2008年8月  HUMMER ESSAY 2008年9月      

2008.9.30.    松原義明氏

皆さん、こんにちは!ミーテング幹事の松原です。
秋のミーテングまでもう2週間を切りましたね。
では、例によって、お食事&宿泊の希望を取らせていただきます。
準備の都合上、10/9(木)中までに、メールにてお知らせいただければと思います。


代表者 お名前

同行者  人数(代表者は含みません)

11日(土) 夕食パーティー 希望人数    名
12日(日) 朝食         希望人数    名

貸し別荘雑魚寝希望人数           名



上記内容のみを york@zf6.so-net.ne.jp までお送り下さい。
こちらから「確認しました!」メールを返信いたします。

大変恐縮ですが、私からの確認メールには、ご挨拶等は省かせていただきます。
ご無礼いたしますが、ご容赦をお願い致します。

注)フリーメールなどは、アンチウイルスソフトが省いてしまいます。
土日は確認メールの返信が出来ません。
10/9は、不在のため、確認メールの返信が10/10(金)になります。

以上、よろしくお願い致します。

        宴会&宿泊幹事 松原

2008.9.29.    石飛 毅氏

今週は寒かったです。
ツナギも長袖にしたし、パジャマも着ています。相変わらず布団は毛布一枚ですけど、まだ十分です。土曜日は、次女を成田まで送って行きましたが、最悪です。先ず、チェックインの列に並んだら、トランクのダイヤル設定をしていないから、ヤレと言われても、リモワのサルサのロックの仕方は結構面倒。そこで、TSAロック付きのベルトを購入するために慌てて空港内を走り回り、戻ってきた時にトランクは、はかりの上に乗っていました。とりあえず、舞い上がってて何があるか解らないので、早めにセキュリティチェックを通してバイバイして駐車場に向かったら電話。掛かってきた理由は『財布忘れた!』当方が持っていた手提げの中を見ると、何故か次女の財布が入っていました。どうも、見送りの友達を写真を撮る時に、手に持っていたのが煩わしくて、とりあえず放り込んだ模様。。。どう、セキュリティを抜けてきたのか、チェックの出口まで出てきて『ごめーん、ジャーねー。』と、お気軽。全くしょうがない奴です。
そのまま、駐車場に向かう途中にもう大丈夫だろうとは思ったのですが、確認の電話をすると、何故か知らない男の人が出て、ビックリ『あのーーーー』と少しオドオドして返答すると『この電話、落ちていましたので、今、届ける所です。』との想定外だが有り得る返答に、『1年位帰ってこないのでどうにか渡せませんか?』と聞いたら、館内放送は出来ませんので、、、、、』。。『特徴は、派手目の22歳で、頭はロンゲで茶、白のワンピースに、こげ茶のパーカー、背は170cmで、キティちゃんの手提げに、デカイポーターのバック、時計はピンク色G-shock mini、ガチャピン柄のコンバース、ナンですけど。』。多分どんな奴だか不思議だったと思います。
こちらの熱心さに、先方の返事は『頑張ってみます。』でした。10数分後に娘から電話が掛かってきました。とりあえず『そこからもう帰って来い。』と、言いました。どうも電話が無くて公衆電話で電話をしてたら、『これ落としませんでした?』と声を掛けられたみたいです。一応、パスポトで身元確認して、無事届いたようです。全く親の顔が見たい。。。。先ほど連絡があって、無事到着したようです。

土曜日は、成田からそのままガレージに行きました。何となく疲れたので、早めの就寝。朝は、加藤電機に起こしてもらいました。加藤電機が来たのは、572のエアコンのコンプレッサーの交換のためです。572は思ったより燃費が良いとは言え、燃料代が掛かるので、先日、渡辺さんのHID取り付け加工を当方が行ったのと、バーターで加藤電機に来てもらいました。前回、漏れを点検してもらった時に『コンプレッサーがだめだと思うよ。』と言われましたけど、その時はコンプレッサーの外観がさほど汚れていなかったので、ある程度まで持つなら、そのまま使おうと思って交換はしませんでした。しかし、漏れが酷くて、お盆前にガスがスッカリ抜けていました。その後、当方が補充しましたけど、ガスの持ちは短命でした。
加藤電機に、漏れの原因が本当にコンプレッサーが悪いのか、サイド検知装置を使って全面検査してもらいましたけど、他は全く問題が無かったようです。そこで、交換するのを許可して作業を始めてもらいました。
外したコンプレッサーは、表はとても綺麗でしたけど、ひっくり返すとオイルが漏れていた跡が付いていたので納得しました。加藤電機は、他にも回らなくてはならないところがあるらしく、リビルトしたスターターを置いて逃げるように帰っていきました。
このスターターは、ミーティング参加用で、加藤さんが交換する予定ですけど、どうも『行けない可能性もあるから』と言って、とりあえず運んでおいてくれと置いていきました。来れなかった時は、ヒロシに下請けに出すつもりみたいなので、工具の準備をしないと。
572は、リアエアコンがチョッと違う物が付いていますが、一応1kgちょっとガスを入れました。エアコンは、ちゃんと効き始めましたけど、ブロアの吹き出し口から風が出ません。そこで色々調べだしたら、アキュムレーターのホースが抜けてしまいました。572はダクトのフラップなので、バキュームが抜けていると正常に動きません。抜けたままのホースをそのまま差し込むと、上手く入りません。
それでも、どうにか騙して差し込んだら、ダクトは上手く動きましたけど、チョッと触っただけで抜けてしまいます。そこで、少し太めのバイトンゴムのホースにチューブを差し込んで、バイトンチューブをアキュムレーターに差し込んで完了。
エアコンのブロアも回転始めにキュルキュル音がしていたので、取り外して分解したところ、水没履歴がありました。錆びた内部を清掃、そしてグリスアップをしました。組み上げ後、手で回すとゴリゴリするので、ブラシの当り面を手で触ると凸凹していたので、ボール盤にシャフトを加えてサンドペーパーで面を整えました。多分暫くは大丈夫でしょう。
先週から格闘しているカーナビは、テスト運転を繰り返しましたが、相変わらず『パルス異常』が出ます。それでもどうにか色々やって見ましたけど、その内『取り付け位置を修整してください。』とメッセージが出てきたので、諦めて、今まで当方のHUMMERに付いていた本体と交換しました。交換してテストドライブをしたところ、パルス異常は出続けます。取り付け状態のパルスを見ると、大した速度では無いのにパルス数を示すグラフを振り切ってしまいます。どうも、パルスの数がパイオニアの想定している周波数より多すぎるみたいです。
この機種は、速度パルスが無くても、簡易ハイブリッド表示をしてくれるので、572の車速接続は諦めました。車速無しでテスト運転もしてみましたけど、問題無く動作していましたので、ナビもこれで良しとしました。
エンジンの方は、暖機をしっかりすれば、十分に実用可能な状態になりました。今まで、すでに4回オイル交換をしていますが、本日、5回目のオイル交換をしました。今まで洗浄目的なのと夏季なので、オイルは15W-40を使っていましたが、今回は、指定の5W-30を使用しました。ドレンアウトしたオイルは、以前ほどではありませんでしたが、まだ、汚れが残っているようです。
洗浄式のオイルフィルターも、友野サンがメンテナンスキットを用意してくれたので、これも中身は新品にしました。因みに、572が飲み込むオイルの量は12Lです。
ATFも、やら無くてはいけない作業でしたが、未着手でした。量的には問題はありませんでした。ただ、色は濃い目になっていましたし、少し焦げ臭かったので、これも交換しました。ATのオイルパンは、冷却性の高いB&Aのアルミ製に交換してあります。ノーマルより量が多いので、ドレンアウトした後、小まめに量を見ながら調整。これもドレンアウト分だけで、12L入りました。ATチェンジャーを使うと、より多くのATFが必要ですが、面倒なので当方は小まめにドレンアウトして継ぎ足す老舗のおでんとかうなぎのタレ方式で行っています。ATは粘度とかクラッチ盤の相性があると思うので、GMが開発時に使っている、ACデルコのATFにしています。
ほぼ、メカ的なメンテナンスがこれで終わりになりましたけど、先日、A-carsの取材中にライドバーに付いているランプのうち、内側の2灯が点灯していませんでしたので、これのトラブルシューティングを行いました。スイッチを入れると、オーバーヘッドコンソールの中からリレーの音がするので、この中に何かあると踏んで、この中の点検をする事にしました。が、一体何処からアクセスしたら良いのか不明なので、とりあえず開口部が一番大きいスピーカーを外してみましたが、裏に鉛の板が張ってありました。デットニングの積りでしょうか?まぁ無いよりはマシな程度だと思います。
結局、ココからでは何も出来ませんから、どこかに点検口があると捜したら、天井の部分が外れるかも?と思い、ソフトトップを外したら、オーバーヘッドコンソールの上側が6本のネジで止めてドバーッと開く様になっていました。
蓋を外すと、内部にはリレーとヒューズが、整然と並び、スイッチの接続もココで簡単に行えます。8個あるスイッチは、フロント側から、HIDフォグ、ライトバーの外側一対、ライトバー内側一対、不明スイッチ、トランスファークーラースイッチ、不明スイッチ、シャワーポンプスイッチの順に並んでいます。そこで、いい機会なので、スイッチの総点検をしました。まず、不明スイッチ1は、エンジンが掛かっている間に電動ファンの下側2個をマニュアルで動かすスイッチでした。不明スイッチ2は、予備で、運転席クラスターパネル下に配線が済んでシールしてありました。
さて、内側のランプが点灯しない理由は、20Aのヒューズが飛んでいました。そこで、新しいヒューズと入れ替えてスイッチを入れると、一瞬で飛んでしまいます。ヒューズが切れている場合には、それなりの理由があるのに新品を入れたのは失敗でした。こんな時のためにブ、レーカが付いたパワープローブが役立ちます。早速、パワープローブでランプの配線に電源を入れると、速攻でブレーカーが飛びます。どうも、どこかでショートしています。そこで、先ずはランプを外して、配線のチェックをすると、やはりブレーカーが飛びます。ライトの配線は、非常に凝ってて、配線はライトバーに全て通してあって、ライトバーの中心から、フロントウインドウのセンターピラー上部から車体側に引きこまれています。
とりあえず、センターピラーとマーカーのベースを取り外して点検しましたけど、どうもこの辺りをゴソゴソしている間に、ショート部分が絶縁されたらしく、ショートしなくなりました。実際、この部分の配線を全て剥して交換するのは、とても手間が掛かるので、申し訳ないけど、この部分で配線の被覆が剥けているのは明らかですけど、配線にストレスを与えない限り問題ないのと、ヒューズが付いているので、この部分は後回しにさせて貰います。
これだけ確りした配線でもショートするんですから、電気配線はやりすぎ位でも良い様な気がしますね。とりあえず、ミーティング前に、572を安心して乗れるレベルまで持っていくことが出来ましたので、ホッとしています。今の所、572で気になるのはトランスファーのATF交換と、燃費ぐらいかな?

2008.9.27.    石飛 毅氏

ガレージ用の作業記録デジカメが変更になりました。
今まで使っていたSONYのT-10は絶好調で、2年目を迎えて何も不満は有あませんでしたが、次女が海外に持ち出すため、『ど〜しても防水ケース入りのT-10が欲しい。』と、切望されて惜譲しました。恐らく、そのまま帰って来る可能性は、当方がALPAHを買える位低いので、その理由はもう長年使っているので、「失くしても惜しくない。」のと、「海で使う。」と言うのが主目的なので、錦さんが捜してくれた秘蔵の新品スポーツパックと一緒に渡しました。
そこで、最近はガレージの写真は使い慣れて来たG9で撮影しています。だから、最近の写真は奇麗だったと思います。しかし、G9の場合は、カメラの出し入れとか、置き場所を考えなくてはならないので、写真を撮るタイミングを逸してしまいますし、万が一壊したら!と考えると、ビビリます。
そこで、次機器の購入を思索し始めました。先ず、一番の目的は、かなり丈夫である事、小型である事、下手糞なので手振れ防止が付いている事、老眼ですから液晶がでかい事です。チョッと前にオ、リンパスから防水カメラが出ているとダイビングをしている同僚から聞いたので、色々調べましたが、カメラ自体が防水なので、耐落下性とか、油・グリス等の厳しい汚れが想定される使い方には力不足です。次に有名な『現場監督』を捜したけど、コニカミノルタはカメラ部門はSONYに売却して生産していません。その代替というか同等品以上で今一番人気は、リコーのG600,500SEです。当方はG9を使っていますけど、実はこのクラスではリコーのGRと言うカメラはG9と競ってて実力的には28mmの広角レンズでアドバンテージがあります。
最近、リコーは、かなりデジカメに力が入っているみたいで、写真の基本である写りの良さは秀でるものがある様です。でも、残念な事に、どのモデルもギューンとレンズが出てくるタイプなので、大型です。それに価格も、プロ用と名乗るほどですから、予算を大幅にオーバーしてしまいます。G600は本物志向ですから、将来的に導入を考えたいと思います。
予算的にも、要求スペックを満たすのは、SONYのスポーツパックにはアドバンテージがあります。しかし、T-10以来SONYはスポーツパックを積極的にラインナップには入れていないので、中古でT-10を探すしかありませんでした。そんな話を会社でしていたら、最近発売されたSONYのT-700とT-77というモデルにスポーツパックがオプションに加わったと聞き、早速SONYのHPを見ると、確かに名前はスポーツパックからアクティパックと名前が違っていましたけど、オプションに加わっていました。未だカメラ本体も発売したばかりで、アクティパックもHPに近日発売と書いてありました。でも、価格ドットコムに予約受付をしていました。
何時入荷するか解らないので、多少価格は高くてもSONYスタイル(メーカー直結ストア)は発売されたらメールを出してくれるシステムがあるので、これを利用して、発売を待っていました。
メール配信手続きをした翌日、早速SONYスタイルから「発売されました。」と、連絡が入りましたので、タイミング的にピッタリだったので、即購入。カメラ本体は無いのに、アクティパックを入手してしまいました。最近SONYは、メモリースティックの孤立化でコンパクトデジカメは苦戦していると聞いていたので、本体はどこでも手に入るとタカを括って価格ドットコムで検索したら、最安値のショップは希望の「赤」はどこも欠品。多少高くても赤が良いと思ったのですけど、差額を考えると予算的に厳しいので、結局、最安値店から「黒(グレー)」を購入しました。
信頼の置ける後輩からの情報でこのセットを購入したので、スペック自体は殆どチェック無しで購入したので、現品を見るまで何も知らない状態でした。先ず、届いたアクティパックを開けると、以前のヤボイデザインから洗練されたデザインで、おもちゃっぽさから、男の道具に変貌しています。しかし、見掛け倒しで防水は以前の3mから1.5mにスペックダウン。まぁ防水機能は耐衝撃性より必要項目ではありませんから、この程度のスペックダウンは当方には余り関係ありません。
それより、液晶面は薄いゴム膜みたいな柔らかい素材だと思ったら、固い透明の樹脂で、とてもタッチパネルをタッチできません。タッチパネルが静電容量式だとしてもチョッと難しそうです。まぁ本体が来て入れてみたら、全てが解明するだろうと思い、本体待ち体制に入りました。さて現物を見ると、シャッター、電源、ズーム以外は全てタッチパネル。これで、ケースに入れたら一体どうやってタッチパネルを操作するのかと、凄い疑問だったのですけど、これに関しては1分で操作できない事が判明しました。
このT-700は、マクロ、シーンにオートモードがあるので、その状態で使えと取説には書いてあります。ケースに入れて操作できるのは、電源、シャッター、ズーム、再生のメカスイッチだけで、ケースに入れた状態でタッチパネルは一切触れません。従って、見れるのは、一枚前に撮った写真だけです。。。。これじゃー使いもにはなりません。少なくとも、『虫眼鏡接写』の切換とストロボの『発光禁止』位は切換は必須です。それを操作するために、一々ケースからなんて出してられません。そこで、色々悩んだ挙句、先ず、出来るだけケースに入れたままの状態で押したい部分に穴を開けて、何か尖った物で、突っつく事にしました。最初、2個だけ穴を空けましたが、思ったより液晶の映像の邪魔になりません。
そこで、2個も10個も、もう防水を放棄したので、必要な部分を捜して一つ二つと捜して開けていくうちに、最終的には穴は18個になってしまいましたけど、大抵の操作が可能になりました。無くなった防水性も、かかった水をしのげれば良いので、この程度であれば十分。汚れやカバンの中でシャッフルされても、本体を十分保護できるので、これで良しとします。
T-700で驚いたのは、内部メモリーが4Gもあることです。でも、ダウンロードする度に専用ケーブルを繋ぐのは面倒です。笑顔シャッターも凄いです。顔を認識して、その人が笑うとシャッターが自動で下ります。それも、子供モード、大人モードがあって、どちらを優先するかも選べるんです。。。ズゲ〜機能満載ですけど、絶対必要かと言うと、話題にはなるけど要らないですね。

