2014年11月  HUMMER ESSAY 2014年12月      

2014.12.31.    石飛 毅氏

年末の忙しさと、最近はfacebookの方に近況を書き込んでいるので、ついつい此方の書き込みが疎かになってしまいました。来年からはもう少し元に戻るように努力します。
今月は、あまりHUMMERネタは少なくて是枝さんがボディ磨きを相変わらず続けていたり、当方にはサンタクロースがやってきて新しいアイテムをゲットしたり、工藤さんも新しいトラックをゲットしたりと、色々話題は豊富でした。
工藤さんは、今までDURAMAXを搭載したGMCのトラックに乗っていましたが、これと入れ替えに三沢基地で使っていたワークトラックと入れ替えました。別にGMCが飽きた訳ではなく、ワークトラックがカッコいいからであって、当方もそれに賛同してます。皮肉な事に新しい古いトラックはHUMMERと基本的に同じデトロイトディーゼルの6.5Lターボエンジンを搭載しています。99年式ですから基本的には当方の乗っていたK5と同じ流れで、当方もこの年式辺りまでなら少しは知識があります。
ベース車両は思いの外安価でしたが、やはり低年式車なので、かなり手を入れなくてはならなかった様で、外装、機関のリフレッシュはスカイオートでこれらの作業は行いました。ただ、オリジナルの荷台に沢山ある収納扉に一応鍵穴が付いているのですけど、肝心のキーがなくて保安上問題があったので、このキーユニットは当方が探しだして交換しました。また、ハンドルも部品としてはもう出ませんが、出来るだけドレスダウンしたいというので、社外品じゃないハンドルを探していたので、当方のK5は当時流行していたレカラと新車の時に交換してて、それを持っていたので、これと交換しました。
一応、オリジナルではないにしてもGMのハンドルが手に入ったので工藤さんがとても喜んでくれました。先日、長距離ドライブをしましたけど、お尻の下に一枚布団を敷いたような乗り心地はとても快適でした。エンジンも調子が良くHUMMERよりも軽量なので、違うエンジンの様でした。
スカイオートに行くと以前と全く状況が違ってきています。移転により店舗と工場が一体化されて効率も良くなりましたが、活気もあります。敷地もどんどん増えて、移転構想時の3倍にはなっています。もう一つ変わったのは、スカイートにハーレーが沢山並んでいるんです。スカイオート自体は余りバイクのイメージがないのですけど、実は子供の時にモトクロッサーに乗ってて、当方が出会う前には仲間内でモトクロスもやっていたのです。もともとスノーボードのセミプロだったので、体感が良くて色々な物をこなします。
従って、常にバイクは一台手元にあるのは知っていましたが、遂にハーレーに手を出し始めました。大体、5-6台のハーレーが置かれているのですが、先日、更にもう一台増えるので、もうこれ要らないとスクーターを指さしていました。その前に当方も大型自動二輪を持っているので、ハーレーに乗りましょうよと悪魔の囁きをされていたので、困っていました。どうやら来年の夏に仲間内で北海道に行くらしく、当方が知っている免許を持っていない越谷ギャングのメンバーも免許を取りに行っているそうです。そこで、当方はそのスクターをロクに見ないで、ハーレーに乗るよりもマシなので、そのスクーターを引き取ることにしました。スカイオートもそれを信じていなかったのか、レッドバロンの引き取り価格より大幅に安い値段を言ってしまったので、後には引けず当方的には商談成立。
でも、その日はロクに見ないで帰ったので、スカイオートも冗談だと思ってたのですけど、段々当方が準備を始めたので、それが本当だと気が付いた様でした。取り敢えずスカイオートも諦めたら早く持っていけと言うので、早速取りに行きました。ゲットしたスクーターはBMWのC600sporutで
跨った瞬間に185pの当方でも扱い辛い程シートが高くてビックリ。欧州人体格様なのでしょうか?ただ、流石にBMWで真冬の夜中でしたけど、冷え込んでいなかったのもありますけど、シールドを一番高くして、シートとグリップにヒーターをオンにして乗ると余り寒さを感じませんでした。
早速、ガレージに入れて、改めて眺めると、リアからと真正面から見るスタイルは中々カッコいい。でも横上から見ると不細工。横の下から見たスタイルもマァマァで合格。乗り心地は良いのですけど、コーナーでヨロヨロするのは当方が慣れていないからか、下手くそだからなのか?が、最初の印象。スカイオートが殆ど乗っていないと言うのも最もで、彼ならやらない筈のないヘッドライトやポジションが電球のままでした。走行距離も3500kmですから、当方としては良い事です。そこで早速ヘッドライトを交換するために、カウルを取り外して序に弱っていたバッテリーのリフレッシュ。ヘッドライトの球はH7であることが判明。ポジション球もT10ですから、どちらも規格品。ヘッドライトはBMW専用の物も売られていますけど、物凄く高価。そこで、普通に自動車用の物を購入して取り付けました。実際取り付けて見て、配線の状態を見ると一体専用HIDとはどんな物か?と思います。専用にするとしたら電源カプラー一個だけだと思えます。それが10倍の値段で売られているのは外車は特別だからと、無知なオーナーからのボッタくりとしか思えませんね。
ヘッドライトは特に問題はありませんでしたが、ポジション球をLEDに変えると電流が小さくなるため、球切れのメッセージが出てしまいます。普通は抵抗を入れるのでしょうけど、どうも熱に変えておしまいというのはそれこそ抵抗があって、テープLEDを追加して電流調整をしました。最初は白色LEDでしたが、カウルから漏れる光がどうもシックリこないので、ノーベル賞を取った青色LEDにした所、車体色の青とうまくマッチしてカッコよくなりました。そうこうしているうちにスカイオートが納車されたハレーに乗ってガレージにやって来ました。当方はバイクというのは性能重視なので、あまりハーレーに興味がないのですけど、今回のオレンジ色のハーレーは暫く眺めてしまいました。何しろバカバカしいそのカラーリングとスタイルがメーカーの吊るしだと言う所に魅力を感じます。当然、ヘッドライトはLEDに交換されていました。この真冬の夜に乗ってくるスカイオートにもビックリ。その理由はヒーテックという発熱線が埋め込まれたジャケットとタイツのお蔭で、全く寒くないそうです。当然、当方もアマゾンでそれをポチりました。
従って、当方のスクーターもカウルを外した序でにヒーター入りジャケットとタイツの配線も行いました。それと、、バッテリー上がりの時にリチウムバッテリーを接続出来るケーブルも追加しました。このケーブルはとても便利で、電圧チェックや充電もここから行うことが出来ます。あまり乗る機会がないので乗る度にバッテリーのご機嫌を伺うのは御免ですからね。
こんな感じで、一年が終わろうとしていたら、タイヤやバッテリーの相談があったり、先ほどもパワステからオイル漏れがあるので見てくれと連絡が入りました。やはり締めくくりはHUMMERですね。皆さん来年もよろしくお願いします。

 2014年11月