2009年8月  HUMMER ESSAY 2009年9月      

2009.9.30.    石飛 毅氏

人が持つイメージって言うのは、その人が勝手に思うことですから、どうでも良いことなのですけど、その人が持ったイメージがピッタリだと鼻高々になり、そのイメージが異なると、自分のイメージが正しいと主張するために、色々、何処そこに書いてあったとかココではこうだったと持ち出し、挙句の果てには細かい事の揚げ足取りが始まったりたり、その部分に限っては、やたら正当性を持ち出します。そうやって自(持)論を押し付けようとするのはとっても見苦しいけど、良くやります。
風評もそうです。風評は面白いほど広がりますが、どちらかと言うと悪い話の方が足が速いですね。まぁ、その風評で自分に被害が無い話なんて直接関係の無い人にまで話して、それで誰かが不利益を得ても「私は正しい。」「本当の事だ!」「私は見た!」と自分の正当性を言い張り、事情を話して自分の立場が悪くなると「そんな事、知らなかった。」と責任逃れをします。コレも良くやります。ですから、人の事をとやかく言うつもりは無いのですけど、最近の検索ソフトは進化してて「HUMMER」と入力すると「HUMMER」の後に「価格」とか「口コミ」とか色々出てきます。その中に「燃費」と言うのがあり、閲覧しましたけど、まぁ、皆さん勝手な事を書いています。HUMMERは「燃費が悪い!」と書いてあるのが殆どで、その殆どに「リッター2-3km」と書かれています。
中には「リッター1-2km」と書いてあるサイトもあります。その殆どには「あんなにデカイから当たり前だ。」という結論で〆られています。そのデカイという中には「4.5tだから仕方が無い。」と言う。一体どのHUMMERがそんなに重いんだよ?と突っ込みたくなる事も書いてあります。
これって、先ず自分が見て驚いた事が、話をしているうちに段々自分がそれに慣れてきて段々数値が大きくなってしまったためにそうなる事って良くあります。例えば、当方の飼っている犬は本当はトイプードルなんですけど、トイプードルとは思えないほど大きくなって、一時期体重が7kgを超えてしまいました。その事を犬に詳しい人に話たところ「デカイねぇ!」と凄く驚いていました。その後、その話がグルグル回って、当方のところに戻ってきた時は「トイプードルだと思ったら羊だったんだって?」と話も犬も大きくなっていました。この時、話を大きくした犯人は笹本さんです。
要するに、イメージで燃費が悪いとか戦車みたいだとか言いますけど、小さくて頼りない戦車でも20t位はあるし、今回発表された自衛隊の最新型戦車だって「小型軽量化しました。」と言っても30t以上あります。
だから、ネットの情報を鵜呑みにするのは辞めて、あくまでも参考程度にしておいた方が良いと思います。当然、当HPも参考程度に。。。。

2009.9.29.-2    石飛 毅氏

502の作業は地道ですけど確実に進んでいます。
今週は、リアのデフの組み上げ。先週デフのブラケットがオイルシールに被っているため、シール交換はブラケットを取り外さないと出来ない事が解りましたが、コレは古いモデルだけかと思って、98年からブラケットを移植しようと思ったのですけど、なんと98年式も93年式と同様にシールが逃げないタイプでした。今までシール交換してコレが邪魔になった事が無かったのですが、今までにシール交換時にこれが邪魔になった記憶が無いのですが、シールが逃げるタイプは95年と96年式だけかもしれません。とりあえず全てのシールを念のため新品と交換しました。
土曜日に、松原さんが自分で釣った魚を天ぷらにして持ってきてくれました。大き目より骨が柔らかい小ぶりの方が食べやすいです。
93年式は、ミッションが3速で今回は4L80Eと積み替えますので、全長が長くなります。従ってミッションを支えるクロスメンバーの位置が変わりますので、コレは今まで当方が使っていたクロスメンバーと交換しました。この際、フレームが少し狭まっていたので、ひっぱたいて入れるのも下品なのでラムジャッキでフレーを開きましたけど、簡単に開いちゃいました。
リアとフロントのブレーキは錆だらけで暫く放置してありましたから、OHをする事にしましたが、リアのデラックスOHキットが欠品していたので、スカイオートに連絡したら在庫があると言うので、後回しにするとテンションが下がってしまいますので、取りに行く事にしました。スカイオートに行くと、桧谷さんとご対面。ATバラバラ事件からとりあえず復帰して、今は手探り状態で運用しているみたいです。
スカイオートにパーツを取りに行ったのですが、スカイオートが必要なパーツが欠品中で、ミーティングに間に合わせるため、当方が在庫をしているパーツをお貸しする事になったのですけど、スカイオートは忙しくて取りにこれないので、桧谷さんが代行する事になり、ガレージまで同行。
ガレージに到着して、桧谷さんの様子を聞くと「水温が上がりすぎる。」との事だったので、ファンのカップリングとクーラントをチェックすると、ファンの方は「こんな物かな?」でしたけど、クーラントの濃度は薄かったので、全量交換は一日仕事になりますから、ロアホースからドレンアウトして、出てきた量の容量を計測した後、50%になる様クーラントと精製水を適量入れて濃度調整を行ないました。帰りの水温状況を聞いた所、「さっきより上がらなくなった。」との事だったので、濃度は水温上昇に影響がある様です。桧谷さんは、今回のATバラバラ事件を重く捕らえてATF温度計を装着して貰ったようです。現在の所、80℃程度で安定しているようです。因みに、この一件から、スカイオートにはATF交換の依頼が増えているようです。何時交換したか記憶のない人はフィルターの交換もお薦めします。
それと、車中泊用にタイルマットを敷いていました。コレのお陰でタイダウンフックが当たらないので快眠できそうな気がします。
さて、クーラントを全量抜くには、エンジンブロックのドレンがスターターとエンジンマウントの影にあるため、簡単に抜く事が出来ません。
ウォーターポンプを外してもブロックにはクーラントが残りますので、インターバルを短くして同じように抜ける分だけ抜いて、足す方法を繰り返す方が楽チンだと思います。それでも、全量抜いて綺麗にしたい!というのであれば、まず、抜ける分だけ抜いて水を足して、サーモが開くぐらい暖気して、また抜いて、また水を足して、暖気して。。。を繰り返して、ドレンアウトした水が綺麗になるまで繰り返し、綺麗になった時点で、スターター、フロントプロペラシャフト、エンジンマウントを外して、エンジンブロックのドレンプラグから水を抜きます。ココまで抜いたら折角なのでスーパーLLCを入れた方が良いと思います。これ以外の方法でスーパーLLCを入れるのは、水道水での希釈になるので無駄だと言われていますが、それでもスーパーLLCが良い!という場合は、ブロック内の残量は約9Lなので、トヨタのコンクタイプであれば12L入れて残りは精製水で量の調整を行なえば規定の濃度になります。HONDAのスーパーLLCの場合は、希釈されていますので、この場合は使えません。
H1の標準的なクーラントの量は約25Lです。しかし、殆どの場合は20L位しか入りません。それは、冷却水路系にエアが噛んでしまうためで、コレは小まめに抜く必要があります。このエア抜きをきちんと行なわないと、エンジン温度が上がった時に膨張してサージタンクから冷却水が噴出します。ここで、問題なのは、サージタンクの構造と位置で、エンジン内に溜まったエアは大抵サーモスタットの部分とラジエーターの上部に溜まります。この部分にはブリードバルブがありますので、ココから溜まったエアを抜く事で大まかなエアを抜く事が出来ます。
所が、ココからいくらエアを抜いても、エンジン内で発生した気泡がドンドン溜まります。そのため、ラジエーターの上部にはサージタンクまで配管が繋がっていますけど、サージタンクには一旦下がってからサージタンクに繋がっていますから、サージタンクとラジエーターは同圧になります。同圧ならばクーラントが押し出される事がないのですけど、この時の温度が問題になります。同圧で同温度なら、エアとクーラントの比率は同じままですけど、ラジエーターに溜まったエアは膨張しますが、サージタンクでは冷やされて更に圧が上がるとサージタンクからブリードされますので、ドンドンサージタンク内のエアは無くなりやがて、クーラントが押し出されてきます。試しにサージタンクのブリードホース先端にドクターペッパーの缶を差し込んでおくと、案外クーラントが溜まるので、コレは直ぐに体験できると思います。
次の問題は、サージタンクの位置です。サージタンクの位置がラジエーターとの差が少なくてラジエーター上部に溜まったエアをサージタンクで十分吸収できません。従って、サージタンクの高さを稼げるボディリフトは。整備性向上以外にもクーラント吹き出しにも効果があります。
当方のDURAMAXも、ラジエーターの上部からサージタンクまでのジョイントをしていない間は、水温を上がるような走行をするとクーラントが噴出して、気が付くとサージタンクが空になっていました。そこで、今回ラジエーターからブリード配管を設置し出来るだけ配管を下げないように配置して、小型になったサージタンクをボンネットの高さまで嵩上げしたところ、クーラントの噴出しは収まり、ドクターペッパーの缶にも溜まらなくなりましたので、これは有効な対策だと思います。

2006年のシルバラード用サービスマニュアルが届きました。ディラー用なので4冊で、入手が困難な上、高価ですからとても貴重品です。これで、DURAMAXの全てが解りますので。。。とても嬉しいです。
当方のHUMMERにも余裕が出来ましたので、飾り気の無いPCM,TCMボックスとピカピカに磨き上げたインタークーラーパイプを少しお洒落にしました。スカイオートに自慢して見せたら、欲しそうな顔をしていましたので「10枚ぐらい欲しい?」と聞いたら「良いんですか?」と嬉しそうでしたけど、まだコンバージョンしたのは当方だけですから、お互いに「そんなに張るHUMMERが未だ無いからいらねーな。」と直ぐに気が付きました。 ただ、プレデターのラップトップコンピュターを装着しているHUMMERは沢山いますので、コレに近い物を作ろうと思っています。

