2010年4月  HUMMER ESSAY 2010年5月      

2010.5.27.    石飛 毅氏

DURAMAXにコンバージョンして、現在順調です。
巷では、エンジンチューンして前に出る力が増えたら停まる方もチューンしないと駄目だと通説になっていますけど、ブレーキ関係はオリジナルのままです。サーキットとか走るわけではないですし、高速道路で前も後ろもいない時にチョッと出しちゃう事もあるけど、そんなにブレーキに頼るような事は然程ありません。以前、千葉の自動車学校のサーキットを走った時にもブレーキがフェードを起こすこともなかったので、急いで交換する気になっていません。ただ、AT、トランスファー、デフ、ハブのオイルには負担が掛かっていると思います。
ハブとデフには倉持さんから頂いた添加剤を入れていますが、これが随分役立っています。そんな事解るの?って思われますけど、役立っているなと思うのはチョッと頑張って走ってから停まって外に出ると、普通ギヤオイルの匂いがしますけど、添加剤を入れてからはその匂いがしなくなりました。オイルは以前と同じ物なので、恐らく発熱量が減ってベーパーが出なくなったお陰だと思います。因みに、最近乗ったオーシャン、NOZAWA-GO、小林さんのHUMMERは、ギヤオイルの匂いがしていましたので間違いないと思います。しかし、先日、友野サンの弟さんと関越高速道路を頑張って走った時に、ATFとかギヤオイルの香りがしたので、かなり無理が掛かっている様な気がしました。
そこで、この対策を少し考えてみました。まず、一番気になるのはトランスファーです。オリジナルはATからトランスファーのオイルクーラーに配管がしてあって、トランスファーを冷却しています。所が、当方のトランスファーはシルバラードの物からフルタイムにしたとき、HUMMERのオリジナルを改造していますから、この冷却用の配管は接続していません。ATのクーラーに行く配管からバイパスする方法もありますけど、ATクーラーはオリジナルのエンジンオイルク−ラーに変更してオリジナルより太い配管でガンガンATFを送っています。ですから、トランスファーの細いオイルクーラーを繋げると、流量が下がってしまうので、この方法は却下。
572を見たところ、トランスフアーにはオイルクーラーが付けてあります。友野さんは更に大きなオイルクーラーを付ける準備をしています。ORAがトランスファーのオイルクーラーを付けていると言う事は、過去にトラブルがあったからだと思います。現に友野さんの話だと、走行中結構温度が上がってクーラーのスイッチを入れるとグングン下がると聞いたので、ハイパワーにした場合はトランスファーに『オイルクーラーは必須』な気がします。そこで、ヒロシ君と色々話をしたら、RX-7のFCに使っている『オイルクーラーは長細くて使いやすい』と言うので、早速、オークションで探したらお手ごろ価格で結構出品されてました。しかし、どれもフロントに付いていたためか『ボロ』なので、今一触手が動きません。他に良いものはないかと、オークションで探したら、デッドストックのアールズ製オイルクーラーが出品されていたので、思わず落札してしました。
トランスファーはオイルポンプを一応内蔵していますけど、コレはケース内の下から吸って上の方にぶっ掛ける役割なので、圧はありませんので使えません。もし使えても取出しが大変です。従って循環させるにはポンプが必要になります。ポンプは高粘度なのでチルトンギヤポンプを使いますので、ポンプの構造上ゴミに弱いので、ラインフィルターも必要です。配管の太さは太ければ太いほど良いのですけど、取り回しの事を考えるとAN6サイズが適当だと思います。本来、オイルクーラーは正面に付ける物ですけど、これ以上フロント周りがゴチャゴチャするのは嫌なのと乗用車と異なり車体下に余裕がありますし、当方のHUMMERは補助タンクが無いので、このスペースのメリットを生かしてリアに置きます。走行時にしか発熱しませんので、走行風を導風板で導いてあげて冷却する事にします。本当は電動ファンを入れれば取り付け場所には困らないのですけどコスト重視で断念。
ATの方は前の4L80Eの時もオイルパンをアルミのフィン付きにしていましたので、allison用を探したら、色々な所からアルミのオイルパンが出ています。値段の差は殆んどないので、出来るだけフィンの多いと言うかカッコイイ物を探して手配しました。アルミのオイルパンは厚みがあるので、PTとかNPTネジを切れますから温度センサーが付け易いのですけど、その内入ってくるPLXでATFの温度が見れるので、差し当たってゲージは付けませんが、PLXが駄目な時にはゲージを付ける可能性がありますので、オイルパンには温度計の穴を開けておこうと思います。ATFクーラーに関しては、先ほど説明したように、今までよりクーラーも配管もキャパが大きくなっているので、多分このままでいいと思います。
デフの冷却ですけど、ドリフトの人達はクラッチ板を使ったLSDを使っているので、かなり摩擦熱をだすので、当方がトランスファーでやろうとしているポンプで循環するオイルクーラーを装着している様ですが、HUMMERの場合はLSDはトルセンなので、然程発熱量は大きくないのでデフカバーを放熱の良いアルミ製のものと交換しようと思います。HUMMERのデフはJeepがAMCの時代に設計したAMC-20がベースなので、Jeepのデフカバーが使えます。Jeepに詳しいリミット4X4に聞いた所、以前は色々なメーカーからアルミのデフカバーが出ていたそうですけど、使われる車両が減ったため生産中止されているのが多いので、調査を依頼しました。
これで、一先ず駆動系の冷却は一安心なんですけど、困ったのはハブです。ギヤードハブなんてHUMMERにしか使っていません。元々容量も500cc位ですから、ある意味一番過酷な気がしますけどオイルの取り出しをしても、フロントはステアしますから、配管の取り回しを考えるとチョッと無理な様な気がします。それに、中のギヤとケースのクリアランスを少なくしてポンプアップして内部の上の方まで循環していますから、下手にケースの改造をすると潤滑不良になる可能性があります。従って、ハブはオイル管理と倉持さんの添加剤で済ませる事にします。
ココまでやれば、恐らく駆動系のトラブルは起きないと思いますが、果たしてここまでやる必要があるかどうかは疑問ですけど、オリジナルの倍以上のパワーになったと言う事は、設計者にして見れば想定外な筈で、コレを補うには本来部品そのものの強化をするのが当たり前ですけど、そんな事は現実的ではありません。従って、今使っているパーツに頑張って貰うしかありませんので、これ位の強化は必要と思いますけど、A型なので石橋を叩いて渡っちゃうんです。。が駄目ですか?
このプロジェクトの後は、やはりブレーキの強化ですね。NOZAWA-GOには穴ぼこの開いたローターと高摩擦のパッドが付いています。GASエンジンが軽いので、多少フィーリングは違うと思いますが、とてもよく効きます。先日GAS-HUMMERの松本さんがNOZAWA-GOを試乗してブレーキの効きが違うと言ってましたので、違いはあるようです。穴アキが良いのか一緒にセットされているパッドが良いのかは不明ですけど、とても興味があります。あのパッドだけ買えないのか友野さんに聞いてみよーっと。
これ以外にやりたいことは沢山あります。例えばショックアブソーバーの追加。これは572とかTOMONO-GOに付いている高価な物には手が出ませんので、追加する方が費用的には負担が少ないと思いますので現実的です。使うショックは当然コイルの外側になりますから、見た目の安定度から、純正のショック位の物を追加する方がビジュアル的には良いのですけど、純正のショックにはブーツが付いていないので、もっとビジュアル的にNGです。となると、汎用品のショックになると思います。追加の理由は、今使っているショックは調整を一番ハードにしていますけど、もう少し硬くしたいんです。だけど汎用品は細いんですよねーーーー。って思ってランチョのHPを見たら。。なんと9000XLシリースにチューブの直径が70mmある物が出ているのを発見。
元々HUMMER用はGTからしか出ていなかった(中身はランチョの9000シリーズ)ので興味がなかったのですけど、ランチョから極太が出ているとなるとチョッとショックの追加が具体的になりそうです。はやる気持ちを抑えて寸法表を見ると追加ショックに使えそうな寸法もあってグーンと気持ちが傾きます。因みに、残念ながらHUMMER用はGTの特注品ですからランチョのカタログには出ていません。
スカイオートのゴミ箱で拾ったピントルフックですが、OHしました。サンドベージュの方はペンキを落とすと下地はODだったので、軍用品?さらにベルトサンダーで磨くと、刻印が出てきたので、結構ちゃんとしたものの様子。もう一個の方は鋳物の厚みが厚くてサンドベージュより丈夫そうです。一体どんなルートでスカイオートのゴミ箱に入ったのか解りませんけど、マダマダ使えそうです。ピントルフックは口があいて、スリングのループをそのまま入れれば確り固定されますので、牽引(最後に牽引したのは桧谷さんのHUMMER)の時にシャックルを使わなくて良いので便利です。ピントルフックの取り付け穴は規格ですから、当方のHUMMERには無加工で取り付けが出来まが96年式以降はこの取り付け部分に縦の補給金具が入っているので、駄目です。チョッと前まで国産の4輪駆動車にはピントルフックが付く穴が開いていたのですけど、最近のには付いているのでしょうか?とりあえず、ゴミ箱から生還です。一個余るので誰か欲しい人がいたらあげますけど、送るとかは面倒なので勘弁してください。
502のパーツがドンドン装着されたため、倉庫の方が段々綺麗になってきています。そのお陰で、色々な物が出てくるののは前に報告しましたが、また出てきました。今回は、当方がアメリカから部品を取っていた頃の物で、デュアルオイルフィルターキットが2個。オークションに出そうと思ったけど、何しろメンドクサガリで中々出せません。そういえばジャッキが欲しいと言う人から連絡があったのに返事していないや。。。お許し下さい。送るための梱包とかやるのが面倒で駄目なんですよ。と、思ってNOZAWA-GOを見たらジャッキが入っていなかったので、コレはNOZAWA-GOに搭載しますのでごめんなさい。

