2007年10月  HUMMER ESSAY 2007年11月      

2007.11.30.    石飛 毅氏

Yahoo!オークションで購入した長靴が、朝一で到着しました。
価格は、代引き送料込みで6670円でした。送り主は新潟の靴屋さんで、丁寧な梱包がされていたので几帳面な方の様です。落札後、中一日で到着しましたので、旬な内に届いて満足です。この時点でメーカーHPで注文した方からは未だ届いていません。早速箱を開けると、長靴は潰れないように中にボール紙を丸めた筒と薄紙で長靴を包んであり、仕切り紙で左右が干渉しないようになっています。細かい事ですが、長靴の表面はゴムですから擦れ跡とか付きやすいための配慮だと思います。
早速足を入れると、指先が動くので手を入れてインナソールを触ると先っぽが折れてました。恐らくインナーソールを入れたときに失敗した模様。しかし、取り出したインナーソールは、表面が波状になっててかかとの部分もカップになってて、高級中敷のシダス?の様な形をしていました。しかし、この中敷はスカイオートで試し履きをしたときには白いフエルトタイプの板状の物でしたから、これってもしかしたら標準品では無いのかな?でも、形状が長靴とピッタリで、脱ぎ履きしてもずれたりめくれ上がったりしなくてピッタリです。両方の長靴を出したら下のほうにビニールに白い中敷と、HUMMERのネームタグが入っていたので、もしかするとお店のサービス?のような気がします。これに関しては、後日メーカーのダイレクトショッピングで買ったものが来るのでそのうち解ります。
先ず、構造は、長靴の部位によって厚さが分かれています。まず、つま先の部分が一番厚く表面は他の部分とトーンが変えてあって、エンボスにして耐摩耗性と傷が付いても目立たない様になっています。つま先以外の足の部分は、少し薄くなっていますが十分足の保護をしてくれそうな厚さです。足の甲の部分からくるぶし、スネまでは少しうすくして動きやすくしています。更にその上の部分は柔軟性が高くしかし自立できる程良い硬さで歩行しやすく成っています。この部分は長靴の機能としては水の浸入を防ぐための物ですから、形状を保ちながら柔らかくするトレードオフの関係をバランス良く保ち、尚且つ膝下に触れる感触は『おらは今、長靴を履いているんだ!』というインフメーションを履いている人にチャンと伝えてくれます。特に内張りの布は、粗めの生地で脱ぎ履きの時に適度に滑る様に挿入方向の摩擦と横方向の摩擦が微妙に違います。重量は、メーカーの言い分では水に浮く長靴と歌っているだけあって、見た目より軽量です。
と、ココまで書いてて一体当方は、長靴の何を知っているのか自問自答したところ、全くの素人である事を思い出し、他の長靴との比較をしなくては、全国で長靴を履いている方々に申し訳ないので、早速『自衛消防団』の長靴と比較してみました。まず、重量、HUMMERが800gに対して自衛消防団は850g。HUMMERは自立している姿はデザインどうりの形状を保て美しいが、自衛消防団は入り口が凹んでてイザというときに履き辛い。構造も全てが同じ材料で一体モールドされているため、ソールの部分と上の部分の材質的な強度が同じため、厚さや形状でつくられているのでソールの感覚が変で、ソールに足裏があわせられているという違和感があるので歩き辛い。尚且つ、幅が狭いので履いた瞬間に形状が当方の足の形になって圧迫されるので数時間履くとうっ血してしまいます。
改めて、HUMMERの長靴を見ると、ソールとアッパーの材質は別ですから履き心地が良く、ソールのパターンも先のエリアは横方向のサイプがあり、歩行時の軽荷重時にである着地時に滑らない様になっています。縁取り部分は、個人差によって摩耗ポイントが異なるので強度アップをしていますので、あまり細かいサイプは入っていません。シーランド比も大きく排土(雪)性も高そうです。HUMMER長靴の特徴の一つに、かかとの部分に脱ぎ履き様のダボが出ています。このダボの役割は、長靴を脱ぐときに反対側のかかとを引っ掛ける物で、この長靴は足の部分に余裕を持たせているために、アキレス腱の部分の絞込みを強めにしているので、通常のかかと同士で脱ぐときにかなり角度を付けてかかとを押さないと脱げませんから、ついついガニマタになってしまい、かっこ悪くなってしまいます。美しく脱ぐために付けられたダボは、履いている時だけではなく脱ぐ時にも美しくというデザイナーのこだわりを感じる部分です。一見、歩行中に邪魔になるのではないかと感じますが、上から見るとほぼソールからはみ出していないので、45度位のガニマタの人でも全く気になりません。O脚や内股の人であれば、更に有利になるでしょう。
ただ、解らない部分が一つあります。それは足入れ口の両端についているベルトというかフックというか、これの利用目的が解らないのです。洗った時や水が入って乾燥させる時は、長靴の常識として棒状の物に突き刺して乾燥するし、履く時に引っ張るとしたらチョッと短い気がします。でも加硫だけではなくリベットで固定されている事から、かなり大きな荷重にも耐ええられる気がします。ループ状になっているので、やはり履く時にココを引っ張れという目的なのでしょうか?試しにココを引っ張って履いて見ようとしたら、このループがピッタリ付いているので、指を入れるのにモタモタしてしまうので、その間に履けちゃいます。それでも、折角付いているんだからと思って、ループに指を入れて引っ張りながら履いたら、スポン!という感じで履けたので、厚い靴下を履いている場合は有効な気もしました。寒い期間ガレージではとても有効なアイテムになりそうです。

2007.11.28.-4    石飛 毅氏

よく解らないくせに、ガジュマルが好きで楽しんでいる今日この頃です。
ガジュマルは他の植物と異なり、根っこの部分に個性があって、そのひょうきんさが可愛くて、ツイツイ集めてしまい可愛がっています。しかし、ガジュマルにも色々種類がるみたいで、以前会社の後輩が買ったガジュマルに『パンダガジュマル』と言う札が付いていたのですけど、一体、何の事だか解らなかったのですけど、今回、友野サンから『パンダガジュマル』と『細葉ガジュマル』を送っていただきました。細葉の方は、そのままなので直ぐ解りましたけど、パンダの方は何処がパンダなのか解らなかったのですけど、葉っぱが丸っこいのを『パンダガジュマル』と言うみたいです。丸いのと、細いのを並べると、確かに違いは解ります。ただパンダとノーマルのガジュマルの葉っぱを見ると、丸さは同じだけど厚みが違うだけの様に気もします。詳しくは解りませんけど、当方のインプレッションは、そんな感じです。さらに、良く見ると、パンダも細葉も、根っこの先端に『つぎ木』をした後があるので、もしかしたら、一世代だけの改造品なのかも知れません。新しいメンバーも沢山可愛がろうと思っています。ボー年会に来る方で、ガジュマルの欲しい方は友野サンにメールして持ってきてもらってください。可愛いのが沢山いますよ!

2007.11.28.-3    石飛 毅氏

先日紹介しましたHUMMERの長靴の詳細が解りました。
販売は、長靴では有名な『弘進ゴム』で、11月20日にカタログに掲載された様です。スカイオートはオークションで入手したのですけど、大手なので近所の靴屋さんに注文しても入手できるかも。弘進ゴムのHPでも直接販売していますけど、納期は8-14日掛かると横柄な事が書いてありました。Yahoo!のオークションでは新潟の方がお一人出品されていますけど、送料を安くしているので振込み代を入れると価格は同じですけど、こちらの方が早く手に入れることが出来そうです。ただ代引きの場合は、弘進ゴムのHPから購入した方がちょっと安いのと、返品とかの手続きは面倒が無いような気がします。
さて、このHUMMERの長靴は大きく分けて、男性用、女性用があります。男性用はブラック、インディゴ、オーク、オウニの4色で、ブラック、インディゴ以外は何色だか、解り辛いですね。http://kohshin-grp.co.jp/osc/catalog/default.php?cPath=35
女性用は、2型あります。男性用と同じ物と、ひも付きです。紐無しの方は、色のレパートリーが男性用とチョッと違い、ブラック、インディゴ、イエロー、オウニで、紐付きはブラックとブラウンです。
価格は、男性用が6090円(TAX込み)女性用が、両方とも5775円(TAX込み)。価格は30年前に当方がヨット用にロミカの長靴を買ったときの価格を考えると、安いと思いますけど、主婦層には高いと言われたので、ちょっと相場が解りません。大体最近長靴を買ったことが無いので解らないと言うのが本音です。
先日、スカイオートで履いてみましたけど、日本のメーカーが作っているので、幅は余裕があります。ダンビロ、甲高の当方はNIKEのスニーカーは28.5cmですけどこの長靴は26cm(L)でぴったりでした。材質がゴムですから靴ヅレとは無縁ですけど、小さいと中で靴下が脱げちゃいますから、出来たら試し履きをした方が良いですね。恐らくスカイオートには在庫を置くと思いますので、試し履きをしてから買う方が確実ですね。ただ、『弘進ゴム』のオンラインショップで買うと返品が出きるみたいなので、試し履きが出来ない人はオンラインショップを利用する方が良いですね。ちなみにオンラインショップは送料は取られるけど、代引き手数料は無しです。当方はYahoo!に入札後に『弘進ゴム』のオンラインショップを見つけて、尚且つ、オークションに出ていなかった『インディゴ』を発見。アクセントラインが赤でこっちの方が良かったのですけど、もう入札しているので早まったと後悔しています。。
でも、『弘進ゴム』のオンラインショップ購入体験のために、もう一個買って購入体験の犠牲を払おうかなぁ〜。。。でも人生で長靴を2足持ったことが無いし、雪用にはソレルがあるから。。。でも、これから寒いガレージでの作業にはスニーカより長靴の方が暖かいから、作業用にすれば良いか!よし買おう!とりあえず購入したらインプレッションします。
写真を掲載するに当たって『弘進ゴム』に許可を頂いた時に、特徴をお聞きした所、物性強度を95-98%保ったまま25%の軽量化をしてあり、2次産物として保温性が向上しているそうです。時期柄、東北方面を中心に出荷されておりますが、最近、全国展開しているそうなので、大きな靴屋さんを探せば発見する事ができるかもしれません。

2007.11.28.-2    石飛 毅氏

ハーレー・トライクのナンバー取得まであと一息の永倉さんが、スナップオンの基本工具を大人買いしました。
インチとミリのセット プラス使用頻度の高い工具を一揃えしたのですけど、やはり一気に揃えると値が張りますけど、キャンペーン品を旨く揃えてくれたので全部で25万円です。中国製なら2万円位?ホームセンターで揃えたら5万ぐらいでしょうか?高いと思いますけど、国産の一流品でも良い奴で揃えたら20万ぐらいにはなるので、保証が付く事を考えたら、あながち高いとは思わないと言ったら言い過ぎしょうか?今まで永倉さんも、自前の工具は持っていましたけど、古いハーレーのエンジンをバラシたり組んだりしているうちに、いい加減な工具を使って部品を壊す事もあったし、緩まない事もあったので、最近は当方の工具を使ってもらっています。
趣味とは言え、内容的にはかなりの事をやっているので、一度スナップオンの工具を使うと離せなくなってしまうのでしょうか?今回、一気に購入する決断をしたようです。内容はインチとミリの3/8ドライブのディープとショートソケットセット、インチとミリのコンビネーションスパナ、ソケットハンドルの大・小、ドライバーセット、ロングノーズプライヤー、3/8ウエッブルタイプエクステンションセット、以上がスナップオン。バーコのニッパー、クニペックスのウォータポンププライヤーと圧着ペンチ、端数調整に購入したバリ取りです。おまけで、スナップオンのバックをくれましたので、これに工具を入れて渡します。多分、自分自身にクリスマスプレゼントだとしたら最高ですね。
当方も自分にクリスマスプレゼントを買いました。リモワのスーツケースです。ネットで何時もチェックしていたのですけど、歳末セールで、今まで9万円位していた104Lのシルバーインペリアルがオークションで85000円になってて、そこに出ていた出品者のHPを見たら12月25日までクリアランスセールで、オークションより安い80000円!定価が15万円オーバーですからいても立ってもいられなくて、購入!正規品は1年保証だって言うけど、次ぎに使うのは一年以上先と言う事もあり得るから、使わないうちに保障期間が過ぎてしまうので、そのメリットは『無し』、修理に関しても、部品単位で購入できるので、これも正規を買っても修理は実費になるので、そのまま代理店経由で修理に出すと高額で新品が買える位の請求が来る事が多いので、多分正規品を買っても、当方が考えているルートで修理すると思うので、これも正規品のメリットはありません。
それに、今まで大塚商会が売っていたゼロハリバートンも何時の間にか代理店がACEになっているし、そのACEもあんなに長期間やってたサムソナイト代理店を辞めちゃっているのを知ってしまうと、正規代理店って?と思っちゃいます。当方の様に自分で色々やっちゃう人間には正規品を馬鹿正直に買うメリットが全く見当たらないので、価格も修理も並行輸入品のメリットが大きいと判断しました。そもそも、代理店であれば現地から仕入れる価格が下代で輸送コストを載せても、現地よりちょっと高い程度なはずだし、保証期間内の修理は生産メーカーが代理店に保証するはずです。そもそも『丈夫で長持ち』と言っている商品なのに、何で『修理』とか『保証』とかを売りにするんでしょう?そう考えると、代理店の設定価格が『そんなに高くしなくても良いじゃん』と考えています。並行輸入業者が現地で買って輸入して販売出来る価格と、ここまで違うと代理店が子羊ちゃんの様なお客を騙して札束を数えているのかな?と思うのは当方だけでしょうか?
先日、アメリカに行ったときに、ルイ・ビトンのお店で息子に頼まれたキーケースを買うときに悩んでいたら、『気に入らなかったら銀座のルイ・ビトンで交換することが出来ますよ』と言われてビックリ。価格は、東京より2割弱アメリカの方が安いですけど、高額消費税を入れたら東京で買うほうがチョッと高い程度です。輸入関税を考えたら、日本のルイ・ビトンって頑張っていると思いました。だから、高くてもあんなに街に溢れているんでしょうね。こんな感じでリモワを無事買いましたけど、クレグレモ自己の判断でクレバーに購入してください。
夕方、スナップオンが、昨日、当方のお願いしていたハゼットの『オカモチ』を持ってきてくれました。これの代金は永倉さんが沢山買ってくれたので、サービスでした!当方の勤務しているセクションは開発なので、余り工具は使いませんけど、頻度の高いドライバーはスナップオンを使っています。新製品の立ち上げとか、展示会向けの新製品を組み立てる事が時々あります。その時は沢山の人に手伝ってもらいますけど、その時に当方のスナップオンのドライバーを貸すと大抵欲しくなるので、ディラーが来るのを教えてくれと言われます。今日も、明るいうちにスナップオンが来たので欲しがっている奴を呼んで、キャンペーンのドライバーセットを購入。しかし、セットのドライバーの長さが短いので、長い奴と交換して貰えないか聞いたところ、若干のエクストラチャージで長いのと差し替えてくれました。2世代前の樹脂製グリップの時はガンガンぶん殴って入れていたのですけど、最近はドライバーシャフトの入れ替え工具を使って入れ替えています。何時もは夜なので余りよく見ていませんでしたが、今日は明るいうちだったので、写真を撮りました。作業している人が当方のエリアのディーラーさんで、今回のような無理を聞いてくれます。当方はアメリカでスナップオンを買わないのは、こんな所に満足度を感じるからでしょうか?でも、スナップオン以外のジャッキーとかの商品の場合は、シビアに価格交渉をしています。

2007.11.28.    石飛 毅氏

電車通勤の後輩が、吊広告に『次世代のカギ ディーゼル戦略で出遅れる日本車勢』とい記事が出ている雑誌が売っているというので、近所の書店を探しに行って貰ったら雑誌が無いどころが本屋が無くなっていました。
会社の前にある大きなコンビニにも売っていなかったようです。そこで、ネットで調べたら、駅とか大都市圏の書店にしか売っていないようです。そこで、車が止めやすい駅の西武柳沢駅に行ってゲットした雑誌は『WEDGE』という雑誌で、89年頃から発売しているビジネス経済誌です。当方は東洋経済とか、日経トレンディとかは時々買いますけど、この『WEDGE』は今まで一度も買ったことがありません。記事は3ページですけど、現在のディーゼルエンジンについて公平な立場で書かれており、日本でのディーゼルに対しての環境と、日本の自動車メーカーの実態を冷静に書かれています。特にコモンレール燃料噴射機器にを作っているBOSCHとDENSOを引き合いに出して、日本が遅れている事を、とても大きな問題として扱っています。日本のディーセルエンジンの進歩はトヨタ次第と書いていあり、当方も同感です。この様な自動車専門雑誌以外に、詳しく報道されると言うのはとても喜ばしい事です。

焼酎と八橋を貰いました。当方に焼酎を持ってくる場合は、何時もは加藤電機さんにって言われるのですけど、今回は好きにしてくれと言うので、お酒の値段を知らない当方は一体幾ら位するのか解らないので、参考のためにネットで調べたら、ビックリ!驚いたことにこの焼酎の価格は3万円以上もするんじゃないですか。http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k46797282 この焼酎は『森伊蔵』と言う焼酎で、鹿児島の幻の芋焼酎です。1ccで17円ですから、コップ一杯(200cc)で3500円にもなります。因みに、今まで、焼酎って安い物だと思っていたので、気軽に上げるとやたら加藤電機がとってもニコニコしていたのがヨーク解りました。しかし、今まで一言も値段の事を聞いたことが無かったのですけど、こんなに高いとは思っていませんでした。しかし、残念な事に加藤電機はこんな凄い焼酎を飲む事ができません。それは、加藤電機は、前回のミーティングに来るといってたので、色々な人に『加藤電機さん来る?』って聞かれた時に『来ますよ』と返事をすると、皆逢うのを楽しみにしていたのですけど、実は、当クラブの方をドタキャンして同じ日に行われた他のクラブのミィーティングに行ってしまったので、当方の顔を潰してくれました。一応ドタキャンの連絡をしてきた時に『おいらはニッコリ笑って切るから』と『絶縁宣言』しましたので、もうこんな良いものを上げる訳にはいきません。取り合えず、この焼酎は、金になるからオークションに出してしまおうかと考えています。まぁ、一番の贅沢は消毒に使うって言う方法も面白いですね。それとも、加藤電機の前で落として割るというのも愉快かも。。。どちらにしても当方に取ってはは無用の長物なので、ガジュマルの横に飾って置きます。そうそう、八橋は栗味がとっても美味しくて、幸せでした!

