2008年4月  HUMMER ESSAY 2008年5月      

2008.5.30.    石飛 毅氏

先日、入手したRIMOWAですが、早速ステッカーチューンしました。
機内持ち込み可能サイズなので、空港のコラムで判別するための『しるし』は必要無いのですけど、ついつい張ってしまいます。本当は、工藤さんが作ったステンシルでシューしたかったのですけど、安直にステッカーを貼ったのですけど、思いの外良い感じに仕上がったので、これはこれで大満足です。RIMOWAの修理が国内でも可能だという事が判って、出張の多い後輩も同じ物を注文しました。修理に関しては、代理店や販売店の呪縛から解きはなされた我々は、いかに安く買うかに集中して『激安ショップ』を捜して、当方と同じ『RIMOWA SILVER INTEGRAL 925.52』が消費税送料コミコミで6万円を切って購入できました。
当方が使っているZEROのPCケースは、グァムで購入しましたけど2万円程度でしたから、リモワは高いですね。そこで、海外ならもっと安く買えるんじゃー無いかと思って、先ず、本国のAmazonを見ると。。。469ユーロ程度、計算すると。。。約7.7万円!何故か、日本より高い。詳細を見ると、消費税が19%掛かっているので、これを引かないと比較が出来ないので、単純に消費税を引いても約62000円です。そう言えば、前回、アメリカでお会いしたスカイオートの知り合いから聞いた話で、ドイツに行った時にどうしても欲しくなって、『ドイツの物だから、高いけど安いと思って購入したら、帰りのJALの機内販売の方が安かったんだよ』と言ってた失敗談を思い出しました。
そこで、アメリカのWEBサイトを見たら、SILVER INTRGRALは、アメリカで売っていないみたいで、チョッと廉価版であるTopasの同じサイズが最安値で829ドル!(日本では5万円を切っています!)円高気味で計算しても、8万円オーバーです。そこで、安く買うならe-beyと思って調べても、我々が購入した価格にはとてもではありませんが適いません。どうも、RIMOWAは日本が一番安いかも?と感じ始めて、更に調べても、殆ど変化がありません。もしかしたら香港なら安いかもと思いましたけど、ネットで香港の価格を調べるのは中々大変(コ國牌子RIMOWA行李箱)なので、捜した範囲だけですが、我々が購入した価格の方が安価でした。
どうして日本が一番安いのかは不思議で仕方がありません。ただ、以前、105Lのリモワを購入した人が『ドイツで値上がりしたので、もうこの価格では売れません。』と、3月頃にHPに書いた後、在庫を処分して販売を辞めてしまったようです。確かに当方が今回入手したロット番号を見ると2007年8月生産でした。従って、近いうち値上がりする事があっても、値下がりは望めない可能性が高いですね。
そんな訳で、今の内にもう一個、中ぐらいの奴でも。。。。と、思っちゃいますね。海外の検索して、気が付いたのは、情報の多さではドイツより日本の方が多い感じです。これって、もしかしてZEROと同じく人気があるのは日本?当方がZEROを買っていた時は、日本では高くて(大沢商会時代)も、アメリカの定価は半額程度でした。その後、ZEROもACEバックが買収しています。
Zero Halliburton was originally a metal fabrication company called Zierold Company, which in 1946 changed its name to Zero Corporation. In 1952 Zero, which until then had no relation to Halliburton, bought the luggage division of Halliburton, the Texas oilfield services company. On December 29, 2006, Zero Corporation sold its consumer division to ACE Co. Ltd., a Japanese luggage manufacturer. Today Zero Halliburton is a wholly owned subsidiary of ACE Co. Ltd. of Osaka and Tokyo.』
噂では、Appleも日本の売り上げは物凄いそうです。これと同じで、RIMOWAもありがたがっているのは日本のマーケットだけでしょうか?ただ、日本人は高品質の溢れている中で生活しているためか、案外、本物と言うか本質を見極める力とか、拘りが強い様な気がします。当方がRIMOWAが好きな理由は、ZEROに比べて、マスプロ性を感じないからの様な気がします。それは、現物を見ると明らかで、アルミのプレスは遥かにZEROの方が綺麗です。シェルの厚みも厚い様な気がします。RIMOWAの方は、曲げ部分や、絞り部分はもれなく、『白化』していますので、決して綺麗ではありません。飛行機で壊れないスーツケースはポリカーボなのは判っていますけど、凹んでも壊れても使い続けられるのは、ハンドメイドならではで、H1に通じる物をヒシヒシと感じます。この雰囲気が当方の物欲をそそっている様な気がします。ですから、凹んだり、壊れるので、絶対に買わないほうが良いと思います。

一昨日、松原さんがカイエンターボに乗って来ました。当日納車されたみたです。ドアを開けるとステップに、夜でも見えるようにバックライト付で『500HP』と誇らしげに書いてありました。現在、オーストラリアで製作中の『バットマンカー』の写真を見せていただきました。松原さんは『バットカー』とか『バットマンカー』と言うのは、バットマンが乗っていた車の総称なので、正確に『TUMBLER』と言っています。以前見せていただいた時は、前後に動く程度の動画でしたが、今回は、普通に走行している動画を見せていただきました。当方の興味がある部分は、異様に狭いフロントのトレッドの場合、ステアリングを切った時に、左右の舵角がどんな感じになっているのかが知りたかったので、ヨーク見ましたけど、はっきり見ることが出来ませんでした。走行している動画を見ると非常にスムーズに走っているので、何か工夫をして舵角のコントロールをしていると思われます。まぁ、この部分はその内、日本に来たら見れるので、楽しみです。

2008.5.29.    石飛 毅氏

また、繋がりです。
本日、灯油のタンクを一回りぐらい大きくしたリモワのアルミバックが届きました。並行輸入品なので、価格は安いのですけど、国内代理店からの購入と違って一年間の保証が付きません。ただ、たった一年間の保証のために日本の代理店から買うなんて、当方の基準には無いので、お財布と相談して安価な並行輸入品を買いました。しかし、万が一の事を考えると修理は必要だし、長い期間使い続けて行きたいと思います。そこで、ネットで、「RIMOWA 修理」と検索しました。一番最初にそれらしいHP http://www.daiichibody.co.jp/index.html を開くと、広島の業者で、「かばんの傷癒します」とフレンドリー。RIMOWAの指定修理工場とも書いてあります。大抵、この手の指定業者は代理店からプレッシャーがあって、色々締め付けがあるのですが、HPを見る限りではそんな雰囲気は皆無で、壊れたら「お願いできそう」な感じです。
こんな親切そうな修理屋さんがあって、尚且つ「セロハリ」は書いてありませんけど、「RIMOWA」と書いてある所に安心感があります。「第一ボディ」と言う社名は聞いた事があるのですが、何所にでもあるベタな社名なので、あまり気にせず、何気なくメインは自動車関連かなと思い、製品紹介に「トラックボディ改装・架装」があったので、何気なくクリックしたら出てきた写真を見て、天地がひっくりかえるような驚きです。掲載されている写真は「環境大気側定車」。。。そのデザインを見て「ドキッ!」予想道り車体のサイドには、勤務先のロゴ。。。何度も見直したけど、間違いなく会社のロゴです。掲載されている車の中には当方が設計した「大気汚染測定装置」がギッシリ詰まっている「測定車」です。
あまりにも驚いたのと嬉しさで、頭の中がグルグル回り出したのですが、記憶を辿ると、装置が小型化してから、以前はレントゲン車などを作っていた業者で作成していた業者から、小回りの利く協力会社に移行して、その中に「第一ボディ」と言う会社がある事を段々思い出してきました。取引が始まった時に、「現場に行け」と言われましたけど、広島まで行くのが面倒だったので、見積書を片手に色々仕様とか価格の交渉とかを電話で済ませた事があります。今となっては、「横柄な態度じゃなかったかな?」「現地に行くべきだっなぁ」と、猛反省中!とりあえず、RIMOWAの並行カバンは2個持っていますので、大船に乗った感じで、思う存分、心置きなく使い倒せる事になりました。幸せだ〜。。。。
そして、トリガーソウルからも、トートバックが届きました。HPの写真で見るより革の表面が艶消しになっているためか、少し明るい感じの茶色でした。トリガーソウルのロゴも黒で余り目立っていないので嫌味がありません。中を開けると(開ける前から横っちょから見えていたんですけど、これがまた良い感じです)内張りは『赤』。これも、写真と違ってテカテカしているのではなく、シックな感じです。中には、希望した携帯ホルダーが2個、小さなシップポケットが一個、左右にペットボトルが入りそうなゴムの入ったポケットが付いています。左右で深さが違うので、大きなペットボトルと短いペットボトルで使い分けが出来ます。中のタグはワイルドさを出すために蛇革でした。
ポケットの他に、カラビナを付けたHUMMERの鍵を引っ掛ける事ができるDリングを付けて貰いました。実際持ってみると、巾が広めの取手部分の長さは、少し長めにしてあるので、肩に掛ける事も可能です。この巾の広さは、肩に掛けた時に食い込まない太さなので、掛け心地がとても優しくて良い感じです。カバンの底には、ブランド名の入った鋲が打ってあります。これなら、気兼ね無く色々な所に置けそう。
早速、カバンの中身の移動をしました、実際、比較すると、今までのグレゴリーとほぼ同じ容量なのですけど、横方向より深さで容量を稼いでいるので、何でも放り込んでしまう当方の使い方には少し容量が足りませんでした。元々、色々な物を入れすぎて通常使う物が中々出てこなかったりすることが多いので、結局、大きければ大きいなりに容量リミットまで入れてしまうので、当然、重量も嵩んでいます。このバックに相応しい中身にするように入れる物を厳選します。
周りの評判は上々で、『良い皮を使っている』とか『使い込んだときに良い味が出そう』と言われました。特に、子供達には、ブランドのプリントが好評です。なんか、余りにも綺麗なのでガンガン使うのが勿体無い感じがします。早速、今まで付けていたお気に入りのキーホルダーを、標準装備の弾丸と一緒に取っ手に付けました。一日に2個もバックが手に入って幸せだ〜。。。。
この2個のバックは、どちらも修理をしながら長く使える物だという部分で、当方の感性にピッタリです。どんなに良いもので気に入ってても、維持して行く術が無い物は駄目です。HUMMERも同じで、部品の確保、マニュアルの確保、修理場所の確保、これらのインフラを整えてから当方は購入しました。けっして、手当たり次第に欲しい物を買っているわけではありません。少なくて、シワの少ない脳みそで考えながら物に接しています。

2008.5.28.    石飛 毅氏

重なる時は重なる物で、一寸した旅行の時に使うカバンが欲しいと思って色々捜していました。
2-3泊の出張の時や、大井先生の所に飛行機で行くときには、飛行機の機内持ち込み可能なサイズで乱暴な当方の扱いにも耐えて、移動中ゴロゴロ出来るできる物が条件で、色々捜しました。布製のゴロゴロバックは、見るからにキャスターが小さくて不安。最近流行のポリカーボネートは、品揃えが良くて、耐久性のある物が、リモア、ゼロハリ、ACE、サムソナイト等から出ています。色も選べるので一瞬グラッと来ましたけど、パソコンを入れることを考えると、丈夫なのは判りますが、大きな力が掛かると変形するので、やはりアルミ製の方がアドバンテージがあります。アルミになると、リモワとゼロハリになりますけど、結局、スーツケースと同じリモアにしました。リモワにした理由は、上下のシェルをあわせるラッチの強度と、キャスターが丈夫そうだったからです。
メーカーが決まったので、後は、購入先です。オークションや、価格ドットコム、Amazon等、色々捜した結果、在庫があるのと、送料、振り込み手数料が掛からないAmazon.comで購入しました。所が、中々送ってこないので、お問い合わせのメールをしたら『本日送りました!』との返事。スッキリしない蕎麦屋の出前的な対応です。
リモアを注文した先月のミーティング後に、その足でガレージに戻り、藤本さんの奥さんの友人で『トリガーソウル』というバックのブランドをやっている方にお会いしたのは、以前報告しましたが、その時に『プロから見てオイラにピッタリなトートバックが欲しい』と、お願いしました。その時にお願いしていたトートバックが出来上がり、発送可能な状態になったと連絡がありました。このトートバックは、当方のスペシャルオーダーだったのですけど、ちゃんと型番が付いてHPにも出ています。http://www.trigger-soul.com/product/127 ちなみに、型番の一番最後のTが『とび』のTで、スペシャル品番です。内張りは、当方の大好きな『赤』にしてもらい、携帯ポケットとか、カラビナを引っ掛けるリングとか。。。。本日、発送されたので、明日は一気に2個もバックが届きます!チョー楽しみです。
配線材料を加藤電機に引き取りに行ってきました。自動車用の配線材料は、芯線の太さや、被覆の耐熱性、耐摩耗性等経験的な物があるので、自動車用の物を使っています。容量別にリールで購入しています。購入先は、まとめ買いをすると送料と代引き手数料が無料なので、エイシンから買っていましたが、春先に倒産してしまいましたので、もう買うことが出来ません。それと、今までは太い線は量り売りで買っていたのですけど、案外高いので、太目の線を加藤電機に注文しました。在庫の無くなった2sqの赤と黒、1.25sqの黒を100mリールで購入。全部で24000円弱でした。一見高そうですけど、平均すると10円/mですから、今まで買っていた価格より安価です。ギボシの一箇所辺りの価格より安い事になります。2sqだと一瞬なら30A流しても大丈夫ですから、HIDヘッドライトの配線に使えます。配線材料は、突合せ端子とか、熱収縮チューブとか無造作に置いてあると、ありがたみが感じませんけど、実は案外高い物です。ガレージに置いてある消耗品は大切に使ってください。

TOMONO-GOの軍用LEDランプですが、回路の解析は終わりました。このランプは、15個のLEDを5個づつ3グループに分かれて、定電流回路で点灯させています。このLEDを外して点検した所、LEDは切れているもの、ショートしている物、正常な物に分かれています。点灯しなくなった理由は、この3つのグループの内一つが壊れると、切れた場合は他のLEDに電流が多く流れて、連鎖的にドンドン切れます。ショートの場合は、他のLEDに電流が流れなくなって、正常な物が点灯しなくなります。LEDの場合は、電流の大きさによって明るさが変りますが、ある一定の電流を超えると明るさは大きく変化しなくなるので、電流が多く流れて苦しんでいても、見た目では判断できません。
調査の結果、このLEDの推奨電流は70mAだという事が判りましたが、元々、明るく点灯させるために、電流量が多めに流れていたのか、熱によるトランジスターの暴走?で、大きな電流が流れてしまった恐れがあります。そこで、色々な場合を想定して、より安全な回路を後輩が考えてくれました。LEDの接続方法は色々調べると一番良い方法は、LED一個づつに定電流の抵抗を付けたり、マトリックス回路にして、LEDが切れたり、ショートしても良い方法があり。最近、増殖している信号機等は、色々配慮しているようです。一灯点等であれば簡単なのですが、この様な事情から、写真のような回路を考えてバラックで実験して、抵抗の定数を考えるつもりです。
ちなみに、このLEDの価格は一個100円程度です。とりあえず、現在50個手配しました。反対側は未だ分解していないのでLEDの交換だけで済むかも知れませんが、また切れると思うので、とりあえず分解とテストは片側だけにします。LEDのプリント基板を見ていたら、面白い物を発見。コネクターが3個あるのですけど、それの名称がH1、H2、H3でした。通常コネクターの表示はCNとかが多いのですけど、何故かH1・・。ただそれだけの事です。

日曜日に、下田ケンタ君が時間が取れたので、野沢さんのHUMMERにハイフローマフラーを取り付ける事になり、当方のガレージに部品を取りに来ました。ケンタ君はTURBO-HUMMERに乗り換えてから『ファンがロックし過ぎる』とズーッと言い続けて、サーモスタットの交換、シェラウドの延長とか色々やっているのですけど、まだ納得していない様で、ファンブレードとカップリングを交換しようとしているので『それが正常だと思うんだけど』と、言っても、聞く耳を持たないので、とりあえず、野沢さんのHUMMERに乗って体感してもらう事にしました。
遅い夕方に、ケンタ君から電話が入り、まずは『ハイフローにしたら、低速が無くなりました。それと音がうるさいです。』そのあと、『ファンのロックは同じだったので、安心しました』と報告がありました。彼は見た目と異なり、非常にナーバスで、気になると解決するまで、悩んじゃうみたいです。しかし、今回は、他のHUMMERと比べて納得できたようです。
ハイフローマフラーは、確かに排圧が下がって低速のトルクが落ちるといわれています。理由は、良くわからないのですけど、タービンの排気側の圧が下がりすぎると、タービンは良く回る様な気がしますけど、抜けてしまうので、タービンの回転が悪くなるからだそうです。それと、排気音が大きくなる事で、何時もよりエンジンが沢山回っている様な気がするため、音の割りに速度が乗らないという、感応的な部分も多々あります。と言うより、その部分の方が支配的です。排圧が下がる事で高回転側では有利になりますので、どっちを優先するかで、マフラーは選定すると宜しいかと思います。
ちなみに、当方の場合は、触媒はそのままで、NA時代のマフラーを使っていましたが、ターボの場合は、タービンでかなり消音されているので、最近、メインマフラーを撤去しました。それでも、排気音は殆ど変りません。メインマフラーが無いと、リアブレーキへのアクセスが楽になり、メンテナンスがやり易くなります。ハイフローの一番良い部分は、見た目のカッコ良さです。
佐藤先生から、面白いボルトを見せていただきました。某建設機械メーカーを見学に行った時に入手したボルトです。頭の形が特殊で、ネジの太さに比べでとても小さいのが特徴です。この形状だと、締め付けのときに工具が逃げないため、堅固に締め付けが出来る様です。発案は小さな工場で、特定の取引先にしか、販売していないようです。当然、工具も特殊ですが、そんな貴重と言うか機密性の高い物なのに、一体どんなお願いの仕方をしたのか、工具まで、サンプルで頂いちゃったみたいです。
先日、浅井さんのオーシャンブルーを取材した時に、室内で面白い物を発見しました。浅井さんのオーシャンブルーは、前回のミーティングに向かう途中、高速道路で並走していた車が急に車線変更して、ガッシャーン!されちゃいました。誰も怪我はしませんでしたが、タイヤに激突されたので、アライメントが狂っていました。修理を請け負ったのはスカイオートですが、アライメントの修整はチャーンとテスターに載せてチェックしていたらしく、そのときのレポートがその辺に放置されていました。
普通だと『これがお客様のお車のデーターでございます』と恩着せがましく見せると思うのですけど、その辺に置いてあったというより、テスターした所が親切に印刷してくれたのに、ゴミの様にホッポッてありました。恐らく、この様子だと浅井さんの手に渡るか不安だったので、写真を取ってきました。当方も、リアのアッパーアムを調整式にしたら、テストしてみたいと思います。

