2007年3月  HUMMER ESSAY 2007年4月      

2007.4.30.    石飛 毅氏

先日、スカイオートにTOMONO-GOを入庫し、MTRの40インチからスワンパーの42インチに交換が完了したので、外した40インチを当方が譲って頂いたので、業務終了後にスカイオートに向かいました。
スカイオートに7時過ぎに到着して、工場に向かうと42インチを履いたTOMONO-GOが鎮座しておりました。先日、フロントの車高を上げたお陰か、サイズ的にはピッタリです。TOMONO-GOはビードロックの社外ホィールを使用していますので、通常のタイヤチェンジャーでは交換が出来ません。リムとディスクが一体になってて、外側のビードをリングで沢山のボルトで締めこんで、ホィールとタイヤがずれないようにしております。したがって、ホィールを分解すると、その隙間にゴミが入っていたりします。今回も分解するとタイヤの当たる部分は汚れがビッシリで、これの掃除が大変だったようです。もう一つ大変だったのは、バランスを取るために取り付けられたウエイトは、合計で数キロになった様です。お陰で、スカイオートの在庫していたバランスウエイトが殆ど無くなってしまったそうです。
さて、当方のタイヤ交換ですが、純正のアルミ2ピースで、ランフラット入りは、当方もスカイオートも始めてなので、テッチン2ピースの経験上、交換には多くの人力を必要とするので、スカイオートのスタッフと、村上さんの高校の同級生の総勢8人で作業に挑むため、業務時間外で行いました。先ず、HUMMERをリフトに乗せてタイヤを外し、テッチンの時と同じように、先ずはエアを抜いてリムとディスクを固定しているナットを緩め、ディスク側のビードを、数人で押し込んで落とします。5年間使用していましたので固着しているのではないかと思いましたが、人数が多いため案外簡単に抜けました。ランフラットが押し込まれているリム側は、タイヤチェンジャーのビード落しを工夫して使用して、無事落とす事が出来ました。分解したリムとディスクの間は、TOMONO-GO同様、合わせ目はそのまま組むのに気が引けるぐらい汚れていましたので、これを清掃もします。これら一連の作業を人数に任せて、分業で行い、次々とタイヤとホィールは、分解されてます。
次に、外したタイヤの中に納まっているランフラットの取り出し作業ですが、2ピーステッチンと同じ様にランフラットはビードロックと一体です。これはビードロックコンプレッサーでメビウスの輪のように締め込み、タイヤの中から取り出しますが、面倒なので、今回はタイヤをカットしてランフラットを取り出しました。ランフラットの挿入は、先ずタイヤの中にランフラットでの走行状態になった時に、タイヤとランフラットが摺れるので、この部分に専用のグリスをトレッドの裏側に塗布します。遠心力で、その内均一になりますので、この塗布はラフに行っても大丈夫です。ビードロックの取り出し組と、タイヤ組み立て組みに作業を分担して、当方はタイヤの組み立てに掛かりました。
先ず、エアシール用のオーリングにシリコンオイルを塗り、タイヤをリムに可能な限り深く押し込みます。スタッドとエアの入り口を合わせてから、スタッドにナットが掛かるまで、これも力ずくでディスクを押し込みます。ナットが掛かれば後はこのナットを均一に締め込み、一旦、指定の仮止めのトルクで締め込み、最後に規定トルクで本締めを行います。エアを入れて石鹸水で漏れを確認して完了です。実は一本エアが漏れていましたけど、微量だったのと、深夜なので、これはガレージで組みなおす事が可能なので、そのままでOKにしました。
途中で宅配ピザを頼んで一緒に食べながら、冗談話をしながら当方のために力を貸して頂いたスタッフと、当方とは全く縁もユカリも無いのに手を貸してくれたガス屋、トンちゃん、カバン屋には感謝します。
さて、40インチのインプレッションですが、先ず良い部分としては、トレッドが37よりも柔らかく、風船がデカくなった分乗り心地はかなり良くなり、路面のつなぎ目も座布団を更に一枚轢いたような感じです。以前、MTからMTRに交換した時にも同じ事を感じましたが、更に良くなっています。騒音もかなり低くなっています。外径が大きくなりましたが、平坦な部分では、サイズアップを全く感じません。高速の法定速度の100km/h(ナビの速度計はリセットすると数キロでメーター誤差を補正しているので、速度はナビで確認しております。)での、エンジン回転数は2400rpmになったので、単純にエンジンの音も小さくなりました。勾配のある所では、多少重ったるさを感じますが、高年式のH1の減速比とほぼ同じなのでストレスはありません。TOMONO-GOに殆どのウエイトを使ってしまったので、バランスを全く取っていませんが、100km/hまでは全く振動は出ませんでした。
さて、欠点ですが、当方のH1は今では設定の無い1.5インチのボディリフトキットを組み込んでいるので、右に目一杯ハンドルを切ってバックすると、多少当たります。フェンダーからは多少タイヤの腹が出ますので、なんだかのオーバーフェンダが必要です。当方の純正ホィールはH2のホィールより、オフセットがプラスなので、37インチの時は車体の内側に入ってしまうので、スペーサーを入れてフェンダーと同じ面にしておりました。今回、このスペーサを入れたままだったので、とりあえずこのスペーサを取り外してみようと思います。朝起きてタイヤを見るとリアだけタイヤがペッタンコでした。やはり昨日のエア漏れが原因だと思いましたので、早々タイヤをホィールを分解しました。エア漏れの原因は、オーリングの座りが悪かったためだったことが直ぐに判りましたので、オーリングを交換して補修は完了しました。暫く様子を見た後、近いうちにバランス取りを使用と思います。

ガレージでタイヤの補修をしていると、OA担当がXRのサイドスタンドの補修に来ました。かなり乗り込んでいるので、ストッパーが壊れて補修していましたけど、更に磨耗していた様でしたが、当方もさほど溶接が上手く無いので、『取れたらご免』という事を承知してもらい一応補修しました。ISSEI-GOは友野さんから、リクライニングするシートを譲ってもらい交換するつもりでしたが、当方のタイヤの方が緊迫度が高いので優先しました。
以前、次女がアパートを借りる時にお世話になった小泉さんに、今回、長女の友達がお世話になりましたが、本来、当方が行かなくてはならないはずなのですが、小泉さんがガレージに来てくださいました。小泉さんは当方の新しいタイヤを履いたHUMMERを見て、気に入ってくれたらしく、即スカイオートに注文。未だバリ山の37インチのMTRは以前から何か出物があったら連絡をくれと言われていた廣田さんにいく事になりました。
小泉さんと、これからのHUMMER人生の話をしていると、スカイオートから電話が入りました。内容は、キャンピングトレーラーが売れたのですが、購入条件が明日納品だった様です。しかし急だったために、いつもの牽引免許を持っているスタッフの手配が出来ず、当方に連絡が来たようです。昨日、アレだけお世話になってて断るのは大きく人の道を外れてしまうので、気持ち良く引き受けたのですが、実は確かに大型牽引免許を持っていますけど、今まで一回も公道で牽引をしたことがありません。目的地は福島県の羽鳥湖。多少心配でしたがノロノロ走ればどうにかなるだろうと何時もの様に、出たとこ勝負に出ました。
小泉さんと一緒にガレージを出て、関越に乗ると、思いの他渋滞は無く、東北道も流れは順調らしいので少し安心。スカイオートに到着し、色々聞くとキャンピングトレーラーは30フィートクラスですから約9メートル。現地は林を開墾したばかりの別荘地で、今日は一旦羽鳥湖の側まで行って、朝購入された方と4時に待ち合わせ、別荘地まで運んで、設置を行うとの予定だった。メンバーは昨日タイヤ交換を手伝ってくれたガス屋と、初対面のアゴヒゲの4人でした。
スカイオートの倉庫に行って実物を見ると、長さもですが、幅の大きさにビックリ。タイヤも2軸でした。こんな物引っ張って福島まで行けるか不安でしたが、そんな顔をしたら皆が不安がるので、一応ポーカーフェイスで乗り切っていましたが、実は鼓動が上がっていました。実際、HUMMERでの牽引は全く問題ありません。普通よりチョッと大回りしてあげればチャンと付いて来ます。怖いのは高速のゲートですが、商品なので最高速は80Km/hに押えましたけど、トレラーにも、電磁ブレーキが付いてて、尚且つ、牽引するHUMMERにも、トレーラーのブレーキコントローラーもついていたので、安心して100km/hまで出せそうな感じでした。ただ、牽引するH1ですが、平坦路は4速DレンジでもOKですけど、登り勾配の時は3速、2速の固定レンジにシフトしませんと、ATの油圧が上がらないのでベルトがスベリ、ATを壊してしまいます。アメリカでは、牽引する事が常識的な事なので、そんな事、誰でも知っていますけど、知識の無い人がATを壊してしまいます。さすがALPHAは、この辺の部分はシッカリしてて、牽引モードのスイッチがあり、車が勝手に操作してくれます。高速道路も何時もよりチョッと水温が高めでしたが、特に問題なく燃料メーターの減り方も、単独走行よりゆっくり走った分ゆっくりでした。佐野で晩飯休憩後、目的地まで一気に走り、羽鳥湖には1時半をチョッと回った頃に到着。全員で寝袋を持ってキャンピングカーに乗り移り、お客さんが来る予定の4時まで、就寝。広いキャンピングカーなので快適でした。。
朝の4時に、物凄く大きな音の目覚ましで起床。未だ外は真っ暗です。お客さんはもう来ていました。眠気眼のままご挨拶すると、過分なお礼を言われてチョッとビックリ。今日中に持ってこいなんて、傲慢なお客さんだと思っていたので想定外。ボルボに先導されて数キロ離れた別荘地に着くと、回りには殆ど建物が無い林の中。トレーラーが入れるか広い道に停めてから現地調査を行った所、絶対やりたくない延々とバックしないで敷地まで入れる事が解ったので、もう大船に乗った気分。しかし、それは甘い考えで、結局邪魔な木を伐採したり、数え切れない切り替えしを行い、お客さんの希望の場所に置くまで2時間近く掛かってしまいました。
一通り設置を行い、お客さんが作ってくれたお弁当を頂いて、岐路についたのは8時でした。当方は、帰りはリアシートで爆睡したので、スカイオートに戻った時は、すっかり元気を取り戻していました。元気が出たので、当方はそのままTOMONO-GOを柏に配達する事を進言して、TOMONO-GOに乗り移りました。しかし、越谷と柏を結ぶ『野田橋』の渋滞は尋常では無く、1時間半も掛かってしまいました。ここの所、毎週友野さんに逢っていますけど、今週はチョッと腰の様子が良いように感じました。色々治療を始めて効果が出ているようです。以前は車の運転も出来ませんでしたが、柏の駅まで車で送ってくれました。
当方はあまり電車に乗りませんが、スイカは持っています。最近、JR以外の私鉄もスイカが使えるし、駅のお蕎麦屋でも、使えるので更に便利です。東武伊勢崎線は子供の時に草加市に住んでいましたので、良く使っていましたので、成れた路線でしたが『北千住』の駅で乗り換えるときに、余りにも変わってしまい、全く『おのぼりさん』状態になってしまい、上手く東武線に乗れなくて焦ってしまいました。とりあえず東武線の車窓からの変わってしまった景色を眺めていたので、北越谷まであっという間でした。駅まで村上さんに迎えに来てもらったら、助手席に、なんと浅井サンが乗っていました。どうやら修理中のHUMMERをチェックしに来たようです。スカイオートでちょっと休憩してガレージに帰ると、ヒロシがISSEIさんのシート交換、アンダーガードの取り付け等をやっててくれました。明日、電動ファンを取り付けます。

