2010年2月  HUMMER ESSAY 2010年3月      

2010.3.31.    石飛 毅氏

チビちゃんバンパーが、友野さんのところに到着しました。
パッキングの重量は30kgと小型な割にヘビーです。そのためか、ダンボールに穴が開いてて、ボルトが一本だけ何処かに行ってしまっているそうです。まぁ、ボルトはガレージに沢山あるので、一本位どーって事ありません。ただ、以前から写真で見てて気になるのは、小型の補助灯を取り付ける想定みたいで、取り付け用の穴が開いている部分の台座を乗せる部分が小さく、バンパー面より下がっています。当方の予定している補助灯の台座面積は結構大きいので、そのままこの部分に取り付けることが出来なさそうな感じです。オーシャンブルーの時と同じように、何か取付金具を考えないと駄目かもしれません。最近、アルミの加工が得意ですから、それを作るのも楽しみだと思えば良いかな?とも思えば、あまり大きな問題ではありません。
どちらかと言うと、先っぽに30Kg の重量が増すことの方が心配ですけど、もっと重いウインチを付けている方のことを考えれば半分以下ですし、元々3t以上の重量ですから、たったの1%の重量増ですからから、あまり大きな問題にはならないでしょうね。
電気配線を時々行ないますが、配線保護の目的でコルゲートチューブを使っています。2年ほど前に、この10mmと7mmのコルゲートチューブを大量に購入したのですけど、在庫がなくなりました。カーショップでは短い単位で売ってますけど案外高価です。そこで『箱買い』すると、その時は結構な額になりますけど、気にしないでドンドン使える安心感と単位辺りの価格が気にならない程度の額なので、精神的安心もあります。今回購入したのは、オートラウンジの大石さんの弟子が電材屋さんなので安価にしてもらるので、5.7.10mmのコルゲートチューブを2箱づつ購入しました。全部で300m。同じように端子類も同様に『箱買い』しています。特に丸型のギボシは、年間で4-500個は使います。そんなに沢山何処に行ってしまうのか不思議ですけど、確実に無くなっていきます。今回も、アースとか電源用の端子の丸型端子の在庫がなくなったので、調達しましたけど、総数は300個です。固定するスタッドの大きさと配線の太さで、何種類か揃えておかないと、ちゃんとした配線が出来ません。特にスタッドの太さが合わないからと言って、丸い端子の一部をカットしてカニの爪状態にして挟み込むのは、回転方向の力が掛かると緩みますので、そんな配線をされた場合は代金を払わなくてもいいと思います。まだ、ヤスリで穴を大きくしている方が良心的ですけど、材料が柔らかいので、綺麗に穴を広げるのは大変ですから、その工数はお客さんが持つわけで、チャンと材料を揃えて仕事をするのがプロの仕事ですよね。
ギボシ端子に関しても、動かない部分と細い配線の時は半田を使います。圧着不良で抜けるのを防ぐのと、接する部分の酸化防止が目的ですけど、全てに半田をするのは問題です。理由は、芯線にハンダが流れると配線が硬くなって応力が掛かって折れやすくなるのと、被覆が熱で根性が無くなってしまいます。そこで、当方は一瞬で先端のみチョロっとだけハンダを乗せています。丸型端子の場合は、被覆が端子に挟まらないので、保護用のヒシチューブで覆いますので、チョッと多めにハンダを入れています。半田ごては、ヒーター式は暖まるのに時間が掛かるので、気が短い当方は待ってられないので、10秒で暖まる高周波半田ごてを使っています。多分、高いと思うんですけど、実験で使ったバラバラになっていたものを組み上げてリサイクル使用しています。ですから、コレが壊れたら、買うのはどうかと思うので大切に使って欲しいものです。
先日のオーシャンブルーや572の配線をしてて思ったのですけど、HUMMERの場合、フレーム式でフレームは鉄、ボディはアルミと鉄。天井は鉄で、ボディ枠はアルミなので、電食に関しては考えられてて、直接触れないようにゴムが挟まれています。例えば、ボディマウントですけど、フレームにはゴムで電気的な接触はありませんので、その部分では電気的なやり取りがされないようになっています。また、ボディマウントの金具には、マイラーフィルムが挟んであります。ただ、コレは薄いので剥離して水がたまるので、ガンガンに腐食している物が良くあります。ボディ自体のアースが積極的にされている部分はまだ見たことがありません。エンジンには確りアースはされていますけど、フレームとかボディにアースを取っている部分を意識してみた事がないので不明です。ただ、色々な補記類のアースがダッシュボードの裏側にアースのポイントがあって、そこにはバッテリーから太いケーブルでジャンクションポストを経由していますので、このアースポイントがボディに完全に落ちているのかはまだ確認していません。その理由は、バッテリーとボディの抵抗を測ったときに結構大きな抵抗があったので、アースをボディに落とさない方が良いなと感じます。また、以前、カーナビが暴走した時は、エンジンのメインではないアースしているボルトがが緩んでて、ナビがそのノイズを拾って勝手に進んでしまった事がありました。
これらの原因もアースの取り方だと思います。アースは、基本的に同電位でなくてはなりません。従って、ノイズに強いアースの取り方は『渡り式』だとアースポイントの電位差が出るので、基本的にスター式が良いそうです。かといって、アースの全てを一箇所に集めるのは物理的に不可能なので、それぞれを太い配線で繋げて、擬似スター式にするしかありません。色々言われているアージングですけど、太い線で分断さてている物を電気的に一体化するというのは間違えじゃないようです。当方も一時期アースをしていましたけど、エンジンコンバート時に外してしまい、今は行なっていませんが、今の所、不具合はありません。今度、フレームの導通を見てみます。
長々と書いたのですけど、先日行なったオーシャンブルーと572なんですけど、もうアース端子が一杯です。オーシャンは新しいので、アースのスダットがエンジンルーム内に一箇所あって、そこから皆がアースを取るので、既に固定用のナットが2/3程しか掛かっていません。プラスの方は端子が沢山あるので、マダマダ余裕がありますけど、572の方はプラスとマイナスが一体の端子台が凄い事になっています。そこで、増設を考えないとならないので、色々端子台を探しましたけど、やはりオリジナルの端子台を使う方が入れ替えとかにも便利なので、今度、何かを追加する時には端子台も追加しないと駄目ですね。

バンパーが届いたので、もう我慢できなくて、有給は旅行以外はあまり取らないのでタップリ(多分)あるので、表向きは有給消化という事で、休みを取りました。従って、就業後そのままガレージに向かいました。途中、88 HOUSEに寄り道したり、狭山ハウジングと色々話をしている間に、23時チョッと前から、作業開始。とりあえず梱包材を取り除いてパンパーの重量を測定した所、25kgと若干ですが軽くなっていました。
バンパーは、基本的にボルトオンですが、組み立て式のHUMMERですから、多少の誤差はありますので、この手の取り付けには調整が付き物です。更に、ボルトを本締めした後にも多少の調整が必要なのですが、今回は、何時もより少なめで済みました。取り付け状態は狭いところで見ているので、全体のバランスを確認していませんが、思ったより出ていますがボディリフトの隙間は無事塞がりましたので大満足です。この状態で、ボンネットを開ける事は可能です。そこで、ランプを仮置きしてみましたが、プレデターの準備した「穴」の位置であればボンネットを開けても、接触はしませんが、ランプがバンパーより出っ張るし、ランプとグリルの間が大きすぎてカッコ悪いので却下。
多分、頻繁にボンネットを開閉する当方はバンパーを下ろし忘れる可能性は5割以上想定できますので、当たらなくて、出来るだけグリルに近い場所を探しています。正面から見て、レンズの一部が隠れるか、全部見えるかのどちらかの選択になったら、そのまま開く方を取ります。どうせランプの下半分は上方向のためのレンズですから、「上はいらね〜し」ただ、ナンバーが半分隠れるのはコンプライアンスに欠けますので、これは位置をバンパー先端に変更します。
ペイントが乾燥する間に、先週末に作成したバッテリーケースの切り口にゴムパッキンを取り付けました。このパッキンは自動車のドアとかに差し込んで使うものと同じ方法で、特に特別な技術がなくても取り付けが出来ます。ボンネットを閉めた状態で、あたりの強い部分はもう少しカットしようと思います。今日は、トントン拍子に事が運んで気がすみましたし、明日は、翼が手伝いに来るというので、本日はココまでにしておきます。

2010.3.29.    石飛 毅氏

関東はなぜだか、まだ、肌寒い日が続いています。
チビちゃんバンパーがまだ来ないので、今週の予定は、当方のHUMMERのメンテナンスを行おうと思って耐熱塗料を調達してきました。耐熱塗料は、事前に選んでいたのですけど、ホームセンターに行ったらKUREの耐熱塗料しかありませんので、結局、調べたのは全くの無駄でした。KUREの仕様を見たら、シリコン系と書いてあったので、当方希望のオキツモはありませんでした。耐熱塗料は、乾燥時間を24時間以上とった方が良いと事前調査済みだったので、金曜日にガレージに着いた時点で下塗りをする算段をしていました。ガレージに着いて、ただ単純に塗るだけではつまらないので、マグナフローのマスコットを入れようと思い、少しでも黒以外の耐熱塗料が無いかペンキ置き場を見たところ、何故か先週は無かったはずの黒と銀色の耐熱塗料が数本ありました?それも、オキツモの耐熱塗料だったので、ご機嫌。先週、結構真剣に探したときには無かったので不思議です。
まず、銀色の塗料を軽く拭いて乾燥。どうもプランが楽しみだと気が短くなる性格で、失敗しても良いと思いながら「マグナフローちゃん」の抜き文字ステッカーを貼って、黒のオキツモをスプレーしたのですが、寒さのためえか、銀色の時は問題がなかったのですけど、黒のスプレーが上手く出ません。ノズルからはシューって音はしますが、肝心の塗料がブツブツしか出ません。新品のスプレーなんですけど、調子が悪いため、折角のアイディアがムラになって台無しです。イライラするとどうも気分が荒くなてしまい、「チキショー!」と叫びながらオキツモを思いっきり床に投げ付けて、ホームセンターで購入したKUREとバトンタッチ。CRCと同じような感じの素人臭いスプレでーすけど、オキツモより快調。でも、オキツモの尻拭いまでは出来ませんでした。マァ、今までの経験から、半年もすれば、また塗装しなくてはなりませんから、次回は完璧に作業します。
スカイオートから、昨年末に狭山ハウジングが注文していたH2用の電動ステップが届いたの言う連絡が入りました。荷物の都合で待たせてしまったし、ミーティングの前に付けたいでしょうから、アルバイトちゃんにスカイオートまで取りに行って貰いました。その間、当方は、予定の自車のメンテナンスを行ないました。完成したのは、H2の電動サイドステップの取り付けをはさんで完成は日曜日でしたが、連続で報告します。当方のHUMMERは、95年式ですから既に15年目を迎えています。ボディはアルミが主材で、ボンネットはFRPなので、掃除すると結構古さを隠せます。ただ、ボンネットを開けると、バッテリートレーのカバーが数箇所割れています。
このトレーのカバーの役割は、タイヤで跳ね上げた汚れをエンジンルームに入らないようにするのですけど、ボディリフトをしているため、ボンネットとカバーの隙間が大きくて、バッテリーは何時も泥だらけ。泥だけなら良いのですけど、バッテリートレーは水が溜まって直ぐに腐食します。気が向いたときにバッテリーを降ろして錆落しをして、塗装をしていますけど、何もしないよりはマシ程度です。
そこで、以前、このカバーの先端に付いているゴムを延長しましたけど、素材が良くなかったのか?走行中の振動や走行風で揺れてなのか、ゴムが切れてしまいました。カバーが揺れているのが原因かと思い、カバーからアルミのステーを出してエアクリーナーのバンドと共締めして揺れを押させたのですけど、かなり振動が強いのか、アルミが振動吸収出来ないのか100k程でアルミが破壊します。そこで、ゴムを途中に入れて振動を吸収させてみましたけど、それも寿命が倍になったぐらいの出来でした。
HUMMERの良い所は、パーツもまだ出ますけど、無くなったら作れば良いというのが当方の自論で、このカバーも多分、新品が入手可能なので、とりあえず自作をしてみようと思い、色々作戦を建てました。まずは、既存のカバーの壊れた所を当て板をして補給する方法がありますので、これの検討をしましたが、案外、材料の切り出しが面倒なので、最悪、今のカバーに戻せば良いので、一から作成してみました。材料は片岡さんから頂いたアルミ板が有るので、これを採用。TOMONO-GOのオイルクーラーもアルミ地肌のままで、カッコよかったので、余り体裁を考えるよりメカニカルな雰囲気があるほうがカッコイイと思います。
まず、汚れ除けと将来的にエンジン音のシールドも考えて、エアクリーナーまでギリギリにしました。スターターケーブルが太くて曲げがキツイので、下側は少し隙間が出ます。大きな板をまずL型に曲げるのですけど、狭山ハウジングの人力ベンダーは余り圧物とか曲げ長さの長い物を曲げるのは無理です。そこで、試作と言う事を理由に、ベンダーの端の方から少しづつ曲げて最終的に大きな曲げになるようにしました。従って、メインの曲げは綺麗に一直線と言うわけにはいきませんでした。しかし、予想を遥かに上回るできに、自己満足できる上がりです。
先端部分は。通常L型なんですけど、これだとボンネットとギリギリにするとボンネットの骨に当たるため、曲線のカットを行なわなくてはなりません。そこで、L型の角を2度曲げする事で、骨を避ける事が出来ます。ボンネットを開けたり締めたりしながら、寸法を出して、ダンボールで試作。これを開いてアルミにマジックでダイレクトに書いて、カット。先端部分の曲げは、長さが短いので、狭山ベンダーでも思うように曲げる事ができます。仕事柄、この手の構造を作るのは得意なので、こちらの方は仕上がりも上々。作成時間も30分程ですから、少し自分を見直しました。
サイドとフロントは、リベットで固定。最初、3個で止めましたけど、組み上がり後に叩いたら共振していたので、リベットは後から2個追加しました。切り口は仕上げていないのは単なる横着で、この部分には差し込み式のゴムパッキンを入れて、更にボンネットとの隙間をへらそうと思っていますので、ゴムパッキンを入手してから加工するつもりです。組み上げて、ボンネットを閉めると、アルミのカバーがチラッと見えて中々かっこいいです。マフラーのマスコットもチラッと見える程度で、自分的にはお洒落だと確信しているのですけど、こういうのって自己満足で、余り他人はど〜にも思わないものなんですよね。HUMMERの場合は、図面化しても個体差が大きいので、現物あわせでしか作れませんので、当方に頼まないで下さい。詳しく写真を載せますので、真似してください。
さて、コイツのデメリットは邪魔な事です、暫くは耐久性に問題が無い事が確認できたら、取り外しが出来る様にしたいと思います。ですから、まだ進化すると思うので、パクルのは、もう少し待った方が良いいかも。

