2008年9月  HUMMER ESSAY 2008年10月      

2008.10.30.    石飛 毅氏

仕事で、何時もの入間にある協力会社に行く用件がありましたので、充電不足とCTISの状態を見るためにHUMMERで行ってきました。どちらも3日の放置でも全く問題なく一安心しました。CTISの方は、一晩で10psi以上は漏れていたのですけど、全く漏れは無くコンプレッサーの出番はありませんでした。
暗電流の方は、加藤電機に相談した所、90mAでもチョッと多いような気がすると言うので、仕事が終った後に加藤電機に寄って再度測定しましたが、当方が測定したのと殆ど同じでした。この点検中に加藤電機が『タイヤに何か凄い物が刺さっているぞ!』と言うので、確認した所、波板を固定するみたいなボルトが刺さっていました。協力会社からの帰りに石を挟んだような音がしていたので気にはなっていたのですが、高速道路でも飛ばなかったのでしぶとい石だと思っていたのですけど、石じゃなかったようです。
この刺さっていた悪者は、ワッシャーが付いていたお陰で、頭が出ていたのと、丁度一番見え易い所でタイヤが止まっていたので発見し易かったのが幸いで、おまけにエアも漏っていませんでした。加藤電機が『抜くとエアーが出そうだけど、どーする』と抜くのを躊躇していましたけど、チューブレスタイヤ用の修理キットは常備しているので、抜いてもらっちゃいました。
修理キットは色々市販されていますけど、HUMMERの場合はトレッド面が肉厚なので、普通に売っているチューブレスタイヤの修理キットでは不十分です。当方のキットは、リンチHUMMERで推薦している物を友野サンに頼んで購入したものです。http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e85449601 修理の方法は、釘等を抜いた後、リーマーに専用のペーストを塗りこんで穴を広げます。5cm位でタイヤを突き抜けることが出来ますが、結構力が要ります。リーマーを十分ねじ込んだ後、リーマーを抜きます。当然エアが出てきますけど、直ぐに抜けるわけじゃありませんので、そのまま放置しして、ベタベタした紐を針に通して穴に差し込みます。当方は針に通した後、この紐の長さに差を付けて片側がタイヤの中に入れてから針を抜いています。針を抜いた後に余った紐を付属のカミソリでカットして修理完了です。
所要時間は約10分で修理可能です。このキットには写真入の説明書が付いているので、これを見ながらやっても15分ぐらいで修理はできると思います。当方はスペアタイヤを積んでいますが、これはパンク用と言うよりバーストしてしまった時のための準備で、パンクした時は修理します。今までに4回パンク修理をしていますので、後1回修理すると元が取れます。
チューブレスタイヤの場合は、釘が刺さった場合はそのままにしておいても案外空気は漏れません。小さい物だと、そのまま気が付かない場合もあるくらいです。ただこれが何かの拍子で抜けたり、制動時に変形して穴を大きくする事がありますので、何か刺さっているのを発見した場合は修理が必要です。エアが漏れてから気が付いた場合は、そのまま走行するとエア圧不足でタイヤがバーストしますので、直ちに修理しましょう。実際、自分で修理できなくても、車載していればロードサービスを受けたときとか、『出来そうな人に頼む事も可能です』。普通、ロードサービスはコンプレッサーを積んでいませんから、路上でパンク修理をしませんけど、H1にはコンプレッサーを装備していますので、先ず、パンクしたタイヤのCTISのバルブを閉めて、他の3本にタップリ空気を溜めてからCTISのバルブを繋ぐと一気にエアが入りますので、修理が可能です。ただ、ビードロックの無いタイヤの場合ビードが外れた時は諦めてください。ビードが落ちた場合は、ビードを押し上げる程エアは強くありません。タイヤが付いていないと、積載車にも載せることが出来ません。その場合は、タイヤを外して、修理をしに行かなくてはなりません。ビードロック無しで、スペアタイヤを積んでいない方は、どうかクレグレもパンクには注意をしてください。

2008.10.29.    石飛 毅氏

バナナのケースってご存知でした?
ヒロシ君が買って来てくれたんですけど、果物の中でも個体差の大きいバナナのケースが成り立つのかチョッと不思議でした。形状は写真の通りですが、普通のバナナよりも大きめです。このバナナケースはバナナガードと言う商品名で、ケースを開くとパテント番号がモールドしてあります。HPで調べると、3年ほど前から日本に入ってきているらしく、一度ブームがあったようですが、ココの所『バナナダイエット』の影響で、またピークが来ているようです。価格は一個1000円で、成型品としては高価ですが、バナナガードはこの手の老舗みたいです。販売代理店のHPによると、『90%のバナナが収納できる』と書いてあります。そこで、当然テストをしてみました。
勤務先の数件隣に99ショップがあるので、バナナを購入しに行きましたが、以前は手ごたえのある本数が買えたのですけど、3本で100円でした。それも、チョッと青っぽい所から、バナナが品薄だという話を実感しました。ただ、バナナダイエットの効果の程は?です。工藤さん、バナナ食べ過ぎて太ったと言ってました。ドンドン食べても良いというそんな都合の良い話が本当にあるとは思えないので、バナナ好きの当方としては品不足には危機感がありますけど、その内、収まると思っています。
さて、購入したバナナは6本で、直線系と曲線系が上手く混ざっていました。どのバナナもケースの1/3程度で、本体は全て収まりますけど、『ヘタ』が邪魔になるので、これは短く切らないとダメでした。直線系の一本はケースを閉めるときに若干皮を挟みましたけど、全てキチンと収まりました。バナナを一体どれ位持ち歩くかは解りませんけど、ケースの強度が高く、痛み易いバナナを確り保護してくれるので、遠足の時にでも使います。

最近、日本のスターバックスでもバナナを売っているそうです。アメリカのスターバックスで売っているのは見たことがありますけど、本国に合わせたのでしょうか?バナナはカロリーも低いし栄養があるので、当方より少し年配の方は、バナナの輸入が規制されてて、高価だったので、病気の時しか食べれなかた見たいですが、当方が物心が付いた時は、輸入が自由化されて『叩き売り』全盛だったので、普通に食べれました。当方はバナナとカレーが好きなので、アメリカでもバナナを食べる事がありますけど、リンゴ等の他のフルーツは激マズですけど、バナナの味は世界共通なので、偉いと思います。

東京近郊は、日中は20度近くまで気温が上がりますけど、朝晩は肌寒くなって来ました。もう、Tシャツ一枚でウロウロ出来ません。そんな折、浅井さんが、スイカオート冬物のトレーナーとパーカーのサンプルを送ってくれました。全て巨大なサイズなので、重ね着が出来ますので、これからは重宝します。今まで、浅井プロデュースは、Tシャツとトートバックがメインでしたが、新しく長財布を作ったのは大成功でしたが、今回はマグカップで大失敗しましたので、今後は原点に戻って、お得意のアパレルで勝負するみたいです

我が家のHONDAスパイクは、大柄の家族をトランスポートするために大活躍しています。来年の1月で車検を迎えますから、もう3年目です。このスパイクを買って直ぐに、愚息が免許を取ったので、車庫入れの特訓をしていたときに突然パワステが重くなり、ハンドルが切れなくなりました。電動パワステなので、『オーバーヒートしたな?』と思い、暫く放置したら治りました。しかし、この程度でオーバーヒートするのは仕方がないとは思いましたけど、一応点検のときにその旨伝えましたけど、『ソーですか』で終わりでした。その後、そんなに過激に使うことが無かったので、再発しませんでしたが、数日前、HONDAから『重要なお知らせ』が届きました。内容は当方が体験した、電動パワステの不具合で http://www.honda.co.jp/recall/081023_374.html モーターを交換してくれるみたいです。だから、言ったじゃねーか。。おかしいって。

国内で、国産の車を買うと、この辺の情報とサービスを簡単に受けることが出来ますけど(クライスラーもちゃんと連絡が来ます。)我々のHUMMERの場合は、どうかと言うと、実は、当方がアメリカで新車購入して時にちゃんとAM Generalに輸出登録をしたので、『アメリカからリコールのお知らせ』が届き、当方の希望を記入して返信した所、ちゃんと部品が送ってきました。また、『その後、HUMMERをどうしました?』というお手紙も数回着ましたけど、最近はもう来ていません。
しかし、我々もアメリカのWEBサイトでHUMMERのリコールを知る事は出来ますので、気になる方は調べてみましょう。
AM Gneral時代のH1は、こちら
http://www.internetautoguide.com/auto-recalls/03-int/am-general/hummer/index.html
ALPHAは、こちら
http://www.allworldauto.com/recalls/2006_hummer_h1_alpha_recalls_1395-60146-2006-1.html