2007.4.26.    石飛 毅氏

先週までの、忙しさから一呼吸置いて落ち着きました。昨年発売された『HUMMER H2アルチメイトガイド3』は好評でAmazonでも中古でも高額で販売されています。昨年発売されて、中古の雑誌が定価を上回る価格で取引されているなんて、ビックリですね。http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4902396203/ref=sr_1_olp_7/250-3216817-8066658?ie=UTF8&s=books&qid=1177508745&sr=1-7 
今年もA-carsでは第4弾の発行準備を行っております。先日のミーティングとINDYの時に、写真撮影とアンケートを行いましたが、あれも『HUMMER H2アルチメイトガイド4』に掲載するための取材でした。この後、原稿が数本ありますし、H2OCと一緒にクラブ対談も行う予定です。メンバーにもご協力お願いする事もある可能性も有ありますので、その時はよろしくお願いします。
ミーティングで、スカイオートが販売していたHUMMERのバッグ類を販売しているスケター株式会社http://www.skater.co.jp/のHPを時々見ていましたが、本日見た所『HUMMER ダイレクト』のリンクが切れていました。コーディネートしていた俳優の兄弟のブログも辿りつけなくなっています。何か変更があったのかも?バッグの方は今回ミーティングでも好評でしたし、楽天でも製造会社が販売していますが、殆ど売り切れなので、今後購入する事が出来ないと残念です。
INDYでお会いした方には、自慢しましたが、ビデオカメラをゲットしました。欲しいと思っていた所に棚からぼた餅だったので、調子に乗っています。娘が高校生の時にバスケットボールの試合を後輩が後で反省材料にするために撮影していました。当方も記念のために時々撮影していましたので、良いポジションを取ると、大体この後輩達と一緒に撮る事があります。全国レベルの試合の時、当方がビデオ撮影していた時に、隣で後輩達がざわざわしているので何かあったのか覗くと、ビデオをガチャガチャ弄っていたのですが、完全にパニック状態になっていました。操作が悪かったのか、機材が古かったのか全く動作しないので、大事な試合を撮らなくてはと言う義務感と、壊してしまったという罪悪感で涙ぐんでもいたので、可愛そうになってしまい、後でダビングして見せてもらえば良いと『これ使いな』と当方のビデオカメラを差し出しました。試合が終わり、当方のビデオを引き取ろうと思ったら、先ほどの後輩達が『有難う御座いました』と頭を下げてくれたので、当方もチャンと仕事が出来て良かったと一安心しました。
その直後、この後、輩達が当方から少し視線を変えて『先生!お父様からビデオを頂きました』と考えもしない事を言い出しビックリ。先生も試合後で色々忙しく余り余計なことを考えられない状態なので、とりあえずお礼と言う感じの『有難う御座いました』を頂いてしまい、当方は寸貸しした積りだったのですが、数回しか使っていないビデオカメラとお別れしてしまいました。。。それ以来のビデオカメラです。
その間にビデオは進化していました!今回入手したビデオカメラは、3CCD、ハイビジョン!さらに、メディアはSD(正確にはSDHC)カードです。4GのSDカードには高画質モードのハイビジョン映像を5.1chの音声で録画する事が出来ます。テープやHDD、DVDを使った物より駆動メカ部が無いので、小型(手のひらサイズ)で耐久性も高いような感じがします。丁度ipodとipod nanoの違いです。AVCHD規格という高圧縮で保存する規格なので、聞きなれない規格でしたが、これが問題。ビデオカメラをゲットした後に後輩の結婚式があったので、早速使ってみようと考え、一応4Gのメディアとバッテリーを追加で購入し会社の連中と使い方の勉強をしました。撮影したカメラにハイビジョンテレビのD3端子に繋いで再生すると、物凄く綺麗!ホームビデオカメラもココまで来たかと言う感動。そこで、これを付属のソフトを使ってPCに取り込み、試しにDVDに焼いて、PCで再生したところ写らない。取説を良く見ると、PCで焼いたDVDは『ブルーレイプレーヤーでしか見ることが出来ません。』と書いてある。HDに入れたデーターも小さな画面でフル画面で見ることが出来ません。色々やったところ付属のソフトでは、高画質のままでDVDを作るどころか、PCでも見る事が出来ない事が発覚!これじゃ結婚式を取ってもDVDにして配布できなくなるわけで、ましてSDカードで渡しても、同じメーカーの最新型の大型薄型テレビと高価なブルーレイレコーダーを使わないと見ることが出来ません。もしかするとPS3にはブルーレイが付いているので、これでなら見ることが出来るかも知れませんが、当方の周りでPS3を持っている者がいないので確認できません。
そこで、『お客様相談室』に連絡。当方の言い分はカメラが折角のハイビジョンなのに、データーをどうしたら良いの?付属のソフトは不十分で、撮った画像を普通の機材では見れないなら、もっとデカク表示しないのはおかしいんじゃないの?の2点でした。その結果、どうも当方と同じ質問をするユーザーが多いらしく、25日に発売の後継モデルのソフトにはMpegに高画質のままトランスポートできるソフトが付属されるので、多分25日以降HPからダウンロード出来るので、それで勘弁してくれという回答でした。しかし、当方としてはその前に行われる結婚式には間に合わないと愚図ったところ、特別に郵送するというので、とりあえず快諾。翌日入手したソフトでためしに変換すると、メディアプレーヤーでバッチリフル画面で見ることが出来ました。Mpeg2も高画質なので十分満足できますが、未だ家庭用のデッキを使ってテレビで見ることが出来ません。これをテレビで見るにはROXIOのMY DVDと言うソフトでは可能らしいですが、未確認なので入手しておりません。とりあえず、Mpegにはコンバート出来るので、HPにも高画質の動画を添付できる日が近いと思います。
久しぶりのビデオカメラですから、大切に使うため、保管と移動用のケースにペリカンを使用しました。ペリカンのケースは、以前笹本さんの会社(ダルトン)で買い求めた物で、色々調べましたが最安値です。ペリカンケースは、最近、会社でも分析計を組み込むために使用していますが、購入先はダルトンです。ペリカンケースには自分で簡単にカットできるフォームの有無を選択する事ができます。今回はフォーム付きを使って、付属品を全て収納させました。取説、保証書等のドキメント類は、蓋のスポンジの裏に収納できますので、出来栄え機能ともに大満足。
GWはガレージに9日間連続で作業するつもりです。予定は、当方のタイヤ交換、サスペンション交換、定期点検、ISSEI-GOの電動ファン取り付けと仕上げ。その後、加藤電機に入庫してヒーターバルブの改造等を予定しています。スカイオートから、本日連絡が入り、TOMONO-GOのタイヤ交換は順調なので、金曜日の夜に念願のタイヤ交換を行います。フラットスポットのお陰で、縦揺れが多かったので、乗り心地の向上間違い無いでしょう。

2007.4.20.    石飛 毅氏

INDY JAPANのサポート(にぎやかし)で『ツインリンクもてぎ』に行ってきました。昨年も同じイベントに参加しましたけど、当クラブも、H2OCも台数は半分程度でした。ただ、今年は一列に並んでいたのと、柵を付けた事、レストスペースを作って貰えたので、昨年の様にゴチャゴチャしていませんでした。
当方は、工藤さん(ピットブル同行)と、守谷まで同行し、前泊組みの松原さん、スカイオート、軍歌と落ち合って、茂木まで一緒に向かいました。途中のコンビニで松本さんとバッタリ逢って、そのまま一緒に茂木に入りました。朝、5時半前に起こされて展示スペースに向かい、H1が10台だと思っていたら、なんと11台一台多い???一応もてぎの職員と2回お会いして、何度かメールのやり取りをしていたH1の責任者である当方に何にも連絡が無いので、物凄く気分が悪かったけど、とりあえず大人なので我慢して一通りの注意事項を聞いてたら、H2OCのメンバーが間に合わない様子。H2OCも翌日に浜名湖でのミーティングがあるので、一部の方は茂木に来ているけど展示しないで早抜けして、浜名湖に向かう様子でした。当方のクラブも日程的に色々やりくりしましたけど、あちらも大変そうです。
当方は、兎に角眠いので、とりあえずご挨拶をしてH1の中で仮眠、一時間ほどで眠いけど暑くて車の中にいられなくなり、起床。レースが始まる模様でしたが、当方と野澤一家(子供ちゃんが3名来ました)と一緒に、レストスペースで野澤さんの母上が作ってくれた、お昼を頂くほうが断然魅力的だったので、レース観戦は全くしませんでした。ただ、ブルーインパルスの曲芸飛行は場外の方が広がりがあるので楽しく観戦しました。突然爆音が鳴り出してレースが始まったのは解ったのですが、直ぐに静粛を取り戻したので、後で聞いたら、スタートして1秒で日本人レーサーがリタイヤしたそうです。オーバルコースを自分で走ってみて、乗っている方は結構面白いと思ったし、あのグルグル回るだけのレースをアメリカ人に人気があるというので、当方としてもどうにかINDYレースを理解して好きになろうと努力しましたけど、昨年見たのですけど、全然楽しくないんです。周りを見てもどうも、クラッシュシーンを待っているような雰囲気しか感じれません。。。マニアっぽく振舞おうとしても所詮昔大枚を払って見に行った富士のF1や、数回行った事のある鈴鹿でのF1と比較にならない位興味が沸きません。パチンコも好きじゃ無いのは、同じ事の反復がどうも体に馴染まないからの様です。色々ノベルティも配られていますけど、結局、直ぐにゴミになって捨てるのが面倒だと感じて、いらなくなっちゃうんです。レースが再開した頃、また急に眠気がきて、今度は窓を開けて風通しを良くしてから、当方にとっては大好きなH1の中で久々にのんびり眠れたので、幸せでした。
お昼頃、H2の一台から冷却水が漏れていると、もてぎの方が教えてくれて、当方の第一回目の仮眠が終った後、H2OCの方が見てくれと言うので点検しました。確かに、漏れている量は少ないのですが、リザーバータンクが空だったので、これはまずいと思って、当方に声を掛けた様です。漏れている物が何か一応確認したら、間違いなく赤い冷却水。アンダーガードを外すと、裏面のクーラントの滲み後は結構年季が入っていたので、これは結構前からの漏水だった模様です。漏れ箇所を特定するため、漏れ易い配管のツナギ目を、目視と手で触って汚れ状態を見ましたが、配管ではない模様。エンジンブロックとオイルパンのツナギ目より上。サーモスタットから下であること。ウオーターポンプのシャフトからの漏れは無かったので、恐らくブロックとウオーターポンプの接続面からの漏れでは無いかと思われ、スカイオートにも確認してもらいましたが、同じ意見で、この現場では、修復は不可能ですし、とりあえず何処かの工場に入庫しても、クーラントは抜かれちゃいますから、水道水を入れて確認しながら帰ってもらうことを進めました。
そこで、水を入れた所、5L近く入ったので、外観から入った量を見ると丁度漏れている辺りまで、減っていた様な気がしたので、そのまま工場に直行する事をお勧めしました。明日の結婚式、この後TOMONO-GOの引取りが無ければ、オーナーの気持ちを考えるとガレージまで連れて行っても良かったのですけど、新座の88ハウスが受け入れてくれたそうなので一安心。メタル音とかチェックランプも点灯していないので、現場で見る限りではオーバーヒートによる異常が表面化していないので、小まめに冷却水をみて行けば大丈夫と判断しました。途中の友部サービスエリアで確認したら、僅か40kmの走行で、3Lぐらい補給が必要だったのですが、これは単純に3L漏れたのではなくて、ブロックのエア抜きが出来たという部分もあるので、一応ソロソロ走って、守屋でまた点検する事をお勧めしました。先に出発したこのH2一団は、言いつけを守って、当方に抜かれるぐらいの低速で走っていました。帰りに、エンジンがお亡くなりになったH2が、外注修理でスカイオートに入っていましたがお気の毒です。簡単になると良いですねぇ〜。

INDYの帰りに、TOMONO-GOを引き取りに柏に立ち寄りました。そのまま当方がTOMONO-GOをスカイオートの工場までドライブして行きました。
一番手前には、見慣れた浅井さんの93年がリフトに乗せられてて、手術中って言う感じ。噴射ポンプが駄目らしいです。TOMONO-GOを入庫したのは、友野サンが腰痛なのでタイヤを自宅に配送すると移動が大変なので、スカイオートで組んでもらうためです。先日のミーティングで、色々な人が今度は一体どんなタイヤを入れるのか聞いていたので、航空便で到着したままパレットに載せられていましたけど、無理を言って試しに新しいタイヤを並べて貰いましたがデカイタイヤです。トレッドが凹んでいるので、エアを入れるともっと大きくなります。パターンも意味が解らない突起も出てて強そうです。
アメリカでは37インチ以上のタイヤは販売されないと聞いていたのですけど、購入できたという事は公道走行禁止と言うことなの?(この情報は未確認です)チョッと心配なのは、タイヤの外形が大きくなると、排気管に当たりそうな事です。これは走行してみないと解らないので、スカイオートには十分注意をしてもらう様にお願いしました。友野サンがタイヤを履きかえるお陰で、今までの履いていたMTRを安価で当方がゲットできたので、交換時期を過ぎている上にフラットスポットが出来ているため、上下振動が大きくなっている当方は幸運です。今回、今度当方が装着するMTRと同じサイズを履いている工藤さんのH1の後ろを走る機会が多かったので、後姿がカッコいい(マニア以外にはそんな事思わないのは自覚しております)当方も40インチを履くのが楽しみでしたが、やっぱりタイヤと言うより、スラントバックがカッコいいのに途中で気が付きました。スカイオートは品切れになる前にスラントバックを数セット仕入れたそうです。
久しぶりなので、スカイオートの工場見学をしましたが、タイヤの在庫が多くなっているのにビックリ。それと、H1-ALPHAがありました。納車したばかりで、ヘッドレスモニターの装着で入庫されているようです。数少ない新車のALPHAを買えた人は、これまた幸運ですよね。羨ましい限りです。折角のALPAHなので、せめてヘッドレストモニターより先にチップ交換で気持ちよく走れば良いますが、これはあくまでも価値観の違いです。貴重なALPHAですから大切に乗ってもらえそうな感じでした。

