2013年10月  HUMMER ESSAY 2013年11月      

2013.11.25.    石飛 毅氏

まだ、LEDを弄っています。
もう4-5年前にLEDブームが我々にも来ましたけど、再来ですね。週末は是枝さんが来ガレージ。既に、室内灯は前のオーナーが行ってましたのがメーター回りがまだだったので、来週来る鈴木さんのために準備してあったメーター用のLEDが10個あったので、一台に5個使うので、半分を分けてあげました。是枝さんのメーター照明のソケットはT10のバルブが抜けるタイプだったのでソケットは流用できてバルブのみの交換です。左右の小さいメーターは簡単に交換できるのですが、スピードメーターを外すのはとても厄介で、小さなスパナを使って苦労して外していました。
是枝さんが帰り際に、一応、来週予定している鈴木君のパーツの確認するために、残りのバルブの置いた場所を聞いたら、LEDの箱に戻したと言うのですけど、『一個不良でした』と言うので確かめると、確かに一本足が出ていないのがあって、価格が安いので不良率も高いのかと思いましたけど、来週足らないと困るのが解ってか、『買って返す』と言われても、万が来週鈴木君が来たときに、一個足らなかったら困るので、当てにしないで手配しました。
当方のHUMMERはシフトレバーの照明は既に有機ELのテープと交換していますが、トランスファーの方はまだ交換していませんでした。部品としては2個用意してありましたが、当時はとても高価で常時使うシフトレバーの方だけにして、もう1個は翼のHUMMERのシフトレバーに使おうと思っていましたが、スッカリ忘れてて部品が引き出しに入っていましたので、来週、鈴木君の作業の予行練習も兼ねてトランスファーに余ってた有機ELテープを付けました。
元々、シフトレバーの照明はとても暗くて、照明が付いていないと思っている人もいる位です。配線を通すために先ずシフトレバーのベゼルは外します。シフトレバーの文字が書いてある透明のカバーを外します。このカバーは両端に外爪で固定されていますので、カバーの真ん中辺りに薄いへらを入れてたわませながら持ち上げると、簡単に爪が取れます。文字盤は電球の照明をファイバーで拡散させて面発光させています。文字板とファーバーは一体なので、ファイバーで盛り上がっている部分をカットします。この時カッターを縦に入れると文字板に傷が付きますので、魚を3枚に下ろすときの要領でファイバーを撤去します。
万が一文字板に傷が付いた時は裏側からマジックで塗れば目立たなくなります。今回、久々に開けて改めて見ると、文字盤の下側は思った以上にスペースがあるので、LEDテープでもいけるんじゃないかと思い、LEDテープを試しに入れてみたところ、多少光の強さにムラが出ますけど、乳白のアクリル板で乱反射させればそこそこ行ける様な感じがしました。多少光漏れがありますが、この部分もマスキングすれば良いでしょう、明るすぎる場合は抵抗器を入れれば良いと思います。ただ、当方と鈴木君の分はもう入手済みなので有機ELで行きます。
ファーバーを剥がした後、有機ELテープを鋏で切ります。大抵の物は1.5Mありますが、使うのは数センチで後は使い道のないごみです。これを光が透過するコクヨの両面テープで貼り付けます。ELテープは折り畳みが出来るので、配線取り出し口を前にして貼り付け配線を折り返すと取り回しが楽です。配線の引き出しは目立たない所に溝を付けて取り出します。有機ELは発光部の他に発信機が必要で、これはコンソールの中に置きます。
ガレージの模様替えしました。と言うか、今までラジコンを触っていた場所でハンダ付けをしていましたけど、移動が面倒なのでどうにかしようとズーッと考えていました。丁度良い大きさの棚が手に入ったので、床においてある部品やカラーボックスが整理出来たので工具箱の裏にスペースが出来ました。ここに、12V電源安定化電源、ハンダゴテ、ホットメルトの白と黒、小型バイス、レンズ付き蛍光灯、コンセント、サウンドドック、配線工具を常設したので、とても便利になりました。後は、以前持ってたけど壊れてしまった、直ぐに温まるハンダゴテがあれば完璧です。これで、ガレージには溶接場、工作場、ハンダ場、塗装場、サンドブラスト場が出来ましたので大満足です。
大満足と言えば、88ハウススで購入したセルモーターを回せるモバイルバッテリーがとても便利です。ガレージには安定化電源2台、バッテリーパック、等電源は沢山ありますけど、今回シフトレバーでLEDの点灯テストをするときに、どれも気軽に車内に持ち込むのは厄介です。そんな時にモバイルバッテリーであれば、とても気軽に持ち込めます。また、バッテリーを充電するときにバッテリー配線に繋いでからバッテリーを外せば、メモリーのバックアップが飛びません。まだまだ色々な使い方がありそうなので楽しみです。
週末は、子供ちゃんが沢山遊びに来てくれました。全部で延べ人数で9人!一番傑作だったのは、是枝さんのお子さんで、日曜日にお母さんと美容院に行くのが嫌だからと、バリカン持参で来ましたけど。バリカンのサイズを間違えてしまい丸刈りにするしかない位の失敗をしてしまいました。途中で気が付いた時には両脇が刈りあがってしまったので、仕方がなくモヒカン刈にしてトータルの長さで帳尻を合わせました。

