2005年5月  HUMMER ESSAY 2005年6月      

2005.6.30.    石飛 毅氏

昨日、千葉県方面は雷を伴う夕立で大変だったようです。
実は友野サンの近所に落雷があってパソコンが故障してしまいました。早速修理に出しましたが、パソコンが無いと仕事にならないので、早々調達したようですが、修理から上がってくる間データーを利用できないので困っております。皆さんのEメールアドレスも解らなくなっているそうなので、お時間のある方は友野サンに『雷お見舞いメール』を打ってあげてください。皆さんのメールを受けて新規アドレス長を作る様です。
昨日訪問したミニカー屋さんに本日も行ってきました。皆さんに紹介するために、昨日は何時も持ち歩いているデジカメを忘れたので、本日はデジカメ持参で行ってきました。一日目は商品量の多さに圧倒されて、店の様子を掴み切れませんでしたが今日はやや落ち着いて見学できました。お店の方ともお話をしましたが、HUMMERのミニカーの売れ行きは多いそうです。現在H1は在庫はありません。高級タイプのエグソト製ハンビーは2種類。マイストのH2は盛りだくさんです。驚いたことにH3も販売されております。
そんな中、当方は一番最初にH3が世間に一番最初に出た時のH3Tを購入しました。H1のミニカーもそうですけど、欲しい時、買える時に買わないと入手難になるので要注意です。当方の購入したH3Tはタイヤも2トンカラーの『あれ』です。当初H3もTが出ると思われましたが、工藤さんもハイラックスの後継候補に上げて、発売を楽しみにしておりましたけど、ワゴンしか出て居ないのでちょっと期待はずれでした。そんな訳でH3Tを購入し我が家のミニカー置き場の一角に鎮座させました。肝心のお店の写真ですが、実はメディアを入れ忘れてしまい、残念ながら撮影できませんでした。お店の名前は CAR HOBBY GET http://www.get-hobby.com/です。エグゾト製のH1はもう生産しておりませんけど、マイストの方は未だ入荷するようです。

友野サンから20インチアルミホィールにマッドグラップラーを装着した写真が送られてきました。それと前後して、本日同じくマッドグラップラーに履き替えた下田さんのH1の写真が送られてきました。友野サンが送ってきた写真は違うオーナーからの依頼品で、下田さんのは先々週装着した様です。オーバーフェンダーと面合わせするために30mmのスペーサーを入れたそうですけどスタッドの長さは足りているのでしょうか?この手のホィールの耐加重は解りませんけど下田さんのHUMMERは軽量なのでOK?実は下田さんの近所に住んでいる知り合いから、下田さんのHUMMERが大径ホィールを履いたと言う噂を聞いていたのですが、何かの勘違いではないかと思っておりましたが、この写真から間違いではない事が判明しました。写真を転送したのですが失敗しておりましたので、掲載は後日します。

2005.6.29.    石飛 毅氏

昨日、「ALPHA」用で今までのH1にも使用できる鍵の報告をしたところ、各方面から友野サンのところに依頼が来たようです。
友野サンも数量が小さいと駄目だったらしいので、大目に頼んでいたのですが、今後の入荷状況は解らないそうです。(と言って営業を掛けている訳じゃありません。無くなると欲しいと言う方が多いので、あるうちに手に入れておいたほうが良いと言っているだけです)
本日、会社の帰りにアポロ出版から出た『アメリカンSUVスタイル』を買うために本屋に行った帰りに、新青梅街道沿いにあるミニカー屋さんを見つけて寄ってみました。広々とした店舗内はとても清潔で品のよいお店でした。こんな時に限ってデジカメを持っていなかったので、近いうちに再訪問します。
友野サンからH1用20インチホィールに組んだタイヤセットの写真が届きました。タイヤはアメリカで大人気のNITOが組んでありド迫力です。装着した画像はオーナーが解らないので未だありません。この画像も後日掲載します。
少し話は戻りますけど、取材協力をしたアポロ出版から『アメリカンSUVスタイル』が本日発売されました。H2アルチメイトの時も、今回のH3の特集の時も最近はH1もついでに紹介されております。やっぱりH1のイメージは必用でしょう!と当方は勝手に思い込んでおります。今回は雑誌編集者から名指しでTOMONO-GOと、浅井さんのH1が依頼されました。TOMONO-GOの改造紹介記事は当方が書きましたので、当然バッチリですが、H1.2.3の比較記事で、H1の紹介記事もシッカリしているので誰が書いたのかと見たら、CCV誌の須永さんでした。普通はここまで書けないはずです。
昨日紹介した『アメリカンSUVG UIDE』でもそうでしたが、今はSUVというと、どうしてもHUMMERが中心になっております。それは雑誌編集者が皆さん口を揃えて『HUMMERじゃないと本が売れない』と言います。世間からはそれはお世辞だと言われ続けておりましたが、ここまで来ると編集者の言う事が本当の様な気がします。(ここで言うHUMMERは勿論H2で決してH1ではないそうです。)H2のアフターパーツの広告を見ても、今までアメリカンSUVでは考えられない事ですが、国産のパーツが沢山出ているのには驚きです。今までも全く無かったわけではありませんが、何処と無く野暮ったかったのですけど、結構カッコいい物が出ています。
スカイオートの広告に書いてありましたが、どうやら近い内に『ALPHA』が入って来るようです。当方の予想どうり、現在H1は『ALPHA』しか作っていないみたいです。それもダラダラ作っているので生産台数も極端に少なく、かといってプレミアが付く事はありません。理由は定価が余りにも高すぎて売れないから作らないと言うのが実情のようです。スカイオートの話では受注生産に近い状態なので店頭には案外無いそうです。と、言う事はオーダー済みという事でしょうか??登録に関してはブレーキテストのレポートを取れば今までと同様に登録も出来るようです。高年式の従来のH1も同一型式と判断してもらえたら高年式の中古HUMMERも登録が簡単になるので色々期待が持てます。ブレーキテストに関しては、もうH2で実績があり現在高い税金と任意保険を支払う事無く(所有者から見てです)『1ナンバー』で登録が可能だそうです。
そういえば博君のアストロも『1ナンバー』にしてありました。ちなみにH1の場合は1ナンバーですと首都圏の通行規制対象車になります。最近当方は少し疑問に思っているのは『8ナンバー』の中で身障者を対象とした登録を大々的に行っている業者がいるそうです。当方の家族にも車椅子使用者がおりますので、一般の方より知識はあるのですが、身障者の所有している車は色々負荷を軽減させる事が出来る福祉支援があります。具体的には自動車税が無く、状態によっては駐車除外証の発行も受ける事ができます。当方の家では当方のHUMMERとアストロが3ナンバーです。この外にワゴンR、旧型マーチ、ジムニーがありますけど、我が家は一番足として使っている旧型マーチを対象車にしております。理由は単純で『車椅子』使用なので、駐車除外証を発行して貰うためです。この制度を利用して福祉車両とし、自動車税免除の恩恵を受けれるように改造する商売が巾を広げているようです。当方も知っている老舗のショップとかも、これをやっているそうなので、それなりに正当性理論があるのでしょうが、何もそこまで・・・と思います。当方も世間からは相当な奴らしいですけど、これは当方の限界をはるかに超えております。当局がこの件に目を向けた結果、基準の変更されて本来必要としている人たちに負担が増えるのは残念です。

