2008年6月  HUMMER ESSAY 2008年7月      

2008.7.31.    石飛 毅氏

先日、ターボタイマーの事について、レポートしましたが補足します。
H1のターボチャージャーの軸受けはメタルです。この部分の潤滑は、コンプレッサー側とタービン側は10cm程で、10mm位のシャフトで繋がっています。このシャフトの両側をメタルの軸受けで支えています。メタルはシャフトと少し隙間を持ってて、その部分にオイルポンプから送られたオイルで浮かせて回転抵抗を少なくしています。ですから、エンジンを急激に止めると、慣性で回り続けたシャフトがオイルの量が少なくなります。高速走行で高温のまま止まると、シャフトとメタルが焼き付く事があります。また、シャフトとメタルの間に残ったオイルが蒸し焼きになって饗雑物がスラッジとなって残る事もあります。ですから、アフターアイドリングはやらないより、やった方が良いと言うことになります。ALPHAのターボチャージャーは水冷なので、アフターアイドリングの必要性は少ないです。それでも、高速走行をした後は、やった方が良いと思います。
序に、時々行っているハイフロータービンですが、これはコンプレッサー側のケーシングを加工して径の大きなブレードと交換します。ブレードが大きくなるとタービン側の負荷が大きくなって、エンジンからターボまでの背圧が上がり排気抵抗が大きくなって回転が上がらなくなるので、羽の先端を少しカットして回転質量を小さくします。これをカットバックと言い、回転の立ち上がりを良くして、ブーストが上がり易くなります。ですが、その分、吸気温度が上がるので、レスポンスが悪くなると言われているインタークーラーのデメリットがキャンセルされます。
ALPAHの場合は、可変ベンチュリーなので、低回転でもターボの効率を良くする機能が付いています。従って、ハイフロー化は大変難しく、可変ベンチュリーを生かしながらハイフローにするのは一か八かになるので、可変ベンチュリーを殺すのが常套手段です。松原さんのALPAHは、タービンの効率も上げたかったので、このベンチュリーを生かしたハイフロー化をオーダーしましたが、『取りあえずやってみるけど、失敗したらごめん。』と言う約束でハイフローにしてもらいました。結果としては、上手く行ったので、スピードボックスの社長も『良かったぁ〜』と胸を撫で下ろしていました。
ターボチャージャー付きエンジンは、排気がブレードに当たりますので、高温になりますから、エンジンオイルの管理は重要です。特に、6.5Lの場合は、先に記したように、タービンの潤滑がメタルですから、オイル管理を怠るとターボからオイル漏れが多くなります。エンジンオイルが減る量が多い場合は、エンジン本体より先にターボを疑った方が良いですね。と言うことは、ターボ周りにオイルが滲んでいる場合は、オイル管理が悪いと反省してください。当方のオイル交換のインターバルは、半年または4-5000Kmです。ただ、大抵、半年の方が先に来てしまいます。オイルフィルターはWのアダプターを取り付けて、毎回交換しています。ACデルコのフィルターは内部は濾紙だけで、サイクロンとか過流式になっていませんので、安価ですからエンジンを良好に保つにはケチらないです。
ターボエンジンの場合は、エンジンから出た排気がブレードに当たりますので、排気音がNAより静かになります。ですから、エキマニはチャンバーになるので蛸足とは無縁です。NAで、排気管をストレートにしたHUMMERがバリバリ音を出していますけど、ターボエンジンではあの音は出ないのは、それが理由です。ターボエンジンは一般的にマフラーに寄るエンジンチューンは難しいと言われています。単純にマフラーをストレートにした場合、低回転時にタービンの抜けが良くなり過ぎてタービンの効率が悪くなり、低速トルクが減ります。何事もバランスが大切だと思います。
当方の場合は、タービンはノーマルインタークーラー無し、触媒付き、オリジナルの太さで、触媒以降はストレートです。以前は、リアにNAのタイコをつけていましたけど、取り外しても大差無かったので、触媒だけでも低速トルクの落ち込みはありませんでした。高速側は、排気抵抗が少ないのでタイコを取り外した方が良くなりました。排気音は殆ど変化が無く、尚且つNA時代よりも全然静かです。元々、アイドリングの時の噴射タイミングはNAの方が早いので、DIESELノックの音が大きかったので、全体的にターボの方が音が静かです。(あくまでもNA比なので、決して他より静かではありませんけど。)

2008.7.30.    石飛 毅氏

カーセキュリティ初心者の当方は、毎日、取説を読んでいます。
マダマダ使いこなしてはいませんけど、今日までの使用インプレッションを軽くお伝えします。尚、このセキュリティシステムは大阪に有る、AUTO LOUNGE http://www.auto-lounge.jp/ さんが、HUMMERミーティングに協賛して下さり、当方のHUMMERに取り付けたと言う事を知った上で読んでください。
諏訪湖で温泉に入った時に、セキュリティをONにしてHUMMERから離れました。戻ってきて、解除ボタンを押すと無反応。。。ヤッパリ。と思ってリモコンを見ると、電池が無い!正確に言うと『電池の蓋と、電池が無い!』です。そこで、HUMMERから温泉までの来た道を戻って目を皿にして捜索した所、電池が道路に落ちているのを発見。しかし電池カバーは無い。何度も往復しましたが、見当たりません。当然、HUMMERの中も探しましたけど落ちていません。一体、何処で落としたんだろう?。名古屋の知人の所でどんな電池か見せたのが、電池の蓋を見た最後の記憶です。
ちなみに、電池は、良くリモコンに使われている12Vの特殊品では無くて、何処でも買える単4電池なのは助かります。電池カバーが無いままだと電池が落ちてしまうので、得意のシールで電池を固定しました。これであれば、もう電池が脱落する事はありません。カバーが付いていても、シールで封をした方が安心です。インストーラから、リモコン専用のケースがあると聞いていましたが、たかがリモコン如きにケースなんて。。と思っていましたけど、キーホルダーに付けてガチャガチャさせている当方の使い方では、ケースかテープによる貼り付けるかの、どちらかの対策が必要です。
リモコンですが、実は文字が小さいです。当方のようなオッサンには読み取るのが大変です。通常の操作は、慣れてしまえは、簡単なのですけど、設定モードの時は画面を見つめながら必死です。取り説は、文字が大きく解り易いのでこちらの方は助かります。リモコンに対する注文としては、文字の大きさの他に、オプションの名称をフロントガラス開閉とか、販売店が設定して書き換える事が出来たら良いですね。 
今日は、少し設定をやってみました。設定と言っても感度調整とかじゃなくて、オプションのスターターユニットが付いていると『ターボタイマー機能』が使えるみたいな事が書いてあったので、試してみたくて仕事の帰りにトライしてきました。
設定は、マニュアルを横に置いて、指示通りにリモコンのボタンを押したら一発でターボタイマーを『ON』に出来ました。ターボタイマーの必要性は高速走行以外は必要ないと思っています。やはり高速道路では、100km/hで走行している間は、走行風で水温は安定していますけど、エンジン回転を落として速度が下がると、エンジンルーム内の温度が上がり、ファンのクラッチも入って風切り音が大きくなります。同時に、水温も若干上がりますので、そのまま直ぐに停めるとタービンのメタルに、饗雑物が蓄積します。ですから、当方の場合は、ターボタイマーを使っていませんので、高速でパーキングに入る時は予めスローダウンして、アイドリングを続けて、そのままエンジンを直ぐに切っていません。これ自体、さほど面倒ではありませんが、折角付いているので使わないのは勿体無いので、ダーボタイマーを生かせて見ました。
エンジンを掛けて少し前後させてエンジンをキーで切るとエンジンはアイドリングを続けます。夜だったので、ターボタイマーが使える事が解った時点でドアを閉めて、純正のリモコンでロックしたら、直ちにエンジンが停止しました。他の機能との競合については未だ試していませんので、これは、後日確かめる事にします。
このターボタイマーは、今まで当方が体験した物とチョッと違っていました。走行時間によって、ターボタイマーの動作時間が自動で切り替える様になっています。例えば、0-10分の場合は30秒、1-2時間の場合は2分と、走行時間に応じた時間を変更します。走行時間に対してのアフターアイドリングの時間は、デフォルトで決まっていますので変更は出来ませんが、負荷に応じたて時間が変るのは便利です。また、アフターアイドリング中にシフトレバーを動かすとちゃんと停止します。

2008.7.29.    石飛 毅氏

話が、関西ミーティングの帰りに戻りますが、諏訪湖で温泉に入った後、このまま暑い東京に帰るのが勿体無い様な気がして、佐藤先生のアトリエが小淵沢にある事を思い出して、試しに携帯に電話してみたら、予想が的中して小淵沢で制作活動をしているらしいので、お伺いする事にしました。
佐藤先生と、小淵沢ICの出口で待ち合わせとだけ決めていましたが、具体的な場所までは決めていませんでしたが、直ぐに解る場所にJeepを停めてくれていたので、迷う事無くお逢いする事が出来ました。
佐藤先生のJeepに先導されて、先生のアトリエまでは約5分で到着。南側が畑でなので、視界の開けた良い場所です。このアトリエは、先生のイメージとは異なり、山小屋風では無くて、普通の建物です。もう20年ぐらい経っているそうですけど、ちょくちょく使っているためか痛みも無く過ごし易そうな別荘です。この別荘は、当方達が幼少の頃、『せっせと、タミヤのプラモデルを買い続けたお陰で建てたんだなぁ』と、思ったら、ちょっと腹が立ちました。模型屋で、先生の書いた箱絵にそそられて随分お小遣を継ぎこまさせて頂きました。今でも、作らないで家に在庫しているプラモデルが沢山あります。
先生が、ココに来る一番の目的は、ビルドインガレージに保管しているM37 3/4トラックがあるからです。このトラックは、イラク戦争でハンビーが出てくるまで米軍で使われていた機種で、大量に使われていました。先生の所有しているM37は、とても程度が良く俗に言うレストアは受けていません。しかし、とても綺麗で、付属品のパーツも全て揃っていますし、ボディのステンシルもマークもオリジナルです。その理由は、米陸軍の相模総合補給廠に保管されていた車両で、16年前に入手したそうです。
相模総合補給廠は、使用して損傷した兵器を修理、保管する場所で、時々不要になった物を放出します。先生のM37は既に退役していましたが、米軍にて補修し何時でも出動できる態勢で倉庫に保管されていましたが、ハンビーにバトンタッチした後、出番が無くそのまま倉庫の奥に同じ3台のM37と長期在庫されたままだったようです。その長期在庫期間が切れて放出された時に、先生が落札したようです。ですからこの手の軍用車の場合は、車体のみが多いのですけど、幌、吸気塔、排気塔など、水中走行用の付属品などは、木箱に納めて荷台に乗せられて全て完備されていたそうです。
タイヤがバイアスなので、そのまま置いておくとタイヤが変形するので、ホーシングにウマを当てて宙ぶらりんにして保管してあります。このM37はガレージに一杯なので、停め方に寄っては通行の邪魔になるらしく、床にタイヤの位置が書いてありました。ちなみに、現在付いているタイヤは、サイズが特殊なので、苦労して入手したらしく『軍国』と書いてあります。これが嫌だったみたいで、当方のガレージで新品のタイヤを保管していますけど、中々面倒らしく、もう5年ぐらい預かったままです。
本来、ボンネットには大きな白い星のマークが入っているのですけど、その上から、薄くOD色が塗ってあるので、理由を聞くと、ニューヨークのテロの時にターゲットにされるので、『マークを消せと言う指令があったから、消した。』と、訳の解らない事を言ってましたが、それは、公的な指示なのか、ミリタリービークルクラブでの自主規制なのかは解りません。
先生が落札されて、登録まではとても苦労された様です。日本の保安基準に合わせるための改造、諸元表の作成は、全て先生が自筆で絵を書いて行い、所沢陸事に提出された様です。そのときの控えを見せてもらいましたけど、あれだけの書類を出されたら『OK』を出さないわけにはいかないでしょうね。先生が、このM37に御執心なのは、幼い頃『チリ沖地震(1960年)』で先生の住んでいた宮城県も津波の被害を受けて、その時に、このM37が派遣されて、ドアの上まで来るような深さの川をグングン走行しているのを見て『あれが欲しい!』と思い続けていたそうです。ですから、これを手にしたときの喜びは天にも昇るような気持ちだったそうです。
確かに現車を見ると、端子類はずべて防水で、端子のメッキはプラチナだそうです。ヘッドライトもメーターも防水です。ガソリンエンジンなので、点火系が心配なのですが、これもちゃんと防水構造です。スターターは電機式ソレノイドでは無く、直接スターターのピニオンをアクセルペダルの上にあるスターターにロッドで繋がった丸いペダルを踏み込んで、ピニオンをリングギアに押し付けてセルを回すので、このペダルをつま先で押しながら踵でアクセルペダルを踏んでエンジンを掛けます。
一見古そうな車体ですけど、機械としてみると中々魅力的な軍用車です。見た目の手入れだけでなく、エンジンも一発始動しました。大きさから、維持管理しやすいJeep(1/4t)の方が沢山見ますけど、体の大きい当方には、このM37の方が体にあっています。そういった意味も含めて当方がオベンチャラを言うからか、気分を良くしたみたいで、このM37の相続権をゲットしました。その代り、先生の作品を印刷して販売して、奥さんに年金みたいに支払えと言われました。だから、佐藤先生より先に死ねない。

この他にも、先生の作品を見たり、他人が聞いたら信じられない様な下らない話をして充実したためか、時間も経つのを忘れてしまい、結局、晩御飯と、この日2回目の温泉をご一緒しました。
先生は猫が好きで、自宅にも複数飼っていますけど、別荘の中を自由にウロウロしています。『家から連れて来たの?』と、聞いたら、『知らない猫だけど、俺が来ると何処からともなく来るんだよ。』だそうです。そういうことをあんまり気にしない所が先生の魅力かも。
写真の『猫のイラスト』は、先生の奥さんの作品です。ムサビで勉強した奥さんは、先生と正反対で固い物じゃなくて、動物とかのイラストライターです。当方は、どちらかと言うと犬派ですけど、奥さんの書いた猫の絵で、猫の可愛らしさは解ります。今度、友達が可愛がっている猫の絵をオーダーしようと思います。
これで、長かった関西ミーティングの報告は終わりです。結局、事前に立てた予定とは全く異なりましたけど、そのお陰で時間がタップリ取れて楽しい旅行ができました。

