HUMMER ESSAY 2001年11月     

 石飛毅氏よりの E-mail より抜粋    to  大井康之

 
2001年10月  

2001.11.29.   石飛毅氏

HUMMERの登録は8ナンバー車が多いのですがここではその善悪を問題に取り上げると非常に難しい問題があるので深く取り上げません。日本の車の登録区分は多少改変された様ですが、基本的には自動車が贅沢品として見られていた時代の区分がそのまま生かされているので多少無理が出始めて現状では不公平感のある区分になっているのは色々体感できます。
さすがに民間の保険会社はこの区分をまめに変更していますが、これとて笑っちゃう所が多く同じ車でも登録によって保険料が異なったりしています。その結果多くの外資系の保険会社とかはもちろん、民族系の保険会社でも8ナンバー車の任意保険を受けないと言う事があるようです。
現在の車両が区分される物は色々ありその中には自動車税(種別、用途、形状にて分類され乗用車は排気量によって納税額のランクが決まります)重量税(用途別に重量加算)自賠責(種別によって分類)取得税(新車の時は車両価格に単純比例、中古の時は種別、用途に依っての償却率が違うので全車一律ではない)等自分の意思では決められない固定支払いがあります。
この他に車によって違う物は任意保険と道路通行料があるのですが、この分類は本来はきちんと決まっているのですが、その徴収者はさも公共料金に近いものなのにでたらめで徴収者が未知な為に不愉快な思いをする事が多々あります。本来多額の税金をつぎ込んでいるので道路代を支払う事は受益者負担と言う当たり前の事なので、これについては嫌なら乗らなければ良いので大きな不満はありませんが、この徴収者には腹が立つ事が多々あります。
それはHUMMERの場合は良く中型車と間違われて料金所でもめることがあるからです。1ナンバーのJeepとHUMMERを比較してHUMMERの方が安いと言うのは不思議ですが、これは詐欺ではなく道路公団がきめ細かく決めたのでHUMMERオナーが悪いわけではありませんし、Jeepを購入するときにちょいと調べれば判る事なのでこの件は諦めて貰うしかありません。
前置きが長くなりましたが今回のテーマに戻ります。HUMMERに乗り初めて6年間の私の経験では料金所を通過する時に大体半分ぐらいの確立で、すんなり通れません。一番多いのは、何時も「これは何番?」と聞かれます。この何番?と言うのは勝手に道路公団が付けた番号で通行するわれわれにはこれを確認や自分は何番だと認識する義務は無いはずで、そもそも何番が何と言う張り紙や案内は見たことはありません。それなのに「何番?」と聞かれます。
この番号も決めるのにいい加減で整合性がなくて貨物の場合は1ナンバーの車は中型で4ナンバーの車は小型です。それなのにこの道路公団番号は小型が1で中型が4番です。左ハンドル発券機の場合は頭の悪い奴が左ハンドルは全て3ナンバーと考えたらしくナンバー読み取り機とリンクしていない様で毎回小型で発券されます。
今使っているブレーザーは1ナンバーなのですが左ハンドル用の発見機を利用しそのまま出口で渡すと不信に思うらしく「何番?」と聞かれたとき堂々と「1番です」と言った所わざわざ出てきてナンバーを見て「これ4番じゃない、番号直しておくから」とまるで詐欺師を見るような目で見ることがあります。
このような態度の時は時間がある時にはギアーをパーキングに入れてしっかり腰を据えてこう言います「あなたがこの車何番?と聞いたのはこの車の何が何番か私にはナンバーの事だとおもっております。まさかあなたにとって4桁の数字には興味がある訳など無く車両分類のことだと思ったので前と後ろにちゃんと付けているナンバープレートの番号です。また、直しておくからという言い方は丸で私が間違えた見たいに聞こえますが、別に私が書き換えたわけでも、横ッチョから道路に入ったわけでも無く、そちらの機械が悪かったのにその言い方は失礼じゃあないんですか?」みたいな事を言い後ろに渋滞が出来ても傷ついた自尊心が癒されるまでいうことにしています。
なぜここまでやるかというとたまにそのまま小型でいける事があるので儲かるからです。所がHUMMERの場合はたまに中型の料金を取ろうとする奴がいるから困ります。以前にも書きましたが一番多いのは中央道の調布インターでここは毎回の様に喧嘩状態です。一番激しかった時は中型分を支払らって料金所を通過し横の事務所に車検証と今支払った領収書を持って、私がこんなに善良な市民なのにあそこの方は中型分をふんだくったのでお金を返してくださいといった所返してくれたので、その後料金所のおっさんの所へ行って事務所で中型じゃ無いと言ってお金返してもらったことを丁寧に言いに行ったら、悔しそうな顔をして「事務所が違ってる」とえらい剣幕だったので、そのまままた事務所に行きありのまま話し、また料金所に事務所で暇そうにしていたおっさんと一緒に行って謝ってもらった事があります。この時水戸黄門の印籠みたいな物は無いかと聞いた所「無い」と簡単な返事しか無かったので印籠は諦めていました。
先日大井先生とHUMMERで山形道を走った時、やはり料金所の方が小型と言う事に不満そうな顔をしたのをみて、先生が翌日知り合いの道路公団の所長さんに聞いた所「印籠」がある事が判りました。これは近くの料金所の事務所で発行してくれるそうで名称は「高速道路車種区分証明書」と言います。車検証を提示して記入します。これをチケットと一緒に出せば何も言われないのですがちょっと面倒ですが、あまり人が持って無いのでタダだから貰おうと思います。

