2012年1月  HUMMER ESSAY 2012年2月      

2012.2.23.    石飛 毅氏

一成さんのお世話をしているので、先日紹介したクランプメーターが送られて来ましたので早速使い方のお勉強をしました。
テスターは色々な価格帯があるのですが、老眼の当方には表示が大きいほうが良いのと電流測定が出来るものが欲しいので、必然的にハイエンドブランドのフルークを選んでしまいます。テスターで電流を測定する場合は回路に直流で電流を流すために、余り大きな電流を流すと回路が壊れてしまいますので保護としてヒューズが入っています。フルークの場合は10Aと400mAの2レンジで、精度に合わせてプローブの差し込み位置を変えて選定します。
ところが、この選定を間違えたり電流の位置のまま間違えて他の測定をしてしまうと簡単にヒューズが飛んでしまいます。困ったことにこヒューズは速断で低抵抗の特殊ヒューズなためビックリする程高価ですし、やたらな所では販売されていません。従って高価で難入手性さらに高電流測定が出来ないので、自動車用としては少し物足りません。大電流を測定する場合には電流による磁界を測定することで間接的に電流を測定するクランプメーターが用いられます。また、このクランプメータもピンきりで需要が多いためか交流用は安価ですが、直流電流を測定するとなると一気に価格が上がります。
最近仕事で直流電流の測定を停電させないで測定する必要があるため、今回のクランプメーターを購入して使ってもたところ、電流以外にも普段の整備で使う項目の測定も出来る優れ物であることが分かりました。更に、取扱説明書を見ると、ドエル角やスターターの電流測定方法、バッテリーの状態を測定する方法が書かれていることから、想定している市場は自動車用であることが分かります。
自動車用であることの機能としては、バッテリーに接続したままスターターを回すと、電圧、電流の両方の最大値、最低値平均値をメモリーして後から読み出すことも可能です。この他に活線のままアース線の電流を測定することでアース不良の発見にも役立ちます。クランプする向きで正負の測定も出来ます。
具体的に、測定する方法はクランプをバッテリーのプラス配線を挟み、バッテリー端子にテスター棒を取り付けます。この時点でバッテリーの電圧と暗電流が分かります。ただ、暗電流は数十mAと非常に小さいので大凡の目安にしかなりません。このまま運転席に行ってスターターを回しエンジンを始動させ、プランプメーターを見ると充電状態になるので、電流はマイナス表示になっている筈です。この状態のまま電圧と電流の最大値、最小値、平均値を呼び出すことで、スターターを回した時の電圧降下、最大電流、初期充電電圧、及び電流を読み取ることが出来ます。
これだけの物を知るためには、先日当方が使用したレコーダーと2台のテスター等を並べてパラパラ動く数値を読み取らなくてはなりません。最も困るのは、テスターを見る人以外にエンジンを掛ける人も必要ですから大事です。チョットした手間で色々測定できますので、ミーティングの時にお貸ししますのでHUMMERの健康診断をして見てください。

