HUMMER ESSAY 2002年3月     

 石飛 毅氏よりの E-mail より抜粋    to  大井康之

 
2002年2月  

2002.3.30.  友野 京氏

572とアーノルド・シュワルツネッガーが手放したラグジュアリー使用のピンツガウアーの写真送ります。

2002.3.29.  友野 京氏     アルミフォイールは何インチ?

2002.3.29.  石飛 毅氏

次回のミィーティングでの目玉を本日東京港へ引き上げに行ってきました。
なぜか、同時にアメリカの有名マッチョ系アクターが所有していたピンツガウワ−と大量のタイヤも入荷したため朝7時から自宅→東京港→入間→東京港→入間と積載車であわただしく動き回りました。いい物を見たので疲れはありませんでしたが、とにかく腹が減りました。今帰ってきて冷凍たこ焼きをチンしました。
先ず、今回輸入したオフロードアメリカ(ORA)のデモカーは今年の始め頃に売り出され、HPに出たとたん友野さんが抑えて、色々な経緯で松原さんが購入しました。従ってORAのHPのFOR SALEコナーでの購入者はHUMMER OWNERS CLUB JAPAN のメンバーであるKEI TOMONOが購入した事になっています。ケツの穴の小さい事を言わない松原さんはそのままの方が良いと言って放置しています。
価格は11000ドルですから現在売られている02モデルの新車並みの価格ですが、装備にはかなり費用が掛かっています。まだ全てを把握していませんが、港のコンテナから出てきたときは、同行したオナー、友野さん、私の3人は度肝を抜かれました。いつもお世話になっている矢吹海運の現場の方も毎回色々な変な車両を当方輸入してくるので最近は多少の事では驚きませんが今回はかなり驚いていました。改造の内容はORAのオリジナル市販パーツを多数使われていますが、その他のワンオフの塊です。中身の目立つ所はなんと言っても572(9400cc)GASエンジンでしょうHUMMERにこのエンジンは国内はもとより世界一デカイ エンジンであることは間違いないでしょう。
エンジンを掛けるにもそれなりの儀式があって中々そそります。排気音は野太くうるさいのですがこんなのもあってもいいカナと思います。運転席は上手く居住性を取ったロールゲージで囲まれヘッドコンソールにもメーターが付けられています。外装はペイントとシートを上手く使い一部グラデーションも入り細部もきちんと仕上げられています。アンダーガード、サイドガードにはオフロ−ドで付いた多数の勲章があり見た目だけの目的で作られていた物でない事が解ります。車と同時にORAからはこのHUMMERのオペレーションマニュアルも付いてきて運用上の注意等が書かれていました。この中にはATF温度等の一体どのくらいか適正か素人の我々には分からなかったのですが、これを我々のHUMMERにも参考に出来ます。
夜笹本さんが近所まできたので拝まさせて上げましたが、値段を聞かれたのでそのまま言った所「安い!」と言っており、ヤッパリいらないと松原さんが言ったら買いたいといってました。私にも新宿高野の土地が最近下がって「安い」と思いますがそれは単なる傍観者であって、当事者ではありませんので簡単に「安い」とは思いませんが、単純な比較論で言えばお得である事は理解できます。これだけのことをできるかも知れませんが、時間と、費用を考えたらもっと高額になることは間違いないでしょう。恐らくORAも何度も作り直したり、まだ未完成の部分もあるかと思いますが、実物を身近に見ることができることは、今後の我々の良いお手本になる事は間違いないので、松原さんには感謝します。
今回のミィーティングまでに「572」のナンバーを付けたHUMMERが参加しますので、ぜひじっくり見てください。幾つかは「これ欲しい」とか「これしたい」と思うものがあります。来れない方のために随時当欄で紹介します。肝心の走りですが未だ数10メートルしか走っていませんので全く分かりませんが、ローダーに載せる時にはブレーキを踏んでいないと飛んでいきそうでした。本当は仮ナンバーで自走の予定でしたが、何かあるとまずいので、3.5tのローダーで引き取りに行きました。このローダーは積載量はHUMMER十分ですが、幅があと5cmあれば申し分ありません。元々このHUMMERを欲しかった友野さんは倉庫に行く道中ローダーにではなく、積載しているHUMMERの運転席に座って行くと言い出したので、それだけは勘弁してもらいました(絶対何処かおかしいと思います)。
別便でパーネリージョーンズのタイヤが入ってきました。現物を見ると中々私には丁度良いタイヤです。38-12.5-16.5と外径が1インチ標準タイヤより大きいのですが、MTよりも迫力がありました。また、16.5インチでは無くて、16インチに38-12.5-16をアルミホイールに履いたものが来ましたがこのホィールは耐荷重約1.3tでボルト止めのビードロックが付いています。外見も個人的には好みで「賃金カット」の身でありながら喉から10本ぐらい手が出ました。
このセットはYahooオークションに出して欲しいと言う依頼品なので横流しできませんので、自分で出して自分で入札する(出来ない)しかありません。情報によるとこのセットにはランフラットも入っているそうですし、CTISホース、カバー、メッキナット付きのフルセットです。

