2008年7月  HUMMER ESSAY 2008年8月      

2008.8.29.-2    石飛 毅氏

CCV掲示板に面白い情報が載っていました。
世の中は大径ホィールが大流行ですけど、このタイヤと言うかホィールは、多分30インチはありそうです。名称は『エアレスタイヤ』と言い、ハニカム構造の樹脂製で、路面からの振動はこの部分が変形して吸収してくれる様です。ですから、乗り心地は最近の大径ホィールよりは良さそうです。モチロン、エアレスですからパンクはしません。写真を詳細に見ると、樹脂のフランジに2ピーステッチンホィールのセンター部分を使って挟み込んでいるみたいです。一部凹んでいる所があるので、素材への直接的な力には弱そうです。また、強度アップと変形量とも、バランスがトレードオフの関係になるので、騒音と乗り心地のバランスや放熱の問題がありそうです。樹脂のホィールは20年ぐらい前にママチャリによく使われていましたけど、大径で細い場合は、成型後に残留応力の影響で変形するので、スッカリ姿を消してしまいました。見方によると『丸いビールケース』的な感じですけど、こんなのを真剣に考えるアメリカの発想には頭が下がります。樹脂ですから、重量的に軽ければスペアタイヤには欲しいですね。

2008.8.29.    石飛 毅氏

夏休みの宿題のお手伝いでピンホールカメラを作りましたが、手探りだったため、最初、作成した奴は深く作ったので、かなり望遠になってしまい、ファインダーが無いので近くの物を撮ると位置がずれてしまい、良い作品にはなりません。
また、露光時間も長くなるので、余り実用的?ではありません。大きさも、子供ちゃんには大きすぎるので作り直す事にしました。今度は『白い恋人』の空き缶だけにして、ピンホールからフィルム面までを80mmにして、第一号の1/3位にしました。1/3と言う事は、2乗に比例しますので9倍になります。それまで90分掛かった物は、10分になりますから、グーンと時間短縮が出来ます。最近、異常気象で天候が悪かったのですけど、タマタマ昨日はピーカンだったので、期待して屋外撮影をする事にしました。
ところが露出計が無かったので、太陽電池にテスターを繋いで電圧を読み取って、光の強さの数値化を行い、2号で露出時間を色々試して数枚撮影したら、ベストは1分で、とても綺麗な写真が撮れました。室内でライトを当てても撮りましたが、短時間で実に高品位写真が撮れて大満足です。小型で露光時間の短い第2号カメラなら、新学期が始まって小林君も同級生と一緒に楽しい写真が撮れるでしょうから、鼻高々間違いないでしょう。是非、大井先生もピンホールカメラに挑戦してみてください!

3日前、島バナナが沖縄から届きました。島バナナは、大きさが同じモンキーバナナより、少し酸っぱくて固めですけど、とてもフルーティーで、当方の一番好きなバナナです。以前、工藤さんと、沖縄に行った時も、直ぐに買ってレンタカーのミラーにブラ下げました。
届いた時は青虫みたいな色で、黄色くなるには時間が掛かると思ったら、毎日グングン黄色くなって来ました。毎日色が変るのを見て、熟成するのを楽しみにしていますけど、以前、待ちきれなく、黄色くなったとたんに食べたら固くて苦くて未だ早かったので、それ以来、黒いスィートスポットが出てから頂く事にしています。

渡辺さんから、久しぶりに連絡があり、ローターがオイルまみれになっているという事でした。電話の内容では解らないので、写真を送ってもらいました。気が付いたのは最近だと言うので、大体、写真を見ると解ると思ったのですけど、写真を見ると、とても最近漏れた感じではありません。この部分で、オイル漏れの可能性は案外多くて、先ずはデフのアウトシール、インナーシール、ブレーキオイル、パワステオイル、ATFの可能性があります。先ず、ローターの内側にはしみていないので、アウトシールはOK、ハーフシャフトのロッド部分にオリルがツイていないので、ATオイルクーラーのジョイントからの漏れもOK、ブレーキのダストブーツが濡れていないので、これもOKかも?
デフのインプットシールからも何か滴っています。この外に、ステアリングギアボックスからもオイルが漏れていますが、配管の緩みなら良いけど、時々、ギアボックスのクラックもあるので、チョッと心配。そう言えば、ステアリングギアボックスが歪んで、上部の蓋からオイルが漏れて、幾らシールしても漏れが止まらないのを診たことがあります???。。とりあえず、ブレーキだと長い距離を走るのは心配なので、一番近い加藤電機に入庫して点検してもらう事にしました。

2008.8.27.    石飛 毅氏

食べ物の話しをすると、『先生から食べすぎは良くない。』って言われるんですけど、、、当方が、先生の所に入院していた時に届いた、焼き鳥屋さんに行ってきました。
実は、先々週にも行ったのですけど、美味しい物は幾らでも食べれます。この焼き鳥やさんは、加藤電機に出入りしているというか、元々、この焼き鳥屋さんに加藤電機を紹介してもらったので、以前から『一緒に行こう。』と言ってたのですけど、中々チャンスが無くてズーッと行かずにいました。ところが、先週、この焼き鳥屋さんがテレビに出たため、加藤電機とその話題になり、予定を経てて行く事にしました。その話をヒロシにしたところ『まだ、そこの暖かい焼き鳥を食べた事がた事が無い。』と言うのですが、『平日の夜に都内に出てくるのは大変だろ?』と聞いた所、『行きたい』と言うので、同行する事にしました。
その話が決まった後、工藤さんがガレージに来て『焼き鳥屋さん、テレビに出ていましたね、また行きたいなぁ〜』と言うので、『おいら達行くけど、ど〜する?』と聞いたら『行きまーす!』と言うことになり、この後、まるで桃太郎の話しの様に段々増えて、結局参加者8名の宴会になってしまいました。我々の他に集まったメンバーは、CCV編集長、オートジャンクション社長と、とっても濃いーメンバーでした。
宴会終了後、車で来たのに飲酒した参加者の代行運転を引き受けて、笹塚を回り、板橋方面に向かっている途中で『閉めラーメン』を食べる事になり、オートジャンクションの地元で、ラーメンを食べる事にしました。案内されたラーメン屋は、入り口の電気が消えてて、どう見てもやっている雰囲気はなかったので、オートジャンクションに『閉まっていますよ。』と、伝えると『やってる、やってる大丈夫だから』と言うのですけど、どう見ても電気もついていませんので、またいい加減な事を言ってる。。。と、思ったのですが、一応、何かやっている手がかりを捜すと、入り口に小さな『営業中』の看板を発見。同じように思っていた加藤電機とビックリ。とりあえず中にはいると、そこそこのお客さんがいて2度目のビックリ。隠れ家的なお店でした。オートジャンクションの話では、店主が屋台でやっていた頃からのお付き合いらしく、至る所にオートジャンクションのマーキングがしてあります。
とりあえず、ワンタンメンとおでんを食べて、一息したら、オートジャンクションが他のお客さんに『この人は、前に、H1を持っていたんだ。』と切り出し、色々お話を聞いたら、ロッキーで買って、余り乗らないので、ロッキーに売ったそうで、赤のHTでグリルはメッキ、シートは黒に張り替えて。。。。それって、以前、松原さんが持っていた赤いH1の事でした。世の中って本当に狭いですねー。記念に名刺を頂いてきました。現在は、H2のSUTをお乗りだそうです。
加藤電機が、移転してからのオートジャンクションに行った事がないので、案内してもらいました。深夜ですから『ここ』だけでしたけど、ココで面白い物を発見。それは『迷彩柄の自販機』です。移転時に継続契約を望まれて『ショップの雰囲気に合う迷彩じゃないと置かない。』と言ったら、キリンもコカコーラも特注の迷彩販売機を作ってきたそうです。自動販売機の色は、標準色の他に、置く場所の雰囲気に合わせた特注品を時々見ますけど、迷彩色は始めてみました。オートジャンクションの話では『両方とも、日本に一台しかない。』そうです。個人的にはキリンの迷彩柄の方が好きかも。でも、コカコーラの方は、商品の裏まで迷彩なので手が込んでいるかも。。。こんなのなら欲しいですねー。

2008.8.26.    石飛 毅氏

柳本さんにも協力して貰いましたし、中々見る事ができないと思いまして、チョッとピンホールカメラについて触れます。
そもそも、小林君の夏休みの自由研究のお手伝いだったのですが、現像が終ってどんな写真が撮れておるのか、ドキドキしながら写真を剥がす瞬間は中々感動物です。最初はある程度の出来に満足していましたけど、予想をはるかに超える楽しさに、ツイツイ嵌ってしまい、チョッとですけど色々やって見ました。ピンホールカメラの特徴としては、ピンホールが大きければ、露光時間が短く、小さいと長くなります。しかし、ピンホールが大きいとボヤケます。クッキリ写すには、できるだけ小さい穴の方が良くなります。
最初は、景色を写しましたけど、最近、天候が悪く、作品は暗くて明らかに露出不足です。そこで、撮影場所を室内にして、ランプを沢山集めて撮影して、このカメラの特性を掴んでみました。その結果、『おーー!』って思う写真を撮る努力をして見ました。掲載したおもちゃを撮影した写真は、実際に写した物ですけど、不思議な事に、デジカメで撮ると実物より明るくハッキリ写っています。実物はもっと全体が青みがかって暗く写っています。
屋外撮影は、晴天の光が多くないと、良い写真が中々撮れません。しかし、関東地方の天気予報は生憎の天気なので、最後の土日が宿題の出来に大きく左右します。一応、週末ガレージで追い込み撮影を行う予定ですが、宿題の完成はギリギリになりそうです。デジカメでシャッターを簡単に押していますけど、ピンホールカメラに触っていると、光の事なんて全く気にしないデジカメの有り難さが本当に良く解ります。

