2009年11月  HUMMER ESSAY 2009年12月      

2009.12.28.-2    石飛 毅氏

夏にハンビーのリングマウントをスケッチに来たドーナッツのハンビーが完成したようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/atamagawa_ruizou/34079806.html 
当方はまだ見ていませんが、ご本人の喜びをお察しします。

2009.12.28.    石飛 毅氏

先日から始めましたオーシャンブルーのデフダウンですが、年内に終らせようと思い、土曜日の朝から作業を開始しました。
今回はアルバイトが来てくれて、当方が下に潜り上からスパナを押さえてくれるので、幾分作業は楽です。更に、下に潜っている状態で工具を取ってもらえるだけでもありがたいことです。前回、デフの前側は無事ダウンできましたが、今回は、デフのサイドプレートの部分にスペーサを入れて固定するだけなので、当方的には順調だとノリノリでした。しかし、デフ自体を固定しているボルトは甘締めしているので、本来、デフは自由に動くはずですけど、デフは微動だにしません。予定では、フレームとプレートの間には30mm程度の隙間が開くのですけど、隙間は殆どありません。そこで、デフを規制している部分を捜した所、デフの首の部分がクロスメンバーに当たっている様な気がしたので、思い切ってクロスメンバーをカットする事にしました。ただ、この部分はグラインダーが入り辛い部分があるので、多くの部分はエアソーで地道にカット。一先ずこれで十分なスペースを確保できたと思ったところ、相変わらずデフは微動だにしません。????
そこで、少しデフを楽にしてあげようと思って、片側のハーフシャフトを外してあげるため、ハーフシャフトを止めているボルトを外した所、ディスクからハーフシャフトが抜けません。そこで、ハブをジャッキーで上げるとデフが落ち始め、フレームを乗せているウマから浮くぐらい持ち上げると(1G状態)ハーフシャフトとディスクローターに隙間が出きて外す事が出来ました。と言うことは、サスペンションが伸びるとハーフシャフトが押されてデフが持ち上がるという事になります。サスペンションはアッパーとロアのリンク機構で、このリンク機構が上下に動くとハーフシャフトはそれに追従して、通常の動く範囲ではハーフシャフト自体が伸び縮みをしますが、今回1インチロングのショックアブソーバーのお陰で、一番伸びた状態ではハーフシャフトがデフを押してしまいます。要するに、行き場のなくなったハーフシャフトがデフを水晶玉を持ち上がるようにデフを持ち上げていました。
更に、困った事にデフを元々の位置にセットしても、サスペンションを一番延ばすと、あらゆる部分に負荷が掛かって、本来デフのインプットフランジを回すと簡単にタイヤが回るのですけど、ロックしてしまいます。この状態でデフダウンをすると、さらにその押し付けが強くなり、今の所1Gではとりあえず回転しているのに走らなくなってしまう恐れがあります。これを如何にかするにはサスペンションの取り付け位置を全体的に降ろすか、延長をしてハーフシャフトが伸びきったり縮みきったりしないようにする必要があります。それにはアイデアを練って、部品を作って。。。とても簡単には行きませんので、今回はとりあえずデフはダウンしないで元に戻しました。
そこで、もう一度整理します。コイルスプリングにスペーサーを入れた事で車高は上がりましたが、ハーフシャフトの角度がつきすぎて、ブーツが尋常ではない変形をして、破損の恐れがでて、また、乗り心地も伸び側がなくなり、乗り心地が悪く、車体の挙動もおかしくなった。この時点でハーフシャフトの傾きを直すために、若干のデフダウンで解決出来ると考えました。更に、ロングショックがある事を知り、伸び側を確保できるので、序に乗り心地も良くしたいと思い、これも交換。デフダウンはフロントでは今まで問題がなかったが、フロントの場合は精々10mmが限界なので、ハーフシャフトにも特に問題はなかった。しかし、1インチロングのショックアブサーバーは高々1インチとは言え、サスペンションを動かすと最後の部分で極端に車体側に入り込み、ハーフシャフトを極端に曲げてしまい、サイドブレーキワイヤーに当たってしまいそうになる。デフダウンはデフの取り付け板は鋳物のため溶接強度に期待が持てませんので、オリジナルに戻す事を考えると構造上25mm以下のダウンは不可能ですが、25mm以下でもハーフシャフトがデフを押し上げて駆動系をロックしてしまう事になる。
上記が、今、当方が迷走しているパラメーターです。元々TOMONO-GOの時にスペーサーを入れる事には賛成ではなかったと以前書いていますが、TOMONO-GOの場合はサスペンション全体が、ロッドホールの設計ですから、そのまま組み込み、サスペンションはガチガチですから、殆どその状態から動く事がないし、サスペンションが伸びないように、リミットストラップが取り付けられています。ところが、今回はショックを延ばすことでの回避は安直で猛反省です。まさか、ハーフシャフトの行き場がなくなるとは、思ってもいませんでした。
繰り返しますが、現状でもサスペンションが伸びきった状態では駆動系に負担が掛かります。このまま乗るにはサイドブレーキが当たりますので、このままでいいわけがありません。対策としては、サブフレームを作ってサスペンションの位置をもう少し下げると言う方法もありますが、この場合、フロントはステアリング系がありますので、簡単には行きません。タイロッドの長さが足りるかどうかとか今でも厳しいスタビライザーがどうなるのか真剣に考えなくてはなりません。
今の所、手っ取り早くて一番安心できるのは、リアのスペーサーを抜いて、ショックをノーマルに戻したら良いかと思います。現状ではケツ上がりですから、水平になるので、キャスター角も大きくなって、ハンドリングがよくなるような気がします。しかし、一体どんな人が1インチのロングショックを入れているんでしょう?もしかしたら、あのショックを入れるには何か秘策があるのかも知れませんので、一度聞いて見るか。。。。。。

1ヶ月ほど前に、時々ガレージにヒョイと遊びに来る勤務先の会長から「これ美味しいチョコレートなんだよ。」と頂いたのですが、オーシャンブルーの中を掃除していたときに、発見しました。会長曰く「凄く美味しい。」と言うのと、包装に使っている紙がとても質が良くズッシリしていましたので、期待して開いたら中から出てきたのは、一つ一つ包まれたお上品な代物ではなく、板チョコでした。ご丁寧な包装の割りには簡単な板チョコですから、拍子抜けです。荒い作りなので、それに習って大体にビニールの外からバキバキ折って食べたら、何故かとても柔らかな風味で癖もなく美味いと思ってヒロシの顔を見ると、同時に2人揃って「案外美味しいね。」もしかしたら、「スゲー高級なチョコ?」と思って、クチャクチャの包装紙を調べたら、「芥川製菓」と書いてあり、二人で値踏みをした結果「これだけの体裁だし2000円以上なんだろうね?」と予想を行いネットで調べると、当方達が食べた商品は見当たりません。と言うより「11-12月の通販は終りました。」と言うのがやたら目に付いて、それの意味がよく解らないので、早速ネットで検索。それらの情報を纏めると、この芥川製菓と言うのは日本で3番目にチョコレートを作った会社で、その殆どは有名デパートやホテルのオリジナルチョコレートをOEM生産している会社で、チョコレート作りのクオリティはかなり高いと言う事が解りました。
さらに、一般小売りには商品が出ていないため、ここのチョコレートを買うには、クリスマスやバレンタイン頃の年に数回だけ工場で直販するだけだそうです。ただ、その工場販売も何時行なわれるか解らず、工場近隣の新聞チラシで告知される程度らしいです。さらに、その工場販売も整理券を貰わないと買えない様で、その整理券を貰うために長蛇の列になるそうです。どうやら、このチョコレートは当方の思うところ「幻のチョコレート」じゃないかと思ったのと、10年ほど前に、下田さんが当方の所に始めて「ガトウフェスタ・ハラダ」のラスクを持って来てくれた時と同じ感じです。ラスクは群馬県ではソコソコ有名でしたが、東京では無名で、当方も色々な人に紹介しましたけど、現在では全国区になり、東京のデパートでは行列が出来ています。
ラスクもとても美味しくて今でも大好物ですが、やはり飽きの来ない素朴な味とラスクが入っているとは思えない缶ケースに意表を突かれ、高級感がありながら決して高くはないという、商品を大切にしている所も良かった気がします。芥川製菓の話しに戻りますが、「幻のチョコレート」と認定しましたので、これはどうにか入手方法を探らなくてはならないと思い、更に情報収集をすると、工場は都内の駒込だと言うことでしたが、ネットに「新工場完成」の情報があり、一体何処だ!と、そのニュースを見ると、「埼玉県狭山市!」あ^^^また、向こうから来てくれた。。。。。と言うわけで、工場はガレージから5分程の所にあります。ただ、ココで直販を行なうかどうかは未確認です。今日は2人で1/3程食べて、後はお楽しみにして取っておく事にしました。
佐藤先生が、Segwayに乗りに来ました。元々バイク乗りですから直ぐにコツを覚えて、勝手に乗り回していたのですけど、ドンドン子供化して遠慮がなくなり、狭山ハウジングの駐車場まで乗り込んで、アルバイトが慌てて追い駆けて行きましたが、もう手が付けられません。Segwayは良く出来ていますけど、乗っている人は想定内でも、制御範囲を超えるような事をするとアラームがなりますが、まだ誰もそんな乗り方はしていなかったのですけど、先生は鳴らしてくれました。そのうち「亀の消し方を教えろ。」と言い出しましたけど、「ダメ」と即答。コンプライアンスに欠ける時が時々あるので、このまま道路に出そうな雰囲気を漂わせながら、更にガンガン走り周り、段々アグレッシブルになって危ないなぁと思った瞬間、置いてあった車に。。。。「当たったのはチョッとだけだよ。」と悪びれているけど持ち主は辛いと思うんだけど。。。次回の乗車を切望されていますけど、どーしよう???怪我をされたり、ミーティングまで保たなかったらら困りますからね。

