2009年10月  HUMMER ESSAY 2009年11月      

2009.11.24.    石飛 毅氏

広島は如何でしたか?
酒田に比べて暖かいので、まさか広島に移住なんて事にならないですよね?家の改装があと一歩になったので、来週にはPCの環境も整うので、アメリカの報告は後ほど致します。アメリカから帰って来て、先ずは502のミッションを登載しました。基本的にボルト類はすべてサイズ別に保管してあるのですけど、DIESELとGASで多少異なります。具体的には、エンジンとミッションを固定しているボルトやトルクコンバーターを固定しているボルトの規格が異なりますので、これらを揃えるのに結構時間が掛かります。それでも、何がしか揃うのは当方のガレージの特徴?かもしれません。特にトルコンを固定しているボルトは滅多にない形状をしていますので、ある意味お宝です。
トランスファーは、ミッションを乗せる前に取り付けましたが、この部分のシールは甘く見ると結構漏ります。従って、乗せる前にキッチリ固定が重要です。フレームの状態ですとチェーンブロックが使えますので、ミッションとエンジンの位置合わせは一瞬で可能です。ボディがのった状態では、角度と回転方向のバランスを取りながら持ち上げて合わせるため、難易度が高いのですけど、上から下げていると軽い力で方向転換とか角度を変える事ができます。
トランスミッションのオイルパンを松原さんが先日のミーティングで友野商店から購入して、支給されました。このオイルパンはアルミ製で、大幅にATFが増量されています。ATFは思いの外温度が上がりますので、H1は大きめのオイルクーラーが標準装備されていますが、量を増やして材質もアルミで、フィンも付いていますので放熱が良さそうです。デメリットは、寒い時期に動作可能温度まで上がるのに時間が掛かる事ぐらいです。今までアルミオイルパンは、今回のB&Mの物を含めて3種類出ています。
今回の物は、以前の物よりATFが増量されていますので、オイルフィルターをダウンさせるスペーサーと揺れ止めの金具が付いています。取り説の写真が解り辛いので、購入された方は当方の写真を参考にしてください。また、鉄板からアルミ鋳物になったので、板厚が上がりましたので、オリジナルのボルトでは短くなるので、同梱のロングボルトを使用しますが、ATのリンケージと供締めのボルトが付属されていませんので、M10X40-50程度のボルトは別途ホームセンターでの購入が必要です。また、ガスケットは、シッカリした物で潰し部分が決まってて、そこを潰した後に面で受けます。そのため下手に液体ガスケットを塗る事で凹凸が出来ると、想定した潰し部分が潰し切れなくなり、そこから漏れてしまいますので、ここでの液体ガスケットはご法度です。万が一漏れてしまいましたら、その時は素直にガスケットを交換しましょう。

小林さんのHUMMERは、購入してから1年経過しています。とりあえず大きな問題もなく一年間運用できました。FSDクーラー取り付け、すべてのオイルのリセットを行いましたので予防は万全でした。油脂関係では、クーラントはステンレスロアパイプを交換するついでに行う方がクーラントを無駄にしないので後回しにしておきました。
ラジエーターのロアホースとウォーターポンプの間には、鉄製のパイプが使われていますが、このパイプは材質か表面処理が悪いためか、ホースを差し込んである部分の腐食が激しく、クーラント漏れポイント第一位です。漏れる量は微量なのですが、漏れる度に多くの人がホースバンドの増し締めを行うために、ゴムホースを潰しすぎて切れてしまうこともあります。
そのためか、純正でステンレスのパイプが対策品として販売されていますが、高年式のジョイントが付いた物は販売されていません。そこで、今回はテスト的に当方が使っていたステンレスパイプに、オリジナル同様のソケットを溶接で増設した物を小林さんが試作して来ました。
クーラントを先ず抜き取りますが、大抵の場合はドロドロに変色したクーラントが出てくるのが相場ですが、今回はとても綺麗なクーラントが出てきました。年式的に最初からだとすると、8年経過していますので、一度も交換した事がないとは思えませんので、3年前にスカイオートが最初のオーナーに販売した時に入れ替えを行っていたようです。そのためか、全く変色したクーラントが出てきませんが、一応、推奨交換時期なので、再利用しない代わりに洗浄も行わずに入れ替えを行う事にしました。
クーラント自体は、本来25Lですが、下抜きで22−23L位抜けます。エンジンブロックの中に2−3L残っています。従って、完全に抜くことができませんので、今回はスーパークーラントを使わず、価格的に安価で高品質のDENSOクーラントを使用しました。希釈は不純物の付着が少ない精製水で行いましたので、次回も2−3年で交換すれば、ラジエーターやヒーターコアの詰まりが防げると思います。
クーラントの注入ですが、H1の場合、大抵抜いた分が入りません。その理由はサージタンクの位置が低い事と、エア抜きバルブがアッパーホースより低いためです。そこで、先ず15L程入れてラジエーター上部とサーモスタット付近にあるエア抜きバルブでエアを抜きます。特にサーモでのエア抜きの時はラジエーターホースを思いっきり下に下げてホース内のエアをシッカリ抜きましょう。
サージタンクのレベルまでクーラントを入れて、ラジエーターキャップテスターで加圧テストを行います。ラジエーターキャップのリリーフ圧が15psiなので、当方は15psiで加圧テストを行います。加圧テストの結果が良好であったなら、そのままの状態で先ほどと同じ要領で再度エア抜きを行います。これをきちんと行わないと、サージタンクからブリードしてしまい、クーラント不足の原因になります。
ロアパイプの取り外しですが、アクセスの悪い場所でスチールのパイプは固定されています。この固定ボルトを外しませんと、ウォーターポンプのホースを抜くのに難儀をします。大抵、パイプとゴムホースは固着していますので、再利用する場合は慎重に剥がさないと内部が再利用出来なくなるような傷が付きますので要注意です。
今回も、結構シッカリ固着していましたし、ゴムホースの内側には錆がこびり付いていました。まだ、走行距離が少ないため漏れもゴムホースの変形もありませんでしたが、スチールのパイプはシッカリ付着していました。せっかくステンレスのパイプと交換するので、ホース類の状態を確認するたびに洗浄を行い、内部に付着した錆はもらい錆の原因になりますので、舐めれるぐらい綺麗にしました。
ステンレスパイプの取り付けで注意する点は、アイドラーアームとの干渉がないようにしてください。多少でも当たると振動で穴が開く場合がありますので、全てのホースを仮止めしてから位置決めを行い、パイプの固定を行います。ホースの締め込み過ぎでホースを痛める事があります。これで良いかなと思った時点で締め込みをやめて、漏れ試験で漏れたら締め込むという方が長持ちの秘訣です。簀巻き状態になってしまったら、素直にホースの交換をしましょう。

