Exterior          

( Exhaust ,Muffler ,Lamps ,Winch ,Bumper etc.)

 

今日は木村さんがオートバイのキャリアーを付けて来たので写真を紹介します。これは市販のヒッチキャリアーの一部を改造したもので中々良く出来ています。

友野さんが久しぶりに「ホワイト餃子」(柏市の名産?)と共にやって来ました。今回はバリアブルレートのショックと可変キャンバーコンバージョンパーツを持ってきました。友野さんはこだわりが強くて特殊な注文が多いので直ぐには取り付け不可能なので、後日作業は行う事にしました。
その代わり簡単なワイパーアームの交換とサイドミラーの交換を行いました。ワイパーは93年式の場合はハンビーと共通でアームがビョーンとおきなくてブレードもスプリングの無い板切れなのでふき取りが悪いので交換しました。ミラーはプレデターからノンパワーミラー用のコンベックス(凸型)ミラーが出ましたのでこれを早速購入した様です。ミラー面にはプレデターのロゴが入って歪の無い物でしたが裏面と切り口の処理がちょっと・・ですが形状精度はGOOD。今まで張り付いていたカッコ悪いミラーを剥がしオリジナルの上からブチルゴムを使って貼り付けました。平面に凸面を付けるため隙間が均一ではないのでブチルゴムが最適です。

ミラーを平面から凸ミラーに交換しました。
自分の時は面倒なのでミラーをバリバリ割って交換しましたが、先生のHUMMERの奴はキレイに剥がしてちゃんと再利用できるようにしておきました。新しいミラーは強力両面テープ(弾力のある厚手の物)とブチルゴムで止めておきました、時間と共に接着力が上がるので暫くはそーっとしておいて下さい。これで後方視界は良好です、本当は写真付きで紹介したいのですが、遂にデジカメがお亡くなりになったようなので暫くは文章のみになります。

リアーバンパーの取付けを行いました。以前にも紹介しましたがパイプ製の軽量の物で、仮付けの時はボディーとのライン、左右のアンバランスがありこれを修正するには、ボディーマウントを外し、ジャッキを2台使い合計20本のボルトを少しずつ締め込んで良くと言う地味な作業でしたが、全てを締め込んでジャッキを下ろすと思うように修正で来ていので、途中で挫折しそうになりましたが、何度か繰り返し、満足できるレベルに達したので、妥協しました。
ナンバープレートは左端に取り付ける金具はありましたが、せっかくバンパー端部が切れ上がっているのにこれを隠すように付けては勿体無いので、一枚分内側に入れパイプも隠さない様に少し斜めにして内部に滑りこます様な形で取り付けました。
ナンバー灯の取付けは色々考えましたが、カッコ悪とオナーからクレームが来そうなので、図面を書いてプロに作ってもらう事にしました。バックランプの配線は最初の付け方がいい加減であったため配線は全て引き直しキレイにしました。取付け後の感想はパイプ製のため中が見え過ぎているので何か上側にノンスリップのアルミ縞鋼板を張った方が良いと思います。

マルチリフレクターランプを取り付けました。
ランプの中が丸見えですが、キラキラしていて新しい車になったようで、中々面白い感じになりました。このランプにする事のメリットは、外観だけだと思った方が良いと思います。ただ、左側の路肩の配光はかなり多めらしく、かなり明るくなります。
今回私はLoビームだけのHIDの電球を入れたので、ハイビームが無いので、光軸の調整はかなり近目にしているので、道路とのコントラストがあって明るく感じますが、 近すぎて運転しずらくなってしまいました。これは近日中に解消します。取付けの方法ですが、ランプ本体とHUMMERの両方に多少加工が必要です。ランプはプラスチックの成型品で金型の都合で成型品を残すために付けられているアンダーカットがランプに当たるため削ります。本体側はランプが大きいのでのホルダー部分のランプの当たる部分をサンダーで削り取りました。その他の部分には特に変更無く取り付けられます。

