2006年11月  HUMMER ESSAY 2006年12月      

2006.12.26.    石飛 毅氏

本日、加藤電機に入庫したシボレーの故障原因を調べていたら、96年式のターボDIESELエンジンのPCMの事について書いてありました。
96年式のHUMMERはコンピューターのセッテイングでパワーカーブが緩やかで、他の年式と比較するとパワーが出ていないそうです。ジャンパー線を飛ばして、プログラムの書き換えが必要らしいのですが、国内では大変ですね。これを解決するには市販のPCMを購入する方法が手っ取り早いそうです。この場合、グロー配線にダイオードを入れないとブーストコントロールバルブがMAXになるとグローランプが点灯してしまいます。以前、PCMを取り付けたH1でこの症状が出ましたけど、これはこの辺の変更をしなかったのが原因でした。それと寒冷地の方に朗報です。寒い日にエンジンを掛けて暖気するまでアイドルアップが出来る方法があります。PCMから2本ジャンパー線を引き出して、片方をグランドに落とすと1070rpm 片方をグランドに落とすと1360rpm 両方をショートさせると1600rpmにキープできるそうです。ウインチを使う時に便利ですね。これのメリットは、ブレーキを踏んだりギヤを入れるとキャンセルして、パーキングに入れてブレーキを離すとまた再開します。寒い地方で、オートスタートしても直ぐに水温が上がりませんから、あると便利ですよね!
でも、接続方法の公表は当方のHUMMERで試してからにします。 
本日、狭山ハウジングから頼まれたHUMMER STUFFの荷物がやっと届きました。当方も便乗してTシャツ2枚とパーカー。そしてメモリースティックを購入しましたが、例によって色は赤が殆どです。

2006.12.25.    石飛 毅氏

メリークリスマス。
と、言っても今年もヒロシとコンビニで買ったショートケーキを食べただけで、シャンパンも七面鳥もありませんでした。土曜日に入間のトイザラスに行きましたけど、物凄い人出でした。流行のゲーム機を買うために開店前から並んで引換券を貰い、レジで並んでその引換券で清算し、肝心の商品は引き換えカウンターに並んで全て終ると、もうお昼と言う感じでした。ご希望のNINTENDO DS ライトは21日ぐらいまではオークションでも25000円近くで売られていたので、ワザワザ高い値段を払うのは腹立たしいので、トイザラスに並んで購入をすることにしました。並んだついでに『Wii』とDSの券があったので、投資目的で購入しましたけど、DSライトの方は下落してて、オークションを見ると定価でも入札されていませんでした。恐らく品薄にして、一気に大量の商品を市中に出すNINTENDOの巧みなマーケットコントロールには脱帽です。Wiiの方は発売したばかりなので、こちらの方は生産が間に合わなくて品薄らしく、オークションでも高値が付いています。実際、購入した話をすると、3万でも欲しいと言われたのですけど、これは定価で横流ししました。結局、DS ライトは宙に浮いたままで無駄使いでした。。。。この外にPSPも買いましたので、資金不足のためカード払い。クリスマスなんて要らない。。。
金曜日に、ALPHAが入庫しました。入庫目的は、純正ホィールのオフセットが純正スチールに比べてオフセットがマイナスなので、特に後輪が入りすぎているので、ラグボルトを延長してヒロシ商店のステンレス・スペーサーを入れるためです。それと、我慢できずにエンジンチューンも開始しました。元々購入当初からエンジンチューンを希望しておりましたけど、ステップ1-3まであるメニューを全て行う事になりました。これによるエンジンブローは自己責任(でも、当方が修理するという予想が立ちます)と言う確約のもと作業を受けました。
先ず、ステップ1は450馬力までのアップです。ステップ1を組み込んだ後に変化を見るために試運転しました。まず、一般道の走り出しでトルクの大きさが違うことが明確に解ります。軽くアクセルを踏んだ感じはノーマルの時はワンテンポと言うより少し段付き加速をしますけど、全開にするとク2スト、クロスミッションのバイクがパワーを落ち込む前にシフトアップするようにトントントンと感じでシフトアップしていきます。高速で0-50マイルがどれぐらいの時間か測った所、メーター読みで5秒台で80kまで加速してアクセルを戻した瞬間慣性で55マイルまでメーターが振れていくのでメーターが追いついていないようです。恐らく100キロまでは6秒で到達するでしょう。この極悪加速は、当方のH1と比較してみると、0-50マイルは11秒ですから半分です。。。とんでもない化け物に成ってしまいました。
当方だけでは、贔屓目になるので、ヒロシにもテストさせましたけど、ビックリして帰ってきました。二人の意見としては、まず、タイヤがパワーに比較して追いついていない。ブレーキの強化も必要じゃないか。TT4との相性も心配です。そこで、暫くこのまま乗ってもらって、様子を見た方が良のではないかと思いました。ミーティングで『アルファーを抜いちゃいそうです』という一言でこのチューンを開始しましたけど、正直な所、もうこれで十分と言う感じです。予定ではこのままステージ3まで一気にと言うことでしたがこれを堪能したいです。
予想以上の結果が出たので、ラグボルトの交換と、ハブのオイル交換、そしてグリスアップを行いました。ハブのオイルは交換ギリギリと言う感じで、粘度は十分で、上澄みは透明でしたけど、ドレンを空けたら。。。丁度良かったです。新車から交換していなかったっけ?アルファーの場合は平歯車じゃないので、交換インターバルは短めが良いですね。グリスアップして気が付きましたけど、タイロッドのブーツが一箇所粉砕していました。要交換です。タイヤを外したところ、内側がなぜか汚れているので、清掃した所、最近のホイールにはH1−ONLYと刻印されていました。理由は、2ピースを固定しているボルトが組み込み時に便利なように、所々長いので、普通の車だと、このボルトがブレーキローターに当たるからでは無いかと思われます。ちなみに、当方も同じホィールを使用していますけど、この刻印はありませんし、長いボルトも使っていません。
金曜日に、松原さんがアルファーで自走して来たので、アルファーの感覚を思い出すために送っていきました。深夜だったので、新築のガレージだけ見せてもらいましたけど、立派です!広さも十分ですから手元にお気に入りを沢山おくことができます。簡単な整備とタイヤ交換が出来る程度の工具もちゃんと揃っていました。電動インパクトも当方のガレージの14V仕様よりゴージャスな18Vがあります。当方が14Vを使うのはドリルとバッテリーを共用するためと、高トルクのインパクトは締めこみすぎてしまうので14Vで我慢しています。松原さんの利用目的はあくまでもHUMMER専用ですから18Vがピッタリでしょう。ちゃんとスナップオンのトルクレンチもあったので、この辺は『合格』です。今後、当方が行った時に整備が出来る様に工具類も増やすみたいです。しかし、立派なガレージでした!
先日、麻生さんから、高年式のH1に使われている『ミッキーマウスミラー』のコンベックスミラーが発送される毎に一枚割れていると聞いていました。麻生さんの話では、必ず運転席側のミラーが割れているとも、言ってました。今回ついでにミラーも交換するので早速松原さんが購入してあったミラーを見ると、やっぱり一枚割れていました。梱包してあったままだったので、十分注意して空けたので松原さんの過失ではありません。麻生さんの話では、必ず運転席側との事だったので当方も松原さんも使うほうの助手席側が残っていれば十分だと言う事、あまり落ち込んでいませんでしたが、松原さんが『ちょっと待って!』と一旦アルファーに積み込んだミラーを再度確認すると、割れているのは、重要度の高い助手席側でした。ガッカリする松原さんと、麻生さんの言ってた『見るからに割れそうな梱包』を考察すると、どう考えても、割れるようにしているとしか思えないような『アホ梱包でした』もうこのミラーは作っていない(加工業者が嫌がっているそうです)そうなのすが、これは絶対にメーカーに交換させるべきだと思います。それでも駄目だったら、後2枚持っている麻生さんに泣きつくしかないでしょう。当方もミッキーマウスミラーで都内を走りましたけど、安全運転には物足りないです。
アルファーと当方のH1の加速テストした時の画像がありますが、両方とも20M近いのでYou Tubeにアップしようと思います。

