2011年11月  HUMMER ESSAY 2011年12月      

2011.12.21.    石飛 毅氏

バッテリーの状態を調べるテスターを入手しました。
これは、短時間流せる電流を測定するものでCCA測定器です。容量は、実際に一定電流を流して時間と電流値を測定することで判断でき、外したバッテリーは90%以上の容量があることが判明しました。次にバッテリーの性能評価の項目は、始動時にどれぐらいの電流を流すことが出来るかです。この測定は2種類あって、古い測定方法は、バッテリーにデカイワニ口クリップを繋いで、まるでショートさせていると思える様な大電流を一瞬だけ流してバッテリーの良否判定をします。昔は数mΩの抵抗値を測定できる測定器は非常に高価でしたからこんな原始的な方法を取っていましたが、最近は電子部品の進歩のおかげで、安価に数mΩの抵抗値が測定できて、これに電圧等のパラメーターを使って演算して良否判定をしています。この方がバッテリーに優しくて数値もデジタル表示されますので判定精度も高くなります。
早速、先日からテストしているOPTIMAバッテリーをこのテスターでテストしたところ、940Aありました。これはOPTIMAのイエロートップの平均的な数値とほぼ同じなので、CCA性能は十分維持していることになります。従って今回外したバッテリーは、容量的にも性能的にも問題がないと言うことがこれで決定しました。
今回入手したテスターは、MIDTRONICSのPBT-200という機種で、国内に代理店があり日本語の取説も付いています。保証も1年付いています。測定項目はCCAと電圧で、電圧はバッテリーに接続してからエンジンを掛けてエンジン回転を上げると、繋いだときからの電圧降下とオルタネーターの最大発生電圧の測定が可能です。今回当方が体験した配線の容量不足もスタート時にバッテリーの電圧降下が少なかった筈なので、システムの電圧降下との差で始動不良の原因はバッテリーではないと解った筈です。
これで、バッテリーの交換時期をちゃんと判断できる測定方法が解りましたので、これからは同じ間違いを起こすことはないと思います。当方の場合は配線の太さが問題でしたが、ノーマルの場合は配線が当方の3倍以上の太さがありますので、そう簡単に当方と同じことにはならないと思いますが、あれだけ太いパワー配線は大丈夫ですが、端子は思ったよりも劣化します。その殆どは抵抗を上げてしまう酸化皮膜の生成で、電流の大きい程抵抗の影響は受けます。
例えば、スターターのトラブルの多くも電気のON-OFFによるスパークで出てくるカーボンとか皮膜による導通不良が原因です。HUMMERが新車の時はスターターの端子には樹脂でモールドされているのは、この端子は大電流が流れるため上記の理由から汚れや水分が入らないようにしています。HUMMERの生産から既に古い物は約20年経過しています。電気的に導通不良が起きても仕方がない年数ですから、ビンテージ物を所有しているオーナーには少なくとも、バッテリーケーブル、ジャンクションボックス、アース端子の交換まは半田メッキ等のメンテナンスをお勧めします。