2008.7.28.    石飛 毅氏

金曜日は、久々に『がんてつ』で、夏季限定メニューの冷やし中華を晩御飯にして、ガレージの到着は21時頃到着。
関西ミーティングに行く前に購入した窓用クーラーを取り付けする準備を始めました。浅川さんの言われるように、ドアに取り付けは諦めて、壁に穴を開けて直接エアコンを差し込もうと思ったのですけど、上口さんから付属の枠を使わないと、振動が出るからダイレクトに取り付けるのはダメだと言われましたので、取り付けは非常にめんどくさい事になりました。それでも、電気工事が無いだけでもましです。先ず、付属の枠の寸法を測って設置する場所の検討。今までドアを開けて、迷彩の布地をエアコンの形に切り抜いてクラーを置いたまま使っていたのですけど、床に置いて使うと、上の方が余り冷えない事が解りましたので、エアコン本体は出来るだけ上の方に取り付ける方が良いことは解りました。また、噴出し口がシェルターの横方向だと温度分布が悪い事も判明しましたので、結局、頭の上にしか取り付ける場所がありませんでした。
そこで、取り付け説明書を読み始めたら、シャッターをノックする音がしたので、シャッターを開けると、狭山ハウジングチームが登場。来たのは、狭山ハウジングを先頭に、シェルターを作った張本人の大工と仕事仲間の計3人がゾロゾロ、、、とてもすまなそうに『お願いがあるんですけど。。。』と、来たので、思わずニッコリ。信じられないような絵に書いた様な『飛んで火に入る夏の虫』的で、自分のラッキーさにうのぼれてしまいそう〜♪1オクターブ高めの声で、『ど〜したのぉ?』と聞くと、『ダッジのエアコンが効かないんですよ。。。』大工が来ただけでなく、ラッキーは重なる物で、エアコンだって〜ェ、もう笑うしかありません。
『それじゃー、先ず、シェルターのエアコンが付いてから話をしよう』と、言いながら、取り付け説明書を渡したら、受け取りながら『エアコンの効きが悪いんですよ。治りますかねェ〜』と心配そうですけど、先ずはシェルターのエアコンを付けさせなくては成らないので。『治る、なおるよ。オイラがダメでも最後には加藤電機がいるから大丈夫。さっさと付けてからにしようね』と言い、大工に取り付けの場所を指示して、当方と狭山ハウジングは『ルパン三世』を見ながら、歓談。ちなみに、番組最後のプレゼントのリングは、先週、名古屋でお逢いしたシルバー屋さんがオーダーされて作成したリングです。先週次点では、オーダー数が未定なので、番組で数量を確認してから作るといってました。
さすがに大工は自分で作ったシェルターなので、1時間チョッとで取り付け完了!中から見ると最初から付いてたみたい〜。。コンプレッサーが回っても振動は殆ど無し!中々上出来です。
とりあえず、大工には手厚いお礼を言って、ダッジの話を聞くと、リアの吹き出し口から温風が出る。フロントの効きも悪い気がする。と言うので、リアエアコンの効きも悪いとするとGAS漏れが怪しいので、その話をすると『買ったところでは、リアに吹き出し口はあるのに、リアエアコンは無いと言われました。』と言うので、この暑さではフロントだけでは、キツイし、もしかすると温水バルブに問題があって、ヒーターとエアコンの両側が同時に動いているのでは無いかと思われるので、とりあえず、明日もって来きてもらうことにしました。
シェルターのほうは、計画通り温度分布のムラが無くなり、快適な部屋になりました。しかし、問題が発生。足元に置いてあった時には気が付かなかったのですけど、コンプレッサーが動き始める時に、一瞬大きな音がガツン!とするのでビックリして目が覚めてしまいました。幾ら『音が静か』が売りでも頭の上から20cmの所でコンプレッサーが始動するとドキッとします。そこで、夏の期間は、頭と、足の向きを変える事で問題解決です。
快適だったので、少し寝坊して目が覚めると、もうダッジはガレージの駐車場に置いてありました。大工は仕事があるので、ダッジだけガレージに置いて仕事に行きました。
鍵を狭山ハウジングに取りに行って、キーを見るとセキュリティー付き。ボタンは3個あるけど、一体どれを押して良い変らない。。。昨晩、『ボタン押せば良いので簡単ですよ。』って言いやがったけど、一体どのボタンを押せば良いか解らないので、リモコンを見るとスイッチの説明が書いてあるので、読もうと思ったけど、幾ら目を細めても。字が小さくて読めない。そこで、デジカメで写真を撮り、拡大してやっと読み取れました。
先ず、エンジンを掛けてエアコンを入れるとフロントはそこそこ冷たい風が出てきます。が、リアは風だけと言う感じです。一応、ゲージを繋いでGAS圧を見ると、やや高圧が低いので加藤電機と相談して、先ずは2缶GASを注入。ついでに、『ダッジにリアエアコンは無いの?』と聞いたら、『リアの左にあるよ。』と言われて、リアゲートを開けるとブロアーの音を出している小型のユニットを発見。フロントは入れる前より確かに冷えてきて、こんなもんだろうと言う感じになりましたけど、リアは『温風!』そこで、バキューム式のヒーターバルブから配管を抜いて指を近づけましたけど、バキューム圧『ZERO』。
リアエアコンのユニットのカバーを外すと、ヒーターコアが一番外側にあったので、触ると『あっち〜ィ!』間違い無く温水が回っています。これはガス抜けだけでは無いなと思った時点で、当方の方が、昨日の大工のご奉仕より難易度が高くなり、ブルー!。しかし、このまま『温水のバルブが動かないから、修理屋に出して。。』と言うわけには、プライドが許さないので、コントローラーを外してチェックしようとしたら、ダッシュパネルには木目調のパネルが張ってあるので、それを外すのが案外面倒、ウダウダやっていたら、大学の同級生が遊びに来ました。
久しぶりに逢ったのですけど、どうも最近、見た事があるような気がして、ヨーク考えたら、旭山動物園のカピバラにそっくりでした。こいつはHONDAの開発にいて、もう歳なので良い立場にいるみたい。企業秘密が一杯な奴なので詳しい事は聞きませんでしたが、HONNDAは、開発でも、サーキットを走ったりテストコースを走って、車内ライセンスを取らなくては成なないそうです。コイツは一応『A』までは取ったけど『S』を取る人は『神がかっている』そうです。まぁ、真面目だけが取り柄みたいな奴なので、決まった事を守る運転は出来ると思いますけど、運動神経はゼロに近い奴だから、間違いなく当方の方が下手糞ですけど、速いと思います。でも、本当に早い人は、その両方を持っていないとダメでしょうね。
狭山工場で『杏里』のコンサートがあると、カピバラの癖にしゃれた事を抜かして、帰っていったので、ダッジの作業を再開。コントローラーを外して、観察すると、ヒーターバルブのバキュームは、温度をCOOLの状態にしたときにだけ、バキュームスイッチをレバーが押してヒーターを止めるみたいです。ちなみにこのヒーターバルブは『全開と全閉』しかできませんので、96年以降のH1と同じです。フロントのエバポレーターを見ると、ワイヤーでダクトを動かして、最大COOLにしない時は、ヒーターにもお湯を回して、冷たい空気と暖かい空気を混ぜて温度コントロールをしています。ただ、リアエアコンは単純に、ヒーターコアとエバポレーターを重ねているので、ヒーターコアで暖められた空気がエバポレーターを通るので、レバーを最大COOLの時だけしか冷たい空気になりません。
H1のリアエアコンも同じですけど、ヒーターバルブの開閉タイミングは、ダッジとは違う様な気がします。これは後日、調べて報告します。そこで、マイナスドライバーを突っ込んで、無理やりバキュームスイッチを押してヒーターバルブの配管を触ってみたのですけど、バキュームがありません。これは、配管の損傷が一番オーソドックスな原因なので、配管を触り始めたら、丁度、帰って来た大工が配管の折れを発見。折れたのは当方が触ったためでしたが、切断面を見たら、穴が開いていましたので、穴が開いて弱くなっている所に力が掛かって、ポッキリ折れた模様です。
この部分を、丁度良いサイズのゴムホースで繋いで、先ほどの様に強制的にバキュームスイッチを入れ、バルブのバキュームを検査したら、確り吸っていました。そのままの状態で、放置した後、リアエアコンのヒーターコアを触ったら、ちゃんと冷たくなっていました。ただ、エアコンの配管が汗をかいていないので、もしかすると、リアエアコンのエキスパンションバルブが詰まっているかもしれません。ただ、大工は『熱風が出ない』と喜んでいるので、GASの量はこれで良しとしておきました。
所が、問題はこれだけではありませんでした。コントローラーからマイナスドライバーを抜いて、最大COOLで運転していると、またヒーターバルブが開いてしまいます。どうもレバーはバキュームスイッチを確り押し切っていません。コントローラーは、ワイヤー、バキュームホース、電気配線がたっぷりあって、コントロールレバーを外して改造するのは面倒きわまり無いのですけど、仕事が終った大工がズーット見ているし、そのままダシュボードに埋め込む訳にはいきませんので、仕方が無くレバーを外して、アルミの板を貼り付けて『下駄』を履かせました。しかし、下駄を履かせすぎたので。折角レバーを付けたのですけど、再度外して、キチンとレバーが押せるようにしました。
 一通り、原因が解って完了したので、休憩をしていると、HUMMERが入って来る音。桧谷さんが、富士山登頂のお土産を持ってきてくれました。チーズケーキと、富士山アメまでは良かったのですけど、ヒロシと当方に『お守り』を買って来てくれたのが、問題です。良く知らなかったのですけど、お守りって有効期限は1年で、使い終ったら返しにいかないとダメなんですね。でも、このお守りは富士山の山頂にある神社なので、富士山に登って返しにいかないと『ダメ』って言う事らしいです。
おいらは、富士山に登ぼって辛い思いをした話を聴いた事があるので、富士山に登る気持ちはないので、こんな迷惑な物を持ってくるのは嫌がらせですよね。一応、ヒロシの分もあったので渡しておきました。桧谷さんが帰った後、ダッジを組み上げて完了。遅くなったので、入間の湯は締まっているので、コストコの前にある『極楽の湯』で、長い一日の疲れを取りました。ダッジの方は、その後、連絡が無いのでどうなっているかは解りません。

572 HUMMERは不思議な物が色々付いていますが、必要な物がありません。絶対に必要なETCは仮止めですけど、一応付けました。その次に不便なのは、オートドアロックが無いことです。運転席を鍵で開けて、エンジンを掛けて助手席側に物を取るときには折角エンジンを掛けたのに、一旦止めて、助手席のロックを開けなくてはなりません。リアドアのロックも手を後ろに回してロックピンを上げるのですけど、この年式のピンは段差の無い棒なので、上げ辛くてイライラします。
そこで、ヒロシが持っていたドアロックのアクチュエーターセットを買い上げて、取り付ける事にしました。今日、始めて箱を開けたら、中にはロックのアクチュエーター4個と、リモコン2個、駆動ユニット、とスピーカーみたいな物が入っていました。とりあえず、助手席のドアに当てたら、薄くて本来ドアロックのアクチュエーターの付く場所に収まるので、ラッキーです。ストレートにアクチュエーターを取り付ける事が出来るので、以前、一成さんのに付いていた物より良好です。リアも、助手席同様、取り付け自体はさほど問題はありませんでした。案外順調なので、この後、舐めてかかっていたら、ちゃんと罰が当たりました。
運転席のアクチュエーターは、他のと異なり、配線の量が多いのと、形状は同じなのですけど、左右勝手違いがあるので、ドアの内部のプレスと干渉して付きません。そこで、超鋼リューターでサクサク削りましたけど、その途中で、2重になっているドアの下に、パーツを落としてしまい、拾い上げる事が出来なくなってしまい、結局、運転席のドアを外してドアを当方のバカ力で空中で振り舞わす事約10分、やっとの思いで転がり出てくれて、レスキュー出来ました。やはりHUMMERの修理は体力が必要です。
そのまま、また落とすとエクササイズをしなくてはならないので、ドアを外したままアクチュエーターを取り付けました。駆動ユニットは、オリジナルと同じぐらいの大きさで、メーターパネルの裏側に、丁度良いスペースがあったので、そこにベルクロで貼り付けて、電源はメーター下部のサービス電源が生きていたので、配線を引き回す手間が省けました。一応、今後のために、ココからは空ギボシを2個出しておきました。スピーカーみたいなのは、ブレーキマスターシリンダーの上にマスターのフラが取れる位置に振動が多いのでリベットで固定しました。仮配線の状態で、動作させた所、リアドアのノブが干渉して動きが悪いので、少しドアを削って修整。動作は良好でした。駆動部からはドアロックとサイレン電源の他に、逆流防止のダイオードが入った出力があったので、これに、イルミネーションの配線と繋ぎました。
動作は、リモコンで開を押すと、スモールを点灯させた時に点灯するマーカー類が一回光ります。同時に『キュッ』っと言う音が一回鳴り、全てのロックが開錠されます。締まる時は、マーカーが2回点灯し、サイレンから『キュッ、キュッ』と2回鳴ります。運転席を鍵で開ける場合は、マーカーとサイレンからは音が出ませんけど、全てのドアが開錠します。締める時も同様です。もう一つ、運転席のノブを操作すると、これまた、全てのドアが連動します。運転席以外のドアは、連動ぜずに、単独で動作します。これの仕掛けですけど、実は、運転席のアクチュエーターだけ動作させると、モーターからの起電流と極性を見て、駆動部が開け閉めを行っているようです。ですから、ノブをゆーーーっくり動かすと連動しませんでした。全ての動作が、ekワゴンと同じなので、家に帰ってからekワゴンで同じ事をしたら、ekワゴンは非常に敏感でした。この部分が、価格差なのかも。耐久性を含めて、様子を見ようと思います。
572のダシュボードに、台湾製のブラックボックスが付いていました。何も繋がらないアンテナのような配線が付いているので、何か、無線でコントロールする物らしく、トグルスイッチだけ付いています。配線は、赤、オレンジ、黒、黄緑、青で、他に手がかりはありません。そこで、その配線を辿ると、何故かマイルマーカーのウインチのリレーに繋がっていました。どうも、これはウインチを無線リモコンで操作させるためのユニットだったようです。生憎、リモコンが無いので、使い道はありませんが、有線のリモコンはありますので、ウインチそのものは使用可能なんですけど、一箇所、太めの線が被覆が解けて芯線がむき出しでした。危ないので、これは直ちに補修します。
電気関係以外にも、気になる未知の物がありました。それは、エンジンオイルフィルターで、リロケーションされてて、運転席のトウボード辺りにアールズの配管で引き回されています。そのオイルフィルターが、どうも洗浄可能なオイルフィルターと思われますが、一体、何処の物か解りません。恐らく、リ ユースできる物だと分解可能だと思いますが、その場合、必ずOリングやガスケットが必要になります。それが規格品なら材質は耐油性で温度が高いとなるとバイトンを使っていると思います。しかし、サイズが規格品で無い場合は、分解してオーリングが切れたりしたら、その次点で動かなくなりますので、おいそれと手が出ません。
ORAは定番の部品を使っているので、上手くするとキノクニにあるかと思ってカタログを見ましたけど、掲載されていません。そこで、サミットで見ればあるかと思い、ヒロシに手がかりを捜してもらったら、ネットで販売している所を探し当ててくれましたので、そこのキーワードを頼りに検索すると、チャーンとHPがありました。補修用のOリングも売っていましたので、安心です。これの調達は、友野サンに任せます。訳が解らないけど、色々謎々を解いているのが楽しいですし、今後の502の参考になりますので、お勉強です。

2008.7.25.    石飛 毅氏

ミーティングの方は、麻生さんが報告して下さいましたのですが、少し補足します。
関西ミーティングに参加したのは2回目ですが、今回も中々の盛況で、段取りも良く大変楽しめました。当方も毎回HUMMERで参加していますが、那須でのミーティングに関西方面のメンバーが、当方より遠方から来ている事を考えると頭が下がります。また、更に遠方の九州から参加している村上さんには脱帽ですね。今回も、得意の車中泊をしながら、HUMMERドライブを楽しんでいるようです。ヤンマーマリーナはマリンスポーツシーズンだと言うのに、駐車場を開放してくださり、ありがたい話です。また来年の開催が楽しみです。
ミーティングが終った後の予定が変更になりました。当方の疲労を考えて、大阪方面に行くのは断念して、明日中に帰らなくてはならないスカイオートと一緒に、多賀SAのハイウエイホテルに宿泊する事にして、名古屋方面に向かいました。高速に乗って直ぐ、柳本さんから『一宮辺りで大きな事故があって、通行止めになっているよ。』と、連絡がありました。一宮は多賀のはるか手前なので、特に影響は無いと思ったのですけど、通行止めの影響でハイウェイホテルが満室でした。そこで、大浴場(そんなに大きくは無かったです)に入り、併設の休憩所に手足を伸ばして仮眠する事にしました。所が、この仮眠所は、マットレスが簡単な板で仕切ってあるだけなので、休憩している人の中に大きなイビキをかいている人がいて、とてもじゃないけど寝れなくて、スカイオートと一緒にHUMMERに逃げました。一応、当方は名古屋に立ち寄る事にしていましたので、スカイオートとは、この後は『別行動にしよう』と言うことにして就寝。
HUMMERの寝心地が良いのと疲れていたのか、爆睡できたためか、朝5時半に目が覚めました。スカイオートのHUMMERは、未だ泊まっていたのですが、声を掛けないで、単独で出発しました。多賀から先ず向かったのは、錦さんの会社です。錦さんの話では、朝7時には会社にいるそうなので、時間を合わせながら7時丁度に到着しました。
錦さんの会社は、アメリカからタンドラ、タコマのパーツを取り扱っています。http://www.takutrading.com/ 丁度、ドレスアップが終ったばかりの、工藤さんのタンドラが停まっていましたので、撮影。しばし歓談の後、会社の中を案内してもらいました。錦さんの性格か、整理整頓されて、ゴミなんか一つも落ちてません。作業スペースには、HUMMERが楽々鎮座出来ていたので、広さは結構あります。2階にはかなりのパーツがストックされています。在庫が段々増えているので、スぺースが足らなくなって来たので、ストックエリアを広げたそうです。
朝ごはんを食べていないので、錦さんの提案で、名古屋名物の『モーニング』を体験する事にして、錦さんのタンドラで、お目当ての喫茶店に向かいましたが、残念な事に『定休日』でした。色々考えた挙句、名古屋では有名な『コメダコーヒー』で手を打ちました。コメダコーヒーはファミリーレストランのような雰囲気ですが、喫茶店です。未だ朝の9時前だというのに、既に駐車場は満車です。錦さんの話では、名古屋人は朝ごはんを喫茶店で取る人が多いそうです。確かに、一緒に来ているのに、それぞれ漫画や新聞を読んだり、パソコンをしている人がいて、まるで自宅で朝ごはんを食べている感じです。
当方は、錦さんの真似をして、コーヒーフロートのアイスクリームがソフトクリームになった奴を注文しましたが、トーストとゆで卵が付いてきました。錦さんは、『丸いパンの上にソフトクリームが乗った奴も、美味しいですよ。』と、言うのですけど、当方は、あまり朝ごはんが重いのは苦手なので、遠慮しました。朝ごはんの後、錦さんの会社に戻った次点で、トヨタ博物館の開館時間になったので、錦さんの会社を後にしました。