2001.11.27.   石飛毅氏

HUMMER STUFF のカタログ来ました。4部届来ましたので先着4名と言う事になります。
送って欲しい方は送料が定型外になるので 270円 になりますので何時か会ったときに下さい。

2001.11.26.   石飛毅氏

酒田での入院生活はあっという間に1月経過しました。
病状は先日の胃カメラの結果、経過は良好ですが完治にはもう少し時間が掛かる様です。2週間ほど前にメンバーからフロントのディスクローターが欲しいと連絡がありました。電話を掛けてみるとどうやらフロントのディスクパッドが磨耗してローターを削ってしまった様で程度が軽い物であれば研磨で直ると説明した所、地元の修理屋に見せたところ交換しなければだめだと言っているそうなのでプロの言葉を信じて発注しました。
走行は2万マイルで電話口ではリアは大丈夫と言ってましたが、HUMMERの場合はフルタイムであるために磨耗は4輪とも同時と考えた方が無難なので作業するランドマップさんにはパッドは前後とも絶対に確認する様伝えておきました。該当のHUMMERは一昨日持ち込まれ修理は本日完了した様です。
しかしその内容は前代未聞でランドマップさんから驚く内容の報告がありました。ランドマップさんは現物を酒田に送るといいましたが、丁重にお断りして取りあえず写真を送ってもらい、それを見ると何があったのかと目を見張り一体何が写っているのか数秒膠着してしましました。
先ず部品の破損状況ですが、パッドは一枚を除いて全て残り1ミリ。肝心の一枚は全て摩擦材は無くなってそれどころかバックプレートも半分程磨耗しています。ローターは円盤部分の片面が殆ど無くなりベンチレート用の穴を作っている放射状のリブが表面に出るほどの状態です。そのせいで固定部分の真中が抜けて本来ハット型の一体物がバラバラになっています。叉、パッドを押すピストンもローターに当たって削れています。この写真を見て驚き再度電話してランドマップまでどうやって来たのか聞いたところ、自走だったそうで更に驚きました。
このトラブルはHUMMER固有の物ではなくてどんな車でも起きることなので安心?してください。原因はオーナーの管理不足です。ブレーキのパットは乗る方の乗り方でその磨耗は一概に何マイルで交換とは言いきれませんが新車で購入した後、自分の磨耗状態を掴まずに2万マイル乗りっぱなしは感心しません。おそらくグリスアップなんかしてないのではないかと心配です。
ランドマップさんには確認していませんが、今回もそうですが工賃を安くといわれると業者の場合は商売ですから他の部分には手を入れないでしょう。これをやらなければ俺は仕事を受けないなんて言うほどの修理屋は中々いませんからねェ。日ごろのメンテは何時も言うようにやってなくても動くけど突然不幸はやってきます。この程度の事はきちんと面倒を見てください。HUMMERが本当に可愛そうです。
ブレーキのパットの残量はウインチの付いている場合は良く見えませんが、フロントのバンパーの隙間から見えます。私はエライので前回エンジンを下ろした時残り5mmで交換しています。
以前パッドが減るのがいやだからと言って止まる時2速までシフトダウンしていた方のミッションは調子悪くなってしまいました。絶対にパッド交換のほうが安いはずですからしっかりブレーキは踏みましょう。こんな事があった後なのでおそらく大井先生から点検しろと命令があると思うのと重大な事故に直結しますから点検する部分の写真を撮って次回(多分明日)説明します。
PSもしクラブ有志で行う忘年会があったら参加したいなぁと思われる方はメール下さい。それどころではない酒田入院療養中の石飛。