毎年行なわれているCCV誌主催のJeep展が今年も開催されます。色々お世話になっているのですが、中々お返しできませんので、今年は都合がつきましたので、搬入のお手伝いをして来ました。以前は夏休みに行なわれていましたが、昨年からは大体この時期になっています。当方としては、くそ暑い中よりも過ごしやすいこの時期の方が歓迎です。http://homepage2.nifty.com/CCV/JEEP2010.htm
展示車の中に1937年式のダットサン16号があり、始めてみる小粒な車をお手伝い特権でジックリ見せていただきました。とても程度が良いのでビックリしましたが、バブルの頃に数台レストアを受けた中の一台で、その頃1700万円で売られたそうです。(桁は間違えていません。浮かれた時代だったんですよね。)
驚いたのは、佐藤先生のお父さんは無線機器で大儲けしていたらしく(自作のテレビがあったそうなので、技術力の高い方だったようです。)自転車も高値の華だった時代に、これと同型のライトバンを所有していたらしく、先生のお姉さまは、この車に七輪を乗せて海岸でBBQをしたそうです。恐らく日本のオートキャンプの走りですね。750ccのエンジンは小ぶりでオートバイのエンジン並ですが、ゆったり搭載されているためウインドウのところで室内は終わっています。従って、かなり足を折り曲げて運転しなくてはなりません。不思議なのはペダルで、右からブレーキ、アクセル、クラッチです。車体も現行の軽自動車並で、とてもじゃないけど当方は運転できません。
車以外にも、古い自転車、模型、絵画、書籍があります。この中で目を引いたのは、佐藤先生作のハンビーM1044です。見た瞬間血液が逆流するほどの出来で、色々策を凝らして、展示後。。。当方の所に来る事になりました。貯金を下ろさないと。。。
立派な博物館の中に鎮座するJeepはとても奇妙ですが、綺麗な床に寝転んで下回りを見たりとても楽しい展示で、とても参考になります。

2010.5.25.    石飛 毅氏

小堀さんのカーナビをバージョンアップする計画は、駄目でした。
一度はいけるかと思いましたけど、ぬか喜びでした。ぬか喜びの原因はパイニアのバグもあったのですが、責任はありません。元々中古で購入したカーナビで、前のオーナーがユーザー登録をしているとバージョンアップは無理ですが、小堀さんがユーザー登録出来たというので『それなら出来る!』と判断してバージョンアップに挑戦したのですが、途中でサーバーからけられるので、パイオニアに連絡が取れる時間帯に再挑戦しましたが、同じような結果だったのでパイオニアに連絡しました。
この手の電話は何時も中々繋がらないので、今回も何度電話しても混み合っているので、かけなおせと言うメッセージが流れ、何度か電話したらやっと『順番が来るまでお待ち下さい。』になり、オペレーターにこちらの事情を話すと、どうも登録の時に型番を間違えて入力をしているようで、カスタマー登録は出来てしまった様です。それなら、修正をしてくれないかと頼んだら快諾してくれたのですけど、このナビの前のオーナの登録が残っているので、バージョンアップが出来ない様です。
そこで、前のオーナーの登録を削除してくれないかとお願いしたところ、『正式に譲渡された事を確認できないと駄目なんです。』との回答。当然、なんで?と聞くと『いろいろな事情があるので、こちらで確認作業を行ないますので、新しいユーザー様ご本人から連絡を頂いて作業を始めます。』との返事です。恐らくコレは盗難品であった場合のメーカーとして一番当たり障りのない対策だと理解できます。もし、このナビが盗難品であった場合は、盗まれた人はビックリして物が何処かで使われていることを知れば、警察に届けを出すはずで、その時にパイオニアも個人情報とかを出さざるを得ないので、提出。
新しいユーザーが調べられますけど、オークションで購入した善意の第三者なのでお咎めは無いものの、証拠品として押収される事もあり得ます。そして、購入ルートを辿って窃盗団がお縄になる可能性があります。しかし、本当に窃盗団でしたら上手い事やって足が付かない対策はしている筈なので、そのまま面倒な事になるだけでしょう。本当に前のユーザーが譲渡したのであれば問題はないのですけど、こんな新しいナビを売るという事は事情がありそうなのでパイオニアが連絡取れない可能性も高いでしょう。まぁ、今回は付属品が一切ないので、小堀さんも『怪しいのでこれ以上ジタバタしない。』を選択したようです。
と、色々時間を掛けて当方もバージョンアップですが、実は6月からまた新しいソフトに変わるらしいです。ですから今のソフトは結局1月で旧バージョンという事になりますから、もう少し待てばよかったです。
ヒロシ君がドリフトの本にTOMEI PAWAERDがPLXの代理店になったと書いてあったと教えてくれました。http://japan.tomeiusa.com/recentmail.asp?mid=243 TOMEIというのは昔ニッサン系のチューニングで有名だった『東名』で、古い人間には懐かしい名前で、当方が人生で始めて200km/hオーバーを体験したのは、東名でチューンしたL28を搭載したローレルでした。このTOMEIはマダマダ元気でドリフトのお陰かアメリカにも支店があります。従って、PLXの代理店になったと言うのはうなづけます。PLXは工藤さんのトラックにも付いてて、OBDUのコネクターに差し込んで色々な情報を取ることが出来るので、大変便利です。尚且つ、トラブルコードの読み出しやリセットも出来るので、とても羨ましい装備です。
そのPLXの中にOBDUのコネクターに差し込んでWifiでiPhoneとかiPod touchをディスプレーに出来ます。要するに、PLXはデターを決まったプロトコルで送信するだけで、受ける方のiPhoneはアプリを別途購入して表示をさせるシステムです。本体は定価22200円で、表示するアプリは何社かあって無料の物もありますが、大抵有料です。どのアプリを選んで良いか迷う所ですが、TOMEIの話では、『REV2が使える。』そうで、価格は4600円でダウンロードできます。表示する内容は盛り沢山で、細かく色々見れますけど残念な事に項目の中にミッションの段数がありません。
トラブルコードも出るしキャンセルも出来るし、表示部は何処にでも置けそうなので興味深々でスカイオートに聞いた所、以前桧谷さんから聞いてて興味があったらしくチョッと触って見ない?という事になり注文しました。当然、当方のHUMMERはDURAMAXなので適合車種ですけど、HUMMERのNA-DIESSELとGAS-HUMMERはOBDUには対応していませんので使えませんが、TUBO-DIESELに使えるかどうかは未確認です。とりあえず現物が手に入ったら確かめてみますので、お楽しみに。。。もし、使えそうだったら、今まで『要らねー』って豪語していたiPadが欲しくなるかも。。。

2010.5.24.    石飛 毅氏

金曜日は、お休みを取って友野サンの所に行ってきました。
友野さんはPTAの会長になったのと地元のボランティア活動とか色々始めて、前のように何時でもいるというわけじゃなくなりました。従って、やっと当方との都合が付いて金曜日の午前中にお伺いしました。今回の目的は、ミーティングの時にハーフシャフトのブーツが破れてしまい、ビニール袋で養生して帰宅したままだったので、コレの交換と、572にステアリングギヤボックスの補強金具を入れる作業と、ガレージにあった100Vのミニコンプレッサーを奉納してきました。
関東地方の金曜日は、真夏並みの日差しで黒い部品を炎天下に置いておくと触れない程で、まるで真夏のようでしたけど、日陰に入るととても涼しくて汗も出なくなるので、案外過ごしやすかったです。友野さんの所にはエアガンがありませんので、電動インパクトレンチを持っていきましたけど、ヤッパリ、エアー式には敵わないですね。それでも無いよりは全然ましです。ステアリングギヤボックスの補強金具ですが、何時も最後の一締めをするのに苦労するので、スパナを一本改造して最後の一締めを簡単に出来るようにしました。このスパナのお陰で作業時間の短縮が出来たのですけど、当方の周りではNOZAWA-GOを残してもう殆んどのHUMMERに装着していますから、こんなに楽ならもっと早くスパナを改造して置けばよかったです。
ハーフシャフトの交換は、チョッと難儀をしました。TOMONO-GOは強化スプリングが入っていますから、ハーフシャフトの脱着のためにサスペンションをすこし縮めたいのですけど、自重ではビクともしません。どうにか横っちょから差し込もうとしてもロアアームのボルトが邪魔をしてすんなり入らないので、何度か交換を諦めようと思いましたけど、このままじゃガレージの飾り物になってしまうので、強引に押し込んで無事装着。今回のシャフトはリビルト品なので、ブーツの外れ癖もないので、暫くは大丈夫でしょう。お昼ご飯は、友野さんのお父さんがスゲーお弁当を買ってきてくれました。漁師弁当でイクラとかカニとか色々のってて、とても美味しいのに、友野さんイクラが駄目だそうで除けていました。理由は『良くわからない。』ですけど、当方のトマト嫌いにも明確ないので、納得。
友野さんの植物は、自宅と温室以外にも神社に色々植えています。今回は当方の所にあるのと同じバナナの花を見せていただきました。当方の同じバナナと比べて蕾と言うか頭がまん丸でフックらしています。このモモみたいな膨らみが花ではなく、その根元にある鼻毛みたいなのが花だそうです。作業が終わって友野さんスーツに着替えてPTA活動に出かけていきました。。スーツ着ているの見たの始めてかも??
まだ、日が高いのと本格的に502の作業を始めて、GAS化に必要なパーツをスカイオートに拾いに行きましたけど、既にスカイオートの第二工場(ここの名称なんですけど、第二工場だったり、工場だったり、倉庫だったり、焼け跡だったり、本当の名称は不明でその時の気分で変えているみたいです。)は改装準備のため綺麗さっぱり荷物がなくなっていました。当方の欲しいパーツは『チョッと前に捨てた。』との情報を得たので、大きなゴミ箱の中に頭を突っ込んで探しましたが、お目当ての物はありませんでした。ただ、ゴミ箱の中には当方にとっては『お宝』が沢山ありましたけど、スカイオートも『キリが無いので涙を呑んで捨てているんです。』と言うのも良く解ります。それでも、見逃せない物はチョッと拾ってきました。

本格的にスタートした502ですが、CTISの配管作業を行ないました。車体の配管材料はオリジナルはナイロンのチューブで、熱に弱く既に硬化していますので、再利用は断念。フロントの可動部は、この年式はゴムホースです。96年式からはステンレスメッシュになっていますが、このゴムホースは案外丈夫で、当方のHUMMERにも新車の時からいまだに使用できていますし、このゴムが破れた話は聞いた事がありません。ただし、ジョイント部分は竹の子に差し込んでホースバンドなので、エア漏れは免れません。逆にステンレスメッシュは丈夫そうですけどジョイントの所から漏れて交換したと言う話はチラチラ聞いています。
そこで、配管材料を色々検討した結果、ベースがゴムで、ステンレスメッシュで補強して表面にナイロンメッシュで保護している配管を選択しました。このホースは、従来のステンレスメッシュより屈曲性が高く柔軟性も高いのでCTISの配管にはもってこいです。サイズの方も今までは太目の#6を使っていましたけど、曲がりに対して更に柔軟性を高くするために#4に落としました。この太さは高年式で使っているステンレスメッシュと同じ太さです。
この、フレックナイロンチューブの良いところは、表面にナイロンが被っているため、万が一擦れてもステンレス部分がササクレル前にナイロンが毛羽立ってわかる事と、カットした時にステンレスメッシュ部分が広がらないので、確実にジョイントに入れることが出来ます。耐圧力も400psi以上あるので、余裕です。
配管はフロント左右を接続して途中で分岐し、切換バルブに繋ぎます。リアも同様に左右を結合してフレームを伝わせてバルブに結合します。レイアウト自体は然程難しくはありませんが、万が一の交換作業の時にオリジナルと同じ固定方法では、事実上困難な部分がありますので、この辺を織り込んで配管レイアウトを決めました。特にフロントは転舵しますので、大きく配管が振られます。従って、配管の長さも直進時には余裕を持ってスエギリ状態でもストレスが掛からない位置で配管を固定するため、アルミの板でステーを作成して移動しました。

