2014年8月  HUMMER ESSAY 2014年9月      

2014.9.16.    石飛 毅氏

お久しぶりです。
時間が取れなくて、なかなかHPを更新できませんでした。HUMMERの弱点の一つにエアコンがありますが、調子よく使っている方も沢山いらっしゃいます。当方のHUMMERも基本的には効くのですが、相変わらずガス漏れは止まりません。蛍光剤を入れてますので、大きく漏れているのであれば、発見は楽なんですけど蛍光剤が全く反応しません。ただ、ガスのチャージポートは蛍光ライトをあてると少しキラキラしています。そこで、チャージポートのムシ(タイヤの空気と同じ構造で少しサイズが大きい)を入手して、次回注入するときに交換しようと思って保管して置きました。関西ミーティングに行く時、ガスが足らなくなってチャージする序に交換しようと思っていた所、保管した場所を忘れてしまい。取り敢えずそのままチャージして、暫く(大体2か月位は持ちます)乗っていました。処が先日、当方と同じ症状の是枝さんが来て同じく蛍光剤を入れてあるので調べたところ、当方のと同じくチャージポートが一番怪しいと報告がありました。当方もポート口はガスをチャージするときにガスが触れる部分なので、ある程度は蛍光剤があっても仕方がないと思っていましたが、ムシはシールに頼りないゴムが使われていますので配管や機器からの漏れがないのであれば一番疑わしい部分です。そこで、怪しい方のムシの交換を希望していましたけど、当方も保管場所を忘れているので再度探したところ発見出来たので、交換して様子を見る事にました。(先月末に既報告済)
今週、急遽出かける事になったので当方のHUMMERのエアコンを入れてみると、効かない。。。そこで、ガスチャージする前にチャージポートを見ると高圧も低圧も同じぐらいに蛍光剤が光っています。しかし、ムシは一個しかないので、高圧の方だけ交換してガスを入れました。取り敢えず当方のHUMMERもこれで様子を見ます。ムシの手配しないと。。。。
当方のHUMMERは19年目を迎え、時々電気系統に不具合が出ます。HUMMERの電装は基本的にコネクターは防水なので、ゴムブーツを使っている部分はギボシを含めてさほど接触不良がおきません。所がエンジンルーム内のジャンクション部分は丸型端子をボルトで止めているので、この部分で接触不良が起こります。今回不具合が出たのはフロントの電気系統の不具合で、全てのライト類が点灯不良になりました。全ての場合、一番考えられるのはアースしか考えられないので、先ずは、ボンネットの左側の付け根のコネクターを点検しました。ここには4Pと3Pのコネクターがあり、4PのコネクターのD番がにアース線です。この部分の差し込みと接触の確認を行いました。次にジャンクションスタッドのマイナスを全て外して清掃。電気は目に見えませんが、通電しているとイオンやらオゾンやらが発生するため長期間使っていると腐食して表面に酸化物が付着します。前にも書きましたが、サイドマーカーを外すと4本の取り付けボルトのうちアース線を接続しているボルトの腐食が一番激しいことでこの事は体感できます。端子の清掃が一番効果があって修理完了。
これで良しと思ったら、今度はスターターが回りません。スターターが壊れたのかと思って、ソレノイドに直接ジャンプした所、スターターは物凄い勢いで回りました。このままイグニッションキーをONにしてからジャンプしてもスターターは回るけどエンジンが掛かりません。そこでTECH2を接続した所「リンクエラー」。もしかと思ってECMのヒューズを見たら切れていました。切れた原因は不明ですが恐らくアース端子を清掃したときにPCMの負荷側にアースが触ってしまったためかと思われます。