2008.9.25.    石飛 毅氏

昨年末に購入したマウスコンピュターは絶好調でしたけど、9月に入ってから何となく不調でした。
クラブメールを受けるとフリーズして、メールが受けられなくて中には消えてしまった物もあったようです。そのため、当方にメールをして頂いても返事が出来ない事もありますので、その場合はごめんなさい。ミーティング前になると問い合わせが多いのですけど、その節はキチンと、住所、氏名を記入して頂きたいと思います。
そのマウスパソコンが、遂に数分間動作した後にフリーズするようになり使い物にならなくなってしまいました。ガレージにはネット閲覧用のDELLが有るので、ネットの閲覧とクラブ以外のメールは、WEBメールでチェックできますが、クラブメールはチェックできません。そこで、マウスコンピュータのサポートセンターに問い合わせたら、OSの再インストールが必要となり、色々なデーターがまた飛んでしまいました。。。ある程度はバックアップしていたので、救われた物はありますけど、モット頻繁にバックアップをするために、外付けHDをミラーとして使ってリアルタイムバックアップする事にしました。最近は、ギガじゃなくてテラバイトでも2万円代で買えますから、色々な苦労をする事を考えると費用対効果は高いと思います。
572は、走行中ボンネットがグラグラしているので、ボンネットキャッチを確認すると標準のままだったので、防振タイプの物と交換しました。93年までは、サイドのゴムはボルト&ナットで固定されていますので、裏側のナットを固定するのは至難の業です。それ以降の年式は、見えているボルトを緩めれば簡単に交換出来ます。このパーツは、ゴム製なので、ボルトは幾らでも締めこめますので、若干ゴムが変形した程度で止めて置いたほうが良いでしょう。また、ココの部分は、室内に通じていますので中には貫通式のブラインドナットを使っている事がありますので、念のためシリコンガスケットをボルトに塗ってから締めこんでおきました。
ラバーには擦れて音が出るので、付属のシリコングリスを塗布します。これは、当り面に薄くコーティングする程度で十分です。沢山塗ってもはみ出して汚れの原因になるだけです。音が出始めたら、また塗りなおします。当方のHUMMERも、数年前に交換していますので、多少潰れていますが、未だ十分に防振効果を保っております。
572にカーナビを取り付けましたが、どうも車速パルスがキチンと拾えていないため、オートメーターの信号線から引きなおす事にしました。パルス変換器が付いていたのですけど、色々配線がカットしてあったので、一番間違いの無いスピードメーターからであれば一番確実ですが、これでもダメだったら、車速は諦めないとダメです。パイオニアの古いモデルは、車速が未接続でも動く筈なので多分使えると思います。
ミーティングまで、あと2週間チョッとです。幹事の松原さんから、単独参加者用に雑魚寝宿のインフォメーションがあると思いますので、その指示に従ってください。曖昧にならない様に、直接申し込み願います。ある程度の人数分は準備していると思いますが、先着順ですから、遅滞なく申し込み願います。

2008.9.24.    石飛 毅氏

先日、柳本さんから電話で『溪水』って知ってます?と言われ、生憎知らなかったので『ナンデスカ?』と聞いた所、PCの前にいるならHPを見ろと言われたので、早速、観てみると、金属加工屋さんのHPでした。
その中の『エアロコンセプト』と言うところを開いたら、金属加工屋とは思えない様な商品が並んでいました。この商品は、大阪の阪急で取り扱っているらしく、柳本さんは前からショーケース越しに、まるで、トランペットを欲しがる子供ちゃんみたいに眺めていたそうですが、遂に購入したそうです。ワザワザ連絡をくれたのは、当方が好きそうだからという理由ですが、正直、物欲がムラムラしました。
元々、航空機や新幹線の部品加工をしている会社で、精密加工を得意としているみたいです。写真で見る限りにおいては、金属加工に馴染んでいる当方には、さほど驚くような物ではありません。ただ、無機質な金属と温かみのある革との融合は『ナイスアイディア』と感心しました。
柳本さんが買ったカバンは、アルミの箱を桜餅みたいに革で包んだ物で、如何にも男の持ち物と言う感じです。この会社、このエアロコンセプトにどれだけ力を入れているのか解りませんが、柳本さんが入手出来るのは数ヶ月先だそうです。もしかしたら、知る人ぞ知るブランドで人気がある可能性もあります。ただ、当方の場合は、この手のカバンを持つ機会が無いのと、定年までの年数を考えると、数回または数十回が限度だと思います。万が一、営業に行かされたり、役員になって定年が伸びれば使うでしょうが、営業に行くなら辞めちゃうし、スーツを着ない役員なんてあり得ませんから、欲しいと思いますけど、費用対効果を考えると無駄すぎます。もっとも、価格を見たら、それ以前の問題があります。
そんな話も忘れかけた週末に、柳本さんから荷物が届きました。溪水の名刺入れです。早速箱を開けて観察すると、顧客満足度を上げるエッセンスがぷんぷんします。先ず、化粧ケースの箱には、アルミ板で出来たプレートが張ってあります。中を開けると薄い紙に包まれてゴージャスな雰囲気を出しています。中を取り出すと金属製ですが、とても軽量です。革は柳本さんが『赤』を選んでくれました。アルミの表面には小さな文字で何がしか刻印してあり、裏面には大井先生が得意としている、落款みたいな刻印がしてあり、全体の洋風な雰囲気に『和』も取り入れています。雰囲気的には和包丁の銘みたいな感じです。構造はアルミの枠を作り、上下にアルミ板をリベットで止めています。名刺を取り出しやすくするために、上の板には名刺を摘むUカットがしてあります。
この部分には革のベルトがホックで止められています。革のベルトは、糸でアルミ板に縫い付けられて、上の板のU周辺にはデザインとしてアルミのステッチが入っています。リベットの大きさも見たことがない小さいもので、ステッチもとても細かく入っています。簡単に作るのであれば、革ベルトはリベット止めでしょうが、そこにハンドメイドする事で価値を高めています。
アルミの表面処理は、単純なヘアラインではなく、和紙の表面の様に不規則というか、自然な感じのスクラッチ加工がしてあります。表面にはアルマイトや塗装などはしていませんが、この表面処理は、傷も目立たないし酸化してもクスミも目立たないでしょう。
中々良く出来ていますけど、果たして価格とのバランスは疑問です。この価格では明らかに大量生産には向きませんから、日本の流通機構から考えると納得できない訳じゃありません。でも、価格もブランドの一つですから、これも作戦でしょうか?
おもしろい物だったので、佐藤先生が消火器を取りに来た時に見せたら『カッコイイね〜』とは言いましたが、さほど興味は無さそう。そこで、当方が価格を言ったら『えーーーっ!』と言い出して、『そんな値段で売ってるなら、俺がモットカッコ良いのをデザインしてやるから、お前作れ。』と言い出しました。確かに付き合いのある加工業者なら、これ位の物を作る事は出来そうですけど、皮の部分が。。。。『何かやる気が出てきたから、かっこいいのを作って使おう。』と言いながら帰っていきました。
あけて翌日、タマタマ金属加工の業者にパンダの旦那と一緒に2件行く予定だったので、名刺入れを持って出かけました。最初の業者は、最近、レーザーを入れた板金屋さんでした。仕事の話をしても、最近の売り上げが下がっている事とか、材料費の価格が上がっている事等、暗い話ばかりです。そこで、当方の名刺入れを見せて、『幾らだと思う?』と聞いたら『3000円?』との返答。これ作れる?と聞いたら、『簡単だけどレーザーではこんな細かい穴は空かないなぁ〜』と予想道り。で、余り興味は無さそう。そこで『俺も作ろうと思うんだけど』と言いながら値段を言うと『も、もう一回見せてくれ』と言いながら興味津々。。。『貴方達みたいな加工業者が、別の進路を見出して作っているんだ。』と言うと、『なるほど〜』と考え深げでした。
2件目は、切削加工の業者に出向いて仕事の話が終った後、さっきの業者と同じ事をしたら、全く同じ反応でしたが、ココの業者は、数年前から自社開発製品を作り出したところ、爆発的に売れて好景気です。その余裕からか、『こんな板金じゃなくて、限界の薄さまで切削でやっちゃいましょうよ。そんな先生がデザインするなら俺も欲しいな。』と前向きな意見。同行の後輩も『おれも買ってもらおう。』と言い出す始末。
本当は、佐藤先生と当方の個人的な嗜好品を作ろうという話だったのですが、段々話が具体的になってきちゃいました。。。予想道り、金属加工は溪水に負けない物は出来そうな手ごたえはありましたけど、革部品は全くあてがありませんので、これをどうにかしないと、と、空を見上げたら、身近にいました。トリガーソウル!奴なら、皮には詳しいし、色々ノウハウもありそう。もし、良い物が出来たら、販路も確保できると厳しくなったガレージの運営も、佐藤先生の老後も安泰!これで、準備は万端なのに、トリガーソウルに連絡が取れない。。。。所詮こんな物なのかな?
そんな事を考えながら、ガレージに戻り、溪水の名刺入れをジックリ見ていたら、とても良く考えられています。ただ、コスト的には、これであの価格で売るのはどうかな?と思ったのですけど、高価格にも意味があると思って来ました。価格が安いと注目が集まらない、でも大量に売れる。高いと売れないけど、それゆえ希少性があって少数だが需要は安定してプライオリティーは高くなる。ただ、高いだけでは、全く相手にされないけど、当方には佐藤先生と言うブランドがある。本人が出てこなければ変人なのはバレない。もしばれた時でも、最初は度肝を抜かれるけど、色々な造詣の深さに驚いて別の意味で価値が上がる。だからブランドは佐藤先生を全面的に前に出す。数量は少なく、全部お得意のシリアルナンバー入りで一モデル50個ぐらいしか作らない。販売はネットだけ。どんな人にもあげないどころか値引き無しの定価販売。
ただし、ノベルティー用にOWMは受けるけど、刻印はサービスするけど定価販売。利益の10%はユニセフに寄付、先生は10%のロイヤリティーする。残りは出資比率で単純分割、、、なんて事を考えていたら目覚めて、外を見たら、もう太陽が高くなっていました。

月曜日に、仕事で狭山入間近辺の加工業者を回ったために、家じゃなくてガレージに帰ってきました。当方のHUMMERも、ガレージに入れたままだったので、外に出そうとしたのですが、後輩(パンダの旦那)が『日頃、俺にお世話になっているので、ガレージの掃除をします。』と、言うので快諾!当方は余り掃除が下手と言うより、しないと言った方が早くて、時々、見かねて誰かがやってくれないか待っています。
パンダの旦那は、掃除が上手く、色々な所を掃除してくれます。スナップオンのツールチェイストも初めて雑巾掛けしたら、まるで新品の様にピッカピカ!当方も、何もしない訳にはいきませんから、当然雑巾掛けをしました。でも、雑巾は黒い部分を拭くと乾いた時にシマシマが残るので、雑巾掛けした後、乾拭きが必要なので、面倒!
一通りガレージの中が終ったら、パンダ旦那が『HUMMERも掃除しましょうか?』と、信じられないような天の声。確かに、ボディは水垢、窓はワイパー跡、プラス、先日フィルムアンテナを張ったところだけ綺麗になっているけど、それ以外とは差があってとても汚い。先ずは、ガラス拭きから開始。雑巾でガラスを擦っても中々透明にはなりません。そこで、同僚とコストコに言った時、マイクロファイバーのタオルを買おうとしていたので、当方も以前コストコでボディ磨き用に買ったのですけど、何か肌にマトワリ付いて気持ちが悪いので、使っていないのがあるから買うなと言ったのを思い出し、それをパンダ旦那に渡して使わせたところ『このタオル綺麗になりますねー』と言いながら、ガラスが終った後、室内も拭き出しました。
ナノテクノロジーは、そんなに綺麗になるのかと思いましたが、確か『ベッピンさん』とか言う白いスポンジも、スチールの机とかが雑巾では落ちないけど、とても綺麗になるので、それと同じ原理なんだと思ったら、たかが黄色いタオルですけど、優れものに違いないと納得しました。でも、会社の大掃除の時に使う時は、水に塗らしてゴシゴシ擦るので、これも水付けた方が良いかもと思って水で濡らしたら、皮膚にマトワリ付かなくなって、使い易くなりました。そして、乾燥しているときより濡らした方がメチャクチャ綺麗になります。
それと、もう一つの驚きは、すすぎの時に水が泥だらけになるのですが、一旦、絞って再度すすぐと殆ど水が汚れません。軽く絞っただけで絞り切れるので、まるで柔らかいセーム革の様です。当方的には、これはベッピンさんのタオルバージョンで、ベッピンさんの様にボロボロカスが出ないし、摩滅もありませんから、ベッピンさんより『上』と言う事にしました。袋には『化学薬品無しでガラスが綺麗になるよ』『WAX除去に良いよ』『凄い吸収性』『洗濯しても使える』『クリアーコートに安心』『何処でも使える』って書いてあります。
写真は、5年振りぐらいにサンバイザーの裏を拭いた比較例で、汚い状態から強めにゴシゴシ擦るとレーザーのシワに入った汚れも取れて、新品同様になるまでたったの2分です。今までガレージで数年間寝ていた物が使えると、何か得した気分です。綺麗になると、他のとのバランスが崩れので、段々掃除の範囲が広がり、結局マットまで剥して、椅子の間に落ちたゴミの除去、スイッチや、メーターの隙間とかまで磨いちゃいました。そう言えば、ゴムマットの赤いHUMMERの文字ですけど、真っ黒で雑巾で拭いても綺麗にならなかったのに、マイクロファイバータオルだと、新品同様になりました。シフトレバーの中に入っているゴムも、ドアを開けた所のコーションプレートの裏側なんて、買った時から一度も掃除どころか見たことも無かった部分も綺麗にしました。車内清掃には3時間掛かりました。お陰さまで、信じられないぐらいピッカピカです。これで、後、13年掃除しなくても良いのかな?