2006.12.22.    石飛 毅氏

年の瀬で雑用が多く、時間ばかり経ってしまいます。
クリスマスプレゼントも入手困難なものが多く、閉口しております。先日、オークションでHUMMERの部品を見ていたら、ラジエターのロアーパイプが出品されていました。モチロン出品者は友野さんです。友野さんは誰かに部品を頼まれると、大体他にも必要な人が出ると思うので、必ず複数の部品を輸入しています。このロアーパイプは普通黒く塗装されたスチィール製ですが、今回出品されている物は塗装がされていませんでした。不思議に思って友野さんに連絡した所『返事が無し』。
AM Generalは良い会社で、今までも顧客からの声や、極端に消耗の激しい部品は常に改良を重ねています。タイロッドが2回、ボールジョイントも3回、アイドラーアームも3回変わっています。ボールジョイントは外観が変わっていませんけど確実に耐久性が上がり、最終版が壊れたと言う話を聞いていません。当方の所に来るHUMMERのロアーパイプのサージタンクとウォーターポンプに繋がっている方からクーラントが滲んでいたり漏れている事が多いです。これは年式に関係無く起きてて、漏れの対策としてホースバンドをかなり締めこんでいるケースが殆どです。腐食している部分はホースとの接合している外側の端面から5cm位でサンドブラストを掛けてもクレーター状に腐食しているため補修が出来ません。たったこれだけの腐食で交換するのも勿体無いし、また交換しても同じ事になるので、余程酷いもの以外は交換しないでそのまま漏れを我慢して使い続けています。
最初に聞いてから1週間してやっとオークションに出ているものがステンレスだと言うことが判明しました。『磁石をつけても付かないよ〜』という気の抜けた返事に少々ガッカリしましたけど、生産中止になった現在では、一体何時まで供給されるか解らないので、当方も注文しました。クーラントも入れ替えなくてはなりませんから、今すぐに交換するつもりではありませんし、現在手持ちが一個しかないので、とりあえずオークションにはそのまま出品して置いてもらっています。ただ、次回も『ステンレスだよな』との問い合わせに『解らない』と返事なので、とりあえず、もう入手できない場合は今出ているのが当方の物となりますのであしからず。。
友野さんを知っている人は直接、知らない人は、オークションの質問で問い合わせてください。

2006.12.20.    石飛 毅氏

先日、ランドマップに寄った時に、オークションに出展していたHUMMERを見ましたけど、白い方の嫁入り先が決まったようです。黄色い方は未だです。
この2台をオークションで見ていたところ、他にも2000年のワゴンが出ていたので、チェックしていましたけど、沢山入札が入っていましたけど、なぜかまた、再出品されています。あの調子だと案外安いと思いましたけど『最低落札価格』の表示がありませんので、誰かが落札したと思っていました。何でだか良く解りませんが、また出ています。黄色い方もそのうち売れちゃうんでしょうね。
本日、一番下の子が免許に合格して、早く運転がしたいから帰ってこいと言うので、帰宅後運転練習をするために、モビリオスパイクに乗せて2時間ほど都内をウロウロしました。親バカですけど、上の2人の時とは大違いで、安心して乗ることが出来ます。途中でコンビニで給水。セルフスタンドの利用方法など一通り教えて、一日目の練習をおわらせて帰ると『とーちゃん 免許の入った財布がないよー』『いくらなんでも早すぎねーか!』と余りに面白いネタなので、当方は爆笑しなから懐中電灯片手に車の中をくまなく探しました、しかし財布は発見できません。途中で何箇所か降りたので、その場所に当方が運転して戻って探しましたが、結局見つからず、そのまま交番に遺失物届けを出して帰ってきました。。。
息子は、何時も案外動じない子供ですけど、今回ばかりは参っているようです。探しに行く道中、今度は目立つ色にしようとか、松原さんみたいにチェーンを付ける事にするとか猛反省していました。もちろん当方は奴の一生使えるネタに笑いっぱなしでした。息子は3人の子供の一番下で、尚且つ、上は口うるさい2人の姉なので、何時も迫害されて、今まで家族で唯一の『免許無し』なので、息子にとっての免許はやっと皆に追いついた『証』として、とても重要なアイテムだったようです。この2人の姉達からの迫害は親から見ても悲惨で、先日も入学祝を貰ったのに、そのお金は『焼肉』になったそうです。もちろん、取ったその日免許を無くしたなんてバレたら、この汚名は一生言われちゃいますから絶えられない屈辱になる事が予想できます。
したがって、息子からは『家族には内緒にしてほしい』で、これは50回目位の『一生のお願い』になるわけです。他にも、同級生では自動車免許を取ったのは早いほうなので、帰宅途中の同級生にも『写メ』を送って自慢したばっかりなのに、所得後4時間での紛失は学校でそれなりの立場にいる外弁慶の息子としては格好が付かないので、どーしても明日中に再発行して何事も無かったようにしなければなりません。
そんな事情なので、今から自転車で府中の試験場に行って並ぶとか訳の解らない事を言い出したので、警視庁のHPで再発行の手順を調べて『身分を証明する物』が必要なので住民票が必要(健康保険証も生徒手帳も財布の中)なので、それを持っていないとだめだと宥めましたが、並んでいるから当方に持って来いというので、ゲーム機を買うのとは訳が違うから、別に並ぶ必要が無いだろと説得して、とりあえず、明日一緒に試験場に同行することにしました。

