2009年4月  HUMMER ESSAY 2009年5月      

2009.5.29.    石飛 毅氏

88ハウスから、D-MAXのLBZエンジンとLLYエンジンのスペック上の違いを聞かれたので、調べました。
先日、D-MAXエンジンは、古い順にLB7、LLY、LBZ、LLMと変貌しています。今回はLLYとLBZの違いを調べてみました。
もともとHUMMERのDIESELエンジンはシボレーのトラックに搭載されていたエンジンですが、実は、G-VANにも搭載されてて、排気マニホールドのレイアウトはG-VANの物が使われていますので、大排気量GASエンジンにコンバージョンする場合は、G-VANの物を流用しています。トラックにD-MAXエンジンを搭載されてれから、G-VANにも引き続きD-MAXが搭載されています。
LLYはLB7の後に搭載されて、以下の3種類があります。

1: 310hp/231kw @ 3000rpm 650lb-ft/881Nm @ 1600 rpm :2500HD及び3500 Chevrolet SilveradoとGMC SierraのATに搭載。2005年3/4期まで搭載。ガバナーリミット回転数3250 rpm

2: 300hp/224kw @ 3000rpm 520lb-ft/705Nm @ 1600 rpm :2500HD及び3500 Chevrolet SilveradoとGMC SierraのMT及びChevrolet KodiakとGMC TopKick そしてHUMMER H1 Alphaに搭載。ガバナーリミット回転数3250 rpm

3: 250hp/186kw @ 3200rpm 460lb-ft/620Nm @ 1600 rpm Chevrolet Express及びGMC Savanaに搭載。ガバナーリミット回転数3450 rpm

因みに、LBZは
 360hp/268kw@ 3200rpm:2500HD及び3500 Chevrolet Silverado及びGMC SierraのAT搭載モデルに2005年3/4期以降搭載。 ガバナーリミット回転数3450 rpm となっています。

排気量403cu in/6599cc 噴射順序(1-2-7-8-4- 5-6 -3)圧縮比(16.8:1)等、全てが同じですから、LBZのパワー決定を支配しているのは、32bitのPCMのようです。

参考のため、HUMMER H1に搭載されているエンジンのスペックを掲載しておきます。

6.5L(395cu in) NA DIESEL 94.95年
165hp @ 3400rpm 290lb-ft/393Nm @ 1700 rpm 噴射順序1-8-7-2-6-5-4-3 圧縮比21.5:1

6.5L(395cu in) NA DIESEL 98年以降(フリート生産分)
165hp @ 3400rpm 290lb-ft/393Nm @ 1800 rpm 噴射順序1-8-7-2-6-5-4-3 圧縮比20.9:1

5.7L (350cu in) NA GAS
190hp @ 4000rpm 300lb-ft/407Nm @ 2400 rpm 噴射順序1-8-4-3-6-5-7-2 圧縮比8.3:1

6.5L(395cu in) TUBO DIESEL 96年
190hp @ 3400rpm 385lb-ft/522Nm @ 1800 rpm 噴射順序1-8-7-2-6-5-4-3 圧縮比20.2:1

6.5L(395cu in) TUBO DIESEL 97年以降
195hp @ 3400rpm 430lb-ft/583Nm @ 1800 rpm 噴射順序1-8-7-2-6-5-4-3 圧縮比20.2:1

2009.5.28.    石飛 毅氏

先日、当方の花壇に植えてあるユッカ・トンプソニアーナ(これが正式な名前みたいです。)の花が咲いた話をしましたが、友野さんの家にあるユッカ・トンプソニアーナも蕾が出ていると、写真が送られて来ました。さすがに友野さんの家には複数が植えてあります。ただ、当方の方が先に地植えしていますから、成長が早いみたいです。友野さんから「立派だね。」とホメレられて、軽く有頂天です。
実は、当方は何も解らず単純にこの植物の形が良いと思って植えているだけで、何も知らないので、興味本位で友野さんに聞いて見ると、色々な驚きがありました。まず、ユッカ・トンプソーニア自体、日本には数十本しか無くて、大変貴重だそうです。じゃー原産国なら結構あるかと思いきや、原産国でも貴重だそうです。それは、同じような形をしているユッカ・ロストラータはアメリカのアリゾナから、メキシコという広範囲で生息しているのに対して、ユッカ・トンプソニアーナはメキシコの限定された一部にしか生息しておらず、さらに、純粋種となると更に少ないそうです。もともと少ない上に成長も遅いので、自ずと貴重種という単純な理由です。
ネットで色々な単語で検索を掛けると、その殆どが友野さんが出しているオークションばっかりで、一つも販売している業者さんがありません。また、ブログも少なく、その殆どが苗状態という事から、知名度も低い状態です。当方が良く比較するユッカ・ロストラータは、少しは販売している業者さんにヒットしますけど、販売価格は高価で、尚且つ売り切ればかりです。http://www.rakuten.co.jp/longtail/422874/1823358/ 段々解ってくると、何か知らないけど、とんでもない物を良く解らないで植えていたみたいで、改めて驚いているんですけど、冷静になって考えると、友野サンはHUMMERにしても熱帯魚にしても、案外レアな物を早い時期に着目するのが得意みたいです。と、なると、この植物も今は大丈夫ですけど、プチ流行しようものなら、日本人の悪い癖で乱獲してその内輸入できなくなる様な気がします。熱帯魚と異なり、成長が遅いので簡単に増やす事が出来ませんから、その内値上がりするかも。。。。と、思ったら、今以上可愛がろういう気持ちが湧いてきました。

2009.5.25.-2    石飛 毅氏

麻生さんから、関西ミーティングのお知らせが来ています。
3回目を迎えて、どうにか定着しつつあり、今回は関東からも、友野さん、松原さん、桧谷さんが「たぶん参加」すると聞いています。普段HUMMERを足にしていない方も、たまにはのんびりと長距離ドライブも楽しいかと思います。普通車ナンバーの場合は、金曜日から出て、土曜日に高速を出れば、例の高速代バーゲンを利用できますし、帰りも、日曜日中に出発すればお財布への負担も軽減できます。
さて、関西ミーティングは、第一回目は小型の缶バッチを作ってくれましたけど、2回目はエンブレムを作っていました。これは有料でしたけど、なかなかの出来で、当方も室内に貼っています。小さい方のH1エンブレムは携帯に貼り付けている方を良く見ますので、好評でしたね。さて、今回は、更にエスカレートしてステンレスで写真の様な物を作成したようです。この話は土曜日に頂いていたのですけど、何故か麻生さんが、送ってくる写真は毎回余りにも酷いので、送りなおしてもらいましたので報告が遅くなりました。
関西ミーティングの様子を簡単に紹介すると、基本的には、春秋の「那須ミーティング」と同じで、マッタリと時間を過ごしますが、お昼ご飯をマリーナ内の室内でBBQを行います。飲み物関係は、麻生さん達がアイスボックスを用意してくれていますので、取り立てて用意する必要はありませんが、お好みの物が準備されているか不安な方は、持参ください。天気が良いと日差しが強く、駐車場なので、日除けになるものが殆どありません。一応、日除けテントは2張り程用意してくれていますけど、何か良い物があるとか自慢出来るアイテムをお持ちの方、並びに、小さな子供さんを同行される方は準備した方が宜しいかと思います。その手のものがあれば、雨天の時も役に立つと思います。
開催場所は、マリーナの駐車場ですから、足元はアスファルトなので一日中サンダルでも過ごせますが、椅子とかテントコット等の快適装備は自前で用意してください。このチャンスに昼寝にもってこいのテントコットを。。。と思う方は、早めに友野さんに頼んでください、前回のリードタイムであればまだ間に合います。以下に「お知らせ」を添付しましたので、ご参考にしてください。

第3回 HUMMER OWNERS CLUB JAPAN 関西ミーティング
日程:2009年6月28日(日) 9:00〜日暮れ 雨天決行
場所:ヤンマーマリーナ
    〒524-0102 滋賀県守山市水保町1380
    http://www.yanmarmarina.com/outline.html

交通
大阪/京都方面より>>>名神高速「京都東インター」または、湖西道路「真野インター」より琵琶湖大橋経由約10分

名古屋/東京方面より>>>名神高速「栗東インター」より県道477号線経由約20分 
 東名東京IC→栗東IC 457.9km 5時間3分
 八王子→栗東IC    430.8km 5時間16分

昼食:バーベキューです!※事前申し込みが必要です。h1-meeting@highest-one.com (麻生)に申し込みメールを送ってください。
※昼食のBBQは予約が必要なため、昼食時間に参加される方は、必ず、5/31までに下記要領でお知らせください。場所を無償で提供してくれるヤンマーマリーナさんに対してのせめてもの支出なので、ご理解願います。ミーティング時は、冷房完備のクラブハウスの施設利用は可能ですから、女性やお子様連れでも安心です。

<申し込み要領>
件名:関西ミーティングBBQ申し込み
代表者のお名前:
住所:
電話番号(携帯番号を希望します):
参加人数(代表者を含みます):   人

尚、場所確保のため、昼食時間に参加できない方も、できるだけ事前にお知らせいただけると助かります。

【関西ミーティング記念ノベルティグッズ】
第3回となる今回は、携帯ストラップです。コストを下げたいので皆さんからの事前購入申し込みを受け付けします。
ステンレス製のバフ仕上げで、サイズは両タイプとも幅30mm程度です。予定価格は、1個あたり¥1500〜¥1800程度です。
※ハート型についているラインストーンは見本ですので、現物にはついてきません。

現物はミーティング時にお渡ししますが、ミーティングに参加できないクラブメンバーの方には、ミーティング後に郵送することも可能です。
購入を希望される方は h1-meeting@highest-one.com(麻生)宛に参加申し込みと別に、下記要領で申し込み下さい。
尚、100個以上の注文も歓迎しますが、納期等、別途相談させてください。

<申し込み要領>
件名:関西ミーティング記念ノベルティグッズ購入希望
お名前:
住所:
電話番号:
数量:(丸型  個、ハート型  個)
受け渡し方法: ミーティング 郵送