先日HIDランプを装着してから夜間走行は、とても快適になりました。CIBEのライトに組み込んだのですがこのライトは基本的にレンズのカット(CCVの石川編集長はカットでは無くモールドと言いますが慣用句としてカットとします)によって光路をコントロールしています。ところが最近の車はレンズには何も細工をせずに反射鏡を連続面では無く、細かく向きを変えて光路を作っています。これのメリットは光源で発生した光を反射で行っているために屈折率の異なる波長のスペクトルを分光せずにそのまま配光する事が出来ますので単一の光の色になります。また、表面のカラスは強度的に十分であれば薄くすする事が出来ますので光りの減衰は低くする事が出来ます。
私は、あまり詳しくありませんがここで少し車のライトについて知っている事を書きます。先ず、車のライトは現在ロービームが主体ですが、本来ハイビームがメインでした。現在でも車検の時はライとの検査をハイビームだけで行っています。(近い将来改定されるそうです) 電球、発電器、バッテリーの性能が悪い頃のクラシックカーのライトはガラス面に全くカットがありません。またかなり大径の物が使われていて、出来るだけ効率よく光を集めていました。ライトの反射鏡を放物線(Y=X二乗)をY軸で回転させた面で作り光源を焦点に置くと並行光線が出来ます。この焦点の位置を変える事によって光路をコントロールできます。
その後、ロービームと言う思想が出てきた後電球が2つの物が出てその後Wフイラメントが出てきました。20年以上前に競技用のシビエやマーシャルのライトには2つ電球W反射のライトがありましたが今は手に入りません。
ヘッドライト用の電球は一番一般的なのはH4バルブです。このバルブは後ろ側にハイビーム用のフィラメント、先端側にロービーム用のフイラメントがあります。この部分に限って言えばハイ側は絞った光束になります。ロービームのフイラメントは下側半分を金属で隠されて反射鏡の下半分に光が行かない様にされています。これによって反射鏡上部で反射された光だけが路面に照らされる事になります。ですから、ハイビームがロービームに比べてかなり明るいのは、ワット数だけの理由ではありません。このしくみから解るように、もしロービームの隠されている光が効率よく利用できればもっとロービームは明るくなると思います。(一応隠し板には反射するようになっています) 
ここで前回のHIDバルブですが1放電管なので、これをロービームで使にはフイラメントの移動をしなければなりません。現在後付け市販品では、88ハウス等で売られているモーター移動式があります。シビエで限定で出した物は移動式ではなくハイビームはハロゲンランプがコバンザメのように付いている物でしたが、これは今後のハイ、ローHIDまでの過渡的な製品だと思います。
ここから本題です。先日久しぶりに近所のカー用品屋に行った所、規格サイズの角型マルチリフレクターのライトがレイブリック(スタンレー製)から出ていました。ここの所どのメーカもリプレース用の新製品が無いのでとても新鮮でした。角があるなら丸が無ければおかしいと決め付けスタンレーのHPを見た所、やっぱりありました。しかし角の方が先に出ていて丸型は11月の下旬に出たばかりの新製品です。何でも試してみたいのでその内手に入れたいと思いながら本日ランドマップに行った所、なぜか現物が置いてありました。今日ランドマップに部品屋さんが来て丸目2灯のランドクルーザーが沢山あるここにしかこんな物は売れないと思ったらしく、売り込みに来たそうです。
私と同じくこれは面白いと思った社長(何度も言いますが社長だけのショップです)が数セットその場で注文しましたが売り込みに来たくせに1セットしか在庫が無く後は当分入ってこないそうです。錆びたランクルには勿体無いので早速私が貴重な1セットをゲットしました。
構造は写真の通りあまり出っ張っていないガラス面ときらきらした反射鏡で構成されています。ガラス面、鏡面共にガラスではなく、プラスチック(レンズ:ポリカーボネート鏡面はガラス繊維入り複合樹脂)で出来ています。鏡面は複雑な形状なので樹脂化は仕方が無い事ですがガラス面は傷が心配です。鏡面は多少成型時の引けのある事と性能に関係ありませんが、裏面の金型は仕上げが悪いので如何にもコストダウンしていますと言う感じです。プラスチック化のデメリットはハイワッテージのバルブには向かない事、メリットは裏面のバルブ固定部のゴムキャップがしっかり固定できる構造になっている事、軽量化(こんなもんHUMMERは関係ありません)です。耐久性はしばらく様子を見るしかありません。決して高級品ではありませんが異型ヘッドライト全盛の時代に、少ないマーケットに新製品の変った物を投入したメーカーの男気には共感が持てます。売れなくて生産中止になりそうな気配もありますので、よかったら予備も買おうと思います。もちろん取付けは明日行います。 