2002.3.26.  石飛 毅氏

河野さんからの強いご希望でフアイナルアップをぜひとの依頼に断われ切れなく作業を開始しました。
ファイナル変更のメリットは、対地スピードに対しての各ギアーでの回転数が低くなりエンジン音がその分低くなります。ディメリットは、加速力が落ちます。勾配などがあるときのキックダウンは頻繁になります。しかしROMチューンした場合は、元々許容回転の低いHUMMERにはその分最高速が伸びる事になります。4速で許容回転まで回せば最高速は166km/hに成ります。ローギヤードの場合は145km/hまでです。
でもそんなに出したら違法です。フアイナルの変更はデフのリング、ピニオンギヤーを交換すれば良いのですが、この作業には熟練が必要です。また、同時にデフ内部の消耗品を交換しますので、交換部品代は高額になります。工賃もハイテクなのでそれなりに掛かりますので、素人の我々のやるユニット交換と費用は大差無くなります。
デフユニット交換作業の大まかな工程は、先ず98年式のデフを外しこれをユニットごと96年式の物に載せ変えます。デフを外すのには先ず、タイヤを外しハブリダクションのキャップを開けてハーフシャフトを止めているボルトを外します。ハーフシャフトの反対側のブレーキディスク側のボルトを6本外します。通常ですとこれでシャフトは抜けますが、アンダーガードが付いていると、どうやっても抜けませんので、アンダーガードは外しておきます。
ハーフシャフトはディスクと共締めで若干キャリパーを広げるとパッドが取れて外す事が出来ます。しかし今回はデフの取り付けステーがアウトプットフランジの裏側になるためこれを取り除くために、キャリパーを外しフランジを固定しているナットを緩めてスプラインから抜くとボルトが出てきます。デフを固定しているのはラジエタ−の下側にあるクロスメンバーから「マエへナラエ」の状態で出ているステーがデフのサイドを固定して、首の方をY型のサポートでアウトプトシャフトに対しての回転しない様に固定しています。固定のボルトは全部で6本です。とこう書くと実に簡単に出来そうですが実際は・・・
以下は現状です。
先ずハーフシャフトの取り外しはディスク側の6本のボルトは固着している上にインパクトが入りません。これを外しディスクキャリパーを外すのも案外工具が入らないで地道な振り角で外します。ブレーキの配管は外してありましたので緩めたトタン、キャリパーからのオイルを「ガンシャ」気を取り直してアウトプットフランジを外したところオイルを抜き忘れてまた「ガンシャ」このフランジを抜いた所内側にシールのためにゴムパッキンが入っていました。
時々ディスクがオイルで汚れているHUMMERを多く見受けますが、今までシール不良と思っていましたがナットの裏にパッキンが入っていました。これの不良でデフオイルが漏れるようです。ディスクの外側が漏れている時はこのシールがダメで、内側にオイル漏れがある時は、オイルシールの不良です。これは消耗品なので、手持ちがないので直ちに注文しました。
次の難関はデフを固定している対辺28のボルトはインパクトでもブレーカーバーでも歯が立たず、バーナー登場。アルミ部分を暖め、ブレーカーバーを足で目一杯蹴り飛ばしてパキッという音と共にやっと緩める事が出来ましたが、一瞬大きくしなったスナップオンのブレーカーバーが折れたかと思いました。このボルトにはかなり高強度のネジロック剤が使われているせいでいつまで経てもインパクトが使えません。これも地道に緩めます。
このままでは、家に帰れないので、近所の「入間の湯」に博君と行きそこで晩飯を取りました。此処のスーパー銭湯は回数券を買うとかなりお得なので二人ともこれを購入。食事も、割安でしばらく、ガレージ、生姜焼き定食、帰宅。というパターンですと家に帰ってから楽チンです。入間の湯は12時までなので、深夜に及ぶ作業に成らない歯止めにもなります。
今日の作業で得たものはデフのアウトプットシャフト内側にラバーシールを発見した事です。良く此処のオイル漏れを見ますので少し多めに取って置きます。作業は更に続きます。写真は折角買ったデジカメをガレージに忘れたのでありません。
昨日紹介しましたガレージに貼ったHUMMERのシートですが、まだ当方に一回り小さい物と更に大きい物があります。ご希望の方に交通費とお食事で貼ってくださるそうです。しかし常識的に考えて、関東近郊以外の方はご遠慮願います。

