2012年11月  HUMMER ESSAY 2012年12月      

2012.12.25.    石飛 毅氏

鈴木さんが小堀さんから譲って貰った20インチマッドグラップラーのオーバーフェンダー選定のために、当方のHUMMERに装着してみました。
当方のHUMMERは10mmのスペーサーが入っているので、実際は10mm内側に入りますけど、写真のようにタップリ(この状態で100mm)ハミ出しています。このままはカッコイイのですけど、当然違反ですから適切なオーバーフェンダーを装着しなくてはなりません。現在HUMMERに装着できるオーバーフェンダーは3サイズありますが、タイヤのふくらみ具合で微妙になるため、単純にハミだし量がコレだからコレという訳には行かない選択はカッコ悪くなる、とスカイオートが言うので、写真を送ってくれれば『どのフェンダーが丁度良いか解る』と豪語するので、若い人の方が今時のセンスがいいので写真を送りました。
タイヤを外した序に、足回りの点検をしましたが、走行距離が短いので特に不具合はなく平静を保っていますが、微妙なタイヤのエア洩れがあるのですけど、狭山基準では『まだそれをやるほどではない』ので、そのまま、タイヤを装着しました。
先日から、猫に小判のミラーレスですが、勤務先の後輩で『月を撮る』のが趣味にしている奴がいるのを発見して色々話を聞くと、月の写真を綺麗に撮るのは中々難しくて撮影の勉強にもなるというので、早速ミラーレスを片手に寒空の下にでて撮影してみました。とりあえずオートで撮影しましたが、半月なのに丸い光っている物が写るだけでとても月とは思えない代物ばかりでした。そこで、『月の撮り方』で検索したら。色々参考になる事が書いてありましたが、当方のカメラではかなりハードルが高い事が解りました。
まず、レンズは300mm以上、当方のカメラは最大150mm。画素は最大。絞りはF8、シャッタースピードは1/800。ISO感度は500。と、書いてあったので、とりあえず再び外に出ると、さっき程とは異なり正しい形の月が撮れました。でも、ピンボケでウサギが写りません。そこで、次はオートフォーカスを止めてマニュアルにして撮りましたけど、ピントが合っているかどうか全く解らないので、リングを少し回しては、撮る。また、少し回しては、撮るを繰り返して撮り、パソコンで再生しましたけど、惜しいのはあっても人前に出せる代物ではありません。もう少し考えて撮るべきんですけど、これ以上は寒くて仕方がないので、打ち止めしました。
この話をスカイオートにしたところ、昨日車両撮影用に使い始めたミラーレス(CANON M)で挑戦したみたいですけど、当方と余り差がない物しか撮れなかったみたいです。スカイオートはデカイカメラを持っててそれのレンズが使えるらしいので、勝負をするには、もっと長い望遠レンズ導入が必要な気がします。
日曜日の朝は寒かったのですけど、昼ごろからお日様が出てきたので花壇の植物を撮ろうと思って外に出ると、今度は近くに寄ると葉っぱが全部写りません。当然下がると今度は後ろがハッキリ写ってしまいます。どうやったら後ろがボケるか解らず、またネットで検索。結局そういう大きな物で背景をボカス写真は広角レンズじゃないと駄目な事が解ったのでもっと短いレンズを手に入れるまで我慢して撮影は諦めました。
年末なので、今週がスナップオンの日でした。今回は先日スカイオートで発見したのと同じ蛍光灯タイプの細長いLEDで、ツブツブを散乱板でツブツブを見えないようにした物をゲットしました。通常はボンネットの枠に掛けて使うものですがHUMMERの場合はフェンダーごと持ち上がりますし、そもそも想定している幅より車幅がありますから、規定外なんですけど、ワイパーアームにフックを掛けるとピッタリになります。今までも蛍光灯を使っていましたが、室内で使うには少し重量的にも、有利ですしコードレスですから邪魔になりません。逆に存在感が薄くて消し忘れてバッテリー上がりが心配なぐらいです。今までの経験上落としたり、ブツケたりで、傷を付けたり、汚してしまう事が多いので、貧乏臭いのですけど一応保護シールを貼りました。
日曜日は、クリスマスイブなんですけど、毎年恒例で普通のお休みでした。違うというと、去年まではヒロシがいましたけど、今年は新婚なので奥さんに取られてしまいました。従って、何時もとはチョット違います。通常のガレージライフなので、隣の狭山ハウジングがハイエースにHIDをつけてくれというので、軽く引き受けたら色々差し入れが来ましたけど、一人じゃ食べきれません。ゼロ・コーラもチョットしたコンビニより在庫になっています。
以前ハイエースにHID付けたことがありますけど、今回はワイドボディなのでボンネット内に余裕があって、ボンネット内にユニットが全て収まります。ただ、ヘッドライトの裏側に余裕がないので取り外さないと装着できません。事前調査すると、ヘッドライトを外すにはバンパーを外すことになっているみたいでしたが、バルブは消耗品ですから、バルブ交換の度にバンパーを外すのはどうかなと思い色々やってみたら知恵の輪状態でしたけど、どうにかライトユニットが外れました。ヘッドライトさえ外せれば、後は想定できる作業なのでドンドン進み、お昼過ぎには完了。
翼から、「世話になっている人が使いたいからトルクレンチを貸してくれ』と連絡がありましたが、トルクレンチは校正しながら使う言わば精密機械だし、使い方を間違えたりブレーカーバーとして使うのは御法度ですから、大事なスナップオンのトクルレンチを貸すのは勘弁して欲しかったけど、世話になっているのはよく聞いているので、色々考えた結果、スピンドルの組立の時に、締め付けトルクが異なる締め方をする時にいちいち設定を変えるのが面倒だったので、最後の確認用のトルク値はアバウトなので、一本安物を買ってもいいと思い、ストレートに行ってきました。
スナップオンのトルクレンチは定価だと高額ですが、ストレートの校生が出来ないものは数千円で購入出来ました。タイヤとか、緩み確認の時はそれほど精度が要りませんから、ローテーションとか、スタッドレスとの交換したときのためにこの程度の物を一本HUMMERに積んでても良いと思います。