昨日に続き本日は、リヤーバンパー、とライトバーの取付けを行いました。
どちらも昨日のフロントバンパーと同じOFFROAD AMERICA製の物です。このバンパーは、ストックのリアーバンパーとリアーヒッチメンバーを取り外し、取り付けるタイプです。取り付ける前の観察で一番大きな問題は、バンパーに付けられているナンバープレートの移動ですがこれは封印を取るわけには行かないので、検討の余地を残して、作業に掛かりました。
先ず、バンパーをフレームに固定している太いボルト(直径1/2インチ)を、12本、排気管を固定しているボルト2本、ヒッチメンバーを固定しているボルト4本を外します。ヒッチメンバーがバンパーを固定していますので、ボルトを全て外してもバンパーは落ちません。バンパーを抜き易くするために、ヒッチメンバーをフレームに固定している外側の(バンパーのそばの方)ボルトを2本づつ計4本を緩めておきます。こうする事によって、バンパーが後ろ側に少し倒れ、ぬきやすくなります。ここまでは一人で行いましたが、以前バンパーを外した時に重量がかなりあって、抱きかかえてどうにか持ち運びは出来ますが、HUMMERから外す際ボディーに接触しても面白くないので、誰かが来るまで待っていました。
その間、バックランプを外したり、ナンバーを外したりしました。ナンバーは封印をしてない方を緩めて封印をしている方を中心にクルリと回した所ナンバーステーは簡単に外れました。しばらくして人手が増えたので、バンパーを外しまいたが、改めてその重さに驚きました。恐らく50Kぐらいはあると思います。ヒッチメンバーの方も40Kぐらいはありますのでかなりの重量なので沢山の太いボルトで固定されているのがわかります。
かたやOFFROAD AMERICAのバンパーは一人で軽く持てるぐらいなので恐らく30Kを切っていると思います。交換によってかなりの軽量化が出来ていると思います。通常のHUMMERの場合排気口が下側を向いていますがこのバンパーにすると、排気管を後方に突き出す事が可能です。いざ取り付けようとして先ず困ったのはバンパーに空いている取付けの穴が11mm程で今まで使っていたボルトが太すぎて使えません。仕方なく仮止めでISOのM10のボルトで固定しました。
ストックバンパーの取付け用の穴はボルトの太さに比べて信じられない程大きな穴が空いています。そのため多くのHUMMERのフックが曲がって取り付けられているのを見受けられます。これが災いして今回はボルトの計が小さくなったのに、12本全てか取付けられないのです。通常であれば径が小さくなった方が楽なはずなのに、全てのネジ穴の位置が逢わないのは、どう考えてもおかしいので、取付け部を良く見るとバンパーとボディーの固定をしているブラッケット部分はフレームに直接ではなく、フレームにボルト止めされています。このブラケットがフレームに対してきちんと取り付けて無く曲がっていました。
これを直すには後方のボディーマウントとフレームのブラケット並びにバンパーのボルトを緩めて組み直しをしないと修正出来ません。外観的にもバンパーがサイドに回り込んだ部分もボディーと平行にならないので、取付けがいい加減でいかにも精度が悪そうなので、これではオナーが怒りそうなので、本日は筋肉痛なので、後日再度落ち着いてフレーム後部をバラシ、組み直す事にします。
また、ボルトも強度的に問題が無いのでステンレス製のボルトに交換します。HUMMERは部品精度が悪いので外から見て内部が多少どうなっていてもそのまま無理に合わせて組み立てているようです。
今回のOFFROAD AMERICAの製品は仕上がりも精度も良いので。本体の不具合が暴露されてしまったようです。少ないとはいえ量産品ですから、仕方が無いと思います。きちんとやり直す事が出来る部分なので、私はこの程度の事は許せます。
ライトバーは、窓枠にそったタイプです。立ち上がり部分は1本ですがライトの付く部分は2本のパイプでラダー状で構成されています。上部は窓枠の「おでこ」部 3眼ランプの固定ボルトを交換して共締めにて固定します。下部はヒンジピンを交換して共締めにし、更に蝶番の固定ボルト3本の内のボルトを一本利用して共締めにします。
固定後、体重をかけて揺すってみましたが、強度的には十分です。更にランプの配線もパイプの中に予め通してあるので配線もすっきりします。気になるのは、配線の太さが少々細いのでこれは引き直すつもりです。
このHUMMERは更に進化が続きます。次回は足回りの交換を開始しようと思いますが、とにかく通常では使わない巨大なボルトとナットを使用しています。こんなサイズの工具を持っているのはFUSOUとかのトラックの修理工場でしか絶対に持っていないはずです。今までもHUMMER専用の工具を準備してきていますので、こだわってキチンとした工具でやるつもりです。今の所全て手締めですし、インパクトレンチがあっても最後にはきちんとトルクレンチで締めたいので、長めのハンドルも調達します。その後の予定はクーリングファンの取付け、コンピュータの交換、マフラーの交換があります。いつも遊びに来ては手伝って貰っている通りすがりの器用な奴がこれに懲りず来てくれる事を祈りながら予定をたてています・・・・・フゥ!