2002.3.26.  石飛 毅氏

この所写真の数が少なかったのは、デジカメがまた故障したために、中々思うように写真が撮れませんでした。
前回はクーラント交換していた時にクーラントを被ってしまいダメになったのを精製水で洗浄したところ復活しました。今回はシートからの落下と言うかなり衝撃でしたので動く時と動かない時があって、昔のテレビみたいに叩くと動いていたのですが、段々その叩き方も半端な状態では復帰しなくなり、とうとうグーで叩いても動かなくなりました。
今回中古ですがYahooのオークションで買いましたが売主はランドローバークラブの知人で結局Yahooを通さなくても良かったのですが大変安く買えました。画素数はイマドキ珍しくたったの30万画素ですが私には十分です。それに今までのバッテリー、充電器も使えるので一つはガレージ、一つは自宅に置いておけば大変便利です。
さて、土曜日に整備した群馬の方の息子さんが本職の看板屋さんでガレージのシャッターにHUMMERの絵を張ってくださいました。大型のカッテイングマシーンでカットし尚且つウインカー類の色は別に切ってあって2色刷りのようです。張り込みも我々と違って曲がる事無く完璧です。
今回整備した95年式のHUMMERのボールジョイントがガタガタであったことを報告しましたが、翌日整備した96年式はバッチリでした。この辺のパーツは94年に変更になりその後96年からのモデルにはロアーにもニップルが付きました。恐らく耐久性に問題があったのでしょう。当方のHUMMERも含めて95年以前のHUMMERはオリジナルのままではダメみたいです。同じようにアイドラ−アームの耐久性もかなり低かったのですが此処の所改良されたみたいです。
友野さんから新型が送られてきたので梱包を開けてみた所今までのものより一回り大きくフレームに取り付ける部分の今までは曲がっていましたが、新しい物は真っ直ぐです。従来型を取り付けるにはアイドラ−アーム本体の他にスペーサと、ロングボルト、カラーが必要です。これの効果は他のボールエンドジョイントとかアッパー、ロアーの各ボールジョイントと同じ症状が出ます。この症状はトーイン調整の時毎回値が変わったり、高速道路でハンドルが振れます。ハンドルの振れはタイヤバランスが悪い時も出ますのでこの辺の判断はタイヤをジャッキアップしてタイヤを軸方向にゆすった時にどの部分が甘いかを見て原因を探す事が出来ます。
関根さんのHUMMERをYahooオークションに出したり、この場で紹介したりしました。本日発売の4X4MAGAZIN誌の売買欄にも出たところ、21日にお見えになった方を先頭にここに来て中々の人気者です。もう少しでどなたかの所へ嫁入りできそうです。割安感があっても高価な買い物ですから皆さん慎重になるのは仕方が無いですね。HUMMERの中古車は単純に年式とか、走行距離だけで選ぶのは危険です。きちんと解っている所で整備してある物と手探りで整備している物とでは大きな違いがあるからです。間違った整備された物、何もしていない物と何れにしろ購入後のトラブルの原因になります。
度々出ますが今回点検整備したHUMMERの場合は間違った油種、グリスアップ不履行等案外初歩的な部分の軽整備が行われていなかったため、タイヤをゆすぶるとビックリするほどの不具合がありました。その意味で安心して買えるのは HUMMER JAPAN とかであれば、その手の部分は先ず間違いないはずでしょう。もっと危ないのは部品の代用をしている場合でそれを行ったオーナーは承知していても、途中に中古屋さんが入った場合はその辺の情報が絶たれて新しいオーナーに伝わらない事もあります。
中古のHUMMERを購入するのは飛びつかずに十分吟味する事が必要です。以前、中古を購入したのでそこへ行ってそのHUMMERをチェックして欲しいとお願いされ、展示場に見に行った事がありました。その時その業者は前向きで、その年式によくあるエンジンブロックのトラブルを教え、そうなった時には自前で対応する条件を飲み込んでくれ納車し購入となりました。しばらく乗ったったら予想どおりブロックが割れてしまい、そこでエンジン交換を速やかに行ったそうです。費用については当方は関知しませんが、対応は当たり前なんですけどマシだと思います。もう一方は、売りっぱなしで現状だからと言って何も取り合わない所もあります。大体どちらも価格は同じくらいです。当方に持ち込まれたHUMMERを見るたびにため息が出ます。それでもきちんと処置してあげると元気に成りますので、当方のHPを参考にして調子良く走らせてください。
4月のミーティングに備えて更に友野さんの「笑っちゃうHUMMER」は進化を続けています。今回も奇想天外な事になっています。彼のライフワークなので当日まで此処では内密にして置きます。

