HUMMER ESSAY 2000年1月   

 石飛毅氏よりの E-mail より抜粋    to  大井康之

 
1999年   2000年2月  

2000.1.31.    石飛毅氏

 今日個人輸入を検討されている方に資料を送りました。個人輸入は、難しい様ですが、根性が有れば誰でもできると思いますが、時間的な問題と粘りが無いと無理だと思いますが、要所要所をプロに任せる事で、楽にできると思います。昨日、アメリカにHUMMERを求めてご自分で調達に行かれた方が、HUMMER購入後、ついでにメキシコまで一人旅を楽しんでいた所、首を絞められ気絶させられて身包みはがれたと連絡が有りました。やはり外国は恐いですね。HUMMERは魅力的な車ですが命懸けで買うほどの物では有りません。命は助かりましたので安心しましたが、ここまでして手に入れたHUMMERは彼の一生の僚友になると思います。彼のSAMURAIぶりには頭が下がります。 
 リヤーの窓は未だ確認していません、実は駐車場まで離れていますので、昨日はHUMMERのそばに行かなかったのです。
ステンレスのネジは調達可能です。箱で買いますので、必要量をお分けします。但しご指摘のとうり塗装は困難です、黒のキャップを被せたら良いと思います。キャップも探しておきます。 
 先ずアクセルペダルはTBI6.5L NAエンジンの場合はケーブル、ペダルの回転部分には定期的なグリスアップが必要です。ケーブルはエンジンルーム内のスロットルの所にさしてください。TURBO車はアクセルペダルは電気的なボリュームを足で回しているだけなので特に頻繁な給油は要らないと思います。
  私は時々エンジンルームを洗車場で丸洗いしています。意味は有りませんが良くエンジンを見せてくださいと希望される方が多いのでその時汚いとみっともないので洗っています。その時オイル漏れやオイル量、水量、ベルト、の点検もします。丸洗いはオイルタネーターには直接水を掛けなければ大丈夫です。TBIの場合は奥の方のディストルビュータに掛けない方が良いと思います。TURBOはタービンがエンジン上の後方に付いていますのでエンジンがヒートしている時はあまり掛けない方が良いと思います。通常の車ですとタービンは排気マニホールド直近に付いているのに、HUMMERはずいぶん高い所まで持ち上げています。これも深い水深走行を想定したものだと思います。ただ位置的に室内に一番近い所に有るので断熱板と断熱材でかなり囲われています。と言う事は熱の逃げが悪いので高速走行のアフターアイドリングには気を使った方が良いと思います。ついでに書きますと、HUMMERは通常の国産車に比べてエンジンオイルの消耗は多いと思います。大体1000キロで1Lぐらい消耗しているようです。HUMMERはタペット調整をオイルでしてますしオイルを左右のヘッドに分配していますので量的なチェックは必要です。オイルは消耗が激しいのはオイル下がりより上がりが多い様に感じますが、高級だからと言ってサラサラのオイルを入れると幕切れやシールが十分にできないと思います。オイルは質より粘度は15W−40を必ず守る事を薦めます。15W−40はあまり一般的では有りませんのでショップに在庫を持っていないと大丈夫と言いますが、保証は有りませんので勇気を持って断りましよう。万能な国産車ではこんな事気にしなくても良いのですが、本当にちゃんとした英国車屋ショップやアメ車屋はオイルの粘度にこだわります。高負荷、長距離を走る(10マイル走行の中古車がローマイレッジ!とえばっている)アメリカでは日本より長い目で寿命を見ていますのでこの辺はしっかりやっています。高いからと言ってシャバシャバのオイルを入れれば回転は軽くなるけど財布も軽くなります。私は90年式の6.2Lブレーザーを所有していましたが譲った後輩にもその辺をしっかり守らせているので、いまだに絶好調です。
  温水切替用ダイヤフラム:白配線のACのバルブを見つける事ができたみたいですね。このバルブの配管を追っていった所にアダムスキー型円盤の様な物がダイヤフラムです、これの動きを見てみてください。スムーズに動けばOKですが、途中で引っかかったり毎回動きが違うような時は戻りのばねを調整すると良いようです。 

2000.1.30.    石飛毅氏

 

  今日は、知り合いのショップが輸入したHUMMERの保安基準適合改造をしてきました。改造個所は燈火類の変更等で後は全て日本の保安基準にそってありますので、主な仕事は配線作業です。 
 先ずフロントは、標準ですとサイドのランプはスモールのみ点灯ですからこれをウインカーのラインと張り替え。フロントの大きい方と小さい方は、大きい方はウインカー、小さい方は、スモール専用にします。サイドのリフレクターは、黒く塗りつぶします。ヘッドライトは外側に移設して車体枠から確か40センチ以内にします。 リヤーは面倒で、標準でバックランプの位置をウインカーに張り替えますこのままですとブレーキを踏むと両方のウインカーが点灯してしましますので、ブレーキのラインを張り替えます。ブレーキのラインの張り替えは文章で書くと大変なので必要な方は連絡してください菓子折り一つで丁寧にお教えします。バックランプは増設します。この時大抵の改善屋さんは運転席側にバックランプを付けますが、実用性から考えると助手席側の方を照らした方が良いと思います。今回は助手席側としました。ブレーキの配線の引き込みはCTISポンプの台から入れる時は、雨の時ここに水が溜まりますのでしっかりシールして下さい。足元に雨漏りのある方はここをチェックしてください。ひどい改善屋さんはフロアーの「栓」の穴から引いている事も有りますのでここから通っている時は引き直しを薦めます。それと前後の3個のランプとリアーサイドのライトはカットしました。その他にはリヤーランプの反射部分を黒くして、基準の物を増設して終わりです。書くと簡単ですが、しょっちゅう「お茶」が多いので結構時間がかかりました。 
 HUMMERに乗って5年目になりますがHUMMERとすれ違ったのは今までに2回でしたが、今日3回目に巡り合えました、この方は中野区の方で濃い赤のWAGONでした、後ろに大きなBSIのステッカーが貼ってありました。取りあえずミーティングのある事を伝えましたが、今度は場所のFAXを希望された方に送った詳細を書いた物を携行したいと思います。