2009.5.25.    石飛 毅氏

先生とは色々な物を食べていますけど、考えて見たらラーメンを一緒に食べたのって、酒田の中華屋さんで食べたことがあるだけで、俗に言うラーメン専門店には行った事ありませんよね。あんまりラーメンは食べません?
当方は、毎週一食はラーメンを食べていますけど、その殆どが東久留米の「がんてつ」です。あまりにも当方が「がんてつ」の話をするので、Y'sガレージの相馬さんが、福生にあるラーメンやの「つけ麺」がお勧めだというので、行ってきました。結構有名なお店らしくて昼間は並んでいるのに、営業時間が深夜4時までなので、色々な客層に受けているようです。
お勧めの「魚出汁つけ麺全部乗せ」というのを注文しましたが、出てきたつけ麺には全ぶ乗っておらず、別盛りでした。最初の一口目は味付けしてあるネギをつけ麺風にタレに付けて食べましたけど「超美味」チャーシューも旨いです。これは、がんてつに匹敵すると思いましたけど、食べ続けると出汁の味が単調で、250gの麺を完食するのは結構大変。更に、熱盛りだったためか、食べている途中で麺がくっ付いて切れが悪かったのには困りました。それ以外はとても良かったです。
もう一つ気になるのは、流行のラーメン屋特有の「食わせてやる的態度」は、せっかくおいしいのに残念ですね。客に媚を売るとラーメンが売れないと思っているんでしょうか?その点も含めて、相馬さんには悪いけど、がんてつの勝ちです。今度は当方が相馬さんをがんてつに招待してみます。
花壇のユッカトンプソーニアの花が開きました。先週は全部蕾だったのですけど、7割位は白い花びらが袋状になってて、1割ぐらいが開いていました。細かい虫も付いていましたけど、受粉をしてくれるかもと思ってそのまま放置することにしました。しかし、何度見ても、花が咲いている姿は奇妙で不思議な姿です。友野さんの話では、一緒に植えているユッカロストラータは、隔年で花が咲くそうなので、多分来年咲くみたいです。ちなみに、週末、浅井さんが中ぐらいのユッカロストラータを2本購入したらしいです。浅井さんに負けないように元気に育てないと。。。。

今週は、久々にHIDウィークでした。まず、取り付けたのは同僚のJeep JKです。取り付けに当たってネットで調べると、パイロットランプとかが誤動作するとかしないとか、色々な所に聞いて情報収集しましたが、取り付ける機種によって症状が違うみ事が解りましたので「ファインビーム」を取り付けるのは初めてなので、88で色々なキャンセラーを仕込んで、とりあえず付けてみました。Jeepはフロントフェンダーが別体なので、案外エンジンルームが狭いので、バラストの取り付け場所が無いので、取り付け位置を探し出すまでは時間が掛かりました。結局、エンジンルーム内に収めるのは諦めて、フレームの先端にあるクロスメンバーにナットサートを入れて固定しました。ただ、この位置だとバラストの電源とバーナーの配線が届かないので、これらを延長して取り付けました。
一番心配していたインジケーターランプは、全く異常なく何もしなくても正常動作していました。取り越し苦労だったようです。
同僚は、当方のお勧めで1年半前にJeepを購入したのですが、まだルーフを外したことが無いというのでルーフを外して見ました。以前、取材でスカイオートのオープンHUMMERと同じように、このJeepもドアはそのままで、天井が開くのですが、あの時と同様開放感はサンルーフとは比較になりませんね。浅井さんの93年ドア無しフルオープンの開放感にはかないませんけど、ドアが残っているし窓も閉まりますので、実用性を考えると、こっちになっちゃうんでしょうね。浅井さんの93は車というよりバイクですね。
HID取り付け2台めは、当方の近所にある修理屋さんが来て、エスティマに取り付けました。このエスディマは若い人が乗っているらしく、何度も見た「極太バルブ」が付いていました。今まで、これが付いていた車と違うのは、コネクターが解けていないのはさすがTOYOTAですね。その代わり、取り付けた後、TOYOTA車に時々あるハイビームインジケターが点灯しませんでした。Jeepの方に気が取られてて、キャンセラーの準備をしていませんでした。ただ、TOYOTA車全てがインジケーター不動作する訳では無く、プロボックスは何もしなくても完動しましたから、TOYOTAが全部何がしらが必要というわけではありません。
三台目は、100系ハイエースに付いている純正のフォグランプのHID化ですけど、オーナーが自分でやっているので若干手を出しました。純正のフォグにオリジナルの防水かヤップをキッチリ締めるには、バーナーの配線をカットするか、コネクターのピンを抜かないと出来ませんから、この部分はお手伝いしました。

2009.5.22.    石飛 毅氏

オートラウンジさんから、メーターパネル専用のLEDの画像を頂きました。
ソケットに直付きですから、メーターの後方よりから照らせますのでメーター文字板には均一に光が届くと思います。ただ、LEDが一個なので光量の問題と、内部機構が光を妨げる可能性もあります。しかし、一度試して見たいですね。
昨日、88ハウスからD-MAXを搭載したH2が入庫したと言う連絡がありましたので、仕事が終わった後に出かけました。ピューターの車体は外観はほぼノーマルで、タイヤもオリジナルより小径の物が付いています。外観等のドレスアップは、これから88ハウスで行うようですが、当方はこのままの方が羊の皮を被ったオオカミ的で良いような気がします。ただ、営業的にはドレスアップしないとデモカーとして成り立たないのかもしれません。
早速、一番気になるボンネットの中を見せて貰いました。一目、見て思ったのはLBZが自然に収まっているため、とてもコンバージョンしたとは思えません。このH2は右ハンドルに改造されていますので、空調関係の配管がちょっと不自然でしたけど、ぱっと見た感じ、違和感が在りません。逆に、自然すぎて見た目のインパクトが無いので拍子抜けしてしまう位です。ただ、隣に置いてあったH2に比べるとエンジン本体の大きさは2回り位大きくて、ボンネットとエンジンの隙間は狭くなっています。エンジン全長も長いので、コアサポートはカットされて、代替として物凄く丈夫なプレデターのロゴ入り(レーザーカット文字です。)の物と交換され、ボンネットも10mm程前に出ています。したがってボンネットを閉めるとラッチが直線的ではなく、クネクネしています。
インタークーラーの配管、冷却水の配管レイアウトは、どれもぴったりの形状の物が使われていますので、何度も言うようですけど、改造車とは思えませんね。細かいことを言えば、ファンシェラウドの一部は逃げを取っていたり、配管の一部は干渉しそうな所がありますけど、これは乗る前に「知る」事が大切ですから、詰めが必要です。下回りも見たかったのですけど、試乗を薦められたので、とりあえずハンドルを握ることにしました。
H2の右ハンドルは何度も見ていますけど、違和感があります。まず、車両感覚が掴み辛いのと、アクセルペダルが手前に来ているためか、足の角度が当方の体にあっていないので、ちょっと変でした。シートを下げれば問題は無いのですけど、面倒なのでそのままスタートしました。
他人の車ですから、ゼロ加速はやりません。全てローリングスタートでアクセペダルを踏みましたが、初速30km/h位からアクセルを踏むと、いきなり強烈な加速をし始め、途中からブーストが利き始めて更に背中を押されます、そのままシフトリミットの3200回転になるとシフトアップしますけど、クロスミッションですから回転落ちが少なく、シフトアップ前の加速を保つというか更に押しながら加速します。このシフトアップの間隔は、まるでCR250のクロスミッションと同じぐらいの大忙しでシフトアップします。常人では2-3速あたりまで全開で走ると「ウィリーしちゃう〜!」と感じて、アクセルを踏み続ける事は出来ないと思います。
多少、加速時にフロント加重が抜けたにしてもハンドルが軽すぎて、ここで踏んだらどこかへ行ってしまうような感じがしたので、ダッシュパネルを見たら「2H」となっていました。通常H2はフルタイムなんですけど、パートタイムのトランスファーと交換されて当方は後輪駆動で走っていました。スカイオートのトラックと比べると、直進性が劣るのは単にホィールベースの長さが違うだけだと思います。ジャーどっちが早いか?って言われても、9辛と10辛のカレーを単独で食っても判断できないのと同じで、どっちも早いとしか言えません。ここまでパワーがあると、我々素人には高速以外での全開走行は人間が付いていけないと思います。
当方の様に運転が下手糞な奴は、後輪駆動では車の挙動がギクシャクしてしまうので、フルタイムでマイルドに走りたいので、是非、次回はフルタイムで試乗してみたいです。試乗の結果としては、慣れていない当方としてはパワーがありすぎなので、あと3割ぐらい減らしてもいいと思います。もし、オーナーになったら最初は300馬力で半年ぐらい乗って、秋と春に100馬力ずつパワーアップして、徐々に慣れた方が良いと思います。
試乗が終わり、無理を言ってリフトで上げて頂き、下回りを観察をすると、エンジンルーム同様、こちらも無理が無くレイアウトされています。特にマフラーはオリジナルでは左右別々にエンジンルームから下りて来ているのですが、ターボチャージャーからのダウンチューブは一本なのですけど、オリジナルの様に直線的でリアアクスル間で通っています。このマフラーは綺麗についているんですけど、先端が下がって見栄えが悪いです。88ハウスはオリジナルのマフラーを作っていますから、この辺は直ぐにどうにかするでしょう。

2009.5.20.-2    石飛 毅氏

友野さんから、大量にユッカロストラータ(トンプソーニアとか、リネアリフォリアもあるかも知れませんけど、当方には区別が出来ません。)が輸入されて、写真を送ってきました。このツンツンした植木に当方も魅せられてしまい、これを植えたいためにガレージに花壇を作りました。
当方は、眺めるのと、雑草を抜くだけで余り詳しくはないので、友野さんに色々指導してもらっています。友野さんの話では、この手の植物は砂漠とか岩場の条件の悪いところにしか生息していないらしく、それ故、非常に丈夫です。普通、植木は根っこが泥の中に入っていない時は根っこが乾かないように何かで包んであるのに、むき出しのまま輸入されて来ますし、このままの状態で2ヶ月ぐらい放置しても大丈夫だという無類の強さです。
逆に、その成長は実にゆっくりで、当方のガレージにある一番小さいのでも40年!一番でかいのは100年掛かってやっとあの大きさです。実は、当方の花壇には目立ちませんけど苗が植えてあります。これが葉っぱから幹が出来るまでには後10年。ある程度の判別が出来る位の形になるには、その先10年掛かり、今、植えてある一番小さいサイズになるまでにはあと30年以上掛かるそうです。ちなみに、この葉っぱみたいな苗ですけど、種から植えてもう5年経っているそうです。
これだけ成長が遅いと、そう簡単に養殖?が出来ないため、手に入れるのは輸入に頼っています。成長が遅いのは現地でも同じですから、現地でも入手難で、だんだん貴重になりつつあります。日本に余り無いのは、そのほかにも理由があって、いくら丈夫だと言ってもコンテナに入れた状態で赤道をくぐってくるのは耐えられません。したがって、輸入は、航空便を使うため高価ですけど、納得できますね。

