HUMMER ESSAY 2003年6月
     
石飛毅氏、友野京氏よりの E-mail より抜粋    to  大井康之

  2003年5月  

2003.6.27.    石飛 毅氏

やっと友野号の室内塗装は終了しました。
長いトンネルを抜けたみたいです。これからまずエンジン周りを組んでいって、その後に室内装備へと移る予定です。まだまだ道のりは長いようです。やる事が多すぎて一体何から手を着けていって良いか解らないのですが、一つ一つ積み重ねればやがて終わるので修行みたいです。
先日HIDユニットを色々やって居りますが、上向き下向きの切り替えできる廉価版がスタンレーレイブリックというブランドから発売されました。他のメーカでも廉価な物はあるのですが、ショップの兄ちゃんがアレはトラブルが多いから止めたほうがいいと言ってましたので、レイブリックを選びました。元々スタンレーといえばメーカー純正のライトメーカーとして立派な会社ですが、日本ではこの手のメーカーはチマチマシタアフターマーケット市場には積極的に参加していませんでした。時代も変わり、大手が品質の高い物を真剣に乗り出してくる事は賛成です。どうもアフターマーケットに出ている色々な部品には怪しい物が多い気がします。
もう一つ当方はライト本体もレイブリックを使っていますので同じ土俵で設計されているはずなので、現状納得できていない配光に問題はなさそうなので購買欲が高まりました。購入方法ですが、相変わらず経済状況は好転していませんので、できるだけ安い方く買うことしか考えていません。色々量販店を回りましたが、中々納得のできる価格ではないし在庫のあるところも少ないので、得意のオークションを見ると、うじゃうじゃありました。一番多いのは例の壊れる奴ですがレイブリックも沢山出ています。
当方は送料出品料消費税コミコミ価格58000円で販売されていたものに入札しました。翌日振込み、その翌日にはもう商品が届きましたので、量販店で注文するより早くて安いし買いに行く手間もはぶけてえらく便利です。注意しないといけないのは量販店で注文すると「定価」になる可能性が多いのです。もっとも取り付け等をショップに頼む方はこの方法は駄目ですね。取り付けも単純に配線して点灯する事は誰にでも可能ですが、部品の固定配線の引き回し、水対策等、取り付ける人のセンスで大きく異なりますので、長い目で見るとキチント取付けはした方が良いです。ですから取付け費も一概に比較できません。特にHUMMERで注意しなくてはいけないのは、ライトがボンネットに付いていますので、ボンネットを外す時の事を考えて取付けしてもらいたいです。出来たら中継コネクターがあると整備する方には喜ばれます。
このレイブリックはなぜか点灯するためのバラスト部分と、ライト部分が別々に売られています。どうせならコミコミで売ったらたらいいと思うのですが、在庫の問題と、売れ筋ではない種類のバルブも商品構成上必要だったのでしょうか?それともどちらかが壊れた時に買いやすくしているのかも。買うときに少し混乱しましたが、当方のように既にバラストが付いている物には上手く流用できると、更に安く取り付けることが出来そうです。ハイ・ローの切り替えはバルブそのものがソレノイドで前後します、H4バルブは厳密にはフイラメントの位置が微妙に直線上に無いのでレイブリックは前後の動きだけではなく上下にも動きます。ショップの兄ちゃんはコレぐらい動いても差が無いからと言って自分の所の在庫品を売ろうとしましたが、光学系に少し携わっている当方としては発光点が小さいライトの場合位置決めをキチントやっておかないと配光のずれが出ることは常識ですから、大手メーカーとして設計の真面目さが他メーカーに大きなアドバンテージになると思います。残念なのは配線図が実態配線図しかなくて、HUMMERのようにライトのコネクターが特殊な物は加工が必要ですが、この部分の検討がやりズラそうです。普通の車でしたら、コネクターの差し間違いが起こらないようになっていますので問題は無いと思われます。取り付けましたら、また報告します。

2003.6.26.    石飛 毅氏

本日 FOUER WHEELER 誌を読んで感じたのですがHUMMERにはけるタイヤが随分増えたようです。

1 BaJa Craw  ラジアルタイヤ 37X13.50-16.5LT-6 Ply ロードレンジはC
2 Competition Craw  37X13.00-17
3 Dick Cepek F‐CU ラジアルタイヤ 37X13.50-17LT-6 Ply
以上 http://www.mickeythompsontires.com/offroad.html

4 BF GooDrich All-Terrain T/A 37X13.50-17LT
5 BF GooDrich Mud-Terrain T/A 37X13.50-17LT
6 BF GooDrich Krawloer T/A 37X13.50-17LT(タイヤウォール2種類あり)
7 BF GooDrich Baja T/A 37X13.50-17LT (タイヤウォール2種類あり)
http://www.bfgoodrichtires.com/bfgapp/index.jsp