前回のミーティングの帰りに、浅井さんのオーシャンブルーの後ろを走っていました。結構、良いペースで走っていたからか、後ろから見る挙動は不安定で、左右にフラフラしています。特に舗装の繋ぎ目を超えると必ず大きく横跳びをしますので、ちょっと危険です。当方も後ろを走っていますので、同じ条件ですが、そのような挙動は起こしません。
後ろから走りながら、色々原因を考えながら走りましたが、浅井さんのオーシャンブルーは「やり過ぎ!」ですから、不安定な要素はテンコ盛りです。まず、タイヤは外形はデカクてパターンは完全にオフロード用でMAD専用に近い代物ですから、高速には向きません。それと、コイルにスペーサーを入れていますので、ショックが伸びきっている可能性もあります。更に、タイヤが4本ともポジテブキャンバーが付いています。おそらく、これはコイルスペーサを入れたため、アライメントが狂っている事が予想できました。そうこう考えているうちに佐野に着いて、さっと浅井さんに「高速で走ると不安定じゃない?」と聞いたところ「ハンドルが取られて凄いんですよ!解ります?」と半ば諦めている様子。そこで、色々当方の原因と思われる点を話した所、一緒に聞いていた友野さんが「スペーサー対応のロングサイズのショックがあるよ。」と教えてくれたら、浅井さんはその場で友野さんに発注依頼して、成り行きで「トビさん色々宜しく。」「とりあえずやってみよう。」となってしまいました。正直な所、当方も色々やってみたいので、とりあえず「出来る限り」と言う事で引き受けました。
アメリカから帰ってきて直ぐに、そのロングショックが届いたので、現在、スカイオートでHIDの修理が終わって、預けてあるので、ガレージに持ち込むと言う事でしたが、当方のHUMMERはECUをプレデターに送って、検査して貰いますので、暫く不動になります。そうなると、場所の問題もありますので、不動になる当方のHUMMERをECUが返却されるまでスカイオートで預かってもらい、その間に調査して様子を見る事にしました。
仕事が終わった後にスカイオートに行くと、相変わらずH1が沢山並んでいます。丁度入庫していた当方と同じ色のHUMMERは、予備タンクが付いていましたのでターボかと思いましたが、エンジンルームを覗くと「NA」でした。物凄く綺麗にしているので、当方と同じ色ですけど輝きが違います。オイルプレッシャースイッチの交換と言う事でしたが、外したスイッチを見ると腐食でボロボロでした。Vバンクに落ち葉とかが溜まると雨が溜まってVバンクの底にあるスイッチが腐食しますが、ココまで凄いのは見た事がありません。逆に、ココまで朽ち果てても今まで動いていたと言う事が凄いとも思えます。このオーナーは、先日H1を増車されたようです。きっとHUMMERが好きなんでしょうねぇ。
スカイオートからオーシャンブルーを預かり、早速、国道4号を走りましたが、エンジンの吹け上がりが良いのにはビックリしました。デカイマフラーが付いていますけど、プレデターの初期型はタイコ付きなので、低速からパワーが出ています。PCMも交換してありますので、ある程度はパワーが出ているとは思いますけど、42インチのタイヤを装着して、更にデフもハイギヤードですから、きっと最高速は当方のDURAMAXより出そうな気がします。
ただ、、、あり余るパワーは良いのですけど、国道をちょっとアクセルを踏みながら走ると車体がキョロキョロして常に修正をしながらなので、気が抜けません。タイヤのゴム部分も大きいため剛性が無いので、ステアリングの修正が一時遅れ的になるので、あて舵もしなくてはならないので、サスペンションのアライメント誤差が助長される感じです。試しに、F1のタイヤを暖めるような蛇行をすると、タイヤの剛性がないため、氷の上を走っているような感じでグニョグニョして、接地感がありません。
そのまま、外環を走行すると、道路の繋ぎ目を超えるとリアの動きが不自然で、抜けたような感じがしますし、ハンドルも左に取られます。酷い時はタイヤ2本分位ズレるので、あて舵をすると、タイヤの剛性がないため、何度か左右に振られてからやっと直進をします。要するに、サスペンションのセッティングとタイヤの剛性の低さから来ていると考えられます。
そこで、先ずやる事は、ショックアブソーバーを長いものにして、伸び側の量を増やして跳ね上がりを抑える。アライメントを基準値ではなく実走行に合せて調整をする。タイヤに関しては車体の挙動が正しければ急激な横方向の力を受ける事がないので、想定できるのでこのまま。但し、一番安定する空気圧を探すのも大切です。 
金曜日の夜、コレを念頭に関越を走りましたが、恐らく予想は当たっているような感じがします。手を離すとドンドン左に寄るし、ハンドルを左右に切るとフワフワします。それでも、タイヤの空気圧を調整してフットプリントの一番良さそうな空気圧を探して、この空気圧をベースにアライメントの調整を行う事にしました。
実際の交換は、以前にスペーサーを入れたりしているためか、ボルト類は簡単に緩みます。外したショックは高年式のためか、全く経たりはなく当方的にはほぼ新品。勿体ないので、他のと間違えないようにアルバイトにタグを付けて貰い、棚に保管。ホトボリが覚めたらガレージ放置3ヶ月の法則でガレージ運営費のためにオークションで。。。。ネコババ。。。
外したショックを比較すると、箱には1インチロングと書いてあるけど、もうチョット長そうな感じです。とりあえず取り付けて見ましたが、ノーマルのショックの時の伸び側の量は大幅に増えました。特にリアはショックの下側のブラケットを緩めて数ミリしか伸び側がありません。ところが、これで心配になったのはハーフシャフトです。特にリアとフロントの右側はシャフトが短いので、1Gの状態では「まぁこんなもんだろう。」と思えますけど、伸びきった時にはZ型になって不安です。そこで、ジャッキで一番伸びた状態にした所、リアはサイドブレーキのワイヤーにブーツの金具が当たってしまいます。普通に走行している分には先ず当たる事は無いと思いますが、段差を乗り越えた後に「逝っちゃう」可能性があるので、これはどうにかしなくてはなりません。
フロントの場合は、何処かに当たるという事はなさそうですが、ハーフシャフトがお気の毒です。CVジョイントですから曲がるまでOKですけど、ブーツが破損する可能性はいがめませんね。このままでは先に進めませんので、とりあえずサイドブレーキのワイヤーを外してサスペンションのアライメントを修正する事にしました。当方のガレージには測定器なんてありません。サゲフリとミズイト、コンベックス、必要な時は狭山ハウジングからレーザーを借りますけど、測定は大体です。ですけど、調整をして試乗して、またチョコッと調整したらまた試乗をしてと、何度も繰り返していますので、走る分には問題はないと思っていますが、だめでしょうか?
先ずは、キャンバーの調整、一応、基本的にはネガにしたいのですけど、フロントはもう殆ど調整が出来ません。フロントの前側は少し残っていますが、キャスターが小さくなるので、余計に直進性が落ちるので、若干ポジが付いています。リアはまだ余裕があるので、ほぼゼロ。次に行なったのはトーイン調整。トーインは結構重要な事で、車検の時もサイドスリップは測定されますが、元々コレが狂っていたら、タイヤの偏摩耗もするし、ハンドリングも良くないので、車検でワザワザ測定するのは、昔の品質が悪いボールジョイントとかリンケージの頃の名残だと思います。コレは左依りになるのですけどトーアウトが強すぎて道路の水勾配に反応しすぎていると思われました。これも、何度か試乗をしてコレで良いかな?というレベルまでにして、カインズホームの屋上駐車場で、ハンドルを切ったときのスキッド音を聞いて出きるだけタイヤが素直に回転する様に調整しました。リアのトー調整も同じです。出きるだけタイヤが横滑りして素直に転がっているかの確認は、音で確かめる事が出来ます。
一応、出来る限りの事をして、先ずは一般道ではハンドルを取られない状態までもっていく事が出来ました。ワダチには多少ハンドルが取られますけど、コレはタイヤの大きさとか色々別な問題ですが、怖い感じはありません。次に、高速道路ですが、ズーッとという訳ではありませんが、手放しもOKになりましたが、あと一歩です。また、段差超えは確実に乗り心地が良くなり、ショックの交換は正解でした。高速の場合は、調整して試乗してが非常に難しいので、浅井さんが「もっと」というならやりますけど、タイヤをちゃんとした物と交換しないと、タイヤが。。。。。
さて、この先は、ハーフシャフトの折れ角を減らすためにデフのドロップダウンをしなくてはなりません。特にリアはワイヤーに当たりますから、必須です。色々検討した結果、フロントの限界は10mmリアは27mmまでは落とせます。ただ、リアは燃料タンクが干渉しそうなので。。。。と眺めていたら、なんとプロペラシャフトのジョイントにマフラーのタイコが当たっていました。ステンレス製なので穴は開いていませんでしたが、綺麗に凹んでいます。確かこのマフラーの取り付けは、以前、当方が行なったので、猛反省。
しかし、確か市販のまま取り付けると、排気管口が車体から大幅に出ていたので、車体とギリギリの位置でカットした記憶があるのですが、現状は排気口が車体の中に入っています。そこで、もう一度、冷静になって取り付けを確認すると、オーシャンはラバーダックのリアバンパーと交換されています。この時に排気管を中側に押し込んだためでした。既に、ジョイントをとめているボルトは緩めるのに苦労しそうな位摩耗していますので、この部分は次に外す時までには調達が必要です。
バンパーのステーを改造して外に出し、排気管を止めているボルト類を一旦緩めて、所定の位置に収めましたので、当分はこのままで行けそうです。
HUMMERは、こう考えると色々と出てきますが、改造をする時には、他への影響をトータル的に見て行ないましょう。今回はいい経験になりました。引き続き、暫くオーシャンを当方の足として乗り他にも何か潜んでいないか探ぐろうと、その気になって乗り回していますが、早速、低速でブレーキを軽く踏むと物凄いジャターが出ていました。パッドの当たりが悪いのか、キャリパーの動きが悪いみたいです。こうやって暫く乗らないと、中々不具合を発見できませんけど、こんなのんびりした事は趣味じゃないと出来ないかも?