2002.3.11.  石飛 毅氏

こちらは最近すっかり暖かくなり、上着は薄手の物で十分になりました。そちらの気候は如何ですか、未だ寒いのでしょうか?最近は天気予報を見るとき東京と山形を見てしまいます。でもあれって内陸の方の天気ですか?
ここ数年CCVを通して協力していますカーグラフィックの読者クラブであります CG DAY に今年も協力しています。今年は既にお知らせしたように HUMMER の展示をしませんでしたが、その代わりに、松原さんのコレクションの中から、HUMMERの先祖?であるXR311を展示しました。20年程前にこの車はタミヤからラジコンで発売されていたためにご存知の方々も多くて中々の人気者で日曜日のパレードにも参加することが急遽決まりました。運転は私の予定です。昨年に続き2回目です。
XR311の展示と松原さんの那須PSガレージの宣伝をさせて頂きましたが、その宣伝にHUMMERがありましたため、HUMMERに付いても色々聞かれました。その中に元国産メーカーの方がいらして色々お話をしました。当初何を仕事にされていた方か解らなかったのですが結構軍用車に詳しく只者では無いと思いお聞きした所メガクルーザー開発当初関わっていたそうです。当初、他のメーカ2社は入札時にすでにJeepの実績がある事、もう1社はトラックを納入してたために両社とも組み立てラインの準備までしていたそうですが、一番安い価格を入れたトヨタが受注してしまったそうです。
その方の話では、トヨタ以外はもう試作車が出来ていたそうです。その時の自衛隊からの提示した高機動車の仕様は「ハンビーと同じ物」と言うだけだったそうです。そのためアメリカに行ってパクルための準備にも行ったそうです。価格が決まっていたためにコストダウンを余儀なくされ、どうしても他かからの流用部品が多いのも良く解ります。また、車の「色気」も無いのは競争が無いからでしょう。軍需品製造社の看板を避けるために、もしかして売れるかもと言うホノカナ期待を込めて民間用も販売されましたが、それはあくまでも汚名隠しでパワーでも劣り、HUMMERの進化にも付いて行けず、販売数はは0の月が当たり前の成績でした。
その後、もて余してしまった自衛隊への納入も終った(らしい)のと同時にメガクルーザーの販売もひっそり惜しまれる事もなく終了しました。「まねこをして〜♪つくらされてェ〜♪恥をさらして〜♪捨てられたぁ」(ピグミンの節で歌ってください)。一応この方にそんなこと無いでしょう?を一応敬意を表しましたが、はっきり「真似です」と言い切られさっさと去っていきました。