2008年2月  HUMMER ESSAY 2008年3月      

2008.3.31.    松原義昭氏
 
皆さん、こんにちは!
いよいよ春ミーティングまで約半月となりました。
そろそろ宿泊&食事のエントリーを行いますので、よろしくお願い致します。
 
york@zf6.so-net.ne.jp このアドレスまで、下記の内容について送信していただければと思います。
 
締め切りは、一応4月9日中にメール送信とさせて頂きます。
 
氏名 (忘れないでね!)
 
雑魚寝貸し別荘に 泊まるよ!(同行者がいる場合は・何人で泊まるよ!)と書いてください。
 
12日(土)の夕食パーティー      何人(大人、子供)で食べるよ!と書いてください。
 
13日(日)のPSガレージでの朝食   何人(大人、子供)で食べるよ!と書いてください。
 
 
では、よろしくお願い致します。
 
HOCJ宴会宿泊幹事 松原

2008.3.31.    石飛 毅氏

注文したHUMMERのエンジンが、ガレージに無事、到着しました。
先々週注文して、先週末に成田に到着。一週間保管してもらい、今週到着です。航空便は実に早いですね。未だ、費用その他詳細は解りませんが、かなりお得だったと確信を持っています。国内送料も成田から至近距離ですし、フォークリフトで受け取れるので有利です。もっとも600kgあるので、フォークリフトが無いと降ろすのも大変です。フォークが無い場合は、パワーゲートから引きずり下ろす事になるので、丈夫な台車が必要です。こんな時は関東近郊に住んでて良かったと思いますね。
運んできてくれたトラックはウイングゲートで、当方はフォークの運転が下手糞なので、トラックに突き刺さってしまったら大変なので、トラックのドライバーにお願いしちゃいました。最初、樹脂製の台車を用意してエンジンを乗せたら、グラグラで怖いから、とりあえず、ベタ下ろしてもらい、その後ゆっくりスチールの台車に材木で井桁を組んでエンジンを載せました。一人でも動かす事が出来ますので、暫くはこのままで、ガレージの中でジプシー生活をさせておきます。
最近、マイブームのニンテンドーDSですけど、別に達人になる積りはありませんから、気分転換や暇つぶし(あんまり無い)のために楽しんでいます。当方が使っているのは、ヒロシのなのですが、それをランドマップが恫喝して使っていたのを当方が重恫喝して使っています。ヒロシには『チョッと借りるね』と、通告した時に『中身が無いから、何も出来ない』と言ったら、不思議そうな顔をしていました。その理由は、ランドマップはDS本体とソフトも数本一緒に渡していたのに、当方には本体しか渡していませんでした。ムカッとしましたけど、ソフトの内容を聞いたら、当方には興味のないものだったので、回収に行くのは辞めました。
このままヒロシのを使うのは、大人気無いと言うよりDSに赤があるのを知ったら、欲しくなりましたけど、発売して間もないので品不足だと聞いて、会社の後輩に『何処かで売ってたら教えて』と言っておいたら、その日のうちに見に行ってくれて『ありました!』とメールが入って、そんなに一生懸命やってくれているのに『要らない』とは、口が裂けても言えなくて、買って来てもらいました。因みにヒロシのは『白』です。理由は江戸弁で『ヒロシ』は『シロシ。。。。しろし。。。白し』ベタな理由です。
ガレージに遊びに来る子供ちゃんに、色々教えてもらったり、通信でキャラクターを貰ったりしてお世話に、なっています。金曜日はキャラクターを貰うまで深夜まで子供ちゃんを拘束して児童福祉法違反になんじゃないかと、ハラハラしています。そのお返しで焼肉を食わせたし、日曜日はお母さんがお買い物をしている間、託児所としてガレージを利用して頂きました。モチロン子供はゲームをしているので、全く手が掛かりませんので、当方は作業が出来るのですけど、子供のゲームに対する集中力にはビックリします。このままニンテンドーが日本の子供をゲームバカにしてしまうのでは無いかと恐ろしさを感じます。逆に、文部省はどうやったら勉強に興味を持たせる事が出来るのか研究したら良いと思いますね。
小学校の同級生が『同窓会』の打ち合わせのためにワザワザ浦安から来てくれました。5-6年生の担任は特殊な先生で、当方に良かった面と悪かった面の両方教えていただきました。授業の内容は、文部省の教育指針を全く無視したメチャクチャな事をしていましたから、今なら絶対に新聞沙汰ですね。
どんな事をしていたかと言うと、朝から一日中歌を歌っていたり、歌集係が前に出て黒板に歌詞を書いて、それをノートに写させられて、その間、先生は寝ていました。それでもクラスメートに東大に行った奴がいるし、それが良かったのか国立音大に行った奴もいますから、学校の授業なんて関係無いのかも。当方は、大人になる間に当方が苦労して悪い面は半分位までは消去できましたので、一応感謝かな?この同級生のお兄さんは、いじめっ子で当方は良く泣かされていました。お兄さんが同級生の近所に住んでいると言うので、急に逢いたくなって、TDLの近所まで送っていきました。久しぶりに会う『先輩』が弱そうだったら、仕返ししてやろうと思いましたけど、子供もいたので、仕返しは見送りました。大変懐かしがっていた先輩は『今度一緒に・・・』って言ってたので、復讐は次回って事にしましたので楽しみです。

足回りパーツのペイントが十分乾きましたので、フロントの組み上げを始めました。ショックとコイルはタップリ クリアーを吹いたのですが、所詮、缶スプレーで自然乾燥ですから、ぶつけるとペンキが剥がれます。当方のHUMMERも同じような塗装ですけど、組んでしまえば物が当たる事も無いので、塗装はマダマダ元気ですから十分だと思います。
ロアアームをフレームに取り付けて、コイルを入れるときに動きを良くするためにボルトは甘締めにしておきます。ロアアームの先端にガレージジャッキをフレームに対して直角に入れてアームを上下させます。ジャッキを直角に入れるのは、アームは円弧を描くので先端が移動しますから、ジャッキがアームを上げたときにジャッキが前後に移動してくれるので、無理なくアームを上げることが可能になります。コイルスプリングは重いので、アッパーブラケットに緩めに固定します。
コイルスプリングの挟み始めは、コイルが直立しているとロアーアムの所定の位置に収まりません。コイルスプリングの内側をアッパーブラケットの芯に差し込んで、コイルの一番短い部分を一番内側(コイル下端の切り口を外側にすると、一番短い位置が内側になります)にしてロアアームのスプリング座に納めます。コイルをまわしてコイルの端面がストッパーに合う様にコイルを回転させます。そのままコイルの収まりを見ながらジャッキでロアアームを上げます。収まりが悪い場合は、ロアアームをメイッパイ下げないとコイルを回転させたり移動する事が出来ませんので、ハンマーで叩く等の横着は無駄です。
ロアーアムを上げて、コイルがこれ以上縮まらないのを確認したら、ショックアブソーバーの先端に紐を通してコイルの中に納めて吊った状態にしておき、ショックの下端をロアアームに固定します。このボルトは固着し易いので、スレッドコンパウンドを塗っておくと良いでしょう。ショックを伸ばして上端を固定すると、ジャッキを外す事ができます。ハブに付いたボールジョイントをロアームの下に入れてボルトで固定します。
ココまでの作業で問題は2件。1件はロアアームを止めているボルトが何故一本だけ異様に錆びていますし長さも違います。キットこの部分は補修履歴があるみたいですね。ボルトの先端には、ボルトを抜くときにでも叩いたと思われる跡が残っていましたので、一度分解したのは間違いないでしょう。これは新しい物と交換しました。もう一つは、古い年式のアームはボールジョイントを固定するボルトが細いので、ボールジョイントを最新の物と交換したときに、アームの穴とボールジョイントの穴径が異なります。バールジョイントの穴が大きいので厳密にはボールジョイントがズレル恐れがあるし、ロアが荷重のほとんどを受ける構造なので、この際、ボルトのサイズを上げたいと思い、ガレージの中を捜したら、以前、友野サンより預かっていたアップグレード用のボルトの在庫があったので、アームの穴を開け直してボルトのサイズを上げました。未だボルトを交換していない方は友野サンから入手可能です。
穴径は12.5ッmまたは1/2インチです。板厚があるので、穴開けは片側から開けると穴が曲がる恐れがあるので、両側から追い込んで最後に貫通させる方法をお勧めします。写真で見てもボルトの太さの違いは解ると思います。続きは明日にします。

寝ようと思って、一応ニュースを見たら、ガソリンの値段がもう下がっているのを発見しました。http://gogo.gs/ このHPはリアルタイムで更新しているので、違っているかもしれませんけど、地方の反応が早いみたいですね。因みに、現時点での最安値は福岡の120円です。我々の多くはDIESELなので、一斉に安くなりますが、ガソリンは給油所の判断で価格が決まりますので、他店を見ながら価格が決まると思います。給油前に価格を確認する事をお勧めします。明日から車検を受けると、暫定税率である重量税も下がっているのかな?

2008.3.27.    石飛 毅氏

桜が一気に咲きました。
昨日と同じ部分を撮影しましたけど、大違いですね。もう八分咲きですね。こんなに一気に咲くなんて今年はチョッとおかしいかも?年度末なので、送別会がありました。まぁ去る人来る人、会社勤めには良くあることですけど、取締役クラスとなると、その陰で色々な事がありそうですが、立場的に愚痴をこぼせないのは、お気の毒です。
宴会そのものは普通でしたが、お決まりの『花』を渡すので、その花を運ぶために車で宴会に参加しました。宴会場の立体駐車場に入れた時は混んでいたので、気が付かなかったのですけど、出庫する時にはお客さんが少なかったためか、係りのおじさんに『中はどうなっているのか?』と聞いた所、暇だったので中をジックリ見せてくれました。背の高い車に乗ることが多いので、立体駐車場って余り使った事が無いので、余り詳しくはありませんが、ekワゴンは背が低いので立体駐車場を利用できます。
今まで見た事のある立体駐車場は、観覧車の様になっててグルグル車が回っていると思っていたら、ココの立体は棚式で自動車が4箇所の棚に綺麗に並んでいました。上下の移動はエレベーターで、開いている棚に来たら、ヨコにずらして棚に入れるのですが、車の移動は、エレベーターの床と棚の床が櫛を向かい合わせにした状態で、エレベーターから車をすくい上げて横方向の移動するので、タイヤにはダメージはありません。物凄く良く出来ているので、久しぶりに感動しました。これって当たり前の構造なんでしょうか?
帰りに、本日発売した『青山テルマ』のアルバムを買いました。DoCoMoのCMソングで耳に付いて買う人が多いのか、シングルは売り切れ、アルバムも後数枚で完売状態でした。モチロン帰宅後、早速iPodにダウンロードを開始、何時も頼んでばかりじゃ自立できませんから、自力でiPodに入れようと思いました。しかし上手くいきません。試しに愚息のiPodで試したら無事インストールできました。愚息のはiPod-nanoで、当方が本日チャレンジしたのはiPod-miniなので駄目なのか?何度か挑戦しましたけど撃沈。愚息も何時の間にかいなくなり手も足もでないので、再度挑戦しました。
元々、当方のPCにiTunesが入ってて、それを愚息が使っているので、iTunesの中身をDVDにバックアップして愚息に渡して『お前のはお前のパソコンでやれ!』と中身を全部移動して、当方のiTunesを綺麗さっぱりにして、最挑戦。。でも撃沈。。仕方が無いので、折角CDを買ったのですから、とりあえず、暫くCDで聞く事にしました。