2008.8.25.    石飛 毅氏

毎年夏に、富士山の麓で行われる自衛隊の総合火力演習http://www.mod.go.jp/gsdf/news/event/2008/08/20soukaen.html に行ってきました。
土日の2日間行われているうちの、土曜日に行ってきました。この総合火力演習は大人気で、チケットを入手するのは大変困難です。一応、一般公募http://www.mod.go.jp/gsdf/news/event/2008/08/20soukaen.pdf もしていますけど、当たった事がありません。噂では90倍近い競争率だそうですが、縁故関係がいまだに蔓延している感じです。観客席は満タンで、スカイオートと誰か知っている人がいそうだと、話をしてたら、ヤッパリ。。。(後述します)今回は、スカイオートが、タマタマ『入手出来るかも?』と言うので、今回も無理やり『連れて行ってくれ』と切望して、連れて行って貰ったのですけど、実際にチケットを手にしたのは、金曜日の夜中だったみたいで、確定するまで何時もの様にハラハラでした。
金曜日は、錦さんが工藤さんの所に来てタンドラの作業のためにこちらに来てて、夜、ヒロシ君と一緒にガレージに来ました。ピックアップ嗜好組の錦さんは、ヒロシのシルバラードに興味があって試乗して来たようです。タダ、翌朝、スカイオートが6時半に来るというのに、この2人に意地悪されて、解散したのは3時すぎで、シャルターに入っても興奮して眠れません。元々、寝つきが悪いので、このまま寝てしまうと朝起きれないと思い、そのまま寝るのを辞めて、ガレージのお掃除と、洗濯を行ってスカイオートが来るのを待っていました。案外、集合時間とか緩そうに見えますけど、友達のガス屋を連れたスカイオートは時間通りに到着。当方が起きていたのには驚いていました。
スカイオートが乗ってきたのはダッジマグナムで、ローダウンしている割には、乗り心地が良く、狭そうに見えますけど、後席のヘッドクリアランスはタップリで、当方が乗っても頭が付きません。加速も良好で気持ち良さそうに走っていますけど、エンジンは8気筒のHEMIヘッドですから、パワーが要らない時は4気筒になるため、案外、燃費も良いみたいです。往きは興奮していたので眠気なんてサッパリでしたが、帰りは渋滞だったので当方とガス屋は仮眠してしまいました。お気の毒なスカイオートは、ガレージに到着した途端、外にも出ないでシートを倒して仮眠してしまいました。
当方は、10年ほど前、総合火力演習に行った事がありますので、2回目になります。しかし、その間に自衛隊の装備はドンドン進化してて、Jeepの殆どは新73になり、高機動車の数は減って、軽装甲機動車が沢山出てきました。偵察用バイクも新型のフェンダーが尖がったXRでした。佐藤先生監修(秘密ですけど)の90式戦車も、一ダース以上出てきました。90式戦車が走行しながら130mm砲を発射して、命中させる技術は目を見張ります。
先日発表された新型の戦車は、まだ配備されていませんので、作戦行動プログラムに入っていませんから、演習なので何処にも見当たりませんでした。小型のヘリコプターからは、オートバイが乗ってて、2ローターのヘリコプターは、4tもある軽装甲機動車をぶら提げて来たり、高機動車を搭載して、おけつから出していました。その様子はジオラマの世界です。天候不良のため、航空機による演習は悪天候のため中止になってしまったのは残念でした。
演習は、2ステージで前後半1時間程です。全ての演習が終った後、使用した装備を展示し、手に触れる事が出来ます。さすがに、直接武器やヘリコプターには触れる事ができませんが、以前は乗り込む事も出来たのですけど、それはありませんでした。また室内の撮影は禁止されています。スカイオートも当方も、コマツが作成した軽装甲機動車に興味を持って、嘗め回すように見ていました。当然、運転席内をジックリ見ますけど、2人とも使われているシートが、初期のHUMMERにそっくりな事に気が付きました。ハンビーと比べても、ゴージャスで、軍用車にしてはちょっと。。と思うリクライニングもするそうです。
HUMMERのシートは、フランスのメーカーのシートで、汎用でアメリカのバスの運転席に使われているのを見たことがあります。ですから、車両メーカーでは無いコマツですから、汎用品を使う事も十分考える事が出来ます。展示品には満足でしたが、当方が一番大好きな、82式通信指揮車が無かったのはとても残念です。装備品に見入っていたら、後ろから肩を叩く人がいるので振り返ると、そこに立っていたのは、永倉さんのHUMMERを受け継いだ佐々木さんでした。ヤッパリ知っている人がいました。佐々木さんは、当方が荷物を入れていたクラブのトートバックを見て、気が付いたみたいです。久しぶりに逢う佐々木さんは、ちっとも変わっていなくて、HUMMERも元気みたいでした。シートが痛んで来たので、近々張替えをするみたいです。小雨混じりの悪天候でしたが、十分堪能できました。
因みに、戦車から火炎の出ている写真は当方が撮影したのですけど、これは無意識で偶然撮影した物です。とてもじゃないけど、火炎が出るのはほんの一瞬で、連写の出来ないカメラで意識して、こんな写真は撮れません。(要するに小自慢です。)でも、色々やってみたけど、どうしてもヘリコプターのローターは止まっているような写真しか撮れませんでした。(因みに当方は戦争は大嫌いです。)

大人の夏休みは終りましたけど、子供ちゃんの夏休みは後1週間。宿題が残っている子供ちゃんには、胃が痛くなる一週間ですね。先週末、小林君の夏休みの『自由研究』の『ピンホールカメラ』作成を手伝いました。ピンホールカメラは、レンズの変わりに、小さな穴を開けて、弱ーい光で、ジワジワ露光して写真にします。小林君は図書室で『ピンホールカメラの本を見つけて、自由研究の題材にしたみたいですけど、子供の時に『日光写真』の経験はありましたけど、ピンホールカメラなんて作った事がないので、真剣に考えました。
普通は、印画紙を箱の中に入れて、現像するのですけど、一枚撮る度に暗室に持ち込んで入れ替えるなんてクソ面倒だし、一枚づつ現像なんてやってられません。そこで、インスタントフイルムを使おうと思ったんですけど、現像液を絞り出す機構を小学生3年生には無理で、柳本さんに相談したら、プロが使うインスタントカメラ用のアダプターを貸してくれました。最近はデジタル化されて、試し撮り用のインスタントフィルムは使わなくなったらしく、本家のポラロイドも生産をやめたので、多分、FUJIのフォトラマだけになるみたいですけど、こちらも時間の問題かも。ですから、今を逃したら、インスタントフィルムを使ったピンホールカメラは地球の歴史でも、最後になるでしょう!
柳本さんは、ストックしてたフィルムも一緒に送ってくださったので、気を引き締めて作成のお手伝いをしました。本体は『ガトーフェスタハラダ』と『白い恋人』の空き缶を合わせて、それに、ピンホールとフィルムカートリッジを付けただけの物ですから、構造は簡単です。実際に撮影してみたら、露光時間が短くて、暗かったですけど、ちゃんと写っていました。箱の深さが深いと望遠になって、穴が小さいとピントが合うというので、穴を小さくして深くしたので、露光時間がやたらと長くて、1時間以上露光しても暗いです。ココの所、天候が悪くて、曇空だと光が少ないからダメなんでしょうか、天気の良い日にトライして、良い写真が撮れたら報告します。

土曜日は、ガレージに戻ってきたら倉庫に仕舞ってあるエンジンを引っ張り出すために、パンダの旦那に力仕事を手伝ってもらう準備していたのですが、生憎の天気で諦めていました。しかし、以前、パンダに逢ったとこがある方が、ガレージの近所にあるアウトレットまで来た次いでに、小パンダのお誕生日プレゼントを持ってきてくれたので、それを取りに来て貰い、スカイオートも目が覚めて、松原さん放出のタイヤをランドマップが引き取りに来て、トリガーソウルが、以前、錦さんのHUMMERの中に忘れた『傘』を渡すために、待ち合わせて、そのままガレージに来て、工藤さんも錦さんが来るからと言う事で。。。。錦さんにヒロシに連絡をして貰い、結局、大人11人、乳児1人が、ガレージに集合、そのままチョッと前に言ったスペイン市場に皆で行きました。
食事の名目は『小パンダの誕生会』って事にしました。子パンダは、当方に、今まで抱っこされた事が無いのに、初対面の錦さんにはすんなり抱かれていました。ドサクサにまぎれて、当方も抱きましたが、どうも直ぐにパンダの所に戻ってしまいます。確か、友野サンのカレンちゃんも、錦さんにはなついていますが、エルダー系ロリ?その後、残ったメンバーはガレージで歓談し、12時を回った所で解散しました。折角、あんなに人が集まったので、エンジンを引っ張り出せば良かったと思いつつ就寝。。。
日曜日は、11時チョッと前に錦さんがお帰りの挨拶にお見えになって、起床。睡眠時間は十分でした。錦さんが、朝ご飯のサンドイッチを買ってくれたので、ご馳走になり、マラソンの結果を見て落胆。ヒロシが『タコ焼』を買ってきたので、これを昼ごはんと認定しました。たこ焼を食べていると、狭山ハウジングがDVDを持って登場。タイトルは水曜日は『おねぇーDAY割引がある』と、以前紹介した『2丁目の朝日』でした。見に行こうと思っていたのですけど、都合が付かず行きそびれていたので、3人で鑑賞。。。『感動しました』と、言っても制作費の少ないB級映画なんですけど、2人ともスッカリはまってしまい、最後まで息もつかないで見てしまいました。
制作費が少ない映画で、今まで一番感動した『泥の川』には、全く及びませんけど、制作費タップリで有名俳優が沢山出てくる下らない映画より名作です。題名はパロディーで、劇中に多少『三丁目の夕日だ!』と思う部分もありますけど、『3丁目』を見ていなくても、それが中心ではありませんから気にしないで見て下さい。3人とも見入ってしまいましたけど、決して『ソッチの方面』ではありません。

ランドマップにタイヤを引き取ってもらったので、残ったタイヤを使わなくなるピットに押し込み、ミッドエリアを整理しました。挨拶に寄った錦さんも延長。倉庫にあるCRとHUMMER自転車をミッドエリアに移動し、4輪バギーと、ボルティーを外に出して、エンジンを引っ張りだすことにしました。
エンジンは、廃タイヤの上に乗せて保管していたので、釣る事も出来ませんから、引き擦り出す事にしました。ところが、床とタイヤが張り付いてビクともしません。そいこで、タイヤをバールでこじって、先ず、引き剥がしを行いました。ある程度まで出てきたのですけど、300kg以上もあるエンジンを3人で引っ張り出すのはとても無理。そこで、狭山ハウジングのビシャモンが登場。ビシャモンは背が低いので、タイヤの下に差し込んで移動しましたけど、それでも不安定なので、とりあえず、倉庫の少し広い部分まで引っ張り出してエンジンクレーンの登場。とりあえず、この次点で汗だくなので、小休止。この時、やっとあてにしていた当方の愚息が、悪友と一緒に登場。いきなり小声で『今日はMさんもKさんいないの?』何時もいる訳ねーだろ!一番力を使う時に来なかったくせに。
エンジンクレーンで持ち上げてスタンドに固定しましたけど、HUMMERのエンジンより安定が悪いので、スタンドでの移動は危険だと思い、人数も揃ったので、クレーンで吊りながら、移動しました。エンジン自体にホコリを被っていたので、軽く清掃。1年も経つとサビサビになるエンジンブロックも殆ど錆が無いのにはビックリ。塗装しようと思っていたけど、パス。エンジンスタンドはウォーム式の回転機構が付いているので、先ずは、左バンクのピストンが平になる位置に回転させてから、グローを取り外し通電テスト。全て0.8Ωで良好。穴ぼこから浸透タイプの潤滑剤を入れて、暫く放置。
次に、エンジンを回転させて、同じ事を右ブロックに施しました。エンジンをブレーカーバーで回して、シリンダーとピストンの馴染みを取りました。これで、搭載した後に、セルで十分回転させてエンジンオイルが回れば、バルブアジャスターにオイルも満たされて、キチンと稼働します。これで、何時、エンジンを見に来てもらってもOKになりました。
当方の愚息と友達がガレージに来たのは、友達のエイプって言うバイクが壊れて、バイク屋さんに持って行ったら、バラさないと解らないと言って、バラバラにした後、法外な見積もりが出たので、修理を断った所、部品をコンビニ袋に入れて返されたので『どうにかしてくれ。』と言われて、先般、HUMMERで運んで現況を見ておきました。症状は、オイル管理が悪くて、焼きつく前にカムに傷が付いた模様。ただ、このままキチンと組めば使えそうな気がしたので、とりあえず組みなおして調子が悪いようだったら部品を交換しようと言う事になりました。
当方は、エンジンの清掃がありましたので、ヒロシと錦さんに面倒を見て貰って、工具の使い方とか、エンジンの仕組みを教えて貰いながらエンジンを組んで、何度かやり直しもありましたけど、無事エンジンが掛かって、調子も良くなりました。2人ともいい勉強になった様です。結局、錦さんは、ご挨拶に寄ったはずが、帰宅は夜になってしまいました。しかし、そのお陰で、今まで全く車とかバイクをいじる事に全く興味の無かった愚息ですが、来週は、自分のバイクを持ってくるとか、ミーティングに行きたいとか言い出しました。また、タマタマ気温が低いためと、やる事が多かったので、ガレージの中を動き回っている当方を見て『ジムなんて要らないね。』と言ってました。
『子供は、親よりも他人に育てられる。』と、よく耳にしますけど、全くその通りで、周りの人に良くして貰えるのは、とてもありがたい話です。愚息に代わってお礼申し上げますと、ともに、今後とも宜しくお願いします。