トヨタ博物館は、錦さんの会社から10分程度の所にあります。博物館には、トヨタ以外のメーカーの名車も置いてありますので、トヨタの車だけの博物館ではありません。ただ、博物館と言うにしては、メカ的な展示は、ツインリンクもてぎの博物館の方が充実しています。逆に、トヨタ博物館のほうが、車に興味に無い幅広い年齢に『ホーッ!』と言わせる事が出来るのは間違いないです。博物館にも万人受けする『トヨタ』が出てて面白かったです。そのお陰か、観光バスで、とても車とは縁遠いお客さんがドンドン到着してなだれ込んでいました。
当方は、名古屋の坊主頭と駐車場で待ち合わせましたが、坊主頭は到着予定時間をちゃんと知らせてくれたので、ここでも1時間半位仮眠を取りました。ただ、車で来る人は車に興味がある人が多いためか、車内を覗き込む人が多いので、恥ずかしいので、ひざ掛けを被って暑さと戦いながらの仮眠で汗だくでした。
坊主頭が来たので、一緒に入館。入館料は大人が1000円。JAFのカードを持っていると800円で入る事が出来ます。リーフレトは日本語以外にも14ヶ国語も用意されているのは、さすが世界のトヨタですね。現在世界の名車展を行っているので、常設以外の車両も見ることが出来ました。イベント展示されたクラシックカーの中に、JeepのGPWが置いてあったのには驚きです。色々写真は撮りましたが、照明の位置が悪くて、デジカメのオートで撮るには中々難しいので、苦労していたら、坊主頭が『ちょっと貸してください』と言いながら、何かコチョコチョ操作して、撮ったら綺麗に写っていました。坊主頭はG9の前モデルであるG7を持っているらしく、当方より操作が慣れているみたいです。その後、上手くいかないと、色々調整してくれたので、その後は良い写真が撮れました。写真は奥が深いですね。。。
展示された車の中で印象的だったのは、フェアレディーZ432、タッカー、フライングフェザーですね。デロリアンとかは、もっと程度の良い奴を松原さんが持っているし、ブガッティーもブガティックでもっと凄いのを見ています。どうも、自然と普通に良い物を見せてもらっているためか、多少麻痺しているようです。トヨタ博物館で、そんな環境を与えて貰えている事を改めて感謝するとは思いませんでした。
自動車以外の展示では、幻のトヨタ7のエンジン、昭和11年精密に書かれたのクラッチ盤の図面、そして、昨年のモーターショーでトヨタブースに持ち込まれたカンガルーみたいな車椅子?です。展示は期間限定で、展示品はモックでは無く本物だそうです。係りの人が張り付いていて、勝手にスイッチを入れないように、見張っていました。抱いている赤ちゃんは、友達のお子さんです。
エアコンが確り効いてて、コンパニオン嬢が、傍に行くと懇切丁寧に説明をしてくれるので、とても気分の良い博物館です。ただ、フェアレディのコンパニオンとは異なり、個性的な容姿な方が多いので、採用は縁故関係か面接員が高齢者なのかなと言う気がします。館内には展示場の他に、図書館、ギャラリー、喫茶店、お土産屋があります。図書館は全てが自動車関連の図書なので、ココだけで当方は1日潰せそうです。ギャラリーは、展示の準備中のため見学できませんでした。お昼ご飯がまだだったので、喫茶店に入ったら軽食ばかりだったので、仕方が無くホットドックを注文しようと思いカウンターに行くと、大好物のカレーの香りがしたので『カレーの臭いがするからカレーがあるんじゃないの?』と言うと、坊主頭が『ありませんよ』とメニューを再確認してくれました。その時、何となくカウンターのオバサンが少し動揺していた感じがしました。
結局、ホットドックを注文して、暖めて貰っている間に、バックヤードから、お昼ごはんの休憩が終った後らしいオバサンが出てきて、なんと、そのオバサンが持っていたお皿に、カレーのルーが付いていました。黙っていられない当方は、すかさず『カレーだ!』と叫んだら、さっき動揺していたオバサンが『カレーは、まかないなんです』と、申し訳無さそうに言ってました。作れるならカレー位は出せば良いのに。。。
結論:トヨタ博物館は、ワザワザ行くところではありませんが、お近くに寄ったついでであれば、寄る価値があると思います。

名古屋の知人は、ローバー関連の知人ですが、尊敬しています。この人は自分の持ち物を何でも、OD色に塗ってしまいます。当方が何でも赤くしてしまうのは、元々、この人のパクリです。
以前は、写真スタジオにBarと車を整備するエリアを併設して、仲間と集まってワイワイやっていました。現在は、師匠の遺言で、師匠の会社に移転して仕事をしているため、余り車を触れる環境ではありませんでした。http://www.sas44.net/ しかし、最近、一階のスタジオに車を押し込んで、ガレージっぽくしてしまいました。当方は、初めての訪問ですが、既に知人の好みになっていました。このビルには、写真スタジオ以外にも、デザイン、HP作成、シルバー細工(彫金)をしている仲間が一緒に仕事をしています。トヨタ博物館を一緒に見学した坊主頭も、ココの仲間です。生憎、知人は体調を崩してしまい、逢う事が出来ませんでしたけど、皆が歓迎してくれました。
今回、シルバーの方に初めてお逢いしましたけど、この方は物凄い小さい車関係のアクセサリーを作ってて、作品を見せていただきましたが、中々物欲をそそる物があります。現在、シリーズ化のたねに作り貯めしているようですけど、どうも作品がヨーロッパ系になるのが寂しいですね。女性が男性にプレゼントする物に悩んだ時には、こんな物を選んだら喜ばれると思います。http://www.ttrw.net/ 
到着すると、仲間が既に当方を待っててくれました。先ずは、近況報告と、本日の成果を報告しましたが、その中に錦さんが連れて行ってくれた『コメダ珈琲』の話をしたら、錦さんだけでは無く、名古屋メンバーもお勧めだからと言って、直ぐに『錦さんお勧めのスィーツ?』を買って来てくれました。多少ソフトクリームが溶けていましたけど、確かに美味しくて持って帰りたいと思いましたが、持ち帰りは無理です。
酒を飲まない当方に付き合ってもらって、夕食を取った後に、スタジオに戻って、夜遅くまでワイワイさせて貰いましたが、坊主頭が『山ちゃん』の『手羽先』と『ウズラの卵カツ』そして『味噌串カツ』を買って来てくれ、名古屋の味を堪能しました。特に、当方は『味噌串カツ』に感動しました。
スタジオの真向かいが、お馴染みの旅館で、宴会後、3分で就寝可能でした。ここの旅館は小ぶりな家族経営の日本式の旅館ですが、欧米からのお客さんに大人気で、当方が泊まった日は、日本人が3人だったそうです。

朝食が9時までなので、それまでに起きてこなかったら『起こしてください。』とフロントに行ってあったので、8時半にモーニングコールで起こされました。チョッと寝たりないかなと思いましたが、そのまま夢遊病状態で、朝ごはんを頂きましたけど、朝のお米を食べるのは、2年前に真岡市に仕事で行った時にビジネスホテルで食べて以来です。
ご飯の後、宿の人と暫くお話をしていると、HP作成係りが迎えに来てくれました。仕事の邪魔をしてはいけませんから、お土産に自動車用冷蔵庫の『ペンギンちゃん』を頂いてから、東京に向けて出発しました。
名古屋の市内をナビに任せて東名高速に向かいましたけど、燃料計の針が半分程度だったので、給油をするためにエネオスを捜しましたが、ナビには出ているけどマンションやコンビニになってて中々給油できません。結局、高速の入り口の直前にエネオスを発見。それも50m間隔で一挙に2軒も。。。意味が解らないです。出来るだけ東京に近い方のエネオスにHUMMERを入れて、給油。当方のHUMMERの給油口はネジコミ式なので、初めての所では必ず降りて給油口の開け方を教えますけど、今回は、当方が降りたら既に給油を始めてて『解ります。』と言うので、そのまま飲み物を数本買い込み、出発の時に電源を入れた『ペンギンちゃん』に入れました。
カードを返してもらい、サインをして直ぐに高速の入り口で、異変を発見。高速道路の侵入口のカーブが登りだったのと、燃料を満タンにして強気になっていたので、アクセルを強めに踏んで、勢い良く旋回しました。その時にサイドミラーを見るとなにやら水をこぼしたようなラインが見えたので、前を見ると何も痕が付いていないので、当方のエアコンの水が溜まってて流れた模様でした。
燃料高騰のために、ココの所、省エネ運転を心がけているので燃料計の針の触れ方には神経を使っています。燃料ゲージは満タンにすると、暫くFでジッとしています。当方のHUMMERの場合は、省エネ運転だと70km位走ると針が動き始めます。所が、今日は50km位で針が動き出して、少し早いなと思いましたが、セルフ以外の場合は満タンが適当なので、こんな事が時々あります。1時間ほど走り休憩をするためにPAに入って、一応エアコンの水が溜まっていると困るので、ドレンを確認するために助手席側に回ったら、HUMMERの後ろ側が濡れているのを発見。そして次の瞬間おったまげました。燃料キャップがしてなくて、ブランブランです。どうも、キャップの締め忘れか、ロックが不十分だったらしいけど、案外、ロックをしていなくてもゴムが付いて居いるし、挿入量も多いので抜けてしまう事はありえません。恐らく締め忘れでしょう。

先ずは、レシートを見て電話。

『1時間ほど前に、オタクで給油した者ですけど、燃料キャップの締め忘れして、燃料が漏っちゃたんですけど。』
『それは、失礼しました。。お車はナンでしょうか?』『赤いHUMMERです』
『あ〜〜っ 解ります』
『ちょっと不満なので電話させて頂きましたが、大した量ではないと思うのですけど、燃料高騰の折、弁償してください。』
『ナンリッターぐらいですか?』
『ちょっと解らないですね』
『それだと、どうしたら良いか?』
『じゃー、先ほどの請求から、幾らでも良いので引いてください、例え1cc分でも1リッター分でも、お宅の好きな量だけ引いてくだされば結構です。私は、その行為をしたことによる処理をしてもらう事で満足ですから、引きやすい量を引いてくだされば良いですから、処理をお願いします。』
『それでは、その処理が出来るか確認してお電話しますので、お電話番号を。。。』


『先ほど、お電話を頂いた春日井のエネオスですが、こちらで確認した所、キャップをした記憶が無い事が解りましたので、今回は請求なしと言う事にさせて頂きますが、宜しいでしょうか?』
『それは、宜しすぎますから、辞めてください。』
『実は、少しだけ引くという処理は出来ないので、今回は、明らかにこちらのミスが確認できましたので、全額補償させて下さい。』
『それは、辞めて下さいよ。そんな積りじゃないし、なんか逆に申し訳ないでから、じゃー、そのままで良いです。』
『お客様がなんと言われても、お車も汚した事ですから、その洗車代も掛かるでしょうから。』
『車は元々汚れているし、そのうち乾くから。。。。』

結局、請求無しと言う事になりました。なんか、こんな形で得をするのは、何時か自分にも降り掛かってくるのが世の中の常ですから、嫌なんですけど、先方がどうしてもと言う事なので受けました。せめて、只だからと言って無駄に使わない事がせめてもの罪滅ぼしになるかと思い、このままエコ運転でドライブを続けました。
腹立たしかったことが、もう一件。スタンドとの話が終わり、SAから本線に合流する時に、後方から大きな赤い車が走ってくるのを確認できました。2車線の左側を走っていて、右側には車が無いので、自然に加速して合流する場合、チョッと右に避けるのが、世間一般的な常識だと思いますけど、この赤い車は、一目で一般者に手本を見せる車だったので、当然『譲り合い』とか『安全運転』を心がける筈だし、距離の目測をしたところ、そのままの状態であれば、その車の前に入れると踏んで合流車線を加速して、いよいよ本線合流しようとしたら、何時の間にか並走状態になってて、もう先の無い当方はパニックブレーキを踏んでしまいました。
こんな下品な事をされたのは、これで2回目です。1回目は郵政のトラックにやられて、その時は川越ICで一緒に降りたので、目線が合わないので、降りてきてもらった所、逓信運送に言うと、給料が下がるから勘弁してくれって言われました。当然、何か言わないと気分が悪いので、追走しようとしたら、今度は、前方で車線規制の直前で、窓から手を出したとたんに、急進路変更したため、右の車がブレーキ!薬が効いている人が運転しているみたいでした。当然、この割り込まれた車も怒っています。車線規制が切れたら、今度は左に急ハンドルで蛇行気味。追いかけて運転手を見ると、年齢が高くて服装も違う。この車を業務で運転するのは若い人と聞いていたので、何か違和感があり、前に出ると『回送』のプレートが挟んでありました。車重が重いし、重心が高いんだから、もう少し安全運転のほうが良いですよね〜。。。
昼間の中央高速は、案外空いてて、アッと言う間に諏訪湖に到着。実は2日間風呂に入っていないので、気持ち悪くて仕方が無かったのと、柳本さんに『諏訪湖SAの温泉は眺めが良いぞー』と言われていたので、それを確認するために『ハイウエイ温泉』に入りました。
料金は、中途半端な値段だったので記憶していませんけど、確か600円位でした。昼間だというのに、案外、お客さんの数が多くて、MYお風呂セットを持っている人も沢山います。恐らく、トラックドライバーに人気があるみたいです。お風呂の大きさは多賀より縦より巾で稼いでいる分、広く見えます。湯船が2個あって、空いている左の方に入りましたけど、建物と木が生えてて景色なんてロクに見えません。どうも、右の方が障害物も少なくて、景色が良い感じですけど、おなかまで溢れているのに、その中に肌を擦る様に入ると、『おかしいんじゃねーの』と思われそうなので、左で我慢しました。
クソ暑い時期だというのに2日振りのお風呂は、景色が悪くても、爽快でした。