2008.9.22.    石飛 毅氏

先週、当方のHUMMERにセキュリティーを取り付けてくださった AUTO LOUNGE http://www.auto-lounge.jp/ から、HUMMERオーナー用に作成したオリジナルケースを送って頂きました。
リモコンにケースをしたら、操作の度にケースから出してボタンを押さないとだめだと思ったら、ボタンに掛かる部分に、ボタンの内容が刻印されていたので、押してみたら心配は老婆心だったようで、ちゃんと押せました。専門家が作成した物なので、そんな事は想定内で、ちゃんと操作できる硬さと、厚さと、耐久性のバランスが取れる物を選ぶに決まっていますよね。
表示部は透明のビニールが貼られて、その面には「HUMMER」のロゴが入っていますので、ご機嫌。なおかつ、当方の所に来たのは「赤」ですから、尚更ご機嫌。使いこんでくると良い感じになりそうですね。
来月の頭で、当方のHUMMERを日本で登録して14年目に突入する事は、ここの所言い続けていますけど、本当は95年の5月生産に生産されたので、既に13歳の誕生日は過ぎています。ここの所、触る機会が多いので、死ぬまで乗るにあたって、何をしたらいいか色々考えましたが、故障はどうにかなるけど、事故とかで乗れなくなるのが一番心配です。13年間も付き合った愛機ですから、傷を付けるのも悲しいです。
以前は、口では安全運転とか、お利口な事を言っているけど、言ってる事とやっていることが必ず一致していないとよく言われますけど、そんな事はもう知っています。特にHUMMERの場合は、横幅と後方視界の悪さは、いくら粋がっても透視力がある訳ないので、勘に頼ってて、今までは大丈夫だっただけであって、これからも続く保証はありません。
所が、生まれつきの見栄っ張りと言うか良いカッコしいなので、見え見えの事がしたくありません。藤原さんのはやりすぎですけど、平野さんのサイドミラーはとても良く見えて良いと思います。実は、浜本さんも時々同じのを付けているのも知っています。けど、絶対にカッコ悪いから見栄っ張りなので、当方には絶対に付けれません。もちろん、無人島で乗るなら付けると思いますけど。。。国産のRV系には、ボンネットにオタマが付いていますけど、「アンナの付いているなら、乗らない。」と言うぐらい嫌です。そう言えば08のH2には、オタマが付いていたのを思い出して、三井のHP見たけど写真にはついていなかったので一安心したんですけど、下の方に「※写真は全て北米仕様であり、一部日本仕様とは異なります。」と書いてあったので、オタマ位だとパーツ的には多分一部だと思うのでまだ安心できません。
そこで、当方が、あのカッコワリーミラーに対抗するために行った事は、後方斜めを確認するCCDカメラ、サイドミラーの死角を見えるようにするCCDカメラ、サイドミラーのコンベックス化、バイクを対象にしたミラーウインカーです。助手席目線のカメラをフロントウインドウ内側に付けましたが、夜間は赤外ランプが窓ガラスに反射してちゃんと見えないし、写した景色も運転には全く意味のない物だったので、取り外しました。
今回、これに、フロントとリアにCCDカメラを追加したので、万全かなと思っていたのですけど、やはり、気が短いので追い越しの時と、すれ違いに確認できるCCDカメラは欲しくなり、先日取り外したカメラを手にHUMMERの周りをウロウロして良い場所を探しました。出来るだけ、「ここに付いて居るよ。」と、思うような場所にはつけたくないので、とっても悩みます。以前、河野さんがエアコン用のエアインテークに付けていましたが、ダクトが付いていたから、あまり目だたなかったのであって、当方のHUMMERにはダクトが付いていませんので、そこだとカメラが飛び出して目立つしカッコ悪くなります。一成さんのも、エアインテークに付いていましたけど、あの年式はキノコの下が、がっぱり開いているので可能だったと記憶しています。
結局悩んだ挙句、今回もサイドミラーのステーに取り付けるしかありませんでした。これで、サイドミラーには側方と前方の2個のCCDが付く事になりました。もう、既に一個付いているので、この部分だけ我慢すれは良いとの妥協です。
助手席のドアロックモーターが時々動作不良を起こしていたので、内張りを剥がさなくてはならなかったので、良いチャンスなので同時進行しました。ドアロックのモーターは、ロックのスタート位置が毎回同じなので、モーターのアマチュアの辺り面は、荒れてしまうので、モーターを分解してテフロングリスを塗って、しばらく正転と逆転を、それぞれ2−3分回転させて馴染みを付けました。たいてい、これで復活してしばらくは使えます。
CCDカメラは、ヒロシに売り付けられたドラゴンの国製なので、大きさは国産の最新鋭の倍ぐらいあります。無線式でモニターは付属の小さい物しか使えません。もし、RCAの端子が付いていても、バック用モニターの切り替え機は一杯なので、頻繁に使う訳ではありませんから、このカメラが有効だったら、カメラを変えても良いと思いますので、まずはお試しなので「これで良いや」と言う事にしました。
ミラーのステーはアルミ製で、中は空洞なので、タップは貫通させています。配線も穴を開けて、ミラーのステーの中を通して、ドアもパワーミラーの穴を通しました。無線式なので、結線するのは電源とアーズなので、以前付けたCCDカメラの配線から頂きました。映像を見た所、ボンネットの側面がちゃんと見えます。これであれば、すれ違いも、バスの追い越しの時に便利そうな感じです。

カーナビの取説をシッカリ読んでいる途中です。まだ機能の4割程しか理解していませんし、思い道りの操作出来るのは未だ3割ほどです。タッチモニターの位置は、当初、もう少し上が良いと思っていましたけど、慣れると違和感が減ってきました。アナログ時代は映りが悪いので、殆ど車の中でテレビを見る機会が無かったのですけど、綺麗な画面で都途切れないと、案外見ちゃいます。しかし、ナビには色々な情報が出るので、地デジ放送と同時に見れたらと思ったら、ナビの画面はダメですけど、地デジと、DVDは、メインがナビでも、別のモニターであれば同時に見ることが出来ることが分かりました。でも、これってずいぶん前から出来たそうですね。今までのナビは、DVDが見れませんでしたから、知る由もありませんでした。
そこで、今まで使っていたセンターコンソールのモニターとCCDカメラ用の切り替え機にこの映像信号を入れて、地デジとDVDを見ることが出来るようになりました。別に意識していたわけではありませんけど、今時の若者の車みたいに最大3個のモニターに、同じ映像を映せるようになったのは、何か子供じみてちょっと。。。と言う感じになっちゃいました。タダ、メインのモニターの位置が運転席に向いているので、同乗者には全く映像が見えませんから、同乗者がいない時は収納しておく事にします。
センタートンネルの中の温度が、一体どれぐらいの温度か知るために、温度を計ろうと思い、温度計を探しましたが、以前、佐藤先生に上げてしまった事を思い出して、会社の温度計を作っている部署から廃棄するB級品を貰ってきました。「いくつ欲しいの?」と聞いてくれたので、2個頂きました。
これをセンタートンネルと、シフトレバーの中に入れっぱなしにして温度の様子を監視出来るようになりました。あんまり使用環境温度以上になるようであれば、1DIN分はどこかに移動が必要です。

2008.9.18.    石飛 毅氏

今日は、東大和の工場で仕事でした。
工場は広いので、何時ものekワゴンじゃなくて、HUMMERで出かけました。本当は出かけるのは嫌いなので、工場にこちらから出かける事はしないで、来てもらう様にしている事が多いのですけど、付けたばかりのナビに触れていたかったと言う実に子供染みた理由で、出かけました。だいぶ操作にも慣れて、東京郊外でもekワゴンに付いているワンセグより感度も良く、一度も画像が乱れる事は無かったのには驚きです。
当方は、2011年にアナログ放送が終送するのは無理じゃ無いかと思っている一人ですけど、テレビに関しては時代遅れの実家もビエラを買ったと聞いたし、実はガレージも先週ヒロシが『地デジチューナー』を買ってきたので、チューナーを入れ替えました。ケーブルですしRCAコネクターでの接続なのですが、番組表やお天気とか見れて、とても便利です。
今まで運転中は、殆どテレビを観る事が無かったのですけど、ヒロシが買ってきたワンセグをekワゴンに付けてから、チョクチョク観る様になりました。それでも、フルセグより受信に有利なワンセグでも、画面にブロックが出たり、音が途切れたりしていましたので、フルセグにはさほど期待していませんでした。取り付けている時も、フィルムアンテナもフレミングの左手の法則をやったときの大きさですから、ど〜でしょう?と言う感じでした。所が、予想をはるかに上回る映りには本当に驚きます。
それに引き換え、iPodの方は、いけませんねぇ〜。アルパイン同様、接続したままエンジンを切って、そのまま暫く経ってからエンジンを始動すると、iPodを認識しません。取り外して、iPodをリセットしようとしましたけど、上手くリセットできません。結局、帰りは音楽無しで帰って来ました。希望としては、ステレオの電源を落としたときに、iPodも同時にスリープして欲しいのですけど、暫く画面の照明は点いたままで何時の間にか消えているという感じです。アルパインも同じように、電源オフで同時に止まってくれません。毎回同じ症状が出るなら、諦めがつくのですけど、良いときもあります。これは、今の所、パイオニアもアルパインも同じです。もしかしたら、iPodには『OFF』のコマンドが無くて、電源の制御はiPodで行ってて、それが不安定なのかも。
仕事場に戻って、この事を同僚に話したところ、最近、iPodのアップデートが始まっていると言うので、早速アップデートしてみました。以前、miniからnanoに変えたとき、ステレオに繋いだ時、画面にアルパインのロゴが出ていませんでした。その後、アップデートした時にロゴが出るようになったので、改善を期待しています。
今まで大嫌いだった、ハンドルに取り付けるタイプのリモコンでしたが、とても便利に使っています。従来の物は、ハンドルに取り付けるホルダーを固定するバンドはスプリング効果が無いため、一瞬良いのですけど、直ぐにクルクル回り始め、締めこんでいるうちにハンドルにグイグイ食い込んでしまいました。そのホルダーにリモコンを固定する方法も、微弱でチョッと触っただけで落ちてしまいました。大した機能も無いので、最初から付ける気がしませんでした。
所が、今回のホルダーを固定しているバンドは、素材的には少し固めですけど、弾性が固いけど、伸ばしても切れそうにも無い素材で、摩擦も大きいので少し強めに取り付けたら、確り固定されています。更に、リモコンの固定方法も、今までのパチンと付けるものから、溝にスライド部品を入れるタイプで、収まりも良く、かなり大きな力で触っても外れません。ボタンを操作する時も、裏側を押さえ無くても操作できます。
来月の2日で、当方のHUMMERを登録してから丸々13年経ち、14年目に突入です。30代後半に購入したのですから、月日の経つのは早いですね。車齢14年目の車に最新のナビを付けるなんて、普通じゃ考えられませんけど、本気で死ぬまで乗ろうと思っていますから、何も無ければ、後、20年は乗りますから、あと十年したらまた、新型のナビを付けてやろうと思います。
先日、ナビの取り付けの時に配線を整理しましたけど、配線の多さには閉口しました。それも、殆どが後付けパーツです。ナビ、別モニター2個、ETC、お巡りさん発見器、無線機2個、セキュリティー、パワーアンプ、ウーハー、カメラ4個、パネル用EL、フェンダー照明スイッチ、電動ファン用スイッチ、AC電源、リアスピーカー。。。これらの、電源、アース、ACC、アンテナ、センサーと、思いつくままに挙げただけでも、物凄い数です。
『全ての配線はセンターコンソールに続く』を基本にしていますのは、管理がしやすいからです。電源類を色々な所から取ると、トラブルがあった時に、思い出すだけでも大変ですから。ナビのGPSアンテナ、ビーコン、テレビアンテナ類の全て、ETCはダッシュボードに置き、エンジンルームからの配線は、時計の後ろとCTISのコントローラーが乗っているボディに穴を開けて通しています。
エンジンルーム内に新設したリレーと配線類も、全て運転席側のインナーフェンダー近傍に設置。ボンネットからの渡り線も、オリジナルの配線と同じ場所から引きこんでいます。当然、ボンネットを外す事を考えて、オリジナルの配線同様の位置でプーラーか防水コネクターを入れています。当初、電源等を取るために配線に挟み込んで繋ぐタイプの物を使いましたけど、最近は圧着スリーブを使い、ヒシチューブの厚いやつで絶縁します、
ビニールテープは、自動車用の温度が高くなっても余りべとべとしない物を使いますが、あまり使いません。配線を束ねる時は、コルゲートかインシュロックにしてます。これは、テープだと剥すのにベトベトしてイライラするからだけです。リレーも以前はエーモンも使った事がありましたけど、書いてある容量に近い電流を流したら、耐久性が全くなくて動作不良を起こしたので、ボッシュか、類似の規格が同じ物を使っていました。しかしボッシュ用のコネクターが入手難なので、平ギボシをバラバラで差していましたけど、抜けが多く、半田付けしたときもありましたけど、とっさに交換が出来ません。
そこで、最近はDENSOの汎用リレーを使用しています。これは、リレーを買うとコネクターも端子も付いてきますし、防水のゴムカバーも魅力的です。でも、見た目のカッコ良さとかはありません。野口さん2人オーバーですから、価格はチョッと高い方だと思います。
ギボシ端子は、外気に触れる部分は防水タイプを使い、内部は丸型のギボシ端子を使います。平たいのは、差すときに腰砕けをするので嫌いです。これも、今までは、メーカーを考えないで使っていましたけど、数年前から日立の端子を加藤電機で買っています。スプリングバックが強いので、そう簡単には抜けないからです。圧着は、クニペックスの圧着工具か、スナップオンで買った一発で2箇所圧着出来る奴を使っています。ただ、細い線の場合は一発君は難しいので、クニペックスを使っています。形は似ていますけど、全然違いますから、これはセットに入っているものはやめましょう。
圧着後の半田は、細い線の時には抜け止めを考えて、先っぽだけ行います。それ以外は、ちゃんとカシメることが出来なかった太い線の時に行います。ヘタに半田をすると固くなって折れる場合もありますので、何とかの一つ覚えみたいに全てにはしていません。と言うより、半田がヘタだからです。
丸型端子の大きい物は高価です。太いケーブルは泉電気の油圧圧着器で行います。これも、先端のダイスを各印を押したようなタイプは中で断線するので、ハート型にカシメるタイプを別途購入して使っています。これでカシメた場合は、大抵、環境が悪いので配線の隙間を埋める意味でハンダ上げをしています。配線材料も、最近は自動車用の被覆の耐熱温度が高い物を中心に使っています。これは、リールで購入して電圧によって太さを選んでいます。ナビなどの弱電流用は、適当な配線を使っちゃいますけど、電源系は太いのを使っています。音が出るものとかには、最近はちゃんとノイズフィルターが付いているけど、電流の沢山流れる様な気がするものにはフェライトコアを入れています。ノイズ発生源の対策のつもりですけど、効果の程は解りません。
HUMMERの場合は、アース線を車体にネジ止めするのは辞めた方が良いと思います。余り積極的にアースが車体に落ちていなくて、抵抗を測るとチョッとビックリします。それと、抵抗は静的な抵抗は低くても、電流が沢山流れるとは限りません。それと、アルミボディにアースをすると、水の掛かる所は錆びます!ですから、トラブル防止には、アースは出来るだけ直接取りたいですね。バックランプはやっていませんけど。。。。

2008.9.17.    石飛 毅氏

文字化けの方はどうにか収まりましたね。
『適度に改行しないとダメ』と言うことが原因とは、想像が出来ませんでした。ミーティングまで後一ヶ月を切りました。夏の間は不安定な天候でしたが、ココの所落ち着いているので、良い天気になると良いですね。
友野サンから、お預かりしているLEDミリタリーウインカーですけど、バラック回路ができ上がりましたので、明るさのテストをしました。ウインカーは、昼間でも十分認識できる明るさにして、ポジションは夜間の視認性を取れるギリギリの低い照度にして、ウインカーは昼間でも解り易くするために、最大の明るさにしました。これで、夜間にポジション点灯時に交互点灯しても十分認識が出来ます。これから本番用の組み立てを行いますので、ミィーティングまでに完成、、するかな?