2000.1.29.    石飛毅氏

  ここ数日間カウンターの進みが良い様に思えますが気のせいでしょうか。メール、電話、ぼちぼち来ておりまして熱烈な方が沢山いらしゃいます。HUMMERの話が沢山できるので、電話が来るのが楽しみです。其の中に例の千葉の方からも連絡が入り、予想通り喜んで参加して下さるそうです。
 
大井さんからの下記質問に答えさせて頂きます。

「購入して1年目頃ブレーキペダルの戻りが悪く回転があがりっぱなしとなってしまったことがあります。これはシャーシ側からオイルスプレーをやって防止しました。」
大井さんのペダルノシャフトは、鉄製ですか? 磁石で確かめてください。実はHUMMERのペダルシャフトは当初鉄製でしたが、リコールでステンレスの物に変更されています。私はアメリカで新車を買いましたので、AMGの顧客リストに登録されている為、アクセルペダルが送られてきました。理由は回転部分が錆びやすくこの現象が起こり、最悪の場合動かなくなると言ってました。対策はペダルを変えるか、常に防錆剤をかけて錆びさせない事しかないと思います。磁石を付けて付かないか付きが悪いのであればステンレスです(ステンレスでも磁石が付く事も有りますが鉄ほど強く
は付きません)この場合は単なる潤滑不良ですからオイルスプレーで結構ですがグリスの方が飛ばないのでもっと良いと思います。

「負荷なしで走っているときに聞こえるフロントブレーキのきしみ音はブレーキパッドの遊びとかで遊びをなおして防止しました。」
ディスクブレーキは耐フエード性に優れていますが、パッドの引き摺りは付き物のようです単なる引き摺りであれば、性能面で問題は有りませんが、HUMMERの場合シングルピストンで片側を押しその反力でキャリパーを動かし反対側のパッドをディスクに押し付けるタイプですから、キャリパーが固着して動かなくなると片面のパッドだけがどんどん減り気が付くとデスクに傷を付ける事になります。この場合ごりごり音がしますがその時は手後れでディスクは交換しなければならなくなります。時々パッドが均一に摩耗している事を点検してください。又、高速でハンドルがぶれたり、やはり高速でブレーキングの初期にハンドルが取られる時はこれが原因の時が有ります。(経験者2名)

「リアマフラーの熱により左のリアコンビネーションランプのプラスチックの変形があり後方のリアマフラーを取り外し少し加工して修理しました。」
これは知りませんでした、リヤー燃料タンクが増設された車は注意した方がよさそうですね。ついでですがリヤー燃料タンクが増設された車の排気口の5センチ刻み溶接はひどいですよね、最近は奇麗になったようですけど。あれはまるで夏休みの工作レベルです。

「リアウインドウがプラスチックのようです。波打っているのが分かり平面でないようなので不満が残ります。ガラスに替えられないものでしょうか?」
本当ですか?知りませんでした、直ちに現車確認をしますが、もしそうであれば自動車ガラスやさんに行けばガラスに交換してくれます。以前松原さんがフロントガラスを交換した時に3万円でガラスを作って交換してくれたそうです。四国の林さんの話ではHUMMERのガラスは平面なのでなんでもできる(上部のぼかしとか)そうです。94年式以降のHUMMERはガラスには微妙な色が着いていますので私はアメリカからガラスを取りました、部品代25000円ぐらいでした。そんな事は無いと思いますが、何かの理由でプラスチックになっていたら。もちろん純正部品に交換できます。カッターでゴリゴリやって見てください。ご入用でしたら、次回ハンビー輸入の際にコンテナに積めます。当方も万が一の為他のガラス一式(サイド、リヤー、ドアガラス)も注文して在庫しておきます。

「トノカバーは一応 幌やさんに ステンレスの棒を通して黒のビロードで作っても>らっていますが、アルミの丸棒で作りなおすか、何かいいものがあるか考え中です。」
私のHUMMERはいつも荷物がいっぱいでとてもカバーができる状態では有りませんが止めていると、誰かに見られていますのであまり気分の良い物では有りませんよね、色々HP見ていますが、未だお目にかかった事はありません、見つけたら報告します。

「エアインテークの丸いカバーに手をつかれ少し波打っています。もう少し硬いものに替えるのがいいか迷っています。」
この部分スタンドで窓拭きの時やられたのでしょう。この部分をかなりの方が俗に言うシュノーケルに交換しています。シュノーケルは、ショートとロングが有ります。標準品は、空気の入り口が網状になっていますが、シュノーケルはフルオープンで中に吸気パワーを使ってプロペラが回っておりこの羽で大きなごみを取り除いています。空気の通り安さはシュノーケルの方が良いようです。又HUMMERは構造上(フロントオーバーハングが殆ど無い)深い水溜まりを走ると、ボンネットの上を水が押し寄せてきますその時標準の物ですと吸気口がボンネットより低い為水を吸い込んでしまいます。少量であればあのデカイエアーフイルタータンクまでしか来ませんが、量によってはエンジンまで吸い込んでしまい、ウォーターハンマーをやってしまいます。(被害者1名有り)シュノーケルを付けると吸気口が上がりますのでこの心配が無くなります。ただこれはあくまで水しぶきに対してであって、水深がそこまでOKでは有りませんので注意してください。ロングとショートの違いはちゃんと有ります。それは視界が違います、ショートではあのアルミの缶がじゃまで助手席の視界
を妨げます。ロングは視界は良いのですが、窓枠にステーを取る必要が有ります。ただチープな方法は標準のカバーのパイプを延長してそのまま伸ばせばOKです。価格は500700ドルぐらいだったと思います。(装着車5台)

「長距離の運転でイスが高く左足が疲れるので、ステンレスでフットレストを作りました。助手席にも横棒があったらと思っています。」
 
個人差が有りますのでなんとも言えませんが、HUMMERのシートに不満を持つ方は結構います。私は長距離でお尻が痛くなり、肘掛けにひじを突いてばかりいましたので定番のRECAROに換えました。(5台装着)HUMMERの座席部分は狭いので高い奴より安めの小さい座面の方が良いと思います。取り付けは大変だと言う所と簡単に付けてしまう所も有ります。特に林君が良いい方法が有ると言ってましたので写真を送ってもらいます。助手席は足元のクーラーのドレン口を蹴飛ばして折ってしまう恐れが有りますので、ぜひ付けたいです。(被害者1名有り)  