2008.7.24.    石飛 毅氏

天国にいる様な居心地から、窓ガラスをノックする音で破られました。
爆睡していたので、状況を認知るまでには、チョッと時間が必要で、しばしホーゼン。マリーナのゲートが開いたので、片岡さんが起こしてくれたようです。夜中にオシッコに起きた時のようなボーっとした状態でしたが、片岡さんの誘導でマリーナの中に案内してもらい、とりあえずHUMMERを所定の場所に押し込むことは出来ましたが、軽い緊張が切れたら、またもや激しい睡魔が押し寄せてきたので、車から降りず、挨拶もちゃんとしないで、そのまま二度寝に突入させてもらいました。
目が覚めたのは、誰かが当方のHUMMERをごそごそ触りだして「取り付け作業を始めさせてもらいます。」と言われ、またもや状況を十分把握出来ないまま、素直に「宜しくお願いします。」と言いながらHUMMERから降りてしまいました。作業を始めたのは、以前から何度か逢っているセキュリティの大御所で、取り合えずご挨拶しましたが、未だボケている。そう言えば、出発前に麻生さんから「セキュリティの取り付けですよ。』と、言われ、慌ててHUMMERに戻ると、既に、作業はどんどん始まっていました。事前に、麻生さんから、なんとなく聞いていたのですけど、まさか本当に現場で作業をするとは思っていませんので、真に受けはいませんでした。
元々、当方はセキュリティに対しては、ネガティブです。まず、価格が高過ぎる事、トラブルが多い事、海外製が主流なので、マニュアルが英語なため十分機能を理解出来ないで、誤操作も多々あって、『セキュリティは使いにくい余計な物』と言うイメージです。実際、TOMONO-GOに付いていた奴も、誤動作が多く、車が通ったり、犬が吠えると警報を出してしまうために、止めていたのですけど、当方が預かっている時に、突然警報が鳴り始めて、どうにもならなくて、スピーカーをぶっちぎった事があります。
他のHUMMERでも、ガレージで作業をする時にバッテリーターミナルを取り外す場合は、セキュリティを完全にカットしていないと、警報が鳴ってびっくりする事があります。大抵の場合はセキュリティOFFの機能が付いていますので、カットして貰っているのですけど、セキュリティが強化されているため、暗記できる程、簡単に解除が出来ませんので、イライラする事も多々あります。
セキュリティと言うのは、泥棒には解除が面倒で、使う人や正義の味方には楽チンな物であるべきなので、操作を知らない作業者である当方は、どちらかと言うと泥棒寄りなので、『面倒な物』になってしまいます。ですから、この大御所と、顔見知りになって仲良くなっても、セキュリティシステムを取り付ける気持は全くありませんでした。もう一つの理由は、確かな製品は専門店での取り付けが鉄則で、販売制限があるために、キットだけを購入して、自分で取り付ける事が出来ません。従って、H1を知らない奴には触らせたくないと言うのが、当方の方針で、幾ら専門店でも嫌です。以前、専門店がセキュリティを取りつけたHUMMERの整備をしましたけど、見えない部分で「何でこんな事になっているんだよ〜」と思う事が多々ありました。
そんな、当方ですが、一回だけセキュリティの取り付けを検討した事があります。チョッと前にHUMMERを保管している近所で、車上荒らしが横行して、警察から注意のビラが貼られたことがあります。それから暫くして、同じ駐車場に停めてあるレガシーが車上あらしをやられちゃいました。丁度、当方が駐車場に行った時に、警察が来て検分をしていました。お巡りさんに色々話を聞くと、『荒い手段なので、取られた物以外の被害の方が大きいんだよね〜』と言ってました。
レガシーの様子を見ると、ガラスが割られ、ダッシュボートをズタズタにされて、配線が引きちぎられて、散らばったこれらの破片で、中はゴチャゴチャ状態でした。このレガシーを見てとても他人事には思えず、ゾーットしました。この頃、当方はレーダー探知機がマイブームで、ちょくちょく加藤電機に行ってましたが、ある日、丁度、ユピテルの営業が来てて、「この度はレーダーを沢山売上下さり、ありがとうございました。」と丁重なご挨拶を頂きました。営業の彼は、レーダーだけでなく、セキュリティも如何でしょうか?と、売り込みをしてきました。
高性能のレーダー探知機を使っていますから、ある程度ユピテルの信頼性と言うか品質には安心していたのですけど、セキュリティと言えば、アメリカのVかCしか知らない当方としては、この有名2社に比べて、なんか野暮ったいイメージがあったので、余り乗り気にはなれなせんでした。しかし、彼が話している事が本当なら、中々、良さそうな感じがしてきたのと、海外製は高いイメージがあったので、ユピテルなら、安そうなので、これでも良いかな?と思い始めて、「幾ら?」と聞いたら「取り付けは特約店でだけでしか受けていませんので、価格は言えないんですよ。』と言われちゃいました。「じゃー加藤電機でなら良いの?」と聞くと「加藤さんはセキュリティの特約店では無いので。。。だめです。」というので、当方が、加藤さんに向かって「特約店にならないの?」と聞いたら「成らない。」と即答。知らない人に取りつけて貰いたくないので、この話は流れてしまいました。その後、HUMMERを置いている近辺の窃盗団が捕まり、西東京市にも平和がやって来たので、何時の間にか必要性が薄くなってしまいました。
その後、麻生さんに何度か勧められたのですけど、関西は「車上あらし」と「車両盗難の」件数が東京の4倍程ですから、環境が違いすぎますので、何時も『要らな〜い』で話は終わり。当然、大御所からも薦められていたのですけど、同じように『悪いけど、要らない。』と突っぱねていました。実際、この頃、当方の知っているセキュリティの製品は海外性で、大御所も、その辺を扱っていたので、当方が、製品の信頼性、取り付者、使い方の3要素のどれにも問題があると突っ込むと、感度の設定とかも含めて、単純な物ではない事を認めていました。
しかし、『その不足分を上回る程、セキュリティは必要な物で、製品もドンドン良くなっているんですよ。』とも言っていました。確かに、同じ場所に沢山止めてある車があって「ピカピカ」警告灯が付いている車と、付いていない車じゃードロボーも付いていない方を攻めるに決まっています。でも、ファッション的な要素があるのも、高価な有名ブランド品が売りやすいと言う事で証明できます。大御所も、その辺の事は十分解っている様でした。
所が、今回は、大御所が当方に、「ファッションじゃ無くて、高品位の製品を、俺が取り付けるから評価しないか。』と提案してきました。話の内容からセキュリティの運用3要素の2つは間違いなくて、『後は、使う当方が、間抜けじゃなければ素晴らしいシステム』だと聞こえる。これって、なんか挑戦状を突きつけられたような気がして、一応取り付けの機種を聞いたら、当方も知っているユピテルで、あえて有名2社を避けてユピテルを担いで来たのを不思議に感じたので、素直に理由を聞くと、ユピテルを選定した理由の代表的な所は、振動を『音』センサーでは無く、『圧力』センサーを使っていること、マイクロ波センサーが優秀であるため誤動作が少ない、アンサーバックシステムの通信精度が高い事だそうです。モット基本的な事としては、国産であるため、日本の環境と使用条件を確り把握しているので、耐久性が抜群に高く、最後に出てきたので、他社の研究を行っているという事が一番のメリットだと豪語していました。
確かに、当方も開発関係の仕事をシテイマスから、高温多湿な日本の環境の厳しさは承知しています。夏の東京の渋滞は世界一車に厳しい環境で、メルセデスも東京でテストをしていると聞いた事もあります。製品は彼が厳選しているので問題が無いと思います。取り付けに関しても、彼は、今まで数十台のH1に取り付けた実績があるので、この部分は最初から彼ら問題は無いと思っていました。後は、当方が使いこなすかが一番の問題です。実績は聞いていましたけど、実際、大御所の作業を見たことは無いので、失礼ですけど、取り付け作業を見させて頂きました。
まず、工具のブランドを見るとスナップオン(合格)半田ごてはガス式を準備し、ハンダもメーカー品のボビンに巻いてある物を使用していましたから、配線のジャンパーは半田付けをするようです(合格)ニッパは山矢の弱電用(合格)。。この他、準備されている物を見る限りでは、相当数をこなしているのが伺えます。先ずは内装の剝す段取りを見ましたが、中々手慣れています。製品のレイアウトとH1の構造が頭に入っているので、無駄な部分を外すようなことはありません。これを見れば、多数のH1に触れているのは、嘘じゃない事は、H1に触れている人間には良く解ります。配線の皮むきは、ニッパーに加える力加減で芯線にストレスを掛けないで被覆だけを綺麗に剥くのは、熟練が必要です。彼はスパスパ綺麗に被覆を剥いていますので、安心。作業の手順を見ていると、決して早くやる事が能力だと言う感じではなく、確実に作業を進める感じでした。取りあえずこのまま監視の必要は無いと判断できたので、これ以降はもう見ないで、自由にやってもらう事にしました。
作業が終わり、室内はステレオのベゼルに、LEDのインジケーターラと暗証番号設定用のバレルスイッチが取り付き、フロントガラスに発信機、天井中央部にマイクロ波センサーのユニットが張り付いていますが、さり気なくて、さほど目立ちません。それ以外のユニットは内装の中に収納されています。そして、思わず顔が緩んじゃったのは、HUMMER H1のインジゲーターです。これはアクリルの樹脂にロゴを掘り込んだ特注品で、これがダッシュボードに付けられていました。
使い方の説明を受けました。先ず押している間だけしか動かないはずのパワーウインドウが、ワンタッチ式になっています。エンジンスターターも付いています。カーボン調のリモコンは5個のボタンの組み合わせで、セキュリテ開始/解除の他に、エンジンスタート/停止、セキュリティのモード選定、センサー感度調整等、色々な事が出来ます。あまりにも色々な事が出来るので、一見混乱しそうですけど、ボタンは基本的に2アクションで、最初に押したボタンの機能がカラーの表示部で確認し、次のボタンを押す事でアクションを起こす事になります。
3ボタン等のワンタッチリモコンは、絵文字表示等で通常使用の場合は簡単でしょうが、ポケットの中に入れていた時に間違えて押してしまう事がありますが、Wアクションであれば誤押しの可能性が低いでしょう。また、ブラインド機能を行うときには、覚えていれば問題ありませんけど、AとBを押しながらCを押すとか、A2回押した後にBを押すなど、リストを見ながらじゃ無いと操作できませんから、表示機付きは便利です。
フロントの窓を空けたままセキュリティを掛けると、自動的に窓が閉まったり、解除の時にフロントウィンドウが締まったりするのは、感動的です。センサーの感度の調整は渡されたリモコンからも出来ますが、大御所は、PDAを接続して色々な機能設定を行っていました。なんかとってもハイテクですね。
さて、薦められたとは言え、当方が了解して取り付けたので、今回の費用を聞いた所、『結構です。』と言われました。当然、払う積りでしたので、そんな訳にはいかないので、理由を聞くと、大阪にあるAUTO LOUNGE http://www.auto-lounge.jp/ さんが、HUMMERミーティングに協賛してくださったそうなので、その代り、モニターとして良いところはモチロン、辛口の評価もして欲しいと言われました。一瞬どうしようかと思いましたが、これから世知辛い世の中には、これからセキュリティを取り付ける方も増えると思いますので、少しでも選定の参考になれば良いかなと思い、ご好意をお受けしました。それならなお更、今回の、費用を聞いておかないと生の声にはならないので、費用を聞いた所、車両の年式によって異なりますけど、取り付け費込みで約22万円(出張費別)だそうです。
今回は、ユピテルのGrgo ZXをベースに、エンジンスターター等のOPを追加しています。実際、時間が無かったので、リモコンの使い方を熟知していませんので、ためし今までのオリジナルのリモコンを使ってみたら、なんと!今まで通りちゃんと使えます。大御所にこれを言うと、純正のロックと追加したシステムとの組み方で、色々な考え方があるけど、今までの物を使えなくすると言うのは『正しい取り付けでは無い。』との事でした。これであれば、セキュリティが付いていても修理屋さんに預けても、通常使用が出来るので修理屋さんに迷惑を掛ける事が無い事になります。感心しました。
今後、頂いた都合上、当HPで運用報告をしますので、『セキュリティを。。』とお考えの方は参考にしてください。この大御所は、既にスカイオートとも交流がありますので、報告を待てない関東地方の方は、スカイオートに連絡してみてください。

2008.7.23.    石飛 毅氏

関西ミーティングから、今、帰ってきました。取り合えず、麻生さんから、以下の報告がありましたので、先ずは掲載願います。

7月20日は第2回関西ミーティングでした。好天に恵まれた猛暑日の中、昨年と同じ琵琶湖湖畔なのですが、今回は琵琶湖の南端、琵琶湖大橋のたもとにある「ヤンマーマリーナ」での開催となりました。6月に開催できず、7月にずれ込んでしまい、日程がギリギリに決まったにも係わらずHUMMER H1が15台、H2が1台、S2000が1台、電車(タクシー)が1名で、総勢30名の方が集まりました。

会場一番乗りは、夜通し東名&名神をぶっ飛ばして来た?石飛さんとスカイオート村上さんでした。続いて片岡さん、私、藤本さんが順番に会場に到着。石飛さんと村上さんは、かなりお疲れで木陰に止めた車中で爆睡状態でした。その間、私と片岡さん、藤本さんとでテントを設営し、皆さんが到着するのを待つことに。8時を過ぎたころ、黄色いH2が登場。誰だろう?と車内を見ると、我らが関西のカリスマメカニックのラッツさんとセキュリティプロフェッサー(匿名希望)さんではないですか。このH2、どこから調達してきたのか?全部イエロー、メッキパーツたっぷり、電動サイドステップ、26インチのジオバンナと、一通りのモディファイがされています。
挨拶もほどほどに匿名さんが何やらごそごそと配線や工具を並べだし、1時間ほどかけてセキュリティ配線の準備を始めました。なんと、アンチセキュリティーの石飛号にセキュリティシステムを取り付けるというサプライズがあったのです。当の本人、石飛さんはそんなこととは知らず、車中でグッスリ。9時を回ったころには大石さんが石飛号のボンネットを開けて作業を始め出しました。石飛さんも目が覚めて、よくわからない状態で作業が。
今回のセキュリティはユピテルの”Grgo”で初心者にも扱いやすいメニュー表示を見ながら操作ができるZXVをベースに、エンジンスターター、トリプルセンサー、ウィンドウロールアップを追加してH1に最適なシステムをプロデユースしてきました。もう一つ、警戒中の警告を表示するH1ロゴスキャナーが特別に準備されています。この部分がセキュリティプロフェッサーと我々が読んでいる理由です。インプレッションは後日、石飛さんが書いてくれるでしょう。そうこうしているうちに、続々とメンバーが集まり出し、今回が初参加の94黒ワゴンの福井の遊亀さん、1ケ月でHUMMERに20万円以上の軽油を使う岐阜の成瀬さん、柳本さんはバリバリモディファイされたS2000で登場。かなり久しぶりに大阪の4Drソフトトップの倉橋さんも到着。遠路はるばる福岡からは、村上さんが到着した時には、『ロドリゲス!』の声がアチラコチラから出ていました。
渋滞で遅れていた愛知組の堀田さん、田口さんも無事にBBQ開始の12時までに到着し、参加予定者の全員が集合出来ました。那須でのミーティング同様、まったりと過ごす人もいれば、田島さんはエアコンの効かない状態で来たらしく、早速、ラッツ嶋岡さんにエアコンガスを充てんしてもらってました。田島号が終わると、数名がここぞとばかりにラッツ嶋岡さんに自分のHUMMERを見てもらってます。
今回は、片岡さんが探し当ててくれた湖畔のちょっとセレブな会員制マリーナ「ヤンマーマリーナ」でのミーティングでしたが、この「ヤンマーマリーナ」さん。とても親切で駐車場を解放してくれただけにとどまらず、女性や子供さんが炎天下の中、キツイでしょ。と言うことで、エアコンの良く効いたレストランの2Fを解放してくださいました。また、今回は参加者のほとんどが見知った仲なので、お昼御飯にバーベキューを行いましたが、バーベキューも「ヤンマーマリーナ」さんのレストランが準備から片付けまでしてくれるという、とってもリーズナブルですが楽チンなセレブバーベキューでした。
バーベキューのシェフは、大阪のテキ屋の大将”藤本さん”と片岡さんで、それでなくとも暑い中で、HOTな鉄板に具材を入れ、手際よく調理して、メンバーの皆さんに美味しい美味しいバーベキュー&焼きソバを振る舞ってくれました。バーベキュー後は、エアコンの効いた部屋のあちらこちらで雑談。外が暑すぎて誰も出ようとはしません。口火をきったのは石飛号にセキュリティを取り付けているセキュリティプロフェッサーさんと嶋岡さん。残り時間は4時間弱。急いで取り付け作業をせねば石飛さんが帰れません。しかし、炎天下での取り付け作業は大変で、太陽が真上に来て石飛号の車内もかなりの温度に。そこで、藤本テントが活躍!すっぽりと石飛号が入っちゃいました。結構、このテントって3m×3mと大きいので、こういう作業の際にも思わぬ役にたちますね。日影ができるだけで大違いです。
今回のノベルティは、携帯電話にぴったりのスモールエンブレム。大人気で限定50個のうち40個弱がその日のうちに売れちゃいました。造りは前回のエンブレムと同じですが、厚み1.5mm程度、幅25mmと携帯電話やステアリングなどにベストなサイズのエンブレムです。あと10個ほど残っていますので、欲しい方はご連絡ください。早い者勝ちですので、売り切れの際はご容赦ください。夏は、日が長いのでいつの間にか気がつけばもう17時。慌てて集合写真を”パチリ”撮影し、解散モードへ。石飛号のセキュリティも無事に取り付けが完了し、取り急ぎ、セキュリティプロフェッサーさんから石飛さんに説明会を実施。理解できたかどうかが不安なところです。その時は理解できても、数時間後には覚えてないのがセキュリティシステムの操作なんですよね。でも今回のGrgoは日本語表示のEL液晶リモコンなので操作は簡単。
ということで、無事にミーティングを終えることができて18時頃に解散。ディナーに参加できるメンバー10台ほどで湖岸道路を10kmほどコンボイしたのですが、関西ではこうもたくさんのH1集団を見れる機会はないので、すれ違った人たちは不思議そうな顔、びっくりした顔をしてましたねぇ。
今回は2回目の関西ミーティングでしたが、たくさんのメンバーさんに参加していただき、楽しい一日を過ごすことができました。また、ヤンマーマリーナさんのご厚意には感謝です。みなさんお疲れ様&ありがとうございました。         麻生