2009.9.29.    石飛 毅氏

遂に、スカイオートから連絡があって、シルバラードのマニュアルが届きました。
これで、インジケーターは無事完成出来ると思い取りに行こうと思ったら、持ってきてくれると言うのでガレージで待ち合わせしていたら、工藤さんから「スカイオートがこちらに来るついでに、近所の人が車を欲しがっているので、こちらに寄ってからガレージに行きます。」との事で、ガレージで待機。さほど遅くなく2人でガレージに来ました。
おめでたい事に、スカイオートが乗って来た車は即決で売れたようです。最近、色々な所で聞くのですけど、輸入中古車の事情は色々厳しいみたいです。コレは売る方も買う方も大変で、真面目に走行距離、事故による劣悪修理をしていない車を国内で探すのは至難の業だそうです。特に、走行距離はとても怪しいそうで、買う前に確り見極める事が必要です。当方の知り合いがナビゲーターを買ったそうですけど、買った後にカーファックスで調べたら、10万マイルも巻き戻しがあったそうです。コレを販売店に言った所「自分のところではやっていない。」という事で終わりだそうです。スカイオートに相談した所、カーファックス自体はアメリカではチャンと認められていますけど、日本では公的な物ではないので法的な証拠にならないようです。ですから、メーターの巻き戻しが横行しているようですが、スカイオートは「今時、そんな商売をしていたら続かないですよ。」とは言ってましたが「お客さんには言えないですよ。」とも言ってました。因みに、当方のHUMMERをカーファックスで調べてもらった所、当たり前ですけど「エクスポートfor JAPAN」になっていましたので、当方の走行距離はガチンコです。因みにメーターを変えていますから、実走行は10万キロを超えています。
3人で美味しいステーキを食べた後、スカイオートにフルタイム化が終わったので、見せびらかせた所「トビさん大変です。燃料タンクがペラシャフトに当たっています・・・・」やっちゃいました。実はフロントばかりに気が向いていて、今まで問題の無かったリアにはあまり注意をしていませんでした。新しいクロスメンバーの取り付けはエンジンの後端を下げたかったので、すこし低めにしたため、燃料タンクにリアのペラシャフトが当たってしまったようです。削れた量は大した事が無いので、燃料タンクを2cm程ドロップダウンして対応しました。
土曜日の午前中に、GTのアジャスタブルショックアブソーバーが到着しました。早速、黒い塗装に足付けをして、白に塗装。今の時期は乾燥していますので、ガンガン乾きます。ホルツの下塗り用の塗料は、とても膜厚があって、地の色が黒ですけど簡単に白くなります。白がすっかり乾燥したのを見越して赤で仕上げ、ヨーク乾燥させて、来週装着します。

2009.9.25.    石飛 毅氏

ミーティングまでもう一ヶ月を切りました。
先週、松原さんがPSガレージで別のミーティングを行なったそうですが、シルバーウィークが重なったためか、土曜日の朝6時に世田谷を出て、PSガレージまで6時間掛かったそうです。高速道路の特別割引もすっかり定着して、高速を利用する人が増えたのも事実で、当方の周りでも普段は自宅周辺をウロウロしている自家用車で長距離ドライブをする人も増えています。
当方は、以前、日本国中を車で旅をしていた時、節約のために車中泊なんて当たり前だったのですけど、最近は車中泊がワイドショーの話題になる程ポピュラーになるぐらいですから、長距離ドライブをする人は確実に増えています。今回のミーティングの日程は、通常の土日ですが、恐らく渋滞が予想されますので、通常より早めにお出掛けになった方が宜しいかと思います。特に遠方からの参加者は、時間に余裕を持って予定された方が体には楽だと思います。
先日、松原さんからTシャツの事前申し込みの告知がありましたが、松原さんのサイズが「Mでピッタリ」との事でしたが、最近の松原さんをご存じない方はサイズを間違える恐れがあります。松原さんは、最近ダイエットに成功して、あのお腹は姿を消していますので、あまり参考にしないでください。

DURAMAXコンバージョンも、大まかな部分はほぼ完了し、細かい部分の仕上げに取り掛かりました。チェックランプが点灯する内容は数種類あるのですが、中にはコンバージョン後には関係の無い物が殆どで、あと項目残っています。これからはサービスマニュアルが届いてから対策しようと思っています。
今回は冷却水系統を変更しました。サージタンクはプレデターオリジナルの物と交換されています。形状は、ストックの物より小型で、材質はアルミです。配管の接続口はラジエーターのロアホースからバイパスされたホースが一本繋がるだけの物です。従って、ラジエーター上部に溜まったエアを抜く事が出来ないため、水温が上がるとこの部分の空気が膨張するので、サージタンク内の冷却水がブリードして車外に流れます。一応、ブリードホースの先端を開放しないでペットボトルで受けていましたが、噴出しの勢いが良いためか殆ど溜まる事無く外部に開放していました。
その後、エンジンが冷えると負圧状態になり、小さいサージタンクの冷却水がラジエーターに戻されてしまうため、またラジエーターにエアを噛みこんでしまいます。この事はコンバージョン時に解っていた事で、コレの対策用のジョイントがトランスファーと一緒に送ってきたのですけど、ココの所、色々な事が重なったため何処かに紛れ込んでしまいました。
そこで、ラジエーターのエア抜きを手持ちのパーツで組み込む事にしました。アルミのラジエーターの上部には既に配管の接続口が付いていますので、ココからブリードバルブとホース継ぎ手をエルボウに付けて装着します。ラジエーターから配管が直線的に出るのは邪魔になるので、エルボウで90度に振る事で、他の整備時に間違えてへし折る事もありません。
サージタンクの方はアルミなので、簡単に配管用テーパーネジを立てることが出来ます。エア抜きという意味では出来るだけ高い位置に接続するのがセオリーですから、サージタンクのテッペンにネジを建て、これまた邪魔にならないようエルボウのホースジョイントを使いました。この状態で出来るだけ配管を下げずにラジエーター上部のジョイントと取り付けましたが、サージタンクが小型になったため、高さが足らないと思い、サージタンクの下に下駄を履かせて位置を変更しました。
クーラントは、内部にエアが溜まっている事を想定して、多めに入れてラジエーターブリードバルブからエアを抜くと、予想を遥かに超えた量が出てきました。エンジン本体の一部はエアが溜まりやすい形状で、ココにもブリードが付いていますので、ココからもエア抜きをしました。これで、一応スタテックな状態ではエアがないと思われます。ちなみにクーラントの補充量は4Lです。
この状態で帰宅時にハードなドライブをして帰宅しましたが、今まで、水温が200度(F)を超える事がしばしばありましたが、水温計の針は微動もしません。冷却水に混入したエアはかなりの悪だったようです。ブリードパイプの先につけたDrペッパーの缶(ペットからアルミ缶に変更しました)にはブリードされたクーラントが一切ありませんので、改良成功ですね。エンジンが冷えている時にサージタンクのクーラントの量を見てみます。

2009.9.24.    石飛 毅氏

シルバーウィークは出かける方が多くて高速道路は渋滞が激しかった様ですね。
当方はズーッとガレージだったので、渋滞とは別世界でした。当方のフルタイム化もほぼ終わり、日曜日から502の作業を開始しました。先週、足回りを取り付けたところ、今まで人力でも動かす事が出来たし、専用台車に乗せれば、狭山市一周も出来ましたけど、サスペンションアームにコイルを入れると、台車の高さが足らないのでサスペンションアームが床に付いてしまいます。元々、台車に使っているキャスターの許容荷重も100kgなので、フレームに足回りを付けた状態で荷重オーバーになります。そこで、先ずフレームが自立できる様にサスペンションを組み立てて、タイヤを付ける事にしました。
タイヤを装着するに当たって、先ずはロアアームにコイルを取り付け、ショックアブソーバーでコイルが伸びないようにしますが、502用のショックアブソーバーは、副室付きで取り扱いが面倒なのと、この後、塗装することを考えるとマスキングが面倒なので、サスペンションも仮組みなので、古いショックをとりあえず使ってコイルをセットしました。
ココで問題なのは、重いとは言えフレームの重量だけではコイルを潰す事が出来ないので、コイルをセットした後、ハンドインチでコイルを縮めたのですが、コイルが堅くてヒロシと遊びに来た浜本さんの3人掛りで、やっとの思いで装着しました。普通の車の場合は、スプリングコンプレッサーを使うのですけど、H1用の巨大なスプリングコンプレッサーなんて見たことがないし、あったとしても、スプリング周りは案外狭いので役に立たないと思います。
とりあえず、初日はコイルを取り付けて終了。ヒロシは用事があるので帰ったので、浜本さんと2人でお食事後ガレージで歓談。楽しい話が続いて、また明日手伝いに来ると言うのですが、もう日付が変わる時間なので宿泊を勧めたのですけど、一旦帰宅しました。
コイルスプリングは付きましたが、タイヤを付けるにはハブが必要です。その前にフロントのデフを組み立てて装着した頃、浜本さんが来ガレージ。重い物を持つのが嫌なので、チェーンブロックを使って、先ずはフロントハブを装着。ハブの位置決めをするタイロッドは新品を用意してあります。フレームの位置がこのままではチェーンブロックが使えないので、とりあえず地下室に置いてあるタイヤを取り出し、フロントの2本だけ装着し、リアはガレージジャッキで持ち上げて、リアがチェーンブロックの位置に来るまでフレームを移動。
リアのハブの位置決めはラジアスロッドが行ないますが、コレは再利用のため調達していませんでしたが、ブーツが破損しているのを発見、交換が必要ですが、とりあえず在庫が無いのでそのまま装着しました。
この状態でリアにはまだデフが付いていないので、一人では移動が出来ないので、浜本さんがいる間に一旦外に出して、前後を入れ替えました。
実は、デフの取り付けに問題が発生。当方のHUMMERも、先日デフのオイルシールを交換しましたが、デフを車体に装着したまま交換が出来ました。ところが、93年式の場合、デフのブラケットがシールに被っているため、このブラケットを外さなくてはシールの交換が出来ません。勿論、デフのブラケットを外せば交換は出来ますが、このブラケットのフレーム側のボルトはラジエーターの下になり、工具を入れるのが大変です。しかし、デフを装着したままでのシール交換は物凄く面倒で、シールの交換はいっその事デフを降ろした方が楽じゃないかと思うぐらいです。イズレニシテモ、現在付いているシールは、もう15年以上経過していますので交換はしようと思いますが、このブラケットは案外厚いので、加工をするにしても重切削になりますので、ガレージのハンドツールでは時間も掛かるし工具の負荷を考えると正直なところやりたくない。プラズマカッターとか酸素があればカットは出来ますけど、仕上がりがボソボソになるのでやりたくありません。。。。何か良い方法を考えます。

