2012年10月  HUMMER ESSAY 2012年11月      

2012.11.26.    石飛 毅氏

色々な物が、美味しい季節ですね。
体重維持のため出来るだけ控えています。これから年末に向かって色々イベントが多いので今から太ると不味いですからね。と、言っても土曜日に『子持ち鮎』なんかが届いてしまうと、箱を開けたらそのままレンジに入れて塩焼きにして頂いちゃうんですよね〜。
土曜日は母親の誕生日だったので、朝までガレージで遊んでから一旦自宅に帰ってから千葉の松戸に行ってきました。松戸は友野さんの自宅の隣町で数キロですけど、この次期は友野さんは七五三で大忙しなので、松戸だけ行ってきました。母親の年齢は。。。。。確か82歳だったと思いますが、最近足腰が弱っているのですけど頭の方は確りしすぎている位確りしているので助かります。直接母親にはこの歳まで生きれているだけでも、ありがたいんだから後はオマケだと思ってあんまり病気の心配とかしないでいてくれとだけ言って置きました。
今まで殆ど母親の誕生日プレゼントは奥方にお任せしていたのですが、先月母親に逢った時にまだに銀塩カメラを使っていたので、時代遅れも甚だしいので、今回の誕生祝いはデジカメにしました。取敢えず年寄りなので、多少の事があっても良いように、友野サンが持っていた防水、耐衝撃カメラにしました。所が実際に物を見ると、初めてで、それも年寄りが使うにしては操作が面倒なのと、充電時にバッテリーを外したり、カードを取り出したり色々覚えなくてはならない事が多いので、勢いで買ったのですけどチョット使いこなすには難しいと考え直した結果、撮った写真をクレードルに置いたまま見れて、充電もクレードルから出来るので、取り出しをしなくて置くだけで充電出来るタイプに変更しました。
となると、防塵、防水、耐衝撃を備えた当方にピッタリのデジカメが溢れてしまった事になりました。もう箱を開けてしまっているので返品するわけには行きませんから、仕方がなく当方が使うことにしました。と言うのは表向きで、前から欲しかったデジカメが、当方の財布の紐を緩ませないで、当方の手元に届いてしまいました。このデジカメの一番凄いのは顕微鏡モードがあって、カメラのレンズ部分にスペーサーを付けるとLEDが点灯して、ドデカく拡大してくれます。老眼の当方にはとても便利な機能です。
コレであればガレージでもガシガシ使えますので、やっと大好きなG10を修理に出す事が出来ます。G10は特に使えなくなるほど壊れている部分はないのですけど、ネジが数本なくなっていたりレンズに傷が入っているので、これからも暫く芸術作品を撮るには必要なので修理に出します。
G10は当方が生まれてから今まで手にしたカメラの中で一番当方の手に馴染んでいるし使っている期間も長いと思います。最初はデリケートだと思っていましたが、何度か落下したりしても、全く壊れず立派なカメラです。これは当方だけではなく、G9,G10と使っている桧谷サンもかなり荒っぽく使っていますけど、その後発売されたGシリーズを買わずに当方同様使い続けています。君嶋さんはチョット前から違うのを使っていますので、彼女はキット飽きっぽいかもしれませんね。
日曜日は、お昼ちょっと前から活動開始。午後には、小堀さんからマッドグラップラーを譲って貰えた鈴木さんが、朝から小堀さんのお住いがある赤城に向かい、ガレージにタイヤを持ってきます。20インチの幅広タイヤを装着するためにはCTISの配管作成やオーバーフェンダーが必要なので直ぐに装着できませんから、一旦ガレージで預かる事にしました。ただ、暫く放置していたので、小堀さんが洗ってはくれたのですけど保管する前にホィール磨きをしました。
保管状況は悪くはなかったので、大きな傷や錆びはないのですけど全体的に艶が落ちていたので、最強である3Mのクロムクリーナーで磨きたかったのですけど、ボトルの底に僅かに残っているだけで、その残っているのもカビカビになって使い物にならなくなっていたので、ランキング2位のメタルクリーナーで磨き直しをしました。磨き上げたら見違えてマダマダ十分使えるセットです。ただ、CTISをどう付けるかが一番の問題です。
鈴木さんは第二子が生まれたばかりで、奥さんから角が出ると困りますので、早めに帰して、入れ替わりで狭山ハウジンググループである大工の小林さんにスターターの交換をさせられました。以前に症状を聞いて見ると間違いなくスターターソレノイドの接点が落ちている典型的な症状なので、スターターを調達するように言ったのですけど、本人はリレーじゃないかと、下に潜るま直前まで『リレーが。。。。。』いうのですけど、間違いなくスターターだと怒鳴り飛ばして交換しました。
当然勢い良くスターターが回り一件落着で、一応外したスターターを分解して接点が焼けただれているのを見てやっと解ってもらいました。スターターソレノイド(スターターの上についている奴)がカチカチ言っている場合は大抵スターターの電極が摩耗してい場合が殆どで、バッテリーも元気があって、配線も綺麗な状態でスターターが重くなったり、時々回らない時に『あれ?』と思ったら、出来るだけ早く交換しないと色々不具合が広がって面倒なことになります。今回は3−4回キーを捻るとエンジンが掛かる程度だったので。スターターの交換だけで済みました。
狭山ハウジンググループの作業だったためか、狭山ハウジングからHUMMERのツナギを頂きました。HUMMERのツナギといっても、着た状態でHUMMERだと解るのは、胸と、袖と、お尻のポケットに小さくHUMMERと書いてある『耳』が付いているだけで、以前栗原さんがこれと同じ無地のツナギを着ていました。今回はヘリーボーン柄で色は黒系と茶系の2色でした。価格は3900円と中々リーズナブルで『ワークマン』で売っていたそうです。当方2着と翼用に一着頂きました。ゴチになりまーす!