松原さんの97年DIESEL TURBO用に買った数々の部品がダンボールに入ったままで装着を後回しにしていましたので、装着を開始しました。
準備している部品は沢山ありますが、このHUMMERは、外観が大変大人しく殺風景なのでまずは外観から開始します。今日は、時間的に余裕が無かったのでフロントバンパーの交換取り付けを行いました。このHUMMERのはすでに太目のグリルガードが付いていますが、これは別のHUMMERに移植します。今回取り付けるバンパーはOFFROAD AMERICA製のPer-Runner Front Bumperと言う商品名の物で、バハ等のレーシングHUMMERに使われている物です。形状は中心付近が角度を付けて前方に飛び出しており、レース中ジャンプして前から落ちた時に前転を防ぐ構造になっています。更に厚さ8mm程のアンダーガードも装着されています。高価な物だけあってアンダーガードを止めているボルトはスキッド性を高めている物を使っています。取り付けも半端な強度では無く下側はサスペンションアームの付根上部はフレーム先端に8本のボルトで固定されています。標準のバンパー、ペラペラのアンダーガードは不用になります。
標準のアンダーガードはアンダープロテクトガードの前方の固定に使われていますが、HUMMER専用部品なのでアンダープロテクトガードの取付け用の穴はちゃんと空いていました。作りはアメリカ製に良くある取付け穴のずれ、径違いも無く追加工は一切ありませんでした。しかし重量はある程度あるので一人での取付けは不可能です。また、当ガレージはかなりの設備がありながら、笑い者になりそうですが今だにエアーツールがありません。人力でこれだけの太いボルトを緩めたり締めたりするにはメイってしまいます。
今後、足回りの交換を考えるとブルーになります。今の所13日支給のボーナスに期待していますが趣味だから時間に追われることはないので、マア良いかとも思っています。
装着後の姿は中々スパルタンですが、何となく物足りない感じがしますので、もう少しオナーと相談したいと思います。