以上解る範囲でお答えしましたが、不十分な所はおいおい調べます、ご参考にしてください。

2000.1.28.    石飛毅氏

  九州出張よりただ今帰ってまいりました。羽田からあえて小型の飛行機に乗りたくて北九州空港行きを使いました。空港に着いて直ぐ急でしたが四国から現在単身赴任で福岡に来ている、林さんに連絡を取りましたところ、快く 小倉まで会いに来てくれました。彼は例のACコントローラーで苦労した方です。大井さんの車の修理過程を話しました所、役に立てた事を大変喜んでいました。その後ACコントローラーのトラブルは再発していないと聞きましたので、その他にいじった所を聞きました所、以下の部分を改良していました。内容は簡単で エンジンルーム内助手席足元にある温水切替用ダイヤフラムのリターンスプリングがいいかげんな取り付け方で、彼のHUMMERの場合はスプリングが強すぎて動作が不完全でしたので、これをスムーズに動く適切な位置に調整したそうです。もしこのダイヤフラムを動かすソレノイドバルブの配線が白色であれば、全て解決になると思います。調べて見てください。その他には屋外駐車なので窓回りのボルトはステンレスに換えたり、レカロシートを4脚全て自分で付けたりしているそうです。この中で窓回りのステンレスネジは、錆が早いのでさっそく真似させて頂こうと思います。レカロはフロントは両方共バッチリでしたがリヤーの方は格好は良いけど狭くなるので薦められないとおっしゃっていました。あれやこれや結局2時近くまで話が付きませんでしたが、翌日は講習会の講師でしたので名残惜しいかったのでしたが、再会を約束しましてお別れました。同じ車を持つ仲間同士通じる物が沢山有りました。きっとミィーティングは楽しくなるでしょうね。

 

2000.1.26.    石飛毅氏

  明日より木曜日まで九州に出張しますので宅配便の確認は明後日に成ると思います。
オフロードエクスプレス誌がこちらではもう書店に並んでいましたので早速買ってきました。何と表紙は HUMMER H2でした。 我々の告知は49ページ「アメ車でGO」 のなかでしっかり告知して頂けてます。ご担当の藤堂氏は締め切り直前にもかかわらずあれだけページを裂くのには相当無理が有ったと思います。ご協力には心より感謝したいと思います。MY HUMMERも雨の中という悪条件でしたが、写真はとても奇麗に取れていて大満足です。今月号の紙面は HUMMER H2のレポート(インターネットではみれない角度の写真が出ています)、BAJA1000、見開き4ページ目のBSIの広告など HUMMERの出番が多数見られだいぶメジャーになってきたような気がします。紙面に書かれてもいますが、95年式以前の物であれば米国内の流通価格も4Drであれば45000ドル以下に成り、今のレートでもあまり高い買い物でもなくなってきたように感じます。ただ中古はやはり「目」が無いと後で手が掛ますので、安いからと言って簡単に手を出すのは、後で沢山の楽しみが増えてしまうと思います。 その内に「今解っている購入時のチェックリスト」を作ろうと思っています。これは購入予定者はモチロンの事、安易に手を出している中古業者の方も参考に成るような物にしたいと思います。丈夫そうだから手(点検)を掛けずそのまま乗っているのも危険ですから。今考えられる一番大きな注意点は、中古並行車の中にはアメリカ国内では売れない車(サルベージカー)を国内に持ってきて売るケースは以前から良く聞く話です。この辺は米国内で発行された車検証(タイトルとかピンクスリップと言います)が有るはずですから、確認した方が良いです、無い場合は止めるか、お金がかかりますが車体番号(VINコード)で米国内への調査は可能です。オフロードエクスプレス誌ではH1の生産続行と書いてありますが、姉妹紙4X4マガジンでは終わりと書いてあります。一体どちらでしょうね。

2000.1.25.    石飛毅氏


  配線図を今貸してありまして未だACのコントローラーの駄目になった部品の先は不明です。95年と97年の回路図はマニュアルが有りますので見る事が可能ですが、96年式は97年と同じ内装なので近いと思います。その部分がおかしい可能性も有りますので引き続き調べます。吹き出しの切替えが上手く行かないのはフラップがきちんと動かないのでバルブが動きっぱなしになっている(所定の位置にこないのでバキュームのバルブが通電しっぱなしに成る)為コントローラーの部品が駄目になる事が考えられます。原因はバキュームラインの漏れ、潰れ、バルブの不良が考えられます。回路的には配線の色で「白」が負荷とまでは解っていますので、バラせば解ると思いますが、おおよその見当を付けてからがいいと思います。冬場のクーラーの効きは吹き出し口から出てくる空気が冷たく成る事でしか判断出来ないと思います。取りあえず本日送りましたコントローラーを試してください。
スラントバック
今年のカタログに17インチの2ピィースホイールが出ているのですか。17.5インチであればメガクルーザー用のスタッドレスタイヤがはけるのに残念です。2000年のカタログは今、送ってもらう様にしていますが、2000年からスラントバックが出る事ぐらいしか知りません。このスラントバックは以前ディラーオプションでロサンゼルスの業者が作っていた物が純正採用されたそうです。これは埼玉の方の車に付いています、アルミ製で奇麗に出来ていますが組み付けを確りしないと雨漏りが有ります。このアルミ製の物が出る前にはFRP製の物が有りました、これは松原さんの車に付いていますがやはり雨漏りがしています。松原さんの話ではアルミの物が出来が良いと言ってます、しかしFRPの方は後端に丸みが有ってハンビーに近いのでミリタリー系の方には好まれると思います。何れのスラントバックも鍵が付いています。スラントバックの他には、サントップと言うブランドでワゴンの様な形になるキャンバーシェルも有ります。このメーカーは昔からピックアップトラックの荷台用の屋根を作っているので有名です。通常4Dr HT にはトノカバーが付いていますが、形状はやはりワゴンの様な形のキャンパストップも見た事が有ります。こうしてみると4DrHTは色々な形が楽しめて、お得ですね。
 