2012.11.24.    石飛 毅氏

DURAMAXコンバージョンのパーツが届かないので予定が中々立たないので、先週から、色々細かい事をしています。
柳本さんからお預かりしているポンプも新しいボルトが届きましたので、無事完成。今度は錆びないようにステンレスのボルトにしました。新しいボルトは送料込みで1500円と多少高額になりますけど、インチサイズで指定の長さの物がチャンと揃えられるのはとても便利です。今までだと、UNFのネジは中々なくて建築で使われる様なウイットワースで代用しているのを見かけましたけど、それは駄目ですよね。
小出さんに進呈するライトも仕上げました。使用目的は不明ですけど、チャンと軍用なので中身は24Vのシールドビームです。試しに12Vで点灯してみましたけど、ヤッパリ暗いです。もしかすると丸目4灯が入るかも知れませんけど、手元にないので試せません。多分照明としてよりも雰囲気だと思うのでこれで使ってもらおうと思います。因みに後ろにスイッチが付いています。
ekワゴンも洗車とガラスの磨きをしました。先日のスパイクと同じで研磨剤入りの『キイロビン』を使ってワイパー跡を取り除いたのですけど、途中で足らなくなり、最近良く行くスーパービバホームで調達。スパイクのワイパーブレードやウォッシャー液は割高なのは解ってて面倒なので近くの自動車用品店で買いましたが、覚悟はしていましたけど同じ物がスーパービバホームとの価格差は思った以上で、今回はスパービバホームに直行しました。オイルも安かったので、序にオイル交換もする事にしました。
ekワゴンのメンテナンスも久し振りというよりも真剣にやった事がなかったので、何気なくATFを見たら。。。茶色!オイルの序にコレも交換。普段オイルはジョッキで数回入れているのにたったの3Lで完了。もっと驚いたのはATFで、先ず2.5L入れたら、多すぎで元々抜いた量を見たら1.5L位しか出ていませんので、多すぎた分はドレンから抜きました。小さいとは解っていても、余りにも少量なのには車の大きさだけではなく油脂類の量の感覚も狂っているのを自覚しました。この他に、ミラーの付け根樹脂がワックスで白くなってて、幾ら擦っても取れなくなっていたので、外して塗装し、男前にしました。
買い物の価格差と購入方法がドンドン変化していますね。当方や先生は通信販売暦は20年以上ですけど、当初は国内では手に入らない物が殆どだったと思います。当方もK5に乗っていた頃サミットだけではなく、LAガーデナーの車部品さんに電話やFAXで買っていましたし、アメリカに行ったときにはオーバーバッケージで部品を持ち帰っていました。でも、最近はインターネットのお陰や平行業者そしてセカイモンなど、かなりディープな物を手に入れる事が出来ます。特にセカイモンはアメリカのフリーマーケットでしか手に入らない物が買えてしまいますので、驚きです。
輸入品以外でもネットのお陰で、便利に安く買えてしまいます。例えばここの所お気に入りで毎日食べている『森永製菓』アイスで『チーズスティクバー』ですけど、今までガレージ用はコンビニで136円で買っていましたけど、ここの所、大人気でコンビニを数件回りましたが、どこも売り切れで、試しにスーパーマーケットに行ったら99円でした。因みに我が家では特売日に80円で買っているそうです。こうなると、一体どこでどう買ったらいいのか解らなくなって来ます。YAMADA電気がAmazonnの事を文句言っているそうですね。細かい事は解らないけど、やり方が『ズルイ』って言ってます。当方の場合は殆ど行く事がありませんけど、前の理由からYAMADA電機で見てAmazonや通販業者から買うというパターンはありますね。
記事では、YAMADAやビックカメラは値段交渉をして買う人が多いそうですけど、当方は殆どしません。それは、面倒だからで、大抵買うものが決まってて早く持ち帰りたいのが殆どで、そうじゃないものは事前に調べているので、そこでは買いませんので最初から行きません。それに余り騙し合い的なのは好きじゃありません。色々比較して見ながら買うという意味では、大型家電屋は便利だと思うのですけど、価格勝負だけじゃない魅力を出さないと、駄目でしょう。
ネット販売を批判しているけど、AmazonだってAmazonその物が売っている場合以外にも販売店が出品している物も沢山出ています、恐らく地方の街の電気屋さんが奮起一転してAmazonを利用して商圏をネットで広げているんだと思います。そう思うと、大型店にやられてた街の電気屋さんの逆襲が始まったと見えます。
先週良い物を見つけました。高年式にはエンジンルームのヒューズボックスやSTISのユニットにカバーが付いていますけど、コレを止めているクリップは良く壊れています。ズーッと何処かにないかと思って探していましたが、やっと発見しました。当方には必要がないのでチョッと多めに手配してスカイオートに納入しますので、壊れている人はスカイオートで交換してもらってください。交換してもまた壊れるかも知れませんけど、これからは気軽に手に入りますのでどうせならオリジナルが良いでしょ?
今年もタイガーオートが佐藤先生のポスターを作製しました。佐藤先生は企業内イラストが多くて中々先生の絵に触れる機会がないので、ここの所3年連続でカレンダーを作ってくれるタイガーオートには感謝です。ご希望の方はタイガーオートでJeepを買う序に貰うか、当方の所にもありますので、連絡ください。