2008.3.26.    石飛 毅氏

勤務先の桜が咲きました。
正確には日曜日から蕾が開き、本日のお昼には2-3分咲きです。未だ開き方が足らないので薄っすら状態ですけど、遠目から見るのであれば『お花見可能』状態です。一気に咲き散る桜はメリハリがあって潔さが好きです。酒田の松山の桜が咲くのは、あと半月ぐらい先ですかね。綺麗な写真が見たいです。
当方が注文していたエンジンは、もう成田に着いています。昨日、通関も終わり、土曜日に搬入されます。先週の頭にカードの決済をしてくれていれば100円を切っていると思われますので、計算結果が楽しみです。
TOYOTAが今年、排気量の小さいコンパクトカーを販売するそうです。CO2の排出量がプリウスよりも少ないので、恐ろしく燃費の良い車だと予想できますね。最近の車は高効率のCVTとかエンジン内フリクションを軽減して、マーチも発売当時の14.8から19.8km/lまでアップしています。省エネとか脱化石燃料の作戦は、色々世界規模で色々な物が出ていますけど、最近は燃料電池がすこしトーンダウンしている様な気がします。太陽熱とか風力とか、発生エネルギー源の良い面だけ見ていると、裏には色々な事情があって丸々信じるのはどうかな?と思います。
バイオ燃料だって、廃天ぷら油を精製して使っている時はさほど問題は出ていなかったのですけど、エタノール精製のためにトウモロコシの実を精製して得られるバイオエネルギーは、それを作るためのエネルギーの1.25倍だけです。(値段ではありません)大豆から取れるバイオDIESELは1.93倍なので、この部分ではバイオDIESELのほうが有利です。ただ、これは副産物をどう評価するかで大きく違ってきます。またバイオ燃料に多くの農作物が使われると、森林の農地化、農作物高騰(現在もトウモロコシは2.5倍になっているそうです)による飢餓の助長とか、農地の砂漠化とか、問題は山積しているようです。
ハイブリットが幅広く認知されて大人気です。確かに燃費は良くなりますのでハイブリット車に乗っている人は本当に偉いと思います。ハイブリット自動車は、その一番メリットは回生ブレーキによるエネルギーの回収と、高度な管理下にあるアイドリングストップ、並びにモーターとの合算パワーによる小型エンジン化ですが、一番のメリットは回生ブレーキです。
でも回生ブレーキ自体は、電車の世界では特に新しい技術ではなく、架線に戻した電気は、その時に走っている電車が使う方式でバッテリーを搭載していないですが、最近の電車の回生率は驚くほど大きいです。ただ、単線で往復している路線では他に使う電車がないので回生ブレーキのメリットはありません。しかし、電車の世界では回生ブレーキの利用は常識なので、最近、西武線のローカルで、架線に戻した回線電気をストックするキャパシターを線路脇に設置したと『ニュース』で見ました。バッテリーは電気エネルギーを化学的に変換して電気を溜めるので、急速充電だと全てをストックできません。キャパシターは電気を電気のまま保存するので、急充電、急放電に向いています。
TOYOTAのハイブリット車も、バッテリーからキャパシターになったら、もっともっと効率が上がると思います。携帯電話やデジカメのバッテリーが小さくなって容量も大きくなったのは、小型でも高容量のリチウムイオンバッテリーのお陰ですけど、これも次の世代の電池がTOSHIBAから発売されました。リチウムイオンンバッテリーですけど、電極の材質が炭素板からチタン酸リチウムに変更して性能アップした物です。
何が性能アップしたかと言うと、急速充電が可能になったそうで、5分間で90%の充電が可能です。また、充電回数も急速で3000回充放電を繰り返しても容量は10%しか落ちないそうです。通常、充電だと10000回以上使えると言うのは2次電池としては、今までに無い高性能と言う事になります。安全性も高くて串刺し試験でも瞬時に放電しないので燃えないそうです。電池管理の迷信を信じ込んでいたり、管理に知識の無い人が乗る機会の多い『電動自転車』辺りに、この電池を使ったら便利そうです。まぁ化石燃料に変わる決定打は無いので、色々なエネルギーを上手く使うことを考え良く事が現代人には、必要な気がします。
最近、当方のマイブームは恥ずかしながらニンテンドーDSです。当方は持っていないので、ヒロシのを取り上げて使っています。今更ですけど、ニンテンドーDSって凄いですね。無線ランは付いているし、ニンテンドー同士で通信が出来ます。この通信は色々な事が出来るのですけど、最近、当方の回りも子供から巻き上げて(借りてきて)数人でマリオカート(自動車レースみたいな奴です)を通信しながら『勝負』しています。最初は実験室の机の周りに集まってやっていたのですけど、一体どれ位離れても出来るのか試したら、なんと20mも離れていてもレースができました。と、言う事は、同じマンションに住んでいる友達と、お互いの家にいながらにして一緒にゲームが出来るということです。高速道路を違う車に乗りながらとか、朝の通勤電車で知らない人と対戦する事も出来ると言うことです。知らない間にゲーム機の進化に驚いています。
今は楽しんでいますけど、多分その内飽きると思いますが、その前にヒロシがニンテンドーを返して欲しそうな顔をしているので、ブームは直ぐに去りそうです。

2008.3.25.    石飛 毅氏

最近の塗料は、少しは体に優しいらしいけど、マスクをしていないと酔っちゃいます。
月曜日の朝は2日酔いで、頭がガンガンしていましたので、気分は最低でした。外の空気を吸って気分転換するために、桜の写真でも撮ろうと準備していたら、急遽、外出の用件が出来たので撮影は延期。渋滞が嫌だったので、車の窓を開けて会社の近所の練馬ICから入間ICまで『金満フル高速道路』で、外の空気を沢山吸いながら走ったら、徐々に回復してスッキリ。気分が良くて、外出先もガレージの近所だったので、帰り掛けにチョッとだけガレージに寄って、コイルスプリングとショックにクリアー塗装を重ね塗りして来ました。
また、気分が悪くなると嫌なので、チャンと毒ガスマスクをして塗装をしてきました。これで週末までに十分乾燥しますから、週末に組み込みを開始できます。更に、ついでに川越インターの近所にあるパーツオフで、マフラー用のガスケットとフランジボルト・ナットおよび、吊りゴムを購入。これで、来週マフラーも取り付けられます。
先日、スターターのパーツが無くて困っていた『近所の英国人』さんがお見えになりました。加藤電機に預けて部品を探して頂いて、ついでにグリスもさしてくれたお陰で、ピニオンの動きも良くなり、シャフトもスムーズに回転するようになっていたので、外人さんは大喜びでした。更に、クラブのHPも見せてあげたら大喜びだっけど、この分はお世辞でしょうか?
シェルターを作ってくれた大工さんが、スカイオートに注文していたHIDが届いたので取り付けに来ました。このHIDは、当方のekワゴンに付けた物と同じ海外製です。商品に自信があるらしく、自動車部品としては異例の3年間の保証付です。部品構成も実に単純なのは、ヘッドライトのコントロールがプラスコントロールに限った設定だからです。今まで、加藤電機のメカニックと取り付けていますけどほぼ毎日使っていますけど、全く問題ありません。価格も35000円と言うのは、国産一流品の半額ですから魅力的です。構造が簡単と言うのは、取り付けも簡単で、そのままであれば1時間程で取り付けが可能ですけど、配線の長さ合わせや固定を確りしたり、配線をコルゲートチューブで保護したり『松』ランクでの取り付けだと2時間ほど掛かります。
取り付けに関しては特に問題はありませんでしたが、大工さんが、チーズポテトの新種を持ってきてくれました。『ラグジュアリーシリーズ』と書かれたパッケージは、小さくて中身は減量しています。早速開けて頂きましたが、心なしかチーズの量が多く、ベースのポテトチップもサクサクで美味しい気がしました。
小泉さんが、お仕事が終った後に遊びに来ました。先日、当方の親戚の子供が、東京に就職したためアパートを捜すのにお世話になって電話では何度か連絡を取り合っていますけど、ガレージには久しぶりです。小泉さんのHUMMERは、時々オイル交換のためにスカイオートに入庫しているようですけど、全く問題が無く長距離にも使っているそうで、タイヤはMTRのままスキーにも行ったそうです。『シューアイス』ごっつあんでした。ミーティングでまたお逢いしましょうー。。

2008.3.24.    石飛 毅氏

柳本HUMMERのフロント足回りの分解を開始しました。
ショックアブソーバーの状態は、チョッと厳しい物がありましたが、ロッドに溜まっているのはオイルじゃなくてグリスだったので、飛び散ったグリスが溜まっていたのか?手で押したところ、スカスカしていなかったので、このまま綺麗にして組み込んで様子を見ることにします。GASエンジンは軽いので、フロントのコイルのへたりは無い模様なので、これも交換する必要は無いでしょう。フロントは高圧洗車機で洗浄していますので、ウエスの量も少なく作業着も汚れが少なくてご機嫌ですが、気を抜くとベッタリグリスに攻撃されます。
当方のHUMMERも、コイルとスプリングの塗装をしています。かれこれ1年以上経過していますけど、クリアーをタップリ塗布しているので、劣化していません。当方の場合は、新品のコイルでしたから、塗装の下地作りは簡単でしたけど、柳本HUMMERの場合は、表面の状態が悪く、尚且つ、塗装がドブ浸けだったらしく、サンドブラストで古い塗装を剥離出来ないので、結局手で水研ぎをしました。交換しない方のロアアームも、仕上がりに左右のバランスが取れないので、車体から外しました。天気が良いので塗装がドンドン乾くので、欲が出てしまって何度も重ね塗りしてしまいます。取り外しとサンドブラスト塗装を2日間ズーッとやっていた感じです。気分転換にプロペラシャフトの取り付けと、リアハブとデフにオイルを注入。これでリアはもうタイヤを装着できます。
今日は、塗料の臭いにヤラレタのでもう寝ます。