2009.12.25.-2    石飛 毅氏

メリークリスマス!とは言っても、当方にはサンタ依存してくれる様な子供はいませんのでピンと来ません。
イブの朝、浜本さんから「CJ-7がどうにもならないんだけど、どう思いますか?」と、聞かれたので、一昨日加藤電気にカレンダーを貰いに行ったら、「暇だ〜」と、言ってたので、加藤電気に持込を薦めました。本当は「ガレージにでも・・・」と、言いたいところですけど、場所も時間も無いし、松原さんから502の作業の支障(現在部品待ち中ですけど)が出て、ドロップキックされそうなので、加藤電気に持ち込むことにしました。
このCJ-7は、浜本さんが以前乗っていた6シリンダーから最近乗り換えたV8(308)で、一応、名前の通ったJeep屋さんから買ったのですけど、先般ガレージに乗ってきたときに電気関係が不安定で、ダッシュボードを剥がしたところ、配線が酷くて最低限のカラーコードもマチマチだったので、一度リフレッシュを薦めていました。排気音が煩いため、街中を走る時に排気管を切り替える電動バルブも当方は熱的に問題がありそうだと指摘していましたけど、予想通り3ヶ月で動作不良になっています。走行中エンジンが止まったり、部品を変えてもまた止まるを繰り返して、その度に購入先のショップに持ち込んで修理依頼しましたけど、なかなか治らず毎日見に行かないと手を付けていなかったそうで、温厚な浜本さんも怒り心頭になっていました。
とりあえず、違うショップで一部配線を交換して、とりあえず動くようにはなったので、「動くうちに加藤電気に入庫したい。」というので、加藤電気で待ち合わせする予定を立てて、仕事が終わってソロソロ加藤電気に行こうと思ったら、丁度浜本さんから連絡が入り「吉祥寺で止まりました。。。」。当方のekワゴンでは小さいとは言え、Jeepを牽引できませんので、加藤電気に引き取りを依頼して、当方は加藤電気で待っていました。
タウンエースでドナドナされて来たCJ-7は、電気関係だけではなく、ミッションからもお漏らししてて、液体の色を見ると「ブルー」浜本さん曰く「これ、1リッター3000円もするんですよ」とのお言葉にビックリ!ミッションはオリジナルでは無くTH-350にB&Mのシフターが付いていますので、チューンされたATかとは思いましたけど、多分、普通のデキシロンUで良いと思います。それに、この漏れ方は昨日今日始まった物じゃないし、そんな高い物を入れるなんてショップとしてはどうかな?漏れていれば消費量も上がって売り上げも上がる、軽い詐欺。
このショップは、以前、頻繁にお付き合いがありましたけど、どんな車でもナンバーを取ってくるという特殊技術には見上げた物がありますけど、どうも修理に関しては?が残ります。加藤電気は、この手の旧車には慣れていますけど、一通り見て「盛りだくさんだね。」とニヤニヤしていましたが、このニヤニヤの意味はチョッと怖いですが、受けたからには逃げ出さないように管理します。
加藤電気で浜本さんを待っている間に、リビルトに入ってきた97年式のHUMMERのスターターの説明をしてもらいました。このスターターの不動原因は、ソレノイドのホークが長期間の使用による摩耗でピニオンが先端に当たって、スターターのお尻の接点に当たらなくなったのが原因です。とりあえず、この部分の調整でスターターは動き始めますが、ワンウェイクラッチや電極、ピニオンギヤーの交換を行なってリビルトが完了します。摩耗部分は限られていますので、この程度であればリビルトが可能ですが、中のコイルを焼いてしまうとリビルトが効かなくなります。そうなると費用は5倍です。

2009.12.25.    石飛 毅氏

友野さんの悲惨なハーフシャフトの写真を見て、オーシャンブルーもハーフシャフトブーツが壊れる前にどうにかしようと思い、ロングボルト等材料集めを行ない、やっと長いボルトが手に入りましたので、23日にオーシャンブルーのデフダウン作業を開始しました。
早めに作業を始めたのは、当方が乗っている間に壊れたら責任がありますので、とっとと、始めたかったのです。デフはインプットシャフト辺りと、両方のディスクローターの裏側でフレームに固定されています。インプットの方は特にアクセスするのは問題がありませんけど、アウトプットの取付具はディスクを外して、アウトプットフランジを外さないとアクセスできませんが、オーシャンはボディリフトをしていますので、この固定板をフレームに固定しているボルトナットに手が届きそうなので、ハーフシャフトを抜かないで作業が出来そうな感じです。
しかし、手は届いても、ただ、このボルトナットの位置は車体中央部なため、両手でアクセスするには両手を整列する時の「まえ〜ならえっ!」の様にグーンと伸ばさないと届きません。後10cm手が長ければ、楽なのですけど、この状態でボルトを外すのは、大変です。しかし、大抵アウトプットフランジを外すと、片側2個、両側で4個のシールから、オイルが漏る可能性が高いので、出費が増えなくて済みます。感覚的にはボルトを一箇所外すのに実際は10分程ですけど、感覚的には30分位で、4箇所で2時間!位掛かった様な気がします。ボルトは外せば終わりですけど、ズーット手を伸ばしていたためか、関節が伸びた感じがして、一晩寝れば治ると思いましたが、朝になっても残って、筋肉痛も重なってチョッと辛いです。手が伸びるワンピースのにーちゃんが羨ましいです。
タイヤを外すと、エア漏れで苦しんだ形跡が残っています。このホィールはエアツール等で使われるワンタッチチャックの小型版を使っているので、脱着は簡単ですが、シール部分に時々注油が必要です。外したタイヤを502のスワンパーと並べてみるとこんなに大きさが違うんですね。このサイズのタイヤって一昔前のマッドボギン用です。そもそも、このタイヤで高速道路を走るのにはチョッと無理があると思うんですけど、思ったよりバランスが良いのは当時より技術が進歩しているからなんでしょうか?
今回は、もう、これ以上手が伸びないので、フロント部分のアダプターは固定しましたけど、その時点でもう12時を回っていましたので、このまま続けても効率が悪いので、サイドの固定は手伝いが来から行なう事にしました。

2009.12.24.-2    石飛 毅氏

蓼科往復をしたTOMONO-GOが帰宅すると、ハーフシャフトのブーツが破れてしまいました。
ハーフシャフトのブーツは、94年式までは破れやすいゴム系でしたが、95年式以降は丈夫なウレタン製に代わっています。ウレタン性のほうが柔軟性は低く堅いのですが、通常、HUMMERで使う角度の場合は、問題がなくはるかに耐久性が上がっています。因みに、当方は15年目で走行距離は軽く10万キロを越えていますけど、未交換です。
TOMONO-GOは、オリジナルがゴム製なので、一度ハーフシャフトを全てウレタン製のブーツが付いたハーフシャフトと交換していますが、その後、数年間特に問題がありませんでした。しかし、どうしてもスペーサーを入れたいと言うので、無理やりスペーサーを入れてから、チョッと距離を走るとブーツのバンドが外れましたが、今回はバンドではなくブーツそのものが破れてしまったようです。
この経験から、同じようにコイルにスペーサーを入れているオーシャンブルーも何時トラブルに逢っても可笑しくありませんので、デフを下ろすことで、ハーフシャフトの折れ角を減らす算段をしています。他人と違う事をするのは色々大変ですけど、「それがやりたいのよ。」と言われると、何とも言えませんからね。

2009.12.24.    石飛 毅氏

年末ですけど、何かやる事が山済みでバタバタしているためか、X'mas気分には全くなっていません。
22日も忘年会でしたけど、翼の運転練習をしたくて待っていますので、早々に引き上げてガレージまで同行しました。GAS-HUMMERはアクセルに対してマイルドですし静かなので、ビギナーには運転し易いので、段々腕を上げてきています。普段何気なく運転していますが、問題点は絶対的な幅がありますから、狭い道での行き違いの呼吸と、左ハンドルのため、合流の安全確認ですね。逆に直進状態での歩行者、自転車は、運転席側ですから少し楽です。今の所、8級まで進級しましたが、多摩地区(含む練馬区)限定単独運転可能の3級にはもう暫く掛かりそうです。
当方も、時々ドキッとする合流対策として、バックミラーに88ハウスお勧めのCCDカメラを取り付けましたが、最近のドラゴン製CCDは侮れません。広角で、画像も綺麗。以前の様にトレーシングペーパー越しの様な薄い写りとは大違いで、クッキリ、ハッキリしています。大きさも、大手国産メーカー並みの500円玉クラスで、価格も一万円を大幅に切ります。コレを数日間ナビの外部映像端子を使って映していましたが、このカメラ用に専用モニターを購入しました。
コレも、スカイオートお勧めの液晶モニターで、これまた安価で高性能。細かく見るとマダマダ日本製に作りは及びませんが、補助モニターですからコレで十分だと思います。人気があるのか注文して納入されるまで10日程掛かりました。付属品として埋め込み用のべゼル、取り付けステーも付いて来るので汎用性も高く、専用のリモコンも単純なためか、取り説類が入っていません。後は、中も外も含めて耐久性ですね。液晶の取り付け位置は「石飛家」スタンダードでインダッシュモニターの上にしました。この位置は、フロントの視界を妨げずに、視線を少しずらすだけで、側方を確認できますので、ベストだと思っています。バックの時にナビ画面に後方が映りますから、一度に両側が見えますので、便利です。
基本的に、作業は翼にやらせていますけど、工具の名前、使い方etc、マダマダです。泊り込みで修行していますけど、元々、運動バカで、技術系ではありませんので、長い目で見ないとだめですね。まぁ、自信がないから聞きながらやるから壊す事は無いので、その面では安心です。この他には、運転席のドアロックアクチェーターのメンテナンス、外し辛かったシートベルトキャッチの修正を行ない、コロコロでカーペットを掃除したい等、細かい事を気にするのは親とは大違いです。

