2012年7月  HUMMER ESSAY 2012年8月      

2012.8.27.-2   石飛 毅氏

今週末にTOMONO-GOが取材を受けるので、事前整備を開始しています。
金曜日にやりかけたドアロックの次はAF漏れの修理を行いました。ATFの漏れはドバドバ漏っている訳ではなくて一日置いておくと直径20cm位のシミが出来る程度で、工藤さんの倉庫で預かって貰っている間は1L以上漏っていました。当方のガレージに来てから、TOMONO-GOはよく動かしているので、決まった場所に置いていないため、アチラコチラにATFのシミが付いています。やらなきゃと思っていたのですが、中々チャンスがなくて先日やっと点検したら、ゲージのステーが折れてて、グラグラしていました。ゲージはATに固定されておらず、差し込まれているだけですから、ココカラ漏れている可能性が大です。一応確認するために、下に潜って点検したら、ゲージの穴だけではなく、複数の場所から漏っていました。
ゲージパイプは先端は差し込まれているだけで、パイプに付いているステーでエンジンのヘッドとマニホールドの2箇所でボルト止めされていますが、93年式は一箇所だけヘッドに止まってて、破片はヘッドに残っていました。ゲージパイプの先端は4L80Eの場合は、ブッシュと一緒にゲージパイプを差し込んで、シールしてますので、ゲージ入口にそのブッシュが見えます。所が、93年式の場合このブッシュが見えませんので、4L80Eとは違っていました。このブッシュは時々交換しますけど交換するためには、センターコンソルを開けなくてはボルトが緩められないし、ボディリフトをしていない場合はゲージパイプを外すのも一苦労です。
因みに、ゲージパイプの位置はATFの液面より低い位置にあるので、抜くとATFがドバドバ出てきます。TOMONO-GOはボディリフトもしてあるし、ゲージパイプのステーも一個ですから、取り外しは簡単です。ゲージパイプを抜いて見るとステーが折れた場所に溶接のビードが残っていました。恐らくこのステーが折れたのは2回目と言うことになりますし、高年式はステーが2箇所になっていますので、現状は強度不足はである事は明白です。
折れたステーはもう一度溶接をやり直して塗装を行い修理が完了しました。先端はブッシュではなく、Oリングでシールをしていましたので、在庫品がぴったりでブッシュよりもこっちの方が整備性がいいと思います。もう一箇所のオイル漏れはATのキックダウンワイヤーが繋がっている所で、ここも形状からしてOリングでのシールと思われたので、外してみました。予想通りOリングが使われていましたので、これも交換。どちらのOリングも変形しててシールできていませんでしけど、約20年間よく頑張って役割を果たし、ご苦労さまだでしたと労を労いたいです。
両方のよく漏れる部位は補修が終わりましたけど、93年式の殆どがエンジンとのつなぎ目からも漏れています。この部分の漏れは、オイルパン、トルクコンバーターの軸など、重整備になってしまいますので、今回はオイルパンの増し締めだけ行なって見送りました。一日経って今までだと直径30cm位のシミが付いたのですけど、今回はトルクコンバーターのカバーに一滴ぶら下がった程度だったので、修理は上手く行ったと思います。本当はリアのハーフシャフトに負担が掛かっているので、リアの車高を落としたかったのですけど、一日じゃ絶対に終わらないので、断念。取材中にハーフシャフトが壊れないことを願っています。

2012.8.27.   石飛 毅氏

金曜日に、TOMONO-GOをガレージに入れて不具合点の修理を始めました。
とりあえず一箇所、集中ドアロックが動いていなかったので、リンケージの点検をしたところ、予想通と異なりアクチェーターの不動ではなくロッドが引っかかっていました。ロッドの形は少し変形しており、樹脂のロッドエンドに負荷が掛かって段々ヘコタレて遂に引っかかる様になってしまった様です。
ロックの修理が終わり、土曜日に納入されるエンジンオイルとスチーム洗車機の受け入れ準備をしていると、鈴木さんからエンジンが止まってしまうと連絡がありました。症状からするとFSDである事は間違いないので、ガレージストックのFSDを持って現地に向かいました。元々、リロケーションキットが付いていてて、大丈夫かな?と思っていたので、今回のエンジン不動は想定内でした。ただ、今までの経験では前触れがあったので、突然というのは以外でしたが、話を聞くとスターターを回しても直にエンジンが掛からない事があった模様です。
その時点で交換して置けばよかったので、乗り始めですから、『何か疑問に思ったりオカシイ事があったら何でも聞いてくれ』と言って置きました。元々、土曜日の夜にガレージに来る予定でしたので、仮止めでしたFSDクーリングキットを本止めしました。鈴木さんのHUMMERは、まだ、ボディリフトをしていないので、何時もの場所だと、エンジンから近いのでもう少しFSDを離したいので、先日、誰のHUMMERか忘れちゃいましたけど、バッテリートレーのカバーにフィンを外に向けて取り付けていたのを思い出し、熱いエンジンルームより冷却効果が高そうで、これは中々良い場所に付けているなと感心したのを思い出して、真似させてもらう事にしました。ただ、バッテリートレーのカバーは樹脂製で走行中に振動が大きくカバーが破損する恐れがあるのと、FSD自体を振動させるのはチョッと感心できないので、FSDと共締めで補強金具を追加しました。本当はもう少し補強を足しても良いかなと思いましたけど、深夜なので大きな音を出せませんので、次の機会に補強金具をチャンと作ろうと思います。
当方がFSDの作業をしている間、浜本さんと鈴木さんには、モンスターエナジーグリーン面積拡大作業をしてもらいました。時間が取れないので、一度に出来ないので、すこしづつ面積を拡大しています。今回は運転席側ドアのプレス部分にカッティングシートを貼りました。ただ、そのままだと寂しいので、ステッカーを作って貼ったら、中々カッコ良くなりました。