2008.3.21.    石飛 毅氏

静岡の一成さんの所に行ってきました。
往きは新幹線です。今年、2回目の新幹線です。今回は、静岡に停まる『ひかり』なので車両は300系です。300系は一昔前のエアロみたいで、余りカッコよくないけど、700系のカモノハシみたいな顔よりはマシかも。夕方6時台の東京駅は、信じられないぐらい人が溢れています。お土産やも行列で、イチゴの形をした美味しそうなのがあったけど、物凄い行列でお土産は見送りました。ホームに付くと新幹線がドンドン出て行きます。時刻表を見ると、一時間に12本も東京駅から出発していました。
当方の乗ったひかり383号は、静岡に一時間ほどで到着します。もうスッカリ日が暮れたいたので、大好きな富士山を見ることが出来なかったのですが、車内ではニンテンドーDSで『マリオカート』をやっていたので、全然飽きなかったと言うより、もう着いたの?ってな感じででした。
駅に着くと、一成さんが先日入れ替えたばかりのAMGのMで、お迎えに来ててくれました。このMの排気量も、HUMMERと同じ6.2Lなので、『オレの車は皆6.2Lだ』と、意味無く喜んでいました。
早速、一成さんの知り合いが開いているお店に行ってきましたが、最近流行の『創作料理屋』さんでした。少し前にスカイオートの知り合かやっている渋谷のお店も、そんな感じだったし、先日、会社を早期退職した先輩も、息子さんが『創作料理屋』を始めて、大当たりして『手伝うため』に辞めて行きました。そう思って色々思い出すと、先月上野駅で、同級生と行ったお店もそんな店でした。
創作料理屋の店舗のレイアウトは、個室中心で、個室じゃない場合も、シッカリ間仕切りがされて、他のお客さんを気にする事無く時間を過ごせます。場所によってはユッタリとしたカウンターを備えているお店もありました。雰囲気には十分気を使い、ザワザワした『居酒屋』と差をつけています。料理も安物ではなく、チョッと値が張るけどしっかりした物を出す事で、若い人も静かな環境で、肴を楽しみながら、大切な時間を過ごす事が出来るみたいです。
当方は、一切飲酒をしないので、冷静に判断すると『居酒屋』で大声だして乱暴な飲み方をして、酔っ払う事が趣味の大人より、静かに料理を楽しみながら、そんな店で飲んでいる若者の方が絶対にお洒落だと思うしスマートですね。そんな店ですから、量より質で色々な物が楽しめるのもメリットです。盛り付けも中々面白くて、豚の角煮にはお店の名前である『月』の文字が書いてありました。
2次会は、一成さんが取ってくれた、静岡で一番高い25階建てのホテルのラウンジに行こうと言う事になり、ホテルで先ずはチェックイン。フロントで受け取った鍵を見ると、宿泊する部屋も最上階でした。一成さんも最上階だと知らなかったので、先ずはルームチェック。部屋に入ると、広い部屋にWベッドだったので感激。一成さんの話しだと『空が無かったから。。。』との事。混んでて良かった。カーテンを開けると、眺望は最高だったので、G9で記念撮影。ユッタリした部屋なので、ラウンジのラストオーダー後は、部屋に行っ眠くなるまで歓談会の続きを行いました。
まず、朝食を取ってから朝風呂に入って、新聞に目を通すと、ローカル新聞って、良く見ると面白いです。東京に住んでいるより、凄く身近に感じます。チェックアウトして、一成さんにピックアップしてもらい、一成さんの母上の実家に向かいました。何で、実家に向かったかと言うと、実家は創業40年の『美味しいたい焼き屋さん』を営んでて、『たい焼き』と『たこ焼を』お土産にするためです。お店の方々は、皆さん親切な方で、朝ごはんをしっかり食べた後だったので遠慮したかったし、朝から『たこ焼は』ちょっと。。と思ったのですけど、とっても美味しくて一皿頂いてしまいました。ココのたい焼きは、ハミ出たころもは、取らないでそのまま『額縁』みたいに残したままで売っています。甲子園で有名な静岡商業が近所にあるため、学生さんには、その方が『お得』で喜こんで貰えるからみたいです。
お店を後にして一成さんの家に向かう途中、一成さんの事務所に寄りました。不動産屋の事務所なのに、何故か、一番目立っているのは、楽器でした。一成さんは『ブルーグラス』が趣味で、今でもバンドを組んでて、バンジョーを弾いているそうです。ためしに弾かせたら。。。おじょーず!ギターも。。。おじょーず!楽器の出来る人と写真が上手い人は尊敬しているので、ヤラレターって言う感じです。因みにバンジョーもギターも、当方でも知っている、あの有名な『ギブソン』でした。スゲー。事務所の予定表には、オイラの予定が入っていました。
一成さんのHUMMERを取りに行くために、一成さんの事務所を後にして、自宅に行きました。自宅のメインゲートにはHUMMERが置いてあるために、出入りは裏口を常用しているのが、面白かったです。それと、何だか解らないですけど、庭にはやたらと石が置いてありました。亡くなったお父さんの趣味だったそうです。それにしても無造作に石がゴロゴロしていますのでまるで、ミニ鬼押し出し。
HUMMERは、余り乗らないし、屋根が無いので、すっかりラップされていました。一成さん曰く、『覚悟しないとHUMMERに乗れない』そうです。それより笑ったのは、家の前の道路が狭いし、向かい家の車が道からハミ出ているので、出すのは無理だと思ったら、お向さんが出てきて『出ますか?』と聞いてくれて車を退かしてくれました。何時もはエンジンを掛けると、直ぐに出て来て車を退かしてくれるそうです。一成さんは、近所と上手くやっているみたいなのか、危ない仕事だと思われているみたいです。
一成さんに、東名までの道を聞いてHUMMERをお預かりして、静岡を出たのは2時ごろでした。小雨模様でしたが、7-80km/hでクルージングは中々快適。それ以上の速度だと3ATですから、音がうるさくて出す気にはなりません。でも、1時間近く乗ると、耳が慣れてきて、右側車線を走る時間が段々長くなってきます。それでも、エンジンの調子も車体も確りしているので、全く不安はありませんでした。ただ、オーディオは駄目です。iPodを繋げれる様にしてくれたのですけど、イヤホンジャックからヘッドセットのAUXに入れているだけなので、電源が無いので、バッテリーが弱っている当方のiPod miniは御殿場の手前で撃沈。その後は何も音源無しで帰ってきました。
静岡からのルートは富士山が見たかったのと、ランドマップに行かなくてはならなかったので、御殿場で降りて、少し一般道を走って、富士五湖有料を使い、河口湖から中央高速に乗るルートにしました。でも、生憎の雨なので、富士山は全く見えませんでした。更に信じなれない事ですけど、段々雨の粒が大きいなぁ〜と感じたら、雨じゃなくて『雪』でした。もう『春入り』宣言した当方は、一切上着を持っていかなかったので、山中湖辺りで震え上がってしまいました。

ランドマップが受けた、ALPHAのコンピューター交換作業の途中で『エンジンが掛からない』と助けを求めていたのですが、楽しい静岡を優先させたのですが、せめて出来るだけ早く行ってあげたかったので、高速代は嵩みますけど、中央高速から圏央道まわりで帰ってきました。加藤電機に一成HUMMERを入庫してからでは、遅くなってしまい、作業が長くなって遅くなるとランドマップは近隣からのクレームが出るので、一成HUMMERで直接ランドマップに行きました。
ランドマップに入庫中のALPAHは、コンピューターをプレデターの物と交換して再始動したところ、再始動しなくなってしまいました。事前にマニュアルに目を通し、燃料ラインの構成を頭に入れて、トラブルシューティングにも目を通しましたが、今までのモデルと比べて項目が多いので、とてもじゃないけど読みきれません。金曜日にスカイオートに定期通信した時に、丁度、ヒロシと一緒に友野サンの所に、ココの所不調続きのD-MAXトラックをリセットするためにお払いに行く所でした。
トラックの調子を聞いた所、エンジン不調は無くなりました、というので、原因を聞いた所『コンピューターの不良と、燃料フィルターを交換しました』と、何でフィルターかと思って聞いたら、ヒロシの年式のD-MAXは燃料フィルターの流量が取れないタイプなので、新しい物と交換すると調子が良くなるとの情報を入手したので、やって見たら良かったそうです。それを聞いて、ランドマップから聞いたALPAHのオーナーの話を思い出しました。
オーナーは商才に長けた方で、物凄く手広く仕事をされているらしく、ALPAHを下駄みたいに使っていると聞いていたので、もしかすると建設機械やトラック等を沢山使っているとしたら、河野さんみたいに軽油を自家タンクでストックしている可能性があるので、フィルターが詰まっている可能性があると思ったので、スカイオートに友野サンの所に行ったら燃料フィルターを借りてきて、ヒロシにランドマップに配達しておくように伝えておきました。一成HUMMERは、加藤電機までの配達なので、加藤電機にekワゴンを置きにいった時、走行距離が短いのに燃料フィルターが詰まる経験が無いかと聞いた所『最近コモンレールになってから、自家タンクの燃料を使っている場合、直ぐ調子が悪くなる事がある』と教えてくれました。。
コモンレールは、圧力が高いため、シール性を高くするために精度が高く、ノズルも微細な霧化を行うために非常に細い物なので、微細なゴミで詰まったり、摩耗させてしまいます。そこで、燃料フィルターの目は非常に細かくなっているそうです。確かに、ALPAHは従来モデルより燃料フィルターは高価だし大型になっています。
6.5Lモデルの燃料系は、燃料タンク、切換バルブ(96年以降のみ)プライマリーポンプ、フィルター、ブリードポート(ターボのみ)、噴射ポンプ、分配機、噴射ノズル、リターンパイプ、燃料タンクとなっており、プライマリーポンプは自給式ですから、ガス欠になった時でもエア抜きが必要ありません。
6.6Lモデル(アルファー)の場合は、燃料タンク、フィルター、燃料ポンプ、燃料マネージユニット、コモンレール、インジェクターパイプ、インジェクターとなっています。(配管その他は文章で書けない位複雑です)
ここで、6.5Lとの違いは、燃料ポンプの数と種類です。6.5Lの燃料ポンプに比べて6.5Lのポンプは圧力が桁が違います。高圧であるために閉塞等によるオーバーロードは、設計時には大きな要素になります。また、ポンプは自給式でないため、燃料で満たされていないとポンプは燃料を送りません。また圧力をコモンレールで測定して、圧が上がりすぎた場合は、ポンプに付いているフエルプレッシャーレギュレーターが働いて、ポンプで燃料をタンクに戻します。
従って、ガス欠等になった場合は、燃料配管のエア抜きが必要になります。燃料配管内にエアが入る可能性は、ガス欠以外にも、配管詰まり等で燃料が吸えない場合は、ジョイント部分からエアを吸ってしまいます。それが溜まると燃料ポンプ内でエアを噛んでしまい空回りしてしまい、燃料を十分吐出する事が出来ません。
さて、今回の遣った事と、原因を考えてみるます。コンピューターの交換。難始動。始動後エンジン不調。停止後、始動ぜず、エア抜き後始動するが、直後にエンジン不調。。。これが当方が行くまでに何度もランドマップが遣った事です。当方が行った時にポンピング後始動すると激しいノック音を発しながら、ハンチングしながら、エンジンが揺れていたので、直ちに停止。燃料噴射のタイミングが合っていないためにノック音がしている。タイミングを一生懸命合わせ様としているために、エンジンはハンチングしている模様。排気ガスの色は青い色は燃料が足らないためで、デトネーションの時は白煙になるので、電気的な問題では無いと思われる。
そこで、新品のフィルターの周りに印刷されているコーションを見ると『2ミクロン』って書いてあります。この2ミクロンと言うのは、メッシュの粗さですから物凄く細かいフィルターです。通常、大気に含まれている浮遊粉塵は10ミクロン以下で、これからは2.5ミクロンにしようと言っているのですけど、とても目には見えない細かさです。こんな細かいフィルターだとすると、直ぐに詰まってしまいます。オーナーは自家タンク殻は入れていないと回答してきたと言うのですけど、こんなに細かいメッシュだとすると、常用しているスタンドのタンクが古いと、普通では問題無い細かいゴミが混入している事が考えられます。
そこでフィルターが無駄になっても良いので、燃料フィルターを外す事にしました。HUMMERの燃料フィルターは、大きく3個の部品で構成されています。まず、アッパーブラケット、フィルター本体、ロアーボール。ブラケットとロアーボールで挟むような構造で、ブラケット以外は配線とドレン配管を外すと、車体からオイルフィルターの様な感じで取り外せます。更に、ボウルは透明なので非常に見難いですけど、汚れを確認する事が出来ます。ランドマップに外してもらった所、オーナーには見せたくありませんけど、写真の様にボウルにヘドロの様なものがタップリ入っていました。フィルターの周りの燃料は、全てこのヘドロとの混合物です。フィルター部分も外筒を切って確認した所、交換して良かったと思う程の汚れでドラーバーで掻くとヘドロがコーティングされていました。
ボウルの写真がピンボケなのは申し訳ありません。外した状態の写真で、馬蹄形のものは燃料ヒーター。右側の円筒が水分センサーです。以上の事から考えられるのは、プレデターのコンピューターと交換して要求燃料圧力が増えて、ポンプの吸引抵抗が大きくて吸い切れないために、ジョイント部分等からエアを吸い込んでしまったため、フィルターとポンプの間の燃料配管にエアが溜まったと考えられます。念のため、フィルターの面をデジカメを差し込んで撮影したら、ゴムパッキンの辺り面は綺麗でした。ただ気になったのは、オイル交換したシールに10-50と書いてあったのが気になりました。これは、今回の事とは関係ありませんけど、指定のオイル粘度ではありません。
コモンレールDIESELエンジンは、日本人の多くが持っているDIESELエンジンのイメージとは大違いです。たかがオイルの粘度なんて思っていると罰が当たります。特に比較的ワイドレンジのオイルは価格的にも高いので、高い=良いオイル=売り上げが上がると言う図式があってお勧めしてオーナーを騙します。良いオイルと言うのは、一体何に対して良いオイルか?良いオイルだからと言ってガソリン用のオイルで良いわけありません。在庫が無いから、ある奴を売るなんて言う場合もあります。『これが良いですよー』と言われた時に『15W-40、CF-4の在庫はあるの?』と聞いてください。無い場合は、速やかに、『ジャー入れておいて』と言いましょう!
アルファーの指定オイルは、メーカーに問い合わせた所、ロングライフ対応オイルで、日本では入手できませんので、CF-4を短いインターバル(6.5Lと同じ2-3000マイル)で交換すれば良いそうです。DIESELの場合は、低回転での極圧が高いのでサラサラしたオイルだとメタルが流れます、また、バルブリフターをチャンと動作させる事が出来ないと、エンジン本来の性能が出ません。現に、全ての作業が終わって、ランドマップに試乗させた所、下が無いけど上は凄いですとの答えが帰ってきました。冗談じゃないです。プレデターのコンピュターはチャンと下からパワーが出ます。逆にノズルを変えた時のほうが最初の一転がりは燃調が狂ってもたつくけど(松原さんのは解決済み)リニアにパワーが出るはずです。粘度があっていないと、バルブの動き、油圧に変化が出ちゃいますから、それも十分考えて、今回オイル交換も薦めました。
ランドマップから試乗を依頼されたのですけど、オーナーを知りませんので、失礼になるので辞退しました。とりあえず、低速が無い原因は、インタークラーの配管のアチラコチラからエア漏れを起こしているので、過給不足が原因と思われるので、増し締めだと、大抵の場合は金属配管とゴムが固着しているので、ホースバンドを壊すのが落ちですから、一旦外して清掃して、漏れ跡のオイル分を綺麗にふき取って傷等の確認をしてから付け直しすると良いと思います。これをチャンとやれば、高回転ももっとパワフル(乗っていないので解らない)になると思います。 エンジンも無事掛かり、時間も遅くなったし、後は当方は無用なので帰ることにしました。帰り際にランドマップに暖かいコーヒーを『一缶だけ!』頂いて、たこ焼を『2個も!』置いて帰りました。昨日までの泣きそうなSOSの事なんてスッカリ忘れているんだよねー。フィルターをあんまり汚したくない場合は、こまめにドレンをして汚れを出す事をお勧めします。当方も最近やっていないので、今週末やっておこーっと。
フィルター交換は、あっさり書いていますけど、よほどの自信が無い場合は自分でやろうなんて思わないで下さい。実は、完全エア抜きには1時間以上掛かっています。それもバキュームポンプと加圧ポンプを使ってやっとです。頭にパスカルの原理と構造が解らないと完全にエアを抜く事ができません。ここで、エアー抜きの工程を端折ったのは、アルファーオーナーがそんなにいないし、工具の問題で専門店にやってもらったほうが良いからです。ドレン抜きの方法は、実際にやった時に報告します。