2008.9.16.    石飛 毅氏

バージョンアップと、カメラの性能の良さで選択したカーナビが土曜日に届くので、先ずは、572のマフラーのステーを取り付けました。
リアデフのオイル交換がまだですけど、ナビの取り付けは、今まで取り付けた色々な物の配線がゴチャゴチャして不良債権化していたので、これらの補正もしないと駄目なので、この3連休をフルに使わないと終らない様な気がしたので、とりあえずガレージから出しました。
荷物を待つ間に、ガレージの清掃と、溶接コーナーのコンセントと、蛍光灯の取り付け。水道の蛇口から、タラタラ漏れていました。恐らく冷水用なので、屋根で熱くなった熱湯のせいで、パッキンが駄目になったようでした。そこで、洗濯機、食洗器、洗車機と繋ぎなおしをするのが面倒なので、2口の蛇口と交換しました。ホームセンターで購入しましたが、水道の蛇口って案外高いのには驚きました。普通の飾り気の無い実用的な形の物ですけど、5000円もします。
蛇口を交換して、パッキンの様子を見るために蛇口を分解したら、パッキンに異物が混入してバルブ面に隙間を作っていたようです。これを撤去して、一番最初に蛇口を付けた所に付けたら、漏れが止まっていました。蛇口の内部は、案外複雑な形状なので、たまには掃除をしたほうが良いのかも。。。
午前中から待っていたのですけど、佐川急便はなかなか来ません。3時半にやっと来たのでドライバーに聞いたら、ガレージの近辺は午後の配送エリアらしいです。『午前中に欲しい時は、時間指定して下さい。』と言われちゃいました。。。届いた荷物は予定より大量なので送り状を見ると、錦さんから、蛍光灯が届きました。錦さんが、前回来た時に、最近、蛍光灯が切れ始め、バラバラと交換しはじめたら『白色』と『昼光色』が入り乱れていたので、『使わなくなった蛍光灯があるから送ります。』と言ってくれて、その蛍光灯と、ヒロシの電動ステップの照明と、スパゲティーのルーが届きました。
先ずは、ナビの内容確認。本体は、メーカーでパッケージされていますから問題無いのですが、オプションの確認は、足らなかったら、後からと言うのは面倒です。オプションは、フロントカメラ、リアカメラ、iPodケーブル、ビーコンです。手順は、今まで使っていたナビと、ステレオの取り外し、オーディオプレートは2DINの物を作っているので、これを取り外して、カップホルダーとコンソールボックス、助手席のニーパット部分を外すと、センターコンソールを外す必要はありませんので、取り外しは簡単です。
今まで、ナビ本体は風通しの良い助手席の下に固定していました。今まで長時間使えたのは、温度上昇がなかったためだと思います。今まで使っていたオンダッシュのモニターと、センターコンソールに付いているインダッシュのモニターも、そのまま使います。BOSEのアンプも、ギボシからRCAプラグにする変換器が付いているので、これも、そのまま使おうと思います。
新しいナビの本体は、1+1DINなので、重ねて2DINとしても、モニターと本体を離してもOKです。当方の場合は、折角2DINのプレートがあるのと、ヒロシの話しだと『モニターと本体を接続する配線が案外短い』と言うので、2段重ねの方が良いと判断しました。それと、この位置は、エアコン配管のダクトの接続口があって、甘差ししているので、そこから冷気が出て、ナビを冷やしてくれるのも期待しています。配線は、フロント、リアカメラ、ビーコン、地デジアンテナ、GPSアンテナ等の、大きく引き回す配線を最初に行いました。作業的に面倒な物からと言う順にも思えます。
フロントカメラは、色々考えましたけど、とりあえずナンバー付近に仮止め。配線は、十分すぎる程あり3M程あまりました。エンジンルーム内は擦れの問題があるので、付属のコルゲートチューブを使いました。付属のコルゲートチューブは案外長いので、十分それで賄う事ができました。室内の引きこみは、雨の問題があるので、タコメーターの裏側のボードからにしました。ここからは、電源、アース、電動ファン、ブースト計ホースが既にあけてありますので、今回で5本目。
カメラのコネクターはかなり小型ですけど、12mm以上の穴が必要です。この作業をしている内に、何となくセンターコンソールの中が一杯なのに気が付きました。その中に見慣れない黒い箱が2個。。。セキュリティの本体とセンサーが入ってて、それらの余剰配線が、束ねて整然と並んでいました。ナビの本体は、後ろ側に、膨大な配線がありますから、本体の大きさだけスペースがあっても装着できません。配線は、引き出した状態で結線して、余剰配線は本体の下側から裏に回すようにしませんと、気持ちよく装着できません。
そこで、セキュリティの配線を撤去して整理?と言うより、余剰分を違う場所に移動することにしました。本当は、本体も移動したかったのですが、本体には太いハーネスが移動を拒否しているので、本体はそのままにしました。ただ、センサーが一個邪魔だったので、これは、もう少し余裕のある場所に移動しました。普通のH1でしたら、この部分はエアコンのスイッチしかないので、問題は無いのですけど、当方の使い方では、どうしても移動が必要です。
セキュリティーの配線移動は思ったより難易度が高かったです。何しろ、一体何の配線か解らないし、コネクターも仕事で使っているような小さな多ピンのコネクターです。誤挿入防止のために、ピン数を変えているように見えますが、そうじゃない場合もあるので、抜き差しは相番号をふってから行いました。先日、取り付けた無線機も、この様な小さいコネクターとかフラットケーブルの抜き差しを、ユーザに要求しています。小型化にするためには、コネクターの大きさは一番ネックなので、段々そうなるみたいです。
今回も、カメラのコネクターは小さな物になっていました。それ以外のコネクターは、金属シェルタイプのロック付きで、誤挿入しないように形状を大きく変えていますので、安心して作業は出来ます。リアカメラは、先日、無線のアンテナを引きこむ際に、空けた穴にまだ余裕があったので、その穴を利用。一応、水防栓を使っているのですけど、もうこれ以上通す配線は無いでしょうから、そのうちシール剤で塞ぎます。
リアカメラは、190°と言う超広角なので、スペアタイヤキャリアに仮止めしました。ビーコンは、ダッシュパネルに置き、センターコンソールの隙間から取り込みましたけど、これも、余剰配線がタップリというよりむしろ使っている長さより余っている線のほうが長い位です。地デジアンテナは全部で4本です。アナログ用のアンテナより小型で、これで良いの?と思う程の小ささで、配線は多少固いのですけど細くなり、扱いはしやすくなっています。やり直しの効かないフイルムアンテナは、小さくなった分、以前より扱いが良くなり緊張感を持たないで張る事が出来ます。ただ、2本で一対になっているので、これを間違えないようにしなくてはなりません。配線は、メーターパネルの裏側を通して、余剰分は小さくまとめて、メーターパネルの裏側に収納できました。助手席側は、エアコンのユニットの広い部分に収納。
GPSアンテナは、外に出した方が感度が良いのは解ってますが、13年前にナビを付けた時には、室内に付けるなんて発想が無かった時から室内に付けていますが、全く問題ありませんでした。最近では、フロントガラスの傾斜が強くなったので、室内に付けるのが一般化してきましたけど、H1でも、GPSが取れなくて困った事はありません。ですから、今回もフロントガラスの所に置きました。ただ、今回は、室内に使う場合は『敷け』と説明書に書いてある鉄板を敷きました。この外に、iPodの接続ケーブルは、オーディオパネルの横から出しましたが、これもスゲー長いです。これに引き換え、電源、スピーカー、サブウーハー、リアモニター端子のケーブルは、今までとは比べ物にならない位の短さです。この長さでは出し入れには端子が少し邪魔かな?と言う感じです。
ここで、嬉しい誤算。スピーカーはアンプを通ったギボシだけだと思ったら、RCAの端子もありました。これで、変換器が不要になりましたし、元々、変換器を通すのって?と思っていたので、直接、BOSEのアンプに接続できました。これで、高率も抑えることが出来ますし、本体からの発熱量もグーンと減るはずです。液晶と言うよりバックパネルからの発熱も、使用中は液晶部分がニョキニョキ出てきますから、2DINより有利だと思います。やたらと熱を気にしていますが、小型高密度化による電気製品の一番ネックは熱です。当方の勝手な考えでは、コンデンサー、トランジスター、CPUは、熱害による消耗が激しいベスト3だと思っています。
車速は、パルス発生器がPCMの横にあるので、従来の配線をそのまま利用。バック信号は、今までは無かったので、マニュアルを見て捜したら、シフトレバーから直接バックランプに行っている事が解り、どうせ延々と引くのであれば、外より室内の方が良いと思い、バックランプから分岐してリアカメラの配線と一緒にリアの穴から引きこみました。
総数20本の配線は、細い物から太い物まで、これらをキチンと整理するのは不可能に近いです。この配線が終ったのは、日曜日の夕方でした。ここで、一呼吸入れて、イヨイヨ本体を接続して、挿入するのですが、誰が見ても挿入は無理。本体の深さは170mm程ですけど、そこから折りたたんでも30mmは最低必要な感じ。中を広げてスケールを当てたら、大体200位はあるのですけど、標準のオーディオのオシリを固定するステーはピッタリ170mm。このステーが来そうな場所には配線があるので、これがあると絶対に入らないことになります。
そこで、これを手探りで固定しているビスを外して、可能性が高くなりました。ただ、配線をする間、ナビ本体を置く場所がありません。手で押さえていると片手しか使えませんし、出来るだけ近い位置で配線を繋いで、押し込んだ方が邪魔になる配線が最小で済みます。そこで、ナビを乗せる台を作りました。この台は、先端をセンターコンソールに引っ掛けて、シフトレバーの凹んだ所に足を入れて、自立できます。この台にナビを乗せることで、両手が使えて、配線も短くて済みます。

久々に、耐久作業です。土曜日は、朝から殆ど何も食べていませんでしたのと、一人でモクモクと作業をしていると、何となく人が恋しくなってしまったので、近所の社宅に住んでいるパンダ一家に晩御飯の調達を依頼。配達してくれました。何時も余り馴染んでくれない子パンダも、当方が作業をしていると、当方を構いたくなるみたいで、作業しているHUMMERに乗りたがります。。
配線が一先ず終わり、本体に仮付けして一応機能チェック。特に間違いは無かったようですけど、セキュリティーから小さなピコピコ音がしています。恐らく、バッテリーを外していたので怒っているみたいです。バレットスイッチで暗号を押すと音は止まりました。余り気が付かなかったのですけど、バッテリーを外して付け直したときに、普通のセキュリティだとピコピコパオパオ騒ぎ出すのですが、ゴルゴは騒ぎませんでした。当方にはありがたい事ですねー。
ここで、本当は外に出てGPSの具合とか見たいのですけど、ガレージの前にヒロシが電動ステップを付けるために、お店を広げていました。とりあえず『どけ』とは言えませんから、ためしに本体の挿入式を一人で行う事にしました。これで、入らないと下駄を履かせなくてはならないので、また大仕事になります。ヒロシもダッシュに入れている時無理やりだったらしく、実はフロントのスピーカの配線が左右逆らしいのですけど、治す気持ちが無いとまで言ってました。
そんな事を聞いた後ですから、ドキドキしながらナビを挿入すると、予想通り10mm程浮いてしまいました。裏から手を差し込んで障害物を確認すると、使っていない太い配線と、車体のハーネスが邪魔していました。ハーネスは、多少場所を移動できますが、押さえている間は良いのですけど、手を離すを元に戻ってしまいます。そこで、これは手で押さえながら入れれば問題ありません。ただ、使っていない太い線は後ろで束ねると、かえって邪魔になります。そこで、本体の横は比較的余裕があるのと、オーディオパネルは上下には余裕はありませんけど、左右には余裕があるので、ナビにベルトを巻いて、横っちょに縛りつけました。ハーネスを下げながら押し込むと前後方向には全く余裕はありませんけど、無事装着が完了しました。
入ったには入ったのですが、ヒロシ同様、余程のことがない限り、外したくないと言うのが本音です。これで、大方の作業が終わったのですけど、相変わらず、ヒロシは入り口を陣取っています。当方としては、外でお試しをしたいのですけど、気が小さくて『どけ』とは言えません。当方は3連休ですけど、ヒロシは月曜日は仕事ですから、ココはじっと我慢して、ヒロシの様子を見たら、配線で悩んでいる様子。どうも、数時間悩んでいたようです。夕方には『あとは配線だけです。』と言ってたのに、なかなか終らないのはおかしいと思っていました。早く退かすには手伝うしかないと思い、手を出し始めたら、夜空から大粒の雨!通り雨の様な気もしましたけど『ヒロシ、おいらのと入れ替えて中でやれば?』と声を掛けたら、ヒロシが慌てて片付けの体制になったので、雨が止んだらどいてもらえないと思った当方も片付けを手伝い、車を入れ替えて、やっと外でテストが出来る様になりました。
ナビ関連の配線と、心配だったセキュリティの配線は問題ありませんでした。GPSも拾うし、地デジの画面もバッチリ!こうなると、次には自動でスピーカーの距離を測って良い環境にしてくれる設定をしたくなりましたが、それは外音の無い静かな所でやらなくてはならないので、今度は、中に入れたくなったのですけど、雨が止まないので暫くヒロシの作業の手助けをして、とっとと終らせることにしました。
ヒロシのトラックの配線での悩みは、取説と実態が異なってて、ドアとの連携を行いたいのですが、運転席のドア以外を開けると、両側のステップが降りてしまいます。左右別にするには、ダイオードでも入れて、回路を分けるしかないのですけど、ダイオードの手持ちが無いので、とりあえず両側同時動作で組み付けました。
ヒロシの作業が終わって、帰って行った後、自動測定をやってみました。専用のマイクをフロントパネルに差し込んで、マイクを運転席のヘッドレストに貼り付けて、スタートボタンを押したら、10秒以内に外に出るとスピーカーから色々な音を出して勝手に設定してくれます。距離とスピーカーからの音圧?を計っているみたいです。これで、距離の差による音のズレと強さを補正するみたいです。もう、文明の進化には驚くことばかりです。取説片手にこのテストをしましたが、問題発生。『FRから音が出ていない』と診断されました。まさかと思ってアンプの左右配線を入れ替えると、音の出るスピーカーが入れ替わるので、アンプの手前が原因。そこで、ナビの接続を見るために、暫くは外したく無いと思ったのですけど、ナビを取り外して配線を入れ替えてみるしかありません。
ヒロシ同様、このままでも良い音がしているんだから良いと思ったのですけど、ココまでちゃんとやったのですし、同じナビを付けようとしている一成さんから馬鹿にされるのは嫌ですから、勇気を出してナビを外しました。ここの配線も左右を入れ替えると、ちゃんと音が出ますので、アンプまでのケーブルが断線している事が判明し、他のケーブルと差し替えたら無事音が出ました。この配線は、金メッキのモールドタイプの良い奴だったのですけど、案外ダメでした。
この次点で、もう新聞屋タイムになり、眠気が襲ってきたので作業をやめて、就寝しようとしたら大問題。朝から携帯をシェルターに入れっぱなしで、携帯を見たら着信履歴とCメール、Eメールの山。。。懇意にしている同僚の父上がお亡くなりになり、月曜日にお通夜になったという連絡でした。こんな時間ではもうどうにもならないので、そのまま一件だけ返信して爆睡。。。朝、この件での電話で起こされて、とりあえず、ナビの復帰。頭の毛も伸びているので、床屋にも行かなくちゃならないし、風呂にも入らないといけない。睡眠不足で軽く頭痛も。。。とりあえず、ナビを押し込んで、アンプの配線を埋め込んで、準備完了したのは1時過ぎ。面倒と言ってしまえばそれまでですけど、当方もお通夜に皆さんが来てくれたのは、本当に嬉しかったので、欠席する訳にはいきません。そこで、『ナビのテスト』だと、ちょっと視点を変えたら、気持ちが切り替わりました。
そこで、ナビのインプレッションですが、ナビそのものはまだ良くわかりません。と、言うより、ナビの機能だけなら多分『ゴリラ』でも十分でしょう。それ以外は、色々試しました。まず、オーディオは格段に良くなりました。音が何処に付いているか解らなくなります。これは距離補正のお陰でしょうか?多分、H2OCの小林さんが、音を測定してチューンすると言ってたのは、これのスゲー奴をしていたのかもしれませんね。簡略版でも十分差が解ります。その内、技術の進化とともに、段々機能アップする分野かもしれませんね。
地デジ!画面も音も凄くきれいです。葬儀場に早く着いたので、『オスモウ』見ましたけど、マワシの折りまで見れそうでした。電波の方は、都内と高速に乗っている限りに於いては、途切れる事がありませんでした。都内のトンネルでも写っていたのには驚きです。
フロント、リアカメラは設定が必要です。チョッと面倒ですけど、自分が見たいところを解って設定すると、とても便利です。画質は落ちます。と言うか酷いですけど、それは画像処理でのことなので、解って使えば便利です。
iPodは、期待通りでした。画面はそのままではありませんけど、直ぐに解る画面ですから、違和感はありません。曲名とかタイトルが日本語ですから、本当にありがたいです。ただ、ケーブルが何でこんなに太くて固いのか疑問です。配線のくせに軽いiPodが配線に負けて、固定しないとiPodが振り回されて、置きたい場所に留まってもらえません。
リモコンは、今までの沢山ボタンの付いている物ジャーありません。以前から付いている、ハンドルに付いているリモコンが進化して、今までのリモコンを廃止したのか、リモコンが小型化したのか解りませんけど、ハンドルに点けるタイプは、直ぐにグルグル回るし、あまりカッコイイとは思わなかったので、今回も付けるのは辞めようと思っていたら、ヒロシが『案外便利ですよ。』と言うので、今回はハンドルの傷み方の一番少ない部分(余り触っていない所)を捜して付けてみました。正直な所、今まで無かったので、あってもなくても良いと思いますけど、局送りとボリュームは使い始めています。