ランドマップから、ブレーキパッドについて質問が来ました。
ブレーキパッドの溝の大きさが大きいとどうなるか?との質問でしたけど、何でそんな事を聞くのか質問したら、どうもパッドが踊って異音が出るそうです。パッドのプレートはピン式ではありませんからバイクとは異なり、パッドの遊びがあります。しかし、パッドがカタカタ揺れる場合はローターの歪みが原因のことが多いです。これはローターにダイヤルゲージを当てれば振れの状態は良く解ります。それ以外は、キャリパーのピストンの戻り不良、キャリパーのスライドピンにキチンとPTFEペーストを塗っていなかったり、そのピンの中に入っている樹脂プレートの摩耗とか清掃不良で動きが悪くて、カタカタ音がする場合もあります。また、ローターの表面が均一でないために、パッドが回転するローターに持っていかれてもどる時にカタカタ音がする事もあります。これを放置してても溝の巾はカタカタ音の原因にはならないです。
どちらかと言うと、パッドの回転方向の摩耗が出て音が大きくなる事はあるけど、それはパッドが原因ではないからしっかり上記の部分を確認するように伝えました。パッドとキャリパーの接触面のグリスが流れている場合は、キャリパーが磨耗している場合もあるので、その場合は高価なキャリパーの交換は不可能なので、シムとかで調整するのが、プロでしょ?と言ったら、ランドマップで作業しているのでは無く、問い合わせがあったみたいでした。キャリパーの構造とか動作原理を考えたら解ると思うんですけど。。パッドの溝なんてプレスで作っている物なので、精度的にバラツキのあるものではありません。気になる程の異音が出る場合は他に原因があるので、その部分をキチンと補修しないと新しいパッドを付けても片減りしたり異音も止まらないと思います。
例えば、パッドだけ送って来て調べろと言われても、当方だったら車体を見ないと解らないと当たり前の事を言います。異音とかは個人差があるので、気になる人は気になるけどある程度のパッドの遊び音や軽度の引き摺り音は、ディスクブレーキの常識だと思います。因みに、当方のブレーキは低速でカタカタ良い音が出ていますけど、踏むと止まるので気にしていません。

2007.11.27.-2    石飛 毅氏

水飲みエンジンの続報です。
GASエンジンオーナーとしては、原因の方が興味あるかと思いますけど、原因の特定は未だ出来ていません。エンジン内部は、エマルジョン状態なので、単純に水ではないため思ったよりも腐食は進んでいなかったみたいです。ただ、潤滑性能は格段に落ちていまますから、クリアランスが大きくなっていないことを願うばかりです。写真の緑色のクーラントは、インテークマニホールドを外した時にブロックから漏れた物なので、乳化の原因ではありません。デスビの穴も、水の進入箇所の疑いはありましたけど、それよりも高い位置まで水が進入していますから、やはりスロットルボディの上から入ったと思うのが自然だと思います。
オーナーは、エンジンの始動をしていないと言ってたみたいですけど、分離していない状態とロッカーアムの上にこれだけ綺麗にヘドロが乗っているのは、間違いなくエンジンを回したからですね。きっと、オーナーは未だ水分混入量が少ない時に、まさかこんな事になっているとは思わないで、エンジンを掛けてしまい、そのうちエンジンが不調になってしまったのでは無いでしょうか?取り合えず、今回の修理は上から順番に分解して掃除をしてから、綺麗になったら再始動に向けて組み立てに入ります。果たして、水没したノズルとかの電気部品が復帰できるか心配です。

2007.11.27.    石飛 毅氏

ガレージの近所にはカルフールがあります。
フランスのスーパーですけど、出来た時はカルフール渋滞でガレージの前も渋滞していましたけど、経営難で現在はイオングループが経営しています。同じ時期に日本に上陸したCOSTCOは順調に成長して、2月にはガレージ至近の入間に出店しますので、これからも苦戦しそうです。当方は、今までに1回だけ行きましたが、先週柳本さんと行ったのが2回目です。ですから、テナントの内容を知らなかったので、キョロキョロしてしまいます。そのテナントの雑貨屋さんで、観葉植物を販売していると教えてもらって覗いてみると、ガジュマルも販売していました。売っているガジュマルの鉢に何かが刺さっているので、良く見ると水のレベルセンサーでした。水の状態が解り辛いセラミスには便利だと思って、在庫してあるものを全部購入。一本250円でした。
帰宅後、先ずはこのレベル計のパホーマンスを見るためにコップでチェック。水に入れたり出したりすると深さに応じてレスポンス良く中の赤い棒が上下します。構造はバッテリーの比重計と同じです。透明容器の場合は、水の量は解りますけど、これは不透明容器には便利だと思います。装着方法はセラミスを耳かきでほじくって穴を開けて、先端が容器の底に突きあたるまで差し込みます。この時にスリガラスになっている部分に先端がある場合は、底に水が溜まっていないと言う事になります。水を少しづつ入れて暫くすると赤い棒がニョッキリ延びて水の量がわかります。ガジュマルは、余り水を上げてはいけないので、表面が乾いたら水を入れてほんのチョッと棒が動いたら水やりを止めると良い様です。
最後の写真は、2日前にレベル計がピクリと動いた後放置しましたが、そのときに表面にあるセラミスは水を差した部分だけ潤っていましたが、現在はレベル計はエンプティーですけど表面は下から上がってきた水分を含んで色が濃くなっています。また表面から5mm程セラミスが乾いたら水を追加しようと思っています。こんな感じで、暫く水の管理をして葉っぱの状態を観察します。先日、狭山ハウジンブに行ったら斑入りのガジュマルがありました。初めて見たのですけど、中々いい感じです。

本日、スカイオートのお使いで、夕方ガレージに行ったら、ガレージの中は外より寒かったです。
理由は、天気が良かったので、地表が温められていたので、その余熱で外の方が暖かかったのだと思います。やっぱり新しいシェルターは必要だと痛感しました。新しいシェルターの概要ですけど、前より少し広くなります。今まではベットがピッタリと言うよりはみ出していたので、外で着替えてベットに入るという感じだったので、今度は中で着替えも出来そうです。照明も、今までは作業灯を入れていたのですけど、ダウンライトが付くみたいです。モチロン、ドアも窓も付きます。テレビはITちゃんが持ってきてくれた無線テレビがあるので、今度は見やすい場所に付けるつもりです。中も、先日ワンセグを付けたクロス屋さんが張ってくれるみたいです。モチロン断熱材もスタイロホームと発砲スチロールとグラスウールが用意されていますのでバッチリです。階段もロフト用の梯子が来ています。
狭山ハウジングの話では、『皆でどうせなら良いもの作ろうと話し合いました』と頼もしい事を言ってくれて、涙がチョチョ切れそうです。今度はハンガーを掛けるフックも付けて、今まで置く場所が無くて面倒だからジャンパーを着たまま寝なくても良くなるし、パジャマに着替えるなんてセレブな事も出来そう。カレンダーとかHUMMERのおもちゃも飾って、寝る前に本も読みたい時もあるから本棚とかもあったら良いなぁ、そうなったら日記もつけちゃおう!必需品のパソコンは既に無線LANだから持ち込めるなぁ。。。う〜〜ん。なんかとっても楽しそうになってきた!
夏の間はベットの下に布団が仕舞えるスペースがあるので、この際だから寝袋じゃなくてちゃんとした布団を買っちゃおうかな?天気の悪い日は布団乾燥機があると良いから、家で放置されている奴が確かあったから持ってこよう!なーんて事を色々考えているってスカイオートに自慢したら、『暖房は絶対オイルヒーターが良いですよ!』と提案してくれました。電熱系のヒーターは寝具が燃えちゃうので駄目。当然、石油ストーブなんてもっての外です。エアコンを付ける資力も無いからオイルヒーターはホンノリとした暖かさなので安全で狭いシェルターにはピッタリです。
そこで、オイルヒーターを調達する算段をしていたら、近々新築した家に引越しをする小林君のお母さんが『使っていないオイルヒターがあるから、どうぞ』と嬉しい事を言ってくれたので、その話に飛びついて、頂ける事になりました。ちなみに、現在作業場の20インチテレビの変わりに、もう少し大きいテレビも頂けるそうなので、これもラッキー!とっても幸せ。金曜日から工事が始まるので、今週末が楽しみです。。と、なんでこんなに喜んでいるのかはしゃぎ過ぎじゃね〜?と思う方もいられると思います。狭山ハウジングや永倉さんからも、キャンピングカーを治した方が早いじゃねーの?と言われても、シェルターを作るのか?については実は理由があるんです。
前にも書きましたけど、物心が付いた時から車が好きな当方は、ガレージが夢でした。その頃と言うより、車を乗り始めてからもシャッターの付いたガレージを持っ事はごく一部のお金持ち以外は考えられませんでした。しかし、当方は車そのものだけでは無く、車を取り巻く色々なもの全てに興味があるので、常に車と一緒にいる事が一番の幸せです。その最終章はガレージに車と一緒に寝る事で、車の中で寝るのではなく、目が覚めたら、そこに車があるという生活が夢でした。
今まで何度もその情景を夢の中で見たのですけど、ガレージを使うようになって、現実と夢とはちょと差があります。先ず、夢ではもっと小さなガレージで生活のスペースはロフトに集約して、そこで十分生活が出来るものでした。しかし現実は夢より数倍大きなガレージ(これは夢をはるかに超えている)になってしまい、夢では感じなかった、寒さ、暑さ、ホコリっぽさが現実の辛さを痛感しました。しかし、今回耐久性のあるシェルターを作る事で当方の子供の時から見ていた夢に近い物になりそうな気がして、これでやっと40年以上の夢が叶う事になりそうな気がしたので、ココに寝床を作りたかったのです。。ベタですけど思い続けた夢って本当に叶うんだなぁ〜と思う今日この頃です。もう何にもいらねーや。。。。と思ったけど多分それは今だけ。完成をお楽しみにしてください。

2007.11.26.    石飛 毅氏

スカイオートから、浸水したエンジンの写真が送られてきました。
目を覆いたくなるような写真ばかりです。エンジンオイルのドレンプラグを抜くと、40L弱の乳化したオイルが出てきたようです。エンジン内部の洗浄を行うには、先ずスロットルボディを外して、マニホールドを外し、カムカバーを外し、オイルパンを外してから、エンジン内部を洗浄、バルブアジャスターにもヘドロが入っているだろうから、出来たらロッカーアームを外してバルブアジャスターを抜いて洗浄した方が良いでしょう。これらを組みなおして、プラグを外してプラグ穴からそのままの状態で洗浄、オーバーフローさせて、シリンダー内の汚れをだして、乾燥したら柔らかいオイルを入れてピストンリングにオイルを十分補給して、手でクランクを回して。。。恐らくこれを数回繰り返さないと、この粘度の高いヘドロをエンジン内から追い出す事は不可能じゃないでしょうか?
この後、オイルパンを仮付けして、また柔らかいオイルを入れて、スターターを回して。。。オイルクーラーの中も、多分ドロドロだろうから外して洗浄しないと、少しづつ染み出して何時までもダラダラ乳化したオイルが出るでしょうねー。モチロン、配管の中も針金の先っぽにウエスを付けて内部を拭き取らないと駄目でしょうねー。これだけやっても完全に綺麗になるにはエンジンオイルを何回か交換しないと完全に綺麗にはならないでしょうねー。。。こう考えると、オイルクーラー、配管を新品にしてエンジンを交換することをお勧めしますけど。。。もっと怖いのは、とりあえずエンジンが動くようになったら売り飛ばして何も知らない次のオーナーが。。。一番お気の毒です。雪子さんの時のように、足を出してオイルが全部出ちゃった方がその後の処理が楽でしたね。
柳本HUMMERで、水の浸入に関して色々観察しました。スロットルボディのカバーの、一体何処から水が浸入するのか、観察した所。。残念ですけど構造的に水が入っても当たり前な構造です。まず、カバーの固定しているガスケットは既に硬化してシール性は皆無、ここに溜まった水がケースを伝わって行くと、スロットルボディとの境目は面一でガスケットは何とコルク!。確か、ブレーザーのクリーナーケースはケースが一段低くなっていた記憶がありますから、こんなカバーはHUMMER特有で、水に入ってくださいという感じです。対策は、先ずケースに水が掛からない様にするのは一番ですけど、ケース下側のスロットルボディより下になるように土手を作って、スロットルボディに直接水が来ないようにするのも一つだと思います。その場合は、2分割のケースはシール剤でキッチリ塞いで一体化するべきですね。ただ、一体化するとボディリフトしていない場合は装着出来ません。
ボディリフトしてあると、苦しいですけど柳本HUMMERの様に一体のまま外す事が出来ます。ボディーリフトをしていない場合は、ボディマウントを緩めて車体を上げるか、エンジンマウントを外してエンジンを落としてじゃ無いと、セロとかマリックサンに頼まないと無理。。。そこで、ボディリフトをしていないGAS HUMMERの場合は、先ず、贈答用のお菓子屋を売っいるお店に行ってください。直径24cmの円形か、一辺が24cm程度の缶入りのお菓子を買ってください。それの蓋をスロットルボディカバーの上に乗せます。使うのは蓋だけなので中のお菓子も缶の下も捨ててください。固定方法は、カバーに座りの良いゴムシートを接着して、缶の固定はベルクロ(ビリビリ)で貼り付けます。とりあえず、スロットルボディ内に水の浸入を防げます。モチロン、エンジンブロックには水が溜まりますけどインテークマニホールドがチャンとエンジンに張り付いていれば水が入ることはありません。コツとしては、少し前下がりにしたほうが、後方のデスビを挿す穴ぼこ付近に水が回り辛いと思います。因みに、写真の蓋は、当方お気に入りであるところの『ガトーフェスタ・ハラダ』のラスクが入っていた蓋ですが、『おかき』『ひよこ』等でも構いませんが、『白い恋人』の缶は小さいと思います。
エンジンルームにドバドバ水が入るのは、GASでもDIESELでも決して良いことではありません。そこで、何か良い方法は無いか考えましたけど、結局一番オーソドックスな方法として、U字型のトヨを付ける方法がベストですね。取り外しは出来るだけ少ない数のビスで、取り外しできるような構造にして、両側にドレンホースを付けて、溜まった水を安全な場所に流せるようにすれば良いかと思います。当方のHUMMERで加工しやすいアルミで作って試してみます。

ガレージの掃除。。。面倒でした。
今まで使っていたシェルターをそのままにして、新シェルターの場所を確保しようと思い、取り合えず場所確保のために、棚に入らない部品が転がしてあったので、取り合えず、これを降ろして棚が移動できる様にしました。先ずは、一番の大物のリアゲートが入っているダンボールを抱えて脚立で降り始めたら、余りにも重くてバランスを崩してしまい、ヨロケタ時に、落としてはいけないと思い、ダンボールに掛かっているバンドを力いっぱい握り締めたらバンドが手に食い込んでしまい、いきなり手のひらを切ってしまい、いきなりやる気喪失。しかし、当方が動かなければどうにもならないので、取り合えず鉄のバンパーとか大きな荷物を降ろして見たけど、とても棚を降ろす場所が無いので、色々考えた結果、シェルターを解体しなくては駄目だと判断して、旧シェルターはそのまま客間として使おうかと思っていましたけど、残念ながら解体する事にしました。今までの数ヶ月間の感謝の気持ちがあるのでバコバコ壊すのが嫌だったので、丁寧に解体しました。
この頃、材木屋が手伝いに来てくれて、急激に片付けのペースが上がりドンドン進みます。この手の移動を伴う片付けは、2人でやると効率が3倍以上になります。実は、この中、二階には当方の物は殆ど無いので、一応検品しながら整理しましたけど、どうしても解らないクライスラーのマフラーが出てきました。左右対称なので2本出しですから、当方の以前使っていたグラチェロはシングル、タケちゃんのTJもシングル。せめて何用だかが解れば、予想が付くので、タイガーオートの山中さんに電話して、『クライスラーでWマフラーの車って何がある?』と聞くと、色々考えて『無いと思います』との返事。『部品番号が書いてあれば調べます』と言うので番号を読んでいる間に『バイパー!だ』と思い出して、山中さんと一緒に納得。これは大切に保管。ダッジのオルタネーターとスターターが出てきて、一目見て息が止まりそうでした。張ってあるシールに書いてある会社は『加藤電機商会』、何時の間にかこんな所にまで入り込んでいました。TJの足回りのパーツは幸運にも移動無しで棚を旧シェルターに並べなおして、荷物を材木屋と移動して、概ね中二階は整理が付いたけど、棚に入らない大物は、取り合えずそのまま下に転がして新シェルターが完成してからにします。

以前、那須PSガレージで購入したハンビーの鏡ですけど、鏡としては使われずに、ディスプレーしてありました。狭山ハウジングが、これを新シェルターに窓を付けるために『これを利用したら?』と言うので、以前上口さんに窓は出来るだけ付けた方が良いという助言を思い出して、その提案に乗りました。そこで、どうせならペイントした方が良いだろうということになって、本日、片付けが嫌にまると、気分転換に塗装をしました。先ずは、マスキングして、ミッチャクロンで下地塗装。次に、黒くしたい部分を大雑把に塗装。完全に乾いてからマスキングをして白で塗装。その後、赤で塗装して半乾きの状態でマスキングを剥して完成!中々良い出来です。狭山ハウジングに鏡の部分をガラスに入れ替えて貰って、シェルターに取り付けます。

ヒロシは、ランドマップのお手伝いのために、今日はお休みだったのですけど、超協力パーツクリーナーをランドマップに注文していたので、ランドマップが接客中に、チェロキーに乗って届けてくれました。案外、綺麗なチェロキーで、ちょっとリフトアップしてていい感じです。当方は角ばった車が好きなのでチェロキーは好みです。HPを見てガレージに荷物を置いてあるタケちゃんが、ハーレーの部品を取りに来ました。趣味の車はもう持っていませんけど、ハーレーには相変わらずドップリです。今回は、燃料タンクが変わっていました。実は、エンジンはハーレーですけど、フレームは別物で、正確にはハーレーじゃなくて『ロードホッパー』だそうで、当方には『そんなのどうでも良い事』ですけど、マニアには拘る部分なのは理解できます。今回は、燃料タンクがカッコ良くなっていました。この燃料タンクは、ガレージにあるハーレーの燃料タンクをベースにカットして小さくした物で、タンクだけで10万円弱で、塗装にも同じぐらいかけているそうです。中々エンスーだ!
丁度来たIT担当は、新たにゲットしたKawasakiのオフロードバイクに乗ってきましたので、そいつは試乗したけど、タケちゃんのロードポッパーは『乗って見てくださいよ』と言われたけど、ハンドルの切れ角がいように小さいので遠慮したけど、何時かは乗ってみたいですねー。