2012.11.18.    石飛 毅氏

久々にHUMMER自転車に乗りました。
この自転車は、GMのアパレル用品販売をしているHUMMER STUFFで販売されていた物です。当時のHUMMER STUFFの物は有名ブランドとのコラボや高価な物が販売されていました。この自転車は自転車マニアにしてはそもそも折りたたみという部分で駄目だし、使用しているパーツのグレードが低いので、さほど良い自転車ではありませんけど、使用しているパーツは一応量販パーツでありません。例えば、リアのディレーラーもSIMANOのLXですから、組み立て自転車を作る時のカタログには出ていたモデルですから一応本格的なパーツを使っています。
パーツよりもメインのフレームですが、元々この自転車はアメリカ軍の陸軍、海軍、海兵隊が折りたたんで一緒に落下傘で降下する時に使う軍用自転車なんです。降下する時に自転車を抱きかかえて、パラシュートを開いた後に体の下にぶら下げている写真をみた事があります。メーカーはMONTAGUE社で、入手した当時は殆ど民間には販売していなかったのですけど、今は世界中に販売代理店があるようです。一時期、短期間ですがこのHUMMERモデルをオートバックスが販売していた時期もありましたので、日本国内にもそれなりの台数が入っていると思います。
今では代理店がないので、入手はアメリカから直接ebayから買えるかも知れませんけど、現在は色々なモデルがあって使われているパーツによって価格が変わるので、価格だけで安いと判断するのは危ないです。HUMMERのロゴの入っている物も目にしますけど、ネットの弱点で古いWEBがいつまでも残っている場合があるので買えるかどうかは解りません。ただ、自転車の事情を良く知っている人は解ると思いますけど、自転車フレーム生産の世界一は台湾で、結構有名なブランドのフレームも台湾で生産されているものが溢れてて、量産自転車から高級品までフルカバーしていますので、本当の意味で世界一です。
この事から、フレームが台湾のWEBサイトで販売されています。HUMMER STUFFでは販売されていなかった白なんかもあるのがとても面白いです。元々生産していたのは台湾だと予想できますので、色が違うから偽物という訳ではないと思いますが、HUMMERのロゴがチョッと違っているのが残念です。また、MONTAGURの台湾代理店のHPを見ると本家にはない色も出ていますので、恐らく台湾のほうが小回りが効いてバリティーに富んで顧客満足度が高そうです。価格は高価な方です。MBXやMTBはアメリカや台湾は日本で買うよりも半額近くで買えるので、輸入している人が結構いますけど、それを考えると、日本で売ると10万円オーバーになりそうです。元自転車王国の日本の誇りはSIMANOとMIKASIMAのパーツが使われている事で保たれている気がします。
ただ、もしかしてオートバックスの残党が売っていないか調べたら、見た目そっくりなんですけど折り畳みじゃない物が国内で売っていました。チョッと見た感じそっくりなんですけど折りたたみ機構は付いていませんので、特徴的なデザインをパクリって作ったみたいです。パーツは何を使っているか解りませんし、重量はオリジナルの14kgに対して1.2kg重いです。多分フレームには『競技には使わないで下さい』と注意書きが書いてあるMTBルックチャリですね。立派なのはロゴはバッチリ合っているのとRマークも付いていますので、チャンとGMのオーサライズを所得している点です。
と、言う事は元々軍用のちゃんとしたMONTAGUEのフレームのロゴがインチキで、そのデザインをパクッたメーカーがHUMMERオーサライズ品となんか逆で、そうなると当方のはオーサライズされた本物という事になる訳で、一番いいなぁと思ったらなんか大切にしなくてはならないと思い始めました。でも、これから寒くなるので益々乗らないだろうなぁ〜。