2013.11.21.    石飛 毅氏

数年前に材木屋のH2のバッテリーが駄目になったと言うので、当方が外したOPTIMAのレッドトップを進呈しました。
このOPTIMAは元々工藤さんのHUMMERに搭載されていた物で、工藤さんがイエロートップに交換したときに頂いた物で、その後、当方が使っていましたが、暫くしてスターターの回りが悪くなったと思いイエロートップと交換しました。イエロートップと交換した後もスターターの回りが改善されず、実はスターターが悪かったのでバッテリーには罪がありませんでした。そこで、この余ったバッテリーは保管してて、1個は後輩のH2に進呈して、もう1個は材木屋に進呈しました。それから4年経った昨年の冬に、両者ともバッテリー上がりが頻発して、後輩は迷わずレッドトップと交換。所が材木屋はあまり乗らないので騙しながら乗り続け、冬が終わって暖かくなってからは問題なく使えてたのでそのまま継続使用していました。所がというか当たり前ですけど、今月に入り関東も寒さが厳しくなってきたら、またバッテリーが性能を引き出せずに、バッテリー上がりを起こしてしまうようになりました。
後輩が昨年交換するまでには、チョイ乗りが多いからかと思って、OPTIMA専用充電器のOPC-3000で何度か充電しましたが、当然充電直後は良のですが、翌朝はヘロヘロになってしまうので諦めて交換しました。その後、バッテリーの内部抵抗を測定するテスターや、CCAメーター、OMEGAの充電器を手に入れたので、測定しながらバッテリーの再生を試みました所、かなり復活しました。その後、ACコンバーターを繋いで裸電球を点灯させて放電時間を測定したところ定格とまでは行きませんが、90%位までは復帰しました。材木屋には再生したバッテリーを準備してあるのでこれを試して貰いたかったのですけど、夏の間普通に使えてたのでぜんぜん顔を出さなかったので、劣化を防ぐために時々追い充電して狭山ハウジングに預けて置きました。
本当は新しいバッテリーを買うほうが良いのですけど、当方としては再生したバッテリーの実稼動での状態を知りたいので、材木屋を使ってフィールドテストを行えるので、新品との交換はお勧めしませんでした。材木屋には交換したバッテリーは戻すように言ってあったので、駄目なバッテリーが手元に戻ってきましたので、再生してみました。
まずは、バッテリーの状態を調べます。電圧は11.8V、部抵抗は8.5mΩ、CCAは315Aでした。新品のスペックは12.8V、3mΩ、800Aですからダメダメなのが良く解ります。そこで、先ずはOMEGA OP-0007のレインフォースドアクティベーションモードで充電。これを30分行った後、裸電球で11Vまで放電。その後メンテナンスモードで一晩充電しました。バッテリーの測定は基本的に24時間放置後に測定するのが好ましいのですが、とりあえず一時間ほど放置して測定した結果、電圧は12.7V、内部抵抗4.2mΩ、CCAは700まで復活しました。
通説でバッテリーの劣化の主原因は電極に不伝導体である硫酸塩が付着するためで、これをサルフェーションと言います。これを除去するためのパルス充電方法が効果的らしく、どこの充電器にはこれが書いてあります。当然、今まで使っていたオプチマ専用と言われているOPC-3000もパルス充電で駄目になったバッテリーの再生可能と宣伝文句に入っていましたが、後輩のH2のバッテリーは再生できませんでした。OMEGAの良い所は、同じ様にパルス充電をするのですけど、メンテナンスモードはという電流が物凄く小さくて時間を掛けてじっくり充電できる機能がある事です。このメンテナンスモードを使って充放電を繰り返すと段々再生が進みその内数値が良くならなくなった時点で再生が完了です。この時の数値や放電容量を見てまだ使えるか使えないかを判断します。この判断基準は沢山経験を積む事が必要です。
因みに、当方が昨年まで使っていたイエロートップも駄目だと思って交換したのですけど、OMEGAでリフレッシュしたら性能がほぼ新品同様に戻って、鈴木君のHUMMERに昨年から使い始めましたので、毎回電圧を測定していますが特に問題はないし、今の所、本人からもバッテリーが駄目だと言う話は聞いていません。
バッテリーを再生しながら、先日OPTIMAの代理店に製造年月日の読み方を教えてもらったので、何気なくこのバッテリーが何年物か調べたら、、1999年式でした。と言う事はもう14年も使えてたと言う事になります。我が家のHONDAは6年目でバッテリーを交換しました。毎日乗っている12年落ちのekワゴンは5年目の車検の時に一成さんが交換していますので、7年目に入りますけど、まだ使えています。そろそろ交換かと思いましたけど、先日OMEGAでメンテナンス充電して置きました。オプチマ以外のバッテリーの場合でも地道にメンテナンスをすればこんなに長く使えるんですね。