2012.12.22.    石飛 毅氏

政治の話は、良く解らないのですけど関心はあります。
出きるだけ選挙には行くようにしています。今回の衆議院選もチャンと投票しましたけど世間で良く言う浮動票で、余り利害関係が少ないし、東京の場合は当選者によって生活の変化が少ない場所だし、知っている人がいるとかもないので景気が少しでも良くなれば良いと思って浅知恵なりに一票投票して来ました。
今回の結果を見て政局に変化が期待できますけど、浮動票の立場で冷静に見ると当たり前の結果だったと思います。が、その中でも何でも良いから投票しているわけではないという現象が所々出ていました。例えば元総理大臣の一時は日本を牛耳っていた講演会のバックアップがあり、ズーッと当選を続けていた毒舌政治家が落選したり、現職の有名議員で党幹部が小選挙区で落選して比例でどうにか復帰当選したり、有権者もやるなと思いました。その中で追い風に乗った政党で、40年近く議員をやってて、結構名前の通った方が、無所属の若手に千数百票で破れた話は数少ない新旧交代劇だったのも痛快でした。
ただ、この長年議員をやっていた人は先生がお住まいの隣町が地盤だと知っていたのですが、新しく当選された方が元市長だという事を知った時に、この人って『もしか?』格君の結婚式で当方の前に座って色々お話をした人かな?。。。。。と思った時に、格君のFacebookで嬉しそうに頭を下げている当選者の横で物凄く嬉しそうに怪我で痛いはずの両手を挙げ、激嬉しそうにしている大井先生が立っている新聞記事を見てビックリしました。
普段、余り前に出される事が嫌いな先生が、コレだけ喜びを出しているのを見ると、今回はかなり力を入れていた様子が伺われましたし、当方としても知っている方が、何時までも議席にしがみいている現職から議席を奪い取って当選したのは嬉しかったです。そして、昨日のメールで先生が後援会長をしていたのを知って2度ビックリで、アレだけ喜んでいたのがよく理解できました。出来たら、県知事になって工場見学にでも来てもらえれば当方にもメリットが出そうでしたが、まぁ何もしていないのに良い所取りをするわけには行きませんので、一緒に喜べただけで十分です。
ところで、後援会長ということは選挙カーにも乗って手を振ったんですか?当方は一度アレに乗ってマイクで『有権者の皆さん○○でございます。。。。』って言うのを選挙区にある勤務先の工場の前でやってみたかったです。今度のときは、選挙違反にならない様に手弁当で行きますので、是非乗せてください。