バックカメラ
私のHUMMERはご存知のようにスペアータイヤが付いていますが後方視界が劣悪で、以前、バック中に死角に入っていたバイクを引掛けてしまった事が有ります。恥ずかしながら、当たった事に気が付いたのはバイクの倒れる音でした。弁償額7万円は痛かったけど、子供が遊んでいたらと思うと ぞーっとします。これは危険と思いバックカメラの導入を検討しましたが当時のバックカメラはモニター付きでバックに入れると画面に電源が入る物は高価でなかなか手が出ませんでしたが、白黒のCCDカメラは 15000円と格安でしたので、カーナビのモニターとフアミコンの切替え器(1500円でオーディオの切替え器より安い)を使いモニターを共用にして手動で十分と考え採用しました。スイッチは遠くて使いずらい シガーラータをユニットごと外してその穴から配線を出して灰皿の前に切り替え器を置きました。モニターは運転席クーラー吹き出し口の見やすい場所に両面テープとタッピングビスで固定しました。カメラは 通常の位地ではタイヤがじゃまで良く見えませんのでナンバープレートの上に後ろ斜め横から見る様に取り付けましました。(HPの写真参照してください)CCDカメラ取り付けの副産物は細い道や車庫から バックで出る時に 本道を走ってくる車が見えます、左側通行では本当は反対側が見えた方が良いのですが、それでも結構役に立ってます。又、高速道路で追い越し車線に出る時もバックミラー代わりにも成ります。一時期故障した時CCV編集部の帰りにバックで出る時、隣の時計やさんの前の照明塔に ガツン してしましました。ライセンス灯が破壊して大きな音がしたので、人が出てきて、照明塔を点検してくださり「大丈夫だから早く行きなさい」と言ってくださいました、その後時々CCVにお伺いした時にお会いすると、なんとなく「へたくそ」と思われているような気がします。この時の被害はライセンス灯(15ドル プラス 送料)でした。このライセンス灯交換の時気が付いたのですが、電球交換式ではなく 電球と本体が一体で防水型のようでした。四角い形で後ろに赤、前は黄、室内は透明に使っているランプも同じように一体ですから電球が切れたら交換です。当方に手持ちは有りますが予備の携帯をお勧めします。HUMMERはこの様に電装品の防水にはかなり気を遣っているのはやはり軍用車上がりと感心します。この他にも室内のドレンプラグはだだのゴム製グロメットではなく、「栓」 になっていたり、後づけのACのドレンパイプも先端が潰してあって逆流防止をしています。デフのブリーザーパイプ(デフ内の空気が膨張、収縮した時に息をする大気開放口の事)もたち上げてありますし、スターターの端子もシリコンのコーキング剤の様な物をたっぷり使ってシールして有ります。ここまでしないと渡河深度はカタログでは明記できませんね。
オーディオに付いては、諦めています、NA DIESEL 車は 室内騒音でそれどころではないのと。音楽はあまり得意ではないためラジオで渋滞情報を聞く為に付けっぱなしにしている機会が多いです。いくら音痴でも低音が無いのは気が付きますし右スピーカーが遠いい為のアンバランスも分かっています、しかしお気づきと思いますがHUMMERはドアも薄く、室内も案外 狭くて、ウハーを置く場所が有りません、唯一積載をじゃましないとすると椅子の下がいいと思います、前後とも椅子の下は結構スペースが有りますのでここに 置けると思います。しかし私の車はそこが牽引ロープ置き場、であり、トレッキングシューズ置き場なので置けませんけど・・。東京のキルタイムと言うショップでNIKEが使っていた赤いGAS HUMMER WAGONを見せて頂いた事が有りますが。室内と荷台を壁で仕切ってあってそこに数個の30Cmぐらいのスピカーと 菓子折りの様なアンプがズラーと並んでいて、見るからに難聴養成車でしたので 多分その道の方が考えた場所だと思います。バッテリーも増設してありました。すいませんあまり参考になりませんで。
カーナビに付いては、速度信号はスピードメーターパネルの裏からピックアップできます、オートバックスからカーナビ取り付け費 5万円 その他にパルス発生器が2万円と高価な見積もりが出ましたので自然な流れで取り付は自分でやりました。HUMMERのミッションはGMのサバーバンタホと同じ形式の4L80E で 最後のEはコンピュータ制御を示しますから絶対に速度信号が有ると確信して回路図を眺めました、回路図によるとスピードメーターからは配線が3本出ていて黒はアース、グレーはランプ、そして残りの一本は…・分からない だからきっとこれと思い接続しました所バッチリでした。私のカーナビはアルパインの物ですが速度信号はパルス、アナログ信号の何が来ても学習機能が有って最初はばかですが段々利口になってきます。したがってHUMMERから一体どんな信号が出ているか分かりません。現在はカーナビ内のスピードとメーターの整合は取れています。ミッションから取っている方もいますが、渡河性能がミッションの高さまでに成りますのであしからず。(今 TVCMでオートウエーブは5年前のアルパインCD-ROMカーナビ10万円で下取り と流れています 本当ですかね?)
 
10月にLAへ行った時現地のエキスポーターからこれは良く割れるのでステンレスで作った人がいる、と言って一つのナットを見せてくれました、形を見ると薄肉で外周には4個所溝の切ってあるベアリングナットでした、このナットは通常タイヤを支えているテーパーベアリングを締め付けている物で、これが割れると言う事はタイヤがホイールごとさよならする訳ですから、大変な事に成るはずです。英語力が無いのと通常鉄製のネジは熱処理をしてあり単に硬さだけを比較してSUS(以下ステンレスの事)に変えて良いのかと思うし、割れると言うのは確かに熱処理が良くないために 外周の溝がきっかけになってそこからパッカっと割れる可能性も考えられます。しかし今まで色々とアメリカのHPを見ましてもその様な事例は未確認なのでサンプルとして一つだけ貰って来ましたが、情報を集めたいと思います。米国内ではHUMMERを本格的にクロスカントリーをしている方が多いので、オンロードだけなら心配ないのかもしれません。引き続き調査します。