2006.12.18.    石飛 毅氏

土曜日も作業の続きを行い、忘年会に出発しました。この年式は、ギヤ比が小さいので加速は当方のHUMMERの方が良いのですが、エンジン自体はとても快調です。エンジンの音も小さいし、ボディ周りには色々ありましたけど、この部分は救われます。高速道路では当方のHUMMERとは全く逆で、とてもよく伸びます。心配したタイヤも、当方が一番最初にMTRを履いたときと勝るとも劣らない乗り心地でした。音も小さくとてもMTとは思えないバランスの良さでした。この再生タイヤはリンチHUMMERがHUMMER専用に作った物で、再生ゆえに慎重に作られている様です。これで、トレッドの剥がれなどが無ければ、リトレッドタイヤを侮れません。タイヤのアライメントもしっかり取れているので、ブレも無くて160km/hぐらい出しても手に汗を握ることが無いと思います。
忘年会は、毎回、松原さんにエクシブを取って頂けて極楽気分を味わえて楽しいです。ニューフェースの方が今回は2人でしたが、やはり一夜を共にするとグーンと親密度が高まる事は間違いありませんね。まだ、参加したことが無い方はぜひ一度参加してください。
帰りは、浅川さんに軽井沢まで送って頂けて助かりました。峠超えでも若干道路に雪がありましたけど、思ったより道が良かったです。途中で、麻生さんから電話で、当方の『忘れ物』があったと報告があり、反省。軽井沢に着いてから、090-3○○○-5276の方の携帯電話をどこかに忘れてきた事が発覚。先ほどの『忘れ物』の中には携帯が無かったので、恐らく往きに乗ってきたHUMMERの中に忘れたのでは無いかと思い、後で連絡する事にしました。
軽井沢に寄ったのは、勤務先の会長が所有しているランドローバーのシリーズUが名古屋方面に引き取られる事になったので、CCV編集部まで搬送しました。久々に40年以上前のランドローバーに乗りましたけど、生ぬるい車ばかり乗っているためか、気合を入れての運転が必要です。ハンドルが重い。ウインカーレバーがオートキャンセルではない。Wクラッチを踏まないとギヤが鳴る。こんな車に乗るのは久しぶりです。CCVの帰りは、丁度いらしてた佐藤先生にガレージまで送ってもらいましたけど、今日の佐藤先生が乗ってきていたJeepはホロが外してあって、嫌な予感。先生は沢山着込んでいましたけど、当方はヒーターが良く効くランドローバーだったので、上着無しだったので、ガレージに着いた時は凍えて手がかじかんでいました。
CCVに行く途中、ランドマップに寄って『売り出し中』のHUMMERを見てきました。既に、Yahoo!オークションに出ている、白と黄色のHUMMERです。人気は白のGAS HUMMERの方があるみたいです。白い方はカーナビはHDだし、シートは本皮です。(時々ビニールレザーなのに本皮と表記されているHUMMERがありますので、注意してくださいね。)タイヤもパーネリージョーンズのデカイタイヤにアルミなど色々装備が追加されていますから魅力的なんでしょうね。逆に黄色の方は殆どオリジナルです。ナビもゴリラの台だけしか付いていません。どちらかと言うと、全くのオリジナルって言う感じです。しかし整備の方は、しっかりやってあるそうです。どちらも新車で日本に持ち込まれているので、アグレッシブルなオフロードを走っていません。また、両方とも複数の車を持っている方なので、走行距離がとても短いのが特徴ですね。ランドマップの話では数人見学に来ているそうです。

当方の知人はテレビ局で長年照明を担当していました。そのお陰で、ドリフターズの公開放送に潜り込させてもらえましたけど、数年前からイベントの担当になって、今回はお台場に自分の技術を生かしてイルミネーション装飾しました。お台場に行った時はぜひ見てください。
 

2006.12.16.    石飛 毅氏

HIDヘッドライトの取り付けが残っていたので、仕事が終わった後直ぐ出ようと思ったら、昨日からやってた仕事でトラブルがあって結局会社を出たのは8時チョッと前でした。
関越に乗ってトイレに行きたくて、三好パーキングに止まったら、白いH2が一台置いた隣に止まっていました。チビリそうだったので声も掛けないで、とりあえずトイレに直行。戻ってくると丁度出るところだったのですが、HUMMERのリストバンドの手持ちがあったので、お渡しするため声を掛けると、どうやらK-1ファイターだそうです。当方は格闘技を余り見ませんので、申し訳無かったのですけど良く判りませんでした。話を少ししたら、このH2は結構有名な方からお借りして『お墓参り』に行く途中だったそうです。それであれば、せっかくお渡ししたのに、人のよさそうな人だったのでオーナーに渡しそうだったので、HUMMERに戻ってもう一個探してお渡ししました。そうすると、とても礼儀正しい方で、ワザワザ降りて両手で握手してくださいました。この方は結構4輪駆動車が好きらしく草レースにも出たことがあるようです。それと数人の群馬在住のH1オーナーの方もご存知らしく『ご存知ですか?』と聞かれましたけど、以前、松原さんから聞いた『群馬HUMMER CULB』(名前が間違っていたら申し訳ございません)のメンバーの方かも知れませんね。このクラブにはALPHAに乗っている方もいると聞いております。案外少ないようでもヤッパリ日本は広いですね〜。
さて、HIDの配線が終わった後に、先週スターターの回りが悪いのが気になっていたので、先ずバッテリー端子を点検しました。先週、バッテリーにテスターを繋いで、MAX−MIN機能を使って電圧を見ると、スターターを回して最低電圧を見ても電圧降下はさほど大きくありませんでした。電圧低下が余り無いという事は、バッテリーがOKで、スターターに余り電流が流れていない時です。今回はスターターにキチンと電流が流れていないので、電圧が下がらない事もありますけど、恐らく何処かで、接触抵抗が大きくなっていることが考えれました。一応バッテリー端子を調べると色々手を加えた跡があって、メッキが剥がされていました。ヒロシの話では、ミーティングの時にスターターの回りが悪いので、どなたかが磨いたようです。メッキが剥がれていると、この部分は腐食しやすいので、ココは一応半田でメッキしておきました。これで当分大丈夫でしょう。
次に、スターターの端子を調べると、これまたビックリ!ユルユルでした。上からペントされているので、見た目は綺麗でしたが、とりあえずプラスとマイナスの端子を外すと接触面は両方とも腐食してました。この部分を磨いて曲がった端子を修復しました。全体的に腐食が多いので、HID用の予備ヒューズをヒューズボックスに入れるついでにプラスの電源供給端子を見ると、これも見事に腐食していました。一応緩めるとナットが腐食していましたのでネットが回りません。ラスペネを吹いて暫く放置して共回りをしないように慎重尚且つ大胆に緩めると、スタッドが折れる事無くどうにか取れましたので、サンドブラストを掛けて、一応ペイントしてリメイクしておきました。このまま放置しておくと、さびている部分には水分が付きやすいので二度と緩まなくなるチョッと手前で助かったと思います。結局、本来の作業より付帯作業が多いです。エンジンを掛けるととても良くスターターが回るようになりました。一応バッテリーをシングルにして掛けて見ましたけど、十分スターターを回すことが出来たので、部品交換しないでココまで行けば良しとしておきましょう。
ライトのレベル合わせと、試運転のために近所を一周しようとしたら、左側のライトが何となくオカシイので調べると、ボンネットに取り付けているゴムダンパーの接着が取れていました。せっかく付けたのに、またライトべゼルを外してこのダンパーを交換しました。ライト回りの部品は雨が一番当たるので、腐食しやすいためこんな時のために機会がある度にこまめに買っているので結構役に立ちます。色々問題がある車体でしたけど、走りの部分では好調です。吹けも良いし良く走ります。高速道路を走っていないので、リトレッドのタイヤの印象は未だ解りません。明日、忘年会に乗って行きますから、その時に評価します。

2006.12.13.    石飛 毅氏

忘年会後に『小海線』に乗って軽井沢に向かう予定でしたが、浅川さんが軽井沢まで、当方を乗せてってくれる事になりました。恐らく一生乗ることが無い『小海線』にも興味がありましたけど、ヘタレな当方にはありがたい予定変更になりました。
鈴木一成さんのHUMMERの原稿を書き終えました。原稿を書くまで古いHUMMERの冊子とかHPを参考にしましたけど、改めてH1の良さを感じました。
クラブ創成期は、当方と松原さん永倉さん(ガレージのパッカードオーナー)関根さん(工藤さんのスラントバックの元オーナー)で色々情報交換をしながら、アメリカに行ったり、部品を輸入したりしました。HUMMER JAPANが北海道に出来て情報交換(その頃は当方から提供する方が遥かに多かった)もしていました。当時はアメリカでもHUMMERの認知度は低く情報も余りありませんので、情報収集のためにアメリカのミリタリーコンベッションにも数回行きました。その後、大井先生と友野サンにネットで『出会い』をしてからHPを持つ事で転換期を迎えました。狭山にガレージも出来て、人の集まるポイントも出来てから、今の形態を整える事ができました。集まりだして10年、HPを作成してから8年も経っているなんてビックリです。その頃、HUMMERもターボDIESELが中心になり、低年式のオーナーは肩身の狭い思いをしていた時期もありました。しかしH1が生産中止になって、これからは古いほうが価値が出るということが、一成さんのHUMMERの記事を書きながら感じてきました。
アーノルド・シュワルツネッガーがダダをこねて作らせたスラントバックのHUMMERをきっかけに、シビリアンハンビーの市販化が検討され、一成さんの L.E(リミテッド・エディション)が販売されて完売。93年から計画生産されはじめて、何時終ってもおかしくない位の生産台数なのに、何時の間にか15年のロングセラーとなって最後に集大成のALPHAがファイナルを飾ってしまいました。ある意味あっさり終ったという感じもありました。未だアメリカ本土には新車のALPHAが残っているそうですけど、新車が無くなるのは時間の問題ですね。そういえば少量ハンドメイド、リベット止めボディと言う狭い意味では同じ括りに入る、ランドローバーのディフエンダーの生産も終ったそうです。今後、両車の様な車が新車として販売される事は考えられないでしょうね。これから若い人がお金を貯めて買おうとしても、中古でしか手に入らないのはお気の毒です。欲しい人は補修部品が簡単に手に入る今が買い時ですから早めに買いましょう!(当方は単純にH1が日本に沢山入って来ればいいと思っているだけです)
 