2009.5.20.    石飛 毅氏

群馬県の牛屋さん(楽農家で良いのかな?)の方が、HUMMERで走行中に強風に打ち負かされた枝が、ドーンと落ちてきたそうです。
ご本人の話では、普通の車だったら乗っている人は大怪我をしたのではないかと言ってましたので、結構大きな枝が落ちてきたようです。一瞬、目の前が葉っぱだらけになったので『何がなんだか解らなかった。』との事ですけど、確かに舗装路でいきなり葉っぱで前を塞がれたら冷静な当方でも、ビックリすると思います。
幸いHUMMERは擦り傷程度で済んだそうですけど、ボンネットがFRPだったので凹まなかったし、葉っぱの付き具合からすると、グリルガードもボディ保護の役に立ったみたいですね。TOMONO-GOのみたいなグリルガードだったら殆ど損傷無しだったかも?でも、こんな事、そう簡単にある訳じゃ〜無いので、野良犬に噛まれたと思ってあきらめるしか無いかも。って思ったら、保険屋さんが見に来たそうなので、補償があるみたいです。
因みに、当方は、この方のHUMMERを是非ゲートウェーカラーにするようにお勧めしていますけど、嫌がっています、根性ねーなぁ〜。昔、『よっちゃんイカ』の社長は、ロールスロイスのボンネットにイカの絵を描いていましたが、最近は横に書いているみたいです。この社長は、当たり前の様にこのロールスロイスの横に立って会社案内に出ています。職業にホコリを持って立派な方です。因みに、友野サンはヘビ柄で確定です。
この話は、桧谷さんから聞いたのですけど、ニュースソースは牛屋さんのブログだそうです。案外、皆さんブログを書いているみたいですね。桧谷さんのブログは、随分前に見たのですけど、Yahoo!ブログだったり、違うのだったり、訳が解らなくなって、余り見ていませんでしたけど、Yahoo!ブログに限定して見てみたら、友野サンが早速プレクサスのこと書き込んでてました。結局、牛屋さんのブログも見失っちゃいました。。。。
この外に、ミクシーが大流行していますね。当方は、初期の頃にメンバーになって、同窓会の連絡に使っていましたけど、パスワードを忘れてしまい、面倒なので、そのまま放置していましたけど、チョッと前に久しぶりに覗いたら、沢山メールとかマイミクが来ていたので、せっせと返答したんだけど、あれから全然見ていないので、今日はログインしてみます。

2009.5.19.    石飛 毅氏

今日は、とっても気分が良いです。
1年半前に購入したマウスパソコンのバックライトが調子が悪くて、色々な事情からFUJITSUの5万円パソコンを購入した事は前にお話しました。その後、データーの移行とかバックアップを取って、本日やっと修理に出せる状態になったので、買ったときの箱を用意して、後はマウスコンピューターに送るだけになっていましたが、その前に一体どれ位の修理費が掛かるのかネットで調べた所、2万円位掛かりそうなのと、全てのデーターは消されてしまうし、修理に2週間掛ります。
そこで、もう一度故障内容を検証し、修理に出すのはどうなのか再考する事にしました。まず、画面を大きく開くとバックライトが消えてしまうだけで、その気になればV字状態で使えるので、パネルとかドライバーは正常で、単なる接触不良では無いか?それも、一番怪しいのは稼働部である蝶番付近なのは、大きく開くと消える事から、その部分であることは明白です。
そこで、後輩と一緒に裏蓋を開けて見ました。しかし、小型化されたノートパソコンの中身って結構ギッシリ詰まっているし、当方の様な素人を寄せ付けないオーラを出しています。一応、裏蓋を剥したので、そのままの状態で電源を入れて本体から液晶に行っている数本のケーブルを動かして見た所、バックライトが点いたり消えたりします。何本か一度にしか触れませんので、どの配線がダメなのか特定は出来ません。たとえ、どの配線か解っても液晶部分を分解しないと補修は無理です。液晶部分はネジが隠されてて、多分これを剥すとマウスコンピューターに分解したのがバレて『お客さ〜ん、分解しましたねェ!?』と言われて修理して貰えなくなりそうなので、悔しいけど外した底蓋を元に戻して修理に出す事にしました。
しかし、所詮コンピューターなんて時計とかデジカメとかと違って、購入品の固まりで、それらを繋ぐ方法は案外ローテクです。それに、今回は配線がどこかで切れ掛かっていると言うのは明白で、それだけのために大枚を叩くのと、リセットされてしまうのは技術系の人間には耐えられません。そこで、パソコン修理業者をネットで探した所、結構修理業者があって、『データーはそのままで修理可能!』とメーカー修理と差別化しています。修理をする身としては、メーカー修理より安価ではないかと思いましたけど、中々修理費に辿り付けません。何度かリンクで飛ばされて、やっとたどり着いた価格表を見てビックリ。38000円でした。。。。
このマウスパソコンはDVDマルチドライブが付いてデュアルCPUで、OSもVistaで、1年半前に16万円で購入したけど、今回買ったFUJITSUの5万円パソコンは普段使うには十分というより引けを取らない速度だし、HD容量に限っては5万円の方が倍ぐらいあります。もし、これを有償修理するならUSBのマルチドライブを買った方がお得な気がします。ただ、もし治ったらガレージ内で移動しながら使ってたDELLを固定して、マウスコンピューターをシェルターで固定機として使えます。さらに自宅で使っているディスクトップも7年目ですから、これがダウンしたら、それの代替にもなるので、自前修理に挑戦する事にしました。
一旦決心すると、大胆に慣れるのは子供の時から全く変わらず、とりあえず外せる物は全て外してバラバラにして、壊れた部分の特定を開始。仕事柄、配線を見ればバックライトの配線を見つけるのは簡単で、本体からインバーターに行っている6芯のフラットケーブルを取り出して、配線をチェック。結局、6本の内2本が切れていました。正確には配線が硬いテープで巻かれているため、本来なら柔らかい配線が硬くなってしまっていました。そのため、液晶を開け閉めすると配線自体が引っ張り合って一番伸ばされてしまう配線にストレスが掛かって切れてしまった様です。配線保護のために巻かれたテープは、配線の被覆が剥がれてショートする前にそれ自体が配線を痛めてしまっています。切れた配線は開け閉めしたときに『いなかっぺ大将』が『ど・ぼ・ちてなの』と言う時にツンツンする指先の様に、付いたり離れたりしていた模様です。
配線を修復して、確信を持って組み立てて電源を入れると、何事も無かった様に画面が映し出されて修理完了!と、思ったら蝶番の部分の配線が開け閉めのときに突っ張っているようなので、もう一度バラバラにして配線を引きなおして完了しました。ヤッパリどんな修理でも、やる気と治そうとする執念ですね。機械設計をしている当方ですが、色々な機構が見れて勉強になります。手伝ってくれたメンバーにはプリンパフェ http://www.ministop.co.jp/menu2/detail.asp?ID=384 で祝杯だったので安くつきました。何か壊れてお困りの時は、壊れても良いものでしたら、一度見せてください。

 





色々面白い事が貯まっているので、順番に報告します。
ちょっと前になりますけど、スカイオートの知り合いがやっているショップにド派手なH1が置いてありました。何がど派手かというと、豹柄なんです。ホロは赤で細かい所にも拘っていました。その割には内装が大人しいですが、キットこれからなんでしょうね。オーナーのお店のデモカーだそうで、当方には縁の無い豹柄ですけど、コンセプトが決まっててデザイン的にまとまりがあって面白い仕上がりです。

 

先日、酒田に行った時、当方が手に怪我をした時に、大井先生のレジェンドのトランクの中を見てビックリしました。救急箱と言うか往診箱?と言うか、注射器、血圧計、聴診器まで。。。。そしてAEDが。更に、リストがあって、どの箱に何が入っているかも書いてあるなんて。。先生は医者の鑑ですね。日本中のお医者さんが、これだけ持っていたらドンだけの人が助かるか。。。脱帽です。

通勤途中に、50ccの車が走っていました。普通に乗れば良いんですけど、色々車体にメッセージが書いてあるけど、当方には痛いと感じてしまいます。
ガレージのトンプソーニアが変化しています。前まではアスパラみたいでしたけど、広がってきました。まだこの状態では花は咲いている状態では無くて、その内、白い花が開くそうです。ただ、種を取るのは難しいそうで、原産地では特殊な虫が受粉をするらしくて、そんな虫は日本にはいないので、友野サンは手で受粉をしたそうです。でも、種は取れなかったそうなので、かなり難しいみたいです。ただ、救いは当方のガレージは鉢植えではありませんので、成長には有利なので、期待しています。

 

