Maintenance 1 |
オルターネータのベルト 普段、近所をちょろちょろしか乗っていない様で、長時間の高速運転で悪い所が一気に出たようです。車はやはり日頃のメンテナンスが必要で取りあえずチョイ乗りで問題が無いので大丈夫と思っていてほったらかしにしていると、一気にトラブルが押し寄せてきます。日頃のメンテは重要です。取りあえずこの方への対応は、HUMMERミーティングの時友野さんから大量に寄付して頂いたベルトを例のランクル屋に渡して出張して頂くようにしました。パワステもおそらくベルト全体が老朽化していてかオイル量の低下かもしれません。HUMMERはブレーキのアシストブスターもパワステと共用しています。ステアリングもブレーキもノーアシストになると、ハンドルは通常の成人男性でも回せませんし、ブレーキペダルは丸太のように硬くなり恐ろしい事になります。93年モデルでは3種類のベルトですが、なぜか車に依ってまちまちです。今付いているベルトを外して、修理屋か自動車部品屋に行って現物合わせで購入する事をお勧めします。94年式以降は一本の平たいベルトなのでGM車と同じと思って安心とは言えません。GMのタホやサバーバンの一部のDIESEL車とは補器類の配置が違う為流用出来ませんし、Vベルトとは違って国内で同様の物は流通していませんので。国内の部品屋での調達は出来ません。場所は取らないのでぜひ予備予め購入して、車載する事をお勧めします。
フロントガラスのあわせ部分に水分が入り込み一部が曇ってしまったので 交換のパーツを取りました。
その他には、パイロットアームにガタが出てきたので
これも交換が必要です。ロアーボールジョイントがらギイギイ音がし始めました
AMGCはこれを消耗品と考えているようでグリスニップルが付いていませんが
グリスニップルを付けて グリスを入れようと思います。
リベットの錆は 白?赤?どちらですか 白はアルミの腐食ですが 赤であれば考えられるのはリヤの屋根のパッキンがあまくて水が入っての腐食です、どうやらHUMMERは組んでから塗装していますのでパッキンはボデーと同色になっています。防錆した後 内側の屋根のつなぎ目のネジを均等に増し締めする事をお勧めします クロカン走行をすると結構ここからきしみ音がしますので時々締めた方がいいと思います。
積み替えのエンジンですが
色々問題が有ります。先ずパワーアップにはノーマルのインジェクションでは燃料の量が不足します、したがって
エーデルブロックのインジェクションユニット(コンピュータごと)かキャブにしなければなりません、けどエンジン上のスペースが無いのでキャブは無理です。又、これらにするとミッションはストックの4E80が使えません。
年末は色々HUMMERネタが有りました、神戸に住んでいる萩原さんという方が
中古で買った94年式HUMMERのメンテをしてくれという事でわざわざ
自走でこちらまで来ました。なぜわざわざ来たかといいますと
愛知の方から 個人売買で入手したのですが何処も嫌がって面倒を見てもらえないのと、自分のHUMMERの調子のレベルを知りたい為に来ました。整備内容はハブリダクション、前後デフ、トランスファーの各オイル交換、タイヤ交換でした。各オイル交換は汚れてはいたものの
量的には十分でした。問題だったのは、タイヤで元々付いていた物は何と
再生タイヤで それもかなり摩耗した物でした、2ピースホイールを分解した所中のランフラットコアはバラバラでホィール内のオーリングは切れている処を見ると、前回タイヤ交換した時に手抜きをしていたみたいで、修理不可能でした。取りあえず仲間所有のスペアーのタイヤホイルをお貸ししましたが、その他にもセンターインフレーションの配管とかも危険な状態だったので、HUMMERは置いていき
代車で帰りました。翌日部品を注文した所、タイヤ交換事には、オーリングあわせホイールのナットバルブ部品は必ず毎回交換しなければならない事と、タイヤ交換時に必要な消耗品キットがある事が分かりました。
98年式の1ピースホィールを2ピースホイールに交換した所
ナットが違っていました、97年までのナットは先端がテーパーになっているのに対して最近の物は普通のナットと同じ平らなものなっていました。どちらがいいのかは解りませんが、共通にして欲しいですね。