8 PRO COMP RADIAL XTERRAIN 37X13.50R17 ロードレンジD
http://www.procomptires.com/

9 Parnelli Jones Dirt Grip37X12.5R−16.5 10PLY
10 Parnelli Jones Dirt Grip37X12.5R−17 10PLY
11 Parnelli Jones Dirt Grip38X15.5R−16.5 10PLY
12 Parnelli Jones Dirt Grip38X15.5R−17 10PLY
http://www.natltire.com/ntw0799/pages/parnelli.html

13 Super Swamper TSL / Bogger 37x13.00-16.5LT 6PLY
14 Super Swamper TSL / Bogger 37x13.00-16.5LT 8PLY
15 Super Swamper TSL / Bogger 15/38-16.5LT 6PLY
16 Super Swamper TSL / Bogger 37X13.00-17LT 10PLY
17 Super Swamper Radial / TSL 38x15.50R16.5LT 10PLY
18 Super Swamper TSL / SX 38x12.50-16.5LT 6PLY 10PLY
19 Super Swamper TSL / SX 38.5x14.50-16.5LT 6PLY
20 Interco TSL / Thornbird 38.5x14.50-16.5LT 6PLY
21 Super Swamper TSL 38x12.50-16.5LT 6PLY 10PLY
22 Super Swamper TSL 16/38.5-16.5LT 6PLY
21 Super Swamper TSL 15/39.5-16.5LT 6PLY 10PLY
22 Super Swamper TSL 15/39.5-17LT
23 SSR Series Super Swamper Radial / TSL 37x12.50R16.5LT 10PLY
24 SSR Series Super Swamper Radial / TSL 38x15.50R16.5LT 10PLY
24 SSR Series Super Swamper Radial / TSL 37x12.50R17LT 10PLY
24 SSR Series Super Swamper Radial / TSL 38x15.50R17LT 10PLY
http://www.intercotire.com/

25 WRANGLER MT/R 37X12.50R17LT ロードレンジE
26 WRANGLER MT/R 40X13.50R17LT ロードレンジC
27 WRANGLER MT 37X12.50R16.5LT ロードレンジD
28 WRANGLER GSA 37X12.50R16.5LT ロードレンジD
http://www.goodyeartires.com/



 

2003.6.22.    石飛 毅氏

友野号の塗装失敗でガックリ来ていましたが、やさしい方がメールで色々指導してくださいました。
缶スプレー作戦は用材がよくなくて乾きも悪いので、他の部を塗装している時に飛散した塗料がホコリとなって付着したのが原因だそうで、確かに塗装した後は木炭を触っているように手が真っ黒になります。先週、白石さんが俺らの作業を見てて缶スプレーじゃ駄目だよ呆れ顔でいわれたのでやり直しはスプレーガンを使用する事にしました。もっとも全てを塗るには缶スプレーも沢山必要で費用的にも馬鹿に成りませんし同じ失敗をしそうです。それとマスクをキチントしなさいとも指導されました。(先週末塗装中に変なものを吸いすぎてズーッと咳が出ています。白石さんは軍用の変な溶剤の塗料を使って微熱が一月続いた事があるそうです)
当方はスプレーガンでの塗装歴は大学の実習でリコーのコピー機を作っている工場に実習で行ったときに、塗装課に配属されて塗装の実習をした時以来です。その後はプラモデルの塗装にエアピースを使ったのですが何時も使いっぱなしでよく固まってしまって無駄にした事がよくあったので、どうもスプレーガンは掃除が面倒というイメージしかなく、ついつい手軽な缶スプレーを使っています。
ランドマップに塗装のレクチャーを受けに行ったところ、ガンは重力式でちゃんとしたねーカーの物が良いと言われがっかり、ガレージにあるガンは吸い上げ式、ランドマップにいくつかガンがあったのでガメて来ようと思いましたが監視の目が厳しくて塗料をろ過するろ紙だけガメて来ました。泥棒に失敗したので仕方なくカインズホームに行くと何種類か展示されていましたが、価格的にはあまり差が無いので一応「PRO」と書いてある物を購入、塗料もサイポクハムの近所で購入(処の人凄く親切にシンナーと塗料の混合比とか色々教えてくれました)
ガレージに帰ると仕事が速く終わって当方より先に竹下君が来ていました。竹下君いわく少し前に白石さんが塗料を持ってきてくれましたと机の上にROCKペイントの缶と、18Lの溶剤がありました。良い人です(止まらない涙)。塗装作業に移る前にまず先週の塗装のホコリの除去と次の塗装が乗りやすくするために軽くペーパーがけを行うことにしました。半分までしか塗っていないので、落とすのは楽でしたが、ホコリが多くて息苦しい作業です。養生シートもホコリだらけなので、全て交換して気分一新して塗装を再開しました。
スプレーガンはまずためしにガレージに転がっている鉄材にシューッとひとふきして試した所、ものすごく綺麗にぬれます。缶スプレーと違って綺麗に扇型に塗料が開き塗料ムラも垂れも無く全くの別物でした。缶スプレー愛用者としては今までの愚行をもう反省しました。塗装は養生をきっち施して、塗ったら隠す、なた塗ったら隠すという感じでホコロりが付かないようにしました。まだ半分しか塗れていませんが、格段に違います。でも困った事があります。それは狭い所はノズルが届かないのです。ガンを横にしたり縦にしたり色々工夫はしていますが、スプレーの方が狭い所を塗るには向いているようです。作業が終わった後、白石さんから頂いた吸収管式のマスクが真っ黒になっていたのを見てびっくり。先週はコレを全部すてったんだぁ。
ランドマップに今日行きましたが、その時ステアリングアームの交換をしていました。当方のHUMMERもアイドラーアームを交換した事がありましたが、アイドラーアームは明らかな強度不足で強化型の対策品が出ています。でもステアリングアームは未だ全然元気です。この辺の部品は国産車はもとより普通の車が2、3年で壊れたという話はあまり聴いた事がありません。どこかに問題があるはずと、今日一日ズーット考えていました。その考察はHUMMERの場合低速での車庫入れの時に据え切りが多いのではないかと考えました。当方はハンドルを切るときストッパーに当たるまでは極力切らないようにしています。これはパワステのポンプの負荷を減らすのと、切りながら段差を乗り越えたりすると、逃げ場が無くて各アーム類に必ず大きな負荷がかかるからです。ですから大きく切ったあと少しハンドルを戻しています。実際にストッパーに当たった後に幾らかハンドルは切れますがこれはタイヤを動かしているのではなく各リンケージ類、ギアボックスのがた分です。
ハンドルを切ってタイヤが動く間はさほど無理な力はかかりませんが、ストッパーに当たっているのに無理やり動かすのは駄目です。それと切り返しの時は止まる寸前で未だ少し車が微動している間に次に切るほうにあらかじめハンドルを高速で切ります。コレも車にやさしい事ですし、切り返しの回数も減らす事が出来ます。学生時代首になるまで自動車部にいましたが、フィギアという一般になじみの無い競技では必須技術です。これは教習所では教えてくれませんでしたから知らなくてもあまり恥じゃありませんので明日から使ってください。止まった状態でハンドルを切るのはHUMMERが可愛そうです。