2012.2.20.    石飛 毅氏

金曜日の夕方から、久々に一成さんがHUMMERで来ガレージ。
長老のHUMMERですけど、相変わらず綺麗にしてて調子も良さそう。恐らく、最初に見た時から劣化どころか良くなっている感じです。最も一成さんが「細かい」ですから・・・・。
今回もその細さと言うかネチッコイどうでも良いことを「治せ」と言うのですが、金曜日は仕事の後で、寒くてとてもじゃないけど作業はしたくありませんので、ちょっと不機嫌でしたが、一成さんが美味しい「石焼ひつまぶし」を奢って貰ったので、本当は明日は当方のバックランプ取り付ける積もりでしたが予定を変更。ジジイ二人なので明日に備えて金曜日は10時には就寝。
早く寝たおかげで5時には起床。モソモソ起き出したらもう一成さんはテレビを見ながらくつろいでいました。どうも、テントコットに電気毛布をいれて、寝始めは自宅より暖かくて快調だったそうですけど、テントコットを密封状態で使ってて、気がついたら内側が結露してしまい、毛布がビチョビチョに濡れてしまったそうです。
よく、寝ている間に水分が出ると聞きますが身を持って体験したようです。実は毛布が濡れる程度なら良いのですけど、通気性のある素材でも、結露すると微細な穴が水の分子が塞いでしまい酸欠になって、そのまま。。。。と言うこともありますので、寒い時でも通気口は確保するのは、テントで寝る上で大切なことです。もし、テントコットの中で動かなくなっていたら、そのまま、入間川まで引きずって捨てちゃいますけどね。
ISSEI-GOの今回のテーマはボンネットのズレ、オイル交換、雨漏り補修。ボンネットは左右のズレで、走行中にボンネットの擦れる音がするから自分で色々調整をやっていたら助手席側に1cm程ズレたそうです。どうやって調整したか長々と話し始めたので、それを聞いていたら明日になっちゃうので、とりあえずボンネットのヒンジを調整することにしました。所が、使わないウインチの御陰で、グリルガードは下まで下がらないし、ブラケットにはフォグランプが固定してあったりと、ヒンジを止めているボルトにアクセスできません。通常ヒンジを固定しているブラケットは横から工具を入れるアクセスホールが付いているのですけど、なんと92年式には付いていませんので、中々ボルトにアクセスできませのでイライラが募りますけど、どうにかチリ合わせを完了。
次のオイル交換していると、一成さんと違って事前にお約束していた浜本さんが久々に来ガレージ。壊れたホーンの交換とその他色々をやるので、とりあえず一成さんのオイル交換をした後、浜本さんのHUMMERと入れ替え。一成さんの雨漏りはフロントガラスを挟んでいるパッキンとガラスの間から雨が入るらしく、パッキンを持ち上げた隙間にシリコンシーリング剤を注入して対応。この作業は地道なのと、はみ出たりすると文句が出そうなので、自分でやってもらいました。
浜本さんの長ーーいラッパはとてもデカいので、取り付け場所に苦労しましたけど、発想を変えて、ボンネットに固定したところ無事綺麗に収まりましたけど、浜本さんの構想で使おうとしていたコンプレッサーは能力が低いので、ホーンを鳴らすことができません。部材が揃うまで中断。
前回カーボン調シールをドアに貼りましたが時間切れで他の部分に貼れませんでしたので、今回はリアフェンダーとドアノブに貼り付けました。黒いボディに中々よく似合います。
半年前からメーターパネルのヒーズ切れの修理もマダ修理が出来ていませんでしたので、これの補修も行いました。93年式までのスピードメーターはワイヤー式で長い年月の間にはワイヤー切れや、固着等のトラブルが出ますので、電気式と交換しました。AUTOMETERの電気式はトランスファーのワイヤー取り出し口にパルス発生器を取り付けて電気的にメーターと接続します。このパルス発生器はこの取り出し口とワイヤーの間に挟み込むと、メーターを交換しなくても車速パルスの無い93年式でもナビと接続することも可能です。
今回、この修理を行うのは3回目で、2回目にスピードメーターが原因だというところまで突き止めてありましたので、スピードメーターだけ別配線にして小さいヒューズを入れて様子を見ていましたが、直ぐに切れてしまいますので、今回は電流計を付けて見たところ、流れる電流はたったの0.09Aと微電流です。そこで、テストのためにガレージからHUMMERを出そうとしたら数秒でヒューズ切れ。
再びガレージに戻して再度配線を確認。走り出すとヒューズが切れるので、4輪を上げてリジットラックに乗せてテストをしました。その前に気になったのは、メーター裏から出ている6本の配線の中で、電源、SIG、アース、設定スイッチ、意外にマニュアルではもう一本アースに落とすことになっているのですが、これの意味が分からないので、とりあえず外して擬似走行テストを行なった所、メーターはちゃんと動くし、ヒューズが切れるような大電流は認められません。これ以上は何もできませんので、とりあえずこのまま様子を見てもらうことにしました。その後、浜本さんに連絡したところ無事動いているようなので一安心です。
ここまでは、今までのガレージライフでしたが、夕方になって工藤さんから「ヒロシ君も来ていますし、準備も出来ていますよー」との連絡が入りましたので、浜本さんと一緒にラジコンを持って工藤さんの事務所に行きました。クローラー用のセクションは植木を抜いてしまったので、前よりも広がっててワクワクします。
とりあえず、スカイオートが来るまで事務所の中で待つことにしましたら、工藤さんが小さなローリングカートにラジコン一式を収納して「どや顔」で見せびらかし。確かに小型のロールカートはラジコンにはピッタリ。当方もラジコングッズとHUMMERグッズが入り乱れているので、物欲スイッチがON。購入先を聞くと「コストコで価格は6500円!」価格を聞いてマスマス欲しくなりましたが、その前に見たヒロシ君も欲しくなってて、今から買いに行くかどうか悩んでいたそうなので、腰をおロス前にコストコに出発。
工藤さんの話では、コストコの入口に置いてあるので、あの場所は目玉を大量に売る場所ですから、タップリ在庫があると思ったら残りは8台。そこで、当方やヒロシ君も欲しくなるということは、スカイオートも桧谷さんも欲しくなって売り切れの恐れがあったので、「奴らは買う!」と断定して4台購入。
工藤さんの事務所に帰って「残りが4台しかなかった。」と言うと、予想通り工藤さんが買ったときは山のようにあったそうだったので、速攻で買いに行ったのは正解でした。
直ぐに、スカイオートと桧谷さんが来たので、工藤さんに変わってこのローリングカートを見せて値段を言ったら、何時ものギョロ目を更に大きくして「イイなぁ〜」と眺め出したので、「今、俺ヒロシも買って来んだけど一応余分に2台買って有るんだ〜」と言い終わらない内に「買った!」と即決。桧谷さんは何時もの様に流れで購入。
さて、今回はスカイオートの高橋さんも参加で、合計5台でウニョウニョ岩登りをしました。新しいセクションは難易度も上がってクリヤーするのが難しく、尚且つ無理をすると壊してしまう事もありますので、頭を使うため脳のリハビリにはもってこいです。また、今まで適当に走っていましたけど、パイロンを置いてコースを狭めて走らせましたので、楽しさが倍増しています。
暫く走らせた後に工藤さん手作りの「キーマカレー」でディナー。当方はバナナとカレーが好きで、バナナは島バナナ、カレーはキーマカレーが神ですから、もう幸せの絶頂です。来週もカレーを作ってくれるというので、またキーマカレーでもOKです。

今年の冬の寒さは厳しくて、ガレージの水道は毎週凍結する上に水道管の破裂はもう4回目です。最初は塩ビパイプ剥き出しだったのですが、片岡さんが保温をしてくれて暫くは良かったのですけど、使っている塩ビ管の一部は耐熱塩ビではないため、劣化して継手部分から抜けてしまい、それの補修で保温材を一部外してしまったために、毎週凍結してしまいます。
普通の水道は耐熱塩ビなんて必要ないのですけど、水道管は屋根の上を通っているため、真夏には太陽熱で水温が触れないぐらい上がってしまいますので、普通の塩ビでは持たない様です。
先々週は2箇所補修しましたので、今週は大丈夫だと思ったらまた破裂。その部分を修復したら別の場所がまた破裂して、やっとの思いで水道が使えるようになりました。水道菅の修理は特別難しい訳ではありませんので、自分で修理しています。部材はホームセンターで買いますけど耐熱継手でも一個50円ぐらいです。今回もホームセンターに行きましたけど、最近の住宅で使われている保温材が巻かれているポリエチレンの配管材料が売られていました。以前はこの手の物はホームセンターでは見かけませんでした。これであれば途中にジョイントがないので外れる事もないでしょう。値段も高いのかと思ったら200円/m程度なので50m買っても1万円で済みます。一番のメリットは途中にジョイントがないので外れることがありませんので、今までは通せなかった室内を通しても大丈夫そうです。室内に通せば凍結にも強そうです。何度も修理するのは面倒ですし、ここぞと思うときに使えないことを考えると、耐用年数をすぎている塩ビ配管は新しくやり直ししたほうが良さそうな気がしてきました。今季はこのまましのいで暖かくなったらこれに交換しようと思います。