一成さんがおベンツ(ML65)を売却して、デリカにするという話をしてきました。どうも、お母さんを病院に送迎する事を考えるとワンボックスが良いらしく、それもグリルが縦スリットだからデリカが言いというつまんない理由でデリカにするそうです。聞く所によると、あのおベンツ、結構値が張るんですねぇ。一成さんにそんなお金があるなら、もっと沢山奢らせれば良かったです。
ただ、車っていうのは新しい場合は年式というのは売却価格に大きく影響します。そこで、「当方が売るなら早く買うのは年明けがいい。」と助言した所「そうする!」と即断して、直ちに売ることになったのですけど、真に受けて買うのも「年明けにする。」と言い出したのですけど、その間、乗る車が無い事に気が付いて、「確か前にekワゴン上げたよな〜」とか言い出したので、慌てて「まず、次の車を買って、その後、ゆっくり売ればいいよ。」と前言を覆したのですけど、後の祭りで、そのうち「色々カスタムしたekワゴンに乗りたいなぁ〜」とまで言い出しました。「とりあえず足は何とかするから。」と言って電話を切ったあと、一旦上げた物を取り上げるなんて男らしくない奴です。
しかし、どうにかしないとならないので、思案の結果、以前(2007.9.8.のエッセイ参照)地獄の苦しみを味わったワゴンRは壊れたまま、邪魔なのでYsガレージの相馬さんに上げたのですが、彼は地道に修理してATも交換して、代車として有効利用しています。時々、ガレージに乗ってくるんですけど、調子も良くターボなので、パワーもあってドンクサイekワゴンとは大違いです。ただ、古いので何時壊れてもおかしくないので、一成さんにはピッタリです。そこで、そのワゴンRを取り上げるために、相馬さんに電話した所、詐欺師としても優秀な話術で騙した訳ではありませんのに、彼は良い人ですから、快諾した上にガレージまで持ってきてくれました。
しかし、このワゴンRをどうやって静岡まで運んだらいいかが問題です。自走で行くのは怖いし、ekワゴンの時はワザワザ一成さんが持って来てくれたので、取りに来いと言うのも申し訳ないので、またココで頭を働かせて「そうだ!スカイオートに買い取らせて、引取りの序にワゴンRを運んでもらえば一石二鳥だ!」と名案が浮かび、この当方にとって都合の良い作戦は案外みんなの思惑と一致したらしく、ドンドン話が進み、全て丸く収まりました。
日曜日の夜、スカイオートが引き取りに来て、そのまま静岡まで運んでくれました。皆、良い人ですねー。因みに、相馬さんには、「もしワゴンRが壊れたら一成さんに高額で買い取らせようぜ。」と言ってある事は内緒です。因みに、一成さんから先ほど「洗車して、室内も洗ってファブもしたよ。ターボは結構早いねぇ〜。快適だよ!」と喜んでいましたが、ロウソクは消える瞬間が一番明るいのを知らないみたいです。一成さんは、忘年会にワゴンRで来るのかな?それってやばいなぁ。