2003.6.19.    石飛 毅氏

今日、友野サンからMT/R 40インチLINCH HUMMERから届いたとの連絡が入り、早速写真を送ってもらいました。
ビードロック付きの2ピースアルミホイールは17インチで、オフセットはちゃんとHUMMERに入るようにマイナスになっています。写真でも解るようにかなり大きなタイヤです。来週一度当方のHUMMERに験し履きしてみます。


 

2003.6.15.    石飛 毅氏

今週末は千客万来でした。何時も皆さんお土産を持ってきてくださってありがとうございます。当方の所に来るたびに大変ですから、次回からは手ぶらでどうぞ来てください。
さて、ルーフラックは沢野さんが落札されました。ついでにミラーの交換も交渉成立有難うございました。タイヤキャリアは、希望の方がおり、希望の方と、どうしてもメールの返信が送れない(足立区の方、セキュリティがきついみたいで返送されてしまいます。当方の知っているメールアドレスと同じでした)のでオークションに出品しました。沢野さんのミラー交換のとき気が付いたのですが、ミラーを外すと、ミラーのステーの中から水が出てきました、パッキンが入っているのですが、上の部分が甘くて下がきついので入った水が溜まったようです。一応念のためにミラーステーの下側に穴を開けてドレンを付けました。(写真が下手で申し訳無い)この穴の大きさは水の表面張力があるので、6mm以上の穴でないと積極的に排出されません。
当方のガレージも行き当たりばったりなので整理整頓が出来ていないため、いつの間にか色々溜まってきてマジ場所不足です。毎回ごみは河野さんの門間さんが取に来てくださいますが、その間に溜まったごみは保管しなくてはならないので場所が一杯です。この中には色々な物があり今後半年以上置きっ放しの物は勝手にオークションに出す事にしました。(うそです)
さて、そう言っても外した部品はお宝ですから、キチンと保管しておきます。ただ、不用品は了解の下でオークションに出して、冷蔵庫の中身を充実します。今回も本当は送りたいのですが、梱包と集荷に来てくれないので勘弁してください。保管もアレだけの物を置いておくだけでも結構場所をとりますので早急に処理したいのでご理解願います。
友野号はシンナー遊び状態でくらくらしながら交代で塗装を始めました。パイプは塗装は近すぎると垂れるし、離れると大気に放出する分が多くて効率が悪いためサフェーサーは5缶も消費しました。上塗りは3缶で半分塗れませんでした。それもむらが出てキチンと塗るためにはあと7缶は必要です。友野さんの買ってきた塗料はつや消しの黒で、塗り終わると真っ黒ではなく本の少しグレーに見えます。塗り終わった部分は綺麗で納得しましたが、乾燥した後に手で触るとなんと黒いカスが手に付きます。一体何が原因かは解りませんが帰り際にボーゼンです。これはもう一度塗りなおしかも・・・・がっくり