2008.10.27.    石飛 毅氏

金曜日に、ガレージに向かうために駐車場に向かうと、タイヤの空気が抜けてランフラットが付いた状態になっていました。
ドアを開けてキーを差すとグローランプが付きますが、室内灯が何時もより暗くなり、嫌な予感。スターターを回すと予想は大当たりで、カチャカチャリレーの音がしますがスターターは回りません。このまま下手に回しても意味がありませんので、諦めてバッテリーのジャンプをする事にしました。ただ、H1の場合は、スターターが大きいためとジャンプケーブルは大抵長いので、チョイと繋いだだけでは掛かりません。そこで、悪あがきしないで、スターターパックと予備バッテリーを取りに行くことにしました。通常スターターパックがあれば始動が可能ですが、スターターの充電状況が未知なのと、車載のバッテリーに電気を食われちゃいますので、満充電してあるバッテリーも取りにいきました。
まず、バッテリーの状態がよければ、寒冷時でなければ、バッテリーは一個でも始動は可能ですが、降ろすのは面倒なので、先ずはフロント側のマイナス端子を外してバッテリーを一個にします。スターターパックをバッテリーに繋いでセルを回しましたが、弱々しくしか回りません。そこで、ブースターケーブルを引っ張り出して、持ってきたバッテリーを追加しました。この状態でも余り元気には回りませんでしたが、どうにか始動させることが出来ました。2週間乗らなかっただけでバッテリーが上がるのは色々な電装品を追加していますけど、早すぎます。室内灯とかの消し忘れも無いので、何かトラブルがあると考えられます。
CTISポンプでタイヤに空気を入れて、とりあえずガレージに向かい、少しゆっくり走って充電時間を稼ぎました。ガレージに付いた時点で、エンジンを止めて電圧を計ると12.5Vまで戻っていましたので、とりあえず一安心。
翌日、先ずはバッテリー電圧の測定。12,2Vまで落ちていましたが、この程度であれば満充電ではありませんけど、問題は無いでしょう。次に、暗電流の測定をしました。暗電流と言うのは、停止している間に、電気機器のバックアップ等に微弱の電流を流してメモリーが消えないようにしています。これが多いと長期間エンジンを掛けていないと、バッテリーが上がってしまいます。
暗電流の測定方法は、バッテリーのプラス端子にクランプ式の電流系で、おおよその電流を測定して10Aを超えていない事を確認。クランプ式の電流計は直接測定では無いので、微弱電流は正確に測定できないのと、当方の持っているテスターで電流を測定する場合は、10Aのヒューズが入っているので、10A以上の電流が測れないからです。従って、この時にドアを不用意に開けると大きな電流が流れてしまいますので、注意が必要です。
実際の測定は、プラスの端子を外してテスターを直列に入れて暗電流を測定した所、300mAも流れていました。これは多すぎます。加藤電機の話しだと、普通の車で大抵20-40mAだと聞いていますが。当方の状態だと150位行っちゃうかもと言ってました。
そこで、現状を把握するために、各電子機器の待機電流をカタログで調べると、ナビが1W以下、セキュリティーが28mA、モニターが20mAと出ていました。この外に不明なのが、無線機、ETC、サブウーハー、レーダー探知機、PCMがあります。車体側の電流は省エネしようがありませんけど、後付けのどうでも良い者は電源を取らないでACCラインに繋いでしまおうと思って、各ユニットの電流を個別に測定しました。大抵のユニットは、カタログ値よりも少なめでしたが、一つだけ大量に電流が流れている物を発見しました。それは、バックカメラで、本来ACCにつなぐべき配線が電源に繋がっていました。これをACCに配線を変更して暗電流を測定した所、95mA程にまで下がりました。これでも、少し大目ですが、更に詳細を測定するのが面倒だったし、今までも1週間は無事だったので、前よりはましなので、とりあえず、これで良しとしました。次回は目標60mAで色々測定して見ます。
CTISの方は、今までも漏れていました。MTRの40インチは、当方のHUMMERの重量だと30-32psiで乗っていますが、1週間放置していると、20-25psiまで下がってしまうので、乗る前にチョイとコンプレッサーを回して乗っていました。何時かは治さないととは思っていましたけど、たまにコンプレッサーも回すのも必要かと思い、そのままにしてました。
CTISの漏れは、一晩で無くなる位の漏れであれば、案外簡単なのですが、当方程度の漏れは、漏れている部分を探すのは至難の業です。今回は色々やりました。先ず、CTISの漏れやすい部分は、今までの経験で、CTISのゲージライン、CTISバルブ、スピンドルシールがベスト3です。更に、タイヤの空気を抜くバルブからの漏れがそれにつぎます。ただ、95年式までは、マニュアルの切換バルブからも漏れもあります。先ずは、ゲージのラインですが、これはソロバン球が入ってて、これを潰してシールしていますけど、変形をして戻りが悪くなると漏れが出ます。また、この部分はドライシールなのと、袋ナットを締めすぎると袋ナットが割れてしまいます。そこで、一旦、袋ナットを外して、注油してから締めこみました。次に、当方のHUMMERは95年式なので、マニュアルの切換バルブの軸に注油しました。この部分はOリングでのシールなので、ドライになると漏れの原因になるからです。
次に、同じO-リングシールのCTISバルブにも注油をしました。当方のCTISのバルブは一個だけ油っぽくなっていました、これは、大抵エア漏れの履歴と考える事ができますので、本来は即交換ですが、一応、注油で復活を望んで交換はしませんでした。CITSのバルブへの注油はピンポイントでは不可能なので、バルブの中に油を入れてバルブを何度も動かして、油を馴染ませます。スピンドルのシールからの漏れは、バブのブリーダーホースを抜いて、石鹸水テストを行いましたが、全く漏れはありませんでした。
ココまでやって、CTISラインをカットしたままコンプレサーを起動させて車体の配管をエアで満たして、その減り具合を点検したところ、ゼロではありませんでしたが、満足の行く保持力を保っていました。これも暫く様子を見ます。

シツコイ様ですけど、スターターの話しです。加藤電機に呼ばれて、OH中のスタータの写真を撮って来ました。2個とも内部に水が入っていませんので、ローターは良い感じです。しかし、接点はもうクレーターだらけで、接点抵抗が大きくなっています。

これまた、先日からの続きですが、麻生さんからメールが届きました。麻生さんは、当方のお勧めのブースト計を付けていますので、とても具体的な報告をしてくれました。今回のトラブルは、麻生さんと片岡さんの2台が同時に起きたトラブルで、片岡さんの場合はバキュームホースの抜けが壊れた原因ですが、麻生さんの場合は、正常使用の寿命と思います。


友野さんに頼んでたブースト・ソレノイド・コントロールSWが届き、早速交換して名神高速を走ってきました。
結果
・フル加速時のブースト圧が0.9まで上がっていたのが0.75くらいになりました。
・定速度走行時のブースト計の針の振れが、これまで上がったり下がったり、かなり不安定な状況だったのが、速度&エンジン回転&アクセル開度等に応じたブースト圧で安定した動きになりました。
・1X0km/h走行をしばらく行うと、出ていたブーストエラー(P236)も出ませんでした。
ブーストエラーが出る場合はこのSWを疑う余地ありですね。ブースとエラーが出ない場合も、ブースト計の針の動きが安定しない動きや上がりすぎたりする場合も、同様ですね。
 麻生


ブーストの上がりすぎは、ウエストゲートバルブをちゃんと開けることが出来なかったためと思われますので、ウエストゲートバルブアクチユェーターのエア抜きが悪かったのだと思います。これの原因は、ウエストゲートバルブの正体はソレノイドバルブですから、機械的な摩耗とか詰まりだと思います。CTISのポンプの入り口はエアークリーナから吸っているのですから、本来なら真空を解除した時の空気の入り口も、フイルターが必要な気がします。もしかしたら、付いてて、これの詰まりということも考える事が出来ますので、手元にある不良品を分解してみます。もしかするとその部分を清掃したら治っちゃったりして。。。

退院してから、1週間経ち傷口もスッカリ乾燥していますけど、痒いのは仕方が無いのでしょうか?食べ物も、少しずつ脂っこい物に挑戦して様子を見てますけど、今の所、全く問題がありません。でも、フライと天ぷらは未だ食べていません。胆嚢は要らない物なのでしょうか?全身麻酔の副産物か、今まで若干あった肩こりとか腰痛、膝痛を初めとした筋肉痛が全く無くなってしまいました。体重もさほど減っていませんけど、体が軽く動きます。このまま、絶好調が続くと良いです。

円高が進んでいますね。原油価格そのものも下がっていますけど、円高が後押しをしているので、狭山近傍は130円代も出てきました。しかし、原油価格も円建てで考えたら、もう120円代に戻っても良いぐらいなのですけど、下がる場合は遅いですね。為替も以前はドルだけ下がっていたのに、今回は、円以外は軒並み下がっています。
ですから、今回は今年3月の円高の様に瞬間的なものではない様な気がします。何か買おうかとも思いましたけど、もうエンジンを買ってしまったので、差し当たって大きな物は思いつきません。しかし、アメリカの景気が悪く、GMもHUMMERブランドを売却するなんて寂しい事を言ってますので、不採算部分であることは間違いない様です。それによって、今後の部品供給に支障をきたす事も予想できますので、早めに部品の確保も必要かも知れませんね。
ただ、エンジンミッション周りのパーツは多くの部品がGMのトラックと共通なので、さほど心配はありません。駆動系とか足回りの部品のハンビーとの共通部品も、余り心配していません。しかし、専用部品は心配です。具体的にはエアコンのレトロフィットキットとかの供給は危ないです。そう考えると、当方の場合、余り大きな部品はありませんけど、リアエアコンのユニットとか、助手席のエアコンカバーはメロメロなので、この辺りの調達を検討しています。