燃料タンクの積み込みは一人では出来ないので、結局前回修理をした方に来ていただいて手伝っていただきました。
くれぐれも言いますが、決して脅かして無理やり責任を取れと言って連れて来たわけではありませんので、誤解をしないで頂きたいと思います。写真に写っている方の表情は決しておびえたり引きつってはいないはずです。
タンクを載せる際やはりボデーとタンクの間隔が狭いので作業は大変やりずらいです。前回ホースをだめにしたのはタンクがのっている状態の時にこの辺の配線配管は手探りになって壊してしまった様です。作業する者にとっては、適度のボデーリフトは歓迎です。これで若干のボデーリフトがしてあれば作業はもっと楽でした。作業を終了後ガソリンを満タンにしたところ96Lで満タンになりました、タンクの正味の容量はカタログより多いのが相場ですがHUMMERの場合はピッタリでした。
ところで今回来た作業員は以前にCCVの石川さんが教えてくれたLED懐中電灯を使っていました。今までのLEDライトというとキーホルダータイプのおまけみたいな物が多かったのですが、世間を騒がせた青い色のLEDを使った使える物が出てきました。私も使っていますが、LEDライトとマグライト等のカッコイイ物と違って決してパトロールに使うほどの光量はありませんが、至近距離の物を見るには十分です。逆に光量が少ないために周りとのコントラストが小さいので照らしていないい所も見えるのでかえって使いやすい気がします。
LEDの特徴はマグライトに比べて暗いので当たり前ですが電池の寿命は一桁ほど多くなります。発光部の寿命はマグライトの場合は発光中に振動があると切れてしまうので、LEDは半永久でしょう。おそらく寿命が来るその前に本体を無くしてしまう筈です。消費電流が少ないので、単6とかボタン電池でOKなので全般に軽量で両手を使って作業するときによく口にくわえますが、軽いので楽チンです。マグライトもアクセサリーで口にくわえる物がありますが重くてブラッシーじゃないと無理です。(※ブラッシー:力道山時代の歯が丈夫でなんでもカジル外国人レスラーの名前)
タンク積みこみが終わりLEDライトの話しをしていた所どうしてもこの今トレンドのLEDライトをほしくなった方がいて酒田中探しましたが未だ全国レベルでの流行は来ていません。それでもほしいいと思った方は私に一時帰省を許し都内で調達する様に指示されました。仕方が無いので心当たりを探しましたが何処にも無くあきらめていましたが、最終日の夜某所にある輸入雑貨商に行ったところ、欲しい物がゴロゴロと(本当は3種類3個)あるので、今日1日それを探していた事をそこの売れない香港の歌手に良く似たボスに言い、譲って欲しいとお願いしたところ、これはこれから販売する商品でここにあるものはカタログ撮影の見本なので絶対だめだと首を横に振り冷たく言われてしまいました。そこをどうにかとだめで元々と思い更に頑張ってお願いした所それじゃと言って案外簡単に採用されなかった見本を一つ分けてくださいました。この方は良い人です。
しかし私はそれより新しい物の方が欲しいので是非発売されたら即買おうと思います。まだ発売前なので絶対口外してはいけないと言われてますので一体何処の会社で販売するかは言えませんが輸入物は何時無くなるか判らないので欲しい人は予約を入れておいたほうが良いでしょう。一番でかい奴の定価は6800円だそうです。おそらく次回のHUMMERミーティングで抱き合わせ販売すると思います。