電動サイドステップは、大好きです。車体のデザインを大きく崩さないで、使うときにニョロっと出て来るのは、カッコ良さを保ったまま乗降が楽チンになりますから、小さいお子様やお年寄りに限らず便利です。一番最初にこの手の全体的に出てくるサイドステップを見たのは、当方が出入りしているボディ磨き屋さんに88ハウスの右ハンドルH2が入ってきた時で、その後、工藤さんやヒロシ君がトラックに付けているので、大分見慣れてきました。取り付けをしたのは、ヒロシのシルバラードが初めてでしたが、配線でチョッと苦労しました。今回、スカイオートで買った電動サイドステップは、狭山ハウジングのはH2用として完全にキット化されてて、ハーネスになっています。
構成は、サイドステップ、リンク(前後)、ハーネス、モジュール、逆電流防止用のダイオード、純正ステップをアンカーとして固定している機器の取り付けステー等、穴あけは室内に配線を引きこむための穴を空けるだけです。
先ず、純正のステップを外すのですけど、メインフレームに沢山のボルトで固定していますので、これを外すのは面倒です。普通に工具が届かないので、セマショーの即売会で買った潜望鏡みたいな工具を使いました。展示会で、これは便利だと思って145ドルで買ったんですけど、この工具、今まで出番がありませんでした。出番がなかった理由は、買ったのも忘れていたからで、理想的な工具なんですけど、インパクトで使っても良いと言ってたのですけど、一個ボルトを外したら壊れちゃいました。一本外すのに145ドルの出費は正直「痛い」です。この後は、インパクトを使わないで、ラチェットレンチでダマシダマシ使って、全てのボルトが無事外せました。
一人で作業は大変なのを予想してて、タマタマ狭山ハウジングにいた大工の小林君を拉致。アルバイトチャンが引き取りに行ってくれたお陰で、夕方から作業が出来たので、アルバイトちゃんにはガソリン代をあげて前半だけ手伝わせて、帰してあげました。
ステーを固定するアンカーは、ステップが付いていた穴をそのまま使えます。モーターはリンクに固定してから取り付けないと、助手席側はモーターを固定するボルトの一本だけ締めるのが面倒になります。あと、面倒なのはステップも嵌め込むのに狙いを定めるのが面倒ですけど、大変な事は余りありません。ただ、配線は少し考えないとだめです。マニュアルでは、泥棒パーツを使うように指示していますけど、この部分は、やはり確実な結線が必要です。電源以外の配線は、左右のドアの内張りを剥してスイッチのコネクターから一本と、左右のステップからリアドアの信号を一本です。これは年式によって異なるので、要注意です。ドアかからの配線は、マニュアルですとスピーカーの穴から出せと書いてありますけど、ドアの蛇腹ゴムには余裕がありますから、手間が掛かりますけどココを通すべきです。
ヒロシは、お台場でやっている「D1」見学のためお休みなので、日曜日の助手は、愚息を呼び寄せました。一人でやるより効率が上がるのと、見ている人がいると、たとえ親子でも手抜きをしなくなります。
サイドロッカーパネルの方は、先ず運転席から行ないましたけど、マーカーの対策前に進入した雨水が溜まってました。床のスポンジと言うか遮音材にもタップリ水が染みていたので、タマタマ見学に来た材木屋に新聞紙を持って来てもらい、床に敷き詰めて「水抜き作業」これが結構面倒で、そう簡単には終りそうにもないので、ある程度で妥協。材木屋は自分のは大丈夫と思っているらしく、他人事の様に余裕で見たいたので「一応点検したほうがいいよ。」とサイドロッカーのカバーを外したら、全然浸水がなかったので本人は「ほらヤッパリ」的な顔をしていましたけど、カーペットの下にある遮音材に触らせたら、予想通りタップリ水を含んでいました。
運転席側の配線を捜すのは楽ですけど、助手席側は面倒です。リアから来ているハーネスは、助手席に分岐している後ろ側にあるため、この部分は狭いので、テープを剥ぐのはイライラします。ココの部分で信号線を床下から引きこんでダイオードを入れます。モジュールはエンジンルームのブレーキマスターにタイラップで固定しろと書いてあるのですが、この部分はブレーキの配管があるので、当方はボンネットの当てゴムを固定しているプレートに穴を開けてタイラップで固定しました。絶対、この方がいいと思います。ただ、この位置で助手席側の排気管を避けてハーネスを引き回すと、配線が若干短くなってしまうので、延長が必要です。
電源は、バッテリーから取るよりジャンクションボックスから取る方がいいと思います。アースはエンジンから平編線で繋がっている部分がボンネットキャッチの横っちょに来いていますので、そこがいいでしょう。
電動ステップのお利口なところは、負荷が掛かるとちゃんと止まる事です。ですから、下に潜っている時に誰かにドアを開けられてもチョッとは「ウッ!」となるけど、命を落とす様な事にはなりません。
初めての取り付けですから、結局、完成は日曜の夕方になってしまいましたけど、次回は、もう少し早くできると思います。ネットででている値段を見ると購入するのに躊躇しますけど、今回、スカイオートから購入した価格なら案外お手軽な投資だと思います。価格のお問い合わせは、直接、スカイオートにしてください。予定してリサーチしている方の予想を大きく下回る価格だと思います。

2010.3.24.    石飛 毅氏

スカイオートから、今回のノベルティのバックの試作第2弾が届き、あと、もう少し改良をして完成するそうです。
写真は赤と黒ですが、これ以外にも数種類色違いの物があるそうです。ベロの部分にあるワッペンの大きさは72X42mmで、ベルクロで出来ていますので剥がす事も、違うものを貼る事も可能だそうです。因みに、ワッペンのみの販売はしないそうです。中には引っ掛け金具、ファスナーポケット、携帯ホルダーが付いて、蓋を開けたところにも2個のポケットが付いています。裏面にもベルクロ付きのポケットが付いているそうで、販売予価は4000円だそうです。
先日、マフラーを装着している時に、マフラーの一部が熱の高くなりそうな部分の塗装が剥がれてポツポツ錆が出ていたので、このまま放置しておくと表面が『うまい棒』みたいになってしまうので、ガレージに一本だけ残っていた殆ど空っぽの耐熱スプレーで塗装をしました。まだ塗りたい部分があったのですが、塗りきれなかった部分のために耐熱塗料を調達する事にしました。今まであまり耐熱塗料に関しては無頓着だったので、どうせ塗るなら持ちの言い奴が良いと思い、調べてみました。
当然、缶スプレータイプが便利なので、ターゲットはスプレータイプです。耐熱温度は300〜600℃までバラエティで、大手塗料メーカーは勿論出ていますけど、評判が良いのはバイクメーカー純正品、REAMSとかのマフラーブランド、ケミカル系のワコーズ、色々な所から出ています。その中で、オキツモというメーカーの特殊塗料耐メーカーの熱塗料は歴史が古く、かなり評判がいいです。多分、前出の耐熱温度が同じ物の中にはココのOEM品の可能性が高いような気がします。因みに、スカイオートではTOYOTA共販から耐熱塗料を買っているそうです。
更に、耐熱塗料の塗り方とか、扱い方を調べると色々な意見があり、総合すると、まず『厚塗りは駄目』で、理由は、一度に厚塗りすると熱で下のほうから溶剤がでて剥がれるそうです。『下塗りは体裁面でなければ要らない。』というのも、コレが理由の一つです。『黒は塗りやすいが透けないので塗膜が足らない部分が出来やすい。』というのは下地の色が白とかでしたら目立つんですけど、素材のままですと塗装があまり乗っていなくても解らないからだそうです。塗膜が薄すぎると防錆効果が落ちるので、厚すぎず薄すぎず均一に塗れという事です。『フランジやステーは下塗りをしないと錆びる。』という事が解りました。
最初はきちんと一回塗装しようと思いましたけど、本格的に塗膜を確り乗せるには、低温焼付け等を行なわないと無理だという事もわかってきたので、バイクと異なり、当方の排気管は排気口以外は殆んど見えないし、まだ状態はそれほど錆びは酷くないので、スコッチシートで、汚れ、さび、そして根性のない塗料を撤去してから、定期的に塗装を行う事にします。

2010.3.23.    石飛 毅氏

排気音が静かになったのをスカイオートに見せたいのですけど、それだけに行くのは勿体無いので、先日、スカイオートと一緒に行った『つくし』に行ってきました。
このオーナーは、まだ若くて勉強熱心らしく出てくるものが全て美味しいお店です。当方がお気に入りなのは、かに釜飯で、チョッと焦げ気味がいいです。また、今の時期だけだと思いますが、牡蠣が岩牡蠣と、もう一個(忘れた)が生臭さは一切無く、本当に牡蠣の美味しさが味わえます。これ以外にも石盤で焼くお肉も。。。。。
さて、マフラーの方ですが、スカイオートも、物凄く静かになったので、感激していました。逆に、静かになったお陰で、収まったと思っていたフロントのプロペラシャフトの振れがまたチョッと気になります。そこで、もう少しプロペラシャフトを直線的にしたいと思い、プレデターがもし振れを感じたら入れてくれと言われたスペーサーを入れてみようと思いました。しかし、このスペーサーは、マフラーの固定に丁度良いと言う事で、使われていました。そもそも、当方のマフラーの固定は、よく考えてみたら仮付けのままで、テールエンドの固定はフレームじゃなくて車体から取っています。
マグナフローと交換をしましたけど、早く効果を知りたかったので、仮のまま装着しました。そこで、チャンとフレームからステーを出して固定する事にしました。テールエンドの固定は、オーソドックスにバンパーから取るのがステーを小型に出来ますし金具も簡単で澄みます。まず、フラットバーをL型にして、合わせた所、あまり目立たなくて良いのですけど、Lだけでは強度が足らなさそう。そこで、トラスを一本入れれば強度的に十分なんですけど、それには溶接が必要。。。しかし、バラバラにしてしまって後には引き返せないので、半自動で溶接する事にしました。ただ、溶接は下手糞なので、溶接部分が見えないように作成したので、まぁまぁの出来でしょう。
フロントのペラシャフトは、最初、トランスファーがパートタイムの時は装着していませんでしたので、駆動系の振動は皆無でしたが、トランスファーを交換したときに、まだオフセット修正プレートを入れていないときは、チョッと加速するとフロントのプロペラシャフトの振動を足元に感じました。トランスファーの位置を変更した時にプロペラシャフトのラインが綺麗になったので、格段に振動は減り満足していました。ただ、浅井さんのオーシャンブルーや、NOZAWA-GOに乗ると、さすがにオリジナルなので、この辺は十分設計されており、当方のよりプロペラシャフトの振動を感じません。フロントのペラシャフトの感覚が解るのか?と聞かれそうですけど、スカイオートが最初の段階で、当方が何も言わなかったのですけど、『フロントのペラシャフトの振動が多いですね。』と言ってましたので、誰でも解ると思います。
プロペラシャフトのラインを変えるには、シャフトを固定しているセンターベアリングにスペーサーを入れてエンジンよりに寄せます。これでプロペラシャフトが、直線的になったので早速試乗すると、どうも車体が重い感じがしました。どうもセンターベアリングがシャフトに対して斜めになっているため、センターベアリングに負荷が掛かりすぎている感じです。プロペラシャフトを揺さぶってみても。シャフトのガタが全くありません。センターベアリングは、ある程度、揺れる位が適切で、今回のようにガチガチになっているのは回転の負荷になります。
今週は、当方のHUMMERはガレージにステイなので、試しにシムを入れてみた所、シャフトに遊びが出ましたので、来週、クサビを作ってみようと思います。

組み立て式ボディのH1には、当たり前の雨漏りですが、セミモノコックのH2にも雨漏りは付き物だそうです。H1の場合は、組み立て時のシーラントの劣化や、窓枠の接着剤からの漏れ、屋根の繋ぎ目のシール不足とか、構造的問題なんですが、H2は屋根のマーカーとかサンルーフからの漏れらしいです。サンルーフからの雨漏りは、他の車でも良くあることで、ドレンラインの掃除で解決しますけど、屋根のマーカーはマーカーのパッキンがまさかと思うような耐久性というか、シール性の微塵も無いような物なので、コレでは漏れない方が奇跡です。
その問題は、H2を販売しているショップでは時々問題になる要素で、シーリング剤を入れることで対策する事もあるそうですけど、シールするにも隙間がありすぎるので、元々のパッキンはそのままで、シール剤を入れるのは至難の業で、オーナーには難しい作業ですね。さらに、シール剤を入れたら、電球の交換のときに再び悲劇が訪れます。コレの対策というか元々自社販売車両に88ハウスが作成したマーカーパッキンが効果抜群で、バカ売れしているというので、アルバイトちゃん、狭山ハウジング、材木屋の3台分購入してきました。
交換自体は古いパッキンを剥がして新しいものと交換するだけなのですが、マーカーを外すと、汚れが酷くて、コレの掃除が大変そうです。そのためか3台交換するのに1時間位掛かっていました。

ミーティングまでもう1月を切りました。藤本さんの所では、キーホルダーを作成中で、スカイオートは、バック、工藤さんから『何が良いか?』と聞かれたので『タオル』と言っておきました。この他にもありそうな、無さそうな????
当方のHUMMERも、やっとチビちゃんバンパーが出来たそうで、ミーティング前に装着できそうです。ただ、プレデターが何時発送してくれるかが問題です。翼も、主な収入源は『焼き鳥屋』のアルバイトですから、HUMMERには早々お金を掛けられないのですが、入手時からハンドルが細いから、『安心感が無い』と言い続けて、ガレージに入って来るHUMMERのハンドルを良く見ています。実は、元々車には興味が無かったので良く解らないくせに、『MOMO』だけは、解っているようです。
先週、急に『バイト代が入ったからハンドルが欲しい。』というので、一緒にネットを見ていると『コレがいい!』と言い出し、最安値の『楽天』で『MOMO NERO』を購入。『これで、今週ハンドルが太くなる!』と、有頂天。そこで、当方が一言『今週は付かないよ。』と言うと『なんで?皆と同じMOMOだよ?』と不思議そうな顔をしているので、『ボスが必要』と言うと『何それ?トーちゃんのこと?今週いないの?』と、素人丸出しなので、懇切丁寧に説明。『じゃー、それは何処で買うの?』と聞くので『スカイオートのHPに出ているよ。』と教えてあげると、スカイオートのHPを探ってボスを探し出し、『うわーーーハンドル以外にコレがいるのか〜。。今月は無理だ!』と有頂天から地獄に落ちて『HUMMERの中に暫く飾っておくか。』と落胆。。。この話が面白くてスカイオートにしたら、どうにかしてくれるといってくれたのですが、直ぐに付けたい気持ちが解るので、ガレージに長期お預かり品があるので、とりあえずこれを借用して出来るだけ自分で交換させました。このハンドルは、固定用のビスが隠れるタイプなので、ビスのゆるみ止めに中強度のロックタイトを使いました。本人曰く、少しハンドルが重くなったので運転し易い、走っている時に外は見えないけどハンドルは何時も見れるから満足度が高い、と喜んでいます。
コンバージョンしてから6500km走行して、3回目のオイル交換を行ないました。倉持さんからは、即効性は無いと言われていますが、排気音が小さくなったのでエンジンノイズが気になるので、オイル交換の序に念のため添加剤を入れて置きました。音よりもどちらかと言うとエンジン内部洗浄効果に期待です。