2008.8.21.    石飛 毅氏

一昨日告知しましたタイヤとシートですが、希望者がありましたので、無事2次使用が決まりました。
譲り受けた方は、松原さんにお逢いした時に、ちゃんとお礼をしてください。
当HPが、今まで携帯電話のフルブラウザでも見れたのに『見れなくなった』と言う話を聞きましたので、現在調査依頼中です。ただ、牧野さんがアメリカに出張中なので、少々お待ち下さい。って書いても、携帯の人は見れないですよね。そんな場合は検索で、HUMMER OWNERS CLUB JAPAN 2008.8と入れて検索して見て下さい。

先日、シボレーのピックアップに乗っている方からエンジンが壊れてしまい、リビリトや中古のエンジンを半年以上探しているけど、見つからないとメールを頂きました。このシボレーピックアップは、基本的にHUMMERと同じエンジンなので、ネットを検索して、当HPに辿りついたんだと思います。リビルトとか中古のエンジンは、アメリカではあると思うのですけど、探してもらえなかったのでしょうか?いずれにしても半年も探していたのに見つからないのは、お気の毒な話しです。
実は、当方は、このシボレー用のエンジンを持っています。このエンジンに出会えたのは、栃木にあったショップに松原さんと出向いた時に発見して、当時、NAだった当方のHUMMERに搭載しようと思い衝動買いしてしまった物です。その時の話では、シボレーのトラックをどっかのショップの紹介で購入したら、エンジンがDIESELだったので、ショックだったオーナーがチューンした454エンジンとコンバージョンしたため、でたエンジンでした。当時、走行距離も短く綺麗なエンジンだったので、アメリカで買うより安かったので、速、購入しました。
しかし、このエンジンは基本的にはHUMMERのエンジンと同じですが、ターボチャージャーの位置が助手席側で、HUMMERの場合はVバンクの間にありますので、色々なレイアウトが違っていました。更に、PCMも付いていませんでしたから、ハーネスとかPCMとか、その他の補器類が異なるため、これらを揃えると、どえらい金額になりそうなので、封印していました。しかし、噴射ポンプとかFSDとか色々共通な部品がありますので、先日の円高の時に、このエンジンから主要なパーツを取り外す事を前提に、ショートエンジンを購入しました。実際、燃料噴射ポンプだけでも、原付バイクが買える価格だし、ステーとか配管サポートとか細かいパーツも手配が大変なので、エンジンを横に置いて移植すればコンプリートエンジンとの差額が浮くので、やっと有効利用が出来ます。と、思っていたところに『エンジンを持っていませんか?』との問い合わせがありました。
しかし、国内でGMのDIESELエンジンをまともに触れる所って多くはないので、もしかしたらエンジン不具合の理由は他にあるのではないかと思い、一応不具合をお聞きして治る事ならそのまま治せ無いかと思ったのですが、帰ってきた返事はオイル切れでクランクが。。。。クランクシャフトなら手持ちがあるのですけど、親メタルとか無いし、クランクがお亡くなりになっているとしたらコンロッドもダメだろうし、シリンダーもタイミングチェーンも。。。ボーリングも、バルブのすり合わせも8気等ですから結構な額になるし、コンロッドがお亡くなりになっているとしたら、ターボチャージャーも終っているでしょう。
そう言えば、今、HUMMER用タービンの在庫がもう無いので、リビルト品のプライスチェックをしたら、思いのほか高いので、在庫するのを断念しました。タービンは大切に使ってください。思いのほか財布に厳しいですから。心配な人は、壊れる前にスピードボックスでOHする事をお勧めします。これら、色々部品代、工賃を考えると、動いていたエンジンと乗せ換えの方が確実ですね〜。と、思い、当方のエンジン準備は未だ先だと思うので、この方に譲っても良いと考えました。
ただ、先方には壊れていないパーツが重複するので、価格を抑えるために噴射ポンプとか細かいパーツを外そうかと思ったのですけど、噴射ポンプを外すにはウォーターポンプを外したり、フロントパネルを外さなくてはなりませんし、噴射ポンプのタイミングを取れなくて、エンジンが掛かりません!と言われても嫌なので、売るならこのままの方が良いと判断しました。ただ、燃料フィルターの詰まりとか、リフトポンプの調子はどうだろう?燃料のエア抜きは出来るかな?とか、色々心配だったし、無事に載せ替えを見届けたいので、手馴れているスカイオート辺りに押し込むか、忙しいなら当方がヒロシと載せ替えても良いかなと思って、『東京方面で載せ変えませんか?』と提案したのですけど、不動状態なので、それは無理だと言われてしまいました。
恐らく、修理屋さんに預けっぱなしで、抜き出せないのかもしれませんし、良く考えたら見ず知らずの人間に頼んでボッタくられるのは怖いですもんね。とりあえず、値段は右から左ですが、当方としてはエンジンを譲るには責任上それなりの準備をしなくてはなりません。大した事が出来る訳ではありませんけど、直ぐにエンジンが掛かるようにして置こうと思い、この夏休みにエンジンを倉庫から引っ張り出してエンジンスタンドに乗せておこうと思っていたのですけど、急遽パッカードの引越しや夕立があったりで、なかなかタイミングが悪くて、未だ倉庫に入ったままです。
出荷前の手入れは、シボレーのエンジンはHUMMERと同じ燃料フィルターがエンジンに付いていますので、燃料フィルターを交換して、軽油を満たして、リフトポンプでリターンから燃料が出るまで燃料を満たします。ターボチャージャーの軸受けにオイルを差します。この時どんな事があってもパーツクリーナーは厳禁です。グロープラグの通電テスト。グローの穴から、オイルを差してピストンとシリンダーの馴染みを復活させます。オイルフィルターと、オイルを新しい物と交換した方が気分は良いでしょう。水路に蓋して水で満たしてウオーターポンプも馴染ませておきたいですね。ブロックも塗装しておきたいところですけど、変な色を塗ると載せ換えたのが解るのを嫌がる人もいますので、軽く黒で吹いておく程度にしておきます。。まだ何か準備しなくてはならない事があるので、週末までに計画します。と、色々考えるとエンジンオイルの管理さえしていれば、こんな事にならないですんだのに。。。と思います。

2008.8.19.-2    石飛 毅氏

昨日報告した『Jeepの機能美展』に、Jeepの研究で有名な大塚康生先生が来場されていました。(写真は長野在住 小林正樹氏に撮影して頂きました。)
大塚先生は、日本のアニメーションの創成期から活躍された方で、今では誰でも知っている宮崎駿さんの先輩にあたり、『ルパン三世カリオストルの城』の作画監督です。大塚先生は、CCV編集長と交流があり、当方の知っている限りでは、数年前にマイティマイト、前々回に、赤いFIAT500を『Jeep機能美展』に出展協力をされていました。Jeepの機能美展で時々お逢いした事がありますが、佐藤先生が『狭い日本でHUMMERに乗っているバカです。』と、以前紹介してくださりましたが、今年お逢いした時に覚えていて下さり、『最近のハンビーはグリルの部分が出っ張っててカッコ悪いね〜』と話しかけてくださりました。
毎回、色紙を用意しして。。。と思いますが、楽しそうにJeep展にいらしているのにヤボですから、色紙をお願いした事はありません。佐藤先生が、Jeepの資料をお借りするときに、連れて行ってくれると随分前から言ってくれていますけど、未履行です。また来年チャンスを伺う事にします。
さて、昨日、CCV誌の終刊の理由ですが、ちょっと補足します。石川さんの話では、発行部数は低いですが安定していたそうで、周知と言う部分ではインターネットは良い影響だったそうです。終刊は、数年前から考えていたそうで、今回の発病が全ての理由では無いようです。また、広告収入に頼っていませんでしたから、採算性は元々欠損だったので、終刊の理由には余り関係が無いそうです。何れにしても、マニアに楽しまれていたCCV誌が終刊を迎えてしまった事は誠に残念ですね。

2008.8.19.    石飛 毅氏

永倉さんの倉庫から帰還したタイヤの中に、MTRの試作品が4本入っていました。
これは、オフロードレース用にGOOD YEARがスポンサーにしているチームに提供していた物です。何故か松原さんの手元にそれがあり、HUMMERに装着していました。ただ、サイズが35X12.5X17なので、ノーマルより小径です。レース用なので、レタリングはスプレーでEAGLE #1とGOOD YEARと書かれていましたが、現在は殆ど消えて薄らとしか見えません。松原さんに、これの行方を相談したとろ、『欲しい人がいたらどうぞ』と言ってくれました。このタイヤは17インチですから、H1に装着する場合はH2のアルミに交換するのが一番手っ取り早いでしょう。多少、小径でも乗り心地を向上させたい方には、もってこいですね。ご希望の方は、今週中、連絡頂き、迅速に引き上げてくださる方でしたら『無料』で進呈いたします。
もう一つ、松原さんからの放出でH1用のシートです。96年式に付いていたグレーのファブリックです。夕立に当たってしまい、現在乾燥中です。運転席用と助手席用のワンペアーで、セットでの引き取りを希望します。リクライニングも付いていますので、低年式のリクライニングしないH1にはもってこいの一品だと思います。当然、肘掛も付いています。状態はそれなりで、保管時に付いたシワはありますけど、ブラッシングで復帰するでしょう。破れほつれはありません。これも、有効利用したいので、ご希望の方は今週中にメールを下さり、迅速に引取りに来られたら『無料』です。当方の場合、大型の荷物は佐川との取引が少ないので、発送がとても面倒です。ですから、送る場合は、ランドマップに押し付けます。従って、発送の場合は、送料と手数料(ランドマップの言い値)を頂きます。上記2品、問い合わせが無い時には速やかにオークションに高額出品しようと思いますので、お早めに連絡下さい。