2011.12.20.    石飛 毅氏

今週末は、クラブの忘年会でした。
毎度のエクシブ蓼科ですが、斜面に複雑に作られてているため迷路のようで、まだ館内で道に迷います。当方は前日からガレージに来ている藤本さん、それに久々の柏組の4人で向かいました。スカイオートは福井さんのHUMMERの調子が悪いらしく、一応、車屋さんで診てもらった所、差し当って問題ないだろうと言われたのですけど、修理に出すため蓼科まで自走して、そこからスカイオートが持ち帰るのでローダーでの参加です。
一応、スカイオート組とタイミングを合わせてガレージを出発しましたが、土曜日の都内は空いててスカイオート組が先行してて談合坂でやっと追いつきました。今回は何時も便乗させていただいている工藤さんが「お休み」なのと、当方のHUMMERが絶好調なので、久々に当方のHUMMERで参加です。談合坂でお昼ご飯を食べていると、麻生さんから「福井さんのHUMMERが止まった」との連絡があり、送られてきた写メを見るとブレーキキャリパーが落ちています。写真では解らなかったのですけど、脱落したのは両側でブレーキ液も漏っています。とりあえず、スカイオートはここから恵那まで引き取りに向かうことになりましたので、ここでお別れしました。
蓼科までの路は積雪はありませんでしたが、チョッとだけ凍結している部分がありましたので空気圧を2.5kg/cuに落として、全く問題なく到着です。福井さんは恵那のSAにHUMMERを置いたまま関西メンバーと一緒に到着。詳しくお聞きするとしばらく前から異音がしてて自分でも点検していたし業者にも見てもらったのですけど、原因が解らずにとりあえずスカイオートに入庫することにしていたそうです。走行不能になったのは100キロで走行中ブレーキを踏んだら突然物凄い音がしてブレーキペダルが床まで届いてしまい、物凄く怖かったそうで、話を聞いただけでもゾーッとします。
晩御飯が終わった頃にスカイオートが到着したので、詳しい話を聞きましたがローダーに乗せたときにはもう周りが暗くなってて良く見えないと言うのですが、どんな小さいことでもいいから聞いた所、キャリパーを固定しているブラケットが落ちていた事、ハーフシャフトは抜けていない事、デフオイルも漏っている事を聞きだして、予想を立てて見ました。まず、両方のブレーキキャリパーブラケットが破損していたと言うことで、左右に共通している部分が原因と考えられ、一番近いのはデフです。デフに何かのトラブルが出て、ロック状態になりデフが大きく振れたと予想できます。この手の大きなトラブルは原因を知ることで、再発防止抑制対策が出来るので、出来るだけ詳しく知りたいので友野さんから懐中電灯を借りて、暗い中、現車を見に行って来ました。
懐中電灯で照らしたところ、先ず目に飛び込んだのはディスクローターで、回転体ですから周りに触れていることはありえませんが、ローターはアンダーガードに振れているというかアンダーガードに支えられている状態です。キャリパーのブラケットも折れてて、スライドロッドも抜けていました。翌朝ももう一度見ましたけど、ハーフシャフトのブーツも破損しているようで乳化したグリスも飛び散っています。
忘年会から帰宅した後、もう一度見たくてスカイオートに出向くと、すでにリフトに乗せられて部品の拾い出し作業を行っていました。当方も垂れてくる油をよけながら見ましたけど、デフのサイドベアリングがまるで深海魚を吊り上げたときのように中から飛び出してました。デフのケースに傷があると、ケースを丸々交換です。デフカバーは開けていませんけど、内部の部品に問題がなければいいのですが、もしケースと中身の一部破損していたら、デフを丸ごと交換したほうが工数が掛からないので、中身が壊れるほどの衝撃があったとしたら価格的にも、安心度もお得だと思います。ALPHAの場合はブレーキのブラケットとデフのサイドブラケットは一体で、デフの首(ピニオン側)の3箇所でデフは固定されています。今回はこのブラケットが見事に両方とも折れてデフとブレーキキャリパーが落ちてしまいました。
通常のHUMMERはデフをピニオンで一箇所、デフのサイドにブラケットを付けてラジエーターの下にあるサポートから吊り下げています。従ってデフを支えているブラケットに受ける力は引っ張り方向です。しかし、ALPHAの場合はデフを下から支えている構造でブラケットは圧縮方向に力を受けます。また、ブラケットの材料も普通は板金製ですけど、ALPHAの場合はダイキャストか鋳物か鍛造か未確認ですけど、柔軟性のある板金ではなく堅固な型材で、それをしっかりフレームに固定されていますので、強度的には数段上ですが、板金に比べて柔軟性や『遊び』がないため膨大な力が掛かると一気に破断してしまいます。破断した現物を見ると、一番細い部分で折れてて、その断面を見るとギクッ!とするほどの細さでした。パーツリストでも解るようにデフのサイドで固定する部分、フレームに固定する部分の強度は物凄く立派ですけど、組み立て精度が悪いと、ボルトを締めこんだときにこのブラケットに思わぬ方向からの応力が掛かった状態になったままになります。
現にピニオン側のノーマルHUMMERと共通の板金製のブラケットは変形はしていましたけど、破断しないでどうにかデフを支えていました。万が一、これも折れてしまっていたら、被害はプロペラシャフト、エンジンのオイルパンまで被害を受けてしまっていたと思います。
当方がもしALPAHのオーナーでしたら、この構造にはチョッと疑問を持ちます。それは、スタッティックな状態では明らかにALPAHの方が上で振動を抑制しますしすけど、吊り下げ式の方が安定度は高い気がします。かと言って補強を付けるとどんどん強度は増しますけど、振動している場合は強度は強ければ強いほど良いってもんじゃないので、改造としてはオリジナルのHUMMERと同じ方式に変更すると思います。

忘年会の帰りに、柏組に少し残ってもらって572のリアーゲートにスペーサーを入れました。572は今まで37インチのRACINGBAJAタイヤを入れていましたけど、今回、39インチと交換したために、スペアタイヤがリアゲートに当たってしまい閉まらなくなってしまいました。そこで、リアゲートのヒンジ部分とゲートのストッパーを浮かせて少しボディよりもリアゲートをチルトすることにしました。
チルトする量は1pで十分なのですが、スペーサーは板を重ねたのでは、見た目が悪いので厚いアルミのスペーサーが必要です。しかし、我々素人がその手の材料はホームセンターでは入手出来ません。そこで、何時もの協力会社に出向いて1p厚のアルミ材を頂いておきました。貰った材料は端材だったので、外形を整えると大きさもピッタリだったので、殆どそのまま使えました。まず、ヒンジのほうに入れてゲートの状態を見ると、なぜか不思議なことに、ヒンジだけチルトした状態で閉めるとゲートが垂直になってストッパーの方もチルトするとゲートが斜めになってしまいます。元々の状態は確認していなかったので、このままで良しとしました。この間、藤本さんには作業テーブルに棚を追加してもらいました。作業テーブルは非常に使いやすく収納には余り期待していなかったし、収納品も余りないと思ったのですけど、作業テーブルの使用頻度が上がると収納量が足らなくなったので棚板を追加してもらい、作業テーブルがドンドン使いやすくなって来ました。藤本さん、ありがとう!