スカイオートにお届け物をするために行って来ました。スカイオートは基本的に色々な物の動きが早いので、付いて行けない事がよくあります。本社の方に行きましたら良く知っているHUMMERが置いてあったのですけど、ナンバーがー変わってて『あれ?』と、思ったらオーナーが手放されたとの事です。スカイオートのブログの表紙にチラッと映っているので、『見た事があるなぁ』と、思われる方も沢山いると思います。手放されたのは特に車体に問題があったわけではなくて、あんまり乗らなかったみたいです。そのお陰で、走行距離は3.3マイルとHUMMERの中古車としては低走行車ですし、今まで整備はスカイオートで行われていたのでメンテナンスはちゃんと受けていると思われます。
車体の色は当方のHUMMERと同じで、案外少ない方だと思います。4DrHTの車体も2001年まではカタログモデルでしたが、2002年からはモデル整理のため廃止されました。新車で日本に来て、ほぼ新車の時から知っている固体で当方の知る限りでは事故とかオフロード走行を行った事がありません。
このHUMMERは当時盛業だったORAのパーツが全てと言って良いほど組み込まれていますのでコンプリートカーと言って良いでしょう。詳細はスカイオートのHPを見れば細かく書いてありますのでココでは詳しく書きませんが、吸気系はインタークーラー、ハイフロータービン、排気系統もハイフローマフラーが入っています。これらとチューンされたPCMのお陰で軽量(HUMMERにしてはです)のボディも相まって、大きめなタービンの音を吐き散らしながら気持ちよく走ります。
室内もRECAROのシートやMOMOのハンドルですからシートに座ると気分が高揚します。ブースト計も追加しています。ナビ等のオーディオ類は当方が知っている時代のままですから、チョッと時代遅れですけど、車体の評価には関係ない事です。外観はもう今では手に入らないORAの前後バンパーが装着されて、フロントのスキッドバンパーは572に付いている物と同じです。フロントのヘラーのフォグは572やTOMONO-GOに付いている今でも高価なHIDで、当方も憧れているライトです。確かワイドレンジのランプだったと記憶しています。荷台に付いているロールゲージは純正オプションだった物で、スペアタイヤやランプを固定できます。
足回りは、ORAのスーパーHDコイルにショックアブソーバーはレースランナーの別タンク付きのショックが付いています。コレは、ORAの特注品だったので、普通に入手する事は出来ません。ただ、消耗品も入手出来ますし、先日572に付いている同じ物をOHしましたがオイル交換とN2をチャージすれば何時までも使えます。フロントのスタビライザーも太い物と交換してあります。これ以外にも色々手が入っていますので、少し元気に走らせたい方には中々の逸品だと思います。
直前のオーナーは特に不満もなかった様ですが、ライトバーの向き(上下)を変えた程度のことしかしていなかった様です。当方が乗るとしたら、またライトの向きは出っ張っていない方が好きなのでひっくり返します。あと、コの雰囲気ならリアのスタビライザーは追加したいですね。それと、ロールバーは純正はスラントバックの雰囲気を出してワザワザ最後端をRにしているのですけど、コレはオープンモデルや572の様にストレートにしたいですね。まぁ色々勝手な事を言ってますが、結構好きな個体なのでこのHUMMERのよさが解ってくれる良い人の手に行くと良いなと思っています。一応当時はエアクリーナーもK&Nだたし、ラジエーターもアルミラジエーターにして電動ファンも付けていましたが今はどうなっているのか確認していませんので、購入希望の方はこの辺りも良く見て買ってください。
倉庫の方に行くと、これまたスゲー車が止まっていました。当方は一生買わないこの車はベントレーです。とても大きくて座って見ましたが、とてもゴージャスですね。スカイオートの話ではエンジンはツインターボでこのボディをグングン加速させるそうです。