2008.8.18.    石飛 毅氏

毎年夏、休み中に行われているCCV誌主催の『Jeepの機能美展』のお手伝いに行ってきました。
CCV編集長が軽い脳梗塞を患ってしまい、CCV誌は秋に後一号を発行して終刊となります。正直な所、4輪駆動ブームには余り関係の無かったCCV誌ですが、急速に伸びたインターネットの影響で、定期発行物の売り上げはダウンして要る見たいですけど、終刊の一番の理由は編集長の健康状態なので、非常に残念です。
今年のJeep展のお手伝いは、『搬入と搬出』で、純粋な見学は一日だけでした。この見学も、日中余りにも暑かったので、ガンガンに冷房が効いているので涼を取るのと、併設のレストランにお昼ご飯を食べに行ったのが半分位で、残りの半分は572の試運転と言う不順な理由です。
見学に行った日は、恒例のクラッシック・レンジロバークラブと日本ロールスオーナーズクラブのミーティングが行われていました。レンジローバーの方は盛況でしたが、ロールスの参加台数は2台だけで寂しかったです。昨年の参加者の殆どが酷暑のためオーバーヒートに懲りてしまい、今年は2台だけの参加だったようです。エンジンルームが開けられたロールスのエンジンルームを見たらMSDが付いていたので、思わずこのロールスの近い将来が予想できたので、笑っちゃいました。
Jeep展には変った車が来ます。今年の一番はタイで生産されているツクツク?チュクチュク?とか言う質素な3輪車です。登録は側車付き二輪車になるそうで、ナンバーは2輪のものが付いていました。でも、免許は自動車免許が必要です。これに乗せてもらい大はしゃぎをしたら、ロールスの会長が当方の所にロールスを横付けして『あれとの違いを体が感しろ。』とリヤシートに乗せてもらいました。音も無く走り出したロールスは、オケツが痒くなる様な乗り心地で、『確かに凄い。』でも、走っている途中でエンジンが止まりました。何度かスターターを回して直ぐに走り出しましたけど、夏の暑さで燃料がパーコレーションを起こすので、良くあることだそうです。
古い車も沢山来ます。ランドローバーに乗っている知人に、クランクが付いているのを自慢されたので、『やってみろ。』と言った所、実演してくれましたが、何度か試みたけど始動しませんでした。当方もチョッと試してみましたが、だめでした。あんな物、クソの役にも立ちませんでした。このローバーは決して調子が悪い訳ではなく、スターターで始動したら半回転もしない内にエンジンが掛かりました。でも、当方がツクツクに乗せてもらったときに、ツクツクに追い越されていましたので、ランドローバーの性能の低さを改めて確認できました。
Jeep展と言っても、展示車はJeepだけではありません。当方の今回の目玉は、昨年も展示されたケッテンクラートです。キャタピラーの付いたオートバイみたいな変なものですけど、オーナーは大きな自動車屋さんで、こんな訳もわからない物の調子を保てるのって技術のある車屋さんだと思います。展示は車だけでは無くて、写真、絵、本も展示されています。特に絵は、佐藤先生の原画が展示されていましたので、どうにか一つぐらい搾取しようと企んで、どうにか『好きなのを持って行け。』とのお言葉をゲットして、ヒロシと選んでいたのですけど、実は展示されている欲しくなる絵の殆どは白石先生の物で、どれも佐藤先生の持ち物ではありませんでした。先生曰く、『画家なんて案外自分の作品なんて持っていないものなんだ』と開き直りしていました。結局騙されたのは当方のほうでした。
ちなみに、CCV誌は終刊ですけど、来年もこのJeep展は開催される様です。来年は告知を忘れませんので、是非見学に行ってください。

そもそも、ガレージを始めたメンバーの永倉さんが、諸般の事情でガレージから引越しをしました。子供さんが小さい時に始めたのでもっとガレージでの時間が取れる筈でしたが、子供さんが増えてガレージに来れる時間が殆ど取れなくなり、先日、ハーレーのトライクも数年掛けて完成したぐらいです。もう少し時間を取り易くするために、自宅から至近距離に作業できる環境を整える事が出来たので、引越しして行きました。とても寂しいです。
先ず、パッカードを出して、積載車で運び、その後、第2便でエンジン3基ミッション2基を含めた大きな荷物を運び出して、ガレージが急に広くなりました。パッカードの置いてあった場所は、実はピットが掘ってあり、下回りの作業が出来る環境にしてありましたが、当方のガレージに入って来る車は大型なので、ピットを全て塞いでしまうため、ピットへの出入りが非常に困難で、殆ど使う事が出来ません。やはりリフトの方が使いやすいですね。
そこで、ココに保管しているタイヤを収納する事にしました。収納してみらたら、見慣れているせいかHUMMERのタイヤって大きくてスワンパーを4本とモビリオのスタッドレスタイヤをいれたら半分以上塞がってしまいました。ガレージが広くなったので、ここに502エンジンを積む予定のフレームを入れて、溶接のコーナーを作って。。と考えていたら、翌日、永倉さんに預けていたトラック一杯分の荷物が帰ってきました。タイヤが10本。軍用スラントバックのサイドパネルと窓枠。そして311XRの燃料タンクとか。。。しかし、是枝さんの荷物が出て行ったので、部品関係はどうにか収まりましたが、タイヤにはチョッと困ったのですが、タマタマ来てズーッと手伝っていた材木屋が、小型パレットに積んでビシャモンで移動すれば楽だと教えてくれたので、取りあえず、パレットが来るまではタイヤの事は考えない事にしました。
ピットにタイヤを収納した後が大変で、実は全てを塞ぐ蓋がありません。ココには以前当方の飼っている『毛玉』(トイプードル)が落ちた事があるので、非常に危険です。そこで、シェルター大工に電話した所、狭山ハウジングと一緒に直ぐ来てくれて、取りあえずの蓋を作ってくれました。
翌日、本当はシボレートラックのターボエンジンを出して写真を撮ろうとしたのですけど、この状態で倉庫から出すのは収まりがつかなくなるので、それは中断して、ガレージの大掃除とレイアウト変更をする事にしましたが、倉持さんから修理を頼まれていたため、倉持さんのHUMMERを修理しながら、大掃除。。。さらに、ヒロシは魚釣りでお休みしたりで、とにかくガレージに顔を出した人には猫の手になって貰いました。お陰で大体片付きましたけど、落ち着くには来週一杯は掛かるでしょう。

倉持さんのHUMMERのエアコンホースに亀裂が入ったのと、ハブからのオイル漏れがあるので、補修したいとガレージにお見えになりました。ここのところの荷物整理で、工具とか部材が散らばっている中での作業だったので、チョッと効率が悪かったです。ハブのシールは大きい方のシールで、ホィールの中は油で汚れていました。オイルの量は小まめに補充していたので、内部のトラブルは無い様です。取り外したシールは摩耗と言うより硬化して漏れたと言う感じです。シールの当り面も良好ですから、シールさえ交換すれば問題は無いでしょう。オイルシールは現在2種類あります。ダストブーツが一体式と別体式で、押し込み量が異なるために、オイルシールのインストーラーは2種類あります。今回は、別体式のシールだったので、ブルーの方を使用しました。
問題だったのはエアコンです。配管の亀裂はコンプレッサーのブロックから生えている低圧側のアルミパイプからですが、傷そのものは確認できませんでした。この部分は、エアコンの配管で一番エンジンの振動でストレスの掛かる部分です。エンジンの振動以外にも、倉持さんのHUMMERはエンジン積替え、エアコンの入れ替え等もありましたので、特に劣化が進んだ事も考えられます。先ずは、配管を交換してから真空引きを行い、ゼロになった時点で、漏れの確認。配管から漏れがあれば、数分でゲージが上がってきます。次に、真空引きを行い、出来るだけ、水分等を追い出すために、ガスを気体で少し注入して更に真空引き。これを1時間ぐらい行い、再度、放置して漏れがない事を確認してから、高圧側から液体で注入して、圧が上がったら、エンジン始動して、今度は低圧側からガスで注入。
所が、エンジンを掛けてもコンプレッサーのスイッチが入りませんし、ブロアも回りません。そこで、ヒューズを点検した所、ACのヒューズが切れていました。この状態でエンジンを掛けると、エアコンのクラッチは入りますけど、ブロアーはどのスイッチを入れても回りません。通常、エアコンのブロアーの電源関係は2つに別れてて、MAXと、それ以外は別電源です。この電源をリレーで切り替えていますから、両方が動かないと言う事は一つの原因ではありません。
まず、MAX以外のブロアに関しては、大抵レジスターが問題です。これは倉持さんも認識してて、『レジスターの中にあるダイオードみたいなのが焦げて断線していました。』と言っていました。そこで、先ずはレジスターを点検しました。96年式以降とレトロフィットキットエアコンのレジスターは、サージタンクとバルクヘッドの間で金網の中に入っています。これのカミエポの部分だけを外すと、コイルが沢山付いた状態で外せます。倉持さんが言うように、ダイオードのような物は欠損しています。実は、これはダイオードではなく温度ヒューズです。ブロアーの回転は昔の電動ラジコンのスピードコントローラーの様に抵抗を取り付けて回転を制御しています。従ってこの抵抗は高温になります。ただ、ある程度の温度上昇は問題無いのですが、大電流が流れると回路保護のために温度ヒュースが切れてブロア電気をカットします。これは自動復帰しませんので、レジスターのユニット交換です。
電気に明るい人なら、温度ヒューズの交換が可能でしょうが、最大電流の選択等ありますから、大人しくレジスターを交換した方が良いと思います。さて、温度ヒューズが飛んでしまう原因ですが、99%ブロアモーターの軸受けの固着です。特に、97年の後期とレトロフィットキットはブロアモーターは下部に上向きで取り付けられています。従って、ドレン不良でモーターが水没する可能性が高く、エンドベアリングにスラスト方向の力が掛かるので、熱が発生し易く、油分が飛んでしまいます。ブロアモーターの位置が良いために交換し易いのですが、寿命は他に比べて短命です。ブロアモーターがおかしくなると、最初、鈴虫が鳴くような音がします。その音が段々大きくなり、クオックオッと回転にあわせた音がし始めたら、直ぐに注油するか交換する事を薦めます。
回転を上げると、この音が停まる事もありますけど、それはタマタマであって、モーターの負荷は大きくなているので、電流が大きくなり、レジスターの温度ヒューズがすっ飛びます。風量MAXは、レジスターとは別の回路ですから、専用のヒューズが飛びます。MAXのみ風がで無い時は、このヒューズか、切換のリレーが原因です。さて、今回はブロアに問題が無いのを前提としてレジスターを改造して、MAX以外の回路は復活しました。次にMAXの調査をしたところ、リレーはOK、ヒューズもOK、しかしヒューズに電気が来ていない。そこで、電源取出し端子を見たら取れていました。これってオルタネーターを交換したり、エアコンを交換しない限り外す部分ではありません。モチロン、エンジン交換のときも外しました。もしかすると、エンジン交換の時に繋ぎ忘れたのかもしれません。そうだとしたら、エアコンのMAXがその時から動いていないことになります。とりあえずエアコンのブロアも回り、ガスも900g入り、ガンガン冷えるようになりました。
その後、倉持さんもブロアモーターからの異音を確認できたそうなので、こんな時は速やかにブロアモーターの点検と、できるだけ早くレジスターの交換をしないと、同じ事の繰り返しになります!