2007.11.24.-3    石飛 毅氏

実にガレージは寒いです。
夜、ガレージに着くと先ず暖房のスイッチを入れますけど、チョッとは良いかな?と思うまでは1時間ぐらい掛かります。さすがに、シェルターも寒くて、とりあえず敷き毛布の使用を開始しましたので、どうにか眠れない事はありませんでしたけど、布団から中々出れません。元々、シェルターは臨時の避難場所として設置しましたけど、雨漏りの心配が全く無いのと、利便性が高いので、シェルターの補強を、先週にんじんをぶら下げた大工さんに依頼したら、採寸に来てくれました。狭山ハウジングと、材木屋、大工の3人で色々考えてくれた結果は、現在の場所は、実は寝ぼけて何度も落ちそうになったのと、もう少し広い方が助かるので、場所を移動する事にしました。移動する方が、工事中でも現状のシェルターが使えるので当方にとって都合が良かったです。ただ、ただ、荷物の移動をしなければなりません。
検討の結果、大工さんの都合と、材料が揃ったので、来週の金曜日に工事をするので、この荷物をどうにかする約束をしましたけど、置いてきぼりになった荷物は既に保管期限をオーバしているし、使うあても無い模様。以前、販売した部品代の一部をカンパするって言ってたけど、その場凌ぎの嘘だったなぁ?まあ、何時もそんな事ばかりなので、信用はしていませんが、たまにご機嫌を伺われても腹が立ちます。しかし、現実問題として『片付て置きます』と断言したものの、独りでは無理なのはミエミエなので、どうしようかと不安な当方の顔を見て、材木屋が『明日手伝いますよ』と言ってくれたので、ホッと一息。明日は荷物整理を行います。

A-Carsでも出ていた、6輪H2の後部に乗っていた4輪バギーを狭山ハウジングが『88ハウス』から買ったそうで、乗ってきました。
写真で見るより小型で、エンジンは50ccなのでミニカー登録。ミニカー登録は最高速が50km/hでヘルメットは要りません。エンジンはHONDAのスーパーカブや、モンキーや、DAX等で使われている奴とそっくり。スターターとバックギアが付いています。パチ物エンジンですけど、基本がシッカリしているベストセラーですから案外調子良く走ります。ブレーキはフロントがドラムでリアがディスクですから、当方のバギーと同じ。ハンドル回りのスイッチ類も、メーターも見た目の仕上がりはシッカリしています。モチロン中身の品質は?です。現状も、ヘッドライトが点灯しませんので時間が取れたら点検してみます。

2007.11.24.-2    石飛 毅氏

先週遊びに来た当方がワゴンRを進呈した修理屋さんが、アルミが綺麗になる洗剤を買ってきてくれました。この洗剤の凄いのは、汚いアルミに原液を吹き付けて放置して、水で流すとアルミがピッカピッカになります。ワゴンRと当方のホィールで試して見たら、労力の割りには効果はあります。写真のワゴンRは、フロントだけ洗浄しましたけど、フロントとリアに違いがあるのは解ります?希釈すると、内装のビニールにも使えるそうです。手についても痛くないし、肌も荒れないそうです。匂いも少ない様です。荷姿は、20Lのポリタンクで価格は8000円弱です。

2007.11.24.    石飛 毅氏

柳本さんが、HUMMERの進行状況を確認しに大阪からS2000に乗ってやってきました。
相変わらず仕事が忙しいらしいですけど、気分転換を兼ねて、あの狭いS2000で一っ走りしに来たみたいです。進行状況を見に来た割には、作業しないで、『ずーっとお話でもしましょうよ』と言う提案に、すっかり乗ってしまい、今日は作業は全くしませんでした。柳本さんは、冷凍庫が来ていると思って『一房亭』のシュウマイを、冷凍して発泡スチロールにドライアイスを入れて沢山持ってきてくれました。早速、電子レンジでチンしましたけど、調理に関しては無知な当方にはラップで包むとか、水を足すとかの技は新鮮な事ばかりです。シュウマイを朝ごはんとして頂きましたけど、フワフワでジューシ。横浜の大手より間違いなく美味しいです。恒例のサバ寿司も忘れないで持ってきてくれたので、今週の食生活は安泰です。
当方は、毎回サバを楽しみにしているのですけど、当方より楽しみにしている元アルバイトに、連絡した所、気兼ねしてワザワザ取りに来るというので、ついでにお互いに知っているのですが、未だ顔を逢わせた事が無かったので、柳本さんが食事に誘ってくれて、連夜の贅沢晩御飯。その時に、先日、当方のお気に入りである『ふんわり名人』の話になったら、柳本家ではもう随分前から『お気に入りに追加』していたそうです。そして現在はカルビーの『チーズポテト』がお気に入りで、『ぜひ食べさせたい』と言うので、食事後、カルフールに行って探した所、先ずは『ふんわり名人』を発見したので柳本さんに報告すると、柳本さんは元アルバイトを従えて『チーズポテト』を発見したらしく、こちらを見てくれないので、とりあえず大袋を2つゲット。当方が柳本さんの所に向かうと、最初棚から数個取り出していましたけど『何個買って良いか解らないから、全部買っちゃおう』と根こそぎ棚から取り出すと、元アルバイトが爆笑、横で見ていたお客さんは一体何事か?と不思議そうな顔で我々を凝視。
とりあえずカゴもカートも無いので、3人で抱えてレジに向かいましたけど、途中で『冷凍食品コーナー』を発見して足止め。とりあえずカゴをゲットして『チーズポテト』を入れて冷凍食品見学。ネットでは色々見ましたけど、実際にみるのが始めての物ばかりで、もう冷凍庫に釘づけになってしまいました。ガレージに一旦戻って『チーズポテト』を試食しましたけど、旨い!ちゃんと表面にチェスターとパルメザンそしてエメンタールチーズが固形で乗っています。今までのポテトチップとは大違いに感激しました。
S2000をオープンにして、試乗させていただきました。久々のマニュアルですけど、運転が下手糞な当方でもスムーズに乗れます。ヒーターも『オープンモード』だとヌクヌクです。大柄な当方には、もう少し運転席に余裕があると良いのですけど、どうにもならない訳ではありませんし、スポーツカーですからこの程度は仕方が無いですね。気持ちよく各ギアーで引っ張ると、この近所では3速までしか無理ですね。山道とかで走ってみたいですねー。
柳本さんは、お仕事でMACを使っているのでiPodフリーク?なのか、スカイオートに続いてiPodタッチをゲットしていました。自慢げに見せびらかしてくれたので、当方も対抗してnanoのハードケースを見せびらかせたら、ケースに張ってあるシールに食いついてきました。もったいぶりながら進呈したら、早速貼り付けて大喜び!子供です。

2007.11.23.    石飛 毅氏

スカイオートに、GAS-HUMMERの様子を見に行ってきました。
オイルゲージを抜いた所、完全にエマルジョン状態でした。粘度も落ちています。通常、レベルゲージの先端にオイルがちょこっと付くだけなのですけど、レベルゲージの上10cm程を残してたっぷり付いていますので、オイルの量より水の方が多いと思われます。スカイオートによると、オーナーはエンジン交換は嫌だと言っているようで困っていました。オーナーはエアクリーナーを外した時にドバーッと水が出てきたのに、その事を言わないで単にエンジン不調と言ってきたので引き受けたのですけど、『話が違う』ので困っていました。
スカイオートに訪問したのはガジュマルの装飾のために職人を連れて行ったのが種目的で、当方もやってもらったオーシャン仕様を作ってもらいました。作業を見ていましたけど、実は案外面倒で、出来栄えは中々です。モチロン、ギャラはホルモン屋ですけど、材料費を考えると職人は赤字だと思うのですけど、喜んで貰えたので良いと、中々の太っ腹です。
スカイオートには、柳本さんが送ってきた4輪駆動のおもちゃを持って行きました。一通り遊んだ後、ショーケースの中に飾っていました。
ホルモン屋は、本来はあってはいけないのですけど、飲酒運転の罰則が強化されてから、以前は店に入れないほどお客さんで溢れていたそうですけど、案外静かでした。しかし、相変わらず安くて美味しくて、お店のおじさんもおばさんも良い人なので、気持ち良く食事できます。くどいですけど、スカイオートの帰りにはぜひ寄ってください。きっと満足できます。
今日は嫌な事が一件。スパイクで走っていたところ、曲がり角で半分程回った所で、おばさんが自転車で突っ込んで来たので、当方は一時停車。普通のおばさんは、こういう場合100%自転車から降ります。このおばさんも自転車からは降りたけど、そのまま押しながら当方の横をすり抜けていったのですけど、自転車のハンドルでスパイクのミラーをパンチして行きました。正確にはぶつかった時に、チリンと音がしたのでチリンチリンが当たったと思います。当方は当然おばさんは止まって謝ると思ったのですけど、そのままおばさんは全く何事も無かったように自転車にまたがったので、当方はキムタクの声で『チョッと待てよー』と言いましたけど、自転車に乗ったおばさんは年齢を感じさせない、立ち漕ぎ出で一目散に逃走。
モチロン、許せるわけが無いので、狭い道でしたが慌ててUターンしておばさんを追走。助手席に乗っていた後輩は、一体何が起きたのか解らずキョトンとしています。幾らおばさんが元オリンピックの短距離選手だとしても、車には勝てないのは解っているはずですけど、マジ逃げしているのでチョッとビックリ。狭い道で、尚且つ対面通行なので、対向車が無い事を確認しておばさんを確保。当方が降りた時に未だ逃げようとしていましたけど、自転車の前に仁王立ちして阻止。おばさん車が反対向きだったので、追いかけて来ないと思ったのでしょうけど、そうは行きません。おばさんには『何で謝らなかったのか?』と聞いたら、謝って来ましたけど、当方もココまで追いかけて、それで良しといえるほど大人じゃないし、度量もないし、大人では無いので、キッチリミラーに付いた案外大きな傷を確認して貰って、『費用が掛かったら請求します』と言いましたら、気分が晴れたので多分そのまま何もしないと思います。でも、あの年齢の方が謝れないという事が一番ショックでした。

スカイオートで、HUMMERの長靴を発見!
Yahoo!のオークションで売っていたそうです。欲しい!日本のメーカーで中国生産なので、日本人の足型にピッタリ。中敷が暖かくて履き心地が良いので、中敷を引っ張り出したら案外ぺらぺらでした。でも、暖かい。ソールはヨット様のスペーリーソールじゃ無くて、タンク底。脱ぎ履きするときに便利な出っ張りが、カカトの所に付いています。色と形が数種類あるみたいなので、ちょっと調査します。価格も5800円ぐらいと、案外お求め安い価格ですけど、主婦には高いと言われたそうです。ガレージはもう極寒地なので保温のためにも良いかも。。

 

2007.11.22.    石飛 毅氏 

スカイオートにちょっとお願いがあって連絡した所、当方の勤務先の近所までHUMMERの引取りに来るというので、興味があったのと、出かける要件があったので、待ち合わせて様子を見に行きました。
引き取りするGAS-HUMMERは、複数の修理屋で何度か見た事があるHUMMERで、当方が見る限りに於いては、修理して調子良くなって納めると、暫くして不調になるというパターンを繰り返しています。当方は全く手を出していませんが、修理状況はほぼ毎回詳しく聞いています。不思議な事に、修理の内容はほぼ毎回同じで、預かっているうちに色々部品を換えて、その内、同じ部品を交換して完了です。しかし納車すると暫くして、不調になり、段々酷くなって戻ってきます。数回その繰り返しをしているので、修理屋も終わりが見えなくてホトホト参っていましたし、オーナーとの関係は崩れて行きました。
この話を聞いている限りでは余り関わりたくないのですけど、オーナーより修理屋が可愛そうだし、何処で修理しても同じじゃないかと思い、チョッと前に真剣に考えた上での当方の結果は、チョッと前に書きました雨の影響でした。今回は確信を持ちたかったので、見せて貰う事にしました。オーナーからは不動状態だというので、スカイオートは積載車でやってきましたが、何時もと違う積載車なので、色々聞いたら親戚の所有する積載車で、キャビンも広くて、とてもゴージャスな積載車です。近々スカイオートも全国何処にでも快適に運搬できる積載車を導入するらしく、この積載車はそれまでの繋ぎの様です。
引き取り場所に到着すると、先ず目に付いたのはフロント右タイヤの周辺が錆色の液体が漏れた後があるのを発見。未だ新しいアスファルトにしみ付いているオレンジ色は、かなりの量でした。この位置はエアコンのドレンとかサージタンクがあるので、そこからの水になんだかの理由で鉄分が含まれての腐食かと思いましたが、タイヤにも付いています。見た瞬間にスカイオートと顔を見合わせて『なんか嫌な予感がするね』と同じ事を感じたようです。車体は水垢まみれで、塗装も痛んでいます。グリルガードも新しいタイプが付いているのですけど、黒い塗装には白い粉が吹いている状態から殆ど手を入れて貰っていないようです。モチロン、鉄のビス類は全て錆だらけで車体にも貰い錆の後があります。ワゴンのウィークポイントであるリアの合わせ目は、目も当てられ無い錆が浮いています。灯火類のレンズも表面に薄い膜が出来てて半つや状態。最後に見たときとは大違いです。
スカイオートも『これは酷いなぁ』と言いながら、現状があまりに酷いので引き上げた後に、色々痛んでいた部分が修理中の管理が悪いとうクレームが出ないように、とりあえず、傷、汚れ、錆の部分はデジカメで撮影していました。写真を撮りながら放置されているHUMMERを見ているとどんどん可愛そうになってきます。一回りしている時に何故か駐車場の後ろの方にボロボロに錆びたエアクリーナーが落ちていました。一体何故こんな所にエアクリーナーが落ちているのかサッパリ解りません。エアクリーナに何かがあって、取り外してそのまま放置して、風雨にサラサレて錆びたのかと思いましたけど、最初に見たアスファルトのオレンジと同じ色だったので、直ぐにボンネットを開けたら答えは直ぐに判りました。
現状を説明するとエアクリーナーのケースの内部は錆びだらけ。恐らくケースから錆色が染み出して、何だろうと思ったオーナーが外した様です。幾ら自分の借りている駐車場でも後ろに置きっぱなしなのはどうなんでしょう?オーナーの気持ちが解りません。ただ、何でこうなったのか?こんな事になっているのは初めて見るので色々考えました。ボンネットが締まっていれば、ケースの隙間から水の浸入はあり得ない位置にあります。しかし、ケースの中は錆びだらけです。エアクリーナーの外側から水が入った場合は、ケースに水抜きが付いているのでこんな事にはならないはずですけど、このHUMMERの管理状態からドレンも塞がっている可能性があります。
エアクリーナーの写真を見てもらうと解ると思いますけど、2重の筒の内側には未だ濡れていますが外側の筒の内側は乾いていますし、内側の方が錆も酷いので、エンジン側から水が来たのは明白です。じゃぁ何処から?と2人で考えましたけど、インジェクションのカバーには水が溜まった跡があるし腐食もしているので、そこに溜まって落ちた雨の一部がインジェクションカバーの中に流れ込んで、エアダクトを伝わってエアクリーナーに到達?この状態ではそれ以外は考えられません。という事は、インテークマニホールドの中も水?オイオイじゃーもしかして、ウォーターハンマーとかも考えられるし、バルブシートも錆で圧縮が出ていないかも?エンジン始動時に水分たっぷりなガスを吸ったらエンジンだって掛かりたくないはず。エンジンオイルパンにも水が混じってしまいます。
これ以外にもマダマダ色々考えられます。。この様子だと、デスビの中にあるモジュールも酷いことになっているんだろうなぁ〜。最後に見た時にはこんなに酷い事にはなっていませんでした。ただ、最後に見た時にはライトバーにランプが付いてて、その配線がセンターピラーを通してエンジンルームに引き込まれていたのですけど、丁度配線はインジェクションカバー辺りに下りてて、それに水が伝わってエンジンルームに入りやくなっていましたので、『この配線は良くないねぇ』と、話をし、(HPにも書いたと思います)この配線はエンジンルーム浸水の大きな原因だとオーナーにも伝えた方が良いよと言った事が記憶にあります。それがちゃんとオーナーに伝わっててオーナーも水害に合ってこれは不味いと思ったのか、本日見たところ、ライトは外されていました。
念のためキーを捻りましたけど、。バッテリーはカラカラ。タイヤの空気は減っているので、転がすのに抵抗が大きいので、せめてCTISのコンプレッサーを回してエアを入れようと思いブースターケーブルでジャンプしましたけど、コンプレッサーがウンともスンとも言いません。コンプレサーのエアの吸入口もインジェクションカバーからだから、もしかして、コンプレッサーにも水が回っているの?色々な部分が駄目で朽ち果てたという感じがする状態を見て、昨日見た『続三丁目の夕日』以上に涙が出て悲しくなりました。トランスファーもロック状態なので、人力ではどうにもならないので、積載車のウインチで引き出しましたので、移動は出来ましたが、横列駐車の位置からは、ハンドルを切らないと積載車には載せる事が出来ないのですがパワステが効かない、タイヤは空気が足らないという状況でのHUMMERのハンドルは、しこたま重くて2人掛りでやっとハンドルが回せる状態なので亀より遅い速度でズルズル引きずって、やっと積載車に載せる事が出来ました。
十分な考察をした訳では未だありませんので、実際は何処から水が浸入したのかは解明していませんけど、明らかに露天駐車で雨や洗車による水の影響であることは間違いありません。賢明なGAS-HUMMERのオーナーはどうしたら良いかは即判断できるし、エアクリーナーケースを即点検してください。写真を添付していますので、GAS-HUMMERオーナーの皆さんにとっては寒気のする恐怖写真ですけど、こうならない様にしましょう。ちなみに、現在預かっている柳本HUMMERは綺麗ですし、屋外放置は一切していませんのでホッとしています。
ココまで書いてて、やっぱり気になって仕方がないので、もう少し詳しい状況を知りたくて、スカイオートに電話しました。丁度、積載車から降ろして一息ついた所だったらしく、上記の事を話して当方からリアルタイムで状況報告をしてもらうお願いをし、先ず、エンジンの内に水が溜まっていないか、ディップスティックを抜いてオイルの状況を見てくれないかとお願いしたら、スカイオートが突然『うわ〜っ!ひでーや』と大声を上げたので、やっぱりエンジンの中に水が入ってしまっているのが伝わってきました。もっと詳しく聞いたところ、かなりの量の水が入っているようで、尚且つ乳化して玉にもなっているようですから、水を含んだ状態で、エンジンを掛けてしまったようです。オイルに静的に水が混入した場合は綺麗に分離しているので、水が浸入したままエンジンを掛けたので分離していた水とオイルがガンガン混じり合ってエマルジョンになったのでしょう。
冷却水以外の水がオイルパンに入るルートは、インジェクション→ボディ→インテークマニホールド→吸入バルブ→シリンダーに入りピストンリングの隙間から落ちる以外は考えられません。タイミングによってはシリンダーに水が残っている状態でエンジンを掛けたら一発で駄目になはずです。軽いウオーターハンマーでしたらコンロッドやプッシュロッドとかも曲ってしまいます。損傷して交換可能な部品だけ交換しても、恐らくシリンダー内部も錆びているでしょうから、元には戻れないでしょう。スカイオートとしては、直ちに修理に着手しないで、この状態をオーナーに見せて、エンジン交換じゃないとまともに治せないと伝える事にする様です。
因みにクーラントは満量でしたから、オイルパンに溜まった水はエンジンのクラックとかで入った物ではないと思います。ATFも綺麗だとの事ですから、エンジンだけの問題なので、エンジン交換で取り合えず復帰は出来るでしょう。しかし、外装も酷い事になっているので、普通の状態に持っていくための費用は膨大になるでしょう。
本日、スカイオートに行きますので、この辺の部分を詳しく見て考察し、原因究明をして対策を考えてきますので、GAS-HUMMERオーナーの方は注目して置いてください。