2009.11.21.    松原義明氏

2009年ハマーオーナーズクラブ忘年会のお知らせ

皆さんこんにちは!
早いもので、今年もお知らせをする季節になりました。
では、概要です。

日程 2009年12月19日(土)〜20日(日)
場所 いつもの蓼科
午後3時には部屋に入れますので、その位を目指して集合してください。
夕食前にくつろげますし温泉も楽しめます(どうせ入湯税を取られてますので)。
ちなみに部屋風呂は温泉ではありません。
夕食宴会は17時30分からです。
参加希望者は
york-h1@zf6.so-net.ne.jp
まで、「参加するよ!」とメールを入れてください。

締め切りは、12月10日とします。
定員は15名です。達した時点で終了させていただきます。

どうかよろしくお願い致します。

宴会・宿泊幹事 松原

2009.11.19.    石飛 毅氏

ラスベガスに行った目的はSEMAショーで、カジノや観光はおまけなので、SEMAの様子を紹介します。
と、言っても当方の興味があるものは限られていますので、当方の報告がショー全体を表す物ではありません。ただ、SEMAショーも東京モーターショー同様、規模も人出もダウンサイズしていました。自動車関連企業も、自動車先進国でのショーにはあまり期待はしていない様です。
ショーには、HUMERと言うかHUMVEEが3台出ていました。一台は青い奴で一見HUMMERですが、ベースはHUMMVEEです。これは単純にゴージャスにしただけのものみたいです。もう一台は、以前、当HPでも紹介しましたビールケースの様なホィールに薄いゴムを貼り付けたノーパンクタイヤ?を装着したHUMVEEです。そして、もう一台は、PPEというチューニング屋さんが出している、DURAMAXコンバージョンをしたHUMVEEです。このHUMVEEは、世界最速でSS 1/4マイルを12秒台、ゴール通過時タイムは100マイルを超えます。この時の動画をYOU TUBEで見た事がある方は沢山いると思います。因みに、このHUMVEEはPPEのHPで「売り」に出ていますが、ここの所、アメリカ国防省が厳しいので日本に持ち込むのは困難だと思います。http://www.pacificp.com/

2009.11.18.    石飛 毅氏

コンビに限定で、昨日より販売されています。コンビニに行ってきましたが未だ店頭には並んでいないため、未入手です。

早速、近所のコンビニに行ってきましたが、会社の前のファミリーマートとam-pmにはありませんでした。しかし、ちょっと離れてたサンクスにはタップリ在庫があったので、とりあえず「大人買い」しちゃいました。ガレージでどうせコーヒーは皆が飲むので無駄になりませんので、決してバカな行動とは思っていません。因みに、購入したサンクスにはまだ在庫があるというので、「夕方にまた来ますからH1だけ避けて置いてください。」との要望を快諾してくださいましたので、並べるとミーティング見たいになりますね。
一応、店に出ているH1は全て買いました。大きく分けてワゴンとリムジンの2種類に3色づつあります。ワゴンの方は、ワイドタイヤで、リムジンはおとなしいタイヤが付いています。どちらもプルバックでバックさせて走らせる事が出来ますので、試しにワゴンとリムジンを競争させてみたら大きなタイヤを履いているワゴンの方が圧倒的に良いダシュをしてリムジンをブッチギリます。
車体の出来は前回のおまけの時よりも出来が良くて、ボディはダイキャスト製です。ワゴンの形状は明らかにデフォルメされていますけど、リムジンは案外スケール感があります。穴を開けてキーホルダーにでもしようかと思います。前回同様、ボディカラーには赤が無いので、早速、全塗装しました。なんで、廣田さんとか渡辺さんが大喜びする意外な選択と思われる緑があるのに赤が無いのか納得できません。色の選択がおかしいのは緑だけじゃなくて、一見白に見えますけど、実はグレーです。単独で見て、白だと思い込めば白に見えますので、白いボディの方は80%の満足は得られると思います。それ以外の色の方は、当方同様全塗装をお勧めします。
全塗装は田宮のスプレーが良いと思いますけど、シルバーは気が遠くなるほど種類がありますので、慎重に選んでください。ピューターも似たような色があるので、ドンピシャを探すのは難しそうですね。田宮は軍用のカラーもありますので、サンドベージュもあります。 一応、全色並べて楽しんでいたら、白のリムジンがナンカ変?よく見ると白だけは3軸6輪車でした。H1だけでも金型は3種類という事になりますね。