遂に新しいスチィーム洗車機を購入しました。
以前の物は笹本さんが探してくれた中古品で外観は悪かったのですけど中身は確りしてて、約8年使いました。もう少し丁寧に使っていればまだまだ使えそうでした。まぁ、購入金額は5万円でしたから年間7000円で、月にすれば600円と洗車場一回分ですから十分元は取れています。しかし、今回は同性能の新品なので以前の年間7000円にするには38年使わなくてはなりません。。。多分、その頃、当方は存命していないでしょう。
設置を頼むと25000円掛かるというので、当然、設置は自前で行いました。設置に必要なのは水道配管、電気配線なので、部材を買ったとしても数千円で済みます。でも、チョッと苦戦しました。元々、水道がなかった時に遠くから配管をホースリールで接続していました。コレが壊してしまった原因で、水道リールって言うのは耐久性がなく漏水してしまいますので繋ぎっぱなしにしておけず、ボイラーの空焚きをしてしまったのが最初のトラブルでした。
その後、水道がガレージ内に来てホースリールを使わなくても良くなったので少しはマシになったのですけど、毎回ワンタッチジョイントで接続している内にワンタッチジョイントのロックが甘くなり漏水。とりあえず配管をステンレスフレキに交換しましたけど、今度は洗車機自体から漏水が始まりました。そのため、使うときだけ通水する方法を取っていましたけど、バルブを開け忘れて何度か空回しをしてしまい、段々圧力が上がらなくなりはじめました。そして、ボイラーも動かなくなり、遂に圧力もホースを潰した程度になり、洗車機を通す意味が全くなくなりました。この時、洗車機からの漏水の原因は空焚きした時に止水弁のフロートに穴を空けてしまい、浮力不足で止水出来ず、オーバーフローが原因でした。
そんなこんなで、入れ替えを検討し始めて冒頭に言ったとおり、元を取るには時間が掛かるので、安心して使える新品と交換したほうがお得だと思い購入に踏み切りました。
繋ぎっぱなしにしたいので、水道はステンレスフレキにしたいのですけど、給水口が今までと反対なので届きません。実は、高圧のテーパーネジ、食い込み継ぎ手、塩ビ配管接続は仕事で何時も扱っているのですけど、低圧のパッキン止め継ぎ手は素人なので、手も足も出ません。とりあえず試運転をしたいのでホースリールで仮配管。次に、動力の配線ですが、赤、黒、白、緑の配線で意味が解るのは緑だけですが、同じ色同士を繋いで完了。
ノズルを付けて、灯油を入れて、試運転したら、出てきた水は緑色でビックリ。匂いを嗅いだらクーラントでした。ポンプの空回し防止のために、腐らない凍らない不凍液を充填しているみたいです。試運転の結果、流石に新品だけあってバッチリでした。しかし、水道配管がホースなのは納得出来ないので、悩んでいるところに浜本さんが定例訪問。顔を見た瞬間、浜本さんのお仕事が『水道屋さん』だった事を思い出して、早速相談。ちゃんと繋いでくれたら『一番最初に洗車』という餌で釣って配管材料の買出しに行ってきました。流石にプロですから、ホームセンターで手早く部材を調達して、あっと言う間に配管が完了しました。フレキ部分が長くなったので、洗車機も多少動かす事も出来ますので、便利になりました。これでやっと、不遇な洗車生活から脱却し快適な洗車生活が戻りました。
土曜日は、もう一つオイルの搬入もありました。石油の知識は石油の分析計を開発していましたので、他の人より知識はあるほうですが、最近の低サルファー軽油はポンプやエンジンには負担が掛かる、DURAMAXの指定オイルがグレードの高いロングドレンタイプ、チューンしているのでエンジンに負荷が掛かるという理由から、チョッとお高いのですけど3年前からワコーズのマルチロードを使い始めました。別にマルチロードにしてからという訳ではなく以前からオイルは単価が安くなるのと、消費量が多いので小まめに購入するのが面倒なので、ドラム缶で購入しています。今回も200Lですから、定価ベースだと洗車機並の値段になりますけど、ドラムなので、単価が安く済みます。でも、無くなったから注文したので仕方がないのですけど洗車機と入荷のタイミングが一緒なのは失敗でした。

2012.8.19.-2   石飛 毅氏

早いというか早すぎますが、友野さんの所に2013年のHUMMERカレンダーが入荷したそうです。
今年は全てH1の写真です。入荷数は毎年50冊でしたが、今年は入荷が早いので60冊注文したようです。このカレンダーはアメリカのHUMMER−NETが作っている物で、カレンダーを買う事で当クラブのプライオリティが上がりますので、お布施だと思って購入してください。価格は送料込みで2500円です。購入方法は、友野さんに直接連絡するか、スカイオートにも在庫しますので、どちらにも縁の無い方はYahooオークションに友野さんが出品していますので、そちらから購入してください。http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r93142901

2012.8.19.    石飛 毅氏

夏休みの最後の予定で松原さんが来ガレージ。
その時に聞きましたけど酒田の花火大会で河原が火事になったんですってね、来年の開催に影響がないと良いですね。火事で中断した分最後の打ち上げが今までに無い凄さだったとお聞きしました。
今回はALPHAにスタビを付けました。ALPHAの足回りはオリジナルのままで、当方も松原さんも高速でフロントタイヤの接地感が余りなくてフワフワした感じでした。当方のはショックを調整式で強さは『中間』で使い初めて段々硬くして、結局、今は『最強』で使っていましたが、コーナーでは良いのですけど乗り心地は硬く、コーナーの途中で凸凹があると跳ねてタイヤの半分位ズレる感じがしました。そこで、コレの対策としてはセオリーではスタビライザーの追加ですが、今までORAからはフロントの強化タイプが出ていましたけど、リア用が市販されているのを見た事がありませんでした。
そんな話をしていたら、桧谷サンが探し出して、友野さんに相談した所、何時もの様に『聞いてみる』の後、ちょっとしたら『あるよ〜』と言うので、桧谷サンと一緒に注文しました。その後、スカイオートも桧谷サンのHUMMERに乗ったら『違う!』と言う事で装着して、その後何台か購入しました。そんな訳で、今回、松原さんもスタビを装着する事になりました。
そもそも、スタビライザーは左右のサスペンションを関連させて、右が沈んだら左も沈めるという物で、オンロードやフラットダートでは有効な部品ですが、オフロードのモーグルでは足の動きが悪くなるので、2-3輪接地になり易くなります。当方同様、松原さんも実際の運用は100%オンロードですから、今回は、フロント、リア共に『一番固い奴』を採用しました。
フロントは、オリジナルを外して交換するだけですが、リアはスタビライザーのアンカーがありませんのでブラケットを装着します。このブラケットの装着は、ボディリフトしていない桧谷サンのHUMMERに付けたときは結構苦労しましたけど、今回は随分前に作業をするのが決まっていたので、スカイオートお薦めのギヤレンチセットを購入しておきました。ブラケットは燃料タンクの隙間に差し込むように取り付けるのですが、まるで、スタビライザーを付けるのを想定していたように燃料タンクが凹んでてピッタリ収まります。その代わりココの隙間が狭いので、ギヤレンチが大活躍します。
前回は、リアに苦労しましたけど、今回はフロントの装着に苦労しました。スタビを撤去するに当たり、先ず頑丈なアンダーガードを外さなくてはなりません。そして、今までと違ってスタビのフレームの固定方法は同じでも、ブラケットの固定方法が異なっていました。ALPHA以外は、フレームからスタッドが出てて、ナットで固定するのですが、ALPHAはボルトナットに変更になってて、狭い隙間にナットを入れるのと、硬いスタビを強引に引き寄せながらの取り付けは根気と力が必要です。作業性はスタッドの方が断然良いのですけど、万が一、スタッドをヒットしたり腐食で舐めてしまったら、スタッドの交換をしなくてはなりません。溶接されているスダッドの交換はとてもじゃないけど大変ですから、ボルトナットにしたというのはマーケットからの要望だったのかもしれません。
ここで、問題が発生。フロントのスタビを固定するゴムブッシュが付属していません。確か前回は付属していたと記憶しているので、友野さんに連絡した所、旅行中だったので連絡が取れませんでした。そこで、スカイオートに『スタビのブッシュはどうしたっけ?』と聞いたところ『付いていました』との返事があったので、とりあえず友野さんにメールした所、連絡がついて『前は付いていたけど今回はなかったので聞いたらオリジナルをそのまま使う』と言われたみたいです。そこで、オリジナルのゴムブッシュを無理やり入れて見ましたけどとてもじゃないけど入りません。
再度、スカイオートに聞いたら『絶対に無理ですよ〜倉庫にも外した奴がゴロゴロしているから、交換しています』との返事。とりあえず、友野サンがメーカーにクレームを入れて貰う事になり、とりあえずスペシャルテクニックで仮装着完了しました。スタビが太くなりましたので、他との干渉を調べるとタイドッロを締め付けているクランプがスタビに当りそうで、サスが動きながらハンドルを切ったときに、右に切れなくなりそうな感じがしたので、クランプの位置を変更して取り付け完了。松原さんにディナーをご馳走になり満腹になって眠くなったので、松原さんが帰った後に、仮眠のつもりがぐっすり寝てしまい、やらなきゃならない事があったので慌てて起きたら、松原さんから、『スタビの効果絶大!フワフワ感がなくなりロールが軽減、直進性が良くなった』と喜びの連絡が入っていました。チューンドALPHAの大馬力に足回りがマッチしたみたいです。
松原さんとマッタリしていると外で軽自動車の音がして、松原さんが『石川さんが軽トラで来ましたよ』と言うので外を覗くと、CCV編集長の石川さんがニコニコしながら軽トラから降りてきました。『一体なんで軽トラなんか乗っているのか?』と聞くと、買ったそうです。外観はお世辞にも褒められない一応動いているけどお金を出してまで買うような物じゃないと思ったら、荷台がダンプするし、そのままチルトもしちゃう高機能軽トラでした。一応、ローレンジ付きの4輪駆動で、スペック的にも贅沢です。でも、ボロ過ぎます。これから、ドイツ軍の国防色にペイントする予定だそうで、当方も絶対その方が良いと思うので、塗装方法は『ガン吹きですか』と聞くと『ハケ塗り!』と即答。相変わらず男気の強い人です。