関西ミーティングに行ってきました。
ギリギリまで旅程が決まらず、取り合えず当方は、日中長旅の準備をHUMMERに施したため汗だくだったので、先ずは『入間の湯』で入浴。その後、今回ミーティング会場まで、同行するトリガーソウルさんをピックアップに向かいました。藤本さんの奥さんのお友達であるトリガーソールさんは、ランドマップの側に住んでいますので、ガレージから10分程度の距離です。今回、関西メンバーからリクエストが有った商品を積んで序に、2-3日、関西方面で営業活動をするそうです。若いけど、自分のやりたい仕事をしている人はパワーがあります。
取り合えず、出発時間は決まっているのですけど、スカイオートと、当方の2台のHUMMERで行くと決まったのは、出発の1時間前と言う舐めた決め方は、2人ともA型だとは、誰も信じないでしょう。ちなみにトリガーソールはO型なので、そんな事を全く気にしないので気が楽です。
一応、スカイオートとは『談合坂』で待ち合わせましたが、当方がETCカードをちゃんと入れていなかたので、ゲートでエラーを出して通行券を手渡しされたので、これでは割引が効かなくなるため、一旦『入間IC』で降りてU-ターンし再入場。これで、チョッと時間をロスしてしまい、スカイオートを待たせてしまいました。荷物を沢山積んだままの当方のHUMMERを見て『これじゃー俺の乗るところ無かったじゃないですか』と、まるで当方が良い加減みたいな言い方をされてしまいましたけど、確かにリアシートも荷物が満載でした。
今まででしたら、全開で向かう所ですが、燃料代も高騰しているし、時間もタップリあるので、速度アップで疲労するのも馬鹿らしいので、90-100km/hで巡航しました。例に依って『諏訪湖』のエネオスで給油。200km走行で40L入ったので、燃費はピッタリ5km/h。一般道を50km位走っているので、マァマァです。琵琶湖までは、カーナビが馬鹿で途中から一般道に降ろされたので、到着時間が1時間ほど遅れましたけど、7時には目的地に到着。
しかしマリーナのゲートが開いていないので、瞼が10kgに感じられてので、ゲートの前で仮眠を取る事にしました。当方のHUMMERは、運転席はリアエアコンの張り出しがあるためにハンドルが邪魔にならない程度にシートをバックさせると、フルリクライニングしません。助手席は、シートを前に出すとフルリクライニングしますので、トリガーソウルさんには、シートで仮眠してもらい。当方はリアシートで仮眠を取る事にしました。
しかしココで問題。当方の頭の位置をどちらに向けるかです。当方は、時々リアシートで仮眠を取りますけど、HUMMERは普通の車よりチョトだけ巾が広いので、185cmの当方でも横に寝ることが出来ます。しかし、今回はトリガーさんがリクライニングしているので横に寝る場合、トリガーさんとの距離が問題になります。助手席側に足を持ってくると、頭に足を向けるのは失礼だし、頭を持っていくと近すぎてしまいますから、チョッと問題があります。色々悩んだ挙句、運転席側のリアシートの上に足を曲げて、ひざを抱えて頭同士が安全距離を保って寝る方法が一番良いことに気が付き、やっと横になれた頃、トリガーソウルは、大き目の『寝息』で爆睡。奴はお構いなしだったようです。。。。つづく

2008.7.18.    石飛 毅氏

暑い日が続いていますね。当方の勤務はインドアなので、天候にあまり左右されませんが、この時期は社屋の場所によって冷房の効き方に差があります。
そこのスイッチを支配している人間の体感温度で室温が決まりますので、寒い部屋は長袖が要りますし、暑い部屋はTシャツになりたい位です。しかし、会社では、指定された制服と言うか作業着があります。昔はねずみ色で、バブルの時に近所にある横河電機のKOSINOJYUNNKOデザインの作業着とは、セルシオと軽トラ位の違いでした。しかし10年程前から若草色の作業着になり、少しは挫折感はなくなりましたけど、制服と言うのはどうも軍隊みたいで嫌です。横河電機も、200m先でも認知できるKOSINOJYUNNKOはもう無くなったみたいですけど、作業着を着ている人は殆どい無くなっています。
話は戻って、この個人差のある体感温度により、暑すぎて『寒い』と言って冬服を着ている人がいるかと思うと、Tシャツにならないと耐えられないという人もいます。会社では『作業着着用!』が大前提なので、作業着を着ないと注意を受ける場合があります。しかし、最近、筆頭株主(アメリカです。ちなみに、当方がウォールストリートジャーナルに出たとき、この会社の更に上の投資会社の社長が一番ビックリして『スゲー』と言ってくれたそうです。)の製品を担当しているセクションには、本国から送られたTシャツが支給されて『Tシャツ着用』がOKになっています。
保身を考えている訳では無いでしょうが、経営陣からはこの件には何もクレームはありません。ただ、そのメンバー以外の社員からはブーイングの嵐です。まぁ、文句が出るのは当たり前ですね。この話を聞いたのは、中の良かった取締役の『送別会』だったので、折角の送別会だと言うのに、若い人からこの取締役が『何で今までダメだったのに良いんですか?』と攻められていました。しかし、もう辞めてしまう取締役に文句を言っても仕方が無いので、当方が『会社のロゴが入ったTシャツだからで、おいらが会社のロゴ入りTシャツを作ってやる』とつい、大見得を切ってしまいました。攻められていた取締役も当方の救いの手に助かったのか『僕も会社から最後の講習会を頼まれているので、そのギャラを出すよ』と、その場で諭吉を4人むき出しで出しちゃいました。
これのお陰で、その場限りの『話し』では済まなくなり、浅井さんに助けを求めました。筆頭株主のTシャツはブルーに白のラバープリントで、シャツ自体はアメリカ基準なので、首が伸びそうな安物です。しかし、プリントは厚めのラバーで、お金が掛かっています。でも、ラバーがヘロヘロになっているのは印刷技術が低いからだと思われます。そこで、浅井さんにカタログを送ってもらい、台になるTシャツを最高級である7オンスの綿100%にして、プリントも『ラバーの大盛』で、お願いしました。これを当方の勤務している事業所の全員に配布するので、サイズと数量を数えているうちに面倒になって、キリの良い100枚注文してしまいました。さすがに浅井さんは段取りが良く、全てメールを数回やりとりしただけで、思った以上の高品質なTシャツを作ってくれました。
このTシャツを作成して、配布した場合の会社での反応を考えると、多少反感をかう事は間違いないので、色々頭を捻って言い訳を色々考えて、『取締役の退任記念と、当方のパテントの報奨金の還元で環境省が推奨するクルー・ビズ対策を行いました。』と言うストリーにしました。環境省は、当社と非常に関係の深い省です。取締役の退任記念と言うもの実際に出資してもらっています。当方も、今年の5月に多額の報奨金を貰ったのは事実です。(参考http://www..j-tokkyo.com/2000/F16H/JP2000-291771.shtml)当方は仕事柄、パテントを沢山出していますが、それも周りのメンバーの協力の元で、今までは宴会と言う形での還元が多かったのですが、今回は、額が多かったので『仕事で関連した人に公平にお礼をする』という全くの嘘じゃありませんし、つじつまも合います。
このTシャツを見た頭の良い取締役の感想は、『色々なTシャツでウロウロされるよりはエエワ(関西人です)』と好印象。会長はTシャツを見るなり『僕のもあるよね』とやや短絡気味ですが、大喜び。この人はヨットをやっているので、高齢ですがTシャツ=下着と言う時代錯誤な事は言いませんし、ご自信も自分のヨットのTシャツを作ったぐらいの人です。大抵の経営者は、基本的にコンサバなので、この手の事は嫌がるでしょうが、筆頭株主のTシャツを認めて自社Tシャツを認めないという、小学生でもわかる様な事を頭ごなしにダメ出しは出来ないでしょうが、不快感を持つでしょうが、何も言わないと思います。逆に『良いね〜』なんて言われたら、大物ですね。逆に、小者な程、後で仕返しや嫌がらせが来るでしょうね。まぁ生憎、当方の勤務先にはそんな経営者はいませんので心配はしていません。
同じ事業所の人には、無条件、他事業所の人には、仕事で関連のある人に配布しました。所が、どうも若い人には大好評ですが、オッサン連中の多くはは、ビビッて着そうにもありません。欲しい人は『洗い換え』にもう一枚欲しいと言うのに、着て貰えないのは非常に勿体無いので、配布委員会では『着ない人には返してもらった方が良いと思います。』と言うことになり、回収箱を作成して、要らない人には返してもらう事にしました。これで、無駄が無くなり本当の意味でエコです。

2008.7.17.    石飛 毅氏

ガソリン価格が高値安定しているようですね。
当方の住んでいる東京多摩地区は、電車バスの便が良いためか、確かに交通量は少なくなっている様で、通勤路の渋滞は激減していますし、前方の信号を意識した省エネ運転を履行しているドライバーが増えています。高速道路も、交通量が少なく、当方がガレージの往復で使う関越自動車道も空いているためか、全体的にのんびり走っている様な気がします。その影響か、当方もさすがに流れに乗る運転をしているためか、燃料計の減りかたが遅くなっています。運送業界も、厳しいと聞いていますけど、それは物流には悪い話ばかり見たいですが『長距離高速バス』は利用者が増加しているようで、バス会社はホクホクらしいです。確かに、空き席が埋まれば、燃料高騰をネグる事が出来るみたいです。
さて、今回の関西ミーティングには『エコ出張の新幹線』と言う案もありましたが、スカイオートと相談した結果、ミーティングですからHUMMERで行かないと不味いでしょうという事になりました。しかし、スカイオートが日帰りになる可能性が高いので、当方だけHUMMERで参加するのは決定です。距離が長いと高速代が馬鹿にならないので、深夜に出てETCの割引を使います。目的地の京都東までは、約500kmあるので、80km/hで走ると燃料は大体100L位で済みますので、燃料代は15000円で、高速代は5000円の合計20000円なので、今回は往きはスカイオートとトリガーソウルの方が一緒なので3人乗車ですから、新幹線より安価です。ただ、時間的には6時間以上掛かりますから3倍以上です。
20日のミーティングの午前中は、多分『爆睡』。午後からは多分正気で参加になると思います。柳本さんからミーティングが終った後に、大阪で『美味しいお蕎麦』があるんだけど。。。とお誘いを受けていますので、大阪まで一旦行ってから美味しいお蕎麦を食べて、一段落したら名古屋に向かおうと思います。名神高速道路の多賀SAには、24時間営業のレストインがありますので、ココに宿泊をしようと思います。12時から翌日の10時までやっている大浴場もあるし、12時過ぎに高速に乗ればETCの割引が使えますので、その分コストダウンも出来ます!
朝起きたら、そのまま名古屋に向かい、錦さんの会社に表敬訪問。錦さんの会社からトヨタ博物館までは10分位だそうです。トヨタ博物館には、オープンカーで坊主頭の友達が迎えにきてくれうと言うので、一緒に博物館を見学。そのままオープンカーの坊主頭と一緒に当方の尊敬する先輩の所に表敬訪問。名古屋のホテルに一泊。翌朝、相撲まで、名古屋城見学、時間があったら熱田神宮も良いかも。スカイオートと待ち合わせた後、相撲見学。見学後、錦さんの会社から工藤さんのタンドラを受け取って、そのままHUMMERとタンドラで工藤さんの事務所にタンドラを置いて、ガレージに向かい、スカイオートは、初日に置いていった軽トラに乗って帰る。と言うのが現在の予定です。
今回は、前回よりのんびり出来そうです。一体何処まで予定通りになるか解りませんけど、何時もの『無計画』『行き当たりバッタリ』『出たとこ勝負!』とは異なり、綿密な計画をたてたと思います。

2008.7.15.    石飛 毅氏

一日経って、体中がアセモだらけです。。。やはりシェルターサウナは強烈です。
浅川さんから、窓用をドアに付けると『ドアが下がる』と言う話を聞きました。確かにドアって荷重をかけるものじゃありませんから、その通だと思います。ドアの横の上の方は、壁太郎が付いているので、その下には壁面がありますから、その部分には取り付ける事が可能なので、窓用を壁に付けるとしたら、そこだけです。今週末に取り付け可能か寸法を測ってみます。
先週末、スカイオートから『柳本さんのHUMMERにナンバーが付いていないんですけど。。。』と連絡がありました。確かに、バンパーアップと磨きをした時に取り外して、その後に取り付けた記憶がありません。ガレージで捜索すると棚にちゃんと取り付けビスと一緒に保管してありました。ヤマトとか、佐川って、個人で送るとやたら送料が高いので、会社から現金で送ろうと思っていましたけど、すっかり忘れてて、結局、ヤマトに持ち込みになってしまい高い送料を取られました。
関西ミーティングにはHUMMERで参加することにしました。スカイオートの予定が決まらないのですが、どんな予定になっても、当方は19日の夜にガレージを出ます。20日にミーティングに出た後、名古屋に移動して宿泊。21日にトヨタ博物館を見学して、名古屋に連泊する事にしました。先週、トヨタ博物館はお休みだと思っていたのですけど、当方の見間違いで、21日は営業しているのを錦さんから教えてもらいましたので、無事、見学する事ができそうなので、楽しみです。
先週末は、当方のHUMMERを見直す機会に恵まれていましたけど、今まで色々な物を取り付け過ぎて、センターコンソール内の配線は酷い事になっています。しかし、これをやり直すのは、余程腹を括ってやら無いとダメなので、ソロソロ賞味期限の切れたナビを交換するときに、一気にやり直す事にしました。そこで、肝心のナビの選定ですけど、もう数年越しで悩んでいます。現在使っているDVDナビの本体は98年モデルですから、もう10年間も使っています。HDDになってからナビはドンドン進化は凄くて、当方が悩み始めてからもどんどん進化しています。
実は、ヒロシのシルバラードに付けていたナビの調子が段々悪くなり、最近は暴走してしまうので、入れ替えを検討を始めていました。取り合えずヒロシのチョイスはアルパインかパイオニアのサイバーナビの様です。当方としては、今までの実績からパイオニアを薦めたら、ヒロシも第3世代 iPod nanoとの相性も良くて、漢字とカナにも対応しているそうなので、トータル的にはパイオニアが良いと思っているようです。パイオニアの場合、割り切って『楽ナビ』と言う選択もありますが、サイバーナビは購入後3年間バージョンアップが『無料』だそうです。楽ナビとの価格差はグーンと縮まります。
ただ、サイバーナビは現在使っているオンダッシュモデルがありません。2DINの場合は、モニターの位置が低いので見づらいのでNG。インダッシュは現状より5cm程低い位置になりますが、ナビを見るにはさほど不便さはありません。しかし、現在はタッチパネルではありませんから、切換器でカメラを切り替えていますけど、バックモニターはナビ連動にしますけど、サイドカメラ用の専用モニターを一個追加しなくてはなりません。モニター自体は、現在使っている物が使えるのですが、置き場所に困ります。ミラーの上でワイパーモーターの付いている場所が良いのですけど、ココには御影石で作ったクラブのプレートがピッタリ収まっていますから。。。。と、色々考えているうちに何時も悩んで結論が出ません。そこで、今回、ヒロシがインダッシュのサイバーナビを『買う』と決めたので、これをジックリ見せてもらってから機種選定の参考にしようと思います。
と、書いたところでヒロシからメールが来て、今週末の温泉旅行に間に合わせるために、楽天でバックカメラとiPodのケーブルは買ったけど、本体が買えなかったと言うので、ポイントなんて気にしないで、熊谷にある激安店の『アーチ』で買えと返信しました。