ヘッドライトをHIDランプに交換しましたので報告します。
交換の動機は、HUMMERの場合ヘッドライトの配線が長い割に、細いので電圧降下が大きいらしく大変暗いのです。配線がそれほど太くはないので、ワッテージを上げると配線やリレーに負荷が大きくなる事で熱を持ちますのでやっていません。ランプ本体をCIBEのものにしてイオンなんとかと言う効率の良いH4バルブを使用していますが、さほど明るくなった気はしませんでした。補助等は普段市街地で使うのは気が引けるので使用していません。最もヘッドライトを明るくすると対向車に何れにしろ迷惑を掛けますが、ヘッドライトは補助等と違って、広がりだけではなく対向車側の配光を考えているので、少しはマシだと思います。今までの光量UPには配線を市販のチューンアップキット+ハイワッテージ・バルブが常套手段でしたが、数年前ポルシェが採用してから、急速に増えた“パッ”と点くランプが気になっていました。当初、OEMでしか装着されていませんでしたが、最近コンバージョンキットが出始めました。しかしどれも発表はしても、現物は見た事はありません。
そんな折り、プレデターからHUMMER用のキットが出たので早速松原さんが購入し当方に1セット研究用に提供してくれました。HIDの原理は詳しくありませんので、ここでは割愛させて頂きますが、通常のバルブと違う特長だけ記します。先ずフイラメントではなく、放電である。バルブは12V直結ではなく、電源ユニット(色々と呼び名が有るようです)を通して、高電圧にしてなおかつ点灯時に色々制御をしている所が大きく違います。簡単に言えば厳密に言えば違いますが、感覚的には白熱灯とラピットスタート型蛍光灯の様な感じと思って頂ければ理解が早いと思います。
今回装着テストしたユニットは電源部はオランダのプィリップスのブランドが表にあり、裏には小さくヘラーのシールが貼ってあります。生産国はドイツと書いてあります。ランプ部はCIBEのランプ本体にバルブがセットしてあります。この他の付属品は電源部への引き込み用配線とシール型のベルクロテープでした。
当初、取説が無いので電源を何処に置くか考えましたが、電源とランプの間の配線はしっかり固定されていて、延長やカットは全く受け付けてくれないような構造なのでボンネットの内側に固定するしかないと考え、先日来色々ロケーションを考えていました。その結果、ランプ内側の上に少し平らな所があるのでここにしました。
HUMMERの場合ランプの裏側をハット型のブラケットで覆われ、配線は防水のMシリーズコネクターを使用しています。この構造からすると本来はシールドビィームがHUMMERに一番相応しいようです。このブラケットに電源からの配線を通すのですが、コネクターの大きさの穴を開けるか配線の太さの切り込みを入れるか悩みましたが、大きな穴は後で取りあえずでも塞ぐのに面倒なので、切り込み作戦にしました。
手順は先ずヘッドライトのベゼルを止めている3個のマイナスネジを緩めます。このネジを取るとランプがゴロンと外れます。後のコネクターを抜きます。次にそのコネクターを更に後ろのM型コネクターで抜きます。(写真1参照) 次にボンネットを開けてライト部裏側のM型コネクターを3本全部抜き、ブラケットを固定している菊座付きナットを3個外します。このブラケットは配線用の加工が必要なので、金色っぽいメッキをされた調整用リングを2個のマイナスネジを緩めて外します。ブラケットの材料は鉄でなおかつ薄いので高速カッターと、ドリルで簡単に加工できます。(写真2参照)切り口にはバリ取の為のヤスリがけと、防錆の為の塗装をしました。ブラケットに配線を通し、調整用のリングを取り付けます。仮止めで取りあえず付けた所どうせならオリジナルの配線はそのままにしたいので、電源部への電源供給はランプユニットの中で接続する事にしました。こうする事によってタイヤからの巻き上げによる泥水に対して良好なのと、復元時にもキレイに戻せるからです。
付属の配線は電源との接続は平型の端子ですが、私は内部の配線を事故車からの剥ぎ取りM型コネクターで行いました。しかし凝り過ぎで通常のギボシ端子で十分だと思います。内部配線は少し延長しました。
この状態でで組み付け前に点灯テストをしました所、発信音を伴って白い光があたりを照らしました。試しにプラス、マイナスを逆にした所、点灯はしません。再度正しく配線した所壊れる事無く点灯しました。
組み付けようとした時に何気なく古いランプと比べた所ランプのレンズの模様が異なっていることに気が付き、キットのものは右側通行用だと気が付き交換しました。交換は簡単ですがオリジナルのCIBEに少し追加工が必要です。ランプのバルブのつく所に位置合わせ用の突起がありこれをニッパで取りやすり掛けします。この時にランプの中にごみが入らない様に注意が必要です。(写真3)ランプユニットを固定し、電源をベルクロテープで固定して終了です。(写真4) ヘッドライトの向きの調整はランボルギーニLM002と並べて概ね調整しましたが、その時の2台の明るさの差は歴然です。あまりにも明るいので対向車への礼儀を重んじ調整は下気味にしておきました。(写真4.5)
実際に運転すると今まで一体何だったというぐらい違います。かなり光軸を下げていますが、自分だけは良い環境になりました。今までのとの違いは明るさだけではなく消費電力も35Wづつに下がっています。あまり熱を出さないようですが、これの弊害は降雪時にヘッドライトのに付いた雪が解けないという事があります。
エンジン停止時にライトを点けスターターを回しても減光は全くありません。一時側の電圧の多少の変化はあまり影響が出ません、おそらくある程度低下すると点灯できないかもしれません。良い事が沢山ありますが一番の問題は価格でしょう。今回のもので900ドルです。国内でもそろそろ出回っていると思いますので、ご使用の際はくれぐれも光り軸調整はしっかりと履行しましよう。本当に明るいのは事実ですが、未だ雨、霧の時はどうなるか解りません。今まで、補助等は設置していませんが、ちょっと考えてみます。 