2003.6.13.-2    石飛 毅氏

オーストラリアに行ってる松原さんから面白いHUMMERの写真が送られてきました。
オーストラリアは左ハンドルの車両は2年以内にコンバージョンしなければならない決まりで、色々な車両が右ハンドル化されています。最近の量産車の場合は、設計時にどちらでも作れるようになっていますのでコンバージョンの仕事は少ないそうですが、HUMMERの場合はエンジンの搭載されている位置自体もオフセットされていますし、室内も運転席側の方が広くなっています。シフトレバーの位置も遥々移動しないと使えませんし、ブレーキマスターも反対側に移動、そうするとエアークリーナはやっぱり移動ですね。ザーッと考えても右ハンドル化へのコンバージョンは大変だったと思われます。以下に原文のまま転送します。

tobi さんへ
パース 一日目にて、ハマーと遭遇しました! 多分パースにはこの一台だろうと言うことです。
右へのコンバージョンは、オーストラリアで行うとのことです。
オーストラリアのハマーの値段は、本体135、000オーストラリアドル(税込み)プラス ラグジュアリーTAX 70、000オーストラリアドル プラス 右ハンドルコンバージョン 40、000オーストラリアドル となるそうです。
もう少し写真を撮りましたので、あとは帰ってからということで!
松原

車体価格とコンバージョンの価格は妥当ですが、エレガントTAXの額には驚きですね。単位が違うんじゃないかと思うぐらいです。最も日本ででも取得税と消費税で10%になるからこの分だけでもUS$10000になるから結構な額ですね。


 

2003.6.13.    石飛 毅氏

また、ACのネタです。
以前にガスラインのオイルの事をふれていますが、今回の友野号はACのコンバージョン内容がガスをR12→134aにするためにコンプレッサー、エバポレータ、ドライヤー、ホース、そして、コンデンサーもアルカリ洗剤できっちり洗浄しますので、専用オイルをキチンと入れないといけません。オイルはYahoo!のオークションで1Lボトルを購入し、ジョイント部分に使っているOリングにも134a専用の漏れ止めグリスも買いました。グリスは、使い方が解るのですが、オイルをキチント入れる方法は中々納得できませんでした。そこでスナップオンのカタログを見るとOIL-INJECTORという機器がある事を知り、コレの使い方は解りませんでしたが、物が来ればどうにかなると思い注文しました。本日配達していただき箱を開けるとキチント使用方法の説明書がありました。これで不安材料は皆無となりましたので、ガスチャージが楽しみです。

003.6.11.    石飛 毅氏

ルーフラックは沢野さんがGETしました。
未だスペア-タイヤキャリアは販売中ですから欲しい人はBBSに書き込むか、当方までメールをください。本日見積もり依頼された足立ナンバーの方が当方の知っているメールアドレスが返送されますのでメールください。
どうでもいいことですが当HPの130000のカウンターをゲットしました。昨年末から30000件という事は1日166件という事になります。開始当初はモデムで表紙が重くて中々開くのが大変でしたが、ISDNでネット環境が良くなりいまやブロードバンドが広まり、表紙も直ぐに開くし古いエッセイを読むのも楽になりました。1日10件だった事から考えると随分成長したと思います。最近はBBSも出来たりライブカメラが出来たりクラブ員はもとよりHUMMERの購入を考えている方、購入された方の情報源と言うより何かHUMMERに触れていたいというに少しでもお役に立てればと少し大変ですけど思っています。趣味として行っていますので内容に関しては責任をもてない部分もありますが、クラブには一台をトコトン追及される方、色々な種類のHUMMERを持つことでオタク度を高めている方のお陰で当方も自分のHUMMERだけでは知る事の出来ない事を手にとる事が出来て幸せだと重います。
何でこんなことを書いているのかというと、情報は一人歩きして誤解を招く事が多々あるからです。従ってこのHPを続けて情報を公開することで、誰もがこのHPを見ることで噂ではなくてご自身で判断して頂けたらと思っています。当クラブは宗教団体ではありませんし、個人の考えを尊重しています。あくまでも仕事ではなくて趣味ですから、号令下での右習えはしません。HUMMERは高価な車なのは事実ですしかし、全員が楽に維持しているわけでもなく、社会的ルールの元で自分の身の丈で楽しんでいますので、決して金持ちの道楽遊びだとは思っていません。メンバーは皆さんそれぞれの家庭、職場でシッカリされている方ばかりです。憶測や予想や自分の足らないオツムでしか考えられない事で判断されたら困ります。確かに、ルールを守れなかったり、高価な部品を頼んだままなしのつぶてでウヤムヤにしてその後パーツに困って依頼してきた時に皮肉を言われて怒られたりしましたが、ルールを守れない人はまず自分のやった事を思い出して頂きたいです。余り細かい事を引きずらない性格、自分でも色々やってますから同じ事は繰り返さない事を自分に言い聞かせ逆切れする程おろかにならない様にしています。