土曜日の朝に、友野さんからプロペラシャフト等の大物が到着しました。金曜日に当方がいた時には荷物が着いていませんでしたから、夜に荷物を出したみたいです。ボディマウントはゴムがひび割れて、金属のプレートは腐食でこのまま再利用は心もとなかったので新品を注文しましたけど、新品を見ても、この金属部品は軽くメッキをしてあるだけで、錆びて下さいと言っているような処理なので、コレは塗装をしました。埋もれてしまう部品ですけど、日本で使うにはこの部分は厚めの塗装をしておく必要があります。また、鉄部分とアルミの車体の間には電食防止のマイラーフィルムが挟んでありますけど、大抵パラパラになるので材料を吟味中です。
問題はATの配管ですが、この部分は以前の3ATとATFクーラーの配管が全く異なります。4ATの場合はATFの流露にバイパスバルブが付いていますけど、3ATにはありません。一応、オリジナルの配管を充ててみましたけど、全くだめでした。そこで、当方のHUMMERから取り外した配管を充てて見た所、使えそうなので、コレは流用しますが、バイパスバルブとかはスカイオートに置いてあるエンジンに付いたままなので、コレは速めに調達が必要です。もう一つ問題なのは、ミッションの取り出し口で、この部分は、今までブレーキと同じタイプだったのですけど、502のミッションにはワンタッチのコネクターが付いています。このコネクターを外してみたら、中はストレートのネジでした。この部分も、当方のミッションから持ってこないと駄目かも。。少し調査が必要です。
むき出しの状態なので、今の内にやれることはやっておきます。トランスファーのアクセスホールですが、通常、この部分はゴムやプラスティックの蓋がしてあります。ところが、だんだんココからATFが漏れて来ますので、この部分にもっと確りしたプラグをします。穴の大きさからM10のタップを立てると丁度良いので、プラグを外して穴を見ると、既にタップが立っていましたので、同じような大きさのタップを入れたら当方と同じくM10のタップが立っていました。そこで、短いボルトの根元にOリングをいれてネジ部にウルトラブルーを塗ってOリングが軽く潰れるぐらいのトルクで締め込みました。トランスファーのフロントアウトプット辺りでATF漏れをしている場合は、ココの部分をチェックしてください。

燃料系ですが、GASとDIESELでは思いのほか異なります。まず、DIESELの場合は、燃料タンクにはレベル計のセンサーだけですが、GASには、燃料ポンプが入っています。DIESELには給油口の他、エア抜き配管だけですけど、GASの場合は、キャニスターとか色々付いています。この部分は、以前、柳本さんのHUMMERでバラシタ事がありますけど、やたら配管が多くて面倒だった記憶しかありません。キットの中にはパーツはある程度ありますけど、実装説明書が全くないので、どう使っていいか解らず、ヒロシと悩んでいた所、丁度、翼が『ドライブ』から帰ってきたので、早速、給油口のパネルを外して確認した所、思ったより複雑でしたがコレを見本にすれば良いので、必要部品のチェックを行った所、必要なパーツは足りそうでした。ただ、ボディにこれらのパーツを取り付けるステーが溶接されていたので、一回NOZAWA-GOのこの部分を整備するのを兼ねてバラす必要がありそうです。

2010.5.20.    石飛 毅氏

先日、友野さんのガレージで配線作業をしたときにギボシ端子を圧着しましたが、工具が酷くて上手く圧着で来ませんでした。
圧着工具の形的には、丸型端子とかスリーブとかネジをカットする部分もあって、それなりに見えるんですけど、少なくともギボシを圧着する部分は挟んで握ると端子がスルッと抜けてしまいます。何度やっても同じで端子を潰す事が出来ません。横で弟さんが当方の作業を見てて『ヤッパリ駄目ですよね?ボクのやり方が悪いのかと思って、見ていたんですけど、石飛さんでも上手く出来ないという事は工具が駄目なんですね。』と結構今まで苦労していたみたいです。
工具の良し悪しはあります。要するに工具の形をしているけど使えない物と、使えるけど耐久性の無い物。耐久性のある物で、更に耐久性も通常使用では耐えれるけど、ハードに使うと壊れる物があります。当方はスナップオンを中心に工具を揃えていますけど、保証があるからという事もあるけど、今まで適当に買っていた工具の場合、壊れてしまう事も多々あったので、ある意味安心を買っているからです。ですが、価格的に高いというのも事実で、その差額を見出す機会は然程ないかもしれません。実際、スナップオンで販売している物の中にはOEM品もあります。工具を製造する会社も元々分業と言うか専門的で、モンキーとかニッパとかドライバーとか実はOEM品だったりします。
さらに、最近は中国生産に切り変えてUSAブランドとかヨーロッパブランドも、台湾、中国で生産に切り替えて来ているようです。当方の勤務先とも資本的に関連しているダナハーグループもマトコをメインとして工具を沢山作っていますけど、中国に大きな工場があるそうで、見学した人の話では、世の中にこんなに沢山あるのか?と、思うほど大量に製造しているそうです。この意味で、チョッと前にコストコで買った工具はサンデーメカニックには十分な物だと思います。このセットは、ソケットが1/2.3/8.1/4が入っています。ラチェットレンチもそれぞれのサイズが入っていますけど、出来の良さは1/2で一番使用頻度の高い3/8はチョッと落ちて1/4に関してはコレのお陰で全体の品質レベルの評価が落ちてしまうお粗末さです。勿論、使って使えないこともないので、不満がでたらホームセンターで買い換えればいいと思います。何を買っていいのか迷っているなら、コレを車載しておけば、大抵の事が出来ると思うし、ロードサービスを受ける時に作業者がインチサイズの工具を持ち合わせていない時にも便利です。
話は戻りますけど、友野家の圧着工具は使えないので当方が変わりに調達しました。HUMMERの場合は、元々車両に使われている配線サイズは規格がAWGです。日本の規格ではJISでスクエアー表示なので、正確には圧着器も違うのですけど、国内に蔓延している圧着器はAWG規格の方が圧倒的に多くて、一部の電装屋さんやメーカーではチャンと使い分けているようですけど、実際の作業では手加減でどうにかなりますけど、一番頻度の高い1.25スケの配線を1.5の表示で圧着すると芯線が抜ける事があるので、その場合はハンダを流したりしていますけど最終的には作業者の『腕』だと思います。従って、AWGとJISのどちらを選ぶかは使う人次第です。実際、当方はクニペックスの圧着器を使っていますのでAWG規格で、ギボシ端子は1.25-2スケアー用の日立製を使っています。今後、作業品質を上げるにはJISの圧着機を用意しようかなと、思っています。
今回、友野家用に購入したのはAWG用の圧着器でギボシ、スリーブ、丸型端子、カッター、ワイヤーストリッパー、ネジカッターが付いています。圧着自体は差はわからないですけど、ワイヤーカッターはそのまま使うとハッキリ違いが解りますので、ワイヤーカットする時は挟んだ後、配線を引っ張らすに鉛筆削りのハンドルを回すように一回回してから引っ張ると綺麗に被覆が取れます。マルチ機能なため大きくなってしますけど、一本で色々出来ますから、当方も同じ物を車載工具の中に追加しました。
配線作業でイライラする物にコネクターの抜き差しがあります。エンジンハーネスのデカイコネクターとか最近のPCMに使われているタイコーのコネクターは簡単に引き抜けますけど、HUMMERに使われているPCMのコネクター等コネクターのルックを押しながら抜くのは指が痛くなります。特にワイパーモーターのコネクターはまるでイジメのように硬く、配線を引っ張るとピンが抜けてしまい、自信をなくしてしまうことも多々あり、何か良いものはないかと日頃から思っていたら、良さそうな物を発見しました。先っぽがクワガタの角みたいになっててロックを押しながらコネクターを引っ張る事が出来ます。価格は1500円程度でした。
新しい物とか話題になる物が好きなんですけど、iPadは予約していません。今までAppleの商品は話題性があるんですけど最初に飛びつくと今一なので、様子を見ることにています。先ずは誰かが買ったのを見て使えそうかどうか?必要かどうか?を見極めます。因みに、iPhoneは電車で出かける事も少ないし普段の生活では、特に必要性が無いので今の生活には不要です。
でも、今回、JTから出た無煙タバコには興味があります。いまだにタバコを吸い続けている当方ですが、当然、このままではイカンと思っています。でも、辞められません。今回、発売された無煙タバコは東京先行販売ですが、近所のタバコ屋さんには売っていません。東京の中でも沢山販売している所でしか売っていないみたいです。テレビでは煙が出ていなくてもタバコですから害があります。というので我々としては電気自動車の様な物で、禁煙パイポの様に遊園地の電気自動車とは違う本格派と思えるので、通勤途中のコンビニを覗いてみましたけどありませんので、その内、何処でも売るだろうと思って忘れかけて自宅に帰ったらありました。
当方の家は一階が店舗で、その昔は自営していましたけど誰もやる気がないので貸し店舗にしています。自営時代からタバコを売ってて、今でも自動販売機が2台あります。
しかし、タスポが始まってから売り上げは激減で、販売機を置く意味も薄れているし、元々当方には余り関係無い部門ですから、当方自体も自宅の販売機で買う比率は10%以下なので、その存在自体も余り気にかけていません。要するに自宅はJTとの関係があるので、サンプルとして無煙タバコが配布されていました。早速開けて吸って見ましたが、太目の禁煙パイポです。火を使わないので、水蒸気がない分吸っても刺激はありません。匂いもないので、ただ、抵抗のあるストローを吸っているだけです。これで、タバコかよ?と思いましたが、それは大きな間違いで、この無臭の空気の中にはチャンとニコチンが含まれていたらしく、暫くしてからタバコを吸った感じと同じようになって来ました。確かにタバコです。。。普通に吸い込んでその内気を失う麻酔と同じような感じで、確実にニコチンが体内に取り込まれます。さすがにJTが出したので我々喫煙家を裏切らない(世間には批判されているけど)物でした。
構造的には、プラスティックのケースにタバコの葉が入ったカートリッジが入っているだけなので、見た目に消費した量が解りません。このカートリッジ一日は持つそうです。そういってもカートリッジの交換は自己裁量での交換になるわけで、ガムより、『終わり』が解り辛いです。これから健康診断で一日のタバコの本数は?と言ったら『一本』って答えるしかないですね。その内、商売っ気のある奴がお洒落なカートリッジケースを色々作って売り出す予感がします。当方も何かシールでも貼ろうと思います。ただ問題なのは、火を使わない煙が出ないため誤吸引が置きやすいので十分注意する必要があると思います。当方も、先ずはこれで煙とさよならして、その内辞めれたら良いですねぇ〜。。。。