2008.8.17.    石飛 毅氏

夏休み。。。もう終わりです。今年の夏休みは予定がドンドン入って、アタフタしていました。
先ず、572はMSDの配線を見ているうに、だんだん解明して来ました。点火していないのが明白なので、疑惑はMSDと社外PCMです。MSDはアメリカのレースでもポピュラーで、多分世界一有名なイグナイターユニットです。HPで回路も分りますし、国内でも即日納入可能です。一方社外のPCMは。。。ネットで調べたら、会社が無くなっていました。中身が一体どうなっているのか見ることが出来ませんから、これのトラブルでしたらお手上げです。ですから、あまりPCMの事を考えるのを止めて、基本に戻って点火しない理由を考えることにしました。
まずはMSDの回路チェックと、572にどのようにインストールされているのか実態配線を追いかけて現状認識を行いMSDの役割を考えた所、572の点火系は見えて来ました。572は、ORAによると800馬力だそうです。9500ccですから、800馬力位大した事が無いように思えますけど、回転の上がらないエンジンにしては結構ハイチューンです。ドックハウスを開けてヘッドを見たら、エーデルブロックのヘッドが付いていましたので、ノーマルより圧縮比が高められています。このため、高回転で安定した強い火花を出すために、MSDが追加されている理由です。MSDは色々な事が出来るらしく、本体からは沢山配線が出ています。しかし実態回路を見ると、MDSから車体に繋がっている配線は、電源2本、デスビからの2本は分岐されてPCMにも繋がっています。残りはタコメーター用の配線が一本です。これ以外にも5本ぐらい配線があるのですけど、全く使っていません。
そこで、MSDを外しても強力点火から普通点火になるだけじゃないかと思い、加藤電機に電話相談。まず、現状を説明すると加藤電機もMSDには悩まされてて、ちょっと前も572と同じように「気まぐれちゃん」のMSDに手こずった様です。そこで、当方も一番疑わしいのは、MSD、次にデスビの中にあるモジュールとランクを付けて、本当の原因を調べたいので、一旦交換したデスビのモジュールを元に戻し、MSDの外した回路にしてみました。
8番シリンダーのハイテンションケーブルを外して、ヒロシに別のプラグを付けてもらい、火花の様子を見てもらうようにしました。セルを掛けると、火花を確認する前に7気筒でエンジンが掛かってしまいました。燃料ポンプを止めていたので、かからないと思っていたのですけど、簡単に掛かってしまいました。やはり原因はMSDでした。実は、前にも書きましたけど、MSDは一度交換しています。この事を加藤電機に言ったら、「熱に弱いから新しい古いは関係ないんだよ。」との事でした。ヒロシも前に持っていたアーリーブロンコに付いていたけど、全く問題が無かったそうなので、結論としては「MSDの設置場所が悪かった」と言うことにします。
エンジンが掛かればもう強気になって、先ずは汚いエンジン内部を、清浄剤が多いDIESEL用のオイルを入れてフラッシングをしました。ちなみにオイルの量は12L!ALPHAと同じです。やはり高性能はオイルの量が多いですね。少しテストドライブをして、ドレンアウトしたら一回目と同じぐらいの汚さなので、もう一回フラッシングしました。2回目は、多少綺麗になりましたが、納得出ませんので、とりあえず、固めのオイルを入れて暫く乗り回してから、正しいオイルを入れる事にしました。
オーディオとナビの取り付けも行いました。センターコンソールを外したので、オーディオは浅井さんからの放出品。ナビは、以前、当方のバックアップ用に工藤さんから放出して頂いたナビを取り付けました。パイオニアのナビは、前に書いたように、パイオニアのモニターでしか使えないので、当方のモニターと、浅井さんからの放出品であるケンウッドのナビ用モニターと交換して取り付けました。当方のモニターを外してみたら、ケンウッドの方が画面が小さいのでチョット寂しかったです。でも、元々、当方のナビモニターも松原さんからの放出品だったので、良しとします。
その後、30km位乗りまわしましたが、真夏の渋滞でもオーバーヒートしませんし、エンジンは快調です。パワーに慣れたのか、MSDが無くなっての回転の伸びが悪いのか、前より扱いやすくなりました。それでも、ローリングスタート、シフトアップの時のアクセルペダル操作を適当にしていると、駆動系に悪そうな音がします。HIDの配線が終わったら、その辺を責めてみます。

夏休みなので、遠方からの来客が連日登場です。藤本さん一家はHUMMERではなくてポロでやってきました。藤本さんの奥さんは、子供さんはガレージ近傍に在住のお友達(トリガーソウル)と一緒にお出かけし、藤本さんとトイプードルの「マック」は、ガレージでお留守番でした。藤本さんは大工さんで、何かあるかと思って大工道具を持って来てくれたので、流し台の所に収納棚を作ってくれました。材料は狭山ハウジングのごみ箱から拾って来たので、ご本人は納得出来ていないようですけど、煩雑だった流し(全て煩雑なのは自己認識しています)の周りはスッキリしました。
今まで、ガレージの周りには、ロクなお店が無いと思っていましたけど、実は、まんざらでも無いお店があるのを知りました。トリガーソウルさんは、折角大阪から来たので、色々ネットでお食事所を調べてくれました。でも、初日はヒロシが知っている「スパゲッティーファクトリ」と言うお店に行っちゃっいました。このお店は、雰囲気が落ち着いててスペースも広く、店内にテーブル席内蔵の電車があります。当然子供がいるからという理由で、電車の中を希望しましたが、実は大人がみんな「電車」が良いと思っていたようです。ただ、天は二物を与えずと言いますが、この店の欠点は時間がゆっくり流れている事です。
店に入って案内してもらうまでに20分。ちなみに店内は空いていました。テーブルについてオーダーを取るまで10分。ドリンクが出てくるまで15分、パンが出てくるまでにまた15分、料理が出てくるまでには、さらにとんでもない時間が掛かりました。関西系の藤本さん曰く「大阪だったら200%怒りますわ〜」と言ってました。ちなみに、藤本Jrは食事中にご就寝でした。藤本さんだけ、当方と「極楽の湯」に出向いてガレージ泊。シェルターは一人用なので、ガレージの床にスタイロフォームを2枚敷いてご就寝。案外快適だそうです。
ちなみに、翌日は一成さんも来たので、昨日のメンバーに混ぜてあげて、これまたコジャレタお店に行きました。2日目は「スペイン広場」と言うところで、パエリアのお店です。ここも中々凝った作りで、良い雰囲気を出していました。パエリアも美味しくて、お店の人も親切だったのですけど。。。。店の中に「蚊」が多い!当方はあまり蚊に食われないのですけど、一成さんはずいぶん食われたみたいです。この日は、ヒロシの家とトリガーソウルの家が近いのが判ったので、ヒロシ以外の男連中は「入間の湯」で入浴。一成さんと藤本さんはスタイロベッドで、ご就寝。
翌朝の早朝、先日当方がお邪魔した名古屋のスタジオメンバーが、なんと軽ワンボックスに3人乗車で来ガレージ。犬も乗ってきました。この時のガレージ人口は、人間8人、犬2匹。この日、当方は昼から墓参りがあったので、9時に解散しました。
トリーガソウルが、何となく初日に行こうとしたお店に行きたそうだったので、金曜日に当方、ヒロシ、トリガーソウル、そして、何故だかシェルター大工の4人で、「ハーフダイム」と言う、ローストビーフのお店に行ってきました。このお店も中々内装に凝ってて、料理も美味しいくて良いお店でした。でも、、挨拶がなぜか「ジャンボ」そして、シーザーサラダをお店の人がテーブルに来て混ぜてくれるんですけど、「皆さ〜ん!ご一緒に 美味しくなーれ!美味しくなーれ!と言ってくださ〜ぃ!」と言い、50過ぎの当方にも強要するのは、勘弁してほしかったです。当然そんな事言いません。 
ガレージの傍にも楽しいお店があるのを知りましたので、ご希望の方はぜひお誘いください。デジカメを忘れたので、写真はありませんので、どの店ももう一回は行くと思いますので、その時に写真を撮ってきます。

2008.8.11.    石飛 毅氏

夏休み突入です。
今年は、義父の新盆なので、何日かガレージはお休みしますけど、基本的には572のメンテナンスです。金曜日は、夕方、後輩と入間にある協力会社に出かけて、そのまま、夏休みに突入。夏休みの予定第一弾は、以前、檜谷さんが入間でHUMMERが走行放棄した時に、焼肉に行く途中で中段したために、予定を遂行できなかったパンダと焼き肉に行きました。先ずは、恒例のコストコに行って、ガレージの消耗品の調達。ガレージタオルと、ルーペ、リーディンググラス、LEDライト、おやつ等を購入。その後、工藤さんに近辺グルメ情報をゲットして、HUMMERでも停まれる焼肉屋に行ってきました。
遂に、ガレージの花壇が完成しました。金曜日に愚息の友達のバイクを修理するためにガレージにバイクを運び、それを下ろすために出張の途中にバイクを下ろしに行ったら、狭山ハウジングの『親方』がブロックをカッコよく仕上げている最中でした。明日、土を入れると言うので、友野さんが植物を持ってくるので、どうにか間に合いました。
土曜日の朝、友野サンからの電話で起床。友野さんが到着した時に、土を入れ終ったそうです。友野サンは、選りすぐりの植物をレンタカーのトラックに載せて来てくれて、荷台を見ると、当方の大好きなユッカロストラーダが乗っていました。早速、植え込みを始めようとしたら、いきなり『スコップを忘れた!』と友野さんが言い出し、狭山ハウジングからスコップをレンタル。荷台には沢山道具とか材料が乗っていたのですけど、肝心のスコップを忘れるなんて。。。
植えた植物は、大きなユッカロストラーダ、トンプソアーニャから、まるで雑草にしか見えない物まで、全部で14株植えました。腐葉土みたいなのとか、炭とか、色々混ぜて植えた後、表面に白い砂利を敷いて完了。バナナも植えました。でも、このバナナは観賞用なので実はなりません。バナナと言えば、友野さんが育てている『王様のバナナ』は、もう4-5年経っているのに実がなりません。伊豆のバナナ ワニ園とか、有明の植物園では実がなったそうです。やはり温室に地植えじゃないと実はできないみたいなので、友野サンは『王様のバナナ』のために温室の建設を始めたそうです。ビニールハウスだと、耐久性と高さが取れないので、室内高さが6mの温室だそうです。まぁ、来年には『王様のバナナ』を食べれると思います。
話は戻りますけど、花壇に植えた植物の名前は、聞いたのですけど未だ覚え切れていません。どの、植物もアリゾナ、メキシコ、中国等の海外から航空便で取り寄せた稀種が殆どで、見る人が見たら凄い種類の固まりだそうです。特に、素人がユッカ系をさりげなく沢山植えているのは、日本では余りないそうです。ユッカはこれから日本で流行り始めるそうですから、植物好きの方は、注目してください。欲しい人はhttp://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/hummer5021?alocale=0jp&mode=1&apg=2 を見て下さい。って良いながら、再度オークションを見たら、『京チャンにお任せでカッコイイのにしてね。』と、お気軽に頼んだんですけど、改めて見るとスゲー値段だ。。。請求書は未だ見ていないけど、ローン組まないとダメかも。。。友野サンも気軽に植えていたので、さほど気にしていなかったんですけど、今、夏なのに寒気がして来ました。。。
花壇が南国系の植物で、未だ雑草みたいな物も来年にはそれなりに育つので、来年は見ごろになるそうです。兎に角、枯らさないようにお世話しないと友野サンに面目ありません。土曜日には値段の事なんか、全然考えていないので『大喜び』の当方だったので、友野サンも満足そうに帰っていきました。余りにも嬉しかったので、早速、主だった友達にも写メールで報告したら、『凄い』って褒めてくれて有頂天!で良い夢が見れました。
翌日、花壇を眺めていると、なんか変。。。ヒロシの仕業です。『こ、これ高いんだから。。何てことするんだ!』と思ったけど、可愛いからそのままにします。皆さんも大切にしてくださいね。