2009.9.23.    石飛 毅氏

フルタイム化の必須パーツであるクロスメンバーの図面を書きましたが、一体何処で作るか悩んでいました。
何かのタイミングでやってもらえそうな所があったら、直ぐに図面を渡せる様に持ち歩いていました。そんなある日、随分前に勤務先で機械加工現場を将来的に廃止する計画が出て、その現場の責任者が会社の支援を得て独立しました。その会社は、高度な機械加工技術と独自の商品開発を行い、立派な会社に成長しました。現在でも勤務先とも深いお付き合いがあり、当方の担当である開発試作等で係わりが続いています。当方は機械設計を行っていますので、入社当時から加工現場の先輩には体罰交じりの教育を受け、現在まで設計者として続いているのも、この先輩のお陰です。
ですから、図面を書いているときから頭の中にはここで作ってもらいたいと考えていましたが、気持ち的には先輩と考えているのですが、大人の世界と言うか考え方では中々お願いする訳には行かないので悩んでいました。しかし、先日、この会社にお伺いした時に恐る恐る図面を見せたところ「水くせーじゃねーか任せろよ〜」と受け取ってくれました。「何個作ればいいんだ?」と聞かれて思わず現時コンバージョンで入庫中の分も入れて「2個!」と言ってしまいました。その、クロスメンバーが1週間程で完成しました。強度的に不安だったので、パイプの太さを一回り太くして板圧も上げて8mmにしました。完成したクロスメンバーは、さすがの出来で塗装も終わらせてくれていました。ここで、問題なのがお金を受け取ってくれるかどうかだったのですけど、この辺のところは凄く良くわかってくれる方で、ちゃんと請求してくれました。もちろん商売としてでは成り立たない材料費程度で、当方の財布に優しい値段にして頂き感激です。
実は、このクロスメンバーを手配してから数日経った頃、友野さんからプレデターでフルタイム用のクロスメンバーを作ってくれていると連絡が入り「ダブった!」と思いました。ただ、今後フルタイム用としての評価をしたいのと、装着した状態で採寸したので、先輩に作ってもらった方も設計的に問題があると困るので、それはそのままにして、出来た時点で送ってもらい評価をしようと思います。と、書いているうちに、出来上がったクロスメンバーを装着しましたが、問題発生。問題なのは、DURAMAXを搭載してもオリジナル同様エンジンとミッションはオフセットしています。この、オフセットの向きを当方が間違えてしまい、ミッションの固定が出来ません。
さて、どうしよう!と途方に暮れていると、ヒロシが登場。現物を見せて、事情を話すと溶接を剥がして移動してくれると言うので一安心。ただ、最近、ガレージの半自動溶接機の調子が悪いので、MIGで溶接。無事プロペラシャフトをかわしたクロスメンバーが完成しました。フロントのプロペラシャフトは、事前にフロントデフの移動を行っていたので、エンジン下のクリアランスは十分取れました。これ以外にも不安な場所としてはシフトレバーのシャフトが干渉しそうでしたが、センターベアリングの位置を調整するとかわせました。しかし、センターベアリングのゴムが最大で変形すると、先ほどのシャフトとのクリアランスが数ミリになるので、念のためシャフトの先端をサンダーで落としました。
装着して早々に試乗しましたが、駆動系のバックラッシュが激減してスムーズです。スタートで全開にしてもリアが沈み込まないでスーッと車体が出て行きます。コーナーでアクセルを踏んでも、ハンドルを切った方向にレールの上を走る感じが戻ってきました。パワーロスは多少あると思われますけど、殆ど感じません。どの状態でもアクセルを踏めるので、逆に早く走れますし、車線変更での揺り返しもありません。
実は、ここの所、リアショックのヘタリが感じていたのですけど、パワーオンでも前後の荷重移動と駆動反力が減少したので、後輪駆動時よりへたりを感じません。でも、ショックが抜けているのは事実なので、異音も出ていますから交換が必要です。現在、当方のフロントはGTの調整式ショックアブソーバーを装着しているのですが、フロントの減衰力を硬くすると回頭性が良いのですけど、リアがへたっていますのでバランスが悪くて、結局一番「ソフト」にしてて、意味がありませんでした。そこで、リア用にも調整式のショックアブソーバーを注文しました。因みに、友野さんが2本注文したら、先方から「何で?2本なんだ?」と、何かの間違いじゃないかと聞かれたそうです。これも、装着したらレポートします。 
シフトインジケーターは試作品が一応完成。一応と言うのは、Allisonの5速とH1用の4L80EとH2用の4L60Eには完了で、一番肝心なAllisonの6速はまだです。5速まではちゃんと表示しますけど、6速の信号線がまだ見つからないのです。丸一日掛けて色々探してみたのですけど、結局、探す事が出来なかったので、これはサービスマニュアルが来てから調べることにします。

パナソニックのデジカメは、去年の今頃注目していましたが、その後、動画が撮れるモデルが出て、そして先日、更に簡単な新しいデジカメが出ましたね。今度のはファインダーレスでまるでコンパクトデジカメの様ですけど、レンズ交換が出来て興味がありました。そんな時に工藤さんから「デジカメ買うんだけど何がいいかな〜?」と言うので、キャノンのG11はまだ発売していないので、今買うなら「パンケーキレンズ付きのGF1が欲しいなぁ」と薦めました。この時点でGF1も未発売でしたけど、発売間近なので、早速予約をしました。この直後、テレビでもCMが始まりましたので一躍注目されたのですけど、さすがのパナソニックで品不足にならない様にしてて、工藤さんも早速入手して見せてくれました。
正直なところ、うらやましいです。当方よりカメラ音痴なはずの工藤さんから、「背景がボケるから良い写真撮れるんですよ。。。。」って聞いたのには参りました。触らせてもらいましたけど、シャッターを切ると「カシャッ」とレフが動く音は良いですね〜ぇ。。。。我慢します。

2009.9.18.    松原義明氏

みなさん、こんにちは!宴会&宿泊幹事の松原です。
先だって石飛さんが紹介してくれた19thミーティング用のTシャツです。
色々ボディと色の組み合わせを考えておりましたが、最終的にこの5タイプに絞りました。

しかし、どれをいくつ作るか迷いますので、事前注文を取らせていただこうかと思います。
価格は、どれでも1枚1500円です。

ボディサイズは6種類
   XXL 身幅 61
   XL  身幅 58
   L   身幅 55
   M   身幅 52
   S   身幅 49
   W160  身幅 46(女性用)
(ちなみに私・松原はサイズMでちょうど良かったです。)

タイプはTシャツのボディ色である

   ブラック
   イエロー
   ブルー
   ピンク
   ブラック/ピンク

の5タイプです。

ご希望の方は
お名前と
カラー、サイズ、何枚 (例:ブラック M 1枚)と言う感じ、
オーダーは 新アドレス york-h1@zf6.so-net.ne.jp まで9/24(木)のお昼12:00までに、お願いいたします!
なお、今回の「注文承りました。」メール返信は、9/24に、まとめて行います。ご容赦願います。

備考 
ブラックTシャツはホワイトインク、イエローは黒インク、ブルーはイエローインク、ピンクはホワイトインク、ブラック/ピンクのピンクはラメ入りを予定しております。
一応、オーダーを頂いた数より若干多めに作るつもりでおります。
サンプル写真は、ハメコミ合成で製作したイメージです。

2009.9.17.    石飛 毅氏

ミーティングまで残り一ヶ月です。
今回も松原さんが記念Tシャツを作成していまして、そのサンプル画像が届きました。出来上がりは多少異なる事もありますが、ハンビーの絵は佐藤先生による物で、プリント対応をするため、多少モディファイが必要ですが、とてもカッコイイ仕上がりです。出来上がりが楽しみですね。この他にもキャップとワッペンを企画中だそうです。、
当方のHUMMERですが、シフトインジケーターの試作が出来ました。入力数が多いのと、ギヤー段数だけの表示ではないために、使用するCPUがチョッと大げさな物になりました。入力回路も、ECMとかTCMに負荷を掛けないように、回路に工夫をしてもらい、取り付けによる不具合が出ないようにしました。
大きなCPUを使ったメトリットは他にもあって、まず、スイッチでソフトを切り替えてAllisonの5速、6速と4L80Eの両方に対応できる事です。電源が入るとオープニングのクルクル回るデモンストレーションがあり、その後、モードにより「H1Allison」または、「H1 4L80E」と表示されます。現在はチョッと大きなPC板になっていますし、表示もPC板に乗っているのでコレを専用基盤を起こして、表示部も別体にしようと思います。が、実はまだ、完璧に動作するのはAllisonの5速だけで、6速の方は5速までしか表示できていません。4L80Eに至っては、まだ机上の話で、ソフトも出来ていません。まぁ、一番面倒なのは6速で、4L80Eの方はマニュアルもありますし、ソフトも論理だけ変えれば良いので、ハードルとしては低いです。ただ、優先順位は当方の6速です!
全てがうまく行ったら、この状態で、コスト集計をして現実的な価格が出た時点で、第20回のミーティングの時に強制ノベルティーにしようかと企んでいます。