2008.10.23.    石飛 毅氏

ミーティングの時に、スカイオートのHUMMERにセキュリティを取り付けました。
取り付けを行ったのは、当方と同じAUTO LOUNGE http://www.auto-lounge.jp/ さんのスタッフです。前にも書きましたが、関西地区は、関東に比べて自動車盗難、車上荒らしが多く、関東地区に比べてセキュリティの装着率が高いそうです。そのため、関東地区のファッション的な取り付けと異なり、本当に使える物でないと相手にされない環境です。取り付けたシステムは、ユピテルのゴルゴで、HPとか見ても中々理解できないので、お勧めのシステムを組み込んだ様です。セキュリティシステムは、システム自体の性能と取り付けのノウハウが重要で、オナザリの取り付けだと真剣に盗りに来たやからに破られてしまいます。要するに、システムと取り付けのノウハウが両輪となって、初めてその勤めを果たします。
とは言え、当方もさほど詳しく無いのですが、入門編として教えてもらった事を、少し紹介します。先ず、ゴルゴが他社製品に勝っている部分は、アンサーバック機能の部分に大きなアドバンテージがあるようです。通信距離、リモコンの表示方法は、有名海外製に比べて優位だということです。元々、ユピテルは昔から無線機器のメーカーとして有名で、そのマーケットは日本国内よりもアメリカの比重が重かったようです。その逆輸入版かアメリカ仕様がそのまま流れたのか、国内ではグレーソーンの無線機としてマニアの間では有名でした。先日も話題になりましたが、その頃、無線業界の会社は売り上げが落ち込み倒産、合併をしている現状ですが、ユピテルは、無線技術を生かしたレーダー探知機を初めとする色々な分野に手を伸ばし、健全な経営を続けています。その無線技術を持って商品化されたお陰で、アンサーバックの距離は長距離で、車が見えれば届くと言われています。当方も入間のアウトレットモールや、TOYOTA博物館で体験しています。
リモコンの表示は有機ELパネルを使っているため、他社のモノクロ液晶に比べて自発光なので夜間でも見やすくなっています。また、表示もコマンドや英文ではないため、読みやすくなっています。操作も、5個のボタンの一つを押してメニューを表示させて、更にもう一つボタンを押すことで、初めて動作指令を出します。全て2ボタンなのは、カバンやポケットに入れているときに、何かの拍子でボタンを押してしまっても動作しない目的もあるようです。そのため、一つボタンを押しても、数秒間の内に次のボタンが押されないと元の待機状態に戻ります。
カラーの表示部を使っていますが、バッテリーの持ちも違います。以前は12Vの電池を使用するリモコンが多かったのですが、最近はどのメーカーも単4電池を使っています。しかし、その消費電力の差が大きく、ユピテル以外は1〜2ヶ月ぐらいしか持たないそうです。ゴルゴの場合は、概ね半年ほど持つ様です。因みに、当方は7月に取り付けましたが、未だ電池交換は行なっていません。
この外に、自分で警報を出してしまった場合とか、バッテリー端子の再接続の時に警報が出た場合、多くの場合プッシュボタンを数回押すことで解除できますが、これは、このスイッチの場所が解れば簡単に止める事が出来てしまいます。そのスイッチを押す回数の殆どは多くても10通りの選択なのと、大抵、このスイッチを取り付けている場所が運転席周りなので、AUTO LOUNGE のインストレーターは直ぐに解除できると豪語していました。実際、ブランド化しているメーカーのセキュリティを付けているお客さんの車で解除してみせると、大抵のお客さんがビックリするそうです。彼の話では、プロの泥棒さんも研究しているので、同じように簡単に解除してしまうので、大抵の場合役に立たない事が多いと言ってました。さて、ゴルゴの場合は、設定した1万通りの暗証番号を、二つのボタンを決まったアルゴリズムで押すことでの解除になります。例えば、設定した数字が1230だったとしますと、先ず1つ目のボタンを押して、二つ目を一回押します。これで『1』がセットされます。また、一つ目を一回押して2つ目のスイッチを2回押します。これで『2』をセットした事になります。また、一つ目のボタンを押して、2つ目を3回押すと『3』がセットされます。最後の『0』は十回押すのではなく、2つ目を押さないで一つ目のボタンを押すと『0』がセットされます。従って、バレットスイッチは見やすく触り易い所に設置しても簡単にセキュリティーは解除できません。
当方のHUMMERには、基本セットの他に同じリモコンで操作できるウインドウロールアップユニットとエンジンスターターユニットを追加しています。エンジンスターターユニットは、ゴルゴの純正オプションですが、ウインドウロールアップユニットは社外品で、ゴルゴに割り込ませてリモコンで窓の開閉が出来ます。このユニットのお陰で、押している間だけしか動作しないH1のパワーウインドウを、ワンタッチで開閉出来る様になります。これに関しての詳細は後述します。
これらを踏まえて、AUTO LOUNGE のインストレーターは、今まで沢山扱って一時期はその組織で取り付け指導やコンサルタントを行っていた海外製セキュリティからゴルゴを薦めるようになったそうです。一時期は簡単な物でも30万円近くした取り付け価格も、オークション等で並行輸入物が格安で入って来ているため、日本法人も違う物だと、必死だそうですけど、実際同じ物だそうです。と、言う事は最初からその程度の物だったという事です。ですから、現在では、その価格まで掛けたらお釣が来るし、本当に必要な物だけなら10万円台から取り付けが可能だそうです。AUTO LOUNGE は、さらに、他との差別化のため、警告ランプのベゼルや、警戒中を知らせるために『HUMMER H1』と彫刻したプレート(H2もあります。)、専用リモコンケースを作成しています。セキュリティで懲りているスカイオートも、お客さんからセキュリティの取り付け依頼にこたえるために、自社のHUMMERに取り付けて、自身で試す事にした様です。その後、AUTO LOUNGE さんの取り付けとゴルゴには満足したようで、先ほどインスレーターから電話があって聞いた所によると、関東地区の窓口になった様です。

ミーティングの帰りに、当方のHUMMERにウインドウロールアップユニットを追加してもらうために、AUTO LOUNGE のインストレーターと弟子にガレージに寄ってもらいました。
帰路の途中に、片岡さんからチェックランプが点灯したと連絡がありましたので、片岡さんもガレージまで同行して貰いました。片岡さんのHUMMERは、以前、ブーストコントロール不具合の『DTC236』が出ていましたが、ボンネットを開けて数秒でその原因は解りました。予想道り、ヒーターの切換バルブのバキュームホースが抜けていました。話によると、今年の夏はエアコンが全然効かなかったそうです。これを繋ぎなおした所、エアコンも効くようになり一安心。ただ、異常だったためにブーストコントロールバルブに不安がありましたが、パーツが無いので一応TECH2でトラブルコードを消去して様子を見る事にしました。
ガレージに到着すると、早速インストレーターが、リアウインドウ用のロールアップユニットを取り付けを始めてくれました。その間、片岡さんは、ガレージの掃除を始めてくれて、奥さんもシェルターの中を掃除してくださいました。お陰で物凄くきれいになりました。時々来てくれると助かります。
ロールアップユニットはDEI製のユニットで、一台に4chありますので、フロント左右上下で一台使います。今回は、もう一台追加して、左右リアーの上下を担当します。セキュリティとの関連は、既にフロント用が付いているので、その配線を利用するので、運転席にあるリアウインドウスイッチの配線の中に、このユニットを割り込ませます。このユニットにはディップスイッチが付いていて、ウインドウの電圧やスイッチのパルス時間の設定が出来る様です。と言うことは、セキュリティが無くてもワンタッチで窓の開閉が可能になります。このロールアップだけでも取り付けたい方はスカイオートに申し込んでおけば、AUTO LOUNGE がスカイオートに出張してきた時に取り付ける事が可能です。しかし、ココで当方のHUMMERに問題。当方はタバコを吸う時だけリアのウインドウをチョッと開けますけど、殆ど動かしていないため、滑りが悪くなって上手く開閉できません。シリコンスプレーを溝に吹きかけると、スムーズになるのですけど、生憎手持ちが無く、ブレーキのスライドピン用のグリスを塗りこんで、どうにか動くようにしました。何でも、使っていないとダメですね。
片岡さんのHUMMERは、在庫していたブーストコントロールバルブを、ご自身で交換してもらいました。帰宅後、連絡がありましたが、その後、チェックランプは点灯しなかったそうです。バキュームホースが抜けていた期間が長かったので、キットブーストコントロールバルブは仮死状態だったようです。
片岡さんが、ガレージの掃除中に、工藤さんが作ってくれたステンシルを発見、色々な物を出してきて、久しぶりに皆で『シュー』しちゃいました。AUTO LOUNGE さんと弟子は、この3日間殆どまともに寝ていないらしく、顔が疲れていたので、そのままガレージ泊。翌日の昼近くまで3人とも爆睡でした。
ガレージの花壇に植えたカンナに花が咲きました。植えた時は隣のバナナの方が大きかったのに、今は倍以上あります。ガレージの環境がピッタリだったのでしょうか、新しい葉っぱもマダマダ出てきます。この勢いだと、大木になってしまったらどうしようと思い、友野サンに相談したら『だいじょうぶ〜』でした。一体何が大丈夫なのかサッパリ解りませんが、暫く様子を見る事にします。