2012.8.18.    石飛 毅氏

困った話です。
当方のガレージに先日お見えになったKさんとは、それ程のお付き合いはないので、当方の方針とかやり方は解って貰えていないと思うので、本当なら応急処置はしても、アソコまで恒久的な原因究明とかは責任が持てないので行わない方針なので、腰が重かったのですけど、彼は武器を持っていました。それは、当方の会社の株を買ったというのです。一応、当方もサラリーマンですし、会社からのお給料を貰って今の生活があります。上場している会社というのはどうも一番大切なのは株主と、会社にも言われえていますし、株主数を増やす事には会社に取っては良い事なので、会社からも回りに『株主になってくれ』と言えと言われますので、先日のミーティングの時に確かに、お願いした事は事実です。
株主数を増やすために会社も今まで1000株単位でしたが、先日100単位に変更しました。ただ、当方の会社は俗に言う大株主の殆どは、資本投下しているアメリカの会社、会社の偉い人、元偉かった人、そして持ち株会の比率が多そうなので、実際に市場に回っている株数は一体どれ位あるのか解りません。ですから、会社が回りに薦めろって言っても、知らない人同士で名義が変わるだけなんじゃないかと、思っています。それでも、当方の弱みを握ったKさんは『株主です』の一言で、当方が『株主は大切にしろと会社に言われているから仕方がないなぁ』と態度が変わったのを見てしてやったり顔でした。栗原さんにとっては、HUMMERの修理がまるで株主優待になってしまった訳で、当方がこの攻撃に対抗する手は今の所ありませんので、それを言われると困っちゃいます。
大体、株なんて値段が上がるか下がるか水物です。下がって大損しても当方は責任は取れません。し、インサイダーになるので、仕事や会社の話はしていません。ですから、自分で株を買うかどうかは判断して買ってもらいたいので、当方に優位な立場になりたいからとか、HUMMERの修理、出張サービス、修理相談、購入相談等が株主優待に含まれていると勘違いして買うような事がないようにしてください。

久々にHUMMERに乗りました。スカイオートで95GAS-HUMMERのお手伝いの続きでしたが、どちらかと言うとガレージに詰めすぎて気分転換と、劣悪な食生活からの脱却で軽い気持ちでお出かけしました。スカイオートの倉庫に着いて朝からいるらしい八島さんと『しろくま』食べてマッタリしていると、久々に上ちゃんと遭遇。上ちゃんと会うのは年単位振りだけど、風体が同じ匂いなので昨日あった感じ。上ちゃんはHUMMERを情熱と大枚を掛けてHUMMERをハンビー仕様に仕上げてた人です。話によると、さらにステップアップする計画があるらしく、当方としては『良いぞ〜良いぞ〜』と言う感じです。彼は責めますねぇ〜。。。。
95年HUMMERの方ですけど、今までの『ツケ』が結構回って来ています。例えばヘッドライトのスイッチは交換出きるスイッチじゃなくてコネクターが、溶け始めていたり、GASエンジンなのにクリーナーの抵抗が少なくてバキュームが取れなくてバキュームポンプを追加したり、色々普通じゃない部分に苦労しています。でも、一つ一つ地道にクリヤーしていますので、エアコンコンバージョンは先が見えて来ました。コレが終わった後に、足回りとか色々あるみたいです。
お仕事が終わった後に、今回の主目的である『まともなご飯』のために、スカイーオートが地元の仲間で作っている越谷ちびっ子ギャング(木曜会)に便乗させて、つくしに行ってきました。最近の越谷ちびっ子ギャングでの流行りの一つにサバイバルゲームがあります。当方も誘われているのですけど、嫌いな方じゃないので多分またドップリ漬かりそうなので、桧谷サンと逃げていますが、興味があるのでツイツイ話の中に入ってしまいます。サバイバルゲームと言っても、色々種類があるみたいで、完璧なコスプレで、演劇風にやるのと、ゲームとして単純に楽しむタイプがあるみたいで、上ちゃんは前者で、越谷は後者の様です。現に写真を見せてもらったら『西部警察の大門さん』もいました。
そんな、ギチギチな感覚じゃなければ当方は体も大きいしヒゲ面ですからAK47を持って『アルカイダ』が良いな〜と言うと、周りからも嵌っていると言われてその気になって、越谷チームの『敵味方両方を奇襲して驚かしてやる〜』と、おチャラケてその場が盛り上がりました。
遅い時間になったので、上ちゃんは当方が送って行ったのですけど、上ちゃんが『AK47ありますよ!使ってください』と急に言い出して、どう返事をしていいのか解らず、上ちゃんの家に着くと『チョッと待ってて下さい』と言うので、暫く待っていると、周りを気にしながら上ちゃんが小走りで、『アルカイダセット』を持ってきてくれました。セットはAK47とバッテリー&充電器、BB玉、そして、顔に巻くシュマール、殉教セットまで。。。そして、路上でシュマールの巻き方まで教えてくれて、最後に『○○ラディンに似ちゃうから気を付けてくださいね』という言葉を残してお別れしました。。。
早速、ガレージに戻ってシュマールを巻いてみましたけど、確かにアッチ系の見た目に自分でもビックリしました。多分、サバゲー中に突然『ヤーマ!ヤーマ!』言いながら飛び出してきたら、皆ビックリするだろうなぁ〜。。。
当方のHUMMERを地道に色々整備していますが、昼間は暑くて効率が悪いです。今回は以前柳本さんが最新版のLEDテールランプと交換した時に以前使っていたLEDテールランプを頂いたので、それの取り付けを行いました。ここの所、忙しかったのでLEDランプをジックリ見ていませんでしたが、このランプは市販品にしては他には見た事がないし、内部はチャンと出来てて、ランプの配置はなんと『H!』スカイオートの話では何処かに頼んで『ワンオフ』で作ったそうです。
そう思って見ると結構お金が掛かっているのが解ります。
テールランプは、TJまでのJeepと共通で、アメリカ仕様の赤白、と輸出仕様の赤白黄の2種類があります。元々このランプは汎用品なので、アメリカのトレーラーとかトラックにも使われています。そのためか、LED化は案外早い時期から出てて、色々な所からドンドン新しい物が出ています。レンズも電球用とは異なりLED球毎にレンズが付いた物が出てき始め、最近では信頼性も上がり性能が上がっているそうです。そのためか柳本さんが最新版と交換したみたいです。
そんな訳で当方が今回取り付けたのは改造品ですから、見た目は電球タイプと同じで点灯させてもLEDらしく粒々にはなっていませんけど、電球交換の手間とか熱の問題とかが解決しますので嬉しいです。序に当方のHUMMERの場合はスペアタイヤを積んでいるため、右側のテールランプが陰になってしまうので視認性を上げるためにセンターブレーキランプの追加をしました。普通だとハイマウントなんですけど、スペアタイヤで隠れてしまいます。更にバンパーも色々な物が付いていますから、平らな部分がなくて結局リアサスペンションのクロスメンバーに固定しました。気休めですけど、ないよりは後続車のためにはなるでしょう。