2009.9.16.    石飛 毅氏

以前、HUMMERの企画物を計画中の方がお見えになり、「どうでしょう?」と質問されたので、一応「辞めておいたほうが良いですよ。どうしてもと言うなら、ハンビーのほうが良いのでは?」と、提言しておきました。
その後、連絡が無かったの当方の提言を参考にしたと思っていました。ところが、当方の忠告に従わずに企画は進行しているみたいで、週末にまたご担当がお見えになりました。それも、かなり企画が進んでて、試作品も完成しています。まぁ、当方の懐が痛むわけではありませんので、やるならば、ちゃんとしたものを作り上げる協力は惜しまないつもりです。
当方の忠告は参考にして、その後、リーサーチ会社を使って、各年代別に調査をしたそうです。その中で、ちょっと興味のなる話がありました。当然、リサーチは、無差別に一般市民対象に行なわれ、全般的に好評だった中でも50代のHUMMERに対する人気が突出している結果が出たそうです。いま、一番裕福な年代は65歳以上とか団塊の世代である高齢者だと色々言われています。確かに、この年代は高度急成長時代のお陰で、給与は右肩上がりでドンドン増えて、給料が下がる事なんてことはありえない時代でした。土地も上がるし物価も上がりましたが、総中流意識の時代でした。
その後、オイルショック、バブル崩壊を経ましたが、駄目な分野があっても他が良くて帳尻が合っていたので、経済的には昨今の不況とは違ってて平均的に給与体系は大きな変化は無くて、無事に子供の教育や住居の確保も終わり、上手く時代を切り抜けてきた年代です。そこ後、ソロソロ着陸をする段階で、今までとは異なる馴染みの無い職能給制を取り入れた時代を迎えて、給与が下がっても養育費とか住宅ローンとかの出る分が少ないので、さほど生活に陰りが出ていません。しかし、この年代、実は学生運動、労働組合活動とか、左系の活動をしてイデオロギーなんか唱えていたくせに、今じゃ全く正反対の金満中流意識が抜けていなくて、実際、定年を迎えた後に名刺がないとただのオッサンになっている人が多数います。
その少し下の50代もオイルショックの真っ只中や、其の後に社会に出た年代ですが、一応バブルを体験し、どうにか前出の恩恵を預かった年代です。そのためか不況と言われている現在でも案外購買意欲は下がらず、可処分所得内に占める生活費率は少なく、趣味や娯楽に回せる比率は若年層と比較して潤沢です。
更に、この年代は、先輩に当たる段階の世代と比べて体力もあり、コンピューター時代もどうにか素直に受け入れる事が出来た年代なので、団塊の世代に押し潰れされそうになりながらも、それらを敵に回すと言うより其の陰に隠れて若いうちは表に出ないで着々と実力を積み重ねをして、今まさにそれが開花し始めた年代です。ある意味、団塊の世代の方々は全てではありませんけど、其の時代に誰がやっても旨く行った時代ですから、成功している人を見てもあまり尊敬できません。事実、この不景気になって大手でも衰退している事例は沢山見ることが出来ます。
実際、この時代に冴えを見せている企業家やアーティストには、昭和30年代がウジョウジョいます。当方が得意なエンターティンメント分野で昭和31年前後生まれで活躍している方を並べて見ると、所ジョージ、明石やさんま、島田紳介、コント赤信号(除く小宮)、そのまんま東、小朝、鳥山明、竹内まりや、郷ひろみ、西城秀樹、田中祐子、長淵剛、掛布、江川、原、千代の富士、具志堅用高、アグネスチャン、ビルゲイツ、孫正義、中野浩一、世良正則、松山千春、桑田佳祐、大友康平、小堺一機、やくみつる、竹中直人、田中康夫、キャンディーズ、叶姉妹のねーさん、泉麻人、秋元康、夏目雅子、アンルイス、トムハンクス、メルギブソン、瀬古利彦etcなど、誰もが知っているお馴染の方々が沢山います。ちなみに、当クラブも昭和30年代初期生まれが沢山います。まず、当方、一成さん、渡辺さん、大久保さん、柳本さん、倉持さん、村上さん(福岡)、堀田さんが、この年代のはずで、濃い方が集まっています。確かにリサーチ会社のデーターは当たっているような気がします。
さっきネットでニュースを見たら「クレヨンしんちゃん」を書いている臼井儀人さんも51歳でした。

2009.9.14.    石飛 毅氏

関西メンバー有志で本日はBBQを行った様です。
関西も天気は良い様です。狭山も日曜日は快晴でしたが、日差しはもう真夏のとは違って柔らかくて日が落ちると長袖が欲しくなります。
ガレージの花壇は、先週と今週は草むしりをしました。その時ちょっと不思議な事が、、、何となく花壇が賑やかなんです。草むしりをしていると気は植物を見るというより地面ばかり見ているし、ココの所サボっていたので、雑草の量も半端じゃありませんでした。やっと一息ついて改めて花壇を見て気が付いたのですけど、植物が確実に増えています。そこで、友野さんに聞いた所、先日ガレージに来た時に幾つか植えたそうです。植えて行った植物は今までの物と同じ系統なのと、先日、カンナが大きくなりすぎて日陰になってしまう植物の位置換えをしたので、チョッと雰囲気が変わったので、違和感があったのですけど、そのせいだと思っていました。全く情けない話です。。。

今週は、良い話が一件と悪い話が一軒。
良い話は、スカイオートに入っていたエンジン不調のALPHAの修理が終り絶好調になったとの報告がありました。あれだけ悩んだエンジン不調ですが、最近、DURAMAXの扱いには慣れているとは言えさすがです。暫くスカイオートが乗って万全にするそうです。
悪い話は、狭い道ですれ違いざまに対向車に切りすぎたタイヤが擦ってしまったことです。対向車は止まってて、当方が入ってきたら、明らかに驚いて除けようとしてズルズル動いてくれたのですけど、この場合はそのまま止まってて欲しかったです。フロントカメラで見た所、切ったタイヤが角度を持ってドアに接触していたので、とりあえず降りて、これ以上食い込む事が無いのを確認して、そのまま当方がバックして、離れる事が出来ました。
さて、ココからが問題です。擦ったと言うよりドアを押したのですが、板金がどうのこうのということが無く、先方のドアモールに擦り後が付きました。ドアモールの交換だけであれば大した事がないので、面倒なで、当方が直しますからと、言った所、ホィールキャップに付いた黒い跡も当方が付けた、ホィールの傷(鉄です)の削れた傷も当方だと言い出し、かすかに付いたタイヤの擦り傷もだと言い出して、交換しろと要求されてしまいました。「タイヤの交換ですかぁ〜」とタイヤの銘柄を見たら、聞いた事の無いブランドで、一瞬で値踏みして面倒なので交換しましょうと言う事にしました。ただ、タイヤはフエンダーより引っ込んでてて、フエンダーには全く傷も擦り傷もありません。ホィールもビード面に擦り傷があるので擦って付くような物では。。。。だけど、言い出したらキリが無さそうな方なので説明しても聞く耳を持たないし、相対性理論や無限機関を超越した理論には対抗しても、時間の無駄です。何しろバンパーよりHUMMERの車体が高いので、当たる訳無いんだけど。。。。理解しようとしない方には説明しても無駄ですね。
近所の知り合いの修理屋に同行願い、見てもらった所、モール交換とホィールキャップと、タイヤの交換を依頼したところ、「タイヤですか?」とビックリしていましたが、「お申し出は受けてください。」と依頼。まぁこれで終れば良いやと思い、「じゃーこれで。」と言う段になって、バンパーの角の傷を指して「これもだわ。。みっともなくてこれじゃ乗れないわ〜」今回はタイヤがドアを押したのであってバンパーは直線的な傷なので、板金担当は「違うと思います。。。」と言い掛けたのですが、「車検した時にこんな傷が無かったのよ、車検した所に聞いてよ!」と言い出す始末。「どこで車検されたんですか?」と聞いたら「オートバックス!」。。。。もうこうなったら駄目だと思ったのでしょう、板金担当が当方の方に視線を送ったので、「一応違うと思うけど、じゃーこれも。。。」と言う事になりました。
因みに、他にも色々クレームがありましたが、さすがに「反対側と比べてください。」と比較して納得してもらった部分もあり、ココまで来るとなんか?でした。が、事ある毎に「こんな傷が付いていたらみっともなくて乗れないわ」の連呼。あんまり色々言われたら買い取るかと思い、車屋に小さな声で「この車買い取ったら幾らになる?」と聞いたら「10万行かないですね」との回答。しかし、「この車10マンで買い取ります。」なんて言おうものなら「100以上で買ったのよ〜そんなわけ無いでしょ!」と怒られそうなので、そんな恐ろしい事を言うのは辞めました。
そうそう、タイヤも変えたばっかりだそうで、銘柄を必死になって探した所、小さく「オートバックス」って書いてありました。原産国のモールドが無いので価格的にはお手頃ですから、今回の総額はスナップオンのスパナ2本分位で済みそうです。