2009.5.18.    石飛 毅氏

先日、友野さんのところから調達したプレクサス(Plexus)を試してみました。
オリジナルと日本語訳の説明書を読んでみると、少しニアンスが違うので、オリジナルの方を信じると、これは基本的に樹脂製品に塗りこんで、汚れを落とし、艶をだして保護し、尚且つ、静電気防止をする目的が主体のような気がして、まずは買ったばかりですけど、すでに細かい埃が付いたパソコンの画面と筐体をこれを塗って見ました。そのままスプレーをすると細かいところから気化するとはいえ、水分が入るのは気持ち悪いので、ティッシュに吹きかけてから塗りこんで、しばらく放置。その後、ティッシュで拭き取ると、それまで付いていた手垢とか埃が綺麗になくなり、買ったときと同じような状態に戻って感激!
気分を良くして、使い込んでいるマウズパソコンも同じように塗り込むと、これまた綺麗になりました。使いこんでいますので、キーボードとか手が擦れて磨耗した部分はそのままですけど、綺麗に使っているという感じになりました。日本語の方は塗装面にも使っても言いように書いてあるんですけど、とりあえず樹脂にはいけそうな感じです。匂いもすこしおばさんの匂いがしますけど、我慢できない事はありません。
土曜日に、ガレージの中に入れた当方のHUMMERのヘッドライトとか樹脂部分にプレクサスを吹きかけてお掃除をしました。そのときに改めて14年経過したオリジナルの塗装を見ると、表面には細かい傷があり、場所によっては、赤がおピンクになりつつある部分も見受けられます。そこで、ボンネットもプラスチックなんだからと勝手な判断で、ためしにプレクサスをスプレーして、ちょっとの間放置してウエスで拭き取ると、ちょっといい感じに艶が出始めました。そこで、ナノクロスを出してきてゴシゴシ磨くと凄い事になりだしました。表面の細かい拭き傷は目立たなくなり、新車のときの輝きが戻り、諦めていたおピンクが元の赤に復帰しました。
ちょっと前に買った塗装面の輝きを戻す液体より綺麗に仕上がるし、良いのはウエスに一切塗料が付いて来ないことです。さすがに戦闘機のキャノピーを磨くのに使われているというだけあって、能書きは満足の出来る事ばかりでした。
そうなると、どんどん磨きたくなるのが人情で、日本語の能書きには樹脂のほかビニールレザーとかアルミとかにもいけると書いてあるので、室内もこれを使ってお掃除し始めたら、どんどん綺麗になります。有機溶剤を使っていないのか、素材を侵す事が無いのと、拭き残しが白くならないのも好感が持てます。そして何よりも良いのはアーマーオイルみたいにベトベトしないんです。あれって、塗った後ベトベトして余計に埃が付くじゃないですか。施工後もサラッとしてスイッチなんか滑っちゃうぐらいサラサラです。現に、ボンネットの作業中にスプレー缶を立てて置こうとしても、スプレーが滑って落ちちゃう位スベスベになります。
ボンネット、室内をピカピカにするのは、当方の症にあわないので、当然、足回りの清掃も行いました。もともとそんなには汚れていませんけど、薄らと汚れが被っているし、部品のつなぎ目とかは確り汚れているので、スプレーをシューしてお掃除をしたら、これまた簡単に綺麗になって大満足。。。もう、止められません。。。でも、もともと嫌いな掃除なんてそう長く続きませんで、だんだん飽きてきたので、さっきからドンドン綺麗になるのを見せ付けられたアルバイトは、H2にシューしたそうだったので、飽きて休憩したいので「H2にもやれば!?」と振ったら、奴はスプレーを握って小走りでH2に向かっていきました。
休憩が終わったら、また元気が出たのですけど、掃除はやる気がしないのですけど誰かに自慢したくなって見回すと、丁度、草むしりをしていた狭山ハウジングを発見!早々にトッ捕まえて「ちょっと見て!これってさー」と言いながら、狭山ハウジングのH2にシューーーー!アルバイトが、その後、ナノクロスで磨いたら、どんどんピカピカになり、狭山ハウジングは「おおぉぉぉ〜!凄い!」と大感激。一缶しかないし、自慢したいだけだからリアゲートだけ磨いて終わりにしたら、「それどこで売ってんですか?」と言う事になり。
そう言えば、どこで買うのか知らなかったので、早速みんなで「検索」。その結果、定価は3800円位で、オークションだと1700円位で売ってます。これに送料とオークション手数料消費税を払うと、数缶買うのは効率が悪いので、更にネットで検索すると、富山の方で箱売りしているのを発見しました。これだと2000円弱/缶で買えそう。そこで、それぞれの必要量を聞くと、アルバイトは2缶と控えめでしたけど、狭山ハウジングは「1箱でも良いです。」と大胆なことを言うのですけど、「とりあえずお試しだから」と6缶で我慢させて、残りの4缶は当方が引き取ることにしました。
その後、辛いけど室内の掃除をしていると、佐藤先生がJeepでやってきたので、やっと落ちついたLEDテープ関東仕様を点灯してお見せしたら、思いのほか食いついて、その内スリスリしながら可愛い声で「石飛君これちょーだい。」というので、進呈。どうもJeepの足元に付けるみたいです。あれはあんまり明るくないからボンヤリ照らすには丁度良いかも。ちなみに、CCVのHPで佐藤先生のポスターが販売されています。http://homepage2.nifty.com/CCV/MOPOSTERS.htm 販路を持たない先生のポスターは、CCV以外では買うことが出来ない貴重品です。興味のある方はお問い合わせ下さい。話は変わりますけど、芸術作品と言うのは、作者が存命中よりお亡くなりになった方が価値が出ます。
先生のJeepを見てて気が付いたのですけど、Jeepのホロって窓がビニールなので、大きな括りでは化成品ですからプラスチックなので、窓にスプレーしちゃいました。不安そうな先生には、「米軍の戦闘機のキャノピーに塗る奴なんだから。」と一番弱い所を刺激して勝手に表と裏に塗布して磨いたら、結構いい感じになりました。先生は普段アーマーオイルを塗っているそうですが「これの方がベトベトしないで良さそうだ。」と、一応社交辞令を言ってました。結果は暫くたたないとわかりませんね。
日曜日、ヒロシが来てからもこれの自慢の続き。ヒロシのトラックは白なので水垢には閉口しているみたいです。それで、今ヒロシが注目しているのは、親水性のコーティング剤で、特に「ピカピカレイン」って言うコーティング剤を買おうとしているみたいです。HPを見たら、これまた凄いので、ヒロシが買ったら試してみます。そのついでに、プレクサスの評判をネットで探してみたところ、どれも好評なのが気になります。不評なのは「良いのは解るけど値段が高い。」ばかりで、性能に関しては殆どありませんでした。で、もう一度冷静に考えてみると、価格からするとこれって、俗に言うOAクリーナーとかと、同じものじゃないかな?と考えました。あれも静電防止と同じ気がしてきました。。。そこで、試しに手持ちの物をスプレーしてみたら。。。実によく似ています。入れ物を変えて色々な用途にしている物って良くある話ですよね。
夕方、桧谷さんがやってきたので、彼のHUMMERを改めて見ると、当方のよりキッタネーので、とてもボディにシューはしたくなかったので、小汚いミラーだけシューしたら見違える程綺麗になったのですけど、きっとまったく雑巾がけとかしなさそうなので、無駄だと思って片側だけにしたら「普通両方やるでしょ!」といわれたので、「後は自分でやれ」にしました。
一応、今回のコーティング剤祭りについては一応の盛り上がりを見せて楽しみましたけど、本来、この手の物はどれ位保てるかが選択の鍵となります。室内についてはそう簡単に劣化は無いと思いますけど、ボディに関しては長期的に観察します。

2009.5.16.    石飛 毅氏

今日は、小林さんのHUMMERのプチメンテを行うために、仕事が終わった後ガレージに急行。。。しようと思ったら、会議がなかなか終わらず、更に色々頼まれてしまい、1時間遅れで出発。そんなときに限ってHUMMERの燃料が心もとなくて給油をしたり、道路工事があったりで、どんどん到着時間が遅れてしまいました。
今回は、オイル交換と先日取り付けた「浮き上がるエンブレム」の再生と生きているほうの配線に抵抗を追加しました。先日、藤本さんのHUMMERの報告を見て、下に潜って色々見ていましたけど状態は良好。ただパワステポンプに薄っすらとオイルが付着していたので、拭き取った後に配管を点検。高圧のホースも、もれた後はないのですけど、若干増し締めを行いました。低圧側のホースの殆どは、以前漏れたらしく殆どの部位でホースバンドがWになっていました。ただ、一箇所だけシングルだった場所があったので配管を回して見たら、案外簡単にホースが回っていたので、ホースバンドを一個足してWにしたところしっかり固定できました。何時も思うのですけど、パワステの低圧側の竹の子?のサイズがホースの太さに合っていないような気がします。しっかりホースバンドを締めこんでおけば抜けることはありませんが、漏れに関しては、ホースが回転するようでは微量の漏れが発生してしまいます。出来たら、この部分とAT のバイパス配管はホースバンドをWにする事をお勧めします。
本人から、いざというときのためにベルトを交換して、今付いているベルトを緊急用に車載して置きたいと言うので、新品のベルトが在庫してあったので、本人にトレーニングを兼ねて交換してもらいました。ベルトは、基本的にプリーに溝がある方は、ベルトの内側、溝の無いプーリーは、ベルトの背を当てる基本を覚えておくと、ベルトを張るときにスムーズに出来ます。基本的にHUMMER(93年までは異なります。)のベルトが切れるまで使うことはありません。
HUMMERのベルトの張り調整は、スプリングで押し付けるテンショナーが勝手に調整してくれます。ただ、ベルトが伸びてくるとテンショナーの巻きバネの力が弱まり、ベルトの滑りが発生します。これの伸びの度合いはテンショナーの根元にゲージが付いてて、これを判断指標にして、ベルトの寿命を判断します。これ以外にも、ベルトの内側のリブが欠落したりひびが入りだしたら、交換の時期と判断してください。
ところが、時々ベルトの端がホズレている事があります。これは、ベルトラインが乱れていることが考えられます。この場合はベルトの本来の寿命以前に切れてしまいますので、一度整備工場に入庫が必要ですね。
小林さんは仕事が技術系なので、簡単に交換しましたが、余り器用でない方でも、一度練習すれば案外簡単に出来ることが解ると思います。この他には、パワステのATFを追加して、ボンネットの位置を調整を行い、本日のプチ整備は完了。小林さんが偉いのは、行った作業をすべて小さなノートに記入していました。一体、何を行ったかを全て記入しています。愛車のカルテを作ることで、メンテナンスのインターバルを知ることが出来ますし、固有の不具合も発見できます。是非真似してください。
HUMMER以外にも、補修をしました。実は、先日、友野さんの所に行った時、小林さんのお嬢ちゃん用にカレンちゃんがミーティングで乗っていた自転車を頂いて来ました。お嬢ちゃんは「キティちゃん」モデルの自転車をとても気に入ってくれたのですけど、如何せん14インチの自転車は、彼女には小さすぎてアンバランス。そんな話を会社でしていた所、同僚が使っていない子供用のBMXを譲ってくれました。頂いたBMXは、長い間色々な家を転々として子供達に酷使されて、尚且つ長期間使われていなかったので、ちょっとやれていました。ただ、まだまだ十分使えるので、ガレージに持ち込んで、さび落しと、GAL仕様にペイントしました。黒く塗られたフロントホークは塗装がはげていたので、共色でペイントしたら、黒の下から黄色が出てかえってひどい状態になってしまったので、思い切って剥離剤で塗装を剥がし、足付けをして赤く塗ってHUMMERのステッカーを貼って完了。いい感じになったので、お嬢ちゃんに気に入って貰えるはずです。