2011.12.17.    石飛 毅氏

バッテリー交換を行い、気分は上々でしたが、先日の夕方出かけるときにバッテリー交換以前と全く同じ様にエンジンが掛かりませんでした。ショックです。何時も最終的にはエンジンが掛かり立ち往生する事はありませんけどスッキリしません。一番ショックなのは原因はバッテリーではなくほかの部分だという事で、大金を払った事を考えると腹が立ち、この怒りを何処かにブツケたくイライラしてしまいました。
トラブルの部位を突き止めなくてはなりませんので、もう一度症状をおさらいしました。まず、この症状は寒くなってから出始めた。今までも冬にはココまで酷くはなくても始動困難になっていた。スターターを回すと、一瞬回るが何かに引っかかったように止まって、慌ててキーをOFFにして再度スターターを回そうとするが無反応。これを何度かめげずにOFF-ONを繰り返すと、スターターが回る時間が少しづつ伸びて、やがて数秒元気良くスターターが回り始めて始動します。
当方の予測では、冬になるとインテークエアヒーターが稼動するためバッテリーの負荷が増えてバッテリーの根性が足らなくてスターターを回せないと思い、バッテリーを交換しました。しかし、昼にガレージからHUMMERを出して夕方に始動困難というのは余りにもおかしいと思い、暗電流の測定をするために、記録計を接続して電圧降下状態を調べたりしましたけど、多少暗電流は多いですけど、始動困難になるほどの電圧降下は確認できませんでした。
そこで、現在仕事でUPSの実証実験を行っているので、コレの試験を兼ねて、以前使っていたバッテリーを職場に持ち込み容量テストを行ってみました。満充電にし24時間放置し電圧を測定すると12.9Vあります。更に12Aの放電テストを行った所、電圧11Vまでの放電量は36Ahあります。実際の容量テストは10Vまで行うので、電圧ー容量表から見ても90%以上の容量はある事になるので、マダマダ使えました。更に、このテストを繰り返している内に段々放電時間が数分ですけど、長くなって来たのには驚きです。当方が使っているOPC-3000はサルフェーションの除去も出来そうな事が書いてあったのですが、そんな事は全く信じていませんでしたが、このことからあながち嘘ではない気がしてきました。
H2の後輩も同時期にOPTMAのレッドトップと交換しましたので、こちらの方も同じテストをしましたけど80%位の容量は保っていました。彼の場合は、週末のチョイ乗りが多いので充電量が放電量を下回って満充電していなかったのが原因だった様です、従って、彼も当方同様まだ使えたという事になります。
さて、当方の場合はバッテリー以外に問題があるので、もう一度仕切りなおししました。まず、スターターは4馬力ですから3000W、ヒーターが1000Wで、これ以外にも多少電流は使いますけど、前の2個に比較したら微々たる物なので殆ど無い物とします。スターターはブラシモーターですから起動時が一番電気を消費しますので、単純にスターターを回した時には4000Wの消費電力があると仮定できます。この時の電圧は多めに見て12Vとすると、電流は330Aになります。
そこで、チョッと気になる事を思い出しました。それは、コンバージョンしたときにバッテリーケーブルは交換しましたが、オリジナルのHUMMERのケーブルは溶接用の太いものですが、シルバラードの物は多めに見ても30□だったので『ちょっと細いな〜』とは思っていたので、これの許容電流を調べたら、たったの115Aです。もっともこの許容電流というのは、ズーッと使っても良い電流なので、短時間であればもっと流す事が出来ますけど、実際は大電流を流すと電圧降下が起こります。
シルバラードのマニュアルを見ると、PCMは電圧を管理してて電圧が下がるとエンジンを停止するロジックが組まれているようです。従ってスターターを回した瞬間にシステムの電圧が下がり『緊急停止』をしてしまっていた様です。更に思い出して見るとシルバラードの場合はバッテリーは離れた場所にあるため、HUMMERのように渡り線で並列ではなく、夫々にプラスマイナスのケーブルが接続されて、片側は一旦スターターを通って折り返してジャンクションボックスでもう一個のバッテリーケーブルと接続されて、システムの配電盤に接続されていました。
要するに、コンバージョン時はどうにかギリギリで使えててましたが、数年経過して端子部分の接触抵抗が増えてしまい電圧低下を招いていたという予想が付きました。そうなると直にでも作業をしたかったのですけど、年末の忘年会も続いているし、今週末はクラブの忘年会もあり出発前に572をチョコッといじらなくてはならないので、やっている時間がありません。とりあえず時間が出来たら改造すればいいと思っていたのですけど、藤本夫妻が急遽東京に来て、藤本さんはそのまま当方達に便乗するというので、当方のHUMMERに出番がありそうなので慌てて作業を行いました。
ケーブルはプラスは勿論、マイナス側も増設しました。どうも配線はプラスを主に考えがちですけど、実はマイナスはエンジンブロックにネジ止めされてて案外劣悪環境にあります。現に当方のHUMMERもアース端子の配線は緑色の粉がふいていました。増設したケーブルは手持ちの22muでしたが、このケーブルは買うと案外高価です。全ての配線の仮止め行いスターターを捻ると、冷間時でしたが見事にスパッとエンジンが掛かりました。治った事も嬉しかったですけど、予想が当った喜びはそれを大きく上回ってましたが、マダマダ使えるOPTIMAの事を考えるとため息が出ちゃいます。。。
HUMMERは治りましたけど、まだ仮止めなので藤本さんの奥さん所有のFJクルーザで『つくし』に行ってきました。本当はトリガーソウルとかスカイオートも一緒にと思いましたけど、両名共に忙しくて藤本夫婦と当方の3人でプチ忘年会。メニューは全てお任せでしたが、藤本さんの奥さんは期待を上回る美味しさに感動していました。年内は後一回ぐらいは行きたいです!