2012.2.15.    石飛 毅氏

日曜日は、藤本さんにお願いしていたバックランプ用のLEDライトが到着するのを待っていましたが、午前中は新品のCTISのバルブが調子悪いと照井さんがバルブを持ってきました。テストすると確かに漏れている。バルブをパコパコストロークさせてみると、明らかに他と違って円周方向のガタが多くてどうやら初期不良。これは当方の在庫を以前に譲った物なので、どうにかしてくれと言うので、リビルト品と交換。
照井さんは現在は雪用にH2純正ホィール&タイヤセットを使っていますが、通常は16.5インチの純正アルミホィールにMTをを使っています。ちょっと前にハンドルが振れるとか乗り心地がどうのこうの行ってましたが、H2のタイヤと交換してそれらの原因は車体ではなく、タイヤが問題だとやっとわかったみたいです。それでも、まだ現在使っているMTのCTIS配管にお金を掛けようとしているので、16.5インチに将来はないという話をしているのですけど、納得いかないみたいです。
ミリタリールックのHUMMERには確かにMTは良く似合いますが、普通に乗り回している人にはお薦めできないことは何度もここに書いています。スワンパーにしてもMTにしても、オフロード用のタイヤですからオンロードでの性能はイイものではありません。あまり乗らないのであればカッコイイのでこのことを念頭に置いて我慢すればそれで済みますが、常用するには向いていません。現に浅井さんはシルバラードを常用しているため、カッコで選んだタイヤは雨の日の性能が悪すぎて危険を感じて直ぐに性能重視したタイヤと交換していましたけど、2台のHUMMERは見た目重視で選んでそのまま使い続けています。
ですから、利用目的と自分の走り方でタイヤを選ぶのであれば選択肢の多い17インチとなるのが自然な成り行きで、殆どの人がMTが良いと言ってても、実際交換するとなると在庫が無かったり、高過ぎて二の足を踏んでしまい17インチ(それ以上)化しています。
LEDライトが午後になっても到着しないので、ココの所ラジコンでお世話になっている鎌ヶ谷にある鉄屑車屋が富士見市に来ているというので、貢物を持って行ってきました。行った先はラジコン場でスケールトラックのオフロードレースをしていました。このコースは以前は模型屋さんが管理していたみたいですけど、模型屋さんが廃業して、その後有志が受け継いでいるそうですが、オフロードコースの他に2階建てのプレハブもあって中々立派です。ラジコンをしている方の中には、ラジコン業界の企業からサポートされている人もいますのでレベルの高いクラブのようです。
ここにも、クローリングができるセクションがありますので、チョコッとやりましたけど、当方のは仙台模型推薦のパーツと設定を素直に受け入れて作成していますので、鉄屑屋の同じモデルよりも良く走り、大満足。
ガレージに戻ると、LEDランプが到着していたので早速開梱。今回の物はLEDが4灯入った物で10Wクラスです。以前藤本さんが取り付けたLEDフォグランプと同じシリーズでヒートシンクが沢山付いたダイキャストのケースに収まっていますのでとても丈夫そうです。早速点灯テストしましたが、とても明るくて満足。今回このランプはバックランプ用として使用します。今まで、バックランプは輸入時に装着してあった物を撤去してBOSCHのハロゲンライトを使用していました。これはほぼ新車のときから使用していましたので、17年間使い続けています。点灯時間も短いのですけど、短時間でON-OFFを繰り返しますのでハロゲンバルブには余り得意な使い方ではありませんが、今まで一度も電球交換をしたことが無いのはBOSCH製バルブの耐久性が高いからだと思います。
まだまだ使えそうですけど、レンズも色が変わってきたし、LEDの方が使い方としてはハロゲンより向いているはずで、更に小型ですから場所を取らないので変更することにしました。一応今回は当方のと、NOZAWA-GOの両方に付けるため2箇調達しましたけど、残念なことに一個はペイントが数箇所剥がれていました。包んであったプチプチの中にその破片が落ちていましたので、梱包時はちゃんとしてあったと思われます。取り付けは来週行います。

本当に申し訳ないのですけど、またラジコンです。。。。。。。火曜日はスカイオートが定休日なので、何かありそうな気がしたのですけど予想通り夕方連絡があり、「工藤さんの所でラジコンしません?」とお誘いがあり、仕事が終わった後に工藤さんの事務所に行ってきました。天気は雨なのですけど、ちゃんと走る部分にはテントが掛けてあり照明もバッチリです。スカイオートは泥だらけにして走らせていました。事務所の中に入ると床に折りたたみ椅子が散らばってて、何事かと思ったら、工藤さんはその上を走らせてお座敷クローリングをしていました。
平日なので当方はワンパックしかやりませんでしたけど、テントがしてあっても岩が濡れますので滑りやすくて難易度が上がり手ごわくてとても楽しめました。工藤さんの今週の予定では、植木を移動して今の倍ぐらいの大きさにするため石切り場に行くそうですから、今週末は盛り上がりそうです。今の所、走るのは3台ですけど桧谷さんのも今週は完成するでしょうし、越谷ちびっこギャングのメンバーも一台、そして3週間前に我々が組み立ていたときに見学していた福井さんもRTRを購入したらしいので、クローリングはドンドン増殖しています。
RTRと言うのは、バッテリーと送信器の乾電池だけ買えば動かせるというモデルで、面倒な組立とか一切購入しないで楽しめる物です。キットの場合は組立、塗装、メカ搭載、配線等色々あるし、キット以外にも受信機、モーター、スピードコントローラー、LED照明、等別に購入する必要がありますので費用も掛かります。所がRTRであればその手間と費用が掛からず走行が出来ますのでかなりお得で、キットの場合も走らせてパーツを強化しなくてはなりませんので、RTRを買って段々強化すれば良いのでお手軽でもあります。