ミーティングの時に交換した成瀬さんのスターターを分解したと加藤電機から連絡が入りました。丁度、別からもOHが入ったらしく、両方の状態を教えてくれました。先ず成瀬さんのスターターの状態は、ソレノイドの電極が駄目になっていたそうです。これは、トラブルの中でも比較的軽い方で、この部分だけを交換する事で動くようになりますが、フロントのブッシュ、並びにピニオンギヤとワンウエアクラッチの部分が壊れると、ケースを削ってしまいますので、再生できなくなります。また電極が離れるうちは良いのですけど、これが溶着すると、コイルが焼けてしまいますので、再生が不可能になります。
再生内容は、電極交換、ピニオンギヤとワンウエークラッチも問題が無くても摩耗している筈なので、交換しています。それ以外のコイル等は消耗品ではありませんから、OHしたものは、再生スターターとは言え、ほぼ新品といえます。もう一個の方はフロントのブッシュが摩耗していましたが、もう少し使ったら、スターターだけでは無く、スターターのピニオンギヤの相手であるリングギヤも交換が必要になります。恐らく、スターターを回すときにギヤが擦れる音とか出ていたと思われます。この様に、状態が悪くなく、再生可能であれば、費用は35000円(税別)で済みます。所が、無理して使ったために、燃えてしまったり、ハウジングが破損した物は再生が出来ませんから、その場合は新品と交換になります。そうなると、軽く20万円程掛かりますので、おかしいなと思ったら、直ぐにOHに出してください。
スターターの寿命はどれ位かと言われても、使用頻度によって異なります。当方の場合は、10万キロ、12年で交換しました。当方の症状としては、バッテリーが元気なのに、スターターが回らない時があり、一旦回り始めると、元気に回るという状態でした。これは、通常使用状態での不具合発生ですが、バッテリーの電圧が足らない場合は、セルがキチンと回転しませんので電極の摩耗を早めます。また、河に入ったり、海に入ったりする機会が多い場合は、水が入って摩耗を早めますので、安価で済むうちに修理しましょう。車は自然に治る事はありません。因みに、ミーティングの時に片岡さんのはスターターの回りが悪かったのが気になりました。バッテリーか燃料系も知れませんが、回転は悪かったですね。
スターターの交換は重いので、出来る限り修理屋さんでの脱着をお勧めします。シムの入れ忘れや、センターピッチのズレなどもあります。取り外しは、やる気のある修理屋さんなら何処でも受けてくれますが、オーバーホールの間、あの大きなHUMMERが作業スペースを占領するので嫌がるかもしれません。そんな場合は、加藤電機とスカイオートでは再生済みスターターを在庫していますので、先ず、それを調達してから依頼すれば、受けてくれる可能性が高いでしょう。自分のスターターをOHしてほしいと言う場合は、加藤電機の話では1週間ほど時間が欲しいと言ってました。
ここで、問題なのは、後から送ってきたスターターが再生不可能だった場合です。この場合は、後から膨大な請求が来ますので、しつこいですが、ある程度回っている内に交換しましょう!因みに、加藤電機に在庫しているスターターは、当方の物を回しています。従って、身銭を切っていませんから加藤電機は真剣みが足らなくて、キチンと言わない可能性がありますので、その場合は、加藤電機から新品のスターターを弁償してもらう事にします。最も、加藤電機に直接コンタクトしても平気で『やっていません。』と答えるので、『ココのHPを見たんですけど』と言わざるを得ません。従って、この辺の事は承知した上での事とします。因みにオルターネターのコアも2個出しています。これは140Aにチューンした物で55000円(税別)。これらは、皆さんのためにやっている事なので、当方に感謝しましょう!

2008.10.22.    石飛 毅氏

遅ればせながら、ミーティングの報告です。
狂気的な原油暴騰から、暴落に伴いガソリン価格が以前より下がったためか、3連休だったためか、ミーティング期間中は、今まで経験した事が無い大渋滞でした。当方は調子の良くなったORA572HUMMERで参加するため、前日にガレージに入りました。朝の給油は面倒なので、一体何リッター入るか分からない572を満タンにしました。スタンドに着いて「満タン!」と言った所、当方の「エネオスカード」は一日の給油限度額があるため、とりあえず90L給油して、その後、満タンまでは現金で決済することにしました。因みに給油前にメーターの針は、残り1/4を指していました。給油を初めて最初の90Lでも満タンにならず、現金給油は15Lだったので、合計給油量は105Lでした。
一体、タンクの容量は何リッターなんでしょう?那須に到着して走行距離が200kmで、友野さんが満タンにしたら60L入ったそうなので、燃費は3.3kmと言う事になります。9400CCの排気量と、HUMMERの車重、高速率70%、そして当方のアクセルの踏み方を考えると、案外良いような気がします。高速道路で追い越しのため全開にしてみましたけど、爆音と共に身の毛が総立ちする位の加速をします。逆に80km/hで走行すると、あれほどうるさかった排気音もタイヤや風切り音に消されて殆ど聞こえ無くなります。
ちょっと早めに出たためか、佐野PAに到着すると、まだ数台しか到着していませんでした。ここで浅井さんに、今回作成したマグカップの価格を聞いたところ「ビックリ」させられ一体どのように販売するか悩みが始りました。。。印刷用の版代の他、食器の通関は非常にめんどうで、以前、当方がクーラーボックスを輸入した時に、「食器」とみなされて、材料の成分表を出せとか、色々揉めた事があり、通関経費が嵩むため、数量が一個だったので、インボイスを工具箱と書き換えて、多めに見てもらった事があります。ですから、以前の書き込みで「マグカップの輸入は大変だったので、よく輸入した。」と書いたのです。しかし、浅井さんとて魔法使いじゃないので、予想道り通関費が嵩んでしまったようです。通関のための費用と書類は、1個でも10000個でも同じですから、今回は70個ですから、一個あたりの経費は品物の値段を上回ってしまったようです。それなのに販売中に浅井がファンブルして一個破損、風に飛ばされて一個破損してしまいましたので、完売しても一体何のために。。。となってしまいました。次回は、こんな事が無いように浅井さんには指導して置きます。
時間の経過と共にだんだん集まり、PAエリアをかなり占領して来たのと、当方はここからはTOMONO-GOに乗り、572はオーナーの友野さんがドライブするので、速度の遅いTOMONO-GOは少し早めに出発しました。PSガレージに到着すると、既に数台集まっており佐野組が到着すると、駐車場は大方埋まってしまいました。
2日間の延べ参加台数は40台以上で、H2OC、群馬HUMMER CLUBのメンバーも参加してくださいました。また、今回はH3の参加も増えて来ましたので、喜ばしい事だと思います。
何時もと同じく、これと言ったイベントはありませんので、まったりと過ごすだけですけど、やはり今年も色々修理が必要な個体が数台ありました。一番大きなトラブルは、吉岡さんのオイルクーラーからのオイル漏れで、最初はジョイント部分からの漏れかと思いましたが、取り外して見るとオイルクーラーの本体が破損していたため、スカイオートがオイルクーラーを会社から取り寄せて、新品のオイルクーラーと交換しましたので、無事関西まで帰還できました。
前回、関西ミーティングの時に、当方のHUMMERにセキュリティを取り付けてくれた方が今回も弟子を従えて参加してくれました。今回は、スカイオートのHUMMERにデモ用のセキュリティの取り付けをするためですが、ミーティング期間中に無事取り付けを完了しました。この辺の詳細は後報します。
この他に、成瀬さんのスターター交換。浜本さんのヒーターコントロールワイヤー交換、片岡さんのターボコントロール不良がありましたが、片岡さんの方はパーツが無く、帰りに当方のガレージに寄ってもらう事にしました。これ以外にもちょっとした事はありましたけど、一緒に治すのも楽しみの一つですね。
驚かされた事が2件ありました。一つは、以前、錦さんがワゴンのルーフをカットして市販のスラントバックを取り付けましたが、今回、浅川さんが自作のスラントバックを完成させて来ました。詳細はチャンスがあれば紹介したいと思います。あまりしっかり見ていませんが、完成度は中々です。FRPにカーボン繊維を張り付けて樹脂で固めたので、強度は充分確保している様です。艶消しの塗装と相まって、窓なしのスラントバックでますます怪しい雰囲気を漂わせています。車重も軽くなったので、軽快に走るようになったそうです。ハンビーのデザインの基本はスラントバックですから、当方はオープンに次いで、スラントバックがカッチョイイと思います。
もう一つは、前回から参加している、群馬HUMMER CLUBの会長が、とんでも無い物を2軸トレーラーに積んでHUMMERでけん引して来ました。会長さんは仏像集めが趣味で、今回は途中で開催された「市」に寄って来たそうです。しかし。。。。。。
土曜の夜ごはんは、一部の食事無の宿泊者のためにPSガレージでBBQを行いました。当方は胆石ちゃんをなだめるために「特別食」でしたが、限られた食材でとても美味しい「特別食」を頂きました。おいしそうな「肉」「焼きぞば」は、次回の楽しみにします。
エンターテーナーの野沢さんが、前回に続き、今回も「お休み」のため「貸別荘組」恒例の「大人のビンゴ大会」は「チョット大人のビンゴ大会」になり、あの壮絶なビンゴにはなりませんでしたが、充分おなかの筋肉を鍛えることが出来ました。次回は、是非「野沢さん」の復帰を切望します。
大井先生が参加されなかったために、何時も一眼デジカメを持ってきている君島さんに、お願いしたところ、今回は当方と同じ「G9」を持って来たため「デジ一」はお留守番だったようです。そのため、集合写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、慌てて集合した時には、早めに帰ったメンバーやH2OC、群馬HUMMER CLUBの方が映っていませんでした。次回からは、集合写真は、土曜日の2時と日曜日の2時の2回撮る事にしようと考えています。今回は、セキュリテー屋さんが「デジイチ」をお持ちだったので助かりましたが、大井先生がいない時には予め誰かにお願いするようにします。