2006.12.12.    石飛 毅氏

今週末は、恒例の忘年会旅行です。
当方は訳があって、帰りに軽井沢に寄ってから帰るので、行きは誰かに便乗しようと思ったら、今回は関東方面からの参加者が激減なので、一旦都内に出て松原さんに乗せていってもらおうかと思いましたが、現在作業中のHUMMERが丁度終わるので、オーナーが引き取りに来るより当方が蓼科の忘年会会場に乗って行く方が全てに於いて都合が良いので、今週中にHIDの配線を終らせて、このHUMMERに乗っていきます。所が落とし穴がありました。Yahoo!の『路線』で蓼科から軽井沢を検索してビックリ。両方とも同じ長野県だからと軽く考えていたら、色々ルートが出たけど、どのルートも電車で3時間。ルートによっては7000円も掛かるのにはビックリしました。一番費用が安いのは、山の中を縦断する『小海線』で、トコトコ2時間乗って佐久平まで行くのが一番安いし乗り換えも少ないので、ルートはこれに決定。でも、2時間も鈍行に乗るのは高校生の時に函館からニセコまでスキーに行ったとき以来かも。八高線で高崎にも行ったけど、両方とも一人じゃなかったから飽きなかったけど、年を取って気が短くなった昨今ですから飽きたらどうしよう?トイレはあるのか?飲み物は買えるのか?線路は何本?電化されているのか?アプト式かも?色々これから調べないと。。。全く未知の路線に乗るのがちょっと楽しみになって来ました。
HUMMERで検索を時々しています。HUMMERヲタクの当方としてはHUMMERグッズの購入は大抵HUMMER STUFFを使っています。最近は国家試験に合格してご機嫌(おめでとう!)の狭山ハウジングに便乗して共同購入しています。所がネットで検索したらこんなサイトが出ていました。

HUMMER・ハマー公式アパレル&グッズ直販サイト「ハマーダイレクト」
ハマーダイレクトへようこそ。HUMMER正式公認、オフィシャル公式グッズ直販サイト「
ハマーダイレクト」アパレル、Tシャツ、グッズ、帽子、自転車、ラジコン、小物などの
公式アイテムをラインナップ。

早速、開いてみるとGMのマークがドーン!間違いなくオーサライズされているみたいです。どの部分の何がオーサライズされているか解りませんが、以前『サイカイ』が衣料関係のライセンスを取っていたので、ダブリ?と思って見たら『サイカイ』のHPからはHUMMERが消えていました。どうやらこちらに移った模様。まず『Tシャツ』をクリック、そしてビックリ。とても庶民的な価格では無いので断念。キット凄い人がデザインしているんでしょうね。そして帽子をクリック、そしてまたビックリ。頭髪滅亡の危機の当方にはありがたいメッシュですけど、当方は直ぐに汚すので。。と言うか手が出ない、これまた断念。次の自転車をビビリながらクリック。今度は大変庶民的な価格に一安心。でも、当方は自分用の自転車だけで3台(キャノンデール、HUMMER、折りたたみミニサイクル)あるし『赤』が無いので興味なし。すこし平常心を折り戻してラジコンをクリックしたら『赤』があった!でもH2でした。色々HPを見ているとターゲットの年齢層が2-30代の方みたいなので、おっさんがあれこれ言うのは失礼なので、報告は以上で終わります。そうそう、『リンク』があるので開くと、当クラブのHPが張ってあるじゃーないですか。(ありがとう)