暑いので、余り体力を使わない572HUMMERのヘッドライトの交換を始めました。ヘッドライトは、予想どおり右側通行用のCIBIEでした。取りあえずライト本体の交換は、簡単ですから作業はそのまま進めます。スカイオートのHIDは、Hi-Lo切換のH4タイプでも、後ろの出っ張りが小さいので、ライトベゼルの追加工は必要ないかと思いましたけど、配線がストレートに出ていため、若干、触れるので配線が擦れるのも嫌なので、ライトベゼルの延長を行いました。ヘッドライトを外して気が付いたのは、572はラジエーターを初めとするクーリングユニットが大きいため、配管と干渉しないようにボンネットの一部がカットされています。ヘッドライトの部分もカットされていました。
カットはボンネットだけではなく、ライトベゼルの一部もカットされてて、尚且つ、ライトも2cm程、出目にしてありました。時々ヘッドライトのベゼルがボンネットに干渉して光軸が下げられない個体がありますが、この方法で回避できます。ベゼルを外すと、見た事がない部品が錆びて落ちて来ました。これはFRPのボンネットにライトを固定するために補強しているプレートでした。網戸にスプレーをするみたいな感じでは余り役に立ちません。そこで、灯油に浸して暫く放置しましたけど、そのまま放置してもフィルターに付いた汚れは頑固で落ちません。そこで、灯油の中で濯いでやっと綺麗になりました。次に、容器ですが、これにも汚れが付いています。これは拭き取った後にパーツクリーナを吹きかけたら、汚れた返りクリーナーを浴びてしまい、これも灯油に浸して濯ぎました。リ・ユースのフィルターに使う洗浄剤の灯油2L(200円)、パーツクリーナ半分(200円)、交換用Oリング(価格不明)、工数20分を考えると、カートリッジ式の方が良い様な気がします。モット綺麗な状態で交換すれば、こんな事にならないのかも?
オイルフィルターを交換して、余りにも汚かったので、新しいオイルでフラッシングする事にしました。柔らかいオイルでやった方が綺麗になるでしょうが、余りエンジンに良くないので、固めで暫くエンジンを回すことにしました。オイルはどれ位入るのか解りませんので、取り合えず、レベルゲージを見ながら、少しづつ入れてレベルゲージの満量レベルになるまでには10L飲み込みました。未だ、オイルフィルターは空なので、エンジンが掛かった後、もう一度量を合わせます。取りあえずエンジンを掛ける事にしましたが、、、ココからが問題。。。エンジンが掛からない。。以前からこの572は始動困難に度々なっています。
先ずは、輸入して直後、当方のガレージに持ってきたときで、その時はMSDのイグナイターを交換しました。その後、PSガレージでも、何度か始動困難になっています。一番近い時では、スカイオートで車検を取り終わって、当方のガレージに持ってくる日にエンジンが掛からず、その時は中止になりました。ただ、何時もプラグを掃除したら掛かったり、諦めて何もしないで、翌日掛かったりしました。要するに、掛からない原因は特定できてなく、自然に復帰と言う実に不可解な状態です。今回も、先々週まで何事も無くエンジンが掛かっていましたけど、本日、突然掛からなくなってしまいました。
取りあえず、プラグに火が飛んでいるか確認した所、全く火が飛んでいません。これは、スカイオートでエンジンが掛からなかった時と同じです。スカイオートには迷惑を掛けられないので、『掛かったなら、そのまま持って来てくれ。』と頼んだので、覚悟はしていましたけど、毎回症状が出ないというのは、なんか大変な気がします。
先ずは、点火系を疑いましたが、センターコンソールを外さない状態ではMSDのイグニッションユニットと点火コイルしか見ることが出来ません。GMのエンジンは、ディストリビューターがエンジンの後ろに付いているので、点火系を全て見るにはセンターコンソールを取り外して、ドックハウスを開けなくてはなりません。一番疑わしいのは、MSDのイグナイターですけど、これは、以前、当方が交換したので、余り問題ではない様な気がします。そこで、先ずはイグニッションコイルを交換してみました。しかし、症状は変りません。そうなると、デスビの確認もしたいので、結局、センターコンソールとドックハウスを外しました。
デスビはオリジナルで、キャップとハイテンションケーブルはMSDの物を使っています。MDSのイグナイターの配線はバッテリーの+と-。そしてコイルの+と-。それ以外はデスビと共通でACC電源、デスビの白いケーブルはMSDとPCMに繋がっています。普通は、デスビのACCとコイルのプラスが共通で、マイナス?がコイルのマイナスと一緒になってPCMに行ってます。イグナイターの役割は、コイルの一次側の電圧とか波形を良い感じにしている事になります。と、言うのが当方の考えで、一応GAS HUMMERの回路図を見た所、多分あっている筈です。ただ、100%かと言われると自信が無いので、取りあえず定番のデスビの中にあるモジュールを手持ちと交換して見ました。手持ちの奴は中古品で、以前、柳本さんの時に使ってしまいましたので、この中古が良品とは限らないので、スカイオートに在庫を聞いたら、先日使ってしまい在庫がありませんでした。そこで、一通り状況説明をしたところ、『MSDが一番怪しいですよ。』との返答。そんなに簡単に壊れると言うか不安定になるのか、と思うのですけど、スカイオートで中身の何かが直ぐ壊れるので、『MSDに詳しい所と相談した事がある。』と、言いながら『そうそう、そのショップと加藤電機さんがスゲー仲が良いんですよ。』と、取って置きの情報をくれました。取りあえず、餌を用意して、それをネタにガレージにおびき寄せる作戦を立てるのが一番得策だと解ったので、今日は終わりにしました。

 

『電動ステップを、HUMMERに付けたいから、考えろ。』と言う話がポツポツ出ています。気分を悪くしないで欲しいのですけど、当方はサイドステップは余り好きではありません。しかし、その必要性はヨーク理解できます。チョッと深めの渡河を想定しているため、車体の底面が高く、ロッカーパネルが深いために、体格によって乗り辛くなります。これがHUMMERの特徴であるのも解って頂きたいです。例えば、当方の大柄な人間には憧れのスーパーカーに乗ってみたくても、体が入ら無い場合もあるし、入っても身動きが取れません。じゃー、あの洗練されたフェラーリの屋根を高くしたり一部を出っ張らせたら、かっこ悪いでしょ。腹を抱えて笑う人もいます。
スーパースポーツカーと比較するのはチョッと無理がありますけど、やはり、機能から生まれたHUMMERの特徴を崩したくない気持ちは理解してください。特に、固定式のステップは車体からハミ出るので、特に厳しい物があります。でも、同乗の女性や子供さんの事を考えると、仕方が無いので容認していますし、先日、パンダがHUMMERに乗るたびに、よじ登っているのを見ると『要るな』と痛感します。別に当方が要らないからでは無く、数年前に見た88ハウスのH2に付いていた電動ステップを見て、これをどうにか使えないかとは思っていました。しかしモーター部分がどうしても出てしまうので、納得していませんでした。ただ、本当に興味があるので、工藤さんのタンドラが来た時も、他にも色々あるのに、電動ステップに注目して紹介しました。
ネットで調べると、電動ステップはアメリカでも好評らしく、色々な車両に対応してバリエーションがとても広く、パーツも個別で購入する事ができます。これだけ需要があるという事は、品物は確りしていると予想が出来ます。取り付け方法もネットで見ることが出来ますので、観察してみたら、モーターの出っ張りは10cm程度で、収納した状態であれば車体から出る量は、固定式に比べたら問題にならない程度で済みそうでした。
そこで、先週、ヒロシに完成したタンドラを見せびらかせに来たのに空振りだった工藤さんに電話で『ヒロシが見たがっているよー。』と、実は、当方が見たかったのにヒロシをダシにして、工藤さんをおびき寄せました。到着早々、寝板を出して下に潜り観察を開始してみました。ステップは、ドアと連動して、案外スーッと出てきます。2本のステーで支えてて、片側だけの駆動ですが、動きは安定しています。強度も、工藤さんは『両足で乗るな。』と言われているみたいですけど、これは個別な注意で、普通は大丈夫な筈です。
先ず、ロッカーパネルの裏側に固定されているブラケットは、角度を持っていますので、これに平面になるブラケットを追加するか、取り付けマニュアルを読破して、平面に取り付けるタイプを探します。モーターの高さ分は下に出っ張りますけど、それは一部で、ステップ自体は案外薄いので、パット見は、案外、目立たない様な気がします。ヒロシは『床に穴を開け取り付けろ。』と大胆な事を言うけど、取り外した時の事を考えて、ローインパクトでの取り付けの方が良いと思います。ここで問題になるのは、収納時にできるだけ平面になるようにするため、リンクの軌跡と駆動しているギヤヘッド付きのモーターの動作角度の制御を確認する必要があります。これは、マニュアルでは解らないので、現物での調査が必要です。
近い内に、ヒロシの電動ステップが来ますから、その時に騙して分解して見てみます。この検討、ダブっては無駄になりますので、検討を真剣に始めている方はお任せしますので、連絡下さい。大体の価格は、工藤さんのタンドラに取り付けたのは錦さんですから、聞いていただけたら概算の価格は解ると思います。

 