2003.6.10.    石飛 毅氏

昨日の交換希望のミラーの写真です。
交換を第一優先で考えていますが、購入希望の方は旧型の電動ミラー代でお分けします。勿論両側2個セットです、片方のみの販売並びに鏡のみの販売はしません。
もう一つルーフラックです。コレは今まで見た事が無いタイプの物です。モデルは独身のアルバイト1号です。こちらに興味のある方(今回は未婚の女性に限らさせて頂きます)価格はメンバールームに書き込んであります。最後に、ジェリーカンおよびスペアータイヤキャリア。多分無加工で取り付け可能と思われます。タイヤは付きませんが、赤いタンクは2個付きますけどボコボコです。これらの価格はメンバーズエリアに書いてありますので、ご希望に方は当方まで連絡ください。梱包が大変なので送りは勘弁してください。送る場合は梱包費を見積もります。クラブ内で処分できない時は、オークションに出展します。


 

2003.6.9.    石飛 毅氏

土曜日は久々に妻がおごってくれると言うので、妻と買い物に出かけました。
たまにはサービスしないといけませんからしかたありません。でも都会の雑踏は嫌いです。帰宅後、浜本さんのエアコンのコンプレッサーが壊れたという連絡を頂いておりましたので、交換に来ました。浜本さんのHUMMERは93年式なのでガスの種類はR12ですから手持ちにガスもマニホールドゲージもありませんからガスを入れることは出来ませんでした。
いろいろお話を聞くとどうやらガスチャージは、ゲージマニホールドの数値では無くレシーバータンク上部に付いているチェック窓の状態でガスを注入していたようです。冷媒も缶では無くボンベから入れていたそうで注入量は明確ではなかったようです。金曜日の夜遊びにきた方もご自分でメルセデスをメンテナンスしながら維持している方も同様の話をしていました。93の場合はヒーターラインの切り替えはメカ式のバルブですが表面的に動いていても内部が壊れている事があり、エアコンを入れてもヒーターコアにも温水が流れていますので冷えないという事があります。
色々浜本さんとこれから如何するか話し合った結果、浜本さんがR12用のマニホールドゲージを購入してガレージに置いておくことになりました。ポンプは、どうにか是枝君(ポンプメーカー勤務)にバキュームポンプを探し出してもらってR12ガスはオークションで未だ売られていますので、まとめ買いしておく事にしました。
友野号ですが、ロールバーの骨組みは終っているのですが、一応室内なので溶接部分にパテを盛って仕上げを行いました。パテを塗る事そのものはたいした事は無いのですが、それを削るのは至難の業です。室内を養生シートで囲んでありましたが、室内はパテの削りカスでえらい事になりました。竹下君は体中真っ白になって作業してくれてありがたい事です。
丸山さんのHUMMERは結局松原さんが買う事になり、本日当方のガレージに持ち込まれました。年式と程度のバランスを考えると価格的に破格ですが絶対値は高額ですから世の中はパッと買える方が得する事になっている様です。さてそのHUMMERですが、松原さんの使用目的と格納場所の問題で取り外す部品が多々あります。先ずルーフラック、ガス缶キャリアー付きスペア-タイヤキャリアが不要だそうです。これは、クラブ員に破格で譲るそうです。この価格は取り外し工賃並びに保管費程度だと思ってください。発送はご勘弁ください。程度は多少塗装の剥離によるサビはあります。購入希望の方はメンバーズBBSに価格を書きますので、ご覧になってください。くどいようですが破格です。
次に、ミラーですがこのHUMMERには最近の横型のミラーが付いています。これは格納場所の制限で従来型のパワーミラーと交換してくださる方を探しています。多少の傷には目をつぶりますが、大きな物は勘弁して頂きたいそうです。モチロン従来型のミラーを購入できる金額であれば喜んでお売りします。このHUMMERはそのうちまた大きな変更を考えているようです。ルーフラックの写真等は明日送ります。
ガレージが簡易的に常時接続になって、インターネットが使えています。Yahooメッセンジャーにクラブのグループを作っております。これはチャットはモチロン画像を常時配信していますので、ガレージの様子を見ることが出来ます。YahooIDをお持ちの方、当方の知っている方には何人かメッセンジャーのお誘いを送っております。当初使い方が良く解らないので試験運用して折りましたが、だいぶ使いこなせたので積極的に今後使いたいと思います。利用料は無料です。yahooのIDの取り方が解らないかたは当方に連絡を下さい。また、メンバーズエリアにどうしても入れない方もメールください。どうも上手く入れないかたが多いようです。メンバーエリアに入った方は何か書き込んで下さい。本日上口さんがお見えになり実況画面をみてご自宅のPCでご覧になりたいと言われたので当方がIDを取ってあげました。その後石川に着いた後ご自宅で当方のガレージの様子が見れて感激してました。おもしろいですよ。