2010.5.17.    石飛 毅氏

週末は盛り沢山でした。
金曜日の夜は久々に、スカイオートと一緒に『つくしで反省会』今後の対策を検討して帰りは1時半。ロードからBMXに嗜好が変わりつつありました。どのメンバーもそっちの方が全然似合っています。久々にタケさんの作業を見ていましたが、当方がまだ体験していないエンジンのクランクシールの交換をしていました。このシールの交換はフロント周りを色々外さなくてはならないので、大変です。その割りに耐熱シールなので、硬くて余り寿命が長くないんですよね。。。
土曜日は、朝5時半には起きて、洗濯開始。一回目はシーツを2枚。次に1枚目の毛布。次に2枚目の毛布。。。結局、朝から5回回しました。天気が良いので、全部午前中に乾いてくれました。その間、先ずは花壇の点検。ここの所、蟻の大群が植物の根元辺りに巣を作ってしまったので、コレの退治。所が、朝の6時ぐらいには全く蟻がいないので、友野さんに聞いたら『朝は寝ている。』と不思議な答えが返ってきたのですけど、確かに日が昇るに従って段々蟻が活動し始めました。
さらに友野さんに花壇の植物達の状況を写真を送って報告したら、『バナナの花が咲いたね!』と言われ、改めてバナナを見ると確かに何時もと違う感じでした。段々大きくなるともっと花らしくなるそうです。因みに友野さんの家のバナナはもっと大きく花を咲かせています。バナナ以外に友野さんのユッカ・トンプソアーニアの花も芽が出ているそうですが、当方の所はまだです。
洗濯の最中は、ガレージの掃除と工具の整理をしました。倉庫の方も日曜日に502の燃料タンクを出すのに色々片付けたので、今、ガレージのクリーン度はBの下位になっています。倉庫の方の整理をしたら、色々な物が出てきました。CTISから外部にエアを出すホースとか、内装部品とか、純正のジャッキとか、純正の三角表示板とか。。。そして、目玉は前のタイプのFSDのセット!もう自分のでは使わないから全部オークションに出そうかと思います。オークションで回収したお金で、ハスコのボールジョイントプラーを買おうかと思います。アッパーのボールジョイント用のボールジョイントプラーはあるのですけど、ロアーのボールジョイントプラーは手持ちがなくて、何時もホークを差しているんですけど、余り精神衛生上良くありません。それとタイロッドとか、ラジアスロッドの調整の時に固着している時に回すレンチがスカイオートにあるんだけど、これもガレージに供えたいと思います。この他にももう少し揃えたいSSTがあるので出品したら買って下さい。
と、いいながらもまたチョッと買い物をしてしまいました。実は、NOZAWA-GOのマフラーは純正の物で、タイヤハウスに2個タイコが付いています。現状ではこのタイコが車体に当たっていたので、多分調整でどうにかなるとは思うのですけど、もし排気抵抗を落としたら、この部分での社外マフラーと交換が出来ません。ターボの場合はタイヤハウス内には何もないので、もしタイコを変えるとするなら、ターボ用の配管の方が使いやすそうなので、試しにターボのテールパイプを付けて見ました。フランジの形状や取り付け部分の形状は同じなので、とりあえず付きましたけど、フレームからの出口で固定する部分が寸法的に合っていませんでした。このターボ用は96年式に付いていたもので、年式的に同じなんですけど、チョッと構造が違うみたいです。まぁステーなんでどうにでもなるので気にしません。
一応、この状態は直管になるのですが、煩いのは解っててもエンジンを掛けてみたくなるのは抑えられなくて、チョッとエンジンを掛けてみましたが、予想通り煩すぎましたが思わずニヤリとしてしまったのは懺悔します。丁度桧谷さんがお見えになったので、マフラーの固定部分を見せて貰ったら、96年のテールパイプと形状が違っていました。この違いはNOZAWA-GOに取って都合の良い違いで、コレなら無加工で付きそうですが、桧谷さんから取り上げるわけには行きませんので、もう一度倉庫を探したら。。。ありました!コレは2001年のオーシャンに付いていたもので大切に保管していたものです。タイコ交換でどの程度変わるか興味があるので、一応、マグナフローを付ける事を前提に『うまい棒』状態のテールパイプを磨いて塗装する事にしました。
翼はその意味が良くわからないみたいなので、『青年!もう少し若者らしいエクゾースト音にしないか?』と当方のマグナフローを見せながら説明しました。『良いか、コレがマグナフローで、最初はチョッとグラツイていたのでチョッと前に世界一のステーをトーちゃんが作りました!』と自信たっぷりに説明して、こんなに確り付いているんだと自信たっぷりにマグナフローを強めに押したら、バキッ!と嫌な音がした後、グラグラになってしまい、ギクッ!として翼を見ると失笑。。。『実は、コレは試作で、本当は世界2位で、ちょうど今からスンゴイのを造ろうと思っていたところで。。。。』必死になって『お前はあっちに行ってマフラーを磨け』と言い放し、当方はそのまま下に潜って補強金具の構想と製作を開始。
今までは、マフラーのツナギ目の差込を溶接していましたが、マグナフローを装着する時に溶接を剥がして加工し、その後は差し込んだままバンドで固定していただけで、その代わりラバーマウントのステーを造って一応その時点ではグラツキは余り無かったのですけど、差込にバンドだけでは一旦緩むと緩みが大きくなって差込口がユラユラしてしまいます。テール部分の固定も一点なので揺れに対しての抵抗力はありません。そこで、今回はバンドを2個配管の途中に取り付け、コレをアンカーにしてフレームからステーをリジットで出して固定しました。本当は強度的には溶接がいいのですけど、位置出しが面倒なのと、腐りやすいマフラーに火を入れると錆びやすくなるので、全てネジ止めにしました。というのはいいわけで溶接の技術がないので仕方がなく考えた結果です。
今回は、前回のようにゴム部品を使っていませんから、強度的にも満足の出来る物になっています。

土曜日は、朝早く起きたので、この他にも色々やりました。まず、NOZAWA-GOのエアコン修理、当方のヤンキーナンバープレート修正、牛のナビバージョンアップ。。。
NOZAWA-GOのエアコンはエンジンを掛けた直後はとても良く冷えるのですけど、エンジンが温まると普通。。。コレはもう明らかに温水の切換バルブが暖房のままで、冷やした空気をまた暖めているという無駄をユニットがしているのが明らかです。96年からのエアコンは、切換バルブはダイヤフラム式で、97年前期まではダイヤフラムを駆動しているバキュームをソレノイドバルブでコントロールしています。従って切り替わらない原因は配管が抜けているか、ソレノイドが動いていないの2点です。
NOZAWA-GOの場合は、ソレノイドのバルブ側がエアコンのスイッチを入れても吸引していませんでしたが、入り口側を抜いたら吸引していましたので、ソレノイドが動いていない模様。そこで、コネクターを抜いて電圧を測ると0V。となると、コントローラーがだめだという事になるので、コントローラーを外して何時もの抵抗が焼けていないか点検した所、焦げはありませんでした。そこで、今度はコネクターを点検したら、チョッと抜け掛かっていた様なのがあったので、差しなおしてソレノイドの電圧を測定したらチャンと12V出ていました。
これで、解決したかどうかは微妙です。どうも、HUMMERに付き物の接触不良が原因だとすると再発の恐れがありますので、暫く様子を見る事にします。チビちゃんバンパーを装着した時にナンバープレートが隠れてしまうので、チビちゃんバンパーのスキッドプレートに取り付けました。が、斜め過ぎてコンプライアンスに欠けそうなので、ナンバー自体を曲げて対応していましたが、曲げるのも限界があるので、ステーを作ろうと思っていたのですけど、ついつい忘れていた所、スカイオートの愉快な仲間で何時も金属加工をしてくれるOKAZAKI君のダッチマグナムにヤンキー用のナンバーステーが付いていたので、何だかんだ言いくるめて頂きました。このステーは、普通は斜めにする目的なんですけど、角度はが選べるので起こす事も可能です。
当方のナビと同じナビを使っているコボリさんが、ナビのアップデートをしたいと要望がありました。そんな事、自分でやれと言いたいのですけど、彼はネットで中古を買ったため、パソコンに繋ぐリビングキットが付いていなかった模様です。そこで、カスタマー登録が出来きないとバージョンアップが出来ませんので、それの確認をした所『出来ました。』と言うので、『それならどうぞ。』と言う事になったのですけど、何かあった時にカスタマーサポートセンターに聞けるから土曜日の昼間が良いと当方が希望したのですけど、土曜日の夜にやってきました。。。が、パソコンにデーターが入っているので、約20時間掛かるダウンロードはありませんけど、データー移動だけでも3時間以上掛かるというのに子連れ。。。こんな時間に来たら終わるのは深夜になってしまうけどいいのかな?と思いましたが、とりあえずアップデートを始めましたが、彼のユーザー名とパスワードでパイオニアのHPにログインできません。
アップデートはパソコンにデーターをダウンロードしてあっても、利用者登録をしてパイオニアのHPにログインしてKEYコードを取得しないとデーター書き換えは出来ません。しかし、何度やってもログイン出来ないので速く終わらせてあげたいのですけど。。。。何度かチャレンジしても駄目で、チョッと焦ったのですけど、念のため、『ユーザー名を忘れた方はこちらをクリック』と言うタブをクリックして、確認したら。彼の『コレです!』と言ったニックネームも、パスワードも全然違うものでした。。。一体何を考えているのかと思いましたけど、何も考えていないのでしょうかね?
所が、何度も間違えたパスワードを入れたためか?ログインしようと思ったら、今度はカスタマーセンターに連絡してくれとメッセージが出てきてKEYナンバーが取れません。何度やっても同じ事の繰り返しなので、HDを預かって再挑戦する事にして、お引取り頂きました。日曜日になって再挑戦しましたけど、同じ事の繰り返しで上手く行きませんでした。来週の土曜日の昼間にパイオニアに連絡を取って見ます。