2009.11.16.    石飛 毅氏

帰国後、完成しているはずの自宅の改装は、まだ終わっていないからと言う訳ではありませんが、現在、当方の自宅でのエリアは台所なので、落ちついてパソコンに向かえる環境ではないため、ツイツイ面倒になってしまい報告が遅くなりました。そのせいか、何処まで報告していたのか忘れてしまいました。
もう帰国していますが、長女も丁度LAに行ってましたので、現地で合流し中盤の日程は同行しました。(当方と並んだ写真で、その大きさをご確認願います。)LAからラスベガスまでは、5列シートの15人乗りのエコノライン350で向かいました。荷物が多いので、一番後ろのシートは外しましたので、広々しています。当方は2回目ですが、前回は夜中の走行だったため、景色はテールランプとヘッドライトばかりで全く何も見えませんでした。なおかつ体調不良で横になっていましたから、あまり良い印象はありません。しかし今回は、昼間の移動で、なおかつ絶好調でしたので、長距離でしたが快適です。砂漠に生えている莫大な量のユッカを見ているだけでも飽きません。もっとも、運転はスカイオートとお友達のタカちゃんの2人に任せていましたので、彼らは大変だったと思います。
ラスベガスの街は相変わらず浮かれた様相で、今年だけ見ると不景気を感じませんが、ピンクチラシを配る怪しい人や歩いている人の数は2年前と比較して随分少なくなっていました。今回のホテルはベネチアンで、当然、カジノ付きでカードゲームは訳が解らないので安直なスロットマシーンで一攫千金を目指しましたが、ギャンブルはあまり性に合わないので、少しだけしかやりませんでしたけど、娘と友達の松本君の3人でほぼトントンだったので、楽しめた分「勝ち」だと思っています。同行のメンバーというより、カジノで勝っている人なんて殆ど見かけません。宿泊代が割安な分、カジノで払っている感じです。
初日は、ご飯とカジノで時間を使いましたけど、2日目の夜は、前回同様ストラスフィアータワーに行ってきました。このタワーは東京タワーの展望台より高い位置に3種類の絶叫系マシーンがあって、特に先端に付いているフリーホールみたいな奴の最高到達点は東京タワーより高いです。このマシーンのチケットは地上で買うため、マシーンの事情が良く解らないので、前回は全て乗る3ライドのチケットを買いましたが、屋上に着いて現物を見ると、余りにも凄すぎて、当方は恐怖で足がすくんでしまい、結局一番テッペンまで上る奴だけしか乗れませんでしたので、今回はそれだけを乗るチケットにしました。因みに、ココには以前ジェットコースターもあったそうですが(スカイオートは乗った事があるそうです。)今はありません。
さすがに高いところから見るラスベガスの夜景は、とても綺麗でフリーホールに乗るとまるで空を飛んでいるような感じで、一度味わったら忘れられなくて、一度乗れば十分なのは解っていても、ツイツイ来ると乗っちゃいます。

2009.11.13.    石飛 毅氏

ロサンゼルス→ラスベガス→サンディエゴと、グル〜っと回って本日、ロサンゼルスに帰ってきました。
本来なら、アメリカに来ているのですからアメリカの食事を取るべきなんですけど、ロサンゼルスでは和食中心で、当方の体調はバッチリです。しかし、ヒロシに異変があって一日寝ていましたけど、今は元気です。その内、大井先生に相談しなくてはならないと思いますので、よろしくお願いします。
ロサンゼルスに着いて、まずは、ロサンゼルスの点検およびパトロール。サブプライム問題がどうのこうの言われていますけど、フリーウェイの車の数は殆ど変わりません。あのタップリある車線を車が埋めるのですから、凄い量です。何時も思うんですけど、一体、皆何処に行くんでしょう?到着が昼頃でしたから、そのままガーデナのちびっこいモールで、「冷やしたぬきうどん」。長年やっている日本食やさんですから、味は問題ありません。スカイオートがすこし仕事をして、その後サープラスショップで買い物をして、なぜだかレッドウイングが皆さん欲しくなり、専門店を探して突撃。閉店間際に日本人が押しかけて来たのですから迷惑だったと思いますけど、結局3人が4足も買いましたからドレッドヘッドの店員は大喜び。さらにソールの張替えの期間と価格を聞いたら、70ドルで3日と返事が返ってきたので、それなら履いてきたレッドウイングのソールを張り替えようと思って店員に見せたら「まだ、タップリあるからそのまま使え」と言われて退散。その代わりシューレース(靴紐)をくれました。
レッドウイングの靴紐は永久保障?というかメンテナンス無料です。そんなやり取りをしている間に、3人は買ったばかりのレッドウイングに店内で早速コンディショナーを塗り始めて大騒ぎ。でも、店員は嫌な顔しないし、むしろ手伝ってくれました。まぁ、閉店間際に700ドル近い売り上げですから、文句なんて言えないでしょう。
晩御飯は、これまた長い期間こちらで営業している「ちゃんこ鍋屋」でお食事。さすがに長年営業している打鍵の事はあって、味も良くメニューもバラエティで、とってもおいしいです。その後、カマキリ見学をしてホテルに戻って、バタンQ。時差ぼけも無く、こちらの夜にはきちんと就寝が出来たお陰で体調バッチリ。前回は胆石で苦しんだ事を考えると天国です。