色々本には「真似ではない」とか「親国である米軍からのリクエスト」とか「国際標準準拠」とか「全く別物」とか書かれていましたが、全て嘘でした。CCVでは「あんな物同じ物なんだからそのまま無理しないでハンビーを買った方が経済的」と書かれていました。「あんな物」の部分は曖昧ですが、その後の部品調達とか安心だったはずです。我々にとって幸運だったのは、軍需品となると輸入が面倒だったかもしれないと言う事です。
この他のお客さんに、産後直ぐに後天性の麻痺になった方が車椅子でお見えになりXR311を気に入ってくださいました。当方も義弟が脊髄損傷で車椅子生活なので、抵抗が無いのですが、悲しいのですが相手の方が何時もの扱いをされると思われると構えられてしまうのですがこちらから話し掛けたところ、車の運転ができること、それもマニュアルのランチャデルタ インテグラーレにイタリア製の補助装置を付けて乗られていることを聞いてぶっ飛びました。
麻痺の方は筋肉を自分の意志で十分に動かす事がやりズらいと聞いてましたので本当に脱帽でした。彼は本当に車が好きな方で全身を大きく歪めながら(興奮するとどうしてもそうなると聞いています)話す彼を見て「こいついい奴!」と直感で感じ楽しい時間を過ごせました。もう一つ驚いた事には同行の美しい(本当!に美形特に目が優しい)女性が恋愛結婚された奥さんだった事に驚きました。此処で驚いたと言う事は正直な所重度の身障者に対しての差別感が当方の中にまだまだあって本当に未熟な部分があると言う事を思い知りました。本当に申し訳ないが此処に書いたところで伝わらないけど、自分の思った事をいつも書いている場なので謝りたいけど、それだってどう言って良いかわからないのでそのままで良いとその場はダメ人間を通す事にしました。
しかし彼はロシア語と英語の翻訳の仕事をする会社を自分で経営していました。社長です!奴は、社会的立場はサラリーマン23年の俺より凄いので前の件は謝らない事にしました。再会したらおごってもらおうと思います。しかし、子供の頃親や先生から外見で人を判断してはいけないと言われた事がこう度重なると変わろうとしているのに何も変わらない自分が情けねーェ。
おまけ:明日はXR311のラジコンを実車と一緒に飾るためガレージまでラジコンを松原さんのチューンドスリーポイントカーで取りに行きましたが関越を多めにアクセルを踏んで走りましたがえらいハエーのに驚きました。HUMMERの3倍の500馬力後半のパワーは実用直線ではスーパーカーより速いそうです。欲しい・・けどやっぱりHUMMERが一番と言う気持ちは変わりませんので私はおめでたい奴です。