2010.3.21.    石飛 毅氏

3連休の初日は、友野サンが572に乗って来ガレージ。
当方、爆睡中でしたが、エンジン音で起床。久しぶりに572を見ると、また派手になっています。最初に目に付いたのは、リアの電動ファン付きのオイルクーラーが2個鎮座しています。予定では、エンジンオイルとATFのクーラーにしたいそうです。見える部分には配管がされているので、もう繋がっているのかと思ったら、まだだそうです。これだけ高い位置にクーラーを付けると、エンジンを停止したときに下に落ちてしまいますので、チョッと問題があります。これにはラインにチェック弁を入れて、下から入れて上から出す方法にして、停止中にクーラー内にたまっている方が良いと思います。また、エンジンやミッション内のポンプでは、ココまで延長すると配管抵抗等で、抵抗が増えるので循環ポンプが必要だと思います。また、容積式のポンプの場合は、万が一に備えて、リリーフ弁も入れてポンプの保護も考える必要があります。この部分に関しては、もう少し検討が必要ですね。
そして、もう一つ追加されていたのは、「NOS」です。デカイポンベが室内に鎮座しています。運転席には2次側の圧力計、配管内のブロード用の電磁弁も配管されています。まさかと思ってエンジンに入れているの?と聞いたら「そんなことしたら壊れちゃうでしょ〜」と言うので、一体その目的は?「ブリードさせるだけ」との答え。NOSはタンクの中の亜酸化窒素をマニホールドの中に入れて、シリンダー内に沢山酸素をいれてガソリンを沢山燃焼させるのが目的です。このNOSはここ一番で使うので、タイムラグを無くすためにタンクからエンジンまでの配管内に、亜酸化窒素を充満させるため、配管の一部からピックアップしてブシューーーっとブリードをします。友野さんの話では、この時に水蒸気みたいに吹き出すそうです。それが結構カッコイイそうで、このためにNOSのタンクを搭載したそうです。
更に、今回はそのタイミングで吹き出し口にLEDを装着して、その水蒸気をライトアップするための専用LEDも購入してきました。更に、液体でタンクに入っていますので、気化熱で冷えたタンクを暖めるヒーターも買ってありました。ブリードのためだけに軽く20万円オーバー。更に、タンクに肝心の亜酸化窒素を充填させるのに、満タンで2万円だそうです。友野さんの話では50回ぐらいブリードできるというのですが、一回400円也。。。相変わらず不思議な人ですが、当方も10年以上の付き合いなので、大分慣れましたけど、奥が深いです。。
さて、先ずはLEDとソレノイドバルブの配線を行いましたが、色々装着している572なので、もうリレーを付ける場所が無いので、CTISのソレノイドバルブの部分にブラケットを追加しました。リレーとヒューズは、メンテナンスしやすい場所がいいので、エンジンルームに入れますが、ジャンクションポイントから近い方がいいので、運転席側に入れる事が多いので、皆さん結構苦労しています。先日作業した浅井さんのオーシャンも、沢山リレーが付いてて、アースのスタッドはもう満タンで、これ以上は無理な状態でした。572も負けないぐらいスタッドが一杯で、もうこれ以上は無理なので、次回、電気を取るためには新しいスタッドが必須です。
配線作業を行っている間に、エンジンオイルの交換。フィルターは洗浄式のもので、一見綺麗そうでもメッシュには結構スラッジがたまっています。フィルターの汚れを取るっためには、フィルターの油分をパーツクリーナで撤去しなくてはならないので、案外面倒です。572のオイル量はオイルパンを増量していますので約10-12Lと大量です。友野さんは走行距離が短いので、この572は、当方の予想ではピストンリングに元気が無いと思われるので、倉持さんが持ってきてくれた洗浄剤を入れてみました。この時期でも、暖気を十分しないとエンストしてしまいます。
さて、NOSの配線を室内に入れて、スイッチを付ける段階で問題発生。スイッチを付ける場所が無い。572は95年式がベースで、エアコンはレトロフィットに交換しています。色々な経過があって、カーステレオが付いている部分はエアコンのコントローラーを入れるためにセンタートンネルをカットした際に芯を傷めています。そのため、前回ステレオを交換する際、次に触ったら逝っちゃいそうだと思っていました。96年式以降はオーディオパネルが大きく外れるので、センターコンソール内をメンテナンスするのにとても便利ですけど、95年までの場合は、スイッチ一つ付けるのにも面倒で、ちょっとした事をするにもセンターコンソールを外さなくてはなりません。そこで、ステレオとエアコンスイッチの部分を大きくカットして、これを塞ぐようにパネルを作れば、色々な事が一気に解決できるので、思い切って壊れた部分を含めて撤去しました。
パネルは、3tのアルミ板でパネルの固定はコンソールカバーにM6のナッターを差し込んで固定しました。四角い穴を開けるのは面倒ですが、パネルの断面が出るのは一部なので、それ程精度に神経質になる必要はないと思います。今回、スイッチは3個ですけど、将来を見据えて、あと2個追加できるようにしてます。ただ、時間が無かったので、形を作ることを優先したので塗装はもう一回やり直しが必要です。取り付けた状態は、元々センターコンソールには補強材が付いているので、凄く良い物が出来たと自画自賛しています。どうぞ、低年式の方は参考にして下さい。
色々作業をしてたら、友野さんの就寝時間を大幅に過ぎていました。毎回、色々「楽しいお願い」をしてくるので、楽しいので時間が経つのも忘れてしまい、左手の指が吊り始めて、初めて過酷な作業だったと感じるぐらいでした。ミーティングでのパフォーマンスを楽しみにしてください。

日曜日は、遅い起床でした。疲れを取るには睡眠が一番ですね。目が覚めて、待ちに待ったマフラーの取り付けです。土曜日の夜に、桧谷サンが来た時に排気口にマフラーを刺したとたんに一気に排気音がジェトルになり、桧谷さんもビックリ!この劇的な効果を文章では表現できませんので、桧谷さんに頼んで YOU TUBEにアップしてもらいました。http://www.youtube.com/user/eheh1313#p/u/43/T-hj6YYqTNg この中にMAGNFLOWというコンテンツがそれです。これでも違いがわかると思いますが、実際は、もっと消音効果が大きいです。
さて、今回購入したのはタイコ部分が20インチのもので、これより短い14インチと悩みましたが、内部構造は素通しのパンチングメタルに消音材が入っているだけですから、余り期待が出来ないので、出来るだけ大きいものが良いと思い、20インチにしました。実際、マフラーを充てて見たところ、一見ピッタリなんですけど、差込代があるので、入るかどうか心配で、万が一、短くなると、4インチのパイプは国内では入手難なので心配でした。フレームからタイヤを包む様に立ち上がっているパイプから、車体に平行になった部分でジョイントのストレート部分を確保した位置で先ずはカット。次に、排気口部分も同じようにジョイントがストレートに噛む長さと、差込代65mmの所でカットして装着。排気口が余り下がるのが嫌だったので、車体に合わせるとタイコが平行にならないのですけど、余り見えないので、良しとしました。タイコの固定は、ステンレス製の幅広の板を丸めたタイプのジョイントで、予め段違いになっています。
板部分はステンレスで、差込部分の径違いでも、ちゃんと締めこめるように段が付いています。カタログではステンレス製と書いてありましたのでボルトは交換しようと思っていたのですが、ボルトは6ポイントのスチールでした。排気系のボルトにステンレスを使うと固着して取れなくなるのをちゃんと解っている所はさすがですね。マフラー部分の状態も点検しましたが、ストレート部分は問題ありませんでしたが、曲がり部分は、温度が上がるためか既に塗装が剥がれ、錆びも浮いています。この事から、排気系は出来るだけ真っ直ぐ!と言うのが良くわかります。排気部分の保温を友野サンが行っていますけど、性能的には効果があります。マフラーは薄いので、案外放熱が良く、HUMMERの場合は稼動時に排気口部分を触っても焼けどまでするほどではありません。これを段々エンジンの方に向かって行くと温度が上がり、触媒なんか色が変わってて「触るな」オーラが漂っています。
以前、GG4に積み替えたときに、アダプターが無かったので、ヒロシにアルミで作ってもらったら1週間で解けて無くなっちゃいました。銀色の鉛みたいなのを使っている理由が良く解りました。

作業は案外簡単に、とんとん拍子で進み、気分良好な状態で、タイヤを付ける前にどんな感じかエンジンを掛けて見たら、掛けた瞬間から効果はてきめんでした。。。あの煩い排気音が「れくさす」。お向かいの「せるしお」には負けますけど、あの耳障りな高周波というか吹き出し音が全く無くなりました。急いでタイヤを付けて狭山周回道路で試乗しましたが、普通の車のような静かさで、改造車らしさが無くなりました。バッフル式のマフラーと異なり、基本的にはストレートですから排圧の変化は殆どありませんので、パワーダウンは全くありません。音だけが何処かに行ってしまった感じで加速中のバリバリ音も格段に減少してくれて、気が引けた夜間の全開も大丈夫です。
マフラーを入れるというと、勿体無いとか、折角良い音なのにと言われますけど、実用性を一番に考えていますので、もう十分楽しんだので、もういいです。しかし、実は、当方には目論見があって、ボルトを3本外して薄い板を丸めてパンチングメタルを塞ぐと、中に入れると簡単に元に戻れるのです。更に話を進めると、マフラーのパンチングメタルの塞ぐ量を加減すると、音量調整も可能と言うことです。マフラーの吸音材は排気に直接触れる部分は金属製で、その周りにガラス?とかの柔らかい材質が使われています。従って、良くある中身が無くなる事もないそうで、基本的には永久保障品ですから、中々良い物を買ったと大満足です!早速、スカイオートにも効果大である事を伝えたところ、その場で手配していました。

2010.3.19.    石飛 毅氏

アメリカから、やっとマフラーが届きました。
マグナフローのDIESEL用です。DURAMAXコンバージョンキットは、ハイパフォーマンスを売りにしているためか、マフラーはストレートです。確かに排気音はそれらしい音なんですけど、実用性を重んじている当方には少し音が大きすぎるのと、ストレートの場合、始動時のジェット機みたいな音も、もう少しどうにかならないかと感じる程で、どうにかしたくて、色々検討をしていました。しかし、国内では4インチという太い排気管はトラックにしか使われていませんし、万が一、口径が同じでもトラック用となるとタイコの大きさがでかすぎて収まらないと思います。
そこで、アメリカのメーカーを色々探ると、色々なサイズがあり、コレならどうにかなるだろうと探し始めましたけど、案外、フレームと排気管がギリギリなので、入れる場所か限られます。また、案外、クネクネしているので市販のタイコは収まりません。スカイオートとに相談したら、作りましょうか?とは言ってくれたのですけど、大した数が出るわけではないのに、冶具を作る費用とかがバカにならないので、半ば諦めていました。しかし、スカイオートの検査職人の高橋君と話をしたときに、『トビさんのHUMMERが検査通ったのは内心ビックリで、次回、通る保証は出来ませんよ。せめてストレートじゃなく、途中に膨らみが少しでもあれば違うんですけどね〜』といわれ、再び騒音対策を始めました。
スカイオートも排気管のレイアウトを知っているので、フレーム内に収めるのはスペースがあっても大変だとい言うのを知っていますから『リアフェンダーの中しかないですね?』といわれ、確かに96年のGAS-HUMMERの場合、タイコがフェンダー内に入っています。それも2個も入っています。フェンダー内であれば、配管もストレートなので配管を切れば汎用の物がそのまま装着できます。
フェンダーの中だとすると外からも見えるので、ストレートで丸型のポリッシュを選定。変更をする可能性もありますから、差込後、倒れないように包み込むタイプのクランプも手配しました。さらに、万が一、グラグラすると困るので排気管固定用にも流用できそうな、クランプも購入しました。
さて、現物を見ると、ピカピカに磨かれたタイコは凄く綺麗で顔も写ります。ただ、パイプを覗くとそのままの太さで向こうまで抜けています。これで消音できるのか?と思い、パイプに口を付けて『あ〜あ〜本日は晴天なり』と普通の声で言ってみたら、不思議な事に声が小さくなります。更に、大きな声で『バキャロ〜〜』と大声コンテスト並みの声で叫んでも、近所迷惑にならない程の消音をしました。チョッと期待できそうなので、今週末、何があっても取り付けようと思います。
チョッと嬉しくてスカイオートにこの話をしたら、『良かったら柳本さんのにも付けたいので、早いところテストして下さい。』と、お願いされたので、とりあえず、当方は自力で何とかできるので、結果が良かったらそのまま即手配して納車までに間に合いそうもなかったら、当方のをそのまま移植する事にしました。早く明日にならないかしら??
桧谷さんから、20回の記念ステッカーの注文を頂きましたが、桧谷さんから『10回のステッカーはもう無いのか。』と聞かれ、『無いけどあるといえばある』と曖昧な返事をしてしまいました。実際、材料は同じだし、データーも残っているので、正確には『作ればある』という事なので『欲しい!』と言われて受注してしまいました。10回の時のステッカーは小さい文字が多くて『剥き職人』が抜いてくれたので、今回の外注に出来るかどうか解らなかったのですが、既に100枚近く剥いているので、案外、簡単に剥いてくれました。