2008.8.8.    石飛 毅氏

大体ですけど、打ち上げ花火の値段が解ってきました。
会社の後輩が講習会を受けて、テニスの合宿の時に打ち上げているそうです。花火の大きさは号で表しますが、後輩は3号まで打ち上げているそうで、価格は4500円/個です。1号玉は15個で6000円位で買っているそうです。この号と言うのは、直径の寸法なので1号は一寸(3cm)2号は二寸(6cm)・・・10号は1尺(30cm)4-6.5万円、20号は2尺5は約50万円となります。小さい物は思ったより安いので驚きました。
誰でも買える市販の物は、火薬の重さが厳しく決められているので、少ない火薬で時間も長く綺麗な物を作るために、コストが掛かっているそうです。体積は3乗に比例しますので、10号から20号は急激に価格が上がります。最大の花火は、新潟の小千谷で打ち上げられた40号で、ギネスブックに載っているそうです。ナイヤガラの滝は2500円/m(足場代別)なので、100mでも25万円です。なので、ちなみに100mを超える花火を打ち上げるには届出が必要だそうです。無断で打ち上げる場合は3号玉(75m)までになります。
先日の狭山の花火は4号までなので、直径が110m程です。購入に関しては、講習会を受けた証明が無いと購入できません。また、一度に購入できる量も決まっています。打ち上げ届出が無用な花火である3号玉だけでも、十分な『マイ花火大会』が出来ます。後輩が3号玉までなのは、3号玉までは発射用の火薬が一体型になっているので、楽チンだからだそうです。
打ち上げ用の筒は、アルミ製とステンレス製があって、打ち上げる花火の大きさに合わせて用意する必要があります。また、鉄砲と同じく、十分冷却をする必要があるので、ピストルと同じく連射は禁物です。点火は直接火炎を使用しますが、マイ花火程度でも、沢山の筒を用意して、遠隔操作で電気点火をさせる機器も市販されているようです。狭山の花火大会程度であれば、許可を取るのは無理ですけど、反対側で一発勝負で、それなりの物を打ち上げても、ビックリすような値段ではありません。この発想で、隅田川で『タマヤ!』と『カギヤ』が勝負して競ったみたいです。
ちなみに、許可が要らないとは言え、3号玉でもシャレにならない花火ですから、観客との沿面距離を十分取る事や、近隣住人にお知らせをする事はするべきです。
第20回ミーティングの時に3号玉連発でもやりたいですねェ。

2008.8.7.    石飛 毅氏

酒田の花火大会の写真(先生の写真添付して下さい。)は綺麗でしたねェ。当方も、あんな花火の写真を取ってみたいです。

全国花火大会のリストを見たらhttp://www.rurubu.com/season/summer/hanabi/list.asp?ac=2&st=ka&p=2 の先週の狭山の花火大会は河原が狭いのか、住宅が密集しているためか、スペックでは約2000発、最大4号玉ですから、酒田の12000発、最大20号玉とは大違いです。埼玉ではもう終っちゃいましたけど、鴻巣では15000発、最大30号玉というスゲーのがあったみたいです。ココの情報によると、今週は、隣町の川越で5000発、最大4号玉と言う花火大会があります。ところが同じ日に、川越から近い熊谷では10000発、最大20号玉と言う酒田並みの花火大会があります。玉数も魅力的なんですけど、20号玉って凄そうです。でも、昨年は45万人も見物客が来たそうなので、花火の量も多いけど人間の量も多そうなので、折角大きな花火でも小さくしか見えないかも。
しかし、何で近所だと言うのに同じ日に花火大会をするのでしょう?少しぐらい話し合って、分散させた方が良いと思うのですけど、何処も、7月の中旬から8月一杯に集中するので、仕方が無いのですかね。色々花火の事を考えると、疑問が湧いてきました。下らない事なんですけど、花火って一発の値段はお幾ら?そのお金って一体誰が払うの?花火を見ているときに、町内会のオバサンがお金を集めに来たことなんて一回も無いし、今まで誰かから『花火代を払った』なんて聞いたこともありません。場所によっては、至近距離の有料桟敷席を用意している所もありますけど、お金を払って見ている人なんて本の一握りで、殆どの人は『タダ見』だとと思います。若い頃、海でロケット花火を沢山砂浜に挿してドラゴン花火を下において50発ぐらいをピューピュー飛ばしましたけど、3セット程で一万円位掛かった記憶があります。小さいと言っても、打ち上げ花火が一発1万円って事はないだろうから、中程度の規模でも億単位のお金を燃やしている様な気がします。
花火屋さんは、夏の間ボコボコ打ち上げてオフには毎日背中を丸めて花火を作っているのかと思うと、明暗のハッキリした仕事なので、今の時期は生き生きしているんだろうなぁ〜。なんて、色々考えたら、また眠れなくなってしまいました。今週は気軽に川越かなぁ〜。。。

2008.8.6.    石飛 毅氏

本日、勤務先の後輩が、出張先の下調べのためにGoogleマップを使って新しいアイコンがあるのを発見して、訳も解らずクリックした所、その場の写真を見る事が出来る事を発見しました。
さらに、この写真は、左右360度パンする事と、上下移動する事も出来ます。そして写真の矢印をクリックすると、その方向に移動してビューポイントを変えることが出来ます。早速、操作方法を教えてもらい、適当な場所を見た所、平面的な写真と異なり隣近所、お向いさんを見ることが出来ます。地図の右上にあるストリートビューと言うアイコンをクリックすると、対応している道路には青い線が出ます。この青い線が出てきた所の画像を見ることが出来ます。地図をスクロールしても良いのですけど、住所をダイレクトに入力しても出てきます。指示道りに見たい場所をクリックすると、その近辺の画像が出て画像をスクロールするとパンする事が出来ます。現在は、東京、大阪、仙台、札幌、小樽、函館(近郊を含みます)だけですけど、順次、範囲を広げるそうです。このサービス、実は本日(8月5日)スタートしたらしく、偶然の発見です。
さて、この写真一体どうやって取っているのか考えたけど、調べたら360度カメラを車の屋根に付けて実際走行して撮影しているそうです。使っている車両はシルバーのTOYOTAプリウスで、http://d..hatena.ne.jp/dustytrombone/20080731/1217505115 ルーフラックを付けてゆっくり走っているそうです。都内は結構細かい道まで入り込んでて、感心してしまいます。当方の自宅(ご存知の方は住所を入力してみてください、1Fがパーマ屋と99ショップの上が自宅です)や、ガレージは幸運にも運用開始と同時にカバーしていました。画像も案外良くて、写真で特定できる事もありますので、色々問題もありそうですけど、取りあえず、こんな凄い事をした事に敬意を表します。
ちなみに、何故か狭山より明らかに都市近郊だというのにスッポリ抜けている地区があります。それは柏と越谷です。多分地区別に編集しているみたいで、一塊で抜けています。従って、友野さんの神社とか、スカイオートを見ることが出来ませんでした。しかし、アメリカでも使えるのが解ったので、リンチHUMMERを捜したらありました!『17371 North Outer 40 Rd., Chesterfield, MO 63005』と、住所を入力すると見ることが出来ます。案外、草原の真ん中にありました。AM Generalの工場は未だ範囲外で、見ることが出来ませんでした。Googleアースが出た時に、バーチャル旅行が出来ましたけど、ココまで来ると行かなくても良いんじゃないかと思っちゃいます。

2008.8.4.-2    石飛 毅氏

572HUMMERの作業は、修理と言うより探検見たな感じです。
改造の度合いが半端じゃないので、オリジナルの部分と改造部分の見極めが難しいです。取りあえず、ステレオの配線をやり直しました。ステレオの車体側の配線は、オリジナルのままなので、黒い電源系と青いスピーカー系のカプラーなので、直ぐ解りました。ただ、このカプラーから直接ステレオに配線が入っていたので、これらを全てギボシ端子に交換して、社外ステレオに対応出来る様にしました。取りあえずケンウッドのMDステレオが転がっていたので、今のカセットよりはましなので、これと交換。ETCの配線と、ナビ(後述)の配線を行う上で、解り易くするために、ガンちゃんからやり始めた後付電気配線セットを付ける事にしました。
これは、センタートンネル内の電源、ACC、アースを解り易くするためにジャンクションボックスから電源とアースを別で引いて、電源から分岐して、リレーを使ってACCを作ります。この部分に、予めギボシ端子をつけておくことで、後付けの電気機器の配線を解り易く出来ます。今回は、電源、ACC、アースの他にILMIも追加しました。アースは12本それ以外は、8本づつギボシ端子を付けておきました。リレーは、何時ものデンソー製のリレーを使用しました。これは入手し易く、容量も大きいし、信頼性が高いので安心です。一応、ACCのヒュースの容量は20Aとしてありますが、3リレーは30Aまで大丈夫な筈です。一応、ギボシ端子には圧着した後に抜け防止のために、全てはんだ付けをしました。年数が経つとどうしても抜けてしまったり、腐食してしまう事があるので、面倒ですけど、今後は、端子には圧着した後に、全てはんだ上げをしようと思います。
ボンネットダンパーも取り付けました。572のボンネットは補強リブを削除してあるため、通常よりボンネットが変形しますので、ボンネットの開閉の時にエアクリーナーに引っかかってしまい、開け辛いので、先ずはやっておきたい項目です。ウインカーの位置にヘラーのHIDを取り付けるためにボンネットの改造をしているので、ダンパーのベースが取り付けられるか心配でしたが、削除してある部分とピッタリだったので、無事、取り付が出来ました。
ヘッドライトはCIBIEのが付いているのですけど、どうも左側通行用の様な気がします。これは、もう一度確認しますけど、取りあえずHIDにした後でも交換できますから、このままHIDにようと思い、最近当方の中ではトレンドのスカイオートの格安HIDユニットを送ってもらいました。今までは、レイブリック一辺倒だったのですけど、ギンギンに明るいやつ迷惑で、車検にも通る色のHIDで十分です。それに、マイナスコントロール、プラスコントロールに対応するために、配線がゴチャゴチャしているレイブリックと違って、プラスコントロールだけの灯製品は配線が実に楽チンです。
中国製なので心配でしたが、販売元がスカイオートから出た物に関しては3年間保証(同等品交換で取り付け費は自己負担)してくれると言うので、使い始めましたけど、当方のekワゴン、加藤電機のコロナ、大工のダッジ、ヒロシのシルバラードetc。。未だ壊れた事がありません。ところが、今回送ってきたHIDユニットは、モデルチェンジがあったようです。以前に比べて、バラストユニットが黒くなって小型化し、アルミ色から黒い塗装に変わって少し強そうになっています。配線も、以前はビニールチューブだったのに、コルゲートチューブが多用されています。バルブのシールド板も以前より、何となく考えた形状になっているし、段々品物が良くなっているみたいです。
数年前まではバラストのトラブルが多かったのですけど、段々、どのメーカーも実績を積んで、製品の安定性が上がっているんですね。確かにレイブリックのHIDもバラストがドンドン小さくなっています。最後に見た時は、スターターが別体だったけど、もうスタータとバラスとは一体になっても良い頃ですね。
先週、572に付いているオイルフィルターが特殊だったので、これを取るとOリングとかの消耗品が破損してたら困るので、友野さんに部品の注文をして置いたら、もう届きました。月曜日に頼んで日曜日に届くんだから、アメリカの対応もまんざらではありませんね。これで、オイル交換もできます。オイルは5W-30ですから、入手性に問題はありませんが、一体、何リッター入るのか解らないので、どんだけ買ったら良いか悩んでいます。結構でかいオイルパンだし、オイルクーラーもあるから、8L位かな?とりあえず20Lのペール缶で購入しておきます。
ナビは、浅井さんのオーシャンブルーに付いていたケンウッドのHDDナビがあります。これは、どうも、本体の調子が悪いのですが、モニターは生きています。ガレージにはパイオニアのDVDナビが当方の予備品としてストックしてありますけど、これは本体だけでモニターがありません。ナビメーカーの多くは、ナビとモニターは同じメーカー同士じゃないと繋がりません。そこで、ストックしているDVDナビを572に取り付けて、当方がカメラ用で使っているパイオニアのモニターを取り外して、572のナビモニターとして使い、ケンウッドのモニターを当方のカメラ用のモニターとして使えば、お金が掛からずすべて丸く収まることになります。