写真 1


写真 2


写真 3


写真 4


写真 5

先日来、新しくHUMMERを購入された方々からどうにか助手席側の凸型ミラーが手に入らないかと、質問されましたが加工して頂ける所は見つけたのですが、一体何枚作って良いのか解らず取りあえず、十枚作成する事にしました。価格は未定です。
本当は売れ残りが出ると、損しちゃうのでやりたくないのですが、当HPで安全の為と、本当に運転しやすくなるので変えた方が良いと書いたし、販売もされているようなので当方で作成する必要が無いと思っていました。直接聞いた話ではありませんが、販売元には自社販売した車輌の分しかまかなえないので小売りはしていないそうなので、作成し、実費販売致します。
取りあえずどうせ切ってしますので、出来るだけ安いミラーを捜してそれを加工します。どうにかしようと思って今までに形状の近いミラーを捜された方は参考にしたいので型名と価格を教えて頂きたいと思います。ミーティングに間に合えば現地で販売したいと思います。

グリルガードを色々な物に交換しているメンバーが数人いるため、メンバー以外の方やメンバーから質問を複数受けましたので参考になればと思いここでも少し触れます。
グリルガードの是非は私には特に意見はありませんのでここでは触れません。ただHUMMERはボンネットがFRP製で事故車を見る限り構造物と言うよりカバー的な要素が強いので若干の補強は有あた方が良いかなとは思います。
現在見たことのあるグリルガードは友野、林各メンバーの使っているボンネットの中ほどのヘリコプターフックで固定しているスタイル。(ここではタイプとします)
松原、関根各メンバーの純正型で構造のパイプの太いも物。(ここではスタイル)
純正より少しだけボンネットに回り込んでいる物(スタイル)があります。
何れもパイプの太さが太く、純正の物と比較するとA、Cは視界の邪魔になります。元々HUMMERは視界が良いので運転の邪魔にはならない程度です。ただ角がボンネットに掛かる部分の陰になっているので先端の両脇の感覚は解りずらいと思います。
固定方法ははヘリコプターフックに受け金具をネジ止めあるいは、溶接で固定します。固定ピンは元ではなくこの金具にピンを刺し込む方法になります。走行中のゆれも気になる程ではありません。ピンを外すとボンネット同様前方に倒れてボンネットの開閉には影響はありません。
のスタイルはそのままほとんど純正と変りませんが、取り付けベースが異なり固定のピンは純正より短い物を使います。Bの縦の太い部分は金属ではなくゴム製パットです。
型は結構重量が増加する割にピンの位置が純正と同じなので走行中の揺れと耐久性に不安があります。
95年式のHUMMERでは純正のピンはR型ピンを刺し込むタイプですがこれを現在採用されているワンタッチの物とそのままコンパーチブルで交換できます。また、紛失防止用のコーティングされたワイヤーも部品で出ています。これの取り付けにはタップ(ねじ)加工が必要です。

ミラーの速報です。
ミラーは切るのに通常ダイヤモンドカッターですじを入れてパキッと折るときれいに割れます。ガラスが圧縮に強く引っ張りに弱いため簡単に切れます。
ところがミラーは凸型になっているため、すじをつけるのは問題いはありませんが折る時に、出っ張っているところは引っ張りで両脇は圧縮が掛かるので応力集中のためきれいに割れません。また、きれいに割れたとしても角のRを作るのは至難です。通常はこのようなRや飾り模様は砥石で加工するのが一般的です。所がこれはなかなかやってもらえるところがないのと、手作業なので破損や寸法のバラツキが出るし価格的にも高くなるので、もう一つの可能性としてウォータジェット(アクアジェット)での加工を模索していました。
先日、仕事でレンズを加工している方に相談したところ、近所にあるので紹介していただきました。ウォータジェットでの加工での欠点はレーザー加工同様仕上げ面のザラツキが出る事ですが、使用する上では全く問題無い程度です。

