2014年3月  HUMMER ESSAY 2014年4月      

2014.4.21.    石飛 毅氏

ミーティングも終わり、やっと当方のHUMMER修理再開です。
今までは分解取り外し作業でしたが、部品も、工具も、材料も全て揃い、組付けを始めますので、丁度折り返し地点です。先ずは、フライホィールハウジングとアッパー及びロアオイルパンの3点に液体ガスケットを塗ります。使うガスケットはACデルコのエンジンシーラントで、粘度が高く硬化後の弾力も強く、以前、鈴木さんのHUMMERのクランクシールを交換したときに、オイルパンに使いました。
この液体ガスケットは良くある歯磨き粉チューブタイプではなく、プラスチックのケースのお尻を押すとニュルニュル出てくるタイプで、住宅用のコーキング剤と同じカートリッジ式です。従って、カートリッジを入れるガンが必要です。先ずは、フライホィールカバーにシーラントを塗ります。塗ります、、、、塗れない、、、!カートリッジ用のガンは今回しか使わないので一番易い奴を買ってきたのがいけなかったのか?いくら引き金を引いてもシール剤が出てきません。そこで、両手で握るとどうにかやっとニュルニュル出てきましたが微量です。以前はこんなに力が要らなかったのですけど、このシール剤はとても丈夫なので仕方がないと諦めて両手でニギニギしましたけど、段々力が入らなくなったためかメインオイルパンの終わりごろには全く出てきません。そこで、へら塗りするためカートリッジを分解すると、シール剤は半分ぐらい残っていましたけど、既に容器の中で固まってて柔らかい部分は終わっていました。それでもほじくり出してはメインのオイルパンには塗り終えましたけど、最後のアンダーオイルパンの分は残っていませんでした。アッパーはエンジン全体をカバーしていますけど、アンダーの方はオイルストレーナー部分だけなので直ぐに外して補修できますので、パーマテックスのウルトラブルーを使いました。
先ずは、フライホィールカバーの取り付け。これには、今回の原因になったガスケットとOリングを押さえ込みます。ここで、気になったのは対策品といわれるガスケットですけど、どうも怪しい。当方も機械設計をしていますけど、余りにも潰代が大きく潰しすぎてガスケットの形を維持出来なくて変形しそう。本当にこんなので良いのかと思いながら固定しました。このフライホィールカバーはクーラントのバイパスマニホールドの他に、クランクシールのベースにもなりますので、位置決めのカラーが入っています。強度も必要なので17本のM12ボルト1で固定します。トルクの指定が90N-mですが締め付け順番は指定されていません。
次にアッパーオイルパンを固定します。これはエンジンクランクの殆どをカバーしますのでM8のボルトを20本以上で締め付けトルクは20N-m。そして、最後にアンダーオイルパンをM6を10N-mで固定します。オイルパンは液体ガスケットを潰すので、締め込み順番が決まっています。当然覚えられないので、オイルパンに直接書いたり、テープに番号を書いてちゃんと締めました。一応、ココまで組み込めばクーラントを入れることが出来ますので、先ほどのガスケットが?だったので、クーラントを入れてテストする事にしました。
ラジエーターキャプテスターは15psiですが、取り合えずクーラントを半分ほど入れて10psiでテストしてみたんですけど、、、予想通りというかヤッパリ気になったガスケットからダダ漏れ。想定内だったので余りビックリはしませんでしたが、どうしたら良いか暫く考え込みました。もしかするとこの対策部品はLBZ用ではないのかも知れません。そこで、このエンジンはISUZUの設計なのでボルト類は全てJIS規格。オイルシールもNOKですから、日本製(オイルシールにはMADE in JAPANのプリントがされていました)なのでOリングもJISの規格品ではないかと思い測定すると、ドンぴしゃり!となると30年以上もやっている日本の技術者としてはお手の物で、所定のOリングを選定出来ました。
以前から、この手のチャンと材質指定したOリングを買うには専門店に行かないとチョイと面倒で、更にこの手の店は会社相手がメインですから個人にはとても冷たくて嫌な思いをする事が多かったのですけど、今はモノタローとか配管ドットコムとか専門品でも簡単に通販で、それも一個から買えるのでとても便利です。今回も余りにも安価で、送料よりも安いのは負けた気がするので多めに買っておきました。
そこで、気分を取り直して再度分解。組みつけの時に違和感があってタップが甘くて気になったネジや位置決めのカラーの変形等類が幾つかあったので、この際、ヘリサーと入れたり作り直しして補修する事にしました。取り合えず折り返し地点まで来ましたけど、また折り開始地点に戻ってきました。関西ミーティングの日程(7月19-20日)も決まったようなので、それまでには完治さたいです。