2010.3.18.    石飛 毅氏

チョッと前になりますが、スカイオートの高橋さんと話す機会がありまして、HUMMERのヘッドライトの話題になりました。
HUMMERのヘッドライトは、規格品の丸型2灯で大抵の場合は輸入された時点では右側通行用なので、必然的に交換する必要があります。ところが、最近は異型ヘッドライトが新車の主流で、乗用車系には規格のヘッドライトは使われていません。以前では、スタンドやカーショップ等で当たり前に売っていたシールドビームは生産が中止になってしまい、コレに変わってレンズカットはそのままで、H4球が入るセミシールドライトがTOYOTAから出ているだけの様です。
社外品も内外で色々出ていましたが、簡単に入手できる左側通行用の有名海外製はCIBIE位で、国産も激減しています。そんな中で、レイブリックがマルチリフレクターランプを出してくれていたのはありがたかったのですけど、高橋さんの話では、HIDにしている場合、車検の時に光量が足らない時があって苦労しているそうです。理由は、長い間使用していると、ランプから出てくる紫外線によって、樹脂製のレンズと反射鏡が曇るためらしいです。そう言われて当方のヘッドライトを見ると確かに曇っていました。
そこで、またガラスに戻そうか、また新しいレイブリックを買おうか迷っていた所、IPFからもマルチヘッドライトを販売しているのを知り、気にかけていたところ、88ハウスで現物を見た所、反射鏡は樹脂にメッキでしたがレンズはガラスです。CIBIE等の反射鏡は裏側もガラスで外側からメッキを掛けているので、反射鏡の耐久性がマルチリフレクターより高い筈です。まだ車検までは一年以上ありますので、慌てて交換する必要はありませんので、ジックリ選んでチャンスがあったら入れ替えようと思っていました。
そんな折、また、高橋君と話をする機会があり、タマタマIPFのヘッドライトが付いていたHUMMERが入庫していたので、ライトの感想を聞いた所、スカイオートで装着したのではないので、評価は「まだ解らない。」でした。IPFのライトにはポジション球ありと、なしの2タイプがあり、ここのHUMMERにはポジション球が装着されていましたが、ポジション球にしてはデカイので、どんな球なのか遠藤さんに聞いたら『ストロボです。』との答えで納得です。
高橋君の話では、車検の時に一番綺麗なのはTOYOTAのセミシールドで、信じられないけどスカイオートで売っている『イカリング』ライトもTOYOTAに匹敵するそうです。イカリングなんてふざけたインチキ臭いライトだと思っていたのですけど、レイブリックより光の切れが良いそうです。このイカリングはマルチリフレクターなんですけど、どうも反射鏡の段々部分の切れが悪く、シャープさに欠けていたので、内心『ないな。』と馬鹿にして見ていましたけど、高橋君がそこまで言われると段々興味がわいて来ます。
このライトについてのスカイオートの感想は『イカ部分は下側にしか光源がないので、リングの下部がチョッと明るいのが弱点なんですよ。』と、いうけど、商品としてこのライトに求めている部分は、そういう部分なんでしょうけど、当方にはイカ部分はどうでも良い事で、肝心なのはライト部分の性能がなので、試す事にしました。もし好みじゃなかったら未体験のIPFにするか、普通のレンズタイプに戻します。
桧谷さんのW反射は、ハイ・ローそれぞれに35WのHIDを入れています。しかし、HIDの場合は点灯してから完全発光まではタイムラグがありますので、ハイビームが必要な時と言うのはとっさの時もありますので、瞬間に切り替わらないのはどうなんでしょう?最近増えた純正でHIDを採用しているハイ・ローのバルブが別の場合、HIDはロービームだけで、ハイビームにはハロゲンを使っているのは、切り替えのタイムラグがあるからではないかと思います。多分、それを知ってて、桧谷さんはハイ・ロー同時点等になったのだと今頃納得しました。
ヘッドライトに関しては、色々な都市伝説があります。交差点で前方が乗用車等の場合は、できる限りライトを消灯しています。理由は、車高が高いので前の車の中を照らしてしまうので、マナーとして消灯しています。この消灯ですが、やる方は電気の節約、バッテリーが減る、電球の消耗を防ぐで、やらない派は突入電力で電球が壊れる、ヘッドライトを消灯した位では大きな節約にはならないし、この程度でバッテリーに負荷が掛かるならその車のバッテリー、オルタネーターを含めた電気系に問題があるからだ。と言います。以前にも書きましたけど、基本的に日本ではヘッドライトはハイビームがヘッドライトの基本で、ロービームはおまけです。ハイビーム自体の光軸は水平で、100m先が見えるもので、ロービームは40m先を照らす状態だそうです。車検は、殆どの場合はハイビームで行ないますので、その場合、ライトによってはロービームが高くなったり、低くなったりする事がありました。しかし、最近は、この辺が場所によって異なり、車検の時にロービームも検査する所もあって、順次変わってくるのでしょうか?IPFのHPにはhttp://www.ipf.co.jp/top/images/HL4151.pdf と書いてあります。どうやら新しい車は、ロービーム測定に変わっているみたいですね。従って、最近、型式指定を取っているライトは、ハイビームでの光軸自動測定器で測定すると合格が厳しいのですね。

前述のHUMMERもそうですけど、最近のスカイオートには自社販売以外のHUMMERがかなり入庫しているそうです。普通の中古車販売店は販売と修理の比率は非常に低く、大抵、外注に出しているのですが、当方の目論見ではスカイオートの場合は5:5、ないしは、納車整備を入れたら修理の比率の方が高いような気がします。ですから、修理部門の仕事はドンドン欲しいので『他店でのご購入された方の修理は大歓迎!』だそうですが、一番困るのは、他店でオカドチガイの修理を重ねて大枚を叩いて、最後にすがり付いて来た方はもうボロボロになってて、更に、予算が厳しいために、やった方が良い修理を後回しにせざるを得ないのが辛いそうです。
先日も、スカイオートと電話している間に、エアコンブロアーが回らないと飛込み来店があり電話を切りましたが、その後の話の様子だと、以前、雑誌に出ていた方で知る人は知る格闘家みたいですけど、当方は名前しか知らない人で、その方は確か専門店で購入され、そこのデモカー的な存在だった筈なんですけど、スカイオートに来店したそうです。修理は簡単な事だったらしいのですが、『買ったところで幾ら頼んでも修理してもらえないから来た。』と言うのですが、専門店なので、そんな事はないと思うので、スカイオートの勘違いいかも?

2010.3.16.-2    松原義明氏

またまた、ミーティング関連のお知らせです。
でも、慌てないでくださいね。まだメインのお知らせではありません。
今回は、前乗り宿泊の希望者集計です。
土曜のミーティング第一日目に、早朝からPSガレージにて、準備を始めて早くから参加者をお迎えするべく、前乗りしようと、石飛さんと話が決まりました。他の方(浅井さん)にお話ししたところ、「他にも(まず友野さん)結構希望者がいると思いますよ。」と、ご意見を頂いたので、申し込みを受ける事にいたしました。
はっきり言ってイベント性はありません。ただ泊ってしまった方が体が楽だし、早朝からPSガレージで準備出来る、という理由のみです。
皆さん、お仕事を終えてから来ますので、到着もバラバラです。たぶん食事もバラバラで、夜の飲み会もビンゴもありません(あたりまえだ!)。
ただ、ちゃんと布団で寝られて、9時までに着けば、温泉に入れると言うことだけです。

それでも「俺は絶対、4/23日に前乗り宿泊したい!」と言う頑固者は、3/22(月)までに york-h1@zf6.so-net.ne.jp まで、お名前と「前乗り宿泊希望」と書いて送信してください。
3/23(火)の朝の集計開始時、宿泊場所は、いつもの貸別荘で、申し訳ありませんが、料金は、部屋代を頭割りするので判りません!

とりあえずお知らせでした!

2010.3.16.    松原義明氏

みなさん、こんにちは!宴会&宿泊幹事の松原です。
先日、お知らせした名前入りの椅子の件ですが、製作するところの在庫数しか出来ないのと、カラーの残数にバラツキがあるため、こちらで取りまとめるのを断念しました。
もし、ご希望の方は、ご自分で注文を入れていただければと思います。
まず、オーダーを入れて、椅子を確保(購入)したのち、データを送ると、先方から校正データが来ますので、それを確認します。
それでOKを出すと製作してくれて、送ってくれます。
これが、そのHPです。
http://item.rakuten.co.jp/std/rcchair1/

確保した時点で、私にメール york-h1@zf6.so-net.ne.jp をもらえれば、お名前のデータを製作します。
ただし、絶対に椅子を確保してからにしてください。
よろしくお願いいたします。

2010.3.16.    石飛 毅氏

当方が現在聞いている真空管アンプの音を聞いて、松原さんがお付き合いを含めてアライラボのアンプを買ってくださり、そのアンプが今月の初めに納入されてましたので、立ち会いました。今回、松原さんの所に納入されたアンプは『管球王国』という真空管アンプの雑誌に出したアンプの現物で、エイジングが済んだ物です。このアンプで映画館の音響に使える実力があるあそうです。
松原さんは、既にホームオーディオを構築しており、65インチのプラズマを常用として、ほぼ壁一面のスクリーンが電動でスルスル下りてきてプロジェクターで映画を見ることが出来ます。AVアンプは、ヤマハの金色(当方はマニアではありませんので、型名とかあまり覚えていません。)で、映画を観ると大迫力です。(テレビの上にタバコを載せていますが見えます?)
さて、アライラボのアンプは、これらのデジタル機器の中に押し込むのですが、AVアンプからの出力を繋いで、メインのJBLのスピーカーに接続しました。AVアンプの役割は、入力切替器という事になります。とりあえず5.1ch用のリアースピーカー、センター、ウーハーはAVアンプからのままで、2chで鳴らしてみました。正直な感想は、家の構造、広さも相まって、実に綺麗な澄んだ音が出て、ガレージとは比較にならない良質の音で、マニアではない当方でも良さがわかります。アライアンプさんの話では、JBLも思ったよりいい音が出たと、言ってました。リアスピーカーも鳴らしてみましたけど、当方も松原さんも、リアが邪魔に聞こえたので、音楽は2chで、という事に落ち着きました。写真でも解ると思いますが、65インチのテレビが普通に見えるのは、いかに広いかが解ると思います。
序に、スクリーンも下ろしてもらい、スターウォーズを見せてもらいましたが、大迫力です。プロジェクターって暗いのかと思ったら、そんな事は全く無くて、自宅にこんなのがあったら映画館は要らないですね。さっきまで邪魔だったリアスピーカーも、映画の場合は5.1chの方が迫力があって良いです。新井さんの話では、音だけの場合はスピーカーの歪とかが浮き上がるし、音源の位置を耳だけで聞くのですけど、映像の場合は目でも聞いてしまうため、音源がいい加減でも誤魔化されちゃうみたいです。例え誤魔化されても、映画の場合は、沢山のスピーカーでガンガン鳴ったほうが良いです。
帰り道に新井さんが、『JBLも思ったより良い音が出ていたけど、スピーカーを変えればマダマダ良い音が出るんだけど。。。』と言うのが気になりましたが、当方はガレージの音をもう少しどうにかならないかで頭が一杯でした。
一週間後、松原さんから『メインスピーカーをタンノイに変えました。』と連絡があり『どうよ?』『全然違います。聞きに来ます?』と誘って下さったので、月曜日の夜にお伺いしました。すでに、タンノイはテレビの横に鎮座してて、オーラを出していました。このタンノイは、工場が火事になる前のオールドタンノイで、マニアには一目置かれているスピーカーで、スピーカーのエッジもセーム革に張り替えてあるそうです。当方は、20年前にアライラボが会社の仕事を手伝ってくれている時代に、工場へ訪問した時に聞かせて貰ったのが初めてで、その時感激して工場の近所に住んでいる大学時代のオーディオマニアの友達を呼んで聞かせたら、その友達がアライアンプを買って帰った事があります。
それ以来なんですけど、前回と比較して薄紙を一枚剥がしたような感じのクリアーな音を出していました。夜間なのでボリュームはあまり上げられないので、実力を全て見たわけではありませんが、ますますガレージとの差が開いてきちゃいました。松原さんの性格をご存知の方なら、ヤッパリ!と思われるとおもいますが、プレイヤーとレコードも、何時の間にか入手して聞かせてくれましたが、今まであまり気にしていなかった音源による差も、はっきり解るように当方の耳も良くなって来ちゃいました。でも、当方は、これ以上この方面には力を入れることが出来ませんので我慢なんですけど、松原さんが今までのメインに使っていたJBLを5.1ch用のリアに回し、今までリアに使っていたJBL4312MkUを、トコロテン式に『ガレージにどうぞ』と寄付してくれました。
現在、ガレージではアライラボから借りているパイオニアを使っていますが、前に借りたダイヤトーンの方がいい音だったので、チョッと残念な状態なので、早速JBLにして聞き比べてみようと思います。
どんな業界でもそうですけど、オーディオの世界も派閥とか流行があって、アライラボもその渦中に巻き込まれてというか、どちらかと言うと乗り遅れています。真空管アンプ自体は、トランジスターに押されて衰退の一途を辿っていましたが、根強いファンには支えられて、最近はゆるい傾斜ですが上向き傾向だそうです。その流れに乗れている有名真空管アンプの会社もあり、いい商売をしているそうです。とは言え手作りですから、部品代に対しての人件費というか付加価値が上乗せになっているのが現実で、コレを如何に乗せる事が出来るかが勝負見たいです。
丁度時計と同じような感じで、デジタルが出てアナログが衰退、ステップモーターアナログが復活して一部のマニアには機械式も人気があり、高価で売られています。時計の場合は、高い時計だと人より沢山時間が増える訳ではありませんけど、デザインとかブランドで付加価値が乗っていますけど、アンプの場合も、多少デザインもあるでしょうが、その性能差というか違いがあって、それも個人個人の趣味志向聞く物で評価が分かれますが、一部には価格が高いからと言うのもあるようです。
アライアンプの社長も口が上手くて接待上手なら、もっと評価が高いと思うのですけど、技術屋の意地というか信念というかその辺は全く駄目です。逆に技術的にはもう納得の出来るトランスが無いという理由から、トランスの巻き線器を買ってしまったりと、目に見えない投資を繰り返しています。そこで、アライラボの目標は正当な評価を受けられない腐った日本の業界は無視して、ヨーロッパのコンテストに出品して賞を取る事だそうです。
欧米に弱い日本人は、ヨーロッパで賞を取ると誰も文句が言えなくなるので、それはいい方法だと思います。そうなると、現在の食って行ければ良いという価格が間に沢山業者が入って、直ぐに数倍になります。同じものなのに可笑しいですよね。先日、アライさんから松原さんに色々買って貰ったお陰で、研究費が出ましたので、コンテスト機の製作頑張りますと言ってました。当方には、アライアンプが何処までコンテストで通用する物なのかは解りませんので、いい音を聞いている人に客観的に聞いて貰って、色々な意見を聞いて反映するべきだと当方は思いますので、意見してくれる様な人がいたら誰か紹介してください。車で行ける所なら、アライさんが走行50万キロのカルディナでアンプを持っていくと思います。

2010.3.15.    石飛 毅氏

工藤さんのDURAMAX搭載のトラックが納車されました。
当然、パワーアップもしていますけど、一番の特徴は荷台から排気管バーチカルツインなんです。しかし、納車後、お仲間からはバーチカルツインではなく『焼き芋屋』といわれたらしく、本人は白い煙ではなくて黒い煙だから焼き芋屋じゃyねーよ。』と強ぶっていますけど、軽く心が折れている様子。煙突を見ながら、あーだこうだ言っている内に、煙突が長すぎるから焼き芋屋なんじゃねー?という事になり、『えんとちゅカット大作戦』を始めました。
結構太いので、最初は高速カッターで行なおうとしましたが、歯が届かないのと、重切削なのに煙突を固定できないので危ないという事になり、一本目はエアサンダーとエアソウでヒロシが切断だけど、下手糞。大体、当方が長めにエアソウの歯をつけているのに勝手に折るから駄目なんです。
切り口はガタガタで、サンダーで仕上げるにもドンドン削って、ドンドン短くなりそう。B型のいい加減さが出そうなので、ベルトサンダーに先端を押し付けて、無事、面だしが出来ました。
2本目は、新しい長いサンドビックスの歯で当方がカット。綺麗にカットできたので、ベルトサンダーも新品に換えて上出来。だけど、左右の角度がチョッと違う。A型の我慢強さで、これ位の違いは我慢しました。走り去るトラックの地響きの様な排気音を聞くと、何故か顔が緩んじゃいます。