2008.3.19.    石飛 毅氏

ランドマップから、ALPHAのエンジンが再始動しないというので、何度も電話が掛かって来たのですけど、現車を見ないと何とも言えませんが、症状からすると、元々問題があった模様。
仲間内からスキャナーを借りたそうですけど、キャン対応じゃないから見れないそうなので、とりあえず時間が無いのでテック2だけ貸出しして、様子を見て貰ったら、フュエルプレッシャーHiになっていた模様。燃料系統の詰まりか、気泡混入の恐れがあります。色々聞かれてもマニュアルを、まだ、マウスパソコンにインストールしていないので、とりあえずマニュアルを解読するまで「触るな」にしました。帰宅後、自宅のPCにはマニュアルがインストールしてあるので、マニュアルと格闘。。。フュエルプレッシャーゲージの位置と回路をゲット。
症状別のQ&Aを読むと、原因は燃料系統ですけど、あくまでも電話でのやり取りは正確な情報ではありませんので、現車を前にしてテック2のパラメーターを比較して検証をしないとダメなので、マウスコンピューターにマニュアルをインストールして見に行こうと思っています。
ただ、本日は夕方から新幹線に乗って、一成さんの所に遊びに行くので、20日の夕方、ランドマップに行く事しました。一成さんの所には、往きは新幹線で、帰りは一成さんのHUMMERで帰ってきて、加藤電機にエアコンのコンプレッサー交換のために、入庫します。要するに「美味しい物を食べにこない?」と当方をおびき寄せて、HUMMERを回送させるのが目的だった模様です。と、言う事は、おそらく帰りのHUMERは、お土産で一杯なはずです。

2008.3.17.    石飛 毅氏

春の名物『ももいちご』を頂きました。
2-3年前までは東京には上陸しておりませんでしたが。テレビで取り上げられてから、大粒の物は大阪を通り越して東京に行ってしまう様になって、元々、大阪中央市場とJA徳島の共同開発されたものなのですけど、飛び越えてしまうみたいです。元々、JA徳島市佐那河内支所で35軒の農家しか作っていないので、量的に希少性があって大量出荷出来ないので、粒が大きい物ほど重宝されるので、大粒は東京方面に行ってしまい、『大阪で手に入る物は小さめになってしまった』と、柳本さんが言ってました。
大阪の専門店では結構なお値段で、一箱でヒロシの一日のバイト代になってしまいますから一粒500円!しかし、東京の専門店とかデパートよりは安いというので、一体、東京ではどんな人が買っているのか予想が出来ません。山形の綺麗に並んだサトウニシキみたいなもので、とてもじゃないけど、自分ジャー買わないですね。最近の日本のイチゴは世界的にも注目されてて、福岡の『あまおう』は、諸外国に輸出されているそうです。ニュースでやっていたのでうる覚えですけど、日本で6-900円前後のパックがタイで3000円、アメリカで2500円ロシアで6000円で売られているそうです。こんなに高くても富裕層は、量ではなく『質』を求めているので、とてもよく売れているそうです。冷凍食品を食べるガレージライフとの格差社会を痛感します。
円が100円を切って4日目です。パソコンの画面に常時為替レートを表示しています。ヒロシもトラックに大径ホィールを履くので、デッカイデカイブレーキを買おうとしています。まぁ値が張る物の方がお得ですからね。
ガレージに、可愛いお客さんが頻繁に遊びに来ています。最近、ガレージで、プチブームのニンテンドーDSをするエリアになっています。元々、狭山ハウジングがポケモンのゲームで何かオマジナをすると、好きなポケットモンスターを出せるため、それに引き寄らされて集まるので、当方に特別の魅力があるからジャーありません。この3人は中々イケメンなので、ガレージで育てて『ジャニーズ』に売り込もうかと考えています。

柳本HUMMERの作業は、フロント周りの作業に移り、先週、バッテリートレーが悲惨だったので、先ずはこれの取り外しから始めました。
丁度お見えになった倉持さんが、このトレーを見て『私のよりマシですよ』と激励?してくれましたが、兎に角配線が多すぎて、とても厄介。配線も写真で見ると解ると思いますけど、何でか余った配線をトリミングしていないので、余計煩雑です。余った配線をカットして圧着するのが面倒だからでしょうか?こんな配線、おかしいと思わないのでしょうか?トレーの裏側にもリレーが付いていました。さすがに加藤電機は見える所に適切な長さの配線をしていましたけど、他の配線は見ない事にしたのでしょうけど、見えているはずです。こんな物を見て酷いと思っても、依頼されなければ、そのままにして置かなければならないプロは辛いですよね。兎に角邪魔な配線を出来るだけ少ない本数だけカットして、バッテリートレーを外しました。
先ずは、サンドダスターで錆落としを行い、平面部分には孔食。鉄板の合わせ目の隙間と、溶接部分には、取りきれない錆があるので『錆チェンジャー』を塗布。多分気休めかもしれませんが、これ以上、手の施しようが無いので、錆に関しては様子を見ます。先日、上塗りのペンキと同じ方が良いと思ってニッペの錆止め塗料を買いましたけど、1週間以上乾燥させて、黒を塗るとおかされて錆止めが浮いてきます。ライトを当ててもブツブツ浮いてきます。折角買ったのに勿体無いけど、諦めて実績のあるソフト99のプラサフを買って来ました。乾燥も速いし細かい傷も埋まるし、この方が塗り直しも無いので気分的にも金銭的にもお得です。寒いからだと思って何度も塗りなおして、それでも駄目だったニッペの錆止めには引き取って貰う位の勢いで、抗議したいです。って思ってもしないだろうなぁ。。。。
バッテリートレーを取り外して、あらわになったフロントの足回りの清掃を開始しました。先日、高圧洗車機で洗浄したので、リアよりは『グリス漬けの刑』にはなりませんでした。段々面倒になって来たので、このまま適当に綺麗に見える様にしておけば良いかなぁ?と言う悪魔の囁きの誘惑に負けそうになりましたけど、ドンドンバラして行くとそうも言ってられませんでした。
先ず、ハーフシャフトですけど、バフの中にある抜け止めのボルトが破断していました。ギョッとして反対側を外すと同じく。。。。。構造が良いので、破断したボルトやワッシャーはハブの中に落ちない構造なので、折れた事による直ぐに出る問題はありません。しかし、ハンドルを切った時やサスペンションが上下した時に、オイルシールの辺り面がずれる事になりますので、オイル漏れの原因に成ります。またオフロードでサスペンションが大きく動いて、尚且つハンドルを切った状態で障害を乗り越えた時に、抜け気味になってスプラインを傷める事も考えられます。とりあえず、今まで何も問題が無かったのでこの件は『良かった』と言うことで終わりにしておきます。ただ、今までにこのボルトが折れたのは、これで2件目です。タイヤを外さないと解らない部分ですから、ハブオイルの点検または交換のついでに、点検した方が良いですね。
さて、問題はこのボルトを抜く事です。先ず、固着していたらそう簡単に取れませんから、ただボルトの頭が折れているので、スラスト方向の伸びは無いのと、オイルがタップリ掛かっている部分なので、錆による固着も無いと思われるので、案外簡単に取れる予想も出来ました。この場合、ドリルは正回転の物だと、中に破片を押し込んでしまう場合もありますので、逆回転のドリルを使います。ガイドカラーを使って、折れたボルトの中心に逆回転のコバルトドリルでセンターを出します。次にもう少し太い逆回転のコバルトドリルで穴を広げていたら、予想が当たってニュルニュルと破片が出てきました。両方共思ったより楽に取れましたので満足です。
ハーフシャフトもサンドブラストを掛けてから、リア同様『赤』で塗装しました。ヒロシと左右に分かれてフロントの整備をしていましたので、当方の作業していた助手席側は、錆も少なく磨けば綺麗になる程度で、強いて言えばスプリングの座の部分の腐食はチョッと酷いかなぁ?と言う程度でした。サスアームにサフェーサーを塗り終わって、ひと段落してヒロシの方を見たら。。。ロアームの腐食が酷く、ヒロシが『取れちゃうかも?』と言うので、老眼鏡を掛けて良く見ると。。。『交換だな。。。』こうなると、コイルを外す事になってしまう訳で、更に、外したら、外した時に塗装をする事になるわけで、そうなると右と左でコイルの仕上がりが全然違ってくるし、そうなると色も変えたくなっちゃうし、フロントの場合はドーンと見えるので、手を抜いたと思われるのも悔しいので。。このままどうにか補強出来ないか考えていたら、ヒロシが折角仕上がっている部分なのに、バーナーで炙ってショックを外し始めていたので。。。。結局両方ともコイルを外す事にしました。
コイルは、当方のと同じ色のペンキが未だ残っているので、同じ色にします。ショックは。。。余っているペンキと相談します。これで、ミーティングに間に合わないのが確定です。。。だから、慌てないでジックリやる事に計画変更で、見ない事にしていたフロントのブレーキホースもバンジョータイプにして、CTISのホースもアールズにします。と、言うことは、デフも降ろします。。。ですから、秋のミーティングには間に合うと思います。