2008.8.4.    石飛 毅氏

夏ですから、暑いのは仕方が無いのですけど、暑さを乗り越えないとダメですね。シェルターにクーラーを付けた次点では、案外しのぎやすい天候だったので、このまま冷夏だとさほどメリットが無いかなぁ〜と思っていましたけど、猛暑が復活してココの所は大活躍です。日中の酷暑で、『しろくま』『ガリガリ君』系の氷菓は必須です。しかし、これらで冷を取っても一瞬ですから、幾らあっても足りません。暑い中での作業は、効率も悪く、思考力が落ちるし、何よりも体に負担が掛かるので、日中はシェルターで『お昼寝』を遂行する事にしました。爆睡は出来ませんけど、色々瞑想や段取りを考える時間を取るもの良いものです。一番暑い時に汗もかかないで済みますから、敏感なお肌にも汗疹が出来ません。
シェルターの寝具も、キャンピングカーを使っていたときに、友野サンが持ってきた『温泉毛布』の使い心地が良いので、カリパクした物を使っていましたが、クーラーが効いていても、さすがに毛布では暑いので、何も掛けないで寝ていました。そのため、朝方、冷えすぎてもいけませんからクーラーの温度管理が面倒で、結局、朝暑くて目が覚めてしまいます。
そこで、今週からはパシーモって言うガーゼみたいな肌掛けを藤本さんの奥さんから頂いたので、使ってみました。このパシーモはやたらたら軽くて頼りないけど、肌触りが良くて通気性も良く、今の時期にはバッチリです。27℃の温度設定のまま寝ても、寒すぎず暑すぎず、朝までの快眠を維持してくれました。吸湿性も良いらしいけど、一週間に一回洗濯をしろと書いてあります。当方の使用状況では、まぁ月に一回洗濯すれば良いでしょう。敷き布としても使えるらしいですけど、今の所、工藤さんお勧めの『タケシーツ』は通気性では他を圧倒しています。布団との接触面の熱がこもらないので、この座を揺るがす事は無いでしょう。
土曜日は、ガレージの近所で花火大会があるため、ガレージ前の公園の駐車場は開始2時間位前から満車です。以前は、ココに入るためにガレージ前は大渋滞でしたけど、最近は時間が経つと入り口を閉鎖するためか、渋滞はありません。子供の時は大好きだったし、隅田川の川縁に高校時代の同級生がビルを持っているので、隅田川の花火大会が再開されてから数年は見に行ったのですけど、正直な所、余り花火には興味がありません。ですから、ガレージからチョッと出れば見れるこの花火は、毎年『音』だけ聞いていました。
しかし、今年は会社の後輩達が、ガレージに駐車させてくれと言うので開放したので、3家族がガレージにやってきました。ゼロ歳児から小学校3年生までの子供チャンが沢山きて、誘われたので一緒に花火を見に行きました。ガレージが出来てから初めて橋のたもとで花火を見ましたけど、花火は近くで見た方が良いですね。ガレージから2分ぐらいの所で、既に観客が沢山いたので、こんな近くで見えるんだとチョッと驚きましたけど、実際上がり始めたら、仰角5度位ですから、小さめです。後、300m位近づいて見れば、仰角が30度位になって、多少首が痛くなるけど迫力が増します。
今回は、未だ一歳に成らない小パンダもいたので、音が余り大きくないから良しとしました。この花火大会は打ち上げ時間もそこそこ長いので、真っ暗ですから、ツナギを着たおっさんが一人で見てても周りの目を気にしなくて済むので、来年は一人でも、もう少し近い場所に行ってカメラも持って写真を撮りながら花火見物をしようと思います。花火が終った後、子供ちゃん達がガレージの中を楽しそうに遊んでいました。当方としても、飽きないように、色々考えて、チェーンブロックにHUMMERのバンパーステーと、リミットストッパーを使って絶叫!ブランコを作ってあげたら、中々好評でした。これからガレージに来る子供チャンには『家に帰りたくない』的なアイテムすべく、バージョンアップも思考中。。。

名古屋に行った時に錦さんの所で見たタンドラに、工藤さんが乗ってきました。ヒロシのシルバラードもデカイですけど、リフトアップされたタンドラもデカイです。HUMMERを見慣れた当方がデカイと思うんですから、普通の人が見たらドデカイ以上にデカイと思うんでしょうね。錦さんの所では、外観だけにしてドアを開けたりしませんでしたので、今回はジックリ観察しました。まず、外観は特撮ヒーロ物に出てくる悪者が乗っていそうな雰囲気です。前に見た時はホィールがピカピカしていたのですが、艶消しの黒でペイントされてタイヤが小さいかなと思っていたのですけど、不思議と良いサイズに見てます。
バンパーとかグリルのメッキ部分も艶消しの黒で塗装してあり、それがオーバーフェンダーと同じ色なので、それがアクセントになって、良いセンスだと思います。エンブレムの一部がメッキのままなのを気にしていましたけど、全消しより、まるでオリジナルのスポーツタイプのような感じがしますし、セマショーでもギンギンに改造してもバッチ類がオリジナルのままのトラックが案外多いので、当方はこのままで良いと思います。
特筆なのは、以前88ハウスのH2で見た事がある電動収納ステップです。これは収納した時にまるでロッカーパネルの様な感じになってて、ドアを開けると『ジュワ〜』っと出てきます。下に下がると青いLEDランプが点灯しますので、親切設計。この収納式のステップをH1にもどうにか付けれたら良いなぁと思っていますが、下に潜って構造を未だ見ていません。工藤さんは、ヒロシもこのステップを買ったと聞きつけて、ヒロシが未だ付ける前に自慢しに来たのですけど、生憎ヒロシは4年に一回しか無いお祭りに行ってて、今週はお休みだったので残念がっていました
。ヒロシのシルバラードに付ける時にでもH1への取り付け可能性を検討してみます。便利なステップはフロントだけでは無く、リアゲート用の収納ステップが付いていました。これは手動式ですけど、ある程度出すとバネでボヨーンと出てきて、しまうときも少し持ち上げるとボヨーンと収納されます。リア用はHUMMERにも付きそうです。内装も設計が新しいので、中々ソソル雰囲気が漂っています。前のタンドラと一世代違うデザインで、質感はさすがにTOYOTAですね。リアシートのフットスペースはセルシオ以上あって、バックレストの角度もトラックとは思えない角度ですから、快適です。このままで荷台をカットした短いSUVを作っても売れそうです。しかし長いなぁ〜。。。

工藤さんのタンドラにも、セキュリティが付いていました。工藤さんのH1にもクリフォードが付いています。工藤さんがセキュリティを付けている理由は、ドアロックの時に『キュッ、キュツ』って言う音が好きだから。。。と言う理由です。本当の事を言うと、当方もあの『キュッ。キュッ』って言う音が良いなぁと思ってて、あれだけが欲しいと思っていました。実は、当方の好きな『キュッ。キュッ』って言う音は、今付いているゴルゴの音ともチョッと違ってて、今回、572に付けた『キュッ。キュッ』とも違います。工藤さんがゴルゴの音を聞かせてくれと言われたので、聞かせてあげたら『ちょっと違うんだよなぁ〜?』と言ってます。どうも当方の望んでいるものでもまだましで、工藤さん曰くタンドラのは酷いんだよと、タンドラの『キュッ。キュッ』を聞かせてもらったら『キュッ。キュッ』じゃ無くて『ピヨピヨ』の方が近く、本人も『サイテ〜』と言ってます。工藤さんは、クリフォードの専門店が知り合いなので、この音どうにかならないか?』と、相談してみるそうです。下らない話ですけど、この手の事って気になるのは当方も工藤さんもA型だからでしょうか?
大阪に転勤中の是枝さんが金曜日の夜遊びに来ました。ブレーザーは大阪に持っていてて、整備は麻生さんにラッツさんを紹介してもらえたので、今回リアタイヤのブレの原因がドライブシャフトの曲がりだったので、これの交換をして貰ったようです。是枝さんの話では、兎に角、大阪は車両盗難、車上荒しが多いそうです。会社でも複数の人が被害にあってて、乗り回して消火器を撒いて乗り捨てとか、部品を取るだけ取った後に出てきたりとか、東京とは大違いで切実な問題だそうです。
現在停めているところも、大阪では常識な監視カメラが付いている所に保管しているのですけど、それでも心配だそうです。ゴルゴ中級者の当方が色々操作して説明しましたけど、熱心に聞いていました。特にアンサーバックとウインドウアップに興味があったようです。彼も技術屋さんなので、信頼性の高い日本製である事、機能を使いこなしたいので、取説が日本語で読める事には良い事だと思っているようです。
その後、ガレージに置いてあるゴルゴのカタログと取説を見ながら、『最初はベーシックな物を取りあえず取り付けて、後から必要なものを足してく事が出来るのであれば、予算に合わせて取り付けられるのか?』とか『HUMMER H1って書いてあるアクリルは、シボレーマークになるのか?』とか聞かれたけど、実は良く解らないけど『そうそう出来るから大丈夫』といい加減な返答をしたら、カーナビの交換とセキュリティの取り付けのどちらが先が悩んでいました。取りあえず深い所まで突っ込まれると困るので『解らない時は麻生さんに聞け』と言っておきました。
その時に、消費電力の話しになりました。警戒でも待機状態でもの動作電流は、約20mAです。10時間で200mA。100時間で2Aと言う事になります。ゴルゴはこれに対して、14日間放置するとセキュリティが止まる事でバッテリー上がりに対応しています。エンジンスターター付きは一定の電圧に達すると、OFFになるみたいです。このインターロックが無いセキュリティーだと、余り乗らない車の場合は、バッテリー上がりの原因になります。これの対策として、補助充電用に太陽電池を設置したり、スターター付きは数日間に一回充電のためにエンジンを勝手に掛けて、数分間充電したら自動で停止する機能を加えたら便利だと思います。アンサーバック機能を利用して、状態確認の時とか、決まった時間に、電圧や停止している経過時間の表示が出来たら便利だと思います。フルドットタイプの表示なので、この他にも色々な表示が出来るので、そのままのシステムのまま、ファームウエアの入れ替えで、色々な機能の追加や広がりが期待できそうです。

 

 2008年7月