2012.2.13.    石飛 毅氏

テスターの話です。
電気関連の整備にはテスターが必要ですが、検電ブザーとかランプも便利なのは分かっていますけどアースの回り込みで正しい電圧を見ることが出来ませんので、当方はテスターを使っています。この他にも活線ではパワープローブとかも使っていますけど、登場は稀です。テスターの場合はそれなりの知識がないと電流測定は難易度が高いので、電流測定はヒューズに割り込ませる専用の電流計も使っています。それも、30A程度までしか測定できませんので、それ以上はテスターに繋げるクランプメーターを使用していますが、テスターとの相性を測定する度に調整が必要ですし、大掛かりになるので測定は面倒です。
最近は殆どのテスターはデジタル表示で、当方が使っているテスターはFLUKEとブルーポイントの2台ですが、両方とも車で使うのには十分です。ただ、ここ最近はバッテリーの状態を見るためにCCAメーターを使っていますけど、これは極低インピーダンスの測定が出来きてバッテリーの状態を測定するものですけど、殆ど登場することがありません。最近、仕事でも鉛電池に携わっていますので、近い内にバッテリーの内部抵抗を測定するテスターを予算申請していますが、これは本当に精度が必要で内部抵抗を計るだけなのに22万円もしますので、これはガレージの設備にはしません。これ以外に電気の波形を見るために使うのはオシロスコープですけど、これも年に一回登場するかどうかですがガレージの設備にあります。
恐らく、これだけの物を持っていてるのは、整備工場や電装屋さんは、そこまで揃えなくても仕事は十分こなせますので、こんなに揃えていません。当方の場合は色々なことを知りたいし、HUMMER自体も改造車ですから、メーカーの技術者が十分検討しているわけではありませんので、これらの設備がないと適切な部材かどうか判断できないからです。
色々測定している中で、直流の大電流を測定するのは結構面倒です。大体、直流の電流なんて、自動車以外には余り使わないためかテスターの種類は余りありませんし、あっても高価です。勤務先は電気関連の仕事ですが、DCの大電流を測定するテスターがないため、ガレージで使っているクランプメーターを勤務先で使っているぐらいです。ここに来て会社でも直流大電流を測定する使用頻度が高くなったので、何時までもガレージのDC電流測定用のクランプメーターを使うわけにもいかないので、新規で購入しました。その購入したテスターが中々の優れ物で、物欲に負けそうです。普通は電流を測定する単機能のものが多いのですが、このテスターはクランプメーターの機能以外にも普通のテスターとしても使うことが出来ます。
更に優れているのは、電流測定と電圧、直流と交流の電圧と周波数をの2項目を同時に測定できることです。勿論表示部は2段になってて、それぞれをダイレクトに見ることが出来ます。ピークホールド測定もあるし、最初に測定したデーターをメモリーして次の測定値との差分だけを表示することも出来ます。これらの機能を使うとエンジン始動時に流れる最大電流と最低電圧を同時に測定することが出来たり、バッテリーの電圧降下を知ることも出来ますので、バッテリーやスターターの状態を簡単に知ることが出来ます。当方にとって嬉しいのは記録計に接続できるポートがあって、短時間での変化がデジタルでは読み取れないときに記録計に書かせますけど、その時に面倒な配線が不要です。
テスターとして使うにはクランプ部分が大きいのですけど、これで何処かに挟めることができると思えば割り切れます。このテスター通常価格は約5万円なんですけど、現在キャンペーン中で半額 http://www.graphtec.co.jp/site_instrument/genba/cm-211/index.html
ですから今がチャンスです。キャリングケース、プローブ、と記録系用の出力ケーブルも付属しています。何かテスターを買おうかな?と思っているなら、この価格は超お薦めです。電池の蓋もネジ止めになっているので、それなりの厳しい環境での稼働を想定していると思われるので、信頼性も耐久性も期待できます。もう朝から何度ポチしようか悩んでいますけど、最近ラジコンの御陰で出費が多くて。。。。我慢ですね。。。因みに、ラジコンの消費電流を測定するために買うのではありません。あくまでも整備用のテスターとして検討しているのです。

2012.2.12.    石飛 毅氏

動物学者の仙石先生がお亡くなりになりました。
動物奇想天外に出ていて人気者でしたが、何時も親指に包帯を巻いてて、その理由を知っていたので、ちょっと自慢話でしたが、お亡くなりになってしまったのでその話はチョットグレードが落ちちゃいました。
爬虫類にも詳しい仙石先生は爬虫類マニアと言うか動物マニアの友野さんの所にも時々顔を出していたそうです。まぁ今では家族からダメ出しされてトカゲとか、3m位の蛇だけですけど、HUMMERに乗り始めたる前にはワニを80匹と蛇を100匹位飼ってて、ワニは全長3メートルを超えるクロコダイルで、ナイルワニ、入江ワニ、シャムワニ、アリゲーターだけでも30匹いて、カイマンとか色々混ぜると最大で80匹いたそうです。
蛇は全長10mのニシキヘビまで飼っていました。量では爬虫類が多かったみたいですけど、動物の方も趣味とかペットの範疇超えてて、フルサイズのライオン、小学生ぐらいの大きさのヒヒ、トナカイ、孔雀、カミツキガメ、エリマキトカゲ。。。当方が知っている動物の中で象とかキリンとかサイとかのよっぽどじゃない動物の名前を言うと大抵飼っていました。従って仙石先生がチョクチョク遊びに来るのもうなずけます。
仙石先生が友野さんの家に来て、インドシナ大スッポンを見せたとき、仙石先生が持ち上げようとしたので、友野さんが「危ないですよ」と言ったのに「大丈夫、大丈夫」って持ち上がたとき突然先生が「やられた!!」と叫んだそうです。救急車に乗って、そのまま病院に行ったそうで、その後2度と友野さんの所には来なかったそうです。その後、ペットショップでお会いしたときに爪の部分が縦に割れてお尻の皮を移植したと聞いたそうです。改めて仙石先生のご冥福をお祈りします。因みに友野さんは異常者ではありませんからご安心ください。