2005.6.28.    石飛 毅氏

天井に付いているライトがガタガタになってて、尚且つ、ちょっと触ると点灯します。ロックも甘く感覚的にスプリングが弱っていると感じたので外して見ました。
取り外しは、写真を参考にして欲しいのですが、前後方向のどちらかを強めに引っ張ると外せます。取り外して爪の形を見ると同じ物ではなくて、外れるように『くの字型』になっている方と、パネルに食い込む方があるので、取り外しの時に余り力を入れすぎないほうが良いと思います。ライトの構成は、ベゼル、本体、ランプカバーの3部品で構成されております。ベゼルはどちらかの爪に時計ドライバーを差し込んでベゼルの表方向に押すと外せます。透明のレンズ部分も時計ドライバーをスイングする支点の部分に差し込むと簡単に取れます。スプリングアクションはカブトムシの角のような形の部分のスプリング性が落ちてシッカリ固定できなくなっておりますので、これを手前に引いて調整します。接点部分には接点復活剤かシリコングリスを薄く塗ると動きが良くなります。95年まではこのライトが前席にしか装備されておりませんけど、96年以降は後席にも付いております。


H1のメインキーは、90年初頭のフォードFシリーズトラックと同じキーシリンダーを使用しております。ステアリングコラム内のパーツはフォードのマークが付いていますけど、HUMMERのキーはそのまま使用する訳にはいかないので、新車の時に付いてくる物は無印です。専用のプレス型を作らないでフォードマークをプレスする前のブランクのまま使っておりました。逆に無印ゆえにオリジナルかスペアで作った物かはすぐ解ります。購入当初は国内でスペアキーを探した時は未だブランクが無かったので、アメリカに行った時にメインキー、リアゲート、グローボックスのキーを持って行き、ハードウエアショップでスペアーを作り、オリジナルは保管してスペアを10年間使用しております。当方は物を良く無くすのですが巨大なキーホルダーを使っているお陰でので、その間紛失する事も無くこれらの出番はありません。鍵置き場に下がったままのスペア達は心なしか錆まで浮いております。キーシリンダーはキーを直接回すタイプではないので、鍵の消耗が少ないのでマダマダ使えますので、余り鍵には気を配っておりませんでした。
ところが先般のミーティングにスカイオートがALPH用のブランクキーを持ってきたので、切望して譲ってもらいましたが、供給数が少ないので、未だ削ってません。鍵のことも最近忘れかけていたのですが、友野サンが調達可能になったらしくオークションに出品しております。鍵の頭は今時の樹脂にはなっておらず相変わらずソリッドです。形状は少し丸みが付き、『H1』と刻印され我々マニアの気持ちをくすぐります。これは当方の10周年改善計画の項目に追加します。http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k18720997
暑い日が続きFSDのトラブルが出てきております。殆ど前兆がなくていきなりパタンと来るのでまるでヒューズが切れるような感じで壊れます。中身はソレノイドバルブの電源をON-OFFするのに周波数が高いので、リレーでは追いつかないので無接点のトランジスターでオンオフしております。従ってこのトランジスターが壊れると燃料の噴射を行えなくなります。トランジスターは無接点ですけど熱を持ちますし、搭載位置は熱のこもりそうなVバンクの中ですから環境温度は決して低くはありません。リロケーションキットで涼しい所に置く事で、熱害によるリスクは低くなりますのでお勧めいたします。勿論トランジスターも熱以外にも寿命がありますので、絶対の安泰ではありません。しかし其の場合でもコネクターを一本抜いてビスを4本緩めるだけで完了ですから、整備性の向上にもなります。http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n15326910
友野サンと最近の部品の流れを聞くと面白い事があります。アイドラーアームとか、ボールジョイントが現在最強となって居る物が出てから最近は余り注文が無いようです。過渡期の強化タイプの時は多少丈夫には成ったとは言えども、摩耗してしまっていたそうですが、一通り行き渡った現在ではもう壊れないようです。最近はパワステのオイルを間違える事も少なくなって、ステアリングギアボックスの故障も減ったようです。最近の傾向は、細々とした難しい部品の依頼が多いようで大変そうでした。


2005.6.27.    石飛 毅氏

今週末は暑かったです。作業していると汗がタラタラ落ちる程で辛いのですけど、冬の寒さを考えると暑い方が全然マシです。作業後のお風呂も気持ちがいいです。
ガンちゃんの作業は、はっきりとした方針が決まったので、ずいぶん進みました。オーディオを取り付けた業者はかなり凝った作業をしてて、全ての内装の内側に遮音材をシコタマ詰め込んでいましたけど、HUMMERには慣れていなかったために、丁寧に詰め込んだ遮音材が自己の弾性でスプリングバックして内装材が時間と共に其の力に我慢しきれなくなって、キルティングみたいに膨れだし、やがて内装の芯であるカイダック板までが割れてしまっていました。天井は更に重さも加わって悲惨な事になっておりました。
使っている機器も良いもので助手席に高そうなアンプ、リアシートにはハンドメイドのボックスにウーハーが入っておりましたが、オーナーは当方と同様、H1のオーディオには期待をしていなく、『聞きたい時は騒音に負けない音量にする』シッカリとしたポリシーが有るので、何が何でも良い音西無くても良いと言ってくれているので当初撤去を考えていました。しかし折角付いているし、当方のH1も最近それなりなので出来るだけそのまま生かそうと思い作戦を練り直しました。
今回はヘッドセットはパイオニアのカーナビ一体の2DINモデルで、多機能ですがコンパクトにしようとしているモデルなので拡張性はありません。通常高級機に付いている音声出力が無いので、これに変換機を取り付けてアンプに繋げようと思い購入しましたが、内臓アンプもそこそこなので、スピーカーはヘッドセットからのスピーカ出力を直接接続し、アンプはウーハ専用としました。ウーハーへはRACのサブウハー端子を2回路に分岐してアンプの前後に割り振り、アンプのフロント出力にはにクロスオーバーを入れてツイーターと小さ目のウーハー、そして後方には大きなウーハー2個を左右に分けて接続しました。オリジナルの天井に付いているスピーカーは前後ともフロントにして、リアはBOSEの101を取り付けました。配線を引き直して、内装を貼りなおしてリアシートを取り付けた時点でテストのために音を出してみました所、当方のH1より明らかに良い音がしています。勿論エンジンは掛けていない事は言うまではありません。掛けた費用と結果には当方達のレベルでは十分です。これ以上掛けても『猫に小判』なのを自覚しております。来週にはいよいよ走行テストに入ります。