2009.12.22.    石飛 毅氏

先日、アメリカで衝動的に購入してしまったセグウェイがスカイオートに届きました。
面白いです!操作は乗った人の感覚なので、自転車より簡単に乗れます。当方はスキーをしますので、速度を上げると平面でスキーをしているみたいで楽しくて仕方がありません。
セグウェイは大きく分けて、2種類あって舗装用の「i2」とオフロードも走れる「X2」があります。現在販売されている物は、2ndジェネレーションなので、モデル名に数字の「2」が出ています。数年前に話題になりましたが、今は余りメディアには出ませんね。アメリカでもさほど一般には売れていませんが、大きなモールとか観光地では、警備の人が使っているのを良く見ますので、アメリカでの認知度は高いようです。アメリカで一般に売れていない一番の原因は、価格と、車社会のアメリカはママチャリとか原付バイクが殆ど見かけることがありませんので、より小さな行動範囲のセグウエィを実用で使う人なんていないからではないでしょうか?従って、アメリカ国内では公道を走る事は大きな問題ではないし、それが販売制限にはならないようです。
日本では、この辺の部分が法のもとでガンジガラメで、動力源を持つこの手の物は解り易く言うとナンバーがないと原則的には走れません。価格的にもアメリカより高価になるのは日本では当たり前ですから、公道も走れない物に軽自動車のベーシックモデルのお金を掛ける人はそうそういないと思います。当方の場合、さほど買いたいとは思いませんでしたが、乗った途端に「ピン!」と来てしまい、後先考えないで買ってしまいましたけど、全く後悔していません。
帰国後、日本でのセグウェイの環境はどうなっているのか調べた所、発売当初、都内のイベントでキャンギャルをコレに乗せて公道を走らせた方が道交法違反で警察にお世話になったようです。ネットで調べた所、反則金か罰金か定かではありませんが50万円だったそうで、その後、当局と裁判をしているそうです。その方の言い分も解る気がしますけど、こんな物が街中をウロウロするのを考えると、安全には疑問があります。そうは言っても乗りたくなる気持ちを、もっと解るのですが、裁判で公道を乗らせろというのは余りにも大きな問題がありますから、もっと単純にナンバーが無いのが問題なら、どうにかナンバーを取れば良いと普通の人なら気が付きます。
ですから、裁判で時間とお金を使うよりも、違う方向に力を入れてくれたら、日本でも今の3倍位売れると思います。ただ、現在はセグウェイジャパンという会社が販売していますけど、アミューズメントパーク等の法人向けにしか販売をしていません。当方の勤務先の同僚が、北海道でコレのツアーに参加したそうで、とても楽しかったったといってました。北海道以外でも、関東近郊の富士急ハイランドに常設でレンタルしている様です。常設以外でもイベント向けにインストラクター付きでで体験試乗会を行なっている様です。
先にも書きましたが、個人的には一切販売していないのですが、例外的に懸賞で当選して個人でお持ちの方はいるようですが、セグウェイ・JAPANに管理されてて、この方が駐車場で乗っている動画をブログにアップしたら「駐車場は半公道なので、そう言う所で乗られると誤解されるので、ブログのアップを止めてほしい。」と削除依頼があったそうです。従ってSegwayが欲しい人には国内では入手出来ないため、自分で海外で買って来るか、輸入代行か、並行輸入業者にお願いして購入する方法しかありませんが、業者は皆無ですから個人で所有しているのはほんの一握りと予想されます。
もっとも、代理店の言い分としては、「代理店から買わないと修理とか部品の調達とか色々で困りますよ〜。」とか、言うんだけど販売制限を掛けられての独占は独禁法にも抵触するのではと、浅知恵では思っちゃうんですけど、確りした会社の様ですから、そんな落ち度はないでしょうね。例えば、法律で罰せられる薬物とか武器とかや、お医者さんしか処方できないお薬とかとは異なり、Segway自体が法的な規制がないものなんですから、買う権利は何者にも阻止される事は無いはずです。
大体からして、部品の供給?修理?そんなもの、20年以上前から桁の違う代金を支払って並行輸入のブレーザー、HUMMERで、とっくの昔に経験済みですから、そんな脅しは全く当方には通用しません。部品は本国から取れるし、修理だって如何にかなります。今まで修理で本国にHUMMERを送った事なんて一度もありませんけど、エアで送っても大きな出費にはなりませんから、それこそ、「お前らよりも詳しくなってやる!」と言う意気込みが、また当方の闘争心に火が付いちゃいそうです。
そんな訳で、スカイオートの「i2」が2台、当方の「X2」の合計3台が無事到着しましたので、早速組み立てを行い、スカイオートの中で試乗もちろん本来の目的である、こんな不思議な乗り物に乗るチャンスを沢山の人に体験してもらいたいので、希望者には気前良くドンドン乗せちゃいます。実際、本日は会社に持ち込み、始業前、昼休み、就業後に合計22人に体験試乗させました。中には、出入りの宅配業のドライバーや通りすがりのオバサンも含まれますが、誰も「ヒヤッ」とする事はありませんでした。これは乗り方をレクチャーする当方のレベルが高いのか、乗った方のレベルが高いのか、1-2分で、誰もがソコソコ乗れるようになりましたが、簡単に乗ることが出来るのは、それだけSegwayが素晴らしい完成された乗り物だという事で、改めて感心してしまいました。
まだ、家族には誰にも乗せていませんが、スカイオートは倉庫が、当方の場合はガレージがありますので、十分楽しめます。ただ、動力を使うものだし、愚かな人類が作った物なので想定外の事が起きる可能性がありますので、怪我や精神的なショックは自己処理出来る方に限らせてもらいます。因みに、試乗した朝井さんは体が大きいので、当方と同じ「X2」をオーダーしていました。因みに、現在運転練習中の翼は「今日はどっちに乗る?」と、聞いた所「モチロンHUMMERでしょ!」でした。やはり、どんな乗り物よりもHUMMERですよね!

柳本さんのDURAMAXコンバージョンの経過を見るため、一日おきにスカイオートに行ってますが、先週は金・土・日の3連莊になってしまいました。先週ボディをフレームと結合し、駆動系の組み付けが終了し、現在配線作業中です。当方のHUMMERは、スカイオートに置いてありますが、それはオーシャンブルーが当方の所にきているために、行き場がなくなってスカイオートに置いてあるのではなく、あくまでも、コンバージョンの動体見本としてですから誤解の無いようにお願いします。
本当の理由は、PCMの書き換え中に動けなくなるからで、序に動体見本なのかも。その新しいPCMが来て、「凄い事になっていますよ!」と、期待を持たせる事を言うので、慌てて外環をすっ飛ばして(ekワゴンなので、たかが知れ居ています。)早速試乗しました。確かに、今度のPCMはアクセルを触っただけ(オーバーな表現は適当に控えめに解釈してください。)で、重たいHUMMERをグングン引っ張ります。しかし、、、、1.2.3速辺りでマダマダ許容回転内だというのにエンジンは息つきを起こして吹けません。が、速度が若干落ちると復活しますが、直ぐにまた吹けなくなります。そこで、高速道路に乗り料金所から全開にすると一定の速度までは、信じられない加速をしますけど、それ以上には行く気配さえありません。そのうち気分と裏腹に、チェックランプがピカッと点灯して、撃沈。
元気なく、スカイオートに戻り事情を話すと、スカイオートは遠慮がちにアクセルを踏んでいましたので、高回転高付加の試乗までは行なっていませんでした。TECH2を当てて調べた所、当方の「メイッパイ」では燃料が足らなくなっている事が判明。それと低回転時に黒鉛が出ているのは明らかに燃料が濃ので、クリーン&ハイパワーも一つおまけにエコ構想にとは相反するので、このセッテイングは却下。
当方が撃沈しているを気の毒だと思ったスカイオートが、「テストの意味を含めて、柳本さんのPCMをテストしますか?」と優しい言葉を掛けてくれたので、「他人からの好意は甘んじて受ける」主義の当方としては、断る理由がないので、チョイと拝借しました。装着してエンジンを始動した所、コモンレールの燃料量が足らなかったためか、燃料圧力異常のトラブルコードは出ましたけど、リセット後、再スタート時には消灯したままになり一安心。その後走り出すと、以前の当方のPCMと非常に良く似た感じで非常に乗りやすく、そこから加速をする以前のPCMは一呼吸置いて強烈な加速をしていましたが、このPCMは比例的な加速をするのでとても乗りやすく、乗り心地まで良くなりました。調子に乗ってそのまま高速に乗りスピードメターが100の所まで一気に加速してドンドン加速を続けようとするのですけど、怖くなってアクセルを緩めましたが、その瞬間の速度はキロでは無く、マイルで読み間違えていた事に気が付きました。。と、言う夢をみてしまいました。(現実では法定速度は守っているつもりです)
こうなったら、このPCMを盗もう!と、思うぐらいの乗り易さと十分なパワーを体感できたので、今度のPCMは「これをベースにアレとアレとアレ。。。」と言う事に決めて色々意地悪運転をしながらチェックしましたが、ほぼ完璧でした。「ほぼ」と言う理由はブレーキを当てながら停止する際、ミッションが1速に入る時に案外大きなバックラッシュ音がしますが、これは減速比が低いので発生スルので、PCMの問題ではなくTCMの方ですから、これは我慢できる範囲だと納得しました。スカイオートに戻り、PCMには問題がない事と、「当方もこれと同じソフトが欲しい!」と、お願いしました。PCMを送ってしまうと、HUMMERを動かす事が出来ないと困るので、とりあえずプレデターには、「別のPCMにインストールして送って欲しい。」と、お願いしているんですけど送らないとやってくれないかどうか今の所、回答待ち、これは友野サンからもプッシュして貰います。