2012.11.14.    石飛 毅氏 

我が家の『家の車』はホンダのスパイクです。
当方は殆ど乗りませんので、どんな状態になっているかは知りませんので、家族の話を聞くと、いわゆる乗りっ放し状態で、たまには見ろと言われました。見える部分のリクエストはワイパーの交換とウォッシャー液を入れてくれ、だったのですが、どうもそれだけでは済みそうもないのでガレージに持ち込んでジックリ可愛がってあげました。先ずは、ご自慢の高圧スチーム洗車機で、タイヤハウス、エンジンルームも洗浄。次にガラスがワイパー跡がしっかり残った状態で幾つも筋が付いていましたので、シリコンや汚れとワーパーの筋を取るのに好評の『キイロビン120』をで研磨しました。キイロビンは少し水を付けてガラス面に付けると、汚い部分は弾いてしまいます。これを小さなブロックに分けて丹念にゴシゴシ擦るとやがて表面が綺麗になり弾かなくなります。結構根気がいりますけど仕上がりは大満足。価格も安いし何処でも買えるのでお手軽なんですけど、施工には時間が掛かるのがタマに傷です。キイロビンで仕上げたあとにはガラコで破水処理をしましたので、前後のガラスを完了するのには3時間も掛かってしまいました。
一応キイロビンの中にはレンズ磨きのときに使う酸化セリウムが入っているので、ガラスが薄くなると言えは確かにそうですけど、これでガラスの強度に問題が出るまで磨くのは100年ぐらい掛かると思います。
次にボディ表面がガサガサだったので、先ずは微粒子コンパウンドをバフを使って研磨しました。使ったコンパウンドは磨き傷が出ない位の微粒子なので、傷が中々消えませんけどローインパクトなので地道に一皮剥きました。全体を磨くのに4時間掛かりました。ガラス同様研磨の後は処理を行はないと地肌のママになりますので、耐久性を上げるためにポリマーコーティング剤を塗りました。その後、室内の清掃に2時間費やして、合計11時間掛けて丹念に仕上げました。ワイパーは汎用品のゴムだけ交換して、ウォッシャー液を入れて完了。これで、久々に家で大きな顔が出来ると思って外に出したら雨が降りだして台なし。攻めて一瞬だけでも輝いていいるのを見せたかったです。
ズーット車磨きをしていると飽きてしまうので、柳本さんから送ってきたATF循環ポンプの修理をしたり、小出さんに貢ぐ軍用ライトの分解掃除も間に挟んでやる気を落とさない工夫をしました。まず、循環用ポンプですがポンプヘッドから漏れがあると言うことでしたが、どこから漏れているのかは解りませんでしたので売っている補用品を全て購入しました。
まず、分解ですがヘッドを止めているビスが鉄なので腐食が進み頭を壊しそうなので慎重にドライバーを回してどうにか緩めました。これはステンレスと交換しないと再利用すると次はもう緩めることが出来なさそうです。次にモーターとピストンを外す段取りで問題発生。モーターとカム部分はセットビスで締めてあるのですけど、これが固くて外れません。尚且つ奥にあるため、無理に緩めるとアーレーンキーがトーションバーになってネジに瞬間的な力が掛からずに、ヌメーっとした力では舐めてしまいそうです。ここで構造を調べるとポンプヘッドのダイヤフラムがなければむき出しになる事が分かりましたので、ダイヤフラムをカットしました。一見軟弱そうに見えるゴムですけど、ちゃんと耐久性を持たせるために中には補強材が入っていてハサミでは切れずニッパでチョキチョキしました。
むき出しになったカム部分の反対側を鉄塊に当てて、セットビスにハンマーでショックを与えてから緩めると簡単に緩み一安心。これを舐めたら面倒なことになります。構造はベアリングの中に斜めに穴が空いてシャフトが回ると遊園地の乗り物みたいに2個のピストンが互い違いに上下する斜板構造になっています。ストリークはさほどありませんが構造的には簡単で可動部は円運動なので消耗品が少なく済みます。一通り分解して、掃除を行い注文してあるインチサイズのボルトが納入したら組み立てます。
小出さんに貢ぐ軍用ライトは、初めて見たもので多分走行時に使うものではなく、取っ手とスイッチが付いているのでサーチライトの様な気がします。叩くとカンカン乾いた音なのと見た目より軽いので、当初アルミと思っていましたが、樹脂製でした。分解するとボルト類が錆びていたので丁寧にサンドブラストを掛けて、その後ネジ部をサライ直し軍用色で再塗装。チョッと厚めに塗りたいので、これも乾燥させたまま放置にしました。