本屋で4X4マガジン社から『AMERICAN SUV GUIDE』を見つけましたので購入しました。理由は『ALPHA』の試乗記が出ていたので立ち読みじゃー申し訳ないので・・・・本を開くとドーンと『H3』が出ています。三井オートモーティブは本腰を入れているみたいで、多くのページを割いております。タイアップでしょうか?真剣に読みましたけど一番驚いたのは今までHUMMERシリーズには無かったMT車がある事です。現在TJでさえカタログからMT車は落ちているのに(実は48台だけ6速MTのTJがクライスラーJAPANからソーッと販売されてます)『H3』にMTがラインナップしているのは意外でした。H2でかなりの台数が並行輸入で入ってきているので、この反省を含めてか、本国で販売されている車体色は全て販売するそうです。
記事で気になった所は、三井物産の方が最近は自動車もユニット別にCPUを持っているので、単純に配線の引き直しじゃ日本の保安基準に適合できないから北米仕様をそのまま持ってきても登録できないと発言しています。しかし、既にH2はドアにもCPU持っているし、下手に配線をカットして繋ぎ直してもパワーウインドウが動かなくなったり、リアのエアサスが動かなくなったりしています。これを当方達のような素人が直すには電話帳のようなマニアルを読みながら更に文中の参考ページをめくって指を挟んで色々なページを行ったり来たりしながら解読しないと理解できません。しかし国内には其の手のプログラムリカバリーする人が結構沢山います。そんな実態を知らないのでしょうか?それよりもっと詳しく、保守体制とか何人の整備士をトレーニングしているとか、『H3』を販売する上での意気込みを表明して購入希望者がやっぱりディーラー物だな!と思うような内容の方が良いのではないかと思いました。それと、もう三井で買うメリットは『日本語のオーナーズマニュアル』だそうです。『これは売ってないしアメリカでも買えません』と言ってます。それって当たりまえでワザワザ記事にしなくても良いでしょ?『欲しい方はちょっと高いですけど販売します』だったら三井を尊敬します。一番気になる価格は出ていません。(何処かに出ているのかなぁ?当方は未だ見つけておりません)以上は素直な感想です。
ここで少し根性の曲がった見方をすると、企業は年度目標を立てます。現在多くの企業は目標管理システムを導入しており、それがダイレクトに給料査定に反映しています。今年から三井物産から分離した三井オートモーティブも分社する際に色々ソロバンをはじいているのでしょうが、H3に関しては以下の状況から少し少なめに見積もっていると思います。本国での販売状況は今月からの販売ですから新車効果があるでしょうから、生産量が多い上に生産ラインは熟成していない状態ですから、日本仕様の順番は中々回って来ない予想が立ちます。従って本格的な国内販売は年末あたりから2006年モデルの販売からじゃないかと思います。
マーケットが要求すれば、北米仕様を手直しする程度でお茶を濁して何台か入る予想も立ちます。販売店も大変でしょうね。販売はルーチン作業の事務増加なので、机と派遣社員でどうにかなるけど、現状でも暇じゃないでしょうから整備施設はキャパオーバーになる事が明白です。販売量がドーンと増えるとメカニックを雇ったり、設備を増やしたりしなければならないので迷惑なんじゃないかな?ですから三井と販売店のもくろみは一台あたりの利益率を上げて台数を膨大にするつもりが本当は無いのではと思います。毎年予定の数が売れればそれでOKで、販売が好調で足らなくなっても、オーダーを追加したところで、米国相手では長いリードタイムがあるし下期に追加オーダーして、来ないうちに翌年のモデルが発表されてしまったら、旧モデルになるので、そいつを下手に値引きしてしまうと値崩れを起すし、先に買ったお客さんからもクレームが来るのでやりたくないはずです。
まだHONDAの販売店でXJチェロキーを販売してた時に、戦略で一挙に100万円以上も定価が下がったときがありました。この時にタッチの差で高く買ったお客さんが怒ってしまい『事後に補填した』と言う話を聞いた事があります。そんな事はどの企業もやりたくないので、高値安定を維持すると思います。販売店の数と、処理能力、会社の諸経費、目標経常利益を達成するために価格は決めているので、現地価格が幾らなのに三井の『HUMMER』は高くて酷い!と思う人は買わなければ良いんです。どんな販売店で買っても利益は乗っていますから同じと言えば同じです。三井が『H1』をやらないのは、低品質(統計学で言うバラツキ巾『σ』が大きいと言う事です。)な商品は後整備負担が大きいのでマスプロ製品しか扱わないのは当然の選択です。価格に関しては全く期待が無いわけではありません。台所事情が厳しいGMからも台数増加依頼もあるでしょうから、徐々にインフラの整備が出来て余裕がでたら、価格を下げて販売台数を増やす可能性があるかも?いずれにしても興味の持てる車が減ってきているので、近いうちにH3を見てみたいと思います。

2005.6.22.    石飛 毅氏

先日、松原さんにお嬢さんがお誕生しました。
名前は『橘花』(きっか)ちゃんです。今年の秋には未だ参加できないと思いますが、来年の春には参加できるかも???。
TBS系列で始まった昼ドラに松原さんがM151を貸し出しましたが、俳優さんが誰も運転をするのを嫌がって、急遽松原さんが運転手役で出演したようです。衣装はベルト等の小物まで本物の韓国軍の物を韓国軍の協力を得て空輸されたそうです。昼間なので見るチャンスがありませんので、そのうちビデオを見せてもらいます。