2007.11.21.    石飛 毅氏

癒しのために映画を見に行ってきました。
近所にシネコンがあるので、仕事が終わった後にレイトショーが22時頃に始まるので、十分間に合います。観たのは『続 3丁目の夕日』という名作という作品ではなく話題作ですけど、リラックスして見れるので癒しになります。昨年末、前編を見に行って、時代背景が当方が子供の頃の設定なので、興味本位で観に行ったのですけど、楽しかったので、ここの所、嫌な事ばっかりなので、チョッと現実逃避するにはピッタリの映画でした。前編は、時代を意識しすぎて、CGを強調しすぎたし、テレビとか冷蔵庫等の時代を表す物を強調し過ぎていたのですけど、今回は色々なその時代の物はさりげなく登場させていたし、CGも前作の興行収入は35億円ですから、数百億円の興業収入があるハリウッド映画の制作費とは雲泥の差ですが、良く出来ていたと思います。
ハリウッド映画のストーリーは、終ってみると物凄く単純で同時期に公開されている他の映画と似ているものが多すぎます。邦画は案外ストーリーを重視している所が最近お気に入りです。ゲームとかアニメとか、日本の物が海外で認めれているし、本当は日本の芸術とか文学とかは海外より優れているのに、日本人が戦後の欧米崇拝とか劣等感から、評価が低い様な気がします。
今回、この『続 3丁目の夕日』の主題歌はバンプオブチキンというバンド?ですけど、最初はインディーズの時に子供が聞いていたので、軽く流して聞いていたのですけど、友達の勧めもあって真剣に聞き出したら、ボーカルの兄ちゃんの声は独特で、歌詞もとても温かみもあって、その声と歌唱力でとても癒されるんです。若い人が聞くのでTUTAYAでCDを買うのがちょいと恥ずかしいけど、数枚CDが集まっています、これだけハマッているんですけど曲を書いているのが藤原さんと言うだけで、このお兄ちゃん達の顔も何人組みかもしりません。でも、これだけ色々な音楽が溢れている時代ですけど、直ぐにバンプオブチキンだと判ります。
話を戻しますけど『続 3丁目の夕日』はエンドロールになっても誰も席を立たないのです。それはエンドロールにも映像が流れるのですけど、エンドロールに乗った主題歌がとても良い曲で、歌詞も字幕で出ます。終わった後に、前の席に座った家族連れが『良い曲だね〜誰が歌っているんだろう?』と会話していたので、差し出がましいと思いましたけど我慢が出来なくて言っちゃいました。『これはバンプオブチキンです!』って。

2007.11.20.    石飛 毅氏

毎日、早寝早起きの生活のお陰で体調は良好です。
チョッと前までは、起床時間が4時半でしたけど、意識的に時間を補正して、現在は5時半位に落ち着いているようです。五時半というと未だ外は暗いんですけど、ボーっとしてカーテンを開けると、朝焼けが綺麗で目が覚めます。ここの所、色々な事があって、その中に、先生もご存知の関連でガレージの存続の危機があって大慌てする事もあったのですけど、とりあえず色々相談して、今直ぐどうなるという事では無くなりました。しかし、今後の事を考えて、早めに当方の命がある限り存続できる対策を検討し始めましたので、無くなる事は避けられそうです。最も、ガレージも大切ですけど、当方の健康管理もキチンと行わないといけませんので、先ずは先生の所にお伺いして、検査して頂きますので宜しくお願いします。今まで、胃カメラは色々な所で飲みましたけど、何時も中々入らないしオエオエして毎回『もう2度とやらねー』と思っていましたけど、大井先生の所では、何故かスルスル飲み込めるのは何ででしょう?今では、バリュームなんて飲む気になれませんので、会社の健康診断でもバリュームは辞退しております。酒田も寒いので、少しビビッていますけど、宜しくお願いします。

2007.11.19.    石飛 毅氏

本日も、朝6時に起きると、とても天気が良いので、これから冬に向かって、シェルターの清掃と寝具のメンテナンスをしました。
現在の寝具の状況は、友野さんがキャンピングカーに泊まった時に持ってきた『温泉毛布』2枚を搾取して、上掛けにコールマンの3シーズンタイプのシェラフを使い、枕は3年前にサンタクロースに貰ったフワフワで気持ちの良い枕です。今まで毛布は洗濯屋に出していたのですけど、改めて材質を見たらアクリルだったので、思い切って洗濯機に投入。大きいから大丈夫かと思って暫く洗濯機の前で観察していたら無事回っていたので、そのまま立て続けに2枚洗濯。干す場所が無くて色々見渡したら、狭山ハウジングの物干し場の横っちょにステンレスの布団干し台?があったので、チョッと拝借。冬でも太陽に直角に当てるとガンガン乾くのでビックリ。もっとも、今日は物凄く天気がよかったので乾きが良かったかも。
生涯初毛布洗いは大成功。シュラフは洗う訳にはいかないので、フェンスに掛けて天日干。お昼にはもうフカフカになりました。枕もカバーを外して中身を出したら、大きさの違うアンコが2個入ってて考えた作りの枕だと初めて認識。確かに寝心地は良い枕で、未だ物凄く綺麗だしアンコもシッカリしているのでマダマダ使えそう。分解してアンコを天日干。朝が早かったので、どの寝具もタップリ太陽エネルギーを吸い込んでフカフカでからっとして肌触りも良くなって気持ち良さそう。
しかし、耐寒性については問題があります。シェルターの外装は一部分が布製なのでシェルターにに保温性は期待できません。実際、最近の早起きの理由は寒くて目が覚めてしまうためで、このままでは真冬どころが来月になったら寒くて安眠するのが無理な感じです。そんな事を考えていた所、昨日、狭山ハウジングの協力会社でダッチバンに乗っている大工さんが遊びに来て、ダッジバンの足回りから異音がすると言うので、シェルターの補強をしてくれたら見てあげると言った所、やってくれそうな雰囲気。それが出来たら、多分、真冬でも過ごせそうです。キャンピングカーの時は現在と同じ寝具に電気毛布を追加しただけで快適に過ごせていますから、多分、シェルターの補強が出来ればどうにかなりそうな感じですけど、キャンピングカート違って断熱材の無いガレージは外と同じですから、実際はどうなるかその時になってみないとわかりません。
でも、こんな試練をどう乗り越えるかを考えているのもチョッとワクワクして楽しいです。メンテナンスをしたのはシェルターだけではなく、ペットボトルの山とも戦いました。狭山市は、ペットボトルは資源ごみとして収集しています。しかし、ラベルとキャップを外して水洗してで無いと資源ごみとして回収してもらえませんので、面倒。今後、ガレージでペットボトル飲料を飲んだ方はキャップを取りラベルを剥して洗ってください。缶とビンは今までと同じですけど、飲み残しはしないで下さい。丁度、ガレージメイトの永倉さんが来たので、そのまま掃除を手伝って貰い、床掃除とテーブルの上のガラクタの整頓を完了。でも、途中で掃除する気力が無くなってしまたので、机の上は半分位しか整理出来ません。それでも現在テーブルの天板を見る事が出来ますから、かなりの進歩です。
当方と苦楽を共にしたワゴンRは、修理屋の友達に加藤電機からの引き上げをして貰うのを条件に上げちゃいました。この友達は、SUZUKIディーラーのメカニックだったので、仕事の合間を見て中古部品と交換して無事復帰させ、ガレージまで乗ってきました。車齢13年のワゴンRは、今後こいつのショップで代車として使われる事になるそうです。
春のミーティングの日程を変更した原因の、一時期ガレージ給食当番だった後輩は、8月に二世が誕生したので最近ご無沙汰でしたけど、天気が良かったので赤ちゃんを連れてきました。この子は、ガレージに遊びに来た最年少だと思います。暫く抱かせてもらいましたが、もう6Kg近くて案外重い。そのせいかツルツルでポックリしたホッペがとっても綺麗で当方好み。頬ずりしたかったのですけど、作業で汚れた当方の顔を擦り付けたら、お母さんにぶっ飛ばされそうだったので遠慮しました。これから100年後の時代を見ることが出来るのは羨ましいです。彼が、お土産として持ってきてくれた『ふんわり名人』が物凄く美味しくてビックリ。キナコをまぶしたサクサク、フワフワした変ったきな粉餅で、きな粉が好きな当方は、チロルチョコのきな粉餅以来の衝撃でした。
早起きしたので(強調しすぎでしょうか?)時間がたっぷりあるので、柳本号の作業を開始したのは何時もと同じぐらいの時間です。ラジアルロッドのブーツにヒビが入っているのですけど、交換するかそのままにするか悩みましたけど、未だグリスがはみ出る程ではないので、一旦組上げましたけど、何となくスッキリしません。恐らく今まで交換した事が無い部品だし、明日破れるかも知れませんので、またバラシて交換する事にしました。この部分で気になったのはスピンドルを固定しているナットが広がっていたので、万力で締めてみたらチャンと元に戻りましたけど、塑性変形は金属組織の配列が乱れて強度が落ちているし、降伏点を越えた素材をそのまま重要な部分に再使用するのは危険と判断して、スピンドルナットを交換しました。CTISの配管、ブリーダーホース、そして大問題のブレーキとか、色々下に潜るので、足回りから落とした黒ニスを掃除したら頑固にこびり付いて取れない。。強力なパーツクリーナーで溶かして落とした黒ニスが、今度は床に落ちてそのまま放置していたので、今度は床で固着したので、また強力パーツクリーナーじゃ無いと落ちない。全部じゃないにしてもかなりの量が床にこびり付いてしまって、二度手間になってしまいました。強力パーツクリーナーの在庫が無くなったので、来週は床掃除からスタートです。

2007.11.18.    石飛 毅氏

ガレージはすっかり冬模様で、電気ストーブとハクキンカイロを登場させましたので、過ごしやすいです。もう少し冷え込んだら、石油ストーブの登場ですけど、昨今の原油高の影響ですから、あまり寒くなるのは困ります。
今日も、連日の早起きで曇り空ですけど、雨じゃないので、先ずはツナギの洗濯。柳本HUMMERの前に、先日ゲットしたラジエーターパッドを当方のHUMMERに装着。パッドの追加の理由は、DIESELの場合ボディリフトのお陰で、ボンネットのアッパーグリルから入った空気がラジエーターを流れないでエンジンルームに入り込むので、走行風がラジエーターに入る分が減るような気がしたのと、外気が直接エンジンルームに入るため、大きゴミとかホコリとか雨天時の雨がこの隙間から入り込むので、エンジンルーム内が汚れる様な気がして追加しました。ついでに電動ファンのステーが元々のパッドも当たっていたので、ついでに一部カットしてからもう一枚追加しました。
これの追加のお陰で、今までキャッチ部以外はボンネットを支えている部分がウインドウの下側だけだったので、ラジエーターパッドの追加のお陰で、ヘリコプターフックのパッドもチャンとボンネットに当たる様になったので、走行中のボンネットの振れが減少しました。ココ以外にも、バッテリートレーの後にも大きな穴があるので、この部分も塞いで見ようと思います。それと停止時にボンネットの後とウインドウの下から雨の進入を防ぐカバーも早く作らないといけませんね。
柳本HUMMERは、先週の続きですが、ドアの取っ手が届きましたので装着しました。外した取っ手を見ると、破損部分を苦労して補修していました。何故か、取り付けビスが一個だけ違う物が付いていたので、チョッと長めのビスでネジ箱を探しましたけど、穴の大きさが小さいので適当な物が無かったので、事故車から外したパーツボックスを覗くと、外した取っ手に同じビスが付いたままだったので、これを頂いて交換しました。その他は次回マトメテ報告します。
朝一番で洗濯したのですけど、夕方まで忘れてて洗濯機の所に慌てて取りに行くと、洗濯機の表示部がフラッシュしていたので覗くと、何故かアラーム表示していたので、一旦洗濯物を取り出して見ると、コインが挟まって回転しなくなっていました。洗濯物のポケットの確認をしていないのが原因でした。再洗濯を行いましたけど、洗濯が終わった時にはもうすっかり日が暮れてしまったので、部屋干しにしました。部屋干しは匂いがするので、出来るだけ洗濯物は天日に当てたいのですけど仕方が無いです。
錦さんから、食糧支援の『味噌煮込みうどん』が到着。早起きなので、お昼前に朝ごはんとして試食したら『うんめ〜』。田島さんから頂いてある金ちゃんヌードルの『塩』と『醤油』と合わせてレパートリーが増えました。

2007.11.17.    松原 義明氏

   ハマー忘年会受付終了のお知らせ

11/15より告知しておりました、2007年度ハマーオーナーズクラブ忘年会は、宿泊できる定員に達してしまったため、11/17PM6:00をもちまして受付を終了させていただきます。
もし、なんとか参加が出来ないか?と言うご要望があれば、部屋の確保に努力いたしますが、なにぶん12月の土曜日ということもあり、困難が予想されます。
どうかご了承ください。

          宴会担当幹事 松原

2007.11.16.    石飛 毅氏

この2日、早寝早起きで、友野サンが乗り移ったみたいです。
早寝と言っても、友野サンの21時就寝にはかないませんけど、22時には寝てしまっています。起床は連続で4時半!今までと3時間ズレています。目が覚めてウトウトしている間に、色々な事を考えていると、名案が浮かぶ事があって、この時間が楽しく、この間にその日の予定とか、ペンディングになっている事をどうするか考えています。因みに、本日のペンディング事項は、昨日ヨドバシカメラで再度確認したリモワは、104Lのシルバーインテグラルに決定し、ヨドバシで買うと12万円で10%のポイントが付いてのですけど、高過ぎるし、一年間保証と言っても今の所使う予定が無いので、買っておいても保障期間が使わないうちに切れてしまう可能性もあるので、最安値のネットで購入する事にしました。急いではいませんから資金的に余裕が出たら手配します。
HUMMERのハブをOHする時に、アッパーアームのボールジョイントのテーパーを分解する時にはねじ込み式のプラーを使います。これはタイロッドエンドやステアリングアームを交換するときにも使えて、ホークやテーパー挿入部を、ハンマーで叩くと言う野蛮な方法を使わず、ジェントルに外す事が出来ます。ジェントルに外す利点は何処にも傷が付かないし、ブーツも破れませんから再使用が可能です。所が、ロアアームのボールジョイントは大きさが違うので、このプラーが使用できません。今回、アメリカに行く前に、柳本HUMMERのハブをOHしている時にもロアボールジョイントを外すと、ボールジョイントが即死してしまう可能性があったので、本当は外したかったのですけど、そのままの状態で作業しました。
アメリカでスナップオンのディラーに大きいプラーが無いか聞いたら、出してきたのは当方が使っているのと同じ物でした。先週、当方が購入しているスナップオンにも同じ話をしましたら、国産で大きな物があったので、カタログを見せてもらったら、何と7万円。。。多少の値引きはあるらしいけど、ロアボルジョイントの取り外しに7万円の工具は?です。壊れたボールジョイントを交換するときにはテーパーホークを差し込んで、5ポンドぐらいのハンマーでガンガン叩いても良いのですけど、サス交換等の時に高価なボールジョイントを壊す可能性がある作業方法はしたくありません。
他に取り外す方法は、洗濯バサミの形をした奴があるのですけど、スペースが取れないので、やはり現在使っているタイプと同じ形状が欲しいです。でも、7万円は出せません。そこで、このプラーを図面を書いて作った方が良いのではと思い、これは取り合えずこの週末に採寸して設計する事に決定。他にも決めなくてはだめな事があるのですけど、中々結論の出ないこともあって、グルグル回ってしまう場合は翌日に繰り回します。未だ数件解決しなくてはならない問題があるので、早めに解決して身辺整理してたら先生の所にお伺いします。そういえは先生にお薬代振り込むのを忘れていました。直ちに振り込みます!
会社の後輩が、大手ハウスメーカーで新築をしていますけど、施工者に色々不満があって爆発しているので、一昨日、現場に行ったら後輩が爆発するのも解る位施主の考えを無視された工事をしていました。細かい事なのですけど、身銭を切っている奴らにすれば、考えに考えた思いをキチンとやってもらわない事で、信頼関係が無くなって不信感の塊になっています。作業をしている方の話を聞くと、打ち合わせをした監督からはチャンと言われていないらしく、現場作業員には責任が無いので、翌朝、監督を呼び出す事にしたので、早起きついでに、当方も勝手にこの早朝打ち合わせに押しかけて監督に『指導』しました。施主は言い辛いでしょうから代弁したのですけど、狭山ハウジングから聞いている色々な情報をバックに、痛いところをガンガン突いたので、その後、とても良い業者になりつつありますので、あと一息です。
一昨日、クーリエ・ジャポンと言う雑誌社からメールがありました。クーリエ・ジャポンなんて知りませんでしたが、講談社が出版している『海外の記事』を翻訳して載せるらしいです。『ジャポン』なので、調べたら海外にも同じ名前の雑誌がありました。連絡があったのは、今回のウォールストリートジャーナルの記事を掲載するに当たって、写真が欲しいと言って来ました。一体どんな記事になるのかチョッと楽しみです。。因みにクーリエ・ジャポンは月刊誌でキオスクにも置いてあるそうです。
ノートパソコンは、持ち運びが楽チンで良いのですけど、画面が大きいと重くてそのメリットが損なわれるので、丁度いい大きさってあると思います。当方のノートパソコンは12インチなので、ウインドウを沢山開いている時はウインドウを開いたり閉じたりの操作が煩雑になり効率が悪いので、20インチのモニターを接続しました。使い方は、同じ画面を表示するのではなくて、ディスクトップを広げる形にしたので、写真を見ながら原稿を書くには最適な環境です。ただ、ノートパソコンの能力が低下するのですけど、文章入力程度であれば問題ありません。