2008.5.26.    石飛 毅氏

木曜日に、うどん屋が『蕎麦の方が栄養がある』と言われたからじゃないんですけど、金曜日に蕎麦屋に行きました。モチロン、お気に入りの『スカイオート近傍蕎麦屋』です。『10割蕎麦』と『レギュラー』の両方を食べてみましたけど、当方の味覚と感覚では『微妙な差』は、食べ比べないと解りませんので、見ただけでは、区別は出来ませんね。まぁそれだけ『レギュラー』が美味いと言う事だと思います。

先日、友野サンの所に行った時に預かってきたLED軍用ランプを調査しました。まず、点灯試験をした所、15個のLEDのうち、9個しか点灯していませんでした。次に、モールドされているランプユニットの裏側をホコリまみれになりながら、超鋼のリューターでカット。中からは、ちゃんとしたプリント基板が出てきました。LEDはグループに分かれていて、これに直接定電流電源につないでテストをしたところ、その中の2グループだけ生きていたみたいです。現在、同僚が回路をピーしていますので、点灯方法等はそのうち解ると思います。

今週も色々あったのですけど、先ずは、柳本HUMMER作業の報告からします。今週のメインは、CTISの配管と配線関係ですが、あのスパゲッティのような配線関係は、後、イルミネーションのラインを引いたら終わりと言うところまで完了しました。電気系は残す所バッテリーの固定だけです。今まで、ごちゃごちゃだった配線は、ライトバーのH4フォグ、HIDフォグは、プラスもマイナスもバッテリー端子から引きこみ、リレー電源用のイルミネーションはボンネットの助手席側のジャンクションボックス内で接続しました。イルミネーションの方は未接続ですが、これはバッテリーを接続してから探し出して、接続します。
HIDヘッドライトは、電動ファンと一緒にジャンクションターミナルから引き込みましたので、スッキリしています。太目の配線材料の在庫が無くなったので、木曜日に加藤電機に注文したのですけど、幾らなんでも、翌日には入手する事が出来なかったので、加藤電機の在庫をチョッと多めに頂いてきましたので、どうにか間に合いました。配線が終りましたので、運転席側エアクリーナーのブラケットを、ステンレスのボルトに交換して固定。これで両方のエアクリーナーがエンジンルームに設置できました。エンジンルームを見ると、もうほぼ完了なのですけど、実はオートクルーズのアクチェターを固定しているブラケットが行方不明。。。ヒロシと一生懸命探したのですけど見当たりません。どうやらBluetoothと同じように、ガレージのブラックホールに入ってしまった可能性が高いです。これは、来週、捜査隊を編成して本格的な救助活動(掃除しないのが紛失の原因)を行います。そのため、運転席側のインナーフェンダーが装着できません。
CTISの関係は、先日、スカイオートでゲットした防振ゴムを取り付けて、コンプレッサーを固定。ミリネジだったので、タップを植えなおししました。ゲージ配管をステンレスの食い込み継ぎ手と交換しました。配管は、柔軟性と耐熱、耐食性に優れたPTFEのチューブを使い、一応、フロントとリアで色分けもしました。配管のルートは、ゲージ裏がオスのNPTだったので、メスのストレートを2個使用、配管をエンジンルームに出して、前後の圧力スイッチに接続。この部分はT字タイプを使い、一方をそのまま、切換バルブに配管します。そこで、部品の手配間違いを発見。切換バルブの部分は、ストレートだと思い込んでいたら、実はエルボーでした。これは、早速、月曜日に手配しますが、一応、配管は出来ますから、当方のHUMMERもこのタイプの継ぎ手と交換する事にしましたので、新たに当方分と一緒に手配する事にしました。
この食い込み継ぎ手は、ソロバン球タイプではなく、2個のフェルール(フェラル)を食い込ませる事でシールをさせます。食い込ませんのは袋ナットですが、最初の締め込みでフロントとリアのフエルルを食い込ませえるので、ねじ込みトルクが重くなってからの回転数が多めです。この時に金属配管ですと、一定の所で締め込み切れますが、樹脂配管の場合はドンドン締め込まれてしまうので、柔らかいPTFEの場合は、中にインサートを入れて補強をします。一回締め込むと、何度でも取り外しは可能ですが、フェルールの再利用は出来ませんが、このフェラルを部品としてメーカーが用意していますので心配はありません。
配管はメーターを引き出すことがあるので長めにして置きましたが、余剰分をダシュボードには納める事が出来ないので、エンジンルームでトグロを巻いておきました。CTISのバルブまでは、後で保温材を巻きつけるのですが、レイアウトが決まった後に、外して銀テープを巻きつけます。一旦、この状態で配管を全て取り付けてから、漏れ試験を行うつもりでした。しかし、ココで問題発生。CTISのバルブからリアに行く配管は、既存の物を使う事にしていましたが、この配管はウレタンで、熱で変形しているのを発見。このまま見ないことにして使おうかとも思ったのですが、袋ナットが回らない位変形しているため、外す時も苦労しました。
ここで、配管作業は一応中止にしたのですけど、何となく運転席もバラバラなので気分が悪いので、どうにか、室内の現状復帰をしたかったのですけど、CTISのバルブは内装を剥さないと取り付けが出来ません。アメリカの部品屋に在庫がある場合は、大体1週間で届くのですが、今の所、何も連絡が無いので、恐らくもう少し時間が掛かる様です。そこで、CTISの切換バルブを固定するボルトを板に溶接して、その板を両面テープで固定すれば、外からナットを締め込む事が出来るので、内装を組みあがる事が出来ます。
先ず、フラットバーにバルブの『逃げ』を作り、バルブのピッチで穴を開けて、そこにボルトを溶接します。溶接は強度を取るため、TIGでしっかり行いました。これで、バルブを外すために椅子や内装をを外す必要はありませんし、一人でも取り外しが可能です。内装も無事復帰し、今度はマフラーの固定です。マフラーを固定しているラバーマウントは、フレームに固定しているのですが、この金具はよく言うと『キャシャ』で、悪く言うと『いい加減』本音を言うと『ふざけている』。このまま使い続けると溶接が取れるというより、ステーが折れそうです。
そこで、フラットバーをハット型に作成して、ラバーマウントを包み込む様にして、溶接しました。最初は、排気口の方だけで良いかと思ったのですが、運転席側も、キャシャなので、こちらも、同様に補強しました。排気管とマフラーのガスケットは、以前、パーツ屋で『コンナモンで良いだろう』と適当に、購入して置いたのですけど、ブラックホールに落ちてしまい、買い直しました。適当に買ったのですけど、見事にピッタリで、大満足。排気系統は何も問題無く完了しました。後はCTISの切換バルブとリア配管。そしてブラックホールから、オートクルーズのブラケットが救出できれば、終わりが見えてきます。。

今まで、難解だった96-7年式のPCMのなぞが解けました。以前から、何故か96-7年式のPCMをチューンした時に不具合が出て、チューンナップコンピューターを断念した事がありまました。このため責任を取ってガレージに保管していた物もあります。今回は、ランドマップが、お客さんからチューンナップPCMへの換装を依頼されたので、一応お客さんには『だめな時がある』と、当方からも、ランドマップからも伝えてあったのですが、恐らくその意味が解らないと思います。
とりあえず、先日のミーティングの時に、現地でPCMの交換を行い、お客さんはパワーアップを体感でき、当方としては不安だったのですけど、そのままの状態でお帰りになりました。しかし、当方としては、96-7の場合は油断は出来ないと思っていたので、一応TECH2診断機は用意していました。お客さんがお帰りになって30分ぐらいしたら、お客さんからランドマップに『途中でチェックランプが点灯した』と、連絡が入りました。予想した事だったので、ランドマップにTECH2を持たせて、直ぐに現場に行って貰いました。これは、以前にも経験した事があるので、走行に支障はありませんので、一応、トラブルコード番号だけ控えて、また点灯するのは解っていましたけど、PCMのリセットして、お客さんに帰ってもらいました。
その後、当方が物凄く忙しい時(例の牽引とか、キャンピングトレーラー設置して来た日)だったので、集中力が続かなくてイライラしていた時だったので、その時は、スカイオートにも協力して貰い、噴射タイミングをチューンナップPCM用に調整だけして引き取ってもらいました。何度か、ランドマップに『来い』と言っても、来ないので、ヒロシに『ランドマップが来ないんだよね〜』と言った所、『最近、友達が色々な所でランドマップが、女の人と一緒にいるのを目撃されているんですよ』と告げ口したので、来ない理由が判明。実際、この解析には時間が掛かるので、チャンと時間の取れるときじゃないと駄目なので、都合が合うのを待っていました。
土曜日の朝、ランドマップから電話。『お昼ごはん食べました?』と言うので『未だだよ』と返事をしたら『13時頃に行きます』と連絡が入り、お昼を食べないで待っていましたけど、実際来たのは15時過ぎにお弁当の袋を持って来ました。袋には『焼肉定食らしき物と、オムそばらしき物が入っていたので』どっちが当方のかと思って『俺のは?』と聞いたら『朝から何も食べていないんですよ』『俺もだよ』『だから、これだけ食べないと』と言いながら、両方共、自分で開け始めました。ココまで厚顔な奴を見たことがありません。
仕方が無いので、当方はランドマップが持ってきた『シュークリーム』を食べて、作業スペースを作るため掃除を始めたけど、ランドマップは見ているだけで、丁度来ていた白石さんと、くだらねーお喋りをしています。丁度、雨も降り出したので、シャッターの前にブルーシートを張って簡易テントを作って、ガレージの中に机を出して、各年式のサービスマニュアルをインストールしているパソコンと、96と98年式の回路図を出して、作業を開始しました。
先ず、96を、98と同じ配線にすれば大丈夫だと思い、96年式と98年式のPCM周りの回路を比較して、その違いを捜して同じ土俵に乗せる事にしました。出ているトラブルコードはグロープラグ回路のエラーなので、特に念入りに見た所、数本異なる部分があったので、それを入れ替えて見た所、今度は違うトラブルコードが出て来たのと、そのトラブルコードはリセットしてエンジンを始動すると点灯しないので、『そのままテストドライブに行ってこい』と言い、一旦、当方が佐藤先生と白石先生の歓談に参加したのですけど、一旦、エンジンが止まったので『何かあったのか』と、戻ると『別に何も無いです』と、返事をしているので、様子を見たら、奴は帰る支度を始めていた様子。心の中では『甘い』と思いましたが、好きにさせて、当方は歓談に復帰。暫くすると、エンジンを掛ける音がしたのですが、直ぐに停止。再度エンジンを掛けたと思ったら、また停止。そのうち『駄目みたいです』と歓談の邪魔に入ってきました。
『じゃーTECH2でトラブルコード調べて』と言い。TECH2を渡して、当方はそのまま歓談。すると、直ぐに戻ってきて『今度は違うのが出ています』と言うので、歓談の席にいたかったのですけど、また作業場に復帰。トラブルコードは、リセットして最初にエンジンを掛けると出ませんが、再始動すると点等します。2回目も、3回目も点灯します。回路図によると、96年式はWAITランプに接続している配線は、グロープラグのフィードバックラインと共通で、PCMポートに無い配線があります。所が、98年は回路図を見ると、PCMから、WAITランプに接続されているポートがあるけど、フィードバック信号の配線がありません。
これが解るまで、2時間経過。必死に回路図を見ている当方に対して、鼻歌交じりで奴は見ているだけ。一応『D7のカット』とか言うと、直ぐにその作業をやるけど、その配線の意味とか知ろうとしないし、回路図も覗く事があっても、理解する気なんて微塵もありません。良く見ると、96年式では、ランプとグローのフィードバックは同位で、その途中から分岐してPCMに繋がっています。これに対して、98年式は、ランプからの配線が一本だけがPCMに入っているのがどうしても不十分な気がして、回路図を穴の空くほど見ていると、何故か配線を示す線が無いのに配線の色だけの文字が宙に浮いている部分を発見。それは、コネクターの部分に一箇所、そしてPCMにも一箇所あることを発見しました。
『これだ!』と思い、その線を繋いで、再スタート。チェックランプは点かないし、WAITランプも点かない。でもグローリレーの音はしている。。。。そこで、PCMに勝手に引いた配線が合っているかどうかを調べるために、当方のHUMMERのPCMを見る事にしました。雨がジャンジャン降っているし、本当は暗がりでPCMを外すのは嫌だったのですけど、どうにかしないと終らないので、仕方がありません。当方のCPMを見ると、当方の行った配線は大当たりで、回路図に無い配線が、チャンとありました。これに確信を持って、修理しているHUMMERに戻り、再度点検。この次点で、もう21を回ってて、折角来てくれていたお客様達も帰ってしまいました。
そこで、もう一度回路図を見て、WAITランプを単独で点灯させてみる事にしました。回路図では、WAITランプはマイナスコントロールで、電源はPCMからの供給ではありません。しかし、フィードバック配線と元々つながっていたので、それだと回路図がおかしい。。。試しにWAITランプから来ている配線をアースに落としてみたけど点灯しません。『あれ?』次に、その配線を繋ぐとランプは点灯します!まさか???慌てて、WAITランプを外して配線を確認すると、回路図ではプラスに繋がっていた配線がアースに落ちていました。これをカットして、アクセサリーラインに繋いでPCMのポートに接続すると、無事エンジンが掛かり、再始動してもチャックランプが点く事はありませんでした。原因究明完了です。
配線はあくまでも仮配線なので、これをトリミングするのはランドマップがやることで、そこまで付き合う義務はありませんから、作業は終わりにしました。所が、奴の終った観想は『時間掛かったなぁ〜』です。確かにもう24時位です。ある意味、ランドマップは一緒にいただけに近いのに、何言ってんだ?と思ったら、続いて、『さっ、帰らなくっちゃ』です。『ちょっと待てよ飯は?』と聞いたら『さっき沢山食べたから、おなか一杯ですよ』と、一体こんな時間まで誰の仕事をしていたんだから判らなくなってきましたけど、気を取り直して『おれはねー、朝から何もご飯食べていないのよ、お前おかしくない?』『ジャー何か買ってきますよ』と、渋々の返事。
『何でも良いから買ってこいよ』と言うと、『何処がいいかなぁ?』と行く気無し。『松屋で良いよ!』と言うと『松屋って何処でしたっけ?』。前に一緒に行った事があるのに、知らないわけ無ねーだろ!。と思いながらも『頼むよ〜、これで買って来てよ〜』と、当方が奴の分もと思って2000円出すと、『おれ要りませんよ』と1000円返却。とりあえず出て行ったのですけど、帰って来たのはそれから40分後。一体何をしていたんだと思いながらも、速く食べたいので弁当を開け出したら、『お釣り、これだけです。トン汁高いですねぇ〜。じゃあ、帰ります〜』と言い残して帰っていきました。こんな奴もう、しらねー。。。。
正直な所、今回の解析は簡単に書いていますけど、かなり高度な事だと思います。とても、シュークリームで済むような内容じゃありません。このトラブルは、今までズーッと気になっていたので、何時かやらなくちゃと思っていた事なので、良い機会でした。従って解決できた事の達成感はかなりあります。96-97でも、何もしなくてもOKな場合もあります。しかし、この症状が出た場合は、プレデターにリターンして書き直しをしてもらっても費用が掛かりますので、送料が無駄になるので、結局、もう一度買い直しするしかありませんね。96のコンピュターチューンは、上手く行かないことがあるために、買い控えていた方もおられますが、今回の改造を行う事で上手く行きますので、ご安心下さい。でも、チャンと調べて改造をしないと、壊れますから、業者に依頼して改造をしてください。