2008.7.14.    石飛 毅氏

当方のHUMMERがガレージに入っているので、ついでに色々点検。更に、今までペンディングだった項目を行いました。
そのお陰で、週末は原油高騰だと言うのに、ハイオクの572 HUMMERでした。毎日の様に乗っているか絶好調です。金曜日にACの不具合を加藤電機で点検して貰った所、配管内には多少GASは残っていましたので、何処かに穴が空いている様な事はありませんでした。その代り、コンプレッサーから微量のGAS漏れがあるようですか、微量なのでGASを4缶入れて様子を見ることにしました。一応、GASを入れた後に、検知器で調べた所、予想通りコンプレッサー以外からの漏れは無いようです。
仕事が終った後に、引き取りに行きましたが、受け取る瞬間にETCの取り付けをお願いするのを忘れていたのを思い出し、取り合えず仮付けで取り付けました。572はパワーウインドウが無いので高速道路の料金所は苦痛でした。これで、快適です。572にはアンテナのベースがあるのにアンテナが付いていませんでした。そこで、友野サンの在庫品を取り付けてあげたら、マスマスカッコよくなりました!他にも未だ取り付けていないスペシャルパーツがあるのですけど、取り合えず今回は、ココまでにしておきました。
当方のHUMMERは、先ず、今までバックカメラやFMのアンテナのケーブルをリアゲートの隙間から通していました。HUMMERのリアゲートの建付けは案外確りしているのと、ドアのゴムが薄いので、断線してしまいます。真剣に取り付けて置けば良かったのですけど、ツイツイ横着をしてしまいます。そこで、今回、ボディに穴を開けてキチンと配線を引きなおしました。
昨年の忘年会で、ジャンケンでゲットした片岡製バッテリーステーを、やっと取り付けることが出来ました。チョッと巾が広かったのと、センターのボルト穴が無かったのですけど、抜き文字部分にセンターボルトを通す事が出来ましたので、これで良しとします。
HIDを取り付けたために、ヘッドライトベゼルに穴が開いたままでしたが、これもやっと塞ぐ事が出来ました。このパーツは、もう2年近く前からゲットしてあり、他のHUMMERには何個も付けているのに、やっと取り付ける事が出来ました。最近のHIDは防水なので、特に必要ではない部品ですけど、穴が空きっぱなしなのはかっこ悪いです。これでやっと人並みです。
エンジンルームに付いているサービスランプは、ボンネットの裏側と、ブレーキマスター近傍に2個あります。ただ、これらの電源は、ポジションランプを付けた状態でないと点灯しません。従って、総電流量が多いので、エンジンが停止している場合には消費電流が大きいので使うのには気が引けます。そこで、これらの電源を常時電源に変更しようと10年位前から考えていましたが、ボンネットの裏側は傾斜スイッチが付いてて、ボンネットを開けると点灯し、締めると切れます。たまに、振動で点灯することもあります。もし、このスイッチがONの状態で壊れた場合、バッテリー上がりを起こしてしまいます。
そこで、ガレージに樹脂製の電球式のランプがあったので、これをボンネットの裏側に付ける事にしました。元々、暗いサービスランプなので、この際、大きめの物にしました。それでも電流量はポジションを点灯させた場合より少ない筈です。当方のHUMMERは95年式ベースなので、ターボでもエンジンルームには余裕があります。ボンネットの裏側にアルミ製の取付金具を作成して、ボンネットにリベットで固定しました。配線は、ヘッドライトと同時に点灯する事が無いので、HIDヘッドライトの電源から分岐して、アースは元々のサービスランプと共用しました。ボンネットの裏側なので、水が掛かる恐れは無いのでスイッチは少し高級そうな物を使いましたけど、防水ではありません。ヒューズは防水型のホルダーでスイッチの前に入れ、取付金具の後ろに隠しました。ライトはレイブリックの樹脂製で非常に軽い物です。従って慣性重量も少ないので、強度的にはこれで大丈夫でしょう。取り付けてから、一応消費電力を調べた所、2Aでした。マァマァだと思いました。
暗くなってから外で照射テストをしたところ、広範囲を照らす事が出来て、とても便利です。ガレージの中で普通に作業する時でも使いたいぐらいです。このテストをしている時に、ヒロシのシルバラードのドアを開けたら、ドアの所にランプが付いてて、とても明るいのを発見。どうもヒロシはオリジナルからLEDに変えていました。その時思ったのですけど、これってLEDにしたほうが消費電力も少ないし、取り付けの場所も選ばないで好きな所に付けれる。。。。早速ネットで調べましたが、最近は、平板にズラーッと高輝度LEDを並べたパネルって安くなっているんですね。電装系のトラブルの時って例え2Aでも、辛い場合がありますから、LEDの方かこの手の使い方には向いていると思います。
運転席の頭の横に、雰囲気を味わうために無線機が付いていますけど、これは全く使うことが無いのと、『私をスキーに連れて行って』と言う映画が流行った頃には車にアマチア無線機を付けていたのですけど、携帯電話が広まってからスッカリ使わなくなり、車からも降ろしてしまいました。雰囲気だけの無線機ですけど、天井に取り付けているため、配線の点検の時に頭をぶつけるので、何処か邪魔にならない所は無いかと捜していました。
ALPHAの場合は、サンバイザーの所にちょっとした物入れが付いていたので、この辺が良いと思っていましたし、野沢さんのオープンにはカッコイイヘッドコンソールが付いていたので、サンバイザーの部分が良いなぁ〜と、思っていました。そんな折、スカイオートのゴミ箱に丁度良い部品があったので、これを回収して改造して取り付けました。
サンバイザーは水平までしか収納できませんけど、今までより邪魔にはなりません。少し余った場所にはヒロシがアメリカで買ってきた、モニター付きのCCDカメラを取り付けました。このセットは、カメラから無線で映像を飛ばす物で、モニターが受信機になっています。ヒロシは、これをシルバラードに取り付ける予定でしたが、距離が長いために無線が届かないので、使えませんでした。そこで、このカメラを助手席前に取り付けて追い越しの時の確認用としてみましたが、実際に走ってみたら位置が中途半端で全く意味がありませんでした。前の確認とするなら、一成さんの様に車体のギリギリの位置に付けないとダメですね。これは、次の機会に位置を変更しようと思います。
下回りの確認もしました。ガラス釘を叩くような小さなハンマーでコンコン叩くと『ボルトの緩みが解る』のは、ご存知だと思います。これって本当に有効で、トレーニングなんで要らないぐらい素人でも緩みが解ります。モチロン、叩くポイントを知らないと意味が無いのは当たり前ですし、デカイハンマーでガンガン叩くのはちゃんと締まっているボルトを緩めてしまう事もあります。今回は、この方法でステアリングアームのナットが緩るんでいるのを発見しました。何となく最近ハンドルが軽く感じたのと、タイヤの振動が増えた様な気がしていましたが、これが原因でした。帰りに高速で走りましたけどハンドリングがシャキッ!となりました。ちょっとした緩みですけど、大きなタイヤの場合は角度は少なくても、タイヤ端の移動量は結構大きな物になります。
当方のHUMMERの作業が終わった後に、572の様子を見ました。取り合えず、ドアロックが集中ロックでないため不便です。普通の車なら、さほど不便さは無いのですけど、H1の場合は、運転席にいてロックを解除できるのは、運転席の後ろだけです。大柄の当方が体を伸ばしても届きません。そこで、オートドアロックにするためにドアの内張りを剥してビックリ。ドアの中は空っぽ!ガラスが無いのですから当たり前ですけど。改めて実物を見るとドキッとします。ヒロシの情報によると、汎用品であれば一万円以下でアンサーバック付きの物があると言うので、取り合えずそれの手配をしました。

酒田の夏は如何ですか?
先々週は高緯度の国、そして先週は梅雨の無い涼しいはずの北海道に行ってきましたけど、北海道はちっとも涼しくなくて、むしろ暑いと感じていました。しかし、やはり東京の暑さは並みじゃありません。あまり深く考えないで、先週はACの効かない572に汗だくで乗っていました。モチロン、今は加藤電機にみて貰いましたので、快適です。快適なので、何時ものガレージに行く途中にH2のドレスアップで有名な『88ハウス』に寄ってきました。元々の川越街道沿いにあったのですけど、最近、新座市の少し引っ込んだ所に移転しました。
新しい工場は、駐車場も広いし作業場も以前と比べたらグーンと広くなっています。立てるときからレイアウトを考えてあるので、各セクションが使いやすそうです。雑誌やイベントで有名な6輪H2はリムジンに改造するそうです。しかし、この6輪は何時見てもイカチイ雰囲気を出していますね。今まで『88ハウス』は修理や改造、部品開発販売がメインなイメージでしたが、最近は車両販売も積極的にやっているようです。ちなみに現在の『88ハウスのHID』はバラストの不良率は1/2000位だそうです。市販HIDの先駆者で、当方の知る限りではHi/Lo切換式は一番最初に市販したと思います。
最近アメ車屋には、厳しい時代ですけど、スカイオートやココの様に、修理とか整備を自社で設備を整えている所は元気ですね。車だけ並べて売りっぱなしの所は、これからは淘汰されて行きそうですね。
話は戻りますけど、ガレージは兎に角暑いです。エアコンも気休めなので、扇風機を登場させました。全体を冷やすよりも風があった方が涼しく感じます。冷蔵庫に入っていた在庫のアイスをかじりながら、体を冷やしています。狭山ハウジングの下の子が、ビニールプールで遊び出したので、凄く羨ましいけど、手を入れるだけで我慢しました。周りの目が無かったら入るんだろうなぁ。そこで、水道で頭を冷やそうとしたら、屋根を伝わってきた水道水は、HOT!とても手で触れるような温度ジャーありません。
土曜日は色々やったので汗だくなので、エンタの神様も見ないで入間の湯に行きました。湯船に入り過ぎると出た後に汗をかくので、最後は水シャワーを浴びて体温を下げました。しかし、帰りに『夏野菜カレー』を食べたら、辛くてまた汗が出ちゃいました。ガレージに戻り、夜になると良く効くエアコンで体を冷ましながら、さて、この高温時にシェルターはどうなるのか?考え始めました。あの寒い冬でも暖かいシェルターは保温力抜群です。チョッと前にシェルター内は快適温度だったのに、出たら熱気ムンムンだった事がありました。
シェルターは急激に外の温度が上がっても、直ぐにその温度にはなることは無いのは確認しています。しかし、既に外気温度が高い場合はどうなるのかは未知です。そこで、スポットクーラーのパイプを延長してドアを少し開けて、冷気をシェルター内に入れて内部温度を下げてから、寝ることにしました。1時間ほど冷やして、シェルターに入るとスッカリ冷えて直ぐに寝れそうな感じだったので、スポットクーラーを切って就寝。。。
暑い!暑さにうなされて目が覚めたのは7時半。睡眠時間としては7時間チョッと欠ける位なので、そのまま起床。すでに、Tシャツは汗で色が変っていました。外に出ると、殆ど変らない温度だったので、ある程度シェルターは内部温度を保っていたようですけど、保ち切れずにサウナになってしまったようです。ガレージの天井は高いので階段を下りてフロアレベルに降りると、先ほどより多少温度は低いので過ごし易いです。
ここで、これからの対策を考える事にしました。スポットクーラーに付いている『強弱』の切換は、風量の調整で温度調整ではありません。消すにはコンセントを抜くか、本体の所に行ってスイッチを切るしかありません。それに、風量を下げてもスポットクーラーは冷えすぎて体を壊してしまいますので、スポットクーラーを使い続ける事は無理があります。昨年の夏は、風通しの良い簡易シェルターだったので、一晩中スポットクーラーを付けていても全く問題が無かったので、ある意味、夏は旧シェルターの方が快適でした。
そこで、安眠には温度調整が可能なエアコンが最適と思い、ヤマダ電機に行ってきました。エアコンを色々見ていると係りの人が来て『どれ位のお部屋ですか?』と聞くので『そうですね2畳かなぁ?』と答えると、『木造ですか?それともマンションですか?』と聞くので、胸を張って『木造注文』ですと答えてあげました。『そうすると大きさはこれ位の物が宜しいと思います』と言ったので『あるのか!』と思って喜んで見ると『木造12畳、マンション17畳』と書いてあるエアコンを紹介してくれました。
そこで、すかさず『にじょう』です『畳2枚です』。と言うと、そのまま彼は笑顔を保ったまま去って行きました。まぁ仕方が無いので、暫くお店で涼んだ後にガレージに帰りました。そこで、色々考えたのですけど、小さいと言うとヤマダ電機にあった『窓用エアコン』ですけど、シャルターには窓が無いので、無理と思っていたのですけど。『ドア!』に付くかもと浮かびました、ドアも窓も似たような物だし、壁には断熱材がタップリ入っているので、取り付けは大変です。ドアであれば、多少中に飛び出しても問題ないし、外に出っ張らしても問題ありません。四角穴を開けてガムテープで止めても良いと思っています。夏が終って寒くなったら、取り外してドアに蓋をすれば良いと思いました。そこで、早速調べたら良いのがありました。http://www.rakuten.co.jp/e-style/454958/494210/
『業界最小』これは凄く良い『防カビ』は掃除しない当方にはありがたい。『ノンドレン』水が出ないのはメンテナンスがない分楽チン。『20分で取り付け可能』簡単なのは大歓迎。価格も35219円とお手ごろ!問題は、後2個なのと、『お休みタイマー入り/切り』の意味が解らない。お休みタイマーって普通自動的に切る機能で、入りはおはようタイマーなのでは?でもあえて、『お休み』だけしか使っていないのを考えると、何か特別な事があるのじゃ無いかと考え始めたら、中々購入ボタンを押せなくなってしまいました。
『後2個』って書いてあるけど、そんな脅しには乗りません。ドアは薄い板が一枚の構造です。当方はココに付くと思うんですけど、何方か経験のある方でご存知の方は当方に教えてください。エアコン本体は中に出っ張っても外に出っ張ってもOKです。冬は外して蓋をします。冬はどんなに寒いときでもデロンギのオイルヒーターで凌げましたから。

2008.7.12.    石飛 毅氏

麻生さんから、緊急連絡です。
先日紹介したエンブレムですけど、どうも麻生さんが見積もりの見方を間違えていたそうで、今後は、あの価格では販売できないそうです。半分の価格で見てしまったようで、次回からは4000円になるそうです。それを考慮して注文してください。価格から2000円でNC加工は無理じゃないかと当方がレポートしていますが、この数量では型化しないと2000円と言うのは無理だと思っていました。予想道り価格は間違いだったようです。ここで、現在、簡易型で、これが安価に出来ないか検討してみようと思います。麻生さん、案外、落ち着いている様ですけど、案外、慌て者の様ですね。