退院後は順調です。ただ、体力が落ちているのか、よく寝ます。会社にはまだ出るのをやめようと思ったのですけど、入院直前に書き終えた図面の部品が出来上がったと、協力会社から連絡があったので、出社しました。今やっている仕事も、そろそろ終盤を迎えて、短納期で頼んでいる手前、後輩と一緒に協力会社に出向きました。部品の出来上がりも上々で、形になった製品を持って会社に戻る途中、信号待ちをしていると、佐藤先生のJeepが横切ったので、追いかけて、追い抜いてから先回りして待ち伏せして拿捕しました。CCV編集部に行くと言うので、そのままお供しましたが、CCV編集部の駐車場が一杯なので他人の駐車場に止めて、何をやっているんだと言うので、出来上がった製品を見せたら、思いも寄らず「カッコイイ!」と言って褒めてくれました。これには、後輩と一緒に素直に喜んじゃいました。この駐車場は普段あまり出入りが無いのに、出る車と入る車が同時にきてしまい、佐藤先生に「お前帰れ。」と言われたので、編集部に寄らないで、そのまま帰路につきました。
実は、案外自分の傷を見るのが怖くて、昨日の夜まで自分の傷を直接見ていませんでした。最近は、防水の絆創膏があって、それを張っていたため、シャワーの時は見ないで済みます。ですから、傷内を見るチャンスは消毒の時だけだったのですけど、その時も目を逸らしていました。しかし、退院間際に、細い傷テープで傷を開かないように固定するだけのものと交換されたので、入浴時にそーっと見たところ、おへその下に3cm、みぞおちに2cm、盲腸あたりと脇腹に1cmの、合計4個の傷がありました。もうどの傷も塞がってて、縫い目は見えないのですけど、縫っていないのでしょうか?もう1cmの傷は消えかかっています。でも、おへその傷周辺は、まだ痛々しいです。体の痛みは大分無くなって来てはいますけど、まだクシャミと咳が出るとしばらく痛みが続きます。それも、だんだん短くなっているので、後2日もすれば元通り!の予感がします。

実は、年下の知り合いがお亡くなりになりました。ディスカバリーに乗ってて、当方が時々参加しているローバークラブの役員をしている方です。ここの所、当クラブのミーティングと重なっているため、最近はお会いするのは、CCV編集部主催の「Jeepの機能美展」ぐらいでした。大手エレクトロニックス楽器の開発にいた技術屋さんだったため、色々論議をしてあたった事もありましたが、彼は、その後しっかり調べて当方の間違え、彼の間違えをチャンと言ってくる人でした。数年前から体調が悪かったそうですが、その内容はあまり言いたがらないので深く聞くこともしませんでしたが、段々痩せてヤツレて来たので、重い病気なんだと感じていました。当方に腫瘍マーカーが出た時も、色々話を聞かせてくれて慰めてくれたし「逆に軽く見ちゃいけない。」とも言ってくれました。ただ、休みのたびにセローに乗って、ツーリングもしていたし、現に最後に会ったJeep展でも、北海道から帰った直後だったはず。
おそらく、ご本人は何か覚悟とかしていたのでしょうけど、そんな素振りを一切していませんでしたので、当方も決して万全ではないけど、スグにどうこうと言う状態だとはとは思えなかったので、今回の訃報には身の毛が立つほど驚いたと共に、力が抜けてしまいました。決して個人的には付き合いが深いわけではありませんでしたが、先ほどの様に車に関する技術的な話をする上で、一目置いていましたので、「まだまだ話さなくてはいけない事が残っているのに、何でいなくなっちゃうんだよ〜」という感じです。彼のご冥福を心よりお祈りします。

2008.10.21.    石飛 毅氏

胆のう撤去作業は無事完了して、退院して来ました。
入院中におきましては、沢山の見舞いや、励ましのメールありがとうございました。昼間は案外忙しく、色々な検査のために病院内をウロウロしていましたが、夕方を過ぎると暇で、病院内の売店では間に合わない物を近所のコンビニに買いに行って、戻ったら看護士さんに「呼び出し聞こえませんでした?」と聞かれて「買い物に行ってきました。」と答えると「外出は禁止ですから」と初日から怒られました。大井先生の所とは大違いというか、それが普通なんですよね。
病院は、渋谷にある日赤医療センターで、ベットの空き状況と、集団生活だと周りに気を使ってしまうので個室を取って貰いました。病室は最上階の11Fにあって、窓からは、青山、渋谷、新宿副都心が見え、六本木ヒルズは、手を伸ばすと届きそうな距離です。病室の広さは、20畳ほどで、トイレと洗面台と簡単なソファーが置いてあります。電気製品はテレビと、冷蔵庫と、入院に必要な物は揃っていましたが、残念なことにネットは繋がっていませんでした。一応、無線ランは2局捕まえることが出来ましたが、オンラインカルテ用のLANでした。音響系は何もなかったので、BOSEのiPodドックを持ち込んで、スピーカーから音を出せますので、入院している感じはだいぶ薄らぎます。
食事は、カロリーと脂分を取り除いた物なので、物足りなく、それも早い時間なの夜にはお腹が減ってしまいます。そこで、補助食料を調達していましたが、これも看護士さんに見つかり、取り上げられることはありませんでしたが「食べないようにしてください。」と、また怒られてしまいました。それ以降、不定期に入れ替わり立ち替わり、看護士さんが来て見張られていました。何か食べると包装紙とかのゴミが出るので、ごみ箱にそれが貯まるので、それを指摘されるのですが「これは、お見舞いにきた人が食べたごみです。」と苦しい言い訳をしていました。お見舞いに来てもらうと、暇つぶし以外にも責任転嫁ができるので助かりました。
しかし、エロい本を買ってきて、ベットの上に広げたままにしたお見舞客のお陰で、「入院中なのに元気ですね。」と誤解を受ける場合もありました。模型のヘリコプターを持ってきて飛ばしてくれたのは、病院から歩いて5分の所に住んでいる、勤務先の会長でした。そんなやりたい放題をしているためか、2日目に、突然、看護士さんから「石飛さんは色々な意味で要注意人物に指定されましたから」と通告されました。
特に、15日の夕食後の絶食の監視は厳しくて、「9時以降は、お願いですから絶対に飲食は止めてください!」とか、「早く寝てください。」とか、監視が強化されました。そう言われると、あまり食べたくなくても、ギリギリまで、何か食べていました。
手術は、胆のう撤去なので、全身麻酔と脊髄麻酔の2本立てだったのですけど、全身麻酔経験者の、浅井さんと工藤さんから話を聞いていたので手術台に乗ってもあんまり、恐怖心はありませんでした。麻酔を掛けられて数秒ボーッとしたら、そのうち記憶が無くなり、うっすら目が覚めた時にはもう手術は終わっていました。ただ、先の両氏に言われたとうり目が覚めた後は鼻に通されたチューブが痛くて、「誰かに深呼吸をしてくださ〜い。」と言われても、苦しくて息ができません。意識はだんだん聡明になってきても、体は全く動かないので、ものすごく変な感じで、手を動かすのがやっとという感じでした。
それと、無意識の防衛反応なのか、目を開けるのが怖いというか、一生懸命自分では寝ようとしていましたけど、周りが色々言うので意識と無意識の間を行ったり来たりがしばらく続き、何となく意識がハッキリして、自分の置かれている立場が分かったのは、夜10時頃で、周りには誰もいませんでした。状態としては、相変わらず体が自由に動かないのと、色々な物が沢山繋がっている感じは分かるのですけど、一体何がどう繋がっているのか理解出来ません。とりあえず、点滴と、酸素マスク、鼻からチューブが入っているのは分かったのですけど、この鼻チューブが酸素マスクで押されて痛くて仕方がありません。そこで、酸素マスクを何も繋がっていない左手で、すこし外したら痛みは楽になりました。この痛みが無くなったら、今度は喉にたまった唾液を呑み込む事が出来なくて、段々苦しくなって来たので、どうにかがんばって飲み込んだら激痛!
そうこうしている内に、看護士さんが来たので、今の時間と「このチューブがどうにかならない?」と聞いたら、「チューブは胃の中に貯まった胃液を抜くために必要だから、明日、先生からOKが出たら抜きます。」、「じゃー朝何時?」と聞いたら「回診は8時です」と、冷たい返事。。。諦めて、そのまま地獄を堪能するしかない事が分かったので、諦めるしか選択肢はありませんでした。ただ、酸素量が戻っているので、鼻を覆う酸素マスクからチューブに替えてくれたので、少しは楽になりました。時計を見ることができないので、看護士さんがくる度に時間を聞くのですけど、5−6時間経っていると思っても実際には1時間ほどしか経過していなくてガッカリの連続でした。朝、ドクターが来ての第一声はもちろん「鼻チューブを抜いてくださ〜い!」でした。 
実際、鼻チューブを抜いてくれるのは看護士さんで、抜く瞬間はなんとも言えない喜びでしたが、もう一本知らないチューブも抜きますと言われ、その時、初めて「おしっこ」のチューブが繋がっていることをしり、看護士さんは淡々とタスクをこなしていましたが、これは赤面です。背中にも繋がっていたので、これも抜いてもらい、イヨイヨ起き上がりをしましたけど、これは簡単に立ち上がったら看護士さんがビックリしていました。でも、実際は体中痛みがありました。
看護士さんの話では、そう簡単に立ち上がれないそうです。点滴のスタンドを引きずり回せば、どこにでも行けるので、やっと自由を獲得した感じです。でも、体が痛いのと、手術後は眠れなかったので、翌日の午前中は、けがを治す獣の様にベットで横になっていました。夕方になって、何となく元気になって来たので、ご飯は点滴なのですけど、何か食べたくなって、消化によさそうな物を隠れ食いして様子を見ましたけど、特に不調が無かったので、色々食べて満足した当方を見て、看護士さんに「みんなで、石飛さんは絶対に食べるよね〜って言ってんですけど、大丈夫ですか?」と、当方の行動をどこかで見ている様な感じでした。
出てきた胆石は、一番おおきい奴は、直径が1cm位でサッカーボールみたいな柄で、ドクターも初めて見たと言ってました。看護士さんは「さすが石飛さんですね、石まで変わっている。!」でした。その他の石も案外大きめで、普通は出てきた石は同じ色なのですけど、当方から出てきた石は、緑とか茶色とカラフルでまるで、石の標本みたいです。
手術後の痛みは、日を追うごとに段々薄れて来ましたが、くしゃみと咳をすると、うずくまる位の激痛でしたが、それも現在では大分楽になり、もうすっかり元気です。色々ご心配お掛けしましたが、後、数回通院すれば、完了です。