2008.5.23.    石飛 毅氏

連日、お昼が外食です。
ガレージで一人の時は外食はつまらないのですけど、大人数で行くと楽しいです。今日は、吉祥寺の勤務先から立川方面にある工場に行きましたので、昼ごはんは通常だと、お馴染みの『がんてつ』なのですけど、木曜日は定休日ですから、第二のお楽しみどころは東大和の『うどん屋』です。このうどん屋は、工藤さんに教えてもらったお店で、店主が手打ちでうどんを作っています。味も良くて、天ぷらも素朴な材料を使ってて、ヘルシーで、工藤さんに教えてもらってから時々行っています。
ただ、問題なのは営業時間で、11時から2時半ごろまでと短かい事です。この部分を店主に聞くと、『そんなに長い時間やっててもお客が来ないからね』との返事。『前は6時までやっていたんだけど、近所のお客が毎日3時ごろ来て相撲が終るまで、スーッといるから迷惑なので、2時半で終りにしたんだ』と嘘みたいな答え。天ぷらも、『かき揚げ』『春菊』『ごぼう』『ちくわ』。。。全て同じ値段です。素材の値段が違う筈ですけど、『バラバラにしても計算が面倒じゃねーか』と解りやすい回答。『まえは海老もあったけど、そんなに売れねーからやめちまったんだ』と、これまた尤もな答。要するに、全くやる気が無い感じです。でも、うどんは凄く美味いし、天ぷらもカラっと良い感じで上がっています。
当方達の他には、5人お客さんがいて、片付けていないざるが3枚あったので、今日のお客さんの数は、もしかして11人で終わりかも???お店は綺麗にしているけども、十分元を取っているみたいだし、店主も『蕎麦は高いよね〜うどんなんて、うどん粉だけだから、安いんだよ。栄養も蕎麦の方が絶対にあるね。。。』と、『オレのうどん食ってミロ!』みたいな高飛車な所は全くありません。お客が来ないのは、このオヤジのやる気の無さなのが一番の原因なのは明白。。。でも、美味いから、一度このオヤジが上げたえび天も食ってみたかったです。。持込で海老を持ってきたら、上げてくれそうなぐらいの雰囲気が漂った不思議なうどん屋でした。隣のうどんの看板が出ているシャッターは、以前うどんの『玉』を売っていたらしいです。
昨日、友野サンからLED軍用ランプを預かってきました。沢山LEDが付いているのですが、その中の幾つかが点灯しなくなっているようです。以前、タケちゃんが乗っていたJeepTJのLEDランプも幾つか切れていたし、当方のHUMMERに付けている梅干テールランプは電球式ですけど、これとと同じ形状でLEDタイプのテールレンズユニットを、笠原さんが買ったJeepTJに付いていましたが、同じように何個か切れていました。浅井さんのHUMMERに付いていたLEDのサイドマーカーも暗くなっていたので、交換した事があります。
友野サンに『どーにかして!』と言われたのですが、LEDの使い方って結構いい加減で、抵抗を入れて電流を制御して点灯させているので、案外乱暴です。当方も、以前、LED化を考えましたけど、単純に電流を抵抗で落とす方法は信頼性が低いので諦めました。ですから『新しいのを買えば?』と行った所、『もう作っていないのよ。サイドマーカーも生産していないの。。。』との事です。
一応、取り外して見ましたが、裏側は完全に樹脂でモールドされている非分解。壊してしまっても良いと了解を得て持ち帰りました。本来、電球よりも長寿命が謳い文句であるLEDが、何で切れてしまったのか不思議です。ただ、ウインカーですから、明るさの『強と弱』があるので、この『強』の時に光量をえるために、定格以上の電流を流しているのでは無いかと予想できます。切れてしまったLEDは交換が必要ですが、レンズ自体がLED用なので、新たにLEDランプ自体を作るよりは楽なので、少しは希望を持てるかもしれません。。。確か、このランプって前後4個で20万円以上で売っているのを見たことがありますが、友野サンの使用頻度程度で切れてしまうなんて、駄目ですね。原因が解るまで、欲しくても買わないほうが良いでしょう。
昨日、植木をしていたら花壇が欲しくなった話をしましたけど、それには付箋があって、先々週、友野サンとレゲーちゃんが、松原さんと、工藤さんの所に植木を植えてきたという話を聞いていたからかも?当方の自宅は、商店街の真ん中にあるため、建物が一杯一杯に立っているので、土が出ているところはありません。一応、4階のベランダには、プランターがありますけど、大型植物を植える事ができません。そこで、室内で栽培できる『がじゅまる』に嵌っています。ただ、がじゅまるの場合は、普段ガレージの中は太陽が全く当たらないので栽培は無理です。でも、昨日、小さな花壇でも十分楽しめることが解ったので、花壇が欲しくなったみたいです。
実に単純な理由ですけど、元々植物なんて全く興味が無かったのに、友野サンに感化されて、植物に興味を持ったという単純な理由ですから、全く自然な事です。この花壇が欲しいと言うのに一番食いついたのは、張本人の友野サンで、花壇が出来たら『何を植えたら良いかおれが選んでやる』とメッセージが入りました。。真剣に狭山ハウジングに相談しよーっと。

2008.5.22.    石飛 毅氏

今日は、小林くんの新築した駐車場に、ちょっとした花壇というかサークルがあって、そこに植える植物を友野サンの所に調達しに行ってきました。
当方のお勧めは、ユッカロストラーダと言う植物がとても好きなので、お勧めしましたけど、友野植物園には珍しかったり、変った物があるので、本人も同行させて選ばせました。友野サンの家に着くと、何故か庭の真ん中にH2のミニカーが置いてある。???友野家のお墓の前に置いてあったそうです。意味は解りません、それだけです。
ユッカロストラーダを数鉢見せて頂いて、一応『これだ!』と言うのを決めましたけど、通りすがりに気になった植物があったので『一応それも良く見たい』と言う事になり、その気になっている植物を見たところ、中々可愛い『ソテツ』でした。ユッカも可愛いけど、これも普通のシダと違って、多頭のソテツはあまり無いので珍しいそうです。同じような物でも、その姿かたちは一つ一つ違うので、形が気に入った物であれば、その人にとってはお宝です。結局、最初に気になった、このシダにしました。このシダの正式名称は『獅子ソテツ』と言うそうで、当方のガジュマルにも、同じような形をしたのがあります。中々ひょうきんな形をしているので、当方も気に入りました。
友野サンの自宅の新築工事が始まっていました。一言で言うと『デカイ』。それだけです。未だ基礎の状態ですけど、現場事務所や自動販売機も設置されている位ですから、大掛かりなのが良く解ります。完成は年末らしいので、お楽しみです。それよりも、もっと楽しみなのは、遂に友野サンもHUMMER専用ガレージを作るようです。丁度、父上がいらしたら、開口一番『ココに車庫を作るんだよ〜』と言われ、日頃よりちゃんとしたガレージを作るように薦めていた当方は、思わず『すいません。宜しくお願いします』と、頭を下げてしまいました。
横幅12m奥行き7mの予定だそうですけど、取り付けの道路が狭いので、道路に面するとセットバックを大きくとらないと、出入りが面倒なので、占有面積はかなり広くなります。こちらの方が完成が楽しみです。父上のシトロエンC6も、相変わらず奇妙な形をしていました。このC6を見る度に、この一家の価値観は世間よりズレている感じがするのは当方だけでしょうか?
植木を梱包して貰いスパイクに乗せて、友野家を後にしました。友野家と越谷は近いので出発した後、572が気になるので、スカイオートの管理状況を検査しに立ち寄りました。572は、スカイオートの展示場で一番目立つ所に置いてありました。常時、監視体制にあるので、一安心です。ただ、CTISのバルブを外してあるのに、一輪だけエアが抜けています。これは当方のガレージでの補修は無理なので、Oリングの状態をスカイオートに見てもらうことにしました。
スカイオートに立ち寄ったのは、それだけではなくて、柳本HUMMERのCTISポンプ用に使う防振ゴムの引き取りもあったからです。この防振ゴムとゲージ用の継ぎ手が無いと、これ以上CTISの補修作業が進まないので、どうしても今週中に必要でした。防振ゴムが手に入ったので、後は継ぎ手が来れば、今週末の作業がグ〜ンと進みます。
獅子ソテツの植栽は当方が行いました。未だ、作ったばかりのサークルなので、掘り起こしは簡単で、あっという間に穴は掘れましたので、大した苦労はありません。このソテツは非対称で形ですから、植える向きは色々検討が必要です。何度か回転させて、色々検討して、ベストポジションを決めて、掘り起こした土を戻して水をガンガン掛けたら終わりなので、実に簡単でした。他人の家の植え込みをやっているうちに、当方もこんな感じの花壇を強烈に欲しくなってくるから不思議です。ガレージ内は真っ暗なので、観葉植物は無理ですけど、ガレージの入り口辺りににブロックとかで囲いを作って土留めをすれば、半畳位でも大好きなユッカロストラーダを植えれるかも?と真剣に考えてしまいます。来週にでも、狭山ハウジングと相談してみよ〜かな?
植え込みが終わり、会社に戻るとエア配管用の継ぎ手が届いていました。この手の継ぎ手はアメリカのスウェジロックが有名ですが、非常に高価です。そのスウェジロックの商品をカバーする国産の継ぎ手があり、サイズもスウェジロックを意識しているので、インチサイズも整っています。ただ、この商品、一般には中々出回っていませんので、一般には知られていませんけど、当方の業種で名前が通っています。材質はSUS316で、締め付け輪が2ピースになってて、袋ナットを締めこむと、締め付け輪がチューブを締めこみます。
本来は金属配管用ですが、インサートを入れると樹脂のチューブにも使えます。このジョイントが一般に出回らない理由は、その販売ルートにあります。実は、当方は入社後暫くプロセス用の分析計を設計していたので、この継ぎ手は物凄く使っていたし、円高で、スエジロックが価格破壊をして来た時も、互換性の問題とか色々あって阻止したので、このメーカーに感謝状を頂きたいと思うぐらいの事をしています。まぁ一般的に家庭とかで使う物ではありませんので、メーカーも予想できなかったと思うのですけど、HUMMERの配管類がインチサイズなので、このメーカーの継ぎ手を使いたくて『現金購入』の依頼をした所、簡単に『出来ません』で終わり。。。仕方が無いので、このメーカーの商品を取り扱っている仲の良い商社を通して買いました。
しかし、仕事で使う上ではあまり値段の事は気にしないのですけど、数万円払って手にしたジョイントの数を見ると『高いなぁ〜』と思い、これじゃーこのコストに厳しい時代には残れないと感じ、納期も1月以上、ソロソロ会社で使うのを『やめよう』と思って、仕入れ価格を調べたら、当方が支払っている金額の半分以下で納入されている事が判り、何となく腹が立って来たのは理解してもらえると思います。
今まで、当方が部品表に書く事で、この会社から数億円購入しているのに、いざ自分が使うときに、倍以上で買わされたのでは、どんな『良い人』でも、一言、も二言も言いたくなるのは人情だと思います。その後、営業が来たときに『今後とも宜しくお願いします』と言うけど、『どうにかならない?』とお願いましたら、『サンプルは出せますけど。。。』と、言うけれど、当方はそんなつもりじゃなくて、『そちらが損しない様に適正な金額を支払うので、どうにかならないか?』と言うと、当方の話を決して我がままだと思っていない営業は、一度は『もう一度上司に相談します。。。』と、持ち帰りましたが、結局は黙って会社で座っていれば一定の売り上げの入って来きてしまう上司に、現場の苦労なんて解かってもらえないみたいで『すいません。。。義理も人情も無いそんな会社なんです』とこぼしていました。
その代わり、営業マンが都内で取扱量の多い商社を教えてくれました。改めて、そこに連絡を取ると『現金購入OK』で、価格も納得できる額だったので、とりあえず、それ以来新しい商社に注文する事にしました。残念ですが、それ以前は高い値段で大量に購入していたのですが、H2ホィールのコンバートも落ち着いて来て、最近は余り、購入していません。それに、紹介してくれた営業も事情があって辞めてしまい、もう駄目かと思っていました。しかし、この営業マンは後任の営業にチャンと当方の事情を申し送りをしていてくれてて、会社に挨拶に来たときに『何かあったら宜しくお願いします』と言ってくれました。
でも、未だもやもやしているので、会社の方は簡単に他メーカーに変更できますけど、HUMMERの方はインチサイズだし、先日書いたように、締め込み式の継ぎ手は信頼性が高いのと、NPTにPTをねじ込むような野蛮なことはしたくないので、やはり使い慣れた物が良いので、結局、思い直して注文しました。新しい営業になって始めての注文でしたが、月曜日に頼んで、本日、入手出来たので、中々やる気を感じます。お礼の電話をしたら、いきなり『テレビに出たそうですね』と、言われてビックリ。どうも、商社の人が当方の事を覚えていてくれたようです。テレビで見た後の直後の注文だったので、先方も『プチびっくり』したみたいで、さほど注文していないのに、当方の都合に合わせて頑張ってくれました。とてもありがたい話です。。
こういう地道な事が積み重なって仕事を取っているのを『経営学』にあるわけないから、数字しか追わない経営者には理解できないだろうなぁ〜。。。

2008.5.21.    石飛 毅氏

先週、浅井HUMMERの取材が行なわれ、本日レイアウトが送られて来ました。
原稿は、先週から書き始めていますので、このレイアウトを見ながらキャプションを入れる作業を残して、大体完成していました。ただ、良く知っているHUMMERの場合は、どうしても文字数が多くなってしまうので、とりあえず、当方は平打ちして、後は編集部にお願いしました。キャプションは、写真を見ながら書いていますけど、文字数の制限があるため、文章を色々書き換えて趣旨を伝えるのは、まるで、俳句を作る様な感じです。従って、是非、当方が苦労したキャプションも真剣に呼んでいただけたら幸いです。キャプションの苦労としては、同じような写真の場合は、内容がダブってしまうので『何を書けば良いんだ!』と思いましたけど、最近は、両方で『一つ』に出来るのでかえって楽ちんです。モチロン、原稿も間違いがあると困るので、古い資料を引っ張り出したり、皆に聞いたり、案外、下調べに時間が掛かっています。是非、A-Carsの次号の浅井号の記事は、最低でも3回、暇だったら5回は読んで頂けたらと、切望します。
ところで、本日送られたレイアウトを見て、しばし呆然!凄いです。綺麗です。当日は午前中雨だったので、天候回復待ちをしてからの撮影だったので、曇り空だった筈なのに、物凄く綺麗な写真です。これには思わず感動してしまい、編集部に、是非オーナー同様、当方にもパネルを頂けないか聞いたほどです。本当は、ココに貼り付けたいのですけど、まさか発売前に掲載する訳には行きませんので、発売までお待ち下さい。ただ、当方が取材した時には、無かった某ショップのステッカーが車体に貼られていたのは、浅井さんは知っているのだろーか?
既に発売されている『アメ車マガジン』に、今回のミーティングの記事が出ているそうです。出ているそうですと言う歯切れの悪い言い方しか出来ないのは、当方は未だ見ていないからです。見た人の話では、4ページの特集ですから、見ごたえがあるでしょう。『アポロ出版』には、異変があり『新アポロ出版』として『ぶんか社』の傘下に収り、継続出版されています。アポロ出版の時は編集部に知人がいたので、良く読んでいましたが、もう無くなったと思っていたので暫く読んでいませんでした。こちらの方も皆さん買ってください。
余談ですけど、一件落着したクロックスですけど、アメリカのHP http://www.crocs.com/ を見たらo-dialが無いのです。日本のHPや、イギリスのHPにはあるのに、本国にはありません。。。もしかして、あのワニが落ちるのは良くなかったのかなぁ?と思っちゃいました。ちなみに生産国はC国です。

2008.5.20.    石飛 毅氏

先日、那須に引き取りに行ったエンジン不動の572-HUMMERですが、無事エンジンが掛かったと、スカイオートから連絡がありました。
現在、スカイオートの展示場に置いてあります。車検も切れているので、暫くはスカイオートに保管して貰います。柳本HUMMERの作業が終わったら、入れ替えと言う事になります。さて、この572ですけど、友野サンが松原さんから譲り受けました。。。松原さんも、一通り那須PSガレージに展示して一定の成果を得たので、これからは、外を走りまわした方が良いだろうと言う事になりましたけど、そうそう時間が無いので、本来なら当方が譲り受けたい所ですけど、一番下の愚息は未だ、大学2年生と言う経済事情では、とても572を所有する事は困難なので、502エンジンを愛している友野サンに『どお?』と聞いたところ『☆ーーー』と言うことになり、友野サンの所に嫁入りする事になりました。
外を走り回るには、色々と整備をしなくてはならないので、柳本HUMMERが終ったら、当方が一通りメンテナンスをする事になりました。その間、何しろ、時々エンジンを掛けてご機嫌を取らないと、直ぐにヘソを曲げてしまう『我がまま娘』ですから、その間、スカイオートで管理して貰っています。友野サンもHUMMERを2台収納できるガレージを計画中で、受け入れ態勢を整えています。次のミーティングに整備が間に合うと良いですね〜。。。
クロックスの携帯ホルダーの『ワニ』は、新しい物と交換して貰いましたけど、ヤッパリ『ワニ』が消えちゃいます。。。何度入れ替えても消えちゃうものなので、諦めて何か代替になるものを『クロックスのお客様相談係』と、相談した所、ジビッツはどうか?サンダルのベルト止めはどうか?と聞いたところ『キッズ用のベルトを止めているハトメなら良いかも』と言うことになり、『キッズ用ハトメ』を数色入手しました。早速入れ替えて見たところ、多少穴が広がり、ベルトの動きが軽くなりますけど、良好です。印刷も確りしてて剥げる事は無さそうです。色も黒い外に『緑、ピンク、水色、赤』の計5色で、今回は全色入手し、早速一緒に買った連中に配布しました。当然、当方は『赤』に出来たので、大満足。オールシルバーを買った奴は、色を変えることでワンポイントになって、可愛さが増しました。これで、『ワニ逃亡事件』は一件落着!