2008.3.14.    石飛 毅氏

本日の為替相場を見ると、心理的な壁であるドルが100円を一瞬ですけど、切ってしまいました。。
当方のエンジン代は、数日のうちにチェックされると思いますから、限りなく100円でしょう。一応これで、利益確保です。暫く上がる要素が無いのですけど、上下しながら落ち続けるのでしょうか?100円を切ったのは12年5ヶ月振りだそうですけど、それって、当方のHUMMERが納車された時以来ですね。この後、上がり続けて、数年後には130円を越えてしまった時はどうなるんだろうと思いましたが、再び100円を切るとは、当時は予想できませんでした。
この円高が、直接生活にどう影響するのかは解りませんけど、解り易い原油の価格はドル建てですから下がるでしょうが、輸出関係は厳しい物があるかも?ただ、為替と言うのは非常に複雑で、先物のドルを買って海外で将来それで何かの代金を支払うと、軽く100円を切っているそうです。ドルが120円ぐらいの時に、5年先物で95円と聞いた事があります。ですから、このまま下がり続けて95円を下回ると、先物を買っていた人は、無駄な事になります。当然、それ以下になったら『損』ですから、この辺の商品を買った人は、今頃心臓がバクバクしているはずです。まぁ、円高になると大騒ぎをして、円安になるとまた、大騒ぎして、マスコミはその時に騒いでいる分野だけを取材して大騒ぎをするからか、円高と円安はどっちが良いのか全くく解りません。一体何をベースに円高だ円安だと騒いでいるのか、解らないので、結局、何時も大変だと言う事になっているんだと思います。
当方の感じでは、実際にアメリカに行って日本と同じような飲み物とか食べ物の値段と比較することで、一般人にとって適切な為替レートが解る様な気がします。ただ注意しないと、レストランの場合は、日本よりレートの高いTAXの他にチップが加算されますから、さらに割高感が感じられます。ですから、対価の総額換算だと、為替レートは90円/ドル位だと日本と同じぐらいな感じがします。当方がHUMMERを買った当時は、アメリカの物価も安かったので、100円/ドル位でも十分に割安感を感じたのに、当時は80円/ドルでしたから、異常な世界だと感じました。
現在では、アメリカも物価が上がっています。例えば、先日、トップサイダーのデッキシューズを買いましたけど、95年当時は35ドルぐらいでしたけど、バーゲンでも50ドルを越えていました。マクドナルドも2ドル台で、コンボセットを食べる事が出来ましたけど、今は5ドル近くなっています。ペットボトルの水も、日本では150円ですけど、アメリカでは大体2ドルですから高いと思います。
95年以降、アメリカはプチバブルがありましたので、物価上昇していましたけど、対して、日本はゼロ成長とか、デフレ傾向が続いていましたので、日本の物価がが変わらないため、その差が開いたと思います。そのことを考えると、食べ物に関しては、為替レートは90円/ドルぐらいが丁度良い様な気がします。でも、味は日本のほうが全然美味いです。
実は、バレンタインのお返しで、後輩が今話題の『クリスピードーナッツ』を買って来てくれました。お店は新宿にあって、買う人が並んでいるそうです。これを食べたのは実は2回目なんですけど、貰って言うのも申し訳無いのですけど、『Mrドーナッツ』の方が美味しいです。クリスピーは、あのアメリカでスーパーとかで透明のビニールが被って箱に入っているあれと同じで、見た目は派手ですが、一個で十分な甘すぎるあの味です。。。シナボンも、最初鳴り物入りで、吉祥寺に一号店が出来て一時期は全国展開していましたけど、アメリカで何処にでもあるのに、もう撃沈してしまいました。あれも、アメリカの味がそのままでしたから、日本人には合わなかったと思います。日本人の味覚は欧米人のそれより繊細で確かだと思います。
現に、ミシュランガイドの東京バージョンが出た途端に、あんなに☆店が出るなんて凄い事でしたし、掲載店を見ても、何処見てんだよ!と、思うぐらいの凄い店がマダマダあります。正直な所『和食』の凄さなんて奴らには解らない様な気がします。例えば、当方が時々行っている『伊勢廣』の焼き鳥なんて、食ったのか?と思います。キット東京ではミシュランガイドなんて糞の役にも立たないと撤退するんじゃ無いかと思う程、日本の食は優れているし、バライティーに飛んでいると思います。
フランス料理も、中華料理も、韓国料理も一番美味しい店は『日本にある』って言われている話を聞いた事があります。この、美味い物が溢れている日本で、勝負するには、余程頑張らないとやっていけないからじゃないでしょうか?
話は戻りますけど、一世代前のMrドーナッツは、実に美味しかった。。だからダンキンドーナッツも撤退したんだと思います。でも、今のMrドーナッツは材料の簡略化と、売れ筋優先の効率を計り過ぎて、ドーナッツに関しては、今一です。それでもクリスピーより美味しいです。エルビス・プレスリーはドーナッツを食べ過ぎて太って、お亡くなりになったって聞いた時には、余りピン!と来なかったのですけど、一度、アメリカのドーナッツを食べたら、納得できます。うどんや蕎麦を食べ過ぎて死んだとか聞いた事あります?
毎週行っている『レゴの塾』ですけど、子供は成長が早いです。確実に成長しているのを見ていると、とても楽しいです。レゴの目的としているプログラムに乗っ取って『塾』を薦めているのですけど、これがとても良く出来ています。小林君は早く最終型のロボットにしたいみたいですけど、一気に行くと持て余してしまう物になってしまいます。そこで、色々なセンサーとかプログラムをわかり安く一つ一つ組んでいく事で、自然に知識を積み重ねていく事が出きます。2年生では無理があるかと思いましたけど、その道のプロが教えているので、動作プログラムをドンドン組んで、思い通りに動かしている所を見ると、丁度良かった感じがします。

2008.3.12.-2    石飛 毅氏

ミーティングまで、あと1ヶ月と迫ってきました。
東京近郊は、昨日は20℃まで気温が上がって、当方も久しぶりに電車に乗って本社に行ってきましたけど、コート無しでOKでした。通勤時間帯の西武線は、人が多くてうんざりでしたけど、池袋で山手線に乗り替えたら地獄でした。混んでると言うか、動けないと言った方が解りやすいかも、毎日、こんなものに乗っている人達はお気の毒です。日を追う毎に暖かくなって、確実に春が来る実感が湧いてきます。きっとミーティングの時は、春の暖かい日差しの中で楽しく過ごせそうです。
ミーティングは、今回も全く同じスタイルで行います。ミーティングの参加は自由で、事前申し込みは不要です。ただ、単独参加で雑魚寝希望の方は、直前に、松原ミーティング実行委員長から貸別宿泊希望者の募集を行いますので、速やかに申し込みをしてください。
先日、淡路島で船が衝突してしまい、燃料の重油が流失して最盛期を迎えた「いかなご漁」をしている漁業関係者が、操業禁止になってしまい「ふざけるな!」と、怒っていました。当方は「いかなご」なんて数年前まで、全く知りませんでしたけど、関西では「イカナゴの釘煮」は「家庭の味」としてポピラーだそうで、ここの所、柳本さんから頂くようになってから、美味しいのでメモリーしていますので、操業禁止じゃ今年は無いな〜と、思っていたら、届きました。。
今年は貴重品だそうですが、まぁHUMMERを預かっているので、気を使ってくれたみたいです。柳本さんと、もう一人の荷物が会社に届くと、周りの同僚がソワソワするので早速開墾して、おすそ分けしました。これで、後は「ももいちご」を食べれば、すっかり春です。

2008.3.12.    石飛 毅氏

昨日の鉛の話しですけど、色々解ってきました。
実は、バッテリーの材料費の値段が相場に直接影響しているのとは、ちょっと違っているみたいです。昭和の初頭からバッテリーはチャンと回収されて再生されていたみたいです。これは、世界的な鉛の相場はドル建てでしたから、再生の費用を掛けても十分に元が取れていたからです。しかし、鉛の相場が下がり、ドルの固定為替から鉛の価格が安くなり、回収、精錬等の再生コストと、鉛の価格差が狭くなって十分な利益が取れなくなって来たため、廃バッテリーの回収が消極的になって来ました。バッテリーは回収される事なく段々不法廃棄される物が多くなり、鉛や希硫酸などは劇物で人体に悪影響を及ぼす事から、社会問題になって来ました。
そこで、通産省の要請で1994年に社団法人電池工業会が『鉛リサイクルプログラム』を開始しました。ですから社団法人電池工業会はリサイクルには決して消極ではなく積極的に取り込んでいます。プログラムは販売店には無償回収、メーカーには自社で出荷する相当分の鉛を再生費用を織り込んだ価格で再生業者から買い取るように要請しました。従ってメーカーは、再生費の一部を負担する事になった訳です。しかし、この再生鉛は世界相場とは関係なく決められているため、日本では世界的な鉛相場と再生鉛の固定相場との『2重相場』ということになりました。
それが有効に機能していたため、リサイクル率は98年以降ほぼ100%という優れたリサイクルプログラムでした。ただ、回収率だけを見ると優れているのですけど、問題もあります。それは鉛の相場が新鉛、再生鉛、電気鉛の3個の相場が出てきました。電気鉛は電気精錬された物なので、原料が再生鉛でも新鉛でも同じなので、新鉛の相場の移推に少し安い価格で連動しますけど、再生鉛はほぼ一定です。再生業者とメーカーの力関係で再生鉛の価格は抑えられ続けて、苦しい経営を強いられています。
また、輸入バッテリーが増えて、その処理も国内のメーカーが買い取る訳ですから、鉛が安かった2003年までは、メーカーも再生業者も負担は大きかったのです。しかし、鉛相場が上がり始めた2004年辺りから、この関係が崩れ始めました。それは、海外では鉛の相場と再生鉛の相場は連動しているために、国内では金にならない廃バッテリーは、海外では『お宝』になり始めたのです。そうなると、今までゴミだったバッテリーを回収して、そのまま海外に出した方がお金を掛けて精錬してメーカーに納めるより儲かるので、自然と輸出する量が増えてきているのです。
特にベトナムへの輸出量は急激に増えています。これによって再生業者は、今までタップリあった原材料の廃バッテリー不足の状態になって来ました。当然、原油の高騰もありますから、再生コストも上昇していると思います。ですから、バッテリーの値上げは確かに鉛相場が上がったのは直接原因ではなく、莫大な廃バッテリーが海外に出て行ってしまったので、リサイクルが崩壊してしまったと言うのが原因です。
従って、電池工業会だけではなくて、国家的にバッテリーの輸出に歯止めを掛けて国内でのリサイクルを健全に行えれば、鉛相場場には関係なく安定自給できる事になるはずです。気が向いたらもう少し調べますけど、ベトナムでのバッテリー再生は環境破壊の巣窟だそうです。我々が出来る事は、チャンとマニュフエストが発行されるキチンとした回収業者に渡す事だと思います。

HUMMERを修理をしている時に、マニュアルにはネジロック剤の指定があります。古いマニュアルにはロックタイトの型番が入っているのですけど、実はロックタイトはヘンケルの傘下に入ったため、スナップオンで買えなくなりましたけど、パーマテックスの説明書からはロックタイトの文字が消えましたけど、ロックタイトもパーマテックスも同じだと思って使っています。
強強度は液体が赤くて、中強度は液体が青です。他のアメリカのマニュアルにはRED or BLUEの指示を見受けますが、殆どこの2個でカバーできます。モチロン、赤と青の両方を揃えていますけど、正直な所、使う量よりも、こぼしてしまう量の方が圧倒的に多いです。恐らく8割ぐらいはこぼしています。そこで、一時期リップスティックタイプの物を使いましたけど、急いでいる時に上手く出てこないのと、出しすぎたときに戻せないので、諦めて普通の液体タイプに戻しました。
しかし、先週末ネジロックを使おうとしたら、トレーの中で倒れてて、すっかり中身が無くなってて、トレーにこぼれている液体を指ですくい取って塗りました。嫌気性なので、こぼれた奴を使っても問題は無いのですけど、そんなこと何時までも出来ませんから、本日スナップオンが来たので、購入。当然今回も液体タイプを買うつもりでしたけど、こぼれ難い『ジェルタイプ』を薦めてくれたので、試しに赤青の両方を購入。10gで1600円ですから1gで160円と言う事になります。大抵、細いネジだと一滴ですから大体0.5gで8円になります。ショックの頭を固定している太いネジだと30円分位ですね。案外高いです。
この外に、1インチのクローフットも買いました。これはオイルクーラーのジョイントを締めるために購入。普通のレンチだと長すぎて触れないので、柄の長さに関係ないクローフットが便利です。