今回、ブレーキパッドを輸入しましたが、純正の他にベンディックス製の物が来ました、価格は10ドルほど安いのですが
米国内では泣きが少ないのでこちらの方が人気が有ると言ってます未だテストはしていませんがベンディックス社は大きな会社ですから安心できると思います。当方のHUMMERは23000マイルで一度交換しましたが、この時はキャリパーの固着で片ぎきの為
一枚だけ異常摩耗していましたので
あまり参考にならないかもしれません。
其の他の補修部品は フロントガラスのあわせの隙間に水分が入って曇ってしまいましたので予備を含めて2枚、操舵リンクの付け根のアイドラーアームにガタが出たので、これも予備を含めて2個輸入しましたのでご入用の際は連絡ください。
その他は頼まれ物のドレスアップ用として K&Nのエアーフィルター、ライトバーです。
4月以降88ナンバーの取得が困難になるそうです。具体的にはキャンピング車は室内高が160cm以上無いといけないようです。放送宣伝車、事務室車も同様になると言われています。何れにしろ車体形状と車種分類が法律発生時とのギャップが多いので改革が必要なのは仕方が無いと思います。ただ、その条件に合わない清貧者が小さい車で普段使う車と兼用でキャンプに使う車はだめで、金持ちが持つ豪華キャンピングカーはOKなどというのは、間尺に逢わないような気がします、ひがみですけど。但し88ナンバー化は確かに法の盲点であった事は事実で、それに皆が気が付いただけなのに。法が悪いはずなのに88ナンバー取得者を悪者扱いにするのは、こっけいな話で、どちらかというと税収が下がるから勘弁してくださいと素直に言えばいいのに、慌てて細部をいじるのは無駄で実情に合った全体を見直すべきでしょう。今後HUMMERですと11ナンバーになり、高速代が中型になります、これぐらいは経済的に耐えられますが、トレーラーを引くと大型に格上げになるそうです。この場合の経済的負担は尋常ではないと思います。キャンピングカーであれば4t車ベースでも小型、JEEPが中型なんて納得できません。
これはどう考えても道路公団の職務怠慢で手抜きです。料金体系の根拠が有りません。調布の料金所で当方のHUMMERを徴収係の方が中型と言い張り、口論となり、仕方なく車検証を持って事務所に行くと
あっさり「はい普通車です。」と認められました。その時、ナンバーを書いた普通車証明書を書いてくれといいましたがその様なシステムはないといわれました。徴収ブースに正規の料金を払いに行くと先程の徴収員の方は「本当は中型なのにおかしい」といつまでもぶつぶつ言って
納得していないようでした。もっと前から私はおかしいと思って居る事は黙っておきました。入り口でどうせナンバーを隠し撮りしているのですから、徴収ブースのモニターに表示して
ドライバーは証明書を渡して確認してもらい、本来中型の車でも一定の基準以下の車は普通認定してあげればいいと思うのですが。高速代が下がるなら持ち込み検査でも皆、喜んで車を検査に持って行くと思うのですが、いかがでしょう。民主主義なのに縦割り行政の歪みと納得せざるをえないのでしょうか。
本日無事通関致しました、今回入ってきたのは
97年式のDIESEL TURBO WAGON 色はグリーンのHUMMERです。走行は9000マイル弱で個人オーナー車ではなく何処かの撮影所で俳優さんの移動用に使っていたものと聞いております。状態は気持ちいいぐらいノーマルです。購入者は先日千葉の方と申しましたが、実は茨城の方でした、外装はほこりをかぶっていますが、程度は上だと思います。見ないで買うリスクは当然有りますが、ハイリスク
ハイリターンは覚悟の上での購入で、今回の様ないい車に出会えた購入者はラッキーだと思います。
ミラーの件は10000円はちょいと高めですが、遠回りして、装着が遅れるよりその利便性を考えると今は流用元が
不明なので罵るほどの高さではないかなと思います。その内に何のミラーかはっきり分かれば売れなくなると思いますが、今は
ノウハウを持っている所に敬意を払って購入した方が得策と考えます。しかし売り主もせめて鏡面の裏からサンドブラストで「HUMMER」と文字でも入れて多少の付加価値を付けるぐらいの努力をして販売して頂けたら、それを好んで購入する方は結構