当方のパーツがまだ到着していませんので、予定を入れ替えて浅井さんのオーシャンブルーに取り付ける事にしました。オーシャンブルーには、ラバダック4X4のツリーブッシュガードが付いていますが、コレにはランプ用のステーがありません。ブッシュガードはパイプなので、オーソドックスにパイプクランプ式の取付金具を使うのが手っ取り早いので、スカイオートに同じ物が在庫品の寸法を計ってもらった所、直径は52mmでした。そこで、この径に合うクランプを探しましたが、帯に短し襷に長しで、適当な物がありません。それと、価格もステンレスだと一個3000円近い物もあるので、価格的にも躊躇します。それと、丸いところに固定ですから案外重量のあるランプだと簡単に逆上がりしてしまうので、ランプがいつの間にかあらぬ方向に向いてしまいそうです。
取り付けの場所は、ヘッドライトの間に4個並べる予定で、コレもスカイオートに測定してもらった所、ギリギリ入りそうなので、一枚の板を何だかの方法で固定する方が、高さ合わせとか取り付け間隔が乱れる事もないと思い、スカイオートに相談した結果、スカイオートチームでDURAMAXコンバージョンの時に色々作ってもらったOKAZAKIさんに、その板を作ってもらえる事になりました。そこで、当方としては、この週末に取り付けを完了したいので、金曜日の夜に3人で打ち合わせをして、当方が図面を書いて、その後、作ってもらえたら都合が良いので、その旨お願いした所、了解を貰えたので、金曜日に仕事を終えてからランプを持ってスカイオートに向かいました。
現物を目の前にすると、気が付かなかったのですが、取り付けようとする部分はパイプが一本多く2本が平行になっていましたので、このパイプの間にプレートを貼れば正面からネジも見えないし、板厚が薄くても強度が十分保てます。取り付け予定の場所も、まるで、このライトのために設計されているかのごとくピッタリで、多分、一体感が出そうな予感。OKAZAKIさんも、色々いい意見を出してくれて、前後関係の調整出来るように、板の中心に取り付け用の穴を開けないでオフセットした方がいいのではと提案してくれたので、素直にそれを採用。図面を会社に持ち帰り1時間ほどでプレートを作成してくれました。
とりあえず板は出来ましたが、この板をどのように固定するかが問題で、一応溶接はできるようにガスは週末に届く手配はしていますが、何しろ当方には溶接技術が無いので、チョッと不安。一応、周りには何時でも言ってくれれば溶接しに来てくれるという知人はいますけど、溶接をすると折角のパウダーコートを剥がさなくてはならないので、塗装の補修は当方の缶スプレー水準では美的に今一です。とりあえずガレージに戻り、作成したプレートを当てて見たところ、ブッシュガードの平行しているパイプの高さには段差があって2本のパイプに板を渡すとランプの角度が上向きになりすぎる事が発覚しました。板をパイプの上に載せて溶接でも厳しいのに、パイプの途中に溶接するのなんて当方の技術では無理。
ヒロシは溶接が得意なのですが、日曜日まで待つしかありませんので、ガムテープで仮止めして配線を行なうしかありませんが、その後に塗装するためにまた全てを外すのは面倒なので、どうにかならないか色々プレートをブッシュガードに当てて試行錯誤をした結果、板の中心からランプの取り付け穴をオフセットしてあるので、奥のパイプにプレートをボルトで固定できれば良い位置にランプが来そうな事が解り、とりあえずパイプの肉厚がどれ位のタップが切れるか穴を明けて確認する事にしました。
基本的には片支持で、出来るだけ太いボルトを多めにし、それでも弱い場合は、前側を少しだけ溶接で止めればどうにかなりそう。ボルトの方も、タップが立たなくても、いざとなったら貫通にすれば問題ないので、在庫のボルトで、ステンレスにモリブデン処理したM12の短めのボルトがありましたので、いきなりM12のタップを建てました。穴の側面を見ると、このパイプは案外肉厚でM12でも2山以上切れているので、試しにボルトを締め込んだ所、キッチリ締め込む事が出来て、丸い部分に板を乗せて締め込んでいるのに、ボルトの径が大きいので結構確りしています。ワッシャーはステンレス肌のままですが、ボルトはモリブデンコートなので色が付いていますので、結構かっこいいです。ワッシャーもモリブデンコートにしたいのですが、実は、このボルト一個2000円もするんです。だから、ワッシャーもコレと同じ物にするとスンゲー値段になるので、ワッシャーはそのままということにしました。
穴あけが終わり、イザ塗装の段階で。。。黒のスプレーが無い!先日、藤本さんがガレージの在庫を使い果たしたままで、まさか赤とか白では不味いので、アルバイトちゃんに買出しに行ってもらいました。天気が良かったので、塗装の乾きもよく、下地はサンドブラスターで行い、何度か重ね塗りが出来ているので、まぁまぁの持ちは期待できます。ボルト止めですから、はがれた時には外して簡単に塗装が出来ます。
配線は、付属のリモコンリレーを使用しましたが、このリレーを使うのは初めてなので、リモコンとリレーの位置関係をどれ位にしたらいいのか解らないので、仮配線で操作しましたが、ボンネットの先端にリレーを置いて試しましたが、室内からも問題なく動作します。室内へのスイッチ配線の引き込みが不要なのでコレは便利です。スイッチには両面テープが付いていますので、配線にとらわれず好きなところに貼り付けて使えます。配線は、『スカイオートには、車検の時に簡単に外せるようにしてくださいね。』と別れ際に言われたので、今回、初めてライトの直近に簡単に外れる防水コネクターを使用しました。今回使ったコネクターは、HUMMERには沢山使われているコネクターと同類で、ピンの根元にシリコンゴムを入れて、配線と一緒に圧着するので防水性能は抜群です。このコネクターは、電子パーツで有名なRSで購入が出来ますが、部品がバラバラで、どれをどうの様に買うとコネクターとして成り立つのか部品選定が面倒で、結局、パーツを全部買うと2Pのオスメスでも結構な額になりますので、HUMMERのパーツが高いのもチョッとはうなずけます。
リレーは、操作用の電源をボンネットのジャンクションボックスから取り、主電源のアースと電源は延長してジャンクションボックスから取りました。車体アースの場合、HIDの起動時に電圧が低いとバラストが頑張りすぎて壊れるので、HUMMERの場合は車体アースが不安定なので、ジャンクションボックスから取る事をお薦めします。因みに、灯火類のオリジナル配線も必ずアースが引いてあります。
アルバイトちゃんと翼がいたので、夕方には完成して、スカイオートに持ち込もうとしたら、ナイトサイクリングの約束をしているというので、持ち込み出来なくなりブウブウです。とりあえず、浅井さんには完成写メを送り、心配していた友野さんにも無事4個並んだと連絡したら、『なんで6個じゃないのよ〜』といきなり言われて『!』。『4個でも一杯で、これ以上付ける所なんて無いよ。』と言うと『ライトとウインカーの間にも付くでしょ。』とどうしても6個にしろと攻められて、とりあえず検討する事と伝えて電話を切り、試しに翼にライトを抑えてもらい離れてみると『案がいいかも?』しかし、浅井さんにはオーシャンに4個サンドベージュに2個と話していたので、確認のために浅井さんに連絡すると『可能ならやっちゃってくださ〜い。』と即答。
こうなったら、一番カッコイイバランスの取れた場所に付けなくてはならないので、位置決めはかなり慎重に行い、1cm単位移動して検討。結果、ヘッドライトを中心に4個グループの端のランプと対象になるように、尚且つ、前後方向は4個グループと同じ位置だと中心が凹んで見れるのと、バーに対して出っ張るし、ライトを固定しているボルトのネジ部分が見えない様にしたいので、パイプの裏がわにステーを出してライトがボンネットに当たらないギリギリの位置にしました。ステーを止めているボルトは見えますけど、ボルトの頭だし何しろ一個2000円のボルトで固定していますのでコレは見せボルトです。
ステー様の材料はアルミしかないので、基本的に仮の積もりで作成しました。しかし、ステーのオーバーハングが短いのと、板厚が3mmをM12の見せボルトを2本で止めたお陰でガッチリ付きました。塗装をしようかと思いましたが、結構出来が良いので、メカニカルな感じが良い雰囲気なので、このまま表面処理はなしにしました。決して横着をしたわけではありません。
点灯テストの時にルーライトも点灯しましたが、ルーフライトはW球のヘラーで、合計12灯、更に、今回、6灯追加しましたので、合計18灯、プラスヘッドライトですから、20眼です。もしかしてTOMONO-GOより多い?ただ、ルーフはハロゲンですから、明るさは。。。でも、明るさもオーシャンかも?ミーティングの時に、PSガレージの壁面に向かって照射コンテストをやらせましょう!スイッチを入れた途端は電圧がグーンと下がりますけど、オルタネーターが頑張ってスーッと電圧は元に戻ります。もっとも、コレを全部点灯させで走る事なんてありえませんので、問題は無いと思います。計画では4個だったので、両端のライトのステッカーは赤なので、コレは後日青に張り替えるつもりです。来週は、自分のHUMMERに取り付けたいけど、俺も4個いっちゃおうかしら???

NOZAWA-GO雨対策第2弾を行ないました。コレは、以前、片岡さんが作成した雨どいで、何人かが取り付けています。翼が自分でやるというので手助けしました。まず、雨どいを置く部分の高さをあわせるために、ボルトナットを一本だけさかさまにします。ウォシャーノズルを取り外して置いてみると、固定はウォシャーノズルのビスだけなので、チョッと工夫をしました。垂直方向に邪魔にならない位置に穴を開けて、車体と雨どいの間にゴムホースをカットして隙間に入れます。こうする事で、車体との隙間にゴムが入って高さ調整も可能だし、振動で雨どいが振れる事もなくなります。今つけている方もご参考にして下さい。
HIDのライトには角型もあります。これは、浅井さんのサンドベージュに取り付けようと算段しています。翼も丸型のフォグを欲しがっていますが、数が無いのと、絶対に必要な物でもないのでアルバイトで買うべき。そん奴なのに、丸の方が良いと贅沢な事を言ってます。理由は、シールが無いからと、当方が気分が良くなる事を言ってくれました。喜!

2010.3.12.-2    石飛 毅氏

松原さんはムービーカーの収集をしています。
今までに当方が知っているのは、デロリアンとか、マッドマックスのとか、ワイルドスピードとかで、今も、オーストラリアで、バットマンで使ったタンブラーを製作中です。今回は、ニコラスケィジの『60セカンズ』に出てきた、マスタングGT500エレノアです。ベースの車両は、68年のGT500でオーダー、主は費用に制限を課さずに製作されたらしいです。それに伴い、製作過程は細部に渡り記録されているようです。多分、良く出来ていると言う事なのかコネがあったのか不明ですけど、ダッシュボードには認定書付きのキャロル・シェルビーさんのサインが入っています。エンジンは、新品のFORD350エンジンをベースに427まで排気量を上げて、500馬力以上にチューンされています。
仕上がりの良さは、米国内のコンテストで数多く入賞しています。
2008 People's Choice winner NW Mustangs Show.
2008 Best of Show winner Mill Creek NW Mustangs Show.
2009 29th Annual NW Mustangs Peoples Choice Award

スペックは以下の通りで、現在はLAのエージェントの所にありますが、直ぐにカットオフされるそうなので、次回のミーティングの時には那須PSガレージに展示されていると思いますので、それまでにツタヤのレンタルで『60セコンズ』を借りて見ておくと、話に乗れると思います。

1968 Ford Mustang GT500 E
エンジンチューナー Smeding PerformanceのBen Smeding
Road Demon 750キャブレター
MSD 6ALイグニションとディストリビューター
Tremec TKO-600 5速トランスミッション
Total Control 前輪コイルオーバー・サスペンションシステム(ダブルアジャスタブル:バンプ/リバウンド)
Total Control ブレース/フレームコネクター
16ガロン(約60.5L)フューエル・セル(レース用ガソリンタンク)
Autometer Ultra―Liteシリーズ・ゲージ、
Ford 9インチ・リアアクスル(3.50ファイナル/ポジトラクション(LSDやデトロトロック等))
Viper セキュリティー・システム
PS Engineering ホイール
Falken タイヤ Zレート(240km/h以上)
GO-BABY-GO シフトノブ
Hurst シフター
パワーウィンドー
NOS スイッチ
(EVO スポーツシートと4点式シートベルト)
内装全て新品交換
Sonyステレオシステム
新品パワーステアリングポンプ
ステアリングギア
サーペンティン・ベルト
アルミ・プーリー
新品P/Sホース
新品ブレーキライン
リビルト・リアショックアブソーバー
ハイドロブースト・パワーブレーキ

外観だけではなく、中身も確り作れてているようですので、とても楽しみです。

2010.3.12.    石飛 毅氏

藤本さんの奥さんと、トリガーソウルさんが、ミーティングのノベルティを作るそうで、藤本さんの奥さんが、東京にお見えになっていました。
トリガーソウルさんが、こちらに色々な業者さんをご存知だと言う事で、藤本さんの奥さんがこちらに来たそうです。とりあえず、2人で色々相談の結果、ノベルティの内容が決まったので、大阪に戻る日の晩御飯をご一緒しました。大阪の人と晩御飯と言うのは、とても苦労します。確かに東京は色々な物があるのですが、とても敷居が高く、とても当方のような者がご案内できる所はないので、希望を聞いたら「鍋」と言うことだったので、鍋で東京らしく、尚且つ、帰りのことを考えて、浅井さんにお願いして、以前連れて行ってもらった「ちゃんこ鍋屋」を提言したら受けが良かったので、浅井さんにお願いして「寺尾」に行ってきました。
トリガーソウルさんは、ノベルティで昼間に仕事が出来なかったためか、チョッと遅れるそうで、浅井さんもお誘いしたのですけど、「出来るだけ頑張る」と言ってましたので、宴の始めは2ショットで始まりました。。。が、まぁ良く喋る人で、尚且つ、途中で何かを思い出すと、話がコロコロ変わるので付いて行くのが大変。尚且つ、当方は下戸ですけど、一体あんなに小さな体の何処に入るのか??と思う程グビグビ飲んでいます。深夜、バスで大阪まで帰ると言うので、「途中でトイレが大変になから」と、忠告したのですけど「飲むと良く眠れるから大丈夫なんですよ〜」と、豪快に飲み食いしています。更に、調味料として「七味唐辛子」と「ゆずコショウ」がテーブルにあるのですが、彼女はこれを唖然とするほど入れます。まぁ、ちゃんこ鍋は野菜中心なので余りおなかに負担が掛からないので、箸が進み、トリガーソウルさんが来る前に一鍋と七味と柚子コショウを完食。ココのちゃんこは癖になる位の美味しさです。
一応、ノベルティの話しが主題なのですが、アクリル板を上手く使ってキーホルダーを作るそうです。2色あって、それぞれ30個作ると言うのですけど、そんな数では直ぐになくなりそうだし、単価が高いので100個づつ作るように助言しました。2人で一生懸命考えているし、さほど高くはないので、どうぞ宜しくお願いします。
店を出ると、小降りだった雪が何故か路面に積もっていました。雪はミゾレに変っていましたので、これ以上積もる事はないので交通機関に影響はなさそうなので、余裕で深夜バスの出発点である東京駅に3人で向いました。当方は、深夜バスに乗ったことが余り無いのですが、特にバス停と言うのはないのですね。雨の中想像以上の人が集まっていましたが、年齢層はかなり低めです。暗い中、沢山のバスが路駐してて、その前に案内人がいるのですが、雨と暗さで何がなんだか良く解りません。一体どのバスに乗ったら良いのか解らず、奥さんに「観光会社は?」と聞くと「ノビノビシート」との返事。一瞬でそれは、座席の種類と言うかクラスだと予想が付いたので「そんな会社あるわけないだろ〜」と返すと、携帯の予約メールを見ながら「ノビノビシートしか書いておらへん。」と言うので、携帯を取り上げて見ると確かに画面にはノビノビシートとしか書いてありません。そこで、そこに乗っている会社に電話しますが、話中。何だかんだやっている内に、トリガーソウルさんが向こうにもバスが来ていると調べて、雨の中3人で丸の内を疾走!
その間、当方が再度携帯を取り上げて画面をドンドンスクロールすると。。。会社名を発見!それを見せると彼女はやっと納得。だけど、このメールが悪いと反省の色なし。とりあえず、もう一度、場所を確認するために電話をすると、今度はつながり、場所を聞くと最初に行った場所でよかったらしく、また疾走。とりあえず案内人を捜して、予約リストを探してもらったら、見当たらない、後ろには受付をする人が数人並び始めて来ましたが、暗闇で尚且つ、雨の中で案内人も軽くパニックだったので、名前を探すのに苦労している様子。やっと見つけてバスに押し込み一安心。当方とトリガーソウルさんは脱力。。。また4月に来るそうですが、次回は居留守の予定。

先日紹介した88ハウスのドライビングライトに、当方がステッカーを貼っているのを見て、購入者から「ステッカーを貼れ」と言われたので、ステッカーを作成しました。お気づきだと思いますが、普通にステッカーを作って貼ると円錐状になっているため、そのまま貼るとステッカーが円弧を描いてしまいます。そこで、CADで図面を書いて計算して、少しRにしたステッカーを作りました、この状態で素直に貼ると、横面から見てHUMMERの文字が真っ直ぐになります。序に、ライトのベゼルも枠を作り、何もアピールがないので「HID」の文字だけ入れてみました。頼まれた奴に、全ては貼る時間がありませんのですが、頼まれ方によっては、やる事になると思います。
このランプ、ちょっと問題発生。先日引取りに行った時、担当者がいなかったので、捜してもらったのですが、8個しか見つからなくて、とりあえずあるだけ持ち帰りましたが、88に連絡をした所、その他が見当たらなく、当方がもう10セット(20個)受注しているのを知っているので、慌てて1ロット製作を始めたそうです。従って、あと、5台分増えた言う事になります。納期は未定ですけど、当方の撮影した美しい写真を見て欲しくなった人はいますか?