先日外装にLEDを付けた鈴木君のHUMMERはまだ室内が終わっていないので準備を始めました。月末に来るので一気にやりたいですから準備は始めています。室内は、メーター、フットランプ、ドームランプ、シフトレバーがメインです。スピードメーターのバルブは年式によってソケットとバルブが一体になっているものと、バルブ交換式の物があります。実際は交換などでどれが付いているか解りませんので、面発光のT10LEDバルブと接点付きソケットを手配しました。これで、小メーターとスピードメターはOKです。問題はタコメーターで、バルブは内蔵されています。従って、バルブが切れたら、、、本体ごと交換というブルジョワコースの修理になってしまいます。そこで、ケースを解体して砲弾型のLEDを入れる方法を取ります。CTISのゲージも他のメーターとは異なるメタルソケットです。取り外しや加工は面倒ですけど、一応部材は揃いました。
フットランプは、外装のマーカーと同じ構造なので、透明マーカーの裏板を解体して、代わりに面発光のLEDをプラ板に貼り付けた物で塞ぎます。これは是枝さんが得意なので、それを使います。ドームランプは透明カバーを外してネジ止めされているバルブを抜いて、同じく面発光のLEDをプラバンに貼り付けた物と交換します。シフトレバーはLEDではなく有機ELテープを使います。元々点いているのか消えているのか解らないぐらいの明るさしかありませんので、すこし値が張りますけど薄い有機ELテープが適材です。エアコンのコントローラーに使っているランプはコントローラーによって違いますので、現物を見てからにします。最悪は砲弾型を入れ込んで終わりにします。
これで、大体準備が出来たと思ったのですけど、マップランプが残っていました。マップランプはミノムシみたいなバルブが入ってて、レンズ部分がスイッチになってて、シーソーの様にパタパタすると点灯します。このランプも余り明るくないので頻度は低いのですけど、LEDにすると明るくなるので、当方は結構使っています。これの設置は低年式はフロントシートだけ、高年式は全席に装着しています。今まではバルブを交換するだけでしたが、ミノムシ型のバルブは接触不良が多くLEDの場合はチラつきが目立ちます。そこで、今回は面発光のLEDを入れてみました。
マップランプは天井に金属のクリップで差し込まれているので、取り外しは少々硬い物があります。取り外したら、ベゼルからランプを分離してレンズを外します。この時、透明のレンズは割れやすいので、注意してください。レンズを外したら序に掃除をします。今回使った表面発光のLEDはワンチップで3個づつでカットできますので、6灯2列がピッタリでした。プラバンにLEDを貼り付けて、それを透明のホットメルトで固定しました。配線は、元々バルブを固定していた端子に穴が開いているので、ココにビスとナットで固定してスタッドを作って、配線はネジ止めにしました。
これで、LEDが劣化するまで配線の心配はないでしょう。マップランプはレンズに点いた円筒のカラーが本体の接点を繋ぐ事で電気を流します。所が長い間使っていると、端子のスプリング効果が落ちてきてレンズがカタカタします。このスプリングが弱ると、スイッチを入れても点灯しなかったりすることも良くある事なので、カブトムシの角みたいな端子の下にスポンジを入れました。これで、少しはバネ効果が出てカタカタ音もなくなるし、スイッチの動作も確実になります。組み立てて点灯テストしましたが、明るさは夜になってみないと解りません。消費電流は80mAでした。