2008.7.11.    石飛 毅氏

秋のミーティングの日程が決まりました。
10月11-12日です。場所はモチロン『那須PSガレージ』です。運動会シーズンですけど、日程がぶち当たった方は、ミーティングに無理して来ないで下さい。特にいつもと変った事は無いと思いますので、家族サービスを優先してください。尚、当クラブのミーティングは、営業中の『レストラン』で行いますので、クラブ員以外の方もレストランを利用される方は自由に参加出来ます。
急な話ですけど、昨年に続いて関西ミーティングが行われます。日程は今月の20日で、場所は琵琶湖です。当日、BBQを行いますので、こちらに参加ご希望の方は事前に麻生さんまで、申し込みをお願いします。HP上にメールアドレスを掲載しますと、迷惑メールが山の様に着てしまいますので、後記のアドレスの&のを@に変え、somをcomにして、メールにてお問い合わせ下さい。hummer&highest-one.som 申し込みの期限は7月16日までにお願いします。
昨年も関西ミーティングは琵琶湖畔で行いました。場所は当日変更になり、多少混乱はありました。今回はマリーナをお借りできたので、昨年の様な事はありませんので、安心して参加してください。なお、昨年の様子は、Past Essayで2007.6.19.のレポートをご覧下さい。関東からは、現在、当方とスカイオートが参加検討中です。何を一体検討しているのかと言うと、新幹線で行くかHUMMERで行くかと言う事で、実は、22日に名古屋で相撲を見る予定があって、21日に一旦帰るか、それともそのまま帰らないで、21日は何処かで暇潰しをして、滞在しようかと悩んでいます。
暇潰しの方法として、名古屋にはTOYOTA博物館http://www.toyota.co..jp/Museum/index-j.html があり、ココは中々見ものだと聞いているので、前から行きたいと思っていたのですけど、ワザワザ行く程の事では無いので、今回は良いチャンスだ、と思って調べたら、21日は休館日でした。それなら、岐阜各務原にある宇宙科学博物館 http://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/ に行こうと思ったら、ココも毎週火曜日が休館日でした。。。じゃー、あの幻のロケット戦闘機『秋水』http://ja.wikipedia.org/wiki/秋水 を、三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場・史料室http://www.geocities.jp/shimizuke1955/3000mitsubishiplane..html に、見に行こうと思ったら、ココは月曜日と木曜日しか開館していませんでした。だから、どうしようか中々決まらないので『検討中』なんです。

2008.7.10.    石飛 毅氏

北海道にいる間、疲れが溜まっていたのか、食欲が無くて、北海道の美味しい物をあまり食べていませんでした。
ただ、行く先々の乳製品は何処のも美味しいので、メインの食事はソフトクリームとヨーグルト、牛乳は沢山頂きました。その中で一番美味しかったのは、千歳空港にあった『花畑牧場』のキャラメルソフトクリームでした。この『花畑牧場』の『生キャラメル』が爆発的な人気で、当方は、狭山ハウジングから頂いて食べた事があるのですけど、口の中で溶ける味わいは、病み付きになってしまいました。ただ、現在、入手困難らしくて千歳空港に着いた時に並んでいましたけど、帰りはサミットの影響を考えて早めにレンタカーを返却したので、時間がタップリあったので、生キャラメルを購入する列に並びました。
普段は、この手の列に並ぶのは一番嫌いな事ですけど、ボーっとしているよりはマシかなと思って並んでみました。一時間弱並んでやっと当方の時間が来たのですけど『お一人様5個まで』と言われたので、数秒で買い物は完了してしまい、折角並んだので、これだけでは勿体無いと思って、ソフトクリームもついでに買って見ました。そのソフトクリームが『一番美味しかった』です。この他にも『花畑牧場』ブランドの物があるのですけど、噂で、自社生産品以外のブランド貸しの商品もあると聞いていたので、それ以外は買いませんでした。
確かに生キャラメルは美味しいのですけど、考えて見たら普段キャラメルなんて食べていないからチョッと柔らかい防腐剤が入っていないだけ?と考えたら12粒で850円は高いかも。。まぁ、手作りかだら仕方が無いかも。もう一個の旬は、以前からメイッパイ食べてみたかったのは『ジャガポックル』です。これも、千歳では並んでいました。しかし、途中トイレに行きたくて寄った、旭川空港で発見!これも、お一人様『3箱まで!』と言われたので、それに従いましたが、トイレに行った後、まだあったので、再度並んで購入できました。
話題のお土産と言えば、賞味期限延長で一時期生産中止していた『白い恋人』です。これは、何処でも売っているので、帰りに空港で買えば良いと思っていましたが、小樽に向かう途中『白い恋人』の工場を発見しました。前に、ネットでここのHPを見た時にお城みたいな白い恋人パークと言うナルシスト的な工場を自慢げに出していたのを思い出し、高速から近いので、翌日帰り際に寄ってみました。お菓子屋さんで、お城みたいな工場は群馬のガトーフェスタハラダと重なりますが、こちらの方は温かみのある可愛らしい建物でした。作りも安普請ではなく確りしてて、以前行ったことがある三井倶楽部みたいな感じの建物にはチョッと感心しました。
工場見学するには600円の入場料を取りますので、ちょっとムカつきましたけど、入り口の美女に『申し訳ございませんが、入館料は600円でございます、お荷物はお預かりしましょうか?』と言われて撃沈。見栄を張って1万円札を出してしまいました。中にはチョコレートの起源とか材料の模型等の展示物があり『まぁこんな物だろう』と思って次のコーナーに行ったら、ヨーロッパの有名なヘルナウォルソン、マイセン等のチョコレートカップがこれでもか!と展示されていました。中には数千万円するような物も展示されていました。どれも、昨日作ったような美しさにはやられちゃいました。
古いチョコレートの包装紙やケースやポスターも展示されています。どうもココのオッサンは物欲の塊の気がして来ましたが、ひがみかな?その次のコーナーは、白い恋人を作っている工場を上から見ることが出来きます。ココには説明嬢が暇そうにしていたので『説明してくれます?』と聞いたら快諾してくれました。見たのはビスケット部分を焼くオーブンからでした。オーブンから出てきたビスケットは、焼き上がりの悪い物は人が見て手で避けられます。一列毎に裏にされて、その上にチョコレートが乗せられて、その上にビスケットが乗せられます。また、斜めにチョコレートを挟んでしまったものも、人の手で避けています。その避けたB級品の量は案外多いので、それの行き先を聞いたら、NPO団体に渡されて、恵まれない子供ちゃんの所に届くようです。
さっき『物欲オヤジ』と思ってしまった自分が恥ずかしくなってしまいました。ここで、工業系の当方としては、ラッピングマシーンと製造ライン終端で、何でもない筈の白い恋人を拾い上げている人を見たので、これはタクトタイムのズレを調整しているのだと思い、質問したら、案内嬢が気になる返事をしました。ラッピングはビニールを使っているので、『以前は、時々止まるので、もっと抜き取りをしなくてはならなかったのですけど、最近機械を新しくしたので、あれぐらいで大丈夫になりました』と発言。そこで、当方は『白い恋人はココ以外では作っていないのですか?』と『オーブンは止められないから、一斉休憩は無理でしょ?』と聞いたら『そうです。今は生産が間に合わないので、フル生産なんですけど、24時間ではありません』でした。
ここの製造ラインは4本で、3本はホワイトチョコレート、1本はブラックチョコレートです。ラッピング装置はとても巨大ですから、交換するのは膨大な工数です。そもそも、装置はオーダーメイドなので、発注から納品までは数ヶ月は掛かると思いましたので、100日間の操業停止の間に交換が出来るか考えてみましたけど、メーカーにオーダーして製作して、前の装置を撤去して、新しい装置を搬入して試運転を行い通常運転を再開するには、結構日数が掛かりそうです。装置もライン一本づつ交換するとなると、食品を生産している間には無理でしょうから、一度に4台交換するのが常識だと思われます。
ですから、ラッピング装置の入れ替えは『白い恋人』の生産計画には多大な影響がでる筈です。そこで、実務責任者たちは長期間生産を停止による生産量の落ち込みを出荷に影響しないように、実は、少しづつ在庫量を増やして在庫量を確保していたのではないでしょうか?こんな事は、度々ある訳では無いため、その在庫調整管理が上手く行回らなく、一部賞味期限の改ざんをして在庫の始末をしたために問題になった様な気がします。生ものではありませんので、購入者もあまり問題にしなかったし、早い時期に自主回収と役員の入れ替えの対応を行ったお陰で、100日間の操業停止ということになりましたけど、この不祥事はスッカリ過去の話しになってしまっています。
経営者の判断と、会社の信頼性、万人に受けていた商品が良かったからなのかな?と勝手に想像して見ました。ちなみに、当方が購入した『白い恋人』には、一包ずつに印刷されている生産日時は、6月16日でしたから、在庫日数は約20日と言うことになります。地元サッカーの応援もしているので、工場の隣には、物凄く立派なサッカー場がありました。
工場見学の後、『昭和のおもちゃ』コーナーがあって、鑑定団にでている北原さんみたいにお宝おもちゃや、有名スポーツ選手の使っていた物とかも展示されていました。ヤッパリ物欲オヤジの自慢展示でした。でも、例え有料でも、お宝を展示しているのは良いと思います。その中で一番笑ったのは、ジャイアント馬場のリングシューズで、本物の横にレプリカが置いてあって『どうぞお試し下さい。。。』って書いてありました。中々、来館者の気持ちを掴んでいます。
次回は、大阪→名古屋の『お好み焼き』→『味噌カツ』の旅を予定しています。その次は、宮崎県にも行ってみたいなぁ〜。。日本全国修理と空想の旅も中々楽しいかも?と最近思い始めました。

2008.7.9.    石飛 毅氏

サミットで大騒ぎしている北海道に行ってきました。
行った場所は、富良野と、層雲峡、旭川、そして小樽。一番良かったのは層雲峡の温泉で、その次は入場者日本一の旭山動物園かな。自分の意志で動物園に行ったのは、たぶん20年振り位だと思います。上野動物園の入場者数を超えた旭山動物園ですけど、よく見るとちっチェー動物園です。ただ、『見せる』努力と、手作り感に好感をもてました。狭いから動物との距離も必然的に近いので、それが人気の秘訣かも。いずれにしても、狭い所に押し込まれた知能指数の高い系動物は、なぜかつまらなそうにして元気がありませんでした。そういう意味では、広々とした多摩動物園の方が動物にストレスは無さそうな気がしましたし、日光猿軍団の猿のほうがやることが多くて楽しんでいるみたいな気がします。湿度が高いためか、動物の匂いも臭いです。先日行った大陸の動物は臭くなかったのに。。なんか良い方法がないでしょうか?
NASAで、3か月180万円のアルバイトを募集しているそうですが、その仕事は3ヶ月間寝たままで全てを行い、一度も立ち上がってはいけないそうです。「寝て暮らす」なんて、理想だと思いますけど、当方だったら1000万円でもやりません。NASAも経費節減なんでしょうか?寝た切りの人の辛さが、月に60万円程度だと思われたら心外だと思います。
用事を済ますためにレンタカーを借りましたが、北海道は郊外での平均速度が高いのには驚きました。一般道は、最低でも80km/hは出しているし、元気な人は100km/h以上は出しています。ですから、ナビの予想時間がどんどん短縮されます。三笠ICと言うところでおりて、市街地を出たら、富良野まで信号が無かったのには驚きました。燃費もビッツの4WDで14km/Lも走りました。これは、初日に出した燃費で、これ以降は地元並に走りましたので、12km/L程度まで落ちました。サミット中だったので、観光地に立ち寄ると、中国、韓国、台湾の観光客が日本人を上回っています。彼らにしてみれば、海外旅行ですが、日本人と同じ価値観でいるのかと思うと不思議でした。とりあえず報告です。

2008.7.6.    石飛 毅氏

本日、『山車』を納品しました。
ココの所、雨天が続くので、天気の良い日に運ばなくてはならないので、仕事の後、速攻でガレージに向かいました。山車の改造は、見た目はあまり変化がありませんけど、機能的には数段アップしました。以前は、前後のどちらかをあげても、左右がリジットになっている車輪は回転する事が出来ませんでした。山車を運び出して、暫くすると大雨になりギリギリセーフでした。工藤さんと入れ替えにヒロシがA-carsを取りに来て、まったり。今月の週末は色々と予定が入っています。今週末も、北方面にリモワを使う予定が入っています。折角、572をスカイオートが運んでくれたので、テストドライブを早々に行うため、当方のHUMMERをガレージに入れて、572を自宅に持ち帰りました。燃料計は残り1/4位だったのですが、燃料計の信頼性がわからないので、狭山から一旦会社に戻って、残務処理をしてから燃料を入れました。給油が終わり、燃料計が跳ね上がると、なんか気が大きくなってしまい、直ぐに帰ろうかと思いましたが、最近、HUMMERに興味を持ち出した愚息に『スンゲーHUMMERを乗ってきたんだけど、乗りたい?』と電話したら、犬コロの様に大喜びで乗り込んてきました。
愚息は、どうもHUMMERを運転したそうなのですけど、スパイク程度しか乗ったことがありませんから『未許可』です。当然572も助手席ですけど、感動していました。奴の感想は車も凄いけど『こんな物を買ってしまった松原さんが凄い』と尊敬。ついでに、お父様も尊敬するように強要しましたけど、それはNOだそうです。まぁ、今のところ、次回のミーティングには友達と参加すると、言ってますので、その時は宜しくお願いします。
さて、572ですが、街中ではアイドリングに毛の生えた回転で、交通の流れに乗れます。一般道の巡航であれば、燃費は良さそうな感じがします。ただ、チョッと強めにアクセルを踏むと『燃料沢山燃やしていますぜ!』と言う感じに豹変します。今日は60km程のテスト走行ですが、燃料計の動きからすると3km/L位は走っていそうな感じです。3tの車重と9.5Lのセミチューンエンジンにしては、上出来だと思います。シートの座り心地とポジションは絶妙です。リクライニングは付いていませんけど、当方の体格にしっくりします。ただ、シートベルトがシュロスの4点式は、装着が面倒です。足回りは、ショックアブソーバー、コイルスプリングが交換されています。固いけど突き上げない、そしてスタビライザーも強化されていますから、コーナーでもロールが少なく、切り返しも揺り戻しがありません。さすがORA製ですね。
この時期とても蒸し暑いので、取り合えずエアコンが付いているので、試しにエアコンのスイッチを入れましたが、期待通り全く効きません。一応ユニットはレトロフィットキットに交換されていますので、GAS漏れ程度ですけど、加藤電機に任せた方が速いかも。高速を走りましたけどETCが無いので不便極まりないです。暗くてよく見ていないのですけど、ステレオが見あたりません。もっとも排気音がうるさくて、聞こえないので、付けても意味無いかも。室内灯も足元だけですから、これもどうにかしないとダメです。2時間以上走り回りましたが、エンジンの方は絶好調で、アイドリングも安定しているし、吹け上がりも十分です。ヘッドライトはイエローバルブなので、HIDに慣れた当方にはチョッと暗いです。補助灯は一杯付いているのですけど、点灯して走れませんから、これも、交換したいところです。ハンドルは交換されていますけど、ボスが長いのでウインカーレバーが遠いいので、ショートボスに交換したいですね。まぁ取り合えずエアコンとETCをどうにかしないと、辛いですね。
色々な方から、食糧支援有難うございます。冷凍庫が導入されてから、食生活が充実しています。お陰さまで冷凍庫は常時80%以上の充填率をキープしています。特にヤマト運輸の通販は質も良く安価(送料が掛からない)なので、重宝しています。飲み物の方も、先週、夏を乗り切れる位の大量購入してきましたので、暫くは大丈夫ですから、どうぞお気遣い無く。