2011.12.12.    石飛 毅氏

スカイオートから連絡があり、夕方から出かけました。
第二工場に到着すると工場の真ん中がラジコンコースになっていました。業務が終わってからカーペットを買ってきて敷き詰めた様です。スカイオートがやっているのはドリフトラジコンなので、そんなに広くなくても良くて、これだけの広さがあれば十分です。普通の人はラジコンのコースで走らせるのが普通ですけど、その手のコースは上手い人が幅を効かしているのでソコソコの腕がないと肩身の狭い思いをしなくてはならないので、まずはここで基本的な練習をするみたいです。工藤さんの工場と、スカイオートの工場の2箇所ありますので暫くは楽しめそうです。
元々、桧谷さんの練習で始まったラジコンブームなので、桧谷さんも作り始めましたので、部外者の当方から見ても下手糞ですけど、元々やっていたスカイオートとヒロシ君は上手です。車体にもスカイオートや、スイカオートのミニステッカーまで貼っちゃって車作りも楽しそうなので、みんなが夢中になるのは少し解る気がしますけど、当方は見ているだけで十分です。このブームは一体何時まで続くのでしょうか???
昨日お知らせした佐藤先生がお画きになったタイガーオートのポスターですけど、当方のも無くなるぐらい好評で在庫がゼロになってしまいました。会社でJeepに乗っている後輩に渡した所、自分の乗っている車の絵ですから大喜びです。プラモデルの箱の絵みたいな外観の絵もいいのですけど、最近は写真から絵を起こすことも出来ますが、佐藤先生の話では絵の場合その車の特徴を強調するように実寸法よりもデフォルメしているそいうです。当方も子供の時に車の絵を物凄く書いていましたけど、斜め前から見た絵を画とフロント周りは良いのですけどリアタイヤの後ろの部分は狭い範囲で形状を表現するのがものすごく難しくて、フロントから丹念に描いて良いぞ!と思っても何時もリアで台無しになっていました。その経験から先生の絵を見るとその部分だけでも凄さが良く解ります。
昨年もここで書いたと思いますが、今日本で名実共にHUMMER取り扱い一番の某社に是非HUMMERのこの手のカレンダーを作成して頂きたいですね〜。と書いても何時も忘れてしまうんです。タイガーオートの社長が「足らなかったら言ってくれ」と言うので、近い内に追加分を頂きに行ってきます。