もう一つ不具合が出ました。全てが治って無事ドライブが出来ましたけど、帰りにダッシュボードにあるブレーキランプの点灯です。慌ててブレーキフルードのチェックをしましたが、マスタータンクにはフルードはタップリ。ブレーキのタッチも問題なし。取り敢えずガレージに戻り、翌日原因究明。ブレーキランプはサイドブレーキを引くと点灯します。ブレーキの配管内圧力が下がると点灯します。それと回路図を見るとスターターを回した時にも点灯します。大抵の警告灯は、キーをONにした時にランプが点灯してエンジンが掛かると消灯してランプの球切れを確認できます。処がブレーキランプはサイドブレーキの警告灯なので、ミッションをPにしていると、この他のライトと同じロジックで点灯すると誤警報になるため、スターターを回した時だけ点灯します。ブレーキのランプがスターターを回しているときだけ点灯するとちょっとびっくりしますけどこれは正常です。
回路はブレーキランプには常時プラスの電荷か掛かってて、サイドブレーキを引くとスイッチが入ってアースに落ちて点灯させます。ブレーキの配管は2本の配線が刺さりますけど、この端子は圧力スイッチの入り口で繋がっていますので、ここでランプとサイドブレーキの配線と分岐している事になります。従って、ここの2Pのコネクターには向きがうまくどの向きに挿しても大丈夫です。この圧力スイッチは圧力が下がるとアースに落ちてランプを点灯させます。さて、当方の原因ですが、ブレーキの圧力スイッチの端子がアースに落ちていないことを確認しました。抵抗を計るとオープンだったので、原因はここではありません。
次に、ランプ側の配線がアースに落ちてないかテスターを当てた所、こちらもオープンでした。次にサイドブレーキ側にテスターを当てると、抵抗が数オームだったので、原因はサイドブレーキにありました。そこでサイドブレーキのスイッチを点検した所、ちゃんとON/OFFしました。となると配線がどこかに干渉してアースに落ちている事になるので調べると、マフラーと車体の間に配線が挟まって被服が剥がれていました。これは先日マフラーのレイアウトを変更したときに挟んでしまったようです。反省。。。。

最近面白かった事を幾つか報告します。
当方はサラリーマンなので、お昼ご飯は会社で食べます。社員は食堂で愛妻弁当や仕出し屋さんのお弁当を食べています。会社の前にコンビニでがあるので、コンビニを利用する人も沢山います。当方は吉祥寺に勤務していた時は、とても美味しい仕出し屋さんがあったのですが、埼玉に来たら、仕出し屋さんのお弁当はどうも苦手なので、ちょっと歩きますけど、近所のスーパーがやっているお弁当屋さんでお好みのお弁当を買いに行ってます。何時もの様にそのスーパーに行くと、レジの所に大きな物体が置いてありましたので、おばちゃんに「何コレ?」と聞くと、「それ、石飛さんのよ」と意外というか全く想定外の返事に、一体何があったのか分からず頭の中が真っ白。
よく聞くと、「ものすごく体の大きな眼鏡かけた会社の人が、石飛さんの奥さん、料理が上手だからって渡してくださいって言ってましたよ、それとそのバナナも一緒にって」というので、一体誰だ?体の大きな人って?頭がグラグラしてきたのですが、当方の会社にはこんな俺を笑わせる様な事をする勇気のある奴なんかいないし、おばさんの大きな人と言った時出来る限り手を開いていいましたが、あんな開き方する奴はいない、、、でも、デカくてここに一緒に何度か来たことがある人を思い出しました。それは工藤さんです。当方が毎日このスーパーが通う道すがら、たまに仕事途中の工藤さんと逢うことがあり、そのまま一緒にお弁当を買う事が何度かありました。
恐らく、工藤さん当方より先にきてお弁当を買いに来たんでしょう。当方が毎日ここに来るのを知ってて、多分こんなもの渡して俺を困らせようとした模様。当方がバナナも大好物なのを知ってる奴なんか会社にはいないので間違いありません。とにかくこの重い物体を会社に持ち帰り工藤さんにメールするとヤッパリそうでした。
さて、この物体「冬瓜」かと思ったら「夕顔」というらしいです。重さは5sあって一体どうやって食べて良いか分からないので、家に持ち帰っても腐らせてしまうかも?と思って取り敢えず顔を画いて「YOU顔」にしてみました。処が、家に持ち帰るとチャレンジ精神一杯のかみさんは大喜び。結局翌日の晩御飯に出てきて食べてみたら、癖もなく食感も良くとても美味しい物でした。写真は食べてる途中だったので、見栄えは悪いのですけど、写真を撮るのも忘れるぐらいの勢いで食べちゃいました。工藤さん笑いだけではありませんでしたよ!