2008.3.11.    石飛 毅氏

東京での研修会は如何でしたか?土日は案外暖かったので、驚いたんじゃないですか?
日曜日に、長女の『高尚な趣味』である、フリーぺーパーが刷り上った様で、机の上に10冊程置いてありました。創刊2号は、明らかに創刊号より出来は良くなっているので成長が伺えます。配布しているのは、渋谷、原宿、新宿辺りのカフェに置いてあるようです。総印刷枚数が2000部以下です。2号発行に対して、当クラブの広告を出せと言う脅迫に屈して協力しましたら、SPECIAL THANX!!!とのコピーと共に写真を載せてくれました。創刊2号のテーマは『エコロジー・MOTTAINAI』だと言うのに、良いのかなぁ?と素朴に思いましたけど、平均車齢が長い当クラブは、違う角度から見ればエコロジーだと勝手に良いほうに判断して、自己解決しました。ガレージでも配布しますので、ご自由にお持ち帰り下さい。
このフリーペーパーのテーマが『エコロジー』だからと、言う訳ではありませんけど、仕事先で、試験用部材、古いCRT等を廃棄するために、産業廃棄物処理用のコンテナに詰め込んでいます。その廃棄物の中に電源用のバッテリーが大量に出てきたので、これを加藤電機に持って行きました。バッテリーの処理は、中に鉛と希硫酸が入っていますので、処理施設でそのまま粉砕分別をするのは装置を痛めるし、最近、鉛は人体に良くないと世間を騒がせていますから適切な処理が必要と考えたからです。最近は、ハンダの中に入っている鉛も廃棄のときに分別が難しいので、最初から鉛フリーのハンダを使わなくてはならなくなっています。
先日、報道ステーションの特集で、鉱山からレアメタルを産出するより、廃棄された携帯電話の山から処理をしてレアメタルを回収する方が効率が良いと紹介していました。中国から携帯電話の電池を輸入して、コバルトとかを回収している日本の業者もあるそうで、ゴミからの回収再循環が段々整備されているようです。
鉛は、元々とても安価です。ですから、バッテリーに採用されています。最先端技術の象徴であるプリウスも実は、普通の鉛バッテリーが搭載されています。最先端のバッテリーを搭載しているのに、安ぽい鉛バッテリーがボンネットの中に入っていたのは驚いたと言うより、マダマダだなと感じました。最先端のハイブリット車ですから、せめてオデッセイか何かの小型高性能バッテリー辺りを採用してほいかったです。鉛フリーが世の中で進んでいるので、鉛の価格は下がって来ているのかと思ったら実は、ドンドン値上がりしている事を、加藤電機の張り紙で知りました。この張り紙自体は、鉛の値段が高騰しているので、バッテリーの値上げの理由というか言い訳をしてるだけの物です。
具体的な値段が出ているわけではなくて『何倍(%)』で表示しているのは、『こんなに上がったんだ』と言うアピールに役立っています。しかし、冷静に考えると材料費がこんなに値上がりしているのに大丈夫?と、心配になってしまいます。そこで、鉛の価格を調べると、現在は約250円/kgで、それを逆算すると5年前は50円/kgだった訳で、スンゲー安かった事になります。10kgのバッテリーの6割が鉛と書いてあるので、単純計算をすると、今までの原価は600円だったのか。。。『社団法人 電池工業会』も、こんなに鉛が上がっているんだと、原油とか野菜とか消費者が値上りの恐怖を感じながら生活しているのに、安い時は黙ってて、一般の人に不安因子をワザワザ知らせるのって、値上げの正当性を知らせたいのでしょうけど身勝手過ぎます。
工業会なんて、実態はメーカーの擁護団体なのは解っていますけど、メーカーの代弁だけなんて今時の消費者はクレバーですから、こんなレベルの低い事をワザワザ知らせるよりも、もっと高尚な物にして欲しいです。例えは、鉛の価格が5倍になっているので、バッテリーのリサイクルを適正に行う事で賄う事が出来るけど、処理に手間が掛かるから昔ほどの価格にはならないけど、安価に供給できるし、リサイクル可能なので、廃バッテリー回収に協力してくれとか書いて欲しいです。更に、別紙で具体的な処理の解説とかして、リサイクル率を上げる啓蒙活動をする事が、工業会の役割だと思います。
加藤電機の話では『廃バッテリー』の価格も上がってて、トラック用の大きい物は数千円するようです。当方が2年位前にガレージに軽トラでやって来た廃バッテリーを回収業者に渡した時に、一個10円差し出したので。要らないと言ってしまったのですけど、奴はきっと大儲けだったのを知りました。加藤電機の話では、いい加減な処理業者は、廃バッテリーを集めて海外に持ち出すので、これが原因でスクラップ船が火災を起こしたり、廃液を海洋投棄することもあるそうです。ですから、廃バッテリーは、交換したときに販売店に渡すか、加藤電機の様な電装屋さんに引き取って貰い、適正な処理をしてもらう事が良いと思います。本当は『売れる』のですけど、保管して適切に処理して貰うので『幾らかよこせ』と言うのは辞めましょう。地球全体の事を考えて。。。。
昨日、H3の事に触れましたが、加藤電機にH3が入庫していました。改めて、H3を見ましたけど、フエンダーの張り出しは。。。デカイ!でも、オリジナルのタイヤなのにハミ出ているため、エクストラのフエンダーリップが付いていました。一体どんな設計しているんだ?
加藤電機にバッテリーを棄ててきた後、ガレージに行ってきました。理由は、日曜日に帰るとき『高橋尚子』が、北京に行けなかったのがショックだったので、ボーっとして、水道の元栓を閉めるのと、エアコンのスイッチを切った記憶が無いのと、作業中に外した時計を忘れたので取りに戻りました。夕方の移動でお腹が空くので、1-2週間に一回行っている『がんてつ』に寄ろうと思って、ポロっと小林君のお母さんに言った所、当方が加藤電機に着く直前に、小林君から『がんてつに行きたい』と電話が来たので、一緒に『がんてつ』に行ってきました。
以前は、夕方5時で閉店でしたが、9時までやっているので行く機会が激増しています。昼間は混んでいるのですが、夕方は比較的ユッタリできます。もう12年も通っているのですけど、飽きませんねぇ〜。ラーメンを食べ初めて、チョッとするとマスターが自店が掲載されている『とらさん』というラーメン専門誌を持って来ました。限定の『ゆず塩』の紹介で、がんてつからのアピールではなく、取材依頼が先方から来たようです。限定20食なので、余り食べる事が出来無いのが残念です。

2008.3.10.    石飛 毅氏

柳本HUMMERのリア部分の組み上げが完成しました。
どうもサフェーサーが悪くて、上塗りをするとサフェーサーが浮いてきます。ソフト99のサフェーサーの時は、そんな事が全く無かったのに、サフェーサーの上から塗料を塗ると部分的に白く浮いてきます。浮いてこない部分もひび割れしてきます。同じメーカーの同じシリーズなのに3週間乾かした後でも浮いてきます。。。カインズホームで大量に買ったのですけど、結局落とす手間が掛かってしまうので、困りました。まぁ、下回りで普段手の入らない部分ですから塗装の状態よりもサフェーサーがチャンと塗れているから良しとしました。フロント周りの時はソウフト99のサフェーサーにします。
ブレーキキャリパーは、ヒロシが平日に届けてくれていました。(今週は無断欠席、多分お払いか、山か、ビックリハウスにでも行ったのでしょう)ディスクを見ると、ブランクの状態が良かったので、軽く表面を削っただけで済んだ模様です。金色のペンキも、そのうち剥がれると思いますけど、一応耐熱塗料です。ブレーキディスクは、大抵の場合は鋳物の鋳肌のままで、削れた金属粉のせいで、錆び易く、ベンチレートの穴の中は大抵ミルフィーユ状態なので、下回りを覗いた時に観察して、リブが痩せるぐらい酷い場合は、ディスクの交換をお勧めします。
また、ディスクの厚みがmm以下になったら要交換です。計測ポイントは、パッドのあたり面の厚さです。現在、リアブレーキのOHをしている倉持さんも、ディスクローターの錆が酷かったようで、驚いていました。ブレーキディスクを、ハーフシャフトとデフのアウトプットフランジで挟み込んで固定しますが、一本タップが潰れていました。殆ど汚れがありませんし、ボルトも新品なので指で軽く入るはずですが、嫌な予感がしたので、一旦作業を中断してタップを通しました。
ココの部分はメートルネジ(M10)です。当方はブレーキキャリパーを外してからハーフシャフトを取り付けるときには、位置合わせが大変なので、アウトプットフランジの裏側からボルトをねじ込んで、ガイドピン代わりにして、ディスク、パーフシャフトを取り付けています。これであれば斜めにならないので、ネジも軽く入ります。フランジナットを締める時には、回転止めにも使えます。外したボルトを見たら数本ボルトが潰れていましたので、全てのネジ穴にタップでさらいました。
その作業中、使い込んだタップが折れて、ショック!以前、スナップオンでタップ抜きを買いましたので、これを使おうとしましたけど、それは3枚羽用で、折れたタップは4枚羽。しかし、折れたタップは噛み込み量が少なくて残骸もタップリだったので、タガネでコンコン回したら、あっさり取れたので良かったです。かじっていたら、フランジ交換でしたからね。
次に、ハブのブリードホースの交換をしました。リアはステアーしませんから。ウレタンチューブで配管されています。ウレタンチューブですから、腐食もしませんし、圧は大気開放なので交換の意味は全くありませんけど、気分的に綺麗になっているのは良いかなと思ったのと、配管のクランプは錆で酷い事になっているので、これもアルミの赤い奴と交換しました。でも、普段は全く見えません。タイヤを外した時だけです。一箇所アングルドリルが行方不明になってて、ナッターを入れることが出来なかったので、一番見える所なのに、そこだけ、未だ錆びたクランプのままです。これは来週やります。
ブレーキキャリパーへの配管取り付けがまだだったので、これを行いました。位置決めを行い、ここだと思うところで、本締めしました。バンジョーは本締めしてから緩めて閉めこむと、アルミ(銅)ワッシャーに傷が付いているので、緩めたら毎回交換しなくてはなりません。ですから、本締めは位置的な問題とか全てクリアーして、ココだと思うところで入魂しての締め込みが必要です。一旦固定してからパッド交換をして見ましたけど、ステンレスメッシュは良好ですね。サイドブレーキのワイヤーを外さないでも出来ましたけど、チョッと無理があります。キャリパーを固定する何かサポートを作れば、サイドブレーキのワイヤーも外さないで、もっと楽チンに交換できそうなので、そのうち考えます。
フロント周りの作業も、以前少し取り掛かっていましたけど、再開しました。先ず、配線が余りにもゴチュアゴチャなので触りたくなかったのですけど、思い切ってバッテリーを外したら・・・・過去最高の錆で、月面状態でした。とりえず配線をした人達が身勝手に配線をしているので、全く整理されていません。アースも色々な所で取っています。配線を外してからトレーを外さないと、この錆を補修できません。とりあえずバッテリーを充電機に掛けて、この部分の補修方法を検討しました。
先ず、穴が開きそうな錆を落として錆チェンジャーを塗布。そして塗装。。。それでも、水掃けが悪いから直ぐにまた錆びそう。。バッテリーから出てきた水素や、溢れた希硫酸が溜まってトレーを腐食させて、雨の日に水を巻き上げた水が、固定ボルトの穴から入って、バッテリーとトレーで閉鎖された劣悪な環境で、錆を育成してしまった様な感じです。そこで、オプチマを使っているので、高さをあわせる木片が入っていたので、逆にこの分下駄を履かせれば、これ以上腐食が大きくなる事は無いと思われます。だた、この下駄をバッテリーの底に面で当てないとバッテリーが変形してケースを破損してしまいますので、ヨーク考えます。
ボンネットの裏も、黒い塗装がチョーキングを起こしていますので、雑巾掛けをしてから、下塗りをしました。艶消しの黒なのでムラになりにくいはずなのに、ムラになってしまいました。おかしい。。日中は暖かかったのですけど、日が落ちると暖房が要るぐらいなので、いからでしょうか?未だ半分しかやっていない下塗りなので、もう一度足付けをして、来週塗装します。