先週から気が付いていましたが、HUMMERを止めていると3箇所から液体のシミが付きます。フロントに透明の液体、車体中央には赤い液体、燃料タンクの下には透明な液体と、大変賑やかです。まず、フロントはデフのオイルシールからの漏れ、真ん中の赤いシミはトランスファーとATのツナギ目からATFの漏れ。そして燃料タンクは給油口とタンクを繋ぐゴムホースからの燃料漏れです。先週に気が付いたのですけど、燃料は上の方なので使っている内に減るので漏れは止まるし、デフもリバースなのでオイル溜が下のほうにあるためオイル切れにはならないのと、漏れているオイルがディスクには掛かっていなません。トランスファーからの漏れは、クロスメンバーを外さないと増締めができないのと、量を一応確認した所、ほぼ満了だたので先週はまだ腰痛がホンノリ残っていましたし、指の怪我も抜糸前でしたから、そのまま放置しました。
今週は、腰痛もスッカリ治り、指の傷口もスッカリ塞がりましたので、抜糸も完了しました。まず、行ったのは燃料漏れの補修。一旦ホースバンドを緩めて、ホースを落ち着かせてから、増締めで完了。フロントデフのシールは先月で負のドロップダウンをしたときには瞬く漏れが無かったのですけど、スピンドルの抜き差しでオイルシールが硬化していたために変形して戻らなくなった模様です。因みに、この部分はシールが黒なので新車のときから無交換ですから、10万キロ以上漏れていなかったようです。抜いたシールを点検した所、摩耗は殆どありませんが、指で押したら殆どゴムの役割を果たしていません。外したスピンドルに差し込んで見ましたけど、ユルユルでした。
フロントのデフシールは、当方の様に良く乗る場合はモミモミされるので案外漏れはありません。長期間乗らなかったり、古いシールは外力を掛けると変形してしまいます。ただ、このフロントのシール交換は面倒です。SSTも、ちっともSSTの役割を果たしません。そこで、今回はJeepのハブナットレンチを改造して打ち込んだ所、気持ちよく入りました。これを参考にして、もうちっと使いやすいSSTをそのうち作ります。ATFの漏れは、現在手配中のクロスメンバーが来てから増締めします。

88ハウスのDURAMAXにコンバージョンしたH2にナンバーが付きました。本邦初のナンバー取得ですから、色々苦労があったのは外野から見てても大変そうでした。当方の外野から見て、先ずH2は元々エンジンがH1より前方に搭載されていますので、フロントヘビーであることが難易度を高くした根源で、更に、右ハンドルに改造してある事でハードルが高くなってしまいました。右ハンドルでのDURAMAXコンバージョンは世界初で、唯一という事になります。これから、テストドライブをしてセッティングを出すまで、もうチョッと時間が掛かりそうです。
工藤さんは、タンドラを売却して、次期ピックアップを模索中です。結構気に入っていたタンドラだったのですけど、搭載直後にまだセッティング中で2000回転までしか回らない当方のHUMMERにチギラレて、もう嫌になったそうです。当然、次期ピックアップはDURAMAX搭載のシルバラードかシェラなのですけど、アメリカにも中々タマが無く、捜すのは大変そうで、まだ決まっていません。そこで、毎日、YOUTUBEでDURAMAXの動画を見てフラストレーションを発散しているそうです。しかし、動画を見ていると、余計頭の中がDURAMAXが一杯になり、もう我慢が出来なくてヒロシくんのシルバラードとダッジチャレンジャーを暫く交換する事にしました。今日、車の入れ替えに工藤さんが来ましたけど、シルバラードのハンドルをニヤニヤしながら握って帰っていきました。トラックのほうが似合うと思うのは当方だけでしょうか?

シフトインジケーターの信号線探しは、P R N 1 2 3 4 5までは探し出しましたけど、6速がまだ見つけていません。5速まではプレッシャースイッチによるフィードバック信号で判読できますけど、6速のみソレノイドを駆動してフィードバックはかけていません。従って、ソレノイドの信号を検知すれば良いのですけど、ソレノイド信号はPCM内でマイナスコントロールしているので、ミッションとTCMの間には常時電圧が掛かっていますから、この間にLEDを入れたら、逆電流?が流れるためか、TCMが誤動作してしまいました。ソレノイドからの信号を取るには信号線にフォトカプラーで完全に絶縁が必要と思われます。従って、6速の信号はインジケーターが完成してからか、サービスマニュアルが来てからのどちらか早いほうで探す事にします。
502のリア足回りを組み始めました。アッパーアムの調整機構が付いたサスペンションアームブラケットやボルト類は、組み上げた後に塗装しますので、そのまま素材のまま組付けしましたが、再利用するボールジョイント等のボルト類は錆が出やすいので、油分を取去り類似色で塗装しました。来週はシルバーウィークなので集中して組み始めます。

2009.9.10.    石飛 毅氏

フルタイム化の最後の砦になっているクロスメンバーですが、現在作成中です。
コレが出来上がれば、念願の「雨の日でも全開」が達成できます。真空管アンプ導入でオーディオに目覚めてしまいましたが、オーバーホールは気持ち程度の値段で出来るみたいなのですけど、チョッと方向が変わって来ちゃいましたので、その内報告します。大井先生は音楽マニアですから、ヤッパリ真空管ですか?真空管の音を丸みがあるとか、ほわーんとした感じだと思っていたのですけど、実は本当は石より切れが良くてクリアーなんだそうです。
最近、真空管アンプも見直されてて、利益率の高いマスプロ品がワザとそんな音作りをして、「コレが真空管の音だ!」として、売り込んでいるので、余計そんな都市伝説が広がっているようです。アンプだけ良くても駄目じゃないかと思い、上司にガレージのスピーカーの話をしたら、「カラオケ用だね。。」と屈辱的な返答です。一応、RAMZAとBOSEですから、それなりだと思うのですけど、この上司は、あのJBLでも「拡声器」という高慢です。じゃー、今この上司は何を使っているのか気になるので、聞いてみたところ、案外意外で「VICTOR SX1000」でした。一応、オーディオルームの広さが限られてて、本当はタンノイのオートグラフが欲しいそうですが、VICTORのスピーカーはブランドとしては目立たないのですけど、実力は凄いそうです。勤務先の会長に相談された時も、費用対効果でVICTORのスピーカーを薦めているので、相当気に入っているようです。
以前も書いた事がありますけど、当方は映像機器を買うとき、あまりメーカーを気にしないでその時に一番自然で綺麗な映像の物を買っているのですけど、それだけで選ぶとビデオもテレビもVCTORになっちゃいます。あくまでも個人的な好みですけど、結構真面目で会社の特色を出して確り作っている感じがします。中々今まで薄型テレビを買わないのかというと、現在使っているVICTORのブラウン管ハイビジョンテレビと比べると、液晶もプラズマも今一絵が納得できないのです。それと、VICTORの薄型テレビってあんまり量販店では置いていないし、プラズマはもう作っていないみたいなので、多分、改装後に導入するのはビエラか亀山になりそうです。
真空管アンプ導入で、オーディオの情報を集めてというか興味を持ったのは中学生以来で、少しアナログ時代に戻った感じだったのですけど、今朝、一気に最新デジタル時代に引き戻されました。それは、長女がiPodを水没させてしまいましたが、毎年この時期に新型が出るので、当方のiPodミニを貸し出し中だったので、毎日HPをチェックしていましたが「目覚ましテレビ」で新型iPodが出たとの情報を見て、早速注文。その後、ゆっくりスペックを見たらもう夢のような機能が満載でした。
まず、460X640のビデオ撮影が可能で、マイクだけではなくスピーカも内臓されています。親切機能というかどんな声だかわかりませんけど、今聞いている曲のアーティストと曲名を音声で教えてくれます。そして、iPodシリーズでは始めてのFMラジオが付いています。コレはSONYのウォークマン対策の様です。見た目は、画面は若干大きくなりましたが、重さと大きさは同じです。一番驚いたのは、価格が据え置きの17800円で、アメリカ本国の170ドルとほぼ同額でした。もう、一体、中身はどうなっているんでしょう???これで音が犠牲になってなかったら脱帽です。

2009.9.9.-2    石飛 毅氏

リフォームのため、色々荷物を移動していると、色々な物が出てきます。
今日は、カメラ用の三脚と、昔のオーディオが天袋から出現。ターンテーブルが2個とカセットデッキ、プリアンプ、そして真空管アンプが出て来ました。20年程前にミニコンポが出た頃、この手の大げさなコンポはポイされて、そのままお蔵入りにしたまま保存してありました。元々、さほどオーディオマニアではありませんが、勤務先には超マニアがゴロゴロいて、それの影響でLAXの真空管アンプを使っていました。本当の使わなくなった理由は、長女がアンプのケースにあるスリットから紙くずを入れたり、酷い時は貯金箱みたいにコインを入れてしまうので、危なくて使えなくなったと言うのが、使わなくなった本当の理由です。
その頃でも真空管式のアンプは時代遅れでしたが、勤務先に協力会社として来ていた方は、、真空管アンプで有名な方で http://www.arai-amp.com/hon0821reg_008.htm 真空管全盛の頃は、大きなホールの音響関係の作成をしていました。この方はアンプを作る時に数百本の真空管を検査器に掛けて、特性を測定して選んでいるため、捨てる方が多いそうです。
そのためか、当方の周りで音響関係に造詣の深い方がいた時に、この方を紹介すると、本当に音の解る人は「今まで一体なんだったんだ!」と失望してしまいます。知り合いの光学系の研究をしている知人は、200万円のアンプがおもちゃだと言って入れ替えました。まぁ、どんなに石が頑張っても、周波数の帯域が広い真空管とでは自ずと差が出ます。まぁ、大抵の方はその場で購入となるみたいです。ちなみに当方の大学の同級生も音を聞いて数分で購入した事もあります。しかし、当方はマニアに本当に良い音を聴いて欲しいから色々紹介はしているのですが、自分には猫に小判なのは十分承知しているし、当方の鑑賞環境では、申し訳ないので導入していませんが、もう20年以上欲しいという気持ちは持ち続けています。
とりあえず、現在、DURAMAX貧乏の当方には、ARAIアンプを買うことが出来ませんので、このLUXのアンプをどうにか復活させようとオーディオマニアの上司に見せた所、ややバカにしながら「この状態じゃ、ゴミだから新井さんにチューンしてもらえば凄くよくなるよ。」と言うので、このアンプをチューンしてもらう事にしました。元々、コンデンサーとかには寿命があるので、このまま電源を入れるのは危険なので、何れにしても使うには整備が必要ですから、プロに見てもらうのは良いことだと思います。
いくら整備をしてもらうにしても、紙くずや10円玉が入った状態では失礼ですから、一応ケースを外して清掃しました。このLUXは1967年式ですから、42年も経っていますので、内部は埃だらけです。エアを掛けるとモウモウと綿ボコリが舞い上がり、歴史というか使いっぱなしだったのは申し訳ない思いになります。綺麗になったアンプは、何となく凛々しくて、チューンしたら一体どんな音が出るか楽しみです。ちなみに、当方は家には殆どいませんから、チューンが終わったらガレージのアンプとして使おうと思っていますので、どうぞ興味のある方は聞きに来てください。