2008.5.19.    石飛 毅氏

柳本HUMMERは、グーンと進展と言うか、やることがドンドン増えてしまいました。
作業は、エア漏れが無いか心配で、金曜日の夜からスタート。先週末にスカイオートが持ち帰ったタイヤは、ヒロシがスカイオートと一緒にシルバラードの取材をした帰りに運んでくれていました。もし漏れていなければ、CTISの作業は完了ですが・・・・世の中そんなに甘くはありません。
先週、35PSI入れておいたエアは、20PSIまで落ちていました。と、なるとエア配管をセクション別に分けて、漏れ箇所の特定をしなくてはなりません。その前にタイヤから漏れているのか、配管から漏れているのかのチェックをするために、タイヤのCTISバルブをカットして、車両の配管だけにして、ゲージの下がり具合を見ました。約5日間で15PSIの下降と言うのは、非常に微量なので、先ず音がすることはありません。音がして漏れているのであれば、一晩でそれぐらいの圧力が低下するからです。
この作業を行った所、予想道りエアゲージは見る見る下がります。そこで、今度はリアの配管を外して、同じようにしましたが、症状は変りません。と言うことは、リアの配管はOKと言うことになります。次は、フロントもカットして見ましたが、同じようにゲージはドンドン下がります。そこで、一番多い症状としては、リリーフバルブの漏れが考えられるので、電磁弁のOHを行う事にしましたが、錆で電磁弁のソレノイド部分が固着してて、車載のままでは、ソレノイドを壊してしまうので、面倒でしたが、ソレノイドバルブを一旦外す事にしました。所がこのソレノイドバルブを固定している方法は、取り付けている板の裏側からなので、これの取り外しをしなくてはなりません。
そこで、この板を外すには、ウォッシャータンクも外さなくてはなりません。通常であれば、こんな物は15分もあれば出来る事なのですが、柳本HUMMERはそんな生易しくはありません。全てのネジが素直に緩んでくれません。取り付け板を外すために、ハーネスを固定しているクランプも普通なら30秒で外れますけど、ラスペネを吹いて放置して、緩めるけど、結局ネジが折れてしまいます。ウォッシャータンクのホースバンドも、何故か、所定の位置からハズレていました。
バルブを外したついでに、配管をステンレスメシュにするため、CTISポンプも外しましたけど、4個ある防振ゴムは固着して回りません、実は、回るのですけど、防振ゴムが中途半端に切れてて、固着したナットを回してもゴムがねじれるだけで、全く緩む気配はありません。このまま緩めると防振ゴムはねじ切れてしまいます、そこで、スカイオートに防振ゴムの在庫を聞いたら『売るほどある』と言うので、全てのゴムを昇天させました。これを外さないと、綺麗に掃除も出来ません。
この辺りまでは、当方の怒り度は5位でした。外したソレノイドバルブを作業台に持ってきて、先ずは、ソレノイド部分にラスペネを吹きかけて、数分放置。本来であれば、この部分は簡単に回るものですけど、今回の固着は並大抵の事ではありませんでした。そこで、ガラス釘用のトンカチで宥めるように衝撃を与えて、少しづつ回して、どうにか取り外しに成功。電磁弁のバルブ部分は案外腐食も無く、弁座とゴムパッキンの清掃を行い、再組み付け。この部分は漏れの原因ではなかった様です。
次に、逆止弁の清掃。この部分もエアでチェックしましたけど問題はありません。次に、疑わしいのはメーター用の配管。この部分は、ジョイントがオーリブ式のため、締めすぎると中のオリーブが変形してしまい、エア漏れの原因になります。この部分からの漏れも今まで多発しています。そこで、先ずはエアゲージの裏を見ると。。。袋ナットは締めすぎて破損!そのためか、ジョイントの回りにはシリコンがタップリ塗り込んでありました。見る部分で、まともな所は全く無いと言いたいぐらいです。このパーツは案外入手し辛いパーツです。
先週も、スカイオートから『これ持っていませんか?』と問い合わせがあった部品です。この部分は駄目だと思ったのでしょうか、エーター配管は、96年式辺りから全てワンタッチ式になっています。しかし、ワンタッチ式も良いのですけど、案外配管交換の時に抜けなかったり、横方向に力が入っていると、微量ですけど漏れたりしますので、使いたくありません。もっとも、日本ではNPTサイズのワンタッチ継ぎ手は入手困難です。
そこで、色々調べたというより当方が良く仕事で使っているメーカーのインチサイズの継ぎ手を使うことにしました。これは、月曜日に手配します。この部分はもう手が付けられないので、他の作業をする事にしようと思って、何気なく、切換バルブを回すと、そこからエア漏れの音。。。。バルブが駄目でした。ただ、これは人為的な破損です。本来このバルブのツマミは写真の物とは異なり、芯の部分が長く内装から少し飛び出しています。所が、柳本HUMMERに付いているバルブは短くて、レバーが下のほうに来ると内装に当たるので、バルブのシャフトを曲げてしまいます。バルブのシャフトはバルブ内部とはオーリングで気密をしているので、側圧が掛かるとオーリングは摩耗してしまいます。それに、バルブをフロントにして、フロントだけ圧を上げても何時の間にかリアもグングン圧が上がってきます。
これは、バルブ内で『お漏らし』があるからです。これはもうバルブの交換は必須です。しかし、バルブを外すには内装を剥さないと駄目なので、怒り度『1億』になって、冷静さを欠いている状態で、たった2個のボルトの頭を触るだけのために莫大な労力を使う気になれなくて、これは日曜日にヒロシが来たら『一緒にやろう』と言うことにしました。
ちなみに、全く最初からバルブを外すのを、諦めた訳ではなく、バルブを外す気は満々だったのですけど、バルブから、メーター用の配管を外したら、ソロバン球が変形しているのを発見して『怒り度がHi』になり、更にパワステポンプから漏れたATFがタラ〜りと落ちて、『顔○!』目に入ると痛い〜っ。。。これで『怒り度MAX!』。一人しかいないのに大声で『なんて事スンだよお〜、コンナモン棄ててやる〜!』と思わず、叫び、『なんでオレがこんな目に逢わなくちゃならないんだぁ〜』と、頭に出来たたんこぶの事や、ハブに膝を思いっきりぶつけて、うずくまってしまった事とか、一気に思い出して、もう、やる気が全く無くなってしまったのです。
しかし、色々な所で仕打ちを受けている『赤いHUMMER』を見ると、他人の様な気がしないし、段々良くなってくると喜んでいるかもと思い初め、『砂糖が足らないんだ!』と思い、倉持さんが買って来てくれた『イチゴケーキ』を食べて、しばし休憩。『BOKUCHU』を数話読んで冷静さを取り戻しました。

部品の都合と、悪い所が解っているので、気分転換も含めて、電気配線の作業を開始しました。柳本HUMMERの電気配線は、物凄い事になっていました。追加した配線は、バッテリー側にライト関係。運転席側には電動ファンとアンダーファンの駆動部品が設置してあります。別に、加藤電機に『ゴマ』をするわけジャー無いんですけど、加藤電機のやったほうは、ヒューズとかにチャンと名称が書いてあるし、整然と並んでいるから解り易すくて綺麗なので、恐らくそのままにしておきます。それに引き換え、バッテリー側は悲惨です。ヒロシの話では、スカイオートの『タケちゃん』さんが、『あの配線に手を付けちゃったの?大変だよね〜』と言っていたほどの代物です。
ライト関係の配線と言っても、追加されたライトの数は、ライトバーにリモコン式のHi-Lo切換が4灯、グリルガードにはHIDのフォグが2灯、バックランプもIPFの良い奴が追加してあります。更にヘッドライトがHIDに交換してあります。ただ、電源の取り出しは良い方法だと思うのですけど、兎に角、配線が雑。余った配線をなんで切らないのか?束ねて押し込んで配線もまるで、まさ子ちゃん(小学校の同級生)のミツアミ(まさ子ちゃんは、何時も長ーい髪をミツアミをしていたので、強烈な印象でした。それ以来、当方の中では、ミツアミ=まさ子ちゃんです)みたいな状態ですから、出来たら手を付けたく無いのですが、バッテリートレーを外すには、配線をカットする必要があったので、やり直すのは覚悟していました。
配線の引き治す前に、とりあえず構成を把握し始めたのですけど、なんか変な感じです。回路を把握するのに、時間が掛かります。理由は、ヒューズの位置とリレーの位置が当方のセオリーと逆なのです。通常、当方は駆動電源を引き出したら、先ずヒューズを入れます。その後、リレーの一時側の接点に配線を繋いでいますが、柳本HUMMERの配線をした方はリレー接点の負荷からリードアウトしてヒューズを入れていました。この配線をしたのはプロだと言うので、今までの当方の知識が本当は思い込みかと思って、加藤電機に電話して聞いたところ、『通常はトビさんのが正解。負荷側に入れても良いけど、その時はバッテリー側にも入れないと駄目だね。リレーが壊れた時に配線が燃えちゃうから』と、教えてくれたので一安心。
配線は、先ず、HIDから行いました。このHIDのメーカーは知りませんが、Hi-Lo切換のコントローラーは巨大です。ボンネットを外す事を考えていない配線なので、先ずはHIDのバラストをボンネット側に移動。HIDの配線は電源とアースだけ車体側に引きこむことにしましたので、スッキリ。本当はヘッドライトの裏側のひび割れたゴムも何とかしたいのですけど、これは後回し。
次に、ライトバーの配線。これは、リモコンユニットが付いているので回路的には、元に戻すというのが基本です。しかし、殆どの配線は意味の無い長さだったり、つなぎ足しした部分のテープはボロボロだし、全てやり直してツナギ部分は全てヒシチューブでシールしました。電源と、アースはバッテリー端子にワンタッチカプラーが付いているのですが、このカプラーは良いのですけど、ピンが飛んでしまいますので、ネジ止めにしましたが、カバーが上手くできなくなてしまいました。これは後で何か対策が必要です。
問題は、このカプラーは本来ウインチとか繋いだり。オリジナルと交換してワンタッチで取れるようにする物なので、本来は、太い線を繋ぐ目的なのですけど、端子台代わりに使っています。まぁそれはそれで、良いと思いますけど、その端子の処理がお粗末です。圧着端子の径が全くあっていないんです。これって本当にプロの仕事なんでしょうか?加藤電機も見たはずですけど、ココには触れたくなかったから、自分の所の仕事は運転席側に纏めたんだな!と、今、気が付きました。
当方は、バッテリー端子の接続は出来るだけシンプルな方が良いと思っています。元々HUMMERには電源取り出しのジャンクションがあるので、それが使えます。バッテリーの取り出しや、ジャンプする時に、色々繋がっているのはショートの原因になるからです。どうしてもバッテリーから取る場合は、細い線を何本も端子に共締めすると、接触不良の原因になるので、太い線を一本引いて、それを小分けにしたほうが良いと思います。
次に、グリルガードのHIDフォグランプですが、これにはリモコンのユニットが付いているのですけど、使っていない模様で、運転席から、コントロールラインが引いてありましたので、コントローラは撤去。ラインを引いた人は、何で要らない物を撤去しなかったのでしょう。何に使うのか暫く悩んじゃいました。
次は、バックランプのリレーとヒューズの配置。ヒューズは管入りです。並行型に変えたほうが良かったかな?と今、思っています。現在これらの配線は8程度終りました。

シートを外し、内装を外して、CTISの切換バルブを取り外しました。内部の構造は当方が通常見ている4方弁とは比較に成らない程シンプルでした。バルブの本体は真鍮で、切換のバルブのコマはテーパーの付いた樹脂で、バルブ本体とこすれて軸方向のポートを3方に穴の開いたコマが、その回転位置でポートを切り替えています。正直な所、このコマとボディーの精度から余り高い密閉度は望めないと思います。軸方向はバネで押されてて軸にはインデックス用の円盤が軽いバネで押されて、切換位置を抑えています。軸のシールはオーリングで、この部分のシールさえしていれば、バルブ内部では漏れがあっても外にエアが漏れることはありません。
今回、分解した様子を見ると、一番大切な軸のシール部分は腐食で荒れています。この部分はオーリングと接触する部分ですから、これだけ荒れていたら漏れても不思議は無いでしょう。オーリングの状態も予想どおり偏摩耗していました。新品に換えるべきなのですけど、何時来るかわかりませんから、一応メンテナンスをしました。まず、バルブボディのコマと接する部分は、回転研石で研磨。この部分のシール性能を上げるために、テフロン系のグリスを塗布。軸もピカピカに磨きました。モチロンオーリングセットの中に、丁度良いサイズがあったので交換しました。組み上げて操作すると、良い感じで『カチカチ』動きます。ゲージ用の配管材料が来たら漏れ試験をしてみます。
昔、草加の4号バイパスにあるガソリンスタンド(シェル)でアルバイトをしていたときに、お客さんの車に掃除機を掛けると、時々固形物を吸った音がします。お客さんが帰った後に掃除機の中を開けると、小銭が入ってて、これを皆でためて『お茶代』にしていました。洗車には色々コースがあって、室内掃除が入っていないコースのお客さんにも『サービス』して上げていました。今回、柳本HUMMERのシートを外したら、小銭が出てきたので、その事を思い出しました。アルバイト時代と違っていたのは、その殆どが『円』じゃ無かった事です。

当方の面を汚した、ひび割れたパワステポンプの配管を、気分が悪いので交換しました。外したホースは、硬化して弾力も失っていました。漏れていたので、今まで何人かが締めこんだらしく、ホースバンドもお亡くなりになっていました。弾性が無くなって、ヒビも入りシール性が落ちて漏れるのですけど、このホースを交換するには、パワステを作動しているATFを全て抜かないと駄目なので、案外面倒です。何が面倒かと言うと、配管を外した瞬間一気にATFがドドドド。。。と、抜けるので、顔面だけでは無く、ヘタをすると上半身ATFだらけになります。この配管外しは、ヒロシに押し付けました。ついでに、時間の問題なのでパワステクーラーまでのゴムホースも交換しました。ホースバンドはモチロンABAにしておきました。パワステクーラーは95年式の場合はラジエーターの先っぽにあるので、使ったホースは約3mです。
清掃とか塗装が無いと、作業はどんどん進みます。これで、後、部品が山の様にあったらもっと進みが速いんですけどね。

当方の普段の足であるekワゴンは、灰皿が小さいので、アフターパーツを使っています。ミーティングの時にロドリゲス村上さんから『もう分別の付く大人なんだから、タバコなんて吸っちゃ〜いけないのは解ってんでしょ〜?』と言われました。確かにそうだと思いますけど、HUMMERなんか乗っている奴に『分別』があるとは思えないし、『分別ある大人』どうこのうのなんて言われたくないですよね。桧谷さん見たいに開き直って、趣味『タバコ』と言いながら、HUMMERのダッシュボードにこれでもかと並べているのも潔いと思っちゃう。当方の死因は、肺ガン辺りでしょうか?
その灰皿が案外良く出来ているので、ビックリしました。この灰皿は、夜間蓋を開けるとLEDが点灯します。蓋にソーラーパネルが付いているので、これが発電しているのですけど、夜には発電は無理なので当然バッテリーが搭載されている事は予想できます。所が、この灰皿は明るい時には点灯しません。さらに、夜間走行中、街路灯のある所では、減光します。ON/OFFジャーありません。。凄い!
早速、分解して電機設計者に回路を書かせましたけど、中々のハイテクと言うか、良いアイディアです。何がすごいかと言うと、ソーラーパネルを発電と言うか光センサーとして使っているということが凄いと思ったことです。昼間はせっせと発電して内臓バッテリーに充電して、蓋を開けたときには、明るさセンサーとしてLEDの明るさを調整しています。
蒔苗さんから、面白い物を頂きました。以前貸していたブースト計の返却のついでに色々面白い物を入れてくださったのでが、一番気になったのは『熟成 黒ニンニク』です。中国製の10倍の値段がする、青森産のニンニクを使っていると偉そうに書いてあるのですが、裏を見ると、何処からか注意されたのか 製造者の『製造』の部分がシールです。
当方の性格上、当然シールを剥して、どんな間違いをしたのか確認しましたが、『販売者』でした。この間違いの原因は、印刷屋の間違いえか、原稿が間違えなのか、色々想像してしまいます。なんで『製造者』にしないで、『製造』だけにしたのか?『製造者』にしておけは、貼る位置を狙わないで、適当に貼れるのに、何で難易度を上げたんだ?と思うと、これは印刷屋の間違えじゃ無くて、原稿を間違えて担当者が出来るだけ、罪を軽くしようと思って簡単なシールにしたんだと思います。でも、この原稿を作った担当は、事務系なので、現場の事をわからないから、これで良いと思ったのでしょうけど、このシールを実際に貼っている人は『解っていない!』と怒っている様な気がします。折角、電話番号が書いてあるので、暇つぶしに電話して聞いてみようかと思います。
見た目が怪しいこのニンニクは、あんまり貰っても嬉しく無かったのですけど、暫く眺めていると、どうやって食べて良いのか解らないので、ネットで調べると、一日ひと欠しか食べちゃいけないと書いてあります。そう書いてあると、何となく『健康に良さそうな気がしてキタ』ので、急に食べたくなって来るから不思議です。一緒に何だかんだ言ってたヒロシと、久々に『マフラーに穴が空いたので、どうにかしてくれ』と言ってきたIT担当にも一粒づつ上げて、一緒に食べました。味は、貰って言うのもなんですけど、不味いです。スゲーも付けちゃいます。ヒロシは一粒食べるのにペットボトル一本必要でした。当方は、途中から噛まないで飲み込んじゃいました。IT担当も『まじー』と言いながら、慌てて『焼き蕎麦パン』を食べていました。でも、でも、凄く体に良いみたいだし、元気になります。今日の書き込みの量を見てそう思いません?
その次は、『いかめし』が気になりました。当方の知り合いの誰かに『いかめし』が好きな奴がいた記憶があって、とりあえず、思い出すまでカバンに入れておくことにしました。『せんべい汁』は想像も付かない食べ物なので、これは、後ほど報告します。蒔苗さん『変ったもの』有難うございました。
ガレージの近所に出来た『パン屋』は美味しいです。狭山ハウジングの話では、このパン屋は、カイワレと、のりを挟んだサンドイッチで『一山当てた』そうで、狭山の駅の傍から移転してきたみたいです。でも、最近はカイワレサンド単体では売らなくて、他のサンドイッチと抱き合わせでしか売らないそうです。当方は、このパン屋の一番はカレーパンで、ガレージに来る子供ちゃんも大好きです。ちなみに、狭山ハウジングに顔を出したら、カレーパンを食べていました。狭山ハウジングの話を聞いて、当方もヒロシもカイワレサンドイッチが気になっていたので、買って見ました。抱き合わせは、ツナと卵サンドです。味の方は、是非ガレージに来た時に試してください。