2001.11.21.   石飛毅氏

2001.11.20.   石飛毅氏

ちょっと遅れてしまいましたが、今号のアメリカン4WDトラクション誌に友野さんがカラー見開きページで取材されています。我々のミィーテイングの様子も白黒ページですが出ておりますので見てください。この雑誌は毎号HUMMERをなんかの形で毎号掲載される様なので楽しみです。
大井先生のHUMMERは度重なる燃料漏れのため今までに複数回燃料タンクを下ろしています。最終的には樹脂のタンクに取りつけられている金属製のプレートとの間のシール材を燃料で解けない物に交換してからは快調でした。私が酒田に来る前に、燃料ゲージの故障でタンクを下ろし、私が酒田に来てから満タンにしたところかなりの勢いで燃料が漏れ、明らかにその辺の部分が怪しいので、タンクを下ろすのに大変なので燃料が減るのを待って修理する事にしました。
とは言っても本当は燃料計を交換した工場がやればいいのですが、丁度ランドマップが酒田に来ましたし、工具満載の友野さんも居たので、工具が十分で人手もあるのでこの程度の事は簡単なので晩飯の前にやっつけてしまおうと思ったところ、そうもいかなくなってしまいました。
それは本来燃料配管は接続時はワンタッチで取り、取り外しの時はプラスチックの爪を引っこ抜いて外すカプラーになっています。タンク側は接続する部分は引っかかりの無いストレートのパイプの元の方に円周上にエラが付いています。所が大井先生のHUMMERはこのカプラーが無く、ホースをそのまま突っ込みZ型の金具とホースをバンドで閉めて接続してありました。それも本来のホースは細いので途中に金属のパイプを入れてそこにゴムパイプを繋いでいます。簡単に言うと全自動洗濯機の水道配管をする時蛇口に引っかかりが無いのでホースを突っ込んで抜けない様に蛇口のハンドルに針金で縛り付けたような事がしてありました。これは明らかに以前誰かがこのコネクターの外し方が判らずコネクターを壊してしまい、どうにか工夫をして直した様です。
しかし燃料ホースには無理が掛かって伸びているし、先生のHUMMERはガソリン車なのでホースの交換をする事がベストと考えて、パーツリストを見ると驚いた事にこのホースは燃料フィルター、タンク切り替えバルブ、リアータンク配管、取り付け金具一式を全て備えたアッセイでしか部品が出ない様です。まさかそんな事は無いだろうと問い合わせた所ホース単体では無くアッセイでしか取れません。部品名にはGASと掛かれていたので事故車の物は流用できないのでアッセイで手配しました。それから一週間した昨日棺おけぐらいの荷物が届き中を開けると配管アッセイが丁寧に梱包されて到着しました。このなかのたった2本のパイプの為にこんな大げさな物が届くとバカバカしさに腹が立ちます。
部品が届くと早く作業をしたくなるのが人情ですが、私も一応入院患者なので、無理しないで作業を進め、先ずタンク蓋のシールをRTV系の接着剤とテフロンパッキンの併用でしっかりシールし翌日乾燥したあと水でタンクを満たし多少加圧して漏れ試験を行い漏れの無い事を確認して取り付けることにしました。
しかし、このタンクの取りつけは知恵の輪状態で前後方向に余裕が無いのと、給油口が邪魔で半回転しながら、先端を差しこんで更にぐらぐらする固定金具を外れない様にしないとはめ込めません。一応一人でも出来るかと思いトライしましたが筋肉がつりそうなので諦めました。なんで何時も最後は一人なんでしょう。元々の原因を作った人の事を考えると腹が立ちます。明日はそいつを呼んで来て手伝わせようと思います。
しかし腹立たしい事ばかりでなく昨日はいい事もありました。夜中の1時過ぎに先生から電話があり病室から自宅に行くと先生は外に出てしし座流星群の観察をしており私にも見ろと言いましたが、そう言う物にはあまり興味は無く寒いのであまり気乗りしなかったのですが、ふと見上げた空に今まで見たことが無い地球最後の日の空の様にドデカイ尾を引いた閃光を見てしまい、すっかりハマッテしまい、結局2時過ぎまで奥さんを交えて3人で空を見つづけてしまいました。今日も何度か病室の電気を消して空を見ていますが、今のところ昨日とは打って変わって今日は全く見えません。たった1日で大違いです。でもまた後で見てみるつもりです。