居ると思います。取りあえず安全面だけ考えても、日本でHUMMERに乗るオナーは絶対に換えるべきアイテムです。この程度のお金で買える安全は安い物です。
話は変わりますが、やはりDIESEL TURBO
は早いですね。単に早いだけではなくあれぐらいパワーが有ると、楽ですね
私の車はアクセルがポンプにダイレクトにつながっていますがDIESEL
TURBO
のアクセルはは電気的なボリュームですから異様に軽いのが第一印象です。NAに比べて最高回転が高い訳ではないのですが、音も静かですし
滑らかにジェントルに走れます。一度乗ったらうらやましい存在です。私のNAの燃費は現在4.53km/lで最高は今年の夏にもてぎサーキットに行った時の9.39km/lでやたらに凄い時が有りました。何かの間違いじゃないかと思いますが以前に8km/l代も経験していますので、事実かもしれません。同系列の6.2Lを積んだフルサイズブレーザーに乗ってた時は11キロを記録した事も有りますから、地形
速度 風向き
色々な要素がありますからなんとも言えませんが???はっきりしているのは高速5〜6街中3〜4と思っています。
先日、当HPをいじくり回していました所
リンクのバンンナーに見慣れない車を見つけてクリックしたのが
HUMMER H2 調査の始まりで
色々情報収集したところ。全貌がはっきりしてきましたのでHUMMER
H2 発売による今後のHUMMERについて記します。
GMが昨年の6月にAM Generalを買収したのは日経で読みましたが、その後まったく変わり無くHUMMERは売られていましたが、今年の1月9日にNEW
HUMMER である H2が突然ノースアメリカン
インターナショナル
オートショーで発表されました。内容を読みますと、今までの軍用ベースではなく、完全にオリジナルシャーシになり、今までの物とまったく変わってしまいました。GMは現在高級SUVで他に後れを取っており91年から続いているサバーバンでは役不足なのは歪めません、そこでリンカーンナビゲターより引きの強いHUMMERを持った赤字でひいひいのお買い得
AM GeneralからHUMMERの商標をぶん取ったのが実状です。車体イメージ、と名称はパクリですが、内容はまったくの別物です。おそらくAM
Generalは軍用のハンビーは作りつづけると思いますが、H2の生産の始まる2001年末に、現行シビリアンHUMMERは無くなりる可能性はかなり高いと思います。もし作っても
HUMMERの商標の所有権はGMですから名前は使えませんし、生産を継続する事によるGMのメリットは全くありませんから、無くなると考えた方が自然と思います。H2の詳細は
http://www.detnews.com/2000/autoshow/photogallery.htm GM unveils leaner HUMMER
MITUBISIのJEEP J20系 が2台目パジェロに変わったぐらいの変化です。おそらくこのH2が販売される事による変化を私なりに無責任に考えてみると、米国内のディーラーは、一部を除いて他銘柄との並売なので、看板の切り替えは早く
何とかHUMMER は
直ぐ無くなると思います。車その物の行方はどうなるかをさらに考えると
米国内では、
投機の対象となる可能性と、ノーギャランティー投げ売りの2つの可能性が出てきます。
私の無責任な予想では、投機の対象になる可能性は十分有ると思います。理由は3つ有ります、先ず好景気のアメリカで労働者が先の無い会社でいつまでも働いている訳が無いので、元々生産量の少ないHUMMERですが、さらに生産量ががた減りするでしょう。次の理由は今までの歴史を考えると、生産量の少ない車(V8
CJ-7、デロリアン)は20年ぐらい経っても値落ちがしない事実。車に歴史的なインパクトがあり、なおかつ知名度がある(コルベット)。
この要素を全て持ったHUMMERは米国内では「買い」になります。では
日本国内ではどうなるか、これは実に難しい予想です。アメリカでは本当の意味での車文化が発達していて、私の友人がアメリカでデロリアンを買おうとしたら遥かに日本の価格の方が安かったり、ローバーのディスカバリーは世界で一番日本が安いと聞いた事も有ります。