 

昨年、新車で購入して納車から24時間以内で、追突された工藤さんのタンドラが、車になて戻ってきました。全くお気の毒でしたが、相手の保険屋さんが、粘っていたらしくて中々話しが付かなかったみだいですけど、保険屋さんの言い分はあくまでも他人事。納車されて24時間以内に追突されて前も後ろも潰されて、修理してニコニコして乗り続けるほど出来た人間っていのでしょうか?アメリカで大人気のタンドラなので、錦さんhttp://www.takutrading.com/shop.html のお陰で、これでも早く納車されたみたいです。遅れたお陰で年式が新しくなったので、多少追金があったみたいですけど、ケチをつけられた前のタンドラよりグーンと良くなっています。
シートも革張り!ダッシュボードもカラーコーディネートされています。ただ、この部分は、前の無機質な感じの方が当方は好きかも。トノカバーもシャッター式でとても便利そう。ショックはビルシタイン、リアのスタビライザーはTRDの物が付いていました。これは標準化だかスペシャルか、工藤さんも良く解っていない様で、そんな事に拘らないで乗っている工藤さん『カッコイイよ!』。これって先月買ったダッジと同じ様な色なのでHUMMERも同じ色で塗っちゃえば良いのにって思っちゃいました。
因みに、工藤さんダッジは『ヘミヘッドのお陰で燃費がスゴーク良い!』と喜んでいました。軽負荷の時にバルブを止めて4気筒にしているのですけど、切換のタイミングはスムーズであんまり解らないそうです。このタンドラ、イスズのDIESEL搭載バージョンが出たら、即乗り換えるそうです。仕事の足ですから、直ぐに過走行になるので、乗り換えのインターバルが短いです。http://www.toyota.com/tundra/
先日、所沢のドイトが閉店のため、3割引だと言うのを聞いていましたので、行ってきましたが、買った物は全てガレージの備品。ペンキは3割引でも、カインズの方が安かったです。これじゃードイト太刀打ちでき無かったのがうなずけます。
HUMMER H3は、ALPHAが出たり、H3Xが出たり、色々賑やかです。倉持さんから『H3のトラックが出るみたいですね』と言われてHPを見ると、GMのHP http://www.hummer.com/h3t/microsite/h3t.jsp?tabName=h3tTab に出ていました。09モデルからのようです。H3は、元々シングルキャブで我々の前に出てきて、シングルと言う潔さに、『良いなぁ』と思い、模型まで買ったのですけど、出てきたのはクローズドボディの現行H3でした。デザインの草稿は2シータピックアップでしたから、あのドデカイフエンダーもサイドステップの雰囲気だと思えば、クローズドボディのH3のデカイフェンダーも納得できます。
更に、贔屓目で見れば、50年代のピックアップはフロントにデカイフェンダーがあった訳で、キャビンは案外狭い様でした。スカイオートのMTXだって、デカイフェンダーがデザインに残っています。ですから、良く意味が無いと言われるH3のデカイフェンダーは、アメリカでは日本で言われている程の事は無いようです。あれはあくまでもアメリカでは『有り』の伝統的なデザインなので、それを知らない無知な日本人が、あれは無駄だとか言うのはナンセンスです。嫌なら乗らなければ良いので、人の乗っている車に文句を言ってはいけませんね。
今日までそれに気が付いた方は、H3のフエンダーがデカイから駄目と言うのは止めましょう。因みに、Jeepの一番スパルタンな現行JKシリーズのフェンダーだってデカイですけど、昔からあるJeepの事は余り言われていませんね。4Drが出てから物凄く日本で売れているみたいです。恐らくH3も最初に2Drのショートが出てJKと真っ向からぶち当たっていたら、4Dr H3が出たら『待ってました』と、あのデザインを素直に受け入れてもらえたかも知れませんね。
モチロンJeepの2Drだって日本じゃ苦戦していますから、もしH3の2Drが出ても、セールスは失敗するのは目に見えていますね。恐らく、GMも色々考えて、厳しい時代ですから合理的に2Drをジャンプして現行のスタイルに決めたと思います。そう考えて、今回発表されたH3Tが、Wキャブだけになったのも理解できますね。このH3TはH3より22.3インチ伸ばされていますから535cmになってしまいました。同じ全長でシングルキャブなら使いやすそうですね。それでもトラックですから、1ナンバー登録なので、保険も税金も安いので、資金繰りの厳しい若い人にも維持しやすいでしょう。最近の国産のピックアップも海外生産が主流で元気が無いので、ピックアップファンには、すんなり受け入れて貰えるかも知れません。
『モビリオ・スパイク最高!』と、親の気持ちが全然解っていないバカ息子が『H3Tに乗りたい』と言ったらモチロン大賛成しますけど『自分で買え!』と即答します。

2008.3.6.    石飛 毅氏

ガレージに一番近いコンビニが閉店してしまって、その後『パン屋さん』になりました。
一度しか行った事はありませんけど、カレーパンが美味しかったです。その、元コンビニの前に、アメリカのスピーカーメーカー日本支社にお勤めの英国人がお住まいでした。この方は車好きで、子供ちゃんに電動ランドローバーシリーズTをハンドメイドで作ってあげたり、ご自信がお持ちの古めの英国車の補修と修理をしていましたので、時々ガレージを尋ねて来てくれました。しかし、2年ほど前に突然姿を見なくなり、家も生活観が無くなっていました。噂では、英国に帰ったと人伝に聞いていました。しかし、突然、日曜日に『コーンニチハ』と変な挨拶と共にお見えになりました。再会を喜び合って、序に色々聞いた所、2年間英国に転勤していた様です。彼が顔を見せないあいだに、作業場のスピーカーと、サウンドドックの空箱があったので、とっても喜んでいました。彼は、最新型のヘッドホーンを薦めますけど、確かにヨドバシカメラで視聴した時に、その凄さは認知していますけど、『余りにも高価ですから手が出ない』と伝えると『確かに高い』と素直に認めていました。
彼が来たのは、セルモーターをOHしていたら、固定用のCングを飛ばしてしまったので、どうにかなないか?と持ってきたようです。仕方が無いので、とりあえず、方が捜す事になましたけど、線径2mm外径12mm内径9mmのCリングが中々見つかりません。加藤電機にも聞きましたけど『無いね〜』。。。。困りました。
先週は、友人にガジュマルを進呈するためにガレージにガジュマルを置いていたところ、先の英国人がガジュマルを見て『ナンデスカァ?コレハ』と食いついてきました。『オモシローイ、カタチデスネ!』と欲しそうだったのですけど、これは行き先が決まっていましたので、彼の手に渡る事はありませんでしたが、『ホームセンターにあるよ』と教えてあげたら『サガシマース』と名前を覚えて帰っていきました。また一人ガジュマリストが増えそうです。
当方の会社で育てているガジュマルは、葉っぱの根元から、新しい芽が出ていますけど、今週に入って根っこの方にチョッと異物があったので、デジカメで拡大撮影したら、とっても小さな新芽が出ていました。も〜すぐ春ですねぇ!
円高の話し、案外反響があってチョッとビックリしました。当方も、一応新品ロングエンジンをオーダーしました。前にも書きましたけど、エンジンは鋳鉄ブロックですから、鋳物ですし、エンジンも量産品ですから生産が終ると残るはリビルトエンジンだけになります。リビルトエンジンと言うのはグレードがあって、物凄い量を作っていた350エンジンのリビルトエンジンは、たったの700ドルで売っているのを見た事があります。当然チューナーによってはピンからキリまでありますので、同じリビルトでも大違いです。350エンジンの様に物凄い量を作っている場合は、鋳造する下請けも結構仕事量が確保できるから作り続けられていますけど、数の少ないDIESELエンジンでHUMMER用のブロックとなると、数が少ないので、ロングエンジンの新品が出なくなるのも時間の問題じゃないかと思っています。
当然、自分用ですからこれは門外不出のパーツにしますので、壊れても当方の所にあるから良いやって、あてにしないでくださいね。丁寧に組んだリビルトエンジンの方が良い場合も多々ありますから、別に新品である必要は無いので、真似して購入する必要はありませんけど、大抵壊れると『新品が・・・・・』となるのが心配です。。。因みに、スカイオートも何台かロングエンジンを揃えて置くと言ってましたので、暫くは心配は要らないと思います。
以前も紹介しましたけど、ロングエンジンについて補足します。今まで購入した実績での話しなので、他のロングエンジンとはチョッと違うかもしれません。ココでは以前スカイオートで納入されたAM Generalから直送された状態を元に説明します。ロングエンジンがある位ですから、当然ショートエンジンもあります。これは、クリートに乗った状態を言います。従来エンジンブロックが破損した場合は、コンプリートエンジンで購入する事が多かったのですが、コンプリートエンジンでの出荷が終ったので、現在はロングとショートエンジンでしか購入できません。ロングエンジンは、エンジンの基本的な部分だけの状態です。従ってグロープラグ、インジェクションノズル、インジェクションポンプ、センサー、燃料配管、燃料の戻り配管、インテークマニホールド、エクゾーストマニホールド、ドライブスプロケット、ターボチャージャー、冷却水クロスパイプ、ウォーターポンプ、各ガスケット、リングギア等一切付いていません。
ショートエンジンは、この状態から更に、ヘッドとカムカバーが外されています。ブロックがNGな場合で、ヘッドが元気に生きている場合は、ショートエンジンの状態で購入すると、その分お得です。コンプリートで無い場合は、エンジン交換する場合、今まで使っていたエンジンから殆どの物を移植する必要がありますので、その分工数が掛かります。特に調整が必要なのは、インジェクションポンプのタイミングギアの位置合わせと、噴射タイミングの調整ぐらいです。それ以外は案外綺麗に見えても、清掃が必要だったりなので、コンプリートの時みたいに3日で終わりと言うわけには行きません。当然ガスケット類は消耗品と言うか剥したら再利用できませんから、これらは、予め準備が必要です。
通常再利用可能なタービン周りのゴムガスケットや、タービンとエクゾーストを繋いでいるフランジバンドも熱で脆くなっている事が多いので、この際交換をお勧めします。エンジンの使用年数にもよりますが、10年が寿命の目安であるウオーターポンプ、サーモスタットはこの際、新品に交換する事をお勧めします。噴射ノズルテスターがあればノズルのテストをして詰まりや摩耗のテストをして置くと良いでしょう、モチロン、綺麗にスプレーしていない場合や、タレがある場合はデトネーションの原因になりますから交換しましょう。
グロープラグは、交換がさほど面倒ではありませんから、通電テストをしてOKなら、そのままで構わないでしょう。案外忘れてしまうのは、オイルフィルターのガスケットとして使っているO-リングです。それと、エクゾーストマニホールドを固定しているボルトも熱で伸びている場合があるので、出来たら交換をした方が良いですねぇ。こう考えると如何にコンプリートエンジンがお得だったかと言う事が良く解ります。ボルトの固着と腐食が酷かったけど、未だ、エンジンには問題が無かったのですが、コンプリートエンジンに交換した松原さんは、大正解!倉持さんもギリギリセーフでしたね。
さて、当方の予定ではロングエンジンを購入してから、事故車のパーツを補修して地道にコンプリートエンジンを組んでいく積りです。いざ言うときにサーっと交換できるようにしておけば、その時にあれが無いこれが無いということにはならないでしょうからね。エンジンブロックも、以前、松原さんのガンちゃんの時と同じようにウレタンでペイントして置きます。AM Gneralから出荷されたエンジンブロックの塗装は、酷すぎますから直ぐに表面が錆色になるので悲しくなります。以前、当方がエンジンを積替えたときに、ブロックの温度がGASエンジンほど高くならないので、普通のペンキで軽く塗ったお陰で、未だにブロックは綺麗です。しかし、耐熱塗料では無かったのでエクソーストは真っ赤です。今度は耐熱塗料位は奢ろうと思います。ベストはセラミックメッキですけど、やる所を知りません。