2005.6.20.    石飛 毅氏

TOMONO-GOの内装を作るのに、材料を買いにホームセンターに行きました。
昨日使った材料は、工藤さんが買って来てガレージに保管してあった物なので気軽に使いました。ところがホームセンターに言ってビックリ、1mm厚の50cm角の素材は1500円を越えていました。型取りだけで、捨ててしまうのでとても勿体無くて買うことが出来ませんでした。そこで買ったのは0.5mm厚の鉄板にしました。ケチかな?当方の感覚ではこれの半額程度です。ヤハリ一般向けには結構高い物だと思い知りました。この比率で考えると未だ来ていない今回作ったステーの請求書が怖いです。板厚間違えた奴も簡単には廃棄出来ませんね。
昼間はTOMONO-GOの作業を終わらせて、ランドマップに行きました。中部地方の方で、一本片ベリしているので、ペアで2輪交換する事にしました。ホィールは2ピースなので、交換は特殊工具とノウハウが必用なので交換はランドマップにお願いしました。この方はスペアタイヤが無いので2ピースのホィールを1本欲しいと言われましたけど、4本セットならあるけど一本だけと言うのは出物がありません。4本のうち一本出したら残り3本じゃぁーどうにも成らないので誰も手放しません。そこで、当方の所にあるランドマップ所有のワンピースホィールをランドマップに運びました。外したタイヤの状態が良い物をこのホィールに組み込むそうです。ホィールにはバルブが付いていないのですが、CTISのバルブを付けたいと言われていましたが、当方の手持ちも4個セット物しかないので、ランドマップに手持ちがありましたが、初めての人は価格を聞いたら緊急用にそんなにお金をかけるのがバカバカしくなるのが目に見えいているので、バルブベースだけランドマップに渡しました。この他にはクリップナットもワンピース用が必用です。これに引き換えて、17インチはタイヤも安価ですし、交換は殆ど普通の車と変わらないので楽です。渡辺さんもついに17インチのセットをゲットしました。当方と入れ替えにランドマップに渡辺さんが来ましたけど、クリップナットが無くて、本日の取り付けはお預けになったようです。残念!
ランドマップの次にTOMONO-GOに乗って行った先はスカイオートです。後輩がH2が欲しいと言うので、スカイオートに連絡した所、『色が気に入ればお勧めのH2がある』と言うので見に行きました。色はサンセットオレンジと言う色でしたが、発表当時のイメージカラーだった色です。走行距離も短くて特に『お勧め』な所は見当たりませんでしたが、エンジンルームを見てビックリ!エンジンに張ってある安っぽい紙のバーコードに殆ど劣化も無く大変綺麗でした。まさかと思いますけど、まるでクレームでエンジンを積替えたんじゃねーのかと言うほどの綺麗さで驚きです。アメリカで発行された走行距離証明書もあって、本人も家族も気に入ったので即決で購入しました。同じ値段のH1もあったんですけど見向きもしませんでした。これが当たりえなんだなぁーと狭いTOMONO-GOの狭い運転席に乗って一路柏に向かいました。途中朝から何も食べていないのを思い出して、『創業50年の幸楽園』でつけ麺と餃子を食べましたが、確か昨日の晩御飯も全く同じメニューだったのを食べ始めてから思い出しました。陽気が良くて時間が無いと早く食べれる『冷やし系』が多くなりますね。
友野サンの所に着いて、材料と金切狭を渡して、自分で工作して検討するようにお勧めしました。
1週間ぶりに当方のHUMMERを見ると、ピカピカになっていました。それも中まで、当方が乱雑に車内に放り込んでいる荷物も綺麗に整えられてて、買取査定額が50万円位アップした様な気がします。このまま何時まで保てるか自信はありませんけど、本当に綺麗になっていました。ありがたい事です・・・

2005.6.19.    石飛 毅氏

ガンちゃんは中断です。
TOMONO-GOを預かっているので、今後の展開のための準備をして、早めに返します。理由は当方は普段の足にHUMMERを使っているのでTOMONO-GOではこの代わりにならないからです。TOMONO-GOが足にならない理由は、車高を上げているし、ボンネットの蓋は開いているので視界が悪いので、当方の家の周りではとても神経を使うので何かあったら面倒です。一番は保管している車庫はタイトなので、左側のミラーで後方を確認したくても、煙突マフラーが邪魔して後ろが見えません。それに後ろにはバンパーがドーンと出ていますので、取り回しが大変です。当方もスペアタイヤを背負っていますので後方視界は良くはありませんけど、スラントバックは絶望的な視界です。金曜日の夜にガレージに向かう途中では、どうやらライトの位置が高い上に調整が高目らしく対向車から数回怒られました・・・友野さんは寝るのが早いから、夜に乗ることが少ないから気にならないのかも?一番の理由は目立ちすぎるからもあります。
ボンネットのガスダンパーの位置が悪いので、当方のHUMMERで培った取り付け方法に変更するために先週試作したステーを金属加工業者に依頼して作成しました。さすがに良く出来てますのでKIT化へ一歩前進しました。ところが横の2本は良かったのですが、縦は板厚を間違えてしまい、やわやわです。コレは早急に作り直します。とりあえず基本が出来たのでコレに合わせたエアシリンダーを手配して置きます。
先ず、オーディオの作戦を立てましたが、TOMONO-GOの配線は、ロールゲージを取り付けたときに、怪しい配線は全て撤去しております。撤去した配線は膨大で、ダンボールに保管しておりました。この配線の束と、オーディオの機器を持ち出して仮配線を行いました。なんせ取り外してから数年立っていますし、オーディオの配線もネットで調べてもちゃんと出ておりません。それにアンプが3個あります。オリジナルのアンプは使っていたのか、使っていなかったのか不明でしたが残っている配線を見ると、JVCの2個のアンプは使っていなかった様です。イコライザーの配線も今一よく判らないのでコレもネットで調べて見ると、このセットは96年の発売で、当時としてはデジタル回路の高級機だったようで値段を見てビックリ!。今じゃ3万円クラスでもデジタルですし、ネットでダウンロードした設定を入れることが出来るので性能の変化は早いですね。アンプは配線の都合で、助手側の後席に置く事にしました。アンプまでの配線が内装で埋まっているので、運転席側の後席を外して撤去した所、グロメットを発見したので、この穴を利用して後方カメラの配線を通しました。コレであれば外からの水の浸入も無い上に最短距離で結線出来ます。
全体のレイアウトを決めると、オーディオの設置場所を決めないと先に進まないので、取り付けパネルのレイアウトを1mmのアルミ板で作成する事にしました。ダンボールとかの方が安いけど、リアリティが無いのと、曲げ加工をしてもその形状を保たないので、図面化するときに形状が変わってしまうので、コストアップになりますけどアルミ板にしました。現物あわせで作っていると、中学の時にトタン板でチリトリを作った事を思い出します。結局アルミの板が無くなったので、一応、本日の作業は終わりにします。コレの続きはアルミの板を買って本人にやってもらって、その後図面化します。勝手にやってかっこ悪いとか言われたらムカつきますから・・・