2008.9.12.    石飛 毅氏

572の足回りは、固めですが、ショックアブソーバーが良いためか、乗り心地は悪くはありません。
車体も軽く感じるので、余り大きさも感じません。なのに。。。舗装路では当方のHUMMERの様に一定の姿勢で走りません。アクセルワークでアンダーが出たりオーバーが入れ替わり立ち代り出ます。ですから、当方の様に腕の無い運転手には、姿勢変化が大きくてフラフラした感じになります。エンジンのパワーがあるからそうなるのかと思いますけど、同じようなパワーが出ているALPHAとは大違いです。
ALPHAの場合は、トップヘビーなので、どちらかと言うとオーバーステアすが、ホンの少しなので、高速コーナーでも、一発でハンドルの切れ角を決める事が出来ますし、アクセルを踏んでもアンダーは余り意識する事無く安定して走る事ができます。直線でも路面のウネリも気にする事なく、ハンドル修整も僅かですから、疲労も少なく快適です。ただ、全開にするとフロントの荷重が抜けるので、案外細かい修整が必要になります。572の場合は、どうも高速では常に接地感が無く常にフラフラしている感じです。
また、タイトコーナーを少しパワーを掛けただけでも、タイヤがスキッド音を発生します。また、停止時に軽くブレーキを踏んでも、タイヤからもキュキュキュと小さな音がします。タイヤの空気圧が低いのかと思って、空気圧を計ったら規定値よりチョッと高めに入っています。パワーがあるとはいえアクセルのオンオフでの挙動変化とか何処かおかしいと思って、足回りのガタとかがあるかと思って点検しましたが、何処も正常でした。また、方向転換等でシフトを繰り返すと、デフから、ガツン!と言う音と衝撃を強く感じます。これは、単純に駆動系のバックラッシュが大きめですが、これの修整は面倒ですねぇ〜。
『とりあえず、軽くてパワーがあるから振り回せる。』ので、案外、荒く使われていたのだから仕方が無いので、少しづつ改善して行くしかないと思い、先週は色々作業を始めました。。所が、ここで、それまでの問題の全てが納得できる原因を発見しました。それはリアのハブを分解して組み立ての時に、CTISのバルブを閉めるときに、ハブが回転しました。3輪接地してPにシフトしてあるので、ハブが回転するのはおかしい事です。
普通は、この状態だとハブは回転しない筈なのに、抵抗も無く、少しの力で軽く回転します。
『あれ?デフが壊れているのか?』と思わず大慌て。『でも、壊れていたら、あんなにちゃんと走らないよなぁ』と、当方が言うと、ヒロシが『オフロード用ですからデフに何か仕掛けてあるんじゃないですか?』と言うので、試しにハブを反対に回すと、少し空転して、ガツンとハブがロックしました。そして、空転した方向に再び回すと、僅かにカチカチとワンウエィのラッチ音がしています。『ロックライトだ!』
デフには、通常フリーで左右の回転差を吸収します。これをオープンデフと言います。デフがオープンだと、滑り易い路面だと片方が空転してしまった時に、前に進む事が出来ません。そこで、空転した時に空転していないタイヤに少し駆動力を分けてあげる装置をLSDと言います。LSDには色々な機構のものがありますが、H1には標準でウォームギヤを使ったトルセン式のLSDが装着してあります。LSDは、空転した時にその何割かの駆動力を分配しますけど、572に付いているロックライトは、エンジンからの進行方向の回転は全く作動させないで両輪とも同じ回転をさせます。この手の物をロックデフと言います。ロックデフにはエアー、ワイヤー、電動で、任意にピンを動かしてデフをロックする物があります。
ロックデフの代表的なものは、エアロッカーで、大井先生がH1の前輪に、デトロイトロッカーを後輪に取り付けていましたね。これであればタイヤが一輪だけでもグリップしていれば、泥や、積雪の中でも動く事が出来ます。メカ的に回転差が出ると自動でロックする物が、デトロイトロッカーで、当方が、以前乗っていたK-5にオプションで搭載されていました。
さて、これらの物の殆どは、悪路やサーキットでのインリフトしても前に進むための物です。乗り易さでは、オープン、LSD、ロックの順です。572は、この中でも一番極悪な常時ロックデフが付いていることになります。確かに、PSガレージから人力で押し出したとき、ハンドルを少しでも切るとHUMMERがビクともしなかったのは、これが原因でした。それでも無理やり引っ張った時に、やたらと、タイヤがギュウギュウ言ってました。
このロックデフを舗装路で走るとどうなるか。タイトコーナーでは内輪差が大きく、それを吸収するためにタイヤをスキッドさせてしまうので、膨大なパワーを食われます。そこで、アクセルを強めに踏むと、キュルキュルキュル〜と音を出してしまいます。高速コーナーでは、さほど内輪差はありませんが、アクセルオンの時は真っ直ぐ走ろうとするので、アンダーが出て、アクセルを戻すと、それが無くなるのでオーバーになったような感じがします。従って、コーナーでアクセルのオンオフが、アンダー、オーバーを繰り返す事になるわけです。直線道路でも、轍があると車体が左右に振られて、ハンドルでその修整が必要になります。多分、真っ直ぐ走っているときもタイヤはスキッド音が出ているはずですが、排気音や風切り音で全く聞こえません。
ゆっくり止まる時も、同様道路の凹凸で回転差が出るため、タイヤからのスキッド音が聞こえます。ですから、同乗者は無理なブレーキングをしていると誤解してしまいます。
以上の理由から、572のフラフラは仕方がない事だと理解できました。その代り、フラットダートだったら車体も安定して無敵ですね。思い起こすと、アメリカでこの572は何時も積載車で移動していました。とてもじゃないけど、荒れたアメリカのハイウェーなんて走れないでしょう。どうせならエアーロッカーにしてくれていれば。。。。.

先日、ココにも書きましたけど、現在、当方の使っているカーナビは、もう10年近く前のDVDナビです。一番最初は、アルパインのCDナビで、これは操作性とか抜群でしたが、地図が分割されてて、地方に行った時は地図を入れ替えなくてはなりませんでした。その後、現在使っているパイオニアにしましたが、当時はカーナビも未だ普及していませんでしたから、ナビ研のソフトが使えないパイオニアは少し遅れを取っていたように見えましたが、ナビ研のソフトなんて使う奴がいない事が段々周知されて、カーナビの選択にナビ研は外れてしまいました。
パイオニアは、その分変なシガラミが無かったためか、DVDナビですけど、ナビとしての機能は全く問題ありません。ただ、その後、タッチパネル、ミュージックサーバー、地デジ、iPodの日本語表示と、進化を続けています。当方が、大井先生の所にお世話になった時は、酒田のカーショップには余りカーナビが並んでいませんでしたが、最近はどうでしょう?東京近郊に住んでいると、ナビが無いと何処にも行けないので、未だナビは首都圏が一番売れているのでしょうか?
ナビの進化は、確かに凄いと思いますが、売れ行きは落ちているようです。それは、新車のときに、工場オプション装着が増えた事と、ディラーも『ナビ付き特価』という形で販売しているので、アフターマーケット市場は厳しいですね。ただ、純正の場合は、コストの問題でナビとしてのランクが低い物が多いですね。国産の場合は、まだましですけど、輸入車の純正は、未だDVDだったりします。先日、一成さんがメルセデスを買ったときに、純正ナビ付だったらしいけど、『今時、DVDなんておかしくねー?』と嘆いていました。その代り、電源を入れたときに、メルセデスマーク入りの画面が出ます。いまだに、ディラーオプションのアルミホィールが目を塞ぎたくなるような、物ばかりなのと同じみたいですね。 
まだ、ちゃんと動作をしているのですけど、何時壊れても可笑しくないので、ソロソロ入れ替えをしようと考えだしたのは、もう1年以上前の事です。経済的な事もありますけど、一番ネックだったのは、動いている物を交換する事です。しかし、家族用のスパイクに付いているタッチパネルの便利さと、現在使っているアルパインのカーステレオは、iPodの操作が最悪で、なおかつ、表示がアルファベットだけ。そして、接続したままだとバッテリーを吸い上げてしまい、電源を入れても専用ケーブルの電圧が低いためか、バッテリー切れしたり、iPodに充電が出来ません。ガレージに置いてあるBOSEのサウンドドックに入れると直ぐに充電を始めるので、これは電気ハードウエアーの設計ミスだと思います。それと、今まで『ナビなんて何でも良いですよ。』って言ってたヒロシがいきなり、『ナビはパイオニアですね。』と言い出して、それもフルオプションでシルバラードに取付けだしたのも、少し影響されています。
先週もヒロシに『まだ買っていないんですか?』と言われ、カタログまで渡されました。そんな事をされて、とても傷付いたので、カーナビの選択を開始しました。
音声道路と地図との整合性になれているため、メーカーはパイオニアは不動の選択です。スパイクに付けているパナソニックと、当方の相性が悪く、どうしても行き過ぎてしまいます。もう10年間も使っているのですから、しかたがないですね。松原さんからも、地図をスクロールした時に、他社は表示が付いてこないと言われ、試したらパイオニアの圧勝です。
次に、選択するのは、2DINか、インダッシュかです。H1の場合は2DINにすると、どうしても低く地図を見るだけなら良いのですが、パイオニアは、iPodの操作がタッチパネルで出来ますから、その操作は、あと一画面高い方が便利と思い、インダッシュに決まりかけましたが、これまた松原さんがインダッシュの画面が出るときにチョコッと当てただけで、壊れてしまい、その度に修理に出すのが面倒だと言ってたのを思い出し、ヤッパリ2DINに気持ちが動きました。
しかし、ヒロシの話しだと、出しっぱなしに出来ると聞いたのでモニターはインダッシュに決定。そして、次に『楽ナビ』にするか『サイバー』にするかです。案内のナビとしての機能は、当方には互角、どちらもiPodは日本語表示で、ほぼiPodで出来る操作がタッチパネルで行えます。当方が使っているiPod、mini、nanoの全てが対応しています。どちらも地デジが4本アンテナのフルセグ、サイバーナビはパソコンと接続するブレインユニットと言うものが付いてて、これでナビのHDとパソコンを繋いで色々できるみたいです。ただ、iPod中心だと、今まではパソコンに繋ぐアドバンテージもありません。因みに、価格差は69000円ですから、迷う事無く買うのは『楽ナビ』です。
所が、先日、ヒロシが『サイバーナビ』を買ったので、話を聞いたら『08,09,10』の3年間のバージョンアップは無料だそうです。3年間に地点データーの更新18回、道路データー更新2回、全データー更新2回が、無料だそうです。地点データーなんて、どうでも良いですけど、道路と全データー更新が両方で4回と言うのは魅力です。HDDの場合、パイオニアは21000円/回ですから、約80000円分の更新が付いてくるという事になります。これで、差額は埋まりますけど、前のナビの時は、地図更新は4年に一回位で十分でしたから、余りこの差額を単純に比較は出来ません。
ヒロシは、オプションで、カメラを付けていました。それも、前後に。何で前にも付けているのかと言うと、このカメラの視野角がなんと190度。要するに、見通しの効かない交差点から出るときに、鼻先をチョコンと出すと左右が同時に見ることが出来ます。さらに、画像処理して、まるで上から見たような映像を表示する事も出来ます。リアカメラも同じような表示が出来ますけど、このどれかのモードを2画面表示できます。これは、凄い機能です。
楽ナビのカタログも調べたら、楽ナビにも画像処理が付いているけど、サイバーのフロントカメラの視野角はの広さはありません。それにフロントカメラは設定が無い。そして、驚いたのは、サイバーのカメラは、どちらも、定価22050円なのに、楽ナビの画像処理付きは42000円!です。
HDの容量も、サイバー80Gに対して、楽ナビは40Gですから、ミュージックサーバーに音楽を入れたり映画を入れたらその差はとても大きいです。だから、差額は十分埋まりますので、今回は『サイバーナビ』にしちゃいました。ナビ本体に、カメラ2個、ビックス、iPodケーブルを加えた送金額は、本体の価格よりはるかに安い『アーチ』と言うところで買いました。ヒロシと同じですけど、出来レースではなく、当方なりに真剣に考えたら、タマタマヒロシと同じ構成になっただけです。
通販ショップに、全て在庫があったので、土曜日に到着します。しかし、パイオニアの価格設定は巧妙に客単価を上げていますが、どうせまた10年近く使いますから、良しとします。今、使っているナビのモニターをそのままバックミラーモニターとして使いますので、本体だけだと使えないので、ekワゴンのバックアップにします。

2008.9.11.    石飛 毅氏

パワステのオイル漏れの修理状況を見てきました。
H1のパワステは、どうも2種類あるようです。2社購買なのか、一体、どれにどれが付いているのか不明です。従って、ピットマンアームシャフトのシールキットを注文すると、両方用のシールが入っていました。シールキットの説明書には、この場合は、コレ、こっちはコレと、指示されています。ちなみに渡辺さんのギヤボックスは、サービスマニュアルとは違ったギヤボックスが付いていましたが、キットの指示に従ったので問題はありませんでした。違う部分は、単純にシールの数がダブルでダストシールなし、シングルでダストシール付きという感じで、どちらが良い悪いは分かりません。ただ、渡辺さんのはシングルだったから漏れたのかもしれませんけど、実は漏れたのはシール面ではなくてケースハウジングからだったようで、シールが簡単に抜けたそうです。ですから、組み付けの時に薄くシリコングリスを塗ってもらいました。
ステアリングギヤーボックスのオイル漏れをする場所は4か所あります。まず、今回のピットマンアームシャフト、ステアリングハンドルからの入力シャフト、ピットマンアーム上部のカバー、ピットマンアーム調整ナット、ケースのボトムです。それぞれ漏れている部分によって交換難易度は高くなります。さしずめ、今回のは難易度は中です。一番難易度が高そうなのは、ステアリングハンドルの入力シャフトか、ボトムケースですね。何れにしても、ステアリングギヤボックスは下ろして作業をしますので、作業時間は難易度に関係ないかも。