2007.11.15.-2    石飛 毅氏

慶応大学のエリーカですが、会社の後輩が色々資料を持ってきてくれました。
やっぱり開発のポイントは、モーター、電池(充電も含めた物)、モーターの制御の3ポイントがブレークスルーして行かなくてはいかない問題だったようです。モーターはパワー、効率、重量が問題だったようですけど、これはネオジー鉄マグネットが性能的に抜群で、環境温度が200℃でも、その性能を発揮できて、他の問題より一歩進んでいるようです。渦電流が熱になるため、これを回避する努力。ホイールインモーターであるが故に、プラネタリーギアやブレーキを一体化してハブの役割もモーターが請け負うのですから、この開発は大変だったと思います。因みに、共同開発先は明電舎です。電池は、携帯電話やデジカメ等、身近な家電品に最近良く使われている電池と同じリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池の優れた所は、単位重量当りに保持できる電力の大きさと、放電電流の大きさと、充電サイクルともに現在一般的な電池より数段優れています、色々、データーがありますけど、110W/kg程度だそうです。これは単純計算だと、1キロのバッテリーで20Wの蛍光灯を5時間点灯出切るという事です。携帯電話のバッテリーが小さくなって、長持ちするのは、携帯電話の消費電力が下がったからと言うよりも、電池のお陰の方が大きいです。エリーカの保持している電力量は50kwですから、電池の重量だけで2t?エリーカの全重量が2.4tだから、もっと効率の良いリチウムイオンかも?それと、リチウムイオン電池の凄い所はメモリー現象が無い事です。
ニッケルカドニュウム電池は、チョッと使って充電、またチョッと使って充電を繰り返すと、電池の容量が段々そのチョッと使っている容量になります。所が、リチウムイオン電池はそれが無いので、使っていないときに追い充電しても問題がありません。チョッと前の携帯電話のバッテリーはこのメモリー減少が如実で、余り詳しくない人でも携帯のバッテリーマークが減るギリギリまで我慢して使っているけど、実は気が付いたら充電しても良いんです。コマメニ充電すると、バッテリーの容量が減って駄目になるというのは、浅知恵の都市伝説です。
ただ、携帯電話の場合は、注意しないと、一部では充電停止電圧を4.2Vより大きくしてできるだけ長持ちさせようとしている物がありましたけど、これは電池を痛めます。チョッと前に携帯電話のバッテリーが膨らんだりしたのは、これが原因です。当方のデジカメも、携帯もリチウムイオン電池なので、案外気が付いた時点で充電していますけど、携帯は2年半、デジカメは10月位毎日の様に使っていますけど、普通に使えています。急速充電は、電池に幾らデカイ電気を流しても受け入れる事のできる限度があります。ギャル曾根ちゃんも早食いじゃなくて、優雅に時間を掛けて沢山食べます。早食いの人は、ガツガツ食べても、それでお腹がイッパイになるけど、最終的にはギャル曾根ちゃんの方が沢山食べます。
リチウムイオン電池はこの両方の特性を持ってて、エリーカの場合は容量の70%は4分で充電できますから、それまでは早食いモードです。しかし、残りを充電するには少しづつ時間を掛けてギャル曾根モードになって充電を続けてお腹一杯にします。だから、携帯電話の電池は最初の内はガンガン入るので、案外短い時間でも思ったより長持ちします。今度、自分の携帯に充電をする時に、電圧を計りながら充電してみます。因みに最近のiPodに使われているリチウム-ポリマー電池も同じだとウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/リチウムポリマー に書いて有りましたので、AppleのHPを見たら同じような事が書いてありました。携帯やiPodの充電停止電圧は、充電器(電池パック)本体で管理しているので、充電器は何でも良い様な気がします。
話を戻すと、エリーカのバッテリーも理論的には70%の充電をするには4分で可能ですけど、専用の凄い大電流を流せる大型専用充電器じゃないと、単純に計算しても凄い電流です。因みに、エリーカの充電停止電圧は4.15Vで、バッテリーの価格はは2000万円!だそうです。でも、一回の充電代金は数百円なので、これは凄い。モーターをコントロールするインバーターは、電圧を一定で周波数を変えてモーターの回転を制御します。8輪の同期をしないと駄目かと思って質問したら、同じ周波数を印加しても、それぞれが物理的自分の負荷に応じているので、勝手に同調してしまうそうです。確かに、もし同調が必要なら後輪2輪がシャフトで繋がっているはずですね。もし一輪パンクしたら、どうなるのかと思ったけどパンクしたタイヤの電源を切ってしまえば良いいから問題なさそう。

2007.11.15.    松原 義明氏

皆さん、早いものでもう忘年会のお知らせをする時期となってしまいました。
今年の概要です。

ハマーオーナーズクラブジャパン 2007年 忘年会

       12月15日(土)、16日(日)の1泊2日
       場所 エクシブ蓼科

参加希望者は、宴会宿泊幹事 松原のアドレスまで御連絡ください。
        york@zf6.so-net.ne.jp

2007.11.15.    石飛 毅氏

先日は、色々健康相談並びに御指導有難う御座いました。当方も、最近体重が減ってきているので、(それでも82キロで健保からは78キロにしろと言われています。)いきなり『年越しは無理ですね』と宣言されないようにします。先ずは、食生活からと思いましたけど、いきなり晩御飯は『モスバーガー』でした。これじゃー駄目ですね。
ガレージ食生活向上委員会長から冷凍庫の選定を命じられてたので、仕事が終った時間がコジマ電気の閉店にギリギリ間に合う時間だったので、ekワゴンを全開で走らせて行ってきました。最近リモアのスーツケースとか、冷凍庫とか、大きさの単位をLで判断する機会が多いです。リモワも容量と寸法が書いてあるのですけど、やはり現物を見て『これ位なら良いね』と判断しなくては駄目なので、今回も冷凍庫を見に行ってきました。冷凍専用の展示は冷蔵庫に比べて少ないのですけど、思ったより数が多いので色々勉強になりました。
まず、冷凍庫は大きく分けて、ストック用と常用タイプに分かれます。容量は100L以下は案外狭くて、これじゃー色々入れられないと思い、容量は概ね110Lクラスに決定。ストックタイプは床面積が多く、上蓋がガバーッと開き仕切りはありません。常用タイプは冷蔵庫と同じ縦型で前面扉になります。中は多段で個別にプラスチックの引き出しになっています。ストックタイプのメリットは上からドンドン詰める事が出来るので無駄なく収納が可能です。デメリットは、中が見づらく、底の方から引っ張りだすには上のものをどかして探すため、中がゴチャゴチャになって、在庫の原則である『先入れ先だし』の法則は守りにくいです。と言うより、当方の場合、ゴミ箱みたいになりそうです。
その点、冷蔵庫タイプは内容物を分別し易く、見やすいのでメリットが大きいです。それと、ストック式は扉が上開きなので、冷凍庫の親友である電子レンジを置けないのでストック式は秒殺。選択肢は、展示品のMITSUBISHIとTOSHIBAの一騎打ちになりました。MITSUBISHIのMF-12Nは新製品ですけど、TOSHIBAはもう5年前のモデルです。新しい方が何かと良いけど、最近は新しくなるとコストダウンしている場合もあるので、一概に新製品が良い訳でもない。色は白とシルバーですけど、どちらでもステッカーを貼るのには良い色です。汚れの点ではシルバーかな?
カタログの写真に写っている中身は『かに』と『マグロ』ですが、『かに』生ゴミが出るので、処理に手間が掛かるけど、美味しさは『かに』かな?この時点で、展示品には無かったのですけど、この手の白物家電の優であるパナソニックを見ていない事に気が付き、カタログを見ると、色はグレーと言う微妙な違い。中身に高価な物は見当たらないので、何となく安っぽい。前両者についている何かと便利な扉収納も無い。扉収納はガリガリ君を入れるには便利。しかし、大抵パナソニックは価格を微妙に抑えて庶民の財布を緩めるのが上手い。VHSでもブルーレイでも、上手く他社を引き込んで、何時の間にか勝ってしまう手堅い会社で、いまだにFFヒターの回収のコマーシャルをしているので安心度は高い。一応、万が一と言う事もあるのでSONYのHPを見たけど、やっぱり冷凍庫はありませんでした。どれも甲乙つけ難いので、在庫のあるできるだけ早く届くものであればどれでも良い。ということにしました。先ずは、軽く『焼きおにぎり』と『焼きそば』辺から攻めようと思います。

柳本HUMMERを触ってて、エンジンルームが思いの外汚れているので、原因を色々考えたら、ボディリフトのためボンネットとラジエーターの隙間が空いているので、走行中にそこから色々な物が入って来るのでは無いかと思い、当方のHUMMERのエンジンルームを見てみたら、案外汚れています。雨が入って水溜りが出来て、そこにホコリが溜まって乾燥して模様が出来ています。当方の場合はこまめにエンジンルームを掃除しているのですけど、チャンとボンネットがしまるワゴンRもボッコワレテいるのにエンジンルームはピカピカでした。そこで、この隙間を埋めるのにスポンジを挟もうと思って色々捜して、適当な物を見つけたので、それをカットしましたけど、案外ゴムを綺麗にカットするのが難しく、綺麗な直線が出ないし切り口もボソボソ。エンジンルームを空けたときに見栄を張りたいのに、『夏休みの工作』ジャーかっこ悪いので、結局、純正のラジエーターパッドを購入しました。
友野サンの所にパッドの在庫があったので、柳本さんの交換部品と一緒に直ぐに届きました。やはり純正品は『綺麗!』柔らかいスポンジを美しく切るのは難しいし、案外値段も高くて自作はゴミを作る分と労力と挫折感で自己嫌悪になるので無駄。横っちょからも入って来るので、これは後で実際に付けてから検討します。水に弱いGAS HUMMERにも必需品かも。
同時に届いたドアの内側のハンドルを観察すると、醜いけど『AM GENERAL』の社名がモールドされていました。これは予想通りH1専用設計品です。芯がプラスティックだった旧型と比較すると、芯は肉厚の鉄板なので、使っている内に両端がめくれてくる事も、下がる事もありません。モールド品ですからロッドが大きいので、金型が無くなったり、あまり出ないと生産中止になる可能性が高いです。ハンドルより需要の多い縦型電動ミラーが生産中止になるぐらいですから、商品価値の下がったハンドルの交換はお早めに。。因みに新型ハンドルは左右共通です。
スカイオートからの情報というか、スカイオートの話ですけど、どうも、純正スラントバックのH1がスカイオートにあるそうです。国内で当方は見た事がありません。純正はリアーゲートの部分と一緒に跳ね上げるタイプで、内装も付いているのが、後付けタイプと大きく違うところです。後付けタイプに見慣れているためか、お尻が丸い感じがします。予備検査を依頼されて入ってきたらしいのですけど、この年式は予備検査が大変です。当方が個人輸入のお手伝いを辞めたのは、正しく予備検査を通すためにはブレーキテストが必要だたりで、もし通らなかったら責任を持てないので大変だからです。それに、往々にして予備検査を通しても車の状態が悪くても直せない所が多いので、依頼した人はスカイオートに丸投げしたのは正解かも。来週見に行って来ます。

2007.11.13.    石飛 毅氏

日光旅行、如何でしたか?平野さんは地元ですから、色々教えて頂いて良かったですね。
当方は、野澤さんの深夜襲撃以来、体内時計が狂ってて、寝る時間がおかしかったのですけど、悪あがきしないでそのまま自然に任せていたら、日曜日の夜は殆ど眠らないでも大丈夫で、色々考え事をする時間が取れて、やらなくてはいけない事を処理できて良かったです。そのお陰か、昨日はA-CRASの原稿を書いているうちに眠くなってしまい、早い時間でしたけど、そのまま倒れこむような感じで寝てしまいました。更に、朝もスッキリ起きれたので、2日で体内時計は補正されたみたいです。A-CRASの原稿は、松原さんが以前に持っていた赤い4Dr-HTなのですけど、書いているうちにあのH1にはかなりの改造費を注ぎ込んできたのが改めて認識しました。一個6万円のボールジョイントだけでも48万円、コイル、ショック、インタークラー(後はA-CARSを見てください)。今さら言っても仕方が無いですけど、改造費には見栄を張れる国産車が買えちゃう位です。次のオーナーは幸せかも。。。
ガレージ食生活向上委員会で、冷凍食品を有効に使う方法を色々考えています。ネットでも調べていますけど、周りの友人からも色々教えて貰っていますけど、ケーキとか焼きソバスパゲッティー、温野菜、とにかく色々あるんです。当方としては、夏場に冷たいアイスや冷凍バナナが食べれると思っただけでもニコニコです。
園芸部からのお知らせです。スカイオートは、事務所にガジュマルを数鉢飾ってありますけど、その中の2鉢をカワイイ植木鉢にコンバートしたと写真を送ってきました。残りのガジュマルは、当方と同じ『オーシャン仕様』にするため、来週当方が技術者を連れてスカイオート行きます。スカイオートに行く主目的はホルモン焼きですけど。。。
当方の会社のガジュマルも、クリスマス仕様に模様替えしました。それと、後輩がマイクロガジュマルを探してきたので、いま、実験室には沢山ガジュマルがあります。柳本さんから来た『おもちゃ』も展示しています。今の所『取り合い』の開始宣言をしていませんが、『柳本さんから送ってきたおもちゃ』が欲しい?ってきいたら『要りません!』と強く断られたのですけど、何か誤解しているみたいなので、ちゃんと説明したら『凄く欲しい』と言ってた人もいました。クレグレモ、会社に送ってくる場合は、品名に誤解の無いような記載をお願いします。
前に貰った英会話の『NOVA』のキャラクターマグカップは、箱に入れたまま放置されていたのですけど、昨今のニュースで『NOVA』が没落したので、一気にレア物に格上げして大切に扱われ始めました。新会社で再開するらしいですけど、恐らく『NOVA』という名前も『NOBAうさぎ』も闇に葬られる可能性が高いです。『NOVA』が『ROVA』になって、キャラクターも『ロバ』なんて良いんじゃ無いかと馬鹿なことを言いながら、オークションで同じものを見たら2個で700円だったので、マグカップはまた放置の運命になりそうです。
プレデターで、H1のエンジンをD-MAXにコンバートするのに、興味をもっている人が沢山います。エンジンの交換は、ミッションも交換しなくてはならないし、ハーネス交換も必要です。気になるお値段も500万円以上と聞いています。それなら、ALFPAを買った方が良いのではと思いますけど、H1のオーナーは、今、自分の持っている車体が気に入っているので、それをD-MAXにコンバートしたいと考えるみたいです。酔っ払って、当方に『やれ!』という人もいますけど、それは出来るだけ勘弁して欲しいです。理由は、『人のよりオイラのが先だよ!』だからです。宝くじが当たったら、ALPHAを買って、ボディを今のと載せ代えたいと真剣に思っている今日この頃ですから。一番手っ取り早いのはプレデターに送って、換装することが一番だと思います。

2007.11.12.    石飛 毅氏

土曜の夜に全てが終わり、最後のHPの書き込みを終らせた後にシェルターで就寝したのが2時でした。
土曜日は夕方まで寝たのですけど、体内時計が狂うと困るので、元気だったのですけど横になったら案外スーっと寝れました。所が、3時過ぎた頃に突然電話。パッと目が覚めて携帯の表示を見ると『野澤さん』。以前、HUMMERがトラぶったときに電話があって、着信に気が付かなくて申し訳ないことをしたので、慌てて出ると。。。酔ってる。。。それも浅井さんも一緒。もう一人、下田健ちゃんも。。。どうも状況としては、浅井さんが治療に行って、その後、夜の高崎を灰化している模様。こんな時間に。。と思いましたけど、『お体の具合は如何ですか?』『ちゃんと、ご飯食べていますか?』という。当方の体やガレージでの食生活を心配してくれているので、ムゲには出来ませんから、そのまま延々と1時間ちょっと話しこんでしまいました。電話の途中に、浅井さんはギブアップしていなくなった模様。。。野澤さんは、当方が、ガレージ生活中面倒なので、ご飯を食べないのを良く知ってて、以前から冷凍庫を置いて、それに冷凍食品を入れておけば良いと薦めてくれています。
当方は、調理と言うか、料理に関しては全く何もやりません。従って、冷凍食品なんて買った事もありませんし、冷凍食品のイメージは『エビフライ』とか『餃子』とかの調理する物しかイメージできません。しかし、電子レンジとかオーブントースターがあれば食べれる冷凍食品もあって、今の食生活をかなり向上できるというのです。とりあえず、冷凍庫の準備ですけど、それは野澤さんが捜してくれているそうです。先にも言ったように、当方は冷凍食品には余り詳しくないので、お友達にその話をすると『パン』もあるというので、『嘘だロー』と思って、ネットで『冷凍食品 パン』と検索すると、確かに!沢山あります。それじゃー『美味しい冷凍食品』で引くと『たこ焼』も『焼きおにぎり』まで有る。チャーハンなんかコンビニで買うより安い冷凍食品も侮れないのを始めて知りました。更に『高級 冷凍食品』と聞くと、もう、普段中々口に出来ない物もあって、何も食べていないのに『冷凍食品フェチ』になった気分。スカイオートに連絡した時に、この話をすると『今川焼』が旨いと推薦。結構、皆色々知っているんですねー。こうなると早く冷凍食品が食べたくなってきちゃうのが当方の悪い癖です。でも、先ずは冷凍庫の準備が出来てからですね。
酔っ払いとの会話が終った時には、もう4時を過ぎてて、新聞屋のバイクも走り回っています。さっきの続きで寝ようと思い、机の上を片付けていると、アメリカで買ったドアロックノブを発見。今思うと『これってHUMMERのドアに使えるかな?』と思ったのが、不運の始まりでした。雨が降っているので、柳本HUMMERで試してみる事にしました。先ずはドアに付いているドアロックのスイッチを押すと、ドアロックが動かない。ドアを閉めてリモコンで再度挑戦しても、同じく動かない。。リモコンのモニターLEDを見ると、点いたり消えたり、短く光ったりです。普通、リモコンのスイッチは軽いですけど、クリック感があるのですけど、このリモコンにはそれがありません。さらに良く見ると、スイッチが普通より押し込まれた位置にある。とりあえずリモコンを分解してみると、スイッチボタンが摩耗しているので、中に落ちて上がってこない事を確認。時々、何もしていないのにLEDが光るのは、これが原因。
プリント基板にあるスイッチを直接押してみると、これもクリックが無く強く押すとスイッチがONになるけど、メリハリが無い。とりあえずスイッチが入らないようにしなくてはならないので、ボタンが中に落ちないようにテープで嵩上げをして、とりあえず不安定ながらもLEDの点等状態を見るとチャンと動いているので、これでOK。HUMMERの所に戻ってリモコンを操作すると、今度は運転席のドアだけ動きがオカシイ。ロックは出来るけどアンロックが出来ない。そこで、ドアのロックスイッチで操作すると、今度は全てのドアがロックは出来るけど、アンロックが出来ない????どうも原因は『一つでは無い』と思い、先ず、ドアロックのスイッチを交換。すると運転席以外はロックもアンロックも可能。リモコンで操作しても同様。とりあえずドアロックスイッチの不良であることは間違い無い。念のため、元のスイッチに戻してみたら、やはり動作不良になるので、スイッチ不良が決定。
次に、運転席のアンロックが出来ないのは、アクチュエーターが悪い可能性があるので、ドアの内張りを剥がして確認する事にしましたが、ここで問題、アオリ止めのベルトを固定しているボルトが粘って中々抜けない。最後まで工具を使って抜くと、ブチルゴムでネジ部がコーティングされている。とりあえず、しっかり絡んだブチルゴムを取らないと、組みつけの時に無理やりねじ込むとねじ山を壊すので、削り取るよりもバーナーで焼いた方が簡単じゃねーかと思ってバーナーでブチルゴムを焼くと、案外と臭いもしないで炭化してポロポロ簡単に取れて、作戦が当たって小満足。アクチュエーターを外してドアの外に出して無負荷で動かすと、この時点でアンロックは旨く動きません。動き出すとチャンと回るので、DCブラシモーターが毎回同じブラシ位置からスタートするので、このスタート部分の当りが悪くなっている可能性があるので、アクチェターを分解して、昔ラジコンをやっていた時のモーターの当りを出すのと同じように、低電圧で暫く左右に回して電極を一皮剥いたら、元に戻りました。暫くこれで様子を見ます。
この時点で、もう6時半を回っていました。アクチュエーターを取り付けて、再度動作確認をしたら良好。内張りを貼っている時にドアノブが結構傷んで錆びているのを発見してしまいました。一応様子見るために分解すると、腐食は広い範囲に広がっていたので、補修する事にしました。サフェーを吹いて電球で乾燥させて、色を何にしようか悩んだのですけど、他のドアノブの状態が良いので、黒に決定。仕上げはハンマートーン塗料にしました。塗装はサフェー→ハンマートーン→黒トップコートなので時間が掛かるので、とりあえずサフェーが乾いてハンマートーンを塗るまでをやったら寝ようと思いましたが、サフェーが乾いた時にはもう7時半、この時点で寝るのを諦めて、運転席側の後輪のOHを開始しました。こちら側も厚めに塗られたアンダーコートを剥すのは面倒な作業です。お肌のお手入れと同じで、妥協すると塗装をしたときにブツブツが出来たりで、こぼこになるので、幾ら塗装を厚くしても下地が出てしまいますので、根気が必要です。
12年経っている柳本HUMMERですから、腐食による不具合が多少あります。ちょっとしたボルトが錆び付いてて、これを抜くのに苦労する所があります。今回も、一箇所ロアーアムのボルトを緩めていたら、反対側の立込みナットが共回りしていまい、抜けません。隙間があるので、ナットを溶接しようと思いましたけど、雨のため溶接機が出せないので、今週は断念。来週に持ち越。逢いまわりの作業にに飽きると、エンジンルームに顔を入れて目先の変わった作業をします。エンジンルームはステアリングギアボックス補強金具の追加と、オイルクラーホースの交換を行いますので、クルーズコントロラーのユニットとパワーステアリングのタンクを外したいのですけど、人より太い腕の当方は、ラジエーターシェラウドの中に手を入れる事が出来ないので、パワーステアリングのタンクはそのままにしました。
とりあえずクルーズコントローラのユニットを外したら案外手が入りそうなので、タンクはそのままの位置で補修をする事にしました。クルーズコントロールユニットもパワステタンクも、まるでゴミ箱から拾って来た様なみすぼらしい姿をしているので、補修しようと思いましたけど、クルーズコントロールユニットはブラックボックス化しているので分解できないので補修が出来ません。錆を補修したくても非分解構造なので、無理やり分解しても壊してしまったら勿体無いし、あえて新品にするまでも無いので、辛いですけどこれは清掃止まりです。
タンクの方は、錆をワイヤーブラシとサンドペーパーで落として、サフェサーを塗って黒で塗装しておきました。オイルクラーホース交換の準備段階として、エアークリーナーの受け皿も撤去。地道な作業をしていると、浅井さんが、『昨日はどうもー!』と言いながらガレージに来ました。浅井さんはホテルでちょっとだけ寝て帰ってきたようです。昨日は、焼き肉→カマキリ→ダンゴムシ→カマキリ2→フェラーリバーの順番だったそうです。途中、下田健ちゃんのお父さんも一緒だったそうですけど、ダンゴムシの前では一言も喋らなかったそうです。怖いもの見たさで群馬の夜を楽しみたい方は、野澤さんのところにどうぞ。。凄い物が見れます。
夕方6時ごろ、突然大きな眠気の山が来ました。。。このままでは、帰りが危ないと思って2時間位寝るかと思って一応保険のために、お友達に2時間寝るからメールを入れてシェルターに入りましたら、即寝。。目が覚めると、2時間半の昼寝?保険は効かなかったけど、メールの返信で携帯にメール入れようか?って、入っていたけど、当方に返信が来る前に寝たので仕方が無い。でも、チャンと起きれたので一安心。昨日の様に目が覚めたら夕方だったなんて事になったら、今頃これを書けませんでした。。。