2009.9.9.    石飛 毅氏

自宅の改装準備のため、「棄てられては困る」物の整理をしていますが、実は大した物は持っていませんので、のんびりしていたら、「本を如何にかしろ!」と、言われて改めて見ると、数箇所に分かれた本棚には雑誌が一杯。それ以外にも中学生の時から読んでいるオートスポーツとかカーグラフィックはココに越してきた時に縛って納戸にそのまま鎮座しています。どんな雑誌があるかと言いますと、4X4 MAGAZINE、CCV、A-cars、オートスポーツ、カーグラフィック、サイクルスポーツ、バイスクルクラブ、オートバイ、モーターサイクリスト、ポパイ、ラジコン技術、ラジコンマガジン、オールドタイマー、ドライバーが殆どで、古いものは60年代の物もあります。
それ以外にも、散発的に買っていた雑誌が山のようにあり、紙が良い重い雑誌は大体12-3冊を一纏めにし、変色するような雑誌は20冊ぐらい纏めてて雑誌の山を作ったら。。。その束が山になっています。恐る恐る概算で冊数をカウントしたら1000冊以上でした。中には高額な雑誌もありますので、概算で100万円!今まで週刊誌とか漫画本など保存していない雑誌も沢山ありますので、恐らく、今までこの倍以上は雑誌を購入していたと思います。最近は週刊誌を含めて殆ど雑誌を買う事がありませんけど、確かに以前は毎日の様に本屋に立ち寄って本代は小遣いのかなりを占めていました。
最近、本が売れないとよく聞きますが、確かに当方に限って言えば90%ダウンですね。若い時は色々な物に興味があって、雑誌を読み漁っていましたけど、この数年はオーバーフローしちゃいますので、漫画を含めても本を読みませんね〜。
そこで、この山のような雑誌一体どうするか?色々算段しましたけど、どうしても棄てるのは勿体無くて、こんな時は、オークション!と思い、早速調べた所、全体的に当方が保管していた雑誌は思ったより値段が付いてて、どんな物もでも300円程です、オートスポーツに関しては1000円以上で出品されています。履歴を見ると、一般紙のポパイも良い感じの価格で、さすが一世風靡をした雑誌ですね。
本の整理をしていると、ついついパラパラしてしまいます。面白かったのは、当方が1997年(12年前)に4X4 MAGAZINEに出ていた写真で、大井先生と知り合った頃で、まだ若いです!たった12年でこんなに変わるんですかねぇ。因みに、同じ歳の88ハウスの社長が、その翌年の1998年に特集されてて、大きな写真が出ていたんですけど、奴は余り変わっていないのは何か特別な物を食べているのか、苦労が足らないのかのどちらかでしょう。
とりあえず、雑誌はガレージに移動して処分を考える事にします。

大村さんの写真に写っていた女性は、やはり香港に同行した金部長でした。多分、大村さんより上位職だと思います。

2009.9.7.    石飛 毅氏

大村さん。。。インドネシア(だったけ?)での2年間の転勤生活から帰ってきた後、海外生産要員になったのか、今は中国に出張中です。
ビザなしなので、2週間に一回出国が必要らしく、金さんと言う現地の総務部長に連れられて香港に行ったそうです。写真の車窓から景色を見ている人が金さんなのかどうかは触れていません。
もし、他人だったとしたら、こんな自然な写真を撮れるとは思えませんので、この人が金さんの可能性は高そうです。しかし香港のビル街は凄いですね〜。因みに、当方は中国も香港も行った事がありません。

市販のシフトインジケーターをどうにかしようと思い、色々設定しましたけど、アクセルペダルを放した時に表示がバラバラして、使い物にならない事が良くわかりました。そこで、TCMのプレッシャースイッチからダイレクトに信号を取る事で、電気回路を作成して、確実なギヤ段数の表示をする表示機を作成しようと計画を立てました。
そこで、先日、4L80Eのプレッシャースイッチロジックを載せました。この表を見る限りに置いては、6個のスイッチのON/OFFの組み合わせでギアポジションを表す事ができます。ただこの状態では、PとNの判別が出来ません。しかし、H1にはNの信号がシフトレバーから出ていますので、このスイッチもこれに加えて7個のスイッチ(7ビット)の組み合わせにすると、全ての判別が可能になります。
ノーマルの4L80Eは、手元にサービスマニュアルがあるのでロジックが解りますが、当方のALLISONには、まだ資料が無いので、似たような物としてALPAHのマニュアルで5ATのロジックを調べた所、4L80Eとは少し論理が違いますが、これも、全ての判別が可能でした。恐らく、当方の6AT基本的には、5ATと同じでプレッシャースイッチのロジックが一個増えているだけだろうと予想できます。
そこで、以前マニュアルシフトを解析した時のTCMの回路図を眺めた所、ミッション内に4個のプレッシャースイッチがありました。回路図を見ると、プレッシャースイッチには常時電源が供給されて、反対側はアースに落ちていたので、この信号ラインを引き出して配線の一本一本にLEDを取り付け、12Vで吊ってプレッシャースイッチが入ってアースに落ちたら点灯する表示板を作成しました。これで、LEDの点灯状態でギアの選択が可能になります。
HUMMERに取り付けて、エンジンを始動すると、まず、3個のLEDが点灯。1110(1が点灯0が消灯です。)そのままRにシフトすると0111と言う順でLEDが点灯。引き続きNにシフトすると1110とPの時と同じなので、PとNの識別にはシフトレバースイッチをロジックに追加が必用です。Dにシフトすると0100に変化。これは1stの表示でALPHAと同じです。ココまで認識した時点で、実際に走行テストを開始しました。スタートは時々2ndから発進する車もありますが、Allisonの場合は1stから発進する様です。そのままアクセルを軽く踏むとタコメターの針が若干下がりLEDが全て消灯しました。引き続き3ー5速まで1000、1010、0010というLEDが表示されます。ココまではAllisonの5ATと同じで、そのままか加速すると6thに入りますから一体どんな表示をするか楽しみです、、、、が、その後、何をしても表示は5thのまま。。。あれ?俺のミッションって5速??
その後、何度も試走を繰り返しましたけど、状況は変わらずガレージに戻りましたが、どう考えてもミッションは5速までしかありません。実は、6速もあると、走りながらギヤの段数の確認は面倒で、一度だけ初期に勘定して6段あると思ったのですけど、もしかしたら、それって思い込みだった気がして来ました。実はそれ以前にチョッと不思議な事もありました。シフトレバーの調整をしたとき、6ATのセレクターはP.R.N.D.M.1の6ポジションの筈ですが、当方のAllisonはP.R.N.D.M.1の後に、いらないポジションが1個ありました。と言う事は、ALPHAのP.R.N.D.3.2.1と同じ7ポジションです。その時はサービスしてくれたのかと思って余り気にしていなかったのですけど、今回は深刻な問題です。
そこで、今、創業以来の忙しさで、申し訳無いのですけど、スカイオートに「5速みたいなんだけど?」と連絡した所「まさか???もしかしたら2速発進じゃないですか?」と言うので、その可能性もあると思い、今度はオマケの部分までシフトレバーを入れて試しましたが、表示のLEDは0100のまま。。。もしかしてマニュアルシフトならいけるかもと思い、マニュアルで走行してみましたが、どんなに低速でも表示は0100から変化なし。。。。どうやら、5速みたい。。。と、そのまま暗い気持ちで入間の湯に行き、そのまま「ふて寝」
朝、ヒロシが来てから色々話をした所「となると、5ATにもマニュアルが出来るんですか?」と嬉しそう。しかし、ヒロシのシルバラードは60km/h以上にならないと入らないそうです。となると、5速の上の6速ですから、70か80km/h位でないとシフトアップしない可能もあります。期待を込めて、帰りの高速でLEDを確認しながら走行してみる事にしました。
4速から5速までエンジン回転を確認しながら5速に入った後、速度を上げて軽くアクセルを放した所、回転系の針がスーット下がってシフトアップをしました。しかしLEDの表示は5速の0010のままです。この状態で考えられる事は、6速は完全なODで、5速に追加しているため制御系が別ではないかと思われます。何度か5速からシフトアップ、6速からマニュアルでシフトダウンしても、LEDが0010のままである事も確認できましたので、ミッションは間違いなく6速でした。
となると、6速に入った信号か6速のソレノイドを動かしている信号ラインが必ずある筈なので、もう一度回路図から捜そうと思います。
デジタル表示ではありませんが、暫く走行しているとバラバラ点灯しているLEDでも、今何速に入っているかは確認できるようになってきます。マダマダ学習能力は衰えていません。面白いので走行状態を色々確認してみると、5速でアクセルを放すと、45km/h位までそのまま空走して、4速にシフトダウン、35km/h位で3速、20km/h位で2速に落ち、15km/hに速度が落ちると、そのままの速度をキープします。その時点でブレーキを踏むと、1速に落ちます。この時点で駆動系に軽くショックが出ます。
実は、このショック音はコンビニやガレージの駐車場に入る時ゆっくりアプローチしている時に毎回異音が出てて、何か緩んでて当たっているのかと色々点検していたのですけど、速度が落ちて1速にシフトダウンする音だと解り一安心です。
走行中、前方の信号が赤の時は、5速からブレーキを踏むと即座に4速3速2速までシフトダウンしていきますが、さほどエンジン回転を上げて積極的なエンジンブレーキをかあけてくれません。そこで、減速時にマニュアルモードでシフトダウンしてみると、シフトダウンした時にオーバーレブしない回転までは幾らスイッチを押しても、シフトダウンはしませんが、所定の速度になると、けたたましくエンジン音を上げてエンジンブレーキが効きますので、マニュアルスイッチはとても便利です。
TCMでミッションのコントロールが行われていますが、このTCMは中々切れ者です。まず、先程のオーバーレブ防止の反対の回転不足防止もしてくれます。これは速度が合わない時にシフトアップしてもダメだよ〜と判断してくれますので、速度が上がっていない場合シフトアップを受け付けてくれません。
また、マニュアルモードでアクセルを大きく開けていると、許容最高回転まであがりますがシフトアップしません。実際、許容回転は4200rpmで、ALPHAの3200rpmより1000回転も多いのですけど、3400回転を過ぎた辺りではパワーが落ちてしまうので、使い物にはなりません。一番快適に走るのは3000rpm辺りでシフトアップするほうが断然早いです。マニュアルモードでもアクセルの開度が小さいと、普通にシフトアップしてくれます。その状態からアクセルを全開にすると、先ほどの様にホールドします。どうです?中々御利口だと思いませんか?
この辺の事を解ると、マニュアルとDを使い分けて、とても気持ち良く走る事ができます。以前、工藤さんのタンドラと一緒に走ったときに、この事を知らずにMポジションで走ってしまい、スタートでは余りアクセルを踏まないので、直ぐに2速に入り、追いついた所で中々シフトアップしないので、あわててシフトレバーをDにした後、ドバーット追い抜けました。因みに、本日、工藤さんにお逢いしたら、タンドラを手放して、3台乗り継いだタンドラとはもうサヨナラして、LBZ搭載のシルバラードかシェラを購入するそうです。あーーー!また、ひとり道を正してあげる事が出来ました。