2005.6.13.    石飛 毅氏

ガレージもオープンしてから、5年以上経つと入れ替えの工具が出てきます。
ガレージが出来た時にランドマップから頂いて、今まで有効に使っていたスナップオンの電動ドライバーが不調になりました。駄目な理由はチャックのガタが増えて細いドリルでは、芯がずれてしまうようになり、キチンと穴あけが出来なくなってしまいました。太いドリルの場合はまだ使えるのですけど、ソロソロ賞味期限が来たようです。差し当たっては、以前レスキュー用に上口さんから寄付してもらった『リョウビ』の電動ドライバーを使用していましたが、レスキュー用なので、新たに本体だけ購入しました。多少モデルチェンジがありましたけど、基本的には同じ物です。頻度は高いのですけど、電動インパクトを購入した時にバッテリーを2個追加したので、電池はマダマダ使用できそうなので、本体のみの購入としました。外観は殆ど同じですが、今までは3/8までのドリルしか入りませんでしたが、今度のは1/2までのドリルをくわえる事ができますけど、チャックの材質が樹脂から金属に変わったのでチャック本体の大きさは逆に細くなって使いやすくなっております。モーターは軽く回りますけど、最初のうちはブラシの馴染みが悪いので、なぜか『カブトムシ』の匂いがします。
オークションのマニュアルですが、安心して確認すると、ゲッ!『来た来た来たぁー』ヤッパリ来ちゃいました。正直な所、こいつが出てくるとあまりにも強敵(狂的)なので『利口な奴は絶対に勝負しない』と言う、あの伝説の”KAZ・・・・”が挑んできました。これで奴を知っている人はあの人を除いては、幾ら入札しても無駄なので、誰も入札をしないでしょう、奴が出てきた時点でこのオークションは実質的に終わりです・・・当方もこれ以上の投資は無理なので残念ですが諦めます。一体あいつは何を考えているのか理解できません。

今週末は、先週に引き続き毛玉と一緒でした。今週は土曜日だけでしたが、取材がありましたので、毛玉のお守りアルバイト役が来てくれたので大変助かりました。アルバイトは2時ごろまででしたが概ね取材は終了と同じぐらいだったので大変助かりました。今回の取材は今、月末にアポロ出版(アポロ)から発売される、『アメリカンSUVスタイル』と言う単発本です。一体どのような内容か解らないのと作業が遅れるので余り受けたくはありませんでしたが、以前アポロ出版から発行されていた『月刊アメリカン4WD誌』の時に色々お世話になった『ランドクルーザーマガジン誌』の本木編集長からの依頼なので、喜んで引き受けました。今月末発売で今頃取材?と、思いますが、出版業界も、インターネットに対抗してか、取材から発売までの時間の短縮は当たり前の様です。もう既にページ数とかページのレイアウトまで大体決まっていました。
今回は、前回のミーティングで編集者がめぼしを付けたTOMONOーGOと、出来るだけ新しいノーマルに近い車と言う事で浅井家のオーシャンブルーの取材依頼がありました。ところが友野サンは先日御祖父が亡くなられたばかりで、色々忙しく、とても取材を受ける余裕が無くて『パス』と考えていたようでした。編集者はTOMONO-GO以外は考えていないので必死に依頼をしていた様ですが、中々返事が貰えなかった様です。普通であれば『じゃあ他の車で・・・』と、なるのですがこの編集者はTOMONO-GOと決めていた様で、結局頼み先は当方。当方だって頼まれても出来る事と出来ない事があるので、友野サンと基本的には取材を受ける方向でどうやったら可能か話し合い、当方から友野サンに以下の提案を行いました。当方の提案は浅井さんと友野サンが日曜日の早朝にガレージに来て、友野サンと愛車の2ショットを撮影後、当方のHUMMERで帰宅、そのまま暫くTOMONO-GOと当方のHUMMERを入れ替えて、その間に当方の手元にTOMONO-GOを置いて、内装関係の計画を立てて、試作を行うと言う提案です。この提案に友野サンが断るわけも無く、むしろ大喜びでした。
結局取材は編集部の思惑どうりとなりました。編集者によると土曜日は『石飛さんの取材です』と言われていたので、当たり前の様に『石飛さんのHUMMER』と理解しておりましたら、当方本人の取材だったようで、当日ビックリでした。カメラマンは普段は人物とかプロサッカーの写真を取っている方で今回は生まれて初めて『ポーズ』を取った写真を撮りました。発売された時にかなり恥ずかしいです。勿論、衣装は何時もの様にツナギです。以前は下北沢にある友人が経営している、衣料品販売店の番頭として、殆ど毎日売り子として働いていましたので、当時はそれなりの物を着用しておりましたが、今はツナギが一番スキです。土曜日に翌日の取材方法を打ち合わせたところ、当方がTOMONO-GO解説の原稿を書く事になってて、其の原稿に沿って日曜日はTOMONO-GOを取材する事になっておりました。と、言う事は明日の朝までには原稿を書いて渡さなければならないという事です。編集者とカメラマンは明日の早朝にガレージに来るため、土曜日は近所のビジネスホテルに宿泊するので、見送り早速原稿作成を始めようとした所、家族が毛玉を引き取りに狭山市駅に来たので毛玉を駅に連れて行くと、さっきの編集員とカメラマンが夜の繁華街をウロウロしているのを発見。『おれはこれからこいつらのために原稿を書くというのに・・・』と心の中で怒りがこみ上げましたが、酒を飲まない当方としては一人静かに原稿を書いているほうが良いので2人を笑顔で見送りました。ガレージに帰ると・・・結局原稿を書き終えて寝たのは2時ごろ・・・ 
あけて日曜日。柏組みの来襲は6時数分過ぎ。久々に味わう『早起き柏組み』に対して寝不足気味の当方だけローテンション。朝ごはんを食べて、友野サンにご自慢の『ニューマチックボンネット』を自慢したりして、色々団らん・・・ふと、TOMONO-GOを見るとやたらデカイ。当方の自宅ガレージは親戚所有の屋根つきガレージなのですけど、ルーフラックを付けているとバックで駐車できないぐらいの高さです。『入るかどうか解らないかも・・・』と当方が言うと、友野サンの顔は少し暗くなりました。8時を過ぎると取材組みがやってきましたので、昨晩書いた原稿を渡すと、大喜び。『何時まで掛かりました?』の問いに『2時・・・』すると『じゃあうちらと同じだー!』・・・死んでください・・・
取材は、お昼過ぎに終わり、午後は作業。ガンちゃんのハイブロータービンが到着しているのでタービンの交換を行い、ガンちゃんにもボンネットダンパーを付けるので、ヒロシに材料を買出しに行ってもらった所、板厚が薄い物しかありませんでした。ここのまま薄い材料で作成しても良いのですが、加工が楽なこの薄い材料で型を取って前回の2DINと同様に図面を作成して、加工業者に作成してもらい、それをキットとして準備しておく事にしました。来週には出来上がると思います。TOMONO-GOは3インチもボディリフトしているし、サスペンションが大きく異なるので、別設計ですね。また、逆にボディリフトを全くしていない場合も取付金具が異なるので、共通のボンネット側だけの部品を作成します。エアー式は暫くは当方だけとしておりますのであしからず。