2007.11.11.    石飛 毅氏

今朝起きたら、未だ6時だったので、2度寝したら次に目が覚めたら外が暗いので『ギク!』とっして時計を見たら、夕方。。。
朝、チャンと起きたのに、こんな長い2度寝したのは記憶にありません。恐らく、先週は色々精力的に動き回ったので、その疲れと、未だ何処かに時差ぼけが残っているのかも知れませんね。これの副産物としては、不調だった体調が完璧に復帰して長時間しゃがんでいても、腰とかを伸ばさなくてもスパスパ動き回れました。
旅行中放置していた柳本HUMMERの続きを再開。前回までは、塗装をしようと思ったら下塗りのサフェーサーが無かったので作業を終わりにしていましたので、先ずは塗料の買出し。当方は下回りをエナメル系の塗料で塗装しています。理由は、塗料が劣化した時の処理が楽なのと価格的に安いからです。現在使っている塗料は、300mlで200円です。シャーシブラックの場合は、塗装膜は厚いのですけど、劣化した後に剥すのが大変なのと白っぽくなって、ボロッチい感じがします。今回もかなりの量の塗料を使っていますので、黒は箱買い、その他の赤と白はバラ買い。今回一番欲しい下塗塗料は、ラッカーの4倍以上の価格にはビックリ。ハブとかフレームは元々の塗料の上に軽く足付して、そのまま塗りますけど、ハーフシャフト等は錆が酷いので、サンドブラストを掛けて下地を出してしまうので、下塗りをしたいので、取りあえず2本だけ購入。この他にブラシ類を色々買ったら、あっという間に1万円です。まぁ、これだけあれば全部塗れるでしょうから安いものかも。
先ずは、ハーフシャフトの塗装は意味はありませんけど、赤くしたいので多重塗装になるので、乾燥時間が掛かるので先ずこれの塗装を行いました。サンドブラストで錆と古い塗装を剥し、先ずは高い下塗りを行い、そのうえから白を塗り、その後赤で塗装。ムラとかボチボチがあっても外装では無いので余り気にしないで、出来るだけ厚く塗って塗膜確保にしています。マスキングもいい加減ですけど、ゴム部分はその内、塗料が落ちるので、取り付ける前にサッとパーツクリーナーで拭き取る程度にしておきます。ちなみにハーフシャフトのガタは無いし、ブーツも未だ使えそうです。
ハブのOHの目的は、オイル漏れとエア漏れの補修も込めてオイルシールの交換です。今までに交換した履歴は解りませんので、全輪全て交換します。とりあえず、漏れたオイルに汚れが付いてハブの回りは汚れが酷かったので、前回に引き続きとりあえず清掃。部品を外した後に泥の塊が中に入るのはイヤなので、とにかく舐めれるようにしてから、スピンドルの取り外しをしました。スピンドルのカップは外しましたので、そのままサンドブラストを掛けて、下塗りをして黒で塗装。この部分を違う色にすると、今後ハブに塗装をしたときに塗り分けがメンドクサイから、黒のまま。
抜いたスピンドルのベアリングを点検した所、特に問題ありません。マダマダ使えます。ハブの中もピカピカで、ギアのバックラシュも問題ない程度です。歯車の当たり面も均一です。アウトプットシールも摩耗が少なく、シャフトの当たり面にも傷が無いのですが、シールケースには円周の下の部分だけ錆が出ているので、新品のシールのシール剤がインストールする時に剥がれてしまうので、これをサンドペーパーで綺麗に撤去して、念のためケースの奥のほうだけシリコンシール剤を塗りこんでから、オイルシールを打ち込みました。錆を丹念に取ったためか、大きいオイルシールは斜めに成り易いのですけど、今回はとても綺麗にインストールできたので、気分が良いです。CTISのシールも、さほど摩耗していませんでしたし、スピンドルもピカピカで綺麗です。このオイルシールも念のためシールケースにシリコンシール剤を塗布して置きました。明日は反対側のハブをOHします。

金曜日は、東京ビックサイトに行って来ました。
見学する目的だけの時は、勤務先のブースには顔を出さないので普段着ですけど、勤務先のブースを点検するために行くのが目的なので、最近、勤務先が服装に対してウルサイため、会社の役員と顔を逢わす可能性が高いので、木曜日に引き続き今週2回目のスーツです。こんな事滅多にはありませんけど、『スーツが似合うね』と言われて、ちょっといい気になったのですけど、痩せたのが大きな要因かも?あんまり着たくはありません。
その展示会で、当方の勤務先の隣にあったHORIBAのブースに、以前取り上げ何人か取り付けたホリバアイテックの『どら猫3』が出ていました。『どら猫2』ではなくて新モデルになっていました。カメラの角度が変えれる様になったのですけど、性能は殆ど変りません。説明員がいたので、一応取り付けの時にモニターが出来るように『画像出力があると便利なので今度は付けてくれと』要望を出しておきました。撮影した映像は、刑事裁判の時は参考資料程度ですけど、民事訴訟の時は証拠品になるみたいです。言葉が上手く見つける事が出来なかったり、記憶があいまいになりがちな人は、これを付けていると、無実の罪を被らないで良いと思います。説明員からは『20台一箱』なので、一箱単位でしたら格安で出しますと言ってましたけど、また代表購入すると赤字になるので『まとめ買い』はしません。
サトーパーツでも面白い物を見つけました。基本的に突合せのコネクターですけど、被服を剥いた配線をワンタッチで入れることが出来ます。ワンタッチなので、チョッと心配ですけど、サトーパーツは有名な工業用パーツサプライヤーですから、信頼性は問題ないでしょう。局数も色々だし、分岐もできるし便利です。全ての場所に使ったら費用的には高くなりすぎますけど、局数が多い時は寸法が小さいので利用目的によっては使えそうですね。
買い物をすると、小銭を出すのが面倒なので、何時の間にか小銭が溜まってしまいます。1円5円は中々使い辛いし、100円玉は子供ちゃんが来た時に『ガチャガチャ』をやりたがるので、キープしています。そこで目に付いた10円玉を集めたら、かなりの量になったので、狭山ハウジングの自動販売機で使ってきました。かなりの時間を掛けて10円玉を投げ込んで、出てきたのに物が20本以上になったのにはビックリしました。ガレージのゴミも同様に集めたら物凄い量になりそうです。。。

2007.11.9.    石飛 毅氏

イカじゃなくて、エリーカに乗ってきました。
スカイオートと、紹介して下さった方の3人で川崎にある慶応義塾大学新川崎タウンキャンパスに向かいました。キャンパスの中をウロウロすると、2台のエリーカが並んで置いてあったので、研究室の場所は直ぐ解りました。始めて見るエリーカのオーラは凄く、とりあえず撮影。約束の時間まではチョッとあったのですけど、清水教授からエリーカについて、先ずは座学を受けてから試乗と言う工程でした。
清水教授は、実は大のアメ車好きでHUMMERの事も色々聞かれましたが、特に古いインパラが好きだそうです。開発のコンセプトは、電気自動車と言うと省エネでトロトロ走れば良いという大方の電気自動車の考え方は持たずに、単純に内燃機関のストラクチャーを一部変更した車では無く、根本的に電気自動車として設計する事が開発の趣旨で、車に求められる『加速感』『乗り心地』『広さ』の実証を繰り返しているようです。その話を聞いていると、当方には、省エネとかCO2の削減とかは後から付いて回るもので、車として求められる物の電気自動車化だと聞き取れました。要するに、目指しているのは加速がポルシェターボ並みで、居住性と乗り心地がSクラス並みの車?かなと思いました。
実際、写真で見ると8輪と言う事もあって、大きく見えますけど、大きさは巾1900全長5100ですから最近の大型セダンとは余り違いは無いみたいでです。車体は170mmの押し出しアルミ角パイプフレームをベースに、リチウムイオン電池とインバーターをビルトインして、その上に居室を載せています。モーターはホィールの中に入っているので、動くための要素はこれで終わりです。タイヤが8輪なのは、モーターの個々の負荷を下げる、接地面積を増やす、乗り心地を良くする、直進安定性、小径タイヤ化による空力抵抗の低減等のメリットとデメリットを天秤に掛けた結果だそうです。
当方から、リチウムイオン電池の変わり燃料電池の搭載の可能性を聞いたところ、清水教授は物凄い近い将来に量産を考えているらしく、開発途中の燃料電池を積む構想は現在無いそうです。また、電気自動車の将来的なエネルギー源に付いては、我々はどうも電気イコール既存の発電を考えてしまい、化石燃料の代替と考えると『原発?』と思ってしまうけど、どの様に考えているのかと聞いたところ、清水教授は『太陽電池パネルに期待している』とお考えのようです。いずれにしても、エネルギー源と末端の消費がどうのこうのと言う話は、短時間では堂々巡りになるし、エリーカの根底にあるエコカーとしての電気自動車だけではないという開発コンセプトを聞いたので、単純に車としてどうなのか?と、言う観点でエリーカを評価することにしました。
当方の結論は『あり』です。最初は研究員の方の助手席に乗せて頂き、140m程の直線をフル加速して頂きましたけど、仰天の加速です。その加速もリニアでとても言い表す事が出来ない加速。そして、ブレーキングもしっかりして短距離で制動しています。低重心とタイヤグリップが良いためか、ロールもノーズダイブも少なく姿勢変化がないためか、車の剛性が高そうな感じです。もっとも8輪なので、荷重は分散されているので、荷重も車体全体に分散されているのも大きな要因だと思います。
次に、実際ハンドルを握らせて頂きましたが、回生ブレーキのお陰かスロットルをオフすると、エンジンブレーキと良く似た感じがするので、非常に乗りやすい。チョッと強めにアクセルを踏んでみたけど、レスポンスも良くモーターで動いているという感じは全くありません。室内は思ったより走行音があるのですが、これが同じ条件での内燃機関でしたら騒音でしょうから、音に関してはアドバンテージは大きいです。ブレーキがとても良く聞くので特別な物かと思ったけど『アケボノ』の市販品から選んでいるそうです。ただ、姿勢変化がないので、コントロール感が高く感じているそうです。
このエリーカはナンバーが付いています。これは組み立て自動車としての登録ですが、ブレーキテストが必要で、スカイオートがALPAHで行ったのと同じ事を行ったそうです。その結果、決して制動距離が極端に短い事は無かったそうです。気になるホイールインモーターの配線ですが、思ったより細いです。これは、最大定格で使用する時間は数秒という短時間なので問題が無いそうです。 さて、当方が考えている電気自動車の抱えている問題としては、充電時間と電気の残量が普及の一番大きな問題と考えます。電池の充電時間は一晩と言う事は無いようです。リチウムイオン電池は、残量と電圧が比例するので解るという事ですが、この部分は実証試験を行う事でメアスが出来ているようです。
ご好意で乗せて頂いているのに大変失礼でしたが、エリーカに否定的な意見がWEBサイトに出ているので、それを読んだ事のある当方としては大変失礼ですけど、あえて清水教授に具体的な大学の教授の名前を挙げて質問した所、さすがに顔がこわばりましたけど、当方としては『裸の王様』になって欲しくないのであえて質問してみたのですけど、清水教授の回答は『お金を掛けないで電気自動車を作る事は簡単です。だけど、私もそれをやっていたらライバルが多すぎるし、それを地道に積み上げて行ってたら何時になったら出来上がるか解らない。だから、お金を掛けて作っているのは私位ですからヤリガイがあるし、コンセプトの結果に早く到達できます。』実にポリシーのある潔いご意見でした。
当方は、370km/h出たり、ポルシェ911ターボ並みの加速をする電気自動車に一体何の意味があるのか全く解らなく、エリーカの存在自体が納得できませんでした。しかし、色々話を聞いての当方の予想では、これには深いものがあって、電気自動車は省エネとか環境に優しいとかの要素に過敏にしてストイックな物しか受け入れられない環境が作られてて、それに我々がドップリ漬かっている様です。これらを取り払い、動力源として内燃機関とモーターがあって、内燃機関であるがためのストラクチャーを排除して、モーター駆動専用の自動車を作るという工学的な観点から見ると、エリーカの存在はありです。それを進めることで、電池の問題とか研究の課題として存在します。価格的に数の効果が出ない状態でのデバイスの使用を強いられている環境下では、頭を抑えられてしまいそうです。それをブレークスルーするために、清水教授も極端な性能を誇示したアドバルーンを上げざるを得ないのかもしれません。これは、真の意味で目指している物とは違っている苛立ちがある様な気がします。
前モデルの『KAZ』は国の補助金で製作されたために、国の施設に取り上げられてて、今回のエリーゼは慶應義塾大学と40社近い企業の協力で作られたみたいです。最高速仕様のエリーカにはALACOのステッカーが貼ってあったので、したたかなTOYOTAの迂回協力の影も見えましたので、HPに出ていない企業からも協力はありそうです。清水教授の次のステップは、このエリーカを市販する事を考えており、実際予約も受けているようです。価格は4000万円程で200台作るそうです。総額80億円、大手企業には何でもない資金ですけど、清水教授には今の環境では絶望的な額でしょうね。こんな電気自動車が市販されても面白いと思うので、当方も年末ジャンボが当たったら、ALPAHを買って、約束している友達の家のローンを払った残りのお金で予約したいです。
真面目な訪問をした後だというのに、帰りは宴会。お題は『イカじゃないよ、エリーカだよ』ですが、渋谷にあるスカイオートのお友達のお店に行きましたけど、とっても良いお店。ついつい長居をしてしまい、帰宅した時は日付変更線を超えていました。帰りは飲酒してしまったスカイオートのダッジマグナムのハンドルを当方が握り、エリーカを頭に浮かべながらアクセル全開で帰ってきました。