クラブ員やそれ以外から最近ミラーの問い合わせが多いので、少し補足します。以前、お金の問題ではありませんので安全上の問題からミラーを交換する事をお勧めしました。私が交換したときは未だ市販されていませんでしたので、雑誌でもこれは便利と紹介され何時も顔を合わせている連中は色々工夫してHUMMERにとり付けています。しかし市販されて大井さんからサンプルを見せて頂いた所そのまま取り付けられる便利さから、これが良いと推薦しました。所がそう思った方のお一人から連絡が有り、購入しようとした所販売拒否にあったのでどうにかならないかと相談がありました。その場に居た訳ではないので、事情は分かりませんが買えなかったのは残念です。どんな事情があっても安全には代えられません。またここで価格、販売先を書くのも身に覚えの無い批判を受けてしましますので、欲しい方は直接メールを頂ければ今一番簡単な入手先をお知らせいたしますのでご遠慮なくメールを頂きたいと思います。
販売先には了解を取っていますので、どなたでも購入できます。従来、トヨタのダイナの物は他のモデルと統合してしまい廃止品になったそうです。無理を言って色々調べてくださいました中村オートパーツ様には感謝します。私のミラーも古い物なので端の方が少しくたびれています。また破損する可能性も有ります。
将来の安定供給の手がかりが少しあります。それは先日協力会社の機械加工会社に行った所大手工作機械メーカーのマシニングセンターを見せて頂きました。そのマシニングセンターはスピンドルの回転が5万回転もあり、切削抵抗のものすごく小さいそうです。丁度削っていたのはガラスのパイプで、表目に溝を入れていました。驚いた事はパイプの固定をセロテープでしていることです。通常切削加工される物はバイスでしかり固定するものですが、切削抵抗があまりにも少ないので固定はセロテープで十分だそうです。その内このマシニングセンターでミラーを丁度良い大きさに切ってもらおうと思っています。
ちなみに文字も書けますし、仕上がりはサンドブラストより鮮明なフッ酸を使ったシルク印刷並みの美しさだそうです。出来上がりましたらお知らせします

先日届きました、DIESEL TURBO 用のボーラ製のマフラー、インタークーラの取り付けを開始しましたので報告します。
ボーラ製のマフラーはクライスラーのJEEP用の物が有名で、我家のグランドチェロキーにも付けています。アメリカのアフターマーケット用のメーカーとしてはトップクラスの会社です。材質はステンレス製でリアータイア前側のフランジから後ろを交換する物です。したがってタイコを交換する訳では有りませんので、音自体に変化は有りませんので近所迷惑になる事はありません。この交換部分はタイヤのかき上げた泥や融雪剤にさらされて錆やい部分です。この部分は外から良く見えますので交換すると見栄えが良くなります。パイプの太さは標準の物と変わりませんがテールパイプは極太で表面はピカピカに磨いてあります。テールパイプの排気方向は後方ではなく下に向けて排気するようになります。せっかくのピカピカも外からチョコと見えるだけです。

インタークーラキットは標準で上からエアコンコンデンサー、オイルクーラー(ATオイルクラーと一体)ラジエータの三層で構成されこれらを45°程フアンに対して傾けて横から見ると三角形のちりとり型のボックス取り付けられています。従ってラジエーターにフアンは直接付いていないで3角形型の空間があります。今回装着するキットは従来の位置にあるオイルクーラー2つをこの3角形の中に移動して、そこに厚さ5cmでラジエターほどの大きなインタークーラーを組み込みます。このキットはエアコンのコンデンサー以外フアンシェラウドを含めて全てが一体になって出来ています。材質はインタークーラーとラジエターはアルミ製でオイルクーラーは鉄か真鍮製のようですが、各ジョイントもアールズの様な豪華な物が付いていなかなかゴウジャスな物です。他の部品のクオリティーも高そうでOWNERの松原さんは、満足していました。本日は取り付けの下準備の為ボンネットを外してバッテリートレイ等のラジエター回りの部品取り外しをしただけでしたが、結構試行錯誤で時間が掛かりました。ターボの配管の引き直しや接続の為、運転席の内装を剥がしたりAC以外の配管外し等、が有り未だ先は見えません、今後が楽しみです。今回、メンバーの関根さんも一緒でしたが、よだれを垂らしてみていましたので、近い将来もう1台インタークラー付きが予定されそうです。おそらく取り付けは今週中に終わるので取り付けの詳しいレポートは出来ませんが、完成後の出来はぜひミィーティングでご覧ください。

2ピース用のCTISカバーです、さっき雑誌社の記者が来てこれは良いと言って目ざとく持って行ってしましましたので写真は有りませんが後日写真を送ります。これを作った理由は標準品だと板厚が薄く、ガソリンスタンドで窓拭きをする時乗られただけで直ぐにまがってしまいカバーの意味が有りません。(アメリガではHUMMERでオフロードをやる方は必ず補強しています)形は気に入ってますので そのままの形で、板厚を上げ、なお且つ腐食防止の理由からステンレスで作りました。表面処理は磨きの物と、塗装の物(ステンレスに塗装は勿体無いですけど錦のパンツと同じで、粋だと思います)を2種類作りました。未だ装着していないのでどちらが良いか解りませんし好みも有りますので、ミィーテイングのには同時に左右は見えませんから左右別々の物を付けていきますので評価してください。価格は2台分8枚で2万円(ステッカー別)ほどでしたが数がまとまれば安くしてもらえると思います。表面のステッカーはなに色でもOKですけど 今回は白で作りました。アメリカン4WD誌は月末発売なのに間に合うのか心配ですが大丈夫だそうです。