2012.11.7.    石飛 毅氏

昨日は2月に一度の定期検査があったので、都内に出かけました。
以前は、治験だったため全てが優先されてて短時間で終わり、午後からは職場に戻れましたけど、一般診察になってからは時間が結構かかり、終わるのが採血、診察、薬を貰い終わると12時を超えてしまいます。そこで、ココの所は検査日は一日お休みして都内をウロウロしています。
昨日は、愚妻と待ち合わせて恵比寿で食事をし、そのまま笹本さんのお店に行ってきました。最近は顔を合わせた事がない方もおるので、軽く紹介いすると、笹本さんはDURTON(http://www.dulton.com/index.html )というブランドの会社を経営してて、社内デザインで色々な雑貨品、小物、おもしろ用品を作っています。基本的にはメーカーなので全国の小売店に卸をしているのですけど、マーケットの流れを掴むため、記憶では横浜、恵比寿、駒沢に直営店があって、最近は渋谷にも出しているそうです。
当方は、時々HPを見ていますが、やはり現物を見たいのでタマに足を運びます。
色々雑貨がある中で、継続的に購入しているのは老眼鏡(リーディンググラスなので以下LG)です。普通メガネはちゃんと眼鏡屋さんで検眼して買う物です。もちろん当方も最初の内は眼鏡屋さんに行ってましたけど、ちゃんと作ると3−4万円で、早いと半年、長くても一年で壊してしまい、修理中が出来る奴は良いんですけど、修理が出来ない奴は結局一から作り直しで費用が嵩みます。修理だと結構日数が掛かるので、当方の場合、視力はちゃんとありますので、その間はドラッグストア等で買った汎用老眼鏡を使い始めました。汎用でも特に不自由はないし十分機能は果たしてくれるので、眼鏡屋さんで作った老眼鏡は長時間使うとき専用にして、普段は汎用品で済ませていましたが、デザイン的には最悪な物ばかりで、人前では使いませんでした。
そんな時、笹本さんのお店で見た老眼鏡はイタリア製の折りたたみ式老眼鏡で、折りたたむと7-8mmになる優れもの。オール樹脂で色もカラフルでお洒落でした。とにかく薄くなると言うのは持ち運びに便利だったのでで即購入。しかし持ち運びしていると、落としたり、置忘れで大抵なくすので、その後、同じ物を何個か購入していました。その後、笹本さんがヨーロッパみたいにお洒落な老眼鏡を作って、若い奴らには『君たちにはまだ早い!』という、コンセプトで若い人がしたくなるような老眼鏡を作ると言って暫くしたらDULTONでも汎用老眼鏡を売り出しました。最初は数種類でしたが、最近はBONOXというブランド化して、もの凄い種類の老眼鏡を販売しています。驚くのは値段で1200円〜1800円ととてもお手ごろです。それからは、結構乱暴に扱って壊しても気が楽で、壊したり、失くしたりすると長女の職場が、お店の近所なので度数だけ伝えて、適当に買ってきて貰っています。