2012.12.21.    石飛 毅氏

恒例の一泊忘年会に行ってきました。
その前にカメラマニアの大井先生に、報告があります。当方も遂に!一眼レフカメラ持ちになりました。といっても、高級品は当方に取ってはあくまでも憧れであって、ミラーレス一眼レフなんですけど、これとて猫に小判は自覚しています。当方は写真撮影が下手糞なので、勿体なくて手を出していませが、3人の子供の内、長女と次女は数年前に親を超えて一眼レフを購入し、結構良い写真を撮っていますが、残りの翼は写真には全く興味がなく、写真はスマホだけで十分と当方の血筋を引き継いでいるみたいです。
ただ翼との違いは、機械物好きなのでカメラにはとても興味を持っていますので 撮るより持っているだけで十分の様な気がします。さて、今回当方がゲット出来たのは、何時もの様に柳本さんからのお歳暮で、オリンパスペンがやってきました。送り主は何時もの様に柳本さんからで、今までもG9から現在の愛用機のG10まで、HP掲載写真用に数台送ってくれ、引き続き自前購入ではないという甘えたカメラライフです。でも、ガレージ用の防水防塵デジカメはちょっと前に自前で購入しましたので、大目に見てください。
到着したのは、忘年会に出発する日の午前中で、忘年会には宅配便が来てから出発しました。忘年会の場所は毎年恒例の蓼科エクシブですが、ご存知のように、中央高速で痛ましいトンネル事故があり、通行止めで中央高速が使えませんので、最初電車で行こうと思ったのですけど、ミラーレスが届く時間がわからないため車で行くことにしました。ただ、当方の知っているルートは殆ど高速で長野道を使う遠回りですが、安全なうさぎさんコースと、距離の短いけど凍結している柳沢峠を抜けていくハラハラコースですが、どちらを選んだらいいか分からず、佐藤先生に聞いたら『うさぎさんコース』を勧めてくれました。
ただ、もう一つ一回だけ使ったことがある上信越道の佐久から山を越えていくルートを思い出し、距離的にはそれ程遠回りじゃなく、むしろ中央高速を使うよりも短そうな距離でしたが、一山超えるので積雪が予想されますので、このコースもドキドキコースです。そこで、どのルートで行くか桧谷さんと相談したら、中央高速で通行止めの部分は下道で行こうというと言う事に一旦はなりましたが、その後、スカイオートから連絡があり、スタッドレスを履いたので『雪道を走ろう』と言うことになり、軽井沢、佐久経由で山越えすることになりました。
そこで、当方もHUMMERでの雪道より、次女のHONDAが4WDなので、これにスタッドレスを履いて出発しました。関越、上信越はスムーズで、約1.5時間山道も予想に反して雪もなく一般道が40分。積雪があったのはホテルに入る上り坂だけで、快適でした。他の関東メンバーで、松原さんと工藤兄弟は中央道を使ったみたいですけど、渋滞は殆どなかった模様です。一番安全策だった電車組は、電車が1時間遅れたため当方達よりも数時間余計に掛かり、到着はほぼ同時でした。
折角のミラーレスですけど、結局ほぼノンストップだったので、思い出した時に運転しながら撮った数枚だけで、まだ芸術作品は取れていません。ですけど、家ではかなり練習しているので、その内素晴らしい写真をお見せできると思いますので、楽しみにしてください。