2009.9.3.-2    石飛 毅氏

スナップオンのフラッシュライトセットですが、工藤情報員から隠し撮り写真が送られて来ました。こんなに沢山在るのに、多分この週末で完売でしょうねぇ〜 一応、昨日調達した分は完売なので、念のため工藤さんにもう少し買い増しお願いしました。

2009.9.3.    石飛 毅氏

シフトインジケーターについて、色々考えたのですけど、やはりATの場合はエンジン回転と速度で演算して表示するのは無理がありそうです。
そこで回路図を見ながら色々考えた結果、実際にシフトさせているのはTCM内のスイッチで、ミッションの中に入っている4個のソレノイドを組み合わせて変速している感じです。そこで、以前、HUMMERのサービスマニュアルでシフトロジックの表を見たことがあるので、参考のために見てみたら、4L80Eの場合、5個のプレッシャースイッチを組み合わせて3個のアウトプット信号線でミッションの状態を表していました。確かにソレノイドは動作を指令しますが、実際にミッションが変わってプレッシャースイッチがONになってからではないと実際のギヤ段数と表示の段数にタイムラグが出るので、コレはプレッシャースイッチの信号を拾って表示させた方が賢明です。
オリジナルの4L80E では、この3本の線のON/OFF(2進数)の組み合わせで、P、R、N、4、3、2、1、の識別ができます。そこで改めて、DURAMXの回路図を見ると、プレッシャースイッチが4個使われていました。3本の場合、ON/OFFの2進数だと8種類の状態しか表示されませんから、6速の場合、P、R、N、6、5、4、3、2、1、の9種類の信号が必要になり、3本では足りません。従って4個のプレッシャースイッチを使っていると考えられます。この状況から推測すると、ミッションの状態は、4L80同様のロジックである可能性が大きく「確実に表示するインジケーター」を作る事は不可能ではなさそうです。
と、色々解ってきたら、シフトインジケーターを作る気になって来たので、色々検討を始めました。自作する方法には、アナログ回路と、ワンチップマイコンを入れて動作プログラムを入れる方法があります。アナログ式は使用部品が多く回路が面倒で、全くの専用機になってしまいます。
コレに対してワンチップマイコンの場合は、入力に対して自由度があり、更に表示も多彩に出来ますので、ハードウエアはDURAMAX専用にはならず、汎用性が持てますが、プログラムを作成しなくてはなりません。しかし、どうせなら、R、P、N、等の数字以外も表示したいし、オリジナルの6.5LエンジンのH1(除く6,2L)にも付ける事が出来きる方が楽しいので、何となく今はマイコン方式にしようと思っています。

そこで、現在、チャンと動くシフトインジケーターを作成

先日、松本さんから紹介されたコストコで売っていたスナップオンの懐中電灯セットを入間のコストコには無かった事を報告しましたら、松本さんから「買って来ましょうか?」とのご好意に甘えて、多めに購入して頂きました。早速、宅配便で送ってくれたので、即開梱!入れ物がロゴ入りの缶だったのは、写真では解らなかったので、チョッと得した感じです。チョッと見た感じでは、懐中電灯もナイフも予想通りの出来栄えで、重量感もあります。これで、1800円と言うのは、さすが中国製ですね。
懐中電灯の本体も爪で擦ると円周方向にギザギザがありますので、外周も旋盤で切削しています。溝がある事から溝部分はダイスでおおよその形状を押し出しで作って、外周とネジ部分を加工しています。フォーカスを合わせたり電池を交換するキャップのネジ部は精度も良く、安っぽさを感じません。こうなると、もうマグライトの品質と差が無い感じですが、反射鏡の作りと言うか、美しさとか、保護の透明樹脂を光に当てると歪があるので、この辺はマグライトと比べてもう一歩と言う感じです。
ブリスターパックの台紙には、耐食強化アルミと書いてあるのですけど、この辺は確認のしようがありませんので、なんとも言えませんが、信じても良い感じです。ナイフの方もなかなかデザインも良く、これまた良く出来ています。ナイフのマニアの方には不満でしょうが、ブレードは黒染めにテフロンコーティングされています。多分、我々の使い道では使う予定はありませんし、使うとしてもせいぜいダンボール程度しかカットしないと思いますので、これで良いと思います。
因みに、このフラシュライト&ナイフセットですが、コストコで仕入れている人達によってオークションで沢山販売されています。「スナップオン フラッシュライト」で検索すると、一番安い出品でも2400円で送料1000円ですから、総額3400円!しかし、履歴を見ると4000円で入札して買っている人もいます。オークション以外でも定価を6000円とか書いて、特価4500円!とか。。。。コストコに価格破壊されて、お気の毒ですね。

2009.9.1.    石飛 毅氏

先日、一成さんから頂いたシフトインジケーターが無事接続できましました。
この永井電子のインジケータは、エンジン回転と速度を演算して、その時のギア段数を表示する物で、両方をPCMからジャンプします。取扱説明書にはDIESLは駄目だと書いてあるんですけど、従来のDIESELエンジンは回転数をピックアップ出来ない物が多いのですが、DURAMAXはエンジン回転信号はPCMに取り込んでいるので対象外と良いほうに取って配線を行ないました。
速度パルスの方は、カーナビで既に取っていましたが、エンジン回転のほうはPCMの回路図がやっと手に入ったので、早速取り付けて見ました。コンバージョンの後、PCMとTCMのハーネス以外に、マニュアルシフト、ブレーキ信号の配線を追加していますが、今までハーネスをバラシて行っていたのですけど、今後もまだ配線が必要になる可能性があるので、今後のために以前TOMONO-GOの時に使ったリード線が6本束ねてあるケーブルを一本引いて配線を行いました。
このインジケータは、エンジン回転と速度が比例するMTで表示の信頼性が高いのですけど、ATの場合はトルクコンバーターでの滑りがあるため、エンジン回転と速度には差が出てしまうため「表示はあいまいになる」ことがあると書いてあります。それを出来るだけ避けるために設定があるのですけど、この辺は余り深く考えないで、練習の意味も含めてとりあえず各ギヤの設定を行なってみました。
まず、ATを1にシフトしてアクセルを踏み気味にして、正比例の状態だと思われる時点でボタン操作で1速をセット。そのままMにシフトして、2速にシフトして同様に2速をセット。。。と実際に走りながらセットするのですけど、3速でアクセルを踏み気味にすると既に法定速度を超えてしまいますので、一回目はこれ以上のセットは出来ません。取扱説明書には踏み気味にして各ギヤをセットしろと書いてあるのですけど、回転の上がりが良いので、これらの操作は速度超過もですけど、操作が忙しくて1速から6速までやるのはチョッと無理。何度か繰り返し、一応それなりに設定はしてみたのですけど、どうも一番使う5−6速の表示が今一で、メモリーが終った後、アクセルを放したときに滅茶苦茶な表示をします。こっれは、ある程度までは初期設定で出来るだけ正しい表示する事が出きるそうですが、設定値の選択に頭を悩ませても今一理解が出来ません。数字がバラバラするのはコレをきちんと行なえば、もう少しまともになりそうな気がしますので、もう一度、取扱説明書を読み直して設定します。
また、セットアップも何度かやっているうちに、1-6速まで一気にやる必要は無く、イグニッションを切らなければ一旦止まっても途中から設定が出来る感じがしましたので、メーカーに聞いてみたところ、その通りだったので、1-3速までは下道で行い、そのまま高速に乗って4-6速まで設定しようと思います。
ATのセレクターロッドは以前の物とは位置が違うためと、動作角度が異なるため、セレクターレバーの反対側を延長しています。しかし、これは個体差があるので、ロッドには位置調整ネジが付いています。コンバージョンの時は取りあえずシフトさえできれば良いと思い、あまり細かい調整は行なっていませんでした。しかし、操作を急ぐと少しギヤ鳴りがするのが気になり始めたのと、Pレンジのスイッチを押し切れていないため、キーが抜けなかったり、Pでスターターが回らない事があったので、シフトリンケージをジックリ観察しました。現状は、ATのレバーとシフトンケージのラインがセレクターの動く面とズレていましたので、横の力が掛かっています。また、ストロークも少し足らない感じがしたので、セレクターレバーの先端にZ型の延長ステーを作成して組み込みました。
テストドライブをした所、今までシフト位置で一呼吸してから次にシフトしていましたが、今まで通り、多少荒く扱ってもギヤー鳴りもしません。