壊れたりなくすのは惜しいですけど、この値段ならTシャツ感覚で色々なデザインの物を着替える感じで使うのはありかな?と、思っています。因みに老眼に成り立ての3年ぐらいは度数が進みましたけど、ここ7ー8年は殆ど進んでいません。ですから、もう老眼鏡だけでも2‐30個持ってて、当方が行くあちらこちらの場所に置いてあります。Tシャツ感覚ですから、たまには自分で新しいデザインを見てみようと思い、昨日は自分でお店に足を運びました。
この他に買った物は、先日ミーティングの時に浅井さんの会社の人から、DULTON君メジャーを取られそうになったので、今度買ってくると約束をしていたので、人数分購入。愚妻も何かチョコチョコした物を買っていました。買い物が終わって落ち着いてから笹本さんに連絡すると『お薦めがある』言われ、電話しながらお店をウロウロしてお勧めの老眼鏡以外にも面白いものを数点購入しました。
まず、今回買った老眼鏡はスチィール製の物と、作業用の防護メガネタイプを購入。防護メガネは遠近両用で遠は素透しで近は老眼鏡になっています。これは車のメンテナンスをしているときに脱着が面倒なため鼻眼鏡をしていますが。これの場合はその必要もなく、作業時に落ちてくるごみやオイルからも目を保護してくれます。一応屋内用の透明と外用の色付きの2種類購入。それと、今までより強度の上がった折りたたみ式老眼鏡もゲットしました。
小物は3点購入。手巻き式充電LEDライトは小型でデザインが可愛いので、チョッと明かりが欲しい時用にキーホルダーに付けたら便利だと思います。もう一つは照明付きマイクロスコープで、スコープの透明部分に見たい部分を押し付けると焦点がピッタリ合って、見たくない部分まで良く見えます。照明が付いているので、暗いときでも良く見えるので、損傷した部分の状態を見たり、棘が刺さったときに便利です。不思議なのは照明の球が3個あって、白色がLED2個とブルーが1個付いてて切り替えになっています。
このブルーの意味が解らなかったのですけど、光学系担当の後輩がUVライトじゃないかと言うのでパスポートを照らして見たら、可視光では見えない当方の顔が浮かんできました。あんまり疑いたくないんですけど、笹本さんは『これ良いよ〜』と言っただけで何も説明してくれなかったのは、当方を試していたのでしょうか?
そして、最後に紹介するクリップライトは、涙が止まらないほど優れものでした。これも、クリップライト『便利だよ』としか言わず、一体どうやって使うか家に帰ってから、蜘蛛みたいなLEDをどこに使おうか観察したところ、メガネに付けたらどうかな?と思いメガネの真ん中に付けて見たら、ピッタリ。レンズにあたる部分はチューブが被っているし左右に動かないようにメガネの上淵に安定するアームが出ています。早速付けてみると、軽量なので重さは気にならないし、目の真ん中なので視界の妨げにもなりません。
そして、暗いところに行ってみると足元を十分照らす程ではありませんが、下回り整備のときに手暗がりになり辛くて見たい部分をちゃんと照らしてくれるのはとてもありがたいです。特に両手を使うときは、照明を手で持つともう一本手が欲しくなるし、懐中電灯を口で咥えてヨダレがダラダラ落ちてくることもなくなります。先ほどの保護メガネにこの照明を付ければドンだけ便利になるのか、考えただけでもワクワクしてしまいます。