2012.8.16.    石飛 毅氏

朝の目覚めが良く、マッタリしているとHUMMERのエンジン音がするので外に出ると小川さんと栗原さんが来ガレージ。お二人が来る予定は明日だと思っていたのですが、どうも当方の間違えだったみたいでした。まぁ、どっちでも体制には影響ないので、そのまま受け入れました。
今回の予定は、栗原さんのHUMMERにボンネットダンパーの取り付けなので、余裕で世間話をした後に栗原さんが『チョッとおかしいんですよ』と元々ひ弱そうな顔つきなんですけど、更に不安そうな顔で言い出したので、詳しく聞くと、今まで殆ど聞いた事がない症状でした。
詳しく言うと、問題は2つあって、先ず走行して30分位すると、ナビ、ETC、オーディオが止まってしまうけど、そのまま走ることは出来る。もう一つは、一旦止まると再始動出来ず、多車からジャンプして暫く充電しFSDクーラーに氷を乗せて冷やしたら何事もなくエンジンが掛かったそうです。取りあえず、ガレージに入れてもらおうと思ったら、セルは回るけどエンジンが始動しませんし、ナビとかETCとかも稼動しません。取りあえず、電気系統の不備なので、外に置いたまま点検する事にしました。先ずは高年式で一番危ないアース端子をチェックすると、予想通り腐食してナットが緩みません。ただ、石井さんほどではなかったので、ラスペネを拭いて暫く放置すると端子台の破損もなく、無事外す事が出来ました。端子を外すと電動ファンの端子がサイズがあっていなかったり、裸線をグルグル巻きにしてあったのには驚きです。
次にバッテリーを見ると、片方の小窓に緑色のサイン出ていなくて片肺になっている様子。コレはチョッと前にオーナーの友達から指摘されていたらしく、電圧を測ると、9V程度しかありません。原因と思われるのはバッテリーに使っているボルトが純正からインチキ臭い物に変わってて、その仮死状態のバッテリー端子には何本か端子が接続されてちゃんとバッテリー同士が繋がっていない様子でした。オーナーの話ではバッテリーは昨年の2月にACデルコと交換したそうで、もう片方は12.5Vとチョッと低めでした。そこで、取りあえずバッテリーを外して充電する事にしてみました。気分の悪くなるボルトを外してバッテリーを取り出すと、バッテリートレーの底は腐食で軽いミルフイーユ状態。スクレパーと回転ブラシでミルフィーユを削り取って、塗装しました。
良い方のバッテリーのは3時間程で充電が完了しましたが、仮死状態の方は中々充電完了しません。充電器もかなり温度が上がり可哀想なので、充電を一旦停止して、電圧を測ると12.8Vまで上がっていましたので、取りあえず息はしていると思われますけど、小窓には緑のサインは出ていませんので、決して健康ではありません。取りあえず、元気なバッテリーを装着してエンジンの始動をしたところ一発で始動しました。エンジンも冷えていますので、始動困難の原因はFSDである可能性はあります。取りあえずガレージの中にHUMMERを入れて、ナビ類の調査を始めました。電源が走り始めて30分程で、落ちてしまうのは、間違いなく電源、アースの不良なんですけど、30分程でダウンするというのは今一納得が出来ません。そこで、オーソドックスに電源の取り出し口を探しました。通常この手の小物類の電源はオリジナルのステレオ配線分岐している事が多いので、ETCのユニットがグローブボックスに入れてあるのでETCの電源ラインを追いかけて見ました。
先ずは、アースの確認をしたところ、アースはチャンと落ちています。次に電源を測ると0ボルト。今は電源は来ていない模様。更に配線を追うと色々な機器に渡りで分岐れています。配線を追うと一方はステレオ方面。もう片方はエアコンユニットの方に向かっています。ステレオ方面は何となく解るのですけど、エアコン方面は謎です。そこで、ステレオとエアコンのコントロールパネルを外してオリジナルの電源ラインを確認すると、なにも接続されていません。となると、電源はエアコンユニットの方から来ている事になります。ここで、先ほどのバッテリーから分岐されている配線があった事を思い出して、試しに繋げてみると電源が復活しました。恐らく、この配線を行った業者さんは、後付の機器類はバッテリーから直接電源を引いていたみたいです。恐らくACCラインは何処かにリレーを入れて供給しているみたいです。
この施工後、業者は先日の95年GAS-HUMMERと異なり、配線色のルールはチャンと守っているので、配線が追い易いです。ただ、サイドターミナルの端子はネジの長さが短いので、余り端子を分岐するとバッテリーのネジを舐めてしまう可能性があるので、バッテリーからの分岐は辞めてジャンクションボックスの方に接続する事にしました。エンジンルームの反対側まで配線を回すためには配線の延長を覚悟していましたけど、幸い配線の長さはピッタリでした。当然、丸型端子は部材が低級品だったので全て交換しました。
接続が終わり、テストすると無事ナビ類は稼動しましたので、一応、2-30分で止まってしまう事は状況的にはなくなりました。しかし、カラータイマーの原因の理由が付かないので、改めて整理すると、バッテリーは2個あるけど、接触不良で前後のバッテリーとのバランスが取れていないため、電流バランスが崩れてしまい駄目なバッテリーを作ってしまった事が想定されます。運悪く、ナビ類の電源はこの駄目なバッテリーの端子から分岐されていたために、元々エネルギーが溜まっていないバッテリーから吸い上げてしまい、バッテリーの電圧がグングン落ちてしまい、最低駆動電圧以下になってダウンしてしまったと思われます。
更に、深く考えるとモット常識を超える事が考えられます。実は、仮死君は新品のときから一度も充電される事なく乾電池の様に使われていたかもしれません。ナビ、モニター、ETCの消費電力は恐らく3-4Aだと思います。30AHのバッテリーの場合通常は30ですが、これは1時間率でジワジワ放電する場合は時間にも寄りますけど容量はもっとあります。更に放電電圧以下の10V位までは動く可能性がありますので、容量は倍近くになってしまいます。となると20時間ぐらいは動作する可能性があって高速中心の人であれば平均時速60km/hで走ると1200km位は稼動出来ます。また、話では最近友達の車からジャンプして充電をしたそうなので、その時に接続したのが仮死バッテリーの金色の端子を使ったとするとメインのバッテリーには全然充電されずに、ナビを動かすために充電した事になります。その接続後にエンジンが掛かったのは、単にFSDが冷えたからかもしれません。
ただ、全く接続していなかったのではないかと思われるのは、久し振りに乗ると一応ナビは動いていたので多少は電流が流れていたのか、バッテリーが終り始めていている間に自己復帰していたのかは、バッテリーに聞いてみないと解りません。ただ、接続された状態で9V程度だったというのは接続がなかったと思うほうが自然です。
本当は仮死バッテリーは、使いたくないのですけど、ターミナルボルトも在庫の新品と交換して新車の時と同じ状態にしたいので、一機掛けのままだとバッテリーを修復した人がボルトの交換とかチャンとやってくれないと困るし、遠方からまた作業をやりに来るのも大変だろうし、当方も中国以下のミヤンマー時給での作業は勘弁して貰いたいので、仮死ながら数時間置いても電圧降下が少なかったので、もう一度頑張って貰う事にしました。
今度は、チャンと2個のバッテリーが繋がっていますので、元気なバッテリーから輸血してトータル電圧が落ちてスターターが元気に回らない可能性もありますが、その時は仮死君のアース端子を外せば簡単に機能停止出来ますので、様子を見てもらうことにしました。
さて、エンジン再始動困難の件ですが、これはFSDと考えるのが自然なんですけど、上記の理由からシングルバッテリーなので電圧降下でPCMの駆動電圧低下での動作不良も十分考えられますけど、FSD故障のステージ1と考えたくなります。栗原さんのFSDはリロケーションされていますが、エンジンの斜め上です。この位置は高年式では指定席になっています。そのため、何事もなく走ってきてエンジンを止めると、この炎天下ではフアンが停止してアスファルトとエンジンからの放射熱、ボンネットへの直射日光でアイドリングで止まっている時以上にエンジンルームの温度は上がります。そのため、停止後直には温度が上がりすぎてFSDが機能停止してしまったと考えられます。これは、壊れているのか温度が上がりすぎて壊してしまっているのか、現在の所、不明ですけど、走っている途中に突然止まってしまい再始動可能というステージ2になる前に次のFSDの準備と設置場所を考えた方が良いと思います。因みにステージ3は何をやってもエンジンが掛からない状態の事です。
因みに、桧谷サンは散々FSDを壊しましたけど、最近はFSDのヒートシンクに電動ファンを付けたためか壊したと言う話は聞いていません。ただ、万全を期するのであれば、電動ファンの消費電流なんて、たかが知れているので、タイマーか温度センサーで停止後もファンを回したら良さそうですね。
本来受けた作業であるボンネットダンパー取り付けは最後になってしまい、もう外は真っ暗。まぁ何台も付けていますので、お手の物ですけど栗原さんのHUMMERはボディリフトしてたのをスッカリ忘れてて、標準の金具ではボンネットの開きが小さくなってしまいます。そこで、慌てて延長金具の作製。アルミの3mmを名前の知らない工具でカットしてチョイチョイと作りました。これで、ボディリフトする前の角度まで開く事が可能になりました。ボンネットの建て付けが悪いためか、ボンネットを開ける度に奥さんを呼んで手を貸して貰っていたそうですが、片手て上げる事が出来るようになったので、奥さんの不機嫌な顔を見なくて済むと喜んでくれました。