2012.12.11.    石飛 毅氏

骨折の方は、力を入れると未だ痛いそうですね。お大事にしてください。
NOZAWA-GOの定期点検のために、金曜日はHUMMERで出勤。狭い裏道は走れないので時間が多めに掛かりますので少し早めに出たら、途中で携帯を忘れてしまったのが発覚、もう一度戻って再出発、ところが今度は財布を入れたバックを忘れてしまい諦めてそのまま会社に行きました。こんな感じでココの所、間抜けな事が多いです。
NOZAWA-GOは現在トータル走行距離は17000マイル弱です。年式が96年ですから年間平均はたったの1000マイルと浅井さんの93年式並ですから、特に悪い部分はありません。ただ、いまだに初期不良が出尽くしていないという珍現象もあります。今回は、オイル交換とエアコンの噴出し不良の修理、そして洗車しました。
オイル交換は、通常の350エンジンの乗用車やピックアップトラックは排気量の割に容量が小さく4L程度ですが、GAS-HUMMERの場合はオイルパンの形状とオイルクーラーがDIESELと同じ物なので、オイルエレメントを交換すると6.5L入ります。古い設計のエンジンなのでオイルの消費も多めで最近のエンジンと異なり粘度も高めです。翼が乗るようになってからは走行距離が伸びていますのでエンジンオイルの交換はマメにしていますけど、交換前はアイドリングがチョッと不安定でしたが、交換後は安定し吹け上がりもいい感じになりますので、エンジンオイルの大切さは解ります。
この年式のエアコンはコントローラーの不具合が多く、抵抗が焼けてエアコンのスイッチが入らなかったり、トランジスターがパンクして暴走したりします。NOZAWA-GOはチョッと前にコントローラーは交換したので、駄目になるには早すぎると思い、とりあえず室内機のフラップを動かすサーボモーターの動きを点検すると、簡単に判明。モーターはチャンと動いていたのですけど、モーターシャフトに付いているレバーが緩んでフラップの位置がでたらめになっていました。レバーの位置とコントラーの位置を合わせて締め直しをして完了。ですけど、ガレージ内では良かったのですけど、自宅まで乗って帰る時に、フロントの吹き出し口からは冷たい風しか出ません。どうやら、気導入のフラップか温調のフラップのどちらかが動作不良を起こしてている模様なので、もう一度時間を取って修理が必要です。
先日、持ち込まれた鈴木さんの20インチタイヤにCTIS配管の取り付け作業を始めました。CTISの配管はホィールにテーパーネジを開けてジョイントをねじ込み樹脂のチューブで配管します。基本的には、どんなホィールでもCTISの配管をする事は可能です。ただし、穴を空ける場所に工具が入らないと無理です。この場合は、空気を入れるバルブに直接配管をする方法もありますが、強度的には不安があります。
今回は、オリジナルの使用部品と同じ、ホィール側には食い込み継ぎ手、チューブは純正の樹脂、クイックリリースも純正品を使います。ステンレスメッシュの配管も市販されていますけど、高額なのと今回は配管の長さが決まらないので長さを自由にできるのでこの方法を採用しました。ホィール側のジョイントはステンレスを使用しています。ジョイントの位置を決めて穴あけを行い、テーパーネジを切りましたが、ホィールは案外柔らかくてサクサク削れます。ただ、この場合は柔らかいからとガンガン空けると表面がガサガサしてしまいますので、余りドリルをガンガン押し込まず、切削油を塗ってユックリ穴を空けます。