CTISカバー作りました、磨きに赤文字、磨きに白文字、艶消し黒に白文字です。此れに標準を加えて4種類のカバーがついています。

 

 先日 運転環境改善のため 助手席用のミラーの対策を聞かれましたので、私の解決方をお教えいたします。
 米国内は勿論右側通行なため速度の速い追い越し車線に入るのは運転席側になるので運転席側のミラーは重要ですが、あまり助手席側のミラーは余り使いません。古いアメ車は助手席側にミラーが無い時期もありました。 それとは反対に国産車で国内を走ると同様に意外と助手席側のミラーは使ってい無いと思います。国産や最近のアメ車の助手席用のミラーでは凸面(コンベックス)の物を使用しています。これは実際の大きさより小さく見えます。(アメ車の場合はその事をミラーに書いてあります)しかしアメ車の物も曲面のRが小さいため日本で使うには不充分です。このためよく市販されている丸いミラーを接着しているのを見掛けますが フルサイズ車ではあまりにも遠くて気休め程度で決して十分ではありません。89年ごろヤナセで輸入されたフルサイズのブレーザーはさらに曲面Rが小さい視界の広い物に変えてありました。さすがにヤナセと思いますが、鏡の周りの接着剤は仕上げはよくありませんでした。

HUMMERは左右のミラーが共通で助手席に間しては視界が狭くて私には不自由でした。高速道路と、車庫入れではいつも電動ミラーで位置を変えていました。特に、危険なのは車が珍しいのでよく併走されますが右でやられると死角に入ってしまい、何度か危ない目にあいました。どうにかするため先ほどの小さいミラーも付けましたが、やはり気休めでした。1年半ほどに対向車と接触して鏡を割ってしまったとき(相手は一目散で逃げていきました)から苦労が始まりました。鏡はひびが入りましたがTOTOのフイルムを張っていたおかげでバラバラには成りませんでした。まず修理屋でキャンターの物が似ていたのでプラスチックの部分をニッパーで切りはずし、鏡だけにしましたが、少々大きいためガラス切りで切ってみましたが、曲面なためうまく切る事ができませんでした。次はダイヤモンドカッターで挑戦しましたが、仕上がりがあまりよく無いのと角のRが上手くできませんでした。ここで初心に帰り、ミラーの大きさを紙に書いて、常に持ち歩き、似たような形のミラーの車をみると、当ててみてこれはと思う物は案外トラックに多いのですが。トラックは結構適当な物に替えているらしく注文しても何度も違う物が来てしまい、困り果てました。仕方が無いのでそのミラーを携行し、ピッタリの大きさの物を見つけだした時、運転手さんに事情を話して手持ちの新品と交換してもらいました。
前回同様プラスティックをはずし、オリジナルの鏡をバリバリ割ってはがすと、なんとミラーは ミラーを支えるフレームにベルクロ(ビリビリ)で止まっていました。これは多分HUMMERのミラーカバーはブロー成形品なので寸法公差がよく無いのと組立てするときモーターの歯車にミラーのラックを入れて最後にミラーを付けるためと思います。私はミラーを体積変化と、柔軟性を考え信越シリコンの「KE45クリヤー」を使用して接着しました。その後一年半使用しておりますが、まだまだしっかり付いております。このおかげでまず電動による調整は皆無になり、後方確認はすっかり改善され高速道路での車線変更は不安無く出来るようになりました。その後の調査ではこのミラーはトヨタのダイナに沢山使っている事が判明しましたが、年式やモデルは判りません、ここまでのヒントが在るのでぜひぜひ探してください。しかし時間が無くて面倒な場合はBSIで販売していますのでそちらの利用をお勧めします。そのうちさらに調査を進めてモデルを確認しましす、先に判明したら教えてください。
ちなみにミラーの値段は2500円でした。次回は後方確認モニターに付いて報告します。

良かったですね ベルクロなので、スクレーパーの様な物又は糸とかL型の針金で慎重に剥がせばいいと思いますベルクロは前面に張って有るのではなく 鏡の外周に1cm幅の物が部分的に付いております。上手く外せば運転席の予備になりますので慎重に剥がした方がいいと思います。