ラジコンの話ばかりで申し訳ございません。ちょっと前まではドリフトブームでしたが、ここの所クローリングで燃え上がっています。別にドリフトが終わった訳ではなく、分野が広がっただけです。ドリフトは工藤さんの倉庫とスカイオートにカーペットを敷いて楽しんでいますが、金曜日の夕方、工藤さんから、「出来ました」と連絡があり、何かと思ったら石切り場から石をジョンソンタウンにある工藤さんの事務所に運んで来て庭にセクションを作ってしまいました。工藤さんは特急券の全米7位号は直ぐに走らせる事が出来るのですけど、当方のはまだ組み立て中なので、結局、土曜日の朝方に完成させました。
大方完成していたのですけど、鎌ヶ谷の鉄屑屋や当方達のやる気を感じてくれた仙台模型から色々な情報を聞き過ぎて、アレコレやりたい事が沢山あったので、思った以上に苦労しました。それでも、中々満足出来るレベルまで到達したので、明日の初走行を夢見て気持ち良く就寝したら目が覚めたのは昼過ぎなんて生易しくない3時!慌てて支度をして工藤さんの事務所にまっしぐら。
何時もは夜が多いので、土曜日のジョンソンタウンは結構観光客の多さにはびっくりしました。結構入間の名所になってておしゃれなお店とかレストランがあります。工藤さんの事務所は車の停めやすさを考えて一番奥なので、余り観光客は来ません。事務所に到着すると、大きな石が積み上げられててびっくり!ドリフトもあまり広い場所がなくても楽しめますが、クローリングは速度も遅いのでもっと狭い場所でも十分楽しますが、身近にある岩場は河川敷等の公共の場所で、丸い石が殆どなので走らせて面白い場所は案外限られています。しかし工藤さんの作ったセクションは石切り場から出た端材ですから、ゴツゴツしているし端材と言っても人間の力では動かせない大きな物です。
河原とか山にある石は勝手に持ち出しする事は違法です。従って、個人ではこれ程大きな石を入手するのは困難です。これらの石と言うより岩は、工藤さんがトラックで取りに行ってユニックで下したそうです。トラックの積載ギリギリだったそうなので、全部で数トンありますから、プライベートのセクションとしては凄いのではないかと思います。
さて、先ずは工藤さんのXRを走行させましたが、思った以上に良く走ります。無理かな?と思う所もまるでタイヤにトリモチが付いているのでは無いかと思うほどで初めて岩場を走らせましたが、素人でも入間7位になれそうです。さて、当方のシェイクダウンですが。。。。ダメダメで楽しいです。それは、XRはあまり考えないでドンドン何処でも走れますけど、当方のは無理、直ぐに転倒、転落。車だけでは無く当方もがけから落とされた感じです。更に、タイヤを接着するのを忘れていたので脱輪。
コンビニまで瞬間接着剤を買いに行って補修したけど、走りには差がありません。アレコレやっていると近所の子供がやって来て見学。子供の前でラジコンなんて傍から見たら大人げないのですけど、絶対にやらせてあげません。その内、子供がいなくなったと思ったら子供がラジコンを持って再登場!そのラジコンはHUMMER、そのラジコンをどう考えても無理だというのにトライしますけど、勿論どうにもなりません。その内、そのガキが「HUMMERは駄目だ、駄目駄目だ〜」と、頭に来る事を言い出したのですけど、ここで、反応をすると子供達とコミニュケーションを取らなくてはならないので、グットこらえて子供たちがいなくなるのを待っていたら、案外この子達は良い子で夕方の放送が流れたら「帰らないと・・・」と言ってサッサと帰ってしまいました。親が良い教育をしているみたいです。
その内、ヒロシ君も来ましたが、ヒロシ君の持ってきたラジコンは大昔のTAMIYAハイラックス4WDです。このハイラックスはラジコンとしては有名なラジコンです。しかし、このハイラックスは先ほどまでいた子供のラジコンと大差無く、結局、セクションの周りをウロウロしているだけで撃沈。当方が「レイス(当方のモデル)は走らない」と言うと「そこまで行けるだけマシですよ」と、欲しそうな雰囲気。
結局、後でスカイオートと桧谷さんも来る事になったので、工藤さんはヒロシと晩御飯の買い出しに行っている間、当方は猛特訓。特訓とホィールにシコタマ錘を入れた結果、ガラガラ転落しなくなり、結構面白くなって来ました。確かにXR程の走破性はありませんけど、レイスの場合は色々考えながら苦労して走らせなくてはならないのでそっちの方で楽しめます。
スカイオートは走る状態になっていましたけど、桧谷さんは未完成。そこで、スカイオートがシェイクダウンしましたけど、あっという間に当方のレベルで走りだし、プチジェラシー。それでも当方の方が良いパーツが入っているので少しはアドバンテージがあります。結局、気が付くと翌日になりそうな時間まで経ってて、慌てて撤収。工藤セクションは十分堪能できました。
好評であったためか、工藤さんが気を良くしてまた来週石を運んで拡張するそうです。余り大きくなくても山に侵入する場所を変えたり、途中でターンしたり、これだけの広さでも十分楽しめますが、工藤さんのXRだとこの大きさでは満足できないからかも。