2008.5.16.    石飛 毅氏

一昨日の放映は、さすがにキー局の放送だったためでしょうか、反響の大きさには驚きました。
HPのアクセス件数も通常時よりかなり多かったのには驚きました。そこで、放映後なので実状を報告すると、クラブ内では愛称、芸名、源名では、呼び合っていません。正確には愛称は名前由来の物はあります。例えば、当方の場合は、石飛ですから、『とびちゃん』『とびさん』『トビ様』と呼ばれることはありますけど、ロドリゲスもキャサリンもいません。これは、放送局の方からの依頼での学芸会みたいなものですから、けして当確者を『ロドリゲス』とか『キャサリン』と呼ばないで下さい。ただ、村上さんは『ロドリゲス』を結構気に入っているようなので、現在、考え込んじゃっています。『村上』姓は現在2名いて、『九州の村上さん』や『スカイオートの村上』さんと区別を付けていますけど、『ロドリゲス村上』『スカイオート村上(又は周平だけ)』となってしまう可能性が出てきちゃいました。まぁ自然に任せましょう。どうせ、矢口さんしかボタンを押してもらえないクラブですから、どうでも良い事です。
先日のフェラーリの話ですけど、あの事故は田島さんの管内で起きた事故なので、駆けつけた救急車は田島さんの同僚らしいです。消防や警察は、基本的に事故を起こした『乗用車』と発表しているそうで、固有名詞にしているのは、マスコミではないかと教えてくれました。事故が起きると被害額の算定を行うそうで、今回のような高額車の場合は大変難しいそうです。
一昨日の放映が終った後、メールと電話が。。。それらの処理をして、翌朝は自治体の水再利用の施設に朝一番から出かけるため、短い睡眠時間でした。仕事が終り、会社に戻ると、スカイオートが、那須に『572HUMMER』を引き上げに行くという話をしてきました。所が、その次点で、572はPSガレージのレストラン内に展示している上、エンジンが掛からないので、男性スタッフとスカイオートだけで外に出すのは無理だろうと言う内容を細かく説明してきました。どうも、これは当方に動員要請をしているとしか考えられません。睡眠不足なので、色々渋ったのですけど、良く考えたら、スカイオートも今回の引き取りはボランティアみたいな物で、それの火付け役の片棒を当方も担いでいるのに気が付いて、素直に、『本日分の業務』完了後、スカイオートに向かいました。最近、日が長くなったのと、晴天だったので、スカイオートを出発した時点でも、未だ外は明るい時間でした。急に、本日行く事になったのは、572がオープンなので、コンディションの良い天気を選んだ様です。さて、なぜ?572をスカイオートに運ぶのかと言う理由は。。。未だ、内緒。(多分明日あたりに口を割りそう)
スカイオートの新しい積載車はすこぶる好調で、音も静がな上、乗り心地も上々です。那須までの東北道は順調で、快適なドライブが出来ました。那須を降りると、先ずは、先日ミーティングの時に試しに買って見たチーズケーキを購入するために『五峰館』に直行。人気のある店ですが、さすがに平日の夕方なので、ガラガラ。ですから、デッカイ積載車でも『らくらく駐車』が可能です。
所が、お店に行くともう扉が閉まっていたのでビックリ。中に人がいたので、ヨコの扉を開けて『買わせろー』と言いながら、体は店の中に入れて断りきれない様な形相で言うと、『どうぞ』とあっさり言われて、拍子抜け。そのまま、広ーい!店内にスカイオートと限定の「極上プレミアムチーズケーキ『しらさぎ』」を販売しているコーナーに一直線。しかし『売り切れ!』前回どんなもんだろうと思って一つだけ買ったのですけど、家に帰って食べたら『激うま』だったので、その日のうちに完食してしまい、前回食べれなかった奴のために、どーしても買いたかったので、店員に粘ると。製作現場に入っていって、なにやら交渉を始めてくれたので、中にいるコック?パテシエ?にも、笑顔を振りまいたら、渋々大きな冷蔵庫から出してくれました。これをゲットしたら、なんか今日の仕事が半分終ったような感じになりました。この『極上。。。。』ちゃんは、通常の3倍もする価格なのに、『売り切れ』ですから、人気があるみたいです。
PSガレージに着くと、既に男性スタッフが、倉庫の車両を外に出し、572の通る花道を作っておいてくれました。そこで、エンジンを掛けるための準備とかをしていたら、終りが何時になるか解らないので、押し出す事にしました。エンジンの掛からないHUMMERをつい最近押した記憶が蘇ります。実に重いです。572を男3人で押すのかと思ったら、ジャー行きますよ〜と、松原さんの母上も572を押し始めたのにはビックリ!ハンドルを切らない状態では、男3人でどうにかなるのですけど、チョッとハンドルを切ったりすると、抵抗が大きくなるので、母上の力が十分役立ちました。
所が、ハンドルを『すえ切り』にまで切るとさすがに、572HUMMERはビクともしません。そこで、積載車を倉庫の中まで押し込んでウインチで引っ張る事にしました。ただウインチは引くのは凄いけど、押す事が出来ないので、押す場合はハンドルを真っ直ぐにした状態にして、人力。そしてウインチと交互に使い分けて、どうにか倉庫に降ろして、後は『ガンちゃん』で牽引とタイヤを挟んでプッシュ!まさに引きずり出したという感じでした。積載車に積み込んだ後、新たに展示するロータスを軽々押し込んで、その他に、外に出した車両を倉庫に仕込んで、作業終了。コーラとケイキを頂いて撤収。。。なんか長い一日でした。

2008.5.14.    石飛 毅氏

先日のミーティングの時に撮影したテレビ番組は、本日放映ですね。
撮影に来た責任者が『ご協力ありがとうございました』と、言ってましたが、『多少の脚色があんですけど・・・宜しいでしょうか?』というのが、気になりましたけど、バタバタしていたあの状態で、脚色してもたかが知れているし、『試写させろ』とえらそうな事を言ったところで面倒なだけですから、『どうぞご自由にして下さって結構です』と大人みたいなことを言っておきましたけど、チョッと心配です。知っている人は良いのですけど、知らない人に誤解を受けて、これからズーッと指を指されてHUMMERに乗るようなことになったら、どうしようと思っています。
今朝のニュースで、また『フェラーリ』が出ていました。フェラーリのミーティングに行って、仲良くなって『詐欺』をするらしいです。詐欺をするほうも、良い狙いどころですね。詐欺をしたのはフェラーリのオーナーじゃなくて、同行の奥さんの方で、手口は、ミーティングに同行した『女性』をターゲットにしています。ミーティング中に同行者は暇なので、同じ環境の女性同士が仲良くなるのは自然で、『儲け話』に乗ってしまうみたいです。その総額は9億円だったそうです。やっぱり、フェラーリは凄いですね。
片や、うちのクラブのミーティングは、、詐欺師としては有能である当方ですが、精々バスタオルを押し付けるぐらいですから、ニュースにはならないでしょう。まぁ、そのバスタオルだって売れ残ってしまう位です。
プラントロニクスのBluetoothがどうしても、機能的なので、どうにか使えないかと、サービスセンターに聞いてみたのですけど、テストを出来る環境はないみたいです。『当方のE03CAで上手く使えないのですけど』と、聞いたら『ビジネスモデルなので試していません』との返答。でも、『使っているお客さんはいます』とチョッと矛盾。ペアリングテストも出来ない会社に、わざわざ『私の携帯と上手く使えます』なんて言って来る人っているんでしょうか?それと『業務用じゃありませんから』とも、言ってました。何処がどのように業務用じゃないか解らないのですけど、これが無いと大変な物とか命に係る部品なら『業務用』というのが解るけど、『こんな物にそこまで求めていないよ』『ぺリングのテストをするつもりなんて無いんでしょ?やる気が無いなら仕方が無いね、ありがとう』といって切りました。これじゃーだめですね、
先日のクロックスJAPANとは大違いです。こんな対応じゃ、代理店を通した物を買う意味がないので、この商品は安価な並行輸入業者とか、アメリカで買っても同じだなと判断しました。ちなみに、アメリカの定価は85ドル、安い所では60ドル、日本の定価は17500円、安い所で14500円、こりゃーぼろ儲けだ。ちなみに、クロックスのo-dialはアメリカで15ドル日本で1980円これって、フェアープレー価格ですよね。
中にはこんな業者もいますけど、http://store.shopping.yahoo.co.jp/aroot/dv007.htmlこれも買ったやつが悪い的な価格です。物を買うときは良く調べましょう!

2008.5.13.-2    石飛 毅氏

色々あったので柳本HUMMERの報告が遅れました。
柳本HUMMERのCTIS配管の怪しい部分と、ハブのブリーダーホースの作業が完了しました。フロントのCTISの配管とブリーダーホースは、ハンドルを切ると動きがあるので、ブリーダーホースの材質はリアはウレタンホースで、フロントはゴムホースです。同じ物にして欲しいと思うのですけど、ウレタンは固いのでハンドルを切るために、動きの多いフロントはゴムにされています。デフとかミッションはウレタンホースなので、フロントのハブだけゴムにされていると考えられます。
実際、リアの方はウレタンには柔軟性もあって、マダマダ使えますが、フロントのブリーダーホースはもう亀裂が入っていました。CTISのホースは、95年式まではゴムホースでしたが、96年式から4輪共ステンレスメッシュホースに変っています。しかし、ハンドルを切る度にかなりの曲げモーメントが掛かるので、ゴムの方が良いかなと、ステンレスメッシュを使うかどうか悩んだのですけど、高年式で使っている純正品であるから、取り付けさえ確りしておけば大丈夫だと確信して、ステンレスメッシュを使うことにしました。
ブリーダーホースは、太さ的にアールズのジョイントが無いサイズなのと、圧力も低いのでホースはステンレスメッシュですが、継ぎ手はエコノタイプを使用する事にしました。これは在庫が無かったのでキノクニに注文しました。キノクニは、在庫のある物は毎回必ず翌日に到着するのでとても便利です。最近はアールズよりキノクニが作っているホースエンドの方が出来が良いのと、組み込みしやすい上に安価なので、ホースエンドはキノクニオリジナルのランマックスブランドの物にしています。
ホースクランプ(ホースを固定する金具)も、HUMMERの各部で使っているホースクランプと同じ形状でアルミ製の物は色も付いているし錆びないので、これも購入しました。これは、取り付けのネジサイズがM5程度なので、穴を開け直して、M6のボルトで固定出来る様に改造します。アルミ製ですけど、何故か固いので、A2700番系の抗張力アルミを使用しているようです。これは使い始めたら辞められません。必要な物しか買わない事にして、在庫の物も有効に利用しているのですけど、それでもこれだけ買って33000円!本来ならハブからのホースと、大きいサイズのホースは在庫品を使っているので、ステンレスメッシュ化にはかなりの費用が掛かります。
ステンレスホースは長さが決まっているので、各輪ホースの長さが違うので、個別の部品番号があります。しかし、高年式とは切換バルブの方式が違いますから、専用の物を選んでも、どの道、長さが合わないので、両方共、運転席側の物を使用して、足らない分はアールズのステンレスメッシュで延長する方法を取りました。配管のフローは、左右の配管をステアリングギアボックス上部で合流させて、それを切換バルブに。運転席側は、延長の必要はありませんでしたが、助手席側は合流ポイントまで50cm程延長しました。延長の方法はアールズのニップルとANアダプターを取り付け、ホースエンドを取り付けたホースを接続しています。この部分に使っている部品はゴージャスなので、見せたいところですけど、デフの真上での接続なので見ることが出来ません。
実は、ハブからの取出しには苦労しました。ハンドルを切ると大きくふれるので、長めにすると直線状態だと余った配管がロアアームに触れてしまうので、長い間使っていると損傷する恐れがあります。短すぎるとホースに負担が掛かります。そこで配管をロアアームに止めているステーの長い物を作成して、出来るだけ直進時に短くなるように取り付けたところ良い感じだったのですけど、未だロアアームに当たるので、ステーを少し角度を付けて来た所、とても良い感じになり、ステンレスメッシュを使うのに踏み切って良かったと一安心しました。強度的に心配なので、このステーにホースを固定するボースクランプは2個使用しています。ステンレスメッシュとは言え、擦れには十分注意が必要で、デフの上もクランプで勝手な方向に行かないように通しています。この作業を見ていた下田ケンタ君は、付けたり外したりしている当方を見て『こんなに大変だとは思わなかった』と呟いていました。
そんなこんなで、CITSとブリーダーの配管が終ったので、後、一頑張りしてタイヤを取り付けて、放置漏れ試験をする事にしました。タイヤに空気を入れて、来週の金曜日に圧力を見て、下がっていなかったら合格。もし下がっていたら、金曜日の夜であれば騒音が無いので、大きな漏れであれば音で判断できます。小さい漏れは、漏れ試験液で捜す事になります。そこで、タイヤを付け初めて、困った事第一弾が発生。タイヤのエアを抜いて置いたため、タイヤがビード落ちしていました。当方のガレージのエアは豊富なので、エアを入れながら、ヒロシとタイヤをアオルと、どうにかタイヤに空気を入れることが出来ました。タイヤがオーバーサイズだったのが幸いでした。
2本目に取り付で第2の問題が発生。ホイールから伸びているホースがチャンとCTISバルブまで届きません。チューブの長さが足らないのです。ジャー今までどうだったの?と言うことですけど、ホイール側のワンタッチジョイントは本来ホースを一番奥まで差し込んで使う物ですが、触っているうちに奥まで入ってしまったようです。そこでワンタッチジョイントからホースを抜いて、先ずCTISバルブのジョイントにホースを確実に取り付けてからホィールの差込式ワンタッチジョイントに差し込んで、とりあえず接続は完了しましたが、この差込量じゃ足らないので、ホースをもう少し長い物と交換が必須です。
3本目は無事装着し、最後の一本でこの日最大のピンチがやってきました。2本目と同じように、ホースの長さが短いので、2本目と同じようにチューブを抜こうとしたら普通は回転する筈のホースが固着していました。さらにリリース用の爪を引いても動くけどホースはビクともしません。そこで、ホースはガレージを捜せばある筈なので、プライヤーでまわすと何となくねっとりして出てきたホースには接着剤が付いていました。と言うことは、この部分のCTIS側はちゃんとっ接続して無かった事になります。ホイール側のワンタッチジョイントが壊れて?壊して?どうにもならなくて接着剤を流し込んで固定していた様です。
一体誰がやったのか解りませんので、調査しても意味の無い事なので、とりあえず壊れたジョイントを外そうと思いましたけど、表からとてもアクセスできない代物で、スパナを掛けても舐めてしまいそうなのと、壊したから壊れていたと思われるのも悲しいので、とりあえずタイヤの裏から折れたネジを抜く工具で外そうと思いましたけど、今度はタイヤがでかいためビードが落ちていても、タイヤ交換設備の無い当方のガレージでは、ホィールの裏に回る事が出来ません。そこで、スカイオートに連絡すると『うちで外しますよ』と言ってくれ、疲れている当方に気を使って取りに来てくれることになりました。
この分そのものが無いので、1/4でエアバルブが付いている『レア』部品をスカイオートに渡したら、『こんな物あるんですか!』と驚いていました。NPTの穴が開いているホィールは、CTISのホースが付いていないとエアを入れることが出来ませんが、このお宝パーツがあるとエアを入れる事が出来ます。タイヤの組み換えが多いスカイオートには喉から手が出るほど欲しいパーツです。当方もこのパーツは何処で手に入れたか忘れちゃっていますので、もう入手経路がありません。スカイオートには『一個しか無いから失くすなよ』と言った所、不安になったのか、タイヤに貼り付けて置いてくださいというので、ジップロックに入れてテープでガンジガラメに固定しておきました。
水曜日にヒロシのトラックがA-carsの取材を受けるためにスカイオートに行きますので、引き取りはヒロシに任せる事にしました。ただ、スカイオートとヒロシが忘れなければの話ですけど。。チョッと不安。

2008.5.13.    石飛 毅氏

今月は、税金の月です。
当方の一番高い直接支払う税金は、HUMMERの税金です。東京都は車齢が10年を超えると10%増しに成ります。根拠は古い車は排気ガスが汚いかららしいです。だから、税金は12200円。。。3ナンバーですから、高額です。まぁ月額で10,000円と考えると少しは気が楽になります。この他に2年に一回の車検、任意保険、乗らなくても固定費は掛かります。それでもHUMMERに乗って楽しめるんだから良いと思っています。燃料代もどんどん上がってしまったので、走り方も少し考えている人が多いらしく、高速道路を走っていると全般的に速度が遅い気がします。当方の家訓「アクセルはスイッチ」も改めないといけない時代が来そうです。
東名高速で、フェラーリがクシャクシャになったっていうニュースが出ていました。交通事故なんですけど『フェラーリ』だから、ニュースになったと思われます。それも『高級スポーツカー』じゃなくて、『フェラーリ』と車名が書かれています。普通だったら、ニュースだと、バス、トラック、乗用車と固有名詞は使わないのです。今まで『ハイエースが事故を起こしました』とか『ワゴンRがekワゴンに追突しました』とか聞いたことがありません。犯罪の場合だと、車名が出ることがありますけど、大抵は車種を特定できない事が多いです。やっぱりフェラーリって凄いんだなぁ。HUMMERの場合はどうだろう?と悩んでいますけど、試しに・・っていう訳には行きませからね。でも、以前カルト集団がHUMMERを持っていたときにはニュースで『HUMMER』って言ってたし、プロモーションビデオも流していた記憶があります。
土曜日の夜に、堀田さんから、「クロックスとコカ・コーラのコラボレーションで、『サンクス』でコカ・コーラお茶系の製品を買うと『クロックス』の携帯ストラップが付いて来ますよ〜」とメールが来ました。当方も今回の一件で、クロックスのHPを隅々まで見ていたので、知っていましたが、コンビニに行く習慣が無いので未入手でした。所用を済ませて、深夜に一番近くの『サンクス』を襲撃して、10本位あった『ケイマン』を買占め。ノベルティーが付いているのは、お茶系ですけど、どうせガレージの来客が消費するので無駄にはなりません。ですから、もっと買っても無駄にならないので、翌日忘れ物を取りにくる予定のスティッチに『サンクスよって来い』の指令を発動。二軒程回って、さらに帰りがけにも寄ってキープしてくれたので、総数は30個程。一生分ゲットしました。携帯ホルダーの構成は、黒い丸に表がワニで裏がコカ・コーラーのロゴが入り、ジビッツを付けれるビニールの短冊が付いています。そこにチェーンで3種類のクロックス製品のミニチュアが付いています。ちなみに、机に並んだ『ミニクロックス山』を見て倉持さんにはため息をつかれちゃいました。でも、当方的には『これでいいのだ』
寝不足です。原因は最近元アルバイトちゃんから、教えてもらった『BOKUCHU』http://700days.blog69.fc2.com/ という高校生の仲間の一人が原チャリでスピード違反で捕まったのがキッカケで、地元の駐在との700日間に及ぶ『戦い』を書いた回想ブログです。これが実に面白くて、寝る前に読み始めると止まらなくなっちゃいます。だから見ないほうがいいと思います。ちなみに、当方は現在第5章を読んでいます。あっ映画にもなるんだ。電車男と同じ道を辿っているけど、今回は作者が明らかですね。
先日、ミーティングでの時に撮影した『なにこれ珍百景』の放送日が決まりました。急な話ですけど、今週の水曜日の夜です。テレビ朝日系列で、関東地区は23時からになります。インタビューは余り真剣に行っていなかったためか、先方からは色々編集させて頂いたので。。と言われています。一体どんな事になっているのかは解りません。当方は間違いなく『男前』に映っていると思いますけど、他が心配です。
頭が痛いです。最初はHUMMERの下に潜って作業をしている時に、クリッパー(車輪の付いている寝板)を使っているのですけど、勢い良く滑っていたら車体を支えている『ウマ』に激突。その時はあんまり痛くなかったのですけど、子供のとき以来のタンコブが出来ました。その後、気を付ければいいのですけど、間抜けなので何度も同じ事を繰り返して、現在、頭には数個のタンコブが出来ています。まるでジャガイモみたい。今までこんなに頭がボコボコになったことが無いので、多分、固有の作業をしている時に頭を当ててしまう位置関係になるため、その作業をしている時に毎回頭をぶつける気がしたので、頭をぶつけた時に、そのときの姿勢と作業内容をメモリーしたら、2回頭をぶつけて状況を掴む事が出来ました。
フロントからクリッパーに乗って頭から入って、フロントサスペンションアーム近傍の作業をすると、必ず頭がウマに当たります。GWの後半からこの部分の作業をしていますので、頭がジャガイモみたいになって、所によっては出血してしまい、カサブタが出来ています。帽子は被っていますけど、寝ているときは滑りが良いためか脱げてしまいます。下回り作業のときは体操帽みたいに紐が必要かも。一応、この部分の作業は終わったので、これから回復に向かうと思います。
ヒロシが、浅井さんから頂いたケンウッドのカーナビは、車速パルスを取らないと全く動きません。2002年式のDIESELエンジン シルバラードは日本にはこれ一台ですから、自分で探すしか方法はありません。もう既に10本以上のコレだ!と思う配線を引いては試走しています。色々苦労ながら探し始めて、ようやく3日目で、車速パルスが判明しました。これで、ナビの取り付けは完了です。タッチパネルのHDナビは羨ましい限りです。