2000.1.24.    石飛毅氏

 事務局用 印鑑 有難うございます。早速 あちらこちらに子供のようにペタペア押しています。
 昨日、日本で希少な4X4車でラダニーバ(ロシア製)オナークラブ会長の外山さんとお逢いしました。この車は現在製造が終わっていますので、クラブで部品供給、修理ノウハウ等をお持ちで、充実した内容の活動をされています。今後の活動について色々相談出来そうな方です。
 本日、ACコントローラー修理を早速やってもらっています。そこで気がついた事が有りますが、以前この部品を誰かが交換した形跡が有るのです。心当たりございますでしょうか?プリント基盤へのはんだ付けが少々荒く 付いていた部品はやはり、電流定格の低い物でした。何度もキャッチボール状態で申し訳有りませんが(こちらは一向に迷惑では有りませんのでご心配無く) もう再度 試してください。引き続き負荷側の推測は続けます。
 当方は、アメリカに有るHUMMERに積んでいますGM6.2/6.5L DIESEL ENGINE CLUBのメンバーですが 先日ここのHPを見ました所いままで日本人のメンバーはいませんでしたが、一人93年をお持ちの方が登録されていました。この方は以前オフロードエキスプレス誌でお見掛けしました。趣味の物ですから、皆、同じクーロン車ではつまらないので、改造の内容については、人それぞれですから、それに関してはまったく感想は有りませんが、行動力、発想、手法はおおいに共感を持てる方なので、その内コンタクトを持ちたいと思っています。

CCV誌が28日、オフロード・エクスプレス誌が明後日(26日)発売されます、ミーティングの告知が掲載されていますので内容をチェックしてください。恥ずかしながら 愛車の写真も出て居ます。
 数日前から携帯電話に直接アメリカから直接電話が掛かって来ます。相手は現地に行ってる日本人で、一人は、ポルシェ もう一人は今まさにHUMMERを買うとして居る方から現物チェックのアドバイスを求める電話でした。内容は取るに足ら無い事でしたが、購入の決断にすこしはお役にたてたと思います。電話、インターネット等 当方がアメリカでHUMMERを購入した時とは、あまりにも違う情報の環境に驚きます。
もう時代はグローバルスタンダード化に一歩ずつ進んでいるのですね。今やらなければ行け無いのは、英語の勉強でしょうか?でも手遅れのような気もします。

2000.1.20.    石飛毅氏

 本日アメリカのディーラーから来た情報に依ると、私の予想外れましたので訂正のインフォメーションをします。
H2(新型ハマー)は、サバーバンのシャーシを利用しており、H1(現行型ハマー)とは、別の工場で作られ、’02年から売り出される予定だそうです。
(ディーラーの人は、’04以前に売り出されるとは思わなかった。と、言っておりました。)
  また、H2の生産が始まると、H1が生産中止になるという予定は、今の所は無いとのことです。すいません、ただ続行が決定して入るわけではないのでまだまだ 油断出来ませんけど・・・・・私はやめちゃうとまだ思います。シャーシはサバーバンの流用でリアサスをWウイッシュボーンにしているようです。写真ではそれなりにカッコよく映っていますが、タイヤがはみ出ていますので、もう少し下半身は軽くなると思います。 

2000.1.19.[2]    石飛毅氏

 

先生すいません!抵抗が会社に在庫が無くて 緊急発注しました、多分明日の入荷になりますので、発送は遅れてしましますお許しください。後輩の弊社で電気設計をしている者に アルバイトで解析させました処、抵抗の耐電流値が低いのでパンクしたと思われます。他の電子部品もチェックしましたので、又壊れた時もご安心ください。ただ抵抗の最低発注量が多いのとバイト代の費用が発生しましたので、後程費用を ご相談させてください。けど安心してくださいどんな事が有っても万円の桁にはなりませんから。 

 先日、当HPをいじくり回していました所 リンクのバンンナーに見慣れない車を見つけてクリックしたのが HUMMER H2 調査の始まりで 色々情報収集したところ。全貌がはっきりしてきましたのでHUMMER H2 発売による今後のHUMMERについて記します。
 GMが昨年の6月にAM Generalを買収したのは日経で読みましたが、その後まったく変わり無くHUMMERは売られていましたが、今年の1月9日にNEW HUMMER である H2が突然ノースアメリカン インターナショナル オートショーで発表されました。内容を読みますと、今までの軍用ベースではなく、完全にオリジナルシャーシになり、今までの物とまったく変わってしまいました。GMは現在高級SUVで他に後れを取っており91年から続いているサバーバンでは役不足なのは歪めません、そこでリンカーンナビゲターより引きの強いHUMMERを持った赤字でひいひいのお買い得 AM GeneralからHUMMERの商標をぶん取ったのが実状です。車体イメージ、と名称はパクリですが、内容はまったくの別物です。おそらくAM Generalは軍用のハンビーは作りつづけると思いますが、H2の生産の始まる2001年末に、現行シビリアンHUMMERは無くなりる可能性はかなり高いと思います。もし作っても HUMMERの商標の所有権はGMですから名前は使えませんし、生産を継続する事によるGMのメリットは全くありませんから、無くなると考えた方が自然と思います。H2の詳細は

http://www.detnews.com/2000/autoshow/photogallery.htm

GM unveils leaner HUMMER H2

 