2008.7.4.    石飛 毅氏

5日発売のA-carsの見本誌が届きました。
4月のミーティングの記事が出ています。親交が深いおかげで、ミーティングの紹介も、当クラブの気持ちが良く解ってくださる紹介文でしす。また、今回はヒロシのシルバラードがあり余るパワーでバーンアウトさせた写真が載っています。実は、今回の旅行先はネットが繋がる環境を確認してあったので、修理旅行中にソフトトップの原稿を送る予定でしたが、突然ネットが通じない所に行ってしまい、入稿できなくなってしまい迷惑を掛けてしまいました。。。。その他にH1のカタログも出ていますから是非書店で購入してください。
当方が帰ってきたら帰ってきたばかりの国で暴動があったみたいです。当HPで、現地が格差社会であると報告しましたけど、まさかこんなに早く爆発して暴動が起きてしまったのにはビックリしました。無駄な破壊行動は辞めて収まって欲しいです。
麻生さんのエンブレム、続々オーダーが入っているみたいですねぇ。これで、再生産確定でしょう。白、メッキの他に是非『赤も作って!』と、お願いしました。ただ、当方も時々抜き文字ステッカーを作っていますけど、少しの時は良いんですけど、沢山作ると案外面倒になってきます。最近はアイロンプリントを作っていませんでしたが、チョッと前に頼まれて作成しました。オーダーが2色だったので、これは初挑戦だったので、ちょっと面白かったです。
LEGOのお勉強に来た小林君のTシャツにも名前(ISAM)を入れてあげようと思って『シャツ脱げ』と言ったら案外恥ずかしがっていましたけど、剥ぎ取ってプリントしてあげたら、回りには好評でした。レゴの塾も半年近く続いていますが、段々進歩してプログラムに乗って課題をこなして、最近はPCの操作プログラムの組み方を覚えて、ドンドン進化しています。本日は、クレーンを組み立てて、ボールを移動する動作をさせました。
そんな科学少年がまた課題を持って来ました。『手作りカメラ』の本で、学校の図書室から借りて来たみたいです。今年の夏休みの自由研究は、これだそうです。多分、数年後には、現像液とか印画紙とか無くなりそうなので、やるなら確かに『今』しかないような気がします。ただ、光学系は写真だけでは無く、色々な分野で使われるので、この部分の知識は大人になって十分役に立つので、これの手伝いをする事にしようと思います。取り合えず、この本は『水曜日までに返さないとダメだ』と言われているので、これから、速読しなくてはなりません。。。ピンホールカメラか。。。。。
H1の購入に意識している知人が要るので、最近あまり見ていなかった中古のH1を色々調べています。H1の場合は、相場と言うものは無いので非常に難しい所です。当然、予算がありますから、高年式を買えれば良いのですけど、そうも行きません。燃料代の事と信頼性を考えると、お勧めはどうしてもDIESELになってしまいます。DIESELの場合は、93年、95年、97年前期、99年前期、にポイントがあります。
93年までは、シンプルなハンビーのテイストが一番残っているベーシックなモデルです。これは、H1であれば何でも良いという人や、エアコンの効きの悪さや高速走行性能を気にしない方には、十分でしょう。一切の電子パーツは使っていませんので、ブラックボックスはありません。
94-95年までは、エアコンの効きは若干良くなり内装も少しゴージャスになりました。エンジンも9.5LになりATも4速になりました。エンジンは機械式の制御ですけど、ミッションは電子制御になりました。ただ、エンジンはNAですから、パワーは一般走行には十分ですけど、高速や登板路ではイラッとします。エンジンノイズもそれ以前のモデルと比較しても大きめです。
96-97年前期までは、エンジンもターボになりパワー的には十分でしょう。同じターボでもこの頃はそれ以降のマッピングが異なり『遅い』と言うことがあります。工藤さんや先日、当方のガレージに持ち込まれた白のオープンが、その対象年式でしたが、PCMの変更で高年式以上のパワーを得ていますので、この辺は簡単に変更できますので、大きな問題ではありません。エアコンの効きは若干良くなっています。このエアコンは97年後期から、最新の大型エバポレーターの物に変更されています。ただ、これも、97年前期までのエアコンは、室内機のパーツの供給が停止されて、レトロフィットキットで対応されています。このキットに大枚を叩いて、効きの良い物にするか、分解補修をするかは考える所ですけど、スカイオートが輸入したこの年式でレトロフィットキットでバージョンアップされているのを目にします。
97年後期から99年前期までは、とても快適に仕上がっています。ですが、皆さんご存知の様にエンジンにクラックが入り易い年式であるのは有名です。逆に、高い確率でエンジンを積替えてある場合もありますので、購入する時には十分調査が必要です。エンジン積替えは、通常、最低でも150万円以上掛かりますので、単純な話だと、99年前期と2000年モデルのどちらにしようか迷った時に150万円以上の差が無ければ迷わず2000年が買いです。もちろん、その時に99年がエンジンを積替えてあったら、悩んでください。
じゃー、どの辺りをターゲットにしたら良いかと言うと、価格的にこなれている99年の後期モデル辺りをターゲットにして捜して、後は現物を見て判断する方法が良いと思います。ただ、96-7年は苫小牧時代のHUMMER JAPANが大量に新車を輸入していたので、国内で新車登録された物に走行距離の少なくて程度の良い物が結構あります。ですから、この年式の場合は、エンジンの積替え履歴のあるものは価格も安くてお買い得だと思います。ただ、確りした作業の元で行われたのであればですけどね。

2008.7.3.    石飛 毅氏

延び延びになっていた柳本HUMMERと572の入れ替えを、本日行いました。
柳本HUMMERは、車検が切れているので、スカイオートに積載車に572を載せてきてもらいました。本当は、先週入れ替える予定でしたが、572のエンジンが掛からなくなってしまい中止していました。スカイオートの話では『火が飛んでいない』と言うことでしたが、本日、何もしなくてもエンジンが掛かったようです。どうも、雨が降っている時には湿気が多いので、漏電している事が考えられます。エンジンが掛かれば、その後は絶好調です。ただ、駆動系のバックラッシュが多いので、取り合えず点火系の漏電と駆動系の点検が必要ですね。
一番最初に572が日本に来た時に、ガレージで暫く保管していましたから、ガレージに来たのは7年振り位です。その時はMSDの点火系とリアのブレーキ漏れがあって、それを直した事があります。友野サンのガレージは8月頃完成予定なので、まずは乗り回して不具合部分を探します。ただ、燃料代が高いのが気になりますけど、それを上回る魅力がこの572HUMMERにはあります。
積載車に積まれた柳本HUMMERは手前味噌ですけど、とても綺麗になっていました。取り合えずリセットはほぼ完了の筈です。この後、タイヤ交換が終ったらCTISの漏れのチェックと、アンダーガードを取り付けて完了です。ちなみに、花壇の方は変化無しでした。

2008.7.2.    石飛 毅氏

もう7月だったんですね。
と言うことは、今日から『タスポ』が無いと、東京もタバコが買えなくなります。そこで、先日ゲットした『タスポ』をカバンの中から。。。。『無い!』確かカバンに入れて置いた筈なのに、無い。家に帰って捜しましたけど、見あたりません。どうも一回も使わないのに失くしてしまったようです。
我が家には何故か、タバコの自動販売機があります。これは現在貸しているお店で商売をしていたからで、そのまま借りている店舗に管理を頼んでいますけど、自動販売機だけで、販売しています。その売り上げが『1割』になってしまいました。かなり販売数が減るとは思いましたけど、9割減と言うのは驚きです。取り合えず、暫くは売り上げは底辺をさまよう事は間違いないですね。取り合えず、新しい『タスポ』を作らないと。。。。
H1のT-DIESELエンジンで一番心配なFSDは、自信で発熱して『自殺』してしまいますので、熱の篭る噴射ポンプの横から、良く冷える場所に移動させるキットを取り付けるのは、半ば常識となっています。しかし、それとて完全ではないので、最新版はトランジスターの頭に熱伝導シートを貼り、接合面は熱伝導グリスを塗布して、ヒートシンクに貼り付けるようになっています。当方のFSDは初期型なので、この方法を施すために材料を捜していました。熱伝導グリスは仕事で頻繁に使っていたので、何時でも手に入ると思っていたのですが、キットに付いていた熱伝導シートと同じ物を中々見つけられませんでした。チョッと前に、仕事で熱の問題を解決する時に、少し変形する熱伝導シートを使っていたのですが、同じ物では無かったので、さほど気にしていませんでしたが、ソロソロ夏も本格的になりそうなので、せめて熱伝導グリスだけでもやっておこうと思い、電機設計の担当者にグリスを分けて貰いに行きました。
熱伝導グリスは、熱を持つ電子部品に塗りつけて放熱をする物で、さほど高価なものではありません。どちらかと言うと、このグリスで隙間を埋めてピッタリ付けて熱を伝える役割をしています。当方の利用目的を聞かれたので事情を説明したら、伝導シートもあると聞いたので、それも分けてもらいました。渡されたシートは当方が以前見たもで、それもチョッとしかくれないので不満でしたが、担当者の話では『30cm角で2-3万円するらしいぞ』と言われ、渡されたキレッパシが、何故か、突然お宝に見えてしまいました。重量もあってベタベタしていますので、トランジスターにピッタリ吸い付きそうです。WEBサイトで調べると、当方がゲットしたCOH-4000の3mm http://www.geltec.co.jp/product/pro_09.htm は、使用温度が-40〜+200℃まで使える物で、高性能なのでなんかウキウキです。
こんなチットでも3台分は取れますから大切に使います。価格を調べると、パソコン用に25X25X1mmが2枚で580円で売っています。施行する時に適切な厚さを測りますので、慌てて買わないでください。
一昨日紹介した麻生さん作成のエンブレムですが、かなりのオーダーが入っているようです。メッキの方は、あと数個で白の方があと10個ぐらいだそうです。在庫が無くなった次点で作成するそうなので、作成の都合があるので、希望の方は注文して置いたほうが宜しいかと思います。

2008.7.1.    石飛 毅氏

金曜日は、セラミックの歯を入れるため、野澤さんの医院まで行って来ました。
藤岡までは、もう何度も行っているので全く苦になりません。それに、最近は燃料費高騰なので、HUMMERも省エネ運転ですから、のんびり音楽を聞きながら90km/h巡航で走っていますので、ストレスも溜まらないので、快適です。セラミックの方は一発で咬合がピッタリで、違和感が無く、もう気にしないでバリバリ何でも食べれます!歯の調子が良いと気分がいいです。治療の後、待合室に戻ると、入り口の扉が少し開いて、隙間から『お迎えに参りました〜♪』と下田ケンタさんが迎えに来てくれました。どうも、治療はこの後色々な物を食べたり飲んだりして、テストが必要らしく、毎回必ず深夜と言うか、早朝まで歯の完熟テストを行うのが野澤さんの『トータル治療方法』の様です。
そのためか野澤さんは既にテスト場に向かって準備しているらしく、本当に野澤さんの仕事に対する姿勢には驚きます。当方はHUMMER、ケンちゃんはハイエースでの2台で出発しましたが、途中の広い駐車場にHUMMERを置いて、ハイエース一台で前橋に向かいました。ケンちゃんの情報に寄ると、高崎近辺には常にH1が数台生息しているらしく、目的地に着くまでの間にも一台見かけました。前回は、完熟治療は野澤さんのホームである高崎でしたが、その時に、次回は、浅井さんも行った事がある下田父のホームで宴会!という事になってて、予定は全て決まっていました。
先ずは、下田父の行きつけの焼肉屋さんで、焼肉三昧。下田父が『焼肉奉行』で、色々講釈を聞きながら美味しく頂き、その後は恒例の昆虫採集。目的地に向かう間、黒いゴキブリが沢山誘惑しますけど、目的地が決まっているので素道りしますけど、ホームじゃないはずの誰かさんは、ゴキブリに顔見知りが多くて、挨拶が大変の様です。以前、前橋にあったダンゴ虫のお店は『ダンゴ虫戦いが加熱』して、閉店してしまったので、今回は、カマキリ系のみです。一定の成果を上げた所で、『〆のロッソ』で最終仕上げを行い、本日の治療は午前3時に完了。この後、HUMMERで関越を90km/hで省エネ運転。途中気が付いたのですけど、これ位の速度だと、どうも運転が楽すぎて、注意力が散漫になります。
その成果、鶴ヶ島の分岐でミスコースをして、圏央道を『川島』方面に向かってしまい、結局、遠回りをして無駄な燃料を使ってしまいました。以前は、80km/hでしたが、その速度をキープするのにアクセルワークがシビアになるので、90km/hにを目指して運転しました。380km走行して燃料は70Lですから、5.4km/hと1km/hも落ちてしまいました。空力抵抗は80km/hを超えると大きくなるとよく言われますので、燃費が落ちたのはそれが原因でしょうか?とりあえず現状で一番エコなのは、80km/h走行ですね。
土曜日は、後輩がバイクの修理にやってきました。このバイクは7-8年前まで、当方が乗ってたバイクで、もう1年以上経っています。ほぼ毎日通勤で乗っているので、調子は良いみたいですが、それを維持するために整備を行いました。整備内容は、ブレーキローターの交換、フロントショックのオイル交換、ブレーキホースの交換、三叉のベアリング清掃、グリスアップです。一応、順調に進んだのですけど、フロントブレーキのエア抜きが上手くいきません。どうも交換したホースに問題があるみたいで、これは次回と言うことにしました。本日、仕事が終った後に再度点検した所、ディスクブレーキのパッドの動きが悪かったので分解した所、パッドを抑えるスプリングプレートの位置がおかしかったので、再度マニュアルを見た所、マニュアルが間違えていました。そこで、こうだろう!と思った方法で組みなおした所、元に戻りました。マニュアルって信用できる物のはずなのにおかしいですね。
工藤さんから頼まれた『山車』の改造をしています。この山車に元々付いていた車軸は左右直結なので、片側を持ち上げても方向転換が出来なかったので、シャフトを作って左右を別々に回転することが出来るようにしました。このシャフトは生材ではなくて、ちゃんと焼きの入った鋼で、硬さは30HRC以上はあるので、軽自動車のシャフトより丈夫です。
方向転換させるには、色々考えたのですけど、蛇行する事や、常に舵を取らなくてはならないし、移動時やターンする事が可能な舵角を取るには、本体をえぐらなくてはなりません。そこで、トレーラー用の補助輪を取り付けて、最小半径で回れる様にしました。これであれば収納も出来ますし、高さ調整も可能になります。これで、夏祭りに子供ちゃん達が安全に山車を引き回すことが出来そうです。

昨日紹介したエンブレムは、マシニングセンターで切削加工して作成したようです。やはり少量生産ですから、一番高い方法でした。価格は一個2000円です。早速、HPを見て、複数の方が麻生さんに問い合わせをしているみたいです。現在、麻生さんの手元に30個ほど在庫があるみたいなので、希望の方は麻生さんに連絡してください。麻生さんの連絡先を知らない方は、当方にメールしてくだされば取り次ぎ致します。色は白とメッキがありますので、ご希望の数と種類を連絡下さい。数に限りはありますけど、追加生産が可能なので、足らない分は直ぐに作成できるみたいです。
ガレージに花壇を作りたいと、狭山ハウジングにお願いしてありましたが、その工事が始まっていました。アスファルトを切ってブロックを積んだ所まで終わっています。大きさ的にも形状的にも大満足で、結構大きな物も植えることが出来そうです。工事は、この後、ブロックにお化粧をして、中の雑草を処理し、土を入れたら完成だそうです。職人さんが合間をみてやてくれているのですが、この時期、天気が悪いので、植物をを植える事が出来るのは8月頃じゃないかな?
日曜日に、山車の部品を買いに行こうと思ったら、財布が無いことに気が付きました。土曜日にお風呂に行く時にズボンのポケットに入れて置いた記憶があるので、ズボンのポケットの中?と思って調べたけど、『無い』。もしかしてHUMMERの中かな?と思って、HUMMERの所に行ったら、雨の中お金が散らばっていました。今まで何度もポケットにお財布を入れて失くしていますので、財布をズボンのポケットに入れるというか、財布は『ビニール袋』でした。最近は財布を使うようになったのですが、通常カバンに入れています。今回は、タマタマガレージの運営資金を入れてある財布を持ち歩いたので、いつもの様に落としたようです。濡れたお金のままでは、買い物をするのにお店に迷惑を掛けるので、HOTドリンクの加温器で乾燥させました。20分ほどで乾燥したのですけど、今度はカリカリになって偽札みたいになってしまいました。ヒロシの話では、お札を乾かす時は、ガラスに貼ると綺麗になるそうです。
本日の晩御飯は、がんてつに行ってきました。土曜日の『ラーメン屋殺人事件』を知った時は、ショックだったそうです。早朝から道路は閉鎖されて、店の前には警察と報道関係の車で溢れていたのでショックだったし、お店を休みにしようと思ったそうです。しかし、報道関係の方や警察の方が沢山来店して、何時もより忙しくなってしまったようです。近所の同業ですから、警察や報道関係の事情聴衆も沢山受けたようです。本日、当方が行った時も、週刊誌の記者が食事を終えた後にマスターに取材していました。総務の話では、『2ch』に、近所のラーメン屋が怪しいと書かれてしまったそうで、チョッとがっかりしていました。ヒデー話です。
帰りに『現場』の前を通りましたが、お店はブルーシートで塞がれて、警察が見張りをしていました。
日曜日に、572と柳本HUMMERを入れ替える予定でしたけど、天候不良と572がまた電気系がダウンしてエンジンが掛からないので、延期になりました。取り合えず、今週の天気が良い日を選んで移動します。

 

 2008年6月