下田ケンタ君のターボディーゼルは水温が上がりやすくて、すぐにファンクラッチが繋がって、エンジン音が大きくなるので、ズーッと悩んでいたようで、その症状を電話で聞いていました。水温が上がりすぎると言うのは、サーモススタットのトラブルとか、ラジエーターが詰まっているとか色々考えられますけど、聞いている内容を頭に入れて当方のHUMMERの状態を観察してみると、大差ありませんでした。しかし、悩み始めると落ち込んでしまうナーバスなケンタ君は、日曜日の朝、土曜日の夜中まで作業と「BOKUCYU」に浸っていたため、爆睡中の当方にはチョッと早い到着でシャッターを開けるや否や、「サケ弁当」を出されても、とても重すぎて体が受け付けません。
先ずは体を起こして、試乗してみました。5月だと言うのに肌寒い狭山では、ファンクラッチを繋げるには高速道路を走らないとダメだと思い、川越ICから狭山ICまで関越道→圏央道に乗って様子を見る事にしました。川越ICまでの下道では、水温は一旦200°(華氏)まで上がりましたが、スーッと190°辺りまで下がって落ち着いています。これは、サーモスタットが開いたので、水温が適正な温度になり、サーモスタットが水温を制御出来る状態になった事です。このまま高速に乗ると、水温が若干上がり始めますけど、速度が高くなるとまた水温が安定します。これは、サーモスタットの制御が追い付かないためで、さほど気にする事ではありません。
そのまま高速道路を走り続けると、水温は200°近辺で、突然ファンの風切り音が大きくなります。この風切り音は、確かに当方のHUMMERと比べても音が大きく、気になる音です。ただ、同じ速度であれば、より多くエンジンが回っている訳ではありませんので、原因はファンの形状かシェラウドの状態の違いであると思われるので、ケンタ君にはブレードの形が違うのでは無いかと進言しました。ファンの音が大きいと、何となくエンジンのパワーが凄く落ちた様な気がしますけど、多少は落ちるかも知れませんけど、気になる程ではありません。正常であれば、高速を降りるために速度を下げるとエンジンルームに走行風が入らなくなるので、エンジンルーム内の温度が上がるので、「ファンがまたロックする」と予想して、速度を落とすと水温は200°位でもファンがロックして大きな音を出しました。当方のジャッジは「全てがきちんと動いている」と、言う結果にしました。しかし、当方のHUMMERと比べて音がはるかに大きいです。
ガレージに戻って当方のファンと見比べてみると、明らかに違うものでした。ケンタ君のブレードはブレードの根元が細く先端に行くほど広くなり、ファン部分のRもきつい感じがします。枚数も多いかも?(数えていません)ファンの形状からすると、ケンタ君の方が風を沢山送りそうですが、ヨーク見てください。ケンタ君のファンはシェラウドから羽の部分が露出しています。それに引き換え、当方のファンはシェラウド内にちゃんと納まっています。これの有無でファンの効率は物凄く違います。おそらく当方の方が数段ファンの効率は高いと思われます。当方のラジエーターシェラウドには延長されていますけど、ケンタ君のにはそれがありません。尚且つファンの羽が付いている位置も当方の方がラジエーター寄りに付いているので、羽の枚数が少なかったり、形状が単純でも風量も多く音が静かなのかも。従って、ファンを変えただけでは消音対策は無理かも。そこで、まずはファンシェラウドを延長してファンの効率を上げて風量を増加させる事でファンのロックの頻度を下げる事が出来るような気がします。下田ケンタ君は器用だからこれぐらいの物は簡単に作っちゃうと思うので、結果は直ぐに解ると思います。
HUMMERのファンブレードは、今判っているだけで5種類あります。まず、93年まではVベルトなので、フロントからエンジンを見て時計回りで、材質は樹脂です。羽の形はストレートで、細い物が沢山。(枚数は数えていません)94年からサーペンタインベルトになりましたから、回転は左回りです。94から96年までは、材質が鉄です。97年モデルからは、材質が樹脂に戻って、93より枚数は少なくて羽の形は幅広で扇風機の様に根元が細く先端が広くなっています。下田号はこれです。98年からは、枚数が減って羽がストレートになっています。この後、多分2000年辺りからウォーターポンプの形が変っていますので、ファンカップリングが変更になっています。でも、ファンの形状がどうなっているかは未確認です。是非一度ご自信のファンの形をお確かめ下さい。

2008.5.12.    石飛 毅氏

金曜日は、不良品?だったクロックスの『o-dial』が家に届いていたので、一旦家によって荷物を引き上げてから『がんてつ』で晩御飯。
ココの所『ゆず塩』とか、『つけ麺』などの新メニューが出てきたのですけど、リストラされてしまうメニューもあります。『がんてつ』に入ると、総務から『スタミナラーメンは本日を持ちまして終了する事にしました。』とアナウンスがあり、メニュー表を見ると黒く塗りつぶされていました。当方の好きなメニューは『から揚げラーメン』『チャーシュー麺』『塩』『味噌』の順で、12年通っていますけど、『スタミナ』は2-3回しか食べていません。骨付きのソーセージはインパクトがありますけど、決してチャーシューとか餃子とか、当方に対してのインパクトは少なくて、新メニューの方が『がんてつ』の魂がこもっていると思われるので、リストラは当方に余り影響はありません。
しかし、最後といわれるとついつい食べたくなり、最終版を注文しました。13日からは『つけ麺』が始まるので、初日から襲撃しようと思っています。『がんてつ』から車庫に行くと、HUMMERのタイヤはCTISの配管からエア漏れで、お気の毒な状態になっていました。今、まさに柳本HUMMERの配管修理をしている最中だと言うのに、どうも嫉妬しているんじゃ無いかと思うような行動に見えます。当方のタイヤには、ビードロックとランフラットが入っているので、コンプレッサーのスイッチを入れれば15分程度で走れるくらいのエア圧になります。
家に着いたものは、クロックスからの荷物だけではなくて、ネット注文したBluetoothのヘッドセットもありました。これで、2個になったのですけど、色々調べるとPlantronicsのヘッドセットは中々優秀で、軽さとデザインが良いので、ついつい購入してしまいました。送料と手数料込みで5050円と破格で買えました。しかし、当方の携帯電話E03CAとの相性が悪く、ペアリングが出来ません。操作が悪いのかと思って何度も行いましたけど、失敗してしまいます。もしかして操作方法が悪いのでは無いかと思って、前に買った奴との履歴を消して再度ペアリングするとチャンとつながります。無駄になってしまいました。そこで、古い方を再度使うことにし、明日に備えて充電するためにシェルターに持ち込んだつもりでしたが、見当たりません。何処かに置きっぱなしにしたと思い、就寝。
翌朝、目が覚めてから捜し始めたのですけど、見当たりません。ガレージの何処かに落としたみたいで、携帯電話で電波を捜すと反応はしています。しかし、現物は見当たりません。ガレージが散らかっているから解らないんだと思い、掃除を開始しました。掃除をし始め、チョッとすると倉持さんが来たので、掃除をしながらの無礼を詫びながら、暫し一緒に探してもらいましたがありません。こうなったら、どうにかPlantronicsを使えるようにしようと努力したけど、結局駄目。
日曜日も、下田ケンタ君が来たので一緒に捜索してもらいましたけど見当たらないまま。何度も諦めようと思ったのですけど、ガレージの何処かで電波を出し続けているPlantronicsがあると思うと諦め切れません。こうなったらPlantronicsの方を、解析しなくてはならないと思い、会社の後輩の携帯で試し、駄目だったら返品しようと思っていたら、日曜日の夜にスカイオートが来る事になったので、当方のPlantronicsのヘッドセットを試すチャンスが到来。スカイオートが来るや否や、携帯とペアリングしてもらった所、当方のPlantronicsは完璧な動作をしていました。一緒にいた狭山ハウジングの携帯もBluetooth付だと言うので、試してみたらチャンとペアリングが出来ました。
試しに、スカイオートの使っているBluetoothと当方の携帯でペアリングしたら、やはり駄目でした。E03CAはPlantronics社のヘッドセットとは使えないみたいです。当方がガックリしていると、狭山ハウジングが『私ので使えますから買い取ります』と天の声。お言葉に甘えたのは言うまでもありません。一個無くして、一個転売したので、手元にPlantronicsはありません。ガッカリしていると、スカイオートが『おれも、これ3個目ですからガッカリしないで下さい』と慰めてくれたのですけど、当方はスカイオートと同じ奇行をするので、浅井さんに『良く似ていますね〜』と言われます。今回も、なんでまたスカイオートと同じ事をしたのかと、別のナヤミの方が重大です。
忘れ物。。。時々遊びに来るバスケットシューズを当方代打で子供ちゃんを連れて行った親子(今後スティッチ親子)も、忘れ物を良くします。先週、子供にとっての『お宝』である筈のゲームソフトを4個と、子供ちゃんの上着を忘れて行ったので、今週、昼間に子供のバスケットと、親のバスケットの練習の合間に取りに来ましたが、また忘れ物をして行きました。忘れ物を取りに来て、忘れ物をするのって凄いけど、当方も十分やりそうなので、容認。当方の場合は忘れものと言うより失くす方が多いです。
さっきのPlantronicsも、確か、以前ここで『こんな小さい物、何時まで持ち続けることが出来るか不安です』と書いたので、失くすのは想定内です。注意力が散漫なのか、アワテモノなのか良く解りませんが、知りたくもありません。一番大切なHUMMERは、デカイから失くさないと思いますので、死ぬまでこのままでいようと思います。

2008.5.9.    石飛 毅氏

先日の路上停止してしまった桧谷さんのJUMMEERの原因が解りましたので、お知らせします。
原因は燃料タンク切換バルブの不良でした。回路図を見た所、燃料ポンプの配線が一本燃料切換バルブに行っていたので、当方も燃料タンク切換スイッチのコネクターを外してみたのですけど、動作ロジックが不明だったのと、余り整理して作業を行っていなかったので、最後まで突き止めることが出来ないままスカイオートに引き取ってもらいました。スカイオートには、この部分は現状復帰せずに、そのままパネルを外して置いたことを伝えておきました。牽引した2日後に、浅井さんのオーシャンブルーの写真を取りに行った時、桧谷さんの修理の状況を聞いた所、既に修理は完了して、もう納車済みでした。
原因は燃料切換バルブをどちらかにすると大電流が流れてしまう事が解り、切換バルブを交換して病巣は完治。吐出圧の下がっていた燃料ポンプも、賞味期限が切れていたので交換したそうです。中々壊れたと聞いたことがな部品なのですけど、良く切換バルブの在庫があったと感心します。壊れた切換バルブは、スカイオートのゴミ箱から拾ってきましたので、この部分を分解して調査を行う予定です。
さて、走行中エンジンが止まってしまうのは色々な原因が考えられます。DIESELエンジンの場合は、点火系が無いので、エンジンが止まってしまうというのは大抵燃料系統です。燃料のルートは以下の様になっています。燃料タンク→切換バルブ→燃料ポンプ(言い方はプライマリーポンプ、ソレノイドポンプ)→燃料フィルター→噴射ポンプ→噴射ノズル→リターンホース→燃料タンク
『燃料タンク』での問題は、燃料レベルセンサーがあり、これは古い物はレバー式、新しい物は円筒の中に浮き子が入っているタイプがあります。耐久性はガソリンエンジンの場合は短い物で5年、長く持っても10年は持たないようです。大井先生のHUMMERも、レバー式が断線して修理しましたけど、そのうちまた壊れてしまいました。これを円筒型に交換した後、トラブルがあったとは当方の所には届いていません。円筒式のほうが寿命は長いみたいです。DIESELの場合は、燃料の粘度が高いためか、当方の様に新車のときから同じ物を使い続けている場合もありますので、ガソリン車より長持ちしています。98年辺りから、円筒式に替わっています。現在は円筒式に全て変っていますので、補修部品は円筒式ですが、取り付けピッチは同じなので問題無く交換できます。燃料計が動かずにガス欠している事が解らない場合がありますので、時々空近くにして針がチャンと動いている事の確認も必要です。ガソリン車にはキャニスターが付いています。このキャニスターが詰まると燃料タンクの内圧が変化して燃料の供給に支障を起こす事があります。
『切換バルブ』は電動バルブで、ソレノイドでプランジャーを動かしで切り替えます。今回はこの部分で短絡してしまったようです。ボディリフトした時に、配管に無理な力が掛かり、亀裂が入ってエアを吸い込んでしまうことがあります。
『燃料ポンプ』は、ノーマルとハイグレードがあります。動作はソレノイドで、ソレノイドの寿命は普通500時間と言われています。一見少ないようですけど30kmで走ると15000km分ですね。寿命と言うのは所定の性能をキープする時間で、最低保証の時間です。プランジャーの摩耗や、永久磁石、ゴムシールの劣化等が寿命を決めているようです。ターボの場合はキーを捻ると、メーターの後ろ辺りで『コトコトコトコト』音がします。NAの場合はキーを切った後に『コトコトコト』と音がします。この音と吐出量は比例すると言う伝説がありますが、全く関係ない訳でも無く、参考にはなると思います。
目で知るには、燃料ポンプを交換したときにブリーダーから出てくる燃料の状態を覚えておくと性能の劣化が解ります。このブリーダーに燃料圧力計を付けると、燃料の吐出圧を知ることが出来ます。DIESELの場合は燃料圧力をさほど必要としませんので、実は燃料ポンプは多少劣化していても、配管が燃料で満たされている時にはエンジンがパッタリ停止してしまうことがありません。
しかし、加速途中に燃料が足らなくなってパワー不足を感じるときが出たら、ソロソロと言う感じで、エンジンが止まってしまって直ぐに再始動は出来る場合は即修理工場に持ち込んでください。大抵劣化しているが発見できるのは、燃料フィルターを交換したときにエア抜きを行えなかったり、エア抜きが出来ても、エンジンが再始動しなくなる時に、メカニックから『ソロソロ燃料ポンプの交換をしてください』といわれる事が一番多いようです。燃料ポンプはいきなり壊れません。ハイグレードの燃料ポンプは吐出圧が高いのと、ロングライフを売りにしています。吐出圧が高いというのは、メインの燃料噴射ポンプに送る量がタップリなので、燃料を必要とするときに噴射ポンプの一次側の圧力が高いというのは何かと有利でしょう。
『燃料フィルター』に水分が入った場合は、センサーが付いていますので解ると思います。しかし、ヘドロなどはセンサーに反応しませんので、時々ドレンバルブを開いてお掃除が必要です。ドレンの方法は、タイヤハウスにあるバルブにチューブを差し込んで出てきた汚い燃料を受けるためにペットボトルを用意します。エンジンを始動して、ドレンバルブを開くと中に溜まったヘドロや水が出てきます。エンジンが止まりそうになったら、慌ててバルブを閉めて暫く待ってエンジンが安定したら、またバルブを開けて、出てきたドレンが綺麗になるまでこれを繰り返します。綺麗にならなかったり、勢い良く燃料が出るけどエンジンが直ぐ不調になる時はフィルターの交換が必要です。ALPHA以外は、いきなり止まる事は考えられませんが、燃料ポンプと同じようにエンジン不調やブリードパイプからの燃料の出が悪くなります。
『ブリードバルブ』はNA−DIESELには付いていません。燃料フイルターの天狗の鼻みたいな所で代用します。ですから、燃料圧力計は取り付けられません。ターボには、ACコンプレッサーのボルトで止まっています。エンジンが掛かっている時にキャップを外して中の芯を押すと燃料が出てきます。勢い良く飛び出すときがあるので、ウエスで囲んで作業を行ってください。この時見るのは圧力と気泡の混入です。気泡が多い時は、燃料パイプの何処からかエアを吸い込んでいますから配管の点検が必要です。
『燃料噴射ポンプ』以降は素人の手には負えません。ただし、エンジンが止まらない、掛からないと言うときには燃料カットバルブが動いていない事がありますので、原始的ですがドライバーの柄でコンコン叩くと治る事がありますけど、これで治っても交換が必要なのは言うまでもありません。
次に電気系統です。これは、燃料ポンプの電源系統、ECM、そして、FSDがあります。燃料ポンプの電源は、99年までは、ヒューズ、リレー、メインヒューズが怪しいです。それ以降は、ヒューズは足元のヒューズボックスとエンジンルーム内のリレーボックスの中にリレーが入っています。ターボはキーを入れてポンプに振動があるかどうか確認してください。NAの場合は電圧を計るしかありません。電圧が掛かっていた場合は、燃料ポンプがお亡くなりになっています。ターボもコトコト動かない場合は電圧を計ってください。以下同様。電圧が来ていない場合は、ヒューズの点検。99年式以前は、足元のヒューズボックスとエンジンルーム内の運転席側のバルクヘッドに取って付けた様なヒューズホルダーがあります。超デカイヒューズは、CTISのポンプ用ですから違います。これの点検をし全てがOKだった時はリレーを点検。99年式以前は、この次点で断念して、キャリアカーにて工場に入庫。99年式以降は同じリレーが並んでいるので、使いそうも無い他のリレーと差し替えてポンプが動けばリレーが駄目です。取り合えず自走で入庫できますね。
『FSD』は、当方の場合はFSDは未だパンクした事がありません。しかし何度も言いますが、このトラブルは多発しています。壊れる理由はトランジスターの熱による自殺なので、寿命とかは無いと思います。そこで、よく冷えるようにエンジンの中にある噴射ポンプの横ちょにあるFSDを切り離して、ヒートシンクにFDSを取り付けて、良く冷える所に移動します。ABSの無いモデルは、絶好の取り付け場所がありますけど、ABS付きの場合ウォッシャータンクの上とか、バッテリーサポートの上とかになります。
多くの場合は、オリジナルのFSDをヒートシンクに取り付けるユニットを使っていますが、プレデターの物は、社外のFSDをパックしています。これは、ラジエーターのサイドに取り付けています。良く冷える場所に移動すれば、どちらでも良いと思います。当方の場合は未だ壊れていませんので、例えヒートシンクを付けてリロケーションしても不安なので、オリジナルを外す事無くそのまま放置して、万が一リロケーションしたFSDが壊れてしまった時も、直ぐに繋ぎ直す事で復帰できるようにしています。FSDの場合は、エンジンが温まると不調になり、エンジンが冷えると再始動できる場合と、走行中突然息付を起こす様になり、そのうち止まってしまう、と言うケースがあります。炎天下でエンジンを掛けっぱなしにしていても飛んでしまう事があります。FSDのリロケーションは、無条件で飾り物を買う前にやっておきましょう。
『ECM』の場合、素人で出来る事は、ヒューズ点検だけです。これ以上の事は無理なので、キャリアカーですね。
さて、当方のHUMMERには、これらの緊急用に、これらの部品は全て揃えてあります。ただ、予算の都合で、FSDは何時でも当方のHUMMERからリロケーションキットを取り外してお貸しする事が出来る様にしています。燃料ポンプも中古ですが、殆ど使っていない物、99年式までの燃料ポンプリレー、NA ターボ、ガソリン用のベルト、オルタネーターを積んでいます。もちろん、ブルーハマーの『お家に帰ろうキット』や、ブースターケーブル、牽引ロープは積んでいます。だから、荷台には荷物が一杯なので、当方の荷台がキタネーとか言わないで下さい。それと、あんまり遠くから呼ばないで下さい。でも、最近は以前と比べて、スカイオートが積載車で直ぐに取りに行ってくれるので、出番が減って助かっています。