2010.3.8.-2    石飛 毅氏

当方のHUMMERには、クルーズコントロールが付いていませんが、柳本さんのDURAMAXには付いているので、配線を点検したところ、配線はカットしてありましたけど、スイッチのロジックが合えばクルーズコントロールが使えると思いスイッチの回路を点検しました。
しかしながら、一部回路の接点が逆なので断念しました。PCMの束ね線をバラバラにしたので、序に、ブレーキの配線チェックを行ないました。実は、今までブレーキの配線は2本だと思って結線はしてありましたが、急ブレーキで強めに踏んだ時にシフトダウンが遅くタイヤをロックさせてしまう事がありましたので、TEC2でブレーキ情報を見ると、ペダルを踏んだ時にクルーズコントロールのブレーキ信号は変化しますが、ブレーキが踏まれたと言う信号は動作しませんでした。そこで、再度回路図を見ると、もう一本ブレーキを踏んだ時にビットが立ち上がるポートがあったので、そこに結線を行ないました。
この結果、アクセルペダルを離した状態での空走抵抗が減り、ブレーキを踏んだときのシフトダウンが小気味良く行なうようになりました。この配線が無いと、アクセルオフからブレーキに踏み変えても駆動が残ってしまうので、減速とエンジンパワーを抑えなくてはならないので、ブレーキを強く踏んだけが止まる瞬間まで残って、制動距離が短くなり、最後はロックしてしまいました。未確認ですが、これでターボチャージャーのベーンがコントロールされて排気ブレーキも連動するはずなので、今後注意して観察してみようと思います。
チョッと前に浜本さんが来た時に、シフトレーバーの文字がハッキリクッキリ見えたので、どうしたのか聞いたところ『オートラウンジさんに前回のミーティングの時つけて貰った。』と言うのを聞いているうちに、当方もオートラウンジさんから有機EL照明のリボンを譲ってもらったのをスッカリ忘れていたのを思い出し、早速取り付けを行ないました。一応、シフトレバーとトランスファー用の2本ありましたが、HUMMERのシフトレバーの照明はふざけているのかと思うぐらい暗いので(照明が無いと思っている人も沢山います。)優しいお父さんとしてはトランスファーの方はあまり使わないので、一本はNOZAWA-GOのシフトレバーに取り付けることにしました。この作業は、土曜日からチマチマ始めましたが、日曜日まで残ったので、日曜日の朝一にこの作業を行なおうと思っていました。
日曜日の朝、ヒロシのトラックの音がしてシャッターを開けると、土曜日に体調が悪いとブログに書いてあったはずの桧谷さんも同時に到着。何時もの様に連絡無しで来ガレージです。しかし、この日はTOYOTAのスーパークーラントが安く入ったので、お土産として持って来てくれたので、思わずニッコリ。微量ですがまだクーラントが減るので、ここの所、支出が多いのでマジに喜んじゃいました。が、持って来たのは2缶で『近い内コレにしたいんですよ。』と、やはりバーターがありました。しかし、クーラントの総入れ替えは設備さえあれば根気と忍耐と時間が必要ですが、さほど技術的には問題が無いので『暖かくなったら自分でやりな。』と、しておきました。
日曜日は生憎の天気で、572のガスケットがやっと決まりましたので、マフラーの固定とかプロペラシャフトとかが作業のメインでしたが、桧谷さんが念願のマーシャルのW反射を入れたと言うので、チョッと見せて貰いました。
W反射と言うのは、当方の憧れのヘッドライトです。今から30年ほど前に4WDブームの前に日本ではラリーブームみたいなのがあって、あちらこちらにショップもありました。その頃のラリーは、ナイトラリーが多く、プレードライブ誌に出ている有力選手のラリー車には、シビエ、マーシャル、ヘラー、キャレロ等のヨーロッパ製のランプが付いてて、若かった当方にはあこがれの的でした。色々悩んだ挙句、当方もシビエのオスカーなんぞを買って、飛石で割れないように、カバーをくりぬいてアクリル板を挟んで見たりしていました。その当時の日本製の俗に言うフォグランプは、ヨーロッパの高品位な物とは異なり、形も小さく、バルブもタングステン球でしたから、全く見向きもされていませんでした。案外、ボッシュも競技用としてはあまり人気がありませんでした。
特に、シビエとマーシャルは、日本では人気が高く、競争をしていたらしく、マーシャルの『バケツ』(単にバケツのように大きかったからそう呼ばれていました。)が大きく、それに対抗してシビエもバイオスカーを出したりしていました。ヘラーとキャレロはあまり国内では流通していませんでしたから、当時はこの2社の独占状態だったと思います。補助灯だけではなく、そのままヘッドライトの方もこの2つのブランドが幅を利かせていました。ただ、ヘッドライトはドイツ車の純正使用されているのでボッシュも顔を出していましたけど、補助灯が今一だったので、当時当方はボッシュよりシビエの方がデカイ会社だと思っていました。
ヘッドライトに関しては、当時はシールドビームが主流で、ヘッドライトにハロゲン球(ヨウ素球)を入れる車は現在のHIDより少なく、数%だったと思います。各自動車メーカーがマニア受けするヨウ素球を純正採用をしたのは、結構時間が掛かって、最近のHID等の新技術を純正で採用するより全然時間が掛かっています。だから、最近のアフターマーケット業界が厳しいのでしょう。
メーカーでヨウ素球を純正採用された頃は、丁度4WDブームが始まった頃で、シビエ、マーシャルを中心とした補助灯がバンバン売れ始めた頃、国内の社外品メーカーもこの分野に目を付け出し、先行ブランドを打ち落とすために価格の割りにデカイ補助等を売り出し、価格で追い付かない先行ブランドを蹴落として行きました。従って、当方としては4WD用として販売されたブランドには全く興味がありませんでした。因みに、KCライトは日本製の作業灯で、あのパンツ見たいなビニールカバーがカッコイイと言う事で流行したのであって、ライトの性能としては全く話にならないのに、当時は有り難がっていたのは笑えます。
話を戻すと、ヘッドライトは、通常、ハイビームとロービームはWフィラメントで行なうため、それぞれの特性を出すためには苦労がありますし、妥協があります。そこで、これらの特性を出すために、シビエとマーシャルは2つのバルブを入れて大きい反射鏡はロービームに任せ、ロービームでは使わない下半分にハイビーム用の反射鏡を入れたW反射ヘッドライトを国内では競技用として販売していました。どっちが先に販売したかは当方は知りませんが、構造的には同じですが、シビエはハイビームに、お猪口のような丸い反射鏡を入れて、マーシャルは少し横長な反射鏡を入れていました。要するに、シビエは完全にハイビームはスポットで、マーシャルの方が少し横に広がりを持たせているような感じです。
普通のライトと比べて、シングルでハイワッテージの玉といえばH1バルブになるため、ライトの奥行が大きく取り付けられる車は限られていましたし、そのためには、切った貼ったの改造は今よりも格段に自動車が貴重品だった時代にはそんな事をする人も少ないし、それよりも価格が高く、当時のヘッドライトでは考えられない3-4万円した記憶があります。ですから、当時の当方としては、このW反射は憧れのヘッドライトでした。
なんで、このライトがもてはやされたかと言うと、当時はラリーで補助灯の数の規制があり(レギュレーションも、車検も)近い所から、出来るだけ遠くまで、ライトで照らしたかったからです。しかし、ハイ・ローのバルブは別に光軸合わせが必要で、ロービームを合わせた後、ハイビームを反射鏡に付いたネジで調整しなくてはなりません。当然、ロービームを調整したら必ずハイビームも調整が必要になるため、構造が複雑で、ヘッドライトに機構部品があるのは嫌う人もいました。
そもそも、目的はスポットですから、実用的ではなく、ロービームとハイビームの差が激しくミドルレンジの補助等が必要であり、スポットよりヘッドライトでは補えない両サイドを照らすためのフォグの方がブラインドコーナーでは有効なため、高価な上に使い辛いので人気が無くなって売れなくなってしまったのが現実でしょうが、当時を知る当方には、あこがれのライトである事は間違いありません。そこで、桧谷さんが付けた状態を見せて貰いましたが、W反射がどうのこうのの前に、取り付けた人を褒めてあげたいです。まず、HUMMERのライトベゼルの穴よりもライトが大きいので、ライトベゼルを綺麗にカットしています。ライトのケースよりもライトが大きいためケースもカット。従って、ライトの後ろはむき出しです。さらに、ライトの配線もゴムを端子にしているので、メンドクサ〜。。。
申し訳ないですけど、当方も今後のためにライトを外して観察させていただきました。ロービームはHIDになっています。観察なので片方だけで良いので戻そうとした時点で、『実はまだハイビームがHIDになっていないので、完了じゃないんですけど、HIDに出来ます?それと、同時点灯したいんですけど出来ます?』と言われて、当方の闘争心のスイッチオン。『材料があれば出来るよ。』と一応答えましたが、物理的に入るかどうか試しにコソコソしてロービームのバーナーを入れてみたら、何とかなりそうな感じなので、改めて『入る!』と言うと、『今日出来るならお願いします。』となってしまい、とりあえずコレの施工者であるスカイオートにHIDの在庫を聞こうとしたら、『有りません。』と桧谷さんが即答。恐らく、当方に聞く前に既に聞いていたみたいですけど、本人はわかってるのでしょうけど、一般的に、駄目なものじゃないので、スカイオートに後回しにされている様子。問題があるわけじゃないし、殆ど使わないハイビームなんて一生このままでも良いじゃねーかという内容なので、もっと深刻な修理のお客さんを優先する気持ちは良く解ります。
そこで、HIDと言えは88ハウスですから、連絡を取ったらシングルのH1で6000kが一個だけあると言うのでヒロシが引き取りに飛んでいってくれました。その間、当方は再度取り付けを確認。一応、同時点灯という事なので、電流値が上がるので配線を追加しました。恐らく、アース側だけでもいけそうですけど、車体側の束ね線が燃えたら困るので、両方追加する事にしました。
同時点灯の回路は、ハイ ロー共にプラス側は既存配線を使い、ロービームのアースは新設。ハイビームが入った際にリレーのコイルにもハイビームを投入して、別配線のプラスをリレーからロービームのプラスに投入。ハイビームの時のロービームは別配線から電源を取るため、この配線とリレーがトラぶってもロービームは、既存の配線でそのまま点灯できます。さらに、車検の時にライトを増設しますが、この時のハイ・ロー・アースの配線を繋ぐためのジャンパー線を設置しました。コレは、他人が付けたHIDや補助等の配線を理解するのが面倒なのと、復帰の時に誤配線を防ぐためで、今回、初めて付けて見ました。高橋君、喜んでくれるかな?配線を行なった後、何事も無く無事予定通り点灯で桧谷さんもニッコリ。結構、達成感がありましたけど、当方のシフトインジケーターの照明は出来ませんでした。。。

酒田はまだ雪が積もっているんですか?
関東は、案外寒くて最低気温がマイナスの日もまだあります。今朝は、夕べからの雨も上がり、さほど寒くはありませんでしたが、夜にはまた雪が降るかもとの予報です。で、朝ごはんを食べていると、居候のドイツ人がサンドイッチを作っていました。厚切りのパンを見て『このパンはサンドイッチには厚い』とか言ってるのですが、それって当方の朝ごはんだった筈なのですが、全てサンドイッチになってしまったので、慌てて切り餅をオーブントースターに投げ込み、事なきを得たのですが、なんでサンドイッチなんか作っているのか聞いたら、今日、日光に行くと言うので車の中で食べるためらしい。
当方はそのまま仕事に出ようとすると、次女が『日光は雪が降るらしいんだけど、家の車は大丈夫?』と聞かれ、一応、スパイクはフルタイム4WDですが、スタッドレスを履いていないので、いろは坂はやめたほうがいいとアドバイスはしたものの、行きそうな気配がしたので、もし朝に打ち合わせが無ければタイヤ交換をしてやると言うと『一回だけにタイヤ買うのは勿体無い。』と案外倹約家。実はガレージにもう随分長い間預かっているスタッドレスがあるので、これを借りればスタッドレスで安全に行けると思い交換する事にしました。しかし、当方は予定表を忘れているので、一旦、会社に顔を出してからガレージに向かいました。コンプレッサーに電源を入れてタイヤを地下シェルターから取り出し、ジャッキで車体を上げたら、タイヤを止めているナットがロックナットが使われています。実は、HUMMERは舐め回すようにメンテナンスをしていますけど、スパイクは殆ど触っていません。けど、ロックナットは軍手で包んでスペアタイヤのところに置くというのが30年来の決め事になっているのですけど、見当たりません。
このタイヤは、昨年ガレージの近所で交換したので、とりあえず往復が面倒なので、そのままタイヤ屋で交換する事にしましたが、娘は何かネットで検索中。何をしているのか聞くと『宿の予約。。。』当方より行き当たりばったりな奴です。タイヤ屋に事情を話して、ロックナットを壊してもいいから交換してくれと依頼して待合室から工場を見ていると、壊さないでチャンと緩めていました。どうやって緩めたのか聞いたら、『丁度いいのがありました〜』だって。それが俺のだろ、と突っ込みたかったけど、大人の対応で、『良かった、ありがとう。』と返しましたら、『新しいロックナットを差し上げますよ。』と言ってくれて、文句を言わないでよかったと思った矢先に、『タイヤが一本大きな傷が入っていますが、どうしましょう?』と言われ、タイヤを見ると、ザックリですけど使えない事は無い感じですけど、他のタイヤがバリ山なので、一本だけ交換してもらう事にしました。
この後、ガレージに戻り、タイヤを降ろして、仕事場に帰える途中で88ハウスに寄り道して、ドライビングランプをピックアップし『がんてつ』でお昼ご飯。がんてつは何時もと違って、厨房のまな板にキャベツの細切れが山のように積んであるので、どうしたのか聞いた所、キャベツカッターが壊れて新しいのが明日にならないと来ないらしい。そこで、当方の技術で治るかどうか解らないのですが、壊れたキャベツカッターを持ち帰りました。チョっと見た感じでは、ベアリングの摩耗なので、シャフトが上手く抜けたら修理が出来そうです。
夕方、友野さんに『ドライビングランプカッコイイね!』と言われて有頂天。『友野さんもお一つ如何?』と聞いたら『付ける所は決まっていないけど、一個お願いします〜』と予約が入りましたので、残りは後3セットです。話の途中で友野さんから、『オーシャンには付いていないから浅井さんも必要だよ。』と言うので、浅井さんにメールすると『取り付けの穴が無いので大丈夫ですか?付くならお願いします。』と返事が来たので、友野さんに言うと『6個位並べたらカッチョいいーーー』と言うので、そのままメールしたら浅井さんから『6個買いま〜す。』と即答。あまりにも2人の会話テンポが良すぎて笑いすぎちゃいました。ですから、あのドライビングランプは完売です。買えなかった人は次のを待ちましょう。