YOU-TUBEに、今回のミーティングの映像が出ています。投稿は投降者名を見れば誰だか分かりますよね。。。
http://www.youtube.com/v/gei5nCNcdco&hl=ja&fs=1"></param><param
http://www.youtube.com/v/GZ5zXIrCxV8&hl=ja&fs=1"></param><param

2008.10.14.    石飛 毅氏

ミーティングは大きな問題も無く無事終了しました。
大井先生がいらっしゃらなかったので、集合写真を撮り忘れていまして、終了間際に撮影しました。参加者でスナップ写真等がありましたら、大井先生に宛に送ってください。
参加台数は、2日間の延べ台数は、約40台、相変わらずH1が圧倒的に多いのですが、H2、H3の参加台数も段々増えてきました。
当方は、明日早朝より、胆のう撤去のために20日まで入院しますので、とりあえず詳細報告は20日以降にさせて頂きます。入院先にはネット環境がありませんので、HPの更新はお休みになるかもしれません。
一応、パソコンは持ち込みますので、原稿作成は可能なので、誰かにメモリーに入れて渡せて、代理送信か携帯でも可能かも知れませんので、チョッとだけ期待してください。入院先は、渋谷区で、病室は11Fなので、都会の夜景がキレイらしいです。

2008.10.9.    石飛 毅氏

体調は良好です。
先ほど、松原さんからミーティング中にPSガレージで、当方に用意して頂けるメニューが届き、内容を見て内容の素晴らしさに大喜びです。これで、安心してミーティングに参加できます。H2OCの会長と、黄色いハイリフトの方から連絡があり、関西のメンバーと、関東のメンバーの方が参加してくださるそうです。
昨日、麻生さんから、関西の数台が高速走行中に、MILランプの点灯が頻繁に発生すると話がありました。スキャナーで履歴を調べると『DTC236』だそうです。このDTC236は『Turbocharger (TC) Boost System』です。ターボチャージャーのブーストコントロールの構成は、インテークマニホールド圧力と、温度、水温、クランク角センサーのデーターをパラメーターにして、アクセルペダル開度でブーストの値が決まります。この設定値から外れたり、パワーが出ていなかったりすると、このトラブルコードが表示されます。ただ、3回、再度測定を行い、元に戻るとMILは消えます。
PCMコントロール上は上記の通りだが、実際のブーストコントロールは、ターボチャージャーのタービン出口に備えたウエストゲートバルブの開閉で、ブースト圧をコントロールしています。ウエストゲートの開閉は、バキュームアクチュエーターでバキュームポンプで作成されたバキュームを、ソレノイドバルブでコントロールをしています。バキュームポンプは、オルターネーターの下にあり、ベルトで駆動されています。このバキュームを助手席側のエンジンヘッド近傍にあるソレノイドバルブの時開閉で、インテークマニホールドに取り付けられたアクチュエーターを引っ張ったり緩めたりします。ソレノイドは常時オープンで、アクチチュエーターは引きっぱなしになります。過給圧を下げたい時は、バキュームをカットしてアクチュエーターをフリーにして、排気圧でウエストゲートを開いて排気を逃がします。
大抵の場合は、このシステムのどこかに機械的な欠損が、この原因の元になる事が殆どです。まず、バキュームラインの漏れを探します。本当はバキュームゲージを使用すると簡単に発見出来ますが、大抵の部分は差し込み式なので、ジョイント部分はゴムなので抜き差しの抵抗や力を加えて変形させる事で解ると思います。プラステックチューブは目視で解ると思います。97年の前期までのエアコンは、別のソレノイドバルブでヒーターのコントロールだけバキュームを使用していますので、ココの部分のバキュームラインの確認が必要です。所が、これ以降のエアコンは、室内機のダンパーの駆動をバキュームで行っていますので、バキュームラインの点検は面倒なので後回しにします。
エンジン始動前にエアコンを暖房にして 
1) ウエストゲートアクチェターのロッドを触って軽くストロークする事を確認します。
2) エンジンを掛けて、このロッドが引かれているかを確認します。
3) ソレノイドの配線を抜いたらロッドがちゃんと動くか確認します。エアコンを冷房にして、同じ事を行って差異が無い場合は、バキュームラインは正常ですから問題は他にあります。
1)が駄目な場合は、アクチュエーターかダウンチューブの動作不良です。
2)がダメな時は、バキュームポンプ、アクチュエーターのパンク、ソレノイドバルブの不良が考えられますので、先ず、ソレノイドの入り口を抜いて指で塞いでバキュームの有無を調べて、NGの時はバキュームポンプがNGです。次に、アクチュエーターに繋がっている配管を触って、バキュームが無い場合はエアコン関連のバキューム漏れか、ソレノイドバルブの不良です。バキュームがあるのに、アクチュエーターが動かない場合はアクチュエーターのパンクです。
3)がダメな時は、ソレノイドの配線を抜いたままアクチュエーターの配管を抜いてバキュームを調べて、バキュームが少しでもある場合は、ソレノイドバルブがリークしていますので、これの交換です。
1)2)の場合は、その位置によりますけど、大抵は過給圧不足。3)の場合は、過給圧オバーになります。バキュームポンプは、リビルト品がありますが、それ以外は部品交換になりますけど、送料を考えるとバキュームポンプも新品との交換をお勧めします。
バキュームゲージがある場合は、更に細かい調査が出来ます。エンジン動作中にアクチュエーターに繋がっているバキュームが、15inHg以上有れば正常。ソレノイドバルブの配線を抜いて、1inHg以上あったら異常となります。これを根拠に色々調べる事が出来ます。どれも、正常なのにまだ出る場合は、インテークマニホールドの緩み、ターボチャージャーのクロスパイプのOリング不良、ガスケット不良があります。ターボチャージャーのこの部分に油のニジミがある場合は、クロスパイプの締め込み不足も含めて点検しましょう。メーターマキマキ等で実は過走行の場合、エアクリーナーの詰まり、ターボチャージャーの不良、ピストン、バルブ摩耗によるブローバイガスの増加が考えられます。こうなると修理には気合が必要ですね。2008.10.8.    松原義明氏

雑魚寝宿泊者(ビンゴ参加者)様へのお願い。

皆さん、宿泊&宴会幹事の松原です。
今回、ビンゴ参加者にお願いがあります。
なにとぞ、景品を皆さんで持ち寄っていただきたいのです。
正直、何でも構いません。
地元の名産、お菓子、途中のSAで買った小物、はたまた肩叩き棒等など
種類は問いませんので、どうかよろしくお願い致します。
絶対に景品が多くバリエーションが豊富な方が盛り上がりますからね!!