2012.8.14.-2    石飛 毅氏

一成さんが小淵沢で行なわれたブルーグラスミュージックの演奏に呼ばれて、その帰りにガレージに来ました。この時期の夕方の中央道は激混みで談合坂から小仏トンネルまでは2時間も掛かった様です。その時にお尻が痛くなったと言うので、昨日、桧谷サンがシートにスポンジを入れたら良い感じになったとアドバイスしたら『入れたい』と言うので、シートの外し方を教えて『アンコ増し』をしました。
桧谷サンのシートはビスとナットで固定されていましたが、一成さんのHUMMERはナットが立て込みでした。一成さんのHUMMERは松原さんから譲ってもらった97年式辺りのシートで、桧谷サンの年式より古いんですが、この方が良い構造でした。
色々アンコを入れる場所を考えた結果、元々のアンコの下に追加しました。座って見た所厚みが増しましたので座り心地確かによくなりましたけど、実際に乗ってこの後、検証してベストを探し出すとより良くなると思います。
鈴木さんが熱海旅行から帰って来てそのまま家をタッチしてガレージに来ました。長い間、色々やって取りあえずの総集編として、仕上げを行ないました。まず、側方カメラの固定、バックランプの照度アップ、リアデフの唸り音の対策を行ないました。
サイドカメラはミラーの下端に両面テープで仮止めしえいましたけど、この陽気では粘着が弱くて直に取れてしまいましたので、これはタップをたててネジ止めしました。バックランプは元々このHUMMERのライトバーに付いていた細長いPIAAのランプで、ライトバーに付いていると眠そうな形ですけど、バックランプには最適な形です。
元々付いていたタイプは輸入アメ車に良く付いている奴ですけど、これは電球タイプで更に運転席側に付いていると夜間一番みたい助手席側は殆ど照らしません。特に鈴木君の駐車場は後方に柵がありギリギリまで寄らないと停め辛いので、助手席側に移動する事にしていました。ただ、このランプをライトバーに付けた人が両面テープに細い鉄ネジで固定していたため、外すのにステーを変形させないと取れなかったため、事前にステーの形を整えて塗装しました。一成さんと一緒に事前準備している時に、もしかして、両側に付けたいって言うかな?と聞いたら『そりゃー聞かれたら2個って言うだろー』と当たり前の返事が帰ってきたので、もう一個ステーを修正して塗装しておく事にしました。
実際、鈴木さんにバックランプの交換する説明をして、『両側?』って聞いたら速攻で『両側で。。』と返事がありました。
ランプはナンバープレートとのバランスで位置決めをして、反対側にも対称位置にバンパーにタップをたててネジ止めにしました。両側に付けたのでZ軸の角度は真っ直ぐで、照射面は下に下げて直下を照らすようにしました。
デフは、先日スカイオートでリフトに乗せて、エンジンを掛けてタイヤを浮かせて、その場走行をさせて点検した所、リアデフから唸り音が出ていたのを確認しました。デフのバックラッシュは大きくないので、機械騒音でよくある事です。そこで、スカイオートがワコーズのマジック5が効果があるというので、スカイオートで買うのを忘れてて、ワコーズの製品はネットでも高いし送料を加えたらバカバカしいので、次の機会で良いと思っていたら、ワコーズがガレージに営業しに来たので速攻で購入できました。
ワコーズのマジック5を折角入れるので、デフオイルもワコーズのオイルと交換。まず、古いオイルをドレンして、マジック5を注入。思ったより粘度は低いので、簡単に注入できます。その後、デフオイルで満たして完了。一応フロントは音が出ていませんけど、交換のインターバルをあわせるためにフロントも交換して置きました。
ココまでは、機能的な事項ですが、コレ以降はドレスアップです。塗装は当方は出来ませんので、スカイオートにお任せでしたが、全体的に痛みがあったのですけど、気になるような部分は殆ど補修されていました。さらに、部分的にモンスターエナジーグリーンで塗装されてて、スカイオートと鈴木さんの間で『モンスターのステッカーを貼ったら良いんじゃないか?』とのプランがあったらしく、ネットでステッカーを買ってきました。これに、今回購入したカッティングシートで部分的に緑にすることで、派手さをアップする算段です。
今の所最終形は決まって居ませんので、シールとかは試しに貼ってみるという感じで、特にカッティングシートはリベットとかネジとか色々突起物が多いので今回は練習にして、これから技術力をアップして増やして行く積りです。一体どんなHUMMERに成るかお楽しみです。
関西方面の大雨で冠水している道路が沢山あったみたいです。ニュースで見ると冠水している道の真ん中で放置されている車を見ると、間抜けだなと思ってしまいます。車に乗っていると普段あまり気にしていないのですけど、案外、道路は平坦ではありません。平らだと思っていても自転車だと良く解ります。アンダーパスの場合は一気に下がるので、それまで普通に走れてそのままの勢いでサバーッと水を巻き上げて、プラグコードからリークしてエンジンが止まってしまい、自分で押しのけた水が戻ってきたら肩まで水が来るなんて事もあります。
大体、冠水している部分は低いので雨水が一旦溜まるし、下水道の分岐になっている場合もありますので、マンホールがある可能性もありますので大変危険です。普通の車でしたら膝下まで水が来たらもう危険です。万が一無事渡れたとしても、車には良いことはありません。HUMMERの場合は設計的にある程度の水深走行を想定していますので、デフ、ミッション、トランスファーには呼吸するためのブリーダーホースが付いていますし、ブレーキも4輪とも水に強いディスクブレーキで、更にハブリダクションでディスクが高い位置にあります。
けど、普通の車ですと、デフの中に水が入りますし、ドラムブレーキには水が入ると効きが悪くなります、更に水といっても泥水ですから、冠水走行の後にはタップリ整備が必要になります。じゃーHUMMERは大丈夫か?と言われても、それはチャンと整備されている場合で、水深が深くなると水圧もバカになりません。軍用車での防水仕様車はデフとかミッション等に内圧を掛けて水の浸入を避けています。ですから、車で水の中に入るのはおろかな事ですから、可能な限り避けてください。それでも、どうしてもの時は出きるだけゆっくり走って、道路の真ん中(少し高い)を走ると良いかと思います。