2002.3.11.  友野 京氏


Welcome to the site of HUMDIS Now, Once Rolled

Last Updated on Tuesday March 12, 2002

2002.3.11.  石飛毅氏

先日、予告したブースト計を取り付けました。
当方ののHUMMERと松原さんのHUMMERと同時進行で2台に取り付けました。メーター本体は使い物にならない(時間が狂う、車中泊中にうるさい)時計を外して、個々に取り付けました。車両本体とのコネクションは照明用の配線2本と加給のかかっている所から配管一本引くだけです。取り付けに必要な用意する道具は、電気ドリル、1/4のテーパーネジ用タップ、これの下穴用のドリル用キリ(11mm)が必要です。
回転計、時計のメーターパネルを外し時計の電源と、照明配線を外します。電源はナットを緩め、照明はカットします。時計の電源は不要なので絶縁テープでぐるぐる巻きにしてメーターパネル内に押し込み、照明用の配線は突合せ端子で圧着しました。ホースを通す穴は、外したパネルから中を覗いてメータパネルを止めているビスの横に穴をあけると丁度エンジンルーム内の燃料フィルターの上に出てきます。配管の取り出しは穴を明けるためキリコが出るので取り外して掃除ができることが必須なので、インテークマニホールドの二股を外し1/4のテーパーネジを切りました。
両車とも1インチのボディーリフトをしているのでこの辺の作業性は良好です。しかしインタークーラーの付いている松原さんのHUMMERはちょいと面倒です。今回購入したのはHKSのブースト計で価格は税別7000円これにも2mのホースが付いています。意味は無いのですが黒では寂しいので私は赤、松原さんはブルーのウレタンホースを別途購入しました。この他にホームセンター(ドイト入間店)で1/4−6mmのジョイントを調達しました。費用は合計でも1万円弱です。取り付け時間は0.5時間ぐらいです。(インタークラ−付きは1時間)
ブーストの状況は、停止中は負荷が無いので殆ど振れません。走行中の加給状況を簡単に報告しますが両車に違いがありました。当方のはノーマル、松原さんのHUMMERにはインタークーラ−と、抜けのいいマフラーを付けています。これによってどうやら違いがあるらしく当方のブースト計はどんな状態でも全て加圧ですが、松原さんの方はアクセルの踏み始めはバキューム状態になりそれから加給します。
停止状態から全開にすると当方のブーストは一気に0.7に上がりアクセルをそのままにしていても直ぐに0.5に落ちます。松原さんの方は私の0.7の部分が0.9まで上がります。この違いが出る考えられる要因は、インタークーラーがあるため、タービン以降のバッフアーが大きい、排気の排圧が小さい事だと思います。一瞬ある程度加圧が上がるのは、ウエストゲートバルブの開閉を加給圧をダイレクトに使っているのではなく、バキュームポンプで作った負圧をソレノイドでオン/オフしてコントロールしているのでこれの応答遅れだと思います。
松原さんのHUMMERの方が前記の理由でタービンの回りが良いのでオーバーシュ−トが大きいから加給圧が上がると考えられます。高速道路での両車のアクセル漬物石状態での違いは当方が止まっているとする朝の遅刻ギリギリで学校に向かう高校生が自転車が通り抜けていく位の違いでドンドン離れていきます。しかし最高速は同じ・・・だと思います。(国内の最高速は100km/hです)。その内入荷するハイ・パホーマンス・コンピューターに交換したらどうなるかこれで比較できます。
来週の土日に毎年恒例のカーグラフィッククラブ主催の CG DAY が「としまえん」で開催されます。ここ数年CCV誌の石川編集長からの依頼でHUMMERを展示していますが、毎年ですと飽きられてしまいますので今年はHUMMERはお休みです。その代わり松原さんのコレクションの中からXR311をお借りして展示します。今年はカーグラフィック誌も40周年を迎え何時もより大掛かりになるそうです。毎年屋内にもブースがありましたが、必死に販売している他と比べのんびりしているのと、屋外と屋内では場所が離れているので楽しい屋外に比べて留守番がつまらないので今年は屋外展示のみです。
当方は2日間通しで現地に居るつもりなので、ぜひ見に来てください。入場料は1000円ですが、会社員の方は恐らく福利厚生に「としまえん」があるはずなので、たまには利用してください。屋外に怪しい4輪駆動車の団体が当方の基地なので、すぐ分かると思います。私の顔を知らない方はそこに居る誰かに聞いてくださればOKです。もっともその中で一番品位が高い人間を目指せば簡単です。