2009.5.14.    石飛 毅氏

先日、酒田往復中にもありましたが、長時間の高速道路を運転していると単調なので眠気が襲ってきます。
車内で会話があれば、眠気もさほど感じないのですけど、一人で運転していたり同乗者の話がつまらない場合は、ふわーっと眠気がやってきます。制限速度の100km/hと言うのは車にも人間にも刺激が少なく、乗りはじめにあった緊張とか騒音とに慣れてしまうと、眠気がどんどん攻めてきます?当方の場合は、睡眠不足とか、長時間運転の疲れもが無くても出てくるようで、酷い時は出発していきなり眠気が来る場合があります。この眠気が来るのは比率的に往路より復路に多いので、旅程を終えて気が緩むからなんでしょうか?小学校の遠足の時に、先生が『家に帰るまで遠足です。』と言ってた意味が今になって解ったような気がします。
今回、酒田からの帰りも何時の様に高速に乗った途端、ぐわ〜んと眠気が襲ってきました。眠気覚ましに大好きなYUIのボリュームを上げたり、タバコを吸って見ても瞼が重ーい感じのままです。当方の場合は、眠気があっても寝てしまう様な事はありませんけど、気分が悪くて機嫌が悪く、楽しくなくなるので、持参している飴とかガムとかを口に放り込んで気分転換しますが、ガムは味が直ぐになくなるので噛んでいる意味が解らなくなって直ぐに出してしまいます。最大の欠点は、噛み終ったガムを棄てるのが面倒です。飴も最初はなめているのですけど、直ぐにガリガリ噛んでしまいますので、あっという間に無くなります。
ところが今回は、ガム、飴以外に普段持ち歩かない『ホタテの貝ひも』があり、爺臭いけど誰が見ているわけでもないし、甘い菓子類は飽きたので試しに口に入れてみました。初めて食べる『ホタテの貝ひも』は思いの他硬くて、舐めて掛かると噛み切れません。こめかみをピクピクさせるぐらい確り噛む必要があります。みりんが入っているのと、少し甘くて若干の塩味があり、ガムと違って何時までも続きますので口に入れてても苦痛じゃありません。
また繊維状の食品なので、持ちも良く結構長い時間口の中に滞在しています。2個これを食べていると、スッカリ目が覚めてしまいました。こめかみを動かすぐらい噛むと言うのは脳を刺激しているような気がします。結局、寒河江のSAから那須高原まで一気に走り切れて、尚且つ、途中一本もタバコを吸いませんでした。
これの効果に味を占めて、手持ちが心許なくなったので、那須高原で同じ様な商品を探しましたが見当たらず。代替品としてスルメを買いました。しかし、最近のスルメは本物のスルメと違って柔らかめに出来ているらしく、持ちが悪いのと、少し長めなので噛み始めは口から端っこが出てて、あまりお行儀が良くありません。それと、スルメは室内がイカ臭くなります。残りの『ホタテ貝ひも』は最大級の眠気が来た時のためにキープして、那須からはスルメをかじりながら帰りましたけど、効果はほぼ同じで、自宅まで全く眠気が来ませんでした。効果が出た理由は、脳に刺激を与えた事と、口を閉めて噛んでいるため、鼻で呼吸のお陰で鼻腔が開いていたため?と勝手に思い込んでいます。副作用は喉が渇くことです。

帰宅後、関西ミーティングが行われると聞いたのですが、『ホタテ貝ひも』があれば長旅も辛く無いと思いましたが、欲深いのでもっと効果がある物はないかと思い、コンビニとスーパーマーケットを数件回って色々な候補を購入してきました。選定基準としては、硬くて繊維質で薄味でカロリーの低い物です。それらを色々試食してナンバーワンを決めたのですけど、選考基準は出来るだけ長持ちで、最後まで味が残って居る事としました。購入したものは、スルメ系が刺激がある辛口と本物のスルメを購入、貝ひもは少し縮れている柔らかい物、菓子系ではフリスク、ミンティア、ハイチューを購入、その他に海草系、魚系も2点ずつ購入しました。
晩御飯を押さえて全ての候補を試食しましたけど、ナンバーワンは新候補を押さえて、実績のある『なとりのほたて貝ひも』がナンバーワンでした。これは、先の条件を全てクリヤーしているだけでなく、パッケージが円筒型のガムと同じ密閉型ケースで、食べ易い大きさにカットされています。味も薄味で、臭いも殆どありません。また、乾いているので手が汚れたりベトベトせず、取り出すときも視線を逸らさずにに出せるのは、運転中向きです。そんな訳で、ナンバーワンは決まりましたけど、まだ他にも色々あると思いますので『ほたて貝ひも』は一応暫定一位としたいと思います。因みに、価格はスーパーで600円(正味45g 約150kcal)程度で購入しましたが、他より高価な気がします。
一応、現在の暫定2位は、昔からある本物スルメです。これは市販のカット済みのスルメより格段に硬度が上で長持ちします。特にゲソ部分は中々すてがたいです。欠点は、事前に焼いて細かくカットしなくてはならないのと、臭いが強い事です。友野サンの場合は神社なので入手が容易ですよね。
第3位は、カットスルメで、それ以外の候補はどれも同じようなものです。菓子系は口に入れたとたん刺激はありますけど、何度も食べているうちに慣れてしまい、時々食べるのは良いですけど、決してメインにはなれません。
独断で、色々書きましたが、医学的(特に歯とアゴを使うので歯科的)な根拠は解りませんけど、一度試してみてください。また、もっと良い物があったら教えてください。

2009.5.13.    石飛 毅氏

今週は、当方の後輩が先生の所で『ぢ』の手術を行う予定ですよね。宜しくお願いします。
当方の勤務先の工場が、酒田に近い新庄にあるのですけど、今週はそこに当方が一緒に仕事をしているメンバーも数名伺っております。一応、新庄には美味しい物がないから、『酒田は晩御飯をワザワザ食べに行く価値がある。』と言っておきました。
先日、燃えてしまった浮き上がるエンブレムですけど、電源を使って放置しておけば良いので、本日も温度上昇のテストを行いました。昨日は、電気式の温度計で測定を行いましたが、本日は、サーモグラフを使って、ビジュアル的に判るようにしました。一番手前の白くて長いLEDテープは、直接12Vを接続し、短い奴は抵抗を入れて電流を制御した物です。一番奥の青い奴は関東LEDで、参考のため一緒に測定しました。
結果的には空冷状態で直接12Vを接続した物は、かなり温度が上がっています。それに引き換え、電流制御をした方は殆ど温度上昇がありませんので、サーモグラフには何も写っていません。使った抵抗の定格W数も数倍の余裕があるので、殆ど発熱していません。この結果から、当方が選択した抵抗値であれば、密閉しても殆ど発熱が見られませんでしたので、早速、友野サンの自宅に伺いLEDに抵抗を入れてきました。交換作業は30分ほどで完了し、点灯テストをしましたが明るさも十分です。

友野サンのガレージが完成してから、初めてお邪魔しました。高さを十分に取った大きなガレージですけど、HUMMER2台だとビッチリです。横幅が後1mあるだけでも随分楽になるんですけど、シャッターの寸法に限界があったのか、建築屋に寸法を狭くされた模様ですね。
さて、ガレージにはHUMMERのパーツが山の様にストックされています。色々チェクして面白そうな物が無いか掘り起こして見ました。まず、一番最初に目に付いたのは、572用のパーツで、今回のミーティングで痛い目に合ったためか、点火系のパーツと熱対策のテープ、交換用のマフラータイコなど、かなりの量がストックされていました。
572用以外では、ラジエーター用の電動ファンの良い物がありました。当方が『こんなの持っていたの?』と聞いたら『ミーティングに持っていたぜ。』と言ってました。このファンは、形状的にH1にピッタリで、当方もこのファンを使っています。このファンの良い所は、薄型で、2個一体でファンを取り付けているブラケットがケースになってて、ラジエーター側にゴムパッキンが付いていますから、ピッタリラジエーター(正確にはエバポレーター)押し付ける事が出来ます。一番カッコよく効率の良いファンですから、お勧めです。専用のリレーとか揃った配線キットもありました。この外に、こんなに買って一体どうするの?と思うぐらいスターターのピニオンクラッチを在庫していました。本人曰く『一生分ある。』と言うのですけど、一生掛かっても使い切れないでしょう。ただ、スターターのこの部分は案外摩耗しますので、その内なくなると思います。
先日、友野サンがスカイオートに572のタイヤを交換しに行った時、スカイオートが『何か特別な物を使ったらしくて、凄く綺麗になっていました。』と言ってたのを思い出して、『その特別な物とやら』を見せてもらいました。商品名はPlexusと言う物で、スプレーして擦るだけのものだそうです。確かに572のボディを撫でると、シットリ感があるので効果はあるような気がします。そこで、まだやっていないというTOMONO-GOにスプレーして磨いてみた所、確かに塗装がシットリしてきます。アンチスタティックと書いてあるので静電防止剤なのかも?とりあえず、効果を見るために一本調達して来ました。
友野サンは、当方以上に懐中電灯マニアです。当方の場合は、多少ブランド品も持っていますけど、価格の割りに明るいとか光が均一とかの懐中電灯を沢山持っています。今回、友野サンが入手した懐中電灯は2種類で、一本は7個の1Wクラスが付いた大型の物と、極小のシュアファイヤーです。大きいほうは、照射角度を変える事が出来るので、一番絞って150mぐらい離れたマンションを照らして見たら、バッチリライトアップ出来ちゃいました。小さいシュアファイヤーは何気ない物ですけど、光量調整が付いてて材質はチタンです。大きいほうの価格は一人っ子のいる家族が受ける給付金の合計より高く、小さい方は子供のいない夫婦が受ける給付金と同額程度だそうです。当然、アメリカでの価格ですから、日本ではもっと高価だと思います。懐中電灯を身に付けてニコニコしている友野サンも、もう38歳です。

2009.5.12.    石飛 毅氏

言いにくい話なんですけど、浮き上がるエンブレムを今まで付けた方にお知らせです。
先日、取り付けてもらった小林さんのエンブレムが焦げました。早速、現品回収して現物を見た所、取り付けて夜間走行2日目だったのと、配線関係は損傷がありませんでしたので、初期不良だと思います。そこで、原因を究明するために新品を送ってもらい色々テストしました。このLEDテープは定格が12Vなんですけど、定格で使用している場合はさほど問題はありませんが、自動車の場合は走行中電圧が上がるため、定格電圧を越えてしまう事があります。通常、オープンな場所に貼り付けた場合は表面が冷却されますので、ある程度の温度までしか上昇しません。しかしエンブレムは閉鎖された所にLEDを入れていますので、放熱が悪くなって定格温度以上に温度が上がってしまう恐れがあります。
LEDの場合は、単純な電球だと考える事が出来ません。それと低格は電圧で書かれている場合がありますけど、実際は基準は電流です。例えば、定格が4Vだから直列に4個繋ぐという方法だと電流を制御している事にはならない場合があります。それは、電圧が変動する事があるからです。とは言え、全てのLEDに抵抗を付けていればそれで良いとは限りません。まぁ、電気回路というのは正解がありませんので、このLEDテープは全てのLEDに抵抗を付けているのはオーソドックスな回路だと思います。そこで、LEDテープの電流量と発熱に関してテストしてみました。30cm(LED12灯)のLEDの12V定格での発熱量は、通電後気温プラス10度程度に直ぐなります。この時の電流値は250mAでした。
次に、低電圧発生器の電圧を下げて行き、これで十分な明るさだと思った所で電圧を固定して電流を測定した所、100mA程度でした。そこで、2本あるLEDテープの一本に12Vで100mAになる抵抗を付けて、もう一本は直接低電圧発生器に接続して比較テストを行った所、抵抗を付けたほうの発熱量は微量で、この程度であればエンブレムの中に入れても大丈夫な状態です。
次に、実際使用する状態(LED3灯)にして、抵抗値を増やして電流を20〜30mA程度にして測定した所、30mAでも発熱量はビビたるものだったので、14.5Vで30mAになるように抵抗値を選定しました。これで、発熱で焦げることは無いでしょう。また、電流値を下げる事で寿命は2乗に比例しますので、4倍以上伸びる事になります。ただし構造的に抵抗はLEDテープと直列に電源を通すため、LEDが破損すると電流値が上がります。が、残った2個は元々の定格電流以上にはなりませんので、連鎖的に破損したりする事はありません。
LEDに抵抗を追加しますので、照度は多少下がりますけど、メーターパネルにLEDを入れた方はお解りになると思いますが、メーターの照度を下げるボリュームを下げても最初のうちはあまり暗くなりません。これはLEDの明るさと電流は比例しないからで(理由はLEDの発熱量が増えるから)案外、電流が下がっても暗くなったなぁ〜と感じません。
そこで、問題なのは、この浮き上がるエンブレムを付けている方の中には不安になる方もイラッシャルと思います。関西方面の方はオートラウンジさんで対応しますが、関東方面の方は、当方のガレージまでご足労下されば、抵抗を入れる作業をしますので、メールを下さい。作業時間はさほど掛かりませんが、突然いらっしゃるのは勘弁してください。
オートラウンジさんが当方のガレージに来た時に使っていた『ワイヤーストリッパー』が優れていたので感心したら、調達してくださいました。このワイヤーストリッパーは、何処が優れているかと言うと、普通に配線先端の被覆を剥くだけでは無く、配線途中の被覆も剥く事が出来ます。何度か被覆を剥いて見ましたけど、一回も失敗がありませんでした。当方がカッチャンカッチャンと被覆を剥いているのを見て、電機設計をしている後輩が欲しがっていましたけど、あげませ〜ん!