2008.9.10.    石飛 毅氏

ガレージの設備で、鉄やアルミの板をカットするのに重宝しているエアソーが破損しました。『信濃のメカニカルソー』はカットしている途中にエンストしないので、非常に使い易く信頼性の高い物です。2004年の6月に購入したので、4年チョッと経過しましたが、それほど酷使したとは思えませんが、ボディの一部が破損してしまいました。購入する時に世界一のエアツールメーカーだと聞いていたので、サンデーメカニックの当方には一生物だと思っていたので残念です。
壊れたのが駆動部でしたら、給油不足とか使う側の問題だと思うのですが、ボディの破損と言うのは、チョッと納得できません。一応、使用中の破損はメーカーにも反省材料にしてもらいたいと思って、購入したスナップオンに修理依頼しました。スナップオンの話では、歯を付ける部分が破損したのを見たことがあるそうですが、今回の様にボディが破損したのは見た事がないそうです。そのため、修理代が解らないので、先ず、見積もりを取る事にしました。4年間毎週使ったとしても220日ぐらいですから、一日150円位の消耗です。これにブレードを入れたら一回カットすると300円位になりますね。案外高いです。とりあえず修理代が安く上がる事を祈っています。それまでは、ドラゴンの国製のエアソーで代用します。
軍用のLEDライトの部品が集まりましたので、後輩が補修を始めてくれました。補修といても回路は新規設計です。切れないので有名なLEDなのですけど、電球より寿命が短いなんて可笑しいので、キット回路が悪いのだと思い、作り直しをお願いしました。今までの回路はレアショート等で、過電流が流れる可能性があるので、一個球切れを起こすとドンドン連鎖的に球切れを起こしますので、今回は、定電流回路を追加しました。今は仮組みなので、回路テストが終ったら本格的に補修します。

2008.9.9.    石飛 毅氏

572HUMMERのメンテナンスは、ハブオイル交換、フロントデフオイル交換、マフラーのステー交換を行いました。ハブオイル交換のついでに、CTISのシールの点検も行いました。オイルの汚れも少なく量も十分です。CTISのシールは、ハブのカップを取り外して点検した所、フロント2輪はスピンドルの摩耗が多くシールも摩耗していました。これはスピンドルを交換しなくてはなりませんが、部品の在庫が無いのでシールだけ交換しておきました。フロントのデフは、以前、当方が補修した事があるためか、オイルは綺麗な状態でした。輸入した時から時間が経っていますので、交換時期だったと思います。次に、トランスファーのATFを交換しようと思ったら。。。トランスファーにはATFクーラーが取り付けられており、ATF交換の方法が?です。
トランスファーのATFの量は、大体ケースの半分ぐらいで、通常入れすぎと言うのは良くないとされています。でも、この配管とクーラーの位置からすると、トランスフアーケースにはATFは満タンになっちゃいます。沢山入っていると、ブリーダーからも漏れちゃうので、もう少し検討してみます。そのままリアのデフのオイル交換をしようと、後ろの方に向かって行ったら、助手席側のマフラーのステーが外れていたので、これを修整して固定。そのまま後ろに下がると、タイヤハウスに湾曲した部分のステーが破損しているのを発見。これは、振動防止ゴムがブチ切れていました。このゴム部品は、ノーマルの部品と同じなので、ガレージの在庫品を使い交換しました。それでも、まだマフラーがガタガタするので、更に後方のステーを見ると湾曲してたのでこれを修整したら、平野さんがステーが折れているのを発見。これを取り外して、ステーにLアングルを溶接して修整。ペイントして、取り付けは来週としました。

加藤電機に入庫中の渡辺さんのHUMMERは、色々心配な部分が出ていますので、方向転換して一斉点検モードにしました。先日オイル漏れが解っている部品は、もう加藤電機に届いていました。デフのインプットシールと、ステアリングギヤボックスです。ステアリングギヤボックスからのオイル漏れはギヤボックスが変形していると、シールを交換しても直らない場合がありますけど、ギヤボックスは高価なので、シールキットが出ていますので、とりあえずシールキットを交換してみる事にしました。
シール交換にはメインシャフトを一旦抜きますので、上部のキャップを外します。このキャップは、一回外すとシールが潰れますので、再使用するとキャップから漏れることがありますので、今回は万全を期して、上部のシールキットも注文しました。とりあえず、これ以外の不具合箇所を出来るだけ探してもらい、それらが解った時点で部品を再度拾い出して、補修する事にしました。この外に、FSDクーラーの取り付け、HIDヘッドライトの取り付けを行うというので、FSD用の熱伝導αゲルと熱伝導グリスを使ってもらう事にしたので、加藤電機に支給。HIDはべセルの延長作業を、当方が何となくやる雰囲気を押し付けてきたので、普段、色々お世話になっている材木屋のH2が、ACコンプレッサー交換するときにガレージで作業をするのを交換条件にして、請けました。

2008.9.8.-2    石飛 毅氏

昨日いらした野沢一家の写真を、添付し忘れました。皆、大きくなりましたでしょ。
土曜日の夜、スカイオートがパーツをレンタルしに来ました。レアなパーツはお互いに持ち合わないと、ダメですよね。日曜日に、平野さんがお見えになり、最近購入した、お知り合いの方のHUMMERに、サスペンションのロアアームを固定しているナットが付いていなかったそうで、取りに来ました。
ナットはインチサイズで、セルフロックなので、インチサイズを扱っているネジ屋さんにもまずないでしょう。車両本体はお金になるから、並行輸入して売るけど、ナット一個を輸入して売る手間は惜しんでいるとしか思えません。本来は知らない販売店で直接頼まれたのではありませんから、無視したい所ですけど、平野さんがワザワザ取りに来ているのですから、出さないと言うのは単なる意地悪になるので、当然お分けしましたけど、平野さんには「御代を貰ってください。」と、言っておきました。
こんな店だと、細かいものとか、大きな部品なんて在庫する訳ないです。だから、修理に入っても(受けるかどうかすら分かりません)パーツの輸入待ちになるわけです。数百万の車ならホイホイ輸入するけど、たかだか、ナット一個を真剣に輸入なんてしないでしょうね。。ちなみに、先週入庫した渡辺さんのデフのシールや、ステアリングギヤーボックスのシールキットは、すべて入荷しています。
「スカイオートが、TECH2のバージョンアップをしています?」と、突然言うので、実はバージョンアップは費用が高いので買ってから一回もしていません。当方のTECH2は、HUMMERの場合、94年からALPHAまで、ちゃんと見れるから問題ないと思っていたので「バージョンアップは高いからしていない。」と言ったら「やってあげましょうか?」と、軽く言いのけました。「出来るの?」と聞いたら、スカイオートは、GMとネットワークで繋がってて、故障診断とかパーツ検索とかをオンラインで繋がっているそうです。だから、TECH2のバージョンアップも簡単にできるそうです。
当方のイキザマとしては、他人の好意は甘んじて受け入れますので、TECH2を預けました。その代りと言っては何ですけど、先ほどの部品は進呈することにしました。世の中は持ちつ持たれつですね。

2008.9.8.    石飛 毅氏

572が絶好調なので、お風呂屋さんに行く足として使えるために、金曜日の夜から当方のHUMMERで、気になっていたところに手を入れました。
先ず、FSDです。FSDは突然壊れると何時も言っています。だからFSDクーリングキットを付けましょうと言ってますけど、真面目にそれを行っていた錦さんのFSDが不調になったそうです。クーラーを付けていても、まだ足らないのでしょうか?長距離を走るので熱の発生が大きいのでしょうか?当方のクーリングキットと、錦さんのクーリングキットは同じ物で、これは旧型になっています。最近の新しいタイプは、ヒートシンクも一回り大きく、FSDをヒートシンクに取り付ける方法も違います。
旧型と新型では、熱に対する対応がより強固になっています。旧型は、FDSの裏側に見えるトランジスターに黒いプラスティックカバーが被っています。これに対して新型は、トランジスターのキャンがむき出しで、この部分に熱が良く伝わるスポンジのような物を貼り付けて、トランジスターの熱をヒートシンクに伝えます。旧型は、ヒートシンクとFSDの間に熱伝導シートを挟みます。これは板状で多少表面に柔らかめの素材がコートされています。これで密着度を高めています。新型は、このシートから、熱伝導グリスを塗る方法に変っています。
グリスの場合は、金属の微細な凸凹を埋めるという意味では、シートより優れています。ただ、塗布する手間は面倒になります。そこで、当方も新型の手法を施すために、一月以上前から素材を準備しました。先ず、トランジスターに貼る熱伝導素材はαゲルの熱伝導シート3mmと、信越シリコン製の熱伝導グリスです。先ず、ヒートシンクを剥して、トランジスターに被っている樹脂を外します。次に、多少の粘着性のあるαゲルを適当な大きさに切って貼り付けます。次に、熱伝導グリスを接触面に塗り付けます。FSDを固定する前にヒートシンクに当てて押し付けながらネリネリします。グリスは出来るだけ凹凸に染みこませるのが目的ですから、量が多ければ良いというわけではありません。取り付けボルトを締め込み、ハミ出たグリスをふき取って完了です。
本日も、走行中エンジンが止まったと連絡がありました。スターターは回るみたいですが、再始動しなくなったそうです。路上で行える事はPCMのリセット、燃料のエアー抜き、ヒューズの確認程度の事しか出来ません。それでも駄目な場合は、FSDのトラブルが高確率です。以前からFSDに関しては当HPでも忠告していますけど、調子が良い状態でFSDクラーを取り付ける事をやらないみたいですけど、機能を持たない外装パーツにお金を掛ける前に『取り付けて頂きたいです。』
確か、FDSクーラーを付けていない場合は、『電話してこないで下さい。』と、書いたはですが。。それも、やっていなかったのですから、悪いですが自業自得です。稀に、エンジン(FSD)が冷えると復活しますので、この方にはエンジンが冷えたら、再度、エンジン始動をしてくださいと言う事にしました。走行中、エンジンが止まる原因の殆どがFSDと燃料系です。燃料系は、燃料フィルター、リフトポンプを良好な状態に保っておく事が必要です。燃料フィルターは、3年、または30000kmぐらいは大丈夫ですが、燃料ポンプは何時壊れるか予測が出来ません。
当方は、燃料ポンプは予備を交換に必要な工具と一緒に入れて車載しています。FSDは、壊れる前にFSDクーラーに新しいFSDを取り付けています。万が一、トラブルが起きた時には、コネクターを差し替えるだけで、復活可能です。この外に、ベルト、ホース、PCM、オルタネーターを車載していますが、ベルト以外は、普通要らないでしょう。
さて、燃料ポンプとFSDには故障の兆しが全くないかと言うと、たまにソロソロだなぁとわかる事があります。燃料ポンプは加速中に息付をしたり、パワー不足を感じます。また、エンジンが掛かっている時にブリーダーから出てくる勢いを知っておく事で、時々、点検する事で性能ダウンを知る事も出来ます。FSDの場合も、実はいきなり壊れるのではなく、何かの拍子でエンストをします。初期の場合は、直ぐに再始動できるので、大抵の場合オーナーはなかった事にしてしまいます。FSDが壊れた時に『今までエンストはありませんでしたか?』と聞くと、高い確立で『以前一回ありました。』と言う答えが帰ってきます。
スカイオートでも、FSDの交換は高率なので、一度壊れた方にはFSDクーラーをお勧めしています。壊れてからですと、予備が無くなるし、路上で壊れたら引き取りレッカー代が掛かる分、損ですから、まだ生きている内に是非ご採用下さい。因みに、当方はデトロイトディーセルの物を使っていますが、プレデターからも、ラバーダックからも、リロケーションするFSDが発売されています。これだけ品揃いがあるのですから、決して当方が大げさな事を言っているわけでは無いとご理解下さい。

以前、バッテリートレーのカバーと言うか、インナーフェンダーに追加リレーとか、FSDクラー(今は違う場所に移動しています)とか、以前、色々と付けていたのですが、走行中の振動で割れてしまいました。時々、当方もそこに付いていた場合は、そのままで配線の整理はしています。ただ、ココに取り付けるのはお勧めできません。まず、電源をバッテリー端子から沢山取ることは辞めた方が良いです。ぜいぜい丸型端子一個が限界ですね。サイドターミナルのバッテリーは、鉛の雌ネジにスチールのボルトで固定していますので、ねじ込み量が少ないと、接触不良とバッテリーのネジを壊してしまいます。オプチマの場合は、スタッドがあるので、そこから取った方が良いです。
このインナーフェンダーが割れているので、走行中バタバタ振動して傷が深くなるので、エアクリーナーを固定しているバンドを利用して、アルミでステーを作って振動を止めていましたけど、大抵、数ヶ月でステーが破断してしまいます。それだけインナーフェンダーが揺れているのですから、ギボシ端子が緩くなったり抜けたりするだろうと、頭のいい人は直ぐ解ると思います。そこで、現在は、ココには何もていませんから、振動をピタッと止めるのではなく、多少は我慢する事にして、アルミから板ゴムのステーに交換しました。ついでに、割れてしまった部分も補修しました。この部分は、ボンネットとの隙間を将来的に塞ぎたいので、壁の高さを上げてゴム部分も延長しようと思います。ガレージの様子からは想像できないでしょうが、当方はA型です。ですから、時々、変なことにイラっとします。今回のイラは、インナーフェンダーの先っぽに付いているゴムが真っ直ぐじゃない事でした。ゴムが余っているためなので、カットして余ったゴムを重ねて接着しました。それだけでも何かスッキリ! 