理由は簡単で、彼の国々にはどんな古い車でもちゃんと部品が格安で入手できる文化が有るからです。HUMMERより全然生産量の少ないデロリアンの専門のショップを訪問した事が有りますが、部品の心配は全く無いと言ってました。そこの事務所に
桜と一緒に明らかに日本で写した芸の無い写真が飾ってあり、日本にも賢いユーザーがいると感心しました。アメリカには錆ることが使命のトヨタのあの荷車でさえ、スペクターオフロードと言う
店がランクルの部品専門で大きく儲けています。今までの日本国内はどうかと言うと、ラダニーバー、フィアット、アルファロメオ、シトロエンなど見放された車は沢山有ります。結局これらの車は少人数の本当に好きなオーナーが細々と飼育しているのが現状です。しかし最近では少々風向きが変わってきている事も事実で国境の線が薄くなっていると思います。中村オートパーツが並行輸入車の部品(時間がかかるけどもちろんHUMMERの部品も可能だそうです)を扱ったりする所を見ると、正規品とか
系列とか、専売、入手困難など無い様になってきたような気がします。私が10年前に買った、アメリカでは唯のトラックでしかない車の部品を宝石の様な価格で買わされた事が有ります。アメリカではHONDAが買えない奴が乗っているトラックを日本では貧乏人には乗れないと言うステータスを付けていたいましたが、程度の良い100万円以下のシボレーアストロが中古屋に並んでいる今では業界も自分の愚かさには気が付いてきたようです。以前CCVに石川さんが外車で儲けるにはお客には
部品は月にしかないと思わせれるぐらい入手が大変であると言っておけば必ず儲かりお客は喜ぶと言っていました。これからは新車が売れなくてもきちんと専門店として生き残れる可能性が日本にも芽生え始めているので、今までとは違うような気がします。私はHUMMERオタクですから生産中止は大歓迎です。個人的にはお金が有れば品質劣化の末期モデルの前に黄色の新車DIESEL
TURBOが買いたいです、それをガレージに隠し持って20年後に売り払って
妻と二人で世界一周旅行がしたいです。その時も今のRED
HUMMERは持ち続けます。
本日アメリカのディーラーから来た情報に依ると、私の予想外れましたので訂正のインフォメーションをします。 「購入して1年目頃ブレーキペダルの戻りが悪く回転があがりっぱなしとなってしまったことがあります。これはシャーシ側からオイルスプレーをやって防止しました。」 「長距離の運転でイスが高く左足が疲れるので、ステンレスでフットレストを作りました。助手席にも横棒があったらと思っています。」
今日は、知り合いのショップが輸入したHUMMERの保安基準適合改造をしてきました。改造個所は燈火類の変更等で後は全て日本の保安基準にそってありますので、主な仕事は配線作業です。
先ずフロントは、標準ですとサイドのランプはスモールのみ点灯ですからこれをウインカーのラインと張り替え。フロントの大きい方と小さい方は、大きい方はウインカー、小さい方は、スモール専用にします。サイドのリフレクターは、黒く塗りつぶします。ヘッドライトは外側に移設して車体枠から確か40センチ以内にします。
リヤーは面倒で、標準でバックランプの位置をウインカーに張り替えますこのままですとブレーキを踏むと両方のウインカーが点灯してしましますので、ブレーキのラインを張り替えます。ブレーキのラインの張り替えは文章で書くと大変なので必要な方は連絡してください菓子折り一つで丁寧にお教えします。バックランプは増設します。この時大抵の改善屋さんは運転席側にバックランプを付けますが、実用性から考えると助手席側の方を照らした方が良いと思います。今回は助手席側としました。ブレーキの配線の引き込みはCTISポンプの台から入れる時は、雨の時ここに水が溜まりますのでしっかりシールして下さい。足元に雨漏りのある方はここをチェックしてください。ひどい改善屋さんはフロアーの「栓」の穴から引いている事も有りますのでここから通っている時は引き直しを薦めます。それと前後の3個のランプとリアーサイドのライトはカットしました。その他にはリヤーランプの反射部分を黒くして、基準の物を増設して終わりです。書くと簡単ですが、しょっちゅう「お茶」が多いので結構時間がかかりました。