TOMONO-GOの高さは 当方の駐車場の高さより高い事が判明しましたので、露天駐車は気がひけるしセキュリティーが低いので、やっぱりTOMONO-GOと当方のHUMMERを交換する事にしましたので、早寝の友野サンに連絡したら今一元気がありませんでした。作業を少し早めに終わらせてガレージを博君達に任せて、関越に乗りましたが何となく友野サンが可愛そうな気がしたので、所沢ICで下りて一応当方のガレージに入れて見る事にしました。結果としては、お便所の煙突を外して、燃料タンクのストッパーを倒してソロソロ頭から入れたところ数センチのクリアランスで無事入庫できました。早速友野サンに電話した所電話の向こうは嬉しそうな歓声が上がっておりました。これで、ガンちゃんとTOMONO-GOをパラレルで作業しないと、自分のHUMMERに乗れません。折角いい感じになったオーディオも楽しめないと言うより操作方法も未だ知らないのに、一体今度自分のHUMMERに合えるのは何時だろう?8月の車検までには帰ってくるかなぁ?

2005.6.10.    石飛 毅氏

オークションでH1のパーツが種々雑多『一山』出ておりました。
差し当たって必用な物はありませんが、入札が無かったので、スタート価格で落札できました。この方がマニアルを出品しておりましたので、金欠ですが、各方面からの問い合わせが多いので、パソコンにダウンロードしてあるマニュアルより見やすいので入札しております。こちらは既に入札がありますので、落札できるかどうかは解りませんが、自分のHUMMERには関係ないマニュアルですが、当方の立場としては揃えて置かないと当方が不便と言うより、問い合わせに出来るだけ迅速正確に対応出来るようにと思って入札しております。現在CDのマニュアルは94年から01年まであります。マニュアルブックは93、94、95、98年を所有しております。と、書いているうちに値段が上がっている!『やばい!』ここの所出費が多いから少しでも安く買いたいのに・・・一体誰だか履歴をチェックします。201件も評価が付いているのでベテランですね。カメラ好きの方の用です。H2のホィールも買ってますね。勿論マニュアルが欲しいからH1オーナーでしょう。と、色々見ているとこの入札者に何となく心当たりのある人が浮かび上がりました。違うかもしれませんが一応メールしておきます。
今週末も先週に続き取材が来ます。TOMONO GOとオーシャンブルーの撮影です。色々あるんでしょうが、アメ車系雑誌とか4輪駆動の雑誌の編集者は口を揃えて記事に『H1.2共に載せ無い訳にはいかない』と言うので、そのまま真に受けていたら、それは編集部の常套句だと言われましたので、出来るだけ『おんぶに抱っこ』にはならないようにしております。正直な所、段々面倒かなとも思うのですが、実際おいでになると『のりのり』に成る場合が殆どです。まぁこのお陰で余り考えすぎる事が無いので、自然に成るような気がします。それが一番良いのかも。
そういえば先週の帰りにパーキングで止まっているとH2が来て話し掛けてくださいました。『毛玉』(犬の名前)が居たので、二言三言しか話ませんでしたが『アルチメイトに出ていた方ですか?』と聞かれたのですが時間が無かったの『あれは双子の弟です』と言ったのですが、洒落の解る方で笑いながら『読みましたよ』と切り替えしてくれましたので、和やかにお別れできました。時間があればゆっくりお話したかったです。

2005.6.8.    石飛 毅氏

何回か書いておりますけど、『H1が欲しいけど・・・』と言うメールが時々来ます。
内容は色々ですが、その都度に面倒と考えないで返信はキチンと行っております。当方もマダマダH1を知り尽くしているわけではありませんし、あそこで売っているH1はどうかとか、個人輸入したいので力を貸して欲しいとか、見ず知らずの人の高額な買い物のお手伝い出来るほどの度胸も無いし、リスクも当方が背負い込む事は出来ませんので丁重にお断りしております。敷居を高くしているわけではありませんが、本当にH1に乗りたいのであれば、その程度の事で引き下がるのでは、とてもH1を自己責任で維持する事が出来ないでしょうから、HUMMER JAPANとかスカイオートの様な実績のあるお店で買うべきだと思います。スッカリ仕上げている状態で売っているスタイルと、現状で購入後に仕上げるスタイルと異なりますけど、それは、購入者が選べば良いと思います。
現状では個人輸入して登録可否のリスクを負うのは大変ですから、当方は個人輸入を推進しておりません。ですから、輸入しちゃったけど登録できないのをどうにか成らないかという相談は受けられません。輸入してそのま陸運局に持ち込んでも登録は出来ません。以前の様にライト、ウインカー、マーカーランプ程度の改善では登録が出来なくなっています。この辺の改善は各ショップのノウハウですから当方もあえて聞いておりません。今後新車のH1に必要なブレーキテストは本来1台通せば、その後、その書類があればその後の個別の検査は要らないそうです。現状としては企業は競争ですから、新車を輸入すれば個別にブレーキテストを行うでしょうね。個人的にはそれぞれが150万円という投資をするのは無駄だと考えますけど、そこがそう簡単に合理的に物事は済まないようです。この辺を当方は静観しておりますが、ALPHAを早く日本で見たいですねー!ALPHAの話ですけど、日本の雑誌記者がアメリカに試乗しに行ったようです。多分次月号に出ると思いますので、記事になったら報告します。その前にガンちゃんを早く走らせたいです。