土曜日は盛り沢山で色々出来ましたので、日曜日はヒロシ君が来たので、502の作業を淡々と進めました。今週はCTISの配管をステンレスメシュに交換するためのパーツの拾い出しと、燃料タンクと燃料配管スターターの取り付け、バッテリー配線を行ないました。CTISの配管をステンレスメッシュにするのは今回で2回目ですが、93年式はナイロンチューブで熱に弱いので、ステンレスにするのは得策だと思います。スターターは502の場合はDIESELと異なり、軽量で片手で持つことが出来ます。DURAMAXのスターターも小型ですけど、日立製で今回のはACデルコでした。
燃料タンクは、チャンとGASエンジン用になっていました。GAS用は燃料ポンプがタンクの中にドップリ漬かってますので、配管とキャニスター用も配管が増えています。パーツボックスの中にキャニスターとか無いんだけどどうしようか??
502は、現在ボディーマウントを再利用は精神的に許せなかったので手配中です。コレが来てCTISの配管が終われば、イヨイヨボディを乗せる事が出来ます!
帰りはチョッと遅くなったんですけど、三好SAに寄って駐車したら饅頭みたいな車がこちらに向かってきました。ロングノーズの独特な形でTRVだと解ったのですけど、滅多にない車でこちらに向かっていると言う事は。。。友野さんの弟さんでした。今日は、友達と何人かで日光に行って来たそうで、それぞれのペースで走るので、お友達はまだ到着していないようでした。パーキングを当方が先に出たのですけど、その後、結構いいペースで追い抜いて行ったので、後を追いましたけどTRVが速いのか運転手が?なのかTRVには追い付けなかったのですけど、バイパーには。。。。気が付いたら法定速度をチョッと超えていたので、慌てて皆さん法定速度に落としましたぁ!!!一瞬当方のメーターを見たら壊れていたらしく、メーターの針が真下を指していた気がしたので、ビックリしました。。。

2010.5.13.    石飛 毅氏

6月に予定されていた高速道路の料金改定ですけど、間に合わないみたいですね。
どうも、偉い人達と庶民の間には開きを感じます。例えば、『牛丼屋』ですけど、昨日のニュースでは『吉野家』の売り上げが落ちていると言ってましたけど、我々の中では既に『松屋』と『すき屋』の頑張りに対して『吉野家』は終わっていました。もともとBSE問題が出た頃、吉野家は販売を休止したり牛をブタに変えたりしましたけど、松屋は牛丼以外のバリエーションを増やして、牛丼離れをしていたし、すき屋は牛丼のバライティを増やしていました。吉野屋も他のメニューとして、『うな丼』を提供しましたけど、それは酷い物で同時期の『すき屋』のうなぎと比べて格段に落ちる物でした。従って、我々の中では『吉野家』が業界のリーダーではなく数字だけを追っている現場を知らないバーチャル経営になっているのを体感していましたから、何を今更『吉野家』の売り上げが落ちているのをさわいでいるんだい!ってな感じです。
今回の高速道路料金改定も、上限料金を決めた結果、大型の長距離運用にはメリットがあると思いますけど、高速利用の比率から考えて現行の深夜割引とか、早朝、通勤割引の方がメリットが大きいと思います。恐らく休日1000円で、コレだけの利用が増えたのを見て2000円位なら良いかな?と言う間隔で拙速に料金を決めて、それをベースに大型なら5000円位で良いかな?と思っただけで、ろくにシミュレーションしないで決めたと思われます。それは、中型も大型と同じ上限5000円という形で現れています。本当に真剣に考えられていない料金改定は国民に受け入れられる訳ないです。
そもそも、高速道路の料金設定は、利用を促す交通量の分散による渋滞緩和が一番の問題です。これらの中にはトレードオフの関係もあって、料金が安いと渋滞する、高ければ利用が減るので、先ずベースになる料金を決めるのは大変難しい物です。コレを改定するのは非常に時間が掛かりますから、コレは現行のままで良しとして、現行の割引をする方法はとても良いシステムだと思います。そこで、困ったのは、急に出てきた土日の上限1000円で、これのお陰で土日の渋滞はとても高速道路ではなく高速路上駐車場化しています。
従って上限1000円というのは景気刺激にはなりましたけど、コレとて、その内ありがた味はさほど感じなくなってしまいます。これで、少しは観光地の景気刺激にはなりますけど、土日と平日の格差が広がる一方で、観光地は土日にピークをあわせた仕入れ、人員確保を行なってしまうと平日には遊んでしまうという事になります。ですから、当方的にはこれはもう辞めても良いと思います。本当に景気対策とするならば、土日の格差は辞めた方が良いとおもいます。マイレージや各種割引を辞めて、全て上限料金を決める方法はどの方面から見ても無駄です。
話は代わりますけど、当方は毎朝朝食にヨーグルトを食べています。今まで色々な種類のヨーグルトが食卓に出ていましたけど、先月末あたりからはパックの物ではなく皿に移した物が出る様になり、毎日何気なく食べていますけど、とっても美味しいです。一体どんなヨーグルトなのか思っていましたけど、今朝初めて容器を見たら、『鳥海高原』と書いてあり、『鳥海』の文字にピンと来て、裏面を見たら予感的中で、『酒田市』で作っているヨーグルトでした。特に何処かの『特産展』買っているのではなくて、普通に近所のスーパーで普通に売っているそうです。酒田で作られている乳製品がスーパーで普通に売っているのは感激です。コレも、高速道路のお陰でしょうか?このヨーグルトはソフトタイプでとても美味しいのですけど、先生は食べた事あります?HPを見たのですけど、こちらで売っているのは『ソフトヨーグルトスイート』だけですけど、色々他にも種類があるみたいなので、売り上げ次第では他の種類も売れるようになると良いですね。http://www.choukai.jp/tawawa/tawawa.htm

2010.5.12.    石飛 毅氏

関西ミーティングの日程が決まり、予定を建てています。
開催日は6月13日なので、多少不安がある572と一緒に12日のお昼頃出発しようと思っています。車中泊でも良いのですけど、572はロールバーだらけで車中泊は不可能なのと、チャンとベットで寝れる方が疲れが溜まりませんので、前回同様、多賀SAのハイウェーホテルの予約を取りました。このホテルは結構人気があって、空きは殆んど無いようでした。多賀のメリットは駐車場は広いし、車中泊者も入浴や食事が一緒にできますから何かと便利です。狭山ICから多賀までは色々ルートがありますけど、今回も空いている中央高速を使います。中央高速はアップダウンがキツイのですが、東名高速の速度制限装置の付いたトラック軍団が多くて走り辛いので、かえって走りやすいです。
前回はRWD状態でしたから燃費も良くて7km/Lを記録しましたが、フルタイムになってどれ位違うのか楽しみです。最近、那須の往復を何度かしましたが、ミーティング前は6.2でミーティングの時は6.4で、今回は5.8km/Lでした。今回はエアコンを使っていたのと572のペースが高かったため悪かった様ですけど、6.5-tuboの時より我慢しなくても高燃費だと思います。高燃費とは言え燃料タンクがシングルなので、長距離の場合、給油予定をちゃんと計画しないと不安です。今回も先ず狭山で満タン、諏訪で満タン、現地で満タン、阿智で満タンの計画を建てています。全てのスタンドがエネオスなのは友野さんと当方の燃料カードがエネオスなのと、572の燃費を考えると必然的にこの計画しかないんですけどね。
先日、小林さんのHUMMERにステアリング補強金具を取り付けたときに、走り出して直ぐにメーターの針が突然ブラブラ動き出して、一旦エンジンを切ったら戻ったという話を聞き、当方には今までそのような経験が無かったのでスカイオートに聞こうと思っていたのですけど、スッカリ忘れてて、ふと思い出して連絡した所、『オルタネーターが壊れかけるとそのような状態になる。』と教えてくれました。さすがに沢山扱っているだけの事はあって、即答でした。オルタネーターの壊れかけと言うと症状としては電圧の振れとか降下が考えられるのですが、まだ年式は新しい(01年式)ですし、その後、問題無く動いているという事からオルタネーターが故障した時と同じ状態が発生する可能性を考えました。
電圧のフラツキとしてはバッテリーの寿命または端子の緩み、オルタネーターのB端子の緩み、及び、アース不良が考えられます。先日確認した所、バッテリーはACデルコの純正が装着されていましたが、コレが新車の時からの物か交換されたものかは不明ですが、表面に大きな日本語の入ったラベルが無いので、恐らく国内では交換していないと思われますし、もしかすると新車の時からの物だと考えられます。
HUMMERのDIESELの場合、始動時に消費電流の多いグロープラグがあり、スターターの容量も大きいので、バッテリーは2個並列に装着しています。しかし、コレも殆んど一瞬ですから、その後の消費電力は少ないので、バッテリーには余裕があります。従って、適度に運用して、バッテリーを上げなければ10年位問題無く使えるケースも沢山あります。実際、当方も15年の間バッテリーが駄目になっての交換は一度もありません。現在のイエロートップも何時交換したか記憶に無い位です。
小林さんに連絡した所、先日バッテリーをチェックした所、『点検窓には緑色の玉が見えた。』というので、バッテリーに問題は無いようです。小林さんの自宅は勤務先から5分の所にあるのと、忘れていたのが申し訳ないので早速現車を点検に行って来ました。生憎の雨ですが、車庫は屋根と照明があるので、問題ありません。先日、友野サンの所もシャッター付きのガレージだったので、整備できる環境が良いと作業するのが苦になりません。
まず、バッテリーの電圧測定。前回運用から丁度1週間放置なので、バッテリーが悪ければ電圧が落ちている筈ですが、バッテリー並列電圧が12.5Vで、個別に測定しようと思って前方のバッテリーのプラス端子にスパナをあてたら、、、、ユルユルでした。ただ、電圧は両方とも同じような電圧でした。恐らく原因はこの端子の緩みで、始動後オルタネーターが充電を始めて後方のバッテリーと前方のバッテリーの接触が悪いため、電位差がでてコレがノイズとなってパルス変換機がが信号として誤認してスピードメーターをブンブン振り回した模様です。
この後、オルタネーターのB端子の緩み確認とアース点検を行ないましたが、バッテリー端子→オルターネーターの抵抗値は0.4Ωと良好でした。夜間なのでエンジンを掛けて電圧を見ませんでしたが、1週間放置で適正な電圧を保持しているので、オルタネーターは問題無いでしょう。
HUMMERのスピードメーターのセンサーはトランスファーにあります。信号は、永久磁石とコイルで出来たセンサーを歯車のような円盤がセンサーを横切ると信号を出します。この時点の信号は正弦波で微弱です。この信号をパルス変換機で5Vのパルスにしています。従って、振動等電圧が触れると誤認してしまいます。もう10年以上前になりますが、当時使っていたカーナビが停まっているのにチョッとづつ進んでしまう事がありました。人が歩くよりすこし遅い位で、時々なので余り気にしていませんでしたが、その日の気分によってはイライラしました。その時は一旦エンジンを切ると治る事もありました。恐らくノイズが載っているのだろうと思ってフェライトコアを入れたり、配線の引き回しを変えたりしましたけど、全然治りませんでした。暫くしてエンジン回りの点検をしたときにインテークマニホールドのアース線が緩んでいたので、コレを閉めなおした所、その後一切症状が出なくなりました。ほんの少し緩んでいただけなのですがエンジンの振動で電圧変動が出てしまった様です。
原因がわかってスッキリしたのですけど、見たくない問題点がありました。サイドターミナルではよくあることですが、バッテリー端子を止めているボルトが斜めに入っていました。バッテリーのターミナルは鉛にネジが切ってあるのでとても柔らかくて注意しないとこんな事になります。この状態で一回緩めるとネジがバカになってもうねじ込めない事になる事があるので、今回は触れないでおきました。この部分から電気を取っている場合は大抵駄目になっている事が多いので、当方は出来るだけ電源を引く時はジャンクションターミナルから取るようにしています。