プロテクターとしてカバーを付けませんと、走行中に何かが当たって、配管を切ってしまいますのでこれを保護するものが必要です。一応図面を書いてアルミの板で試作しますので、502に取り付けて採寸しました。これは後ほど製図してから手作りで試作します。因みに、このタイヤのハミ出し量ですけど、502のスワンパーと比較すると5cm出っ張っていました。元々スワンパーもはみ出しているので、次回当方のHUMMERに装着して正確なハミ出し量を測定してオーバーフェンダーを選定します。
浜本さんに頼まれていたCTISポンプのゴム足とCTISの配管を調達しにスカイオートに行ってきました。なんだかんだ言っても、久しぶりです。ココの所、HUMMER以外にもエンジンのヘッド交換とか、ミッションの交換とかの重整備車が入ってて忙しそうです。本社の展示場にも沢山HUMMERが置いてあり、その中でも先日紹介した赤い4DrHTに『商談中』の看板が下がっていました。
スカイオートで良いものを発見しました。ボンネット用のLED照明器具で、乗用車だとボンネットの両側にスプリングで伸び縮するフックを掛けるとボンネット全体を照らします。LED部分も長くて、ツブツブでありませんので蛍光灯の様に影が出ないため使いやすいです。メーカーを見るとブルーポイントですから、スナップオンのディラーから買ったそうで、とても良いのでもう一個注文中だそうです。
早速当方のディーラーにも電話したら、『HUMMERは幅が広いから使えませんけど。。』というのですが、実はスカイオートがHUMMERのワイパーの付け根にピッタリハマるのを実演してくれてHUMMERでも使えるのが分かっていたので、『良いから次回持ってきてくれ』と頼みました。スカイオートの話では充電式で、結構長い時間使えるとの事です。価格は17000円ぐらいなので、当方が使っている嵯峨電機のストロングライトより安価です。これが使えるとなると、天井に付けている水銀灯はエンジンルームを照らしていますけど、これを後方に移動してもいいぐらいです。
もう一つ時代の進歩を感じる物がありました。モニター付きのドライブレコーダーです。ミラー内臓で写っている画面をモニタリングできるので、何かの拍子で触ってしまいカメラの向きが動いてしまっても、ちゃんと撮影画面が見えるので、安心です。また、撮影した画像も見る事が出来るし、リアカメラを繋げることも可能だそうです。これで、値段が9000円〜ん!ただ、問題なのはHUMMERの場合はミラーに付けるとワーパーが邪魔して使えないそうです。HUMMER以外の車には問題ないので、当方はekワゴンに付けようかと考え中です。
帰りに、当方のHUMMERもリアのブロアーが止まってしまいました。これで2回目です、原因は車体側のAC用カプラーの端子が熱で溶けてしまい、接触不良を起こしているからで、前回は急いでいなかったので、適当に磨いたら使えていたので、そのまま放置。ブロアーモーターもこの年式はモーターのお尻の軸受の潤滑不足でコココココ・・・と苦しそうな音が出てきたので、腰を据えて修理をしました。端子は明らかに熱で溶けて表面に薄らと何か電気を通さなそうな物が付いていたので、物理的に削ってそのあと接点復活剤をかけたら、端子の色が元の色に戻りました。
一応これで、ブロアーは回りましたけど、コネクターが既に変形しているので、恒久的な対策としては何か代替え品を探さなくてはならないでしょう。