寝心地の良いベットでしたから何人かは寝坊をしてしまい、朝食時間には間に合いませんで、そのまま出発。出発とはいえ特に決まった要件は夕方に長女と待ち合わせる位で、特に時間の制約はありませんので、どうでも良いことなんです。朝ごはんを抜いたメンバーが多いので、少し早めお昼にしましたが、当然、昼ごはんは http://www.fishlips-sushi.com/ にするのは当たり前で、早速、この日のデリバリーポイントでランチ。お店の方はかなり浸透してて、並ぶほどの来客にはビックリ。最初、スモールサイズでも良いかなと思ったのですけど、結局、お代わりをしてしまう程美味しかったです。ビジネス街に曜日を変えて、場所も移動しているのですが、固定店舗では、飽きられてしまいますので、この手の移動販売は良いですね。
ランチ後、昨日買えなかった黒のレッドウイングが欲しいというリクエストがあったので、スカイオートが何度か言った事があるハリウッド近くのショップに向かいました。この店は、昨日のディーラーとは異なり、色々なブランドの物をおいてあります。お世辞にも綺麗とはいえない店で、何となく怪しいアラブ系のおじさんがオーナーのようで、独特な雰囲気を出していました。
しかし、怪しい店とはいえ、クラークスとかドクターマーチンとか抑えるところは抑えてて、品揃え、サイズを豊富にそろえて確りしています。
豊富な品揃えですから、お目当ての黒のレッドウイングも在庫してて、親父はべらべら熱心に勧めてきます。3人が試し履きして良い感じだったようで、価格を聞くと「250ドル」と、店の風体とか親父の身なりからして、予想外の値段。しかし、何度かココに来ているスカイオートはさすがで「この親父は結構値切れるんですよ。」と言いながら「ハウマッチ、ディスカウント?」と、値引きを促すと、顔を歪め、最初「無理」だと言ったものの、スカイオートが畳み込むように「ディスカウント!ディスカウント!」と繰り返すと、渋々帰ってきた答えは、渋々な筈なのに、これまた予想をはるかに上回る大幅ディスカウント額が出たので、2人は買う気満々の顔。それを見た親父は3足の靴を持ってサッサとレジに向かいました。
しかし、スカイオートだけは「ノーノーノー!モア・ディスカウント!」と何度も繰り返しながら親父を追いかけましたが、親父の返事も「No〜No〜」だけ。手早く2人の清算を始めましたが、その間、スカイオートが「この親父には最後の手段があるんですよ、ジャー要らないって店から出ると、『来い!』って呼ぶんですよ。」と言いながら、スカイオートの清算の時に10ドル足らない額をだしたら、当然、父は気がついて「10ドル足らないじゃねーか、後10ドル出せ!」と財布をふんだくりそうな勢いだったので、スカイオートがすかさず「ジャー要らない。」と財布にお金をしまうと、向こうも対抗して、靴をしまい始めました。さらにスカイオートが「見ててください、あの親父呼び止めますから。」と言いながら店を出ました。しかし、店からどんどん離れても、親父には目だった動きが無いので、スカイオートが「あれ〜、おかしいなぁ〜」と言いながら、すこし遅めに歩いていると、親父が入り口にもたれながら、突然大きな声で「ヘイ!ガイ!カンバック」と、本当にスカイオートを呼び止めた状態が、まるでドリフのコントを見ているようで一同大爆笑!親父は、手招きしながら店に入り、仕方が無いなーとレジを打ちながら「ディスカウントする。」と言ってましたが、スカイオートが10ドル少ない額を出すと「ディスカウントは5ドルだよ!」と言いますが、スカイオートが「ジャー要らないよ。」と言うと、当方に「5ドルくれ。」と手を出して来ましたが諦めたようで、不満そうな顔をして10ドル足らない額だけ商品を差し出しました。さすがスカイオートは商売人で、場所をわきまえて、買い方を変えているようです。日米商売人対決は日本の勝利。というより、親父と打ち合わせの無いコントをした事を賞賛します。
夕方、長女と友達をハリウッドでピックアップしてから、晩御飯を一緒に取りました。久々に逢う長女は異国で鍛えられたためか、少し成長した感じがします。大学時代の友達の所にお世話になっていますが、昼間は一人でサンタモニカを中心に散策しているようで、場慣れしているからそう見えただけかも?翌日からSEMAショー、HUMMERツアーにも同行しました。

2009.11.8.    石飛 毅氏

昨日ラスベガスから、サンディエゴに入りました。
東京→仙台間と同じ位の距離ですが、今回は15人乗りのエコノラインなので運転手以外は楽チンでした。今日は、これからプレデターに向かい、HUMMERツアーの予定です。

2009.11.6.    石飛 毅氏

SEMAショーに行ってきました。
さすがにサブプライム問題の影響で、GM、およびクライスラーは元気がありません。それに引き換え、FORD一社だけ元気です。見学者の数も前々回に比べて激減していますし、展示エリアも縮小されています。従って、見学時間も短く済んで、一年中「浮かれた街」のラスベガスを徘徊しましたけど、こちらも人影が減っています。
今回は、LAにいる長女と、お世話になっている友人もココまで連れてきましたが、2人ともほぼ初ラスベガスなので、ギャンブル目当てではないので、夜景が綺麗なので、夕食後にフリーホールがテッペンにある STRATSPHRE TOWERに行って来ました。アトラクションが3個あるのですけど、当方はこの手の乗り物があまり好きではないので、フリーホールだけ乗りましたが、打ち上げられた時の眼前に広がる夜景は、そう簡単には見れない美しさでした。明日からサンディエゴに向かいます。
さて、外出が多いので、なかなかネット環境に接続できませんが、先日お願いしました「フォトコンテスト」の方ですが、まだ2位に収まっとります。後2日ですから、どうかご協力お願い致します。投票方法は 本稿の11月1日に説明がありますので、ご参考にしてくさい。

2009.11.3.    石飛 毅氏

無事、アメリカに到着しています。
天候は良く、半袖でも十分過ごせますが、どうも昨日までは天候が悪かったようなので、同行者に天気男がいるようです。空港から早速工藤さんが購入したDURAMAX搭載のGMCシェラをチェックに行って来ました。シャンパンゴールドなのですけど、ギラギラしていなくて結構上品です。07年式と新らし目なので、エンジンルームはビカビカです。見慣れたエンジンなので、なんかとっても親近感が沸きます。これから内装とかのコンバージョンをして、暫くしたら皆さんのお目に掛かれると思います。これから、街に繰り出します!