先日、当方の会社をミュージカルをやりたいために辞めた社員から、川越舞台があるので、チケットを買ってほしいと連絡がありました。一応、在社中は可愛がって致し、どうやらチケット販売ノルマがあるらしいので同僚達と一緒に義理で行ってきました。義理で行ったのですけど、元宝塚の人達や劇団四季にいた人が出て、3時間が長く感じませんでした。チャリティの舞台だったため、結構な人数の知的障害者も一緒に舞台に上がっていましたが、自然に演技させてたし、当方が見ててそこ行っちゃダメでしょ?と思う前にさささ、、と自然に演技しながら促してて、あんな物と思っていた宝塚ですけど、大いに見直しました。舞台って中々良いですよね。肝心の後輩ですが、これまた会社にいた時と大違いで立派に演技していました。今後の活躍が楽しみです。主催者は川越でスクールをやっている元宝塚の方なので、毎年川越でやっているそうです。来年も義理じゃなくて見に行こうと思います。
ドイツに孫がいますけど、4月に来た時はまだ4か月だったので、意志の相通は無理でしたが、最近時々送ってくる動画をや写真を見ると、砂場で遊んだりテレビを見たりして子供らしくなったので、今度の正月に来るのが楽しみで、ジーさんとしては、来た時には何かしてあげたくて仕方がありません。今でもドイツのアマゾンにアカウントを取って、直接色々送ってますけど、そんなんじゃ物足りなくてイジイジしています。
当方は、浦安にあるディズニーランドには全く興味がありません。記憶にある限りでは最後に行った時、翼は幼稚園児だった筈ですから、20年以上行ってないはずです。当方が子供の時からミッキーマウスがいましたから奴らが嫌いな訳じゃないのですけど、あそこのお蔭で日本中の遊園地が窮地に追いやられたのが許せないからなんです。しかし、最近ディズニーランドに行ったと言いながら、お土産と楽しかったという話を聞き、そうか、子供にはディズニーランドだな?と段々洗脳されてきて、孫のミロが来たら連れて行きたくなって来ました。
性格的に一つの事を考え出すとその事で頭が一杯になるのは一生治らないのを自覚している当方は、20年も行ってないので、現状把握が必要だと思い、会社の同僚数人に色々聞いた結果、本店より支店の方が小さな赤ん坊でも遊べる場所があって支店の方が良いんじゃないかと聞き、だんだんテンションが上がって来ました。
当然行くときは、娘も一緒ですから、当方が孫と一緒に「ここにいるからお前らは好きな所に行っておいで」と邪魔者を引き離し、その間孫を自由に、触ったり、舐めたり、カジッタリして楽しんでやる。と想像しただけでテンションがMaxになってしまいました。
更に、テレビでディズニーシーのCMが流れて楽しそうな子供を見るとヤッパリ日本で子供の喜ぶところはここだろう!と今まで毛嫌いしていたのをスッカリ忘れて、直ぐにでも「行きたい」スイッチがON。しかし、現地に行くのは簡単ですけど、それは門までで、60に手の届くおっさん一人がウロウロするような所じゃない位は分かるので「その内行くか」とテンションが下がり掛けて落ち着きました。処が、いつものレンタル孫の玲奈ちゃんのお母さんから、「家族の皆が忙しくて、玲奈だけ暇なのでガレージに遊びに来て良いかな?」と聞かれたので、チャンス到来。「シーに連れて行ってくれない?」とお願いした所、2つ返事で了解して貰えて下がったテンションが復活。
当然、ディズニーシーまでは当然当方が連れていくのですけど、中は全くアウェー。事前にHPでレイアウトは確認したけど、全く知らいので、この場合「連れて行って下さい」というのが正しいお願いだと思います。
どれぐらいアウエー感があるかというと、着て行く洋服を聞いたり、常用のクロックスをやめて靴を履きました。道路は空いてて1時間ほどで到着。3時からのチケットがあるというので、玲奈ちゃんが頭に耳付けて、リックからクマの顔を出すドレスアップを見ながら、ちょっと待ってから入場。。。とにかく、人が多いでもアジア系の外国人は20年前より少なく感じたし、20年前にはハングルや漢字の案内板が多かったけど、あんまり目立たなくて、このご時世には好印象。兎に角、小学6年生に案内されて人気ベスト6は全て踏破、シルキなんとかには2回乗って係りから、出ていけと言われるまで堪能してきました。しかし、舞い上がってしまい、一番見なくてはいけない子供の遊び場を全く調査してこなかった。。。また行かなくちゃ。
家に帰ると腹筋マシーンが置いてありました。ワンダーコアと言って世間では中々有名な椅子?だそうです。この手の物もあまり好きじゃないのですけど、乗ってみると無理なく背中を伸ばすことが出来るので、とても気持ちが良いんです。腹筋、背筋を鍛える物なんですけど、背中を伸ばすと思えばあんまりストイックにならないと思って、カミさんにはもう一個買うようにお願いして、現品を譲渡して頂きました。週末はガレージで、平日は会社で使う事にしましたので、背中を伸ばす序に腹筋と背筋を育てようと思っています。

 2014年8月