2006.12.11.    石飛 毅氏

友野サンと、当方が腰痛になったと先日報告しましたら、松葉さんからどっさり湿布薬が届きました。一緒に製薬会社のノベルティーも同送されて、早速使っています。スナップオンのキャビネットはスチィールなのでマグネットは便利です。
さて、金曜日にスカイオートが車検を終えて当方のガレージに運んできました。当方の所では、ボディリフトとHIDの取り付けを行います。スカイオートからの報告では、下回りのボルト類の固着には往生した様です。見た目はペイントされて綺麗なのですけど、その実、殆どのボルトが固着して同じ作業をするのに何倍も工数が掛かった事と、スターターの回りが悪いので、バッテリーが怪しいと申し送りがありました。このHUMMERは以前、難始動でプライマリーポンプの交換をした後、直ぐにエンジンは掛かるようにはなったそうですけど、オーナーからは、未だ、始動性が悪いと言われ、色々点検したけど特に悪い所は無かったそうです。
土曜日にヒロシが来れたので、HIDとボディリフトの準備を手分けして、同時進行しましたので、先ず、HIDの方の作業を報告します。作業前にバッテリーの端子を外す時、端子のネジがちゃんとした工具で作業していなかったらしく、プライヤーの跡が付いていました。12ポイントのレンチでは緩みません。6ポイント(ナットと同じ6角)を使うと取れました。ヘッドライトの取り外しで気が付いた所、片側だけ固定ネジのサイズが異なり、無理やりねじ込んでいました。取り付けるときに気が付きましたけど、ヘッドライトをマウントしている防振ゴムも逆さまについていました。そしてインナーはメッキですが、全体をグレーのサフェーサーで塗装してあります。一度分解して、補修したようです。インナーはレイブリックのマルチリフレクターにするためカットし、サンドブラスターに掛けて、サフェーサーを剥がすと一面腐食が表れました。錆を落とさないでサフェーサーを塗ったようです。
ライトのベゼルは、オーナーが作成したアルミのリングがピッタリで仕上がりは良好です。これは、後数台分在庫がありますので、当方のもこれにそのうち交換します。作業をしながら良く見るとボンネットの裏や、金網も一旦外して塗装してあります。誰かが色々な部分を補修したのでしょうけど、作業が甘いです。配線は、段々効率よくなって来ましたけど、このHUMMERは輸入時にウインカーの所にCIBIEのミニオスカーが取り付けられているので、ボンネットからアースを取るのを止めて、電源と同じくアースも車体のアースターミナル(バッテリーじゃありません)から取ろうとして、アースターミナルを小さいレンチで緩めようとしたら台座ごと回転しました。アース端子のを止めているナットが固着していました。スタッドの一番下のナットを見ると色々な戦いの後が付いています。恐らくヘッドライトを追加する時にココからアースを取ろうと戦って、最後は下の樹脂製の台を壊してしまったので、諦めた様です。じゃあ追加したヘッドライトの電源は何処から。。。と探したら、その端子が緩まないので、その端子に繋がっているアース線に繋がれていました。このスタッドは固着してナットは緩みませんけど、締める事も出来ないので、端子はユルユルでした。この端子を使うことを諦めて、グラインダーでナットをカットした所、アース線は腐食だらけでした。新しい端子台はプラスと同じ物でスタッドが5本あります。丸型端子の直径は細いので、重要な端子は再度圧着してハンダを乗せました。中には配線内部まで腐食が進んでいる物もありましたので、電気抵抗は想像以上だったと思います。この作業に3時間以上取られて、HIDは片側の配線が終った所で、来週の忘年会に行く前に終らせる事にしました。端子ボックスの中はビニールテープだらけで、時間があったら補修したい所なので、来週時間があったら補修します。
ボディリフトのほうも難産です。まず、手始めにトレーラーヒッチを外しました。トレーラーヒッチは、綺麗に塗装されてピカピカです。ボルトを緩めると年式(1999年12月生産の2000年モデル)の割に腐食していましたけど、固着まではしていませんでした。しかし作業の邪魔にならないようにトレーラーヒッチを運んでいると、靴の上に『赤いミルフィーユ』がザラザラ落ちて来ました。トレーラーヒッチは角パイプですけど、真ん中で仕切られているので、ひっくり返すと反対側からも『ミルフィーユ』ヒロシと顔を見合わせて『なんで??』多少であれば驚かないのですけど、量的にも多いのでとにかくビックリしました。パイプの中をのぞくと未だ沢山あったので、レバーを差し込んでガリガリ削って、気休めにスプレー缶を丸ごと一本内部に吹き付けました。念のためバンパーの中を見ると、ミルフィーユにはなっていませんけど、普通以上に腐食しています。こんな物かと思って、スカイオートに電話して展示中のHUMMERを見てもらった所『そんなのは一台もありません』と回答がありました。水中走行が好きな人でもパイプの上側も腐食していたので、他のボルトの状態から見ると海のそばの近くのオーナーか、長い時間水の中に入っていたの?と思っちゃいます。
金曜日は晴れていたのですけど、土曜日は朝から雨でした。金曜日の夜にガレージの中に入れておけば良かったのですけど、横着してしてバチが当たりました。雨に濡れたHUMMERをガレージの中に入れたら床は水浸しなので、とりあえず床をゴムのヘラでふき取りましたけど、中々乾きません。ボディリフトをするには下に潜りますので、エンジンを掛けてその熱気で床を乾燥させることにしました。エンジンの熱はかなり強く10分もすると綺麗になります。ボディには多少雨粒が残っているのですけど、少しぐらいは我慢できると思って下に潜ると、顔にドバドバ水が掛かってきました。水の出口は、リングギアのカバーで、恐らくエンジンのブロックに溜まった水が流れてきた様です。雨程度であればそのうち止まると思って作業をしていると中々ポタポタが止まりません。
もしかして、エンジンブロックのドレンに何か詰まっていると思ってヒロシに覗かせた所、『池』を発見。V8のエンジンは左右のブロックが立ち上がって居いので、そこに落ちた水分が溜まります。そこで、エンジンの後方に小さな穴が開いてて溜まった水をそこから排水する構造になっています。ところが、この穴が詰まると池が出来てしまいます。ヒロシにこの排水口の掃除をさせたところ、ビス、石、正体不明の板など色々なものが落ちていました。これらを取り除くと一気に流れ出したので清掃完了。そのままHUMMERの下に潜って作業をしていると、また、水分が顔にポタッ!今度は臭い!さっきから油の匂いがすると思っていたけど、今度は燃料。顔を拭くために外に出て、ヒロシに点検させたら、切り替えバルブからの漏れ、一体何処から漏っているのかは解らないけど、切り替えバルブである事は間違い無い。そのうちヒロシが触っていると、漏れの速度が大きくなってきたので、とりあえず切り替えバルブを交換しなければならないのですけど、この切り替えバルブには配管が6本刺さっているし、ミッションの横で狭く、尚且つ、配管を外すと燃料タンクから燃料が流れ出してくるので、燃料だらけになりながらの作業は考えただけでもやりたくない。恐らく始動性が悪いというのはココからエアを吸っていたのかも???
以前、加藤電機に入庫していたHUMMERもエンジンの始動性が悪くて、色々部品を点検したりエア抜きをしても駄目だったけど、殆ど気が付かないぐらいの燃料が配管から漏っていたのが原因でした。この時、加藤電気は『よく見つけたでしょ!』と当方に自慢していました。でも、原因究明に時間を掛けても、ホース一本の交換じゃ請求は難しいと悩んでいました。だから、HUMMERの修理を業者は嫌がったり、高額お断り見積もりを出すんでしょうね。油まみれになるのが解っている作業なので、当方とヒロシと一体どっちが犠牲になるかがさし当たっての問題です。当方はマジにやりたくないので、そのまま逃げるようにHIDの作業にシフトして、ヒロシの様子を伺うと、奴も違う作業を始めちゃいました。。。そのうちヒロシが『大体、もうこの手の作業はやらないと言ったのに、なんでまた受けたんですか?』『何時の間にかそうなった。。。』『このステッカーが張ってあるHUMMERはみんな落とし穴があるじゃ無いですか』ヒロシは利害関係が無いので容赦無い発言に当方はビックリ。『そんなことは無いでしょ〜、皆綺麗だぜ』『見た目は綺麗だけど、ハブがチョコレート、ドアがちゃんと閉まらない、そしてこれはお漏らしだし、一皮剥くと錆びだらけじゃないですか、何時もそれの尻拭いじゃないですか、これもプロペラシャフト半分しか塗ってないから、昼と夜がありますよ』きつい発言はまだ続き『ATのオイルパン、マフラーも、皆塗装してあるけど、届かない所や見えないところは錆び錆びじゃないですか』確かに言うとおり『さっさと終らせて返した方が良いですよ』ヒロシに攻められて、結局、当方がやることになりました。
まず、事故車で配管の取り外し方を練習しました。配管はワンタッチ式になっているのですけど、外すにはコツがいります。事故車はミッションが降りているので、簡単に出来ますけど、実車ではそう簡単にはいきません。予想どうり、事故車は、もうスッカリ燃料を抜いてあったはずなのに、配管を外すとドバドバ燃料が出てきて、床に軽油を撒き散らしてしましい、慌ててそこいらにあった、部品の入った箱で受けてしまい、その後の処理がもう大変、床がすべるのでペーパータオルとパーツクリーナで床掃除をしている時に、パーツクリーナーを自分の顔に掛けてしまい慌てて軽油のしみ込んだぺーパータオルで顔を拭いてしまい、パーツクリーナーより2次災害の方が被害は甚大でした。メガネを掛けて作業しているので、パーツクリーナーを至近距離で掛けてもビックリしただけですみましたけど、メガネを掛けていなかったと考えるとゾーッとします。。。
切り替えバルブを止めているボルトを見ると、もう既に一度交換した後がありました。当方は、この部品を交換したのは今回が初めてですけど、このHUMMERはもう2回目になるみたいです。なんででしょう?とりあえず、そんな事より早く交換したいので、万全の準備をしました。間違いなく顔に軽油が掛かるので、友野さんが毒蛇を扱う時に使っていたお面を被って、ヒロシがペーパータオルを常に準備して、当方の手を伝わってくる軽油をふき取りながら作業をしました。まるで外科医の手術のようで面白かったです。段取りが良かったので、被害は軽油シャンプーとシリコンの腕輪と磁気ブレスレッドのゴムが伸びちゃった事程度と、予想を遥かに下回る状況でした。そのまま日曜日は、その作業を最後にヒロシと軽油臭いまま『COCO壱番のホワイトスープカレー』を食べて『極楽湯』に行ったのですけど、途中、加齢臭とカレー臭と軽油臭で気持ち悪くなりました。
そう言えばスカイオートの車検の時に、ボルトの固着が多くて苦労したのでワザワザ申し送りしたのを今になって良く解りました。オーナーはお気の毒な状態ですけど、不具合が出たときに段々なおしていけば、そのうちちゃんとなると思います。強いて言えば、固着しているからバラバラにならないというメリットもあります。