冬ですから、車には辛い時期です。寒さのはエンジンオイルの粘度を高くし、バッテリーの活性を下げます。一旦、エンジンが掛かってしまえば良いのですが、グロープラグもオーバーワークかも。何しろDIESELの場合はグロープラグが少しでもヘタっていると氷点下時の始動性は悪くなり「オイオイ」と言う感じでハラハラします。
今回、この難始動にTOMONO-GOが陥りました。スターターを回しても始動せず排気管からは未燃焼の白い煙がモクモク出るだけ。一応、シリンダー内で温度は上がっているのですけど、エンジンの燃焼にまではいっていないため白い煙がモクモク出ます。
幸い、バッテリーは元気で2-30秒のクランキングと追いグローのお陰で、エンジンはスタートしましたが、この時、NAはアクセル全開が良いと思います。また始動後は暫く不完全燃焼しない程度の回転を保ち、少しづつアクセルを戻して様子を見ながらアイドリングが出切るまではアクセルコントロールに注力しましょう。
今回のTOMONO-GOの難始動はグロープラグと燃料にも問題が予想できます。古い年式のHUMMERは、グローは全てが切れるとWAITランプが点灯しませんが、数本切れただけでは、如何にもグローが働いている振りをしますので、これから更に寒くなりますので、グロープラグの点検を行ないましょう。
次に、バッテリーですが、これも使用条件によってはバッテリーの種類の選択が必要で、決してこれが一番!と言い切れない気がします。この部分は長くなるので今回は止めますが、だんだん弱って来たバッテリーは長時間の作業でルームランプを点灯させているだけでも上がってしまい、普通はこのまま充電しても復活しない事が多々あります。チョッと前に、狭山ハウジングが何度かバッテリーを上げてしまい、その後、何度か充電しましたけど復活しませんでした。その後、直ぐに材木屋が同じ症状になり、これも再充電しましたけど、復活しませんでした。今書いてて思い出しましたが、アルバイトのバッテリーも同じくチョットした時間でバッテリーが上がり、運の悪い事にH2はイグニッションを入れるとヘッドライトが点灯するので、スターターに十分電力を供給できません。それで始動に失敗するとドンドン電圧が下がり、スターターを回しても「カチカチ」音になってしまいます。
忘年会から帰って来た時に、不運な事に桧谷さんのHUMMERも同じような事になってしまいバッテリーを交換しました。長期間乗らないで、バッテリー上がりを繰り返してしまうのは、バッテリーが悪いのではなくて、オーナーの管理です。せめて、長期間乗らない方は暗電流によるバッテリーの消耗を防ぐためにも端子を外しましょう。決して気休めではなく効果はあると思います。野澤号は、それまでバッテリー上がりの体験を繰り返したためかキルスイッチが付いてます。これのお陰か、現在翼が運用していますが、一年間殆ど乗っていなかったにもかかわらず現在もバッテリーは元気です。ご参考にしてください。

2009.12.21.    友野 京氏

こんにちは、
第20回 HUMMER ミーティング の日程が決まりました。

4月24日(土)-4月25日(日) 那須PSガレージ です。

                    友野 京

2009.12.21.-2    石飛 毅氏

友野さんから、スターターボルトの交換作業写真が送られてきました。
スターターのボルトが折れたのを見たのは3回目で、2本折れて脱落したケースもあります。スターターを固定しているボルトは、マニュアルによると規定トルクは54Nmです、思いの他、トルクが小さいのは首下を長くする事で、ボルトを伸びを適度に使って緩み止め効果を期待しているので、ガンガンインパクトで締めてしまうと、ボルトが延びてしまうので折れてしまいます。エンジンブロックは、表面からネジが立っておらず、少し座繰りがあってからネジが始まり、折れるのはエンジンブロックのネジが始まった一番応力の掛かった部分で折れます。今回も、トルクレンチを使って締めましたが、中型のトルクレンチで目一杯締めるような強さではありませんでした。

2009.12.21.    石飛 毅氏

週末は、恒例の忘年会をお馴染みの蓼科エクシブで行ないました。
年末の忙しい時期だというのに16名の参加で、楽しんできました。今年は、週末に来た大寒波の影響で、諏訪南ICを出た辺りから積雪がありまして、昨年に松原さんがGTRで参加したのが嘘のようです。写真の集合写真は、帰り際に皆が来るのを待っていたのですけど、なかなか集まらず、余りにも寒いので代表者だけの写真となっています。
当方は、先日、野澤さんの所から帰る途中にスパイクのフロントガラスを飛び石でヒビを入れてしまい、広がる前に補修をするため、スカイオートに預けるために、桧谷さんとスカイオートが準備してくれた楽チンなアルファードで参加しましたが、往路でTOMONO-GOのスターターを固定しているボルトが折れて落下したと言うので、帰りはTOMONO-GOに浅井さんと同乗して、一旦ガレージに立ち寄って修理。
現状を見ると、スターターの後端を固定しているナットも欠落していましたので、スターターはボルト一本で固定されていた事になります。しかし、この状態でも、スターターは何事も無かったように動作しますので、今回はタマタマ車体の下に折れたボルトが落ちていたのを偶然発見できたので、早急に補修できましたが、このまま気が付かずに運用してしまったら、もう一本が折れた途端にスターターが脱落してしまいます。是非、何かの機会に車体の下に潜った時は、点検項目の一つに入れてください。
さて、修理の方はスターターのボルトが首下が長いため、スタータは外さないと折れたボルトの撤去は出来ません。面倒でもスターターをずらしたり、配線でぶら下げ状態での修理は被害が拡大しますので止めましょう。先日、スカイオートでもエクゾーストマニホールドのボルトが折れた修理をしていましたが、ヘッドを降ろして折れたボルトの撤去をしていました。大元を壊してしまったら元も子もありません。
今回は、一本キリを折りましたが、逆回転のドリルを差し込んだところ、そのまま引かっかって折れたボルトがニョキニョキ出てきてくれたので、作業自体は40分ほどでした。ガレージから再びTOMONO-GOでスカイオートまで、送ってもらいましたが、スカイオートには柳本さんがDURAMAXのコンバージョンの途中経過を見に来ていました。コンバージョンの進行状況と作業内容に思わず当方も貰いニヤニヤです。
関西組から、色々協力を頂きました。まず、麻生さんがGAS-HUMMERの実験用エアクリーナーケースをラッツさんから都合して頂き、この項目の進展がありそうです。片岡さんからは、アルミの板材を頂き、これは、今後、色々な加工品を作る上で有効活用できます。何時も端材を使う事が多いので、大切に使います。そして、藤本さんから、自宅用のパソコンテーブル用の天板を作って頂きました。丁寧に梱包されて渡されたので、なんか凄い物が来た感じがして、申し訳けなかったのですが、特殊な寸法のため、丁度良いサイズの材料が藤本さんの所にあったので、ラッキーでした。
自宅に持ち帰り、梱包の一枚目を剥すと、大愛(たいと)君からの可愛いメッセージが書いてあり、微笑ましさにニャっとしてしまいます。
大愛君には申し訳けないのですが、その梱包を剥すと、アララ。。。凄い板が出てきました。杉の曲がり材で、厚さもタップリ、表面はまるでまな板か、寿司屋のカウンターのような感じです。両サイドには鉛筆が転げ落ちないように少し高くしてあり、壁面にはコードが通る切欠もあります。早速、IKEYAで買って来た一本500円のスチールの足を取り付けて、当方のエリアに設置した所、ピッタリ収まりました。これで、HPのアップ速度も早まると思います。ご協力ありがとう御座いました。
最近、HPの更新が遅いと言われだしてきましたので、、