2012.12.2.    石飛 毅氏

イヨイヨ年末ですね。
色々厳しい時代になって来ていますけど、今のバブルに浮かれている中国を冷静に観ていると愚かさとか正に泡だと良く解ります。その内、日本も熟成された良い時代が来ると思っていますが甘いですかね。
世間の喧騒とは違って、ガレージに流れている空気は寒かった事と柿の種を床に撒き散らした事位しかなくて、とても平和な時間が過ぎています。
日頃、決められた時間で作業をしているので、色々な物が出しっぱなしで整理ができていないので、チョッと前から少しづつ片付けをしています。全体的にやるけど当方には良い感じだと思っているのですけど、本人以外が見たらなにも変わっていないと思われる程度ですが、地道に続けて2年ぐらいでスッキリさせます。
先日、鈴木さんが小堀さんから譲ってもらった20インチのマッドグラップラーですが、当然CTISが付いていません。コレにCTISの配管を取り付けるために、色々検討しました。ホィールにタイヤが付いているので、ホィールの構造が解りません。方法としては20インチなのでハブとのクリアランスがタップリあるので、リムに厚さがあればアングル型のジョイントを中に付けて外に配管を出す方法があります。そうする事で配管を殆ど外に出す事がないので、障害物に対して有効です。ただ、この部分の厚みが少ないとジョイントの噛み込みが少なくなるのでエア洩れの原因になります。
次の候補は、オーソドックスに厚みがたっぷりあるビード部分からの取り出しですが、このホィールはデザイン的に平面部分が少ないのと外側にギリギリなので、障害物に当り易くなってしまいます。さらに、配管のカバーを付けると更に外に出ますから更に出っ張ってしまいます。ホィールを眺めながら、色々考えた結果、ディスク部分の穴の部分は厚さがタップリありますし、外に出る量も少なくて済みます。都合が良いのはディスク部分の丸い穴は外からテーパーになっているのでドリルのアクセスが良く加工がやりやすいです。場所が決まったので試しにドリルでアクセスして勇気を出して、穴を空けてみた所、材質的にはとても柔らかくて簡単に穴が空ける事が出来そうです。
レイアウトが決まったので、部材の手配をしますが、テーパーネジの下穴用ドリルが折れてしまいましたので、新たに購入が必要。配管は自由度が高いので純正と同じウレタンチューブを使うつもりです。クイックリリースバルブも純正で行こうと思います。ナットは現在貫通式のナットを使っていますので、コレはキラキラホィールなのでゴリラナットの袋ナットで行こうと思います。カバーは配管が終った後に採寸して新規に設計してステンレスでプロに作製してもらいます。年内に終らせて、装着した後にオーバーフェンダーの選択をしようと思いますがコレはまだ未定。
エンジニアって言う会社の社長が勤務先で講演をしてくれましたけど、当方は都合が悪くて聞けませんでした。恐らく数百人のなかで使っているのは当方だけだと思います。そのご縁でネジザウルスを会社に幾つか寄贈して下さり、当方の所にも一本来ました。元々XPっていう奴を使っていたんですけど、今回はGTって言う奴をゲットしました。XPの方はプライヤーみたいな作りでGTの方がニッパーの様な構造でGTの方が高そうなんですけど、XPの方が高価です。
一体どっちの方が強いのか一本の棒を両方で掴んで勝負した所、XPの方が強かったので、XPが高い理由が判明しました。テストピースも置いていってくれたので、試しにネジロックを塗ってそれが緩むかどうか試したら、見事に緩める事が出来たので、中々使える事が解りました。ただ、中々コレが登場する機会がありません。そんな折、スナップオンが営業に来た時、このネジザウルスはグリップが赤くなってスナップオンUSAで販売されているみたいですが、スナップオンJAPANではないそうです。そこでディラーがネジザウルスを持って販売しているそうですけど、チョッと遅いですよね。ネジザウルスはもう数年前に雑誌で紹介されたり、所ジョージが世田谷ベースで紹介して、イベントでもブースが出ている位有名で、古い車やバイクを扱っている人には常識で沢山売れています。
当然、ここの所良く行くスーパービバホームやカインズホームでも売っています。それなのに今更知ってます?って言われても、困っちゃいました。ガレージではバイスプライヤーが沢山あるので、余り登場する事がないのですけど、結構使えますけど、一回買ったらなくさない限り買わないですね。その代わり、スナップオンの冷間鍛造のチョッと大きめで丈夫そうなプライヤーセットを買いました。

 2012年11月