2013.11.12.    石飛 毅氏

LED遊びがまだ続いています。
今回はボクシーに眉毛を装着。側面発光LEDは本当に便利で、貼り付けるだけでOK。配線を『松』仕上げにしても1時間で完了しました。折角なので、ekワゴンにもと思いましたが、元々のヘッドライトの形が四角いので外貼りだとあまり格好よくないので、1度は断念しましたけど、レンズ部分には、ココに貼ってくれと言わんばかりのベゼルがあって、ココに貼ったら中々カッコよさそうなので、遂に『カラ割』をしました。『カラ割』って言うのは最近のヘッドライトは規格品ではなくて、一体型になっています。内部を改造するには、ベースの樹脂とレンズが合わさっているので分解しなくてはなりません。ベースとレンズがまるで二枚貝のようなので分離するのを『から割』と言うみたいです。
初期の一体型のライトユニットは、レンズ内に水が入らないように隙間に成型品のゴムパッキンを入れて金属のクリップで固定してあったり、完全に接着でしたが、最近の物は合わせ目が溝になっててガムみたいなブチルゴムを入れてレンズを溝に落とし込む構造が一般的です。従ってブチルゴムを暖めて柔らかくすると分離が可能になります。ネットで調べるとダンボールに穴を開けて、ドライヤーを突っ込んで簡易インキュベーターを作ってレンズを暖めるのが一般的みたいです。
ダンボールインキュベーターですと、時間がかかると思い、当方はバケツにお湯をためて更に電熱器で加温しながら其の中にレンズユニットを漬け込みました。この方が比熱が高いのでレンズユニットは温まりやすく案外綺麗に剥がす事が出来ました。
所が問題発生。お湯に浸けたためか、温度が上がりすぎたためか、メッキがパラパラ剥がれてピンチ。幸いレンズの反射鏡部分のメッキは落ちていないので、この部分は黒のつや消しで塗る事にしました。となると、グリルのメッキとバランスが取れなくなるので、グリルもペイントする事にしました。組み込みは出きるだけ古いブチルゴムを排除して、新しいブチルゴムを溝に入れてから、本物のインキュベーターに入れて加熱。十分温度が上がったら、レンズを合わせてバイスで固定して、再度インキュベーターで加温して完了。12年前のekワゴンは昼間は普通のおばちゃん車ですけど、夜は中々男前になりました。本物のインキュベーターがあればカラ割なんて怖くないです。多分、、、