2008.10.8.    石飛 毅氏

沢山の人から『胆石になって胆嚢を取りました。』と言うお話を数人から頂き、励まされました。
そのお陰か、今の所胃の痛みはスッカリ無くなっています。それも跡形も無くサッパリです。固くなっていたお腹も、元通りプニョプニョになっています。本日は、朝から義弟が手配した病院に出かけて、MRIとかエコーとか採血肺機能検査等色々行いましたが。胆石は数個ありました。胆嚢そのもの炎症は殆ど無く、未だ胆管にまでは来ていませんので、脂質の多い食物を取らなければ、痛みは出ないといわれ、栄養的には無視してとりあえず食べても良い物だけ食べ続けていた所、全く痛みが出ません。
当方の様に胆石を持ってるだけで、痛みが出るケースは非常に稀で、胆石症と言うらしいです。だから、胆石があるから必ず当方の様に痛くなると言う訳ではないそうです。今日の昼食は『本日のうどん』で、きつねうどん(関東のは油揚げが入った物)だったので、油物と、付き合せの卵を避けて頂き、夜は『やぶ蕎麦』で『山かけ蕎麦』、デザートは葛をキナコでまぶした物にして、帰宅後、大井先生から送って頂いたフルーツを頂きましたので、お腹一杯です。
後、残りの検査はCTと胃カメラです。そんな訳で、脂分の少ない食事を取り続ければ、ミーティングには参加できます。ありがたいことに、松原さんからも、特別食にしてくれるそうなので、皆さんに迷惑を掛ける事も無いと思います。
そんな訳で、発売されているA-caraの本誌は見ていません。以前の担当者は、発売前に見本誌を送ってくれたのですけど、新しい担当者は未だ送ってくれませんので、落ち着いたら見てみますけど、これも『見たよ。』と複数の方から連絡を頂いていますので、572の勇姿を見て下さい。

2008.10.7.    石飛 毅氏

お腹が痛いのは続いています。。。
状況としては、とにかくご飯を食べると鈍痛と言うかミゾオチを押し付けられるように痛くなります。痛くなると、お腹の筋肉がカチカチになります。どれ位痛いかと言うと、息をするのも嫌になります。そのうち、ボーっとしてくるし、貰っている錠剤の痛み止めは全く効きません。今まで2回病院に行きましたけど、どちらもとりあえず点滴と痛み止めを打って、痛みが取れたら家に帰すと言う感じですね。その後、また痛くなるのに『次回来てくれ。』と言うのは数日後で、最初の病院は座薬の痛み止めをくれただけ。次の病院は胆石を解かす?薬と痛み止めの飲み薬をくれました。2軒目のお医者から聞いた話は『痛くなる食事をすると、胆汁を出すために胆嚢が収縮するので、痛くなるから脂っこい物を食べない様にしてください。』だけでした。2軒目の病院から帰ってきた日曜日の日中は、何も食べないでいたためか全く痛みがなく、ボーっとしていたので、ズーッと寝ていました。寝ててもお腹が空くので、晩御飯としてうどんを食べましたが、特に痛みはありませんでした。
月曜日の朝も、全く痛みは無かったので、朝ごはんは、パンにソーセージを挟んで、ヨーグルトを飲んで会社に行きましたが、お昼チョッと前に、鈍痛。お昼ごはんは、豚肉と野菜の炒めた物を食べましたが、食べ終わった後に、ドンドン鈍痛が始まりましたので、『通常1錠、ひどい時は2錠飲め』と言う痛み止めを飲みましたけど、全く効きません。会社の後輩達が胆石の時に食べてはいけない物を調べてくれたら『サバ、マグロ、牛、豚、卵の黄身、マーガリン、ソーセージ、マヨネーズ』だそうです。朝にはソーセージ、昼には豚肉を食べていますから、悪い物ばかりです。集中力が無くなるので、横になりたくても横になった所で痛みは取れません。仕事の方は今のテーマの一区切りの所まで終らせれば、数日休んでも大丈夫なので、頑張って終らせて終らせてから、後輩にekワゴンを運転してもらい帰宅しました。
帰宅して、とりあえず体に良いといわれている『かも南蛮蕎麦』を食べて、9時に食後の薬と一緒に痛み止めも2錠飲みました。しかし、痛み止めも飲んだし、胆石に悪くない物を食べているのに、痛みは治まらないというより、更にパワーアップしています。とりあえずお風呂に入って、眠れないけど就寝。
仰向けに寝ても、左右どの向きに横になっても痛みが辛くて眠れません。一番楽な姿勢を模索したら、胎児の様に丸まって寝ると、楽チンと言うか痛みを余り感じないので、どうにか眠れる事がわかりましたが、その体型も暫くすると痛みを感じてくるので、時々体の位置を入れ替えて痛みを緩和しながらねました。しかし、夜中の2時に又我慢できなくて、今度は座薬の痛み止めを入れたら段々痛みが治まって、朝方はスッカリ痛みが取れいまこの作文を書いています。
また今日も、義弟が手配してくれた広尾の病院に行きますけど、一体何をしてくれるのでしょう?痛みが無いとそのまま何もしないのかな?とも、思います。
最近のというか、当方は病院嫌いなので余り経験がありませんが、今まで受けた対応を車で例えると、タイヤが凹んでいるので、修理屋に行ったら空気を入れて様子を見ましょう。と言って家に帰す。その途中、また凹んできたので、次の修理屋に寄ったら、また同じように空気を入れて家にかえす。なかなかタイヤの点検をしてもらえないので、点検して欲しいと言うと、ジャー予約してくださいといわれる。それまでは、高速でスピードを出すなとか、コーナーを攻めるな、とか言って、緊急ボンベを規定の量だけ渡してはくれますけど、この本数は軽自動車もトラックも同じ本数。タイヤの大きさなんて関係ありません。直ぐに点検してくれれば、穴を塞ぐ事で治るのに、このまま使い続けてバーストするのを待っているような感じです。
 
さて、この状況で早く撤去して貰いたいのですけど、週末のミーティングをどうやって参加するかです。まず、何も食べないと痛みは出ません。痛み止めは『ブスコパン』は効かないけど『座薬は効きます。』ので、先ずは座薬をゲットします。もし、痛くなったときに痛みを緩和する寝姿は開発済みです。蕎麦やうどんは消化が良さそうですけど、痛みが出ますので、もっと消化の良い『豆腐』と『ウィーダインゼリー』で空腹を凌げそうです。とりあえず、検査はするでしょうけど、直ぐに手術ということにはならないでしょうから、先ずは入院を阻止し、今日から豆腐とゼリーで痛みを出さなければ、家族の目を欺く事が出来ます。まぁメタボの中にタップリ栄養が入っていますから、1週間ぐらいの粗食には耐えれるでしょう。この作戦、先生はどう思いますか?

2008.10.6.    石飛 毅氏

木曜日のお昼ご飯を食べた後に、また胃が痛くなりました。
この痛さは、昨年11月にアメリカに行った時と、北海道に行った時と同じ痛さで、少しジッとしていました。しかし、余りにも痛いので暖めると痛みが取れるのを経験しているので、とりあえず会社の傍にある銭湯に緊急避難しました。湯船に漬かっていると、痛みは取れるのですけど、頭はボーっとして力が入りません。とりあえず会社に戻りましたけど、今までより痛みが激しいので、会社の傍にある、松田勇作さんが入院していた病院に連れて行ってもらい、診察。点滴と痛め止めの座薬を使ったところ痛みはすっかり無くなり、晩御飯と朝ごはんを抜いて金曜日に診察に行った所、超音波とCTの予約をして、そのまま仕事に戻りました。その日の日中は、ご飯を食べていなかったので少しボーっとしていましたけど、スッカリ痛みは無くなりましたので、一旦、家に帰り食事を取ってからガレージに行きました。土曜日には、ちゃんと朝ごはんを食べて、572の作業を行い、10時には入間の湯に行き、晩御飯は消化の良い『おろしうどん』にしました。
そのままガレージに帰って、就寝は11時半頃と、何時もより早めにしました。所が、30分ぐらいして痛みが復活。それも、今までには無いぐらいの痛さ。色々考えた結果、とりあえず、今後の事を考えるとココで救急車を呼んでも、訳の解らない病院に入れられちゃうし、とてもじゃないけど運転なんか出来ません。そこで、愚息に迎えに来てもらい、一旦帰宅。その次点で、直ぐに救急車を呼んでもらいました。救急隊員に指定の病院はと言った所、こちらの希望は通常行かない病院だったのですけど、今までの経過を話したところ、希望の病院とコンタクトを取ってくれて、連れて行ってくれました。
先ず、内科の先生が色々診てくれて、『前日の先生は何もしなかったからこうなった。』と文句を言ったら、直ぐに採血とエコーで色々見てくれて、その後、点滴と痛み止めを入れてくれました。その後、外科の先生も一緒に見てくれて、酷い炎症ではないけど胆石が5-6個あるので、食事をした後に収縮すると、痛くなる事があるようだとの事で、このまま点滴が終るまでに痛みが取れなかったら、入院したほうが良いとの事でしたが、差し当たってどうにもならないほど酷くは無いので、多少痛みが残っていましたけど、そのまま痛み止めと胆石の薬を貰って帰ってきました。しかし、物凄い睡魔で、結局、夜まで爆睡しました。胆石をこのまま持っているのは嫌だし、炎症を起こして腹膜炎にでもなっても困るので、開腹手術をしなくても良いらしいので、観念して取る事にしました。モチロンミーティングの後ですけどね。
 