MITUBISIのJEEP J20系 が2台目パジェロに変わったぐらいの変化です。おそらくこのH2が販売される事による変化を私なりに無責任に考えてみると、米国内のディーラーは、一部を除いて他銘柄との並売なので、看板の切り替えは早く 何とかHUMMER は 直ぐ無くなると思います。車その物の行方はどうなるかをさらに考えると 米国内では、 投機の対象となる可能性と、ノーギャランティー投げ売りの2つの可能性が出てきます。 私の無責任な予想では、投機の対象になる可能性は十分有ると思います。理由は3つ有ります、先ず好景気のアメリカで労働者が先の無い会社でいつまでも働いている訳が無いので、元々生産量の少ないHUMMERですが、さらに生産量ががた減りするでしょう。次の理由は今までの歴史を考えると、生産量の少ない車(V8 CJ-7、デロリアン)は20年ぐらい経っても値落ちがしない事実。車に歴史的なインパクトがあり、なおかつ知名度がある(コルベット)。 この要素を全て持ったHUMMERは米国内では「買い」になります。では 日本国内ではどうなるか、これは実に難しい予想です。アメリカでは本当の意味での車文化が発達していて、私の友人がアメリカでデロリアンを買おうとしたら遥かに日本の価格の方が安かったり、ローバーのディスカバリーは世界で一番日本が安いと聞いた事も有ります。
理由は簡単で、彼の国々にはどんな古い車でもちゃんと部品が格安で入手できる文化が有るからです。HUMMERより全然生産量の少ないデロリアンの専門のショップを訪問した事が有りますが、部品の心配は全く無いと言ってました。そこの事務所に 桜と一緒に明らかに日本で写した芸の無い写真が飾ってあり、日本にも賢いユーザーがいると感心しました。アメリカには錆ることが使命のトヨタのあの荷車でさえ、スペクターオフロードと言う 店がランクルの部品専門で大きく儲けています。今までの日本国内はどうかと言うと、ラダニーバー、フィアット、アルファロメオ、シトロエンなど見放された車は沢山有ります。結局これらの車は少人数の本当に好きなオーナーが細々と飼育しているのが現状です。しかし最近では少々風向きが変わってきている事も事実で国境の線が薄くなっていると思います。中村オートパーツが並行輸入車の部品(時間がかかるけどもちろんHUMMERの部品も可能だそうです)を扱ったりする所を見ると、正規品とか 系列とか、専売、入手困難など無い様になってきたような気がします。私が10年前に買った、アメリカでは唯のトラックでしかない車の部品を宝石の様な価格で買わされた事が有ります。アメリカではHONDAが買えない奴が乗っているトラックを日本では貧乏人には乗れないと言うステータスを付けていたいましたが、程度の良い100万円以下のシボレーアストロが中古屋に並んでいる今では業界も自分の愚かさには気が付いてきたようです。以前CCVに石川さんが外車で儲けるにはお客には 部品は月にしかないと思わせれるぐらい入手が大変であると言っておけば必ず儲かりお客は喜ぶと言っていました。これからは新車が売れなくてもきちんと専門店として生き残れる可能性が日本にも芽生え始めているので、今までとは違うような気がします。私はHUMMERオタクですから生産中止は大歓迎です。個人的にはお金が有れば品質劣化の末期モデルの前に黄色の新車DIESEL TURBOが買いたいです。それをガレージに隠し持って20年後に売り払って 妻と二人で世界一周旅行がしたいです。その時も今のRED HUMMERは持ち続けます。 

2000.1.19.    石飛毅氏

 

  本日無事通関致しました、今回入ってきたのは 97年式のDIESEL TURBO WAGON 色はグリーンのHUMMERです。走行は9000マイル弱で個人オーナー車ではなく何処かの撮影所で俳優さんの移動用に使っていたものと聞いております。状態は気持ちいいぐらいノーマルです。購入者は先日千葉の方と申しましたが、実は茨城の方でした、外装はほこりをかぶっていますが、程度は上だと思います。見ないで買うリスクは当然有りますが、ハイリスク ハイリターンは覚悟の上での購入で、今回の様ないい車に出会えた購入者はラッキーだと思います。
  ミラーの件は10000円はちょいと高めですが、遠回りして、装着が遅れるよりその利便性を考えると今は流用元が 不明なので罵るほどの高さではないかなと思います。その内に何のミラーかはっきり分かれば売れなくなると思いますが、今は ノウハウを持っている所に敬意を払って購入した方が得策と考えます。しかし売り主もせめて鏡面の裏からサンドブラストで「HUMMER」と文字でも入れて多少の付加価値を付けるぐらいの努力をして販売して頂けたら、それを好んで購入する方は結構 居ると思います。取りあえず安全面だけ考えても、日本でHUMMERに乗るオナーは絶対に換えるべきアイテムです。この程度のお金で買える安全は安い物です。
   話は変わりますが、やはりDIESEL TURBO は早いですね、単に早いだけではなくあれぐらいパワーが有ると、楽ですね 私の車はアクセルがポンプにダイレクトにつながっていますがDIESEL TURBO のアクセルはは電気的なボリュームですから異様に軽いのが第一印象です。NAに比べて最高回転が高い訳ではないのですが、音も静かですし 滑らかにジェントルに走れます。一度乗ったらうらやましい存在です。私のNAの燃費は現在4.53km/lで最高は今年の夏にもてぎサーキットに行った時の9.39km/lでやたらに凄い時が有りました。何かの間違いじゃないかと思いますが以前に8km/l代も経験していますので、事実かもしれません。同系列の6.2Lを積んだフルサイズブレーザーに乗ってた時は11キロを記録した事も有りますから、地形 速度 風向き 色々な要素がありますからなんとも言えませんが???はっきりしているのは高速5〜6街中3〜4と思っています。
 
2000.1.18.    石飛毅氏
 
ミーティングの時間は 日時 : 2000年4月2日(日曜日)10:00〜15:00頃までとしてください。
名簿は今、整理中ですが未だ電話番号だけの方とかいらっしゃいますので、その方の写真と共に集めますので少々お待ちください。
HPからのご意見、ご感想は直接私のアドレスに送って頂いても結構です。 
例のACのコントローラーですが後輩のK1500は95年式で私のと同じ奴でした、残念と思いましたが松原さんの96GAS HUMMERが修理中なのを思い出し出しました、近日中に見に行ってきます。すいませんついうっかりしていました。2番目に身近な車なのに回り道してしまいましたが、コントローラーは外してあるので簡単に見ることがでますで 勤務している会社に持ち込みまして、解析してしっかり修理した物を送ります。修理内容等はその時にレポート致します。
 
 明日は千葉の方が購入しましたHUMMERが税関から出てきますので、会社を休んで引き取りに行ってきます、今回は東京港に取りに行きますが東京港は、初めてなので税関の立ち入り検査が有ります。個人輸入の場合は危ない物を輸入する恐れが多いので、立ち入り検査が有るようです、当方は一切その様な物はないし、インボイスの価格も節税で安く書く方も居るそうですが、まっとうに行っていますので、検査はかえって歓迎致します、こうして正しくやっている事にお墨付きになる訳ですから。それに商売では有りませんし、そんな事で ささやかですが今の生活を失いたくありませんから。
 