2011.12.10.    石飛 毅氏

今週は、ヘリフックのベゼルの取り付けを行いました。
ボンネットに穴をあけるのはチョッと緊張しますが、もう思い切って行くしかありませんので、一応、左右のバランスだけは何度も確認しましたので納得できました。年末なので、ガレージの大掃除というか整理整頓を始めました。先週使った溶接機が出しっ放しだったので、片付けようと思い、何気無く配線を見たら、被覆にヒビが入ってショートしてもおかしくない状態にビックリ。慌てて修理しました。半自動の溶接機はかなり古いので何時壊れてもおかしくないのですけど、折角溶接の練習を始めたので修理の序に埃だらけの中も清掃し余っている配線もトリミングして使い易くしました。
先日、新しいインパクトレンチを入手しましたので、今まで余りいい環境に置いてなかったインパクトのソケットと日常的に使うSSTを整理して使い易くしました。作業場にある工具箱も収納しすぎて使い辛かったので、これも引き出しをゴソゴソしなくても良いようにしました。もう一つの電装用の工具箱も整理したかったのですけど、時間切れで、次の機会に行います。
本日一番のメインは、以前、片岡さんが手配してくれたベンダー(ブレーキとか色々言い方があるみたいです)の鋳物が割れてしまい使えなくなっていたので、修理の計画はありましたけど、修理に失敗したら全てが駄目になりそうなので、中々修理していませんでしたが、別のベンダーが手に入ってバックアップが出来たので思い切って修理を始めました。入手先は今日本唯一の本格派四輪駆動車誌であるCURIOUS(キュリアス)http://www.w-m-g.jp/curious/ を発行している御殿場のカマドさんから入手し、本日CCVの石川編集長がピンツガウワーで運んで頂きました。
ベンダーの破損部分は側板の鋳物で、一発曲げた途端にパキン!という音と共に割れてしまいました。鉄ですから溶接でどうにかなるかと思いましたけど、この鋳物は半自動でも、TIGで溶接をしても、ちゃんと付かないので、苦労してどうにか溶接しても、力を入れると直に割れてしまいます。そこで物理的に固定するしかないと思い、出きるだけ丈夫なブロックで割れ目を繋ぐようにボルトで固定しました。試しに曲げてみた所、薄いアルミ板なら全く問題なく使えるようになりましたが、厚板の場合は力の掛かり方が半端じゃないので、コレだけのブロックをあてて僅かに割れ目が開いてしまいます。でも、もう少し上下を開かない様な補強板を追加する事で、普通に使えると思います。
もう一個の新たに入手したベンダーは、かなり年期の入ったもので、一見同じように見えますけど実は歯の形が鋭角で90度以上の曲げが出来ます。しかし、90度ピッタリで曲げるのはチョッと大変なので、この2台を上手く使い分けて、電動ノコギリ、丸ノコ、リベットを上手く使えば今までより精度の高い板金加工作品を作る事が出来そうな感じがしてきて、ワクワクして来ます。
タイガーオートの社長が、来年のカレンダーを沢山持ってきてくれました。タイガーオートのカレンダーは、昨年、我らが佐藤先生の作品を使った所、大好評で今年も先生が得意とするというか先生しか画けない拘りのスケルトン画です。(アメリカではファントムと言うそうです)とりあえず10部頂きましたので、忘年会に持っていきますので、ご希望の方は言って下さい。
因みに、タイガーオートの社長には震災復興支援ステッカーをパクらさせて頂いたこと、事後報告を行いました。本家のタイガーオートのステッカーは1000枚以上売れたそうで、売り上げは全て(材料代はタイガーオート持ち)寄付したそうで、Jeepオーナーの支援には敬服します。

2011.12.9.    石飛 毅氏

NOZAWA-GOの車検が来たので、スカイオートに持ち込みました。
何故かココの所、スカイオートに出向く回数が増えている感じがします。先週、当方も取り付けしましたヘリフックですけど、スカイオートに置いてあるハンビー仕様にも取り付けが完了してありました。ボディと同じ色に塗装されているためか違和感もなく良い感じです。塗装をした後に色々やってて多少塗装が剥がれている部分があったのですけど、この方が味があってそのまま再塗装しない方が良いような気がします。スカイオートも同じ考えでいるみたいで、ボンネットを開けると溶接部分は錆止めのために別口で塗装してあってそれも良い感じです。溶接部分は明らかに当方より上手くて当方のようにビードをサンダーで削る様な誤魔化しはしていません。当方のHUMMERも今週末にカーボン調ベゼルを付ければヘリフック装着作業は完了です。スカイオートの事務所に行くとショーケースにヘリフックが入っていました。どうも、ヘリフック販売に力を入れているみたいです。