GW前に片時も放さないで使っていたマウスコンピューターが壊れました。前回はソフト的な問題でしたが、今回はハードウェアーの破損です。壊れた部分は、液晶のバックライトで、大きく開くとバックライトが消えてしまいます。従って、ソーット開いて、45度位まではライトが点灯しますけど、それ以上開くと真っ黒になってしまいます。暫くはキーボードを浮かせて、幽霊の様な手をしてキーを打っていましたけど、手首が痛くなり我慢できません。さらに、イー・モバイルも来たので、それの設定をしている内に『もー我慢出来ねー』と5万円パソコンを買ってしまいました。実は、次女が海外に持っていくために、先月購入しましたけど設定を命令されて、色々触った所、信じられないぐらいちゃんと動くのに驚きました。
Officeが入っていないとか、DVDドライブが付いていなませんけど、HDは160G、カメラ、bluetooth、SD/MSカードスロットル、USBは3個と装備は確りしています。重さも1.2kgですから、当方の体重の数パーセントなので気になりません。さらに、当方はFujitsuの会員で、今までのポイントを使うと43000円と言う破格で購入できるとテレホンセンターのお姉さんが言うので、ツイツイ購入してしまいました。朝見た時は納期が10日程度でしたが、夕方見ると1週間程度となっていたので、それなら待てると思ってオンラインで購入しましたけど、実際は中1日で届きました。早い方なのは大歓迎です。色はモチロン『赤』。これは完全にモバイルとして使い、マウスパソコンは修理見積もりに出して安かったら修理に出します。修理費が高かったら、シェルターに液晶モニターを置いて固定機として常設します。
イーモバイルも先週到着しました。しかし、チョッと問題ありで、自宅では1Mの速度が出るんですけど、仕事場では2-300kバイトしか出ません。そこで、感度アップに何か良い方法はないか考えた所、後輩がパラボラアンテナを持って来ました。確かに電波はほぼ平行で飛んできますので、パラボラで受けて焦点に受信機を置けば電波が集まりそうなので、3脚に付けてみた所、1本しか立っていなかったアンテナが2本に成りました。実際、仕事場はどうでも良くて、肝心なのはガレージで、どれ位の速度が出るかなんですよねぇ。。。。。

2009.5.11.-3    石飛 毅氏

我が家の晩御飯風景です。
珍しい事に全員揃いました!

2009.5.11.-2    石飛 毅氏

関西メンバー主催の『第3回 HUMMER OWNERS CLUB JAPAN 関西ミーティング』が開催されます。
毎回、日程決定から当日までの日程があまりにも少なすぎて、関東メンバー参加者が少ないので、今回は少し早めなので、都合の付く方は参加して盛り上げてください。
関西ミーティングも、定例化しているため、今年は『友野サンも572で行くよ。』と言ってましたし、当方も、エンジン積み替えが終っていれば、HUMMERで参加するつもりです。ミーティングを開催するマリーナまで、当方の狭山ガレージからは片道480km位で、今週酒田まで当方が一人で運転した距離と殆ど同じです。途中、睡魔に教われましたけど、『秘儀貝ひも』で睡魔を取り除く方法を見つけましたので、参加者には伝授します。燃料は100L(9500円)で、高速代はバーゲンですから1500円で済みますので、往復の交通費は2万円チョッとで済みます。これだと新幹線を使うより安く済みますね。

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第3回 HUMMER OWNERS CLUB JAPAN 関西ミーティング

日程:2009年6月28日(日) 9:00〜日暮れ

場所:ヤンマーマリーナ
    〒524-0102 滋賀県守山市水保町1380
    http://www.yanmarmarina.com/outline.html

交通:大阪/京都方面より
    名神高速「京都東インター」または、湖西道路「真野インター」より琵琶湖大橋経由約10分
   名古屋方面より
    名神高速「栗東インター」より県道477号線経由約20分

昼食:バーベキュー または レストランにて
    事前申し込みが必要です。
    昼食をみんなで食べる方は、下記に申し込みメールを送ってください。

   h1-meeting@highest-one.com
   ミーティング代表者(麻生・片岡)


※食事の予約の都合がありますので、昼食を皆と一緒にとられるかたは必ず5/31までに代表者と人数をお知らせください。

※ミーティングに参加される方、できるだけ事前にお知らせいただけるとありがたいです。

2009.5.11.    石飛 毅氏

週末は色々お世話になりました。
先月は、格さんの結婚式とミーティングでお逢いしたので『お久しぶり』ではありませんでしたが、前回、酒田に訪問したのは一昨年の12月ですから、1年5ヶ月振りだったんですね。高速道路代が安くなったため、GWは渋滞が予想されていましたので、今週末なら空いていると思って酒田に行きましたが、予想通り空いていました。高速料金も格安で、往復で正規料金は往復2万円ですけど、往復4100円でした。従って15900円お得だったのですけど、途中で15000円の年貢を取られましたので、結局、高速代は900円浮いただけとなってしまいました。
久しぶりの酒田は、今まで何度かお伺いしましたけど、余り大きな変化を感じませんでしたが、今回は随分人が多い気がしました。やはり、映画『おくりびと』の影響ですね。映画の撮影に協力した『鈴政』のヒデさんも、NPO法人酒田ロケーションボックスの理事長が本業の転勤で活動に制約があったため、実質的な代表として映画に協力されたと聞いて副理事のヒデさんがマスコミに沢山出ていたのが理解できました。因みに、実際映画で使われた主役の名刺を見せて頂いた時は、どれだけ深く映画に携っていたのか解かりました。
たまには『ミーハー』な事も必要だと思ったのと、是非、大井先生がお住まいの酒田を紹介しようと思って行ったのが主目的で、決して『グルメツアー』のつもりはなかったのですけど、毎回、美味しい物を沢山教えていただけで感謝します。そのお陰で、体重の2桁目が上がってしまった様です。今回のナンバーワンは、先生同様当方も『鈴政』ですね。隣に座った観光客の方も、大満足でしたね。それと、田んぼの中を延々と走って到着した、新規開拓された『蕎麦屋』も美味しかったですねェ。正直な所を申しますが、なだあの山奥にあった蕎麦屋さんには適わない様な気がします。んまだ開店したばかりですから、これからの成長に期待します。
映画で使われたあの赤い建物が、ネットでは『割烹店』だったと聞いていたのですけど、あんな建物がどうやって割烹店だったのか不思議でしたが、現地に行って回りを見て『なる程!』と納得できました。あの建物は、割烹店の事務所だったんですね。映画では割烹店である事なんか関係ないので、あの怪しい建物だけで良い訳ですからね。奥さんの話では、数年前まで使われてて、何度か利用した事があると聴いたのには驚きましたねぇ。何しろ凄くボッロッチかったので。。。。この外に、石文を拾った場所、チェロを弾いた場所、映画館、山居倉庫等を見学しましたけど、とても楽しかったです。帰宅後、既に映画を見ている愚息にパンフレットを見ながら説明したんですけど、先生が気軽に連れ回してくれた道のりを自力で回るのは大変な事だったと解かりました。特に、月光公園にはイケませんね。
家に帰って荷物を車から降ろすと、お酒、お米、味噌、醤油、のり、塩。。。なんか、素朴な日本の味の原点を買って来たような気がします。また、季節が変わって食材が変わった頃にお伺いしたいと思います。

2009.5.9.    石飛 毅氏

先日、藤本さんの96年式のコンピューターを交換してパワーがアップした話ですけど、少し解説します。
まず、H1のターボエンジンは、当方の知る限りでは4回変更を受けています。96年式をベースに説明しますと、97-97ハーフはPCMの配線が変わり、性能曲線が変更され190hp@3400rpmから195hp@1800rpm、385lb.ft@1800rpmから430lb.ft@1800rpmにバージョンアップ。98年で、はスペックは同じですけど性能曲線がパワフルに変更されました。因みにエンジン本体は96から01年の初期まで、GM生産(コードZ)になっています。それ以降は、AM Gneral(コードF)が生産しています。99年にABSが搭載されてPCMが変わり、性能曲線見直しされました。ココから2004年のオプチマイザーエンジンに変わるまで、大きな変化はありません。
この事から、96年のターボDIESELは、他の年式に比べて、数値的なスペックは余り変わりませんけど、実際の動力性能は極端に落ちますので、配線を変換して新しい年式のPCMに交換しただけでもパワーアップが体感できます。今回は、ブーストアップとリミッターをカットし、パワーカーブと燃料噴射タイミングを変更したPCMと交換しましたので、亀がウサギになった訳です。更に、噴射ポンプのタイミングを調整すると目が逝ってるウサギになるのですが、藤本さんの場合は、配線変更が未完成なので、それが終ってからポンプの調整をしようと思います。この辺の情報はスカイオートが持っています。ただし、お問い合わせは来月以降にして下さい。それまでは当方のD-MAX積み替えで忙しいですから。
これを書いている途中に、桧谷さんとチャット状態でメールのやり取りをしています。どうもタイヤを17インチに変更するみたいです。今まで、何人もの人から相談されていますが、購入直後は装着しているタイヤの山があるので勝手なことを言ってますけど、実際摩耗して交換となると、16.5インチのタイヤの選択が余りにも少なく、あっても見合った金額でない事に気が付きます。ですから、当方は相談された時は17インチにする事をお勧めしています。
どれ位違うかと言うと、16.5インチのグッドイヤーMTは国内流通価格は10万円/本です。もしランフラットが入っている場合は交換工賃は1.5万/本で、2ピースの場合はOリングが消耗品になりますから50万円弱掛かると思います。これは代表的な価格です。ココで、問題なのはMTのタイヤ性能です。先ず、バランスが取れない、摩耗が早い、音がうるさく総合的に見てタイヤとしてはダメだということです。前にも書きましたが、MTはグッドイヤーのブランドになっていますけど、ミシュランのタイヤです。構造はXCLとかと同じで、サイドウォールを見るとあの独特なうねりがあります。ウニモグも同じ構造のタイヤを使ってて、ハンビーが最初に採用したタイヤは砂漠で使い物にならなかったので、このタイヤを採用しました。オフロードタイヤがベースですから砂漠で重宝したようです。
その後、HUMMERも性能が上がり、新しい年式ではパターンの大人しいGSAが標準で、MTはオプションになり、やがてMTRが純正採用されました。17にしたのは、リプレースマーケットの事を考えてからでしょうか?17インチ化で注意が必要なのは、タイヤとホィールの耐加重です。ホィールはDOT-T以上、タイヤはDレンジ以上が必要ですね。17インチですとこれの半額ぐらいで交換できるタイヤもあります。当方は見た事が無かったのですけど、YOKOHAMAからも、ジオランダーのAT http://yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/geolandar/geolandar_ats.html とMT http://yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/geolandar/geolandar_g001d.html がでています。このサイズって殆ど装着できる車が無いと思うんだけど、H1用としてだったら、YOKOHAMAに表彰状を送りたいですねぇ。序に40インチとかスタッドレスも是非。。。と言うのは甘えすぎでしょうか?