2010.5.10.    石飛 毅氏

ミーティングの時に置いて来た572を、友野サンと一緒に引き取ってきました。
金曜日の天候は悪かったのですけど、土曜日は快晴!チョッと遅めの朝に自宅から友野サンの所に出向いて、先ずは朝井さんの81年式コルベットを拝まさせて頂きました。色はキャンディレッドがとても美しく、エンジンもライトチューンされた新品です。盛り上がった社外のFRPのボンネットを開けると、電動ファンにしてあるためかスッキリしていて、C4の様にフェンダーごと開きませんけど、整備性は良さそうです。一際目に付くのはカムカバーで、プレスや鋳物では無く溶接のビードが乗ったハンドメイドです。燃料ホースもメッシュに交換してあるためか、やる気を感じます。
エンジンを掛けると、リダクションではないのかスターターの回りは重々しいのはハイコンプレッションだからでしょうか?止まりそうになり、間際にバァバァンとエンジンが雄叫びを上げます。
オリジナルはカムチェーンですが、ギヤドライブに交換してあるのでメカニカルな音がしますけど、異音は全く無く調子が良さそうです。チョッとするとオーナーの朝井さんがお見えになり、「良いなぁ〜イイナァ〜」と褒めちぎったら、浅井さんが「どうぞ乗って上げてください。」と無理やり薦めてくれたので、近所を一回り試乗させて頂きました。本当はその言葉を待っていました」
コルベットは小さい?ためか、左右のフェンダーが盛り上がっているので車両感覚も掴み易く、HUMMERに慣れた我々なら然程覚悟をしなくても運転できます。左足をアクセルペダルに軽く乗せただけで軽やかに走り出します。運転席は狭そうに見えますけど、HUMMER同様、前方向の距離があるので大柄な当方や朝井さんでも体が収まります。HUMMERの運転席もよく狭いと言われますけど、それは横方向の話で、前方向はフラットでトウボードに足先を当てるのは余程の足の長い人じゃないと無理です。狭いという人は多分デブな人か車内で何かイヤらしい事をしようと思っているからではないかと思います。そういう意味ではコルベットも狭いのでしょうけど、ハンドルに足が付かないので丁度良いと思います。
16号で少し、アクセルを強めに踏んでみましたがハイギヤードなのか2500回転から3000チョッとだけで、十分な加速をします。回転でパワーを稼ぐというよりトルク感を感じるので、DURAMAXの加速によく似ています。後で、友野サンの弟であるリツさんに聞いたら、このエンジンはストロークアップしているそうです。アメリカンV8エンジンは回転数でパワーを稼ぐより、この方が正しいチューンだと思います。帰りの渋滞が嫌なので、朝井さん、リツさんと当方になついているララちゃんを残して、我々は那須に向いました。
那須までの道は流石に連休明けなので、土曜日とは思えないほど空いていました。ただ、流石に那須に着くと観光客は沢山いました。那須PSガレージもお客さんが途切れなく来場されて忙しそうだったので、邪魔にならない様にサッサと帰ろうとしましたが、松原さんのお母さんに「お急ぎじゃなかったらお茶してください。」とお誘いを受けたので、休憩を取る事にしました。当方はホットコーヒーを頂いたのですけど、マグカップが大きくなって結構飲み干すのが大変でした。
最近展示車両にムービーカーが多いので、どうも映画を余り見ない当方はついていけないのでミーティングの時はエレノアが出ていた「60セカンズ」のDVDを購入しました。その時に朝井さんが販売されているDVDを全種類買っていました。恐らく奴も当方と同じく「ついて行けない組み」の様です。今回は「マッドマックス」と「マッドマックス2」のDVDを購入しました。
帰りは、以前から気になっていた東北道と常盤道を結ぶ北関東自動車道を使ってみました。那須方面から行くと佐野の手前で分岐されます。余り知名度のない道路なので空いているかと思いましたが、案外交通量は多かったです。常盤道に出てから交通量は増しますが100km/hの速度は保てますので、佐野から先の東北道の渋滞を考えると柏組はコッチを使ったほうが良いですね。当日は三郷で事故があったため、柏で下りる車が多く、久しぶりに16号が渋滞していました。友野家までの帰路でこの部分が一番疲れました。
友野家に着くと、ガレージに変な車が止まっていました。フロントが高々と持ち上がりオシリが下がっているのでジャッキで持ち上げているのかと思ったら、油圧サスでフロントが持ち上がっているだけで、そのまま動いちゃいます。まぁ車に詳しい方ならこの奇妙な車がシトロエンであることは直ぐに解りますが、この時代の奴は中々巷では見る事がありません。話を聞くと「今日ヤフオクで買った。」との事です。どうも、この兄弟は変な車が好きみたいです。イヤイヤ正確にはシトロエンのC6に乗っている父上も変車好きですから、「この親子」が正しい言い方ですね。外に出して、色々観察していると父上がやってきて「変な車だなこれは?」と言うとリツさんが「今日買ったの。」と言ったので、驚くかと思ったら顔色一つ変えないで「そーか」で終わり。。。デカイ人です。
このシトロエンは71年式のSMと言うモデルで、エンジンはマセラッティのV6が搭載されて、初めて最高速200Km/hを超えシトロエンだそうです。ヨーロッパ車なので、マニュアル車ですがシフトゲートは一見ATの様です。内装を見るとそれほど違和感が無いのですけど40年前にシトロエンの一本ハンドルとか流れるようなデザインのメーターパネルとか宇宙船のような感じで「あんなの乗れるかぁ!」と嫌悪感や違和感があったのですけど、今見ると普通です。クラッシクな昔感じはしません。これって、デザインが進んでて、やっと当方が追いついたのでしょうかね。因みにデザインも当時はシトロエンは変な「かたち」だと思っていましたけど、全く違和感がありません。それよりも眺めているとインサイトがデザインをパクっているとしか思えません。特に、ヘッドライトというかフロントグリルは当時としては規格品を使わずにナンバープレートまで透明にしているのは絶対当時奇異だったと思います。だけど、今の当方はこれを受け入れてしまっています。。。
本当は、当方はTOMONO-GOと572にステアリングギヤボックスに補強金具を付ける予定でしたが、どうもシトロエンが気になってしまいチョッと手を出してしまいました。実はフロントの車高を上げたら下りなくなってしまった様で、このままでは不味いのでどうにかならないかと言うので、チョッと見ましたけど油だらけでチョッと手を入れただけで真っ黒になってしまいます。一応、前のオーナーに事情を話して、何か「コツ」があるか聞いたほうが言いという事になり、当方はTOMONO-GOの作業に移りました。所が、友野サン572用の部品をキープしていなくて、結局TOMONO-GOにしか取り付けが出来ませんでした。作業終盤にカレンちゃんがお迎えに来て甘えていたので、友野サンはそのまま、カレンちゃんと一緒に就寝許可を出しました。
友野サンは修行僧並みの早寝早起きですが、リツさんは当方並みの万年時差ぼけらしくまだシトロエンを色々弄ってました。当方と友野サンが片付けを始めたらリツさんが「パワステのスイッチが壊れてて、ダメなんだけど、どうにかならない?」と聞かれて、現物を見ると見た目は多少違いますがなんとHUMMERのスイッチにそっくり。多分この頃というか昔からこのスイッチは欧州では定番らしく、ランドローバーのディスカバリーでも使っています。何処製のスイッチか解りませんけど、もしかしたら規格品なんでしょうか?
そこで、スイッチを外して配線を見ると酷い状態でした。恐らく以前のオーナーが補修したのでしょうか、配線の色はアースに赤を使ったり、端子もバラバラで尚且つ端子をプライヤーで潰してて。。。。一見同じスイッチかと思ったら裏面の形状は違っていました。そこで、スイッチの回路図を書いてそれをHUMMERのマニュアルの回路図と見比べて配線を行い、無事パワーウィンドーは治りました。。。というと簡単ですけど、実は圧着工具が「エーモン」で余り上手く圧着が出来なかったり、テスターまでもがエーモン。。。。もう少しメンテナンスするなら良い工具を買うようにお勧めしました。
逆に、凄いのはワックスで、普通ワックスはスポンジとかタオルで塗る物だと思っていましたけど、リツさんが持っていたワックスは驚きです。先ず、入れ物はリンゴみたいな形で、色はレモン色、臭いはトロピカル。これを車体に塗るのは「手!」まるでオネーチャンがボディケアするのと同じ様に手でボディに塗ります。それには理由があって、手の温度で溶かしながら塗るそうです。。。臭いがアレなんで、作業はまるでコパトーンを塗ってあげているような感じになりますね。そこまで、やるならエーモンは止めましょうね。
友野サンが寝てからの作業だったので、結局スイッチは当方のHUMMERから外したのですけど、どうせなら両側と言う事になり、ガレージにパワーウィンドウスイッチを在庫してあるので、当方の両方のリアドアからスイッチを外してシトロエンに取り付けました。たまには違う車を触るのも楽しいです。