2011.12.6.    石飛 毅氏

スカイオートのプラズマカッターでヘリフックを一部カットして貰いましたので、後はガレージで取付けることは可能なのですけど、当方は溶接が下手です。習ったのは溶接の理論とか腐食の勉強は日本溶接協会の講習を受けたことがありますので、知識としてはあっても実地は全くダメと言うかやる気がありませんでした。しかし、最近、ヒロシ君が忙しくてお願いすると負荷になってしまいますので、重い腰を上げて溶接をやろうと思いましたが、どうも当方には獣の血が流れているらしく、バチバチ派手な火花を嫌うDNAがあって余り好きではありません。逆にスカイオートはあの火花が良いらしいです。
とりあえず、土曜日に何時でも付けれるようにカットだけでもやろうと思ったのですけど、始めようとすると来客があり、余り気が乗らないので、それを理由に中々重い腰を上げる事が出来ずに一日が終わり、土曜日は田島さんとスカイオートに出かけたら、ちょうどスクエアフックの取り付けをしてて、面倒な縦カットをプラズマで行なってて、当方のも願いしたら快く引き受けてくれました。
後はサンダーで横方向を切るだけなので、何度かサンダーを手にしましたけど、またまたやる気が出ません。そうこうしている内にテレビでマラソンが始り埼玉県の市民ランナーがメチャクチャ頑張っているのてついつい釘付けになっていたたら、義弟がやってきてスタッドレスの交換を切望されて、マラソンがゴールしてからアストロのタイヤ交換作業を開始。夏タイヤを外すと驚いたことに一本だけトレッドが剥がれはじめていました。タイヤ自体の山はまだたっぷりあるのですけど、なぜかトレッドサイドが面取りされたように摩耗してて、そこからトレッドがまるで再生タイヤのような状態です。
メーカーは国内のトップメーカーですから品質どうのこうのではなくて年数的に使いすぎと判断できます。このままでしたら、もう少しで面倒なことになっていたと思うと一安心です。
義弟のタイヤ交換が終わった頃に、佐藤先生がCCV編集長主催の近隣自動車愛好家忘年会に行く途中で来ガレージ。当方も参加する予定でしたので、一緒に行くことにして少し歓談。その時にスクエアフックをお見せしたところ「おおお。。。これの方が良いと言うより、こうあるべきだ!」と感動してくれて、「即時装着!」と命令されました。90式戦車の裏デザイナーの佐藤先生に言われると、段々早く付けたくなりましたが、とりあえず忘年会に参加。
この忘年会はアウトドアで行われましたが、久々のおでんと、伊勢廣の手羽は最高に美味しかったのですけど、若干風邪気味の当方には寒さはチョット辛くて途中何度か退席しながらの参加でした。
忘年会から帰ってきて、イヨイヨ作業に取り掛かりました。スカイオートで縦にはカットしてあるので、ディスクサンダーでオリジナルのDリングをカット。この作業は案外アッサリと出来ますが、カッターの入れ方でその後の工数が大きく変わりますが、この辺はA型なので結構上出来で綺麗にカットできました。次に位置決めをしますが、ここはマグネットを使って動かないようにし、ボンネットの開閉を何度も行い位置出しを行います。位置が決まったらリングの溶接部分の塗装を剥がして、またマグネットで固定して再度位置出しを行います。
位置が決まりましたら、左右方向に調整が出来る位置に点溶接を行い、再びボンネットを閉めて位置の調整を行なって、本溶接を行います。見よう見まねの溶接ですが、アメリカで購入した液晶溶接面が大活躍で、ちゃんと溶接状態を監視できますし、火花が出る前でも部材をちゃんと見ることが出来ます。数十ドルでこれだけの性能はお値打ちものです。
そうは言っても、素人なので最初は中々上手くいかないで何度かやり直しをしましたが、反対側の時には段々腕を上げて、片側は30点の出来でしたけど、反対側は80点は貰ってもいいぐらいの出来でした。このまま塗装をしてベゼルを付ければ、終わりなんですけどベゼルの位置と言うか角度に少し疑問が湧き、とりあえずここまで来たら慌てる必要もないし、このまま取り付けるののも芸がないので、ベゼルに先日柳本さんから送ってもらったカーボン調シートを貼るか塗装しようかと思ってこの日は終了。
バッテリーも交換して始動の不安もなくなり、BANKSのモニターも復活してマニュアル運転もやりやすくなり、数年ぶりにボンネットからヘリフックも顔をだしてHUMMERらしさも取り戻し、なんだか久々に気分上々で、疲れたけど気が済みました。
昨日、ベゼルにカーボン調シートを試しに貼ってみました。これも、最初は熱の加え方がわからなくて色々やってみましたけどいい感じだったので、本採用。2個目は短時間で綺麗に貼れました。このシート凄く貼りやすくてさすが3M製品です。もっと貼るのをうまくなりたいので色々なものに挑戦してみます。