 4月以降88ナンバーの取得が困難になるそうです。具体的にはキャンピング車は室内高が160cm以上無いといけないようです。放送宣伝車、事務室車も同様になると言われています。何れにしろ車体形状と車種分類が法律発生時とのギャップが多いので改革が必要なのは仕方が無いと思います。ただ、その条件に合わない清貧者が小さい車で普段使う車と兼用でキャンプに使う車はだめで、金持ちが持つ豪華キャンピングカーはOKなどというのは、間尺に逢わないような気がします、ひがみですけど。但し88ナンバー化は確かに法の盲点であった事は事実で、それに皆が気が付いただけなのに。法が悪いはずなのに88ナンバー取得者を悪者扱いにするのは、こっけいな話で、どちらかというと税収が下がるから勘弁してくださいと素直に言えばいいのに、慌てて細部をいじるのは無駄で実情に合った全体を見直すべきでしょう。今後HUMMERですと11ナンバーになり、高速代が中型になります、これぐらいは経済的に耐えられますが、トレーラーを引くと大型に格上げになるそうです。この場合の経済的負担は尋常ではないと思います。キャンピングカーであれば4t車ベースでも小型、JEEPが中型なんて納得できません。
 
これはどう考えても道路公団の職務怠慢で手抜きです。料金体系の根拠が有りません。調布の料金所で当方のHUMMERを徴収係の方が中型と言い張り、口論となり、仕方なく車検証を持って事務所に行くと あっさり「はい普通車です。」と認められました。その時、ナンバーを書いた普通車証明書を書いてくれといいましたがその様なシステムはないといわれました。徴収ブースに正規の料金を払いに行くと先程の徴収員の方は「本当は中型なのにおかしい」といつまでもぶつぶつ言って 納得していないようでした。もっと前から私はおかしいと思って居る事は黙っておきました。入り口でどうせナンバーを隠し撮りしているのですから、徴収ブースのモニターに表示して ドライバーは証明書を渡して確認してもらい、本来中型の車でも一定の基準以下の車は普通認定してあげればいいと思うのですが。高速代が下がるなら持ち込み検査でも皆、喜んで車を検査に持って行くと思うのですが、いかがでしょう。民主主義なのに縦割り行政の歪みと納得せざるをえないのでしょうか。
  良かったですね ベルクロなので、スクレーパーの様な物又は糸とかL型の針金で慎重に剥がせばいいと思いますベルクロは前面に張って有るのではなく 鏡の外周に1cm幅の物が部分的に付いております。上手く外せば運転席の予備になりますので慎重に剥がした方がいいと思います。
 
2000.1.17.    石飛毅氏
 
 
 先日 運転環境改善のため 助手席用のミラーの対策を聞かれましたので、私の解決方をお教えいたします。
 米国内は勿論右側通行なため速度の速い追い越し車線に入るのは運転席側になるので運転席側のミラーは重要ですが、あまり助手席側のミラーは余り使いません。古いアメ車は助手席側にミラーが無い時期もありました。 それとは反対に国産車で国内を走ると同様に意外と助手席側のミラーは使ってい無いと思います。国産や最近のアメ車の助手席用のミラーでは凸面(コンベックス)の物を使用しています。これは実際の大きさより小さく見えます。(アメ車の場合はその事をミラーに書いてあります)しかしアメ車の物も曲面のRが小さいため日本で使うには不充分です。このためよく市販されている丸いミラーを接着しているのを見掛けますが フルサイズ車ではあまりにも遠くて気休め程度で決して十分ではありません。89年ごろヤナセで輸入されたフルサイズのブレーザーはさらに曲面Rが小さい視界の広い物に変えてありました。さすがにヤナセと思いますが、鏡の周りの接着剤は仕上げはよくありませんでした。

HUMMERは左右のミラーが共通で助手席に間しては視界が狭くて私には不自由でした。高速道路と、車庫入れではいつも電動ミラーで位置を変えていました。特に、危険なのは車が珍しいのでよく併走されますが右でやられると死角に入ってしまい、何度か危ない目にあいました。どうにかするため先ほどの小さいミラーも付けましたが、やはり気休めでした。1年半ほどに対向車と接触して鏡を割ってしまったとき(相手は一目散で逃げていきました)から苦労が始まりました。鏡はひびが入りましたがTOTOのフイルムを張っていたおかげでバラバラには成りませんでした。まず修理屋でキャンターの物が似ていたのでプラスチックの部分をニッパーで切りはずし、鏡だけにしましたが、少々大きいためガラス切りで切ってみましたが、曲面なためうまく切る事ができませんでした。次はダイヤモンドカッターで挑戦しましたが、仕上がりがあまりよく無いのと角のRが上手くできませんでした。ここで初心に帰り、ミラーの大きさを紙に書いて、常に持ち歩き、似たような形のミラーの車をみると、当ててみてこれはと思う物は案外トラックに多いのですが。トラックは結構適当な物に替えているらしく注文しても何度も違う物が来てしまい、困り果てました。仕方が無いのでそのミラーを携行し、ピッタリの大きさの物を見つけだした時、運転手さんに事情を話して手持ちの新品と交換してもらいました。
前回同様プラスティックをはずし、オリジナルの鏡をバリバリ割ってはがすと、なんとミラーは ミラーを支えるフレームにベルクロ(ビリビリ)で止まっていました。これは多分HUMMERのミラーカバーはブロー成形品なので寸法公差がよく無いのと組立てするときモーターの歯車にミラーのラックを入れて最後にミラーを付けるためと思います。私はミラーを体積変化と、柔軟性を考え信越シリコンの「KE45クリヤー」を使用して接着しました。その後一年半使用しておりますが、まだまだしっかり付いております。このおかげでまず電動による調整は皆無になり、後方確認はすっかり改善され高速道路での車線変更は不安無く出来るようになりました。その後の調査ではこのミラーはトヨタのダイナに沢山使っている事が判明しましたが、年式やモデルは判りません、ここまでのヒントが在るのでぜひぜひ探してください。しかし時間が無くて面倒な場合はBSIで販売していますのでそちらの利用をお勧めします。そのうちさらに調査を進めてモデルを確認しましす、先に判明したら教えてください。
ちなみにミラーの値段は2500円でした。次回は後方確認モニターに付いて報告します。
 
PS
 ステッカー 気に入って頂けた見たいですね。後輩がカッター片手に作ってくれました。一応艶有りの対候性の高い材料を使用していますので、車に張っても大丈夫だと思いますが寒い日に張ると張りにくいので、暖かくなったら張ると良いと思います。ZEROにもHUMMERを張っています、電車に乗っていてもHUMMERです。勿論PCの壁紙もです。
 

2000.1.13.    石飛毅氏

 