2013.11.5.    石飛 毅氏

LED化はもう10年位前から始まっていましたが、当時は価格も高く、そのくせ光量が取れないものや、明るいけど直ぐに切れてしまう物が多々ありましたので、皆さん苦労されていました。
特に電球交換式の場合、LEDの照射角度が狭いため、電球の形に沢山のLEDを配置した物がありましたけど、電球の配置によっては明るさが足らなかったり、W球の場合は明るさの差が少なくて解りづらい物もありました。この後、高輝度LEDが出始めて流行ったのは自作です。ただこれらは回路設計が必要だし、LEDを配置するためにプリント基板が必要で非常に高価になります。当方のHUMMERのテールは柳本さんが特注で作ったもので、この世代の物なのでとても高価だったと思います。
そして、その後、SMD型のLEDが登場してテープ式のLEDが出てきました。これはとても便利で、今まで高価なネオン管を使ってた人達には目からウロコが落ちるような製品でした。ところが発想は良かったのですけど、材質の問題や熱の問題があり、発火する事もあって、品質的に使うにはチョッと勇気が必要でした。当方がテープ式のLEDを使い始めたときは、丁度、駄目な物から良いものに移行する時期らしく、初期物で発火事件を数件体験しました。しかし早く直ぐに改良されたものが出回って、あれから5年程経っていますけど、その後はトラブルの話は聞いていませんもで、その時に技術的な問題は解決している模様です。
当方の場合は、車体に余分な照明が必要ないので、その後は購入していませんでしたが、年初めにオートサロンで88ハウスの社長が、物凄く進化していると言うので、5m巻きを購入しました。連続照射や発熱のテストをした所、特に問題がなかったので、キャンピングカーで使った位で、残りは古い車のルームランプの自作用材料として後輩に配りました。所が最近は、専用のルームランプキットが安価で市販さえるようになって来たので其の需要も減っています。
このテープLEDを使って、是枝さんがマーカーのLEDを自作してきました。リューターでレンズ部分をプラステックの板、表面発光のテープLEDを貼り付けてリード線を通してレンズに固定しました。市販のLEDは2500円ですから、コスト的にはお安く出来上がります。長所はお安い事と修理が簡単な事です。欠点は車体側既存のコネクターが使えないことです。手先の器用な方ならこんな感じでの自作もやってみると面白いです。
さて、先週末は鈴木君が当方のHUMMERの写真を見て奥さんを説得してガレージにやってきました。彼はまだ若いので、希望は関西仕様だったのですけど、『其の前にやる事があるだろう!』と言われてしまいそうなので、中々言い出せなかったみたいだったのですけど、今回『光物がすきなんです』とカミングアウトしたので、先ずは外装のLED化を行いました。当方としてはHUMMERのウインカーリレーは昔ながらの2極なので、LEDにするとウインカーが点滅しません。そこで、抵抗を入れるのが常套手段なのですけど、当方は正面のウインカーだけ電球にしています。フロントサイドのウインカーは元々アメリカではマーカーで日本ではウインカーとして改善されているので、ココはLEDと交換しても問題ありません。
サイドマーカーとサイドウインカーは、是枝さんが鈴木君に作って来たマーカーもLEDが白だったので、色合わせのためにLEDは同じ白を使いました。固定方法はマーカーのレンズの曲線に合わせてアルミの板を曲げて、表面発光のLED6発を3連並べて合計18個の粒々を並べました。元々のレンズはオレンジっぽいのですけど、写真でも解るように、白いLEDを入れると波長がすこしズレて黄色っぽくなります。黄色いLEDを入れればオレンジっぽくなるのですけど、黄色は照度が足らなくてウインカーとしては暗くて昼間に解り辛いのでこの色で良しとしました。リアのサイドマーカーは当方も今まで市販のLEDにしていましたが、一段なので元々目立たなかった上に段々暗くなって来て、余計に目立たなくなって来たので、一新されました。
フロントのウインカー、ヘッドライト、テールランプは当方と同じく側面発光のLEDを使用しました。フロントのスモールランプの数はガラス上3発3灯ウインカー下3発2灯、ウインカー役30cm2灯、ヘッドライト60cm2灯のLEDを全て点灯させた合計電流はピッタリ1Aでした。と言う事は約12Wの電球一個分ですからヘッドライトが追加になっても今までの1/3程度の省エネになります。全てが終わってテスト点灯しましたが、ナンバー灯だけまだ電球のままでした。これは交換が面倒なので『これは、今度!』と言い切って完了。次回は電球の寿命が来てて暗くなっているためか、オムツ交換のときに『室内が暗いなぁ〜』というクレームが奥さんから出ているので、ルームランプとナンバー灯の交換を優先します。

 2013年10月