2003.6.4.-2    石飛 毅氏

久々に HUMMER Stuff のHPを見ました。以前よりグーンと見やすくなりました。
http://www.hummerstuff.com/
H2が発売されてH2のアパレルをあちらこちらでよく見ますが、H1物はGM公認のHUMMER Staffが便りです。前回は先生の所に入院している時に買ったので実に1年半ぶりになります。カバンとかが無くなって商品数は少し減っています。最近はパーツ類は友野さんが手配してくださるので、此処の所、海外通販はやっていませんでしたが、たまには自分で出来る事はやっておかないといけませんね。
パーツは友野さんがある程度の在庫を持ってくれていますので、何か必要な物があったときは友野さんに聞いてください。Yahoo!の方でも色々出していますが、メンバーにはスペシャルプライスが出て来るはずです。MEMBERS ONLYのページを見てください。

笹本さんから、質問がありました。
一体エアコンのガスをどれぐらい入れたら良いのかという質問です。当方は素人なので、良くわかりません。そこでサービスマニュアルを読んでメーカーの指示を一応お伝えしました。ところが各年ごとのマニュアルを見比べると、疑問が出てきました。まずガスのトータル量ですが、1 lb. 13 oz.(710g)と2 lbs. 3 oz. (990g)の2種類出てました。大体良くあるガスは大きさはコカコーラのクイックボトルの短い方ぐらいの200g入りが多く使われておりで時々300gの物も有ります。ですから全く空で200gなら3本半〜5本ぐらいと言う事になります。以下にマニュアルにのっとったガスの点検方法を紹介します。くれぐれも当方の読解力不足による間違い等は責任持ちません。

1 コンプレッサー近傍の高圧側と低圧側のカプラーにマニホールドのホースを接続します。
2 エンジンをかける前に圧を確認します。 50〜70Psiの圧力あればOKです。これより低い時は漏れがあります。
3 エンジンをスタートして1200rpmにします。
4 強冷(MAX)にしてフアンブロアーを最大にします。
5 コンプレッサーのクラッチがつながる事を確認します。
6 下の表にしたがって、圧力が規定通りあるかどうか確認します。
7 この表と比較して過不足を確認します。

外気温 低圧側 高圧側
°F °C        Psi        kPa                Psi           kPa
 70    21      10-32    69-221          112-270      772-1861
 75    24      12-33    83-228          120-280      827-1930
 80    27      17-34   117-234          131-310     903-2137
 85    29      18-35   124-241          185-325   1276-2172
 90    32      19-47   131-324          210-330   1448-2275
 95    35      21-47   145-324          225-350   1551-2413
100   38      28-51   193-352          240-370   1655-2551
110   43      30-55   207-379          255-390   1758-2689
                                                                         97-98年マニュアルより転記

°F °C       (psig) (kPa)                    (psig)       (kPa)
 70   21       18   124           176    1214
 75   24       22   152           184    1269
 80   27       28   193           197    1358
 85   29       31   214           210    1448
 90   32        33   228           220    1517
 95   35       35   241           233    1607
100   38        40   276           249    1717

              これは95-96年式より転記

単位はkgf/cm2にするにはkPaを98で割ればOK たとえば 69-221kPaは0.7〜2.05kgf/cm2です。

上の表からわかるように外気温によって圧力は変わります。今まで何度かガスチャージしてもらった事はありますけど、気温を測ってガス入れている所なんか見た事ありません。大体レシーバータンクのチャック窓の泡の状態を見ながら入れてる所が殆どでした。HUMMERの場合は97年のマニュアル以外はこのチェック窓の絵は出ていません。従ってあくまでも圧力を見る事で判断するほうが良いようです。ですから量はあまり気にしないで良いようです。ちなみにこの圧力範囲に入らない時はレシーバータンクの詰まり、エキスパンションバルブの詰まりが考えられます。ガスの中に入っているオイルは化学合成のGM純正PAGを入れろと書いてあります。これはシステムを交換したときに入れれば良いようです。ガス漏れの発見は難しい作業の一つです。大体配管等にオイルがにじんでいる所が大体漏れている所です。しかしコレだけでは発見が難しい場合は紫外線(UV)に反応する試薬をガスの中に入れて暫く運転してその後にUVを当てて発見する方法がいま流行です。
以前は測定器を使ってプローブを当てる方法があったようですが風のあるときは判り図らいし、以前この測定器でコンプレッサーが駄目と言われた時がありましたが、結局コンプレッサーの所にあるコネクターからの漏れでした。このUV方法は値段と、もれた後の汚れが尋常じゃないので、コレのマニュアルにはお「客さんの了解を取ってから作業しましょう。」と、書かれています。ガス流路に変なものが入るので出来たらやりたくないですね。これからはエアコンの出番が多い時期です。当方も以前夏前にホースが破れてパーツがひと夏来ないでパーツが来た時はもう秋でした。早めの点検をお勧めします。