今日はOFF ROAD EXP. 誌に依頼されて 原宿で撮影してきました。 どうも読者アン
ケートで一番乗りたい車No1に選ばれたからです。 2位はパジェロで3位は100 4位は
80だそうです 1位には不満ありませんが 後は・・・・所詮 ろくでも無い奴が選んだ結果なんでしょうが2位のパジェロは 特に?です。OWNERS CULB の告知をしてもらえるので 原宿へ行って貸しを作ってきました。帰りに手羽先を食わしてくれたのは ラッキーでした。26日発売の紙面に詳しく告知が載ります。後はアメリカン4WD誌に頼むだけです。 

 
又、CCV誌の石川編集長から「3月11-12日に「としまえん」でのCG誌・NAVIDAY2000をやります車両展示しながら告知もどうですか。」とお誘いが有りましたのでお言葉に甘える事にしました。詳細が決まりましたら 又ご連絡致します。

2000.1.8.    石飛毅氏

 

   我々の趣旨はやはり HUMMERを愛する オーナーの連絡会であり お互いに助け合いHUMMERを健康な状態で維持していく為の物と思いますのでやはり定番のHUMMER OWNERS CLUB が妥当かもしれません。その他にはHUMMER CO-OP とかも考えられますが・・・・。
 
   今回のイベントは、我々はあくまでも 互助会であって我々の主催するJAPAN HUMMER MEETING でも良いのかもしれませんね。もしかすると 我々の知らない所で もう 倶楽部が出来ているかも知れませんから。あまり偉そうにしないで 謙虚に出て 内容で勝負がかっこいいと思います。何度かやって見てやがて本当のオーサライズされたHUMMER OWNERS CLUBができると思います。
 
   だらだら 思いつきで書いてしまいまして すいません 取りあえず 国内のHUMMERオナーの交流会の場はどうやら私たちがやらないと始まらないと思いますので、4月開催に向けて 全力投球しますので お知恵をお借りしたいと思います。 

 

2000.1.5.    石飛毅氏

  本日 新潟にスキーへ行ってきました、タイヤはGY MT 5分山です。除雪がゆきとどいている為 特に問題は有りませんでしたが、ブラインドコナーに突然出てきたブラックアイスにはヒャリとします、雪道にはやはりスタッドレス がいいですね。
 
   HUMMER用のタイヤは皆さん色々試していますが スーパースワンパーディックシーペック を 純正以外に 使用しています。スーパースワンパーはどうしてもタイヤバランスが取り切れないのと 騒音が大きいのが欠点ですが オフロードでは抜群のグリップです。あのパターンですからモチロン凍結路ではスケート状態です。ディックシーペック はスワンパーよりパターンが細かいので 騒音、凍結路には少しマシとは思います。騒音、凍結路、乗り心地全ての面でのベストはGSAだと思います。ただやはりHUMMERには荒々しいトレッドパターンが魅力的に見えてついついスーパースワンパー と ディックシーペック を 買ってしまします。価格は輸送費込みで4本の価格はGY MT1800ドルプラス5万円ぐらいでスワンパーは国内価格一本7〜8万円(15.5×38×16.5)ディックシーペック は2000ドルプラス5万円ぐらいで前回は買えました、価格は貨物のタイミングに依っても変わりますので目安にしてください。私の在庫はGYMTを4本持っています。このタイヤはクリーブランドで一本15万円といわれたので慌てて輸入しておきました。今では12万ぐらいでグッドイヤーが販売しているらしいのですが未確認です。ただ、何処かのタイヤ業者が4本持っているらしく友人を通じて先週、売り込みのオフワーが有りました。取りあえず一本5万円ならいいかなと思っています。
スタッドレスに付いては又、後日報告します。

 

 
2000.1.3.    石飛毅氏

新年あけましておめでとうございます
  今年もよろしくお願い致します。

 年末は色々HUMMERネタが有りました、神戸に住んでいる萩原さんという方が 中古で買った94年式HUMMERのメンテをしてくれという事でわざわざ 自走でこちらまで来ました。なぜわざわざ来たかといいますと

愛知の方から 個人売買で入手したのですが何処も嫌がって面倒を見てもらえないのと、自分のHUMMERの調子のレベルを知りたい為に来ました。整備内容はハブリダクション、前後デフ、トランスファーの各オイル交換、タイヤ交換でした。各オイル交換は汚れてはいたものの 量的には十分でした。問題だったのは、タイヤで元々付いていた物は何と 再生タイヤで それもかなり摩耗した物でした、2ピースホイールを分解した所中のランフラットコアはバラバラでホィール内のオーリングは切れている処を見ると、前回タイヤ交換した時に手抜きをしていたみたいで、修理不可能でした。取りあえず仲間所有のスペアーのタイヤホイルをお貸ししましたが、その他にもセンターインフレーションの配管とかも危険な状態だったので、HUMMERは置いていき 代車で帰りました。翌日部品を注文した所、タイヤ交換事には、オーリングあわせホイールのナットバルブ部品は必ず毎回交換しなければならない事と、タイヤ交換時に必要な消耗品キットがある事が分かりました。
   98年式の1ピースホィールを2ピースホイールに交換した所 ナットが違っていました、97年までのナットは先端がテーパーになっているのに対して最近の物は普通のナットと同じ平らなものなっていました。どちらがいいのかは解りませんが、共通にして欲しいですね。
  今回、ブレーキパッドを輸入しましたが、純正の他にベンディックス製の物が来ました、価格は10ドルほど安いのですが 米国内では泣きが少ないのでこちらの方が人気が有ると言ってます未だテストはしていませんがベンディックス社は大きな会社ですから安心できると思います。当方のHUMMERは23000マイルで一度交換しましたが、この時はキャリパーの固着で片ぎきの為 一枚だけ異常摩耗していましたので あまり参考にならないかもしれません。
  其の他の補修部品は フロントガラスのあわせの隙間に水分が入って曇ってしまいましたので予備を含めて2枚、操舵リンクの付け根のアイドラーアームにガタが出たので、これも予備を含めて2個輸入しましたのでご入用の際は連絡ください。
  その他は頼まれ物のドレスアップ用として K&Nのエアーフィルター、ラートバーです。
  HUMMERのカレンダー来ましたが、思ったより全然小さい物でしたが、取りあえず納得しています。郵便局にあさって行けますので、お送りします。 

 

  1999年   2000年2月