2009.5.8.    石飛 毅氏

先日、友野さんのHUMMERを送り出した翌日は、昼近くまでシェルターでマッタリして、花壇を久々にお手入れをしました。
友野サンが花壇に肥料を蒔いてくれたので、アンモニア系の臭いがチョッとしていますけど、どの植物も始めての冬を無事過ごす事が出来ました。特に、ユッカトンプソーニアはギューンと角が出て来ていますので、花が咲くのは時間の問題です。バナナもカンナも新しい葉っぱが出ています。因みに、バナナは実がならない種類です。
本日は、ブレーキランプが切れているので、ガレージまではekワゴンに乗ってきました。HUMMERの方はフルLEDにしていますけど、ekワゴンの方はスッカリ忘れていましたので、在庫の電球と交換で済ませる事にしました。ekワゴンのメンテナンスなんて殆どした事が無いので心もとなく、テールランプを外してバルブを確認すると、在庫していないウエッジ球だったので、仕方が無く、そのまま何もしないで現状復帰。
その交換作業中、佐藤先生が来ガレージ。色々お話をしていると、スカイオートからメールがきて『プレデターから写真撮影依頼が来たそうです。』ところが、本日はHUMMERに乗って来ていないため、一旦、家に帰ってHUMMERに乗り換えて、写真を撮りにスカイオートに行く事にしました。余り早い時間に行くと作業の邪魔になってしまうので、もう暫く先生とお話をしましたけど、本日の議題は『なせ、戦敗国の中、日本は軍隊を持たされなかった。』でしたが、先生の解説で納得できました。内容的には公安から目を付けられてしまいますので書けませんけど、結果的に、今まではそれでよかったと思います。ただ、これからはどうでしょう?
佐藤先生と歓談中に材木屋のH2がやってきて、テールランプに若干接触不良があると言うので、これの修整。H2のソケットとバルブの座金(樹脂ですけど)部分が干渉していました。GWに入ったら狭山ハウジングの方も修整します。
夕方、自宅に戻ってHUMMERに乗り換えて外環に乗って新倉のPAでトイレ休憩するためHUMMERを車枠に入れた時、隣に車高を落として大径ホィールを履いた黒のSLC55が丁度入ってきたので、何となく嫌な気配がしたら、案の定、ホーンを何度も鳴らして注意を引こうとし始めましたので、当方に係わりはありえないので、無視していると、そのうち『トビさーン』と呼びかける声がして振り向くと、義弟の友人でした。彼はその昔は当方の自宅近辺では知らない人はいないという腕白で、その上、実家が手広く仕事をしている土建屋なので地元には影響のデカイ人間です。(本当は一言で○○○と表現したいのですけど、当たり障りの無い表現って難しいですね。)
一時は、プロも逃げ出す見た目と肉体だったのですけど、スッカリやつれていました。義弟の話では若いのに色々体を壊してしまったと聞いていましたが、容姿は白髪のせいか実年齢よりも10年位の歳を重ねて見えます。しかし、目付きだけは鋭く、ギラギラしているので只者じゃない雰囲気は保っていました。今から整体に行く途中で、当方を見かけたので追いかけてきたみたいですけど、あいつが。。と思うとショックでした。健康って大事ですね。。。
スカイオートの第2工場(倉庫とか言う場合もあるのですけど正式な呼び名は何でしょう?)に行くと、タケさんがミリタリーのブレーザーをメンテナンスしていました。このブレーザーは最前線で使うと言うより、飛行場とかの人員運搬等に使用するため、軍用である証は外装の迷彩とフロントのグリルガードだけです。しかし無線機を使用するために、電装は24Vと12Vが混在しています。まぁ、給電に関しては、直列につないだバッテリーの真ん中から引き出すことでメインは24Vで一部12Vを使用する簡単明瞭です。しかし、充電側から考えると少し困ったことがあります。それは、オルタネーターが2個付いていることです。
実は、当方は今回と同じトラブルのブレーザーに2台お目に掛かった事がありますので、本当はこんな使い方をする米軍の考えはどうなんだろう?と思って現物を見せてもらいました。ワザワザ12Vのオルタネーターを2個並べるより24Vのオルタネーターをつければ済みそうなのに、なんでそんな事をするんでしょうね。それに、外したオルタネーターにはワザワザ絶縁したマイナス端子が付いているので、市販の流用は出来ません。誰か知っている人いませんでしょうか?
先日、ミーティングの時に浅井さんのオープンのカッチョよさを見せ付けられましたけど、フロントが随分下がっているのが目につきました。実は、これってヘタっているだけではなく、ハンビーの先代の軍用車であるM151がWウイッシュボーンサスペンションを採用してコーナリング性能を上げましたが、その代わりに限界を超えると簡単に転倒する事故が多発しました。その後、M151A1→M151A2とマイナーチェンジと共に、サスペンションの改良をされましたが、最終的に根本的な解決が出来ませんでした。このため、PL法を踏まえ、何でも民間に放出する米軍も、M151はスクラップ以外は民間に払下げされなくなりました。
M151の後継モデルでもあるハンビーは、ワイドトレッド化とフロントのロールセンターをリアより下げて、ロールセンター軸(フロントとリアのロールセンターを結んだ線)を前下がりにしてコーナーリング体感をアンダーにしてオーバースピードによる転倒を避けています。そのため、姿勢が前下がりなのはデフォルトです。まぁ16年も経っているので、ヘタリも多少あるでしょうし、オープントップはどう考えてもリアの荷重が少ないので前下がりは仕方がありませんが、やれた感じは拭えません。
浅井さんも同じ考えだった様で、先日、スカイオートのブログを見るとコイルスプリングを交換したと書いてあったので「どんな感じになったのか」気になっていたので、チェックしました。足回りを見ると何となくシャキッとした感じがしたのは、綺麗に塗装されていたからか、コイルが太くなったからか分かりませんが、古さがどこかに飛んで行ってしまったようです。
外観は、以前より一回り大きくなった感じがして、前下がりはすっかり納まっています。今回取り付けたスプリングは、当方と同じスーパーペビーデューティで、コイル径は太くなって、巻き数が少なくなっていますので、自由長はノーマルより短くなっています。要するに『硬い』バネレートになっているという事になります。自由長が短いのはスプリングコンプレサーを使わない(あんなコイルに使えるスプリングコンプレッサーなんてあるんでしょうか?)で、スプリングを交換するHUMMERでは必然的な要因です。しかし、コイルが短いとはいえ、コイル自体が実に重いので、交換作業は整備と言うよりキツイ肉体労働です。
スーパーヘビデューティを装着した浅井さんのオープンと、同じスプリングを装着している当方のHUMMERと車高を比べてみた所、浅井さんのHUMMERの方が3-4cm高くなっています。この違いは、へたりと車重の違いだと思います。

2009.5.7.    石飛 毅氏

GWはビッチリ、ガレージライフでした。
天気予報では、GWの前半は天気が良いと聞いていたので、湿度も低いし塗装には願ってもないチャンスだと思い、ヒロシを3日間キープして502のフレームを引っ張り出しました。初日は、フレームを台車に乗せたまま上から掛ける様に下塗りし、各パーツも片面ずつ塗装。予想通り天候が良いので、ガンガン乾きます。日が暮れてからガレージに収納しましたが、ヘリフックの溶接していないのを忘れてたので、慌てて溶接。翌日はフレームを狭山ハウジングのフォークリフトで吊り上げて裏面の塗装。各パーツも反対面を塗装。一応3日の予定でしたが、乾燥時間に錆びているパーツをブラストに掛けて、効率が良かったため、2日でそこそこまで塗装完了。実際は塗料が無くなったのが本当の理由でしたが、塗料を注文して、もう少しパーツを取り付けてから上塗りを行う予定です。

塗装が早く終ったので、3日目は当方のHUMMERにフォグランプを取り付けました。当方は余り目立つ補助灯はオッサンなので付けたくないので、ズーッと小さくて広がりのある物を捜していました。今回取り付けたフォグは、88ハウスで以前見せて頂いた物で、メーカー名とか型番とかは全く解りません。最初に見せて貰ってからもう2月以上になるので、ソロソロ売り始めていると思って聞いた所『まだです。』との回答。どうしてもあれが欲しいので切望して所、試作のライドボディを強奪してきました。このボディには当然HIDを組み込みたいので、シングルの35W6000ケルビンの物も同時調達しました。
取り付けた場所は、以前から決めていたフレームのバルクヘッドの隙間で、横から見てもランプの存在が解らないのが当方好みです。普通、補助灯はアングル型に固定用ボルトが付いているのですが、この補助灯はフランジ式の固定方法をとっています。取り付けのフランジは長穴になっているので、取り付け板の精度が多少甘くても調整が出来ます。上下方向も余り多きな角度は取れませんが、調整可能です。
さて、当方が求める補助灯の役割は、照射位置はロービームより低めで、ハイビーム点灯時に手元を照らし、尚且つロービームより横幅を広く照射する事です。今回のランプ本体は、マルチリフレクターで一見スポットとかドライビング風に見えますけど、壁を照らすと、上下はカットされて帯状に広がります。更に、バンパーで上方向に漏れた光を遮る事が出切るので、余計な部分を照らさなくても済みます。更に、このバンパーに反射した光がボンネット直下で、本来、ランプの照射範囲から外れた部分も照らしてくれるので、夜間の車体点検も可能になりました。ただ、実際に取り付けた所、下向きとは言え積極的に上下光の制御をしていませんし、上下調整の巾を取り付けたビスが邪魔をして、想定した照射角度が取れませんでした。従って、現状はまだ、ロービーム程度の位置なので、ビスの当たる部分を削ってみようと思います。