友野サン、沢山の人にステアリングギヤボックス補強金具を輸入しているのに、まだご自分のTOMONO-GOにも572にも装着していませんでした。まぁ殆ど乗らないので問題はないと思いますけど、TOMONO-GOは大きなタイヤを付けているし、なにかの拍子で大きな入力で破損する可能性もありますのでTOMONO-GOと572は上からも下からも作業が出来ますから、序に交換する事にしましたけど、在庫が一個しかなくTOMONO-GOの方に装着しました。
TOMONO-GOは年式が古いので、上から作業が出来ますから先日の小林さんの時みたいに時間は掛かりません。インパクトレンチが使えないので、普段余り使わない電動インパクトレンチを持っていきました。エアインパクトと違って空周りさせてもあまり凄い回転はしないのですけど、十分役立ちます。これ以外に何かする事がないか見回すと、トランスファーのフロントアプトップからATFが結構沢山漏れています。点検した所、アウターからも多少漏れはあるのかもしれませんけど、殆どがインプットシールからの漏れと思われますので、この部分の交換であれば差ほど面倒では無いので、交換作業を始めました。
スピンドルヨークを固定しているナットを見ると赤いシール材が出てきたので、以前インプットシールが無かったので、当方がシール剤で誤魔化していたのを思い出しました。この部分余りもれる事がなかったので、友野サンも当方も在庫していませんでした。その後、当方も交換しましたので摩耗より時間と共に硬化して寿命が来るようです。

502の作業を再開しています。今日のテーマは排気管とペラシャフトです。まず、排気管はガスケットの選定には本当に苦労しました。ガスケットは大きく分けて形状が3種類あって、それぞれにサイズがあります。今回ガスケットを使っている場所はエキマニとの結合部分2箇所。Yパイプからエクゾーストパイプの接合部、エクゾーストから触媒を通ってフレームの下に出る部分の合計3箇所で、それぞれ形状が異なっていました。ガスケットは消耗品ですから、念のためどれも再入手可能にしておきました。
部品が揃って、先ずは、配管の組み付けですが、排気管そのものは簡単な構造ですし、回転方向には自由度がありますので問題はありませんが、排気管の固定方法が問題です。オリジナルのHUMMERはエンジン側で固定され、トランスファーで固定され、フレームの内部で吊り下げられて、フレームから出た所でまた固定され、テールパイプで固定されています。エンジン以外はそれぞれの固定はラバーマウントを使っていますので、多少振動を吸収出来る事になっています。
まず、接合部分を甘締めして、吊り下げ方法を考慮して配管のレイアウトを決めました。特にトランスファー部分は、曲げが甘くて接触しそうになり、これを避けるとタイダウンフックに当たってしまうため、トランスファーの吊り下げ部分は作り直しする事にしました。さらに、テール部分は全体的に前よりでテールパイプが引っ込んでいます。このためかテールパイプのブラケットがラバーマウントの中に余り差し込まれていません。同系のパイプを継ぎ足す検討もしましたが、恐らく排気管にはタイコがないので、排気音は結構大きな音になりそうです。大きな音だと最初は良いのですけど、そのうち嫌になると予想できます。そこで、将来マフラーを追加するときに直線部分はタイヤハウスにしかありませんので、その時にすこし後方へずらす事にして、今回は既存のパーツに穴加工して出来るだけラバーマウントに刺さるようにしておきました。
逆にトランスファー部分は用意されたブラケットは全く使えないので、この部分は既存の部品を選んで溶接して作成しました。結局、このほうが現物にあっているし、エンジン近くなので振動も多いのでボルト止めより溶接の方が確実です。フロントプロペラシャフトは、スカイオートに程度の良いプロペラシャフトを調達してもらいましたが、これはピタリでした。リア用は柳本さんのHUMMERのペラシャフトを期待していましたけど、柳本さんのは延長もカットもしないでそのまま使えたので、期待が外れました。仮止めしてみましたが、ヒロシと眺めながら相談した結果、パワーがあるのでバランスの問題が溶接だと不安だという事になり、結局、これは新品で調達する事にしました。
一通り仮止めで、マフラーを手で叩いても大丈夫な強度であることを確認して、全てのボルトを新品にするため、ボルトの調達に行ってきました。調達したボルトは一応マフラー用のボルトです。実はマフラーは熱サイクルが大きく、腐食したり、焼きついてしまうため大抵の場合取り外しはボルトを破壊して外します。従って、ステンレスや、高強度のボルトを使うと破壊に手間が掛かりますので、強度の低いボルトを使います。このマフラー用ボルトの良い所はフランジが付いているので座金がいらない所も気に入っています。今回まだやっていませんけど、エクゾースト部分の貫通していない部分はボルトをカットしていますが、取り外しの時に中にボルトが残る可能性が高いので、そのボルトを取る時にドリルのセンターが出やすいようにボルトの中心に何通穴を開けておきます。何十年後にこの502をメンテナンスする人がマフラーを外す時にボルトを壊してボルトに穴が開いてて「ありがて〜〜!」と思ってくれたら本望です。

2010.5.5.    石飛 毅氏

2008年の9月に購入した当方のカーナビですが、無償でソフトのバージョンアップが出来ます。
確か3回かな?ソフト自体は2009年度版が年末に出ていたそうですが、バージョンアップが出来る事を先月思い出し、バージョンアップ方式をネットで調べました。ヒロシ君も同じ機種なので2人で色々調べたのですけど、今一納得できませんでした。解った事はソフトのダウンロードには物凄い時間が掛かる事が解りました。そこで、何かわからないことがあったらお客様相談係の受付時間中に作業をしようと思い、GWはもってこいのタイミングでした。
当方のナビの機種はパイオニアのHVIC-9000で、これをリビングキットにナビから取り出したHDDを差し込んで、パイオニアのサーバーにアクセスして、まず、新しいソフトをダウンロードします。ガレージのネット環境はADSLでまだ光ではありません。従って、ダウンロードの時間はこの通信回線速度で決まります。案内書では『接続するPCのHDD残量が11G以上残っていないと駄目』と書いてある事から、ダウンロードの容量は10Gほどのようです。
まず、ダウンロードの予約をしなくてはならないので、予約のHPを見ると、ガラガラでした。でも作業を1時頃から始めて、一番直近の予約は朝の6時からなので、このまま寝てしまうとまたバージョンアップを逸してしまいそうなので、ダウンロードの準備を全て終わらせて6時まで待機しました。朝方眠かったのですが、4時半頃友野さんが起きてきたので少し相手をして貰ったので、どうにか無事6時を向かえ、ダウンロード開始した所、表示されたダウンロード時間は30時間以上!当然、PCをそのままにして就寝。
この手の時間は多めに出るのが常で、もうかなり進んでいるのではないかと、昼頃起きて直ぐにダウンロード状況を見ましたけど、進行状態は何となく表示よりは進みが良いのですけど、数パーセントしかダウンロードしていません。結局、放置してガレージ作業を終わらせて、そのままヒロシと桧谷さんを付き合わせて、ダウンロードが終わったのは深夜の1時。結局、ダウンロードには19時間かかった事になります。この後、PCからナビのHDDへデーターを転送しますが、コレにも3時間以上かってしまい、全てが完了したのは、朝の4時半。友野さんが起きてきました。。コレをナビ本体に差し込んで起動すると、今度はナビの内容を書き換えるのに約20分ほどかかり、スタートしてから完了まで23時間掛かった事になります。
翌日、ヒロシ君がシルバラードのHDDを持って来たので、パイオニアからダウンロードしたファイルはそのまま残していたので、データー移動だけで澄む筈ですけど、この案内は案内書にはないので、お客様相談室に電話した所、親切に教授して頂けて無事データー移動が開始できました。予定通りヒロシ君のHDDのバージョンアップは3時間弱で終わりました。メーカーに送ってバージョンアップすると2万円以上掛かりますから、2人分だと思えばこんな苦労どーって事ないです。

関東のGWは快晴続きでとても気分が良いです。『お天気がよかったら連れて来てくれ。』と頼んでいた工藤さんの赤ちゃんがガレージにやってきました。まだ3ヶ月の和伸君は、ご機嫌も良く、時々笑う無垢な笑顔にはやられちゃいますね。工藤さんが抱っこするとちっちゃく見えますけど、結構カッチリしています。手が汚いので、『触ってはいけない。』と何度も我慢しましたけど、ちょっと触っちゃいました。今度は抱かせてもらいます。
自分が子供を育てていた頃は必死で他人の子供を余り可愛いとか思わなかったのですけど、この歳になると、とにかく子供が可愛くて仕方がありません。その内大きくなると生意気になって親の気持ちも解らず反抗期を迎え、悩みも多くなるのですが、過ぎてしまえば大した事じゃありませんので年頃のお子さんをお持ちの方は頑張ってください。我々が出来る事は、この子達に明るい社会を残す事なんですよね。。。。
子供といえば愚息の翼は、ここの所、良くガレージにも来ます。NOZAWA-GOの運転にも大分慣れたみたいですが、この時期が一番注意をしなくてはならない時です。NOZAWA-GOを譲ってもらった事で一番嬉しいのは、皆さんにも可愛がって頂ている事と、中学辺りから途切れがちだったコミュニケーションが深く持てる様になった事で、我々親子の人生の糧になっていることです。今後とも親子共々宜しくお願いいたします。