2007.4.18.-2    石飛 毅氏

D-リングブッシュガードは、オリジナルのフロントグリルガードのベースを使用してボンネットにかぶせる様に装着して、ヘリコプターフックに金具を溶接してロックピンを差し込んで固定します。以前装着していた車体と、今回の車体との相違は、ボディリフトの有無と、ヘリコプターフックに溶接した金具の相違があります。ボディリフトのため、ボンネットにD-リングブッシュガードが当たってしまうので、取付金具のリフトアップが必要です。
次の問題は、ヘリコプターフックの留め金ですが、以前はかなり盛り上がった位置にリングが付いていたのですが、強度の問題でカラーを直接溶接した方が強度的有利なのと、見た目が良いので変更されています。しかし、このままだとボンネットに当たってしまうので、ピンを差し込むプレートの位置を変更しなくてはなりません。予定では車内に積んで帰るより、ボルトオンで仮付けして、溶接部分と塗装を大阪でやってもらうつもりでしたが、この状態では仮付けも出来ませんので、どうしようか先に着いた3人で悩んでいたようです。今更返品という訳には行きませんし、新品でも溶接を剥がしたらりカットしたりする事は多々あるので、これを改造する事はあまり大騒ぎするほどの事ではありません。さらに、大阪の業者さんも経験が未だ無いと思うので、当方の所で『これで良いのだ』と方向付けをしてあげたほうが気楽に作業できるし、もし不安な部分があったら、補強をしてもらえば良いと思って、チョッとヘビーな仮付け作業にしました。
ボディリフトに対する対策は、ブッシュガードの取付金具は2本止めですが、これを一個ずらして片方だけにして2インチほどアップ。ヘリコプターフックの部分はパイプの上に付いているプレートの溶接を剥がして、アンダースラングにして溶接のやり直しをしました。ついでにヘリコプターフックの金具も位置出しをして溶接しておきました。オーバーフェンダー装着車なので、両サイドの回り込んだ部分がフェンダーに当たってしまうので、これもカットしました。一応、さび止めとして塗装はしておきましたが、これは地元に帰ってから蓋をしてもらって、他の溶接を剥がした部分を仕上げて、塗装してもらう事にして頂きます。フロントのアップした部分は普通のグリルガードとは異なり、ヘリコプターフックで荷重を受けているので大丈夫だと思いますけど、取り外すと、再度位置出しをするのは大変なので、様子を見て駄目だったら補強して頂きたいです。
翌日は、ヘロヘロになりながらA-carsに無事入稿して、やっと一息しました。。。。後はINDYを無事終わらせる事を願うばかりです。。。

ミーティングの時に、動作不良になったスターターを麻生さんから受け取り、加藤電機で分解診断してもらいました。再生が出来れば良いと思ったのですけど、状態は酷すぎました。まず、ソレノイドの電極プレートは見事に溶解し、絶縁用のFRP板も焦げて一部欠損しています。フィールドコイルには、ローターを固めている樹脂が溶けて飛び散っていました。ピニオンギヤのワンウエイクラッチもゴリゴリで、使える部分はありませんでした。それでも、ケースとか細かいスプリングとかは問題ないので、これらの購入しにくい細かいパーツ取りとしては有効に使えますので大切に保管します。
さて、これの原因ですが、スターターに長時間通電した結果で、色々考える事が出来ます。難始動、バッテリー電圧低下、スターターの配線トラブルが考えられます。燃料のエア抜きとかで、空回しをする場合もスターターは連続定格ではありませんので、過熱に注意してください。また、バッテリー低下でユルユルスターターを回すのも良くないそうです。
DRILL DOCTOR 750x を購入しました。スナップオンのディラーをチェンジすると目覚めが悪いので、これからもお付き合いする事にしたので、当方の思っている事を全て吐き出した所、キチンと侘びを入れてくれたので、DRILL DOCTORを購入して一件落着!ヒロシのハンドツールも今まで通りココから買います。

田島さんから、メールと動画が送られてきました。電圧計が震えているので、オルタネーターがおかしい気がするというものです。一応、電気系統の状態を知るために、朝、エンジンを掛ける前に端子を外して、バッテリー単独の電圧、エンジンを始動してからの電圧、電圧計が痙攣を起こし始めた時の電圧を測定してもらい、加藤電機に問い合わせました。始動したては、正常に電圧を指しているが、3km程走ると痙攣が始まるのはオルタネーター内のレギュレーターが温度上昇すると不具合が出るそうで、ACデルコのオルタネーターでは良くあることだそうです。確かに当方のワゴンRの時もこのレギュレーターのレアショートが原因でしたし、電圧計で計ると全く駄目にならず、その内段々おかしくなって最後にお亡くなりになりました。加藤電機ではACデルコの中に国産のレギュレーターを入れて、その辺の信頼性は上げているみたいです。スッパリ壊れてくれると解りやすいけど、このように故障の症状が出たり出なかったりは非常に解り辛い上に、おかしいと思っても中々交換のタイミングが遅くなってしまい、解っていたのに路上停止になるケースがあります。幸いに今回は事前に解って交換の準備が出来たので良かったと思います。

以下、問い合わせ内容

『バッテリーはACデルコで、「H17.6.21」に交換しております。二晩放置し、エンジン始動前にケーブルを外して電圧を測定しました。両方とも「12.74V」ありました。エンジンを始動し、バッテリー端子部分での測定結果は「14.47V」でした。エンジン始動〜アイドリング中での電圧計の振れはありませんでした。(針は14V固定) 付近を約3Km試験走行している途中で針が不安定に振動を始めました。その後、エンジン音は安定していても電圧は振れています。
動画を添付します)(この時のケーブルでの電圧測定結果は13.23Vです)動画では振れ幅は少しですが、もう少し走行すると更に大きくなります。ライト関係も同じく不安定に明るさが変わります。』

上記ぐらいの事を情報として頂けると、精度の高いアドバイスが出来ますし、対応が早く取れます。田島さんには直接加藤電機に連絡してもらい、対処してもらいました。返送されたオルターはテストベンチに掛けて、正確な原因特定もしてくれるので納得できると思います。(保証は1年20000kmだったかな?)

2007.4.18.    石飛 毅氏

13日の金曜日
チョッと早めに会社を出ようとしましたが、会社を出たのは定時過ぎでした。自宅のガレージに置いてあるISSEI-GOに乗り換えるため、ワゴンRで向かいました。ISSEI-GOのキーレスエントリーのボタンを押すと反応をしますけど、何故か運転席のロックは解除しません。何度もボタンを押しても運転席のドアロックだけ動きません、ドアのノブを引くと全く動かないので、内部のどこかでリンクが引っ掛かっているようなので、諦めてリアドアを開けて手動でロックピンを引いても身動きしません。かなりしっかりどこかに引っ掛かっているようです。どうにかドアを開けて、エンジンを始動した所、明らかにスターターの回りが良いのでビックリ。高速に乗るのでETCカードを入れましたが無反応。何度も入れたり出したりしても無反応。立て続けにトラブルに見舞われて無性に腹が立ったので、加藤電機に『ETCがうごかねー!』とウサバラシをしてから、ガレージに向かいましたが災難がもうひとつ。走り出してエアコンの噴出し口からは景気良く風が出るので、最初は気持ちよかったのですが、少し走ったところで冷房の効き具合を確かめるつもりで温度レバーを動かした所、少々固くなっていたので強めに動かすと急に軽くなってやな予感。その後幾ら走っても、冷気は全くでないで何時までも温風のまま。。どうやら温水切換バルブが動いていない模様。この事を再度加藤電機に言うと、ビビッて日曜日に来ないと困るので、この件はぐっとこらえてそのままガレージに向かいました。
途中、高速道路を一区間走りましたが、ISSEI-GOは快調で、全く不安がありません。タイヤも新品に近くバランスも取れているし、ボンネットのラバーキャッチも防振タイプに交換しているので、ボンネットの揺れも無く快適でした。友野サンの所に『お泊り』の予定でしたが、この時点で友野サンの就寝時間の夜9時半(若者とは思えない早寝早起きです)までには到底行く事が出来ないので、友野宅の庭で車中泊するので、朝起こしてもらう様連絡しました。
ガレージに着くと、先ずはドアロックの補修。この年式には集中ドアロックは装備されていませんので、現在付いているものは社外品の後付です。今回、ウインドウレギュレーターを交換しましたけど、この部分を触っていませんので、後付のモーターが壊れているのかと思いましたが、どうにか動こうともがいているのでロッドの状態を見ると、追加したロッドがドアの板金に当たってて動きが取れなくなっていた模様です。原因はロッドの先端を固定する樹脂が破損していたため、ロッドが回ってしまった模様。このパーツは在庫があるので、ドアロックのアクチュエーターを取り外して、新品と交換。ロッドを修正してから内張りを取り付けてテストすると、今度はロックノブが内張りの穴と干渉して渋くなっててモーターの力では動きません。再度内張りを剥がしてロッドを修正しましたが、この時ノブの先端がポロッ。。。可塑化してモロくなっていたのか、当方の力が強いのか不明ですが、以前も工藤さんのを折った事があるので、当方の不注意の可能性が一番高いです。何度か修正を繰り返して3時間程消費。
そんな時にスカイオートから電話があり、『明日はよろしくお願いします』と案外可愛い所があると感心。当方の事情を話すと、『手助けします』と言われましたが、熊谷まで納車があった帰りだと言うので、手助けより何も食べていないので牛丼を依頼。牛丼の徳盛を平らげて、ドアを完成した後、センターコンソールを開けて配線を追いましたが、訳が解らないので、取りあえずETCが動くように接続してゴマカシて、さっき異常を感じたヒーター切換バルブのワイヤーを点検すると、ケーブルのアウターがフリーになっててバルブを動かす事が出来なくなっていました。取りあえず、これで完了だと思いましたが、日曜日に加藤電機が来るので、デシャバッタことをしませんでした。ISSEI-GOをガレージに置いて当方が柏に着いたのは2時頃で、そのままHUMMERを庭の平らな所において車中泊しました。