野澤さん一家が、ガレージに寄ってくれました。三姉妹の子供ちゃんも大きくなって、以前より楽になったみたいです。当然、かわるがわる、ブランコを堪能していました。野澤一家は、H2で来たのですけど、乗り込む様子を見ると、ステップは必要だな〜、と、痛感しました。そう思っていた矢先に、ヒロシのシルバラード用のステップが到着しました。早速、箱を開けてHUMMERに当ててみた所、良い感じです!取り付けのために複雑なステーが必要にはなり、多少フロントのフェンダーに入り込みますけど、車体にピッタリ収納でき、ドアを開けるとビヨーンと出てくる高さは、幼稚園児でも乗れる位の高さまで下がり、尚且つ、車体からの飛び出し量もタップリです。これで、取り付けの先が見えたので、誰か挑戦してください。尚、ベースの価格はスカイオートにお問い合わせ下さい。

2008.9.6.    石飛 毅氏

金曜日に572の取材があるために、木曜日の夕方からガレージに入り、572のHID配線を完了しました。
お風呂から帰って、目が覚めてしまい、シェルターを掃除していたら、以前見た「タイヨウのうた」http://www.taiyonouta.jp/ という歌手のYUIさん主演の映画のDVDが出てきたので、YUIのミユージックDVDのつもりで見始めたら止まらなくなってしまい、結局、最後まで見てしまいました。金曜日の朝、572のNEWオーナーである友野さんに起されて起床。6時間は寝たので、睡眠時間は十分です。
友野さんはガレージの花壇を見て、「よく育っている」と褒めてくれました。雑草むしり程度しかしていないので、あまり褒められても威張れません。きっと狭山ハウジングの入れてくれた「土」が良かったんだと思います。特に、バナナと赤い葉っぱはグングン伸びて来ています。大型のユッカ達も、鉢植えの数倍の速度で成長しているそうです。このままジャングルになったらどーしよう。友野さんはコイツラのために肥料を持ってきてくれて、肥料のあげ方を見せてくれました。余った肥料を置いていってくれたので、次回は当方がやります。でも、今度は何時?あげたら良いのか聞くのを忘れました。ちなみにトイレから戻ったら、友野さん特製ブランコに乗っていました。
今回の取材は、何時もの様にA-carsの取材で、今回からご担当が替わるので、新旧の担当とカメラマンの3名でお見えになりました。前の日に、松原さんと電話で担当が変わる話をした時に、次の雑誌を教えてらったので、ご本人に逢って開口一番「今度は、軽自動車の本を立ち上げるんですね。」と聞いたら、「何で知ってんですか!?」と驚いていました。アメ車から軽なので正反対の分野の担当になるため、気を使ってか、あまり言ってないようなので余り外部には言っていなかったのでビックリした様です。この本は12月から発売されるそうなので、足に軽を使っている当方としても読んでみようと思います。
天気が良いし、折角の取材なので、面倒ですけど人数が多いので、ソフトトップを外してオープンにしました。ロールバーがあるので、フルオープンと言うわけではありませんが、ハーフドアは気持ちがいいです。撮影現場は、ガレージから少し離れた入間川の河川敷で行いました。最近、雨が多いので水量が多く、何時もの入間川と雰囲気が違っていました。別に、水に入るわけではありませんので、今回の撮影には全く影響はありません。何時ものように、カメラマンさんのをマネして、当方もG9で撮影しました。
クラブ員の車の取材は、原稿を書くのに気が楽です。特に、この572は余裕さえあれば、当方が欲しかったぐらいのHUMMERなので、大変お気に入りですから、2002年に松原さんが輸入した時には、当方の方が有頂天になっていました。友野さんの手に渡ってからも、色々触っていますけど、細部の作りと言うかプランが確りしているのを見て、改めて572の凄さが解ります。ORAが手放すときに松原さんが即決したお陰で、日本に持ち込めたのは本当に凄いことだと思います。その後、余り乗らないのは勿体無いという事で、身近な友野さんの所に回して貰えたのもありがたい話です。
撮影ポイントは、当方の方から指示させて貰いましたので、大体の原稿のストーリーは出来ちゃいます。撮影が終わり、お昼を過ぎていたので、昼ごはんを取る事になり、「どこか無いですか?」と聞かれたので、以前から行ってみたかった市場の中にあるお店に行くことにしました。このお店の事は、CCVの編集長からも、ランドマップからも「凄いお店」だと聞いていたのですけど、土日は満員でとても食べれないと聞いていました。平日で、やっと行くことができました。
当方が頼んだのは「お刺身定食」だったんですけど、お刺身は新鮮で、切り身も大きく量も多めでした。一緒に付いてきたお吸い物らしき器が、ちょっと大きめだな〜と思って蓋を開けたら、「鯛」がこっちを向いていたのでびっくり!一口飲んだら、ダシが効いてとても美味しかったです。食事が終わり、ガレージに戻ってしばし歓談して解散。ところが、みんなが帰った後に、ソフトトップを装着してない事を発見してガックリ。HUMMERのソフトトップはただの布では無く、キルティングの様に中綿が入っています。ですから、ソコソコの重量があるし、フロントガラス部分は、溝にホロ端を差し込むタイプなので、一人では大変な作業です。
そこで、都合の良い事を思い出しました。この572の絵を描いたことがある佐藤先生は、この572に乗ったことが無いので、572がガレージに入ってから見に来た時に「今度オープンにしたら乗せろ。」と命令されていたので、「先生、オープンです。」と電話したら、5分で到着。オープンのまま狭山市街を一周。先生は大はしゃぎで興奮気味。まぁホロ張りを手伝わすんだから、これ位の事をしておけば、罰は当たらないでしょう。と、思ったら大間違い、「おい!タイガーオートに見せびらかしに行こう。」と言いだし、タイガーオートに連絡し始めて。。。結局、タイガーオートを訪問し、帰りに友野さんが買ってこれなかった「ホワイト餃子」に寄ってお食事。先生曰く「おれ餃子食えねんだよ。」。。。意味無いじゃん。
ガレージに戻って、いきなりホロを張ろうと言うと、当方の魂胆がバレてしまいそうなので、「総合火力演習の写真見ます?」と言って、一旦ガレージ内で「お茶」。。そーしたら、さすがに軍事お宅の佐藤先生は、90式戦車の写真一枚に約20分の説明。全部で写真は100枚はあるのに。。。
でも、90式戦車の装備とかを解り易く説明してくれるので、実に楽しい講義です。帰り際に「先生ホロを。。。」と切り出すと、思いのほか手際よくホロを張ってくれました。佐藤先生は本当に良い人です。

注記:佐藤先生は、TAMIYAのプラモデルやラジコンの箱絵を描いている画家です。それ以外にも、某重工会社のプラントや戦車の透視絵を描く仕事をしていますので、陸、海、空の乗物に造詣が深く、それ以外にも工業、政治、宗教的等、その知識は広範囲です。ただ、当方が子供の時に箱の絵と中身が違った事を根に持っている事に対しては、深く反省をしているようで、当方の立場が悪くなった時に「おれが汚れない子供の時に騙したのは誰?」と言うと「すまなかった。。」と言い、立場が逆転します。ただ、最近「もう良いだろ?」と言うのですが、当方が少ない小遣いをやりくりしていた事の償いは、まだまだ終わっていません。なんで、当方が佐藤先生と知り合えたかと言うと、CCV編集長から紹介して頂いたのが最初です。それ以降、何度かお逢いしているうちに、知識以外にも奇想天外な行動や言動が楽しく、師として尊敬しています。最近の面白いお言葉は「石屋さんのタンドラスゲーなぁ、時々すれ違うけど怖いから目を合わせないようにしているんだよ。」です。

2008.9.3.    石飛 毅氏

本日、六本木のTUTAYAに『写真集の発売記念握手会』があるので、チョイと早めに会社を出て六本木に行ってきました。
先般、海外修理に行った先のHUMMERオーナーなのですが、色々と話題の中心な方なので、余計な事を書いて、あら探しをしている方にネット検索で発見して、勝手な予想をされて、批判されると申し訳ないので『国名、お仕事名、役職』等は書いていません。しかし、感のいい方だと、出張修理レポートの写真を見れば何処国に何しに行ったのか解ると思うので、読みづらい報告になってしまいました。
スカイオートと一緒に海外修理に出かけたときに、同行していたカメラマンさんは、野村誠一先生で、今回の撮影には半年も掛かって撮溜した集大成です。目的は別々だったのですけど、修理が終った後には同行していたので、スカイオートと一緒にカメラに収まる機会がありました。その中に、広大な台地でジャンプしている写真に言われなくチャ解らない位ですが、載っています。これだけなのに、TANKSで名前まで入れてもらってしまいました。
そこで、我々も『イベントに行こう!』と、言う事になり出向きました。田舎者の当方には現地の場所がよく解らず、後輩に電話をしながら、ネットで調べてもらい、やっと到着。現地に着くと人の山!一体どうしたら良いのか解らずにウロウロしていたら、野村誠一先生と、ライターの方が発見してくれて控え室に入れていただきました。控え室に入ると『トビちゃん!何しに来たの?』と照れくさそうにニコニコしながら、サイン済みの写真集を頂きました。当方には場違いだと思いましたが、野村先生から当方が写っている写真を引き伸ばして『どうぞ』と言って下さったので、丁重にお礼を言って頂戴しました。
ご本人は、どうもご自身の写真集を出して、握手会をするというのはどうも照れくさそうな感じで『お客さんいるかなぁ〜』と、案外控えめな事を言うので、手持ち無沙汰になる前に『偵察写真撮ってきましょうか?』と言うと『お願い!』と言うので、控え室から出て隠し撮りしました。隠し撮りしているのは、『撮影禁止』と言う看板を持った人が沢山いて、始まる前から写真を撮っては駄目だと言うので、仕方なく、隠し撮りになったのです。控え室に戻って写真を見せると、沢山の人が来ているのが確認できたらしく、『来てくれてるね〜』と嬉しそうでした。ファンの数だけでは無く、プレスの人数にも驚きました。プレス席は20人ほどで一杯になる広さなので、完全入れ替え制で、数回入れ替えをしていました。それよりも、控え室にスゲー物を見つけました。この人って確か去年の夏に、一緒にサッカーした。。。。
握手会が始まっても、スカイオートがまだ来ません。そこで電話を入れると、まだ、『箱崎』でした。とりあえず、長い列を見て当分は大丈夫だと思ったのですが、念のために当方とスカイオートの『握手権付き写真集』を購入して待機していました。しかし、案外混乱も無く、スムーズに進行してしまい、イヨイヨ当方の番が来てしまい、とりあえず、お先に握手。。後、数人で終ってしまう状態のときに、スカイオートに電話をしたら、『着きました』というのですけど、姿が見えず捜していると『それでは、これで出版記念握手会を。。。。』と閉めのアナウンスが始まったので、電話をしながら『チョッと待った!今、もう一人来まーす』大声を出したら、一瞬静まり、主人公が本を片手に、ポーズを取ってくれたので、プレスの写真撮影が始まり、チョッと時間を稼げそうだったので、必死に探すと、人垣の遥か遠くにスカイオートを発見!電話でコッチコッチと言いながら必死に手招きしたら、自然に当方も段々スカイオートに近づいてしまい、挙句の果てには、ポーズを取って撮影しているスターの前を横切ってしまい、まるでコント状態になってしまいました。。。
何がなんだか解らないスカイオートも、とりあえず、言われるまま当方の指示でマリオネットの様に動き回り、タスクを終了。結局、スカイオートがイベントのトリを取ってしまいました。とりあえずステージから離れて、スカイオートにどれだけハラハラしたかと話をしていると、小柄な女性が『あの〜目覚ましテレビですけど、ファンの方ですか?宜しかったらインタビューお願いします。』と言うので『望む所だ!』と2人でインタビューに挑みました。
インタビュアーは、『ポニーテール』の問題((彼はデカイからポニーじゃねーだロー、ってか、最初ポニーテールって言うから、当方達の知らない所でコスプレか女装していたのかと思ってギクッとしました。志村ケンも後ろで結んでいるけど、あれもポニーテールか?チョンマゲって言うよね。どうも、マスコミが言葉のアヤとか、大げさ過ぎで面白がっている様な気がします。実際に髪の毛は肩より長いので、この国では、目上の人の頭を触れないと言う伝統があり、子供が、お父さんの頭を触わるなんてーのも駄目だそうです。だから、彼の頭を触れる人はそうザラにはいないので、邪魔にならないように自分で縛っているんだと思います。じゃー床屋はど〜スンだと言われても困るけど。。。))とか、結構意地の悪い質問をしてくるので、『あのさー我らがヒーローのイチローが日本に帰って来なかったり、アメリカ人にイチローがバッシングされたらどう思う?』とか、『好き嫌いで、好きな人なら大目に見るけど、嫌いな人には断裁するのはおかしいでしょう?』『どうも悪者、良い者を決めないと駄目みたいだね。』的な事をブチマケテきました。
イチローの話には、インタビュアーもハッとした顔をしていました。番組が擁護派ならば、オンエアー間違い無し、批判派ならば全面カットですね。オンエアーされなくても、スカイオートと言いたい事を言い放したので、満足です。
写真集には、当方達の他に、HUMMERがさりげなく写っているし、当方が差し上げたオレンジ色のHUMMERリストバンドも写っていました。書店では、ビニ本(どうもシュリンクと言うらしいですね)になっているので、立ち読み出来ませんが、当方のガレージにもスカイオートにも常設します。
握手会が終った後、美味しい物をご馳走になりました。その時に、『HPで名前を書いても良いし、一緒に楽しんだ事を書いても良い。』と、言われたのですけど、マネージャーの大変さを考えたら、やはり書くことが出来ません。ただ、HUMMERの事はとても大好きで、『ミーティングに行きたい。』と素直な気持ちで言ってくれましたが『俺が行ったら迷惑になるかな〜?』とも言ってました。自国でも、最近H1の台数が増えたので、クラブを作りたいけど、アメリカ以外にもクラブはどれ位あるのかとか、どんな活動をしているのか?と、とても真面目に聞いてきます。
スカイオートがiPod touchにホームカミングの写真を入れてあったので、見せたところ、非常に興味を持っていました。住む世界が違いますから、今後、余りお逢いする機会は少ないと思いますが、同じHUMMER愛好家として、当方が温かい目で見てしまうのは仕方が無いので、当方の入れ込みは大目に見て下さい。因みに、『やくみつる』さんが、大騒ぎをして、ニュースになったためか、書店からのオーダーが殺到して初版の5万部は在庫ゼロになり、増版することが決まったそうです。

2008.9.2.    石飛 毅氏

加藤電機に入庫している渡辺さんのHUMMERを見てきました。
フロントディスクがオイルまみれになっていると言う事ですが、これはデフのインナーシールからの漏れでした。キャリパー、ローター、ハーフシャフトを外して、ギザギザのシールを交換します。他に、3箇所オイル漏れしていました。一つ目は、同じくリアデフのインプットシールです。リアは、フロントに比べてキャリパーのピストンとサイドブレーキのワイヤーが付いているので、交換難易度は高いです。2つ目は、フロントデフのインプットシールです。これは、プロペラシャフトとUジョイントのヨークを抜いて交換します。確かスペースが無いから、シールの打ち込みはプロペラシャフトが邪魔なので、センターベアリングを外してもステアリングのセンターリンクがあるので、思ったように避けられないので、プロペラシャフトを抜かないと作業がやり辛いです。最後のオイル漏れは、ステアリングギアボックスのピットマンシャフトのシールからオイルが漏っていました。これはピットマンシャフトシールキットがパーツで出ますので交換は可能ですが、友野サンの所には部品の在庫が無いと思いますので、前者の作業と被るのはアンダーガードの取り外し位ですから、分けての修理になるでしょう。
このほか、加藤電機が『気に成った所を見ろ』と言うので、確認しました。先ず、ロアホースの一部にカースが出ていました。状況を見ると、何時破裂しても不思議ではないでしょう。ただ、この部分は、ゴムとアンダーパイプが錆で固着していますから、一回抜くと、アンダーホースの錆が取れてしまい、その部分がクレーターになって新品のホースと交換しても、ジワジワ滲み出すことが多いので、交換するときに錆びにくいステンレスと交換する事をお勧めしています。そのままスチィールを継続使用する場合は、ある程度の漏れは覚悟しておく必要があります。
『エアクリーナーのドレンポートからオイルが持っていたので、ブローバイガスか?』と聞かれたのですが、ブローバイガスであれば、タービンの吸入量を上回っている事になるので、シリンダーからの圧縮漏れと言うことになりますので、チョッと焦りました。ただ、湿式のエアクリーナーを使っている場合は、余剰オイルがエアクリーナーケースにおちている事があるので、クリーナーを点検した所、K&Nのエアクリーナーが付いていたので、多分余剰オイルです。念のため、クリーナーを外した所、吸入路はとても綺麗でした。この部分は洗浄をお願いしました。
エアクリーナーの下にあるエアコンのエキパンの接続面に何かが挟まっていました。もしかしたら、オリジナルのシールが無くてガスケットを挟んでいるのじゃないかと思われるのですけど、一応、エアコンの不調は言われてませんから、『エアコンのガスを抜く機会があったらやれば』と伝えたら、『多分ソロソロダメだね』と言うので、コンプレッサーを見たら、かなりオイルが滲んでいましたけど、元々、エンジンルーム全体が汚いので、本当にコンプレッサーのオイルなのか良くわかりません。また、写真でも解る様に、エキパンのボルトの状態を見ると、緩めるのが怖そうなので、今回はそのままで良いと思います。エンジンのクランクからも、若干オイルがにじんでいますが、この程度は『良くある量』なので、不問にします。

 