2001.11.19.   石飛毅氏

2001.11.18.   石飛毅氏

2001.11.17.   石飛毅氏

酒田に来て早いもので、もう23日経ちます。その間飽きもせず毎日先生と時間を持余さずにいられるのは同じ趣味を持っていられるからだと思います。
あまり気にはしないのですが、先生とは同じ干支で血液型も同じです。先生も海外通販には今のブームになる20年近く前から行っていて、今でこそインターネットのおかげで情報の地域差が無くなりましたが、酒田に住みながらインターナショナルな買い物をしていた様です。
毎日先生とPCに向かっていますが、11月3日に  HUMMER STUFF に注文した物が届きましたので少し紹介します。今回は酒田で増えた荷物を入れる用にバッグを買いました。このバッグはなかなかの優れもので肩掛けも出来ますが、内蔵のベルトを出すとバックパックにもなります。子袋も3方向についていてメインのべろの裏側にも収納部があります。また、両サイドにもしっかりした取手が付いていて、オーナーが気になる HUMMER のロゴはメインにメタル製のプレートと左右に文字部が反射素材で出来ているゴムモールドのマークが付いています。ジッパーのベロはタイヤのパターン、底の部分はクッション材が入っています。色は黄色、ブラウンの二種類あったので私は黄色、先生はブラウンを購入しました。価格は129.95ドルです。
実はこのバックを購入した動機はこのバックを作っているのが旅行カバンで有名な Samsonite 製だったので良くある粗悪ノベルティー物とは違って物は確かではないかと思い購入しました。バックを持っている写真で私の被っているニット帽は寒い酒田を乗り切る為に先生のお母さんが私に編んでくれた物です。これに通販で買ったパッチ(約5ドル)を先生が手術用の針で縫い付けてくれた親子共同作品なので非売品です。
今回私は他にはCAP程度しか買いませんでしたが、先生はこの他にバック刺繍のジャンバーを購入しました。荷物の中には新しいカタログが入っていたので、もしやと思いHUMMER STUFFのHPを見た所我々が注文した時は2001年バージョンでしたが、2002年バージョンに代わっていました。商品は大きく分けて H1 HUMMER、H2 HUMMER、HUMVEE のカテゴリーに分かれ H1 は150点 H2とHUMVEEは共に38点の商品がラインナップされています。
このカタログを見て先ず一番うれしかった事は我々の買ったバッグが表紙になっていた事と、新しい型のTシャツに ” HUMMER like nothing else.”と書かれている物があったので、今のところ「HUMMERしか考えられない」ので早々黒、白の両方買ってしまいました。HPから購入する方法が今年から変わった様ですがアカウントを先ず登録して商品を選んで購入するようになりました。
商品の見やすさは格段に上がり以前は海外からの購入はあまり積極的ではなかった(住所登録はアメリカ国内仕様でした)のですが、言語はドイツ語とスペイン語が選べるし価格もUSドルの他にマルク、ユーロ、スペインペセタが選べます。まだまだ日本からの発注が少ないのか円表示並びに日本語はありません。
購入に自信が無い方も、被害の少ない小額の商品から先ずためしに買ってみるのも良いと思います。購入申込みしますと、すぐに先方から機械的な返答がメールで来ます。これが来れば先ず第一関門終了です。その後、2種類の(早い便か遅い便か)送料が見積もられますので、好みの送り方を選んで全返信で送り返せばOKです。在庫があればおよそ2週間ほどで届きます。商品が無い場合は良いのですがバックオーダーするかどうかはまだ聞かれたことはありませんが、訳の判らない時は辞書を片手に頑張りましょう!基本的にない商品は出てないようです。
ちなみに今回のカタログで17番と16番は写真が入れ替わっています。また、先生の購入したブラウンのバックとバック刺繍のジャンバーは今年のカタログからは落ちて廃番になっています。今回の発注時に通信欄でカタログを多めに送ってもらうようにしましたので必要な方は連絡下さい。ちゃんと送ってきたらお分けします。やはりHPで見るよ り印刷の方が見やすいことは確かです。