2006.12.7.    石飛 毅氏

A-cars1月号が発売になりました。
今月のO.H.C.(Only Hummer Club)は松原さんのH2 TYCOONです。少し前に以前の黄色と入れ替えてGETしたH2です。本文を読むとキラキラしていませんけど、カスタムポイントは盛りだくさんです。来月のO.H.C.は一成さんのHUMMERが予定されています。撮影は終っているので、後は、当方が作文しなければなりません。来月号はこの外にインターセプターも出ますのでお楽しみにしてください。
火曜日にアクセス数が異常に高いので、調べたら話題のスポーツ選手がH2を購入したらしく、そのボンネットの上に乗った写真が出ていました。その下の段に当クラブのURLがリンクされていたので増えたようです。もちろん、この話題は色々な掲示板に出ていましたけど、掲載されていた記事の写真に、はっきりではありませんけどナンバーが写っていたので、見方によるとそのナンバーの平仮名が『わ』に見えるのでレンタカーじゃ無いかと『お祭り』になっていました。当方もこの写真を見ましたけど『わ』の方が面白いかもしれませんけど、どちらかと言うと『め』の様な気がします。ある程度の批判は有名税ですから仕方がないでしょうね。
ついでにHUMMERに関してもケチョンケチョンにけなされています。HUMMERと間逆のプリウスを褒めた自動車評論家が出ているサイドでは、プリウスでさえけなされていますから、目立つ存在なので、万人に受けるのは不可能なんだと納得しました。当方にとってHUMMERは趣味の物で、平日は殆ど乗りませんが、休日は出来るだけ乗るようにしています。ただ、家族は殆ど乗らないので、2シーターでも良かったと思うぐらいです。通勤はワゴンR、人数が多い時はスパイクです。特にワゴンRは来年の4月で13年目を迎えますけど、まだまだ同じ型のワゴンRは沢山走っているので、ボロイですけど余り古さを感じません。特にオルタネーターをACデルコのアストロ用(85A!)と交換してから絶好調ですから、また、車検を取りますので、確実に車齢15年まで使うのが確定しました。
スパイクは未だ1年ですけど、大人数での移動には重宝してます。ただ、この車は色々あって長く乗るかは解りません。車に『華』が無いんです。それと、先週高速道路の出口で思わず『買わなきゃ良かった』と思っちゃいました。川越ICはETCレーンが真ん中に2個あります。当方は料金所を出たあと左折するので、これの左側を選んで通過しました。当方が通過する時に右側はHONDAの狭山工場から新車を運ぶ積載車が当方の後方にいたのですけど、後ろに並ばないで右を選んだ様です。そのキャリアカーは当方の車速より少し早いのですけど、全長の長いトレーラー式の積載車が料金所から一車線になる分岐までに絶対抜けるわけが無いのですが、幅寄せ、なんだよーと思って左を見るとオデッセーが当方より先に行きたいらしく左から抜き始めました。そのまま3台並走していよいよになって、当方が怒りのホーンを鳴らすと、キャリアカーはまずいと思ったのか、それまで見ていなかったのか解りませんけど、急停止。もちろん当方も止まりましたけど、オデッセイは、ガードレールと仲良くなりながら、逃げ去り。
この場合一番悪いのはキャリアカー、2番は後ろからオイラがキャリアカーに押されているのにすり抜けたオデッセー。一番おりこうは当方ですね。シッカリキャリアカーの会社は記憶して一般道に出てから『指導』しようとしたら、ゆーっくり走って、マクドナルドの次の交差点で左折してHONDAに向かいました。クライアントがわかる仕事をしている人は、お行儀良くしないと駄目だと思いました。ところが、この手の話って続く物で、当方の自宅のガレージに入るには一方通行がありますけど、この道は地元しか通らないので、余り交通量が多くありません。ここの入り口にはコンビニがあって、ガレージから帰って来るとこの入り口を塞ぐように配送車が止まっています。この運転手は慌てているけど、一応自分の作業は終わらせてから、気の無い挨拶をして逃げるようにいなくなります。ですから、安くて良いのですけど、このコンビにでは買い物をしません。
しつこいですけど、もう一件。先々週はヒロシのGTRの作業が遅かったので、着替えるのが面倒なのでツナギだけ脱いで下に着ているモジモジ君みたいなインナーのまま帰りました。HUMMERを収納した後、ワゴンRに乗り換えて突き当りが自宅と言う最後の道を進むと、新しく出来たコンビニの配送トラックが道を塞いでいました。普段なら直ぐ降りて指導するのですけど、モジモジ君では迫力に掛けます。仕方が無く少し待つと、運転手が当方を発見しましたけど、そのまま作業を継続。今時点でノルアドレナリンはかなり出ていましたけど、モジモジ君じゃ。。。やっと運転手が戻って運転席に乗ると、直ぐに発進するどころが、運行表?か何かを記入し始めました。その挑戦的な態度に答えるべくドアを開けてそとに出ようとしたら、股の所がホコロビてて物凄くかっこ悪いことに気が付いて出て行きませんでした。やがてワザととしか思えないぐらい安全運転でトラックを動かし始めたのですけど、その態度にはもう許せませんでした。直ぐにまた車を停めていたので、作業は未だ残っているみたいなので、このままじゃ気持ちが治まらないので、家に着いてから着替えてコンビニに行くともうトラックはいなくなっていました。このコンビニは自宅の1Fなので、更新の時には絶対追い出してやろうと思っていましたが、昨日、犬の散歩をしている時に、ワゴンRの後ろに置かして上げているコンビニのアルバイトちゃんのバイクに、毛玉(我が家の犬の名前です)がオシッコ掛けちゃったので、この事は無かった事にしてあげました。