2011.12.4.    石飛 毅氏

まるで、ラジコンのように走る前に充電が必要だった当方のHUMMERですが、我慢の限界が来て渋々バッテリー交換しました。
まだ本格的な寒さは来ていませんが、段々寒くなるともっど酷い状態になるでしょうから、換え時だと思います。マニュアルを見るとDURAMAXはバッテリーとしてはまだ使えるのに、エンジンが掛かった瞬間に一定の電圧より下がっているとエンジンを停止します。また、更に所定の電圧より下がっているとスターター自体が回りません。要するにバッテリーの過放電による劣化を抑えているとしか考えられない感じです。これは、以前ヒロシ君のシルバラードでも同じ経験をしてて、チョッと電圧足らない位だったのですがスターターが回りませんでした。ハイテクエンジンなのでこの辺りは不便です。
交換したバッテリーは前回同様オプチマのイエロートップです。ディープサイクルである必要は余りないのですけど、デフォルトの電圧が高いので前記の理由から電圧が高めの方が良いかと思ったのと、前回のバッテリーが8年間持ったという実績を買いました。購入したのはネットでの購入で、当方が見た中では一番安かったので、並行輸入業者かと思いましたが、送られて来たバッテリーは以前購入した時と同じくG.W.Internationalのステッカーが貼ってありましたので、一応正規総代理店と買いてありますので1年間保障書が付いていました。
バッテリーはシュリンクパックされているのですけど、端子の部分とバッテリー本体にステッカーを貼るために一部剥がされていましたが、端子の部分を剥がしてあるのは、電圧チェックか一応維持充電をされているみたいです。電圧を測定した所、12.9Vありましたので端子間電圧による充填率は90%という事になります。エンジンを始動すると、暫くは13.8Vで暫く走行すると13.3Vで安定してきます。当初高いのはバッテリーが電流を吸収している状態で、新しいバッテリーの場合は内部抵抗が小さいので電圧が上がり満充電間際にピーク電圧になり、その後落ち着いてきます。
毎回、バッテリーを交換したときは、バッテリーを外した序にバッテリートレーの補修を行いますが、今回はバッテリートレーのプラスチックを撤去してアルミに変えたときにボンネットとの隙間を埋めたため雨の進入が減った様で、腐食は少なく前方と後方では明らかに腐食の状態が違う事からアルミ板はちゃんと仕事をしていたようです。バッテリートレーの補修は表面に浮いた錆をスコッチタワシで擦って大方の錆を除いてから、錆止めと黒の塗装をしました。塗料が乾く間に、ボンネットダンパーのステーを交換しました。
当方のダンパーブラケットはLアングルで試作した時のままで、ボンネットに固定するリベットも量産品の半分以下でしたが、ちゃんと機能していました。古いダンパーステーを撤去して新しいブラケットと交換しましたが、剛性は格段に上がり安心してボンネットの開閉が出きるようになりました。満足です。
本日は、先日長いベルトを買ってしまった照井さんと田島さんがお見えになりました。田島さんのHUMMERは6名乗車登録ですが、ジャンプシートが付いていないため、家族全員で乗るときに1年生の子供ちゃんが乗る場所がなくなってしまうので、ジャンプシートの購入相談を受けました。しかし、ジャンプシートはちゃんと保安基準にあった確りした物なので結構高価で、シート以外に取り付けフレームも必要です。このジャンプシートは小学生程度までしか使えない代物ですから、購入してもその内使わなくなりやがて邪魔物になってしまいますので、ガレージストック品を貸し出すことにしました。多分2-3年で帰ってくるでしょう。
スカイオートにプレデターのヘリフックを取りに行くためと小林さんの車検が終わったので、スカイオート至近の北越谷からスカイオートまでのアッシー(死語ですね)の任務もありましたので、そのまま田島さんも一緒にスカイオートに向かいました。スカイオートに着くとサンドベージュにペイントされたハンビー仕様(ドーナッツ号ではない別の固体)にプレデターのスクエアー断面ヘリフックを取り付けていました。オリジナルをカットして取り付けるのですが、カットした状態を見ると見事な形で補強プレートが残っていました。
形状からサンダーでのカットは非常に面倒な作業なので、手の込んだ作業だと感心して見ていた所、縦方向のサンダーが入らない部分はプラズマカッターを使っていました。スカイオートにプラズマカッターがあるのは知りませんでしたので、チョッとビックリと共に、仕上がりが良さそうなので、是非当方のもプラズマカッターで切って欲しくなり、小林さんをお迎えに行き、そのまま本店の方に小林さんを放り込んで、急いで工場に戻り縦溝だけプラズマでカットしてもらいました。この取り付け作業で一番面倒なのは溶接ではなくカットですからプラズマカッターは素晴らしいアイテムです。
コレを見たらエアソウを使っている当方のガレージでの取り付けは労力の塊ですからバカバカしくなってしまいます。ガレージでも取り付けは絶対にやらない!と心に決めました。ただ、スカイオートの悩みは16000円もする燃えない布でもプラズマを使うと焦げてしまうので、一体この布一枚で何個付けられるか?の、様です。このハンビールックにはキット良く似合いそうです。ただ、チョッと移動のお手伝いで数メートル動かした所、ブレーキペダルのタッチが以前の当方と同じかそれ以上可笑しかったのが気になりました。恐らくこのHUMMERはブレーキの効きが悪いと思います。浅井さんのオーシャンが今までに乗ったHUMMERの中で一番タッチが良くて、当方のHUMMERと比べて差がありすぎて色々整備してやっと良好になりましたが、一番効果があったのはキャリパーのオーバーホールでした。
ディスクブレーキはピストンがシリンダーの中で動いているのですけど、ピストンリングの役割をしているのは角断面のゴムリングでピストンにコレが固着したり動きが悪くなるとピストンは動いているのですけどゴムは動いていないためゴムの弾性で戻されるので、パッドとピストンの隙間は広くなります。ピストンは動かなくなりブレキペダルを踏んだ力がパッドにちゃんと伝わりません。ブレーキペダルを放すとピストンはゴムが元の形に戻るため戻されて、次にブレーキを踏んだ時に踏み代は大きくなります。ピストンとシリンダーの隙間はエンジンのようにピッチリしていませんから、隙間には古いブレーキ液が黒くなって溜まっている場合もあり、こいつがピストンというかゴムリングの動きに悪さをします。この隙間に溜まっている小汚いブレーキ液はOHしないと完全に抜き取る事が出来ませんので、エアを噛んだような感じなので、エア抜きをしても治らないと思われます。
この件、スカイオートに伝えた所『おかしい』と思ったので点検予定だったそうです。けど、外から見たのでは中々解り辛いし、そもそもこの踏み代の大きさは、異常ですからOHの価値はあると思います。
作業が終わると、桧谷サンのラジコンの組み立てが始まりました。スカイオートは走らせるのだけではなく作るのも好きらしく、当方達はその見学遅くまで仕事をしていたというのに、まるで、デザートは別腹的な感じで活々していました。