2007.11.8.    石飛 毅氏

昨日、腹立たしい事があったのですけど、今日は、良い事があったので、気分が晴れています。
本日から行われている展示会の設置のために、お台場に行っていたのですけど、展示ブースを作成している業者とバトル。理由は、展示ブースの色が元々気に入らなかったのですけど、これは個人の好みですから特に何も言わなかったのでけど、展示する製品に照明が当たらず、壁にばっかり照明が当たっていたので、展示品が逆光になって真っ暗。展示ブースを作る業者はそのブースが自分達の商品なので、製品は2の次と言うのが見え見え。これに対してクレームを付けたら、予算とか場所とか色々言い訳をするので『そんなの最初から解っている事で、それをどうにかするのがプロだろ!』と言いながら照明を追加してもらい、どうにか我慢できるレベルまでにしましたけど、納得できる訳ではありませんでした。
しかし、本番の本日の展示会での製品の評判が思いのほか良くて、色々な人から電話があったので、満足。コンペティタの役員にオベンチャラを言われたらしくて、時々ココに出てくる会長も満足だったらしいので、まだ解雇はされそうもありません。元々、アメリカ帰国直後の展示会だったので、出発前に不本意ながら結構力を入れてしまったので、アメリカで体調不良になったのに、この展示ブースの不甲斐なさには何時もの数倍腹が立ちました。と書くと、クレーマー見たいに思われますけど、出切るだけ物事は穏便に済ませようと何時も思っていますけど、プロの癖にどうも手抜きをして、自分が何かをするのに勿体付ける奴が許せないだけなのです。。。
アメリカから帰って来て、色々迷惑を掛けたのでスカイオートにお礼の連絡すると、『今週は川崎まで電気自動車に乗りに行ってくるんですよ』と、一体何のために行くのか解らなかったのですけど、当方は好奇心が旺盛なので、どうせ恐らく大した事の無い安直な電気自動車に乗りに行くんだと思いつつも、ワザワザ当方に乗りに行くと言うのは何かあるなと思ったのと、燃料電池車だったとしたら、仕事上、水素センサーの実態を見るために興味があるので、一応『それって燃料電池車じゃないの?』と聞いたら、『どっかの大学で作った300km/hぐらい出る8輪車の電気自動車らしいんですけど』えっ!それってもしかして『エリーカ』と思いましたが、それだったら凄い事なので、すかさず『8輪?それって慶応大学でしょ?』と聞くと『そうそう慶応大学です』と簡単に答えが返ってきたので、ちょっとビックリ。
『エリーカ』は世界的にも有名な電気自動車で、電気自動車を語る上では必ず出てくる有名な電気自動車です。以前、モーターショーにも展示され製作には色々な企業も参加しています。勿論、門外不出の車ですですし、現在も研究中なので、そんな簡単に乗れるわけが無いので、そんな簡単に乗れるとしたら、『エリーカ』のモデルの『KAZ』の方だと勝手に思って『KAZって言う名前じゃねーぇか?』と聞いたら、『違います。確かイカだったかな?』大学と言っても文化祭の出し物じゃなくて、最先端の電気自動車なんだから『イカ』なんて名前付けるわけ無いだろう、この馬鹿!と思った途端に、今度は『イカーノだったかな?』違うだろ!と思いつつ頭では『エリーカ』と思ってはいたけど、面白いので黙っていたら『あれ?イカーヤだったっけかな?』と、未だ無知な事を言い続けている。
余りにもありがた味が無いので、スカイオートには『エリーカ』を言わずに『ホイールインモーターで700馬力位の案外デカイ奴か?』と言うと『それ。それです』『それってエリーカって言うんだよ』と名前を教えると『そーです。それです』と大喜び。しかしその時点で予備知識のある当方が乗れないのに、何で通りすがり見たいで、ありがたみも無いスカイオートが乗れるのかと、腹立たしさを感じながら『なんで。お前が乗れるんだよ!』と語気が荒くなりつつも、どうにかオイラも一緒にと言う気持ちを込めて『加速がジェットコースター並みなんだぜ、知ってんの?』とスカイオートに伝えるのが精一杯。すると『行きますぅ?』とういう待ちに待っていた言葉に即反応して『うん』。。。一体、どうして慶応大学電気自動車研究室の『エリーカ』に乗れるのか理由は判らないのですけど、そんな事どうでもいいので乗りに行って来ます。http://www.eliica.com/
同じ電気自動車でも、先般、柳本さんから送って頂いたおもちゃのオフロードカーですけど、追加で10台送られて来ました。届いたのは昨日でしたが、東京ビックサイトに出かけていたので、若い奴らに検品の許可をしていたので、帰ってくるともう開梱されてて若い奴が『Jeepが欲しいんですけど』と直談判してきたけど、他の連中と公平にするために抜け駆けは許されないので、『無視』帰り際に良く見ると10台の内Jeepが2台あって、他の物と比べてもスケール感があって出来は上々。公平にするためには、そう簡単には渡せない。。。明日はエリーカちゃんに逢いに行くので、金曜日に『入札』にします。

ココ数回、海外に行く時にはスーツケースを買おうとズーッと思っていました。
一番最初のスーツケースは、新入社員の時にサウジアラビア出張用に買ったサムソナイトで、3ヶ月間と言う事だったので、兎に角大きな物と言うことで90cmクラスの物を買って、暫くはそれを使っていましたけど、兎に角大きくて、持ち運びに一苦労だったのですが、案外しっかりしたスーツケースは高いので10年位使っていましたけど、次に70cmクラスのサムソナイトを購入していましたけど、段々裕福になって?海外で買うものが増えてきたら、今度は小さすぎたのと、キャスターが小さいとスーツケースが真っ直ぐ走らないので、舵取りが大変で、今度は転がし易いのが良いと思い、8年ほど前に、当時形が少しダルマみたいなサムソナイトをガラガラ引いているのを見て楽そう!と思って、アメリカで80cmクラスのダルマを購入。これはキャスターの径も大きく、メイン2輪ですから、ハンドルを出して引っ張ると快適!
しかし、これは最初にとても重い鉄の塊を運んだら一回で破損!仕方が無いので、同じ物を日本で探したらアメリカで買うより倍近い値段でした。国内は『ACE』が代理店で、サムソナイトはかなりスーツケースの高級ブランドとしては浸透していました。かと言って、当時はオイスターシリーズみたいな簡単な物もアメリカでは売られていたのですけど、国内では余り見かけませんでした。このダルマは数回使っているうちに、案外海外旅行ではスーツケースを引っ張りまわす事は少なく、形がだるま型なので車に積んだり、台車に載せた時に斜めになるのでスタックできないので数回で嫌になってきたのですけど、今度は何にするか考えていても、中々悩んでしまいましたが、当時『ゼロハリオタク』としてはゼロハリを狙っていましたけど、空港のコンベアーからでて来るベルトコンベアーの上にあるゼロハリがボコボコになっているのを見て躊躇。これに追い討ちを掛けて、松原さんとグアムに行った時にクループの一人が『辞めろ』と言うのに買ってしまい、グアム→東京でキャスターが破損!やっぱり買わなくてよかったと胸を撫で下ろしました。
その後、段々忘れてしまい、旅行に行く度に『買い忘れてしまった』と思ってしまいます。実は、もう5年前に行ったホームカミングの時に、笹本さんが使っていた『RIMOWA』のスーツを見てゼロハリに比べて質感も良いし丈夫そうなので、これだなと決めていました。ですから、最近ではゼロハリを買いたいと言う人には『RIMOWA』も見てご覧といいます。先日も、当方のゼロハリを見て狭山ハウジングが欲しがったので、『RIMOWA』を薦めて喜ばれました。しかし、自分のはその後も毎回、旅行直前で買うのを忘れてしまい、毎回、旅行中反省ばかり。。特に最近はポリカーボのスーツケースが流行で、ホームカミングの時に皆の荷物が軽いのにビックリ。当方のはスーツケースだけでも9kgあるのに、軒並み5kg台なので、これじゃー荷物が多いからだと思っていたけど、実はカバンが重からだと納得。と、思っていましたけど、ポリカーボは案外ベコベコするので、パソコンとか入れる事もあるので、どうしてもハードタイプが良いので、チョッと重いけど、やはりアルミが良いと思いながらも、また今回の旅行もめんどくさくてダルマで参加。
しかし、今回はダークホースのヒロシが何時の間にか『RIMOWA』をオークションで調達!偉い!キャスターもデカクて重量も軽い。当方にはチョッと小さく感じたけど良い感じでした。更に、途中から参加した組長もドイツで何度も悩んだけど、結局日本で買ったという『RIMOWA』で参加!組長のは新しいからTSA LOCK仕様。アメリカ中心のツーリストにはTSA LOCKは必需品です。組長のは、今回凹まされたけど、RIMOWAはゼロハリと違って、表面にリブが入っているので、当方が裏から『どりゃー!』とぶん殴ったら案外簡単に綺麗に復帰。組長も参ったなぁーと言ってましたけど、元に戻って喜んでくれました。そこで、次回の旅行は決まっていませんが、帰ったら買おう!と決めていたけど案の定2日で忘れてしまい、一昨日ヨドバシカメラで『RIMOWA』を売っているのを見て思い出しましたけど、直ぐ忘れてしまうのは縁が無いのか?と、思いますけど、今回はそうならない様にネットで捜していますけど、驚いた事にサムソナイトはエースとの提携が終ってて、エースは何とアメリカのゼロハリバートンを買収していました。当方がゼロハリを買った時は確かAO機器で有名な大塚商会が代理店だったので(それもなんか変な感じ)すが、エースは数年前に代理店契約をしてから、今年から販売権と標章件を買い取り、製造はアメリカに委託しているらしいです。
これからのゼロハリはどうなるでしょう?直ぐに使う訳じゃ無いので、スーツケースのサイズが中々決められず、また買い忘れをしそうなので、明日ダルマを捨てる事にしました。ダルマちゃん長い間ご苦労様でした。

2007.11.6.    石飛 毅氏

胃薬受け取りました。
現在は全く問題なく食事も普通に取っています。渡米中は、余り食事を取らなかったお陰でしょうか、体重が5kg減量出来て体は軽いです。プレデターは有名ですけど、当方のカメラではライアン社長の写真を撮らなかったので、スカイオートから写真を送ってもらいましたので、掲載します。スカイオートから、自分の写真も一緒に送ってきたので『載せろ』という意味なのだと思うので、3枚掲載します。

SEMAショーには車だけでは無くて、色々な自動車関連のパーツや技術や工具や施行請負の展示があります。その中で、今回当方が面白いと思ったものを数点紹介します。まずは、ペイントメッキですが、一時期はかなり特殊技術としえて高額でしたが、材料の価格も落ち着き専用機材も整って、価格的には塗装と異なり下地が勝負なので、下地処理で仕上がり勝負と言う感じでした。写真はメッキ塗装されたバイクですけど、回りもメッキ塗装されているので何がなんだか解りませんが、良く見ると解ると思います。次は、ドリルやヤスリでも穴を空ける事が出来るドリルです。切削油を使わないで、石でも何でもガリガリ穴を開けてしまう不思議なドリルです。コストコで売っているので、当方のガレージでも重宝しているガレージタオルのメーカーが出していました。便利そうなタオルハンガーがあったので、これは何処で買えるのか聞いたら、時々サービスでタオルに入れていると言うのですけど『日本のコストコで沢山買っているけど、今まで一度も付いていた事がない』と答えたら、一本くれました。
ショーの終わり頃にスカイオートと出合って、見せびらかせたら『欲しい!』と言うので、このブースに戻ったら誰もいなくなってたので、机の下にでもいるのかと思って覗いたら偶然ハンガーがあったので、『スカイオートの分も頂きまーす』とお断りしてゲットしました。次に注目したのは『PROTUBE』で、ブレーキホースパイプのメーカーです。この特徴は手で自由に曲げる事ができて、R部分は潰れません。普通のチューブだとクラックが入ったり割れてしまうのですが、伸縮率が高いので振動にも強い逸品です。更に表面もパウダーコートなので耐食性も高く、HUMMERのキャリパー近辺のブレーキホースには最適。今回割れてしまった柳本号には是非使いたいので、ブースの担当に交渉したら『現地販売』してくれました。もちろんコート色は『赤』です。同時にしっかり錆止めをされている黒いフレアーナットもゲット。この部分はどうしても腐食して取り辛くなっていますから、これは使えるパーツです。このパーツは、今後はスカイオートで購入できます。H1にピッタリのFlex-a-liteの電動ファンを発見。当方はインテグラ用を使っていますけど、余計な部品が付いていたのと、変な切欠きが有ったので、こちらの方が良さそう。カタログを頂いたので、後でゆっくり見ることにしました。bAnksは空前のDIESELブームで好景気らしくて、お金の掛かったブースを出していました。そのお陰か、カタログは陳腐。

2007.11.5.    石飛 毅氏

無事、帰国しました。
帰りの車の中は、恐ろしい程の荷物でした。4人で8個の荷物プラス手荷物。空港のポーターも当方達の荷物を見て『カモ!カモン』って言う感じで、まっしぐらに突進して来ました。LAの空港は、カートが有料($3.00)なので、一個3ドルのポーターを頼んでも差が無いし、全く自分で運ぶ必要が無いので、そのままなすがままに『カモ』となりました。旅慣れたスカイオートは、予めこのポーターにチョイと大目にチップを渡したので、物凄く頑張って運んでくれて助かりました。
ところが、この後問題が発生、最近のLAの空港はシステムが変わって、X線の検査はチェックインの後に行うため、荷物のタグを係りの人がカウンターの係りから受け取って貼り付けます。また、その前にいい加減なおっさんが重量と個数を間違えていたため、タグの枚数が一枚足らなく、尚且つ、最初に渡されたタグを隣のカウンターで受付をしていた日本人のグループの荷物に貼り付けてしまい、結局、タグが一枚足らないので、カウンターのボケに『一枚足らないから出せ』と当方が言った所、『自分の所には7個としかメモが来ていないから駄目だ』と言うので、『アソコでカウントしているガイが間違えたんだからワンモワー!』と強めに言ったのですけど、ラチがあきません。タグを張り間違えたおっさんも、当方達に加担して『ワンモアー』と言うけど、カウンターの中の奴はそいつらをさげすんでて取り合わない。その手元のリストを見たら、確かに7個で合計重量はすでに限度ギリギリで、これ以上だとオーバーチャージを取れれるので、カウンターマンが『再度メジャーしてこい』と言うのですけど、既に荷物は隣の日本人グループとゴチャゴチャになっているので、今更そんな事は出来ないし、張り間違えた奴らも困るだろうから、それを解らない振りしてカウンターマンに『ボケ!コール。ジヤパニーズ、スピカー!』と一括!スカイオートも『お前じゃわかんねーから』と2人で捲くし立て、その後、当方も日本語で通し、タグを貼り間違えた奴らはスペイン語で、そこにポーターも『ダイジョウブ、ダイジョウブ』と言いながら参戦して来て、一時期カウンターが騒然。何処から見ても日本人のスタッフは解っているのに、当方達とは目を合わさない。結局、渋々一枚タグを追加させて一件落着。
カウンターから去り際に、スカイオートが発行された登場チケットの席は『窓際か?』と聞いたら『そうだ』と言われたけど、実際は3人掛けの真ん中で、LAから成田まで両隣の外人と肘掛の争奪戦に明け暮れていたそうです。チェックインが終った後、ポーターがX線の検査の所までチャンと運んでくれたので、チップを追加したら『マイネームイズ ヤマザキ』と、どう考えても大嘘を付いて去っていきました。外でタバコを吸って中に戻ると、通路でさっきタグを貼り間違えた奴とすれ違ったので、大声で『サンキュー!』と手を振ったらチョッと気まずそうな顔をして一応手を上げていましたけど、その後、搭乗口でもこいつがいましたけど、何となく避けていました。荷物を預けた後は、2Fで『カレーライス』を久々に食べて満足。ちょっと買い物をした後に手荷物検査。他の3人は難なく通過。しかし当方は、大当たりで個別検査の刑。衣服の上からですけど、あんな所や、こんなとこまで?と思うところまで触られます。結局、ポケットのボールペンが原因で、通過。飛行機の中では映画を2本見て残りは寝っぱなし。12時間掛かりましたけど、案外スッキリ。日本の税関で持っていた『バナナ』を自己廃棄させられましたけど、無事帰国しました。


帰ると、CCV誌が届いておりました。先日ガス検査の帰りに短時間ですけど、石川編集長にMXTを見せに行った時に取材していただいた時の記事が掲載されてて、MXTに搭載されているエンジンはフォードのスーパーヘビーデューティトラックに搭載されているとか、さすが事後取材を重ねている所はさすがです。CCV Vol 68は現在書店に並んでいますが、本屋さんに雑誌コード18748-12を伝えて取り寄せも可能ですけど、直接編集部からの購入も可能です。(042-965-1020)
SEMAショーを見学したり、LAとラスベガスの車状況を見て、当方の偏見を交えた印象では、DIESELエンジンを搭載した車両が思いの他多かったです。それも、殆どが新型で、ダッジもフオードもGMも足並みが揃っています。燃料の価格も上がり90円/L位になっていると、燃費の点でもGASエンジンにアドバンテージを持っているし、実用回転域でのパワーの点でもDIESELの人気が集まるのは仕方が無いようです。
日本と異なり、ピックアップトラックの市場が比べ物にならないアメリカでは、この傾向はドンドン広まり、H2等のSUVにも広がる可能性は、そう遠い話ではないでしょう。このお陰でか、SEMの展示車は大きさでは遥かにH1を凌ぐ物が多く、省エネでも、車の大きさにはマダマ執着があって、その解決策としてDIESELエンジンが注目されているお国柄を感じます。GASエンジンではタンドラに大きく差を付けれられているBIG3も、この部分では若干のアドバンテージがありますけど、今回のSEMAで、タンドラのDIESEL搭載したHDトラックの登場は脅威だと思います。タンドラに搭載されている8.0L DIESELエンジンはHINOの6気筒です。DIESELが省エネでパワーがあると解っててもV8に拘るアメリカ市場で、決してV8にしなかったのは、日本国内の大型トラックがチョッと前までは、V10、V12等の多気筒化で凌ぎを削っていましたが、コモンレールになってからは、燃費やパワーの点で6気筒DIESELターボエンジンに移っているトレンドをタンドラにフィードバックしているのが、タコマブランドの強さと、TOYOTAのクレバーさだと思いました。
ミシュランのブースには、ルマン24時間レースで2年連続優勝したアウディのTDIが展示されていました。これも、アメリカ市場にDIESELエンジンの啓蒙活動に一役かっていました。一体、日本は何時になったらDIESELエンジンが正等に評価されるのか?先進国で、時代の流れに旨く乗って企業が努力した結果が、今の日本の繁栄があると思っているのですけど、ちょっとした誤解とかイメージで国家ぐるみで間違った方向に進んでしまっているのは納得できません。それでも、聞くところによると、国内メーカーも結構DIESELには力を入れていると聞きましたけど、遅れているんじゃ無いかと不安になります。
ここで、当方も考えたのですけど、アメリカ国内でもK-1500にはDIESELがありません。もっと積載量の多い2500シリーズの8ラグからDIESELが登場しています。先日ガス検査したMXTの検査に立会い合格しましたけど、最終的に絶対量を車重で割るため、同じエンジンでもガス検査には有利になります。もしかすると、日本の規制のベースはアメリカですから、アメリカも重い車にはDIESEL搭載が有利で基準を合格しているのでは無いかと想像できます。そうだとするとタンドラが重量の重いHDクラスでの発表になった事が納得できます。