HUMMERに乗って5年目になりますがHUMMERとすれ違ったのは今までに2回でしたが、今日3回目に巡り合えました、この方は中野区の方で濃い赤のWAGONでした、後ろに大きなBSIのステッカーが貼ってありました。取りあえずミーティングのある事を伝えましたが、今度は場所のFAXを希望された方に送った詳細を書いた物を携行したいと思います。
今日個人輸入を検討されている方に資料を送りました。個人輸入は、難しい様ですが、根性が有れば誰でもできると思いますが、時間的な問題と粘りが無いと無理だと思いますが、要所要所をプロに任せる事で、楽にできると思います。昨日、アメリカにHUMMERを求めてご自分で調達に行かれた方が、HUMMER購入後、ついでにメキシコまで一人旅を楽しんでいた所、首を絞められ気絶させられて身包みはがれたと連絡が有りました。やはり外国は恐いですね。HUMMERは魅力的な車ですが命懸けで買うほどの物では有りません。命は助かりましたので安心しましたが、ここまでして手に入れたHUMMERは彼の一生の僚友になると思います。彼のSAMURAIぶりには頭が下がります。
リヤーの窓は未だ確認していません、実は駐車場まで離れていますので、昨日はHUMMERのそばに行かなかったのです。
ステンレスのネジは調達可能です。箱で買いますので、必要量をお分けします。但しご指摘のとうり塗装は困難です、黒のキャップを被せたら良いと思います。キャップも探しておきます。
先ずアクセルペダルはTBI6.5L NAエンジンの場合はケーブル、ペダルの回転部分には定期的なグリスアップが必要です。ケーブルはエンジンルーム内のスロットルの所にさしてください。TURBO車はアクセルペダルは電気的なボリュームを足で回しているだけなので特に頻繁な給油は要らないと思います。
私は時々エンジンルームを洗車場で丸洗いしています。意味は有りませんが良くエンジンを見せてくださいと希望される方が多いのでその時汚いとみっともないので洗っています。その時オイル漏れやオイル量、水量、ベルト、の点検もします。丸洗いはオイルタネーターには直接水を掛けなければ大丈夫です。TBIの場合は奥の方のディストルビュータに掛けない方が良いと思います。TURBOはタービンがエンジン上の後方に付いていますのでエンジンがヒートしている時はあまり掛けない方が良いと思います。通常の車ですとタービンは排気マニホールド直近に付いているのに、HUMMERはずいぶん高い所まで持ち上げています。これも深い水深走行を想定したものだと思います。ただ位置的に室内に一番近い所に有るので断熱板と断熱材でかなり囲われています。と言う事は熱の逃げが悪いので高速走行のアフターアイドリングには気を使った方が良いと思います。ついでに書きますと、HUMMERは通常の国産車に比べてエンジンオイルの消耗は多いと思います。大体1000キロで1Lぐらい消耗しているようです。HUMMERはタペット調整をオイルでしてますしオイルを左右のヘッドに分配していますので量的なチェックは必要です。オイルは消耗が激しいのはオイル下がりより上がりが多い様に感じますが、高級だからと言ってサラサラのオイルを入れると幕切れやシールが十分にできないと思います。オイルは質より粘度は15W−40を必ず守る事を薦めます。15W−40はあまり一般的では有りませんのでショップに在庫を持っていないと大丈夫と言いますが、保証は有りませんので勇気を持って断りましよう。万能な国産車ではこんな事気にしなくても良いのですが、本当にちゃんとした英国車屋ショップやアメ車屋はオイルの粘度にこだわります。高負荷、長距離を走る(10マイル走行の中古車がローマイレッジ!とえばっている)アメリカでは日本より長い目で寿命を見ていますのでこの辺はしっかりやっています。高いからと言ってシャバシャバのオイルを入れれば回転は軽くなるけど財布も軽くなります。私は90年式の6.2Lブレーザーを所有していましたが譲った後輩にもその辺をしっかり守らせているので、いまだに絶好調です。
温水切替用ダイヤフラム:白配線のACのバルブを見つける事ができたみたいですね。このバルブの配管を追っていった所にアダムスキー型円盤の様な物がダイヤフラムです、これの動きを見てみてください。スムーズに動けばOKですが、途中で引っかかったり毎回動きが違うような時は戻りのばねを調整すると良いようです。