2002.3.7.  石飛毅氏

本日ZZ4エンジン仮組みのためガレージに行きました。
そのついでに当方のHUMMERの電磁燃料ポンプ不調を直すためにHUMMERで行きましたが、始動時にちゃんとダッシュパネルの裏あたりから、ココココ・・・と音がしています。これは明らかに電磁燃料ポンプの音で、先日動いていなかったのにおかしいです。ガレージでボンネットをあけポンプに触れるとちゃと動作しています。どうなってんのか悩んで、何気なく配線に触れるとポンプが止まってしまいました。色々配線を向きを変えるようにゆするとリレーのコネクター部分の接触不良が原因である事が解りコネクターの金属部分の癖を直して修理完了しました。
先日、会社の帰りにドライバーズ・スタンド(関東にある2・4輪カーショップ)に行き、ブーストメーターを物色した所価格がどれも1万円以上の物ばかりでした。今度来るコンピュター取り付け前にどうしても付けたかったのですが、賃金カット中の当方には躊躇する価格でした。帰り際にふとワゴンセールを見ると税別7000円弱でHKSのブーストメータが売られていたので、迷う事無く購入しました。大きさは直径52ミリなので、あてにならない時計を外して取り付けるつもりです。ブースト計は照明の配線と、加給している所から配管をするだけです。配管の長さと取りまわしを考えると、時計の位置ですとそのままバルクヘッドに真っ直ぐに穴を開けると丁度エンジンルームの燃料フィルターの上あたりに出てくるので、そのままタービンの二股のアルミチャンバ−にR(PT)1/8のネジを立てて、ドイトあたりで直径4ミリ用の竹の子ジョイントを買って配管を高級品である赤いウレタンホースを使って簡単に配管が出来ます。その内取り付けしますので状況を報告します。
我々の作業を手伝ってくれている公認アルバイターの博君が発売中の「アメリカン4WD(トラクション)」誌に白黒ですが7ページに渡り特集されています。
内容的には、収入に見合っていないアメ車ライフを送っている「こんな大バカ」が居ると言う内容です。どうしてアーリーブロンコとF250を維持できるのか色々書かれています。内容を読めば解るのですが、当クラブのアルバイト無しでは到底やっていけない事は明白です。写真の一部には誤解を招くような物がありますが、酒田まで引き取りに行って大井先生に美味しい物をたらふくご馳走になったり、夜中の12時をほんの少し過ぎただけで2日分のバイト代を貰えるバイトには物凄く感謝しています。もちろん当方のエンジン積み替えのアルバイトの時も2桁万円のバイト代を支払っております(今はもう払えない)。もちろんバイト中の飲食はフリーですし、休憩も自由に取れます。クラブのおかげか、クラブがあるからアルバイトが必要かは今となっては訳が解らなくなっていますが、持ちつ持たれつと言う関係ですが、この場を借りてアルバイトをさせていただけているメンバーに博の代わりに御礼申し上げます。

2002.3.4.  石飛毅氏

サーバーの方は良好ですか?このメールの前にも一件送ったんですけど、未だ載っていないので未だ調子が悪いのかと思いました。
昨日、ここの所調子が良いHUMMERでしたが、エンジン始動直後エンストしてしまう症状が出ました。再始動後はそのまま何事も無かった様におとなしいのですが、一度止めるとまた再度エンストします。
一番怪しい電磁ポンプを見た所やはり動いていませんでした。コネクターを抜いて電圧を見るとちゃんと12V以上あるので、本体が駄目になっているようです。実はこの電磁ポンプは1年ほど前に交換しているのですが、もう駄目になってしまいました。あたりはずれがあるみたいです。今度の休みに交換します。

本日 OCN 常時接続 OCNエコノミー から OCN ADSL アクセスIP8 「フレッツ」  1.5M   に変更しました。
ホームページ閲覧およびメールの受信が3月2日から今日までできませんでした。
本当に申し訳ありませんでした。
5月からは  8M に変更になりますがこのときにはスムーズに移行できます。
                      2002.3.4.                                                     大井康之

 

  2002年2月