ミーティングの前夜、徹夜状態で藤本さんのHUMMERの修理を行いましたが、その時に『これは次回』と先送りにしていましたが、A型の藤本さんは気になって仕方がなく、3日の夜からガレージにやってきました。高速道路代がバーゲン中なのですが、大月の手前までは順調だった様ですが、小仏トンネル辺りから、大渋滞で、そこからガレージまで5時間近く掛かってしまいました。とりあえず初日は、晩御飯とお風呂をご一緒して作業は行いませんでしたが、結局、世間話をしてて、朝刊配達タイムに就寝。
短時間の睡眠後、作業開始。今回のテーマは『自分のHUMMERを良く知ろう!』なので、藤本さんにはフレームの腐食している部分の錆落としをしてもらい、不具合箇所の認知をしてもらいました。藤本さんのHUMMERは全体的に程度は良いのですけど、乗りっぱなしだった様で、総合的なメンテナンスが必要な状態でした。今回は、以前、下回りが汚かったため、当方に怒られたためか、手を差し込んで不用意にツナギを汚すような事がないようにキッチリ清掃してありました。初日は、ヒロシがレジャーのた、えお休みだったので、その後に第二次臨時召集を掛けていたので、初日は軽い作業を先に済ませました。それでも、錆落としだけでも結構な量で、在庫の塗料が足らなくなったので、カインズホームに買出しに出かけなくてはならないほどでした。
特にロアーアームは、全体的には、良いのですが、所々錆びています。一見、普通に見えても、塗装が浮いているところをマイナスドライバーでツンツンすると、驚くほど錆が培養されていますので、結構塗装と錆の剥離が必要です。ゾンザイは知っていたのですけど、藤本さんが電動サンダーを持ち込んで、重宝に使っているのを見ると、とてとても便利そうでした。特に、今回交換するラジエーターのロアパイプをビカビカに磨いていましたが、とても魅力的なアイテムです。今まで何台かこの手の作業をしましたが、重量のあるパーツを外すほどではないので、メンテナンスするのは丁度良い時期だったと思われます。
2日目からは、ヒロシも来たので、重整備に取り掛かりました。先ずは、前回見なかった事にしたデフのアウトプットアウターシール。このシールは、外枠がスチールのプレス品なので、何時も装着には苦労します。ただ、入ってしまえは底に当たるまで打ち込めば良いので気が楽です。それに引き換え、ハブのインプットシールは、新型になってからダストブーツが別体になっているので、ダストブーツが収まる部分を作るため、打ち込み代が決まっています。尚且、シールの入るハウジングはズン胴なので、機械的なストッパーがないので途中で止めるのは専用インストーラが必要です。
今回は、ハーフシャフトを抜いたついでに、インプットシールを見た所、かなり摩耗していたので、藤本さんにどうするか聞いた所、部品を持っているので、ついでに交換しました。シャフトを抜くのは面倒ですから、工賃のことを考えると、この辺りのシールを一気に交換するのは正解だと思います。藤本さんは、これらのパーツを外すとサッサと持ち出して、錆落しとペイントをするので、作業の進捗がどうしても遅くなるのが。。。。。まぁ、組んだ状態では中々触れませんから良いでしょう。
冷却水系は、新車のときから交換されていなかったのか、全体的にホースは膨らみ、所々漏れた跡があります。その漏れを止めるためにホーズバンドを増締めした様ですが、それでも止まらなかったのか占めすぎてラジエーターのアッパーは変形しています。これでは真ん丸ではありませんから、幾ら締めても漏れてしまいます。そこで、この部分は真鍮の棒を差し込み、外から超小型トンカチで板金して補修しました。入り口が変形しているということは、出口も変形している可能性があるので、点検すると予想道りでした。
この外に、見たくなかった部分としては、パワステのリターンホースが硬化していましたので、これも交換。既にパワステのポンプはオイルまみれになっていましたけど、ヒロシが『ブースターから沢山漏れています。』と言うので、点検すると、漏れているのは高圧ホースの付け根からなので一安心。もしブースターからだとすると高い物になりますからね。更に、漏れていたのはホースのカシメ部分ではなく、ねじ込み部分でした。これはボディリフトした時に、ホースが引っ張られたかパッツンパッツンになってOリングが変形した模様。Oリングが新しい内はいいのですけど、長年使って硬化した状態でホースにストレスが掛かったので、簡単に漏れてしまった様です。一旦、高圧ホースを外して、両方のOリングを交換し、ストレスの無いように取り付けて完了。
クーラントは、ウォーターポンプを交換した跡があるので、その時に入れ替えをした模様ですが、この年式のクーラント交換は、ドレンアウトしただけでは綺麗にはなりません。以前、廣田さんのときもそうでしたが、何度も何度も入れ替えて、やっと『良いかな?』と思える程度で、完全に綺麗にすることは不可能です。その理由は、この頃までは、新車の状態で『漏れ止め?』が最初から入れてあって、それが冷却水路にへばり付いて取りきる事が出来ないからです。
当方のHUMMERも、最初、泥のようなクーラントを見てビックリしてしまい、購入後直ちに入れ替えを行い、その後、インテークマ二ホールド交換、エンジン交換を行ったので、現在は結構綺麗ですけど、クーラントを交換すると、まだ底のほうに泥のような物が貯まっています。今回は、まず洗浄目的なので、ドレンアウトした後に水道水を入れてドレンアウトを数回行い、次に水道水を満たしてエンジンを掛けてサーモが開くまで暖機してドレンアウト。これを2日間ビッチリ行いましたが、時間切れでクーラントを入れました。
個体差がありますけど、クーラントの濃度を指定の50%にするには、計算が必要です。まず、ドレンアウトして、水道水が何リッター入るか計測しておきます。例えば17Lで満水になったとしたら、クーラントの総量が25Lですから、未だエンジン内には8L残っています。洗浄を何回か繰り返すと汚れは残ってても殆どが水ですから、クーラントを先ず12.5L入れます。その後、水道水で満水にしエンジンを掛けてよく混ぜて念のため濃度を測定します。従って、使うクーラントは予め希釈されている物ではなく、コンクの物を使ってください。ただし、補充用は50%希釈の市販品でOKです。
色々触っていると、藤本さんのHUMMERはメーターの走行距離は何となく信用出来そうな気がしましたので、そうなると、今まで一度もATフイルターを交換した事がなさそうなので、交換するとしたら丁度良い距離だったので、ATフィルターも交換しました。ATF自体はさほど痛んでいませんでしたが、ドレンプラグのマグネットと、オイルパンに張り付いているマグネットには結構金属粉が付いていましたので、今回交換したのは正解だったようです。
ボディリフトの時に、エンジンルームの点検灯とマスターの固定ボルトは移動が必要ですけど、点検灯はそのままでブレーキマスターに干渉、ボルトは撤去されていたので、サイドカバーはグラグラだったので、これの付け直しを行いました。残念なのは、点検灯のリールがマスターに当たってしまったためか破損していました。いま、思い出しましたけど、点検灯の配線するのを忘れちゃった!まぁ使わねーだろうからバレナイでしょう。

藤本さんの作業が一通り終わりましたが、藤本さんが『僕のHUMMERは石飛さんの見たいに軽快じゃないですよね?』と、来た時からズーッと言い続けているので、秘密の『早くナール』を仮付けして試走させてあげた所、激変したHUMMERにはビックリしたようです。96年式だけ何故かPCMの配線が異なり、他の年式と比べて鈍足です。スカイオートの話では、他車でもこの頃のPCMの配線がおかしくて対策ジャンパー線が出ているそうです。
そこで、PCMを交換して、更に『早くナール』でバッチリになりました。ただし、時間がないので、熟成が出来ていませんので、ヒロシからスキャナーを譲ってもらい、何かあったら自分でどうにか出来る様にして、帰路につきました。藤本さんと入れ替えにやってきたのは、桧谷さん。どうもタイヤのサイドウォールに『穴が空いた!』そうで、漏れが微量だったのでコンプレッサーでエアを足しながらガレージまでたどり着きました。サイドウォールはとレッド面と比べて『厚くない!』(表現には注意してください。)ため、修理は簡単に出来ません。それなのに、週末、長野に行くというので、当方が以前スペアタイヤとして背負っていたMTをお貸しする事にしました。今となっては、お金を払って引き取ってもらう様な16.5インチのMTを保管しているのは、こんな時に使ってもらうために置いてあるので、ちゃんとCTISのホースも付けていますので、簡単に入れ替えが出来ると思っていたら、桧谷さんのNUMMERには分厚いスペーサーを装着しているのでホースが足りません。
スペーサーを外すと、バランスが悪くなるのでココは出来るだけそのままにして置きたいので、ホースを延長する事にしました。と、簡単に書きましたけど、配管に付いているソロバン球は絞られているので、そう簡単に新しいホースを通すことが出来ません。ヒロシと三人で何だかんだやって、最後はテーパードリルでソロバン玉をホリホリして、どうにかホースを長い物と交換しました。
一本だけMTと言うのはカッコ悪ですけど、万が一のことを考えたら仕方がないことですね。一応、穴の空いたタイヤは無駄だとは思いましたけど修理しましたので、空気を入れて様子を見る事にします。
桧谷さんは、ずーっとブースト計を装着したいと思っていたのですけど、中々好みのものがなかったようです。そこで、当方が以前使っていた大森のブースト計を見せた所、『これが良い。』と言うか、本当は何でも良かった感じでしたので進呈しました。話を聞くと、拘っていたのはメーターの大きさで、燃料計の所にブースト計を付けて、燃料計は時計の所に移動したかった様です。確かに、時計の場所は見辛いので、刻々と変化するブースト計を見やすい所に付けるのはありだと思います。
そこで、丁度場所も空いているので、工具はお貸するのでどうぞお付け下さい。。。と冷たく言ったものの、面白そうなので手を出しながら見ていました。実際、入れ替た感じは良好で名案だと思います。その他に、リアドアの煽り止めをゲットしたり、ペンディングだった部分が解消できて満足して帰っていきました。因みに、タイヤは重い腰を上げてやっと17インチにするみたいで、スカイオートに注文を入れるそうです。だから言ったじゃねーか。16.5インチはタイヤがダメだから早く交換しろって。

 2009年4月