2001.11.11.   石飛毅氏

入院も4週目に入りすっかり酒田の町に馴染んでいます。
気候は基本的に寒いのですが、気象の変化が激しく日中はエアコンがいるかと思うほど暖かい時も日が陰るといきなり上着が必要になります。
昨日は青森から蒔苗さんと、友野さんが遠路はるばる来てくれました。蒔苗さんは1年半振りの再会でその間、細々としたトラブルはあったそうですが概ね良好な状態で乗られている様でした。
昼過ぎにはランドマップの寺田さんがスタッドレスタイヤの配達ついでに酒田に来ました。ランドマップさんは飛んで火に居る夏の虫で、酒田に来た時から先生のHUMMERの燃料漏れが始まり何時か修理しなければと思っていましたが、丁度良かったのでそのまま大井先生のHUMMERの燃料漏れの修理をしてもらいました。先生のHUMMERは少し前に燃料ゲージを交換したのですが、その時にパッキンをきちんとして居なかったのが原因と推測していましたが実際は配管からと言うよりあちらこちらから少しづつと言う感じで一番多く漏れていたのは緩んだホースからでした。
燃料を抜きタンクを下ろすとなぜか本来ワンタッチで接続されている配管がホースバンドで止めてありおそらくワンタッチコネクター取り外し工具が無いため切断した様でした。このままではまた漏れる恐れがあるのでパーツリストを調べるとこの部分の配管は単体での部品番号が無く、周辺のパーツとセットでしか交換できない様でした。部品の発注を友野さんに依頼してとりあえず中断しました。早ければ10日ぐらいで来ると思いますが、それまで退院出来ないということかなぁ?

2001.11.5.   石飛毅氏

大井先生の所に来て2週間が過ぎました。
朝は8時にご飯が来ます、しかし何時もダラダラ食べているので、食器回収は何時も一番最後で調理室のお嬢さんたちに遅刻常習犯と言われています。殆ど午前中はベットの上にいてビデオを見たり新聞を読んでいます。昼食後、体が鈍るので、犬の散歩をさせて頂いたり先生のHUMMERをいじりまわしています。晩御飯は毎日酒田の体に合うおいしい物を食べに連れて行ってもらったり、奥さんの胃にやさしい手作りのご飯を頂けています。従って体調は良好です。夜は先生とパソコンを前にして色々ネットサーフィンしています。
現在YAHOOのオークションにはHUMMERのワンピースホイールが付属品付きでワンセット(4本)で売られています。交換が間近な方はチェックしておいた方が良いでしょう。ただしホィールに付いていますのでそのまま交換の方は良いと思いますが、ホィールを履き換える方は結構バラす工賃が掛かりますので良く考えて入札した方が良いと思います。折角オークションに出ているのですから誰か入札頑張って下さい。でも仲間内で値段を吊り上げたりして。。。
2002年のカレンダーが発売されています。まとめて10部買うと送料が安くなって1部17ドル(2000円程度)になります。先生と相談してとりあえず10部買いますので国内送料が勿体無いので手渡し可能な方は連絡下さい。