2006.12.5.    石飛 毅氏

エンジンオイルに付いて、質問がありました。
DIESELエンジンオイルに関してと言うより、DIESELエンジンはガスエンジンより劣っているとか、格下とお考えの方が多いので、先ず、歴史的な背景からすると、ガソリンエンジンの発明はニコラス・オットーが1870年代に発明しました。(オットーサイクルはこの人の名前から取ってます)その20年後にルドルフ・ディーゼルがもっと効率の良いエンジンを研究した結果、DIESELエンジンを完成させました。従ってエンジンとしてはDIESELエンジンの歴史の方が新しいのです。しかし、産業機器やトラックに使われているため、イメージが『土』に近いせいか、DIESELエンジンのオイルなんて余り構わない人が多いのは残念です。確かに定置エンジンやトラックなどは定回転や、低回転なので、案外グレードの低いシングルグレードのオイルが使われているケースが多々あったのですけど、最近の高回転(と言っても3500回転ですけど)型や、ターボチャージャーを備えたエンジンには高品位が要求されています。
一昔前では、怪しいエンジンオイルは市中に出回っていましたけど、現在では粗悪品を探すのが大変だとオイルの問屋さんからも聞いた事があります。ただ、エンジンの要求しているオイルのグレードと粘度はキチンと守る必要はあります。HUMMERの指定オイルはCF-4の15W-40です。CF-4と言う規格は混入している添加剤、安定剤、洗浄剤などが規定されていますから、これらを満たしていないと、表示は出来ません。市販されているオイルには合成系と鉱物系があります。最近のハイテク低燃費エンジンには合成系が指定されていますけど、設計の古いエンジンですから、鉱物系の方をお勧めします。ブランドは特に当方は拘っていません。理由は、カーボンの混入が多いので、元々、幾ら高価なエンジンオイルを入れても、カーボンがオイルの粘度を変えてしまうので、当方は3000マイルに達する前に交換をします。
当方の安価なオイルでも交換すると、間違いなくエンジンが軽くなるのを体感出来ます。また、高価なオイルであればあるほど洗浄効果が高いので、汚れも早そうなので、財布と相談してオイルを購入しています。もちろん、ワコーズとかの高いオイルを入れてみたいと思いますけど、余りにも価格が高いので最初から諦めています。ただ、以前、厚木に研究所のある石油会社に潤滑油の試験装置システムを納入した時に、試験用に使った後のペール缶に残った長距離トラック用のエンジンオイルは、気持ちよく回る期間が長かったので、時々定期点検に行ったときに捨てるなら。。。と何度か頂きました。現在ではもう業務内容が変ったので頂けませんが、その銘柄のガソリンスタンドで聞いても、そのオイルはありませんでした。
この辺の意見は以前訪問したターボチャージャのリビルトをしてくれたスピードボックスの社長も同じでした。そのときに社長から、出来たら少し多めに入れたほうがいいと、助言を受けました。理由は、HUMMERの場合はオイルクーラーを備えているので、エンジンが始動するとオイル面が下がること、コーナーでオイルのストレーナーからエアを噛んでターボチャージャーの軸受けで油切れを起こすことがあるそうです。オイルポンプがエンジンの後方にあるのと、その部分のオイルパンは出っ張っているのですけど、ストレーナーはオイルパンの底の方から汚れを吸わないために少し浮いているので、高速でエンジン回転が上がっている時に、急ブレーキを踏むとオイルの圧が下がって、尚且つオイルはエンジンの前の方に寄るのでエアを噛む恐れはあります。
ヒロシから聞いた話だと、GTRは富士スピードウエイの何処かの同じコーナーでエンジンが焼きつく可能性が高い所があるそうです。これは、ドライバーの問題ではなく、車の構造上その挙動によってオイル切れを起こす様です。汚なくて黒いオイルですけど、無いと困ります。そうそう、良くあるのは、ソロソロ交換時期なので量が足らなくてもそのままにしている人がいますけど、そんな時こそ補充してあげてください。また、どこか格安のオイルを入手できるルートをご存知の方はソーッと当方に教えてください。
オイルフィルターですけど、当方はオイルフィルターをWにしております。このフィルターと言うのは実は案外いい加減で、フィルターが詰まるとバイパスバルブが開いてフィルターを通しません。一体どの時点で開くのか不明ですけど、1個より2個の方がましだと思っているだけです。HUMMERの場合は、PF1218(ACデルコの番号)ですけど、最近大きさが代わりました。もちろん、外径とネジの規格は同じですけど、以前より全長が短くなりました。短くなったお陰で、取り外しは楽になりましたけど、ろ過面積が少なくなったとしたら、おかしいですよね。今度ガレージで分解して検証します。もちろんオイルフィルターは毎オイル交換時に交換してください。

2006.12.4.    石飛 毅氏

ターボチャージーの制御は、かなり細かく行っているということは先般報告しました。
テスターではとても解析できませんから、オシロスコープを取り付けて、一体どんな制御をしているのか目で確認しました。このオシロスコープは加藤電機で眠っていた物で、多少画面の制御のスイッチがお亡くなりになっていましたけど、機能的気には問題が無いので、正しい使い方を勤務先の電気設計を行っている先輩に教えてもらって、走行中しながら確認しました。ターボチャージャの制御は、アクセルの踏み方、ギアポジション、速度を入力としてウエストゲートバルブの開き具合を調整しています。オシロスコープを見ていると、アイドリングの時は大体1/3程度ウエストゲートバルブが開いています。ただ、この時は排気エネルギーは大きくないので、殆ど過給圧は上がっていません。この状態から発進するためにアクセルを開くと一瞬OFFの時間がありますけど、瞬時に今後は逆にOFFの時間が長くなりますが、また元に戻ります。
ターボチャージャーの回転は、排気ガスエネルギーを使っていますので、回転が上がるとタービンを回す力が大きくなります。従って、加速をしてエンジン回転が上がると、ウエストゲートを開け気味にします。しかし、ウエストゲートの開閉の状態をオシロスコープを見ても、その時の走行条件によって、色々な波形をするので、これを定常的にこうだからこうなる見たいな症状を確定する事は困難でした。タービンの過負荷を見るには、タービンの回転を直接見ないと解りませんね。
ヒロシのGTRは、どうにかエンジンを積み込みました。ヒロシのGTRはイエローハットが限定でHKSと一緒にコンプリートで作成した特別なGTRなので、マニュアルと違う部分が時々あります。当方は詳しく無いのですけど、クラッチのプレートは2枚入っています。普通は一枚なので、ミッションをエンジンに積み込む時はエンジンとクラッチプレートの芯があっていれば、さほど苦労する事が無く結合できますけど、クラッチプレートが2枚あると、それぞれのスプラインの位置が合あっていないと、上手く入りません。更に、GTRは4輪駆動なので、ミッションの後ろにトランスファーが付いているので、乗用車のくせにかなりの重量です。
ヒロシが予めインターネットで調べた所、トリプルとかツインプレートの車のミッションとエンジンの結合に1週間掛かった人の話が出て、出来たらこのまま捨てたいと思う気持ちがドンドン上がっていました。何で、乗用車のそれも訳の解らないGTRの修理なんかしなければならないのか納得できません。更に、こういう時に限って、色々雑音が入ってイライラは絶頂、やる気はドンドン下がってきました。実はエンジンを下ろすときには物凄く苦労したので、このままもう諦めて欲しかったのです。『このままエンジンだけ売れば?』とか、『バラバラの方が高く売れるんじゃ無いか』とか、そそのかしたんですけど、ヒロシは全く聞き入れてくれなかったんです。
やるなら出来るだけ楽をするために、準備は完璧にしました。修理工場ではクラッチとクラッチカバーを取り付ける時は、ミッションの入力軸と同じ形のSSTで芯だしを行いますけど、そんなSSTなんて当方のガレージにはありません。そこで似たような物をヒロシに作らせました。話は繰り返しますけど、普通はクラッチは一枚の板の両面に摩擦材があって、このプレートをエンジンのフライホィールとクラッチカバーで挟みます、この時、クラッチは押し付けられているけど、フライホィールとクラッチカバーの間に挟まっているだけなので、円周方向には規制がありませんので、単純に組みつけてもクラッチはフライホィールの中心と合いません。そのくせクラッチカバーを取り付けると、凄い力で押し付けけられて、そう簡単には動きません。それがこのGTRはハイパワーなために2枚もクラッチが入っているので、合わせる物が多すぎて気が遠くなることなんです。さらに嘆かわしい事に、2枚もクラッチがあるためか、クラッチカバーのカバーの締め付けトルクも尋常ではなく、大切なスナップオンの工具の先端が。。。。クンニャリ曲がってしまいました。つまらない事をグダグダ書いているのは、如何にこのGTRの修理が当方にとって面倒な事か伝えたいんです。。。
しかし、修理を終らせなくてはガレージを何時までもGTRのために塞いでいるわけには行きませんので、重い気持ちを取り直して作業を始めました。エンジンをエンジンルームに一旦納めて、少しエンジンの前を持ち上げながら、ミッションジャッキでエンジンとのミッションが一直線になるように上下左右の角度を目測であわせて、先ずはミッションの入力軸をクラッチにあわせます。これで後ろからミッションをエンジン側に押すと入るはずなのですけど、そう簡単には何時もいきません。手でミッションを動かしてみましたけど、重いミッションはビクともしません。そこで試しにヒロシにミッションを『蹴飛ばせ』と命令してミッションを一発蹴飛ばさせたら。。。入っちゃたんです。スポッって。まさかと思って何度も見ましたけど、ちゃんとミッションはエンジンにピッタリくっ付いていました。外す時には1時間以上掛かったのに、ジャーやるかと言ってから5分も経たないうちに、一番面倒な部分が終っちゃったので、なにいか物足りなかったのですけど、ご機嫌です。
この後、当方がエンジンルーム内、ヒロシが下回りの組付けを行い、残りは一人でも出来る作業なので、金曜日までに終らせておくように言い聞かせて、当方のGTR参戦は終了しました。来週からやっとHUMMERガレージに戻ります。
ターバン野口知ってます?右が当方作、左がヒロシ作です。