2012.8.14.    石飛 毅氏

スカイオートが夏休みなので、暇になってしまった桧谷サンが週末お泊りに来ました。
熱いしオリンピックも見なくてはならないので、2人でマッタリテレビを見ていると、ワコーズの営業が来ガレージ。ワコーズの物は良い物がありますけど、結構お高いので、中々手が出ませんけど、今回実演販売した樹脂の劣化防止剤と黄ばんだヘッドライトを綺麗にする薬剤は中々凄くて、狭山ハウジングがH2のバンパーに塗るためと、古い車両のヘッドライトが黄ばんできているので購入。当方は、鈴木君のデフから音がしているので、コレを止めるためにワコーズのマジック5を使いたかったので来てくれて丁度良かったです。
以前連絡がありHUMMERを購入したいという方がお見えになりましたので、HUMMERのありのままを説明しました。当方の近所にお住まいなので、顔をあわせることもありますし、世間は狭いので何処でどう繋がるか解りませんのでチャンと説明して置きました。
牧野さんが、ショーンと2人で来ガレージ。ショーンは車が好きらしくてお母さんがいなくてもドライブなら付いてくるみたいです。まだ、何にも喋らないのですけど、チャンとトイレは行きますので、もう色々解っているみたいです。そんな訳で、土曜日は桧谷サンと何するわけでもなくマッタリしたまま終わりました。
日曜日は、土曜日に発送出来なかったボンネットダンパーを発送した後、鈴木君のHUMMERに少し『色』を足したいので『スーパービバホーム』にカッティングシートを買いに行きましたが、在庫なし。そこで、チョッと離れた『ジョイフルホンダ』に行って来ましたが、久々に行ったジョイフルホンダは大混雑で、カッティングシート以外にも、待望のハサミとカッティングマット、ゴミ袋を購入。桧谷サンも、HUMMERのシートがヘタっているのでスポンジを購入。
桧谷サンのHUMMERはツ-トーンの革張りで表皮が伸びてしまい、緩くなったパンツみたいでカッコ悪いのと、元々HUMMERのシートはサスペンションシートの椅子を使っているのでアンコが薄いため、民宿の座布団みたいでお尻が痛くなります。そこで少しでも座り心地を良くするために、座面にスポンジを足す事にしました。本当は高反発のスポンジを入れたかったのですけど、そんな気の効いた物は売っていません。そこで、出きるだけ固めのスポンジで厚さを2種類購入しました。
当方は体重が重いためHUMMERのシートはお尻が痛くなるので、早い時期からレカロと交換しているので、純正シートの表皮交換はした事がありません。そのためシートの構造が知らないので、とりあえずシートレールから外して車外に取り出して作業しました。車外に出して、改めてシートを見ると座面は案外簡単に付いてて、シートを外さなくても、座面が取れる事が解りました。
座面の表皮を剥がすとシートの中身は一体成型されたウレタンで、硬さは全て同じでした。厚さも薄くてレカロの用にシート底面が網で吊られてなく、鉄板で裏打ちされていますので、振動はシートのウレタンだけで受ける構造ですから、ストロークは殆どありませんから、お尻が痛くなるのは仕方がないと納得できます。
たしたスポンジは厚さが15mmで全面にたしました。これ以上厚いとシートの表皮を張るのが大変なので、コレが限界だと思います。張り終わったシートは表皮の張りも復活して、桧谷サン曰く座り心地の違いが解ると喜んでいましたので、お薦め改良ですね。
高年式のアース端子が錆び易いので点検したら、それ程酷くはないけどこのまま放置していたら、固着しちゃいそうだったので、メンテナンスしました。アース端子は汚れ易い場所なんですけど、何故かスタッドと配線の端子の径があっていません。そのため、水分が保持されるのが腐食の原因だと思います。取りあえず全てを外して、端子とスタッドをワイヤーブラシで擦って綺麗にして元に戻しただけです。当方はこの辺が嫌なので、端子台を使って端子のサイズもスタッドにあわせています。比較のために当方の端子の写真を載せますので、比べてみてください。