ココの所、『旬』なクロックスの携帯ホルダー(o-dial)を、GW前に11個購入しましたけど、最初に使い始めた奴に異変が発生。クロックスのトレードマークである、ワニのマークが段々取れてしまい、酷い物は全滅してワニがスッカリいなくなってしまいました。完全に取れれていない物ワニが、忍法を使って雲の様な柄になってしまい、正体不明になっています。他の奴も使い始めて直ぐにワニがベタベタして来て、崩れだして雲みたいな柄になってしまい、そのうち雲も取れちゃうのが時間の問題のような感じです。
購入した幾つかは送料をケチるために当方が代理購入したので、責任を感じたので、小心者ですけど、勇気を出して購入先のクロックスJAPANのお客様相談室に連絡しました。まず、購入先を聞かれたので『そちらのオンラインショップで購入したのですけど』と言うと、丁寧なお礼を頂きました。当方の名前を言うと、住所等を聞いて当方であることを確認して、個人情報には結構神経を使っていました。流行り物の急成長の会社だけど、案外シッカリしています。ワニがいなくなってしまう状態を説明すると、担当者も今使っているけど、ワニは元気だそうです。他のスタッフにも聞いて回ってくれましたが、みんなのワニは元気みたいです。
しかし、当方の手元にあるo-dialは触っていると、どれもベタベタしていますので、『全品印刷が駄目なんじゃないですか?』と聞いたら、『クロックスの製品はそんなことは無いと思います』と頑張ります。当然一見本物?と思われる商品なので、トレードマークの『ワニ』は重要なポイントなので、ワニが消えちうのは悲しい事ですから、ちゃんとしたワニだけが手に入れば、満足だったのですけど、先方は『現物を確認したいので、御手数ですが全て送り返してくれますか?』と言います。既に配布はほぼ完了した後ですし、受け取った奴らは、手に入ったばっかりで、とても喜んでいるので、取り上げるのは可哀相。更に、当方の場合は携帯がデカイので入れやすいように改造しちゃいましたので、それを送るのも失礼かと思い『じつは原型を留めていないんですけど、それでも良いですか?』と聞いたら、『是非その使っている状態で全てを確認したい』と言うので、一旦ばら撒いた物を全て回収し、着払いで送り返しました。
早速、翌日に先方から電話連絡があり、当方の言うとおりワニがいなくなるのを確認できたみたいです。全品交換で、念のため出荷部門で落ちないことを確認してくれる事になりました。先方の担当者は、『使っててまた何かあったら連絡が欲しい』と言ってくれたので、指示に従って暫くモニターしようかなと思っています。クロックスJAPANの対応には大満足ですけど、印刷の品質の問題だと思うので心配ですね。
ここで、当方の見解としては、サンダルの場合は、この部分を触る事は余り無いので耐摩耗性は余り重要じゃないですけど、o-dialの場合は、一日に何回も触る部分なので、サンダルとは比べ物にならない耐磨耗性が必要であると思われるため、サンダルと同じインクだと性能的に不十分な気がします。この辺を考慮しているとしたら、インクの乾燥時間が足らないためにインクの強度が上がっていないのではと思います。ですから、明日、新しい物が来ても同じだと思います。まぁ当方が酷使すれば数日で結論は出るでしょう。

2008.5.7.    石飛 毅氏

連休中は、道路が混んでいたみたいですね。
松原さんは、ALPHAで奥さんの実家がある長崎まで、自走したそうです。中々気合が入っているし、HUMMERでの旅は羨ましいです。。。。でも、帰りは渋滞が面倒なので、ALPHAは小倉からフェリー、ご本人は、飛行機で帰宅と言うことになった様です。確かに往きは良いけど帰りは、そのほうが正解だと思います。小倉からだと、マイナーな安い飛行機もありますからね。
柳本HUMMERは難航しています。それは、CTISの配管をどの様にするか悩んでいます。まず、純正のメッシュホースはハンドルを切ると少し無理な力が掛かるので、ロアアームに当たります。この部分はゴムホースの方が良いんじゃないかと思います。しかし、ゴムホースの場合は劣化の問題とか、ホースバンドでの締め付けだと少し不安。キノクニのカタログを見ながら色々検討を始めると、ドンドン悩みが深くなります。。。取り合えず、手の付けれる所から順番に作業は進めていますが、常にCTISの配管の事が頭から離れません。。。作業は順調と言えば順調かな。
ガレージに長年滞在していたハーレーのトライクが、遂にガレージから旅立ちました。いよいよナンバー取得です。自走でオーナーの倉庫に乗って行くのですけど、少々不安。MIKUNIのキャブレターは天候によってご機嫌が色々で、始動性が良いと走りが悪く、始動性が悪い時はエンジンが掛かると絶好調!それにしてもオカシイので、色々見ていると、キャブとインテークマニホールドを繋いでいるゴムパイプが破れているのを発見。ヤッパリ調子が悪いのには、理由があるみたいです。
下田ケンタさんがお見えになりましたが、先約で携帯電話の乗り換えに付き合わなくてはならなかったので、余り話が出来なかったのですが、緑色のオープンが北海道にお嫁入りしたようです。購入した方は、猟をされているそうで、直ぐに車に乗った状態から銃を構える事が出来るからオープンが良いそうです。オープンを買う前に、横浜の方でワゴンを見つけたそうですけど、それを100万円払ってキャンセルしてオープンを買ったそうです。HUMMERから猟をすると言うもの凄いですけど、100万円のキャンセル代と言うもの凄いですね。
下田家は一台手放したのですが、後、93年とハンビー、そして黄色いターボDIESELの3台は健全です。とは言うものの、ターボDIESELの水温が上がりファンカップリングがロックしている時間が長いので、原因は何かと聞かれたのですけど、理由はチョッと解りません。現車を見ていないので、水温上昇が激しいのはオーソドックスな考えでは、サーモスタットが開かないと言う事が考えられます。しかし、水温が上がらないというのは良く聞くけどDIESELでは余程の事が無い限り、水温が上がりすぎると言う事がありません。それと、カップリングの構造的に中々ロックしないと言う事は、多々ありますけど、ロックしすぎと言うのも余り聞きません。そこで、冷却水の交換とサーモスタットの交換をする事にして、サーモスタットをお持ち帰りしました。
その後、話を聞くと多少良くなったそうですが、それでもファンのロックが早いと気になっているようです。そこで、当方のHUMMERで水温系を眺めながら走りましたが、当方のHUMMERは一般道では190で安定、高速で少し頑張ると水温は210度位まで上がった頃に、ファンがロックして190-200辺りまで下がると、ロックが解除されます。高速を走って一般道に出ると、水温がまた200まで上がりファンがロックします。ターボの方がNAの時より水温計の針はよく動きます。高速で水温が上がるのは負荷が大きく、その状態で一般道に出た時は、エンジンルーム内の空気の流れが止まるからでしょうか?当方としては最初からこんな感じだったので、上がり過ぎているわけじゃないので、あんまり気にしていません。そういえは、先日キャンピングトレーラーを引いていた時は、水温は高めでした。
ヒロシ君のD-MAXを搭載したトラックが、やってきました。長いです。後ろの席に当方が乗っても足が組めます。ホィールもカッコイイのが付いています。前のオーナーがヘッドレストモニターとか色々やっていたのですけど、アメリカのナビだったりで、ヒロシ君の好みに色々変えました。今時のアメ車らしく、モニターは5個!所が音響的には『軽すぎ』て今一。そこで、ガレージ在庫のウーハーをリアシートの下に置いたらピッタリだったのでそのまま設置。ひと段落した時に、予算の都合でナビが無い。
そー言えば、先日浅井さんのオーシャンのオーディオとナビを入れ替えていたのを思い出して、浅井さんに『ヒロシのトラックにナビが無い!』と、メールしたら『どうぞ〜』と即返事が来たので、ヒロシは直ぐに、スカイオートに取りに行きました。この次点で、夜の7時。結局、朝方まで掛かってナビの取り付け。しかし、車速が見つからない。アメリカのナビはアルイパインだったので、車速を取らないでも動いていた模様。しかしケンウッドは車速が取れないと動きません。集中力が続かないので、これは、翌日する事にして終わり。翌日は、、、未だ見つからない。トランスファーのピックアップから取っても、パルス数が多すぎてナビは受け付けてくれません。来週また挑戦します。

連休最終日は。。。悲惨!
何だかんだ長い連休でしたが、中々自分のHUMMERを触る事が出来なくて、見た目3mmしかないリアのブレーキパッドの交換が出来たのは、最終日になってしまいました。先ず、エアジャッキでお尻を上げて、スチームで洗浄。錆びてはいませんけど、ブレーキダストとか色々巻き上げた物で、ホンノリ汚れているので、洗ってからの方が気持ちが良いのと、作業も楽なので、久々にエアジャッキを引っ張り出しました。
当方のHUMMERのリアブレーキパッドのの交換は、記憶では4回目です。前回、左のキャリパーを交換した時も、未だ残りがあったので交換はしていません。しかし、専用工具はかなり使い込んであります。交換そのもはもう20回以上はやっています。リアのパッド交換は、面倒です。キャリパーを外してキャリパーのピストンを戻すのに、どうしても、ブレーキ配管に無理が掛かるので、ブレーキキャリパーを紐で吊るして作業をしています。これを怠ると配管がポキ!となることも多々あります。
年式が古い物は、スチール製の配管は腐食で薄くなっているので、特に危険です。当方のHUMMERの場合は手入れが良いので配管は殆ど腐食していませんし、ブレーキのフレアーナットも固着なんてあり得ません。が、前回の交換時にキャリパーを吊っている紐がゆるんで、キャリパーを落としてしまったのですけど、腐食していないので多少変な力は掛かりましたけど、コイルも変形しないで、ブレーキオイルが漏れることはありませんでした。。しかし、この落としたのは大丈夫だった訳では無くて、キャリパーを緩めて持ち上げた瞬間に配管に付いた癖と逆向きに力が掛かって、フレアーナットの所からポキッ!と折れてしまいました。
この場合、配管には余裕があるので、カットしてフレアーを作り直せば良いのですけど、欲張りな当方は、この際バンジョー式に変更しようと思って、ランドマップに連絡したら『不在』更に『留守電拒否設定』よっぽど、電話に出たくない相手がいるのでしょうか?元々、オリジナルのブレーキ配管を見ると解るのですけど、リアキャリパーの配管には無理があります。細い鉄パイプですけど、案外固くて、綺麗に小さいRで曲げるのは難しいです。更に、できるだけカットする量を減らそうにも、フレアーナットから出て直ぐに曲がりがあるので、フレアーを作るための直線部分が取れません。また、手を抜いて作業するとフレアーナットを舐める可能性が高くなります。
確実に行うには、ハーフシャフトを外して作業した方が良いです。配管レイアウトだけでは無く、リアの左の場合は、キャリパーを下側を抜いてから、上を抜くので、キャリパーが落ちやすいので注意が必要です。如何にバンジョータイプが優れているかは、一度でも交換した事がある人は解ると思います。バンジョーが出来ないのでカットしてフレアーを作り直そうと思ったのですけど、当方の95年式はリアに燃料タンクが無いので、デフを落とさなくても分配マニホールドが見えるし、ボディリフトをしているので、手も入ります。ここまでは柳本HUMMERも同じですけど、当方の場合は全く錆も無く、フレアーナットも舐めていませんから、そのままでも出来そうな感じがしたので、配管そのものをアメリカで仕入れた『赤いブレーキパイプ』で作りちゃいました。
原型を留めたオリジナルがあるので、長さを測定して、クニュクニュ曲げて、両端にコーティングされた新品のフレアーナットを入れてからWフレァーを作りました。作成時間は15分。手の入らない場所で、苦労するより、この方が綺麗で気分が良いです。右側は今までに落下した事がないので、こちらの配管はオリジナルのままです。リアを高々と上げていたお陰で、交換作業中にブレーキ液の漏れも少なくエア抜きも少しで済みました。エア抜きは最初ブリーダーを開けて、数回踏み込んでからブレーキを踏んだ状態でブレーキペダルに角材を突っ込んで、ペダルをキープさせたままブリーダーを緩めると、少量のブレーキ液でエア抜きが完了します。
さて、外したパッドですが、バックプレートの厚みより薄いです。新品の1/3程の残量ですけど、実際にはリベットがありますので、リベットが出てこないまでの残量を計ってみたら、あと1mmしかありません。ギリギリまで使うとしたら、当方の場合でしたら、後3000km位は行けそうです。ちなみに、オリジナルは8.5mmですから、パッドの残量はバックプレートの厚みと同じぐらいになったら交換するか、近いうちに交換したほうが良いと思います。
パットの寿命を聞かれますけど、乗り方とパッドの材質でマチマチですから、ご自身の目で確かめてください。当方のガレージでは残量が5mm位でも交換してしまうセレブが多いので、セコイですけど、セレブパットは交換が15分で終ってしまうフロント用に使えるので、廃棄しないでチャンと保管しています。しかし、リアは交換が面倒なので、出来るだけ交換回数を減らしたいので、今回は贅沢ですけど新品を装着しちゃいました。

流行り物に敏感なスカイオートから分捕ったクロックスの携帯ホルダー(正式名称はo-dialだそうです)は、品不足でしたが、日本国内に流通し始めたのを知って、通販で購入した物が届きました。http://store.crocs.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=101004&swrd=&pid=3600001&vid=
当方が注文した時には『黒』が欠品中だったので、当方の周りでは『赤』が人気です。これから夏に向かって人気が出そうです。お一つ如何ですか?
当方は、携帯電話をポケットに入れて置くと直ぐに何処に置いたか解らなくなる事が多いので、通常はカラビナで吊り下げています。携帯だけでなく、鍵も良く無くすのでカラビナで吊り下げています。お陰で、それまでスペアキーを良く作っていたのですけど、無くさなくなりました。本当は、カラビナで吊り下げているだけではなくて、落とした時にガシャって大きな音がするので気が付きやすいし、大きいので存在感もあるからだと思います。
HUMMER用に使っているカラビナは、先代のブレーザーの時から使っている物で、15年前にアメリカのREIで購入した物でです。これは、人間がぶら下がっても大丈夫なフリークライミング用の本物ですから、キーホルダーとしてなら15年使っていても、ビクともしません。当時、キーホルダーとして使っている人は見かけませんでしたけど、最近はキーホルダー用として(Not for climing)と書かれたアクセサリーが販売されています。今まで携帯電話にはHUMMER STUFFで購入した、HUMMER H1の物を使っていましたけど、カラビナ部分は本物が使いたかったのですが、中々買うチャンスが無くて、そのままでした。しかし、携帯を変えてから、どうしてもHUMMERの鍵用と同じレベルの物が欲しくて、クライミング屋さんに行きたいと思っていたら、スカイオートの工場の目と鼻の先に『フリークライミング屋』さんがありました。
今まで何度も通っていたのですけど、全く気が付きませんでした。ココには色々な突起を埋め込んだ『壁』があって、練習が出来る様になっています。雰囲気としては、昔街中にあった『卓球屋』さんみたいな感じです。当然、用具も販売されていますので、フリークライミングには必須のカラビナも沢山あります。スカイオートと一緒に狭い駐車場にHUMMERを押し込んで、とてもじゃないけどフリークライミングとは縁遠いブヨブヨな2人がいきなり『カラビナある?』と言いながら、店に入りディスプレーを見て『あった、あった』と言いながら品定めし初めた当方達を見て、店主は『一体何事だ?』とドン引きでした。でも、沢山買ったので『良いお客』だったはず。見た目は高そうですけど、案外安いです。