土曜日
早朝(多分6時半)友野サンと浅井サンに起こされ、寝ぼけ眼のまま友野家で朝食を頂いて、浅井サンのH1の荷台は腰痛で長時間座っていられない友野サンの用に寝床を作ってあって、楽チンそうでした。御家族の見送りで那須に向かって出発。友野サンは余り見たことの無い走っている自分のHUMMERが見れて嬉しいのかデジカメで撮影して満足そう。高速道路は基本的に左側をキープして合法速度で走っていましたが、佐野パーキングの手前で、TOMONO-GOから何かが落下。インターに着いて何が落ちらのか点検すると、センターキャップ(アルミの塊)が無くなっていました。友野サンはガックリしていたので、この部品は切削して作成する事にしました。
佐野には、既に関西方面からのメンバーの他、東京方面組みも集合しておりました。しかし、一成さんと、工藤さんが来ていないので、心配なので連絡した所、一成さんは談合坂で減量中で、工藤さんは近くまで来ていたので、TOMONO-GOを運転する当方は、左車線キープなので早めに佐野を後にしました。PSガレージに到着までに、後発組には追いつかれませんでしたが、到着と同時に後発組が到着しました。
取りあえず久しぶりに顔を合わせたメンバーの挨拶タイムが終って落ち着いた頃に、御馴染みの友野商店、スカイオート、松原屋、浅井商会に加えて、平野工房が屋台を広げて、HUMMERパーツやノベルティーの販売を開始しました。この外に天候に恵まれて気持ちが良いと、財布の紐が緩くなるようで、どの屋台も繁盛していました。この外に、渡部さんのH1の新オーナーになった麻生さんのお友達が整骨院をされているので、友野サンのマッサージ志願してくださり、移動式のマッサージ台を持参してくださったので、PGガレージの倉庫にそれをセットして簡易整骨院を初めてくれました。ココには、友野サン以外の方もチャッカリやってもらっていたようです。
友野サンの愛嬢の自転車と、当方がカバンごと財布や携帯をガレージに忘れていたので、ヒロシが発見してISSEI-GOに積んで置いたままなので、カレンちゃんは自転車が来るのを首を長くしているし、当方は思い切って買い物が出来ませんでした。のんびり到着した一成さんは開口一番『エアコンがきかねーよ!』と、当方に向かって言うので、『明日加藤電機に責任取らせます』と、平謝り(だけど、なんで当方が謝らなくてはならないのか?ワカンネー)。
土曜日の参加車は、狭山ハウジングと、田村さん、松原さんがH2で、それ以外は全てH1なので、マーケットに散らばっている比率をココだけは大幅に逆転しています。さらに、現在国内販売台数が一番多いH3はゼロです。イベントは全くありませんが、昼頃からA-carsの『HUMMERオーナー100人に聞きました』的な取材があり、顔出しNGの方以外は全員受けました。HP表紙の集合写真は、この時に撮った『日曜版』ですが、当クラブのメンバーは、思い思いの行動を取るので、その時に近くにいた人だけです。A-carsのカメラマンが大井先生のご自慢のデジカメを見てビックリしていいた感じから、大井先生がHUMMERを売却したお金の本当の使い道が解りました。
食事無しの宿泊先を選んでいるメンバーのために用意して頂いている夕食は、奇抜で毎回楽しみにして参加者は段々増えています。今回は33食も用意したようです。今回のメニューは分厚いステーキと、チキンの胸肉のBBQでしたが、完食できない程の量だったので、皆さん大満足でした。メニューを聞いて『なんで、あんな凄い料理だと教えてくれなかったの?』と、言われましたが、当日のメニューはシークレットなので、当方も知りませんので、事前に発表するのは無理なんです。前回、食後に当方のお誕生会をして頂きましたが、今回は麻生さんの息子さんと、片岡さんの奥さんのお誕生会をしました。写真を見ると片方はローソクが16本なので16歳だとすると、もう片方は大きなローソクが3本と小さいローソクが3本なので33歳?もし間違いがあったら連絡下さい、修正します。
美味しい食事が終ったら、我々家族から見放されたメンバーは、『大人のビンゴ』をするために貸し別荘に向かい、仕事が終ってから参加する『ビンゴ大王』の到着を待っていました。この間を利用して友野サンをマッサージ台にのせ、普段絶対融合する事のない西洋医学である整形外科医のメンバーと、東洋医学のマッサージ師が、仲間の事を本当にどうにかしようとプライドを捨てて症因を話し合っている光景には感動しました。当然、当方もタップリマッサージを受けました。マッサージが終わり、カレンちゃんが眠りに付いたころ『大人のビンゴ』が始まります。ビンゴの景品は持ち寄りで、大人には楽しい物が沢山あります。ちなみに麻生さんの後輩は、マッサージ券を紙に書いて景品にしていました。そのお陰で、ビンゴは参加者の3倍近くあるので、必ず何か楽しい物を持ち帰れます。しかし、アルコールの在庫が少なくなるにつれて、ゲームは段々過激になり、最後は何がなんだか解らなくなりそうでしたが、最後に松原さんが『絶対着れないTシャツ』を掛けてジャンケン大会をしましたけど、今回もチャンと着れちゃう芸術品でした。スカイオートが当たったTシャツは、特におまけが付いてて全員羨ましいそうでした。貸し別荘の最終就寝者の就寝時間は今回も4時頃だったようです。

日曜日
昨晩は、大騒ぎした割にスッキリ目が覚めて良い朝を迎えました。昨晩の大騒ぎでストレスが発散された様です。当方は、野澤さんのH2をドライブしてPSガレージに到着すると、既に数台が到着して、その中には加藤電機がいたので、早速『ツナギもって来ました?一成さんのエアコン。。。。』加藤電機は直ぐに作業しようとしましたが、先ずは腹ごしらえしようとしたら、遂に来ました!H3、静岡から参加してくれました。朝食に行くためチョッと見学して頂き、当方は失礼て朝食へ。。『PSガレージ』の朝食は、これでもかと言うほどボリュームタップリなので結局お昼過ぎまで全くお腹が減りませんでした。
H3は赤で、初心者マークが付いていますが、免許を再取得されたそうです。このH3は色が良いです!それと、ミッションがマニュアルだったので、ビックリ。余りお構い出来ませんでしたが、当方が余りエスコートしてしまうより、ご自分でクラブの雰囲気を感じてもらい、すこしづつ馴染んでもらえたらと思っています。最後近くまでいらしたので、次回参加されたら『赤』同士並べて写真を撮りたいと思います。
平野さんに、TOMONO-GOのワイヤーリングをお願いしました。平野さんはヘリコプターの整備をしていたので、ワイヤーリングはお手の物ですから、当方がやるより確実ですからね。その間、加藤電機はISSEI-GOの原因を究明した結果、ヒーターの切換コック自体が固着して、少しゴリゴリした直後は上手く動くけど、そのうち動かなくなるためで、加藤電機に再入庫する事にしました。また、少し前にエアコンを補修した野澤さんのGASも、効きが悪いと聞いたので、下田組のチーム員が代行で参加するので、その時に見てもらうことにしました。
自転車の練習をしていたカレンちゃんは、皆さんに協力して頂いたお陰で、どうにか乗れるようになり自信が付いたようです。ただカレンちゃんが自転車に乗っているのを見て、カレンちゃんの10倍の年令の方が、見ていたら乗りたくなっちゃったみたいで、陰で乗っているのを発見!確かこの方は以前も子供に混じってH2の電動カーも乗り回していた方とです。
お昼前に、ハデハデな下田組が到着。暫く前にタイヤが取れてしまった93年式も無事補修が終わり、更に手を加えられていました。殆どの事を下田ケンタが自分でやっています。この中で特にスピーカーボックスの出来に思わず『オーダー』してしまいました。このボックスはノーマルと同じ10cmのスピーカーですが、一緒に来た野澤GAS号は12cmスピーカー用ボックスが付いていました!幾らマルチレンジだと言っても、12cmと10cmの違いは大きいです。更に野澤さんのT-DIESELオープンもやってきましたが、ラバーダックのオーバーヘッドコンソールを装着して12cmスピーカをモンスーンと同じ配置になっていますいますので、もっと良い音が聴けそうです。ちなみに、このオーバーヘッドコンソールは本邦初の装着です。FRP製なので取り付けは一筋縄では行かなかったそうですが、装着した状態だけを見ると、そうとは思えないほど収まっていました。色は内装と同じグレーで塗装しスピーカーの網も同色で塗装されています。GAS号もセンターコンソールのモデファイがされています。これらのカスタムは、とても参考になるので、ココでは紹介しきれませんから、近いうちにもう一度詳細を報告します。
当方も、今回は全く修理するつもりは無かったのですが、片岡さんの運転席下から異音がすると言うので、確認した所、ボディマウントの締め付け不足を発覚したので、増締めしました。加藤電機が野澤さんのGAS号のエアコンを見た所、コンプレッサーからのGAS漏れが原因なので、これは部品クレームで交渉をする事になりました。
ALPAHとタイクーンの試乗会も行われていました。兎に角試乗した人は全員そのパワーにビックリして、『欲しい☆ー』光線をバリバリ出してて、当方の『ALPHA☆ー病』になった気持ちが解ってもらえた様です。タイクーンと両方乗った方もALPHAの方が体感加速が良いと言ってますが、理論的には速度レンジによっては、そうなる可能性は十分なので、是非そのうち比較テストしてみたいですね。ちなみに乗ったら当方より欲しくなりそうな方は、一切乗りませんでした。気持ちは痛いほど解ります。。
ミーティングは、3時ごろから何となくそれぞれが帰り支度をはじめ、今回はチョッと早めに帰路に付きました。当方のその後の予定は、TOMONO-GOを柏に届けた後、ガレージに麻生さんのお友達が直行して、ヒロシにD-リングブッシュバーを仮付けして貰う手はずになっていますので、ちょっと早めの帰宅は助かりました。
TOMONO-GOをトロトロ東北道を転がして、佐野パーキングに到着すると、東北道を東京方面に向かったメンバーの多くと遭遇。(いつものことです)しかし、何時もより早い時間だというのに日曜日はゴルフに行ってた田鍋さんと逢えたのにはビックリ!以前も田鍋さんは日曜日にゴルフに行きましたが、佐野でバッタリ逢いました。『私達って引き合う物があるのかしら』と乙女になった気持ちでした。佐野から東北道を数台と一緒に走り、大きな渋滞にも合わないで、無事柏に到着。時間が無いので、友野家に軽くご挨拶をして、即ガレージに向かいましたが、常盤道は大渋滞。渋滞を抜けた外環道はガラガラで、速度を早めにしていたら、前方にH1発見!渡辺さんでした。『私達って引き合う物があるのかしら』とまた乙女になっちゃいました。大泉で別れて、ガレージに着くと、麻生さんのお友達のHUMMERがガレージに頭から突っ込まれて、その前にブッシュガードが置かれていましたけど、全員棒立ち。ちなみに、そのときのメンバーは、一成、錦、オーナー、ヒロシの4人で、一成さんが『大問題だよ、付かないよ』と当方に残念そうに言うので、ヒロシから説明を聞くと、確かに取り付けるには大手術が必要なのは直ぐにわかりました。当方のミーティングはマダマダ終りそうもありません。

2007.4.16.    牧野 岩氏

   3rd HMMER Homecoming 写真集
http://www.rickey-net.com/goofy/hummer/homecoming/index.html

   #14 HUMMER Meeting 写真集 [ goofy box ]
http://www.rickey-net.com/goofy/

2007.4.16.    石飛 毅氏

今、自宅に帰ってきました。(もう直ぐAm 3:00です。)
本来、ミーティングの報告を書かなくてはならないのですが、帰路はTOMONO-GOに乗って、柏に向かい、当方のHUMMERと乗り換えて、そのまま帰宅せず、ガレージに向かいました。ガレージには、作業が残っているISSEI-GOをガレージに戻すために、一成さんと大阪の麻生さんの後輩の方が、D-リングブッシュガードを取りに来ているので、チョッと急いで帰りました。途中、外環道を走行していると、渡辺さんのH1と遭遇。中は見えませんでしたが、起きていたら走っているHUMMERを息子さんが見たいかな〜と、思って速度を落として大泉まで並走。ガレージに戻ると結局作業をしてしまい、こんな時間になってしまいました。
先生は既に写真をアップしてくれているのですが、ミーティングの報告をお待ちの方は遅くとも、水曜日までになりそうです。理由は、17日までに先日取材をしたALPHAのエンジンチューンの解説原稿を書かなくてはならないので、ナオザリな報告では参加した方々に申し訳ないので、チョッとお待ち下さい。
嬉しいお知らせとしては、今回、初めてH3、それもマニュアル、更に色は『赤』が参加しましたので、今回のミーティングでALL HUMMERコンプリートが完成しました。今日はもう寝ます。。。。良い写真が撮れた方は、大井先生に送ってください。