2012.2.10.    石飛 毅氏

またまた、ラジコンの話ですいません。火曜日にスカイオートが休みなので、仙台の模型屋さんまで部品を買いに行かないかと誘われましたが、先週ドイツに行ってきたばかりですから、遠慮して桧谷さんが一緒に行くことになりましたが、facebookを見たらどうも工藤さんも同行している様子。なぜ?仙台までワザワザラジコンの部品を買いに行くのかと言うと、そのお店には色々ノウハウがあるからです。ただ部品を買うだけなら何処でも値段だけ見て買えばいいのですけど、色々ノウハウを聞いてラジコンを作り上げれば、結局、無駄な出費を押させて楽しめるからです。HUMMERの修理も同じで、話だけとか紙に書いたりだけでは表せれない事がたくさんあります。そいうのを沢山目にしているので、仙台まで買いに行くのは我々にとっては決して特別なことではありません。
でも、スカイオートと桧谷さんだけなら、ある程度安心していられるのですけど、おまけに工藤さんが同行したのは、チョットだけ嫌な予感がよぎりました。3人は福島の別荘に泊まったのですけど、連日の大雪で家が心配で翌朝から3時間掛けて雪降ろし、その後、温泉に入って仙台に向かい、模型屋に着いたのは午後2時頃。到着後連絡があり仙台模型の社長が競技に使っているマシンでデモンストレーションしてもらい、その写メが送られて来ました。写真を見る限りでもその良さは何となくわかりました。その次に送られたメールはそのラジコンを工藤さんが手に持っている写真で、どうやらそのデモをしたラジコンを横取りと言うか無理やりフルセットを丸買いした模様。
そのモデルは全米の競技で7位になった物で、仙台模型の社長が今も国内の競技で使っている現役なのですが、地道に組立なんてやってられない工藤さんとしては、これだ!と思ったらしく、得意のネゴシエーションをフルに発揮したようすが、相手も中々縦に首を振らなかったので最終的には現金を机の上に並べる反則技で「どうだ!」と半ば脅迫して買ったと、スカイオートが言ってました。
多分、ラジコン屋さんも東京から直接会に来て、あれこれ色々な商品を買うし、見た目は怖いし、多分、半ばパニックになって何がなんだか解らないうちに気がついたら売ってしまったようで、後日のブログには未練タラタラでした。まぁ競技をやっている人は何時までも過去の実績とかにしがみついていると成長がありませんので、「まだ惜しい」と思う、旬な状態で我々素人に手放す方が良いと思います。同じ競技に出ている人がそれを買って自分より成績が上回ったりしたら悲しいし、せっかく精魂込めて作ったのに、勝てねーじゃねーかなんて言われたらもっと悲しいですからね。今回、スゲースゲーと喜んでいる我々に譲ったのは間違いなく大正解です!
そうは言っても、ラジコン素人の工藤さんがいきなり特急券を手に入れてしまったことです。全米7位と言うのは微妙な順位ですけど、これはあくまでもハードと操縦の両方で決まる順位ですから、このあたりのレベルのマシンはトップクラスの物であることは間違いありませんので、スカイオートとか、当方がネチネチ作った物とは雲泥の差ですから、羨ましくて欲しくなる事です。
工藤さんが、当方がお願いしたパーツを配達してくれた序にスーパーマシーンも持ってきてくれたので、ジックリ観察。実物は初めて見るのですけど、何度もYOUTUBEで見ているので、大体想像は付いていましたが、やはり現物を見ると迫力があります。ロックを走るためだけに作られていますので、無駄がなく機能美に溢れたフォルムです。尚且つ要所は実戦で培われた補強やノウハウも見て分かり置いてあるだけでも迫力があります。早速、動かしてみましたけど、余りにも走破性が高く、身の回りではその実力を試せるセクションが中々ないので、とりあえずウロウロしていた後輩を床に寝かせてその上を走らせましたけど、いとも簡単にクネクネしながら走り抜けてしまいます。「やっぱりXRだよなー」と思わず漏らすと、工藤さんがニヤリとします。悔しいけど心の底からやられたという感じです。
と、は言うものの何時もの様に工藤さんは執着がなくて、そのまま当方の所に「研究してくださ〜い」と言って、XRを置いたまま帰ってしまいまいしたので、現在、スーパーマシンは当方の所にあります。クローリングマシンの良いところは、操縦が下手くそでも楽しめることです。どれほど下手くそでも大丈夫かというと、操縦の時どっちに回すと右だっけ?というレベルでも楽しめます。何しろナメクジみたいなスピードですから、多少間違えてもちゃんと走ります。ガレージの前には川原もあるし、手軽に楽しめそうです。まぁどんなことでもそうですけど、一緒にやる仲間がいるのが一番楽しめる要因ですけどね。

2012.2.7.    石飛 毅氏

昨日、牛バージョンのバッテリー端子の写真を送り忘れましたので、再送します。
昨日は、映画を見て来ました。考えて見ると30代と40代の後半までは殆ど映画館に行って映画を観た記憶がありません。正確には全く言って行っていない訳では無く、翼をつれてドラえもんとかポケモンは見に行きましたけど、普通の映画は最近です。先生がお住まいの「おくりびと」とか最近の邦画は結構出来がいいと思います。ハリウッド映画が振るわないと聞いていますけど、邦画は当方みたいな今まで映画館から足が遠のいていた人間の集客に成功していると思います。
今回観たのは、「ALWAYS三丁目の夕日'64」でシリーズ第三段です。このシリーズは全てロードショーで観ています。この手のシリーズは一作目が良くて段々落ちてくるんですけど、今までの中では最高の出来だと思いますので、是非先生もご覧ください。ただ、1、2作を見てからの方がより感動しますので、観ていない場合はDVDを借りて観てから行った方がいいです。