2010.3.8.    石飛 毅氏

昨日入手したHIDのドライビングランプが好評です。
ですから、あと4セットで終わりです。現物を見ると欲しくなるみたいですね。一晩中眺めて、シールを貼ったり、コネクターを防水にしたりして取り付けの準備が完了しています。一応、当方が頼まれた分は防水コネクターにしておきます。これならフロントに付けて、雨が掛かっても信頼性が上がります。

2010.3.6.    石飛 毅氏

本日、所用(後述)があって、88ハウスに出向いたら、H2OCのメンバーとお遭いできました。以前、大将が仏像をHUMMERで牽引してきた時のミーティングにも来てくれた方です。彼の話によると、H2OCも5周年を迎えたらしく、本日イベントがあるそうです。事前に聞いていたら、参加したかったのですが、予定がありましたので、残念ながら不参加で申し訳なかったです。その代わり、5周年記念のステッカーと、当クラブの10周年記念ステッカー交換をしました。大体、普段から多少なりとも縁があるのに言ってくれないなんて水臭いですよね〜。と、柏と群馬方面の夜空に向かって叫んでおきました。

88ハウスでお遭いした方のH2のミラーにビルトインされたウインカーは、以前、当HPで紹介しましたけど、実装されているのを夜間見るのが初めてで、感激しました。ミラーのH2の文字は、昼間はメッキですけど、スモールを点灯すると薄いブルーで、その状態でウインカーを点灯させるとブルーが消えて、オレンジに発光します。こんな細かいことですけど、感心してしまいます。それと、H2の雨漏り防止対策パーツがありました。発売当初からH2のマーカーからの雨漏り発生率は50%以上じゃないの?と思うぐらい多いのです。まぁ、H1の100%には及びませんので、大した事じゃないけど、これの対策として、ルーフのマーカー用のゴムパッキンを88ハウスが販売した所、大好評で、これを使うともうマーカーからの雨漏りはストップするそうです。一個1500円ぐらい(忘れてしまいました。)で、一台に6個必要だそうです。材質はウレタンですが、硬度は低く粘着性があります。板材をカットした物ではなく、金型を作成して加硫していますので、既成材料では得られない硬度で、脇の部分はプレスした状態でリップがボディやランプに浸水しないようにリップが外に出るように端面にカーブが付いています。売れたんですから耐候性は高いと思います。

当方のHUMMERは、整備性を上げるためにボディリフトを1.5インチ行っていましたが、DURAMAX搭載で2.5インチボディリフトをしています。そのため、ボンネットと短いですけど一応バンパーとの間に隙間があります。ノーマルのラジエーターなら黒いので、この隙間が余り目立たないのですけど、アルミラジエーターに交換してあるので、この隙間が気になっていました。
先日、当HPで紹介したチビちゃんバンパーは、この隙間が埋まるので、あくまで「いいなぁ〜」と言っただけのつもりでしたが、それを友野さんがどう取ったのか、先日、友野サンのブログで作成中の写真が出てて、コメントに、これは当方用で、ミーティングに間に合います。と書いてあり、チョッとビックリ。頼んだっけ???と、思ったのですけど、そんな事、友野さんに通用する分けないので、この時点で気持ちを頼んだモードにチェンジして準備を開始。
今まで、余り大きな補助灯を付けるのが嫌だったのですが、このチビちゃんバンパーには補助灯用の穴が開いているし、実は気になるランプがあって付けるならこれかな?と思っていました。補助灯の条件としては、メッキは駄目。理由は錆びるし質感が無い。HUMMERのイメージに合うのはプラスチックとかもNGです。それと、最近の補助灯は薄い!これも駄目。前から見ると堂々としてても、まるで映画のセットみたいなのは本物じゃない!と思います。そして、球はHIDしか考えていません。そして、形状は「まる」です。ルーフライトなら角でもというより角の方がいいと思いますけど、丸目のヘッドライトとのバランスで、丸しか考えられません。となると、友野さんが使っているヘラーのHIDしか残りません。
それ以外の国内外の補助灯は安っぽくて耐えられないのですが、ヘラーのHIDは高価で一灯8-9万円!今時は42インチのプラズマテレビが買えてっお釣りも来ちゃいます。かといって、プラズマテレビを付けるわけにはいきません。それとへラーは色は良いのですけど当方には大きすぎます。そこで、以前、88ハウスで試作していたアルミダイキャストの補助灯を思い出して、もう販売しているだろうと思ってHPを見たところ、予想通り販売していました。補助灯としては、フックはバンパー下に隠してありますから、今回はドライビングが良いと思っていたので、この補助灯は当方の要望を全て満たしています。更に、スターターとかバラストがランプ本体に全て内蔵なので、まるで電球式の感覚で配線できますし、補器類の取り付け場所に悩まないのも嬉しいです。そして一番嬉しいのは、価格がへラーの半額!だと言うことです。
早速、金曜日に仕事が終わると同時に現品チェックのため88ハウスにチェックIN。社長がいなかったので一番近くにいた事務の美女に「バラスト一体のランプを見せてもらいたいんですけど。」と言うと、どうもその商品を知らない模様で、カップラーメン中だった顔見知りのライト関係担当を呼んで来てくれました。早速、ライトの話をすると、なぜか嬉しそうでチョッと不安に。。。実はこのライトはベースのライトがあって、そのライトの中身を取り除き中身を全て88ハウスのパーツと入れ替えているそうで、性能的には申し分ないのですけど、ライト本体の寸法が長く「取り付ける事が出来る車体が無い」そうで、引き合いはあるけど、寸法的な問題で、まだ売れていないそうです。当方に取っての要望を満たす厚みのあるライトが無いのは、これが理由なんですね。88ハウスとしては、中身を入れ替えるためコスト的にも厳しいので、10セットの試作ロットで終わりにしようとも思っているらしいです。
そうなると、限定品というか当方のオーダー品みたいな物ですから、これを逃したらもう二度と手に入らないかもしれないので、「と、兎に角見せてくれ〜」と、買う気満々。。。持って来てくれた箱は試作初ロットのため、白箱で、大きさは当方の希望にかなり近い大きさなのが判ります。早速、箱から出すと本体はダイキャストですから重さもズッシリして、半つやの黒いボディはテカテカしていませんので重厚な質感にシビレちゃいました。
早速、ガレージに持ち帰り、分解。まず、固定用のボルトナットは全てステンレス。分解はライトベゼルの正面の穴の奥にステンレスのM4のビスで簡単に分解可能。一見、防水かと思えるケースですが、内部温度上昇に対応して本体とベセルの間には通気口があるので、バラストとかバーナーの冷却を行っています。もし水が入ってもランプ本体には勾配が付いているので排水性は問題ありません。中途半端にパッキンが入っていると邪魔になるので、この方が好都合です。奥行きが問題で売れないと言われたので、試しにNOZAWA-GOのグリルガードに乗せてみたら。。。ピッタリ!ボディの質感もグリルガードに合っててHUMERにピッタリです。更に、ゴルフボール見たいなレンズカットでバーナーが見えないので強そうです。
ガレージで一人でニヤニヤしていたのですけど、誰かに見せたかったので、メッセンジャーに出ていた某氏に自慢した所「見たい!」というので、写真を送ったら。。。「2セット確保」して下さい。だって。。。チョッと自慢しすぎちゃったかな?だから、残りは後7セットです。因みに定価は37500円/個なので、当方に言ってくだされば。。。フフフ・・・・!

2010.3.5.-3    松原義明氏

こんにちは!宴会&宿泊幹事の松原です!
ネットで、名前入りのアウトドアチェアを作る所かありました。ただしアウトレット?らしく、数に限りがあります。黒が1番数が少なく、あと残2脚です。後の色はまだ少し余裕がありそうなので、後ほど再度お知らせするつもりです。ハマーオーナーズクラブジャパンのロゴと、希望者の名前をローマ字で入れます。サンプルなどをアップする時間がありませんので、とにかく黒が欲しい!と言う方がいましたら、今すぐ
york-h1@zf6.so-net.ne.jp まで、黒椅子希望と、お名前をローマ字で記して送信してください。メール先着2名様の恨みっこ無しでいきます。
後ほど、他の色の紹介と黒椅子の追加交渉をして見ます。価格は8000円強です。では!

2010.3.5.-2    石飛 毅氏

ガレージ紹介第3弾は松本さんです。
松本さんは、自宅を新築する時にどうしても雨ざらしにしたくないと言う信念で、奥さんを説得してビルドインでHUMMERの保管場所をキープしたみたいです。恐らく仕事から帰ってきたら、窓越しにHUMMERを見て「ニヤッ」としているのでしょうね。GAS-HUMMERですから、ガレージの隅に銀色のダクトが用意されている所から、ガレージ内に溜まる排気には注意しているようですね。気は心ではなく一酸化炭素中毒になりますから、必定品ですね。以下、原文です。

「HP拝見させて頂きました。 しがないサラリーマンが必死の思いで建てたガレージです。 まだ、ローンがウン十年ありますが、これがあるから、つらい仕事も続けれる気 がしています。
嫁さんからは、『寝床より広いガレージなんて信じられない!』 建築メーカーからは、『ガレージではなく、リビングルームにした方が、家族が増えた時等に便利ですよ。』 と、反対されましたが、それを押し切って建てたので、今でも、嫁さんにグチを言われます・・・。
当初、ガレージはコンクリート打ちっぱなしだったのですが、 オイル漏れの後や、ハンドルを少しでも切ると、タイヤの黒い跡が残ってしまい 難儀していましたが、嫁さん協力のもと、フロアペイントを自前で施工し、今に至っています。 写真も添付しますが、車が車検中なので車が写った写真が撮れないので、http://blog.goo.ne.jp/hide-matsu/e/01a60873c3663c5d7335c68e6048c7bd を参照ください。」 松本英俊

松本さんのHUMMERを大事にしたいと言う気持ちは良く解りますが、どうやって奥さんを説得したんでしょう?一見やさしそうな松本さんですけども、しかして凄かったりして。。。。。なにか?

2010.3.5.    石飛 毅氏

昨日、MY GARAGEを募集した所、ジャンジャン(2通)エントリーがありました。
石井さんは、ミーティングでは「飲んだくれ転倒ジジイ」と若手から言われていますけど、流石、アーティスト!カッコイイガレージを作っていますね。木造のガレージがお住まいと一体化して、とても当方では考えつかない、絵になっていますね。床の汚れ方は、保存用ではなく洗車が面倒から屋根付きと言うのがミエミエで親近感バリバリです。恐らく普段はシャッターも閉めていないような気がしますが如何でしょう?
こんな使用感が溢れている雰囲気のガレージって、ショールーム派やサロン派より好きですけど、ガレージライフに掲載レベルをクリヤーしています。以下、原文です。
「お久しぶりです。漫画家の石井です。時間の都合が付かなくて、なかなかミーティングに出れませんが、次回こそは泊まりで行こうと思っています。オーナーズクラブのホームページに麻生さんがガレージライフに載るということが出ていましたが、実は俺も昨年の9月に載りました。
5年前にガレージ造りのカリスマ「ウッディーハマー」の横浜さんに造ってもらったガレージです。家が海のすぐ側なのでハマーを買う前にガレージを造ろうとリサーチをしているときに「ウッディーハマー」が家の近くにある事を知って依頼しました。敷地の関係でぎりぎりハマーが納まる奥行き(3センチしか隙間がない)になりましたが満足しています。
取材のときは、いろいろポーズをとらされたり、もっと笑えとかいろいろ注文をつけられて5時間もかかりました。でも6ページも載っていたのでびっくり。・・・ということで、俺のほうが先にガレージライフに載っていたと言う自慢をしたいだけのメールでした。」

自慢したいですよね〜。本日、麻生さんからガレージライフ誌が送られてきましたので、熟読しました。本編だけではなく巻末にガレージの写真の撮り方をレクチャーしているページでも麻生さんの取材中の写真を使っていましたけど、「ゴミはどかせ」とか書いてあるのを見ると、顔から火が出そうなぐらい恥ずかしいです。なんか、ガレージ話が続いていますけど、チョッと面白いですね。今日、松原さんの所に行ったので写真を撮って来れば良かった。。。明日は松本さんのガレージを紹介しま〜す。

2010.3.4.-2    石飛 毅氏

HUMMERブランドの段階的縮小が決まりましたが、元CCV編集長からの情報でHPを確認した所、三井オートモーティブは、H2とH3の輸入販売を辞める事にしたみたいですね。
GMとの繋がりは深いので、部品の供給等は心配ないでしょうが、一体、何処までフォローしてもらえるかオーナーは不安でしょうね。確かH3は、エコカー減税対象車だったはずで、現在、商談中の人もいるでしょうに。。。。逆に、在庫一掃なんてあるんでしょうか?H2なんて、本国より2-300万円上乗せですから、大幅値引きの本国並み価格で買えるならお徳かもしれませんね。さらに、三井オートモーティブのHPをさらーっと観たら、HUMMERのボッタクリ価格に比べて、シルバラードが案外良心的な値付けなのには驚きました。排気量は小さいですけど、V8が搭載されてこの価格でバッチリ3年6万キロの保証が付いています。
どうせなら、DURAMAX搭載のシルバラードも輸入すれば、もう少し注目されると思うんですけど、1500と2500そして3500とシルバラードは、名前は同じで形は似ててもHUMMERのH1.2.3と同じで、全く違う車だし、アッサリHUMMERを辞めてしまう位ですから、マニア受けするけど売り上げ予測の立たない車ですから、さほど車に思い入れを感じませんので無理でしょうね。そのお陰で、マニア受けする面白い車を販売している業者が力を発揮できるんだと思いますね。