2005.6.6.    石飛 毅氏

オーディオ25DIN化のレポートです。
当方のHUMMERで確かめてから、同時進行でガンちゃんも作業を進めました。先ずエアコンのコントローラーの移設の説明をします。当方のHUMMERもガンちゃんもACはレトロフィットキットを使っておりますので、コントローラーの奥行きの寸法は短いです。従って、スペース的には楽です。コントローラーの配線とバキュームの配管(コントローラーに直接配管が来ています)は助手席側から来ているのでセンターコンソールに納める方が配線的には楽で、逆に余るぐらいではないかと予想しておりました。当方のHUMMERはコントローラー取り付け予定候補の内、一ヶ所は先約がおりますので、第二候補に取り付けをしました。コントローラー用のパネルは、2枚の板で構成しております。一枚目はコントローラーユニットを取り付けるために細工を行い、この板の上からアルミ製の2枚目を被せます。センターコンソールの穴は下書きをして、カッターで切込みを入れて表皮のビニールを剥がしてから芯の樹脂部分の加工を行うと表面が綺麗に仕上がります。コントローラーの取り付け板は設計が良いので隙間も無くピッタリでした。
リアエアコンのスイッチも裏側の配線に無理が無いので、オリジナルで時々あるスイッチの飛び出しも起きません。操作位置が多少遠くなりますけど、2DIN化の方が優先なので我慢します。オーディオの方は、オリジナルのパネルと外形を全く同じにして、単純に2DINの角穴と、シガーライターソケットの穴と、iPod用の配線の穴を空けました。ガンちゃんは表面のウッドパネルを優先にしましたので、ここにはカーナビ一体のヘッドセットのみになります。1DINの時と同じ様な2DINの金具が必用でしたが、松原さんもパイオニアに聞いたのですが、返答は『有りません』だったそうです。当方も色々な取り付けキットを探して色々買ってみましたが、結局て市販ではHUMMERに使うような都合のいい汎用の2DIN取り付け金具は有りませんでした。結局一番使えそうなのはマツダ用のキットで、この中の一部の部品だけ使用しました。キットなので仕方がありませんが不要な物まで買わされて8000円弱です。このキットはアルパインでも、パイオニアでも取り付け可能でした。
さて、この金具を作成したパネルに取り付けて、仮止めをしたところ少しグラグラします。これはパネルの板厚が足らないためで、仕方が無いので金具の固定する部分だけアルミの板を短冊状にして貼り付けて固定した所、大変良好でした。当方はいつもの様にこのパネルを塗装するので、業者にはどんな色にも対応するためグレーの電着塗装をしてもらいました。この塗装は大変強いので下地としては強固です。当方は最初何時もの様に赤一色で塗装しましたが、取り付けてみると、締りが無いので再度取り外して、上下を黒く塗装したところ締りが出ました。本人的には満足です。勿論HUMMERステッカーもペッタリ貼り付けました。ガンちゃんのほうは、無垢のウッドパネルを被せるためにウッドの部分をカットして、不要な穴はヒロシの天才的な加工で蓋をしました。ガンちゃんは内装剥がしもひと段落して、来週は内張り張りを行い走れる状態にする予定です。
昨日報告しました50インチの格安プラズマテレビですが、そんな物を置く適当な台が見当たらないので小さなテーブルの上にとりあえず置きましたけど高さが足らないので、画面全部を見るためには、立ち上がって見るしかありません。そこで夕方のまったりとしている時間に上から吊る事を思い付き、是枝君に壁をよじ登ってもらって、タイダウンベルトで吊り下げました。そのままですとグラグラするので、したにビデオ台としてキャシャなパイプラックをアテた所揺れが収まりました。これで座ってても画面全体を見ることが出来ます。見栄えは悪いですけど、当方のガレージらしい方法だと思います。しかし50インチで見るサザエさんの顔の大きさは博君の頭よりでかくて迫力があります。ところが、チューナーがモノラルなので、土曜日にヒロシ君が『明日持ってきます』と言ってたのですけど、忘れてきたので、音響は駄目です。出来る事なら5.1chにしちゃおうかと皆は勝手な事を言ってますが、当方は現在鼻血も出ませんので、音は当分無理です。

2005.6.5.    石飛 毅氏

デジカメのカードリーダーを忘れたので写真が送れないので、本日の作業の報告は明日行います。
内容はガンちゃんの2DIN化を、当方のHUMMERを実験台にして行いました。当方のHUMMERも新しいヘッドセットにしました。昨日から我が家の愛犬と一緒のガレージライフは大変です。朝一番でチョッと目を離したら早速行方不明になってしまいました。近所を探してもガレージ中を探しても姿は見えません。30分程探しても見当たらないので、工藤さんに応援を要請しました。もう一度ガレージの中を探し回りましたが、まさかと思って、パッカードの下に掘ってあるピットの中を見ると、毛玉(犬の名前です)が、お座りをして寂しそうな顔をして当方を見上げておりました。当方も居なくなったままでは、絶対に家に帰れないし、家族からの罵声を浴びながらこれから生きていかなければいけないと思っていたので、ホッとしました。毛玉は自分が悪い事をした自覚があるので、シッポを下げてしょんぼりしていたので、怒れませんでした。殆ど吠えない犬なので、こういう時には困ります。今はスナップオンの引き出しの中で寝ています・・・
ヒロシ君が、格安のプラズマテレビがあるから、ガレージに如何?というので、価格を聞くと画面に数本横線が入っているので、焼肉3人腹いっぱいの値段だったので『買う!』と即答しました。でも、この話はもう数ヶ月前の話で『どうなった?』と聞いたところ、売り主にヒロシが聞いたところ、メーカーに修理してもらったので画面はバッチリだけど価格はその修理代を上乗せした物になりました。モチロンそれでも『格安』です。そのプラズマテレビが本日到着しました。確かにデカイ画面で50インチですからHUMMERのタイヤより大きいです。
先日、爆笑取材を受けたBS朝日テレビの放送が金曜日に当方達に内緒で行われた様です。ヤッパリ当方達の事を良く思っていなかったのか、知らないうちに放映されました。それでも、ビデオをガレージに送って来ましたので、見ることが出来ましたのでまぁ満足です。放送は、さすがにありのままでは無くて、上手く編集されてみんなオリコウそうに写っていました。浜本さんのHUMMERのフロ桶に入った浅井家の次男はカットしようが無かったらしくバッチリ写っておりました。この部分は爆笑です・・・

2005.6.4.    石飛 毅氏

当方の家では2匹のトイプードルが家族のメンバーにおります。
家の事情でこの週末は、一匹をガレージに連れて来ております。最初着いた時は、ウロウロキョロキョロして落ち着きませんでしたが、やっと慣れたようですが、道路を走る車の音が気になるらしく時々顔を上げて様子を見ております。夜は一緒に寝てあげる事にします。
RCA端子の無いヘッドユニット用の変換機を入手しました。犬を家に取りに行っていたので、イエローハットには金曜日に取りに行くと約束しておりましたが、閉店時間に間に合わないので、工藤さんにお願いして、引き取りに行ってもらいました。コレで土曜日にパネルが来ますでの、当方のHUMMERのオーディオは完結です。