2007.4.13.    石飛 毅氏

ISSEI-GOのエバポレーター並びにヒーターコアが出来上がったので、組み付け作業が始まりました。
どちらもオリジナルより大幅に大きくなっています。これを、元々のケースに押し込んでいました。ただ、外気導入口を開閉するソレノイドは壊れているのと、元々の位置がココを開くとエアコンもヒーターも効かない位置になるので、外気を入れたい時は窓を開けることで対処するのがベストと考えて使用しないことにしました。これであれば冷気/暖気の車内取り込み量も増えるので明らかに効きは良くなります。また、内部の温度コントロールユニットも新しい物と交換してありました。
作業は、思いの他早く、本日組み上げが完了しそうなので、加藤電機に撮影に行って来ました。エアコンユニットはしっかり押し込まれてて、ユニットから一番距離のある運転席の吹き出し口の風量を増量するために、ラインファンが挿入されていました。このファンのON/OFFは手動ではなく、メインのエアコンのブロアーとシンクロして強さの調整が出来る様になっていました。当然、風量は段違いに多く、音も思いの他小さく快適です。ラインファンがあると、他の噴出し口からの風量が減るのでは無いかと思いましたが、ラインファンをON/OFFしてテストした所、殆ど風量が変わらなかったので、このラインファンの追加は大成功です。ただ、暖房を足元にしたときには、同じ距離にある足元の吹き出し口は風量が落ちるので、ラインフィルターを停止した方が良いようなので、ラインフィルターのOFFスイッチはあった方が良いかもと加藤電機から助言がありました。一応、ISSEI-GOを当方の自宅まで持ってきてもらえたので、明日、ガレージに当方が持ち込みますので、一成さんはHUMMERで無事ミーティングに参加できます。
当方は、明日から柏に一泊して、土曜日に柏から出発します。友野サンは腰痛が酷いので浅井サンのオーシャンブルーを寝台車にして参加します。本日、友野サンの愛嬢(カレンちゃん)用の自転車を会社の後輩から借りました。今年から新入学した後輩のお子さんが使っていた物ですが、サイズが小さくなってしまい、もう使わないというのでお借りしましたが、とてもコンディションの良い自転車だったので、購入してしまいました。ハロー・キティーが散りばめられた自転車は最初見たときにはさほど感じませんでしたが、ホコリを払うために観察したら、なんとブリジストンの幼児用で、ネットで見ると案外高価なしっかりした自転車でした。フレームもチャンとラグがあるし、ブレーキレバーも子供の手の大きさに合わせて調整できます。ちゃんとした自転車の違いはブレーキの軽さです。怪しい自転車は、子供の力ではとても止まれない事が多々ありますが、さすがブリジストン製!BAA適合も伊達じゃない!ホンの少しの力でキッチリ止まります。なんと驚いた事に、当方が子供に乗り方を教える時にペダルを取った方が良いと勝手にペダルを外して我が家では『ペンギン乗り』と言ってましたが、なんとこの自転車はワンタッチでペダルが外せるようになっていました。
ブリジストンのHPでも、『練習の時に邪魔なペダルがワンタッチで外せます』と書いてありましたので、ペダルを外して練習する方法は一般的な事のようです。一応、サイズを確認するため友野サンにカレンちゃんの身長を聞いた所『120ちょっと』との回答。子供ちゃんの身長を聞いてピンと来ない当方が、同じ年代の子供ちゃんがいる会社の社員に聞いたところ『うちの子は小学校2年だけど120位ですよ!』とビックリしていました。5歳児で120と言うのは巨大児のようです。我が家の長女も巨大で(182cm)身長があり過ぎてコンプレックスを持っていますが、それよりも大きいかも?一応、HPでこの自転車の適合身長を確認すると、110cmチョッとカレンちゃんには小さいかも?まぁ練習用ですから、上手く乗れるようになったら、丁度良いサイズの自転車を買ってもらい、この自転車はもう少し小さいお子さんを持つ社員に繰ります事にします。

2007.4.11.    石飛 毅氏

今週末のミィーティング前最後の告知になります。
遠路からお見えになる方々は、くれぐれも道中お気を付けて参加下さい。東京方面から東北道を利用して参加の方は、土曜日の10時頃佐野サービスエリアを出発する方が沢山いると思いますので、時間の会う方はお寄り下さい。
さて、現在の当方の予定は流動的です。と、言うより、やらなければならない事を報告すると、加藤電機に入庫中のISSEI-GOは、出来上がりは最速でも金曜日になってしまうので、ISSEI-GOの引き取りをどのようにするか未定です。ガレージにHUMMERを収納しているのと、色々な荷物があるので、ガレージに一回行かなくてはなりません。TOMONO-GOを当方がドライブするので、TOMONO-GOを引き取りに行かなくてはなりません。即売会用の荷物を載せなくてはなりません。帰りには、渡部さんのHUMMERをお買いになった方が、Dリングブッシュガードを引取りに来ますが、載せて帰るより仮付けの方が良いので、これを行います。ヒロシのGT-Rはエンジンが無事掛かったので、予定では今週中に出すことが出来る事になっています。GT-Rが無事終ればガレージにH1を2台入れることが出来ます。
これを一番上手く手順良く流れるのは、先ず、金曜日に加藤電機がISSEI-GOを完了させて、当方が加藤電機に引き取りに行き、ガレージに向かいます。そして当方のHUMMERに乗り換えて柏に向かい、TOMONO-GOに腰の悪い友野サンに変わって、販売用のパーツを載せます。そして、当方のHUMMERとTOMONO-GOに乗ってガレージに帰り、ミーティング用の荷物を載せてから就寝。翌朝ガレージに来たISSEIさんと一緒に那須へ向かいます。ミーティング終了後、TOMONO-GOに乗ってガレージに向かいます。ブッシュガードを取り付けた後、TOMONO-GOとISSEI-GOをガレージに収納し、そのまま電車で帰宅。
この予定を遂行する要件を書くと、
 1 加藤電機が金曜日の夕方までに完成。
 2 GT-Rの作業が完成している。
 3 一成さんが朝ガレージに来る。
しかし、加藤電機にラジエーターとエバポレーターが届くのは12日なので、慌てて作業をするとロクな事が無いし、ヒロシのGT-Rも日曜日に出庫できる可能性は、五分五分です。
従って、予定は大幅に変更して、金曜日にガレージにワゴンRで向かい、当方のHUMMERに乗り換えて柏に一泊。一成さんは加藤電機が万が一金曜日深夜に出来上がったときには、乗用車で土曜日の朝に加藤電機に行ってもらって、HUMMERと入れ替え、出来ていない時は乗用車でミーティングに参加してもらいます。当方は、TOMONO-GOに荷物を金曜日中に入れて、翌朝浅井さんと一緒に那須に向かいます。帰りはTOMONO-GOを柏に置いて、HUMMERをガレージに入れてワゴンRで帰宅。万が一、加藤電機の作業とGT-Rが終っていたら、ISSEI−GOをガレージに置いてもらって、当方がガレージに戻ったら加藤電機にワゴンRに同乗してもらって、一成さんを加藤電機に送っていく、と言うことになると思います。
さー、当方がこんなにバタバタしなくてはならないのは一体誰のせいでしょう。
本日、加藤電機に行った所、本日、スナップオンがDRILL Drを持ってきたそうです。価格はキャンペーンで、37000円だったそうです。先週、当方がスナップオンに聞いた所『価格も解らないし、納期も未定』と言われたので、会社で早く使いたいのでネット通販で買いました。加藤電機に来ているディーラーが、加藤電機に紹介した時に加藤電機が『それは先週当方が持って来た』と言ったら、先方は当方を知っているので『さすが早いですねー』と言った後に、『先週???ですか』どうやら、当方はスナップオンから購入したと思っていたらしく、この商品は今週入荷したらしいので、何で当方が先週入手していたのか疑問に思ったようです。
加藤電機が、当方が通信販売で購入した事を伝えると、自分の所に他のディーラーより後から入荷したのでは無いことが解って安心したようです。加藤電機の話では、スナップオンが持ってきたDRILL Drは500xではなく700xだったようです。本当は、当方が750xの方が欲しかったのを知っているので、その辺は注意して良く見たようです。当方が購入した500xは直径が2.5-13mmまでしか使えないので、2.5-19mmまで使えるチャックと、予備の砥石を一緒に約3500円で購入しました。750xは標準で2.5-19mmのドリルが研げるのでチャックの予備は必要ないし、砥石は、そう簡単に減るものではないので、3700円で750xを買えるのはさほど割高ではありません。
丁度、本日スナップオンが来るので、『ガレージ用を買おう!』と思って、来るのを楽しみにしていました。スナップオンが来て、注文品を受け取ると『加藤電機に来ているスナップオンがDRILL Dr持ってきたけど入ったんでしょ?』と聞いたら『はい、6台はいりましたけど完売です』。『なんで教えてくれなかったの?』『予約分でしたから、配送しました』『予約分だったって。。。先週値段も納期も解らないって言ったじゃねー』『はい。値段も解らない、でも買うからと言うので。。。』『中身は750xだったんだよね』『中身は良く見ていません。直送でしたから。。。』今まで築いた関係を崩したくないので、これ以上、何も言う事が無いので引き下がりました。客と勝負してどうするつもりなのかしら?他のディラーの話をしたので、プライドが傷ついて気分を悪くしたのか良く解らないけど、馬鹿にされた様な気がしたのは当方の考えすぎ?色々考えて、さほど価格が変わらないのであれば、アフターの事とか考えてスナップオンで買っても良いと思って聞いたのに、先週は価格も納期も解らないと回答しているのだから、先週の時点で、予約は受けていますとか言って欲しいですよね。さらに、価格も解らないディラーが元締めに注文するの?と単純な疑問を持ちました。
今週来たら、先ずは電話で価格は幾らでしたとか、入荷しましたとか言って欲しいですよね。。。スナップオンはテリトリーが決まってて、当方の場合は、会社、自宅、ガレージ、ランドマップ(以前はランドマップで代理購入していました)のディーラーは全部バラバラです。ガレージの住所以外のディラーの全ての方と面識がありますが、会社に来てもらうようになってから、他では一切購入していません。手持ちに無かったり予想手配していない時には、その旨言ってくれれば、ガレージ用は待つこともやぶさかじゃないのに、急に寂しくなりました。今後も以前ほど大量ではなくてもスナップオンは買い続けるつもりなので、あんまり大切にしてもらえないのであれば、他のディラーに乗り換えてもサービスは同じだと言うのがスナップオンの謳い文句ですから、ちょっと考えちゃいました。当方の所には夜来るので、時々ランドマップで当方が見たことが無い物を見るけど、昼間に回っていると美味しい物が無くなっている事もあるので、悔しい思いをした事があるし、ディラー変更するのであれば、ガレージのハンドツールをヒロシの分と当方の分と別にしようと思っているので、最初にある程度の量を購入して、大切にしてもらえる方が良いかなー?大人気ないことを書いてすいませんでした。

2007.4.9.    石飛 毅氏

だいぶ前に、当方のノートPCのHDが連続で2個壊れて、今までのデーターが吹っ飛んじゃってガッカリしておりましたが、今週末、凄腕PC操者がデーターのサルベージを無事終らせてくれました。
この方は、時々ガレージに来る石垣さんのバイク仲間で、以前、ヒロシにPCを持ってきてくれた方です。大手PCメーカーで仕事をしているそうです。チョッと前まではXR(レーサーのです)に乗っていましたが、ちょっと前に、CRMを増車した様です。当方のHDがクラッシュした後に、色々な方が助言してくれたり、それなりに自信のある方にお渡ししましたけど、結局誰もサルベージできませんでした。土曜日から作業を始めてくれましたけど、申し訳無いけど無理じゃないかなと思っていたので、昨日のレポートには触れないでおきました。通常、USBに繋いで『外部メモリーとしてHDを認識させれば救える』というのが大多数の意見でしたが、当方のHDはそんななまやさしい物ではなく、かなり手こずっていましたが、見ている感じでは、只のパソコンヲタクとは比較にならない腕を持っているのが良く判りました。
この手の作業は、知識だけでは無く、根気とツールを知っているかが大切なので、当方がサハリン用に買ったのですけど、荷物が着いたのがサハリンから帰ってきた後で、使わなかった『新品未使用箱入りアルミ製ナックルガード』と『工藤プロデュースクラブ特性タオル』さらに『健康一番』を積み上げて『チャンと出来たらこれをあげる』と『にんじん』をぶら下げて『やる気』を引き出しました。そのお陰?で、柏へ出発する頃には、段々良い方向になって、HDもカリカリといい音をしながらダウンローを始めだしました。当方のPCは速度も遅いし、ダウンロードするには色々なルーチンをこなしながらなので、1-2時間で終るような感じではありません。そのままPCを動かしてダウンロードをさせたままにして、当方はミーティングに向かい、彼女には一旦帰っていただきました。
翌朝、下田家から物々交換の品物が届き起こされると、佐川急便と一緒に朝一番でもう来てくれていました。ダウンロードの方は、昨晩当方がガレージに帰ってきたときに終っていたのですけど、何があるか解らないので電源は切らないでそのままにしておきましたので、そのままPCを託しました。途中松原さんが、ALPHAのペラシャフトの取り付けに来た時には、殆どレスキューは終了しておりました。当方達は、ALPHAの作業に取り掛かりましたので、彼女にはバイクで川原を走りに行ってもらって時間を潰してもらい、修理が終った後にデーターの整理の方法を教えてもらい無事完了しました。ついでに、先日頂いたヒロシPCもヒロシが無線LANのカードを入れて設定している内に、上手くいかないのでケースに締まっちゃいました。当方がもう一回チャレンジしようと思ったら、ケースに仕舞う時に無線LANカードを挟んでしまって、カードから中身がチョッと出ていました。大体からして、XPじゃないPCの扱いをすっかり忘れている当方としては良く解らないので放置。ヒロシも貰って直ぐにアルミのケースを買ってきたのですが、そのままガレージに置いたままでした。そこで、当方の作業が終わった後に、そーっとヒロシのPCを出して、『これもお願いします』といって差し出すと、嫌な顔しないで、タカタカ設定してくれました。そのお陰で、ヒロシも今日は家にPCを持ち帰って行けました。彼女は、時々入間川の河川敷をバイクで走りに来るそうなので、バイクが何時も汚いので、『スチームを掛けて良いよ』とか甘い言葉で誘惑して、ガレージのOA担当に引きずり込んでしまおうと思いますので、皆さんご協力お願い致します