2012.2.6.-2    石飛 毅氏

HUMMER牛バージョンに乗っている小堀さんのHUMMERがヒーターコア漏れで入庫していまして、スカイオートが最後の仕上げをしていたら突然「これ!ダメでしょ〜」と大声を上げたので、覗いてみるとダメでした。どうも、この牛バージョンは色々なところが荒いHUMMERで当方の所に来たら修正に小一箇月は掛かりそうな状態です。
今回の「ダメ」は、バッテリーの搭載方法で、最近はバッテリーマニアとして研鑽している当方としては気絶しそうな搭載方法です。バッテリーはオプチマと交換していますが、それはそれで良いものを使いたいという気持ちが伝わりますけど、この搭載方法は台無しです。オプチマのバッテリーはサイドターミナルの他にダボも付いています。従って、バッテリー固定金具が、このダボと干渉してしまうので、搭載時には注意が必要で、必要とあらばこの金具の位置を移動します。時々それを行わないで金具を削っているのを見ますけど、当方的にはやりたくない方法です。
今回は取付金具を削っているのですけど、その削り方が中途半端で小さすぎて、どう見ても干渉している様に見えるのですけど、せめてダボにテープとかキャップでもしていれば、懲役で済みますので、もしかしたらそれらの絶縁物が何かの拍子でとれたのかと善意的に考えてダボを確認すると、削ってあるのは金具だけではなくて、当たりそうなダボまで削っていますから確信犯です。従って、無期懲役決定。更によく見ると、ダボの周りはどう考えてもスパークした事がありそうな消炎跡も確認できますので、多少のショートもあったのではないでしょうか?こんな場当たり的な最低の処理には死刑です。オーナーがいたら島送りかHUMMER剥奪です。
スカイオートに外してせめて切り欠きを大きくしてもらい、端子に触れないようにはしてもらいましたが、もしかするとバッテリーケーブルをオプチマ仕様になっていないかもしれませんが、その時は怒り心頭で確認を忘れていましたが、多分やっていないでしょう。呼び出しでもするしかないですね。
スカイオートのショールームの方に行くと、スタッフがHUMMERのヒーターコアの交換をしていました。どうやら、ココの所、ヒターコア漏れが流行しているみたいです。流行と言えばラジコンもまだ続いいています。ドリフトに飽き足らず今度はクローリングで、先日オートサロンで購入したオモチャみたいなクローリングラジコンが思いの外面白く、運転の下手くそな桧谷さんが「これなら遅くて俺でも出来る!」の一言から1/10サイズのロッククローリングラジコンを買うことになりました。
次にどのモデルを買うか色々勉強会が始まり、当方の知り合いでこの分野に詳しい屑鉄みたいな車を業としている知人に意見を聞いて、最終候補はアメリカのAXIALというメーカーの岩専用とオールマィティな2つのモデルが残りました。スカイオートはここまで何台かラジコンを買っていますけど、親戚筋は日本最大のラジコンメーカーなので、当方は気を使って「そこのじゃなくて良いの?」と一度だけ聞きましたけど「良いのが無いんですよ」と言うのでAXIALで決定。
候補が決まったら、もう直ぐに欲しいのが我々の性ですが、関東近辺には専門店がなく、くず鉄屋の話では札幌と仙台にパーツが揃っている良いお店があると聞いたので調達班のスカイオートは近い方の仙台まで調達しに行くぐらいの勢いでそこに連絡したら、どうもオールマイティ http://www.tresrey.com/axial/wraith_90020.html な方(実勢頒価3万円)を勧められたらしく、仙台まで買いに行こうとしたら「4台も在庫がない」と言われ仙台行きは断念。どうやらこのラジコンは流通量が少ないみたいです。そこで、スカイオートはラジコンのメッカである秋葉原を詮索したら、一台だけあって、そこのショップは輸入代理店にはあるから後で送ると言うので、メーカーの在庫を聞いて全部で5台注文してきました。
何で、5台なのか解りませんが、ドイツから帰ってきたら当方の分もあるというので、お付き合いしました。桧谷さんとスカイオートは当方がドイツに行っている間からスカイオートの秘密の部屋で組立を初めてて、当方は完全に遅れを取っています。そこで、当方もスカイオートの秘密の部屋で組立開始しましたが、日付変更線を超えてしまいましたので解散、そのまま当方はガレージに持ち帰ってそのまま組立を続けて朝方にやっと半完成。半完成と言うのは、動力源であるモーターを初めとする受信機等がないので、これ以上何もできません。とりあえずそのまま就寝して、昼前に起床。
ラジコンでもこのロッククローリングの分野は特殊で色々な部材の選定とか、オリジナルのウィークポイントを知らないと、満足に動かすことが出来ませんから、再びくず鉄屋に連絡。因みにこのくず鉄屋が浅井さんのHUMMERに当方の連絡先を浅井さんのHUMMERのワイパーに挟んでくれた奴ですから、ほんの少しですけど、感謝しています。このくず鉄屋(通称はエロイのでここでは掲載しません。だって「生」です)はかなり経験も豊富で、万が一間違ったことを言おうものなら、可愛いお嬢ちゃんを差し出さなくてはならないので必死に教えてくれるのですけど、一度に色々なことを言うので中々理解できませんし、それをまた当方からスカイオートに言わなくてはならないので、更に面倒くさいし、こんがらかっちゃいます。
多分、当方以上にコンガからがっているのはスカイオートで、結局、明日スカイオートと桧谷さんの2人が代表となって仙台模型まで、ラジコンの部品を買いに行くことになりました。スカイオートの行動力には驚きますね。そんな事に色々発展しているさなか、そう言えばタケちゃんもちょっと前にこの手のラジコンをガレージに持ってきたのを思い出して連絡をしたら、タケチャンのクローリングマシンも同じAXIALの奴でした。タケチャン一人では飽きてしまったようですけど、今度は一緒に入間川の川原で出来るから、復活すると言ってましたし、ココの所忙しいヒロシ君も昨日ガレージに来て、シゲシゲと眺めていましたので、多分興味はあると思います。そして、スカイオートから聞いた話では工藤さんからも「俺も適当にミツクロッて」と言われたそうなので、多分広がりは大きくなりそうです。