2005.6.2.    石飛 毅氏

第10回ミーティング以来メディアから大人気で、もう解らないぐらいの記事が出ているので、全部ココで紹介出来ているか解りません。
見本誌が来ると解るのですけど、来ない雑誌に関しては紹介できていない物があると思います。そんな中、今月号のCG(カーグラフィック)誌で当クラブが牧野さちこさんの執筆で紹介されております。牧野さんはミーティング取材後ガレージにお見えになり、長い時間滞在してガレージの一日をビッシリ取材されて書かれておりますので、通り一遍の内容では無いので大変ありがたい記事です。そのほかに『アメリカンパワー誌』にも掲載されておりますので、ご覧ください。
本日気が付いたら、HPのカウントが30万ショットを超えておりました。正味4年半ですから180/dayと言う事になります。開始当初は20/dayでしたから最近はもう少し多いかもしれませんね。ショット数が多いから何だと言われたらそれまでですし、多いからといて特別な書き方をするつもりもありません。一番大切なのは継続して、積み重ねる事で現在全く関係ない人が数年後にHUMMERに乗り始めたときに、資料として役に立てば一番では無いかと思っております。今こうして書いておかないと、先送りにすると忘れちゃうし、いい加減度が益々増しちゃいますので、出来るだけリアルタイムで書くことにしております。
さて、ボンネットのガスステーですが手配が遅れております。実は、ボディリフトの有る無しで取付金具が異なる事と、そのリフト量も部材メーカーによってボンネットリフトブロックの高さが異なるので、ガスステーを付ける場合は一台ずつ現合で取り付ける方法しか取れないので、キット化は難しそうです。先般浜本さんのH1に当方の寸法と同じ所に取り付けたところ、閉めたときにダンパーの傾きが異なるのでおかしいと思って、色々観察したらボディリフトの有無に違いがありました。この辺は色々なH1を見て作っているうちに行き渡っちゃいそうなので、キット化を躊躇しております。
本日、エアシリンダーの営業マンが来社しましたので、当方のH1に使用している旨を伝えてHPを見せてあげました。HPを見て大変喜んで満足しておりました。当方としてはコストと使用状況が心配だったのですが、サイズとスピードから考えて、当方のチョイスはベストだったようです。現在ガンちゃんのボンネットはノンアシストです。当方のH1でボンネットの開閉に慣れてしまうとノンアシストのボンネットの開閉はマジ・めんどくさいです。ガンちゃんには早めにガスステーを取り付けたいと思っておます。そうじゃないと当方の中でドンドン旬が移ってしまうからです・・・
今の旬の話としてはもう『耳タコ』だと思いますけど、2DIN用の枠の図面化が終わり、板金業者に手配しました。一時期2DINは大きく流行がありましたけど、CD、MDチェンジャー、パワーアンプ等が流行してヘッドユニットは小型化して2DINの機種より1DINの方が多くラインナップされておりました。ところが最近は純正のオーディオが性能が良くて尚且つカーナビの画面がダッシュボードにビルトインされている為にカーナビとオーディオの一体化更にはプリウスの様に車体の状態表示、タッチパネルの採用で、エアコンのコントローラーまで兼用されております。新車でのカーナビ純正装備車がここまで増えるとアフターメーカーは生き残りを掛けて必死の商品展開を行っているようです。例えば今回、当方の購入したヘッドセットはサブウーハーのRCA(ビデオの端子みたいな奴)は有りますけど、スピーカー出力はダイレクトにスピーカーに配線できるギボシ端子しか有りません。スピーカー端子をそのままアンプに入れることが出来るアンプも有りますけど、その多くはゲインの小さいRCAでの入力しか受けないようです。特に、最近はFTTmosトランジスターの登場で、アンプを繋げたりの拡張をするユーザーは激減したようです。という事は当方のやっている事は流行遅れと言う事ですね。
これはアルパインの『お客さん係り』に聞いた話ですから間違いないと思います。ちょっとガッカリしました。ついでにアンプのメーカーで有るBOSEに電話すると、もっと悲しくて、アンプの話はチンプンカンプン、こちらの質問が解っていないのに、厚顔無知で答えているから腹が立ちます。BOSEオートモーティブに聞けば良いのかと聞くと『あそこは関係ありませんし、質問の内容は判りません』ときっぱり、そんな事なんでお前がわかるのか?と思いましたがグットこらえて『じゃあ技術の人と話を出来ませんか?』と言うと、アフターの部隊は解散しましたので、今から昔居た人を探して電話しますと、自分の会社の都合でオイラに不便を掛けていると言う事なんかすっかり忘れて、恩着せがましい提案をしてきました。それに対して電話の方は、こちらに何も言うスキを与えないで、最高に丁寧な言葉使いでしたが、単にお客を黙らせているだけで逆に丁寧さが当方を馬鹿にしていると言う感じでした。BOSE・・・物が良いのにこんな対応じゃ品物が泣くぜっていう感じ。結局この人じゃ解らないので、彼女の提案を受ける事にして『有難う御座いました』とゆっくり電話を切りながら、横で顛末を聞いていた後輩に『でかい声でまくし立てられたよ』と受話器に向かって言いました。
良い教育を受けた会社は相手が切ってから電話を切る事になっているので、ちゃんとした教育をしていれば、当方の声は聞こえているはず。当方としては小さなせこい逆襲。現在は営業にいる技術の人からの折り返し電話はすぐにありました。この方は、先ほどのスピーカとは大違いで穏やかで、とても印象の良い方でした。この方の説明はとても易しく当方のやろうとしている事を聞き出し、全体を掴んで直に理解をしてくれて、適切な指導をしてくれました。結果としてはアルパインのRCA変換機を追加する事でアンプに繋げるという方法で解決をしました。ついでにホームシアターの売込みをされましたが、気分の良くなった当方は、子羊の様に聞き入ってしまいまい、欲しくなってしまいました。相手の気持ちの解る人で、最初からこの人と話をさせてくれたら良かったのにと思いますが、最近の純正品はこびる自動車オーディオの将来を早くに予想して、アフターマーケット用を切ったBOSEは元アフター担当で、デモカーをオートバックスやイエローハットに持ち込んでいた経験と知識の豊富な人とはダイレクトに話を出来ません。先を読めたBOSEは企業としては正解でも、儲からないから止めると言うとてもクールな会社だと言う事も良く解りました。そういえば、この方が、スピーカーは新品より使い込んだほうが良い音が出るとも言ってました。ドンドン聞いて使い込んでくださいと言う言葉の影には車に未練がまだあるようでした。
そんな訳で、これからアンプが要らない内部に余裕のある良い音がでる2DINのステレオが増える事が予想できます。これが今回図面を書いた理由です。2DIN化の手法はエアコンのコントローラーをセンターコンソールに移設して、現在のステレオの場所に2DINが入るように大きく開口部を持ったパネルを作り、エアコンのコントローラー用のプレートも新規で作成しました。今週末3セット出来上がる予定なので、興味のある人はお楽しみに・・・

 2005年5月