2010.3.4.    石飛 毅氏

麻生さんのガレージの紹介をしましたが、チョッと前にガレージを作り始めた田島さんから近況が送られて来ました。

こちらの近況報告を込めて写真を添付します。
石飛さんの「ガレージで寝泊り」とまではいきませんが、心休まる趣味の空間です。工具やケミカルも一通り揃い、暫くは現状維持といったところです。(大型器具は違う倉庫にあります。)それにしても、麻生さんのガレージはオシャレですね〜。僕もカフェ風にしようかな…。
チマチマ整備で、HUMMERは故障もなく好調です。隅に映っているトリコロールカラーのバイクは、20年前に限定販売したアフリカツインRD04です。整備、車検も自分で可愛がっています。どうも、僕は「古い物」が好きな性格のようです。それにしても、ホンダはパーツ供給が悪いですね。アフリカの部品も大半が手に入らず、故障の多い燃料ポンプのみが少しの在庫…とのこと。日本では手に入らない部品は、ヨーロッパから輸入する始末です。。

と、報告がありました。オフロードバイクとHUMMERの両方楽しんでいるのは麻生さんと同じですね。当方も、一応バイクも好きですけど、最近はサッパリ乗っていません。たまには乗りたいけど、以前は一年中乗っていましたけど、もう寒いのは苦手です。だから、スキーにも行ってません。これから、ガレージを持とうとする方の参考になると思いますので、もし宜しかったら他の方もこんなに苦労してHUMMERの保管しているとか教えて下さい。ここで、紹介します。

2010.3.3.    石飛 毅氏

スナップオンが毎月末ガレージに来てくれますが、最近の自動車業界は厳しい時期なので大変だろうと思いましたけど、当方の所に来ているスナップオンは案外強気なので安心しています。逆に、売れないから何か買ってくれって言われないので、最近は積極的には買っていません。でも、工具よりスナップオンのノベルティの方が売れているそうです。
大体、当方としては、スナップオンの工具自体は本当に気に入っていますので、さほどノベルティには興味が無いので、最近の売れ筋品は買っていないことになります。それでも、最近は、10年使っていた樹脂のハンマーが割れてしまい、今回は樹脂のハンマーと真鍮ハンマーを購入。2個で2万円は高いと思わないほうが可笑しいですけど、女性のアクセサリーを買うのと同じで、自己満足だと思って購入しています。
スナプオンの工具が気に入っているのは、その品質と真面目さなんですけど、上記のようにこんな時代なのか、ディーラーが色々持ってきます。中には便利グッズ的なものもあり、「なるほどと思う物」は、値段と相談して買います。
例えば、先日、ボディとかプラスティックを磨くポリマーは、プレクサス並の性能で液体なのでコスト比較すると多少塗り辛いけど、お買い得でした。ただ、透明容器の材質が悪くて、落としただけで割れてしまい、折角のポリマーが流出して台無しになってしまいました。
今回は、タイヤに窒素を充填するための装置を持って来ました。
TYERSAVER 3.0
価格は20万円以上で、タイヤ10000本分程度使ったらカートリッジを交換するのですけど、そのカートリッジが12万円!ちょっと高すぎ。現品を見せてもらった所、純度が95%だと言う事から膜を使って酸素を分離していると思われます。膜というのは、元素の粒の大きさや拡散性とかの違いで幕を通り抜け辛い性質を使って分離する物です。恐らく、構造的にはnanoクラスのチューブにエアーを通して、そのチューブの外側を減圧して酸素を抜くのではないかと思われます。当方の仕事でスゲー高価なナフィオンというチューブで、同じような事をしています。この膜というのは高価なものから安価な物が色々あって、安い物では東レのトレビーノの中に入っている中空紙などがあります。
どっちにしろ、こんな高い物は買うつもりはありませんし、そもそもタイヤに窒素を入れること自体あまり意味がないと思っています。窒素を入れるとタイヤの空気が抜け辛いとか乗り心地が良くなるとは言いますけど、そもそもHUMMERはよく空気が抜けますけど、それは窒素でも抜けてしまう構造的なものだし、抜けてもコンプレッサーで充填できますので必要ないです。でも、一般的に窒素を入れよう!的な事について考えましたけど、そもそも大気の8割が窒素です。だからタイヤに良くないと思われる酸素(それ以外は微量なので無視します。)は、たったの2割。さらに、空気を入れると窒素万歳派は酸素が抜けてしまうと言うのでタイヤの空気が減ったというのは酸素が抜けたという事なので、その時点ではタイヤの中は全て「窒素!」その抜けた分を空気を入れてると20%の20%の酸素しか入らない事になるので、タイヤの中には4%の空気しか残らないので、この装置を使った95%窒素より濃度が高くなります!
だから、何度か空気を補充するとオール窒素化は無料で出来ます。だから、窒素を入れる意味はその内、タイヤの中には窒素になるけど、タイヤを入れ替えた時は酸素が多いので酸素が抜けてしまうので、タイヤを入れ替えた初期に空気圧が下がりやすいので、タイヤがチャンと組めていないと思われるのが嫌だから一番最初は窒素を入れさせてください。と、ショップが自己防衛のために入れるのはメリットがあると思いますが、ガソリンスタンドとかカーショップで使用過程の車に窒素を入れるのは、まことにおめでたい事ですね。
ジャーなんで、レースのタイヤに窒素なのか?と言うと窒素どうのこうのよりも水分の方が影響があります。空気の中には水分が入っているので、その水分がタイヤの熱で膨張してタイヤの空気圧が上がってしまうから、窒素を入れるというよりもドライエアーを入れていると考えた方が適切です。ジャーなぜ空気にしないのか?と言うと、完全ドライの空気は大きいボンベ一本で2-3万円します。だから、ドライヤー装置で乾かした空気から水と馴染み辛い窒素を分離した方が安いからだと思います。因みに、窒素は2-3000円です。
因みに、走行中に空気圧をモニター出来る我々のHUMMERは、高速に乗ると物凄く空気圧が高くなる事がありますが、これはタイヤの中に入り込んだ水分の影響です。だから、雨の日にコンプレッサーで空気圧を調整した時と、乾燥しているときに調整したのでは全然上がり方が異なります。今の時期は乾燥しているのと、寒いので、高速をガンガン走ってもさほど空気圧は上がらないと思いますので、当方の話が嘘だと思ったら気にかけて監視してみてください。
それと、注意しなくてはならないのは、窒素の扱いです。仕事で製鉄所の薄板を塩酸で処理する現場に置くキュービクルは、腐食防止のために窒素を充填していますが、扉を開く時に中の窒素を出していないと扉を開けた瞬間気持ち良くなり、そのまま永遠の眠りについてしまいます。タイヤから出てくる空気をまともに吸うのは危険ですよ。

怪しい物という訳ではありませんが、先日、浜本さんがNOZAWA-GOのエンジン音を聞いて「異様に静かじゃないですか?」と言うので、実はエンジン音がガサガサしていたので、倉持さんが使ってみてくれという添加剤を入れたんです。と返答したら「まだある?」と言うので、一本進呈しました。CJ-7のエンジン音が酷いそうなので試して見るそうです。その話をしてNOZAWA-GOのエンジンを始動すると、確かに聞こえるのはファンの音ばかりで、エンジン自体の音は実に静か。ヒロシもDURAMAXに入れて見ると言うので、サンプルが多い方がいいと思って最後の一本を注入。入れた後、エンジンを始動するとエンジン音が段々小さくなって。。。。2人で顔を見合わせて、気分的にそう感じるのかな?と言う事で、暫く様子を見る事にしました。
実は、以前、交換したフロントデフのオイルシールからまたお漏らし。。。理由は、オイルシールの破損が原因でした。新しいシールとの交換をしましたが、上手くシャフトがシールに馴染みません。どうやら、今まで付いていたのも、このシールも長期在庫品でゴムが硬化している様子。。。とりあえず、もう在庫がないので、古い新品を付けましたけど、また漏れるかも。
どうも、フロントデフのシールは運転席側を補修する事が異様に多いと感じています。前にも藤本さんのがそうだったし(そういえばまた漏ったって言ってた。)当方も3回目。友野さんのも交換した事がある。小林さんのもチョッと滲んでた。。。もしかして、ハーフシャフトが一番短いので、シャフトの角度が大きくて振れ量が多いのかも???
この作業の時に、また新発見。ヒロシにハーフシャフトを抜いてもらったら、「アレーースプラインがベトベトなんですど」と、言うので確認すると、確かに何時もはしっとり程度のスプラインなんですけど、今回は油分がタップり付いていましたので、潤滑状況は良好です。オイルを交換して、さほど時間がたていないのにオイルが黒いのは、倉持さんがパワーアップすると負荷が増えるから入れて下さいと言われて、入れたのですけどそれの効果なんでしょうか?

NOZAWA-GOのフロントウインカーはポジションランプとしては使っていませんでしたので、以前、配線を行ないました。一応、小さいマーカーが付いていますけど、夜間のすれ違いにヘッドライトを点灯していると、パワーが無いのでヘッドライトの間隔が狭いため、小さい車だと思われてしまいますので、ウインカーをポジションでも使う方が安全だと思います。オリジナルのHUMMERは、当然、ポジションランプとして使っていますが、日本の基準ではウインカー点灯時にポジションを消灯させないと通らないため、大抵の改善業者予備検の時に専用のリレーを入れていますが、中には配線をカットしているだけと言う場合があります。その場合は、マーカーランプの面積が足らないので、少し大きめの物と交換している場合がありますが、出来るだけオリジナルの方が良いので、スカイオートでリレーを調達して取り付けました。
このリレーは、改善では有名と言うか、ポピュラーな物で、スタンレーが作っています。配線もウインカーの信号を貰うとポジションをカットするだけですが、本体は確りモールドされて防水性も高そうです。当方は、あまり気にしていなかったのですけど、当方のHUMMERにも付いていました。これのオリコウなのは、ポジションからウインカーにしたときに、ポジションが消えるのですが、その状態でウインカーを止めても直ぐには点灯しません。元々ウインカーの電流はON/OFFを繰り返していますので、切れたと判断するか、ウインカーの点滅の間かの判断は難しいですから、少し反応を遅らせているようです。
制御がディレイリレーかコンデンサーを入れていると思いますが、単純に入れるだけでお任せできますから、とても便利なリレーユニットです。必要個数は左右別なので、一台に2個必要です。ウインカーの点滅動作確認をしたたらフロントサイドのウインカーがホンノリしか点灯していません。黄色いLEDウインカーなのですけど、時々点等不良があります。LEDのウインカーの在庫はありませんから、普通の電球タイプと交換しました。
LEDの特性として、寿命が長い、消費電力が少ないと言うのが売りなんですけど、ここの所、切れたり薄くなったりする事例がよくあります。なんで切れるのか良く解らないのですけど、聞いた話では、過電流が原因で自動車の場合は電圧が安定していないため、電圧が高くなった時にデカイ電流が流れる様で、コレを抑えるために定電圧回路を作るか、抵抗やダイオードを入れているのですが、抵抗やダイオードを入れた場合は、その発熱で定格値がずれてしまう恐れがあります。実際、最近流行のLED照明でも、LEDそのものよりも、その定電流回路での発熱は問題で、それをどのように処理するかがテクニックの様です。
特に、最近は高輝度LEDとかで明るさを追求していますので、LED本体も回路も、LEDがパイロットランプ的に使っていた時代には考えられない大電流が流れています。整理すると、原因には過電流でLEDがパンクと、熱による定電流回路のパンクがあります。今回暗くなったLEDランプは、薄くなっているということなので、モールドされた中で内部回路に問題が出ていると考えられるので、チョッと分解して点検してみようと思います。
東京は、ここの所、雨が続いたので、NOZAWA-GOのエアクリーナー浸水テストに丁度良よく、思う存分テストが出来ました。愚息も錆びたクリーナーを見ていますので、この部分が気になっているらしく、自分で点検していますが、エアクリーナー内への浸水は一切無くなり安心しています。それと、走るたびに無くなっていたブリーザータンクのクーラントも、規定量を保っています。効かなかったヒーターも無事動くようになり、段々、不具合が無くなりつつあります。エンジンもアイドリングのバラツキも止まり、燃費も4〜5km/Lを保っていますので、GAS-HUMMERも捨てたもんではありません。高燃費なのは、恐らくGSAタイヤが大きく貢献していると思います。GSAタイヤは転がり抵抗が小さく、走行音も低く、無駄なエネルギーを使っていないような気がします。空気圧は、サイドウォールの摩耗が早いので、愚息には少し高めの35psiで運用させています。残りは、雨天時のエンジンルームへの浸水で、インジェクターケースには、相変わらず水溜りが出来ますし、マニホールドからの水蒸気もあります。コレに関しては、以前、片岡さんが作った雨避けを試してみようと思います。

2010.3.1.    石飛 毅氏

3/1発売のガレージライフ Vol.43に、麻生さんのガレージが掲載されるそうです。
藤本さん、片岡さんも紙面に登場しているそうです。麻生さんのガレージは、HUMMERとディアブロとKTMが保管されていると聞いています。現本を見ていませんが、写真で見ると当方のガレージとは大違いで非常に美しいですね。最近、当方のガレージも、当初、掃除目的で来てもらっているアルバイトも、汚さに慣れてしまったのか、掃除に力が入ってないので、一時期の乱雑さが戻ってきてしまい、麻生さんのガレージとは大違いです。
ガレージライフ誌は、当方がガレージを開いた頃に発刊されて、俗に言うマニアが車を所有するだけの時代から、その車を保管し仲間と眺めたり、メンテナンスを行うためにガレージを持つ方々が増えだした頃だと思います。 因みに、当方は小学生の頃、修理工だった叔父の影響で、車に興味を持ち、叔父が時々父親のキャロルを家の前で整備しているのを側にいて手伝いをするのが楽しみでした。手伝いと言っても、小学校の2年生でしたから邪魔だったと思いますが、叔父の教え方が良かったのか、当時のポイント式点火の仕組みと点検方法やポイントはチャンと理解していました。勿論、運転の仕方も教えてくれたのですが、実際に免許を取れる年齢まではハンドルを握った事はありませんが、免許を取る前に叔父がダットラで運転を教えてくれましたので、今は前歯の無い叔父は、当方の師匠ということになります。
そんな訳で、車に乗るもの好きですが、触る事が好きな当方の子供の頃からの夢はガレージを持つ事で、松戸に実家を作る時にも、どうにかガレージが出来ればと思い頑張ったんですけど、高校生の当方には発言権なんて無く、カーポートが限界でしたが、クラッチ交換とか当時の当方としては重整備もそこで行なえたので、とてもありがたかったです。ただ、このカーポートはチョッと坂になってて、ジャッキで車体を上げるとタイヤが離れた瞬間、前に進んでしまうので車止めがないと大変な事になってしまうのが弱点でした。そんな訳で、当方の夢はインドアのガレージで、誰にも邪魔されないで車を触れて、そのままガレージの中で生活できる環境でした。
その後、就職して結婚して子供が出来て、やっと子供から手が離れたと言うか強引に子離れをしてから、現在のガレージに至る訳ですけど、今はガレージの中に寝泊りしているので、真の意味ではコレがガレージライフだ!と自負しています。特に、朝目が覚めてシェルターから出ると、眼下にHUMMERが静かに佇んでいるガレージの展望は至福の瞬間で、たまりません。

 

 2010年2月