2009.12.15.    石飛 毅氏

ココの所、GAS−HUMMERを色々触っていますが、パワー的にはT-DIESELには出だしや登り坂では苦しいですが、野澤号は絶好調です。
エンジンを始動してからの暖気時間は、圧倒的に早く、直ぐにヒーターを使う事が出来ます。燃料は今までハイオクを入れていたそうなので、燃料を途中で変わるのは余り良くないと聞いた事がありますので、そのままハイオクを踏襲しています。
スカイオートに行く途中、ヒーターが効き過ぎるので、リアのブロアーを止めて走行したところチョッとエンジンがバラツキがでて、違和感があったので、以前、572がセンターコンソール内においてあるイグナイターや点火コイルが飛んでしまった原因が熱であったのを思い出して、カップホルダーを抜いたところ、センターコンソールの中は肉まんを蒸かせるぐらいアッチッチでした。そこで、せめてもと思い、グローボックスも抜いて熱気を出したところエンジンの違和感がなくなりました。
問題はリアヒーターを切った後に、この症状が出た事で、それまでは全く問題がありませんでした。その後、一旦、グローボックスだけ押し込んで、そのまま走行すると再び熱気がこもって来たので、572と同じようにクーリングファンが必要かと思案していた所、再び冷え込んできたのでリアヒーターを入れた所、それまでカップホルダーから出ていた熱気が全く無くなり、どちらかと言うと冷たい位に。。。。ここでピンと来ました。
リアのブロアーは案外風量が多く、その吸入口はヒーターユニットカバーの横に付いています。しかし、吸入口は案外狭く、センターコンソールとヒーターユニットカバーは別部品ですけど、大きな開口部で繋がっていますので、カップホルダーを抜くと、ココからドンドンエアを吸ってくれます。ココを少し工夫して空気の導入口を作ってあげれば、一年中ファンをONにしておけばコンソール内においてあるPCMが高音にさらされる事がなく、バグる事もなくなりそうです。
GASエンジンを眺めてて、一番不思議な事は、エアクリーナーが2個ある事です。実際、計算していませんけどDIESELのエアクリーナーとGASエンジンのクリーナーのろ過面積はさほど変わらない気がします。実際、572も502もDIESELのエアクリーナーを使っています。この理由に関しては今まで真剣に考えた事がなかったので、チョッと色々考えてみました。
今まで起きたGAS-HUMMERのトラブルで一番悲劇だったのは、松原さんが高速道路を走行して、料金所で一旦停止して、アクセルを踏んだ途端にエンジンが足を出してしまい、そのままエンジンがお亡くなりになってしまいました。
柳本さんのGAS-エンジンもプラグの焼け方がバラバラで、燃料調整が上手く行ってないというか、どちらかと言うと薄めだったような気がします。そのため、エンジンは焼け気味で、エキゾーストパイプも焼け跡が悲惨でした。今回も、スカイオートに入庫していたGAS-HUMMERも、エクゾーストパイプは結構焼けています。
HUMMERに搭載している350TPIエンジンは、80年代から、一部は92年頃まで、乗用車、ピックアップ、シェビーバンと幅広く使われていたエンジンですが、こんな高い確率で消耗する事はありません。どうも、HUMMERに搭載した場合だけ、不調率が高い気がして仕方がありません。
そこで、もう一度、他車との違いを考えると、車重、AT、エアクリーナー、エンジンルームの縦方向スペースと、さほど多くはありません。その中で一番の問題は、エアクリーナーがなんでワザワザ変更しているのかです。暫くエアの取り出し口を眺めていると、すこし解ってきました。左右のエアクリーナーから来たパイプはインジェクションボディの左右から導入されています。コレは、もしかして左右からエアを吸いたかったからクリーナが2個になった気がしてきました。もしDIESELの様に片側から入ってくると都合が悪いから左右から均等にエアを吸う事で、2個のインジェクターに綺麗にエアを通したかったのではないか?
確かに、同型のエンジンを搭載したエンジンはエンジンの上に丸いエアクリーナーボックスが載ってて均等にエアが入るようになっています。572や502エンジンは、マルチインジェクションですから、エアはグネグネしたインテークを通って、エアの量はマスフローセンサーと左右のO2センサーで測定しながら燃料を調整していますので、この部分はさほど気にしなくても宜しいと思われます。コレに対して、TPIはO2センサーは一個で、これ以外にはノックセンサーとマップセンサーですから、左右のバランスを積極的に制御していないような気がします。
HUMMERにGASエンジンを搭載したのは、95年式で、スロットルボディはギリギリに収められててチャンバー部分は非常に小さく、左右のハーモニックが十分取れていない気もします。そう考えると、左右のエアクリーナーの吸気抵抗のバランスも結構問題な気がします。配管の長さは明らかに運転席側の方が長いです。その配管も蛇腹です。エアとは言え、この蛇腹は高速でエアが通過するときに乱流となって配管抵抗はバカにはなりません。
これで、どんな問題が起きるかと予想すると、大きくは左右バンク、細かく見ると気筒ごとに空燃費が異なり、余剰燃料がマニホールドで燃焼して異常加熱したり、点火タイミングが狂ったりで、エンジンがシャクッたりオバーヒートしてしまうのでは?????
野澤号は、電動ファンを付けたり、ラジエーターがアルミになったりと、熱対策には万全を期していますが、現状では好調なのでコレを維持するための対策としては宜しいかと思います。ただ、基本的にエンジンがベストの状態で動いている確証がありません。そこで、これからスロットルボディを持ち上げて、尚且つエアクリーナーを普通のエンジンの上に置く丸いタイプと交換して、エアが均等にスロットルボディを通過させる事が出来ますから悪くはないと思います。

2009.12.14.    石飛 毅氏

現在、スカイオートで行なわれている柳本さんのHUMMERは、GASエンジンからのコンバージョンなので、オリジナルからの流用が出来ないDIESELエンジンのパーツが必要となります。逆に、今、当方が行なっている松原さんの502エンジンには、DIESELエンジンからのコンバージョンなので、GASエンジンのパーツが欲しいので、オーナーの意思とは関係なく、スカイオートと当方の利害関係が上手く交差していますので交換しています。
今週は燃料関係で、燃料タンクのプレートと燃料ホース関係、給油口のパイプをトレードしました。特にGAS−HUMMERは、燃料タンクからの蒸気を逃がさないために、キャニスターが付いていますけど、502で準備したパーツには入っていません。それをDIESELの給油口のままですと、室内や車の周りが燃料くさくなります。給油口の形状も異なります。GASの給油口のままだと泡抜けが悪くて、給油に時間が掛かります。
一部のパーツはまだ車体に付いたままだったので、コレを外してからスカイオートに持ち込もうと思ったのですけど、思いの他、時間が掛かったのでシビレを切らしてスカイオートが取りに来てくれました。金曜日までのコンバージョン作業は順調で、この時点で今週末にはボディが乗りそうです。
実は、もう土曜日には車体が載りそうだったのですけど、マフラーのレイアウトが当方のと少し異なり、色々考えてマフラーをカットして再溶接が必要な部分が出来てきました。そこで、半自動よりも溶接強度が高いと言うか精密な溶接ができるTIG溶接を行ないたいとの事で、ヒロシ君に溶接機を持ってスカイオートに行ってもらいましたので、当方も作業が終わってからスカイオートに行きましたが、溶接も終盤でが終わりかけていました。
結局、人数が多い方がいいということなので、フレームに車体を合せる作業をお手伝いして、とりあえず今週はココまでという事になりました。

2009.12.10.    石飛 毅氏

通常、平日はガレージには行きませんが、狭山ハウジングのネット環境整備に困っていたので、以前、浜本さんの所でもトラブルシューティングをした後輩を仕事の後連れて行きました。内容的には無線ランのアクセスポイントを複数にするという物で、奴にはさほど難易度の高い物では無いようでした。
折角、ガレージに行きましたので、「毎日HUMMERに触れたい。」と言っている愚息を誘ったところ「行く!」と即答でした。愚息の大学は直線距離では15K程で、乗り換えは複数ありますけど電車でも40分程で来れます。アルバイトも「野澤号を見たい。」という事で、ガレージに来ましたので、2人には一年間外置きのため、艶の落ちた屋根の磨きをさせました。通常、視線で見える部分は手入れがよくビカビカで、新しい小林さんの白HUMMERと同じ位綺麗でしたが、天井部分は中々手を入れていなかったので、以前、当方のガレージでお預かりしていた時とは違っていました。
コンパウンドでザラツキを取り除き、先日、大量購入をしたと情報があったので、狭山ハウジングからプレクサスを購入して、磨き上げを行い、いぜんの艶を取り戻しました。白いボディは磨きを掛けると本当に綺麗になりますね。また、水垢が目立つのでプレクサスは効果的だと思います。車体を磨かせたのはそれなりに理由があって、手に入れたHUMMERの状態をよく知る事ができるのでやらせました。奴のように物心が付いた時から家にHUMMERがあっても、実際使っている部品や構造なんて案外知らない物です。
とは言え、当方もまだ十分観察していませんので、一緒に色々見ましたが、派手さは無くとも、細かい部分の拘りの多さにはビックリです。例えばマーカーは全てLEDの3球タイプで、バックランプもサイドマーカーもLED。グラブハンドルに至ってはアルミ無垢材のビレットが。。。10年間の歴史が伝わります。アルミのパネルやシフトレバーも、当方が今まで我慢していたパーツがあたり前の様に使われているのはチョッとムカつきます。羨ましいのですけど、それを口に出すのは悔しいのですが、アルミのシフトノブが羨ましくて、「コレ取り替えない。」という当方の申し出を「コレは名義は俺のだけど、本当は俺のじゃないから駄目。」と却下されてしまいました。
ただ、ハンドルは手のデカイ奴にはオリジナルは細いので、どうにかしたそうでしたが、在庫の赤黒のハンドルを見て「色があわねーから良いや。」とインテリアに赤が入るのを拒否されました。ハンドルを交換するにはボスがいるのなんて奴はまだ知りません。
当方は、日曜日に仮配線を行いましたので、インストールの続きを行ないました。その作業中に「iPodは何処に繋ぐ?」と聞かれ、「FMトランスミッターを繋げよ」と言った所、「この前見たら1500円のがあったから、それで良いかな?」と言うので、今までの経験上「安価な物はノイズや歪が大きいし、かといって高ければ言いというわけじゃないから、現物でチェックしないと駄目だぜ。」と言いながら、確か狭山ハウジングが色々持っていたのを思い出して「狭山ハウジングから借りてきて比較してみな?」と狭山ハウジングに借りに行かせました。
狭山ハウジングから帰ってくると、予想以上に沢山のiPodケーブルを抱えて来ました。その中にFMではなく、ピンで接続するタイプがあって、「これの方が音が良いから使えたら上げるよ。」と言われたようです。当然、音がその方が良いと思いますので、ナビの入力を確認して、VTR入力のRCAコネクターがあったので、ピンジャックからRCAコネクターに変換するケーブルをPCデポで購入。
インストール前に一応接続確認をした所、ナビの設定でチョッと苦労しましたけど、無事接続完了。
まず、CDを視聴すると、何故かとても良い音がします。スピーカーがチョッと大きめの物と交換されているのですけど、それだけでコレだけの音が出るとは思いませんので、ちょっと感動。
次に、iPodを視聴すると、多少、音量がCDより下がりますが、当たり前ですけどノイズも無く良好です。試しにFMトランスミッターでも鳴らしてみましたが、当方の耳でもその差がハッキリ解ります。やはりアナログ信号は有線ですね。