2001.11.4.   石飛毅氏

しばらくぶりにMD取り付け作業を行い完了させました。
今回の目的はHUMMERの標準的なスピーカーの位置は車幅の都合と、乗車位置がドア側いっぱいにあるため反対側のスピーカが遠くに有り、左右のアンバランスが大きく運転席にバランスを合わせると同乗者は更なるアンバランスになります。これを解決し更に低音が殆ど出るような直径のスピーカーではないためウーハーの取り付けを行いました。
今回購入したパイオニアのウーハーのセットはウーハーだけではなくて左右別々のサテイトスピーカーなどという物が付いていて個別に音量のスパンを調整できるのでこれをフロントの左右の席にそれぞれの遠い方のスピーカと同じ方を配置する事にしました。取り付けはCDチェンジャーカバーに穴をあけ裏に補強板を入れ固定しました。配線は内装の中を通しワイパーモーターあたりから引き出しました。
繰り返しますがこれによって各席に左右のスピーカーを1セットづつ専用に持つ事になります。視聴した所、本来のステレオ効果がはっきりしてボリュウムを絞っても透き通るような音に包まれます。また低音もドコドコさせることなくジェントルにして素人の私でも違いがわかるほど良い音になりました。早速走りながら視聴しましたが別物です。たしか、オプションのモンスーンオーディオシステムのスピーカー配置もこんな感じだったと思います。
今回の取り付けにおいて、CDチェンジャーのカバーはお決まりですがネジ穴付近にプラスチックの欠けが出ていました。この欠けはHUMMERの内装には頻繁に起きます。新しい物と交換してもよいのですが、結局また欠けるので、今回はアルミのフラットバーを加工しておさえつけて固定する事にしました。作成は案外手先の器用な(外科医なのでそうでなければ困るのですが)オーナーが自ら作成をしました。今回購入したMD、CDのシステムはさほど高価な物ではありませんが、音源のデジタル化とスピーカーの配置で結構良い音になります。丸貧な方法は、スピーカの追加だけでも十分な気がします。

2001.11.1.   石飛毅氏

酒田の町に着てから11日が過ぎ快適な入院?生活も慣れてきました。
病室は角部屋で90度方向2面に窓があり、眺めは良好です。今の時期は白鳥やカモが沢山飛んでいます。本来2人部屋なのですが一人で使わさせて頂き、河野さんから頂いたお花と松原さんが持ってきてくれた莫大な量のビデオに囲まれています。この花と莫大なビデオは部屋に来る看護婦さんや調理さんも驚いています。ご飯は決まった時間にきちんと出てくるし、特に晩御飯は先生の奥さんが飽きの来ない様に色々考えてくださり、毎日これが一番の楽しみです。入院当所は寝てばかりいましたが治療が進み貧血も痛みも減ってきたので寝てばかり居ると体が痛くなり健康にも悪いので極力外に出る様にしています。夜はビデオですね!助かります。
さて、先生のHUMMERですが今回チョイスしたCDチェンジャーは10連装なので純正のカバーぎりぎりでこれの取りつけには少し工夫が必要です。また、カバーの開口部も削らないと上手くカセットの出し入れができないでしょう。この辺は明日ホームセンターで適当な金具を探しに行くことにして、とりあえずバラバラになった内装の組上げを行いました。面倒でしたが、松原さんのHUMMERの時も感じましたがどうせなら手を抜かずに思いきってシートや床材を剥がして配線をする事で足を引っ掛けたり何かの拍子で断線したりすることが無いので2度手間にならないと思います。シートは案外外すのは楽でリアーは4本のボルト、フロントは上下させるベースが重いのでレールで2分割にした方が車外に出しやすくなります。明日は完成を目指してみます。

 

  2001年10月