GW中はカーナビのバージョンアップでちょっと生活時間がずれちゃいました。NOZAWA-GOに翼が松原さんから頂いた『お巡りさん発見器』を取り付ける予定で、翼に起こされると、ヒロシ君と桧谷さんが来ていました。ボーっとして、ソロソロ作業をしようかと思い、フト桧谷さんのHUMMERを見ると、ペール缶が下に置いてあるので『何をやっているの?』と聞くと、当たり前のように『LLC交換』と言われ一瞬何の事か解らず、頭の中が真っ白。GWは当方なりに予定を建てて、この日はこの外にヒロシが来ますので、502の作業開始する予定でしたが、そんなもの素っ飛んでしまいました。
なんで、予告して来ないのかと言うと『それが俺のやり方』的な答えには『自分勝手』とか、『無神経』とか、『常識外れ』としか当方には取れないのですけど、スネオ似の顔を見てしまうと作業を止めるわけには行かなくなり、予定を変更。
彼の予定では、今入っているLLCをスーパーLLCに交換したいそうで、その話は前に聞いていましたが『納得できる交換は時間が掛かるし、暖かくなってからにしたほうがいい。』と言ってましたが、本人は余り大変さを考えていなかったみたいです。スーパーLLCにするのは反対ではありませんが、厳密には全交換は無理です。エンジンブロックのドレンを開いても粘度の高いLLCは抜いて入れれば良いかと思うと、そうではありません。
現にお尻を上げてブロック内のクーラントを出来るだけ抜いて水道水を入れてもミドリが出てきます。水道水を入れてエンジンを回して、ドレンして、またエンジンを掛けて暖気してドレンして、と言うセットを10回程度繰り返してもミドリが消える事はありません。今回は、ある程度で見切りをつけてスーパーLLCを注入しました。
先日の成瀬さんのステアリングギヤボックス脱落の教訓を受けて、小林さんのHUMMERに補強金具を取り付けました。目視での判断ですが、フレームの溶接も浮きやワレもなく良好な状態です。大体、作業自体は余り時間の掛かるものではありませんが、今回の様にABSの付いている年式は上から作業が出来ませんので、下からの作業になりますが、確り固定するにはボルトが邪魔でスパナが振れません。補強金具の取り付けボルトは何時も以上に締め込んでおかないと意味がないので、結局、邪魔なボルトはカットしました。
これ以外に、以前フロントデフのサイドシールからオイルが漏れていたのですが、インナーシールからの漏れでしたからシール剤を塗布しておきましたが、キャリパーがまだ濡れているような状態でした。ハーフシャフトを外して点検した所、この漏れ跡は、前回漏れたオイルが跳ね飛ばされていたものが落ちてきただけでした。ついでにキャリパーのスライドピンの清掃を行いましたが、驚いた事にパッドの残量が少なめでしたので交換するかどうか悩みどころでしたけど、マメな小林さんは前回点検した時にパッドの残量を計測してあり、今回の計測で前回からの摩耗量が解り、あと何キロ使えるか判断が出来ましたので、このまま再利用しました。チャンと計測すると自分の運転の仕方でパッドの残量で判断できるのはギリギリまで使い切る事が出来るので見習いたいです。ただ、キャリパーの動きが悪くなると急激に摩耗しますので、点検をしなくていいというわけではありません。
作業が終わり一息ついていたら、工藤さんが翼に衣料支援物資を持ってきてくれたのですけど、当方の顔をみてあまりにも汚れていたらしく『真っ黒ですよ!』と驚いていました。一緒に作業していた小林さんは何も言ってなかったので、清潔好きな工藤さんが大げさだと思っていたのですけど、工藤さんが『早く風呂に行ったほうが良いですよ。』と言うので、入間の湯にツナギのまま行ったら。。。受付のお嬢さんが薄ら笑いを浮かべながら当方の顔を『ガン視』。
当方は男前なので女の子に見られるのは慣れていますが、初対面で薄ら笑いはそうそうありません。ただ、2回目に逢った時に笑われる事はショッチュウです。そのまま風呂に入って鏡で顔を見ると。。。まず、ベースがガングロで所々にある黒い点は小学生がお習字をした後か、羽子板で罰を受けた感じで、自分でもビックリというか笑えました。こんな顔で工藤さんに結構真面目な話をしていたんですけど、工藤さん、良く笑わないでいられたと感心しました。因みに本日の体重は82.2kgでした。

2010.5.3.    石飛 毅氏

関西ミーティングも4回目を迎えることとなり、今年は梅雨入りする前の少しでも暑さがマシな時期に開催することにしました。 昨年に引き続き、HUMMER OWNERS CLUB JAPANの第4回関西ミーティングを下記の日程で行うこととなりましたので、ご案内させていただきます。 急なお知らせで申し訳ありませんが、ご都合を調整して頂き、ご参加いただければと思います。ミーティングは今回も前回と同様、琵琶湖のヤンマーマリーナさんで行います。 これまでと同様に「まったり・ノンビリ」ミーティングです。開催場所の駐車エリアの確保の都合上、事前に「行くよ!メール」 h1-meeting?highest-one.com (迷惑メール除けのため?を@に入れ替えて送信願います。)をくださいね。メールには お名前・車種・人数・都道府県の記載をお願いします。
開催日:2010年6月13日(日)※雨天決行 開催時間:9:00〜16:00(開門は8:30です。)集まりだしたらそれが開始)会費は特に必要ありません。 昼食:できるだけヤンマーマリーナさんのレストランでお願いします。
※ 事前参加メールには必ずお名前、車種、都道府県、参加人数をお知らせください。
※ 那須でのミーティングと同様に適当に集合⇒歓談⇒解散です。
※ 開催場所のヤンマーマリーナさんのご好意で施設の一部を利用させていただきます。マナーを守ってくださいね。
※ 炎天下や悪天候も予想されますので暑さ対策は各自お願いします。
※ 渋滞が予想されます。出発はお早めに。駐車場は8:30開門です。
※ 当日はヤンマーさんが別のイベントを予定されています。確保のため参加予定のかたは事前にメールにご協力お願いいたします。
場所:ヤンマーマリーナ 〒524-0102 滋賀県守山市水保町1380 琵琶湖湖畔のオシャレなマリーナです。
http://www.yanmarmarina.com/ 大阪/京都方面より 名神高速「京都東インター」または湖西道路「真野インター」より琵琶湖大橋経由約10分

GW突入です。是枝さんが大阪の単身赴任から帰ってきました。3年だったかな?長いようで終わってしまうと案外早いです。大阪の単身赴任時にはラッツさんとか、大阪のメンバーには色々お世話になった様でありがとうございました、今後はこちらで面倒をみます。彼の使っていた不用品を持ってきてくれました。洗濯機とか冷蔵庫で、ガレージのバックアップ備品として在庫しました。小学校2年生の子供ちゃんを連れて来たのですけど、前に見たときはあまりぴんと来なかったけど、久しぶりに見たら可愛くてツイツイ構いたくなり、へろへろになってしまいます。奴はHUMMERがとても好きらしく運転席に座らせたらとても喜んでくれました。早くお父さんがHUMMERを買えると彼も幸せでしょうね〜。。大人が車を弄っている傍ら自分の自転車の掃除をしていましたけど、スプレーの使い方なんて中々器用で将来性ありですね。
浜本さんが、朝渋滞情報を見たら柄ガラガラだったので、お昼前に来ガレージ。大量の夏用飲料水の補給され、先日の桧谷さんとミーティングの時に平野さんからも差し入れして頂きましたので、現在ちょっとしたコンビニのストック並です。これだけあっても一夏を越える事が出来ないのが不思議です。
浜本さんは、先日のミーティングでゲットしたドアハンドルのべセルの交換作業を開始。このべセルの交換は案外面倒で、特にドアハンドルを固定している菊座付きナットは絶対に落とします。出来たらソケットの中に両面テープを貼り付けておくと落下しなくて済みます。予想通り浜本さんも何個かドアの中に落下してマグネットでどうにか拾い上げましたけど、袋になっている部分に落ちたナットを拾い上げるのは至難の業ですから、十分に注意してください。因みにドアハンドルも塗装が薄いので外したついでに塗装をするのも良いと思います。また、べセルは樹脂なのでUVで侵されてしまいますので、これも塗装する事をお勧めします。
先日、TOMONO-GOのハーフシャフトがまた破損しました。ホイール側のブーツが破れたのですが、車高の上げすぎでハーフシャフトの折れ角が大きすぎるのが原因です。デフをダウンするのがいいのですけど、HUMMERのサスペンションのジオメトリーはアームが下がるとタイヤが中に入るようになっていますから、デフをダウンするとハーフシャフトがデフを押してしまいます。従って短いハーフシャフトを作るか、サスペンションのアームを伸ばすしかありません。どちらも難易度が高い事なので、これにはかなり気合を入れて行わないと駄目です。とりあえず、今使っているシャフトは壊れ癖がついているのとシャフトもゴリゴリになっているというので、在庫のハーフシャフトを並べて見て適切なシャフト選びをしたのですけど、なぜか長さが4種類????
フロントはデフがオフセットしているので左右の長さが違います。リアはデフが真ん中にあるので、左右共通なのでシャフトは3種類な筈ですけど、なぜか4種類?当方のHUMMERについているシャフトの長さと比べると3種で、一本だけ中途半端な長さの物があります。ただ、この中途半端は事故車から外したはずです。使った履歴もあるし、HUMMER用以外のものはガレージには一切ありませんので、何で、ここにあるのか納得できません。結局、TOMONO-GOには間違えて502用に塗装した(リア用を3本塗ってしまいました。)ハーフシャフトを持って行く事にします。
一応、全ての長さを測りましたが、長いものから740、700、670、630mmです。何か理由があると思いますので、今後、外したハーフシャフトは念のため測定しようと思います。因みに、今まで、92、93、94年式までは、ブーツがラバーで、95年以降はウレタンになっています。そのためかラバー時代の94年までにはハーフシャフトのラバーブーツの破損は多発していますが、それ以降の年式では今まで当方のところにはトラブル情報はありません。違いはブーツの材質だけなので、ウレタンになってからは耐久性が飛躍的に上がったような気がします。
体重が一時期、400gで90kgオーバーになってしまう事態になり、焦って、減量を心がけて一気に87kgまで落として一安心して小休止して安定してきたので、また減量を始めました。身長は185cmあるので、85kg程度が良いかと思うのですけど、それだと健康診断のたびに「肥満」と言われてしまうので、85kgだと太っているという自覚はあります。そこで、ちょっと前から食事の量を減らしています。減らすといっても普通に食べてて、後もう少し食べたいと思ったところで止めるのと、野菜は多めにして、水分を沢山取るようにしています。
野菜は、先日藤本さんの奥さん達とちゃんこ鍋屋さんに行ったときからキャベツがお気に入りで、味噌とか、塩タレでそのまま食べます。それと、サプリメントとしてマルチビタミンを飲んでいます。その結果、本日入間の湯で計測したところ「81.5kg」まで落ちました。見た目で落ちてきたのはラッキーな事にお腹回りとお尻で、ズボンが緩くなりました。BMIでは、あと7-8kg位落とさなくはならないみたいですけど、そこまで落とす必要があるのかどうか?疑問なので、今の食生活を続けて見ようと思います。
減量の結果、いいのは体の動きが良くなったことですね。HUMMERの乗り降りが楽です。それと狭いところに入るときにお腹が邪魔になりません。膝への負担も減ったのか痛みは無くなり、後は正座が出来ないくらいです。

DURAMAXは、アリソンのトランスミッションを使っています。従って当方のトランスミッションもアリソン1000です。このトランスミッションの1000シリーズは世界的にも多くの国で使われているとてもポピュラーなミッションです。当然、日本国内でも使われてて国内トラックメーカーの多くが採用しています。トラックやバスのAT化はマダマダ少数で、国内メーカーも自製品を開発するには開発コスト回収が出来ないためアリソンのミッションを使っていると予想できます。
先日、ヒロシのシルバラードのATフィルターを交換しました。アリソンにはフィルターが2個あって、外から簡単に交換できるカートリッジと、通常のATのようなスクリーンフィールターもあります。交換のインターバルは解りませんけど、何となくカートリッジは頻繁に交換して、中は時々でいい様な感じです。ヒロシは両方を交換しましたが、当方は特に不具合がないのでカートリッジだけ交換しました。次回のATF交換のときにでもスクリーンフィルターを交換しようと思います。
今回、カートリッジフィルターを交換しましたが、フィルターの根元にリングマグネットが入っています。このマグネットで、金属片をキャッチするみたいです。交換時になくさないようにしてください。

 2010年4月