2008.5.3.    石飛 毅氏

連休初日は、午前中に色々作業をした後に、子供ちゃん2人を連れて3人でバスケット用具一式を購入するために、大型スポーツ店へ買い物に行きました。
小学2年生と年長の男の子を連れまわすのは本当に大変で、鵜飼みたいに紐でも付けていないと、目を離すとすぐいなくなりますから、困ったもんです。まぁ元気の無い子供に比べたら元気な方が好きですけど、物には限度があります。ズーッと「待て!こっちに来い!危ない!」と怒鳴りっぱなしです。
ネット販売全盛の中で小売店が生き残るのは大変みたいで、価格だけではなく色々試行錯誤していました。手にして見ることが出来るのが店舗での購入の良い所ですけど、お店で見て、ネットで買うと言う方法を取る方も多いので、店舗がショールーム化してしまう恐れがあります。ココの店舗では、顧客確保のために、商品に無料でネームを入れるサービスをしてくれました。素材も大人のものと同じ新素材を使って、子供用と言っても侮れません。当然お値段も大人並ですけどね。
買い物が終わり、ガレージに戻って、算数のプリントと国語の音読をさっさと終わらせて、その後、親が迎えに来るまでNINTENDO DSでマリオカートをやって遊んでもらいました。結局、この2人には「入間の湯」にも付き合せてしまいました。
2日目は、朝、牧野さんからの電話で目が覚め、起きたのは10時。入間の湯から帰ってきて、HPの書き込みを遅くまでやっていたので、ついつい寝坊してしまいました。
牧野さんが来るまで、柳本HUMMERのドライブシャフトの取り付けを行い、下から手の届く所の清掃を開始しました。最後のシャフトの増し締めをしている時に牧野さんが登場。何かやって貰いたいらしく、手土産は当方の好きそうな「スィーツ!」とスパークリングワイン。スイーツは100点だけど、ワインは5点。
牧野さんの目的は、オーディオのヘッド交換とアンプの配線探索、および結線です。牧野さんの94年式までは、色々装備は劣っていますけど、オリジナルのオーディオに関しては、当時としてはゴージャスで、フロント、リアにローレンジとツィーターが配置され、2Chのウーハーも付いています。ヘッドセットは牧野さんが購入したときに交換してあり、どうも購入時よりリアとウーハーは稼動していなかったらしく、最近、フロントのスピーカからも音が出なくなってしまい、ご自身で調べた所、アンプが飛んでしまったので、代替のアンプと古くなったヘッドユニット持参でやってきました。
94年までのこの手のアンプは殆どのHUMMERはアンプが飛んでしまい、今まで使えていた方が珍しいです。浜本さんは、数回交換し、結局、最後は汎用品と交換しています。壱成さんも、アンプが飛んでしまい、汎用品をカーゴスペースに置いています。友野さんも同じく社外品。このシステムは運転席側と助手席側に2個のアンプがあり、運転席側はリアと、ウーハー用の4ch。助手席側はフロント用の2chのアンプが置いてあります。
アンプが飛んでしまう原因は、アンプの性能が悪いのでは無くて、内装の内側に閉じ込めてしまったために、自身からの発熱でアンプが自殺してしまうからです。そこで、牧野さんは4chのアンプを一台買ってきて交換を希望されましたが、これを運転席側に置いてフロントとリア用にしました。ヘッドユニットは、昨日浅井さんのオーシャンで紹介した物と同系列で、」購入価格は約26000円と格安です。中々お買い物上手。元々のヘッドセットは交換しなくてはならないほどの酷さは無いのですけど、これを固定している1DINの取り付け金具は最低で、簡単にヘッドセットを取り外すことが出来ません。これは、今後の事を考えて一番使いやすいジャストフィットの取付金具を買ってきて交換しました。
取り付けで苦労したのは、配線の表示と内容が全くデタラメであったために、少し悩みましたが、乾電池とテスターで、スピーカーとRCA配線の確認を行い、テストしたら、中々クリアーな音が出たのですが、そこからが大変。ヘッドセットの操作が案外面倒で、リアのスピーカーから音が出ない。適当に弄りまくって見た結果、RCAリアスピーカー出力はデフォルトでウーハーであったために、これの設定を行わないとリアが鳴らないことが判明。牧野さんは既設の配線を生かすためにアンプを噛ませましたけど、最近はヘッドユニットの性能が良くなり、この価格帯を使う人はアンプレス配線でシステムを組むので、RCAリア出力はサブウーハーに使うケースが圧倒的に多いので、デフォルトはウーハーになっているようです。
これらの設定を行い視聴すると、当方のHUMMERの方が全然音が良いので牧野さんちょっと可愛そう。理由は、このスピーカーの構成ではウーハーが無いとなり立たない構成なので、全く低音が出ていないため、軽い音になってしまったようです。そこで、ためしにガレージからアンプ付きウーハーを引っ張り出して仮設で設置した所、とっても良い音になったので2人で納得。何か小型のサブウーハーを取り付ける事にしました。ただ、牧野さんの場合は、個性的な考えを持っているので、どんな物を買ってくるか心配です。アンプの固定はサブウーハーの設置の時に行いますので、とりあえず置いただけ。

宅急便のおじさんが、友野さんからの荷物を配達に来たとき、丁度おじさんに電話が掛かってきたので、「ピン!」ときて、「携帯見せて〜」と言いながら、写真を「パチリ!」配達に来たのに写真を撮られてオジサンびっくり!! やっぱりE03CAを使っていました。おじさん曰く「うちは皆これだよ、そんなに珍しくないよ」と言うのですが、説明をしても仕方が無いので「俺のは赤だ!」と、見せたけど平静を保ている。まぁ、オジサンにはこの携帯の有り難みが解っていないのだから仕方が無いので、気持ちを切り替えて「Bluetooth使っています?」と聞いたら「???」。「無線のイヤホンです」と牧野さんが言うと「あー支給されたよ」「見せてよ〜」「無い」「なんで?」「めんどくせーから、事務所に置きっぱなしだよ、電話はこれじゃなきゃ」と言いながら、開いて耳元に携帯を持って電話をする仕草をしました。。。スカイオートと当方の間では、今の所チョー盛り上がっているのに、なんて事を言う親父だ! と、思いながらも、飽きっぽいベストテン上位の当方とスカイオートの事ですから、案外、近いうちに、「めんどくせー!」と言いながら、ヤマトっちゃうかも。日本でBluetoothが思いの他普及しない理由は、こんな奴らばっかりだからなのかも。
それでも、現在の所、当方には重宝しています。携帯電話をガレージの真ん中辺りに置いて、何処でも電話に出れる様にしています。HUMMERの下にもぐっている時なんか、涙が出るほど嬉しいです。
牧野さんのHUMMERの中で「変な物」を見ました。当方も自分の勤務先ですけど、初めて見ました。展示会でカタログを入れて配布していたらしいです。決して上質な物では無いビニール袋なのに、ワンウェイじゃ無く継続で使っているのは、当方に見せたかったから?最初、裏だったから何度も踏んじゃいましたけど、解ってからは一応汚れを払いました。

2008.5.2.-2    石飛 毅氏

浅井さんのオーシャンブルーを見に行った日は、あちらこちらのガソリンスタンドに行列が出来てて渋滞だらけでした。スカイオートの道路を挟んだ反対側のスタンドは、他より多少安いらしくて、4号線は身動きできない状態でした。晩御飯を食べに行くときも、数箇所のスタンドの側を通りましたけど、そこまで並ばなくてもと思うほどの行列が出来ていました。
食事が終わったのは24時を少し回ったところだったので、ガソリンの値段がどうなっているか、数件調査したところ、越谷の近辺はガソリンの値段は食事前と同じく125−8円でしたが、なんと!軽油の値段がガソリンを上回っていました。軽油は消費税と同じく販売時に軽油取引税が掛かるので、12時を過ぎた時点で自動的に上がり、ガソリンは建前上、製油所から出荷された時点で課税されるので、当たり前と言えば当たり前なんですけど、その後ガレージに戻る途中に観察すると、時間と共にガソリンの表示価格はどんどん上がり狭山近辺に戻ると、どのスタンドも160円代の表示がされていました。軽油がガソリンの値段を上回ったのは、一瞬だった様ですね。
スタンドの価格表示板の写真を撮っていたら、スタンドの兄ちゃんが寄ってきてすこし話を聞いたら、通常は一日売れる量は80000L(8K)だったそうですけど、30日には26Kも売れたそうです。値上げ後は間違いなくリバウンドが来ますね。このスタンドは24時間営業ではないので、表示は安いままでしたが、明朝に近所の価格を調査して、ガソリンの値段を決めるそうです。

2008.5.2.    石飛 毅氏

新しい携帯にしてBluetoothを使い始めました。
ハンズフリーは運転中だけでは無く、両手が使えるので、何をしているときでも便利です。当方の周りでBluetoothを使っているのは、牧野さんとスカイオートですが、現物を見たことがありません。ただ、bluetoothは便利だと言うだけで、使い勝手とかは、考えないで価格と信頼性だけで機種選択を行いました。当方の購入したロジテックのヘッドセットは価格的にもお手ごろで、口コミ情報を参考にして購入しました。実際に使うと耳掛けが付いていて、イヤポーン部分はピッタリ耳に入らないのでシックリしません。しかし、本体が軽いので、慣れると余り重さも感じませんし、落ちることもありませんので、こんな物だろうと思って使っていますが、正直な所、ゴムの緩んだパンツみたいで、ホールド感が無いのは不満です。
他もまぁこんなものだろうし、とりあえず「欲しかった」を満足できたので「これで良いや」と納得していたのですけど、やはり世の中に良い物はあるんですねー。浅井さんのオーシャンブルーをA carsで取材をするため、その下見のためにスカイオートに行ったら、これみよがしにBluetoothを使いながら仕事をしていました。スカイオートの使っている物は、当方のとは異なり、耳掛けなしで耳の穴に押し込んで使うタイプで、それで大丈夫なのかと思い、直ぐに取り上げて当方の耳に付けると、耳の凸凹に上手く吸い付き、大きく頭を振っても落下することはありません。このフィット感は当方の買った物とは段違いです。
早速メーカー名を見ると当方が購入時に悩んだプラントロニックス(Plantronics)製の物でした。しかし、当方の悩んだ物はボイジャー(Voyager)510でという耳掛けの付いているタイプで、スカイオートの使っていたモデルは、Discovery655という耳掛け無しのモデルです。初めて、使うにはどうしても耳掛けが無いと不安なので、こちらより510の方を選択してしまいそうですが、スカイオートは何も考えずにか、考えた末にか、解りませんが、良い選択をしています。これなら小型で初心者でも抵抗無く使えます。慌て者のスカイオートは、最初買った物は無くしてしまい、これが2個目だそうです。一度使い始めたらもう手放せなくなり、紛失後直ちに買いに行ったようです。この655は耳の穴に差し込むイヤーキャップが、大きさ別に3種類あって、スカイオートは「大・中・小」ある中で、中がピッタリだったそうで、大は、耳に入らなかったそうです。シリコンゴムで出来たイヤーキャップの形状は、とてもよく考えられてて、耳の穴に吸い付く感じです。
それに引き換え、当方のヘッドセットを見ると、イヤーキャップは材質はやわらかめですけど、大昔のイヤホーン然とした、ツクシの先っぽの様な単純な形状をしています。これではシックリしないのも無理がありません。ただ、耳掛けは付加部品なので、無くても機能的には問題ありません。そこで、耳掛けを取り外して、スカイオートが使わない「大」のイヤーキャップを取り付けてみた所、どうにか流用できそう。無理やり押し込んで耳に差し込んで見たらすぐに落ちてしまいました。どうしても、このイヤーキャップを使いたいので、色々工夫しているうちに段々シックリしてきて、格闘した結果、とうとう耳にピッタリ吸い付くようになってしまいました。丸1日使いましたが、作業中も、出かけるときも付けているのを忘れる位の重さで、付けているのを忘れてしまいます。本体の性能と耐久性をテストするために、しばらくこれで行くことにしました。Discovery655は実勢販格は15000円程で、当方のは5000円以下ですから、とても高価ですが、外した後のユーティリティが充実しています。電池やUSBで充電できたり、使わないときの収納とかも考えられています。ちゃんと使いたいなら、こっちですね。
昨年アメリカに行った時、車内で色々な物を充電する必要があったので、AC-DCコンバーターを購入しました。この時にアダプターには100Vのコンセントの他に12VのシガーライータソケットとUSBのソケットが付いていました。なんでUSB?と思いましたが、最近リチウムイオン電池が広く使われる様になり、充電電圧が5Vに自然に?統一されて来ちゃいました。当方の使っている機器のうち、携帯電話、iPod、OakleyのMP3、NINTENDO DS、そして今回のbluetoothと、USBから充電出来る機器が増えています。どれも充電の管理は機器の本体内で行うので、単純に5Vの電源があれば適正に充電してくれます。どの製品にも「パソコンから充電が出来ます」と書いてありますけど、充電するためにパソコンを立ち上げるのはナンセンスなので、100VのUSBアダプターを購入しました。使ってみると便利です。当方が購入した物はUSBが一口しかないので、マルチの物が欲しくなりました。

浅井さんのオーシャンブルーは、ミーティング前に色々モディファイしていたのですけど、ミーティング前に見せに来ると言いながら、全然顔を出さなかったので、無視していました。と、言うのは嘘で、初日に貰い事故があったので、スカイオートの遠藤さんが土曜日にスカイオートに搬送したため、日曜日には無かったので、観察する事が出来ませんでした。ただ、A carsから何か取材対象になるHUMMERが無いかと言う問い合わせがあったので、オーシャンブルーを推薦し取材対象になりました。所が、原稿を書く上で、全く見ていない物を書く訳にはいきませんので、スカイオートに無理を言って現車を確認してきました。内容は、原稿としてA carsに投稿しますので、ここでは後日紹介します。
取材対象以外で、当方が前から気になっていたオーデオを付けていたので、チョットだけジェラシー。それはパイオニアのデッキで、専用のアダプターを繋げるとiPodの表示をデッキに表示できる物が付いていました。それも、日本語対応ですから羨ましい。当方のアルパインは、表示は英文だけで、一行だけで、iPodの選曲の操作は面倒で、1300曲も入っていると探しようがありません。そこで、当方は何時もiPodを引き抜き、選曲してから差しなおしてお好みの曲を聴いています。これが案外面倒で何時もイライラします。ですから、例え3行でも日本語表示であるのはとても羨ましいです。この手の物はドンドン進化しているので仕方がありませんけど、実勢販売価格が3万円を切っていると聞くと乗せ換えちゃおうかな?と考えちゃいます。
翌日、牧野さんからも浅井さんと同じシリーズを買ったと連絡が入り、ジェラシーがピーク!真剣に色々考えると、、、、確か浅井さんのには新しいナビが付いていたはず。デッキと同じメーカーだから。。。iPodはナビに繋いだ方が画面一杯に色々でるから良いんじゃ無いかなぁ?と素朴な疑問。HDナビだと、オーディオは要らない様な気がして疑問はどんどん募るばかり。。。パイオニアのHPを見ると、サイバーナビはソースタイプとメインタイプの2種類あって、ソースタイプはデッキが無いと音が出ない事が判明!さらに、メインタイプは2DINのみで、、、、オンダッシュモデルが無いため、浅井さんはソースタイプを選択したのでしょう。ですから、ソースタイプにはiPodが接続できないので、iPodの事だけを考えると、メインタイプの方に軍配が上がりますが、HUMMERの場合はオンダッシュを選択しなくてはならないので、仕方がない事になります。
パイオニアの商品構成は非常にめんどくさい事になっています。その内元に戻るかなぁ?もうひとつパイオニアに考えて貰いたいのは、iPodのコネクターです。コネクターが厚いので、カバーとかケースに入れていると、コネクターが邪魔して差し込むことが出来ません。今まで色々な接続用のコネクターを見ましたけど、こんな分厚いのは見たことがありません。これは、ダメ。

2008.5.1.    石飛 毅氏

火曜日は、朝岐阜の成瀬さんがお見えになったと、昨日報告しました。
成瀬さんのHUMMERは、HUMMERを購入して間がありませんが、数週間で2000kmも乗ったそうです。ミーティングには初参加で、色々不安がありスカイオートに相談して、そのまま帰りがけにスカイオートに入庫していました。修理が終わり、帰りがけにガレージにお寄りになってくださいました。色々見てもらい、一安心したようです。柳本HUMMERの作業があるために、あまりお構い出来ませんでしたが、HUMMER新入生ですから、当方の作業を見たり他のHUMMERを見るのも勉強になったと思います。
柳本HUMMERの状態は、CTISの配管作業とスパゲッティのようなバッテリー周りをどうするか以外は時間の問題だけです。油断していると、また何か発生することもあるかと思いますので、油断は禁物です。でも、大体先が見えてきました。
夕方、コストコに放置してしまったパンダと、旦那、そして可愛い赤ちゃんがガレージに来ました。先日預かっていたコストコの「四角いパン」を冷凍保存して置いたので、取りに来ました。子供は大好きなので、嫌われたくないので、最初顔を合わせたときに、固まってしまったので、しばらく目を合わせないようにしていたら、段々慣れてくれたらしく、膝の上に乗ってくれました。実に可愛いです。だけど、もう少し反応というか、意思の疎通が出来るようになると、もっと面白いかも。。岐阜のお土産をお裾分けしてドーナッツとトレード。素朴な味のドーナッツはうまい。
パンダが帰った後、フロントキャリパーの組み立てを真剣に行っていたら、狭山ジャニーズJrのお母さんから連絡があり、ミニバスケットを始めたらしいのですけど、今週末の試合に出るためバスケットシューズを探しているらしいけど、街中をウロウロしても何処に売っているか解らないので仕方がないので、とりあえず、ネットで当方の子供が良く使っているスポーツ用品店を探し出して、電話したところ、在庫が豊富にあると言うので一安心。しかし、閉店時間が思いのほか早いため間に合わないので、週末までには時間があるだろうと思い、後日買いに行けば言いと思い、一旦ガレージに来ると言うので、もし今から行くと言われても良い様に、柳本HUMMERのブレーキを急いで組み立上げてしまうことにして、大急ぎで組み立てに取り掛かり、終わった頃に子供ちゃん達がやってきました。
朝霞のお店に在庫があるから、仕事が終わってから行ったら良いと提案すると、結構大きな会社だというのにGWはカレンダー通りの勤務なのと、現在、通院中なので仕事が終わった後に時間が無いため無理だそうで、どうしたら良いか困ってしまいました。。。色々考えた結果、良い方法を提案できたので、安心して帰っていきました。
その後、2時間ほど作業をしてキリの良い所で終わらせて帰宅。。帰りの道に何か違和を感を感じて走っていると、遅い時間だというのに、何処のガソリンスタンドも車で溢れています。何時も帰る頃はガソリンスタンドに入っている車はボチボチなのに、なぜか大繁盛。噂通り、ガソリン税が5月から復活するので、安い内に給油しておこうとする人がスタンドに集中したようです。
まぁ世界水準でみても、先進国の中では安い方なのでガソリン税が復活しても仕方が無いような気もします。

 

 2008年4月