暑いですねー。先生はエアコンの効いた診察室ですから余り関係ないですよね。ガレージのエアコンは普通の家の様には効きませんけど、室外機の周りにあったゴミを片付けたためか、今までの数倍効きます。今日は一成さんが小淵沢でコンサートをしたのでガレージに来るというので、余り動くと汗をかくので隣の倉庫の影になる午後までは大人しくテレビ鑑賞。午後からは関西ミーティングの時に付いた虫の死骸を取るために洗車しました。
洗車といっても、友野さんみたいに舐めまわす様な洗車ではなくて、洗車機で車体全体を濡らしてから、スポンジにカーシャンプーを含ませて、全体をサーッと撫でて高圧洗車機でブワーーーッと流すだけです。でも、チャンとボンネットの裏も洗うのが当方らしいと思います。ボディ以外は、アルカリ洗剤を薄めた奴を吹きかけて、そのまま暫く放置して洗車機でブワーーーして終わり。それだけでも結構綺麗になります。この後、水を落とすために近所を一回りしてから、屋根とボディの繋ぎ目を、エアでブローして乾かします。コレのお陰か、ワゴンボディのHUMMERで一番錆び易いこの部分が余り錆びていません。
今まで高圧洗車機で洗車をすると、雨漏りがあったのですけど、先日飛び石でフロントガラスとガラスパッキンを交換してから、一切雨漏りがなくなりました。新車の時から雨漏りしていたのですけど、やはり日本修理の品質の高さは流石です。
さて、高圧洗車機ですがスチームが壊れてから、度重なる『空運転』に耐えながら頑張っていましたけど、圧が上がらなくなりホースの先っぽを摘んだ位のヒョロヒョロ低圧洗車機になっていました。そこで、機種選定を行い現在のと同等の物を探し始めました。当然この手の物は日本のメーカーが良いと思いますので、先ずはメーカーを調べたら、洲本と岡常という会社が良いらしい所まで辿りつきました。その他にも安全自動車とかヤマトとかあるんですけど、どうもOEM品の様な感じです。
これ以外にもメーカーはあるかも知れませんけど、取りあえずこの辺りの価格調査を始めました。当方が希望しているのは3馬力の物で価格帯は約30万円ですけど、何故か洲本だけは少し値が張ります。OEMの本家なので、価格を下げるとブランドイメージが下がるからでしょうか?取りあえず、性能的には殆ど同じなので、最終的に残ったのは安全自動車の3馬力にしました。これは岡常からのOEM供給品です。ただ、今日の洗車で元気になったので、入れ替えはもうチョッと先にしようと思います。http://www.anzen.co.jp/pdf/wash/AHW-1009A_1509A.pdf

2012.8.13.    石飛 毅氏

久々にミニカーの話題です。
今回はオマケではなくて、サンクス、サークルケーでシリーズで販売されているミニカーです。このシリーズはスポーツカー系が多いのですけど、今回ミリターリーシリーズとして5車種10種類が販売されました。製造はラジコンで有名な『京商』ですから、オマケより格段にクォリティは高い物です。ただ困った事に外箱には中身が何だか書いていませんので、博打的な要素があるのと価格が890円とお高い事です。http://www.kyosho.com/jpn/products/diecast/brmc/militarybehicle/index.html

当方としては、ハンビーのミニカーはワールドワイドなので、色々目にしていますが、それ以外の車両はミニカーの世界ではレアなので、全部押さえておきたいと思いましたが、バラで買うとコンプリートするまで何個買ったら良い予想できませんが、箱買いすればダブリはないと思い、近所のサンクスに翼を派遣しましたが、手ぶらで帰宅。理由を聞いたら全てのサンクスで取り扱っているわけではないそうです。
そこで、他のサンクスに電話した所、3箇所目でやっと見つけましたが、入荷は発売日ではなく翌日という事だったので、一日待って入手しました。箱を開けるとやはり10台入りの『箱』には全て違う物が入っていましたので、最小限の個数で無事コンプリート完了しました。

2012.8.11.    石飛 毅氏

夏休みが始まりました。
夏休み中は基本的にガレージにいますが、少しづつ日程が埋まって来ています。先週の日曜日に無事鈴木さんのHUMMERが納車されました。まず、HUMMERに慣れるためにスカイオートの周りを同乗してウロウロ。その後、単独で運転して頃合を見て、スカイオートの駐車場で、車庫入れの練習。セルシオとH1の間に駐車させたので、当てたら大変ですからタップリ汗をかいていました。スカイオートから自宅まで運転してみましたが、中々感は良いほうだと思います。自宅に着くと子供ちゃんがお迎えしてくれました。
当日はそのまま当方は帰宅しましたが、その後2日間、仕事が終ったあとに運転練習。初日は、狭い道であたりはしませんが、車両感覚が掴めずに、チョッと対向車との間隔が不安でしたが、2日目には段々尋常ではない左ベタ寄りに慣れてきたため安心して乗れるようにはなりました。本人はまだ思う様に運転出来ていないみたいで、納得していませんが、後は対向車との駆け引きと、メリハリを付けるのは、時間が解決してくれるでしょう。
鈴木さんのHUMMERを整備している時に、ミラーのキャップが黄昏てボロボロでした。ミラー本体はアルミとプラスティックですが、結構丈夫でペイントすれば見違えます。ただ、回転軸をカバーしているキャップは材質が悪いためか、可塑化してしまっています。そこで、在庫のミラーを調べましたが、どれも劣化してて交換しても余り変わらないので、代替品を探した所、同じような物を発見。ただHUMMERが近くになかったのでどのサイズがピッタリか解らないのでスカイオートに事情を話して採寸してもらいました。採寸の結果、もしかして同じ物?と思うようなピッタリの物がありましたのでニッコリ。
スカイオートもお客さんのミラーでこの部分が悲しくなっているので、一緒に買って欲しいと言うのでチョッと多めに購入しました。
それが入荷して、古いのを外して入れ替えてみました。外観は全く同じで押し込んでポッチで抜け止めになっているだけという固定方法も同じでした。はっ!と思って同じカタログを見ると、高年式のコンプレッサーの所にあるカバーのファスナーも同じような物があったので、壊れていないほうが稀ですから、今度頼んでみようかと思います。