ミーティング前で何時もだとワサワサしているのですが、予定していたISSEI-GOはヒターコアとエバポレーターが完成しないので、結局ワゴンRのメンテでもしようと思っていましたが、都合よく松原さんがALPHAを持ってきてくれるというので、ミーティング前に松原宅に行かなくて済みました。松原さんが、お昼前に来たので、手土産の『マイセンのカツサンドを悠長に食っていたら、午後に用件があるというので、慌ててALPHAのプロペラシャフトの交換を行いました。ALPHAのフロントペラシャフトは2分割で、高価なWカルダンジョイントを2個も使用し、クロスジョイントを止めてるボルト類も大きくなって強度アップがされています。プロペラシャフトを外した時には、アンダーガードを取り外して、更にセンターベアリングが邪魔なので、3箇所のクロスジョイント部で切り離して降ろしました。
下に潜ったついでに軽く点検しましたが、以前からATフィルターからATFが漏っていたので増し締めしておきましたが、未だ滲んでいました。フィルターの当り面の状態が良くないと思われるので、部品を手配して交換しようと思います。それ以外は特に問題はありませんが、新車からのままであるクーリングファンのギヤボックスのオイル交換は、ソロソロ交換した方が良いかなと思います。帰る時の出だしや、排気音が遠ざかる速さを見ると、益々ALPHAが欲しくなります。
チョッと前に群馬、最近では名古屋にALPHAが納車されたと聞きましたした。色々な人の話を合計すると、10台は日本に入って来ているようです。当方も吊るしの状態では確かに静粛でパワーを感じましたので、口では『良いねぇ』なんて言ってましたが、ALPAHに追いついて抜きそうだった工藤号の事もありましたので、『今のままで十分』と思っていましたけど、このデブな車体に550馬力で前言撤回です。本当に魅力的です。松原サンとしては、他のALPHAが皆550馬力になったら面白くないでしょうけど、吊るしじゃ折角のALPAHが勿体無いと思います。でも、高価なALPHAにリスクを背負い込んだり、組み込みに失敗しても良いから『やってくれ』と言うオーナーもそうざらにはいないでしょうね。最初、550馬力なんて嘘だと信じていましたから、余計その凄さに驚いているのかと思いましたけど、先日のサーキットでパワードリフトしているのを目の辺りにして、やっぱり凄いと思いますねー。
OA担当も帰り、ヒロシは時間が取れなくて中々終らないGT-Rのヘッド交換作業を始め、当方はワゴンRのオイル交換を行いました。何時もは業者に頼んでいますけど、今回は、先ほどの理由で時間が取れたので、マッタリとオイル交換を始めましたけど実に面倒。と、言うよりH1の方が全然楽チンです。オイルフィルターを外すのにも、手が入らないし、オイルの量は少ないけど、オイルを抜く、入れる等の手間は全く同じですから、狭いエンジンルームに手を入れるのにも当方の手のサイズは規格に合いません。オイルを抜くのにも、ジャッキで車体上げなくてはならないので実に面倒です。オイルを抜いたら酷い状態だったので、フラッシングをしましたけど、一回目でエンジンを数分回しただけなのに、真っ黒だったので、2回フラッシュしてあげました。一応、トラウマになっているので、電圧のチェックと、主だった部分のアースチェックは行いましたが、今の所順調です。バッテリーもワゴンRにアストロのオルタネーターを積んでいますので常に満充電状態です。
ヒロシのRT-Rは、ガレージを占拠してから半年です。本日はガレージの掃除をしながら時々手を貸していましたが、今日は良好な進捗状況で、遂にエンジンが掛かりました。一応、仮配線で掛からなかったら、また後戻りしなくてはならないので、仮組みでエンジンを掛けさせたら、直ぐに始動して安定したアイドリングをしました。これで先が見えたので、ガレージを広く使えるのは時間の問題です。ヒロシのGT-Rが出て行くと、当方の足回り改造作戦を開始できます。
今月は、2週連続でイベントがあるので、直ぐには取り掛かれそうもありませんが、友野サンは新しいタイヤの注文をしたそうなので、ある意味、その方が都合が良いです。そして、サラリーマンの当方の特権であるGWも真近に迫っていますので、かなりの工数をとることが出来ます。ここ数年、この貴重なGWを自分に使っていませんから、今年はやっちゃいます。予定としては、今塗装中のコイル(スパーHD)と友野サンから盗んだ調整式のショックアブソーバを使って、フロントの車高を計り、それに合わせて、リアのコイルを選ぼうと思います。リアのコイルは現在装着しているソフト、事故車のHDタイプ、そして浜本さんと交換したスパーHDの3種類が手持ちにあります。それに2インチのスペーサも2個(ハーフセット)あるので、これらを色々入れ替えて、お好みの乗り心地と運動性能を追求しようと思っています。

友野サンのPCがお亡くなりになったそうです。早速PCを買い換えたのですが、データーの復旧まで時間が掛かるので、友野サンとメールで交流のある方は、メールアドレスを伝える意味で、友野サンに『PCクラッシュお見舞い』のメールを差し上げてください。浜本さんも毎年PCが壊れると言ってましたし、当方も2回壊れましたから、皆さんデーター保護には十分注意をしてください。当方は、自宅と何故か仕事で3台のPCを使っていますので、全くお手上げにはなりませんけど、一台しか使っていない人は、一気にお手上げ状態になるので大変だと思います。当方も最近は外付けHDを購入しましたので、ココに定期的に保存していますけど、機能が有り過ぎて一体どうやって使ったら良いのか解らない部分が多いです。今度OA担当(交渉中)にどうしたら良いか聞いてみます。
本日、H2OCの黄色ハイリフトH2の方から電話がありました。仕事の都合でミーティングとINDYにこの方はお見えになれないそうなので残念です。H2OCのHPに、今回のミーティングの告知をしてくださっています。色々なご協力ありがたいです。発売されてもう2年経つのですけど、未だH3の参加はありません。しかし今回は、数名のH3のオーナーからもメールを頂きましたので、どうにかH3の初参加が見込めそうなので楽しみです。当方は高速道路でH3に乗ったことがありますけど、楽チンでした。先入観抜きに、3兄弟の中では一番実用的(それでもデカイですけどね)なHUMMERとして好感を持っています。まだ、当方は見ていませんけど、H3にALPHAが出たとか出ないとか耳にしました。一体どんな車なんでしょう。

2007.4.8.    石飛 毅氏

DRILL Drを会社から借りて、ガレージにある約100本のドリルを研磨して、すっかり熟練工に成りました。
ピカピカになって良い気分です。ドリルを研いでいると、下田健太がウォーターポンプを取りに来ました。93年式のポンプが壊れたみたいで、あんまり乗らないので、TOMONO-GOをサーペンタインベルトに交換したときに、ポンプの回転が逆になるので、当方の95に付いていたポンプと交換した時に外したポンプを流用する事にしました。ここの所、93年式は軒並みウォーターポンプがお亡くなりになっています。来年は94年、再来年は。。。賞味期限は年数なのでしょうか?
TOMONO-GOの補修をひとまず終わらせました。暗電流は何と約1.2Aもありました。。。バッテリーから電流を測りながら、順番に配線を追いかけていったら、オーディオのアンプのコントロールの配線がなぜか電源に差し込まれていました。当方の場合、必ずコネクターを合わせるのですけど、防水ギボシ端子が差し込まれていたので、何かの間違えで誤配線したのだと思います。普通はコントロールケーブルはステレオに繋がっているはずなのですけど、何でだろう???
とりあえず、これで暗電流は0.002Aにまで下がりましたので、バッテリー上がりはしないでしょう。ただ、エアコンのコントローラーの電源ラインは常時になっていますので、これも近いうちに変更します。オルタネーターの交換は途中まで行いましたが、オルタネーターのリアケースの形状が異なっていましたので、これは加藤電機に修正してもらいます。
一応、タイヤのアライメントの調整は行いましたけど、地面がまっ平じゃないとキチンと取れませんし、実際に走行して見ないと駄目なので、これはミーティングの時に那須で修正します。細かい事ですが、ヘッドライトのハイビームが点灯しない問題も配線が違っていました。。。取り付けたときに間違い無く点灯を確認しているので、間違いなく車検の時に戻し間違いでしょう。助手席のラッチが厚く塗られたペンキのお陰で、動きが悪くなっていたので、これもペンキを剥がして修正。一通り補修して、友野さんの弟が行うナイトミーティングに出発準備のため、TOMONO-GOをガレージから出すと、狭山ハウジングのおチビ達が駆け寄ってきたので、珍獣見学。長男は『パパッ!こっちの方が良いよ』とTOMONO-GOを指差していました。若いのにお目が高い。

TOMONO-GOに跨って、ナイトミーティングに行ってきました。友野さんも誘いましたけど、腰が・・・・でした。当方は、直接集合場所にチョッと早目に到着して待っていると、少しづつカッチョ良い車が集まってきます。立さん(友野さんの実弟)もやってきて、チョッと回りの車をチラ見していると、H1が3台来ました。スカイオートと浅井さんと、牧野さんの3台です。浅井さんとスカイオートは、結構マニアックな車が来るので面白そうなので時間が取れたら来るといっていましたけど、牧野さんはたまたまスカイオートにオイル交換しに行ったついでにやってきたようです。暫くすると、間中さんも来ましたので、H1が5台になりましたので、大所帯になってしまいました。スカイオートは遠藤さん、ガス屋、そして最近95年HTを購入したお客さんを乗せて来ました。このお客さんは、本当はハンビーが欲しかったようですが、家族の事を考えてH1をベースにハンビーの雰囲気にアレンジしたいそうです。若干コスプレも入っている『ライト軍オタ』かも、那須PSガレージは、フル軍装での入場は出来ませんから、ご注意下さい。
ミーティングは、ご自慢の車が五月雨式に集まり、50台以上が集まったのではないでしょうか。しかし途中で雨が降り出してしまい、流れ解散になってしまいました。集まっている人は当方が見たところ、『アメ車命!』的な怖そうな人は皆無で、普通の人が多く、見方によると、当方の一団が一番危なそうかも?(特にガス屋!お前だが一番怖そうだ)ですから直ぐに馴染めました。雰囲気としては、アメリカのローカルで金曜日の夜に閉店後の洗車場に老若男女がフラットに集まる『カーウォッシュ・ミーティング』の様でした。短時間でしたし、当方の様なおっさんがいても、どうにか楽しめました。大きな音の車もありましたけど、大音響はいません。
次回は6月なので、通りすがりの振りをして見に行っても楽しいかも。そうそう、H2OCのメンバーのお仲間だという方とお会い出来ました。彼は柏じゃ有名な・・・
ミーティングで浅井さんから聞いた所、残念な事に財布はミーティングの前に『完売』してしまった様です。コストが掛かるので、売れ残った時の事を考えるとゾーッとするので、10個しか作らなかったのですけど、こんな事になるとは思いも寄らなかった様です。ちなみに『松健サンダル』は未だOKみたいです。今回購入できなかった方は、次回の作品に期待しましょう。財布なんて長持ちしますから、毎回買わなくても次回に期待してください。
それと、スカイオートにTAGプレートの刻印器が有るらしく、今回、ミーティングで実演してくれるようです。日ごろお世話になっているんですから、きっと材料代しか取れないよねーーー。沢山車を持っている方は、鍵に付ける札にすると、荷札にマジックで書くよりカッコイイと思います。