2003.6.4.    石飛 毅氏

エアコンの漏れを点検するためと、ガスチャージを行うために真空ポンプとゲージマニホールドを購入しました。
まずACの原理を簡単に書きます。まずコンプレッサーで圧縮された冷媒は液状になります。圧縮されているので当然温度が上がりますのでコレをコンデンサー(ラジエターの所にあるラジエターに似た物)で冷やします。この後、冷やされた冷媒は次に筒状のリキッドタンクを通って水分や汚れを除去します。このタンクは冷媒の一時休憩所見たいな役目もあります。リアエアコンの付いたHUMMERは配管を通って97までは助手席の横、それ以降は助手席の横で分岐されます。95年以前のHUMMERはこの部分のホースが良く破損します。冷媒はエキスパンションバルブで霧状にされて気化されます。この気化熱でコンデンサーを冷やします。このまま気体になった冷媒はまたフロントとリアーが合流して、コンプレッサーに運ばれます。これがACの原理です。勿論コレは概論で、その動作には温度センサー圧力センサーが配置されてコントロールされています。
なぜ石飛はコンプレッサーとゲージマニホールドを買ったかというと、例によってA型性格が出てきてしまったからです。まずACのガスはR12と134aの2種類あります。R12は地球温暖化の原因となるので、販売中止されて現在は134aを使用しています。ACの配管の中にはコンプレッサーの焼き付き防止のために少量のオイルが含まれて居ます。このオイルはACのガスと同じルートを通って循環しています。従って液状になったりガス状になったりしています。この循環オイルはR12は鉱物系134aは合成系のオイルですから混合は避けなければなりません。
通常の修理屋はゲージマニホールドを共用しています。ゲージマニホールドを配管のジョイントに差し込んだ時に潤滑油を含んだガスがゲージに来ます。ゲージマニホールドやホースに付いた油はそう簡単には取れません従ってコレの共用は当方には耐えられません。実際製品には共用は禁止となっていますが、どちらにも使うことは出来ると書いてあるので誤解されているためか現状は殆ど共用です。次に吸引ポンプですが通常のポンプはポンプ内の潤滑用の油は真空状態になると蒸気になってACの配管内に入って行きます。従ってコレを防ぐためにはオイル逆流防止機構の付いたポンプでなければ駄目です。真空ポンプの役目は、配管の中の空気を抜いて水分除去ともし漏れがあった時にゲージの触れを見て漏れの状態を監視できます。
先日、笹本さんと工具の展示会に行った時色々見たのですが、価格はポンプが安い物で7万円ぐらいでゲージはピンきりで5万から2万円程度で売られていましたがデザインが悪すぎて買う気にはなりませんでした。今日、夕方に会社へスナップオンのバンが来てとりあえず価格を聞いたところ、スナップオンなのに、先日見たものと価格がほぼ同じで、購買意欲がチョコット顔をだして来ました。更に駄目押しはキャンペーン対象商品なので更に安くなり見積をしてもらった所納得の価格でした。(定価は両方で15万円!です。)今の所自分のHUMMERのACは絶好調ですが、この後、友野号のAC総取替え後のリークテスト、門間さんからもコンプレッサーが・・・と、言われています。本当はそうでもないけど、これから使い道が沢山出そうと良い方に考えて。友野さんに早速相談した所即答で共同購入する事にしました。
この装置のメリットは、配管の漏れが大体解る、オバーチャージしないで済む、オイルの混合が無いのでエキパンが詰まらない、です。特にオーバーチャージは123aの場合冷えが悪いのでのでオーバーチャージして漏れたり、コンプレッサーがロックして破損したりします。HUMMERのマニュアルにはこの事は注意対象になっているし、今回友野さんのHUMMERにも指定圧力を守れと言うステッカーが付いて来ました。かなりオーバーチャージのトラブルは多いみたいです。