2009.11.2.    石飛 毅氏

本日から、アメリカに行ってきます。
アリゾナのHUMMERツアーは、参加人数の都合でコースが変更になりましたので、規模が小さくなったのですが、楽しみです。ネット環境がある所ではアップしますので、お楽しみにして下さい。
さて、昨日お願いしましたコンテストの方ですが、なんと、今朝、一位に。。。。パンダも大喜びです。さすがクラブの組織力と言うか、レスポンスの早さには敬服します。恐らく、一番強敵の三輪車ちゃんも強烈な組織票がありますので、8日までの継続的な投票で振り切りたいと思いますので、引き続きご協力お願い致します。

2009.11.1.    石飛 毅氏

デジカメのお陰で写真を撮る機会が、物凄く増えました。
若い人は、写真と言うと携帯で撮る様ですが、当方の様に高齢者はデジカメですよね。勿論、当方だけではなく誰もがデジカメのお陰で写真を撮る機会が増えてて、段々品質にも拘ってきて、色々模索しています。
ですから、最近、写真を見る目が変わって来ました。先日、小林君の妹が七五三だったらしく、写真屋さんで撮影した写真を見せてもらいましたが、流石にプロの写真は違いますね〜実に美しい。。と言うより、最近の七五三は、かなりエスカレートしていますね。当方の子供たちの時は「ちょっと頑張った洋服」とか、着物で撮るのが普通でしたけど、今は裾の広がった中世のお姫様が着る様なドレスを着て写真を撮るんですから、七五三は大イベントです。それに、スタジオ撮影もデジカメですから、データーCDに焼いてくれたり、製本した写真集まで作ってくれて、いたせりつくせりで、まるで芸能人みたいで、最近の子供は羨ましい限りです。
先日、アルバイトの奥さん(パンダ)の弟さんが、子パンダが2歳になった誕生日プレゼントに、知り合いの写真館に連れて行って、子パンダの写真をプロが撮ってくれたようです。その写真館が可愛く撮れたと言う事で、スタジオが、その写真をフォトコンテストに出品したそうです。1000作品程コンテストに出ていますが、開始早々はベスト10に入っていたと聞いたので「ほーーー」と思いましたが、その後、順位が段々落ちてきて、オイオイと思って、当方も毎日PCと携帯でWEB投票をし始めました。当然、勤務先の同僚も投票したため、ドンドン順位を上げて来ました。その頃はベストテンに入っている写真は芸術的にも良いものがあったし、さすがに上位は凄いなと思っていたら、最近「何で?」と思うような作品が上位に上がってきて、とても良い写真がドンドン下がってきてしまいました。我々も大口を叩けませんけど、コレは明らかに組織票だと思われる結果です。
アルバイトさんの子供はまだ2歳で、あどけない何かを見つめている写真で、一位のおっさんみたいな不自然な写真が一位というもには納得できません。そうなると燃え出すのが当方で、更に周りの人間に協力を求めて投票した結果、2週間程前に見事に20位に返り咲き、徐々に順位を上げて、先々週の頭には見事3位まで一気に上がり、先週は2位まで順位を上げ、直ぐにでも1位になると思ったのですけど、中々1位にはなれません。恐らく1位とはかなり票が離れているような感じです。
そこで、是非このコンテストを見て、アルバイトの子供ちゃんが可愛いと思った方は、是非、投票してください。決して強制ではありませんが、ココまで来たら一瞬でも1位にさせてあげたいと、先輩としては一肌脱ぎたい気持ちです。勿論、厳正なコンテストですから、コレは無理と言う方は結構ですけど、当HPに掲載した後、直ぐにでも1位になんてなったら「どうよ!うちのクラブは!」と言う感じで良い気持ちにもなれます。
投票の方法は実に簡単で1分で終わります。まず、http://www.kids-photo.jp/entry_photos#2881 を開きます。上部右の2つの四角にの左側のボックスでエリアを選択します。▽をクリックすると、色々出てきますので、「関東」を選んで下さい。次に、左側の四角にひらがなで「ひなた」と入力してください。そして、検索を押すと 関東のひなたちゃん達が出てきます。この中の帽子を横被りした可愛い子が、アルバイトちゃんの子供ちゃんです。写真の下の「投票する」をクリックすると、サブウインドウが開き、写真が大きく出てきます。この写真の下の「投票する」をクリックすると全て完了です。この投票は一日一回投票できますので、締め切りの11月8日まで毎日投票する事も出来ます。従って、できることならば、毎日投票して下さると、助かります。
当方も2日からアメリカに出かけますので、最終日には日本にいませんが、アメリカからも投票しようと思っています。どうか、よろしくお願いします。。。投票の速報は左側の'09 AUTUMN WEB投票速報をクリックすると出てきます。投票後、順位を確認してください。例え、既に一位になっていたとしても、気を抜かずに、積み重ねて頂く事で最後の追い上げを振り切ることが出来ます。