2007.4.6.-2    石飛 毅氏

当方の仕事は、分析計の機械設計をメインに開発の一端を行っております。従って、試作を行う際、社内で金属や樹脂に穴を空けたり削ったりしています。モチロン当方の他にも沢山のメンバーがおりますので、社内の機材は共同で使用しております。ガレージですと、工具を使用するのは、永倉さんと、ヒロシ、そして当方がメインなので、散らかってはおりますが、案外チャンと管理されています。
先週、TOMONO-GOで購入したばかりの高額なドリルが、たった6個の穴を空けただけで刃が鈍ってしまいましたが、会社で使用しているドリルも酷い事になっています。気が付いた時点で当方が研いでいましたが、最近は視力が落ちて加工が業務ではないので、面倒になって放置しておりました。しかし、切れないドリルで加工をするとドリルが折れてしまったり、ステンレス等の難削材は加工が出来なくなる場合もあります。そこで、電動のドリル研削器を色々探し始めました。当方と同じ考えの同僚もいて、以前、簡単な研削する工具を購入しましたが、単純な鉛筆削り器のような物で、研磨してもドリルの切れ味が抜群にはなりませんでしたし、耐久性が無く直ぐに使えなくなってしまいました。そこで、色々調べたら、本格的なものは数十万する物で、会社の設備費とはいえ過剰設備になります。そこで、更に手ごろな物は無いか探したところ、『DRILL DOCTOR』と言うメーカーにたどり着きました。このメーカーは、既に200万台もの実績がある老舗のメーカーでした。ここのHPを見ると、最近モデルチェンジがあったようで、色々機能を見ると、500Xか750Xと言うモデルが候補に上がりました。HPの代理店一覧表を見ると、日本では『スナップオンJAPAN』の他、数社が輸入代理店に成っていました。
そこで、価格を調べるにはYahooオークションが便利なので探して見ると、500Xはあるのですが、750Xが無いので、スナップオンのディラーに聞いた所、新型の発売は未だ始まっていないとの事なので、スナップオンからの購入を断念。他も色々調べたのですけど750Xは何処にも安く売っていなかったのでオークションから買うことにしました。以前は社内の備品の購入をネットで購入するのは難しかったのですが、最近は安価で短納期であるメリットを解って貰えるようになり問題が無いので、オークションで500Xを購入しました。落札メール交換時に、太いドリル用のチャックと予備品としてダイヤモンド砥石の同時購入を申し込みましたので総額35000円程度で購入しました。
実は、チョッと前まではガレージでドリルが切れなくなった時には自分で研いでいましたけど、上記の様に視力が落ちてからは、いい加減で雑になってしまうので、会社用よりガレージ用の方が欲しかったのですけど、未知の工具をいきなり購入するのは危険なので、先ず会社用を購入してからガレージ用を購入するセコイ作戦に出ました。本日品物が届いたので、会社の若い奴に使用方法を勉強させ上手く使えるようになった頃、ノソノソ出て行って当方も試し運転をしました。素直な意見としては『凄い!』の一言です。マニュアルを読んで使い方を勉強した社員は、機械屋ではありませんので、ドリル研ぎに関しては全くの素人ですが、こいつが付属のDVDを見て機械的に手順を踏んで研いだドリルは、まるで熟練工の研いだドリルの様な仕上がりでした。使い方も少しは面倒ですが、決してコツとか熟練を必要としなくても、とりあえず切れるドリルになります。
構造は3つのセクションに分かれています。先ず削る時のドリルの位置あわせを行うセクション、実際に切削するセクション、シンニングを行うセクションです。電動で動くのは砥石の回転だけで、削る時はチャックを差し込んで回転させると、カム機構によってドリルを砥石に上手にシャクリながら充ててくれます。結局、50本程研ぎましたけど、その間、使い方を工夫したら、ヒールの角度を変えたり、シンニングの大きさや角度も変える事まで出来る様になりました。太さの違うドリルなので、単純に評価は出来ませんけど、50本程研いでもダイヤモンドカッターも摩耗も変色もありませんから、性能同様、耐久性も問題はないと判断できます。この35000円の価値があるか無いかは、大人数で簡単に誰でも使えると言う意味では、かなりのメリットがあるので、会社で使う場合は価値を認めることが出来ます。ガレージでも、切れないドリルで時間を掛けてゴリゴリ穴あけを行う事で、電動やエアツールの高負荷によるヘタリや損傷を考えるとメリットは大きいと思います。多少無駄でも、切れるドリルでの作業の方が気分良く作業が出来ますから、精神的負担が減少します。とりあえず購入可能状態になるまでは会社の備品を使いこなすという手前勝手な都合で、ガレージのドリルを全て持ち込んで研いでみようと思います。特に、先週購入した16mmの切れなくなったドリルをとりあえず磨きたいです。

2007.4.6.    石飛 毅氏

浅井さんから、ノベルティーが出来上がったので、サンプルを送ってくれました。
先ずは定番のキャップです。今回もメッシュの帽子で、ツバとの境目にロープがアクセントで入っております。ロゴはワザとエージングを掛けたシルク印刷です。サイズは大きめですから当方の大きな頭でも被れます。
ビーチサンダルにはビックリ!思わず『松健サンバ』を踊りたくなるようなカラーリングに先ずビックリ。足で隠れちゃいますけど、クラブのロゴが入ってて、鼻緒にもプリントが入っています。当方のようなおっさんには、ビックリなカラーリングでしたが、都会派20代には好評でした。ファッション最前線で流行の仕掛けを行っている浅いさんが作ったものなので、時代の流れを取り入れるのは、我々一般人より先に行っているようです。この『松健サンダル』入手してから、履いていますけど履き心地が良いです。限定17足です。
そして、驚いたのはレザークラフトの長財布です。これは、最近使っている業者でハンドメイドさせたオールリアルレザークラフト品です。これも数量が限られていますので、土曜日には無くなるかも。。。。

2007.4.5.    石飛 毅氏

最近、関西方面でH1のメンテナンスを本格的に始めた修理工場に麻生さんがH1を持ち込んでおります。H1のエンジン交換を行った経験はあるそうですが、トータル的なメンテナンスを行い始めたようです。非常に腰の低い方で、本日も燃料フィルターの交換について質問がありました。
燃料フィルター如きでとお思いでしょうが、簡単な作業でも商売で請け負う場合は行き当たりバッタリで作業を行わずに、確認の意味で知らないことを聞いてくるというのは、本当のプロだと思います。事実、燃料フィルターを固定している袋ナットは大抵固着しているので、これを回そうとする時に、腕のある人であれば、『これ以上、力を入れて回すと壊すのではないか?ネジ込みではないかも?』と、思うぐらいの固さです。更に、燃料フィルターのゴムパッキンとバックアップのリングは繊細ですから、慎重に扱って欲しいし、先の袋ナットはネジ精度が悪いので、締めこんだ時の手ごたえが解り辛いので、締め込み不良の原因になります。締め込みが足らないと燃料が漏れますし、締めこみすぎてパッキンが変形して漏れ出します。この辺の経験を積んだ結果はプロの腕になると思います。それに引き変え、当方は、これらの失敗をしています。同じ間違いを他の人が繰り返して無駄(パッキンやアルミのリング)は単品部品では出ませんので、新品が無駄になるし、古いフィルターからの再利用は言語道断です。
麻生さんから、先ほどの結果と御礼のメールが来ました。(悲しいけど、これって少ないんですよねー)その時に、先般、当方のガレージでハブオイルを交換しましたけど、インターバルは短いと思いますが、本日、オイル交換を行って、その結果報告がありました。どのハブも賞味期限が残っているようでしたが、ドレンアウトしたオイルには差異があったようで、麻生さんは毎年交換したほうが気持ち的に安心できるとおっしゃっていました。確かに手は込みますが、タイヤを外す事で不具合を発見できますし、ついでにローテーションやタイヤの締め付け確認も出来ますから、当方も同意できます。
これぐらい丁寧な扱いをしているのであれば、H1も良いコンディションを保てると思います。そこで、当方から麻生さんへ、案外見落としがちな項目として、クーラントとパワステオイルについて助言しました。
まず、最近、加藤電機に聞いた話で、古い車のトラブルの代表的な例として、オーバーヒートがあって、その殆どが冷却水の管理が悪いのが原因だそうです。今、加藤電機に入庫しているビンテージ車は何れも漏れているわけではありませんが、ラジエーターのOHをしていました。冷却水の管理と言うのは、量や汚れ具合だけでは無く、使用している期間もチャンと守らないと駄目だそうです。長く乗るならLLCでも2年での交換が一番良いようです。
パワステオイルは、案外メンテナンスが手薄になっています。理由は、冷却水同様に量の確認はしていても、質に関してはディップスティックが黒いためか『入っていますねー』で終るようです。普通の乗用車は、エンジンが止まってパワステポンプが止まっても、ハンドルが重くなりますけど、どうにかハンドルを切ることができますけど、H1の場合は、当方や工藤さんのような太い腕ならどうにか回せますが、錦ちゃんの様なか細い腕では固まってビクともしません。と言うことは、それだけパワステのデューティーが大きいと言うことです。さらに、ブレーキブースターもパワステポンプが請け負っているのですから、普通の車より更に負荷が大きくなります。そこで、パワステのオイル(ATFです)も普通より短いインターバルでの交換をお勧めしました。
さらに、オイルは一番低い配管を外して暫く放置して、できるだけポンプの底の部分に溜まった不純物と混じった粘度の上がったオイルも抜くちゃんとした交換方法をお勧めします。大抵の場合、ココまでやってパワステのオイル交換はしませんが、先の理由があるのでチャンとした作業が肝心です。それもでも未だやりたくないとお思いの方はいると思いますので、事例をひとつ紹介します。当方の勤務先の後輩の夢はコルベットに乗ることでした。でも、お金はありません。コルベットが欲しいと5-6年前から言ってましたのですが、お金が無いというのは致命的です。しかし、夢で終らせたくないと思っていた気の優しい当方は、常にの頭の隅に入れてありました。しかし、そう簡単に格安コルベットなんてあるわけ無いので暫く放置しておりましたが、半年ほど前、狭山ハウジングの友人がC4コルベットを売りたいというので価格を聞いた所『格安』だったので、本人に確認する前に勝手に購入をしました。
しかし、致命的な欠陥として左には曲がるけど、時々右には回らないという代物でした。曲がらないのは困るけど、左だけでもちゃんと曲がるならどうにかなるし、この程度の事であれば修理にさほど出費は無いので即購入しました。引渡しの日に、そのままガレージに入れてとりあえずパワステポンプを確認した所、見慣れたポンプでした。このポンプなら在庫があるので一安心、引き続きオイルの確認をしたところ、量はタップリですが蓋を開けた時に焦げ臭いと言うよりゲロが出そうなぐらいの異臭を放ってて、綺麗な白いウエスにオイルを湿らせたら、ドドメ色でした。さらにポンプでオイルを抜いてペットボトルにサンプリングすると、ウエスにしみ込ませた時には元は赤だったとどうにか判断できたのですが、ペットボトルに淀んだオイルはブラックコーヒー色でした。そこでポンプの注油口から吸引ポンプで抜けるだけ抜いて、新油をいれてエア抜きをして、ハンドルの動きを確認する作業を、5回程繰り返して、やっとどうにか引っかからないで回り始め、更に5回ほどでズムーズにハンドルを切る事が出来る様になりました。
賞味期限の切れたオイルは油膜を保てなくなり、隙間だらけのベーンポンプの気密を保つ事が出来なくなり油圧が上がらず、太いタイヤがより悪さをしてハンドルが重くなっていたようです。恐らく内部の摩耗も進んでいると思いますが、その後、何も言ってこない所を見るとオイル交換だけで実用に耐えているようです。コルベットはラックアンドピニオンですし、車高が低いのでドレンアウトするのが面倒だったので、フラッシングで古油を希釈して追い出す方法を取りましたけど、ポンプの底に溜まった不純物は完全に抜けていないと思います。ですから無駄なオイルを使わずに完全に交換するためには、一番低い所を緩めてドレンアウトしながら数回フラッシングする方法がベストな理由です。ご心配な方は、注射器で抜き取ってペットボトルにサンプリングしたり、臭いを嗅いで点検してください。変色や少しでも焦げ臭かったらベーンのブレードが焦げた臭いですから、即、交換しましょう。今までギャーボックス交換は2例、ポンプ交換も2例経験しています。ちょっとした注意で避ける事が出来る事です。因みに、これらの部品を全て交換すると、当方の大卒初任給程度の出費になります。もちろん当方のガレージに入庫中のISSEIーGOはチャンと交換済みですから、オイルの色は若々しい薄いおピンク色です。

2007.4.4.    松原義明氏

さて皆さん、春のミーティングも近づいて参りました。
宿泊宴会担当の松原です。
今回も、いつもの貸し別荘を予約してあります。
宿泊希望の方は、下記アドレスに、「誰々だけど、何人で泊まるよ!」とメールをお願いします。

       york@zf6.so-net.ne.jp

定員は16名迄です。
メールを頂いた方には、こちらから「OK!」の返信をいたします。
ただ、出張などですぐにメールをチェックできない場合がありますので、返信に中2日くらい掛かることもあります。
よろしくお願い致します。