2008.3.4.    石飛 毅氏

円高が進んでいますねぇ。
ユーロも高くなっているので、円が強くて円高と言うよりも、ドル安と言う事ですね。サブプライム問題とか、色々言われていますけど、良く解りません。この手の話は、当方より渡辺さんがヨーク知っているので、当方のいい加減な解釈は当てになりませんけど、当方がHUMMERを買った時は経済新聞を毎日眺めて、ココだ!と思った時が底値の80円をチョッと切った時で、良いタイミングで両替出来て、当時、新車のHUMMERを600万円(7万ドル)を切る値段で購入できました。(従って、この当時のHUMMERをそれ以上で売っているという事は当時の新車価格より高いということです)
そんな訳で、当方の予想は案外当たる様な気がします。今回は、当方がHUMMERを買ったときみたいな80円にはならない様な気がしまが、このチャンスを逃すのは勿体無いと思います。劇高にならない理由は、あの時は、断然円が強くて、当時のポンドとかフランとかマルクに対しても強かったと記憶しています。カナダドルなんて60円切っていたと記憶しています。今回は、世界的に見てドルの一人負けですから、一瞬100円を切った時点で下げ止まりの様な気がします。その後暫くは現状程度の円高の状態が続きそうな感じです。
最近、資金を日本に投入しているアメリカの投機家は、日本に投資している額が目減りするから資金を引き上げるでしょうから、企業乗っ取りもひと段落しそういですね。ただ原油高と中国からの食品輸入が厳しくなって、日本の輸入額が上昇すると貿易黒字が減るので、日本の経済その物が怪しくなる気がします。。。とりあえず、ドルに対して円が高いうちに、大きな物を輸入しておくのは賢明な策だと思います。
単純に、半年前でしたら120万円の物が今なら103万円ですから10%近くディスカウントされている事になります。為替のチャートを見ると、今の傾きで下げ続けるならば4月に100円を向かえる事になりますから、これがタイムリミットだと思うので、今から準備して置くと、丁度レートが良い感じになりそうだと思います。4月が下げ止まりになるのは、アメリカは大農業国ですから、夏から秋に掛けて、最近高値の穀物(小麦、とうもろこし)の輸出が始まります。ですから、ドルは9月頃に高値を迎えます。上がり始めは、これら穀物の先物取引が始まる5月頃から徐々にドルが上がり始めると思います。
実は、当方がHUMMER(義弟はアストロの新車を200万円台で買いました)を買った1995年の時も最安値は4月でした。そんな訳で、当方は、今回はチャンスなので借り入れをして予備エンジンを購入する事に決めました。この他にも、送料の張る重量系のパーツを考えましたけど、トランスファーもミッション、デフもストックがありますから、ショックアブソーバーやハーフシャフト当りが狙い目ですね。今回、浅井さんは色々輸入したみたいですけど、カードの決済は遅めですから、現在より数円高い程度で購入出来たんじゃないでしょうか?
為替を見ながら色々作戦を立てるものHUMMERを飼育する楽しみの一つですね。信じるか信じないかは貴方次第です。

2008.3.3.    石飛 毅氏

柳本HUMMERのリア回りが完成すると思っていましたけど、考えが甘かったです。
先ず、キャリパーの動きが悪そうだったので、スライドピンが通る穴のゴムとインナースリーブを交換しました。ブレーキのキャリパーは、がっちり固定していると思ったら大間違いで、ブラケットに固定されているのはスライドピンで、このスライドピンとキャリパーの間には、ゴムの竹輪が緩衝材として入っています。ゴムと金属のピンではゴムが摩耗してしまいますから、テフロンのスリーブが入っています。
今回、この部分の摩耗が大きいので、ゴムとテフロンスリーブは新品と交換しました。スライドピンとテフロンスリーブの組み付け時にはテフロングリスを塗ります。これを怠るとスライドピンがロックして、キャリパーがキチンと平行移動出来無くなります。よほどの事が無い限りこの部品は交換しませんが、清掃はキチンとやりましょう。中のテフロンを引っ張り出す時には十分注意しませんと、非常に脆いです。また、ゴムの竹輪も脆くなっていますし、キャリパーに固着していますので、注意が必要です。触ってみて弾性が無くなっていたら、緩衝材としても駄目ですし、ダストブーツの役割も果たしませんので交換をお勧めします。
ココの所、当方が車体下に潜って、ヒロシに工具やパーツを取ってもらう段取りで作業を進めています。デフの助手席側サイドシールを交換して、ブレーキキャリパーブラケット、アウトプットフランジ、インナーシールを新たに交換して(前回運転席側は交換しましたけど、再度、外したので泣く泣くもう一度新品と取り替えました)イヨイヨブレーキロターを固定する段になって、『ローターをちょうだ〜い』とヒロシに言うと、ヒロシはパーツクリーナーでローターの清掃を始めたので、待っていると『これ駄目です』と言うので『なんで?』と返したら『ローターがヨレヨレですから』と言うので、車体の下から這い出して確認すると、面が平ではなく、外周近辺が大きく凹んでいました。もう片方の状態は摩耗も少なくマァマァですが、レコード溝が出ているのと、パッドの辺りが悪くて偏摩耗していました。と、言うより殆ど効いていなかったと思われる当りでした。
パッドの方を見ると、普通は溝にあわせて摩耗している筈ですが、殆ど平面ですが一部当たっていない部分もありました。明らかにキャリパーの動きが悪くなっていた模様です。実は、スカイオートがこの時に来ていたので、シッカリ見せてあげました。新品のディスクローターと交換しても、平面度が出ているとは限りませんから、厚さが十分あって程度の良いローターを再研磨した方が精度が上がるので、ほぼ新品のローターを2個防錆のためにサンドブラストを掛けて、鋳物部分を塗装してフランジ面を基準面にして、平面精度を上げるリクエスト付きで研磨する事にしました。
このサンドブラストをやりたがっていたので、スカイオートにやらせてあげました。スカイオートはディスクだけでは物足りなさそうでしたので、倉持さんのキャリパーのOHをする時間が無かったので、全ての穴を塞いで、ブラストを掛けさせてあげました。OH前に塗装しておけば、組み上げた後に再度上塗りすれば綺麗に仕上がるので、一週間乾かせば土曜日にOH出来ます。ディスクの研磨も来週中に上がるので、土曜日に組付けは可能です。因みに、今日は水道は漏れませんでした。幸せだなぁ〜。。。

2008.3.2.    石飛 毅氏

ここ数日間、暖かい日が続いています。
最初、数日間良い天気で上着は要らない位だったのですけど、油断してはいけないと思っていましたが、暖かい日がずーっと続いていますから、もう春と認定しても良いかも?そこで、第4回目の水道補修を行いました。今まで同じジョイントが2回抜けて、毎回接着していましたけど、古い接着剤が邪魔している感じがしたのですが、先週は材料が無かったので、気が付きましたが、そのまま接着し、通水をしたら、秒殺でした。そこで、今回は新品部品と交換したのですけど、締めこみ継ぎ手からまた漏水。水道圧が直接かかるところには接着のユニオンじゃないとだめですね。取りあえず現在使えています。
柳本HUMMERは盛りだくさんです。まず、仮止めのキャリパーをはずして、デフカバーの塗装。デフのカバーを外して塗装しようと思い、デフオイルを抜こうとしたら、ドレンプラグの穴が舐めかけていました。一応レンチを入れたら、舐めているのは入口近辺だけだったので、奥までちゃんと入れれば、問題無く回りました。誰かが度々が詰まったまま緩めようとして舐めた模様。カバーを固定している12本のボルトを緩めても、カバーはシール材でしっかり止まっています。無理にはがすとカバーのフランジ部分が変形してしまいますから、現状漏れていませんので、そのままにしておきました。ボルトは折角外したので、カバーと同じ色だとつまらないと言う子供じみた発想で赤くしました。綺麗です。
次に、運転席側のインプットシール交換。シールを抜き取って観察すると、リップが潰れていました。ハブのボールジョイントの本締めを行い、タイロッドアームも固定して、CTIS配管の寸法出しを行いました。この部分は、ジョイントに負荷が掛からないので、配管の余裕分はほんの気持ち程度です。従って、ジョイントもアルミを使用しました。ロアアームに固定する金具用のインサートが破損していますので、M6のインサートを施して、それに合わせてプレートを作り直し、アルミの固定金具でロアーアームに固定しました。綺麗です!
ブレーキ配管の位置決めが終わったので、左右振り分け、ブロックと車体側の配管と結合しました。車体側の配管は、ガードが何も無いので振動でフレームに擦れると破損するので、サポートを一個追加。リア周りは、この後、デフの助手席側のアウター及びインナーシールを交換し、ブレーキ・キャリパー、ハーフシャフトを取り付ければ一応終了です。もちろん、ハブとデフにギヤオイルを入れて、安全のためにタイヤを付けておきます。長い道のりでしたが、やっと半分終了?先週行ったオイルクーラーの配管は、ステンレスメッシュは綺麗ですけど、色々な部分に触れていると、メッシュが切れてしまいますので、残念ながら保護用のスパイラルを巻きつけました。書くと簡単ですけど、朝7時から、休憩を挟んではいますけど、終わったのは10時半です。途中で悩みが無くスムーズに作業が進むと時間が経つのは早いです。今日は満足です。
倉持さんのブレーキキャリパー修理が終わったので、連絡したら、反対側も。。。と言う事で、送ってくれればいいのに、ハンドキャリーで持ち込まれました。運転席側より奇麗なのは掃除して来たから?外せる部品は、ご自身で全て外して来てくれたので、部品の欠損は無い模様です。何もなければ作業自体は1時間位ですが、塗装をしながらの作業なので、延べ時間が掛かるのでお預かりしました。倉持さんも、バンジョー式ブレーキホースには興味を持たれたみたいです。でも、まだフィールドテストが終わっていないので、結果はもう少々お待ちください。多分良好だと思います。

一昨年?だったかなぁ。新型のフロアマットが出て、当方が新車の時に買って、どうも勿体ないから使わなかったフロアマットを、思い切って使い始めたのは。。そのマットは袋から出した時に接着剤が怪しかったのですが、もう穴が空いてしまいました。確か、松原さんが「あれは高いのに刺繍が弱い」って言ってたのを覚えていましたけど、改めて「弱い!」と思いました。
元々、新しいマットがカッコイイと思って欲しかったのですけど、持っているのに買う訳にはいかないので、これが「ダメになったら買おう」と思って使い始めたので、だめになったのは本当は嬉しいかもしれません。本体は全く問題ないのですけど、HUMMERの文字が剝がれたら、もう交換するしかないですよね。しかし、4席分買うのは贅沢なので、フロントだけにしました。友野さんに注文しましたけど確か2種類あったと思うけど、来たのは高級品の方です。赤いHUMMERの文字にシビレています。明日敷こ〜っと♪。
もうひとつ、部品を買いました。柳本HUMMERの作業をして、ブレーキディスクとハーフシャフトを留めているボルトがかなり傷んでいるのを見て、当方のも見たところ、嫌な予感がしたので交換する事にしました。作業はまだですが、チョットした時間で交換出来ますから準備だけしておきました。この部分のボルトは強度の高い物なので、大抵、強度の高いボルトの方が腐食が早い気がします。
今回、購入したのは純正品ではなくて、緩みに強いWワッシャーのついた社外品です。これはハンビーネットとか見ているアメリカのメンバーは、純正を使わないでこれを使っています。しかし、友野さんとか松原さんは、さらに締めこみトルクを大きく出来て、尚且つ、ワイヤーリングの穴のついたものを装着していますけど、高過ぎますので、これで十分です。自分で触っていると、色々気になる部分が出てきますけど、アメリカで対策品が出ているパーツは、出来るだけ取り入れた方が良い様な気がします。
牧野さんが、瀕死のガジュマルの写真を送ってきました。葉っぱが2枚、根っこはサラミソーセージ状態で、ガジュマルらしさはありません。水が足らないから、生き残るために葉っぱを落として、水の消費量を落として生き残ろうとしているんだと思います。水を多めに上げて、もう少し暖かくなるまで生き延びれば、元気になると思います。

 

 2008年2月