当方の愚息は、今年21歳になりました。最近の若者は車にあまり興味が無いと聞いていますが、ご多分に漏れず愚息も乗れれば良い程度です。幸い、自宅は至近の駅から2-3分という立地条件で、彼らの行動範囲の移動には西武線が有効利用できます。その気になれば、得意のママチャリでで十分です。普通車免許を取る時も「AT限定で良いかな?」という位で、この時は次女に「女々しい事を言うな!」に一喝されて、マニュアル免許にしました。我々の様にガツガツ教習所に通う事も無くのんびりで、自動二輪に関しては、普通は親に「取らせてくれ〜!」と悲願するのが世の中の常ですが、愚息の場合は、夏休みに家でゴロゴロとテイタラクな生活を送っている時に、母親から「ゴロゴロしているならバイクの免許ぐらい取ってきなさい。」と言われ、渋々取りに行った位です。
そのためか、スカイウェーブも車が空いていないときに乗る程度で、巷でよく見る電飾とかピカピカメッキのパーツには全く興味がありませんので、「素」の状態です。
しかし、最近、すこし様子が変わってきました。それは、昨年、572のテストドライブのために自宅に持ち帰って、右側安全確認要員として同乗させたところ、その爆発的な加速とか諸々で衝撃を受けたようです。その後、たびたびHUMMERを運転させろとせがまれましたが、「素人には無理」と、断り続けましたが「どーしても乗りたい。」と言うので「チャリで那須まで来たら乗せてやる。」とハードルを設けたところ、今年の春にママチャリで那須まで来たのは皆さんもご存知だと思います。当然、言ったからにはHUMMERのキーを渡してハンドルを握らせました。また、その時に、スカイオートのシルバラードに同乗させてもらい、DURAMAXのバーンナウトしながら振られた尻を押さえながらシルバラードを操るスカイオートを見て感動したようです。
その後、やはりHUMMERに乗るには那須の様な道路環境の良いところじゃないと自分には無理だという事を痛感したみたいで、その後、当方に自宅近傍で「運転させろ。」とは言いませんでした。しかし、HUMMERのハンドルを握る事を諦めた訳ではなく、今回のミーティングの日程が決まったのを自宅のカレンダーに書いておいたら「その日は授業があるんだよなぁ〜。」と言いながら、誘いもしないのに参加する気満々でした。実際に来るのか来ないのか、あてにならないので、宿も食事も予約はしていませんでしたので、松原さんには申し訳無い事をしてしまいました。実際、参加を確信したのは、土曜日の午後に「今、那須インター下りた。」という電話で余裕分を松原さんが取ってくれてたので、食事と宿の確保という綱渡り状態でした。
くるや否や、「ハマー運転させてよ。」と依頼されましたが、当方の返事は当然「嫌だ。駄目。」これは、春と今ではHUMMERの状況が全然違いますから、とてもじゃないけど素人の愚息になんて乗せるわけにはいきません。愚息も、コンバージョンしているのは知っているので、その部分は納得してくれたのですけど、「何時になっても乗れないジャン。」と不満は持っていました。大体、皆苦労して乗っているのに遊園地の遊具じゃないんだから、軽く考えて欲しくはないです。従って、残念ですが愚息は暫くH1を運転する事が出来なくなってしまいました。。。。が。
ミーティングに参加された方はお耳に届いていたと思いますが、愚息に(誰もですけど)幸運な話が舞い降りてきました。実は、土曜日の夜というか朝に、当方が夜中トレイに起きた時に、まだ野澤さんと浜本さんは飲み続けていた話は既報ですが、その時に、突然、野澤さんが「翼にオレの白HUMMERをあげる〜」と言い出したのです。当然、飲んだ席の事ですから話半分というか、話95%引きで聞いていたのですけど、今までの野澤さんが口にしたことは、どんな事も必ず「やる」のを今まで色々体験していますので、100%冗談とは思いませんでしたが、今回ばかりは実現度5%とさせて頂いて話を聞いていましたが、同席の浜本さんが「それは良い話だ。男が一度口にしたことは守れ!」とか「紙に書け!」とか言いだしましたが、コレに対して野澤さんは「当たり前だロー、オレは言った事は守るに決まっている。」と言い出し、話がドンドン盛り上がりましたが、現在、売りに出しているとは言え、その状態でも実現率は10%だったのですが、野澤さんが「翼に話をしたいから起せ。」と言い出したので、浜本さんと2人より飲み友が欲しいからか?と思ったので、明日になれば忘れると思ったのとで、良いじゃないかと言ったところ、「今!おれは大切にしていた白HUMMERを翼が大事に乗ってくれるからはなすんだら、お・こ・せ」と言うし、浜本さんも「それは良い話だから、私が起しに行きましょうか?」と言い出したのですが、ココで起したらもう後には戻れないので、「起したら本当になっちゃうよ。」と、一応やんわり辞退の姿勢を示しましたが、もう気持ちが決まっちゃっているみたいで、「息子に上げるっていってんのに邪魔するの?オレは翼と話をしたいんだよ。」と真剣な顔をし始めたので、重い腰を上げて翼の寝床に行き、肩を叩くと不機嫌に目を覚まし目を半開きの状態にして「何かあったの?」と半分寝ぼけていましたので「野澤さんが、お前にHUMMERを上げたいって言っているんだけど、まだ飲んでいるから話を付き合ってくれないか。」と言うと「それ、マジ?意味わかんないんだけど?」と状況が掴めず完全に夢の中状態。「いらないなら寝てていいんだぜ。」と、一応実現率がまだ50%を超えていないので、ココで選択肢を与えたところ「良く解らないけど、欲しいに決まってんじゃン。」といい、のこのこ布団から這い出して、野澤さんと浜本さんに挨拶すると、いきなり「あげる!翼にオレのハマー譲る!」との発言に、愚息は「ありがとうございます!」と即答。。。。。そこから話がどんどん進み、途中から起きてきた友野さん、さすがで「その方が良いよ。」と言い出すし、更に加わった浅井さんも「それは良かった、良かった!]と煽って 愚息もスッカリ目が覚めて、朝まで「あげる〜ぅ!」「ありがとうございます!」「あげる〜!」「大切にします〜ぅ!」とのやり取りを何度も延々と繰り返していたようです。本当に譲り受ける事になりました。。。。
実際、野澤さんの白HUMMERは完全車庫保管ですから年式の割りに程度が良く、野澤さんも色々手を入れて大切にしています。当然、思いいれもタップリ入っているのですが、現実的にあまり乗ってあげれない事で手放すつもりだったようです。しかし我が子の様なHUMMERが、知らない人の所に行くのは寂しかった様で、その気持ちは当方は本当に良く解ります。ですから、維持費、保険の問題等がありますので、形的には譲っていただく事になりますが、気持ち的には大切にお預かりしているつもりで、当方の厳重な監視下で運用させます。ですから、エンジンのDIESEL化とか色の塗り替え等の野澤さんのアイデンティティーを崩すような事、転売による現金化など、野澤さんの趣旨から外れるような事は行ないません。従って、HUMMERオタクの当方には、あまり縁の薄かったGAS-HUMMERの造詣を深めるための研究材料を供出して頂けた事に感謝して、数少ないGAS-HUMMERの健全な運用に一役立ちたいと思います。
さて、愚息は小学1年生の時から長年HUMMERには馴染んでいますが、HUMMERに関しては全くの素人です。最近、HPを一生懸命読んでいるようですが、そう簡単に知識を得る事なんて出来ません。従って、まだHUMMERのハンドルを握る資格なんてありませんから、先ずは、じっくり講習を行い、HUMMERに関する知識を擦りこみます。その後、筆記試験を行い、コレに合格しなくてはハンドルなんて握らせません。試験は、CTISの構造から、意味、ハブリダクション、エンジンの動作要件、部品名、計器類の読み方、安全講習、4輪駆動操作、HUMMERを使った異性との交流方法等、当方の実践と知識を伝授させてから、先ずは狭山近傍での運転練習を行い、単独運用は恐らく来春の第20回ミーティング辺りとなると思います。因みに、現在、愚息は有頂天ですが、友達に話しても「寝言は寝て言え。」と、信じてもらえないのが一番残念な事だそうです。

 2009年10月