2014.4.16.    石飛 毅氏

週末のミーティングは天候に恵まれてマッタリして楽しい時間を過ごせて良かったです。
参加台数は何時もより少し少なめでしたが、参加台数をどうのこうの言う集まりではありませんので、どうでも良いことです。当方は、自分のHUMMERはバラバラですから、愚息のGAS-HUMMERで参加しました。久々のGAS-HUMMERでガソリンスタンドに行ってビックリ。ハイオクは地元は170円!那須では何と181円と言われ、流石に他より高いので給油前に値引きしろって言ったら2円まけてくれたので、どうにか180円を切りました。当然、高い燃料なので燃費が気になりますけど、燃料計の針はDIESELに比べて少し早い気がします。満タンで測定した結果、往路は4.56km/Lで復路は5.1km/Lと意外と健闘しました。これなら上出来だと思います。帰りの燃費がいいのは山から下りてくるのと、速度を余り上げないで走った結果だと思います。翼に聞くと、高速では大体5km/Lを中心に上下するそうなので、何時もこんな感じらしいそうです。ただ、Go-Stopの多い市街地は間違いなく4キロを切るそうなので、悲惨です。
GAS-HUMMERは悪い話ばかりではなく、DIESELに比較すると走行音が小さいので、十分音楽が楽しめます。100Km/hでのクルージングはとても快適で、なんかすこし良い人になった気分が味わえます。ただ、上り坂、追い越しは辛くて6.2LNA-DIESELと同等か、それ以下かもしれません。しかし、そんなGAS-HUMMERでノンビリ走っていたら、もっと亀を発見。後ろから見ると丸い背中で窓ガラスも無くまさしく亀。ただ、その存在感は甚大というか異様で、こんな物が一般道を走っても良いのかと思う感じです。植田さんがHUMMER改から本物のハンビーと乗り換えての参加です。恐らく佐野待ち合わせ組みに置いてきぼりを食った模様。HUMMERとハンビーは別物と言われますけど、前を走ってミラーで見ると、後ろ姿や横から見たのとは異なりHUMMERとそっくり同じに見えます。
当然、車内を見ると別物。雰囲気は一言で言うと軍用機と民間機の違いで、金属むき出しで快適装備は皆無。オドオドしさはまさに武器です。植田さんはコスプレしていますので米軍の装備を色々追及していますが、デモンストレーション用にキャリパー50も外観をコピーして製作していました。それを知った松原さんが、所有している無可動実銃のキャリパー50を『欲しい人が使ったほうが良い』と言い植田さんは大喜び!回りに煽られて早速ハンビーのルーフに取り付ましたが、第二次世界大戦から今でも使われているキャリパー50は結構重くて、勝手が解らないので、数人で持ち上げて取り付け完了。その後、進められるままに当方がコスプレしてデモンストレーションしましたが、ハッチからの眺めは中々良好でした。植田さん帰るときは当然外しますが、奥さんと二人でやっていたので手を貸そうとしましたが、『今後のために2人で練習します』と頑張っていました。二人で協力し合っている姿は恐らく結婚式のケーキ入刀以来かも。バカな旦那の趣味に付き合わされて重い機関銃を支えている奥さんは中々いじらしくて羨ましい光景でした。
当クラブの特徴なのか?やたらと犬の参加が多い気がします。ちゃんとカウントしていませんけど、10頭はいたと思います。いたと思いますと感じたのは、どの犬もちゃんと躾をされてて、無駄吠えした喧嘩したりしないので、馴染んでいたからだと思います。多分、当方の毛玉を連れてきたら、武戦派ですから大騒ぎになってしまいますので、こんな平静を保てないと思います。子供ちゃん達は、何時の間にか最年長者になってしまった大愛が、小さい子と遊んでくれてて、皆楽しそうにしていました。
次回は、琵琶湖です。年々関東からの参加者も増えて、盛大になってきています。真夏なので、キャンプミーティング的な感じになると思います。日程は恐らく7月の中旬から下旬を予定しています。現地の状況を関西チームが調べてくれていますので、日程が判明したらお知らせします。来た人にしか解らない楽しみが沢山ありますよ!

翼のHUMMERは、自宅近所の親戚が経営している屋根付き駐車場に保管しています。当方の自宅は商店街の中にあるため、当方が今まで所有していた車は自宅近辺には駐車場がないので、もう、30年以上ココの駐車場を使っています。この駐車場は屋根付きと屋根なしがあって、屋根付きは人気があります。この駐車場を昨年から相沢さんが使い始めてHUMMERが2台も停まっています。相沢さんのHUMMERは最近まで屋根なしに停めてありましたが、ミーティングの後に翼のHUMMERを停めに行ったところ、屋根付きに停まっていました。それも、軽自動車を挟んだ位置です。2台のHUMMERに挟まれた軽自動車がなんか辛そうにしてて面白いので写真を撮りました。この軽自動車は当方より前から借りている近所の顔見知りの方なので、今まで出来るだけ迷惑を掛けないように当方は間隔を考えて寄せて停めていましたが、まさか両側にHUMMERが停まるなんてビックリでしょうね。取り合えず軽自動車で良かったです。

2014.4.1.    松原義明氏

こんにちは!ミーティング宿泊&宴会幹事・松原です。
毎度毎度のエントリーを行わせていただきます。どうかよろしくお願い致します。

4/12(土) ディナーパーティ  
4/12(土) 貸別荘雑魚寝     

エントリーは、4/8(火)までに
york-h1@zf6.so-net.ne.jp
まで、

氏名
同行者氏名(小学生未満の方は年齢もお願いします)
食べるよ!    泊るよ!


のみ、ご連絡をお願いします。

4/13(日)の朝食は、PSガレージ自体を早く開け、レギュラーメニューに加え、前回同様にお粥を用意いたしますので、エントリーの必要はございません!

あと、4/12(土)は、ビンゴを行いますので景品をお願い致しますね!!

では、よろしくお願い致します。

 2014年3月