柳本さんのDURAMAXコンバージョンが開始しました。GASエンジンからのコンバージョンなので、DIESELからのコンバージョンより必要なパーツがあります。その殆どは、当方の所にある事故車から調達が出来ますので、スカイオートには「何でも言ってくれ。」と言ってあり、とりあえず本日はエアクリーナーを持っていきましたが、作業の進行が思ったより早そうなので、土曜日に燃料の配管と燃料タンクを外して運ぶ事になりました。GASとDIESELは思ったより共通ではない部品が多く、それも細かい部分なので、これから先もマダマダでそうです。
燃料の配管も途中にフィルターが入っていますし、金属以外の燃料チューブ材質と接続方式も異なります。燃料ポンプも、GASは燃料タンクの中にありますので、配管内には圧力が掛かっています。DIESELはエンジンルーム内にポンプがありますので、配管は負圧になります。従って、接続方法がそれぞれの圧力の向きによって異なります。ただ、今回は、この圧力に耐える燃料フィルター付きの配管は502に転用できます、と言うより、502に必要な部品ですから、ココは柳本さんにも松原さんにもラッキーこの上ない話です。
さて、コンバージョンの進捗状況は、現在、ボディが剥がされて、フレームからエンジンを下ろし、デフ以降の駆動系を残してベアシャーシの状態になっています。以前、当方が色々錆び落としをしましたので、フレームの上側が心配でしたが、運転席側のフレームは当方程度の腐食で済んでいました。ただ、排気管の近傍は予想通り腐食が進んでいました。状態的には深いものではありませんので、グラインダーにサンドペーパーが折り重なったディスクを使うと簡単に落ちる程度だったので、一安心しました。
以前、引き直したブレーキホースも健在で、熱害の影響は無かったようです。ただ、外したエンジンを眺めると、先日、ヘッドを外したHUMMER同様エクゾーストマニホールドは結構焼けていました。ただ、このエンジンは乗せ変えてから、さほど走っていませんので、やはり焼けたマニホールドに水が掛かったような感じがします。Yパイプの付け根も酷く腐食していますので、この部分は是非スカイオートにステンレス製のYパイプを作って欲しいものだと思いますが、コレは当方の愚息がGAS HUMMERに乗り始めたから。。。そう思うんだと思いますが、いけませんか?
この状態を見たら、GAS-HUMMERのオーナーはコレが割れたらどうしよう?と思うはずです。10台ほど集まれば作るでしょうけど、今、GASに乗っている人数をカウントすると。。まつ、うえ、つば。。。3人だ。困った事です。そもそもGAS-HUMMERは数パーセントしか生産されていませんので、もう在庫が無い可能性も高いです。。。。今の内に腐食対策でもします。
コンバージョンの話に戻りますが、ベアシャーシーの状態だと、デフのドロップダウンが簡単に出来ますので、忘れないうちにやっちゃいました。普通だと軽く半日掛かるこの作業も、ボルトが全て見ますから、たったの15分で終わっちゃいます。ドロップダウンのパーツは全て揃っていますから、近い内にオーシャンブルーでもやります。今回はスカイオート社内で全て行なうため、当方の時のような日程的な制約がありません。要するに、ジックリ丁寧な作業を行なう、という事です。その中にはフレームの塗装も行ないますから、工程がゆっくりだと思って、部品運びをのんびりしていましたけど、案外パタパタと進みそうなので、ちょっと焦っています。
小堀さんとスカイオートでお逢いしました。HUMMERを牛柄にするために黒いカッティングシートは購入した模様です。全体を牛柄にすると家族から嫌われちゃいそうなので、一部を牛柄にするようです。以前、豹柄のHUMMERを紹介しましたが、あれを参考にしたら宜しいかと思います。

2009.12.7.    石飛 毅氏

HUMMERの贈呈式が無事終了しました。
参加者は、野澤さん、下田父さん、下田健太さん、当方、そして当事者の愚息です。土曜日は、88ハウスで、忘年BBQにお昼から参加し美味しい海の幸とお肉を頂いてきました。久しぶりに4X4マガジンの記者とお逢いしましたが、4輪駆動業界も全体的に冷え込んでいるそうですが、その中でも伸びている所もあるそうなので驚きです。勝ち組と負け組みがハッキリしているのですね。
一泊二日の贈呈式ですが、野澤さん主催ですから、一泊できる可能性は限りなく少なく、半泊出きれば上等ですから、前日、愚息には早く寝て体力を温存するように言い聞かせていたのですけど、見慣れているとはいえHUMMERオーナーになるというのが嬉しすぎて、全く眠れなかった様です。しかし、高崎に近づくにつれて、寝不足だと言うのにテンションが高くなり、顔はだらしなく緩みっぱなしで嬉しさが伝わり、当方も幸せな気持ちになります。因みに、愚息はせめても誠意を見せるためスーツで参加です。
野澤さんが用意してくれた「高崎東横イン」にチェックインして、暫くすると健太さんが、黄色HUMMERでお迎えに来てくれました。黄色HUMMERはオーシャンブルー同様スペーサーを入れていましたが、車体を水平にするためフロントだけに入れたそうです。コレによってリアのショックが延びきらないのでキャスター角が多くなるので直進性は高いようです。フロントのキャスター角の調整代が少ないので、コレも一つの手段だと思います。
先ずは、以前も訪問したH2OCの会長から紹介されたお店で一次会開始。先ずは乾杯し、健太さんが席を外して帰ってくると、お店の女性フローアー担当がHUMMERの鍵を持って登場で、愚息は唖然。その鍵というのは、フレンドパークでパジェロが当たった時や、プロゴルフで優勝すると景品で車が出たときに渡される大きな鍵です。シルエットはHUMMERの鍵をコピーして車体とHUMMERのロゴが貼られて、さすがプロの技と言う感じで完璧な出来です。この鍵はガレージに展示しようと思いましたが、愚息はとても気に入ったらしく「自分の部屋に飾る!」と当方に譲る気持ちは全くない模様。
一次会は無事終わり、この時点で山で団子虫を攻めるグループと、カマキ研究のグループに別れて、野澤さんと愚息は前者、当方を含めた残りは後者に向かいましたが、団子虫はかなり凄かったみたいで、短時間でまた合流、そのまま同じ場所で席を代わって3次会開始、そこを出た時はもう2時近くになっていましたが、そのまま4次会に突入、開始後直ぐにカマキリも同席。もうコレで、終わりかとは思いましたが油断は禁物ですが、まさかオーダーしたスパゲティとか焼きぞばが来る前に「じゃーラーメン食べに行こう!」と言い出すとは、全く予想が出来ませんでした。しかし、ココで反論なんて出きる状況ではないし、このお店には相当顔が利くらしく、嫌な顔を全くしないで受け入れているので、従ってタクシーに乗車しラーメン屋に向かいましたけど。。。。。もうすぐで着くと言う時に電話が鳴り、別の店に変更。
5次会の店は今までに無い位の「顔」で、健太さんが愚息を連れて、ちょっと出て行ったと思ったら帰ってきたら、手には餃子が。。。この店でも、食べ物は出しているのに?????一体どうなっているのか?確かに、どの店でも例の鍵を「これ飾って!」と言うと、どの店も嫌がらず、むしろ積極的になってくれます。とりあえず高崎の帝王?と認定したいと思います。
無事、5次会が終わってホテルに着いたのは3時半。とても、充実した夜でした。
翌日は、実際の車の贈呈式で、野澤家の皆さんが長年共にしたHUMMERとお別れに来ました。奥さんも「大切に乗ってもらえそうなので良かったです。」と言ってくれて、家族全員で記念写真を撮ったら、何かホッとしました。親子で大切にしたいと思います。

群馬からの帰りは、先ずは当方がHUMMERのハンドルを握り、関越道に乗ってから、愚息と交代。HUMMERドライブ2度目ですが、高速道路であれば特に心配はありません。ただ、一般道は、まだ、操作そのものを理解していないので時間のある時にジックリ練習をすると言う事にして、今回は現状把握をしながらHUMMERについての座学。基本的に野澤さんが取り付けたアクセサリー類はそのままで、盛りだくさんです。運転席周りのパネルはゴージャスなアルミパネルで。。。羨ましい。バイザーにはモニター、シングルだと思っていたリアバンパーは健太作のステップバンパーに、リアにもフロントの4席同様に刺繍が入ったジャンプシートが。。オイオイ贅沢じゃねーか???スピーカーも大径に交換済み。これでリアにスピーカーを入れたら静粛なGAS-HUMMERですから、音響は素晴らしくなりそうです。オーシャンのホーンが色々弄っている割には、ホーンが「豆腐屋」で少しほのぼのしてほほえましかったので、何気なくホーンを鳴らしたら。。当方好みの高音の和音が。。。。
この外にも、内装を止めているビスは、全てカバーが掛かっていたりと細部に渡って拘りを感じます。大切にされていたのを嫌と言うほど感じ、コレを維持するプレッシャーをガンガン感じます。そこで、暫くショップにおいてあったため窓枠周りのビスが錆びて塗装にシミを作りそうだったので、とりあえず錆びているビス類をステンレスと交換。屋根の水垢があったので、それの磨きを愚息に命令。
その間、当方は、柳本さんから頂いたカーナビの取り付けを開始。途中、ヒロシ君が様子を見に来て、エンジンルームの埃払いをやってくれました。ナビは、パイオニアのタッチパネルが出る直前のハイエンドモデルで、モニターはインダッシュです。1+1DINモデルなので、モニターを通常ステレオの付いている場所に入れ、ナビ本体はオーシャンの真似をしてグローボックスに収納する事にしました。GPSのアンテナは、今までダッシュボードの上に乗せていましたが、今回、ボンネット下に入れて見る事にしました。
ボンネットを開けると、当方が以前に取り付けたボンネットダンパーが付いてて片手で開けられます。ボディリフトのためにボンネットとラジエーターの間に隙間があるので、この部分に当方のHUMMERから外したラジエーターパットがありましたので追加しました。コレで、雨天時にエンジンに水が掛かる事が無いと思います。インジェクションの部分は、多少雨が落ちた跡がありましたが、まだ進入する状態にまでなっていません。そのお陰か、エンジンは大井先生が乗っていたGAS-HUMMERと同等のパワーと安心感があります。ボンネットには、エアスクープが付いていますので、エンジンルーム内の換気は良好と思われます。
さて、ナビの方はヒロシ君にも手伝ってもらいセットしましたが、スカイオートから預かったダンボールには、別付けのモニターが2台も入っていたのですが、どの配線を使うかその時点で判断できませんので、そのまま引き取り後でモニターの分を返却する事にしました。従って、沢山の配線の中から使う線を拾い出しての取り付けで、トリミングもしながら配線を行ないました。
何時もだと、すんなり配線が出きるのですけど、どうも納得できない部分があり、早速パイオニアのHPで確認しましたが、このモニターとナビの組み合わせは推奨されていません。理由は解りませんが、モニターとナビの間に今まで使った事が無いユニットを入れる必要がありました。コレが解るまで苦戦しましたが、仮配線で無事ナビ画面が出てきました。が!タッチパネルではないため、画面に地図を出して、それ以上の操作が出来ません。最近タッチパネルになれてしまうとツイツイ画面を押してしまうのは、タッチパネルであれば殆どリモコンを使う事が無いと言う事なんですね。