2012.8.4.    石飛 毅氏

欠品中だったボンネットダンパーキットの加工品が入荷しました。
ダンパー類は来週には入荷すると思いますので、ご注文された方は、送り先または引き取りに来られる日程が解ればご連絡ください。配布価格は25000円です。この売り上げで、ガレージの設備を少しアップします。今、検討中の設備を順位を付けると、先ずはエア駆動のグリスガン。コレは『YAMADA』という会社の物で、カートリッジが使えてエア駆動ですから、一人でグリスアップが出来ます。スカイオートにあるのですけど、グリスニップルを抜けないように抑えながらできるので『とても便利!』だそうです。http://www.yamadacorp.co.jp/products/a02/a2_b03/a2_b1_c07/r_amg400.html 標準はストレートのパイプですけど、コレはオプションのフレキシブルタイプと交換して使います。
導入予定設備その2は、フロンガス検知器です。これは、蛍光剤ではもしエバポレーターからの漏れがあっても解り辛いので、必要かな?と、思っています。何しろHUMMERではいまだにエアコンのホースはゴムですから、繋ぎ目が多すぎてガス漏れを発見するのは大変な事です。134aの検知器は検出が難しいので、これはまだ機種選定はしていません。
第3位は仮死状態の高圧洗車機です。現在ボディの洗車程度であればボイラーがなくても全く問題はないのですけど、足回りの洗浄にはやはりスチームと高圧が必要です。そして第4位はハサミです。硬い物を切るハサミはあるんですけど、これでテープ、両面テープ、カッティングシートを切ると何時もハサミの歯の間に入ってグニョっとなってしまいますので、薄い物がチャンと切れるハサミが欲しいです。そんなハサミが必要な時に、毎回『明日買おう』と思うのですけど、ツイツイ忘れちゃうんです。
金曜日の仕事が終わった後に、スカイオートに続きをしに行きました。実は平日にスカイオーディオが来て、当方の分担を進めてくれてて、スピーカーの音が一個出ていなかったのと、メーターのヒューズが飛んでしまうトラブルを解決してくれていました。その他にもやはりウーハーの配線は駄目だと思ったらしく一部やり直しをしてくれていました。となると、後はエアコンの配線と稼動状況を見て配線は完了になります。配管の方ですが、新しくしたホースの取り付けを行い、レシバータンクも新品にしました。ただ、ココで問題なのはバッテリーケーブルのレイアウトです。
このHUMMERはメーカー名不詳のトップターミナルと交換されています。こんなに大きな車なんですけど、バッテリーケーブルは結構キチキチで、無理やり引っ張っているため、エアコンホースと干渉してしまいます。色々ケーブルを通す場所を探した結果、ホースとの干渉が一番少ないレイアウトにしましたが、振動で痛める可能性があるので、一部タイラップで引っ張る必要が出てきました。次回バッテリー交換の時はサイドターミナルをお薦めします。最後のバキューム圧不足は、やはりバキュームポンプの追加が必要という事になり、それの部品待ちという状態です。
とりあえず、配線確認の意味を含めて、ステレオを鳴らして見ましたけど、とても良い音なのでビックリ!スカイオーディオがウーハーの端子をスピーカーからサブウーハーのRCAコネクターに交換しただけなんですけど、物凄くいい音がしています。スピーカーはアンプを通さずにパイオニアのナビのスピーカー端子から直接繋いでいるだけなんですけど、物凄く良い音がしています。スカイオートの話ではフロントのスピーカーは一体ですが結構大き目のクロスオーバーネットワークが付いてて、中低音とツイーターの配線が別々になってる『良い奴』だそうです。だけど価格は結構お手ごろで、当方のデッキと同じですけど全く違います。こんなに音が違うなら、このスピーカーはアリですね。
先月仕上げた鈴木さんのHUMMERが塗装も終わり、登録も完了しました。結構心配していたターボのブースト圧の方も元気になって仕上がりました。このHUMMER、実に特徴的な風体になってて、スカイオートのデモカーと同じように、オプションパーツを今流行のモンスターエナジーグリーンで塗装をしました。スカイオートに着いた時には、ボディを磨いてくれてて、見違える程の輝きにもなっていましたので、なんか嬉しくなっちゃいます。まだ、ランプ類は付けていませんけど、それはこれから順々にオーナーの好みで仕上げて行くと思います。

2012.8.3.    石飛 毅氏

3年前にプレデターが来日して、当方のHUMMERのエンジンコンバージョンをした時に出たHUMMERの再生産の話ですが、最近形は異なりましたけど、ネットにかなり信憑性の高い話が出ています。
当方の語学力で読み取れたのは、先ず、名前がHMMVEE Cシリーズという事です。これは、HUMMERのブランド名が使えないために、民間用のシビリアン向けでCシリーズとしているみたいです。昔、アメリカのJeepもCJ-5、7とかありましたが、これもシビリアンジープの略称だったと聞いています。だからCシリーズとなるわけです。ただ、このCシリーズで一番の問題はKITで発売されるという事です。一応、価格は59000ドルとなっていますけど、KITの内容はさっぱり解りません。以前、HUMMERはラジコンと同じ感覚だと書いた事がありますけど、エンジンミッションレスでラジコンのKITと同じであれば、フレーム、ボディ、補機類、基本配線等のキットで、エンジン、ミッション、はご自由に。。。という乱暴な売り方かもしれません。
となると、個人レベルで購入しても組立は無理だと思います。でも、レースをしている人や、プレデターの様にコンバージョンしている会社には、喉から手が出るほど欲しいキットだと思います。過激に乗りすぎてボコボコにしたり、崖から落としてしまった人、象に踏まれてしまったてしまった人にも朗報だと思います。次の問題は、一体どんな仕様なのかという事です。HMMVEE寄りかHUMMER寄りかです。
KITカーと言っても当方の考えだと、決してバラバラと言う訳ではなくて、現在、AM Generalの工場システムを考えるとハンビーの生産プラトでアマード仕様ラインとの分かれ目までのボディが乗っていない状態までにするか、そのちょっと手前の、フレームに足回り、デフ、ハブ、ブレーキ、ステアリングリンケージまでの駆動系にタイヤまで付けて転がせる状態までは行うと思います。一台分の部品を揃えて、パッケージするよりも、半組の方が部品の管理上もラクチンで、効率の良い既存の設備を使えます。
次にボディですが。元々HMMVEEのボディは全てリベットで接合を行われています。ボディパネルも簡単でスタック性も良好なので、組立自体は問題ないと思いますけど、ボディ単体での組立は定盤や治具がないときちんとした形状で作れないと思います。もし、組むとしたらフレームの上で積み上げて作るしかない様な気がします。ですから、キット化するにしても、ボディのバスタブは組んであるんじゃないでしょうか?
と、勝手に色々考えていますけど、予定生産台数が50台で予約が結構入ってて、プレデターが5台、スカイオートが5台予約を入れているという噂は聞いていますから、直ぐに完売しちゃうでしょうね。詳細が解りましたら、また報告します。
http://www.hummerguy.net/hummer-news/am-general-re-entering-civilian-vehicle-marketplace-with-humvee-c-series-kit-car

2012.8.1.    石飛 毅氏

先週の土曜日に放送された『めざましどようび』に松原さんが出演するのを告知しましたが、当然朝に弱い当方はオンタイムでは見ていません。
一応録画予約はしてたし、先週末、毛利さんから録画したDVDを頂きましたので、何時でも見れると思っていました。でも、連日のオリンピック観戦が続いてて中々見ることが出来ませんでした。やっと昨日見れたので報告します。
バットマンの新作『バットマン ダークナイトライジング』はアメリカでの公開初日に不幸な事件が起こり、知名度が上がってしまいました。その御陰で監督の来日が中止になったり、日本公開前にはからずとも評判になってしまいました。今回、テレビの映画紹介のコーナーでこの作品が取り上げられ、特にバットモービルとして、好評の『タンブラー』がフューチャーされ、その現物が日本にある!と言うことで那須PSガレージで取材がありました。
番組は、『那須PSガレージ』もちゃんと紹介されて車両もタンブラーだけではなくデロリアンも軽くですけど紹介していました。恐らく、制作側としては映画を題材にした取材で、他にもボロボロ色々あるので美味しいロケちだったと思います。タンブラーを前にして松原さんが女子アナからインタビューを受けるのですけど、そつなくこなしていました。『残念ながらレプリカなんです』のくだりは好感度良かったです。
タンブラーは屋内だけではなく、外を走らせて置物ではなくちゃんと走る様子も放映されました。ちょっと面白かったのは、女子アナがタンブラーに乗り込む時に、さりげなく奥野マネージャーがスーッと出てきてテキパキとドアを開けたんですけど、見ていると、そつなくこなしていました。だけど彼はあがり症だから、内心ドキドキだったと思います。また、取材前にタンブラーの中にカーボンシートを貼ったのをネットで見ましたけど、ちゃんと室内を撮影した時にカーボンが綺麗に写っていました。
また、近い内に特番にPSガレージのコレクションがテレビに出るみたいなので、放送日等が解りましたら告知します。

 2012年7月