昨日ランドローバ ディフエンダー110に乗っている友達が足回りのストロークアップの為、プロペラシャフトを作って欲しいと依頼してきまししたので、就業後、会社に来てもらいその場で図面を書いて差し上げました。色々話し合って検討する事はとても楽しくこれがローバーではなくてHUMMERならば良いのにと思いました。加工は会社の協力会社にお願いします。私は取りあえず20年図面を書いていますので多少の機械系には知見が有りますので、こんな物が有ったらとか、こういう物が欲しいとか有りましたらお知らせください。今の所、一人よがり部品は(誰にも見ていない図面のみ)もっとコクピット感を出す為のアルミ製メーターパネル、壊れやすいナンバープレートガード、ステンレス製CTISカバー、ステンレス製CTISパイプが有ります。この他にドアに付いているパワーウインドウのスイッチのケースがネジの所で割れたのでこれの補修用の部品は作りましたが見てくれはあまり良くありませんでした。しかし機能は十分果たしています。後ろのバンパーの上に乗るとナンバー燈
の上に良く乗ってしまうので、これの保護用にガードは早く作ろうと思っています。他の部品は壊れたら随時作ろうと思っています。メーターパネルのプラスチックは簡単なブロー成型品なの強くネジを締めると割れますので注意してください。そうしなくても経時変化でその内割れると思います。ちなみに松原さんの93年はACコントローラーの枠が駄目になりました。
HUMMERで冬にヒータをかけていて良く効かない、夏にはクラーが悪くないのに効かないと言う話を良く聞きますので対策を紹介致します。95年からは運転席足元にカバーが付きましたが94年式までの物はカバーが有りません、97年式からは更にこのカバーはしっかりした物になり、内側に断熱材の様な物も貼ってあります。このカバーは醜い配線を隠す役割の他にもう一つ重要な役割が有ります。それはHUMMERの最低水深を決めている物のと思われる直径5センチぐらいの穴が運転席足元に有ります。それは穴はハンドルのシャフトを通す穴でして。取りあえずゴムのリップが付いていますが、気密性の高いHUMMERとは思えないほど大きな穴です。この穴からは走行中ガンガン外気が入ってきますので、特に運転席の足元は冬の場合隙間風でひえひえになります。当然エンジン音もガンガン入ってきます。ハンドルは常に回すのでここをしっかりふさぐのは難しいと思ったのか、95年式は簡単なカバーをしましたがそれでも外気はダダ漏れで、走行中なぜか何処からとも無く冷たい風の流れを感じます。97年以降の物は確りした気密性の高い物になり更にエンジン音で共振してしまうので防振の為にスポンジを貼っています。対策は例の穴をふさぐ事が一番なので、空いている所を厚めの隙間テープで塞ぎシャフトの触る部分にグリスを塗っておくと良いと思います。耐久性はあまり有りませんが万が一シャフトに絡んでも大事にはなりません。95年以降のHUMMERの場合はハンドル下左右のタッピングビスを外すとカバーが取れます(確かタッピングビス4本で外れます)内側に断熱材としてスポンジ(ガラスウールは止めた方が良いです)を貼ります。この時手前のダッシュボードに触れる部分には貼らず、残りの3辺は少しはみ出るぐらいに貼ると気密性が上がります。カバーを外す時伸縮するダクトが付いていますので横のタッピングビスを外すと簡単に外せますので外した方が作業性は良くなります。取り付けはエンジンとの仕切りの壁に付いている溝にカバーの端を差込みそのまま上に上げてタッピングネジで固定します。この時ネジを斜めに入れると穴がバカになります。又、あまり強く締めるとカバーが割れてしまいますので注意してください。(ダクトのネジも同様です)
カバーを外した時に何も刺さっていないコネクターが有りますがこれはトラブル発見用のテスターを刺すコネクターですから、ご心配なく。又ランプの裏あたりに何か英語で書いたテープのついているちょん切れた線が数本有ります、これはアクセサリー用のサービス配線で機能はそのテープに書いてあります何か電装品を後付けする時に利用できます。
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