2007.11.4.    石飛 毅氏

これでアメリカからの、レポートは終わりです。
帰ってからも補足はします。当方は、今回体調が悪くて、余り歩き回らなかったのでスーツケースはガラガラです。何時もだと、当方の体に合う洋服とかが溢れているので、ついついドカ買いするのですけど、今回は殆ど買えませんでした。アメリカに来る前は多忙だったし、こっちにいても、今週ビックサイトで行われる展示会の準備とかのメールとか、A-CARSからも短納期の原稿依頼が来て、帰った後、暫くは忙しい日が続きそうです。他のメンバーは、スカイオートのコーディネートで堪能出来たと思われますので、その分だけでも良かったです。しかし、当方としては折角の訪米がこんな結果では納得できませんので、出来るけ早い時期にまたアメリカに戻って来ようと、飛行機登場3時間前にして心に誓いました。それでは、また日本で。。

2007.11.3.-6    石飛 毅氏

プレデターのH3の写真の特集です。
プレデターから出てくる道路には沢山ブラックマークが道路に付いているところを見ると、試乗で毎回ホィールスピンさせているみたいです。

2007.11.3.-5    石飛 毅氏

プレデターを見学中に、スナップオンのトラックが来ました。
アメリカのスナップオンは、文字道り10t位のトラックでやってきます。トラックのリアにはパワーゲートも付いています。中はモチロンスナップオンだらけなのは当たり前ですけど、在庫の量は半端じゃありませんでした。モチロン、こんなデカイトラックで日本だったら何処にも停まれ無いのは解っていますけど、魅力的なトラックです。このスナップオンディーラは日系人の中村さんという方で、我々が日本から来たと言うと『日本は高いだろう!だから買え』と言われましたけど、悪いけど買いませんでした。でも、アメリカ版のカタログをくれて、とても気前の良いオッサンでした。

2007.11.3.-4    石飛 毅氏

GMのブース以外に、展示されてて気になったHUMMERはBIO HUMMERが印象的でした。
エンジンはD-MAXに積み替えられて、BIO燃料に対応してエコロジーだと書いてあるのですけど、他の展示車と比べて少しは地味ですけど、日本にもいないようなデカイタイヤを履いて、はみ出している時点でエコロジー?と言うのはハナハダ疑問ですけど、アメリカ人はそんな車でもこの手のドレスアップは欠かせないのでしょうか?当方には、タイヤを替えただけでも十分エコロジーだと思うんですけど、同時に展示されていたプリウスも走行抵抗の大きそうなタイヤとホールを履いて、ローダウンされていました。実用としてエコロジーの最先端を行くプリウスもです。と思った時点でekワゴンをローダウンして、タイヤを面イチにしている当方もおかしいと気が付きました。

2007.11.3.-3    石飛 毅氏

SEMAショーの事は、雑誌とかのメディアで知ってはいましたけど、まぁデカイショーです。
朝の10時から夕方の6時まで、一日中歩きっぱなしでも見足りない展示の量には、さすが自動車の国アメリカを感じます。今、幕張でやっている東京モーターショーとは大きく違う所は、アメリカや日本の自動やメーカーも出展していますけど、展示している殆どが改造車。余り車両そのものを展示している物より、細々としたパーツの展示もあって、車漬になります。今回、特に感じたのは、H2の少なさで、余り日本では評価が低いH3の展示車の方が目に止まりました。GMのブースではH2の屋根がキャンバスになっているサハリ?仕様があり、インテリアはアフリカみたいな感じです。H3のスペシルバージョンは、H3R(H3RACING)には550hpの7L(LS7)エンジンが搭載されて、ホィールもビードロック付きのカッコ良いのが付いていますけど、予備のガソリンの入ったジェリ缶は第2次世界大戦の物と大差無いのが笑えます。

2007.11.3.-2    石飛 毅氏

プレデターは、LAから車で2時間程のサンディエゴの中心からチョッと離れた工業団地の中にあり、創業から3回引越しをしているそうです。
建物は20mX50mぐらいの建物で、以前、錦さんが来た時より社屋が大きくなっているそうです。建物のレイアウトは、接道している部分に簡単なショールームと事務所、2Fに小物の倉庫があり、奥に行くにしたがってHUMMERが乗るリフトが2本備えた整備エリアがあり、当日はD-MAXとコンバージョン中のH1とH2がリフトに上がっていました。その奥には大物パーツの倉庫があり、一番奥ではパーツの生産工場があります。そこでは、ルーフラックやブッシュガード、アンダーガード等の生産が行われており、この手の曲げ物、溶接部品は内製しています。ビレットパーツ等の削り物系は、工作機械が無いので外注と思われます。従業員は10名ほどで、実作業をしているのはメキシカンが殆どです。
プレデターは、10年ほど前にライアンが94年にHUMMERを購入して自分のパーツを作り始め、それを片手間で販売したのが始まりで、友野さんは、その頃からのお客さんで、それ以降も我々のパーツをオーダーしているので、プレデターにしてはお得意さんですから、我々が訪問するのは大歓迎でした。ストックしてある部品を見ると、昨年倒産したSMAのパーツを引き取ったらしく、H2のビレットパーツも沢山ありますが、最近はH2のパーツも止まっているそうです。外には、D-MAXにコンバージョンしたH1が修理待ちしていましたけど、これはコイルがエアバックにコンバージョンされてて、車高を自由に変える事が出来ます。エアバックなのでショックアブソーバーの位置を変えてあり、交換は簡単そうです。しかし、ハーフシャフトのブーツは破れててグリスが蒔き散っています。持ち主はSONYのプロモーションビデオを撮っている会社?だそうで、仕事で使っているそうです。
もう一台は、H2の6Lエンジンにスーパーチャージャーを積んで600馬力にしてあるH3で、ライアンのパパに運転してもらって全員試乗しましたけど、確かに速いですけど、比較の対象が無いので判断できません。この他には、ヒロシが買ったK-2500と同じD-MAXを搭載したピックアップがあり、これはプレデターでチューンしたPCMとマフラーしか交換していませんけど、恐ろしい勢いでホィールスピンして走って行きました。
プレデターでは、チューンしたH1のPCMについて色々聞いたところ、05年以前に販売した物は多少内容が変っているので、これは送ってくれれば直すと言ってます。実際は、どの様にするかは解りませんけど、当方のPCMは05年以前の物なので、送り返してみようと思います。また、チューンPCMを搭載した場合に、ポンプの調整をするとパワーが上がり、エンジンのバラつきや燃費の向上があると聞いたので、これの調整を伝授して貰いました。もちろん、これも当方のH1で試して見ます。松原さんのALPHAのミッションエラーについては、排気温度が上がりすぎるとエマージェンシーモードに入るそうなので、測定して見てくれと言われました。
これ以外にチューンの可能性は?と聞いたところ、現状では壊れないためには800馬力が限界だそうです。松原さんのALPHAはタービンのチューンをした後試乗しましたが、以前より明らかに、排気の色も良くなり(燃料がチャンと燃えているから)パワーアップしているので、恐らくプレデターの800馬力よりパワーが出ていると思います。ライアンの所には、日本からも問い合わせが多いそうですけど、行き違いが多いので余り積極的には動いていないようで、友野さんしか実質的に相手にしていないみたいです。プレデターにはTOMONO-GOの写真が張ってあって、当方たちに見せてくれました。スタッフは友野さんが来る事を楽しみにしています。3時間程滞在しましたが、大変楽しい時間を過ごせました。誰か、D-MAXにコンバージョンする人がいれば、ぜひ立会いたいと思います。そういえば、例によって我々のレンタカーにはクラブのステッカーをチャンと貼っています。

2007.11.3.-1    石飛 毅氏

最初の予定には無かったのですけど、ラスベガスからグランドキャニオンの見学に行く事にしました。
見学には、バスツアー、ヘリコプター、飛行機があります。バスツアーは、それこそ一日掛かりですけど、グランドキャニオンに触れることが出来ますけど、飛行機ツアーやヘリコプターは降りる事が出来ません。最初、飛行機はセスナだから、酔うと聞いていましたので、ヘリコプターの方が良いんじゃないかと思い、ヘリコプターで予約していましたけど、予約が取れないので飛行機になりました。一体、どんな飛行機か乗るまで解らなかったのですけど、飛行場に着いたら案外大きな双発のプロペラ機で、運転手も2人いるのでチョッと安心。座席は、2列19人乗りで全員窓際になります。最初、飛行時間は4時間とスカイオートがデマを飛ばしていたのですけど、実際は70分のフライトで、価格は$164。これが高いのか安いのかは解らないですけど、今まで、かなりの回数アメリカに来ていますけど、初めてなのでチョッとワクワクです。高所恐怖症なのと、よく揺れると言うので、不安でしたけど乗ってみると案外安定しているので、辛いフライトではありませんでした。工藤さんは、余りにも気持ちが良くて、フーバーダムが見えてから寝てしまい、結局グランドキャニオンを全く見ていません。他のメンバーはシッカリ見ていたので、その雄大なグランドキャニオンには感激していました。あんな凄い物が150年程前まで知られていなかったと言うのが、アメリカの大きさを感じます。
今回のツアーは、とにかく買い物の連続で、工藤さんの買い物の多さには、ビックリ!この買い物に付き合ったメンバーも偉いです。当方は、体調不良で、最終日もHOTELでゆっくりする事にしました。どうも胃が痛くて苦しかったので、朝モールに散歩しながらヨーグルトを買って食べたら体調が復帰してきてバッチリ。これで、帰ってから社会復帰がすんなり出来そうです。

2007.11.2.     大井康之

The Wall Street Journal      Monday, October 29,2007 - Vol. CCL NO.101


クリックすると拡大画像になります。

2007.11.2.    石飛 毅氏

LAでの宿泊先は、NEW GARDENA HOTELという、元々、日本人の庭師の人が沢山いた場所で、小さな日本モールがあります。
このHOTELに泊って居る宿泊者も、日本人が多く、気持ちが楽です。以前、頻繁にアメリカに来ていた時は、ココと直ぐ側の同じようなHOTELに泊っていました。朝ごはんは洋食と和食が選べて、和食を選ぶと、ホテルのメキシコ系の給食当番に機械的な喋り方で『NATOダイジョウブ?』と聞かれると、なんか調子がが狂っちゃいます。この人、これ以外の日本語を喋らないから、日本人の上司に、朝、こう言えと指示されているみたいです。2日目の朝は『NATOダイジョウブ?』と聞かないから、今日は何で言わないのかって聞いたら『Today、natto not!』と言いながら笑ってる。。。どうもシャレのつもりらしいけど、一瞬解らなかったのですけど、失笑。殴ってやろうかと思いました。
ラスベガスに向かうため、このHOTELを一旦チェックアウトして、今回、SEMAに同行するスカイオートから暖簾分けしている方をLAXに迎えに行く事になっていたのですけど、朝から大事故があって、フリーウェーが大渋滞。時間が読めないけど、このHOTELからLAXまでは近いので、GARDENAのモールで買い物する事になりましたが、当方は、このモールに接続しているビルにあるTRANS-PACKの山中社長の所に表敬訪問。突然でしたけど歓迎してくれました。彼は、当方がHUMMERをアメリカから持ってくるときに力を貸してくれた人なので、今の当方があるのも彼のお陰です。LAXへの『お迎え』があるので、立ち話程度しか出来ませんでしたが、逢えて良かったです。また、仕事で来た(予定は全く無いです)時にでもゆっくりしたいです。
LAXまでのフリーウェーは全く渋滞が無く、我々が降りる所までが順調で、そこから先が大渋滞でした。渋滞の原因はクレーン車が横転したようです。
この時点で、直ぐにラスベガスに行くのかと思っていたのですけど、実は同行するスカイオートの現地でお願いしている会社の担当が、5時にならないと出かけれらない事を、急にスカイオートが言い出し、皆で『聞いてネーよ』とブーイング。しかし、マダマダ色々見るところがあるので、オートショップとかをグルグル回っている内に時間が来て、ラスベガスに出発。そうそう、お昼ご飯は『カツ丼と、うどん』全く日本と変らない食生活です。以前は無かったけど、最近は『スターバックス』が缶コーヒーを出しているので、尚更、LAは日本化しているような気がします。SEMAは、多分皆バラバラになりそうなので、小型のトランシーバーを購入。メーカーはアメリカでポピュラーなコブラで、充電式でサブバンドも使えて、イヤホーンマイクも付属しているのに40ドルと格安です。事前に携帯電話を準備していない(当方以外は皆ちゃんと切り替えていたし、ヒロシもWINなので、こっちで安い携帯を買ってチップを入れたら使えちゃうようになりました)ので、通信関係は当方だけ原始人だったけど、江戸時代位までにレベルアップしました。
LAからラスベガスまでは、大体260マイル程なので、順調に行けば4時間位だというのですけど、LAを抜けるまでは渋滞があるので5時間は最低見ておいたほうが良いのですけど、ラスベガスは『眠らない街』ですから、あんまり考えない事にしました。運転はスカイオートと現地スタッフの2人で交代で、他の同乗者は広々とした車内でスイミングクラブが可能ですから、同乗者は楽チンです。当方も折角来たので、景色でも見ながら。。と思いましたけど、周りは真っ暗。そでれもデスバレーの20km以上続く直線は、暗闇に続くテールライトとヘッドライトの列には感動しました。場所によっては、対向車が見えてからすれ違うまで20分ぐらい掛かるんですから、スケールが違います。スケールが違うと言うのには他にも色々あって、途中で見た松ボックリもデカかったし、太った人のおけつの大きさも凄いし、更に、その人が持っているジュースのカップも一升瓶ぐらいに見えるし。。スーパーで売っている肉の大きさもデカイ。この国は何処か違っている気がします。
ラスベガスまで20マイル位に来ると、少し周りの様子が違ってきて、空が明るくなって来ます。夜、フリーウェーで来た人だけの特権として、目の前に突然ラスベガスの夜景が広がると言う感動的なシーンがあるのですけど、モチロン全員あんぐりして、初ベガスにビックリ。とにかく、パチンコ屋の凄い奴があちらこちらにあって、節操が無い感じの街です。自由の女神もいるし、金色のライオン、ピラミッド、エッフェル塔、凱旋門。何でもあります。

我々の宿泊先は、エッフェル塔と、凱旋門付の『PARIS HOTEL』という実に判りやすいベタな名前のHOTELです。東京タワーと、雷門があったら『TOKYO HOTEL』というのと同じですから、フランス人に失笑されそうなHOTELです。HOTELの中もフランスの町並みを再現していますし、天井は空の絵があるので、ビーナスタウンと同じです。このエッフェル塔は案外有名みたいで、尚且つ、登れるので滞在中に登る事を決意。10時に到着して、先ずは食事をと思いましたけど、案外、ご飯を食べれる所は閉まってて、眠らない街と言うのは大嘘だと発覚。仕方が無いので、晩御飯はチャーハンと坦々麺。また、日本チックなご飯。
食後、カジノで遊び出して、寝たのは3時。皆でラスベガスの電気代に随分協力したみたいです。モチロン、そんな時間に寝たものですから、朝はほぼ全員寝坊。30分遅れで、SEMAに向かいました。SEMAに付いても後で報告しようと思いますけど、入場してから5分で皆バラバラ。当方も、最初ヒロシがそばにいたけど、B型のマイペースには付き合っていられないので、独りで見学。当方の予想どうりTOYOTAがタンドラにDIESELエンジンを搭載したモデルが展示されてて、これには08モデルと表示されていました。予想ではイスズのエンジンかと思いましたけど、HINOになっていました。まぁ提携したばかりですし、8Lの6気筒エンジンはHINOでは普通のエンジンです。驚いたのはミッションがMTだった事です。GM、フォード、ダッジのトラックは、各方面で展示されていますけど、その殆どはDIESELです。数年前、アレだけあったH2は激減していたのにはビックリです。もう、HUMMERのブランド力は落ちたと認めるしかないのは残念ですね。
5時頃まで見学して、HOTELに戻り、埼玉東武アメ車販売組合のメンバーと一緒にパフェでお食事。やっとアメリカらしいご飯と思ったら、いきなり持ってきた物は『かに』『寿司』の類が多くて、どうも純粋なアメリカ式には縁が遠いのが今回の特徴。食後、レストランを出た時点でまたバラバラ。。。ヒロシと販売組合の3人と一緒に、先ずはエッフエル塔に登頂。値段は8ドル位ですけど、一枚買うともう一枚は只になるクーポン券があったので、2人は無料。案外高いので、上から見る夜景には大満足。展望台には網が貼ってあるので、高所恐怖症の当方でも、恐怖レベルは『中』なので、良い気分。しかし、そこから数キロ先にはもっと高いSTRATOSPHEREという塔があります。資料が無いのでよく解らないのですけど、東京タワーより高いこの塔の最頂部には乗り物があって、高所恐怖症の当方には近寄りがたい所ですけど、高所恐怖症のライバルがココに登った事があると言うので、一応行くことにしました。
ヒロシと外車組合の3人の内、2人はこの手の物に強いみたいで、わくわくしている様子。とても歩ける距離ではないのでタクシーでタワーに向かいましたが、この間、当方は屋上の乗り物に乗るか乗らないか葛藤して落ち着いていませんでした。このタワーに登るには10ドル、乗り物一個に付き10ドル。3個乗るとディスカウントがあって、コミコミで25ドルの価格です。けど、これには登る前にチケットを買うので、その恐怖度は全く解りませんので、メンバー中1人を除いた4人は、3ライドのチケットを購入。入り口には何故か飛行機に乗る時並みの身体検査があります。理由は全く解らないですけど、ピストルの持込を防いでいる程度の事しか考えられません。
屋上のやや下がガラス張りの展望台で、ガラスが反り出すように貼られているので、近くに行くと足元に床が無い感じがするので、恐怖度は『高』です。3個の内、最初の乗り物はジェットコースターみたいな乗り物が、レールに乗って直線的に建物から外に向かって飛び出たり引っ込んだりする狂った乗り物で、これは入り口まで行きましたけど、挫折。プライドも恥も捨てて、一生『意気地無しとかビビリ』と言われても良い!と思う恐怖度『最強』です。3人乗ったので、感想を聞いたら『案外平気でしたよ』と平然としているので、リタイヤした当方としては凹みました。もう一つは回転ブランコみたいな奴が、回転しながら段々開いて、それも建物の外に出て行くという、考えた奴が『ドS』間違いない乗り物です。実は、メンバー全員、回転系に弱いと言う事なので、これは全員パス。そして最後の乗り物は、建物から更に角のように立っている棒に、下からドーンと飛び出す逆フリーホールには当方も乗りました。乗った感想は『そんなに?』と言う感じで、フワフワしてて思いのほか気持ち良かったのですけど、ヒロシを含めた3人は乗っている間大騒ぎで、降りてきた後、飛び出すジェットコースターより怖かったと興奮していました。確かに最上部まで行った時はスゲー高い所に来ちゃったと思ったのですけど、恐怖度が限界を超えてしまっていたので、それ以上はもう恐怖のレベルが同じだった様です。何よりも嬉しかったのは、高所恐怖症のライバルに勝った事です。尊敬して☆ー。
ラスベガス最終日は、グランドキャニオンに行く事になってしまいました。ヘリ?セスナ?陸路で行きたいけど。。。噂では、ゲロ率80%らしいです。

 

 2007年10月