 

 

 

頂き物の話ですが、以前、88ハウスから水銀灯を頂きました。これを狭山ハウジングが先週取り付けて下さいました。ガレージの照明は、部分的には作業灯を使っていますが、エンジンルームを中心に水銀灯で照らすと写真の様に本当に良く見えます。両サイドから照らしているのでエンジンルーム内では影が出来ませんので、とても明るくて作業効率がアップ!できます。
最近は物を廃棄するのも色々面倒です。88ハウスが、お仲間から不良在庫の処分を頼まれたらしく、面白い物が山になっていました。その中から、大き目のタイヤ型とディスクブレーキ型、小型のタイヤ型の時計を頂きました。ガレージでは腕時計をしていないので、いくつか大きめの時計を付けていますが、一箇所ブラインドの場所があるので文字盤が大きめなので、そこにピッタリです。
ディスクブレーキ型の時計は大きいのですが、文字盤部分は目覚まし時計よりチョッと大きめで遠くからの視認性が低いので、何処に付けようか迷っていましたが、箱書きを見ると音に反応して照明が点くと描いてあり、ピンと来ました。実はシェルターの中で寝ていると、ふと目が覚めた時に時間が解りません。携帯では目が覚めた時に、老眼の上、寝ぼけ眼で更にバックライトが明るすぎて文字を認識できません。以前、大井先生の所で文字が光っているLEDの時計を見て羨ましかったのですけど、入手先が解らず調達できませんでした。先生の話ではAC電源が必要との事でしたが、シャルター内にも電源は来ていますので問題はありません。そこで、発光式の時計としてシチズンの時計がデジタルの自光式の時計を探し出したので購入しようと思っていたのですけど、ツイツイ忘れていました。
思いがけなく手に入ったディスクブレーキ時計は、時計とは別に音に反応する部分に電池が必要ですけど、LEDですから殆ど電池の消耗も無いので、実にシェルターでの使用目的にピッタリです。ワクワクしながらためしに軽く手を叩いたり叫んでみたら、けなげに反応して4個の青いLEDライトが文字盤を照らしてくれます。目覚まし機能はありませんが、目覚ましは別に小型のタイヤ型時計も頂いたので、目覚まし機能は要りません。なんかとってもお得な物が手に入ってご機嫌です。

 

 

 

 

義弟から「悪い話があるんだけど。。。」と、電話があり、一体なんだろうと色々頭の中で「あれかな?これかな?」と自分の日頃の行いで問題になありそうな事が巡りました。
恐る恐る「なっ 何?」と聞いたら、「玄関の所に蜂の巣が出来ているんだけど、帰ってきた時気を付けてね。」と、当方の人生には余り影響の無い事でした。どれ位の大きさで蜂の種類を聞いた所「スズメ蜂じゃないけど、なんだか解らない。結構でっかいけど、何で今まで気が付かなかったの?」と言うので「図鑑で調べろ!」と言いましたが「そこまでしないとダメ?」と、めんどくさがっていたので、とりあえず当方が退治する旨を伝えて電話を切りました。以前、同じ市内に住む友達の所で洗濯物に付いてて、そのまま取り込んでパニックになって「どうしよう〜?」と連絡をして来た事があるので、対処した後、写真を送って貰ったら、大人しい足長蜂だったので、多分、今回も足長蜂だと思い、余り緊急性を感じませんでした。
あんまり緊急性を感じなかったので余り気にしていなかったので、電話を貰った日でさえ、全く忘れていました。しかし、弟が市役所に駆除を依頼したけど断られたと言うので、蜂の事はすっかり忘れて、蜂と同居していたのを思い出して、駆除をしました。用意したのは、殺虫剤とビニール袋だけ。殺虫剤はアースの「ハチ アブ マグナムジェット」と言う専用品。マグナムと書いてあるのですが、取説には「バズーガ方式」と書いてあり「10m飛ぶ!」と書いてあるので、駆除の服装も短パン、Tシャツ、サンダル。作戦決行時間は何の根拠も無いのですけど、「虫も寝るだろう」と思い、深夜にしました。
一応愚息を助手に任命して行動を開始しましたが、愚息はビビリで玄関の扉をすこし開けて様子を見ているだけ。仕方が無いので、当方がマグナムジェットのガングリップを起こしてトリガーに指を掛け蜂の巣に向かって「シューーーーッ」しましたが、勢いは良いのですけど10m飛ぶと言うのはチョッと言い過ぎ?と言う感じで広がりすぎて、一気に退治は無理と思い、連続発射しながら蜂の巣を薬剤で包囲。10秒ほど断続的に連続噴射した時点で、巣の周りにいた警備担当者がボトボト落ち始め、中から緊急出動してきた兵隊を出口で退治して、マグナムジェットの残量が半分を超えた頃に一旦砲撃を中断して敵情視察。
直径15cm程の巣からはもう兵隊が出てこないのを確認して、今度は巣の撤去作業に移りました。この頃、玄関で覗いていた愚息も敵が降参したのを確認したため、やっと外に出てきたので、巣の下でビニール袋を広げて当方が巣を外したらキャッチする任務をあたえました。しかし、巣は最後に粘りを出して中々取れませんでした。どうにか回転攻撃を加えた所で落城しましたが、野球部だった愚息はエラー。隣のマンションの花壇近辺に落下しました。
勝利のコーヒー牛乳を飲みながら、ネットで蜂の巣退治の費用を見た所、「足長蜂20000円〜」でした。「〜」が付いている場合は、大抵、交通費とか時間外とか緊急とかの費用が乗って倍近くになります。これを見た愚息が「へー こんなにするんだ!じゃー1万で良いや。」と、隠れてて、その後エラーした奴の言う事じゃないので、「5000円に負けてくれ。」とお願いして納得してもらいました。
気を良くした馬鹿息子は「次は一人で出来る。」と豪語していましたが、その5000円はさっき逃げ回ったときに奴のズボンのポケットから落ちてきた5000円だと言うのは、死ぬまで言いません。

当方より先にDURAMAXをコンバージョンした88ハウスのH2ですが、色々難関があって、それをクリヤーするため物凄い苦労をして、やっと本日、予備検査に合格しました。並行輸入車は個別検査ですから、色々細かい問題があるのですが、H2を沢山取り扱っていますので、全てクリヤーできますけど、今回はエンジンがガソリンからDIESELなので、エンジンのスペックの証明とかが必要になります。それらも想定内だったので時間は掛かりましたけど、クリヤーできました。
しかし、一番の問題は重量の問題でした。当方のH1はコンバージョンした後に重量増加は全く無く、逆に軽量化されてしまいました。所が、H2にコンバージョンした場合は、フロント荷重がオリジナルより200kgも重くなってっしまい、許容荷重をオーバーしてしまった様です。一体何キロになったのか聞いた所、オリジナルでも1600kgあって、重量増加分と、更に、定員の重量を増すと物凄いフロントヘビーになります。実際、オリジナルのH1とH2のフロント荷重がほぼ同じだった事も驚きですけど、更に200kgも重くなったと言うのも、当方の予想を上回っていました。
H1の場合は、GASエンジンとDIESELエンジンでの重量の違いを余り考えた事が無いのですけど、もしかすると200kgほどエンジン重量の違いあがるのでしょうか?因みに、ターボDIESELのエンジン重量はネットで318kgです。
そこで、取り合えず保安基準に触れない取れる部品は全て取り外し、軽量化を行い、自社で秤に乗せて十分な余裕を持って予備検査に出向いたようです。床に置いてある部品は取り外した部品の全てで、チョッとやりすぎ?とは思いましたけど、検査に落ちないために随分余裕を取った様な気がします。フロントグリルと言うかボンネットの装飾品まで外しています。驚きなのは、エアコンの室内機もですが、、、これは、一部破損していたので修理のために外した様です。ですから、内装の一部も撤去されたままでした。
それと、少しでも検査官の心証を良くするためえに、フルレンジフルパワーより黒鉛の少ない当方のPCMと交換した所、黒鉛が激減しました。これも検査合格の助けの一部にはなった様です。これで、予備検査が終りましたので、日本発のDURAMAXコンバージョンH2の公道デビューです。
一通りH2を見せて頂いたのですけど、やはり2WDではフルパワーは日常での扱いは大変そうなので、フルタイム化とマニュアルシフト化は予定している様です。

 

 

 2009年8月