先日、スカイオートで修理中のHUMMERを見たところ、燃料タンクのベルトが切れる直前で、お気の毒なので進呈する約束をしていたのと、今週末は贈呈式があるのでオーシャンブルーに乗れませんので、色々序にスカイオートに行ってきました。先週はまだ整備を始めたばかりで、エンジン周りの不具合点を治すためにヘッドを降ろすと聞いていたので、その様子も気になっていました。
スカイオートの工場に到着して、先ず気が付いたのは大量な廃棄物。ボールジョイントと見慣れたビニール袋と鉄クス。見慣れたビニール袋はハブのシールが入っている袋です。ボールジョイントは、この年式だと最終バージョンではありませんので、何れ交換が必要な部品です。アイドラーアームがHDに交換してありましたので、恐らくハンドルにブレがあった時に交換されたのでしょう。そして鉄屑は折れたスタッドボルトと、もう電極が無くなったプラグとセンターのスプリングが全く動かないデスビキャップ等で、どれも賞味期限が切れいていると言うより、使用限界をはるかに超えているみたいです。
タケさんの話では、エクゾーストマニホールドのスタッドが折れて排気漏れがあったので、これはヘッドを降ろさないと手が出ないのでヘッドを剥がした所、エキーゾーストマニホールドにクラックが入っていたそうです。一応割れた部分を溶接で補修した様ですが、全体に歪が出て、取り付けも大変だったようです。割れの原因として何が考えられるかタケさんと話をしましたが、それほどストレスが掛かる部分では無いし、このエンジン自体は沢山のGM車で使われていますけど、そう簡単には割れません。
そこで、今までも問題にしていた熱害で、特に雨水が掛かって温度ムラがでてクラックが入る事じゃないかと、2人の結論として、水が入らない工夫が必要だと言う事になりました。HUMMERのGASエンジンは大抵エクゾースト系の腐食が多く、大抵のYパイプの合流部分にクラックが入っています。タケさんが作業しながら会話を交わしていましたので、今後のためと思い、色々観察させて頂きました。
このHUMMERのオーナーか過去のオーナーは、結構未舗装路を走っている様で、タケさんの話では、先月交換したばかりのリアタイヤにはタップリ泥がつていました。ある意味、本来の使い方をしている様に感じます。しかし、それならば余計にもう少しメンテナンスを小まめにした方がいいと大きなお世話を言いたくなります。かといって不具合に関心が無いかと思うと、エアコンはレトロフィットと交換されています。せめて車検の時にでもチョッとみてあげれば良いと思う箇所が多々見受けられました。ラジエーターも吹いた跡があるので、当然補修するかと思いましたが、オーダーには入っていないようです。
今回は、オーナーを知りませんし、今まで何処でメンテをしていたかタケさんからは聞いていませんけど、今まで車検等の整備をしていたショップとか外注工場は、ほぼ何もしていませんね。まぁ逆に、悪くもない部品をコロコロ交換して法外な値段を取る場合もありますけど、コレは結果的に車の状態は悪くならないでしょうが、出来ないから触らないと言うのは本当に駄目になった時、とんでもない事になります。
そうそう、何故かCTISの配管にシールテープが巻いてありました。シールテープは名前はシールテープですけど、外側に巻いても全くシール効果は無いんだけどなぁ〜。

2009.12.3.-2    石飛 毅氏

今回、愚息が頂ける野澤号の最新写真が送られてきました。
愚息は一目で解る程度の良さに「綺麗だなぁ〜!」と、頬をほんのり赤くしていました。年式は96年ですが、完全車庫保管だったため、車体の状態はまるで新車のようです。長年所有していた間に、ボンネットスクープ、軍用ランプ、給油口に手が入れられていますが、これらのパーツが付いたまま来るかどうかは、最後まで解らない所が楽しいところです。現に、野澤さんが使っていた時点ではタイヤや健太君が作成したリアバンパーとかがあったのですが、中古屋さんの店頭に並んだ時に変更されていました。受け渡しは今週末ですが、当方はやさしいお父さんですけど、野澤さんから「維持費は自分で」と命令されていますので、手助けはしません。そのためか、現在、愚息は車検、並びに登録費を各方面に頭を下げ、必死にかき集めている最中で、見ていると結構面白くて、あちらこちらに頭を下げています。しかし結構資金調達は厳しいらしく、昨晩はマルコと毛玉(両方ともトイプードル)にも、「お金貸してくれない?」と言っていたので、ちょっと可愛そうです。
この辺を踏まえて、既に準備を色々進めています。まず、柳本さんから現在使っているナビを、狭山ハウジングからはH2の純正ホィールを、友野さんが柏に放置されているWバンパーを盗んでくれました。洗っておいてくれるそうですが、輸送は大変なので引き取りに行きます。万が一、所有者が難色を示したら、現在預かっているオーシャンブルーのHUMMERをボコボコにしてやります。ホィールの方は、愚息の資金繰りではタイヤ購入はまだ先のことですし、このままのテッチン2ピースも十分カッコいいですから、とりあえず加工だけ済ませてガレージに保管して、タイヤ交換時期になるのを待ちます。ナビの方は、最近の若い奴らはナビがないと何処にも行けませんので、運転練習試験に合格した辺りに格安で取り付けてあげようと思います。
友野さんがブログを始めました。http://blogs.yahoo.co.jp/hummer5021/MYBLOG/yblog.html 現在は、572がアメリカにあったときにモアブを走った写真がアップされています。今後、面白いパーツが入ったり、海外の情報を発信してもらいますが、自称「三日坊主」らしいのですが、お楽しみに〜。
昨日、間違えて掲載した黄色いHUMMERのストレッチリムジンは、アルバイトちゃんが新婚旅行中にハワイで撮影した物です。ハワイは、やたらとストレッチリムジンが走ってて、恐らくカラカウワ通りを走る10%位がストレッチリムジンじゃないでしょうか?最近は余りありませんけど、この手のリムジンって中心が下がって、その内折れそうな感じがするのは当方だけでしょうか?耐荷重を考えると無理がありますよね。

2009.12.3.    石飛 毅氏

スカイオートから、DURAMAXエンジンが入荷したと連絡がありましたので、検品とオーシャンブルーの試乗を兼ねて行って来ました。
今回入荷したのは、当方と同じくLBZで、勿論6AT、トランスファーはフルタイムです。基本的には当方の物とほぼ同じですが、細かい部分は、かなり改良されています。先日、プレデターを訪問した時にもボーダーラインのHUMMERに搭載していましたが、日々進化しているようです。大きく違うのはエアフローセンサーで、当方の時はインテークマニホールドに穴を開けてシール剤を塗って取り付けてました。このため、エア量とセンサーの値が少しずれているため、少し位置を変えて見たり角度を変えてマッチングに時間が掛かっています。
今回の物は、チャンと成型されたマニホールドになっています。トランスファーも当方のは角度が変わってしまい、クロスメンバーを作り直しましたが、今回は、トランスファーにアダプターを取り付けて規定の位置に収まるようになっています。このアダプターは、当方も先日入手しましたので、近い内入れ替えようと思っています。角度が正しくなるとプロペラシャフトのルートが正しくなり、振動が減り、シフトレバーリンケージとの干渉もないので、加工が必要ありません。この外に配線のトリミングや纏め方か変わっていましたので、搭載時にスッキリします。スカイオートの話では、年内にコンバージョンを完了する予定だそうです。当方も、復習を含めてコンバージョンには出きるだけ参加しようと思います。
スカイオートには、相変わらず使い込まれたHUMMERが入庫していました。丁度リアブレーキのOH作業をしていたので、覗いてみたら、綺麗にペイントされていました。どうも、一目でOHの履歴が解るようにしているようです。作業中のHUMMERは、年式的には当方の翌年ですから13年目経過していますが、リフトに上げられていたので覗き込むと。。。お気の毒な状態でした。俗に言う「乗りっぱなし」で、一切手の入った痕跡がありません。オーナーはチャンと修理依頼をしていたらしいのですけど、中々修理をしてもらえなかったみたいで、決してオーナーの責任ではないような感じです。今の内であれば、徐々に回復させることが出来そうなので、微力ですが燃料タンクのステーが朽ち果てて燃料タンクが落ちそうだったので、ステーを進呈ようと思います。
ドックハウスも開けてあったので覗いてみたら、プラグらしき物が見え、GASエンジン!でした。プラグらしき物と言うのは、一見プラグとは思えない状態でした。タケさんの話では「やりたい事、一杯あるのよ〜。。。」と嘆いていましたが、予算とかの問題があるのでしょうか?この際ですから徹底的にやってあげたいところですねぇ〜。
オーシャンブルーのドロップダウンパーツを、スカイオートのお友達で、ミーティングにも時々参加している「フジ精密」にオーダーしました。早速、当方の手書きを清書して確認図面が届きました。見直しを行い、一部修正を行い、加工を始めてもらいました。