2006.12.1.    石飛 毅氏

売却を希望している渡部さんのHUMMERは当方も色々関与しているので、この場にて紹介します。
中古と言うのはタイミングが大切です。大井先生のHUMMERの時は10年の思い出に浸る時間も無くあっさり決まりましたけど、中々買い手が付かない事もありますね。現在HUMMERは色々なケースで売れれていますけど、H1だと言う事で希望売却価格が驚きの場合もあります。先ほどもネットで調べましたけど、http://autos.yahoo.co.jp/ucar/search/search.html?type=maker&car_cd=HMS003&category=2084051723H1に普段係わっていない業者の場合は、95年GASでも800万円以上とか93年でも550万円という価格設定のものがあります。もちろんバッチリお金を掛けて整備している場合はそれなりの価格にはなりますので、この値段で買っちゃう人もいるんでしょうねー。まぁ一般的に外観にお金を掛ける事には惜しまない方が多いのに、HUMMERの純正サイズのタイヤが高価なので、多少小さくても良いやと35インチのタイヤを付けている無頓着な車体は、中身も知れている様な気がします。あくまでも個人的な意見ですけど、長くHUMMERを見ていると、個体差は大きいと思いますので購入は慎重に。
はじめに断っておきますけど、ココで中古車を当方が紹介しても、当方が利益を得ることはありませんので、どちらかと言うと手を掛けた分面倒です。常識的には売却が出来たら、地元の名産のお届けぐらいはあると思いますけど、渡部さんの場合には今まで色々なパーツを作ってもらっているので、今回はそれの恩返しと言う感じです。このHUMMERは大井先生同様完全車庫保管です。今回撮影している場所は、HUMMERとF40を保管するために、今年に新築したばかりのガレージですから、HUMMERのためにココまで作ってしまったと言うことはどれだけの愛情を注いでいたかお察し下さい。これを作ったときには、まさか売るとは全く考えていなかったし一生乗るつもりだったと思います。じゃあーなんで売るんだよと小学生でも思う疑問ですが、売却の理由は喉まで出掛かっているのですけど、残念ながら内緒です。ただ、先日書いたように、当方が渡部さんの立場だったら同じ策をとったと思います。もうひとつ、何で購入先のスカイオートに買戻しをしないのかというと、商売の場合は事前事業ではありませんから当然利益を出さなくては成りません。また、在庫をしたり、保証をつけたり経費が掛かるのですから買い取り価格は売り主と若干開きが出ますので売主の希望で買い取ると末端価格が上昇してしまいます。そうなると、相場から外れるしので、末端価格をおさえる事にしただけです。もちろんスカイオートは整備スタッフが複数いて力を入れていますので、他から買ったHUMMERの整備や部品の販売は行いますので、ご安心下さい。次のオーナーも当方とのお付き合いが始まる可能性もあるので、ご希望があれば納車前には次のオーナーと『点検ごっこ』は行うつもりですけどね。

 

年式  1999年3月29日製造
国内初年度登録  2005年11月
車検  20年11月
購入先  スカイオート
ナンバー 山形 312 ・・・Xですから、首都圏でも登録可能です。
走行距離 31226マイル(これは多少伸びる事があります)

車両装備はCTIS、電動ミラー等、メーカー工場オプションは殆ど付いております
モンスーンオーディオシステムも付いています。
ウインチはマイルマーカーの油圧ウインチなので、フロントの飛び出しが少なく軽量です。
フロントグリルガード、ノーマルシートは外していますが、あります。
標準工具も付いています。ノーマルタイヤはありません。
屋根にINDYに行った時に気合を入れてシートを張ってあります。これはとる事が出来ますけど、雨漏りを防げるから良いかも?
オーナーは当方と同じ年齢のおっさんなので、オーディオはオリジナルのままです。でも未だ加齢臭が出ていませんから、室内は綺麗ですからご安心下さい。
地元をグルグルするだけだったらしく、ナビは付いていません。使用過程車なので、お金を払えば明日から乗れます。
オーナーは『しゃちょー』ですけど、個人名義なので、個人売買になるので消費税は無いと思います。
登録はご自分で行うか、業者のお手配をお願いします。関東近郊であれば紹介できますが、費用が発生します。
運送費は購入者ご負担下さい。これも、山形から関東近郊までならばご相談にのります。
ローン、切手、ビール券、図書券での支払いはだめです。現金のみです。

購入後に行った改造箇所
1 バイパーセキュリティー(エンジンスターター付)        2-30
2 2インチボディーリフト                          30
3 インチオーバーフェンダー(車体色に塗装、一部要補修)     15
4 プレデター(USA)製ハイフローマフラー               20
5 スピードボックスチューンのハイフロータービン           20
6 プレデター製チューンドPSM(エンジンのROMチューン)      20
7  FSDクーラーキット                            10
8 エンジンクーリングキット(エンジンクラック防止)          10
9  HIDヘッドライト(当方はメーカーを知りません)            8
10 レカロシート 黒バックスキン皮 (フロント2脚)          20
11 MOMOハンドル(H1用ショートボス付)                5
12 LEDマーカー                                2
     (H1に沢山付いている赤とか黄色の小さいランプを電球式からLEDにしているという意味)
13 20インチアルミホィール (トラクサスタイヤ付き)       6-80
14 国産スタッドレスタイヤセット                     30
15 ブースト計                                   2
16 スーパーHD フロントコイル(リアーはHDタイプ)         20
17 ボンネットダンパー


以上が約一年間に行った改造です。後ろに書いてある数字は大体の組み込み工賃込の価格(単位万円)です。少なめに見ているので、業者によってはもっと高いので、この価格を見せて、これでやれというのは無理なことがあります。
次に購入後、スカイオートで行った保証整備も若干ありますので、現状特に怪しい部分はありません。怪しい所があったら、上記のお金を掛ける以前にそれを修復しているのは明確だと思います。
さて、気になる価格ですが、当初売主の希望価格は4桁を超えていましたが、既に当方にて値引き交渉済みなので、一発回答で価格に関しては交渉の余地はありません。物凄く興味のある方は、お名前、住所、電話番号を明記の上メール下さい。50枚の写真が入ったCD-ROMを送ります。複数の引き合いがあった場合には、当方が面接をして決めます。(嘘)
もう一台の赤い4DrHtのHUMMERは、詳細が未だ来ていませんので、少々お待ち下さい。
 

 

 2006年11月