そんな訳で、ガレージにカメラを忘れて来てしまい、写真がりませんが、572に当方が乗っていくことになったので、少し手を入れました。先ず、572に取り付けたオーディオは、浅井さんのオーシャンから取り外したアルパインのハイモデルで、当方から外したのもアルパインだったので、当方がオプションで付けていたiPod専用インターフェースアダプター http://www.alpine.co.jp/products/systemup/2006/kca-420i.html が使える事が解ったので、取り付けました。また、夜間、ドアを開けたときの照明は運転席の足元だけで、全く室内が見えません。そこで、ドンキホーテでLEDのランプを買って来て、これを運転席に2灯、助手席に1灯、リアに1灯取り付けました。ただ、この作業は、まだ途中なので、金曜日の夜に終らせるつもりです。

2008.10.3.    松原義明氏

こんにちは、幹事・松原です。

ミーティングのエントリーを開始しておりますが、あまり集まりが良くありません。
現在(10月3日 PM 3:00)、承っている方は、
石飛さん、友野さん、松本さん、牧野さん、淺川さん、浅井さん、麻生さん、錦さん、浜本さん、大石さん、となっています。
エントリーをまだ行っていない方は、くれぐれも10月9日(木)中にメールを送ってくださるようお願い致します。
前回までは、私が「あの人まだだな?」と思うと、こちらから電話をかけたりしておりましたが、頭に浮かばなかった方から、後で、「なんで俺には連絡くれないの?」と言われると回答に困りますし、また連絡したら「今回は参加できないんですよ!」と言われたりした事もあるので、今回は、こちらからは基本的に連絡しません。
絶対、当然、完璧に参加する、石飛さんや、友野さんでさえ、いの一番にエントリーをしてくださっているので、他の方もよろしくお願い致します。

エントリーの詳細は、今月のエッセイを1番下にスクロールしていただければ載っております。

2008.10.2.    石飛 毅氏

浅井さんから、ミーティング用のノベルティーが到着しました。
昨日、内緒にしていましたが、サンプルを見たら、とても出来が良かったので、つい見せたくなっちゃいました。今回は2種類のマグカップです。柄は、クラブのオーバルマークとスイカオートの(スカイオートじゃありません。スイカ オートです。)2種類です。どちらもカップ一杯に大きく入っています。恐らく、出来合いに後印刷では無く、印刷してから焼くと言う本格的な製法です。写真では解り辛いと思いますが、オーバルは一色ではありません。オーバルの白い部分もちゃんと色が入っています。スイカオートの方も、3色です。生産は、今、最も旬なMADE IN CINAです。食器類の輸入は色々な申請が大変なので、浅井さんも苦労されたと思います。実は、製作数量、並びに、販売価格は未定です。どちらが残っても困るので、恐らく抱き合わせ商法を採用して2個セットで販売すると思います。どうぞお楽しみにしてください。
友野サンと、ミーティングの話をしたら、TOMONO-GOは何時もの事ですが、部品類で一杯なので、当方が572に乗って行き、佐野で友野サンと交代する事にしました。問題なのは、少しは下がりましたけど、燃料代が。。。。友野サンが、先日取材の時に50L入れましたが、その後、当方も50L給油しましたけど、既に燃料計は半分を切っています。那須の往復距離は350kmですから、一体何リッターのハイオクを消費するのか、とてもビビッています。今の所、街中を流しているだけだと3km/L程度と思われますが、やはりアクセルを踏みますと異常に燃料計の動きが速くなります。今回は長距離なので、これで正確な燃費が解ると思います。ミーティングでは、できるだけ『乗せて〜!』と気軽に言わないで下さい。

2008.10.1.    石飛 毅氏

月が変わるとページが変るので、お手数ですが松原さんのメッセージを10月分に移動してください。
浅井さんプロダクトの新作ミーティング用ノベルティーが、ソロソロ出来上がるそうです。まだ見ていませんが、新作はサイズとか関係なく老若男女が使える物ですから、お楽しみにしてください。
当方が、日本上陸以前からアメリカに行った時は、必ず食べているシナモンロールですが、日本に上陸した時は、行列が出来たのですけど、日本人の舌には合わなかったらしく、今はお台場に1店残すのみとなり寂しい限りです。最後に食べたのは、シカゴの空港だったかも?
昨晩、そんな当方に、牧野さんから『マクドナルドでシナモンロールが始まりましたよ。』と教えてもらいました。最近と言うか、当方は殆どマックには行きません。会社の前にはマクドナルドがあるのですけど、殆ど行きません。ミニストップも会社の前にありますけど、自分で行ったのは数回です。ミニストップには美味しいソフトクリームがあるので、時々皆で食べています。最近、マクドナルドでソフトクリームが100円だと聞いたのですが、安すぎて美味しくないのではないかと思い、1.5倍以上の価格のミニストップで買って来てもらいます。
本日は、残業の時に小腹がすいたので、後輩と『何か食べよう。』と言う事になり、お使いを頼みましたが、後輩が出かけようとしたときに、昨晩、牧野さんから教えてもらったのを思い出して『シナモンロールとソフトクリーム』を買って来て貰う事にしました。
ソフトクリームは、キャリングケースが無いらしく、戻ってきた後輩は、片手にソフトクリームを3個いっぺんに鷲掴みで持って帰ってきました。そのため、原型はわからなくなっていましたので、正当な評価は出来ませんが、量、味共に100円とは思えない美味しさでした。ミニストップはピンチです。
さて、本命のシナモンロールですけど、近いためか暖かくて、とても美味しく頂きました。今時、甘さ控えめが常識なのに、こんなに甘さドッカーンのスイーツなんて世の中に受け入れられるのか心配です。でも、稀に食べると、とても美味しいですよ。
先日、修理に出した信濃のカットソーが帰って来ました。3万円で買ったのに修理代が2万円と言うのは納得できないので、修理を諦めたのですが、見積もりのために分解したので、『その代金が掛かる』かもと言われたのですが、当方の修理の依頼は、割れた部分の修理を頼んたので、分解の必要なんて全く無いのにおかしいと思って『そのままバラバラで良いから返してくれ。』とお願いしました。
カットソーを返却してもらい、その手数料を聞いたら『送料は他の物と一緒だったので結構ですよ。』と言ってくれました。当方としてはその分解工賃を払うつもりだったのですが、受け取ったカットソーを見たら。。。渡したときのまま。
割れた部分を開かないようにタイラップで当方が固定しましたが、そのタイラップもそのままでした。キャップスクリューのネジの頭もホコリや削りカスも付いたままでした。当然これって変じゃない?と聞いたけど、販売した人の間にもう一社、卸か、代理店を通しているので、正式な見積もり書はありません。
じゃあ、修理内容を書いた紙をくれと言いましたけど、貰えません。そこの間に入っている業者はかなり大きく遣っているそうなので、信頼をしているので、そのまま見積もりを出したので、販売店は知らないそうです。本当に致命的な故障で、費用が掛かりそうだなと思うような内容なら理解できますし、調子が良くても本当に分解して、この部分が消耗しているから交換した方が良いよ〜と言われたら、納得します。けど、『分解の形跡も無く、修理代2万円です!』と言われて治すほど馬鹿じゃありません。
詳しい知人に相談したら、『なに素人臭い事しているの?SINANOは殆どの物が部品で買えるから、長く使えるのが一番のメリットで、その程度なら自分で部品交換するのが常識だよ。大抵自分の所で治しちゃうよ。』と簡単に言われちゃいました。当方はSINANOのベルトサンダーと、このカットソーしか持っていないし、元々、ランドマップに『SINANOは高いけど凄く良いですよー』と教えて貰って購入し、今までに無い性能の良さに惚れ込んで使っていたのですが、商売で使っている訳じゃないので、一生物だと思っていたのですけど、動作中に壊れてしまいショックでした。
とりあえず、タイラップで固定したら、何事も無く使えたのですが、それが原因で被害拡大は嫌だったので、修理に出したのですけど、こんな顛末でした。自分で治すのがモットーなのですが、まさか部品が簡単に手に入るなんて知らなかったので、知っていればこんな面倒なことにはならなかったです。しかし、そんな簡単に部品交換しているなら、販売店も現品を見て部品で取れる事を教えてくれれば良いのに。とりあえず、気長に部品を注文してみます。

2008.10.1.    松原義明氏

皆さん、こんにちは!ミーテング幹事の松原です。
秋のミーテングまでもう2週間を切りましたね。
では、例によって、お食事&宿泊の希望を取らせていただきます。
準備の都合上、10/9(木)中までに、メールにてお知らせいただければと思います。


代表者 お名前

同行者  人数(代表者は含みません)

11日(土) 夕食パーティー 希望人数    名
12日(日) 朝食         希望人数    名

貸し別荘雑魚寝希望人数           名



上記内容のみを york@zf6.so-net.ne.jp までお送り下さい。
こちらから「確認しました!」メールを返信いたします。

大変恐縮ですが、私からの確認メールには、ご挨拶等は省かせていただきます。
ご無礼いたしますが、ご容赦をお願い致します。

注)フリーメールなどは、アンチウイルスソフトが省いてしまいます。
土日は確認メールの返信が出来ません。
10/9は、不在のため、確認メールの返信が10/10(金)になります。

以上、よろしくお願い致します。

        宴会&宿泊幹事 松原

 

 2008年9月