2007.4.4.    石飛 毅氏

春のミーティングは、予定通り4月14-15日に開催されますので後2週間を切りました。
毎度の事ですけど、特にイベント自体がありませんので、土曜日の11時ごろから日曜日の3時頃まで会場である『那須PSガレージ』駐車場にて開催されます。従って、開催中はご自信の都合の付く時間だけ参加してください。『那須PSガレージ』はエキサイティングな車を見ながら食事の出来るレストランです。ミーティング開催中も通常営業を行っておりますので、我がままを言って場所をお借りしていりますので、レストランで飲食を行なう事、綺麗に使うことが最低限のマナーです。駐車場にゴミを出さないようにご協力お願い致します。当然レストランは通常営業を行っていますので、メンバー以外のHUMMER(H1、H2、H3)オーナーや将来オーナーを目指す方も自由に参加してください。当日は、先日取材を受けました550馬力ALPHAを初めとして、雑誌に掲載されたHUMMERが多数の参加を予定しております。ノベルティー販売や友野商店、スカイオートの特設屋台にてパーツの販売も行います。当日参加者は、レストランで受付を行い、ミーティング参加者であるバッジを配布します。これは全員解り易い場所に付けてください。これでレストランの出入りが自由になります。
土曜日の夜は、貸し別荘に泊まるメンバーのために『那須PSガレージ』に晩御飯を用意して頂いております。最近は貸し別荘宿泊メンバー以外も一緒に夕飯を取る方が増えて、大勢での晩御飯は盛り上がっておます。夕食は土曜日の13時ごろまでに申し込んで頂ければ用意が出来ますので、一緒に晩御飯を取りたい方は当方までその旨伝えてください。
宿泊は、毎回ミーリングの幹事をやってくれている松原さんが手配してくださっております。松原さんから近いうちにインフォメーションが出ますので、先着順で受付します。雑魚寝に近い状態ですが、これも恒例になっている『大人のビンゴ』があります。毎回楽しい景品を持ち寄って行うビンゴは手に汗握る楽しいイベントです。
今回は、日頃HUMMERに注目しているA-cars編集部の取材が土曜日にあります。アンケートと座談会がありますので、日頃、色々とクラブを取り上げて下さっておりますので、ご協力お願い致します

2007.4.3.    石飛 毅氏

昨日、浅井さんが持ってきてくれたミーティング用のノベルティーのサンプルの写真を添付するのを忘れていました。ミーティング自体の告知は、2-3日後に、この場で行いますので、少々お待ち下さい。

2007.4.2.    石飛 毅氏

週末の土曜日の日中は、野暮用で久しぶりにガレージはお休みしました。
でも、夜に、先日友野サンから頼まれた作業をするために、TOMONO-GOの引き取りに行って来ました。柏に向かう途中に、先日、フロントウインドウからの風の進入を確認しました。100km/hで走行しても全く風が入って来なくなり、気のせいか音も静かになった様な気がします。友野サンの腰痛は全く収まらない様で、お爺さんの様に腰を曲げている方が楽なようです。暖かくなって来たので早く治ると良いですよね。。。
その代りと言ってはなんですが、TOMONO-GOは快調で、高速道路の100km/hクルージングもストレスがありません。ガレージに向かう途中でパーキングエリアにトイレ休憩のため立ち寄った所、土曜日の夜なのでサバーバンとかGバンを改造した若者達が沢山集まっていました。モチロン突然現れたTOMONO-GOには、驚いた様子で、トイレから帰ってきたらTOMONO-GOの回りには人垣!ココのパーキングでは食事が出来ないので、色々聞かれたり写真を撮られていましたけど、お巡りさんも一定の距離を保って、彼らを監視していたので『お仲間』と思われるのも心外なので、早々に立ち去りました。
TOMONO-GOはゲテモノの極みみたいな車なので、走行中の車からは『珍獣』扱いされます。左側車線をゆっくり走っていると、『邪魔だー!』と言う感じでチョッと失礼な車もありますけど、こんな時、ALPHAだったらチギッてやるのにと大人なげない事を思ってしまいます。今、当方の中ではALPHA欲しい係数がドンドン上がっています。そう言えばALPHAのペラシャフトの修理のために、当方のHUMMERにプロペラシャフトと工具を積みっぱなしでTOMONO-GOと入れ替えてきたので、今週も補修に行けない事に今気が付きました。。。。。松原さんすいません。
久しぶりにTOMONO-GOを見ると、少しガッカリしました。先ず、友野さんが体調を崩していたので仕方が無いのですけど、手入れがされていなかったようです。何時も綺麗なのに。。。それと、ライト関係がおかしかったのですが、調べてみると車検の時にでもライトの配線を触ったようで、当方が処理した配線と異なっていました。さほど難しい事ではないので、これも今回処理します。
さて、今回のTOMONO-GOのメイン作業は、前下がりの矯正です。手法は、コイルスプリングにスペーサーを挟んでコイルの全長を擬似的に伸ばします。トラビスもこの手法を用いて42インチのタイヤを装着しています。車高をコイルで上げる場合は、ボールジョイントやハーフシャフトの角度が大きく付くので、この辺の耐久性に問題が出ます。しかしTOMONO-GOの場合は殆ど乗らないので、あまり気にする必要は無いでしょう。コイルスプリングの交換方法は多少面倒でも危険や他の部分を壊さないので、面倒がらずにハーフシャフト、スタビライザー、ダイロッドを外して作業を行うと確実です。近い内、当方が交換しますので、普通のHUMMERのコイル交換は近いうちに紹介します。
TOMONO-GOはロッドホールレーシングで、オフロードレース用にセッテイングされた物で、ギャップを超えた後の車体にダメージを与えないために、リアサスのストロークを多く取っています。ですからフロントが下がっています。しかし、当方としては、車は前上がりや下がりはあまり美しくないと思っています。強いて言うならリアは下がり気味の方がフロントヘビーより運転がしやすいし、ブレーキの時にもリア荷重が抜けないので安全だと思っています。
さて、TOMONO-GOは、このサスペンションを装着したあと、久しぶりに触るのですが、適度にエージングされてパンパンだったリミットストラップも少し余裕が出ていました。両方一辺に作業するほうが効率が良いのですが、もしかすると、スペーサが入らないのでは無いかと思って、運転席側から作業を始めました。先ずはハーフシャフトを外して、ハンドウインチでコイルを縮めて、ショックを抜きます。ロアーアームにジャッキを当てて下がらないようにしてから、スタビラーザー、タイロッドを外してから、アッパーアームを車体側で外します。この時に、ロアアームの根元のボルトも緩めておきます。ロアアームのジャッキポイントはボールジョイントの付け根に置くと、アッパーアームがフリーにならないので、ジャッキポイントを何処に置くかは注意と工夫が必要です。
ロアアームのジャッキを下ろすと、ハブが付いたままロアーアームがダラーンとしてコイルは簡単に外れます。この時にコイルがボヨーーーンとなって飛び跳ねるので、コイルスプリングはコイルのアッパーマウントに紐で縛っておく事をお勧めします。この時点で、スペーサーを当てて見たら問題発生。コイルのアッパーマウントのコイルずれ止めの高さが、標準の物より高いので、スペーサのはめ込む深さが足らなくて収まりません。オリジナルのコイルマウントにスペーサーを試しに当てて見たらピッタリだったので、何もためらう事無く、マウントをカットする事にしました。この部品は結構厚いので、余りやりたくない作業なので、ヒロシと片側づつ作業する事にして、最初はヒロシに譲りました。
次に出た問題は、Wウイッシュボーンのサスペンションは、前から(後ろからでも良いんですけど。。)見ると、ストロークする時に円弧を描きます。先ず、仮組みしたところ、車高が上がっったので、ロアアームが下がって高価なキングショックは内側に寄せられてしまうので、スペーサーがショックに当たってしまいます。当たる物は削るか取るしかないので、スペーサーの内側にはめ込んであるリングの当たる部分カットする事にしました。このスペーサーは作成後、プレスで圧力を掛けて、鍛造品の様に加工硬化をさせていますので、固くなっています。しかし、溶接部分を上手く避けて2箇所カットしたらバームクーヘンの様にポロっと取れたので、思ったより簡単でした。
また組み付けを行い、もう問題が無いだろうと思ったら、リミットストラップの穴径が違っていました。新しいリミットストラップの穴は10mm程で、今まで付いていたストラップの穴径は16mmに加工されていました。色々な物が揃っていると自負している当方のガレージも、16mmのドリルはありません。そこで、ヒロシの軽を借りて、来ガレ中の浜本さんと一緒に、カインズホームに買出しに行きました。工具売り場を探すと一番大きなドリルが16mmだったので、命拾いしましたけど、値段を見てビックリ4600円!もっと安いのは無いかと探してみましたけど、16mmはこれだけでした。仕方が無いので涙を飲んで購入。。。ヤスリでゴリゴリしても綺麗に仕上がらないし、時間が掛かるから仕方が無いです。。。。
所が、当方のガレージにあるボール盤はヘナチョコなので、こんな太いドリルを使う事を想定していないのか、回転数が高くて結局4個穴を開けただけなのに切れなくなってしまったようです。。一個1000円の穴になります。。。(ドリルは後で研げます、大げさに言っただけです)この時点で、すべて組みあがる事が確認できたので、ヒロシがいる今日中に最低限コイルの装着を終らせたかったので、反対側のバラシも初めました。この時点で、もうサザエさんが始まっていましたから、大慌てで分担して作業を行い、11時頃には無事2インチ車高が上がりました。
一応、試乗も行いトーイン調整まで完了しました。コイルの交換は行っていないので、乗り心地は、殆ど変わりません。ただ、以前はキャスターが強かったので、ニュートラルでハンドルが重かったのですが、暫定設定は少し立てたので、直進時にハンドルが少し固めなのは治っていました。TOMONO-GOはアッパーアームに高年式の調整式ブラケットをつけているので、キャンバーとキャスターの調整は実に簡単です。低年式は、この調整機構が付いていないので、写真のようなくし型のシムをブラケットとフレームの間に入れて、アッパーアームの突き出し量を調整しなくてはなりません。この外に、来週は、電気関係の補修とオルタネーターの交換を行います。もうひとつ気になる暗電流が多いので、これも原因を探そうと思います。
 

日曜日は、来客が一杯でした。まず、浅井さんがミーティング用のノベルティーTシャツとタンクトップのサンプルを持ってカローラでやってきました。前回、松原さんが作った大人のビンゴ用のTシャツが好評だったので、少し柔らかめのデザインです。この外に、手加工のレザーウォレット、ビーチサンダル、キャップを作成中だそうです。
次に、倉持さんがインプレッサでやってきました。倉持さんは今までの仕事を移管して、以前より時間が取れるようになったので、最近良くお見えになります。でも、何時もインプレッサ。。。
次に来たのはスカイオートがエスティマでスピンドル締め付け工具が当方の所に来ていたので、それを引き取りに来ました。でも、慌てて帰ったので肝心の工具を机の上に忘れていってしまい、結局、浅井さんに帰りがけにスカイオートに届けてもらいました。
次に来たのは、ランドマップがアストロでやってきました。3年目のお約束を果たしてくれて、当方は一安心!
次に来たのは、野澤ファミリー。オープンのH1で登場。やっとHUMMERが来た。三姉妹のお子さんは、大人しくて『とってもおりこうさん』。野澤さんが見かけに寄らず、子煩悩でした。奥さんも久しぶりにお会いしましたが、相変わらず『いい年してこいつら皆子供みたい』的な視線はグッサリきます。
次に来たのは、浜本さんが東京バナナシリーズを一式持ってHUMMERで来ました。当方は無類のバナナとカレーライスが好きなので、大満足!
カインズホームに出かけようとしたら、竹ちゃんがグラスホッパー?(ハーレーじゃないらしいですが、エンジンはハーレーです)をまた改造して乗ってきました。前回来た時は、雨が降り出してガレージにおいて帰りましたが、今日も雲往きが怪しくなったので、いい音を残して早めに帰っていきました。
TOMONO-GOは、作業が途中なので、ガレージに置いて電車で帰るつもりでしたが、もう電車のリミットが過ぎたので、ヒロシに家まで送ってもらいました。その代り、カインズに行った時に燃料メーターがレッドーゾーンに入っていたのを知っていたので、燃料を支給。
そうそう、柳本さんから、ガレージに『釘煮』が送って貰ったので、晩御飯は『釘煮』。でも、大量だったので、湯沢家に『おすそ分け』。慌てて帰ったので、狭山ハウジングに分けるのを忘れてしまいました。。。

 

 2007年3月