2012.2.6.    石飛 毅氏

先日は、東京もチラッと雪が降って大騒ぎでしたが、翌日には溶けて瞬間的な物でしたけど、ドイツから帰ってきたら日本中大雪で、テレビで電車が止まっている山形の様子を放映してましたが、酒田は如何でしょうか?申し訳ないですけど関東地方の週末は久々の晴天で気温も上がりとても過ごしやかったのですけど、早く春が来て欲しいです。
ドイツに行っている間、HUMMERに2週間乗っていなかったので、福井さんがスカイオートに修理の様子を見に来ると言うので、HUMMERを出動させることにしましたが、室内を見ると信じられないぐらい乱雑で整理整頓が出来ない当方でも酷いなと思ったので、まずは整理しました。考えてみると室内の清掃は久々で、無くなったものが出てきたり、買ったまま忘れているものもあります。特に今回は荷台を開けると大きなダンボールがあって、これなんだっけ?思ったら中には片岡さんのスタビライザーが積みっぱなしで、桧谷さんが友野さんの所から引き取って来て渡されていたのをスッカリ忘れてました。
それ以外にも、優れ物のBluetoothスピーカーとか、ストーブで丸焦げになったダウンジャケットとか、忘年会の余りものとか色々出てきて、腐るものがなかったから良かったのですけど、もう少し室内のメンテナンスもしなくてはならないですね。
福井さんのHUMMERはデフの組み上げも終わり、車体に取り付けてありました。曲がってしまったクロスメンバーも矯正されて、グタグタになった取り付け穴も正規の穴径にした補強板が溶接されていましたので、以前よりも強度は増しています。前側のデフブラケットは固定されていませんでしたが、これは補強板を入れたために、デフのブラケットが少し後方になるので、このまま固定してしまうとデフ本体にストレスが溜まるのでデフの間にスペーサーを入れて位置出しをしてから固定する予定です。当初心配したブレーキキャリパーですが、キャリパーを固定しているブッシュとテフロンスリーブが若干衝撃を吸収してくれたためか、キャリパーそのものには打痕、クラック、傷がないので、これなら万が不具合があったとしてもエア抜きをする時点で直ぐに解るし、後から不具合が出てもブレーキ液は大量に流出しないので直ぐにわかると思いますので、内部のOHをしてそのまま使う事にしたみたいです。
ココの所、2月に一台ぐらいでエンジンの不具合が発生の情報が来ています。九州のターボDIESEL エンジンがバラつきは噴射ポンプ交換で無事納車されたみたいです。富山の方では地元の工場に入庫されたみたいですが、これはバルブか同じように噴射ポンプではないかと思います。その工場には先客でNAのヘッド交換をしているみたです。当方もNAとターボのヘッドを持っていますけど、これの交換は大変な作業だと思います。ヘッド関連の交換は90年代には軽油にサルファーが入っていましたので、アメリカのエンジンオイルとの相性が良く無くて日本のトラックで不調が出たみたいで、その後、耐サルファーオイルとしてDH-1規格のエンジンオイルが国内では流通していました。
そんな事あるのかと思いますが、当方もNAエンジンだった時もヘッドを開けたら燃焼室に沢山ディンプルが出てて、それが侵食してヘッドガスケットが抜けていました。当初はHUMMERを買ったのが嬉しくて走行距離も多くて他の人より早くエンジンがお亡くなりになったんだと思っています。それ以外には今週スカイオートに委託でも一台エンジン不調のNAが入庫していました。
まぁ考えて見ると、もう車齢が20年近い年式のHUMMERもありますから、噴射ポンプのゴムシールや電気デバイスも経時劣化もあります。ガソリンエンジンの場合は段々エンジン不調が来ますけど、DIESELの場合はエンジン音が元々うるさいので、バルブの不具合に気が付かないし、噴射ポンプの場合は限界ギリギリまで普通に動くので急に異常が出るので驚いちゃいますが、コジらせなければ簡単に治りますので、不具合と感じたら専門店に持ち込む方が結果的には時間も費用も抑える事ができます。
スカイオートに着くと福井さんが来ていました。スカイオートの業務終了後に皆で「つくし」で会食。福井さんは牡蠣が食べられないそうですけど、皆で「つくし」のは美味しいからと蒸し牡蠣を食べさせたら「臭みが無くて美味しい」と言うので、調子に乗って「生牡蠣」も食べさせたら「これもいける!」と言ってました。牡蠣そのものは、つくしが生産しているわけでは無いのですけど、一体何が違うのか解りません。でも、確かに美味しいのは、きっと牡蠣そのものが良いものなんでしょうね。
「つくし」までの往復に福井さんのセンチュリーを使いましたが、驚きです。ガレージのお向かいさんに同じV12気筒のセンチュリーがありまして、余りにも静かなので一体何時出ていったのか解らないので、センチュリーに興味がありました。このセンチュリーは平成18年で約10万キロ走行なのですけどと、ても静かでふわふわした乗り心地は魔法の絨毯です。当方はリアシートに座りましたが、ドアのコントロールスイッチ類は全て日本語表記です。スイッチにはパワーウィンドウとシートヒーター、そして噂に聞いたことがある、アンマ器も付いていました。流石にリアシート優先の車で、リアシートもリクライニング等のアレンジも出来ますし、リアからフロントのシートアレンジまで可能です。面白いのはスピードメーターで、当方は助手席の後ろに座りましたが、メーターパネルのスピードだけリアシートから見え無いので壊れているのかと聞いたら、運転席側の前後シートからはちゃんと見えるけど、リアに座った「主賓」には見えないステルスメーターでした。凄い車だと思いますけど、当方には全く縁の無い車です。

2012.2.2.    石飛 毅氏

ドイツから無事帰ってきました。
長い時間を覚悟していたためか、長旅でも殆ど疲れがありませんでしたし、帰ってきてからバタバタしてて、時差ボケもあるのかないのか解らない状態で、無事復帰一日目は乗り切りました。激寒のドイツから帰ってきたので、寒波が来ていると言われてもなんだあまり寒さを感じません。慣れっていうのは恐ろしいですね。英語モードから日本語モードになって神経を使わなくても良くなったので、とてもリラックス出来ています。ひとまず、やらなくてはならないイベントが終わりましたので、今週末から早速通常モードになれると思いますので宜しく御願います。

 2012年1月