2008.9.1.    石飛 毅氏

金曜日の夜に、一成さんがガレージにおいでになりました。
最近、アマチュア無線の局免許を復活して、無線機を購入したので無線機の取り付けと、先日配布したシートは、一成さんがゲットしたので、シートの交換も行いました。当方も20年ほど前に大流行した『私をスキーに連れてって』の頃、スキー仲間と一緒に免許を取りました。当時は、空前のアマチュア無線ブームで、関東地方は使わなくなったコールサインを再交付しても足らなくて、コールサインの一番最初が『J』で始まる『Jコール』から、一番最初が数字の『7』で始まる『セブンコール』になったほどです。
携帯電話なんて殆ど無かった時代ですから、無線はとても重宝しました。当然、無免許で運用する人が沢山いたので、一番利用価値のある近距離に向いている小電力無線のトランシーバーが出てきました。当方も、その当時アマチュア無線局を開局していましたが、更新を忘れてしまい、再申請したら『Jコール』から『セブンコール』に変ってしまい、その後、携帯電話の爆発的な増殖で、その局免許も失効してしまいました。もう2度と無線なんて使わないだろうと思っていましたが、先日、バイク用の最新式のアマチュア無線機をゲットしたので『聞くだけ』でもと思って、無線屋さんに行ってアンテナを購入しました。その時に、無線屋さんと話をしましたら、アマチュア無線の世界は高齢化の見本みたいな物で、衰退の一途を辿っているそうです。
確かに当方もアンテナを買うのに苦労しました。以前は、田無の『プルブイン』(ホームセンター)でも、ズラーッと並んでいたのですけど、近所に無線屋さんは皆無でした。無線屋さんにも、聞くだけじゃなくて局免の開設を勧められました。その時に『旧コールサインの復活が出来るから、前の免許書を持って来てくれたら、申請してあげますよ。』とも言われました。当クラブにも、平野さんとか村上さんがやっているので、年に何回も飛ばさなくても局免を再開設しても良いかと思っていました。しかし、忙しかったので、そんな事も忘れていた時に、一成さんが遊びに来て、当方のHUMMERに付いている無線機を見て『なんで俺が欲しい無線機が付いてんだよ。』と怒り出したので、事情を説明したら『これと同じのを買うから付けてくれ。』と言うことになりました。
取り付けてから殆どスイッチを入れた事が無いのですけど、144M、430Mのどちらのメインチャンネルを聞いたりスキャンして見ましたが、殆ど無音です。昔だったら、どこも一杯で、中々空きチャンネルを探すのが大変で、データー転送のチャンネルを使ってて怒られたりしました。それが、殆ど無音です。今、日本では携帯電話が物凄く増えていますので、無線の帯域を取り合いになっています。しかし、アマチュア無線は、未だ無線が余り使われていない時代にタップリ無線の帯域を確保していましたので、既得権があります。しかし、その周波数帯を使いたい分野から、そんなに使っていないのであれば、『取り上げろ』と言うのは当然です。
そこで、アマチュア無線の業界は必死に無線人口を増やそうとしているみたいで、無線屋のオヤジも必死だった見たいです。一成さんも、一体どういうつもりで数十年ぶりに復活したのか、不思議ですけど、どっかで『旧コール復活』の話を聞いたようで、JARLのHPで、元自分のコールサインが空いているかどうか確認したら『空いていた』ので、申請したそうです。当時、局免許を取るには『イジメ』じゃないかと思う程面倒で、尚且つ、非常に高飛車でした。今回、一成さんは、当方にどうにか開局させようと思って、『申請書の書き方』を持って来てくれたのですけど、物凄く簡単になっていました。規制緩和でしょうか?以前は書いている自分でさえ意味が解らない様なものだったのに、タスポの方が写真とか免許の写しとか面倒です。
折角、一成さんが色々してくれたので、昔の『Jコール』だったら復活しても良いかと思いました。そこで、総務省のHP http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/Callsign.htm で、昔のコールサインが空いているか調べたら、昔使っていたコールサインは空いていました。しかし、以前、このコールサインが当方のものであった証明として、昔の『免許』が必要で、これが無いとJARLに、確認申請をしなくてはならないので、チョッと面倒な事になります。そこで、帰宅後、昔の書類のファイルを調べたら、ちゃんと残っていました。これによると、開設したのは平成元年でした。あと、アマチュア無線技師の免許が必要なのですけど、必要書類には、免許のコピーとは必要なく、当時、途中で面倒になって書き損じた申請書があったので、免許は必要ありません。こうなると、再開局の準備が出来ている事になったので、一成さんの思惑に乗ってしまいそうです。しかし、アマチュア無線なんて使わないし、やっている人には本当に申し訳無いのですけど、変人扱いされちゃう場合も多々あります。でも、無線機もあるし、思案の為所です。
さて、一成さんの買ってきた無線機は、YAESUのFTM-10シリーズ http://www.standard-comm.co.jp/amateur_index/ftm_10.html という、オートバイをターゲットにした無線機です。従って、FMとAMラジオも聞くことが出来ます。一成さんは、『HUMMERはAMラジオはノイズが多くて聞けたもんじゃない』し『特に高速道路の情報ラジオは『聞き取れない』と言ってました。そこで、一成さんにはAMラジオが必須だった様です。そこで、一成さんは当方の無線機を触って、オプションのハンドマイクと、別付けスピーカー、そして操作部にハンドマイクを付けるアダプターも買って来ました。特に拘ったのはアンテナ系で、ケーブルは5CVで、AMも入るアンテナで、出来るだけ長い物を買って来ました。しかし、このアンテナが問題で、車体アースが必要なラジアルタイプでした。
一成さんは、HUMMERをボディカバーでラッピングしているので、折りたたみが出来るタイプのアンテナベースを買って来ました。ただ、このアンテナベースは、アースに落ちないタイプなので、ボルトの固定でアースをとる事が出来ません。アンテナケーブルを通すために荷台の内装を剥して、張り巡らし、アンテナはスペアタイヤキャリアーをLアングルで延長して、出来るだけ高い位置にアンテナを設置しました。一成さんのHUMMERは、グローボックスが無いので、何をするにもセンターコンソールを外さなくてはならないので、アクセスホールを空けちゃいました。ココに後で蓋を付ければカッコが付くと思います。
当方は横着なので、今まで、殆どスペアタイヤで隠れていましたが、一成さんの持ってきたSWRメーターで測定したら、1.5以下が適切らしいのですけど『5』位でこれはダメだと言われ、タイヤキャリアーを延長しない、出来るだけ高い位置に変更した所『1.5』を切りました。実は、当方の買ったノンラジアルのアンテナのメーカーは、最近、売れ行き不振で倒産したそうですが、中々の性能でした。更に、実は、一成さんは、当方にも『AMが聞けるアンテナ』を買って来てくれました。そこで、『このアンテナに交換ししろ』と命令されたので、アースを取るのが面倒で嫌だったのですけど、折角買って来てくれたので、取り付けて測定したら、殆ど変化がありませんでしした。どうもボルト締めした取付金具が導通してて、自然にアースが取れていました。
所が、一成さんのHUMMERは平編線(へいそせん)で、しっかりアースをして、アンテナも当方より高い位置で、ケーブルも太いのに、どう頑張っても『4』を切れません。色々やりましたけど上手くいきません。無線のアンテナにアースが必要な理由は、車体を反射面にする必要があるかららしいんですけど、意味は良く解っていません。それと、HUMMERの場合は、フレームはバッテリーのマイナスアースは取れていますけど、ボディには余り積極的にアースが落ちていません。当方のHUMMERの場合は、テスターで計ると68Ω程ありました。現在はボディにもアースを落としていますので殆ど抵抗がありません。一成さんのHUMMERは、ボディ(屋根)には28Ω程の抵抗がありました。これが原因かと思いますけど、屋根にアースを落とすのは難しいので辞めました。その代り、ステレオの方に対策をしてAMラジオをちゃんと聞けるようにしました。
この対策は、後ほどします。 シートは92年式から93年式に交換したときに改造してありましたので、今回はボルトオンで交換できました。運転席は、座面の角度が変えられて、肘掛付きになって、一成さんは、『まるでキャデラックの様だ!』と、訳の解らない事を言ってました。一成さんは、ガレージに2泊しましたけど、スタイロフォームに銀マットを敷いて、毛布という寝具でしたけど、何か嬉しそうでした。

先週引っ張り出したエンジンを引き取りに、岐阜からレンタカーでお見えになりました。DIESELエンジンのタホを購入して数ヶ月で突然エンジンがお亡くなりになったそうです。エンジンの始動性が悪く、エンジンが掛かってもエンジンが振動していたそうです。一応、現在もエンジンが掛かるみたいですけど、現物を見ていませんのでなんとも言えませんが、クランクシャフトのメタルがダメだと、特殊な添加剤を入れると一瞬治る事があります。この手のドーピングをしたエンジンだった事も考えられます。GMのDIESELエンジンは、いきなり壊れる事は余りなく、予兆があったと思います。
とりあえず、OHするより、元気なエンジンがあれば積替えのほうがコスト的にも時間的にも早道です。この方にお聞きしたら、ロングエンジンでも大手の商社から買うと190万円の見積もりが出たそうです。当方も、TOMONO-GOに積もうと言う計画もありましたけど、572をゲットした友野サンは、もうTOMONO-GOはあのままで良いでしょうから、余っていたので、欲しい人と要らない人の出会いのタイミングが良かったと思います。
島バナナが一気に黄色くなりました。チョッと触ったら柔らかかったので、試しに食べてみましたら。。未だ、固くて渋くて不味かったです。前も、ツイツイ手が出て同じ体験をしているのですけど、またやってしまいました。週明けには美味しく頂けると思います。
金曜日は、天気予報が大ハズレで、日中は晴天でした。そこで、屋上にピンホールカメラを持ち出して、15秒ほど露光したら、出始めのインスタントカメラ程度の写真が撮れました。これ位の時間なら、人物の撮影も可能です。改めて太陽の光の強さと言うかエネルギーには驚きました。どうしてもピンホールカメラの定番である『川』と『☆』を撮りたかったので、小林君から借りてきて、裏の用水路の写真を取ってみましたけど、生憎の天気だたので、うまく撮れませんでした。学校から引き上げたら、また借りてみたいです。
本当は、502 HUMMERの作業に取り掛かろうと思ったのですけど、ヒロシが夏風邪を引いてお休みだったのと、一成さんが日曜日の夕方までガレージを占拠していたため、ミッドエリアはエンジンも無くなり広々としています。その副産物として、チェーンブロックで吊ったブランコをバージョンアップしました。ココの所、夏休みだったので、子供ちゃんが来る機会が多いです。今日も、夕方にシェルター大工が子供ちゃんを連れてきたので、乗せて上げましたら、最初はビビッていましたけど好評でした。
大工さんと入れ替えに『小林君』がピンホールカメラを取りに来て、妹と一緒に暫く楽しんでいました。普通のブランコより紐が長いので振り幅が広いので、速度も速いので公園の物より楽しいみたいです。子供が楽しそうに乗っていると、誰も乗りたくなるみたいで、お母さん達ももキャーキャー言って乗っていました。実は、このブランコに当方は乗ったことが無かったのですが、50を過ぎたおっさんの場合は人目が気になりますので、皆が帰った後、シャッターを閉めて一人で乗ってみたけど、実際に乗ると、思った以上に振り巾がひろくて、思わず『わぉー!』と言ってしまう程、怖かったです。暫く乗ると慣れてきますけど、室内なので、同じ物でも外より怖いのかも。
しかし、一人でブランコに乗っていると、サラリーマンがリストラされてしまったのを、ど〜しても家族に言えないで、何処にも行く所がないので公園のブランコに乗っている感じ?がしてか、単に酔ってしまったか、なんか気分が悪くなってしまったので、乗るのを止めました。でも、暑い時は涼しくて気持ちが良いかも!?。502がスタートするまで、24時間利用が可能です。人目が気になって、今までブランコに乗れなかった方はどうぞご利用下さい。因みに、耐加重は500Kなので、相撲取りでもOKです。来週は、安全のために落下防止のハーネスを付けて、低年齢幼児対応しておこうと思います。

一成さんが、静岡に帰ったので、ブランコに乗り飽きてから、572のHID配線が未完成だだったのを思い出して、配線を始めました。スカイオートの格安長期保証HIDはバージョンアップしています。見た目のバージョンアップだけでなく、配線材料とハーネス組み立ての品質も上がっています。572はボンネットの先端にジャンクションボックスが無いので、配線をバラシてハーネスを組みなおしています。そのため、端末の処理とか配線のネジリとかも無く、確り組み立てられています。スカイオートの話では、原価が上がっているそうですけど、価格は据え置きの35000円のままです。ヒューズホルダーも管入りからプレート式の物になっていますので、そのまま使えます。
CINA製は色々ありますけど、先進国だって民生品は日本製には及ばないと思います。当然良いものもありますけど、それはどれも高価ですから、品質と価格は比例しています。でも、一番注意しなくてはならないのは、日本ブランドの海外生産品です。一成さんのデジカメは、案外古い物を使ってて、写真を見たら、ピントが甘くなっていました。何気なくカメラのロット番号の書いてあるステッカーを見たら、ナンと『MADE IN CHINA』でした。因みに一成さんは携帯電話を新しいカシオの防水携帯を使っていますけど、買ったときに貼ってある注意書きのシールを貼りっぱなしで使い続けていたので、当方が全部剥してあげましたら不満そうな顔をしていました。そもそも20年ぐらい前に、新車の時にドアの内側に張ってあるビニールを、そのままにして乗っている人がいたけど、それと同じだと思いません?シートにレースのカバーも減りましたけど、増えているあのハンドルに巻いてある太いカバーには、どうも馴染めません。
572のボンネットのハーネスを固定しているナッターは、3個のうち2個駄目になっています。これは、ナッターの打ち直しが必要ですね。因みに、写真は配線の途中経過です。
572のエンジンは絶好調です。始動時は燃料が濃いため、少しアクセルを煽り気味にしないとプラグを被らせてしまいますが、数分でアイドリングを続ける事が出来ます。インジェクションなのに、まるでキャブレターの様です。大工の子供達が『乗せろー!』と切望するので、一回りしましたけど、その加速には、たまげて『危ないぃ〜!』『もうヤメテ〜!』『音は静かにならないのぉ?』『一体何キロ出してんだよ〜?捕まるよ』『ガソリン臭せーよ』と、のたまってうるさいので、2人の様子を見たら、シートポジションが低いので、殆ど外が見えていないので、閉所に閉じ込められて、何がなんだか解らないで怖かったみたいです。それでも、悪いと思ったらしく、『この車、暑いから冬には良いね』と、訳の解らない事を言ってました。

ガレージの花壇は、最近雨が多いので心配しています。根腐とかになってしまったら困りますからね。今週は、雑草の草むしりをしました。あまり目立たないのですけど、抜いた雑草を集めると『オヒタシ』人前位にはなりそうです。草むしり中、近所の人に『変った植木ですね〜』と言われながら、世間話をしちゃいました。ご近所とは、殆どお付き合いが無いのですけど、これで、交友範囲が増えるかも。一番成長が早いのは、赤っぽいバナナの横に植えた奴で、確かバナナより小さかったのに、バナナより大きくなっています。バナナは、植えたときより大きな葉っぱが2枚増えてて、もう一枚も、今週中に開きそうです。それ以外は、余り変化がないのですけど、厚肉葉の下のほうの葉っぱが、化石になっていましたけど、他の葉っぱは元気なので問題ないのかな?
太陽電池式のガーデンライトは、日照時間が短いのに、元気に動いています。一体、何時間持つのか解りませんけど、真夜中の2時でもMAXで点灯していますので、朝方まで充電は持っているみたいです。カインズホームで500円ですから、2年位もてば十分元がとれますね。

 

 2008年8月