2011.12.2.    石飛 毅氏

昨日、モーターショーに行ってきました。
一般公開日でもプレスDAYでもない特別招待日?です。実は、このチケットは車椅子を使っている義弟が持ってて、付き添い人として義妹夫婦が付添として行く予定でしたので3名分ありました。所が、義妹夫婦の予定が付かず大抵の所には一人で行動している義弟でも、あの雑踏の中を見学するのは酷だと思い当方が付き添うことにしました。そんな話を別件の電話でスカイオートと話をしている中で、明日は「午後からモーターショーに行く」と伝えた所、「今年のモーターショーには行こうと思っているんですよ」と言うのでチケットが一枚余っているので誘ったとろこ、一般公開日は人が多く、カメラを持ってハアハア言いながら写真をとっているキモイ奴らが多いので、それよりも空いていそうだから同行することにしました。
当方は午前中仕事をして午後から出向きました。会場は東京ビックサイトでやるのは初めてで、幕張より近いけど展示面積は狭いような気がします。もっとも晴海時代に比べれば全然広いのです。多分、モーターショーは3年ぶりだと思いますが、スッカリ時代は電気自動車と言うか駆動にモーターを使っている車両で溢れています。
一部市販されている電気自動車もありますが、航続距離の短さと、充電時間、電欠時の対処等の問題はどうにもならないので、どのメーカーのコミュニティーカーとしての分野を主眼に置いている感じで、電気自動車で長距離旅行というよりも、普段の使い方は一日で燃料タンクを空にする事など殆どありません。週に1度程度の車であれば一日の航続距離なんて100km以下です。そう考えるとその程度の航続距離があれば80%以上は賄える事になります。商業車だって末端配送の場合であれば十分だし、職人さんの現場までの足であれば朝晩の移動時以外は殆どが道具箱兼休憩所ですから、これで100km走れば十分です。
数年前のSEMAでは結構見受けましたけど、輸入高級車につや消し塗装したものが沢山出ていました。オートサロンでも多少出ていましたけど、つや消しと言っても半艶けしでメタリックも入っています。安い車だと手入れが悪くて表面がチョーキングを起こしていると思われちゃいますけど、高級車だと中々いい感じです。スカイオートの話では彼のバイクもこんな感じの塗装に再塗装したと自慢げに話していましたけど、確かに流行の先端ですね。当方も以前からガンダムのシャーみたいな赤が良いと思っていましたので、今後塗り変えるとしたら『それ』ですね。
目玉の車はトヨタの86とかiPhoneで動くプリウスとか色々ありましたが、当方にはHINOのトラックとか、コンパクトカーに目が行ってしまいます。一度に沢山の車が見れるので、比較検討もできますので良いチャンスでした。例えば、当方は大柄なのでユーノスのロードスターには頭が当たってしまい乗れません。もっと小さいダイハツのコペンには最初から諦めて乗る気にもなっていませんでしたけど、実はちゃんと乗れました。前にカプチーノに乗ったときはユーノスのときより悲惨でしたけど、ちゃんと乗れます。他よりも居住性が高いので結構街中でも見かけるんですね。ダイハツの商品開発基準は偉いです。

モーターショーには奇妙な展示がありますし、キャラクターもあちらこちらで見受けます。車体全体が液晶の車なんて何に使うのか理解できませんので、どうしてこんなにお金を掛けて展示するのか全く意味がわかりません。発売当初は人気のあったけど、最近影の薄いビートルは少し車高が低くなってモデルチェンジみたいです。現行車は中はゴルフで内装も初代とは全く似ても似つかない物でしたが、今回は中々ビートルらしさが出ています。タイプ3も展示品は電気でしたが、エンジン仕様も出るらしいです。これは中々可愛いので、多分我が家のスパイクに代わる『次期家の車』候補にノミネートですね。

 2011年11月