ほぼ毎週日曜日を、502の作業に充てています。今週はマフラーの取り付けと、CTISのシールの打ち込み、その他、諸々を行ないました。マフラーはアルミナイズドメッキがされていますので、ピカピカです。クネクネ曲がったパイプは案外期待と裏腹に寸法的にはバッチリで、レイアウトには問題がありませんでした。ただ困ったのは、マフラーのガスケットが付属されていませんので、コレの選択が問題です。EXマニホールドとダウンパイプの間は両側がテーパーを切ってあるので、ココにはオーリブ型のガスケットが入る筈ですけど、在庫のガスケットは片側だけがテーパーで、片方はストレートです。ココで悩んでいても仕方がないので、この部分の調査はスカイオートに連絡をして調べてもらう事にしました。
マフラーの繋ぎ目は、在庫してあるHUMMER用の物がピッタリだったので問題なし。ただし、排気口まで取り付けるにはリアバンパーがないと固定できないので、今まで邪魔だったので取り付けていなかったリアバンパーも取り付けました。次の問題はプロペラシャフトです。6.2LのNA時代は全長の短い3ATで、今回は4L80Eになったため、トランスファーのアウトプットが後方になります。更に、外観は同じトランスファーも、アウトプットのシャフトが太くなっていますので、93年式のシャフトは使えません。
フロントも同様で、こちらはオリジナルでは長さが足らなくなります。実は、どちらも以前は在庫があったのですけど、当方がDURAMAXを搭載した時にトランスファーが後方に下がったので、プロペラシャフトをカットし、また、元に戻した時に延長して。。。。結局、在庫は無し、因みに、ちょっと拝借したフロントのシャフトとカットしたリアのシャフトを比較してみました。実際、フロントは10cm程短く、リアは同じく5cm程長くなっています。因みに、古いパーツ価格表を見たら、どちらも高額で、新品を買うのはちょっと気が引けます。かと言って延長はカットより難しいので、要検討事項ですね。

009.12.1.    石飛 毅氏

自宅の改装が終わって、今まで無駄だったスペースを壁を取り払って、案外広くなりました。家の中はスッカリ取り払いましたので、見違えるようになったのですが、まだ自分の家と言う感じにはなっていません。それは、多分、家の中が「禁煙」になってしまったからだと思います。そもそも、自宅は義父の物で、それを受け継いだのは当方ではありませんので、今回の改装も、狭山ハウジングに頼んだのですけど、色々な決定権は当方にはありませんので、完全にアウェーです。
改築に伴い、今まで何となく使っていた当方のスペースも、当方としては広くなっても「ココ!」と限定されてしまい、その範囲で当方の持ち物とか作業環境を整えなくてはなりません。狭山ハウジングのメンバーも、その場所を見て「コレだけですか?」と同情してくれたのか、換気扇とエアコンを付けて、照明もLEDと色々気を使ってくれています。当方の陣地の大きさは1080mmX2000mmで、ココにPCの環境を整えようと思い、色々机を探すためにニトリとかIKEYAとかに出向きましたけど、ピッタリサイズがありません。大体机の大きさって800とか1200とかで、当方の陣地には帯に短し襷に長し。。。。
そこで、藤本さんと会話している中で、この話をした所、藤本さんのところに案外ピッタリの天板があると言うので、早速写真を送ってもらったら、自然材?というか木をカットした一辺だけ木の外側が残っている材料の写真を送ってくれました。取り合えずというよりも、一目見て気に入ったので、それを頂ける事になりました。ただ問題なのは、その受け渡しですけど、忘年会の時なので、ちょっと不満が残りましたけど、どうせ足の部分を調達するのに時間が掛かりますので、丁度良い感じです。
勤務先で、今ipodブームが再燃しています。きっかけは、先週末に材木屋が「コレ使ってください。」とiPod-touchを提供してくれたのが発端です。正直、奴もH2のローンとか色々出費が多いので「大丈夫かよ?」とは思いましたけど、当方の「今欲しい物ベストテン3位」でしたから、遠慮なく頂いちゃいました。因みに、物欲の塊ですから「今欲しい物」は30位までビッチリですけど、当方の場合は圏外だった物が、その時の雰囲気というか盛り上がりで後先考えないで買ってしまうこともあります。因みに、先日のロサンゼルスの旅でも、ベスト圏外だった大物を購入してしまいました。今頃、太平洋を渡っていますので、到着次第、報告いたします。
そのiPod touchですが、頂いた物は容量が8Gだったので、音楽を入れるだけなら十分ですけど、iPod touchはwi-fiでネットにも繋げれるし、メールの送受信以外にも色々な無料ソフトをダウンロードする事で、水準器とかスケールになったりするため、聞きなれた音楽コレクションを減らす事は不可能なので、とても、それなりに使うしかないと嘆いていたところ、会社の同僚が「格安なら!」という事で、多少値引きをする事で話がつき、手にしてから3日で32GのiPod touchを入手できました。ガレージも自宅もWi-fi環境がありますし、イーモバイルにWi-fiユニットを接続しておけば、それ以外の、例えば車の中とか宴会場、キャバクラでも、使う事が出来ます。モバイルPCよりも立ち上がりが早いので、ちょっと確認する時などはとても便利で、現在のところiPod touchとイーモバイルは無敵です。
さて、今週はipod touchを貰ったという訳ではありませんが、金曜日の夕方から材木屋のH2の車高修正を行ないました。実は、トーションバーキーを交換しましたが、下がりすぎてしまい、もう少し上げるためにトーションバーをねじ込んだら調整ボルトが折れてしまいました。従って、この折れたネジを抜き取るためには、トーションバーのテンションを落とさないとキーが抜けません。従ってフロントのロアアームを外さなくてならなかったのですが、88ハウスでトーションバーキーを締め上げるSSTを貸してくださったので、コレを使うと簡単にキー交換が出来ると目論んで、試してみる事にしました。
このSSTのお陰で、キーを締めこんで調整ボルトにストレスからストレスがなくなり、折れたボルトに穴を開けてエキストラクターを打ち込んでボルトを抜く途中で、エキストラクターがポッキリ折れてしまいました。こうなると、そう簡単にボルトを抜く事が出来ませんので、結局、ボルトをカットして、半月形のコマを無理やり抜いて無事トーションキーの交換が完了しました。と簡単に書きますと直ぐ出来そうですけど、実は終わったのが夜中の2時でした。

オーシャンブルーのアライメント調整と色々な点検を乗りながら行なっています。アライメントの方は、少し欲張りすぎて、高速道路では中々良い感じになったのですけど、一般道の轍にハンドルが取られる様になり、再調整を行なったところ、少し右に行くようになりました。日本の道路は左側が下がっていますので、幅の広い車の方がこの影響を受けるような気がします。さらに、轍があるため、轍の壁の部分がタイヤが触れると駆け上がり現象が出てハンドルが取られます、コレを嫌うためにトー角度を色々と試して先週は中々のレベルまで来ましたけど、夕方、スカイオートに行くために試乗したら、全くだめになってしまい、出直しになってしまいました。
ガレージに戻り、再調整。大体一番良いときの寸法は解っているので、元に戻したら、無事元に戻りましたが、まだ納得が出来ないので、少しトーアウトを付けたら、今の所、良い感じになり、一安心。ただ、冬の寒い時は、走り出しはタイヤが冷えてて堅いのか、タイヤのバランスが少し悪くなります。従って、冬季の調整は試乗直後より少し走りこんだ方が良いみたいです。
走りこんでから暫くすると段々車体の挙動がわかるのですけど、止まり際に車体が若干ハンドルを切る必要があります。これもハンドリングに悪い印象を与えるので、ブレーキの点検をした所、左右のパッドの摩耗がバラバラでした。ブレーキがジャターを起すのは、先週気が付きましたが、コレがその症状だと思います。この場合考えられるのは、沢山摩耗している方が戻りが悪いからと、摩耗していない方が、キャリパーの動きが悪いからのどちらかが考えられます。コレは、デフをドロップダウンする時に外しますので、その時に点検します。
リアのハーフシャフトがサイドブレーキのワイヤーに触れるため、現在サイドブレーキは無いまま運用しています。このままでは当然だめですから、デフのドロップダウンパーツの図面を書いてスカイオートのお仲間にオーダーしました。一応、友野さんの分も含めてリアダウンのパーツは2セット。フロント用は当方のは仮パーツですから、チャンと製作した物と交換しようと思い、数セットお願いしました。材料が手に入れば直ぐにできるといってましたが、今週末は愚息と一緒に泊り込みで「HUMMER授与式」に出席するため、作業ができるのは再来週になります。
サスペンションの調整をしてて、ハンドルをイッパイに切るとスタビライザーにタイヤが当たり、ガタガタ音がするので、ステアリングストッパーの調整を行ないました。元々、HUMMERの場合は切れ角が大きいので、多少狭くなっても問題は無いでしょう。この外に気が付いたのは、パワステオイルタンク付近の漏れで、漏れ箇所の特定は余りにも汚いので出来ません。そこで、エンジンルームをアルカリ系の洗剤とスチームで洗浄。インタークーラーの配管もちょっと怪しいので、ココからのオイル漏れも疑わしいので、この部分にはアルミテープを張ってATFを足して様子を見る事にしました。余り乗っていないので、漏れ箇所は直ぐに解ると思います。
このオーシャンブルーは、余り乗っていないのが解るのは、接続されているiPodにはたったの30曲しか入っていないし、ナビのミュージックサーバーに至っては空っぽ一曲も入っていません。そこで、iPodに当方のPCに1200曲以上入っている「HUMMERコレクション」を全てダウンロードして置きました。もちろんYUIもです。

 2009年11月