2012.11.2.    石飛 毅氏

iPhoneにしてから1ヶ月経ちました。
前回のAndroidの時よりは数倍使っています。でもまだ、スマートフォンが生きる上で絶対必要か?と言うとまだ要らないとは思っています。実際Androidの時は全くと言って言いほど使っていませんでした。ですから、持っていればそれで良いという自己満足で、自分で車を持つよりもレンタカー、タクシーを利用したほうが出費は全然少ないけど、車を買ってしまうのと同じ感覚です。ですから、今の所、スマートホンは必須ではなく欲しいオモチャなんだと思います。潜在的な可能性は持っているので、もっと使い込むと必要になるのでしょうけど、当方はまだそこまで行ってません。だから、操作が簡単で娯楽性のあるiPhoneが当方には丁度良いアイテムなんだと思います。
将来的にはスペックや汎用性を考えると、将来性は一社独占のiPhoneより沢山の会社が作っているAndroidが間違いなくあると思いますけど、パソコンと同じでAndroidは広げすぎて操作やソフトの関連性が難しいけど、その内もっと簡単になると思いますので、それまではiPhoneで行こうと思います。
冷静に考えると、上記が本音なんですけど世の中はもうスマートホンで進んでいく方針は決まっているみたいです。まだ当方は電話をするのはガラケーと言われる携帯電話をメインで使っています。理由は小さいし使いやすいからという当然の成り行きだからです。現在使っている携帯電話はカシオの防水、耐衝撃性のある携帯で、当方の激しい使い方のおかげで外装はボコボコで外側の窓ガラスも割れています。そこで、新しい物が出ていないかと携帯会社のHPを見ると、スマートホンばかりで、ガラケーの機種は数モデルで激減しています。以前のように選ぶのが大変だった時代はもう過ぎ去っているのをまざまざと思い知らされます。これはマズイと思い色々調べると、数千円で今の携帯電話をリフレッシュしてくれるみたいなので取敢えず、整備して延命しようと思っています。
さて、おもちゃの方のiPhoneですが、Otter Box に入れて使っているので壊す危険性が激減してます。一応Ballisticのケースを買うまでと思っていましたが、安心感もあるし操作性も良好なので案外気に入ってます。そうなると他人に勧めたくなるのが悪い癖でiPhone4Sを使っている後輩に見せびらかせたら、その場で『ポチッ』して買ってしまいました。4S用は破格でアマゾンでも2000円で買えます。
ソロソロ届いて使っているだろうと思った頃に使い心地はどうか聞いてみた所『ダメだから外しました』という、ガッカリする返事。ちょっとは責任があるので、検証したくなって送ってもらいました。そもそも、当方は工藤さんの4Sで使っているBallisticを見てハードケースが欲しかったのですが、ミーティングの時にOtterを見せてもらいましたが、見た瞬間にBallisticの勝ち!とジャッジしました。従って同じ課の4sを使っている同僚にはBallisticを勧め当方より先に入手して使い始め、大満足しています。
その後、当方がOtterを入手して色々比較すると色々分かってきました。まず両方とも外側にゴムでくるんでありますが、Otterの方がピッタリフィットしています。それに比べてBallisticは使っているとグニャグニャして外れかかり腰パン状態になりますので、頻繁にズリ上げる必要があります。ただ、Ballisiticはこのバンパーを外してもケースは確りしているので外した状態でもOtter並みの強度がありそうで、尚且つゴムを外した方がカッコも良いです。そういえば工藤さんもゴムカバーは外してて、『どっかにある』と言ってましたので、殆ど使ったことがないみたいです。
Ballisticの場合、通常はゴムなしで山に行ったりキャンプに行った時だけゴムカバー付けるという使い方が正しい使い方なんだと思います。しかし、Otterの場合は構造的にこのゴムカバーをして使う事が前提なので、ゴムが固めで確りしてて本体のケースとピッタリで一体感があります。所が、届いた4S用のOtterはちょっと違っていました。ゴムと一体で使うのが前提なんですけど、ゴムが緩い。いくら頑張ってケースと馴染ませてもチリが合わず浮いてしまいます。この品質の違いはレクサスとHUMMERの内装位違います。
実際に使ってみても、ボタンの押し心地が悪く確実性がありません。
この他にも、ホルスターの下の形状が連続した溝なので、逆さまに装着すると音量ボタンが隠れてしまったり、クリップの強度が弱かったりと、4S用の弱点を5用で改良されてて進化しているようです。iPhone5用ホルスターはよく研究されてて、差し込み部分の溝を角だけにして、裏表左右どの方向でも入れる事ができますし、4S用同様クリップを全開にすると固定されて机の上に立てて置くことも出来ます。この点Ballisticのホルスターを決まった一つの姿勢でしか装着できませんので機能的にはOtterの勝ちです。こうなると、BallisticのiPhone5用がどれだけ進化して出てくるかとても楽しみです。

2012.11.1.    石飛 毅氏

麻生さんから連絡がありました。
実はミーティング用に作成した物が納期が間に合わなかったので持って行けなかったので通販を受けるそうです。一個当方の手元にも来ましたが実にデカイそしてゼブラ柄でが派手。ロゴプリントとゼブラの色が同じなので、ちょっと見ると一体何が書いてあるのか分からず、じーっと見ていると段々目が回り出して興奮して目が覚めます。素材は柔らかめでクタクタして触り心地はとても良いです。下にサイズを書きましたが、兎に角デカいので2泊分位の荷物が入っちゃいます。目が回りたくない人は、迷彩柄が興奮しないで済みます。

サイズ
     幅   650mm
     高さ 330mm
     マチ 230mm
     底面幅 430mm
     開口部ファスナー付き
     インナーポケット付き
     裏地付き
価格 5000円
送料  500円

ご希望の方は直接麻生さんにメールしてください。hummer✩highest-one.com(✩を@と入れ替えてメールしてください)

 

 2012年10月