2003.6.2.    石飛 毅氏

週末は、友野号の部品が一部入荷して来ましたので、組み込みを再開して、どうにかエンジンらしくなりなした。
この模様は先生もWEBカメラでご覧に慣れたと思います。夕方、笹本さんがお見えになり、酒田入院物語を面白おかしく話してくれ、お帰りになったときは、柏組みがやって来る日曜の朝6時まであと3時間程でした。このまま寝ると、寝起きの悪い当方としては起きてた方がましと思い、そのまま作業を再開しました。
何時もの様に柏組みは浅井さんのサンドベージュで6時に登場。2人共既に当方がもう起きていたのに少々戸惑いながら満足そうに差し入れの朝食を手にニコニコしながらテンションも高くガレージに入ってきました。ユンケルも2箱同時に差し入れしてくれました。確かに疲れ気味の当方にはユンケルはありがたいのですが、無言のプレッシャーにも取れます。
作業を解し始めた所、2人共もそもそし始めHUMMERの中からどうやって積んできたのか不思議なぐらいのパーツの山。よくこんなに買ったと思うほど間違いなく山です。殆どが友野さんのHUMMERのロールバーにまくパット類ですが、色々な種類を買っています。スポンジの緩衝材、それを更に包む物、張るもの色々です。浅井さんも負けすに、ライト色々、シートも預かったままです。しかしそれをやる時間は無いし、それをやるには、また深夜の予想がたつので低調に次回に回してもらいました。とにかく友の号が終わらないと、どうにもならないのでもうこれ以上作業を増やしたくないのと、このまま置いておくと、友野さんのパーツでガレージの中が一杯になります。おそらくHUMMERに乗れないストレスが買い物に走っているようです。コレではエンドレスになる気配は誰にでもわかります。
博は比較的早く来たので、思いのほかエンジン周りは組みあがり、後はロールバーが遅れ気味です。社長出勤して来た竹ちゃんは待ちくたびれた友野さんを見てやばいと思ったらしく、着てからものすごい勢いで作業し、長い間懸案でしたロールゲージの骨組みは一応完成しました。後は塗装をして、パットを巻いて本当の完成です。
そういえばシートベルトステーも未だ残ってた・・・その間当方と博君は浅井さんのHUMMERの新しいタイプのHIDキットの取り付けをしました。柏組みの話では、HI-Lo切り替えだと言うのです。今までHIDの切り替え方は電球(バーナ)はシングルなので、WフィラメントのH4ハロゲンバルブの代わりにするにはバーナーの位置をモーターやソレノイドで移動する物しかありません。当方も2年ほど前に自分のHUMMERに取り付けましたが、ハイビームはあきらめてLoのみの点灯なのでスゲーうらやましくてどうなるのか見てみたくて取り付けを開始しました。この後あんなに大変な事になるとは思いませんでした。
ます、浅井さんのHUMMERにはマルチリフレクターのヘッドライトが付いていますが、今回HIDに交換した理由はヘッドライトが暗いと言う事でした。確かに車検を取るためにこのHUMMERに以前乗ったことがあるのですが、当方も同じ様に感じました。取り付ける前にまずノーマルの状況を確認します。理由は皆が暗いと感じるのには根本的な問題があるはずなのでそれの確認のためです。状態はハイビームはOKロービームはほんのり付くだけ、でそれも両側と言う事はおそらく誤配線の可能性が高いので一番手っ取り早いライトの裏を友野さんのHUMMERで確認すると思ったとおり誤配線でした。本体側の問題は解決したので、取り付けましたが、マルチリフレクターの取り付けも甘くて大幅な改造をしました。特に配線が従来の物が使えなく、配線そもののもカットして繋ぎなおすことも出来ないのでヘッドライトハウジングも改造しました。
改造は貫通型の端子を外し、後ろの部分をカットします。カットした後短冊にきったアルミ板を巻いてリベットで内側に貼り付けます。これでお茶筒のようにして後ろのコネクターをライトを取り付けたまま抜き差しできます。すっかり暗くなりやっと点灯して、Hi-Loの切り替えをやったのですが・・・Hiになった時確かに明るくなった気がしましたが配光は全く変わりません。更に暫く点灯していると片一方は消えてしまうのです。後ろのカバーを外して点検して見るとバーナーがランプの中でずっこけていました。そのときにじっくりバーナーを見ましたが、一体なんでコレが切り替わるのか不思議でした。一応ライトがまぶしくないようにガムテープでヘッドライトの下側を塞いで切り替えについてはもう一度調べる事にしました。帰ったときには、もう昨日笹本さんとさよならしてから23時間経っていました。コレじゃ体に良いわけないです。
さて本日調べた所、このライトのHI-Lo切り替えは配光では無くて光量の増減でした。コレの対策はヘッドライト内に遮蔽板を入れるか耐熱塗料で余分な光を抑えて、当方のHUMMMERと同じLoのみの配光で使うしかないようです。

 

 2003年5月